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Never After Dark2026年6月5日(金)公開 配給:TOHO NEXT(PG12) © 2025 Signal181, Inc. All rights reserved. -
六人の噓つきな大学生 DVD 通常版嘘つき犯人は――――誰だ? 怒涛のどんでん返しにあなたも翻弄される― 予定調和ぶち壊しエンターテイメント!TDV35078D/2024年度KADOKAWA©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会六人の噓つきな大学生 DVD 通常版ご購入はこちら
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六人の嘘つきな大学生 Blu-ray豪華版(本編Blu-ray+特典DVD)嘘つき犯人は――――誰だ? 怒涛のどんでん返しにあなたも翻弄される― 予定調和ぶち壊しエンターテイメント!TBR35077D/2024年度KADOKAWA©2024「六人の嘘つきな大学生」製作委員会六人の嘘つきな大学生 Blu-ray豪華版(本編Blu-ray+特典DVD)ご購入はこちら
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NEW TV版ドラえもん Vol.178水田わさび/ 大原めぐみ/ かかずゆみ/ 木村昴/ 関智一otherDisc173分 カラー ビスタサイズ 片面1層 音声:1. 日本語ステレオSDV33075R小学館藤子・F・不二雄原作による国民的TVアニメ『ドラえもん』の第178巻。「おかたづけショールーム」「骨川マイスターのDo It Yourself」「主役はめこみ機」「リアル日本一周超特急すごろく」「しずかちゃんSOS」「つづきスプレー」ほか、全7話を収録。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADKNEW TV版ドラえもん Vol.178
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「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」黒の日舞台挨拶「名探偵コナン 黒鉄の魚影」公式サイト原作者・青山剛昌さんによる原作漫画が4月12日に103巻に到達(累計発行部数は全世界2.7億部を突破!)、テレビアニメシリーズも放送1000回を突破するなど、ますます勢いを増している「名探偵コナン」。4月14日に公開し、今もなお全国の劇場でロングラン上映を続けている最新作の「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」は、公開から143日間で観客動員数966万人・興行収入136億円を超えるという驚異の成績を残し、26作目にしてシリーズ歴代NO.1の成績を記録しました。 そんな同作もいよいよ閉幕が近づき、応援してくださったお客さまへの感謝、さらに本作のメインキャラクターでもある“黒ずくめの組織”になぞらえて、9月6日の“黒(96)の日”に声優陣が再集結し舞台挨拶を実施しました。壇上には、高山みなみさん、林原めぐみさん、堀之紀さん、立木文彦さん、小山茉美さん、古谷徹さん、三石琴乃さんが揃い、ネタバレシーンありでファン垂涎のトークを繰り広げました。全国342の劇場で生中継を実施した、激アツなこちらのイベントの様子を詳しくレポートします。黒の日舞台挨拶江戸川コナン役高山みなみさん灰原 哀役林原めぐみさんジン役堀 之紀さんウォッカ役立木文彦さんベルモット役小山茉美さん安室 透/バーボン/降谷 零役古谷 徹さんキール/本堂瑛海役三石琴乃さん高山さん皆さん、こんばんはー! 47都道府県の皆さん、見ていますかー? 今日は、あっという間に終わってしまうかもしれないですが、この舞台の興奮をみんなで共有しましょう。 林原さんまさか黒の日に、こんなかたちで呼ばれるとは思っていませんでした。たくさん潜ってくださった方もいると思います。もしかしたら今日初めて観る人がいたら、それはそれで素敵です。最後の最後の最後の最後まで楽しんでいただきたいと思います。 堀さん今日は日本全国の皆さん、充分楽しんでいってください! 立木さん黒の日にふさわしい男といえば、私なんですが……黒以外何もないです。声も容姿も黒です。今日は観客の皆さんと、全国の皆さんと一緒に、この130億円以上いったコナンを、これからも楽しめるこの場にいられることが本当にうれしいです。 小山さん(ベルモットの声で)A secret makes a woman woman.(意味:女は秘密を着飾って美しくなる)秘密だらけの小山茉美です。 古谷さん皆さん、ようこそ集まってくださいました。そして全国のこの舞台中継をご覧の皆さん、本当にありがとうございます。思えば「名探偵コナン ゼロの執行人」(2018年公開)の時にネット上で、「安室透を100億の男に」と言う声が高まりました。それ以来、毎年「劇場版『名探偵コナン』が100億を超えないかな?」「三桁いかないかな?」と、いつも願っておりました。それはスタッフ、キャストみんなの思いでございます。ついに皆さんのおかげで100億どころか135億を超えたと言う素晴らしい成績を残すことができました。次は、安室透が200億を目指します!(会場:大きな拍手) 三石さん「名探偵コナン」のイベント初出場の三石琴乃でございます。普段は割と正義側の役が多いですが、今回は黒の日ということで黒い衣装で、このそうそうたるメンバーの方たちとこのステージに立てることを本当にうれしく思います。 MC本日は上映前ではあるんですが、「ネタバレ何でもあり!」ということで、宣伝期間中にあまりお話いただけなかったあんなお話、こんなお話、いろいろ伺いたいと思います。4月14日の公開初日から9月3日まで143日間の興行収入が136億円、観客動員数966万人突破! シリーズ歴代記録更新中です! 高山さん今この9月6日まで、ずっと上映されていること自体が初めてのことなので、それに一番驚いています。こんなに長く上映されるとは思わなかったです。130億円……、何もかもが驚きというか、新鮮過ぎちゃって何とも言えないです。それだけたくさんの方にご覧いただけたということが本当にうれしいです。 MC966万人という数字、実感はありますか? 高山さんないです(笑)。 堀さん15人に1人ぐらいは観ているって感じでしょ。 高山さんでも、これ、ねぇ、もうちょっとで目指せ1000万人。 古谷さん桁の区切りが良いほうが良いよね! 高山さんキリが良いのがいいですね。13っていうのもあんまり好きじゃないんですよね。13って何か黒ずくめの方たちのイメージがあるじゃない? だから14にしたいの。もうちょっとで140になる。いけそうだよね? MCあと340000人で1000万人! 古谷さんあ、全然いけそうじゃない。 高山さんこのまま年末まで(映画館での上映を)やっちゃうかもしれないでしょ?(会場:大きな拍手) 堀さん来年の封切りまでずっとやっていたら? 高山さん来年まで? 林原さん同時上映しちゃう? 堀さん二本立て! 高山さんすごいね、それ! 古谷さんすごい発想だね! 高山さんその発想はなかったわ! でもちょっとだけ間を空けてくれないと、ちょっと休憩できないかな(笑)。皆さんもちょっと休憩も取って「じゃあ次は何だろう?」っていきたいじゃない。でも、本作をできる限り楽しみたいよね。クロージングって言っているけれど、いつクロージングするかは、あなた次第!(とニヤリ) MC大ヒットに向けていろいろと皆さんのお力もお借りしたいと思っております。まずは本編の中身ですね。皆さん、ラストの水中シーンが気になっていると思います。あれは物語上、コナンくんには聞こえていないんですよね? 高山さん気を失っていますし、聞こえていないです。 MCあのシーンを高山さんがご覧になった時はどのようなご感想でしたか。 林原さんみなみちゃん(高山さん御本人)になってからでしょ? 江戸川くんにはちょっとどいてもらって。 高山さん“ちょっとどいてもらって”ね。今までになかった映像美というか、水中であんなに長いシーンはありませんでした。水中のシーンは、たくさんあったけれど、ああいう感じはなかった。本当に単純にきれいで素敵なシーンだな、切ないなぁ、そして恥ずかしいなぁ(笑)。 林原さんふーん。「高山みなみは“恥ずかしい”」のね。 高山さんうん、照れちゃう。林原めぐみは照れない? 林原さん林原めぐみが観たとしたら? あ! 照れるね!! 高山さんでしょう? 林原さんそういうことか。はい、分かりました。 MCちなみに、このシーンのアフレコに向けて、林原さんはどんな思いで準備をされたんでしょうか。 林原さん台本をもらって、読んだ時にすごくびっくりしました。何かを自分が発声することで一つの正解になってしまうことが怖かったです。こんなにセリフを言うのが怖いのは久しぶりでした。「どういう言い方」とか「どういう思い」ではなく、どれも正解で、どれも誰かの何かと違うみたいな感じですかね。ただ、いろいろな思いの中に沈んでいく時の決意としては、「コナンくんだけではなくみんなを巻き込んじゃいけない」っていう思いがありました。博士のシーンも大好きですが、そのシーンについては哀ちゃんは知らないので、探偵団の子たちがおとなしく帰ったことも知らないわけです。でも、何か彼女が今までずっと背負ってきたものとかをちゃんと一緒に水の中で感じようみたいな思いはありました。何かキーワードになるセリフよりも、今海の中で宮野志保からシェリーから灰原哀からずっとたどってきたものをたどる気持ちかな。 古谷さん難しいセリフだよね。 林原さんどれも合っているような、間違っているような…。でも(高山さんと)二人で録れたから、すごく素直にやれた気がしています。 MC本作の公開後は、いろいろな反応があったかと思います。灰原哀ちゃんの“アイ”の字も「哀しい」ではなく「愛情の愛」だという声が上がったり、実際に反響を受けてどうですか? 林原さん劇場版としては「本当にありがとう」という気持ちです。この後、テレビシリーズもあるので「また相棒に戻っていくのね」っていうところであります。でも日常でもきっと哀ちゃんは分かっていますよね。みんなのあのシーンを見ていなくても、きっと自分の「アイ」の字が違うことを自分からは言わないけれど、分かっているだろうって思っています。 MC堀さんに伺います。完成披露試写会でまさかの「哀ちゃん、かわいい!」というコメントが飛び出しました。今回本編ではかなり冷酷なジンの一面が描かれていたと思います。演じる上で意識されていたことなど教えてください。 堀さんまずね、「哀ちゃん、かわいい!」は、単純に視聴者目線で言ったことです。ジンではないです(笑)。高山さんそれはそうでしょう(笑)。 堀さんジンは「会いたかったぜ、シェリー」って言うんですよ! あれって最初に言ったのはハイドシティホテルの屋上で哀ちゃんがお酒を飲んでシェリーに戻った時に、ジンが追い詰める。またジンはばかだねぇ…。余計なポエミィなセリフ「綺麗じゃねーか…闇に舞い散る白い雪…それを染める緋色の鮮血…」なんて言っているうちに、コナンくんに麻酔銃で撃たれるんですよ。(会場:笑)それ以来の「会いたかったぜ」だったので、前のを見返して「どういう言い方をしたのかな」って一応勉強しました。ジンは大声でどうかつしたり、逆上してわめきまくったり、怒りまくるということは絶対にしないので、本当に静かな口調で相手に対して死を宣告するんですよ。だから、それは逆にすごく怖いよね。わめきまくっている人の方が「落ち着け」って言えそうじゃない。落ち着いている人間から「もう終わり」と静かに言われると本当に終わっちゃう感じがしますよね。役柄的に本当にしょうがないんだけれど、同じスタジオに入ると林原さんが僕のこと「怖い怖い」って言うから、自分でもどこまでそうやって良いのか分からなくなりますよね。 林原さんキャラクターをすでにまとっているから。 堀さん僕が怖いの? ジンが怖いの? 林原さんジンです。(首から肩を示して)ここにジンを背負っているんですよ! 堀さん背負っていないから! 林原さん皆さん背負っているんです! 堀さん本当の僕はもっとホットです。 林原さんはい。存じ上げております(笑)。 堀さんですから、静かなセリフをしゃべりながら、林原さんが「怖い」と言ってくれるのは、ジンにとっては本望なんだろうと思いながら演じております。 MC今回は、劇中に黒ずくめの組織の新しいメンバーであるピンガが登場します。ジンはピンガに対してどんな気持ちだと思いますか? 堀さんジンから見たピンガはね、one of them。その他大勢のうちの一人っていう感覚だと思います。だから、役に立っているんだったら放っておくけれども、役に立たないならいらないよっていう感じですね。ただね、ジンって本当に残念なことに、哀ちゃんの正体を見破ったピスコをやっつけちゃったり、コナンくんの正体を見破ったアイリッシュをやっつけたりして今回またコナンくんの正体を見破ったピンガに何かしちゃうでしょ。そういうところ、ジンって間が抜けていると、本当に自分で思います。 MC続いて立木さんに伺います。そんなジンと行動を共にするウォッカですが、今回は独断で人を動かすなど組織の中での発言力の高さが伺えました。 立木さんそうですね、自分でも驚きました。これまでは、「兄貴、やりましたぜ!」とか「どうしました?兄貴」とか、割とシンプルに一言で片付くセリフが多かったんです。だから、台本を見て結構しゃべっているなぁと思いました。僕がウォッカを演じる上で役のヒントになったのは、堀さんのジンなんです。一緒に行動していて、相当影響を受けているから、「おしゃべりなジン」みたいな感じでやってみようかなという感じです。ピンガに関しては、僕の中で勝手に思っていることなんですが、劇中で、カーチェイスみたいなこともやっていたりするのでジンとは違って弟子にするのが良いなぁっていう感じです。ピンガが生きていたら、「僕のバディにしたいな」みたいな願望があるんです。だからピンガのデビュー戦を飾らせてあげたのは僕かなと思っています(笑)。その辺は良かったです。あとは、僕はいつもレギュラー回に出ているわけではないですし、今回の劇場版は今までになかったような感じなので、その辺の作りはシーン毎に変えていきました。意外と核心を突くようなことを言ったり、シェリーのことを言ったり、その辺で、悪い印象というか、皆さんがいろいろと想像を膨らませてくれるような言い方をできるだけしました。高山さんウォッカにちょっと聞きたいことがあるんだけれど? 立木さんウォッカに? 高山さんうん。キール、好き? (会場:笑) 立木さんそれねー。潜在意識の中にあるんですよね。 高山さんなるほどね!(林原さんに)何か愛がこぼれていたよね? 林原さんね! 立木さん劇場版でそういう愛があふれましたね。 三石さん私、アフレコで、ジンとウォッカと三人で録ったんです。ウォッカの「兄貴、やっと来てくれた!」ってセリフがあったんですが、本番でジンへの愛があふれすぎちゃって、「兄貴ぃ(ハート)」みたいなことがあったんです(笑)。「すごくジンのことが好きなんだ!」って思いました。私にはあの時ハートが見えました!立木さんよく覚えていたね。あれさ、思わず出ちゃうんだよね。 三石さんそれで録り直しになったんです! 高山さん(爆笑) 立木さんキールも好きです! 三石さんありがとうございます。 高山さんウォッカは、黒ずくめの組織の中では、一番人っぽい。人間味がありますよね。あったかい感じがします。 林原さん血が赤い感じがするよね。 高山さん誰でも好きになっちゃう感じ。 堀さんカツ丼とか食べてそう。(会場:笑) 高山さんうんうん! ジンはカツ丼食べなさそうだもんね。 堀さんジンはね、何を食べているんだろう。僕には全然想像できない。どこかのバーの片隅でジンを飲んでいる感じかな。 高山さんお酒は分かるけれど焼き魚とか食べているイメージがない。 堀さん秋刀魚とか? 高山さん自分で焼いていたりしてね! 古谷さん赤身のマグロじゃなかったっけ? 高山さんあーそう赤身のマグロね! 堀さんそうそう! 高山さんしかも自分でさばいちゃうんだよね。 林原さん血のしたたるステーキとか? 堀さんそうだねー。 林原さん血なんだ! MC黒ずくめの組織の裏の顔がのぞけた感じがします。小山さん、今回はベルモットで始まり、ベルモットで終わると言っても過言ではないかと思います。前回のイベントで「ベルモットのことはまだつかめない」とおっしゃっていましたがいかがですか? 小山さんいまだにこうやって皆さんの会話を聞いていても、ついていけない私がここにいます。あまりにも秘密が多いじゃないですか、ベルモットって。今回もそうなんですが、必ず単独行動をしているし異次元にいるみたいですよね。それこそ赤い血じゃなくて青い血でも流れていそうなクールな感じですね。前回の完成披露試写会でも話しましたが、「青山先生にお目にかかったら秘密を一つでも教えてもらおう!」と思っていたんです。そしたら、あの後に「100億円突破記念パーティー」があって、そこで青山先生とすごく久しぶりにお会いできて、膝を突き合わせて「先生、私の秘密を教えて!」って言ったら、「小山さん、以前にお話していますよ」と言われました。(会場:笑)…全く覚えていない。 林原さん知らないほうが良いと思って脳が消去したんじゃないですか。 小山さん消去したんですかねぇー。でも、「ごめんなさい。覚えてませ~ん!教えてくださ~い!」って言って教えてもらっちゃったの。でもね、(ベルモットも声で) A secret …。私だけの秘密よ、誰にも教えてあげないわ。 林原さんあら、やだ! 高山さんそれ、忘れないでくださいね!(会場:笑) 林原さん鍵かけておいて! 高山さんちゃんと書いておくとかで良いですから。 小山さん分かった! 気をつける! 高山さんかわいい……。 MC今、ベルモットは単独行動が多いキャラクターだとお話されましたが、小山さんから見て、ベルモットが組織の中で信用しているのは誰だと思いますか。 小山さん(即座に)いません!(会場:笑) 堀さん(大笑い)。 小山さん誰もいませんよね。強いて言えば一番信頼しているのはコナンくんかも。 高山さんおっ! 小山さんニューヨークでベルモットを助けてくれたもんね。たぶんその恩義があって、すごく信頼しているのかな。 林原さん(高山さんに)ベルモットのこと信頼している? 高山さんいや、…ちょっと待って! それは想定外の質問。お母さんの友だちですからね。“信頼”とはちょっと違うんだよな。林原さん何かあるよね。 高山さんあの、ここだけの話。 林原さんこれ、全国中継!(会場:笑) 高山さんここだけの話、「もしかしたらこっち(自分たち)側の人間なんじゃね?」とは、ちょっと思ってる。 小山さん私の"もしかしたら"を聞いてくれる? 高山さん聞いてあげる! 小山さんコナンくんって、私の子どもなのかも。 高山さん待って!! すごいことを今、聞いた。(会場:爆笑)小山さんすごい発想力でしょ? 高山さん父親は誰? 堀さんジンだよ! 高山さん&林原さんちょっと待って!!(笑) 高山さん何か変な関係図になってきた。待って! やめよ。なぜ、そんなことをお考えになりました? 小山さんでも面白いでしょ? 古谷さんあるとしたら“あの方”じゃない? 高山さんあのお方ね。 小山さんこういうのはどう? 黒ずくめの組織の申し子! 高山さん(言葉を失い)…いやいやいや、ないないない。林原さん三年後ぐらいの劇場版ではどうなっているかね。 小山さん失礼しました。 林原さんベルモットはこうやってかき回すんだ! 高山さんそうだ! これも単独行動と同じだよね。 小山さんごめん(笑)。 MC続いて古谷さんにお伺いします。今回は、ライとバーボンの電話越しのやりとりは、かなり興奮を覚えたファンの方も多いと思います。今回は赤井との関係で因縁がありながらも何か信頼しているようにも見えました。古谷さんから見ていかがですか? 古谷さん(降谷零の声で)組織随一のスナイパー・赤井秀一。あいつは、FBIのデキる捜査官という部分は認めています。ですが、僕のかけがえのない友人、スコッチこと諸伏景光を見殺しにしたヤツです。その真相は知りたい。そして居所を突き止めたら一発喰らわしてやりたいと思っています。 MCちょっとキャラクターの声で話をされて、どうリアクションして良いか分からなくなりました。 高山さんたぶん、家(工藤家)にいます(笑)。 古谷さんそう疑っています。(会場:笑) MCちなみに、古谷さんの中でバーボン/安室透/降谷零の演じ分けはどうされていますか? 本編の中でここを見ると分かりやすいとかありますか? 古谷さんトリプルフェイスをやらせてもらっています。安室透は、喫茶ポアロでアルバイトをしながら、毛利探偵の助手として探偵見習いみたいなことをやっています。今回の作品では、あまり安室の出番はなかったですが、最後のほうに一カ所だけ、コナンくんに情報を伝えているところで、「君だったら心当たりがあると思ったんだけどなぁ」っていうのは、それまで“降谷零”でしゃべっていたんですが、そこだけちょっと“安室透”の爽やかな声のトーンで言って、コナンくんから情報を引き出そうとしている感じでやってみました。 高山さん油断させるなんて……。 林原さん本当に怖いよね。 小山さん性格が出ているよ。(会場:笑) 古谷さんバーボンは、黒ずくめの組織のメンバーなので、あくまでもダークな雰囲気で少しミステリアスな匂いというか、ちょっとセクシーな感じで声のトーンも幅広く使ってやってみました。「予定外の動きは、計画に失敗を招く恐れがあります」みたいなセリフがあったじゃないですか。それはバーボンとしてやりました。降谷零は、もちろん警察庁の警備局警備企画課(通称ゼロ)というエリート組織に所属する潜入捜査官なので部下もいますしキリッとしてシャープな感じで演じています。声のトーンとしてはトリプルフェイスの中で一番低いトーンを使っています。 小山さん気づいた?(会場:笑) 古谷さん大方のお客さんは気がついています。(会場:笑) 古谷さん本作で一番印象的なのは、「海自が来る前に仕留めろよ、ライ」というセリフですかね。一応「ライ」「バーボン」呼びで、組織のコードネームで呼んではいますが、お互い正体は知っているので、あそこは“降谷零”としてはっきり赤井に向かって言わせてもらいました。 MC最後に三石さんにお伺いします。今回コナンのイベント初登壇ということですが、登壇されて率直な感想はいかがですか? 三石さん初登場で何をしゃべったら良いのかなと思いました。「黒の日に私が呼ばれちゃって、マズイかな」とか、「黒のメンバーになったってことで良いのか、シメシメ」って思っています。そんな風にいろんなことをグルグル思いましたが、楽しい映画でした。 高山さんありがとう! MC今回は、灰原哀たちを逃すためにジンに歯向かうなど重要な役割を担っていました。演じられていかがでしたか? 三石さん潜入捜査をしている割には、割と人間味や優しさが大きいので、いずれ本当に命に関わる大ピンチが訪れるだろうと思っています。今回もちょっと危なかったですよね。もともと疑われている立場ですが、ジンは本当に勘が良いのでちょっと変な行動するとピンチになるんですよね。「どうやったら無色透明でいられるかなぁ」ってことを思いながらセリフをしゃべっています。何か物事が起きると、キールは他の人とリアクションが違うので、「そこをお客さんには伝えなきゃいけない」けれど、「組織の人たちには感づかれたくない」とか、そのせめぎ合いで息一つでも深く考えます。 MC三石さんから見てキールの魅力はどこにありますか? 三石さんあまりプライベートな部分が描かれていないので、登場して来葉峠(らいはとうげ)で赤井を撃ってから、「彼女どこに行っちゃったんだろう?」と心配をしていたんです。でも着実に、粛々と任務を遂行しているのかなと思いながら、黒ずくめの組織の中では、ウォッカがカモかなと思って仲良くしています。(会場:笑) 立木さん(笑顔で)これからも仲良くよろしくねー! 三石さんウォッカと交流をしなかったら、あの二人を助けることはできなかったかもしれないです。 高山さん今回は本当にキールがいなかったら助からなかったもんね。 林原さんほんとほんと。 三石さんスタジオでめぐちゃんたちに会ったとき、「本当に助けてくれてありがとう!」って、(ブースから)出てきたことを覚えています。 MC9月1日から劇場で限定公開をされています「ブラッククロージングビジュアル」。本日WEBでも解禁になり、大きな話題となっております。スクリーンにご注目いただければと思います。皆さん、ご覧になっていかがですか? ■スクリーンに「ブラッククロージングビジュアル」画像が公開されました。堀さんかなりジンが大きいですね。 林原さん成長期? 高山さん大きくなる薬とかあるの? 堀さんそうかもしれない。ジンは、今度バスケットの選手になって…。(会場:笑) 古谷さんオリンピックに出るのかな? 堀さんパリ・オリンピック! 小山さんベルモットがセンターをとっている! あのスマホにコナンくんが写っているんでしょ? 高山さんえっ、やっぱり仲間になっちゃったの? 古谷さんコナンを携帯の待ち受けにしているってこと? 小山さんベルモットのLINE友だちなの!(会場:笑) 高山さん(笑)。そんな設定どこにあるの?! 林原さんどんどん新しい設定が生まれていくな。 MC新設定がいろいろ飛び出しています。いつの時系列で撮った写真なのでしょうか。 高山さんだってピンガがいるから確実にアレの前ってことでしょう? 古谷さんまた復活するってこと? 堀さんでも、ピンガが復活したらコナンくんが…。 高山さんえっ、おっ、……いろいろ困る! 古谷さん今回すごく人気が出たから、死なないこと
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『ゴジラxコング 新たなる帝国』 Blu-ray 豪華版 4K Ultra HD Blu-ray 同梱3枚組一線を越える。常識が変わる。TBR34215D/2024年度東宝TM & © 2024 Legendary and Warner Bros. Entertainment, Inc. All Rights Reserved. GODZILLA TM & © TOHO CO., LTD.『ゴジラxコング 新たなる帝国』 Blu-ray 豪華版 4K Ultra HD Blu-ray 同梱3枚組ご購入はこちら
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「YOSHIKI:UNDER THE SKY」ジャパンプレミア映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』公式サイトアメリカやヨーロッパ、中国、日本など、様々な国のアーティストをYOSHIKIさんがプロデュースし、自身がアレンジした楽曲で、それぞれのアーティストとコラボレーションをするその軌跡とライブを追った音楽ドキュメンタリー映画「YOSHIKI:UNDER THE SKY」。9月8日の公開に先駆けて、9月5日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアが開催されました。監督を務めたYOSHIKIさん、アーティストとして本作に出演しているHYDEさん、さらにはYOSHIKIさんと親交の深い多くのゲストもレッドカーペットに出席し、大きな盛り上がりを見せました。 こちらのイベントの模様をレポートいたします!ジャパンプレミアYOSHIKIさんHYDEさん【レッドカーペット】■YOSHIKIさんと親交のある様々なゲスト(ゴジラ、ハラミちゃんさん、XYさん、休井美郷さん、Ryugaさん、Beverlyさん、Novelbrightさん、TAKAHIROさん、紀里谷和明さん、宅見将典さん、斎藤司(トレンディエンジェル)さん、アンミカさん、藤原ヒロシさん、宮城野親方さん)が登場。ゴジラハラミちゃんさんXYさんRyugaさん・休井美郷さんBeverlyさんNovelbrightさんTAKAHIROさん紀里谷和明さん宅見将典さん斎藤司(トレンディエンジェル)さんアンミカさん藤原ヒロシさん宮城野親方さん■続いて、HYDEさんが登場!HYDEさん実はこの企画が始まって、ずいぶん経っているんです。完璧主義なYOSHIKIさんが丹精込めて作っているのを見てきました。ロサンゼルスのスタジオでも常に編集作業が行われていたので、やっと完成して、僕もうれしく思います。すごく素敵なミュージシャンたちに囲まれ、さらに僕たちが一緒に演奏しているのも見ることができてとても光栄に思います。今日はとてもうれしいです。■続いて、YOSHIKIさんが登場!YOSHIKIさんHello! How are you? YOSHIKIです。今日は暑い中、皆さんお集まりいただいて、ありがとうございます。 MCついに完成し、本日は一般のお客さんにお披露目となりますが、今のお気持ちは? YOSHIKIさんドキドキします。(「愛している!」というファンの歓声に)愛しているよ~(笑)。 MCさらにハリウッドの方からも大きなニュースが入ってきたそうですね? YOSHIKIさん(スマホをとり出し)間違うといけないので読んでいい? 実は今日、新たな発表がもう一つあって、アメリカ・ロサンゼルスの「TCLチャイニーズ・シアター」に、僕の手形と足形と名前が日本人として初めて、刻印されることになりました。 MCファンの皆さんからも歓声が上がっています。 YOSHIKIさんホント(笑)? ありがとう! MC日本人初の快挙ですね。 YOSHIKIさんアジアでもアーティストとしては初ということで、とても光栄です。現地で14日にセレモニーが開かれるんですが、その日は交通規制が敷かれ、ファンの皆さんにもその様子を見ていただけるような形になるので、ぜひお越しください。その日の夜には、チャイニーズ・シアターで本作「YOSHIKI:UNDER THE SKY」のLAプレミアも行なわれます。僕も登壇しますので楽しみにしていてください。MC記念すべきジャパンプレミアの日に大きなニュースが入ってきましたね。 YOSHIKIさんビックリですね。僕は、ロサンゼルスに住んで30年近く経つんですが、まだまだ、僕の中では達成感はないんです。でも、こうやって選んでいただいて恐縮です。【舞台挨拶】MCまずは、監督のYOSHIKIさんから一言お願いします。 YOSHIKIさん監督って言われると緊張するんだから(笑)。 いろいろありましたが、今日、この日を迎えることができました。HYDEさんにも来ていただいて本当に光栄です。ありがとうございます。 MC続いてHYDEさんお願いします。 HYDEさんこんにちは。さすが…ですね? YOSHIKIさん何が(笑)? HYDEさんこのスケール感というか…さすがYOSHIKIさんだなと改めて感心しています。参加できてとても光栄です。 MCまずはYOSHIKIさん、このプロジェクトがどういう状況で、どんな思いで始まったものだったのか教えてください。 YOSHIKIさんこのプロジェクトはコロナ禍で始まったプロジェクトだったんです。日頃、ファンの皆さんに僕らは支えられて、音楽活動をしているわけです。じゃあ、「ファンの皆さんのために何かできないか?」 「そういう状況で僕らは何かできないか?」と、基本的には僕の友だちのアーティストに声をかけて、こういったことになりました。MC制作期間約三年をかけた初監督作品となりました。特に苦労された点を教えてください。 YOSHIKIさんHYDEさんはよくご存じかと思いますが、僕、全部に関してこだわり過ぎちゃうんですね。 HYDEさんよく三年で済みましたね、十年くらいかかるかと思いました(笑)。 YOSHIKIさん僕も十年くらいかかると思っていました(笑)。本当におっしゃる通り、こだわっちゃうから止まらなくなっちゃうんです。大変でしたが、いろんなアーティストの方たちが協力してくださいました。観ていただけると分かりますが、最後は大勢のファンの皆さんにも参加してもらっています。僕はもともと結構プロデュースもするので、あまり“監督”という意識はありませんでした。作品を良いものにするために指揮をとるという感じで、それが監督なんだという感じでした。 MCそのYOSHIKIさんからのオファーを受けて、HYDEさんはいかがでしたか? HYDEさんアーティストとして、ファンに何かしてあげたい気持ちはあるんです。でも、なかなかきっかけがなかったり、自分も一緒になって落ち込んでいた中で、今回のお誘いがありました。その時「あぁ、その企画に乗って良いんだ!」と思いました。こんなお話はありがたいですよね。「僕にも何かできるんだ!」「そういうことをやらせてもらっても良いんだ」と、とても嬉しかったです。MCYOSHIKIさんが、困難なプロジェクトを、力強く進めていく姿を間近でご覧になっていかがでしたか? HYDEさん普段は弱音を吐いたりすることもありますが(笑)、実際は何でもポジティブに捉えて、すごく爆走するところがあると思います。そういうところは「すごいな」と思いながら感心しています。 MCYOSHIKIさんにとっても、横にいてくれるHYDEさんの存在は大きいものがあるのではないでしょうか? YOSHIKIさんありますね。本作の撮影の時はまだTHE LAST ROCKSTARS(YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIの四人からなるロックバンド)は結成されていなかったんですが、HYDEさんといろんなプロジェクトをやっていく中でTHE LAST ROCKSTARSの結成につながりました。僕は結構、突っ走るタイプなんですね。他のメンバーのSUGIZOやMIYAVIは、みんな現実的に物事をちゃんと考えてくれるタイプなので、「こうしてこうすればこうなる」って考えてくれるんですね。僕は現実性がなくても前に進んでいくタイプです(笑)。たぶんHYDEさんはよくごご存知かと思います(笑)。 HYDEさんものすごい勢いで進むんです。「それ、できるんですか?」みたいな状況下でも、それができちゃうことがすごいですね。非現実的なことを無理やり…「え?できちゃうんだ?」って思っています。そんなことができるのはたぶん、日本でYOSHIKIさんしかいないんじゃないかと思って横で見ています。 YOSHIKIさんそれは、皆さんの支えがあるからこそできるのであって、僕一人の力じゃ…メンバーやファンの皆さんの支えがあるから爆走できます。 MC今回、撮影や編集でどういったことを大切にされたんでしょうか? YOSHIKIさん編集にしても、撮影にしても、それぞれのスペシャリストがハリウッドにはいますが、例えばカメラは「ALEXA」というハイクオリティの大きなカメラをドキュメンタリーで投入しています。あまりこのカメラを使っているドキュメンタリー作品はないと思います。そして、ハリウッドを中心に撮影をしましたが、日本、ドイツ、中国と、それぞれのカメラのクオリティを、いろいろな基準値に合わせないといけないところもありましたが合わせていただきました。編集もチーム体制を組んで、チーフ編集、エディターという形で、それぞれがバンドの映像を編集して、最後にそれをまとめてあげていく方法でやりました。もともと、その時点で何時間という映像になっていたんですが、皆さんに観てもらうためにそれを映画館用に凝縮してストーリーを決めていきました。ドキュメンタリーなので、筋書きのないストーリーなんですが、始まった時は、この作品がどこに行くのか分かっていませんでした。そんな中で、ファンの方が亡くなられてしまったり、編集中に、僕の母も亡くなってしまいました。そういった状況もあり、今日この日を迎えられて、この作品が皆さんの救いになればと思っています。 MCHYDEさんはYOSHIKIさんとの撮影の中で、印象的だったことはありますか? HYDEさん僕は渋谷のビルの上で歌ったんですが、YOSHIKIさんの状況がイマイチよく分かっていませんでした(苦笑)。YOSHIKIさんの声だけ聞こえてきて「これで大丈夫なのかな?」って感じでした。YOSHIKIさんの優しい声だけが聞こえてきて、素敵な撮影だったんですが、僕は音だけを聞きながら歌いました。 YOSHIKIさんハリウッドですごい撮影をしている中で、各国の皆さんには、今HYDEさんがおっしゃったように、あまり状況が分かっていない中でうまくやっていただきました。 MCできあがった本作を観て、HYDEさんも初めて「こうなっていたのか」と分かるような感じですか? HYDEさんホントですよ(笑)。「こんな風になってるんや」って思いました。THE LAST ROCKSTARSと一緒で、蓋を開けてみるまで分からないんです(笑)。たまにロスのスタジオに行くと、本作をちょっと観せてもらって「え!カッコ良い」ってなりました。 MCYOSHIKIさんは、それぞれのアーティストの撮影の中で、印象的だったことはありますか? YOSHIKIさんもう全ての場面ですね。サラ・ブライトマンさんとは一緒にツアーを回ったりもしていて、このプロジェクトにも率先して参加してくださいました。フランクフルトで撮影されたんですが、お互いに夕日を合わせて撮影をしました。 MC日本からはSixTONESの皆さんも参加しています。 YOSHIKIさんSixTONESの皆さんは、HYDEさんの前に出てくるんですが、あの時は雨が降り注いできていました。 HYDEさん演出みたいな。 YOSHIKIさんそうそう。「あれ?」って言ったら「本当の雨が降っています」と言われました。すごくドラマティックな感じになっていて、僕はピアノからギター、ドラムに行くんですが、派手な感じでやりました。でも、HYDEさんが出てくると雨が止むというね。 HYDEさんそうなんです。僕、晴男なんで(笑)。 MC日本に続いて世界各国でのプレミアも今後、実施される予定です。世界中のファンに観てもらうことになりますね。 YOSHIKIさん感無量です。本当に、毎日起きると、どこにいるか確認しないといけないんです(苦笑)。 HYDEさん今日もさっき日本に着いたんでしょ? YOSHIKIさんさっき着きました。 HYDEさん打ち合わせの間ずっとあくびしていましたよね(笑)。 YOSHIKIさんそうそう。でも、ステージに立つと不思議とあくびが止まるよね。でも、さっきレッドカーペットで落ちそうになったけれど(笑)。 MCさらにLAプレミアに関して、先ほど素晴らしいニュースが届いたとのことですね。 YOSHIKIさん自分で言うのは恐縮なので、言ってもらってもいいですか(笑)? MCアメリカ・ロサンゼルスの「TCLチャイニーズ・シアター」に日本人アーティストとして初めて名を刻むことになりました! YOSHIKIさん手形と足形を取りました。(会場の皆さんの祝福に)ありがとう! あくびをしていたけれど目が覚めました。現地で14日にセレモニーが開かれるんですが、当日は交通規制がされて、皆さんも見られます。記念すべきイベントになると思うので、日本からも来られる方がいれば来ていただけるとうれしいですね。 MCそして本日は、アーティストの皆さんからもメッセージが届いております。 ■SUGIZOさん、ジェーン・チャンさんらのビデオメッセージ。 SUGIZOさんYOSHIKIさん、HYDE、本会場と全国中継をご覧の皆さん、SUGIZOです。「YOSHIKI:UNDER THE SKY」の公開おめでとうございます。僕も光栄なことに関わらせていただいて、「La Venus」そしてHYDEと一緒に「Red Swan」に参加しました。感無量でございます。同時にサラ(サラ・ブライトマン)が歌う「Macle」とか(ジェーン・チャンが歌った)「Hero」など、X JAPANのツアーでもさんざん演奏してきた自分にとっては体の一部になっているような楽曲が、とても感慨深い重要なメッセージが込められた愛おしい作品だと思いました。ぜひ皆さんご覧ください。そしてYOSHIKIさん、僕らのメッセージが世界中に届くことを祈っております。今日は地方の仕事のため参加できなかったんですが、YOSHIKIさんとはもうすぐTHE LAST ROCKSTARSのツアーもありますし、いやというほど顔を合わせますので、引き続きよろしくお願いします。魂の同志であるSUGIZOでした。ありがとうございます。「UNDER THE SKY」大ヒット、必ずします。祈っております。SUGUZOでした。 ジェーン・チャンさん「YOSHIKI:UNDER THE SKY」、全世界公開となり、おめでとうございます。世界中の素晴らしいアーティストの方々ともご一緒できて光栄でした。劇場で皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。 MCYOSHIKIさん、SUGIZOさんからのメッセージはいかがでしたか? YOSHIKIさん(SUGIZOさんのメッセージビデオが海を背景に撮影されたものだったので)何で、海から(笑)? 先ほども話にあった、印象に残っていることですが、HYDEさんとSUGIZOと一緒にやった「Red Swan」という曲はすごく強烈な感じでした。YouTubeとかで、各国の方にカバーしていただけているとHYDEさんに言ってもらって、その流れで始まります。なのですごく熱く込み上げる感じがありました。SUGIZOもそうですが、HYDEさんのパフォ―マンスもすごくて ハリウッドで編集してきた中でみんな、すごくこの曲を気に入ってくれました。HYDEさんのファンが世界中に広がっていてうれしく思います。僕がドラムを叩いているのは、SixTONESさん、HYDEさんとやった「Red Swan」、それからチェーンスモーカーズの曲でも激しく叩いているんですが、それが僕はすごく印象に残っています。 MCHYDEさんはSUGIZOさんのメッセージはいかがでしたか? HYDEさんさわやかでしたね。本人には似合わないというか、背景はさわやかでしたね。どこなんですかね(笑)? YOSHIKIさん「何とか港」でしょうね。 MCジェーンさんは本作のテーマ曲である「Hero」を歌っています。 YOSHIKIさんもともと、ジェーンは中国ですごく有名な方ですし、ハリウッドでも「ターミネーター3」(2003年公開)のテーマを歌っているスーパースターです。以前、お話をいただいて、僕のスタジオにたまたま来てくださいました。その後、コロナ禍になってしまいました。日本と中国はいろんなことがありますが、僕らはミュージシャンであるからこそつながれるということで、彼女も「ぜひ!」と言って本作に参加してくださいました。本作ではジェーンさんとは二曲やりました。そのうちの一曲の「Hero」は素晴らしいアレンジになっていると思います。こういう時代に、国境を越えて一緒にできるのは嬉しいですし、アーティストのあるべき姿なのかなと思います。 MC最後に皆さんにメッセージをお願いします。 HYDEさん十年かかるところを三年で…何とか許していただけないでしょうか(笑)。(会場:拍手)ロスのスタジオに行っても、ずっと横で編集作業が続いておりました。それくらい完璧主義者のYOSHIKIさんが、ここで何とかOKを出したということで、よろしいでしょうか? それくらい魂のこもった作品だと思います! YOSHIKIさんHYDEさんにも言ってもらいましたが、やはり最後は自分との戦いになってしまいました。「妥協する自分」「妥協できない自分」でも、「この作品をファンに届けたい自分」「一日も早く観てもらいたい自分」もいました。コロナ禍で始まりましたが、その後、戦争も始まって、いろいろ情勢が変わっていく中で、この作品は「どんな困難も乗り越えていこう」「人としてつながって、音楽の力で前に向かっていこう、生きていこう」という作品です。結局、「このタイミングで出そう」という思いが勝ちまして、今日この日を迎えることができました。本当にHYDEさんをはじめ、参加してくれたアーティストの皆さん、そして、参加してくれたファンの皆さん、応援してくれるファンの皆さん、たくさんのスタッフ――エンドロールを見ると、延々と続きますが、感謝しております。ありがとうございました。
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ディズニー創立100周年記念 パンフレット発売のお知らせDisney公式dマガジン公式ディズニー創立100周年を記念して、全国100か所の映画館で『シンデレラ』『ファンタジア』パンフレットを販売(期間限定)します。価格:990円(税込)/A4 62ページ 発売日:10月7日(劇場オープン時より)『シンデレラ』パンフレット1950年米初公開の『シンデレラ』は、ディズニー・アニメーションの方向性を確立し、その夢と希望に満ちた物語が観客の心を奪った不朽の名作。 『シンデレラ』パンフレットは、製作の背景やメイキング過程を詳しく掲載し、貴重なコンセプトアート、お城や屋敷の断面図など、ファン必見のコンテンツが盛りだくさん! ディズニー100周年を迎える今、シンデレラの世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。価格:990円(税込)/A4 56ページ 発売日:10月14日(劇場オープン時より)『ファンタジア』パンフレット1940年米初公開の『ファンタジア』は、アニメーションとクラシック音楽が響き合う新しい物語の形を生み出し、アニメーションの可能性を広げた画期的な作品。 『ファンタジア』パンフレットは、興味深いメイキングやコラム、各章の貴重なコンセプトアート、当時のポスターアートまで紹介しています。ディズニーの豊かな創造力と想像力を再確認し、魔法の旅を堪能するような気分に浸ってみては!©Disney TOHO 東宝株式会社 ライツ事業部 -
「ゴジラ-1.0」完成報告会見「ゴジラ-1.0」公式サイトゴジラ70周年記念作品であり、日本で制作された実写版ゴジラ30作品目となる「ゴジラ-1.0」が11月3日の“ゴジラの日”に公開! 9月4日東京・日比谷の帝国ホテルにて本作の完成報告会見が行われ、山崎貴監督、主演の神木隆之介さん、ヒロインの浜辺美波さん、製作の市川南さん(東宝株式会社取締役専務執行役員)が出席しました。こちらの会見の模様をレポートいたします。完成報告会見山崎貴監督敷島浩一役神木隆之介さん大石典子役浜辺美波さん製作/東宝株式会社取締役専務執行役員市川南さんMCゴジラの立像に見守られながらと言いますか、襲われながらの会見となります(笑)。 神木さん(立像のほうに向き直り)メチャクチャ目が合いますね(笑)。見られている!MC浜辺さんもこの立像は初めてですか? 浜辺さんはい、この大きいサイズは初めてです。すごい! MCそれでは一人ずつご挨拶をいただきます。 市川さん「シン・ゴジラ」が2016年の公開でしたが、それから七年が過ぎ、山崎さんが監督、神木さん、浜辺さんが出演の新しい「ゴジラ」が出来上がりました。庵野秀明監督、樋口真嗣監督の「シン・ゴジラ」とはまた違う、山崎監督らしい斬新な「ゴジラ」です。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします。 山崎監督随分前からゴジラ映画を作りたいと思っていて、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」(2007年公開)でゴジラに出てもらったりしましたが、いよいよ夢が叶いました。ついに東宝の本丸であるゴジラ映画に携われたことは本当にうれしいことです。今日はありがとうございます。 神木さん日本を代表するこの「ゴジラ」という作品に携われたことを本当に幸せに思っています。 浜辺さん私は芸能活動を始める前、オーディションの頃からずっとゴジラに見守ってもらっていて、ゴジラはずっとそばにいたような存在でした。その作品に出演できたことを幸せに感じながら、これからの宣伝活動も含めて精一杯やれたらと思います。 MC「シン・ゴジラ」から七年が経ち、ようやく新たな国内映画の「ゴジラ」が誕生しました。まず市川さんより、今回の「ゴジラ-1.0」の企画意図、山崎監督にお任せした経緯、そして現在、朝ドラにて共演中の神木さんと浜辺さんをキャスティングした経緯などを教えてください。 市川さん「シン・ゴジラ」は2016年の製作・公開で、ものすごい反響をいただき、興行収入も80億円を超える超大ヒットとなりました。作品の評価も私が思っていたよりもはるかに高く、その年度の映画賞を総なめにしました。「じゃあ次の映画をどうするのか?」と思いあぐねて二、三年が経ちました。そうした時に、山崎監督と「アルキメデスの大戦」という映画を2019年に製作・公開をしました。映画が公開してから監督と「食事でも」というタイミングがあり、その時に「次の『ゴジラ』いかがですか?」という提案をしました。「山崎監督も待っていたのかな?」という気もしましたが(笑)、「やるなら古い時代の設定をやっても良いんじゃないか」というお話をしました。「じゃあやりましょう」と、そこからプロット、脚本作りが始まりました。だいたい三年をかけて脚本を練り上げて、撮影が去年の三月から六月でした。その間、キャストをどうするかとプロデューサー陣・監督とも相談していくうちに、「神木さん、浜辺さんの二人で行こう」という話になりました。それはコロナ禍になったくらいの時期だった気がします。お二人は「屍人荘の殺人」(2019年公開/監督:木村ひさし)という東宝の映画に主演していましたし、監督ともすでに仕事をされていたので、オファーをしました。そして、脚本を読んでいただき快諾してもらいました。という次第なので、朝ドラ(「連続テレビ小説 らんまん」NHK総合にて現在放送中)の話はその後から聞いたんですね。 山崎監督我々が先です(笑)。 神木さん朝ドラの方が後です(笑)。安心してください。「あれ?何か見たことあるな、この組み合わせ」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、「ゴジラ」の撮影が前ですから! 山崎監督オファーも前ですから(笑)。 MC朝ドラで「また一緒なんだ?」みたいな感じでしたか? 浜辺さんちょうど「ゴジラ」の撮影の前後くらいに朝ドラの話が確定したので、「これからまた長い間ご一緒します」と再度ご挨拶をして、仲良くしています。 神木さんこちらこそお世話になっています。 山崎監督朝ドラのほうが先に放送されているので、皆さん「まんま朝ドラのコンビで撮りやがって!」と思うかもしれませんが、我々が先です! 市川さん朝ドラも毎朝、楽しく拝見していますが、「ゴジラ」でのお二人を観ますと、「なかなかこんなコンビはいないんじゃないか」と思いました。令和の名コンビが誕生したという気がします。 MC山崎監督は、戦後すぐの時代設定にされたのはなぜなのでしょう? 山崎監督一つには、「『ゴジラ』は核の脅威、戦争の影が怪獣の姿をしているもの」だというのがあったので、その時代でやりたいというのがありました。3.11(東日本大震災)もベースになるかなと思うんですが、「シン・ゴジラ」があまりにそこをうまくやってしまったので、対抗するなら昭和のこの時代にするべきじゃないかと思いました。 MCその意味で、「シン・ゴジラ」は政治ドラマでしたが、それとは違うということでしょうか? 市川さん「ゴジラ」シリーズは、昭和の時代にたくさんあって、その後の平成シリーズも一つながりだと思いますが、「シン・ゴジラ」が29作目で、今までのシリーズに政治ドラマを入れたのが面白くて成功したと思います。今回は戦後すぐの話なので、自衛隊もなければ武器弾薬もない時代に「ゴジラ」を作るというのが斬新かなと思います。 MC神木さんは主演のオファーを受けてどんなお気持ちでしたか? 神木さんビックリしましたね。さっきも挨拶の中で言いましたが、本当に日本を代表する、誰もが知っている――今まで(ゴジラ作品)観たことがない方もゴジラの存在は知っているし、世界でもそうじゃないですか。そんな作品に携わることができるといううれしさの反面、プレッシャーもありました。一人のキャラクター、一人の人間として何を表現できて、どれくらいのものを自分が背負っていけるのかと考えました。 お話を伺って「こうなんだろうな」といろいろ考えた結果、とてつもなく大きなものを背負わなくてはいけないんだと思い、「それに耐えられるのか?」「自分の実力が伴っているのか?」という不安はありました。でも「やってみたい」「ぜひ携わりたい」と思って決意しました。 浜辺さん先ほどもお話しましたが、事務所に入った時から、ゴジラのポスターや大きな壁紙を前に「○○さんが出演されて」とか「こういう役があって」と教えてもらって育ちました。そうやって見守られながら育ってきた中で、新しく作るゴジラ作品に自分が出演できることは夢のようでした。私も大作に関わる不安はありましたが、山崎さん、神木さんという、一度ご一緒しているお二人の胸を借りて、今持っている全てをかけて演じ切りたいと思い、精一杯やりました。 MC山崎監督、「ALWAYS 続・三丁目の夕日」でゴジラを登場させ、さらに西武ゆうえんちの「ゴジラ・ザ・ライド」を制作され、ついに本編を監督することになりましたが、いかがでしたか? 山崎監督「ALWAYS 続・三丁目の夕日」に(ゴジラが)ゲスト出演していただいた時はうれしかったです。でも尺が短かったので何とかその時のスキルで乗り越えることができました。でも、「ゴジラ」本編を作るのは大変だと思いました。「ゴジラ・ザ・ライド」もやりましたが、五分くらいの作品を作るだけで随分大変でした。これは相当、技術的に進まないと映画なんてできないと思っていました。それから「シン・ゴジラ」が本当に大きな存在になって、コメントを求められた時「次にやる人が大変ですね」と言っていたら、まさかブーメランになって返ってくるとは思いませんでした(苦笑)。でもやはり、本丸というか、いつかやってみたい作品だったので、ちょうど技術的にも成熟してきた中で、「今なら成立させられるかもしれない」というチャンスだったので、すごくうれしかったです。MCCGを駆使した特撮に加えて、物語の部分も含めて、これまでの監督の全てが投入されている気がしました。 山崎さん改めて出来上がったものを観ると、集大成感があるというか、二十数年監督をやってきて、吸収してきた知見や技などを惜しみなく注ぎ込んだ作品になっていると思いますね。 MC完成した作品をご覧になっていかがでしたか? 神木さん目の前に、ゴジラが…そこにいましたね。恐ろしかったです。現場ではグリーンバックで撮影していたんですが、実際にどうなっているのか分かっていないまま演じているので、すごく細かく説明をしていただきました。映像で動きを見せていただいて、それを想像しながら、脳内で「これくらいの恐怖で、これくらいの大きさでやっているんだな」と思って演じていました。本作を一観客として観たんですが、本当に他人事と思えなくなりますね。巻き込まれていく――本当に、本作を観ていて、「ゴジラ」映画を観ている感覚じゃなくて「あ、やばい、いる」という、自分まで息をひそめてしまうような臨場感がありました。ちょっと緊張しましたもん。MC今回のゴジラは「近い」ですよね? 浜辺さんそうですね。見るというより感じる、体感するということが、本当によく分かるくらい近いし、迫りくる感じがありました。ゴジラを見ると、もちろん恐怖もあるんですが、テンションが上がる――日本の大怪獣ゴジラを見ると心拍数が上がるのは遺伝子に組み込まれているんだと思う体験ができました。 MC撮影の中で、山崎監督の演出でゴジラ映画ならではと感じたり、印象に残っているシーンなどはありましたか? 神木さんそうですね、監督ならではの演出で印象に残っているのは、撮影の時に、CGなので、それがどれくらいの迫力があって、どういう動きをしているかという説明をしてくれるんです。その時にすごく擬音が多かったなと思いますね。「こう来てね、今グワーッとなって、ドーンと来てガーッとなるんだよ」って(笑)。「あぁ、なるほど~!」っていう感じでした。 山崎監督擬音が多いって、ちょいちょい言われるんですよね。 神木さんでも、現場で擬音を使って「こんな感じの臨場感を伝えてくれているんだろうな」と思っていた臨場感が、完成した作品の中ではまさにそのままでした。監督の脳内のものが完璧に再現されている作品なんだと思いました。 山崎監督あまりにも壮大なものなので、語彙を失っちゃうんですよね。今回、一つの狙いとして、「近い」――「身に迫ってくるゴジラを伝えたい」というのがあって、そうなると擬音で言うしかなくなってしまうんですね。でも、ちゃんと受け取っていただいてありがたいと思いました。 MC戦後の焼け野原の日本のセットもすごかったそうですね。 浜辺さん本当に作り込まれていました。スタジオの中ではあったんですが、見渡す限り全部、作られていました。 山崎監督しかも土をちゃんと持ち込んで作っています。 浜辺さん歩くのも転んじゃうくらい大変なんです。 山崎監督美術チームも「土木作業」って言っていましたよね(笑)。 MCCGではありますが、怪獣映画ならではの「逃げる」演技などもあったと思いますが、いかがでしたか? 浜辺さんそうですね、「逃げる」以外にも実はいろんな体験をしています(笑)。 山崎監督まだ詳しくは言えないんですけどね(笑)。 浜辺さんこんなことができるのは「ゴジラ」でだけだろうなという撮影体験をしました。映像で観てもヒヤッとするような場面が収められていたので、監督の下、たくさんご指導いただきました。 MC共演陣として山田裕貴さん、青木崇高さん、吉岡秀隆さん、安藤サクラさん、佐々木蔵之介さんらが発表されました。 山崎監督ゴジラは虚構の存在なので、お客さんに本当にそこに「いる」とか「怖い」と感じていただくには、役者さんが本当に上手じゃないといけないんですね。そこにいることを信じ込ませてもらえるお芝居をしていただかなくてはいけないので、キャスティングの段階で「上手い人でいきましょう」という話をしたんですが、皆さん、すご腕の人ばかりで、現場はメチャクチャ楽しかったです。ちょっとアクセルを入れるとバーンっと返ってくる感じで、このお二人も良い芝居をしてくれますし、他のキャストの皆さんも、ちゃんとそこにゴジラがいることをお客さんに信じてもらえるお芝居をしていただけました。この人たちと仕事ができるということは幸せなことだと感じておりました。 MC本作はラージフォーマット【IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinema】での上映も決まっており、それらも合わせて最大規模の全国約500館で上映されることになっています。現在もラージフォーマットでの上映に向けた作業をされているそうですが、いかがですか? 山崎監督本作は、みんなで「体感する映画を作ろう」「劇場に行くにふさわしい映画を作ろう」という目標を掲げて、みんなで作ってきました。いろんなシステムがありますが、それらの特徴が「ゴジラ」に向いているものがありまして、大画面で迫力もあり、音がすごいですね。とにかくゴジラがほえると、お腹がブーンっと震えて、完全に脳がそこにゴジラが「いる」と騙されるんですね。音が映像に寄与する部分がかなりあると思います。もし本作を観ていただいて、気に入っていただけたら、それぞれいろんな方向にすごいので全てのラージフォーマットを体験していただきたいです。 MC日本だけでなく全米公開も決まったそうですね? 市川さん日本公開の後、12月1日からの北米での公開が決まりました。かなりの拡大公開になりそうだということです。 山崎監督まだ言えないですが、びっくりするスクリーン数ですよね。 市川さんそうですね。 山崎監督スクリーン数が決まった時、「マジですか?」って言っちゃいました。 MC神木さんは、戦争から生還して、典子と出会い、共に生きようとするも、そこでゴジラと遭遇するという難しい役柄でした。演じてみていかがでしたか? 神木さん今回、僕が今までで経験したことのないような役柄でした。役作りをするのに本当に苦しかったという記憶があります。やはり、「どれくらいまで自分を追い込んで良いのか? 」とか、「精神的にも追い込まなきゃいけないのか?」「追い込んだ方が良いのかな?」などと考えたりしました。敷島自身、傷を負って苦しんでいるわけで、それと同じくらいの苦しみを自分にも与えるべきなのかなどいろいろ試していたら、何かに追いかけられるような夢を連日のように見ていました。プレッシャーもあったので、向き合い方が分からなくて、「どれくらい掘り下げたら良いんだろう?」ってことしか考えていませんでした。苦しかったんですが、山崎さんとも相談しました。いろいろ話した結果、「あまり追い込み過ぎると普通のお芝居すらもできなくなっちゃうよね」「本番に自分が思い描く向き合い方をすれば良いだけで、普段の生活は普通で良いんじゃない」と言っていただけてスッキリしました。こんなに「どうすれば良いんだろう?」と思うのは、初めてでした。苦しくて、迷いながら手探りでやっていた役でした。でもその自分の気持ちが役や映像で、少しでも本作への手伝いになれていたらと思います。 MC浜辺さんは、事務所の多くの先輩も演じてきた「ゴジラ」のヒロインを演じられていかがでしたか? 浜辺さん実際にはゴジラはCGなので、共演することはできなかったんですが、撮影中に「今、ゴジラと同じ画面に映っているんだ」とかゴジラによる絶望をふと感じる瞬間がたまにありました。戦後、そしてゴジラからの絶望を感じつつ、強く生き抜く女性として「生きてこそだ」と何度も自分の中で唱えながら、敷島さんと一緒に最後まで駆け抜けました。MC先輩から何か声をかけられたことはなかったんですか? 浜辺さん残念ながらお会いできなかったんですが、自分の中ではゴジラが“先輩”という感じで見守ってもらっていました。 ■記者からの質問撮影期間が三カ月ということですが、印象に残っていることを教えてください。【記者質問1】神木さん印象に残っていることは、さっきの映像にも逃げまどうシーンが結構ありましたが、混乱を表現するために、あんな大人数がギュッとなって「僕が先に逃げる」「いや私が…」って命からがらで本気で逃げるお芝居をしたのが初めてなので、印象に残っています。何かもう撮影じゃなく、本番中の皆さんの気迫が本当に命の危険を感じているような雰囲気でした。その中でお芝居ができたことは自分の役にも助けにもなりましたし、貴重な経験になりました。あそこまで「僕も逃げなきゃ」って本能でなったのは、過去一番ですね。 山崎監督ゴジラ好きの人たちが来てくれているからね。「ゴジラに映るなら、これくらいの気迫でやらなきゃ」っていう人たちが何百人も来ていて、それを受けながらの全力疾走だから。 神木さん撮影じゃなく自然とドキドキする、血の気が引いてくる感じがしました。 山崎監督皆さん、気迫にあふれていたと思います。「いよいよゴジラから逃げるんだ」という。 神木さんじゃあ、僕の感じたことは正しかったですね。 浜辺さんなかなか内容についてお話するのが難しいんですが、「ゴジラ映画を撮っているんだ」と感じたのが、予告編でも出てくる「あれがゴジラ…」というセリフですね。一言ですが、予告でも使っていただけるセリフを言えるんだと緊張しました。初めてゴジラを見るシーンなんですが、緊張しました。一言のセリフでこんなに緊張することって久しくありませんでした。何度も撮り直して、いろんなパターンを撮ったので印象的でした。まだまだ内容が謎に包まれていますが、一言で言うとどんな作品でしょうか?【記者質問2】神木さん一言? 何だろう…ちょっと二番目でも良いですか? MCでは浜辺さんからお願いします。 浜辺さん一言で? この映画が私にとって…何でも良いんですか? だったら「夢」ですね。撮っている時は夢見心地のような気持ちもありました。「ゴジラがどうやって登場してくるんだろう?」という気持ちでしたし、もちろん出演できる喜びもありました。 MC監督の「夢」でもあったわけですしね。 浜辺さん監督のほうが夢であったと思います。 山崎監督その答えは言おうと思っていたんだよ(笑)。 浜辺さんごめんなさい。 神木さん今の浜辺の回答が僕の中の回答とニュアンスが全然違っていて、動揺しています。 MC違っていて大丈夫ですよ。 神木さんこの映画を一言で表すとどんな映画かと言われれば、「見よ、これが絶望だ」ですね。そういうニュアンスの質問かと思っていたら急に「夢」って言うので、僕が間違っているのかと思いました。僕はポスターみたいな感じのイメージだったんですけどね。 山崎監督また言われちゃった…。 神木さんこれも? ことごとく被っているじゃないですか! 山崎監督難しいね…何だろう? 「再生の物語」ですかね? 夢、絶望ときたら、「再生」かな。「最悪の状況の中で、それでも人はあきらめないんだ」ということを描きたいと思っていました。今までのゴジラ映画で一番まずい状態というか、「武器も何もない中で、人々はどうあがくのか」という部分を観ていただきたいと思います。「ゴジラ-1.0」というタイトルに込めた思いについてお聞かせください。【記者質問3】山崎監督いろんな意味を皆さんに汲み取っていただければと思います。一番大きいのは、戦後のゼロ状態になっている日本に、さらにゴジラがやってきてもっと悪化して悲惨な状況になっていく中で、人々がそこからどう立ち上がっていくかという意味での「マイナス」もあります。初代「ゴジラ」の時代よりさらに前の時代なので、そういう意味での「マイナス1」もあります。助走のため――大変なことになりながら、ここから立ち上がるために一度、引くという意味での「マイナス1」でもあります。あるいは、何かを失う「マイナス1」でもあり、いろんな意味を感じて観ていただければと思います。
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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」完成報告会「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」公式サイト「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」がついに完成! 1月29日に東京・京橋のTODAホールにて完成報告会が開催され、レギュラー声優陣の水田わさびさん、かかずゆみさん、木村昴さん、関智一さん、ゲスト声優を務めた鈴鹿央士さん、藤本美貴さん、そして寺本幸代監督が登壇しました。本作の魅力、映画に込めた思いをたっぷりと語ってくれました。こちらの報告会の模様をレポートいたします。完成報告会ドラえもん役水田わさびさんしずか役かかずゆみさんジャイアン役木村昴さんスネ夫役関智一さんパル役鈴鹿央士さんアートリア王妃役藤本美貴さん寺本幸代監督水田さん本日はこのような素敵な時間と場所を設けてくださいまして、ありがとうございます。よろしくお願いします。 かかずさん本日はどうぞよろしくお願いいたします。 木村さんジャイアントこと剛田武役の木村昴です。最後までどうぞよろしくお願いいたします。 関さんスネ夫こと骨川スネ夫役の関智一でございます。よろしくお願いいたします。 木村さん(木村さんと同じような自己紹介に)だと思いましたよ(笑)。 水田さん思ったね(笑)。 鈴鹿さん本日はお集まりいただきありがとうございます。よろしくお願いします。 藤本さん二年ぶりにまたご一緒できるのをうれしく思っています。本日はよろしくお願いします。 寺本監督本日はよろしくお願いいたします。 MC寺本監督は、本作が「映画ドラえもん」シリーズ四作目の監督作品となりますが、「今回の作品で一番こだわった部分」「これまでの作品とはここが違う」といった部分はどんなところですか? 寺本監督絵を題材にしている作品なので、絵の具を作ったり、絵に関する描写がいろいろありますが、そういうところには結構こだわって細かく作りました。あとは、キャラクターの感情表現も丁寧に作っております。そのあたりもご覧いただければと思います。 MCキャストの皆さんには、完成した作品をご覧になっての感想をぜひお聞かせいただければと思います。 水田さん寺本監督は、皆さんご覧になって分かると思いますが、とってもチャーミングで、小柄で本当にかわいい方なんです。でも、とてもダイナミックな作品なので、きっと寺本監督の体の中にはマグマのようなものがずっと燃え続けているんだと思います。かわいさと壮大さ、重さ、激しさが絶妙のバランスで詰まっている作品なので、私は観終わっても震えて立てませんでした。それくらいのスケールが大きな作品です。寺本監督ありがとうございます。 かかずさん本当にスケールが大きくて、絵の中に入っていくんですが、その世界が本当に深くて広くて、色使いが素敵でした。スタッフの皆さん、監督もですかね? ロケに行ったと聞きました。 寺本監督そうなんです。 かかずさんヨーロッパの方に…? 寺本監督イタリアに。 かかずさんイタリアにロケに行かれたそうなので、たくさんの本物が詰まっています。それに、映画作品ならではの色使いもあり、その世界に音楽が乗って、より壮大な世界が繰り広げられていくのが、見ていてとても圧巻でした! 関さん僕たちもヨーロッパロケに…。 水田さん行きたかったですよねぇ…。 関さんヨーロッパの風を感じて…。 水田さんアフレコに臨みたかったですよね。 木村さんお芝居、変わりますよね(笑)。 水田さんずいぶんと変わっただろうね。 かかずさんそうかもしれない。 関さんキャスト陣は国内のみでしたからね(苦笑)。 水田さんでも、その絵画の部分は嘘がなく、細かく描かれています。街並みなどもね。 寺本監督そうですね、イタリアの光の強さとかコントラストの強さみたいなのを本作に反映しているのでぜひその点も観てほしいです。 木村さんイタリア人の方に特に観てほしいですよね。 関さんそんなことないです。全国の人に観てもらいたいです。 木村さんまずは日本のね…。 水田さん&かかずさん(笑)。 MC木村さんは作品をご覧になっていかがでした? 木村さんまず初めに…皆さん、お待たせいたしました。監督、ありがとうございます。ジャイアンの見せ場――今回もございます! ありがとうございます。いわゆる“劇場版ジャイアン”と言われる、カッコ良いジャイアンが今回も登場いたします。驚きなのがですね、皆さん、始まってすぐ出てきます。始まってすぐカッコ良いジャイアンが登場します!関さんそこがピークですか(笑)? 木村さんそこではないです(笑)。後ろの方に持っていったつもりですが……ただ、ほぼクライマックスです! (登壇者の皆さん:爆笑) ネタバレしない程度に申し上げると、工事現場のシーンがございまして、そこでカッコ良いジャイアンが出てきます。ありがとうございます。 水田さんジャイアンのある部分がすごく強いところも…「えー?」みたいになる。 木村さんそこにご注目いただきたいです。 かかずさんカッコ良かった。 木村さんよくレギュラー陣で話すんですが、「『映画ドラえもん』で、もう行く所ないよね?」って(笑)。 関さん恐竜の世界、宇宙…。 木村さん45年の歴史の中で、ドラえもんたちはこの世のほとんどのところに行っているんですよね。そんな中で、「絵の世界があったか!」と、台本を最初に読んだ時にみんなで驚いたのを覚えています。 関さんこれは監督が決めたんですか? 寺本監督いえいえ、最初に絵の中と聞いて、「この手があったか!」と思いました。 木村さんそうですよね。そこにもご注目していただきたいです。 MC関さんはいかがですか? 関さんお待たせしました。今回もスネ夫はズルいことをいっぱいしています(笑)。 木村さん(爆笑)。 関さんズルいし、駄々をこねるし、みんなの足を引っ張るんですが、それによってジャイアンやのび太のカッコ良さ、勇気が引き立つような仕組みになっております! 僕がいるからこそです。とてもカラフルな色彩あふれる素敵な作品になっております。 木村さん確かに、スネ夫が駄々をこねないと、ジャイアンのカッコ良さが引き立ちませんからね。 関さんそうなんですよ。そもそもスネ夫が自慢をして、のび太くんが嫉妬して物語が始まるんです。スネ夫が良い子だったらドラえもんは必要ないですからね。 木村さん平凡な日常を送るだけになっちゃいますからね。 水田さんいつもありがとうございます(笑)。 MC鈴鹿さんは作品をご覧になっていかがでしたか? 鈴鹿さん本当に皆さんおっしゃるように、スケールの大きさもすごく感じました。バトルというか、アクションシーンのハラハラドキドキ感が本当にすごかったです。僕も、台本を読んだし、アフレコをしながら映像を観ていたんですが、「あれ?次どうなるんだっけ?」「大丈夫なの?」と、本当にテンションを高めながら観入ってしまいました。これを皆さんが映画館で体験していただくということは、本当に良い映画体験になると思いました。藤本さん本当にスケールが大きくて、イタリアまでロケに行かれたっていうのを聞かないで観たので、もう一回観たいなと思いました。絵の中の世界に入っても、背景とかの質がすごいんですよ。 寺本監督筆のタッチ出ていたりしますよね。 藤本さんあと、私は母親として考えさせられる部分が今回もありました。もう一回自分や子どもたちの日常を見つめ直そうって思えた素敵な作品になっていたと思いました。 MC鈴鹿さんは、小さい頃から「ドラえもん」が大好きだったそうですが、声優として「映画ドラえもん」に出演することが決まった時のお気持ちはいかがでしたか? また、幼い頃の「ドラえもん」の思い出などもありましたら教えてください。 鈴鹿さん決まった時は…何かもう「どうしようかな…?」という…。 木村さん「やめとこうかな?」って(笑)? 鈴鹿さんいやいや、違います(笑)。「自分に何ができるかな?」って、ちょっと不安なところもありました。でも、小さい頃から一緒に育ってきた「ドラえもん」の世界に入っていけるって考えると、楽しみで仕方なかったです。でも、「どうしちゃったかな」って感じはあったんですが(笑)。思い出としては、僕が初めて映画を観て泣いたのが「映画ドラえもん のび太の恐竜 2006」だったんですよ。 水田さんありがとうございます。 関さんじゃあ、僕らの「ドラえもん」の世代ってことなんですね? 水田さん私たちが初めてやった映画です。 鈴鹿さんあの時、小学校一年生だったかな? 初めて泣いた思い出がある映画です。そこら辺から、映画を観て何か心が動くとか、いろんなものをもらってきた作品です。 水田さんすごくうれしいです。私たちの作品を観て、こんな素敵な立派な俳優さんが…。何だか自画自賛になっていますが(笑)、何の力にもなっていないんですが、鈴鹿くんの人生に携われていることに感動しました! 関さんうれしいよね。 MC藤本さんは、2023年公開の「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」以来、二年ぶり二回目のご出演となります。前回と何か違ったことはありますか? 藤本さんまず、二回目があるんだっていう驚きと、今回はアートリア王妃役だったので泣いたり、驚いたり、食べたりと、いろいろ難しかったんです。でも、アフレコの時に、かかずさんがご一緒してくださって、いろいろとアドバイスをいただきました。声優さんのすごさにただただ驚きました! 一回、演じていただいたりしながら、どうにかポイントを掴んで自分でもやれたら良いなと思いながら一生懸命やりました。かかずさんいや、アドバイスというほどではないです。でも、いろいろ挑戦してくださって、…これは言っても良いのかな? 水田さんいいよ(笑)。 かかずさん「藤本美貴さんらしさが、もっと出ると良いな」と思って、演出の方に言って、何パターンかやりましたよね。その中で、(藤本さんらしさが)出ているシーンが使われていましたよね? 藤本さんでも、難しかったです(苦笑)。セリフのない遠くに映っている王妃が「今、パンを食べています。一回、(食べる演技の)アムですね」とか、細かいところから、セリフまでアドバイスいただきました。挑戦できてうれしかったです。 関さんもう二人(鈴鹿さんと藤本さん)ともすごく上手で、我々と比べても変わらない素敵な仕上がりになっていました。 水田さんバッチリです。 MC寺本監督から、ゲスト声優のお二人はいかがでしたか? 寺本監督鈴鹿さんは、声優が初挑戦ということで、最初はすごく戸惑っていました。でも、同じシーンを何回も何回もやっていく中で、どんどん上達していきました。心構えが良くて「何回でもやりますので、何でもガンガン言ってください」という気持ちでやってもらえて、すごくありがたかったです。 関さん我々とは真逆ですね。 かかずさん心構えが(笑)。 関さん「なるべく何も言わないで」と…(苦笑)。(登壇者の皆さん:笑) 木村さん余り直したくないから、何も言わないでってね。 関さんそんなことはないです(笑)。 木村さんそんなことはないですからね、関さんは冗談を言っているんですからね。 MC監督がそう言っていますが、鈴鹿さんはいかがですか? 鈴鹿さんありがとうございます。パルが最初に出てくるシーンとか、何十回もやりました。 寺本監督素晴らしかったです。藤本さんは、本当に「あれ?声優さんかな?」という感じでした。声がまたかわいらしくて、もう素晴らしいなと思っていたんです。でも、その中で一か所だけすごくご苦労されているシーンがありました。…これも言って良いのか分からないですが、気絶されるシーンでは、すごく試行錯誤されていました。これも、何回かやっていただくうちに「これだ!」というすごく素晴らしい演技をされたので、それを使いました。 藤本さん気絶する時の声が分からなくて…。 かかずさんいろいろ録りましたね。でも、どれも素敵でした。 藤本さんありがとうございます。 MC続いてレギュラー声優の皆さんにお聞きします。今年で「映画ドラえもん」は45周年を迎えますが、ドラえもんたちを演じていらっしゃるレギュラー声優の皆さんも、今年でドラえもん声優20周年という節目の年になるんですね。改めて、皆さんにとって「ドラえもん」とはどんな存在でしょうか? 水田さん何だろう…いつも私に元気とパワーを送ってくれます。「ちょっと今日はお腹が痛い」「頭がちょっと…」とか、ちょっとしたトラブルがある時でも、スタジオに行って、ドラちゃんに会うと、本当に不思議なんですが、それがなくなるんですよね。何かちょっと寝起きがしんどい時もあるじゃないですか? でも、ドラちゃんに会うとスッキリするし、元気になるので、不思議なパワーをくれる存在です。科学的には、明かされないと思いますが、本当に体調が良くなるんです。 木村さんすげえ! 水田さん共演者の皆さんのおかげかもしれないけれど。 木村さんそれはあるかも。 水田さんいつもありがとうね。 かかずさん(木村さんからは)パワーが出ているよね。 木村さん(笑)。 かかずさん私にとっても、心の支えになっています。私たちは、日常生活があって、スタジオに行ったら作品の世界もあるという、特殊な仕事をしています。日常生活は年を重ねていき、喜怒哀楽いろんなことを経験しますが、ドラちゃんの世界は平和だし、ちょっと喧嘩があっても、「もうやめて!」っていう風に解決する温かい世界に毎週行けることが、浄化されるというか、何か辛いことがあってもドラちゃんたちに支えてもらって、20年経っちゃったなっていう感じがしています。木村さん改めて考える機会があまりなかったですが、考えてみると、ジャイアン風に言えば「心の友」というか「相棒」のような存在ですかね。僕は14歳の時に、ジャイアンをやらせていただくことになったんですが、人生の半分以上をジャイアンと共に歩んでいます。ジャイアンがいるから正しく生きていけるというか…。 水田さんいつも正しいよ。 木村さんジャイアンに「もうジャイアン!」って思う時もあるし、「ありがとう」と思うこともあります。ずっと一緒にいるもんですから、本当に「相棒」のような感じかなと思っています。 かかずさん(木村さん自身が)きれいなジャイアンに見えてきますね(笑)。 水田さんきれいなジャイアンだよね。 木村さん(MCの方に向かってカッコつけて良い声で)こんにちは。…あの、だから何て言うんすかね、ジャイアンがいない状態がもう想像できないと言います、「ジャイアンがいてくれるおかげで人生が充実しているな」っていうことを改めて実感しますね。 関さん皆さんがおっしゃることも、当然感じているんですが、例えば、私が髪の毛を切りに行った時に、お店の人に「ご職業は?」と聞かれて「声優です」と答えると、「何の役をやっているんですか?」と聞かれます。作品名をいろいろと挙げるんですが、年代によって観ている作品が違うので、「よく分からない」みたいな反応をされることが多かったんです。でも、「ドラえもん」は誰でも知っているし、スネ夫くんは「髪の毛のとがった意地悪な子だよね」っていう認識をどなたも持っているので、声優としての「代表作」ができたなと思っています。そういうのは、自分で言うもんじゃないですが、周りの方たちからそういう風に扱ってもらえる役に出会えて、「自分が世の中に認めてもらえた」っていうプレゼントをもらえたのかなと思います。こんな風にいろんなとこで言っていますが、マンションのローンもスネ夫くんの名前や、「ドラえもん」の名前を出したら組めたりとかね(笑)。木村さんそうなんですか? 関さんそうなんですよ。声優って不安定な職業じゃないですか。でも、「ドラえもん」の名前って大きいなと…。いろんな恩恵を受けています。 水田さんそうなんだ? 木村さん言ってみよ。 関さん言ってみたらいいよ。「お前の不動産もオレのもの」って(笑)。 登壇者の皆さん(爆笑)。 MC水田さんにお聞きしますが、皆さんのチームワークの良さの秘訣はどこにあるんでしょう? 水田さん秘訣は分からないですが、いい意味でも悪い意味でも、家族みたいになっちゃったので…。改めて家族に「私たち、なんで仲良いの?」なんて考えないじゃないですか? そんな感じの空気になっているのが秘訣なんですかね。 関さん僕、考えたんですよ。 水田さんありがとうございます、先輩! 関さん藤子先生が作った、ドラえもん、のび太くん、しずか、スネ夫、ジャイアンっていうキャラクターのバランスがとても良いんですよね。しかも、キャストたちがどこかキャラクターに似ているんですよね。先生の原作にハマる人たちがハマったんで、自然とバランスが良いのかなと思いました。先生が作った黄金比みたいなものがすごく良いし、そこにハマる人をキャスティングしていただけたのも…。 かかずさん本作の「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」みたい! 入り込んだってこと? 水田さんうちら、入り込んだんだ? 関さん木村くんもちょっとガキ大将みたいなとこもありますし、僕もお金は持っていますし(笑)。 登壇者の皆さん(爆笑)。 関さん(かかずさんを指して)しずかちゃんも、おしとやかですが、サバサバしたところもある女性です。のび太くんの大原(めぐみ)さんも、クヨクヨするところもありますが、芯が強くて「頑張るぞ」っていう感じです。水田さんは、僕がちょっと喉の調子が悪いとすぐ「アメあるよ!」ってポケットから出してくれるんです(笑)。本当にみんなキャラクターと似ているんですよね。ドンドン似ていっていますね。 水田さん近づいていますよね。 関さんそうやってキャスティングしているのかもしれないですが、よりそれが濃くなっていっているのかなと思います。だから、あのキャラクターたちが仲が良いのと同じで、僕たちも仲良くできているのかなと思いますね。 水田さん今日はすごく良いことを聞きました。 関さん珍しくね(笑)。 MC続いてキャストの皆さん全員にうかがってまいります。自分自身を「ドラえもん」のキャラクターに例えるなら何ですか? 鈴鹿さん僕は、しずかちゃんかな? 木村さん藤本さんが「ぽいぽい」っておっしゃっています。 藤本さんぽいです。 鈴鹿さんお風呂が大好きで…。(登壇者の皆さん:笑) 木村さんそこ(笑)? 鈴鹿さん毎日、浸かるようにしています(笑)。 かかずさん大事よね。 鈴鹿さん他には…いざという時に頼れるしずかちゃん――男気があったり、カッコ良い姿を見ると、「例えるなら」じゃなくて、僕もそうでありたいなって思うのがしずかちゃんですね。 かかずさんうれしいです。(木村さんを指して)ヒーローは映画で持っていくじゃないですか? ドラちゃん、のび太くんも際立っている中で、しずかちゃんはなかなかそんな風に言われないので、うれしいです! MC藤本さんは? 藤本さん断然、ジャイアンです。 木村さん(驚いた様子で)えー! 藤本さん「オレのものはオレのもの。お前のものもオレのもの」。 木村さんその通り。 藤本さん夫婦関係はジャイアン形式でやらせていただいております。(登壇者の皆さん:笑) でも、いざとなったら頑張るっていう気持ちもあります。ジャイアンとして…(笑)。 水田さん「ジャイアンとして」って言い切った(笑)。 藤本さん「しずかちゃん」って言いたいんです。繊細だし、女性らしくて、優等生だし、そう言いたいんですが、そこには及ばないので(笑)。 木村さん豪快で力強くて頼りがいがあるっていうことですよね。光栄です。でも、あんまり怒らせないようにしないと…。 かかずさん(木村さんの後ろに座っている藤本さんを見て)後ろから拳が…。 木村さん「むしゃくしゃするからぶん殴らせろ」って言われちゃいますからね(笑)。 藤本さん怖い怖い(笑)。 MCそんな木村さんは? 木村さんですから、さっきの話にもありましたが…(苦笑)。 MCご自身以外では? 木村さんえっ、自分以外で? それは考えたことがなかった! それぞれが自分のキャラクターにだいぶフィットしてきているので、ちょっと想像がつかないですね。でも、目指したいと言うか、理想としてはしずかちゃん…。 かかずさんえー! しずかちゃん人気(笑)! 木村さんそうですね、ごめんなさい、嘘つきました。やっぱりジャイアンです。皆さん、(自分のキャラクター以外が)想像付きますか? 関さんでもやっぱり心のどこかでは、みんな、のび太じゃないですか? 「怠けたいな」という気持ちはありますから、のび太っぽいなって自分で思っているところは、ありますよね。あと、僕はどこでも寝られますし。 水田さん関さん、どこでも寝られる。 木村さん収録中でもね(笑)。 関さん(笑)。 かかずさん起きるのも早いよね。 木村さん天才的なのは、若い頃は、(アフレコ中に)寝るんです。自分のセリフの3カットくらい前になったら起きて、セリフを言って、また席に戻って寝るという(笑)。 関さんあれは、コツがあるんです。目覚ましになるセリフをあらかじめ決めておくんです。今はそういうことはしないですよ(笑)。若い頃は、ちょっと疲れている時に「このセリフで起きるぞ」と自分にタイマーを掛けておくんです。仮に油断して眠ってしまっても、目が覚めるんです。 藤本さん声に「ちょっと寝ちゃった」感もなくやれるのはすごいですね。 関さんそうですね、そこは何とか…プロですから。 かかずさん(木村さんに「あなたも寝ているじゃん」というように指をさす) 藤本さん(木村さんに向かって)あなたも寝ているじゃないって言われてません(笑)? 木村さんやばい(苦笑)。 関さん(木村さんは)最近、寝ていますよね。 水田さん先輩の姿を見て育っていますから(笑)。 木村さん関さんは僕の師匠なんです。やっぱり、伝統は引き継いでいかないと…。(マスコミの皆さんに向かって)本当にこの話は忘れてください。僕がアフレコ中に寝ているっていうのは内緒でお願いします。 関さん木村くんは今、忙しいからね。疲れていて寝落ちしちゃうこともあるですよ。そして、木村くんがいびきをかき始めるわけですよ。 藤本さんえ! それはダメじゃないですか? かかずさんそこまでは言わなかったのに(笑)。 関さんそういう時、しずかちゃんが「木村くん、寝ているけど、どうする?」みたいな視線を送ってくるわけですよ。そうすると「このままにしておこう」ってなるんですね。みんなで、木村くんの疲れをとる方向でね(笑)。 木村さん(立ち上がり)本当にすみませんでした! 関さん収録に迷惑がかかるようなことはしていませんから。 水田さんしていない、していない。ちゃんとやっているよ。 木村さん以後しっかり、収録中はちゃんと起きていることを誓います。(登壇者の皆さん:笑) かかずさんみんな健康でいることが大事だからね。 水田さん眠い時は寝たほうが良いしね(笑)。 MC最後の質問です。映画に出てくるひみつ道具「はいりこみライト」を皆さんが使うとしたら、ドラえもんたちと入ってみたいところ、行ってみたいところはありますか? 鈴鹿さん僕はどこに行きましょうかね? 水田さんどこが良い? 関さん絵の中だけしか入れないんですか? 水田さんどこか行きたいところでもいいんですか? 鈴鹿さん僕、絵の中でキリスト教の宗教画とか、天使がいる絵に入ってみたいです。そして、天使に会ってみたいですね。 水田さん素敵! 木村さん「最後の晩餐」とか? 鈴鹿さん「最後の晩餐」は殺伐としているというか…ちょっと怖いかも(笑)。もうちょっとハッピーな、天使がパタパタみたいな絵の中にみんなで行って、僕らも天使になって、パタパタみたいな…。 水田さんかわいい…。 藤本さん私はゴッホですっけ? 「星月夜」って作品ありますよね? あの中に入って、みんなでタケコプターで飛んでみたいです。 水田さん素敵! 藤本さんタケコプターつけたい! 水田さん私は「自称・着物愛好家」なので、着物を普段から着ているんですが…。 木村さん今日、着ていないのが珍しいくらいですよね。 水田さん滅多に洋服で人前に出ることはないんですが、歌川広重さんの「名所江戸百景」の中に入
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「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」初日舞台挨拶「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」公式サイト長く愛されてきたアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版31作目となる「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」が8月9日に公開を迎え、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が行われました。ゲスト声優を務めた北村匠海さん、オズワルドの伊藤俊介さん&畠中悠さん、戸松遥さん、そしておなじみの野原一家を演じる小林由美子さん、ならはしみきさん、森川智之さん、こおろぎさとみさん、真柴摩利さんが登壇し、夏らしくスイカ型のくす玉を割って初日を祝いました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。初日舞台挨拶しんのすけ役小林由美子さんみさえ役ならはしみきさんひろし役森川智之さんひまわり役こおろぎさとみさんシロ役真柴摩利さんビリー役北村匠海さんアンモナー伊藤役伊藤俊介さん(オズワルド)チュウ役畠中悠さん(オズワルド)アンジェラ役戸松遥さんしんのすけどもども! みんな、オラの映画観てくれたんだって? ありがとござます~。みんな、オラの映画はどうだった? 面白かった? 面白かった人は拍手! (会場のお客さんに)ねぇ、おねいさんは、納豆にネギを入れるタイプ? (会場のお客さんの答えを聞いて)オラと一緒ですなぁ。気が合うぅ! (別のお客さんに)ねぇねぇ、おねいさんは、恐竜はスピノサウルス派? プテラノドン派? オラは天ぷら丼派! (会場のお客さんの答えを聞いて)オラたち一緒ですなぁ、気が合う合う!MCしんちゃん、どこから出てきているの? 今日は公開初日の大事な舞台挨拶なんだからよろしくね。 しんのすけこれはこれは、おねいさんではないですか! おひさしぶりぶりぶり~。このあいだの試写会では、すぐ帰っちゃったから、おデートできなかったゾ。この後、おひまですか? オラと一緒にひと夏の思い出をつくりませんか? MC今日は大事な舞台挨拶だから、デートはまた今度ね。それに、ちゃんとしていないと、あの人たちが…。 しんのすけま、まさか…! みさえこら、しんのすけ!ひろしおぉ、これはたくさんのお客さんがいるなぁ。会社休んできたかいがあるってもんだ。 ひまわりたやや~。 しんのすけオラ聞いてないゾ! MCしんちゃんには内緒にしていたからね。野原みさえさんとひろしさん、犬のシロも来てくれました!みさえ皆さん、こんにちは。 ひろしこんにちは。 みさえちょっと、しんちゃん! どこに行ったかと思ったら、勝手にいなくなったらダメでしょ。探しちゃったじゃないの。 しんのすけいやぁ、それほどでも…。 みさえほめてない! ひろしそれにしても、僕の映画にこんなにお客さんが来てくれるとはなぁ。ありがたい限りだ。 しんのすけ父ちゃん! 父ちゃんの映画じゃないゾ。父ちゃんは足が臭くて、ナナに吹っ飛ばされてただけだゾ! ひろししんのすけ…、それを言ってくれるな。父ちゃん、泣いちゃうぞ…。 MCお取込み中すみません、会場の皆さんにご挨拶をいただいてもよろしいですか? みさえ皆さん、お越しいただいてありがとうございます。 しんのすけありがとござまーす。おぉっ。父ちゃん、母ちゃん、今日はいつもの服じゃないゾ。 ひろし今日は公開初日の舞台挨拶だからな。それにしても…(MCに近づき)ここまでのMCっぷりを拝見しておりました。いやぁ、お若いのにしっかりと仕切ってらっしゃって、まさに恐竜並みのご活躍ですね。素晴らしい。うちにもちょうど恐竜のような嫁がおりましてね…。 みさえちょっとあなた、それどういうこと? 後でちゃんとお話ししましょうね。 ひろしイテテテ…。会場にお越しの皆さん、「映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」舞台挨拶にお越しいただき、誠にありがとうございます。見ての通り、野原家の恐竜につぶされてしまいましたが、何とか今日はここに来ることができました。今日は最後まで楽しんでいってくださいね。しんのすけやれやれ、落ち着きのない人たちですな。舞台挨拶はお上品に立ち振る舞うのがマナーってやつですゾ。 みさえ&ひろしお前が言うな! MC生で家族漫才をありがとうございます。本作は、「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ屈指の面白さでした。 しんのすけいやいやいや、照れますなぁ…。え…! 今、“シリーズ”って言いました? シリーズ…、しり…尻! ぶりぶりぶりぶりぶり~。 みさえ&ひろしやめなさい! MCそっちのお尻じゃないんだよ。そして、今日は本作に参加してくれた超豪華キャストの皆さんも駆けつけてくれています。 しんのすけそうだった、そうだった! オラ、どっしり忘れていたゾ! 映画に出演していた皆さんをお呼びしましょう! ■ゲスト声優陣&レギュラー声優陣が登壇! 北村さんビリーを演じました、北村匠海おにいさんです(笑)。どうでしょうか、皆さん、ひと夏の思い出は作れましたか? まだ、夏は始まったばかりで、暑い日が続いておりますが、本作が皆さんの夏を彩れたら良いなと思っています。そして、たくさんの方に観ていただいている本作に、僕も関われたことをうれしく思っております。どうぞ最後までよろしくお願いします。伊藤さんちょうど今日、本作の番宣で「徹子の部屋」にゲスト出演しました。お昼くらいに放送だったんですが、鼻血が出るくらいスベり倒したところです。こんな煌びやかなところに立たせてもらって、やっと気持ち的にぎりマイナスくらいです。なので、せめてこの後盛り上がって、プラスになるように今日は頑張ります。 畠中さんチュウ役の畠中悠です。よろしくお願いしま~す。 伊藤さんお前、よく言えるな! (会場のお客さんに向かって)チュウって言われて、分かりました? 畠中さん(客席を指して)ありがとうございます。「畠中悠」ってうちわが…。 伊藤さん全く見えない! 畠中さんあ、「北村匠海」か…。 伊藤さん当たり前だろ。そもそも三文字と四文字ではだいぶ違うからね。 北村さんすみません。「北村匠海」は僕です(笑)。 畠中さんでも、チュウという素晴らしい役を演じて、今後チュウに憧れる少年少女がたくさん出てくるんじゃないかと…。 伊藤さんチュウを覚えている人が、そもそもいないよ。(会場のお客さんに向かって)分かった人はいます? (会場から少しだけ手が挙がる)少なっ! 畠中さんでも、今皆さんの中にいる一番カッコ良かった人物がチュウです。 伊藤さん絶対に、一番カッコ良かったのがチュウではねーよ! 畠中さんそれだけ覚えて帰ってください。 戸松さん皆さんと一緒に登壇できるのが夢のようにうれしいです。そして、子供たちがたくさんいるので、「夏休みなんだな」と感じています。ひと夏の思い出を「クレヨンしんちゃん」と一緒に過ごしてもらえたらうれしいです。 小林さん皆さん、ようこそ“ディノズアイランド”へお越しいただきました。本日、初日を迎えられて、メチャクチャ感無量です。この日を迎えることができたのも、皆さんが観に来てくれて、協力してくださったからだと思います。短い時間ですが、“ディノズアイランド”を最後まで楽しんでいっていただけたらと思います。 ならはしさん(みさえの声で)「こら、しんのすけ!」と、怒り続けてほぼ33年。この先もきっと怒り続けることになると思います。去年も、久々に舞台挨拶ができてすごくうれしかったですが、今回のような人数でやるのは、非常にレアな回だと思います。 森川さん(ひろしの声で)「ローンがまだ32年も残っているのに…!」ということで…。 伊藤さんそれって、持ちギャグなんですか(笑)? 森川さん持ちギャグです。毎年言っています。今日は短い時間ですが、今日の登壇者の皆さんとこうしてお話ができるのを楽しみにしてまいりました。 こおろぎさん本当に毎日暑いですよね。猛暑の中、劇場まで足を運んでくださって、本当にありがとうございます。今日、ここで見たり聞いたりしたことは、絵日記に描いてほしいと思います。昔、子どもだった大きなお友だちの皆さんは、心の絵日記に描き留めてもらえたらうれしく思います。今年もここに立てて幸せです。来年もよろしくお願いします! 真柴さんシロとしては、17年ぶりに皆さんと会うことができました。今日はとてもレアな日だと思いますので、どうか一緒に楽しんでいってください。 ならさきさんあれ、風間くんがいる! 真柴さん(風間くんの声で)「か、風間くんはちょっと塾なんだよ!」 伊藤さんえ? そうなんですか? 森川さんそうなんですよ。 伊藤さん知らなかった…! マジすか? 真柴さん(風間くんの声で)「しんのすけ!」 伊藤さんシロの声だけやっている人だと思っていました…(笑)。すげぇ! MCさて、ここからは皆さんにお話をうかがってまいります。小林さん、本日はゲスト声優の皆さんに加えて、野原一家のキャストもそろいました。アフレコで顔を合わせることは多いと思いますが、一緒の舞台挨拶はいかがですか? 小林さんメチャクチャうれしいです! 特に楽屋が寂しくない(笑)! 隣にいるだけで安心するし、力が湧いてくるというか、心強いですよね。今日は、舞台袖でアフレコもしましたが、メチャクチャ心強かったです。本当にいつもありがとうございます。MC野原一家のパワーを感じますね。 小林さんメチャクチャ感じました! ありがたいです。 MC本作と言えばシロですよね。しんのすけがシロを拾って、シロが家族になったように、今度はシロがナナを拾って、絆を育んでいきます。改めて、本作への思いを真柴さんからお願いします。 真柴さんシロがしんちゃんに拾われて、野原家のみんなと過ごして家族になっていったように、シロがナナを拾ったのは、家族に招き入れたかったんだと思います。そうやって、ナナもだんだん家族のようになっていくと、いろんな感情を体験することになりました。今回の物語は、シロにとっても成長物語だと思います。 伊藤さんちょっとごめんなさい。もう、真柴さんの声が風間くんの声にしか聞こえないです(苦笑)。 小林さん伊藤さんにとっては今日一番の驚きでしたね(笑)。 伊藤さんもう、完全に風間くんの声にしか聞こえない。シロがかき消されました。 真柴さん(シロの鳴き声を披露) 伊藤さんあぁ、良かった。シロだ(笑)! MC北村さん、ずっと観ていた「クレヨンしんちゃん」の野原一家の皆さんに、質問などありますか? 北村さん「何を聞こうかな」という感じですね。じゃあ、野原家として、ものすごく長い時間を皆さんで過ごされたと思いますが、「これだけは忘れられない、あの瞬間」「笑ったよね」というアフレコの風景などはありますか? 小林さんアフレコ中は、ずっとドッカンドッカンと笑っていましたが…。 ならはしさんみんなNGは出すしね(笑)。 北村さんそれを聞いて、ちょっと安心しました。 小林さん母ちゃんの「こら!しんのすけ!!」って声は、毎回鬼気迫るところあるんだよね。 ならはしさん「マイクが壊れちゃうから、もっと下がってください」って言われるんです。声が大きすぎるみたいです。 小林さん私は、それがすごくうれしいです。「もっと怒って」って思います(笑)。 森川さんひろし的には、みさえが怒っている時は、例えしんのすけに怒っていても「僕も怒られている…」ってドキッとするんですよね(苦笑)。 伊藤さん何だか、本当の子連れのおじさんに見えてきますね。 北村さん本当の家族みたいですね。 MC伊藤さんは、質問ありますか? 伊藤さんこれ聞いて良いのか分からないですが、ひろしさんにピンポイントで質問があります。これまで本当にいろんなキャラクターが出てきましたが、みさえさん以外で好みのタイプの女性キャラクターは誰ですか? 小林さん父ちゃん、言葉に気をつけて! 森川さんこれは、間違えると炎上するやつだな…。知っているぞ、僕はいち社会人だからな。まあ、本作で言えば、やっぱりアンジェラちゃんが素敵でしたね。 真柴さんこれは、(ならはしさんと着ぐるみのみさえと)両方から怒られますね(笑)。 伊藤さんWみさえに囲まれていますからね。 畠中さん真柴さんにお聞きしたいんですが、プライベートで、間違えて「ワン!」って言っちゃうことはありませんか? 伊藤さんそんな訳ねーだろ! 真柴さん実はあります……何て、嘘です(笑)。 畠中さん職業病とか出ないですか? 伊藤さん例えば、病院とかで「真柴さーん」と呼ばれて「ワン!」と言っちゃうとか…。 真柴さん「シロ!」って呼ばれたら、言っちゃうかもしれないですね(笑)。 MC戸松さんは何かご質問はありますか? 戸松さん私にとって大先輩の皆さんなので、こんな風に聞ける機会はなかなかないので、ドキドキしています。野原家の皆さんの普段の関係性で「誰が“しんちゃん”ぽい」とかあるんですか? 小林さん割と役のまんまのような気がする。 伊藤さんじゃあ、小林さんはいつも「ブリブリ」しているってことですか? 小林さんあ、でも、アフレコする時は結構動いちゃいますね。ブリブリやる時は一緒に動きもやっていますね。 MCここからはお題を変えて、皆さんにお答えいただきたいと思います。本作は、恐竜たちがフィーバーしますが、今、皆さんにとっての「○○フィーバー」を教えてください。 ■一斉に登壇者がフリップを発表!戸松さんの「○○フィーバー」:【ちくきゅうフィーバー】伊藤さん(戸松さんの答えを見て)これ、大丈夫ですか…(笑)? 戸松さん大丈夫です(笑)! 最近、晩酌のお供に、“ちくわきゅうり”を作るのにハマっています。夜な夜なきゅうりを切って、ちくわの中に詰め込む作業をしてます。 ならはしさんあれ、おいしいよね。 戸松さんできればチーズも入れたいんですが、チーズを入れるのがすごく難しいんです。誰かにチーズをちくわに上手に入れるコツを教えていただきたいです。 伊藤さん誤解されないように最初に話し始めましたね(笑)。 戸松さん大丈夫な言葉です(笑)。北村さんの「○○フィーバー」:【滝汗フィーバー】北村さん最近、室内用の自転車を買って、お風呂に入る前に50分から1時間くらい漕いでいます。でも、暑いので、シンプルに毎日のように滝のように汗をかいてからお風呂に入ることにハマっています。 伊藤さん整うんだ? 北村さん整いますね。運動もかねてなんですよね。あとは、僕はバンドをやっているので、最近は、フェスに行くと、灼熱なので、毎日のように汗をかいています。汗をかくことにハマっているんですね。気持ち良いんですよね。伊藤さんの「○○フィーバー」:【大塚のおっちゃんフィーバー】伊藤さん吉本の沼津の劇場に、180センチのパチンコ屋のおっちゃんが毎回、来てくれるんですよ。この人が、「X」のDMで、毎回「面白かった」「今度ごはん行きましょう」とかくれるんです。でも、全部無視していたんですよ。そしたら、最近はボイスメッセージが届くようになりました(笑)。 MCどんなメッセージが届くんですか? 伊藤さん「えー、大塚のおっちゃんです。伊藤さん、誕生日おめでとうございます」とかですね。そのボイスメッセージが溜まってきたんで、最近は、テレビで小出しに話をしています。もちろん、本人の許可は取っていますよ。 MCファンからそういうメッセージが届くのはうれしいですか? 伊藤さんおじさんからのボイスメッセージなので、うれしくはないですね(笑)。畠中さんの「○○フィーバー」:【歯】畠中さん今年、歯を矯正したくて歯医者にすごく通っているんです。今年で36歳ですが、前歯の噛み合わせが悪いんですよ。僕は、大人になってから気づいたんですが、皆さんは、麺類を歯で切りますよね? 伊藤さんもちろん。 畠中さん僕、36年間、ラーメンを上の歯と舌で切っていたんですよ。そういうものだと思っていたんですが、「どうやら歯を矯正したら前歯で切れるらしいぞ」っていうことに気づきました。今は、最初に歯で何を切ってやろうかと悩んでいます。 伊藤さんいや、そんな報告は全然要らないんでね(笑)。 畠中さん(最初に歯で切るのは)ちくきゅうにしようかな? 戸松さんちくきゅう、ぜひ(笑)!小林さんの「○○フィーバー」:【夏休みフィーバー】小林さん今日も夏休みのお子さんがいっぱい来ていると思いますが、うちも小学校一年生の息子と中学校一年生の娘がいます。ちょうど今は夏休みでなので、毎日大フィーバーです。どんなことってわけでもないですが、学校がある時はこちらが起こすまで起きないのに、休みになるとメチャクチャ早く目を覚ますんですよ。 伊藤さん分かるわぁ…。 畠中さん分かる! 小林さんもう、テンションが高いんですよね。息子は、確変に入っているんじゃないかってくらい、朝から「ウェーイ!!!」って感じです(笑)。 伊藤さんそれはもう、リアルしんのすけですね。 小林さん皆さんのお子さんもそうですか? 朝からエネルギー120%でぶつかってくるので、午前中で私のエネルギーは尽きてしまいます。 MCぜひ本作を観にお越しください。 小林さんそうですね。本作を観せて、エネルギーを消費させるというのもありですね。 MCならはしさんはいかがですか?ならはしさんの「○○フィーバー」:【猫吸いフィーバー】ならはしさん“猫吸い”という言葉は、猫が好きな方は何となく分かると思いますが…。 伊藤さん「猫吸い」って何ですか? ならはしさん猫のモフモフに顔をうずめるという行動のことです。ずっと猫を飼っているんですが、小ぶりな猫が多いので、そういうことをすると、かわいそうだなと思っていたんです。でも、今飼っている猫は7キロくらいあるので、おあつらえ向きなんですね。 伊藤さんおあつらえ向き(笑)。 ならはしさんただ、今は猫に全拒否されています。猫吸いをしようとすると、パンっとネコパンチをされます。なので、今はそのせめぎあいで、まだ猫吸いはできていません(苦笑)。 伊藤さん猫カフェで、それってやっちゃダメなんですか? ならはしさんどうなんでしょう…やっぱり商品の猫さんですから。 伊藤さんそんなにハッキリと「商品」って言わないでください(笑)!森川さんの「○○フィーバー」:【ゴルフ&野球フィーバー】森川さん最近、小林さんがゴルフの練習を始めたそうなんです。なので、ちょっと涼しくなったらひろしとしんのすけの親子でラウンドデビューに行こうかと思っています。 小林さんはい。今は週一回レッスンに通っています。でも、ビックリするくらい、上手くならないんです(苦笑)。どうしたら良い? 森川さんどこかのTV局が取材に来てくれたらうれしいです。 小林さんそうですね。そういう目標があれば頑張れるかもしれません。 森川さんあと、野球は、僕今月始球式があるんですよ。だから、練習がてら、キャッチボールをしたいなって思っています。 小林さんぜひ! 森川さん僕は、肩があんまり上がらないので(苦笑)、ホームに届くか不安なんです。なので、親子で練習するのも良いなって思っています。 小林さんやります、やります! 私、元ソフト部なので! 森川さんでも、ソフトボールは下から投げるんだっけ? 小林さんそうです。あと、私も肩はあんまり強くないです(苦笑)。それに、四十肩も入っています。 伊藤さん気が合うんだか合わないんだか…(笑)。 森川さんそんな感じです(笑)。こおろぎさんの「○○フィーバー」:【コンビニで買うレトロプリンフィーバー】こおろぎさんそんな話の後なんて、私、帰っても良いですか…?私は、某コンビニで買える小ぶりのちょっと固いレトロプリンが好きなんです。これはちょっとハマっちゃって、見つけると買っています。 伊藤さん昔ながらのやつですよね? こおろぎさんあん? 伊藤さん「あん?」って何ですか。 こおろぎさんそうです! 今、ちょっとハマって買っています。真柴さんの「○○フィーバー」:【ガチャガチャフィーバー】真柴さんガシャポンの「しんちゃん」シリーズを見つけると、際限なくやってしまうんです。そして、マサオくんがダブる、ダブる! 自分のキャラクターはまあ出て来ない! あと、丸山さんっていうキャラクターがいるんですが、何故か必ず引き当てるんですよ。 小林さん珍しいですよね。丸山さんはレアキャラで、確率が少ないと思うんですが…。 真柴さんメッチャ出ます。なので、皆さんにはダブったのをあげています。 小林さん毎回、くれるので、メッチャうれしいです。 森川さんいつもありがとうございます。 北村さん本作にも、ガチャガチャのシーンがありましたしね。 MC運が良いんですね。 伊藤さん(MCに向かって)ものすごく適当にしゃべっていない? 運が悪くて同じキャラを引き続けちゃうって話をしていんのに(笑)。 MC最後に、皆さんを代表して北村さんからメッセージをお願いします。 北村さん皆さん、今日はありがとうございました。皆さんを代表するのは恐縮ですが、僕も、子どもの頃から家族で「クレヨンしんちゃん」を観ていました。その作品に、僕が出るというのは、すごく感慨深いものがあります。本作を観た全ての世代の方の夏が、本当に良い夏になると良いなと思っています。皆さんの顔を見ていると、この夏はとても暑くて、過ごしづらいかもしれませんが、きっと、すごく良い思い出が作れると思います。ぜひとも長くこの「クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」を愛してもらえるとうれしいです。本日はありがとうございました。
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「人はなぜラブレターを書くのか」完成報告会「人はなぜラブレターを書くのか」公式サイト 映画「人はなぜラブレターを書くのか」の完成報告会が1月18日に東京都内で行われ、綾瀬はるかさん、當真あみさん、細田佳央太さん、妻夫木聡さん、石井裕也監督、北島直明プロデューサーが出席しました。 2000年3月8日に発生した地下鉄線脱線事故により、当時高校生だった富久信介さんが犠牲となりました。時を経た2020年、一通のラブレターが信介さんのご家族のもとに届いたという実話に惹かれ、「舟を編む」(2013年公開/主演:松田龍平・宮﨑あおい)の石井監督がメガホンをとり、映画化した本作。監督・キャスト陣が、映画化に至るまでの経緯や、現場でのエピソード、石井監督の演出についてなど、“奇跡の実話”を基に制作された本作の魅力を語ったこの日の模様を、詳しくレポートします! 完成報告会 寺田ナズナ役 綾瀬はるかさん 小野ナズナ(学生時代)役 當真あみさん 富久信介役 細田佳央太さん 寺田良一役 妻夫木聡さん 石井裕也監督 北島直明プロデューサー ■美しい花飾りに彩られたステージに、監督・キャスト陣が登場。大きな拍手を浴びました。 綾瀬さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 當真さん短い時間ではありますが、この作品のことを、いろいろとお話できるように頑張ります。よろしくお願いします。 細田さん本日は、ありがとうございます。よろしくお願いします。 妻夫木さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。最後までよろしくお願いします。 石井監督よろしくお願いします。 MC本作は、2000年3月8日に発生した地下鉄脱線事故をもとに、新たな物語として映画化されました。映画に至るまでの経緯について、教えてください。 石井監督きっかけは、2020年のスポーツ報知の記事(2020年5月10日の記事「事故で亡くなったボクサー富久信介さんへ“20年後のラブレター”「痴漢から守ってくれた」同じ電車で恋心を抱いた女性から」)でした。そこから、いろいろな縁が繋がり、いろいろな人が動き、結果として今ここにいるという奇跡のような作られ方をした特別な作品になります。その記事を読んで、あらゆるエピソードや事象が、全く他人事とは思えず、まるで自分事のように感じたんです。ただ、唯一分からなかったことがありました。それは、「なぜ20年後にこの女性はメッセージを送ったのか」ということでした。それだけがどうしても分からず、普段はそんなことをしないんですが、どうしても聞いてみたくて、コンタクトを取ってその女性に質問をしたんです。「なぜ亡くなった富久信介さんに、20年後にメッセージを送ったのですか」と。すると、その女性は「言いたくない。名前も明かせないし、素性も明かしたくない」と…。ここで、僕の中で謎と興味がさらに深まり、映画にしたいと思ったんです。なので、その女性に「今、自分の頭の中にインスピレーションのように妄想と想像が降りてきているのですが、これを映画にしても良いですか」とうかがったところ、「それならば、ぜひ。どうぞやってください」ということでした。そこから、映画的な冒険が始まりました。 MC北島プロデューサーとは、どのような会話をしていきましたか? 石井監督この記事を読んだ瞬間に、「どうしても映画化したいので、コンタクトを取ってください」と話をしましたよね。ちょうど、コロナ禍中でした。 MC細田さんが演じている富久信介さんのご家族、今お話にあったメッセージを送った女性、またそのメッセージを受け取った大橋ジムの大橋会長など、本当に多くの関係者の皆さんへの取材を重ねて、脚本を書いたとうかがっています。お話を聞く中で、印象に残っていることを教えてください。 北島プロデューサー今、監督がおっしゃった通り、2020年5月にスポーツ報知さんに掲載された記事を、監督から見せていただきました。その後のことを時系列で申し上げますと、まず大橋ジムの大橋会長のもとにうかがいました。大橋会長のデスクには、富久さんの写真が飾ってありました。そこから、信介くんのお父様をご紹介いただいて、いろいろとお話をうかがいました。そこから、女性の方…、この辺りは監督がおっしゃった通りです。その女性には、「当時のこと」「実際に信介くんはどういう男の子だったのか」などを一つ一つうかがいながら、物語を紡いでいったという形になります。監督にもお伝えしましたが、最初に信介くんのお父様とお会いした時に、4時間以上ですかね。当時の信介くんの思いや、その時にどういう気持ちだったのかなど、本当にいろいろとお話をうかがいました。そういったことも含めて、「これは映画にすべきだろう」と、監督とご相談したという経緯になります。 石井監督僕は、富久信介さんとは一つしか年齢が変わらないんです。当時、僕も高校に電車通学をしていたので、重なるところがたくさんあったんですね。だから、自分ごとのように感じました。 MC綾瀬さんは、そうやって作り上げられた脚本を、初めて読んだ時にどのような感想を持ちましたか? 綾瀬さんすごく、泣きました。実話ということもありますし、そこに描かれている学生時代の姿が、すごくキラキラしていて…。富久さんが亡くなられた後、「遺された皆さんがその後の世界をどのように生きているか」というところも、すごく悲しいけれど、どこか希望を持てるように感じられて、すごく泣きました。悲しいけれど、温かい気持ちになれるような作品だなと思いました。 MC本作は、ナズナが人生の岐路に立たされ、そんな時に書いた一通の手紙が、奇跡を起こしていく物語です。綾瀬さんご自身は、主人公のナズナをどのような女性だと感じていますか? 綾瀬さん学生時代はちょっとシャイで、自信がないところがあるんですが、富久くんが亡くなり、「その人の分も自分は精一杯生きよう」「一日を大事にしていこう」という思いを感じました。だから、すごく力強く、穏やかというかフワッと包み込むような明るさがあって、芯の強い女性だと思いました。 MCそんなナズナを演じるにあたって、役づくりで意識されたのはどのようなことでしょうか。 綾瀬さんナズナは、ある秘密を抱えているんですが、それをみんなに言わないことが、彼女なりの愛なんです。自分一人で抱え、葛藤しながらも、家族にはすごく明るく接し、みんなを包んでいくような女性です。ここでは言えない部分もあるんですが、「葛藤をどこまで出すか」など、小さなところまで監督とお話をしながらお芝居をしました。 MC続いて、学生時代のナズナを演じられた當真さんにうかがいます。當真さんは、この作品の元になった事故をご存知でしたか? 當真さん私は、この作品に参加することになり、台本を読んでから、実際にあった出来事だったということを知りました。私は、まだその時は生まれていなかったですし、沖縄で育ち、あまり電車に馴染みもなかったので、知らなかったです。なので、この作品に参加して初めて知りました。 MC脚本を読んだ時には、どのような感想を持ちましたか? 當真さん身近にいる友人だったり、熱中するものがあること。家族だったり、恋人だったりと、普段当たり前だと思ってしまうような存在や日常が、当たり前ではなく、一つ一つが大切で、愛しいものなんだと感じさせてくれる作品だと思います。それぞれの人の思いの強さや、大切な人がいるということが、その人を強くしてくれるんだということを、すごく感じられる作品だと思いました。 MC當真さんは、綾瀬さん演じるナズナの学生時代という役を担当しています。演じる上で取り組んだことや、意識したことがあれば教えてください。 當真さん綾瀬さんが演じたナズナさんと、学生時代のナズナは、パッと見た時に受ける印象が全く違うと思っています。私が演じた学生時代のナズナは、引っ込み思案で、自分の気持ちをうまく表に出すことができない女の子です。そこを意識しながらも、仕草が少し似ているとか、リンクさせる部分があるんじゃないかと思い、そういったところを監督とお話しながら作っていきました。 MCお隣にいらっしゃる細田さんとの共演は、大河ドラマ(2023年放送。NHK大河ドラマ第62作「どうする家康」/細田さんは松平信康役。當真さんは亀姫役)以来、二度目になります。共演して、思い出に残っているエピソードなどはありますでしょうか。 當真さん細田さんと私は、この作品の中では言葉を交わすシーンがほとんどないので、撮影中もお話をする機会が多くはなかったんです。でも、その距離感が本当に良かったと思っています。お互いに気になりつつも、一歩踏み出せない二人だったので、ちょうど良かったのかなと感じています。今回、たくさんお話はできなかったんですが、以前ご一緒したという安心があったので、楽しくお芝居をしました。 MC細田さんは、実在した富久信介さんを演じました。オファーが来た時の、率直な感想を教えてください。 細田さん石井さんとは「町田くんの世界」(2019年公開。主演:細田佳央太・関水渚)以来となりますが、僕自身「石井さんともう一回やりたい」ということを目標に役者を続けてきました。まず、それが叶ったことが、とてもうれしかったです。ただ、今回任せてもらった役どころは、とてつもないプレッシャーを感じました。「実在した人」ということもそうですが、それ以上に、「なぜ監督がその役を自分に任せてくれたのか」というところを、聞けば聞くほど、どんどん「大丈夫なんだろうか」「抱えきれるのだろうか」というプレッシャーが増していきました。 MCそんなプレッシャーの中で、どのように富久信介という役を作っていったのでしょうか。 細田さん自分の中で、一番の支えになったのは、ボクシングでした。富久さんが実際にボクシングをやられていたということで、ボクシング練習に、4カ月の準備期間をいただきました。やればやるほど、富久さんとボクシングの関連性は切り離せなくて、「本当に(ボクシングが)なくてはダメだったんだな」ということを、自分の中で強く感じました。もちろん、ボクシングの練習をするにあたって、大変なことや難しかったこともたくさんありました。その度に、ボクシング指導で入ってくださった松浦(慎一郎)さんを始め、妻夫木さんにも、ジムでご一緒した時に教えてもらいました。本当にいろいろな方に支えてもらいながら、役を全うすることができました。それがなかったら、現場を逃げ出していたんじゃないかと思うぐらいです。富久さんの役作りにあたって、一番自分の中で支えになったのはまずボクシングでした。 MC富久信介さんのボクシングの先輩であり、よき理解者でもある川嶋勝重役を菅田将暉さんが演じています。菅田さんとの共演はいかがでしたか? 細田さん一人の人間としても、一人の役者としても、すごく刺激を受け続けた時間だったと思います。菅田さんから発せられるセリフなどに刺激や影響を受けたところは、もちろん多いです。現場や、現場の外で一緒にジムで練習している瞬間も、川嶋さんと富久さんの距離感は「きっとこうだったんじゃないか」と感じるような、温かい距離を菅田さんがずっと保ってくださいました。ジムで練習が一緒になった時は、菅田さんがミットを持って受け続けてくださいました。お互いがミットとグローブさえ持っていれば、現場の隅で一緒にボクシングの練習を始めたくらいです。菅田さんには、お芝居以上に、そういったニュートラルな状態でのやり取りでも、すごく引っ張っていただいたと思っています。 MC続いて、妻夫木さんにおうかがいします。本作では、不器用ながらもナズナを気にかける夫、寺田良一を演じています。綾瀬さんとの共演は、2008年以来、およそ18年ぶり(「ザ・マジックアワー」2008年公開/監督・脚本:三谷幸喜。主演:佐藤浩市)とのことですが、久しぶりの共演はいかがでしたか? 妻夫木さん綾瀬さんとは、何度か一緒にやらせていただく機会がありましたが、まさかこのように夫婦の役をやるなんてね。(綾瀬さんと顔を見合わせて、笑顔) 綾瀬さん本当に、不思議でした(笑)。 妻夫木さん本当に、不思議な感じでしたね。デビュー当時からそうですが、綾瀬さんはいるだけで周りの人たちを温かくしてくれる雰囲気・オーラを持った方なんですね。この作品では、そういった綾瀬さんのオーラを、ナズナという役を通してみんなが感じるだけで、たぶん伝わるものがあるんじゃないかと、期待していました。見事にそれに応えてくれていたので、素晴らしい女優さんだなと思いました。(綾瀬さん:照笑) MC役づくりの上で意識したのは、どのようなことでしょうか。 妻夫木さん人と人との距離感かなと思います。結構、良一は不器用な男ですが、そこにはとてつもなく深い愛があるからなんです。だからこそ、心や人と人とのリアルな関係性など、いろいろなことに距離をすごく感じるところがあって…。でも、彼を演じる上で、その距離感が大事なのかなと思っていました。だから、撮影中も自然と、あまりコミュニケーションを取っていなかったみたいです。なので、綾瀬さんから「不器用なのかと思っていた」みたいなことを言われたこともありました(笑)。それくらい、距離感を大事にしていました。 MCそんな距離感の中で、ご夫婦を演じられた後、完成した作品をご覧になっていかがでしたか? 妻夫木さん僕らだけではなく、過去のパートを演じた方々も含めて、今を生きる人、過去を生きる人、本当にみんなの思いが溢れていましたね。信介さんは実際には亡くなっているんですが、死してなお、一通のラブレターによって止まっていた時間が動き出していく。それこそが、「生きる」ということなのかなと思いました。悲しいこともうれしいことも全部ひっくるめて、人生だし、生きることだよなと、すごく感じました。そんな思いに溢れた人たちを観て、僕は涙がいっぱい出てしまいました。ただただ、この作品を観て、一人一人の「思い」を感じてほしいですね。やっぱり「思い」というものには、確実に命が宿るので、そういう部分を目の当たりにしてほしいです。 MC綾瀬さんと當真さんは、石井監督作品に初参加となりました。撮影はいかがでしたか? 綾瀬さん(優しく當真さんを見つめ)いかがでしたか? (司会のように話を振る綾瀬さんに、会場:笑) 當真さん(笑顔で)はい。監督は、撮影中にこれから撮影するシーンについてのお話を、たくさんしてくださいました。このシーンでどのようなお芝居をするかは、撮影が始まる前に「こういう風にしていけたら」とお話してくださったので、すごく安心できました。監督から話してくださったので、こちらから聞くときもすごく安心してできたと思っています。 綾瀬さん監督は、本番までが早かったですね。「さあ本番、よーい、スタート!」というテンポ感が、すごく気持ち良かったです。監督は、自分が思っていることを加えて、台本に書かれているところからさらに広げてくれたり、違う視点から、ポンと課題のように意見をくださったりするんです。すごく刺激的で、緊張感のある現場だったんですが、「あ、そういう視点もあるな」と思えることが、とても楽しかったです。 MC石井監督は、今のお話を聞いていかがでしょうか。お二人にオファーをしたきっかけなども教えてください。 石井監督綾瀬さんには、捉えどころのない不思議な魅力というものがあります。先ほど、妻夫木さんもおっしゃっていましたが、何て言うんですかね…(妻夫木さんと顔を見合わせて)、言葉では表しがたいんですよね。…不思議なんですよ。こういう存在感やオーラをお持ちの方は、なかなかいないんです。今回は、ラブレター自体が不思議な存在となる話なので、それを書く人も、そういった「ある種の不思議な魅力を持っている人」にお願いしたいと思っていました。それと同時に、オファーの決め手になったのは、気品だと思います。當真さんは、皆さんご存知のように当代一の若手俳優ですから、きらめき方が断然違いますよね。きらめき方の鋭さが違うというところで、学生時代のナズナ役をお願いしました。あと、とても聡明です。今お話を聞いていても、本当に聡明だなと思いました。 MC細田さんと妻夫木さんは、これまでも石井監督の作品に参加しています。細田さんは本作が二作目、妻夫木さんは(映画では)四作目(「ぼくたちの家族」2014年公開・出演:妻夫木聡、池松壮亮ほか/「バンクーバーの朝日」2014年公開・主演:妻夫木聡/「本心」2024年公開・主演:池松壮亮)になるとうかがいました。石井監督作品には、どのような心境で参加されましたか? 細田さんやっぱり、怖かったです(笑)。現場自体は、すごく楽しかったですし、常にいたいという思いがありました。特に石井さんだからなんですが、二回目の参加って、当たり前のことではないですよね。自分でも、それを目標にやっていた中で、声をかけていただきました。しかも、「町田くんの世界」から今回まで、撮影時期でいうと、約6年半から7年くらいの時間が空いていたので、「石井さんをガッカリさせたくない」というか、「どう見られるんだろうか」という思いもあり、すごく怖かったです。自分からずっと(石井監督との再タッグを)願っていたはずなのに、同時にプレッシャーにも感じていました。だから、気持ちは常に引き締まった状態だったと思います。でも、現場はすごく楽しかったです。 妻夫木さん僕自身、勝手に石井さんのことを戦友のように思っているところがあります。また、新しい自分自身の「顔」みたいなものを発見してもらいたいし、期待に応えたいという思いもあります。石井さんは、いつも何かに挑戦しているイメージがあります。その姿から、僕自身も刺激をもらっていました。石井さんは、その挑戦を生涯にわたって続けていくんだと思うんです。だから、そういう場に呼んでもらえるのは本当に光栄なことだし、僕も全力で勝負に挑み、一緒に勝ちに行きたいという思いで、いつも関わらせてもらっています。 石井監督ありがたいです。細田くんに関しては、7年、8年ぶりにご一緒しました。「町田くんの世界」の時に、僕が細田くんを「見つけた」と言っても過言ではないですし、当時の彼を「助けた」と言っても過言ではないんです。でも、今回、富久信介さん役を演じられる人を探していく中で、「亡くなっても多くの人の胸に残り続ける存在感」というものを持った青年(を演じられる人)をいろいろ探したんですが、どうしても見つからなくて…。でも、この存在がなければ、この作品は100%成立しないということは十分に分かっていました。そこで、最後の最後に閃いたんです「細田佳央太だ」と…。彼に問い合わせたところ、スケジュールはパンパンだったんですが、何とかこじ開けてくれました。僕は、細田くんにこう言ったと思うんですよね。「今度は、僕を助けてくれ」と…。細田くんは、何て言ったっけ? 細田さん何て言いましたっけ?(登壇者の皆さん&会場:笑) 覚えています? 石井監督覚えているよ。「分かりました」と言っていました。 細田さん(石井監督からの言葉に終始、汗をかいて)「頑張ります」とかじゃなかったんですね。 石井監督そう、「分かりました」としか言わなかった。もう兵隊ですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑)そこからすぐに、ボクシングの特訓を始めてくれました。素晴らしかった。結果として、本当に細田くんがいなかったら成立しなかっただろうなと思うくらいの存在感を、発揮しましたね。先ほど細田くんが菅田くんの話をしていましたが、菅田くんも妻夫木さんも、細田くんのことが大好きなんです。彼の努力と頑張りというものが、いろいろな人に影響を与えました。この作品のように、現場でもそういったことが巻き起こりました。妻夫木さんに関しては、「戦友」だとおっしゃっていましたが、僕も本当にそう思っています。それに、僕にとっては最も信頼できる俳優です。それ以外の言葉はいらないという感じです。 MCでは最後に、公開を楽しみ待っている方々にメッセージをお願いいたします。 石井監督今回は富久信介さんの死というものが作品の中で描かれます。でも、それで終わりではなく、誰かの人生の灯火になっていきます。これは、人の存在の尊さを表しているエピソードだなと思い、頑張って映画化を進めてきました。今日、ここにいることに運命や縁を感じています。これは、僕にしか言えないと思うので申し上げますが、ここにいらっしゃるキャストの皆さん、いらっしゃらないキャストの皆さん全員が、本当に驚くぐらい素晴らしい芝居をしています。その全てが分離独立していなくて、ハーモニーのように重なり合う、奇跡的な作品になったと思います。なので、4月の公開を、ぜひ楽しみにしていただきたいです。皆さん、今日はありがとうございました。 綾瀬さん富久さんが亡くなって、悲しかったり、悔しかったりという思いが、もちろんあります。その中で、残された皆さんが、その人のことを思うことで、会えないけれど繋がっていたり、存在を感じられたりします。それがまた、いろいろな人に紡がれていく、とても希望のある作品になっています。ラブレターに秘められた思いが、どんな奇跡を起こしていくのか、ぜひ観ていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。(会場:拍手)