「キングダム 大将軍の帰還」大ヒット御礼舞台挨拶

2024.09.15
  • 公開後舞台挨拶

「キングダム 大将軍の帰還」大ヒット御礼舞台挨拶

映画「キングダム」シリーズは、「キングダム」(2019年公開)「キングダム2 遥かなる大地へ」(2022年公開)「キングダム 運命の炎」(2023年公開)、そして「キングダム 大将軍の帰還」(2024年公開)と、2000年以降にシリーズ化された邦画実写作品で、一作目から四作連続で興行収入50億超えという史上初の偉業を達成しています。本シリーズ累計動員数は1,000万人を超え、数々の映画賞にも輝き、令和に名を刻む映画シリーズとなりました。そして、待望の最新作「キングダム 大将軍の帰還」が7月12日より公開しました。
9月15日には大ヒット御礼舞台挨拶を、TOHOシネマズ 日比谷にて実施し、山﨑賢人さん、吉沢亮さんが登壇しました。この日のMCは、キングダム大好き芸人・平成ノブシコブシの吉村崇さんが務めました。キングダムファンを前に、シリーズを振り返り、そして本作を支えてくれる皆さんへの感謝を述べました。この日の模様を詳しくレポートします。

信役

山﨑賢人さん

信役

嬴政役

吉沢亮さん

嬴政役

MC

吉村崇さん(平成ノブシコブシ)

MC

山﨑さん

たくさんの人に観ていただいて、こうして大ヒット御礼舞台挨拶で帰ってこられて、すごくうれしいです。

吉沢さん

本日は、集まっていただきありがとうございます。公開から二カ月経ちましたが、これだけたくさんの方にまだまだ愛していただけていることがすごくうれしいです。「本当に最高の作品なんだな」と改めて感じております。

■全国350の映画館でライブビューイングが実施されており、カメラに向かって手を振るお二人

吉村さん(MC)

私は勝手ながら映画宣伝隊長として頑張ってきました! この四作目がとんでもないことになっておりますので、数字を発表します。7月12日金曜日に公開されて66日が経ちました。昨日まで、65日間の累計で動員が519万人、そして興行収入は76億4千万円です(会場:拍手)! 令和に入ってからの実写邦画映画の記録76.6億円を、この舞台挨拶中に更新するのではないか?! ということで、ほぼ確実に記録を作りました。今のお気持ちはいかがですか?

山﨑さん

本当にうれしいです。(吉沢さんに)ね?

吉沢さん

うん、うれしいよね!
(山﨑さんに)誕生日おめでとう! (会場:拍手)

山﨑さん

(吉沢さんに)ありがとう!
30歳になりました。(会場に)ありがとうございます。

吉村さん

30歳ですか? そもそも(「キングダム」の)スタートはおいくつの時でしたか?

山﨑さん

僕は、24歳でした。

吉沢さん

いくつだろう? …でも賢人が24歳なら、僕は25歳だと思う(笑)。

吉村さん

24歳頃から始めて、お二人とも30歳になられました。その間にどんな成長がありましたか?

山﨑さん

六年間、準備を含めたら七年から八年間、信と一緒に成長してきました。

吉村さん

自分は、24歳の時まだ蕎麦屋でバイトしていましたからね。(会場:笑)
すごいですね。吉沢さんはいかがですか。

吉沢さん

僕にとっては、一作目の「キングダム」が、本当にたくさんの方に自分を知っていただくきっかけになった作品でもありました。そこからいろいろなお仕事もさせていただきながら、「キングダム」シリーズに入る度に「少しずつ成長した姿を現場で見せられているのかな」と、現場で実感できたので、特別な思いがあります。

吉村さん

漂と嬴政の二役という難しいことを25歳で!

吉沢さん

演じていましたね!

吉村さん

見事成し遂げたということですね! 一作目の撮影時に、印象に残っていることをお話しいただけたらと思います。

山﨑さん

「キングダム」を撮っていた時は、がっつりと「二人で(天下の大将軍、中華統一を)目指すんだ!」って信と漂、信と嬴政のように、「やってやろうぜ!」とめちゃめちゃ燃えていましたね。

吉村さん

24歳で、周りはすごい先輩ばかり。僕だったらビビってしまうと思うんですが、どうでしたか?

山﨑さん

それこそ、王騎将軍役の大沢(たかお)さんには、リアルにビビっていました。

吉村さん

僕も先日初めて大沢さんにお会いしましたが、想像以上に大きかったです(笑)。
お二人の後ろに、これまでの「キングダム」シリーズのパネルがありますが、特に印象深いシーンはありますか。

山﨑さん

これは27か28歳の時。

吉沢さん

(橋本)環奈ちゃんは19歳!

吉村さん

えー! すげーな!
…いやいや年齢を言っていくコーナーではありません(笑)。

吉沢さん

個人的には、一作目の王宮のシーンは、がっつりアクションもやりましたし、すごく大変な撮影だったんですが、その分思い入れがあったと思います。

吉村さん

いいシーンでしたよね。山﨑さんはいかがですか?

山﨑さん

全部印象的ですが…僕は、馬! 馬にがっつり乗って戦うというのを二作目から始めました。「キングダム」シリーズでしかない戦場の迫力が印象に残っています。

吉沢さん

賢人の馬、ヤバいもんね、本当に。スタッフさんに、「今はこんなシーンを撮っています」という映像をたまに送ってもらうんですが、役者が乗っているとは思えないスピードで、馬に乗った賢人が車と並走しているんですよ!

山﨑さん

カメラを載せた車と、馬に乗った僕が並走しているんです。

吉村さん

え! 僕も乗馬するんですが、「絶対に車と走っちゃダメです!」って言われましたよ。馬が興奮しちゃうから、素人じゃ制御できなくなるそうで…それを制御しながらやっているんですか!?

山﨑さん

うん…そうですね! (会場:笑)

吉村さん

恐ろしいなぁ!
そして、本作はまだまだ大ヒット上映中ですが、さらに楽しんでいただけるように、いくつか発表があります。まずは応援上映という映画の鑑賞スタイルご存知ですか?

山﨑さん

知っています!

吉村さん

こちらは声を出すのも、コスプレをするのも、応援グッズの持ち込みもOKということで、スクリーンに向かって皆さん叫んでもいいんです。僕は、二回目の本作の応援上映に行きました。誰かが出てくると「キャー!」と歓声が上がったり大盛り上がりでした。
こちらが大変好評ということで、第三回の応援上映が決まりました。(会場:拍手)来週9月20日(金)19時30分より、全国五大都市・六劇場での開催です。お二人はどんな応援をしていただきたいと思っていますか。

山﨑さん

最後の王騎と龐煖の戦いは、一緒になって応援してほしいですね。

吉沢さん

「この王騎が背中についてますよ!」っていうシーンですかね。あのシーンは皆さんも思わず声が出そうになったんじゃないかと思います。ぜひ応援上映で、全力で叫んでほしいですね。

吉村さん

そして、もう一つ発表がございます! スタッフ・

吉村さん

あっという間のお時間でございます。最後に、お二人からご挨拶をお願いします。

吉沢さん

去年もこうして賢人と二人で舞台挨拶に立たせてもらったんですが、いつも気が緩みすぎて(舞台上の)立ち位置がどこかを忘れちゃうんですが(笑)、今日は大丈夫ですね。
本作は、本当に熱くて、今までの「キングダム」シリーズの中でも、数字的にもそうですし、観てくださった皆さんの熱量も一番高まる作品だという気がしています。公開から二カ月が経ちましたが、まだまだこの作品がもっともっと多くの方に広がって、愛していただけたらなと思っております。ぜひ皆さんも飛信隊の一員になったつもりで、この作品を一緒に盛り上げてくれたらうれしいです。これからもよろしくお願いします。今日はありがとうございました。

山﨑さん

今日は本当にありがとうございました。僕たちもシリーズを重ねるごとに、熱を増して「もっとすごいものにする!」と、気持ちを込めてきました。そして、観ていただいた皆さんの思いも乗って、「キングダム」シリーズはここまで愛される熱い作品になりました。すごくうれしいです。まだまだ上映していますので、本作から元気や熱をもらって、もっと一緒に盛り上がっていけたらうれしく思います。これからもよろしくお願いします。

吉村さん

年を越してもロングランできるように、皆さんで盛り上がりましょう! 本日はありがとうございました。