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「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」公開記念舞台挨拶「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」公式サイト劇場版最新作となる第27作目「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が、4月12日に公開となりました! そして、翌日13日、TOHOシネマズ 日比谷にて公開記念舞台挨拶が行われました。レギュラー声優の高山みなみさん、山崎和佳奈さん、山口勝平さん、堀川りょうさん、宮村優子さん、ゲスト声優の大泉洋さんが登壇し、ついにベールを脱いだ本作の感想や見どころについて語りました。さらに、原作者・青山剛昌先生描き下ろしの色紙を、ゲスト声優を務めた大泉さんに、壇上でサプライズプレゼント! こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。公開記念舞台挨拶江戸川コナン役高山みなみさん毛利蘭役山崎和佳奈さん怪盗キッド役山口勝平さん服部平次役堀川りょうさん遠山和葉役宮村優子さん川添善久役大泉洋さんMCついに第27弾を迎えた、国民的アニメ「名探偵コナン」。公開日の深夜0時に、全国10大都市23劇場という前作を上回る規模で行われた世界最速上映も、チケットはすべて完売し、例年を超える大盛況でスタートしております。高山さん今いらっしゃる皆さんは、もう本作をご覧になったんですよね。いかがでしたか?(会場:大きな拍手)良かった! これを聞くと安心するよね。今日は短い間ですがお付き合いください。 山崎さん今日はお越しいただいてどうもありがとうございます。皆さんは本作を観終わって「あぁ…」と浸っているところだと思います。とても情報量が多い映画なので、一回観ただけでは私も分かりませんでした。なので、何回もご覧になって疑問点を解決していただきたいと思います。 堀川さん(服部平次の声で)「俺が西の名探偵・服部平次や!」皆さん、こんにちは。皆さんは、たぶんこの後何回もご覧になるんだと思いますが、是非たくさん観てください。きっと最初観た時に気がつかなかったことがたくさん出てくると思います。そちらも併せて楽しんでください。 宮村さん(遠山和葉の声で)「平次の幼なじみをやらせてもろてます」本作は平次と和葉のラブストーリーですね。黒ずくめの組織とか、警察の過去の話とかは出てこないですが、今回はちょっとそちらの話は置いといて…。新たなキャラクターたちもたくさん出てきます。私も一ファンとして「またグッズを買わなければ」と思っております。 MC会場には平次のうちわもありますね! 宮村さん(遠山和葉の声で)「惚れたらあかんよ!」 堀川さんありがとうございます! 山口さん(怪盗キッドの声で)「レディース&ジェントルマン!さぁ、楽しいショーの始まりだぜ!」今日という日を迎えられて、本当にほっとしております。僕は昨日劇場でこっそり観てきました。観た方の反応を楽しみながら、「今年の映画がスタートしたな」という感じです。今日も短い時間ですが楽しんでいってください。 大泉さん(怪盗キッドの声を真似て)「レディース&ジェントルマン!さぁ、楽しいショーの始まりだぜ!」というわけで、怪盗キッドをやらせていただいております。 MC違いますね(笑)! 怪盗キッドは山口さんです! でも、すごく似ていらっしゃいました。 大泉さん怪盗キッドは山口さんですか? 山口さん完成度が、上がっています! 大泉さん次回作からの怪盗キッド役を狙っています! 今回は、川添善久をやりました。 MC本作、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、昨日時点で興行収入9.6億円、観客動員数63万人と、前作対比112%を記録し、さらなる記録を狙える大ヒットスタートとなりました。 高山さんすごいねぇ。昨日って金曜日ですよね。 大泉さん平日から何をやっているんですか?! 高山さんえー! そこ、怒っちゃいますか?! 大泉さん働きなさい!(会場:笑) 山口さんありがたいことです。 MC皆さん、本作はいかがだったでしょうか?(会場:大きな拍手) 高山さん本当にうれしいねぇ。 MC昨日、初日を迎えたばかりで、まだ実感が湧かないとは思いますが、多くの方に観ていただいているという事実としてはいかがですか? 高山さん私は、公開記念の舞台挨拶をした時に、皆さんのお顔を見て「無事に始まった!」って思うんですね。今回も、登壇した時に、まず皆さんのお顔を見て、「満足いただいている気がする!」って感じて、すごくうれしかったです。 MC前作を上回る勢いのスタートです。大泉さん、いかがでしょうか? 大泉さんすごいですね。本当に驚きます。初日だけで63万人! 山口さん大泉さんのおかげ! 大泉さんいや~、そうは感じませんねぇ。実写映画に出ている役者からすれば、その数字は興行期間一カ月とか二カ月の間の目標ですよね。「何とか10億は目指したい!」みたいな感じを、コナンくんは一日で!私の北海道の事務所の後輩でNORD(ノール)っていうグループの安保卓城くんが、とんでもないコナンファンなんです。彼から昨日連絡が来て、「大泉さん、朝一の回を観てきました。傑作です!コナンの傑作に大泉さんは出たんですね。良かったですね。夜にもう一回観に行きます」って書いてありました。 高山さんありがたいです。 大泉さん当たり前のように二回観ていく。 山口さん皆さんも、うなずいていらっしゃいますよ。 大泉さん皆さん、目がキラキラして、すごいですね。そんな中、私のうちわを思った方があちらに。…あの方は完全にアウェイですよね(笑) MC高山さんはまだ本作を観ていないということですが…。 高山さん先週のファンミーティングの時にも、「まだ観ていないんです。みんなと一緒にドキドキしています」って言いましたが、まだ観ていないです。 大泉さんまだ観ていないのですか? 高山さんそうなんです! 山崎さん面白いよ~! 高山さん完成一歩手前のものは観ているので、ストーリーは追えているんですけど、完成版だと細部が違うんだろうなって思っています。 MC一番観たいシーンはありますか? 高山さんロープウェイをスケボーで…。 大泉さん(わざと)ああ、あそこはカットされていますよ!(会場:笑) 高山さんマジですか!?…会場のみんなが、今「うんうん」って言っていたじゃないですか! あったでしょ!? 大泉さん(笑)。ありました。 高山さんあるでしょう! あのバランス感覚をちゃんと確かめたい。 山口さんすごくカッコ良かったですよ! 大泉さんでもね、ああいうことをされると、函館のロープウェイで同じことを真似しようとする子がいるから危ないんですよ! 絶対ダメなの。 高山さんでも、テロップで「良い子は真似をしてしないでください!」って出ているでしょ? 大泉さん(テロップ)出ていませんよ! 高山さんあのスケボーってどうなっているか、知っていますか? 一応エンジンが付いていて、ソーラーで動くとか、いろんな仕掛けがあるので、普通のスケボーじゃないんですよ。 大泉さん(拗ねたように)分かっていますよ、そんなことは!(会場:笑) 高山さん真似しないでくださいよ! 大泉さんしないですよ、誰もそんなことは。 MC今回のキーパーソンは、服部平次と怪盗キッドですね。冒頭はライバル的な関係でしたが、そこから少し変化をして、最後の方は連携というか協力するシーンもありました。コナンの正体を知る数少ない人物として、演じる上で意識している距離感などありますか? 高山さん平次とは友だちみたいな感じで、割と何でもお互いよく分かっている感じです。推理になった時に、どっちかっていうと、平次からけしかけられることが多いですね。 堀川さんバディー感がすごく良くて、凸凹なところが良いですね。 高山さんキッドとは、捕まえたい側と捕まりたくない側・探偵と泥棒という関係ですが、今回は少し事情が違うので、協力? 山口さんうん、助けてもらっている。 高山さん平次も含めて、三角のバランスをとって捜査している感じ。 堀川さんやっぱり三人でしゃべっているのはね…。 山口さんそうそう、部活の後みたいだよね。 高山さん本当にそんな感じがしますね。ちょうど夕日が入ってくるから放課後の教室みたい。三人でちゃんと話すのは初めてですよね? MCとても珍しく貴重なシーンだったと思います。山崎さん、前作はアクションシーンがたくさんあって大活躍でしたが、今回は打って変わり、平次に“恋の先輩”としてアシストすることが多く、振り幅の広さを感じました。 堀川さんありがとうございました、いろいろと。 山崎さんいえいえ(笑)。昨日、テレビで「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」を放送していて「むっちゃ戦ってるやん」って思いました。今回は本当に、友だちの世話を焼きたい女の子的な感じになっていました。蘭ちゃんも新一と付き合ったばかりなので、そんなに余裕はないんですが、でもこの服部くんと和葉ちゃんの“にぶさ”がまた輪をかけてすごいので、もうこれは絶対に…。 高山さん“これは言われたくない”という感じもあるよね。 堀川さんこれまで蘭ちゃんと平次があんなにしゃべったことないんじゃないの? 山崎さんそうですね、あんまり……。だって和葉ちゃん怒っちゃうかもしれないから。 宮村さん(笑)。 山崎さんとにかく、蘭の世話焼き加減がすごかったですね。 山口さん最後の手刀は素晴らしかった! 山崎さんそれなりに仕事をさせてもらいました。 山口さん唯一のアクションシーンですよね。 高山さん平次の背中の地図を見ただけで分かっちゃうところもすごかった。さすが探偵の娘だと思った。 山崎さんいや、たぶんそこは“女子力”なのでは? 高山さんそっちか! 山崎さんエンディングでaikoさんの主題歌「相思相愛」が流れて、それを聴いた時に「これは和葉ちゃんの歌だ!」って思いました。和葉ちゃんの心情そのままで胸がキュンキュンしました。これからも二人のコンビに期待したいと思います。 宮村さん完成した本作を観た時に、「ビックベンより上よ」って断言してくれたので、私泣きそうになっちゃって…。「蘭ちゃん、ありがとう!」ってなりました。 MC堀川さん、今回はアクション、推理、そして和葉との恋模様と無双していましたね。 堀川さんそうなんです。普通では考えられない、とんでもないところで戦っていますからね。 大泉さんマネをする子が出てくるので、函館の上空でああいうことをやるのはやめてもらいたいです。(会場:笑)。 山口さん風で飛ばされちゃうんじゃない? 堀川さんでも、服部平次としては、ようやくやるべきことをやったという満足感があります。結果「何だよ~」みたいな感じでしたけれどね。 MC見ていて、“平次ってこんなにかわいかったっけ?”と思いました。堀川さんから見て、平次の魅力はどんなところでしょうか? 堀川さん平次はかわいいんですよ! ごまかすことができなくて、どこまでもまっすぐなところですね。そういう意味で、男の清々しさみたいなのは感じるかな。 山口さん何か平次は途中から事件とは違うことばかり考えていましたよね。 山崎さん上の空というかね。 MCなぜかと言うと、今回は新たな恋のライバル福城聖が出現したからでしたが、声を担当された松岡禎丞さんとのアフレコはいかがでしたか。 堀川さん凄い場所で真剣に向き合わなきゃいけないシーンだったので、とにかく臨場感を出すことを心掛けました。(アフレコ中は)本当に体も動くし、飛ばされないように…というシチュエーションでの立ち回りだから、お互いにやりとりは大事にやりました。どうでしたか?(会場:拍手)ありがとうございます。 MC松岡さんがアフレコの時にとても緊張されていたという情報があります。そんな中、高山さんがすごく優しくしてくれたとうかがいました。 高山さん「ご飯食べなくて大丈夫?」って聞いたことですかね? 堀川さんそうそう。 高山さん誰でも緊張はするものなので、その時は、緊張していることが分からなかったんです。それに、松岡さんはもともとおとなしい方で、みんながお昼ご飯を食べているのに、全然手をつけようとしないので、「松岡くん、大丈夫?ご飯食べないと、先は長いよ」と言いました。そしたら「大丈夫です」って。頑張っていました。 MC平次と聖のバトルシーンもすごく魅力的でしたね。 高山さん「お腹減っているのによくできたなぁ」と思って…。でも、もしかしたら緊張感ってお腹いっぱいになると途切れちゃったりするので、そういう意味もあったのかもしれないですね。 MC宮村さんは「から紅の恋歌(ラブレター)」以来、七年ぶりのご登壇となります。今の心境はいかがでしょうか。 宮村さん私、毎年コナンの映画を劇場に観に行っているんです。去年の「黒鉄の魚影(サブマリン)」の時に、「蘭ちゃん、カッコいいなあ」「ああ、哀ちゃん!」と思っていました。エンディング後の来年の予告シーンの時に、「あれ?平次?今、平次の声聞こえた。じゃあ、私は来年の作品に出るんだ」って思いました。 堀川さんあれ、一年前に分かるんだよね! 宮村さん私は、劇場で知りました(笑) MC声優の皆さんも、一般の方と同じタイミングで知るんですか?! 堀川さんそうです! 今年の劇場版が始まる直前にそれを撮るんですよ。その時に呼ばれると「来年出るんだ!」ってなります。 MCラブコメのキーパーソンとしては、今回は和葉が大活躍しました。 宮村さん蘭ちゃんにめちゃめちゃ応援してもらいました。平次はいつも素敵なシチュエーションを探しているけれど、「あぁ、五稜郭か……北海道で告白されるんだ!ドキドキ」と思って、台本読みました。 MC「ついにこの二人が」というところでしたものね。 宮村さん……ちぇっ!(会場:笑) 堀川さんでも、あれ実は本当は聞こえているんでしょう? 宮村さんちょっと待って、(体を張って止める)それはちょっと「ピピピピピ!」まだ観ていない方もいらっしゃるので。 堀川さんそっか! ごめんごめん。 宮村さんまぁ、今回はいろんな事情がありましたけど、「いつか心から聞きたいなぁ~」って思います。 MC堀川さん、いかがですか。 堀川さん(あえて)あ、何でしたっけ?(会場:笑) MCそして山口さん、大変ですよ! 衝撃の事実が! 山口さんですね! なかなかびっくりしましたよね。 MC怪盗キッド、黒羽快斗、工藤新一という三役を演じる上でのキャラクターの演じ分けは、どのようにされているのでしょうか。 山口さん演じ分けですか? 快斗は、普通の高校生なのでね。怪盗キッドは、全体的にエンターテインメントっていう感じで演じています。工藤新一をやる時は、少しでも(コナン役の高山)みなみさんに寄せられるようにと思いながらやっています。ただ、困ったことに、年々みなみさんがカッコ良くなり過ぎて、コナンくんのモノローグを聞いていると、「みなみさんの方が声低いんじゃないか?めっちゃカッコ良いじゃん!」と思っています。 高山さんそんなことないよ! 山口さんだから、いつか、みなみさんが工藤新一もやっちゃうんじゃないかって思っています。そして、大泉さんにキッドをとられて……。(会場:笑) 大泉さん(大笑い)。 山口さんそうなると、快斗役しかなくなっちゃう。そういう危機感を覚えつつ楽しみながらやっています。 MCそして、キッドが最初に扮装していた配送員は、縁のある方だそうですね。 山口さん(笑)。ちょっと声が似ていると思いませんでしたか? 次に観る時にちょっとそこに気をつけて聞いてほしいんですが、あれは僕の息子です。 MC最初、山口さんが声を演じ分けているんだと完全に思っていました! 山口さん本作に、息子も娘も出してもらいました。親子で「名探偵コナン」のお世話になっております。コナン様様でございます。 大泉さん娘さんも出ているんですか? 何役で? 山口さん娘も息子も名前がある役ではなくて、息子は運転手と警察、娘は受付の役をやっています。 大泉さんそうですかぁ。皆さんが勝平さんと同じ仕事をしているってことなんですか? 山口さんはい。そうなんです。 大泉さんそうなんですか…。お名前は、「勝平」何って言うんですか?(会場:笑) 宮村さん「勝平」は苗字じゃないですよ! 山口さん山口が苗字で、山口竜之介と山口茜です。 大泉さん良いなぁ。じゃあ「勝平」は継いでいないんだ!(会場:笑) 高山さんそこは継ぐところなのか?! MC大泉さん、先日のファンミーティングでは、「娘さんから、『カッコ良くないキャラクター』だと言われてしまった」と、おっしゃっていましたが、めちゃくちゃ重要なキャラクターじゃないですか! 大泉さん(カッコつけて)実は、そうなんです! MCアフレコの際に意識したことはありますか? 大泉さんそんなに意識したことはなかったですね。「何かちょっとここは怖がらせてください」とか、「ここはカッコ良く」などの指示通りにやりました。あんまり難しいことは考えずに演じました。 山口さん僕、昨日劇場で観て、“大泉さんが気に入っているシーン”が分かりました! 大泉さん毛利小五郎さんと絡むシーンね!(大泉さんが大好きな「24 -TWENTY FOUR-」の主人公の声を小山力也が担当されているので)ジャック・バウアーと絡んでいるみたいでうれしかったんです。小五郎さんに「行くぞ!」って言われて、善久が「はい!」と答えるシーンがあるんです。 山口さんそれで、看護婦さんに叱られるんですよね。 大泉さんそこが、ジャック・バウアーと絡んだ気がしてうれしかったんです。コナンとは関係がなくてごめんなさい。長く皆さんのお話を聞いていて思ったんですが、「善久には、全然恋の話がなかったな」というところが不満なんですよね。 MCラブコメに絡みたかった? 大泉さんそりゃあ、絡みたいですよね。…まず、善久ってことに、皆さんあまりピンときていないみたいですが、私、川添善久役を演じたんですよ。 宮村さん(川添は)謎解きツアーに行かれていたので……。 大泉さんそれでもそこは絡みたいじゃないですか。善久に誰かいないですか? 今後、相手は出てこないですか? 山口さん(客席に)善久良いなって人いますか?(手が挙がる)大泉さんこれで全員ですか? これ、僕のファンぐらいで、会場の一割にも満たないじゃないですか。あと、申し訳ないですが、来年の予告みたいのに呼ばれなかったんですが。(会場:笑) やっぱり善久は出ないじゃない! 山口さん北海道が舞台じゃないと出ないんじゃない? 大泉さん北海道が舞台なんて二度と来ないかもしれないでしょう! 高山さん分からないですよ~! 大泉さん善久、出なさそうなんだよな。 山口さん皆さんが、「善久、素敵です。また出してください!」ってご意見を送ればきっと。 大泉さんじゃあ、送ってくださいよ。 高山さんなんで不貞腐れちゃっているの(笑)。 大泉さん海外が舞台のものが良いですね。勝平さん、シンガポールに舞台挨拶に行ったんでしょ? 山口さん行きました! 大泉さんそういうのが良いわ! 山口さん今回は地元でしたからね! MC北海道を飛び出すかも注目したいですね。 大泉さん川添がインターポールに入って、ドバイで捜査とかの話が良いですね!(笑) ■大泉さんのCVアフレココーナー MCそして、ファンミーティングでは、怪盗キッド役への立候補もされていましたが、ここで実際にアフレコに挑戦して奪いにいってみるのはいかがですか? 大泉さん公開オーディションっていうことですね!? 相当精度上げていますんで、ほぼほぼ芝居は(山口さんとの違いは)分からないと思います。 高山さんアフレコといっても、画があるわけではなく生でやるの? 大泉さんそれはもう、オーディションを受ける身なので何でもやりますよ! MCせっかくなので、怪盗キッドの予告状を読んでもらいたいと思います。 ■スクリーンに怪盗キッドの予告状が映し出される。山口さん函館のロケバスの中でずっと練習していたやつですよね? MCでは練習済みですね。一応、山口さんのお手本を…。 大泉さん勝平さん、一回お手本を見せてもらってもいいですか?それで私、挑戦をしますから。 山口さん分かりました! じゃあ、いきますね。(怪盗キッドの声で)「日本のみなさん ショーの準備は整いました 4月12日より皆様のハートを頂きに参上します 怪盗キッド」(会場:拍手) MCそれでは、大泉さんよろしくお願いいたします。 大泉さん(怪盗キッドの声を真似て)「日本のみなさん ショーの準備は整いました 4月12日より皆様のハートを頂きに参上します 怪盗キッド」……ちょっと、勝平さんよりのキッドでしたね? 山口さんというかキッドというよりルパン三世かな!(笑) 大泉さんルパンじゃないですよ! ルパンはもっとこう……(ルパン三世風に)「日本の皆さん、ショーの準備は…(笑ってしまう)。 高山さんごめんなさい! 違いが分からない!(笑) 大泉さんこれはプロデューサーが判断してくれれば。 MC会場の皆さん、大泉さんの怪盗キッド、いかがだったでしょうか。(会場:拍手) 大泉さん「次回作から大泉で良いと思っている人」拍手お願いします!(会場からパラパラと拍手が)…(大泉さんの)熱烈なファンが拍手を…(笑)。…ありがとう! 山口さん次回作にも大泉さんが出るために、他の役にも挑戦してみては? 大泉さん怪盗キッドはダメでしたからね。 高山さん何ならできそうですか? 大泉さんじゃあ、コナンくんをお願いします! 山口さん(爆笑)。 大泉さんこれだけお会いしていれば、できるようになっていますから! 高山さんじゃあ、コナンくん(の着ぐるみ)に声に合わせて動いてもらいましょうか。 山口さんみなみさん、お手本を! 高山さんじゃあ、コナンくんを見ていてくださいね。(コナンの声で)「あれれ~、おかしいぞ!」「おい、服部、これが道標(みちしるべ)なんじゃないか?」(会場:拍手) 大泉さんかわいいコナンくんから、カッコ良くなる瞬間、あそこをやってみます。(コナンの声を真似て)「あれれ~、おかしいぞ!」「おい、服部、これが道標なんじゃないか?」(笑)。高山さん笑っているし。 大泉さんコナンをやれって言われてできるわけがないでしょ! ちょっと平次をお願いします。平次はできると思います! MC本当ですか? では、堀川さん、お手本をお願いします。 堀川さんじゃあ、いきます。(服部平次の声で)「お前だけは絶対に許さん、言うたやろ!」 大泉さん(平次の声を真似て)「お前だけは絶対に許さん、言うたやろ!」(会場:大きな拍手) 声優陣の皆さんおお!! あれ? 高山さんあ、何か! 山崎さん声、似てた! 山口さんあれ? 大泉さんそうでしょう! 堀川さん大阪弁のアクセントがバッチリでした! 大泉さん(大興奮で)平次か! 次回作は、平次でいかせてもらいます!(平次の声を真似て)「平次やったんや! 服部平次や!」 高山さん落ち着いてください!(笑) 大泉さんできるようになったのでうれしくて。 MCそんな大泉さんにサプライズがございます。なんと「名探偵コナン」の原作者・青山先生が、大泉さんが演じられた川添善久のイラストとサインを色紙に描いてくれました。 大泉さん(テンション爆上げ)やったーーーー! MCコナンくん、お渡ししてください。 コナンくん大泉さん、どうもありがとうございました。大泉さんやった! めっちゃうれしいー! 青山先生、ありがとうございます。山口さん次は平次役を狙うんだから、「平次、描いて」って言わないと! 大泉さんいや、やっぱり僕は善久でいきます。青山先生、これから善久のスピンオフを描いてください! MCこちらは、ここでしか見ることができません。 大泉さんやった! うらやましいだろう!(会場:拍手)■フォトセッション。 MC最後に高山みなみさんから締めのご挨拶をお願いします。 高山さん皆さん、今日はどうもありがとうございました。いよいよ開幕しました。これから何度も何度も…(会場から五回目の鑑賞との声)え、ご、五振り(ふり)も献上された?…それは高貴なお方ですね。このようにですね、幾振りでも、あなたの推しに献上しに、劇場に足をお運びください。きっとロングランすると思いますので、長い期間ですがよろしくお願いします。ど
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「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」×「ひなこい」プレミアムトークイベント「名探偵コナン 黒鉄の魚影」公式サイト5月23日、劇場版「名探偵コナン」の26作品目と「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」と、日向坂46の公式ゲームアプリ「ひなこい」とのコラボレーションを記念した、プレミアムトークイベントがTOHOシネマズ 日比谷にて開催されました。日向坂46から影山優佳さん、加藤史帆さん、高本彩花さん、小坂菜緒さん、丹生明里さんが出席し、当日のイベントMCを影山さんが務めました。おひさま(日向坂46ファンネーム)さん約400名が集まった、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。プレミアムトークイベント影山優佳さん(日向坂46)加藤史帆さん(日向坂46)高本彩花さん(日向坂46)小坂菜緒さん(日向坂46)丹生明里さん(日向坂46)MC(影山さん)皆さま、こんばんは。日向坂46の影山優佳です。本日は、お足元も少し悪い中、お集まりいただき本当にありがとうございます。そして、今回は「ひなこい」と「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のコラボイベントを皆さんと一緒に迎えられて本当に幸せです。改めて本当にありがとうございます。本日は、イベントのMCを私が務めます。慣れないお仕事になりますので、緊張しております。メンバーもかなりテンションが高まっていたので、温かい目で見守っていただけますと嬉しいです。よろしくお願いします。それでは盛大な拍手でお迎えください!加藤さん今日はよろしくお願いします。 高本さんよろしくお願いします。 小坂さん本日は、よろしくお願いします。 丹生さん本日は来てくださってありがとうございます。 MC(影山さん)ここからはトークパートとしてメンバーに話を伺います。おひさま(日向坂46グループのファンネーム)400名の皆さんはご存知だと思いますが、私たちが「名探偵コナン」の大ファンであることがきっかけとなって今回のコラボが実現しました。 加藤&高本&小坂&丹生さん(声をあわせて)ありがとうございます。 MC(影山さん)まずはとしちゃん! 今日のイベントには、「緊急参加決定」ということですが。 加藤さんはい! あだ名が「としちゃん」です。そうなんです。急に現れてすみません。 MC(影山さん)先日、世界初の自動制御ペンライトを使った「自動制御ペンライト演出付き発声可能応援上映」を体験されたんですよね? 加藤さんはい。「ひなこい」YouTubeでもその様子が公開されましたが、皆さん、見てくださいましたか?(会場:拍手)ありがとうございます。皆さんはライブでペンライトを持つと思うんですが、映画館で持つことはないと思うんです。しかも、日向坂46のライブでは皆さんが手動でペンライトの色を変えてくれますが、この応援上映では自動でめちゃくちゃキラキラ、パパパパっとライトの色が変わります! 作品自体が楽しいのに、さらにキャラクターやシーンのセリフに合わせて盛り上げてくれる演出が楽しめます。皆さん、すごく楽しいので絶対に観に行ってください! オススメは、お友だちと行くことですね! 私はシャイなので、一人で「ひっ!」みたいな感じでしたが、「自動制御ペンライト演出付き発声可能応援上映」は声を出しても良いので、お友だちと観に行くとかなり楽しいと思います。MC(影山さん)彩ちゃんと菜緒ちゃんと丹生ちゃんは、コラボレーション「ひな写」(影山さん、高本さん、小坂さん、丹生さんの四人が江戸川コナン、灰原哀、ジン(黒ずくめの組織)をイメージした衣装に身を包んで撮影)の撮影をしましたね? それからコナンくんに名前を呼んでもらったコラボムービーも記憶に新しいです。三人になりきっての撮影はいかがでしたか。 高本さん衣装を着ている自分に「まさか!」と衝撃を受けながら撮影をしました。ジンの時は、ジンが憑依して顔がジンっぽくなっていたと思うんですが、どうでしたか?(会場:拍手) なかなかの悪い顔でしたよね。 MC(影山さん)菜緒ちゃんは、三人のキャラクターのうち、お気に入りはありますか。 小坂さん哀ちゃんです。 MC(影山さん)似合っていた! ぜんぶ似合っていた! 小坂さんみんなで同じ日に撮影をしました。同じタイミングで、丹生ちゃんがコナンくん、私が哀ちゃんの衣装を着ていた時があって、横目で「あ、コナンくんがいる」って思っていました。丹生さん嬉しい! ありがとう! MC(影山さん)そんな丹生ちゃんもハマリ役でしたね。 丹生さんスタッフさんが「丹生コナン」って呼んでくれて、心の中で「私は丹生コナンだ」と思って撮影をしました。麻酔銃を撃つポーズとかいろいろなポーズをしましたが、やってみたら意外と難しくて……。改めて「コナンくん、すごいな」って思いました。コナンの世界の衣装を着られてとても楽しかったです。 MC(影山さん)私も一緒に撮影をしました。アニメの中の衣装に限りなく近く再現されていて、自分たちが作品の中に飛び込んだような感覚になれて、すごく楽しかったです。貴重な経験をさせていただきました。 全員ありがとうございます。 MC(影山さん)「名探偵コナン 黒鉄の魚影」ですが、5月21日の公開31日間で、興行収入117.3億円、観客動員数827万人を突破しました。(会場:拍手)あまり聞いたことがない数字ですね。私も公開初日に、としちゃんと一緒に観に行きました。 加藤さん帰る時に周りのお客さんも「良かった!」「もう一回、観にいかなきゃ」って言いながら帰っていたね。 MC(影山さん)おひさまの皆さんは、このトークイベントの後に本作を観るとのことです。とても羨ましいです。 加藤さん一緒に観たい! MC(影山さん)もうすでに映画館で観た方はいらっしゃいますか? (会場からたくさんの手が挙がる)ほぼ全員の方が! ありがとうございます。 加藤さん何回観ても楽しいですよね。影山さんは何回観ているんですか? MC(影山さん)コナン愛が強いヲタクなので、昨日までで、五回観ています! 今日の登壇メンバーも試写会で観ているし、せっかくのコラボイベントですから本作のお話しもしましょう! でも、上映前のイベントなので、ネタバレに注意しつつお話しをしていきたいと思います。……その前に、今日はあの方たちがサプライズでかけつけてくれました! 加藤さん(サプライズに対して)聞いてない! 何? 丹生さん「たち」ってことは複数人? 加藤さんこれでキャプテン(佐々木久美さん)だったらどうしよう?(会場:笑) MC(影山さん)江戸川コナンくんと灰原哀ちゃんです! 加藤&高本&小坂&丹生さん(歓声や「かわいい!」等など大興奮の様子) MC(影山さん)サプライズで来てくれました。加藤さん初めまして。嬉しい! どうしよう! 小学生の時から大好きだった人に初めて会った! 後で一緒に写真を撮ってください。 MC(影山さん)せっかくコナンくんと哀ちゃんが来てくれたので、本作の感想とこれから観るおひさまの皆さんに向けての注目ポイントなどをお願いします。 加藤さん本人たちの前でめっちゃ恥ずかしいですね。 丹生さんでも、直接愛を伝えられる機会なんてないですから! 高本さん&小坂さん確かに! MC(影山さん)ここは、としちゃん! 加藤さんこの中で一番語彙力がないのに……。(見つめるコナンくんに、照れて)ちょっと待って、こっちをあんまり見ないでください。本作が始まったら展開がすごく早くて、ワクワク、ドキドキ、キュンキュンとかいろいろな感情が次々にくるので、あっという間でした。私が大興奮したのは、アクションシーンです。ネタバレが怖くて詳しくは話せないですが、とにかくアクションが激しくてカッコ良いです。皆さん、楽しみにしてください。 丹生さん劇場版では、毎回オープニングのBGMが作品に合わせてアレンジされるので、「今回はどんな感じなんだろう?」と思って毎回観ています。今回も「黒鉄の魚影」という感じだったので、注目していただきたいです。隣の哀ちゃんが、たくさん登場するので……観るたびに「哀ちゃん!」となります。注目ポイントは哀ちゃんです。MC(影山さん)哀ちゃんのことがもっと好きになる作品なので、ぜひそこにもご注目ください。 加藤さんこのままコナンくんと哀ちゃんにはさまれてイベントは続くんですか? MC(影山さん)そうですよ。 加藤さんオセロで言うと、私たちもコナンのキャラクターになれそうですね!(と一回転してみせる) ■会場の「ひなこい」ユーザーの方からいただいた質問に答える。MC(影山さん)それでは質問を…(質問箱に手を入れて、一枚ひく)。 【なべさんからの質問】皆さん、こんばんは。これから漫画の「名探偵コナン」を最初から読む場合、注目すべきポイントや、これを知っておくとより楽しめることをぜひ教えてください。 加藤さん何も考えなくてもすっごく楽しいですよ。私は小学校の三年生から漫画を読んで、そこからハマっているので、小さい子から大人まで誰でも絶対に楽しめます。 高本さん私は映画から観始めて、昨年、全巻を買って徐々に読んでいます。楽しむためには、お友だちに語るのがおすすめです。私は菜緒ちゃんに良かったことを語っています。お友だちを巻き込んでください。 【トリケラトプスのケイさんからの質問】皆さんが「名探偵コナン」にハマったきっかけを教えてください。 小坂さん私は、小学生の時に一番仲の良かった女の子のお友だちが、すっごく「名探偵コナン」が好きで、その子の家に遊びに行って、漫画を読んだことがきっかけで好きになりました。 丹生さん私は、何かがあったわけではなく、気がついたら好きになっていました。たぶん小学生の時にお母さんと映画を観に行きました。身近な環境にあったのだと思います。 MC(影山さん)漫画、アニメ、映画などいろいろな媒体があるので、お好きな媒体で楽しんでもらえたらと思います。お時間の関係で次の質問がラストになります。 【まっつんさんからの質問】これまでの「名探偵コナン」の映画で最も印象に残っているタイトル、あるいはシーンを教えてください。 MC(影山さん)思いついた人から話してください。 丹生さん私の一番好きな映画は「名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊」(2002年公開)なんですが…。 加藤さん待って、一緒なんだけど………菜緒ちゃんもだよね! 小坂さん(うなずいて手を挙げる) MC(影山さん)取り合わないで! 加藤さんすみません……。 丹生さんごめんごめん! そんなつもりはなかったんです。高本さん(丹生さんに)どこが好きなんですか? 丹生さん物語ですね。あの時代にあの作品が思い浮かぶってすごくないですか? 全員確かに! 丹生さん(動きを再現しつつ)体感型シミュレーションゲーム「コクーン」に入って! やっぱりストーリーとして一番展開が熱いので好きです。 MC(影山さん)菜緒ちゃんの好きポイントはどこですか? 小坂さん普段あまり出てこない工藤優作さんが出てきたりして、珍しいキャラクターの登場が多い作品です。それと少年探偵団がものすごく活躍する作品なので、いつもと違う楽しみ方をできるのがポイントだと思います。 MC(影山さん)としちゃんも? 加藤さん「名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)」(2010年公開)の話でも良いですか? コナンくんが悪い人にさらわれて、飛行船から助けを求めて……。店員さんに変装していた怪盗キッドが、「あ!」って一緒に窓から飛び込むじゃないですか。今あのシーンをぴゅっと思い出しました。 MC(影山さん)カッコ良いよね! 私は「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」(2016年公開)が一番好きで、十回ぐらい観ています。 加藤さんこの話はずっと話していられるね。…あ、ごめん……彩ちゃん! この話は楽屋でしゃべろうね。(会場:笑) 高本さん私は「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」(2000年公開)です。初めて観た時に、噴水のコーラ缶のシーンが衝撃的でウワーッってなって……。そのシーンが今フラッシュバックしています。そのシーンを観たいがために、何度も観てしまいます。 MC(影山さん)見直したくなりますね。今話に上がった作品をご覧になったことがない皆さんはぜひ、みんなの注目シーンがいつくるのかを注目して、観ていただければと思います。たくさんの質問をありがとうございました。本日は、企画が盛りだくさんになっております。今日の登壇メンバーは、「名探偵コナン」が大大大好きということでございまして、今回はスタッフさんが、このような企画を用意してくれました。題して「コナン愛を叫べ!大声選手権」です。大声選手権をやったことがある人はいますか? 加藤さん日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京にて放送中)で、オードリーの春日さんのお尻をバットでたたいて以来なので、純粋なのは初めてです。 高木さんそうだね。全員初めて。 MC(影山さん)それじゃあ、準備の間に本作の好きなポイントを話しましょうか。 高木さん私、あります! ちょっとマニアックですが、黒ずくめの組織のウォッカさん。悪役なのにすっごく愛おしくなる。ウォッカさんの優しい一面……ちょっと恋に落ちそうですね。 丹生さんそこまで言っちゃいますか? 加藤さんでも、黒ずくめの組織のちょっと深刻なシーンはハラハラして、今回はそこがポイントになっていたりするので……。 高本さんそうだね! 加藤さん何かズーンとした感じ! ……組織のメンバーがたくさん出てくるので最高です! ■「コナン愛を叫べ!大声選手権」センターの大声計測器に向かって、一人ずつコナン愛を叫び、それを数値化して舞台上のモニターに表示。 MC(影山さん)一位は誰かを予想をしながら見てください。最初は、加藤さん、意気込みをどうぞ。 加藤さん東京ドームのライブを思い出して、今まで生きてきた中で一番大きな声を出します! 【加藤さんのチャレンジ】「バーロー、大好きに決まってるだろう!」結果:99.5点加藤さん100点まであと0.5点。ちょっと悔しいかも……負けたくなかった。 MC(影山さん)次は彩ちゃん! 高本さんコナン愛を伝えつつ、個人的には短めの言葉でいこうと思います。としちゃんを超えたいと思います! 【高本さんのチャレンジ】「ら~ん(蘭)!」結果:106.5点MC(影山さん)何と言ったか確認しても良いですか? 高本さん一応、「らーん」と言ったんですが…、「らー」だったかもしれません。 MC(影山さん)私は(インドのパン)「ナン」って聞こえました。ナンが飛んでいったのかと思いました。次は、菜緒ちゃん! 小坂さんライブであおりをしたことがなくて……緊張しているんですが、全力でコナン愛を伝えていきたいと思います! 【小坂さんのチャレンジ】「哀ちゃん、可愛すぎー!」結果:85.3点加藤さん菜緒ちゃんも可愛すぎ! 次のライブであおりをやってもらおう! MC(影山さん)即採用です! 愛も伝わりましたね。 ■哀ちゃんが喜んでいると、日向坂の皆さんも大喜び。 MC(影山さん)さあ続いて、丹生ちゃん行ってみましょうか。 丹生さん私、声が通りやすいんです。でも、この距離感は初めて…。好きなキャラクターを叫びたいと思います。 【丹生さんのチャレンジ】「(怪盗)キッド……さまー!」結果:97.9点MC(影山さん)喉は大丈夫かな? クラウチングスタートはめっちゃきれいだったのに……。 丹生さん何か急に(声が)しおれちゃった…97で惜しかった。一番、好きなキャラがキッドなので、園子になりきって、「キッド様」と言いたかった。 ■丹生さんのセリフにコナンくんたちがすねてしまうと、日向坂の皆さんが「大好きだよ」「ごめーん」「本当に大好きなんです」と…。丹生さん気まずい……。お二人も大好きなんです。 加藤さん私が言った言葉の解説をするのを忘れちゃったんですが、アニメの「名探偵コナン 紅の修学旅行 鮮紅編/恋紅編」で工藤新一が蘭に送ったメール「バーロー、つきあっているのに決まっているだろ」のオマージュだったんです。 ■加藤さんの言葉に思わず照れるコナンくん。 加藤さん(コナンくんが照れていることにびっくりして)コナンくんそれ、どういうこと? MC(影山さん)コナンくんが送ったセリフだから照れちゃったのかな。 加藤さんああ、そういうことか。かわいい。 MC(影山さん)ちょっと私もやらせていただきます。これまでのチャレンジを見ていて、長くてもグラデーションで一番高いところにもっていけば良いと思ったので……長年の夢を語りたいと思います。 【影山さんのチャレンジ】「組織の一員になりたぁーい!」結果:108.5点MC(影山さん)やったー!小さい頃、黒ずくめの組織のメンバーのベルモットがすごく大好きで…。(コナンくんと哀ちゃんの微妙な感じを察する)……気まずい…発言には気をつけなければいけないなと思いました。でも、生い立ちとかやっていることではなく「カッコ良い女性になりたい」という抽象的なイメージです。 加藤さん救急医とかね、カッコいいよね。 MC(影山さん)「理系がカッコ良い!」っていう。 加藤さんじゃあ、影が一位じゃん。 MC(影山さん)ということで、優勝は影山優佳でした!まだまだ楽しい時間を過ごしたいところではございますが、お時間になってしまいました。 丹生さん三分しか経ってないよね。 加藤さん体感三分! ■フォトセッションMC締めのご挨拶をお一人ずついただきます。ここでサプライズ、コナンくんにもご挨拶をいただきます。 コナンくん影山優佳さん、加藤史帆さん、高本彩花さん、小坂菜緒さん、丹生明里さん、今日のトークイベント、盛り上がったねー! おひさまのみんなも楽しんでもらえたかな? (会場:拍手) みんなのお話がたくさん聞けて、僕もとっても楽しかったです。ところで、僕が出演している「名探偵コナン 黒鉄の魚影」も現在大ヒット上映中です。本当にたくさんの人が観てくださっているみたいで嬉しいなぁ。今週から、応援上映も始まってまだまだ上映も広がっていくみたいなので、皆さん、これからも応援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました。■コナンくんが「よろしくお願いします」と頭を下げると、影山さんのマイクにおでこがぶつかってしまい、大慌ての日向坂の皆さん。 MCご挨拶をお願いします。 影山さんちょっと(先ほどのマイクがぶつかったことに)動揺してビックリしています。大好きな名探偵コナン、大好きなおひさまの皆さんと一緒にこんな素敵なイベントを迎えられたことがすごく嬉しいです。そして、この後も本作は公開していますので、私たちも私たちの目線で盛り上げていけたらと思います。 加藤さんこのような素敵なイベントに参加できてすごく幸せでした。来てくださった皆さん、ありがとうございます。小学生の頃から大、大、大、大、大好きな名探偵コナンに関われたことが、すっごく幸せ過ぎて…もう、言葉にならない。ずっと、ここにいたい、ここで寝泊まりしたいぐらい幸せです。これからも大好きな「名探偵コナン」を一緒に観て楽しんでいきたいです。 高本さん今日はこのような素敵なイベントに参加できて、本当に幸せです。「ひなこい」公開記念コラボのおかげで、大好きな「名探偵コナン」とお仕事でき、今日は(コナンくんと哀ちゃんの)二人が来てくださって、一生の思い出ができました。皆さんと一緒にこの時間を過ごせたことも嬉しいです。皆さんはこの後、本作をぜひ楽しんでほしいです。 小坂さん本日は、このようなイベントに参加できてものすごく嬉しいです。私も、ずっと大好きだった「名探偵コナン」とお仕事ができるのは、なかなか経験できないことなので、すごく嬉しいです。それに、本日はコナンくんと哀ちゃんに初めて会うことができて、こんなに幸せなことはないと思っています。私も、メンバーもおひさまの皆さんも「名探偵コナン」が大好きだと思うので、これからも一緒に盛り上げて、楽しんでいきましょう。 丹生さんまさか、こうして「名探偵コナン」に携わるお仕事ができるとは思っていなかったので、このような機会をありがとうございます。「ひなこい」とのリアルイベントで、おひさまの皆さんともお会いできたのがとっても楽しかったです。YouTubeではコナンくんが来てくれて、今日は哀ちゃんも来てくれて、コナンくんからの素敵なメッセージも本当に素敵なサプライズで、幸せな気持ちでいっぱいです。これからもコナンが大好きです! みんなでたくさん「名探偵コナン」を楽しんでいきましょう! MC最後にいつものアレをやりましょう! コナンくん真実はいつもひとつ!(全員で決めポーズ)
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星©2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』japaneseanime©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2024
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 Blu-ray特別版ディーン・フジオカ 岩田剛典 新木優子 広末涼子 村上虹郎 渋川清彦 西村まさ彦 山田真歩/佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ 椎名桔平movieその謎解きを、後悔する本編ディスク:(Blu-ray)本編:119分+映像特典 カラー ビスタサイズ 1080p 2層(BD50G) 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオ リニア PCM 2, 日本語 5.1ch DTS HD Master Audio 3, 日本 語 2.0ch DTS Headphone: X ® 4, バリア フリー 音声ガイド 日本語 2.0ch ステレオ DTS 字幕:バリアフリー日本語字幕特典ディスク:①②(DVD)16:9 スクイーズ 片面2層 音声:1, 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 字幕:なし特典映像<本編ディスク> ◆予告編集(特報①・特報②・予告編・TV-SPOT「ティザー編」「魔犬の呪い編」「衝撃の結末編」「華麗なる一族編」) <特典ディスク①> ◆ビジュアル・コメンタリー (ディーン・フジオカ×岩田剛典×西谷弘監督 聞き手・笠井信輔) ◆公開記念特番 「誉獅子雄の華麗なる休日」ロングバージョン特別版 <特典ディスク②> ◆SNS 動画集 「ディーン・フジオカ、岩田剛典のご意犬箱 あっち向いてホイ!対決‼」/「ディーン・フジオカ、岩田剛典が番犬ガオガオで真剣勝負!」/「バスカヴィルご意犬箱 キャスト編 椎名桔平/稲森いずみ/小泉孝太郎/広末涼子/新木優子/佐々木蔵之介」/「バスカヴィルご意犬箱 西谷 弘監督編」/「バスカヴィル家の犬ちょい見せメイキング 顔面最強バディ獅子雄と若宮編」/「ディーン・フジオカ、岩田剛典がクレーンゲームで対決!」 ◆イベント映像集 完成披露試写会/公開直前イベント/初日舞台挨拶/名古屋舞台挨拶/大阪舞台挨拶TBR32059D/2022年度フジテレビジョン監督:西谷 弘/音楽:菅野祐悟 原案:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬 」瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。 真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。 終わらない謎へ、ようこそ。©2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 Blu-ray特別版
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 DVD特別版ディーン・フジオカ 岩田剛典 新木優子 広末涼子 村上虹郎 渋川清彦 西村まさ彦 山田真歩/佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ 椎名桔平movieその謎解きを、後悔する本編ディスク:(DVD)本編:119分+映像特典 カラー 16:9スクイーズ 片面2層 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 2, 日本語 5.1ch サラウンド ドルビーデジタル 3, バリアフリー音声ガイド 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 字幕:バリアフリー日本語字幕特典ディスク:①②(DVD)16:9 スクイーズ 片面2層 音声:1, 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 字幕:なし特典映像<本編ディスク> ◆予告編集(特報①・特報②・予告編・TV-SPOT「ティザー編」「魔犬の呪い編」「衝撃の結末編」「華麗なる一族編」) <特典ディスク①> ◆ビジュアル・コメンタリー (ディーン・フジオカ×岩田剛典×西谷弘監督 聞き手・笠井信輔) ◆公開記念特番 「誉獅子雄の華麗なる休日」ロングバージョン特別版 <特典ディスク②> ◆SNS 動画集 「ディーン・フジオカ、岩田剛典のご意犬箱 あっち向いてホイ!対決‼」/「ディーン・フジオカ、岩田剛典が番犬ガオガオで真剣勝負!」/「バスカヴィルご意犬箱 キャスト編 椎名桔平/稲森いずみ/小泉孝太郎/広末涼子/新木優子/佐々木蔵之介」/「バスカヴィルご意犬箱 西谷 弘監督編」/「バスカヴィル家の犬ちょい見せメイキング 顔面最強バディ獅子雄と若宮編」/「ディーン・フジオカ、岩田剛典がクレーンゲームで対決!」 ◆イベント映像集 完成披露試写会/公開直前イベント/初日舞台挨拶/名古屋舞台挨拶/大阪舞台挨拶TDV32060D/2022年度フジテレビジョン監督:西谷 弘/音楽:菅野祐悟 原案:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬 」瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。 真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。 終わらない謎へ、ようこそ。©2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 DVD特別版
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 DVD通常版ディーン・フジオカ 岩田剛典 新木優子 広末涼子 村上虹郎 渋川清彦 西村まさ彦 山田真歩/佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ 椎名桔平movieその謎解きを、後悔する本編ディスク:(DVD)本編:119分+映像特典 カラー 16:9スクイーズ 片面2層 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 2, 日本語 5.1ch サラウンド ドルビーデジタル 3, バリアフリー音声ガイド 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 字幕:バリアフリー日本語字幕TDV32061D/2022年度フジテレビジョン監督:西谷 弘/音楽:菅野祐悟 原案:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬 」瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。 真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。 終わらない謎へ、ようこそ。©2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 DVD通常版
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 Blu-rayディーン・フジオカ 岩田剛典 新木優子 広末涼子 村上虹郎 渋川清彦 西村まさ彦 山田真歩/佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ 椎名桔平movieその謎解きを、後悔する本編ディスク:(Blu-ray)本編:119分 カラー ビスタサイズ 1080p 2層(BD50G) 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオ リニア PCM 2, 日本語 5.1ch DTS HD Master Audio 3, 日本 語 2.0ch DTS Headphone: X ® 4, バリア フリー 音声ガイド 日本語 2.0ch ステレオ DTS 字幕:バリアフリー日本語字幕TBR32057R/2022年度フジテレビジョン監督:西谷 弘/音楽:菅野祐悟 原案:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬 」瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。 真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。 終わらない謎へ、ようこそ。©2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 Blu-ray
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 DVDディーン・フジオカ 岩田剛典 新木優子 広末涼子 村上虹郎 渋川清彦 西村まさ彦 山田真歩/佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ 椎名桔平movieその謎解きを、後悔する本編ディスク:(DVD)本編:119分 カラー 16:9スクイーズ 片面2層 音声: 1, 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 2, 日本語 5.1ch サラウンド ドルビーデジタル 3, バリアフリー音声ガイド 日本語 2.0ch ステレオ ドルビーデジタル 字幕:バリアフリー日本語字幕TDV32058R/2022年度フジテレビジョン監督:西谷 弘/音楽:菅野祐悟 原案:アーサー・コナン・ドイル「バスカヴィル家の犬 」瀬戸内海の離島。日本有数の資産家が、莫大な遺産を遺して謎の変死を遂げる。資産家は死の直前、美しき娘の誘拐未遂事件の犯人捜索を若宮に依頼していた。 真相を探るため、ある閉ざされた島に降り立つ獅子雄と若宮。二人を待ち受けていたのは、異様な佇まいの洋館と、犬の遠吠え。容疑者は、奇妙で華麗な一族の面々と、うそを重ねる怪しき関係者たち。やがて島に伝わる呪いが囁かれると、新たな事件が連鎖し、一人、また一人消えてゆく。底なし沼のような罠におちいる若宮。謎解きを後悔する獅子雄。これは開けてはいけない“パンドラの箱”だったのか?その屋敷に、足を踏み入れてはいけない——。 終わらない謎へ、ようこそ。©2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版 DVD
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「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」完成報告会・完成披露舞台挨拶「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」完成報告会・完成披露舞台挨拶6月17日公開となる「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」、その完成報告会と完成披露舞台挨拶を5月12日に開催しました。月9ドラマ「シャーロック」の劇場版となる本作、その原案は、アーサー・コナン・ドイル著の「シャーロック・ホームズ」シリーズの長編小説の一つです。離島を舞台に、資産家の死と誘拐事件の真相を探るという本格心理スリラーです。グランドハイアット東京にて完成報告会を、そしてTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて完成披露舞台挨拶を実施しました。ディーン・フジオカさん、岩田剛典さん、佐々木蔵之介さん、新木優子さん、広末涼子さん、村上虹郎さん、小泉孝太郎さん、稲森いずみさん、椎名桔平さん、西谷弘監督が出席し、ネタバレ厳禁のなか、映画化始動から撮影と完成までのエピソード、そして作品の魅力などが語られました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成報告会・完成披露舞台挨拶【「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」完成報告会】誉獅子雄役ディーン・フジオカさん若宮潤一役岩田剛典さん江藤礼二役佐々木蔵之介さん蓮壁紅役新木優子さん冨楽朗子役広末涼子さん蓮壁千里役村上虹郎さん捨井遥人役小泉孝太郎さん蓮壁依羅役稲森いずみさん馬場杜夫役椎名桔平さん西谷 弘監督ディーンさんお忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。この作品はドラマ版から出演をしていましたが、今回ついに映画化となりました。初めて劇場版を試写で観た時に圧倒的な没入感を得ました。それが感想です。皆さん、ご覧の通り、こちらに豪華なキャストが集まっております。その一人一人のキャラクターが織りなす重層的で、厚みのある物語が根幹となり、魅力の一つになっていると思います。今日は、短い時間ではありますが、最後までよろしくお願いします。岩田さんドラマ「シャーロック」から約二年半ぶりに劇場版として帰ってきました。今、ご覧いただいている通り、本当に豪華なキャストです。スクリーンで、とても重厚なエンタメ作品として、万人に届けられる作品が出来上がりました。久しぶりに西谷組に帰ってこられて、とても楽しい撮影期間でした。今日は作品について、いろいろな魅力をお話しできればと思います。佐々木さんドラマに出演してきて、このままドラマだけで終わってしまうのはもったいないし、さみしいなと思っていたところ、映画のお話をいただきました。「また西谷組に戻れる」「あの二人のバディに会える」と思い、とても素敵な時を過ごしました。新木さん私の大好きな西谷監督の上質なミステリーが出来上がったなと映画を観た後に思いました。人の感情の深いところに触れるような作品になっているので、今日は魅力をお伝えできればいいなと思います。広末さん出来上がった映画を観て、本当に楽しむことができました。作品のミステリーとサスペンスの要素に惹き込まれました。最後には涙が止まらない、そういう素敵な映画でした。一人でも多くの方に観てもらいたいです。村上さんここまでネタバレに厳しい作品に携わるのは初めてです。僕は撮影現場でほんの一瞬しかご挨拶していないのですが、小泉さんが演じられている捨井がとても好きです。小泉さんこの日を迎えられたことを今感慨深く思っています。一年ちょっと前、今よりもっと世の中が人と会うこと、移動すること、仕事をすることにものすごくストレスに感じ、負担が大きかった時にクランクインをしました。「果たして、みんな笑顔でゴールまで辿り着けるのか」と思ったことをはっきりと覚えています。こうして皆さんと今ここにいることを嬉しく思います。 僕は(この作品で)初めて主演のディーンさんと岩田さんと対峙しました。この作品の世界観は、南国のハワイのような青い空と青い海ではなく、全く対局の本場のシャーロック・ホームズの空気感や色を感じられるのが魅力だと思います。ディーンさんと岩田さんを対峙するたびに、「なんて美しいのだろう」と男ながらに思いました。きっとお二人でなければ、難しかったと思います。泥だらけの苦しいシーンもたくさんあったと思いますが、お二人の持っている魅力に引っ張っていただきました。そして、この世界観にしかない魅力がたくさん詰まっている映画だと思います。本当にやりがいのある映画に参加させてもらったことをうれしく思います。MCお二人が美しいというお話の時に、新木さんがものすごくうなずいていらっしゃいましたが。 新木さんお二人の姿を映画館のスクリーンで観られることは、皆さんもすごくうれしいだろうなと思います。私自身もお二人に会った時に「わっ、本物だ!」と思いました。非の打ち所のないお二人です。 ディーンさんありがとうございます。 岩田さん恥ずかしいし、つらいです。稲森さん原作では、あまり出てこない役柄ですが、日本版では物語のキーとなる役を演じられたことをとてもうれしく思いました。ディーンさんや西谷さん、蔵之介さんと再会できたことでもうれしさが増しました。日本版シャーロックという独特の世界を楽しんでいただけたらと思います。椎名さん以前から西谷監督とお仕事をしたいと思っていたので、意気揚々と撮影に入ったのですが、当時は真冬でとても寒かったです。お話には重厚感があって、シャーロックとワトソンの軽妙な世界観もあります。世界でも起きている大きなテーマに押しつぶされそうになりながら、西谷さんのパワーとキャストとスタッフの皆さんのタフさに助けられました。気持ちを外さないように心がけて撮影していたので、こうして完成して、皆様にお届けできることをうれしく思っています。西谷監督本日はありがとうございます。「シャーロック・ホームズ」の日本版は、地上波では手を替え品を替えいろいろとやられていますが、日本上陸ということで、ある意味ではプレッシャーもあり、とても緊張しました。すべてのミステリーの頂点ともいうべき、「シャーロック・ホームズ」からいろいろな作品が生まれています。このキャスト九名と、こちらにはいらっしゃいませんが、渋川清彦さん、西村まさ彦さんの体力と知力に僕は救われました。良いものができたと思います。MCファンの間で最も人気の高い小説ですので、原作ファンの方々にもお楽しみいただきたいです。まずは、ディーンさんと岩田さんは、ドラマ放送時に"顔面最強バディ"と呼ばれていました。そのお姿をスクリーンで観られるとファンの方々は待っていらっしゃいます。劇場版で獅子雄と若宮の関係性は、どのように進化していますか。 ディーンさん今流行りのリモートバディに進化しました。ドラマの時は物理的に一緒に行動している時間がすごく多かったですが、今回の映画では遠隔でのやり取りで協力しながら事件を解決していくという、新しいアプローチがより前面に出てきたように思います。 岩田さんディーンさんが話されたようにリモートも入っていますし、最近のご時世ならではの要素を楽しんでもらえると思います。撮影に入る前に、キャストの皆さんでリハーサルをして、獅子雄と若宮としてお芝居をした時に、一年半以上のブランクがあったにもかかわらず、最初の段階からすぐに獅子雄と若宮に戻れたのはディーンさんのおかげです。ドラマの時の阿吽の呼吸は、まだ生きているなと思いました。 ディーンさんあと、進化したのは、岩ちゃんの母性本能をくすぐる技術ですね。 MCそれはどういう技術ですか? ディーンさんあれは技術ではないんですかね? 西谷さんはどう思いますか? MC西谷監督、岩田さんが母性本能をくすぐるような演出をされたのですか。 西谷監督いえいえ、あれはもう岩田さんが勝手に暴走したので演出ではないです。 岩田さんめちゃめちゃに......。 MCディーンさんはどこに母性本能を感じたのですか? ディーンさん岩ちゃん本人を知っているからかもしれないですが、普段は思慮深くて、抑制が効いています。でも、若宮として、お茶目なことや失敗や、いろいろうまくいかない時の姿がなんかかわいいんですよ。だから、「頑張れ!」と応援したくなります。「自分の中にも母性本能があるんだな」と思いました。 MC広末さん、お母さんとして母性本能を感じましたか? 広末さん私はストーリーに没頭して観ていました(笑)。なによりも、私はディーンさんが山をくだるスピード(の速さ)に命をかけているなと驚きました。 MC鵯越(ひよどりごえ)ですか? すごいですね。 ディーンさん西谷組では常に身体を張っております。 西谷監督ありがとうございます。 MCそういう意味では、今回はドラマ版の獅子雄とは違う一面が見られますね。 岩田さんドラマでは完璧というか、完全無欠なキャラクターの獅子雄ですが、映画の世界観の中では「燃える獅子雄」が垣間見られます。バディの進化した姿の延長として楽しんでもらえると思います。 MCお二人のコンビネーションは本当に良いと思います。ディーンさん、名バディの秘訣は何だと思いますか? ディーンさん最初の出会いが肝心だったのかもしれないですね。いまだに岩ちゃんに初めて会った日のことを覚えています。別にその時は映画化の話があったわけではないですが、いきなり「岩(がん)ちゃんって呼んでいい?」とたずねました。 岩田さんそうでしたね。 ディーンさんもし、あの時に僕が間違えて「岩(いわ)ちゃん」と呼んでいたら、こうはなっていなかったかもしれないですね。「岩(がん)ちゃん」と呼んだから今がある。 岩田さん今がある。(子犬のような笑顔) MC岩田さんは名バディの秘訣は何だと思いますか。 岩田さんそうですね、僕も初めてお会いした時から何かシンパシーを感じていました。お互いに役者もやりながらアーティスト活動もしているというバックボーンの共通点がありましたし、そういうのも含めて、現場で多岐にわたってお話をさせてもらいました。今回こういうかたちで本日を迎えられたことがすごくうれしいです。 MC佐々木さん、江藤刑事は切れ者なのか、怠け者なのか。果たして、本作での活躍はあるのでしょうか。 佐々木さん江藤は、ドラマの時でも活躍したことがないです。なので、「この劇場版では活躍をさせてもらえるのか」と思ったんですが...、それは観てもらえれば分かります。ただ、基本は「表面積を少なくどれだけ手柄をとるか」なので推理力よりも出世欲なんですね。「いかに獅子雄を盛り上げて、効率よく手柄をあげられるか」というのを今回も考えています。でも、ドラマ版とは少し違う江藤さんも観られます。今回の獅子雄さんの感情表現は、これまで見たことのないものでしたし、若宮ちゃんについてもちょっと頼りがいあるなという姿を見ました。 MC西谷監督、完成作への手応えはいかがでしょうか。 西谷監督たぶんこれから分かっていくんだと思います。もちろん関係者を含めて、ご覧になった方からの言葉でうれしかったのは「登場人物全員が良い」と言われたことです。これは皆さんがおっしゃるので、決しておべっかではないと思います。「登場人物全員良い」は監督にとっての褒め言葉ですし、それが一人でも多くの人に届くと良いなと思っています。 MC西谷監督のこれまでの九作品(「マチネの終わりに」2019年公開など)すべて観ていますが、今回が最高の仕上がりだと思いました。ネタバレにならない程度の撮影中のエピソードを伺っていきましょう。まずは、蓮壁家の皆さんにお話いただきます。 新木さん私のバディがワンちゃんのヴィルでした。動物と演技をするのはこんなにも大変なんだと感じました。うまくいかないことがたくさんありましたし、でもうまくいった時に「うまくいったね」という喜びをお互いに感じ合うこともありました。獅子雄と若宮のバディにはかなわないですが、そういうところもポイントになるかなと思います。ヴィルは物語の中ではクールなシベリアンハスキーとして登場していますが、おっとりしている性格で、よく笑っていました。 MC笑顔といえば、キラースマイルの岩田さんがいらっしゃいますが、どうですか? 新木さん......比べられないです。どちらかというと岩田さんのほうが、幼くかわいらしく笑う印象です。ヴィルは笑う時も豪快です(笑)。MC虹郎さん、撮影が大変だったと伺いました。 村上さん僕も犬にはかなり......(笑)彼のための再撮影もありました。僕の喉の調子が良くない時に広末さんからはのど飴をいただきました。桔平さんは近所のおいしいご飯屋さんを教えてくださいました。皆さんとてもやさしく接してくださっていたのですがディーンさんには、若干のいじめを受けた記憶があります(笑)。 ディーンさん(笑)。ちょっと待って! 村上さんディーンさんから「虹郎くん、チェスできる?」って聞かれて、「うん、まあ、できなくは......」という感じで答えたんです。僕としては小学生ぶりぐらいで、皆さんが和気あいあいとチェスをしているところに参加したらボコボコにされました。ディーンさん、そういう時は容赦なしなんです。 ディーンさんいやいや、めちゃめちゃ丁寧に教えましたけどね!しかも、「虹郎は負けず嫌いなんだな」と思ったことがあって、もうチェックメイトなのに、「ちょっと待った!」と言って一つ手前に戻したらどうなるかなどを繰り返して、負けを認めないんです。でも、僕はそういうの嫌いじゃなかったです。村上さんそれぐらいのハンデはいただかないと! MC稲森さんは車椅子での演技もありました。いかがでしたか。 稲森さん車椅子での演技は初めてで、リハーサルの時に、セリフと役の感情と車椅子が全然合わなかったので、医療指導の先生にお願いをして、マンツーマンで特訓してもらいました。 MCミステリーで車椅子の方って気になりますね。 稲森さんそうですね。 MC桔平さん、冒頭のご挨拶で話されていましたけれど、「寒さ」は身体に堪えましたか。 椎名さんはい、身体がきしみました。稲森さんと六日間連続でお芝居をした時は、大人になってからはあまり経験のないぐらい身体に堪えました。 MC暖房ないんですか? 椎名さんあっても寒いんです。稲森さんは車椅子という制約があって、僕は使用人役なので常にきちんとした格好でいないといけないんです。六日連続だと腰や足に...だんだんときますね。寒さ対策と(感染予防対策の)フェイスマスクのつけはずし、全体的に抑圧を感じました。 MC皆さんの中で、寒さが堪えた方は手を挙げてください。(監督と佐々木さん以外が手を挙げる)※佐々木さんは島のシーンがないため佐々木さん僕は大丈夫でした。 MC広末さんはいかがでしたか? 広末さんやはりワンちゃんとの撮影は大変で、本当に苦戦しました。よく西谷さんがキレなかったなと思いました。何度やっても階段を上ってくれないんです。まさかの(動物)トレーナーさんが逆ギレしていて......驚きました。私と岩ちゃんとのシーンだったんですが、ヴィルは階段を降りられないから怖くて上ってくれない。岩ちゃんも私も息切れをしないといけないシーンなので、その芝居の繰り返しで酸欠になって倒れるんじゃないかと思いました。 岩田さんその時の広末さんが優しくて......。犬をなでて、おやつをあげたり、話しかけたりされていました。でも、ワンちゃんは、「よーい、スタート!」とかのかけ声で緊張して動けなくなっちゃうんですよね。 MC小泉さんは今回、爽やかさゼロでしたね。 小泉さん爽やかさではディーンさんに勝てないですから!僕の役柄はタイプの異なる天才肌として、ディーンさん演じる獅子雄と共鳴する部分があったように思います。振り返ってみると、寒さと犬のヴィルと...いろいろな大変さがありました。映画のクライマックスで洋館が出てきますが、松山まで行って撮影をしました。松山ではホテルと撮影現場の往復の繰り返しなので、僕は松山に行ったという感覚がありません。夕方に撮影が終わっても、ホテルに戻って「一人でお弁当を食べてください」だったので......。個人的に、許される時がきたら再び松山を訪れて、ゆっくりと撮影現場を振り返りたいです。そういう意味でも、今回の撮影は自分の中で感慨深いものがあります。 MC佐々木さん、撮影の思い出をお願いします。 佐々木さん(洋館のシーンには登場しないため)僕も松山の記憶はないですね。ディーンさんあれ? 佐々木さん獅子雄と若宮ちゃんに捜査を任せているからね。映画になるって時に、「映画(の撮影地)はロンドンですよね?」と言っていたんですけれど、僕は留守番です。 MC岩田さん、撮影の思い出はどうですか? 岩田さんやはり映画のタイトルにも入っていますから、ワンちゃんですね。ある意味主役みたいなところがあります。キャストの皆さんのお芝居は大丈夫でも、ワンちゃんNGがたくさんありました。 MC監督はよく怒らなかったですね、と皆さん思っていらっしゃるようです。 西谷監督いやいや、怒ったところでね......。先ほど広末さんが話していたシーンは、ワンちゃんに合わせて台本を書き変えましたね。皆さん、ワンちゃんをかわいがってくれました。虹郎さんはワンちゃんと敵対するシーンがあるから一番つらかったよね。 ディーンさん感染予防対策において、今よりもセンシティブな時に撮影をしていました。ロケ地で撮影してホテルの部屋で弁当を食べるだけだったので、それをポジティブに捉えると、すごくストイックに作品と向き合うことができたと思います。 MC髪型や衣装もドラマとは違いますね。 ディーンさんそうですね、今回の劇場版では、ドラマで築き上げたものは一回手放して、新しい誉獅子雄像をつくろうとしました。よい意味でこだわりを捨てて、新しいスタートを切れたと思います。 MC獅子雄の推理の早口は相変わらずですね。 ディーンさんそこは獅子雄節として変わらず、やっております。 MCそれでは最後に皆さんを代表して、ディーンさんからご挨拶をいただきます。 ディーンさんいろいろなエピソードがありましたが、この作品はタイトル(「バスカヴィル家の犬」)にありますように犬が出てきます。ワンちゃんが大好きな人が観ても楽しめます。こちらのキャストの皆さん一人一人が持つ物語が緻密に重なって書き込まれた物語です。ミステリーということで具体的なお話ができなくて申し訳ないですが、最低二回はひっくり返ると思います。それぐらいダイナミックなストーリー展開になっています。最初にお話したように没入感があるので、映画館で観ることで物語との一体感を感じられると思います。人間が大好きな皆さんも楽しめる映画になっていますので、ぜひご覧ください。 【「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」完成披露舞台挨拶】誉獅子雄役ディーン・フジオカさん若宮潤一役岩田剛典さん江藤礼二役佐々木蔵之介さん蓮壁紅役新木優子さん冨楽朗子役広末涼子さん蓮壁千里役村上虹郎さん捨井遥人役小泉孝太郎さん蓮壁依羅役稲森いずみさん馬場杜夫役椎名桔平さん西谷 弘監督ディーンさん本日はお集まりいただきありがとうございます。ご覧の通り豪華キャストが集まり、一人一人が持つ魅力が重層的に連なって、何度観ても新しい発見がある、そんな作品になっているんじゃないかと思います。この映画の魅力を少しでも多くの人に伝えられたら良いなと思います。岩田さんこの日を迎えられてとてもうれしく思っています。ドラマの「シャーロック」から二年半ぶりに、豪華キャストとともにパワーアップして帰ってきた「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」を、今日は一足早く皆さんにお届けできるということで、とてもワクワクしてきました。本日は作品の魅力を少しでも皆さんにお伝えできるように、楽しい時間にさせていただければと思います。佐々木さんドラマをやっていた時に、クランクアップをして、「終わってしまうのはさみしいな」と思っていたのですが、劇場版のお話をいただいて、「西谷組に戻れるんだ」「あの二人にまた会えるんだ」と個人的にすごくうれしかったです。本日スケールの大きくなったこの作品を皆さんに観ていただけることをうれしく思っています。新木さん本日はお足元の悪い中ありがとうございます。少しでも作品の魅力を皆さんと共有できれば良いなと思っています。広末さん作品が出来上がって観終わった時に、「すごく重厚感のある作品を観たな」と私も完全にお客さんになって、涙涙でした。これから皆さんがこの作品を楽しんでくれることを私もうれしく思います。楽しみにしていてください。村上さん本日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。小泉さんこの日を迎えられることをうれしく思っています。まだコロナ禍が続いていますが、今から一年ちょっと前、この撮影が始まる時は、人と会うこと、移動すること、仕事をすること、すべてにおいて今よりはるかにストレスを感じる時が多かったです。「果たしてみんなと笑顔でゴールができるのだろうか」と不安の気持ちのほうが大きかったことをはっきりと覚えています。こうして今日を迎えられたことが本当にうれしいです。そして何より、この作品、男から見ても嫉妬するほどディーンさんと岩田さんが美しかったので、満足していただけること間違いないと思います(笑)。稲森さん本作では宝物をなくす苦しみを抱えながら生きていくということを考えながら撮影に臨んできました。日本版「シャーロック・ホームズ」劇場版の独特の世界観を楽しんでいってください。椎名さん一年ちょっと前の本当に寒い寒い時期だったんですが、キャスト・スタッフ一丸となって、みんなで温め合って撮影に臨みました。その温かいものを本日は皆さんにお届けしに来ました。何を言ってもネタバレになりそうなので(笑)、まずはじっくり観て、そして驚いて、帰ってください。西谷監督ようやくできたというか、「シャーロック・ホームズ」という作品を知っている方にも知らない方にも楽しんでもらえる作品だと思います。ミステリーの頂点というか、すべてのミステリーは「シャーロック・ホームズ」をベースに始まっているので、プレッシャーもありました。今日ここにいるキャストの方々やここにいないキャスト、西村まさ彦さんや渋川清彦さんの芝居も堪能していただければと思います。MCドラマ版では、ディーンさんと岩田さんは"顔面最強バディ"と呼ばれてきたようですが、ディーンさんと岩田さんはその呼び名に関してどんな風に思われてきたのでしょうか? ディーンさん誰が言ったんですか、それ(笑)? ありがたいですけれどね、本当に。そう言っていただけると照れますが...(笑)。 岩田さん本当におこがましい話で、照れくさいです。「すみません」という感じです(笑)。 MC"顔面最強バディ"という呼び名に異論のない方は、拍手をお願いします。 会場のお客さん(大拍手)。 MCドラマ版から劇場版になって、変わったところ、撮影に入って感じたところはありますか? ディーンさん作品が始まったらすぐに気づかれると思うのですが、誉獅子雄に関しては(ドラマ版とは)見た目がまったく違います。映画化が決まった時に、監督やチーム一同と「まったく新しい誉獅子雄像を作り上げよう」となりました。僕も役作りの上で、ドラマ版で築き上げてきた誉獅子雄キャラクターの内面は良い意味で踏襲しつつも、人間なんで髪型も変われば着ているものも変わるという、フレッシュなスタートを切れたと思っています。岩田さん今作ではディーンさんが着ぐるみを披露しています(笑)。相変わらずの獅子雄節と言いますか、早口での推理もありますし、若宮の熱湯芸も楽しんでいただければと思います。 MC岩田さんに関しては、ディーンさんの口から母性本能という言葉が完成報告会のほうでも出ておりましたが...。 ディーンさんやっぱり熱湯芸も含めて、岩ちゃんの持つ天性のコメディアンとしての才能みたいなものが、本作でも花開いていると思います。僕は完成報告会で母性本能という言葉を使いましたが、なんか応援したくなるような、「若宮頑張れ!」という気持ちに僕自身が観ていてなったんですね。皆さんもこれから本作を観られるので、楽しみにしていてください。 MC監督はドラマ版か
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「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」初日舞台挨拶「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」初日舞台挨拶世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカさん演じる誉獅子雄(ほまれ・ ししお)と、岩田剛典さん演じる若宮潤一(わかみや・じゅんいち)が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、フジテレビ系月9ドラマ「シャーロック」を映画化した「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」がいよいよ公開! 6月17日にTOHOシネマズ 日比谷で初日舞台挨拶が開催され、ディーンさんと岩田さんをはじめ、広末涼子さん、小泉孝太郎さん、椎名桔平さん、西谷弘監督が登壇しました。出会いから約三年の道のりを振り返ったディーンさんと岩田さんがお互いへのリスペクトを告白した、こちらのイベントの模様をレポートします!初日舞台挨拶誉獅子雄役ディーン・フジオカさん若宮潤一役岩田剛典さん冨楽朗子役広末涼子さん捨井遥人役小泉孝太郎さん馬場杜夫役椎名桔平さん西谷弘監督ディーンさん今日はお忙しい中、足をお運びいただき、本当に感謝しております。 今日という日を迎えられたこと、皆さんにこの作品をお届けできたことを心からうれしく思います。今日は短い時間にはなりますが、作品を観た後ということで、本作の世界観に浸りながら、いろいろと作品の魅力を深掘りして、楽しい時間を過ごしていただければと思っております。岩田さん本当にこの日を待ちわびていました。初日からこれだけ多くの方々に足を運んでいただいて、とても感激しております。上映後の舞台挨拶なので、ネタバレOKということで、何でも話して良いそうなので、皆さんと映画についていろいろとお話をできればと思っております。広末さん今日はわざわざ足をお運びいただきまして、本当にありがとうございます。作品はいかがでしたでしょうか? (会場:拍手) 私は完成した作品を観て、泣きました。皆さんは泣きましたか?(その言葉に応えるように会場から拍手) サスペンス、ミステリーと聞いていたのにこんなに泣かされるとは...と思うような人間ドラマがありました。そんな、愛の深さを感じられる作品に関われて、しかも会場をこうやって拝見すると、ほとんどが女性ですね。こんなにたくさんの女性の方に観ていただける映画に参加できて、本当にうれしく思っています。今日は最後まで楽しんください。小泉さんディーンさんもおっしゃっていましたが、今日この日を迎えられたことを本当にうれしく思います。まだコロナの世の中は終わっていませんが、この映画がクランクインする時には、「本当に皆さんの前で舞台挨拶ができるのだろうか」「この作品は完成するのだろうか」と、ゴールまでがとても長く感じられました。こんなにたくさんの皆さんが笑顔で僕たちを迎えてくださって、本当に感慨深い一日です。楽しかったなど、良い感想をたくさん宣伝していただければうれしいです。椎名さん使用人の役を演じました。あ、(作品を観た後なので)もうご存じですね。今回の撮影は非常にハードで、みんながフェイスシールドというお面のようなものをずっとつけていました。長い間つけているとなかなかわずらわしい部分もあるんですが、そういった環境の中、西谷監督をはじめ、キャスト、スタッフが一丸となって頑張って作りました。 できれば、宣伝のほうもよろしくお願いします。西谷監督本日はご覧いただきありがとうございます。皆さんの表情がよく見えて、上映前の舞台挨拶とはまた違うなという喜びでいっぱいです。"獅子雄風"に言えば、束の間、盛り上がっていければと思っていますので、よろしくお願いいたします。MCいよいよ公開初日を迎えた、今の率直なお気持ちはいかがでしょうか。 ディーンさんこの特別な日を迎えられたことを、本当に心からうれしく思います。ミステリーということで、なかなかこの作品の魅力を番宣やプロモーションで伝えることが難しくもありました。今日は朝4時台からプロモーションをして、一つ気づいたことがありました。皆さんはすでに作品をご覧になっているので、ネタバレを気にしなくて良いかなとは思うんですが、この作品をまだ観ていない方に、一言でこの作品を説明するとしたら、"あやとり"のような作品だなと思いました。 今までは、この作品の魅力をネタバレせずに伝えようとすると「ワンちゃんが出ています」「 犬が大好きな方が楽しめる映画です」「もちろん豪華キャストも出演していますので、人間が好きな方も楽しめるようになっています」などと、いろいろとわけの分からないことを言っていました(笑)。普通、謎解きというのは、迷路のように道筋を辿っていくものですよね。「こちらは行き止まりだから、戻ってこっちに行くのかな?」という感じでゴールに辿り着く、そんな構造だと思うんです。でも、本作はまるで"あやとり"のようなんです。あやとりって、一本の輪になった糸に指を通して、指を挿したり抜いたりしながら、いろいろな形を作るわけです。本作はそういう作品なんじゃないかと、自分の中で腑に落ちたところがあります。皆さん、この説明をどう思いますか? (会場:拍手) 西谷監督、どうですか?西谷監督良いんじゃないでしょうか。 ディーンさんでは今後は、ネタバレがダメな時は「あやとりです」と伝えたいと思います。 MC劇場版ではドラマとはまた違った獅子雄の姿を見ることができました。 ディーンさんそうですね。見た目から全然違いますからね。 MC獅子雄が叫ぶシーンもありました。 ディーンさんドラマでは、(獅子雄は)なかなか感情を顕にすることがないキャラクターだったんですが、劇場版においては、獅子雄がたかぶる気持ちを爆発させます。演じていてもすごく新鮮でしたし、誉獅子雄というキャラクターの新たな一面を垣間見た思いがしました。こういう形で皆さんにお届けできて、ちょっと恥ずかしい気持ちもあります(笑)。いろいろなキャラクターの人生が絡み合っている、あやとりのような重層的な物語の中で、獅子雄のようなキャラクターでさえも崩れ落ち、揺さぶられる瞬間があるということが、この映画の魅力の一つなのかなと思います。皆さんにその思いが伝わっていると良いな思っています。 MC愛ゆえに、罪の連鎖が起きてしまう物語です。岩田さんは登場人物それぞれの愛の形について、どのように思われましたか? 岩田さん難しい質問が来ましたね。自分が演じた役柄は、ある意味お客さんと作品の架け橋というか、すごく普通で、身近にいそうなキャラクターだと思うんです。ファンタジー性のあるストーリー展開に、より一層、感情移入していただくために、数々の熱湯芸を披露してきたようなポジションだったと思います(笑)。こうして上映後の会場で皆さんの顔を見ていると、僕も同じ顔になったなと感じています。初号(試写)を観終わった時に、なかなか椅子から立てないような映画でした。だからこそ、今日の舞台挨拶もしっかりとお話を聞いていただけるような雰囲気があるのかなと思います。愛という大きなテーマがあり、家族愛や師弟愛、兄弟愛など(劇中には)いろいろな愛があって、ちょっとしたボタンの掛け違いで、すべてが真っ逆さまの世界に変わってしまったという、悲しい物語だと思います。きっと登場人物の誰かしらに感情移入しながらご覧になっていただけたからこそ、会場がこういった雰囲気になっているのかなと感じています。MC西谷監督は、ディーンさんとはドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」(2018年フジテレビ系列にて放送/主演:ディーン・フジオカさん)でもタッグを組み、岩田さんとは「シャーロック」で初めてご一緒されました。お二人の俳優としての魅力をどのように感じていますか? 西谷監督お二人の俳優としての魅力は観客の皆さんが一番感じていらっしゃると思います。それぞれ個性も違うし、語り始めたら時間内に収まらないと思うんですが、僕から見るとお二人の共通項は二つあるんです。撮影現場で、カメラが回ってないところで見ていても、ディーンさんも岩田さんもすごく気さくだし、みんなを盛り上げようとするんですが、それでいて普段の佇まいがそれぞれ孤高なんです。そういったところがすごく似ているなあと思うのと、もう一つは、アクションもシリアスなシーンも真摯に100パーセント集中してやられるんですが、お二人ともちょっとした笑いを誘うようなところに異様に情熱をかけているようなところがあります。孤高な部分、そして人を喜ばせたいという部分。そのギャップが、お二人に共通した魅力だと思います。 ディーンさん思い当たらなくもないけれど(笑)、やはりエンタテインメントの仕事をやらせてもらっているので、どこかで喜んでもらえたら良いなという思いで、一つ一つの仕事をやっています。 MC本日欠席となりました新木優子さんは、運命に翻弄される、悲劇的な女性・蓮壁紅を演じていました。新木さんの演技もすばらしかったですね。 西谷監督原作者のアーサー・コナンドイルが、なぜ「バスカヴィル家の犬」を書こうと思ったかということを話すと長いので、これはパンフレットとかに載っていると思います。そんな中で誰をヒロインにキャスティングしようかという時に、紅という女性は庶民的な家庭で生まれて、上流階級で育っていくというところで「品格のようなものと庶民的な親近感、その二つの顔を持つことができる女性は誰かな」と考えて、新木さんをキャスティングしました。紅は"人の心"と"悪魔の心"を持っているので、人間と悪魔の間を行き来するお芝居がどこまでできるか...ということが、勝負となる役柄。新木さんは体当たりで、見事に演じきってくれました。自分の想定以上の紅を演じてくれましたし、体育会的な佇まいもある方だなと思いました。 MC広末さんの役どころは、母親としての愛や執念を体現するキャラクターでした。演じてみていかがでしたか? 広末さんこの作品で舞台挨拶に何度か立ったんですが、上映後の皆様とお会いするのは今回が初めてです。先ほどディーンさんがおっしゃっていたように、ネタバレがダメなので、私はこれまでは何も話すことができなかったんです(苦笑)。私や椎名さん、小泉さんの役柄は、(何かを話すと)結末につながってしまうようなことばかりだったので、今日はそういった緊張感がなくお話できるのが、すごくうれしいです。私の演じた役は、あのような追い込まれた状況に身を置けば、女性であれば誰もが共感できて、(その状況を考えれば)そのまま演じられるのではないかというような、究極の状況にいる女性でした。役づくりをどうしたということはなく、そのまま、その場所にいたという感じです。だからそこまで役づくりに苦労はしなかったんですが、完成した作品を観ると、とにかくみんながカッコ良いすよね(笑)? (広末さんの問いかけに会場の皆さんがうなずく)お客様も深くうなずかれていますが、それぞれのカッコ良さを見ることができました。小泉さんの表現されたオタク気質な一途な愛もあれば、桔平さんの(役柄が書く)最後の手紙なんて「ズルイ!」と思うようなカッコ良さもありました。使用人の所作も美しかったです。岩ちゃんさん(岩田さん)のリアクション芸には、みんなが守りたくなっちゃうようなキュートさがあって、ディーンさんのセクシーな、よく分からない(笑)派手な部屋着やロングコートもステキでした。最後には叫び(のシーン)もあって、お腹いっぱいになって帰れますよね。女性にとっては、いろいろな男性の美しさを見せてくれるような作品ですね。美意識や映画の持つ重厚感など、いろいろな贅沢を味わせてくれる作品だったなと思います。 MC不器用な愛を抱えたキャラクターを演じたのが、小泉さんです。 小泉さん振り返ってみると、台本をいただいてから、捨井という役をどちらの方向性で役作りをすれば良いんだというのは、とても悩みましたね。監督とも役作りについて何パターンか話し合いました。ディーンさんとも「一度、その方向性でやってみよう」と立ち稽古から何度もやって、「次はちょっと違うパターンで」「次はもう少し子どもっぽい感じでいきましょう」「次はもうちょっとひどいヤツで行きましょう」 といった感じで何パターンもやりました。(監督とは)四国と東京で、役作りについて電話もしましたよね。僕の中でもとても思い入れのある役、作品になりました。 MC捨井教授の知的さも、怪しく見えてしまうようなところもありました。 小泉さんディーンさん演じる獅子雄と対峙しなければいけないので、(監督から)「獅子雄とはまた違った天才肌の人物でいてほしい」と言われました。いい意味で、プレッシャーをかけられました(笑)。ディーンさんと目を合わせるシーンは、特に印象に残っています。 MC椎名さんは、使用人の馬場を演じられました。 椎名さん使用人の馬場です(笑)。所作の先生についていただいて、学んだことやいろいろと発見もありました。僕の演じた役は、今日は言ってしまってもいいのかなと思うんですが、稲森いずみさんが演じる女性に仕えている身なんです。そして赤ちゃんを誘拐してね...。 広末さんひどい。返してほしかった(笑)。 椎名さんそうですよね(笑)。その赤ちゃんは、新木優子さん(演じた紅)なんだけれど、その子を僕も関わりながら育てていくんですが、稲森いずみさんの演じた母親役の苦悩、それを知ってしまった子どもの思いにも、非常に苦しいものがあるわけです。撮影中は、そういう風に監督が追い込むわけですからね(笑)。僕らはずっと後悔の念を抱いたり、重苦しい、いろいろな思いでいるわけです。監督から最初に言われたのは、「馬場には、お客さんを泣かせてほしい」ということでした。そしてもう一つ「フレームの中で目立たないようにいてくれ」ということでした。どちらも、難しい課題を与えられました。できたかどうか分かりませんが、一生懸命に頑張りました。 MC「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」という、タイトルにちなんだ質問をします。犬の鳴き声といえば、なんだと思いますか? ディーンさんええっと...。ワン? MCその通りです!皆さんにとって、ナンバー"ワン"なものとは何なのかを教えてください。 広末さん本作の台本を読んだ時に、お引き受けするかどうか、実は少し悩んだんです。西谷監督だし、キャスティングを見てももちろんやりたいと思ったんですが、私は暗い作品、悲しい作品が嫌いなので、どうしようとすごく悩んだんです。結果的には、お引き受けしてこういうステキな作品になったので、とても良かったなと思っています。私の演じた役は、母親としての愛情深さ、娘を大切にする愛の深さゆえに、運命に翻弄されてしまった母親の役です。私にとってのナンバーワンは、やっぱり私の母かなと思います。ママがあっての自分で、産んでもらって、ここまで育ててもらったことはもちろんだけれど、今日この舞台に立てていることも、ママのフォローがなかったら無理だなと思うと、やっぱりママはナンバーワンだなと感じています。 小泉さんこうして今、僕らは一つの作品を撮り終えて、舞台挨拶をやることができています。当たり前のことなんですが、適当にやっていたらこの日ってないんですよね。みんなが体力や精神力を削って、僕らも何度(作品づくりを)やっていても、苦しいな、辛いなと思うことの連続だと思うんです。そういった時にはやはり、一つのものに向かう情熱がなければ、 ゴールまでは辿り着けないと思います。今回この作品に出演することができて本当に感じたのは、ずっとこの作品を大切にしてこられた西谷監督の情熱です。引っ張ってもらいましたし、監督の「この作品を必ず成功させる、良いものにするんだ」という思いをものすごく感じました。そういった意味では、"ワン"というならば、情熱になるのかなと思います。それは皆さんも多分スクリーンから感じ取ってくれたのではないかと思いますが、そういった西谷監督の情熱に僕は心から感謝しています。 椎名さん孝太郎くんがすべて話してくれました。制作過程にはいろいろと大変なこともありますが、これだけのステキな俳優さんがキャスティングされて、西谷組のスタッフも本当にタフでした。僕と稲森さんにとっては六日間の大変な撮影がすごく記憶に残っているんですが、そういった中でも監督をはじめ、スタッフの皆さんが倒れないで、一生懸命に情熱を持って取り組んでいる姿を見て、こちらもエネルギーをもらってなんとか乗り越えられた。そういう現場だったと思います。そういう思いを乗せた作品が初日を迎えて、満員のお客さんが足を運んでくれて、ディーンくんがステキなスピーチをして、そういう瞬間を今ここで感じられていることが、ナンバーワンです。 岩田さん自分のナンバーワンは、「シャーロック」と出会えたことです。こうして映画が公開されるまで、ドラマから数えると足掛け約三年です。そのプロジェクトに参加して、西谷監督の情熱のもと「何としてもこのプロジェクトをみんなで成功に導いていくんだ」と、チーム一丸となったという思いもありました。最初の立ち稽古のことをいまだに鮮明に覚えているんですが、今こうして舞台挨拶に立っていても「あそこから始まったんだな」とすごく感じています。この三年をこの作品にぶつけられたような思いもありますし、今日は朝からずっと一緒に番宣に奔走したり(笑)、名実共にバディであるディーンさんとの出会いは、自分にとってとても大きなものです。自分にとって、作品が終わってもこうして交流が続いている方ってあまりいないんです。でも、ディーンさんはお芝居の世界はもちろんのこと、音楽の話など、いろいろなものに精通しているので、そういう部分もリスペクトできる先輩と出会えたのも「シャーロック」という座組みのおかげです。「シャーロック」との大切な出会いに、感謝しています。これがナンバーワンですね。ディーンさんみんなすごい! ステキな話が出尽くした感があります。 広末さん岩ちゃん、泣いちゃいそうじゃないですか? ちょっと目がキラキラしている。 岩田さん本当ですか! ディーンさん分かるよ、その気持ち。広末さんのお話にもあったように、家族のつながりというものにもすごく共感します。小泉さんがおっしゃっていた、西谷監督の情熱もすごいと思います。僕も西谷監督と作品をつくる中で、これは言って良いのか分からないですが、現場で監督が涙を流すような瞬間を何度か見ています。突っ伏して、ぶっ倒れている状態で、涙がポロッとこぼれているところを見ています。だからこそ、小泉さんの思いに共感する部分もあります。また桔平さんがおっしゃっていた、作品が完成して皆さんにお届けできる、一人でも多くの方に観ていただけるということの喜びにも共感します。映画を製作する側としてはそこに命を懸けてやっていますし、俳優の仕事においては、人生の一部分をその役として生きるということ、そして自分の人生とクロスさせるという(苦しい)部分が必ずあると思うので、(お客さんに届いた喜びには)すごく共感します。そして岩ちゃんのエモい話にもね。がっつり、自分も魂が共鳴するんです。この作品においての岩ちゃんとの出会いについて、(先ほどの話には)すごく共感するところがあります。これを一言でまとめるならば、ご縁ですね。"縁"と"ワン"が近いのかなということころも込みで(笑)。本作における縁がナンバーワンかなと思っております。 MC最後にディーンさん、岩田さんから、皆様に向けてメッセージをお願いします。 岩田さん初日からこれだけ多く方々に来場いただいて、作品を届けられたことを本当に幸せに感じております。ありがとうございます。ディーンさんとの濃い三年間。先ほども申し上げましたが、2019年の秋クールのドラマ「シャーロック」の撮影に入る際、湾岸スタジオでディーンさんと「初めまして」の挨拶をした日のことを鮮明に覚えています。ドラマの一話の最後のシーンで、獅子雄が若宮の家に勝手に荷物を持ってやって来て「一緒に住もう」という場面があるんですが、そこで獅子雄と若宮がいろいろなものを投げ合うんです。この作品は、まずそのシーンの立ち稽古から始まったんです(笑)。そこで、西谷監督から「バディの関係性を体で覚えてくれ」ということを言われました。それから三年が経ち、これだけ大きくなってパワーアップして、映画として皆さんにお届けできるという事実がとても誇らしいです。僕は勝手に、ディーンさんは"背中で語る男"だと思っています。武士道的なものを感じるんです。監督が先ほどおっしゃっていた孤高という言葉には、確かに共感するなと思いました。ディーンさんはすごく凛とされていて、真摯で、完璧というイメージを、僕もドラマに入る時には持っていたんですが、その内側には燃えたぎる情熱のようなものが誰よりもあります。そういう方とこうしてお仕事をできた経験が、何よりも自分にとって刺激になりました。心から感謝しています。ありがとうございました。 ディーンさん(岩田さんに向かって)こちらこそ。そして皆さん、改めて今日はお集まりいただき、本当にありがとうございます。この作品が世に放たれました。ここから一人でも多くの方の胸に、魂に届くかどうかは、共同作業ということで、ぜひ皆さん、惜しまずにこの作品を観た直後の思いを、文章でもいいですし、言葉や会話でもどういう形でもいいので、自分の言葉で表現していただけたらうれしいです。そして僕は、この作品のこの続きを観たいなと思っております。(会場:拍手)岩ちゃんと初めてフジテレビの湾岸スタジオで会って、「岩ちゃんと呼んで良いか」と許可を得て、その日からは岩ちゃんと呼ばせてもらっています。僕は、仲間というものをずっと求めて生きてきました。特に僕は、生まれた国ではないところでこの業界に入りました。日本で仕事をしたり、生活したりというイメージを持たずに、自分の人生を途中まで生きてきました。いろいろな経緯があって、自分の母国に少しずつ戻ってくる縁が生まれた時に「一緒に前に進める仲間と出会いたいな」という気持ちで、日本での活動を始めたことをはっきりと覚えています。今こうして初日舞台挨拶に立たてていて、豪華キャストの皆さんや西谷監督と、こういう形で一つの作品を世に放つことができた。映画を作るというのは大きな賭けでもありますが、それでもここに辿り着きました。コロナ禍においても、それぞれが粛々とやるべき感染対策をして、本当にストイックに作品をつくってきました。改めて、岩ちゃんとの出会いの日をかみ締めながら隣に立っています。さっきの岩ちゃんの言葉も、なかなか気軽に言えることではないんです。この仕事をしている上では一つ一つの発言を、自分の人格や信用と重ねながらやっている部分がある中で、そういう言葉をいただけたことはうれしいです。僕にとっては、岩ちゃんと出会えたこと。最高のバディとの出会いがあったから、今日ここまで辿り着くことができたと確信をしました。この先どのようにこの物語が進んでいくかを見てみたいなと改めて思いましたので、そのためにも皆さんのお力添えをいただけたらいいなと思っています。(会場:拍手)
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沿革沿革|東宝株式会社会社情報メニュー沿革東宝グループは、1932年に「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を使命として小林一三により設立されて以来、映画・演劇を中心に、幅広い層のお客様に夢や感動、喜びをもたらす数多くのエンタテインメント作品をお届けしてまいりました。20201990197019501930202303東宝日比谷プロムナードビル開業03TOHOTomboピクチャーズ株式会社を設立07TOHOGlobal株式会社設立08株式会社ガイエ子会社化09有限会社エイシン工芸を東宝舞台株式会社が子会社化10「小林一三生誕一五〇年展―東京で大活躍―」開催11『ゴジラ-1.0』公開11TOHOGlobal株式会社がIGLOOSTUDIOCO.,LTD.と資本業務提携契約を締結12TohoInternational,Inc.がCJENMFIFTHSEASONLLCへ戦略的投資202209株式会社エイド・ディーシーシーの子会社化09TIA株式会社を子会社化し、商号を「株式会社TOHOanimationSTUDIO」に変更202107「ゴジラvsコング」日本公開2020©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable10「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」公開(興行収入新記録404.3億円)201905「ゴジラキング・オブ・モンスターズ」公開201802日劇(TOHOシネマズ日劇)閉館03合歓の広場、「日比谷ゴジラスクエア」にリニューアル03TOHOシネマズ日比谷開業201703東宝不動産株式会社を合併201607「シン・ゴジラ」公開08「君の名は。」公開(自社製作作品興行収入新記録更新250.9億円)※2017年12月現在12年間興行収入記録更新854億円(現歴代1位)201503新宿東宝ビル竣工11札幌東宝公楽ビル竣工201403(株)コマ・スタジアムを吸収合併05米レジェンダリー版「GODZILLA」全米公開08三和興行(株)を吸収合併201306東宝不動産(株)を完全子会社化10東宝東和(株)を完全子会社化12「永遠の0」公開(自社製作作品興行収入新記録更新86億円)201102国際放映(株)を完全子会社化201009東宝スタジオ改造計画完了12年間興行収入記録更新748億円200908札幌公楽興業(株)および新天地(株)を吸収合併200803TOHOシネマズ(株)が興行会社4社(東宝東日本興行(株)、中部東宝(株)、東宝関西興行(株)、九州東宝(株))を吸収合併09(株)コマ・スタジアムを連結子会社化12年間興行収入記録更新739億円200710旧東宝本社ビル跡地に東宝シアタークリエビル竣工11シアタークリエ開場200609旧南街会館跡地に東宝南街ビル竣工10映画興行部門を会社分割し、TOHOシネマズ(株)に承継200503旧東宝本社ビル建て替えにより芸術座閉館04東宝本社を東宝日比谷ビルに移転200402南街会館閉館05「世界の中心で、愛をさけぶ」公開(自社製作作品興行収入新記録85億円)12札幌東宝ビル(札幌シャンテ)竣工200302東宝スタジオ、改造計画開始03「千と千尋の神隠し」米アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞04ヴァージン・シネマズ・ジャパン(株)を買収し、TOHOシネマズ(株)に社名変更07「踊る大捜査線THEMOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!」公開(実写作品興行収入新記録173億円)200202「千と千尋の神隠し」ベルリン国際映画祭金熊賞受賞200107「千と千尋の神隠し」公開(興行収入新記録308億円)200006東宝版「エリザベート」初演(帝国劇場)11「MILLENNIUMSHOCK」上演(帝国劇場)12旧・東京宝塚劇場跡地に東京宝塚ビル竣工199801旧・東京宝塚劇場、旧・スカラ座閉館05米トライスター版「GODZILLA」全米で公開07「劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲」公開(ポケモンシリーズ第1作)199704「名探偵コナン時計じかけの摩天楼」公開(「名探偵コナン」シリーズ第1作)07「もののけ姫」公開(配給収入新記録113億円)199307「クレヨンしんちゃんアクション仮面VSハイグレ魔王」公開(「クレヨンしんちゃん」シリーズ第1作)199205「ミス・サイゴン」初演(帝国劇場:1年半のロングラン)199107渋東シネタワー竣工198706「レ・ミゼラブル」日本初演10旧・日比谷映画劇場、有楽座(2代目)跡地に東宝日比谷ビル(日比谷シャンテ)竣工198401第1回東宝シンデレラ誕生(沢口靖子)03日劇ミュージックホール閉館10旧・日本劇場跡地に有楽町センタービル(有楽町マリオン)竣工11有楽座(2代目)閉館198302TV「積木くずし」(TBS系列)放送開始198102日本劇場閉館(日劇ミュージックホールは東京宝塚劇場5階へ移動)198010ナビオ阪急(現・HEPナビオ)竣工03「ドラえもんのび太の恐竜」公開(「ドラえもん」シリーズ第1作)05「影武者」カンヌ国際映画祭パルムドール受賞197410TV「傷だらけの天使」(NTV系列)放送開始197303米トニー賞国際特別賞受賞(東宝の演劇活動に対して)12「日本沈没」公開197207TV「太陽にほえろ!」(NTV系列)放送開始196904「ラ・マンチャの男」初演(帝国劇場)10新宿東宝会館竣工196709「屋根の上のヴァイオリン弾き」初演(帝国劇場)196601「細雪」初演(芸術座)09新・帝国劇場開場196503「東京オリンピック」公開10新・帝国劇場の建設にあたり、(株)帝国劇場を設立(1976年7月、東宝不動産(株)に合併)10TV「青春とはなんだ」(NTV系列)放送開始196309「マイ・フェア・レディ」初演(東京宝塚劇場)196207「ニッポン無責任時代」公開(「東宝クレージー映画」シリーズ第1作)196107「大学の若大将」公開(「若大将シリーズ」第1作)10「放浪記」初演(芸術座)10東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、各市場第1部に指定195802日本劇場で第1回「ウェスタン・カーニバル」開幕07「駅前旅館」公開(「駅前」シリーズ第1作)09「無法松の一生」ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)受賞195704旧・東宝本社ビル完成04芸術座開場195601「へそくり社長」公開(「社長」シリーズ第1作)03「宮本武蔵」米アカデミー賞名誉賞(現・外国語映画賞)受賞195507東京宝塚劇場4階にスカラ座開場07(株)帝国劇場を合併195404「七人の侍」公開TM&©TOHOCO.,LTD.11「ゴジラ」公開(「ゴジラ」シリーズ第1作)195312南街会館完成195203日劇ミュージックホール開場195007(株)帝国劇場を設立194905東京・大阪・名古屋証券取引所に上場194703(株)東京會館を分離独立194503(株)梅田映画劇場および(株)南街映画劇場を合併194312東宝映画(株)を合併し、映画の製作、配給、興行および演劇興行の総合的一貫経営を行うこととなり、社名を東宝(株)に改称193703(株)東横映画劇場を合併08東宝映画(株)を設立11東宝映画(株)が、(株)写真化学研究所、(株)P・C・L製作所、(株)j・Oスタヂオ、東宝映画配給(株)の4社を吸収合併12帝国劇場(株)(旧・東京會館を所有)を合併193601日本映画劇場(株)(旧・日本劇場を所有)を吸収合併06東宝映画配給(株)を設立193506有楽座(2代目)開場193401旧・東京宝塚劇場開場02旧・日比谷映画劇場開場193208(株)東京宝塚劇場設立(取締役社長小林一三)トップ会社情報沿革