劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」公開記念舞台挨拶
- 公開後舞台挨拶
公開記念舞台挨拶
国民的大ヒットアニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版28作目となる「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」が4月18日より公開となりました。
4月19日には、TOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が開催され、高山みなみさん、山崎和佳奈さん、小山力也さん、高田裕司さん、小清水亜美さん、さらにゲスト声優を務めた山田孝之さん、山下美月さんが登壇しました。
登壇者の皆さんが、本作の感想やアフレコの裏側を明かし、会場は大きな盛り上がりを見せました。また、本作の舞台が長野県の雪山であることから“山”にちなんで、それぞれの「登り詰めたいこと」を発表した、こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!
高山みなみさん
江戸川コナン役
山崎和佳奈さん
毛利蘭役
小山力也さん
毛利小五郎役
高田裕司さん
大和敢助役
小清水亜美さん
上原由衣役
山田孝之さん
大友隆役
山下美月さん
円井まどか役
高山さん
(報道陣のカメラのフラッシュを受けながら)こうやってフラッシュを浴びていると、(劇場版の冒頭で流れるあらすじ紹介にある)「俺は高校生探偵・工藤新一」というセリフをいつも思い出します(笑)。今日は皆さんの熱い気持ちのおかげで、外の気温は30度だそうです! この熱さをずっと持続させたいと思っています。
山崎さん
公開後の舞台挨拶は、作品をご覧になった方たちのお顔を初めて拝見するので、一番緊張します。「皆さんがイマイチって顔をしていたらどうしよう…?」と思っていたのですが、すごくニコニコしていて安心しました。
小山さん
たくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございます!
高田さん
本作では、長野県警がフィーチャーされているので本当にうれしいです。今日は皆さんの前でご挨拶ができて感激です。
小清水さん
まさか「名探偵コナン」の劇場版で長野県警として舞台挨拶に立つ日が来るなんて、思ってもいませんでした。緊張で雪山ぐらい頭が真っ白です。
山田さん
僕が小学生の時にテレビアニメのシリーズが始まって、未だに続いているというのは、すごいことだと思います。今回、そんな作品に参加できて本当にうれしいです。
山下さん
本作を多くの方に観ていただくために、コナンくんと二人でたくさんテレビ番組に出演しました。今朝も生放送に一緒に出演して、週五くらいでコナンくんと会っていたんですが、毎回、「何か事件が起きるんじゃないか…? 」とヒヤヒヤしていました(笑)。ここまでみんなで頑張ってきたので、たくさんの方に本作を観ていただけてうれしいです。
MC
お話しをうかがう前に、一つニュースが飛び込んできました! 本作ですが、4月18日の公開初日で、興行収入10.5億円、観客動員数69万人を突破しました! 公開初日の興行収入は、前作の劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」と比較して109%と、前作突破を見込める大ヒットスタートとなりました。
高山さん
(小山さんに向かって)すごいね、おじさん! おじさん効果だね!
小山さん
良かった…! 興行収入がガクンと落ちたら、どうしようかと思っていました(笑)。ありがとうございます。
MC
会場の皆さんは、先ほど本作を観終わったばかりですが、いかがでしたか(会場のお客さん:大きな拍手)
先日開催されたファンミーティングでは、本作を一回観ることを、「一ヶ岳登頂済み」と呼ぶことに決まりましたが、すでに複数回登頂された方はいらっしゃいますか?
高山さん
(客席を見渡して)おっと! 手を振っているぞ(笑)! ちょっと登頂回数が多めの方から聞いちゃおうかな。小“山”・“山”崎・高“山”の三連山しちゃった人は?
■客席から手が挙がる。
高山さん
いるんだ(笑)!
小山さん
まだ公開から一日しか経っていないよ!
高山さん
じゃあ、“山”田さん、“山”下さんまでの「五ヶ岳」は?
■客席から手が挙がる。
高山さん
いるんだ! 舞台となった長野県の「八ヶ岳」はさすがにいないかな?
■客席から手が挙がる。
高山さん
いるんだ! すごい! もう八ヶ岳制覇!
山崎さん
寝ていますか(笑)?
高山さん
ちゃんと寝ている?
小山さん
(本作では眠らない小五郎に掛けて)眠らない!
高山さん
今回は眠らないからね(笑)。
本当にありがたいですね。すでに八ヶ岳を制覇している人がいて、正直、すごく驚いています(笑)。でも、それだけ何回観ても面白い作品なんだということを再確認しました。私も何回も観たいって思っています。(会場のお客さんに向かって)何回も登りたくなるよね? (頷くお客さんを見て)ありがとうございます! でも、今のは否定しにくいかな(苦笑)?
小山さん
NOとは言えないよね(笑)。
山崎さん
でも、頑張り過ぎずに観てくださいね! 遭難しないように!
高山さん
そうそう。遭難しないように、下山(映画館からの帰り道など)の際も気をつけて!
MC
公開から一日でこれだけ多くの方に観ていただいていますが、山田さん、山下さんにも反響などは届いていますか?
山下さん
SNSでも、私の周りの方も、初日に観に行ったという方が本当に多かったです。本作は、一回観た後に、原作やアニメの「この部分をもう一回観直して、また観たい」と、何回も観に行きたくなる作品だと思います。
山田さん
実写の作品を、公開二日目でもう八回観ているっていうのは、ありえないことだと思うので、すごいですよね。それだけ「コナン」の人気はすごいなと思います。
MC
小山さん、今回は小五郎の活躍もあって、ファンが眠れません!
小山さん
いやいや、皆さんのおかげです。山田さんと山下さんも、たくさんプロモーション活動してくださって、ありがとうございました。
山田さん
もしかしたら小五郎さんが寝なかった分、お客さんが寝てしまっているのかもしれないですね。それで、八回目でやっと最後まで観られたんじゃないですか?(笑)。
高山さん
なるほど!
小山さん
寝過ごして(笑)? まあ、映画館にいてくれさえすれば、それでも良いんですが(笑)。
山崎さん
お父さん(笑)!
小山さん
いやいや、本当にありがとうございます!
MC
本作では、コナンが公安警察を手玉に取る“暗躍”するようなシーンもありました。
高山さん
大人たちを良いように使ってしまい、本当に人使いの荒い子どもでしたね(笑)。本作では最前線におっちゃん(小五郎)も長野県警もいるので、そこは任せて、どちらかと言うと情報収集をして、点と点を繋いでいく役割でした。風見さんとか、風見さんとか、風見さんとかに、すごくよく働いてもらいました(笑)。
小山さん
あの不憫な男ね(苦笑)。
MC
そんな高山さんから見て、本作では最前線で活躍していた毛利小五郎は、どのように映っていましたか?
高山さん
やっぱりできる人だなって思いました。もちろん知っていましたけれどね。(会場のお客さん:拍手)
「やればできる子はやらない子」って言うじゃないですか。でも、「やればできる子はやる子」だったんですね(笑)。
山崎さん
いやいや、良く言いすぎ!
小山さん
こらっ! 父親に何てことを言うんだ(苦笑)!
高山さん
今回は、褒めておかないと…で、持ち上げて落とす(笑)。でも、素敵でしたね。
山崎さん
蘭は、お父さんが活躍しているところを見ていないんですが、本作を観て「カッコ良いな」って思いました。だから「この姿をお母さんが見ていたら良いのにな」って思いました。でも、誰にもカッコ良いことを悟られないんですよね。
小山さん
不憫なんです。
高山さん
そこがカッコ良いところだよね。ひけらかさないところがね。
MC
本作では、蘭が少年探偵団と巻き込まれるシーンで、お姉さんとして活躍していました。
山崎さん
すごいキックで入ってきて敵と戦う、正義の味方チックな姿にスカッとしました。本作でもいつも通り戦っています(笑)。
MC
意外だったのが、蘭は中国の故事に詳しいんですね。
山崎さん
何の説明もないまま、漫画でも唐突にそういうシーンが出てくるんです。勝手に蘭の空手の師匠が、空手を教えてくれる時に中国の故事になぞらえて「戦うとは何ぞや」みたいなことを教えてくれたのかなって想像しています。
MC
小五郎は、劇場で活躍するのは20年ぶりだと言われていますね。
小山さん
そうなんです。だから、皆さん本当に観てくれてありがとうね。「一ヶ岳、二ヶ岳、三ヶ岳…」と本作を観ていただかないと、もう(小五郎の活躍する話は)ないよ(笑)! だから観てね!
MC
客席には「毛利小五郎」というボードを掲げたファンの方もいらっしゃいます。
小山さん
ありがとうございます!
高山さん
おじさんの探偵事務所もよろしくお願いします!
MC
小五郎のお気に入りのシーンなどはありますか?
小山さん
お気に入りのシーンは、もちろん“あれ”です。詳しく話すとすぐネタバレになるので言えませんが、やっぱり「腕は落ちていない!」ですね。
MC
涙を流す意外なシーンもありましたね。
小山さん
いつもはヨダレを流しているんですけれどね(笑)。今回は涙を流しました。おっちゃんにも、ちゃんと人の心があるんですよ。
MC
長野県警の皆さんとの絡みはいかがでしたか?
小山さん
長野県警は本当に優秀なので、安心して共闘できました。「何でお前が警部になったの…?」みたいな人とか、有能なんだけれど頭が固すぎるじいさんとか、そんな人もいますが、長野県警は本当に優秀なので、安心して信頼して、共に行動することができました。
MC
そんな長野県警の大和敢助役の高田さんにうかがいます。隻眼となった過去が本作で明かされましたが、プレッシャーを感じた部分はありましたか?
高田さん
最初に本作のお話をいただいた時には、あんまり内容を分かっていませんでした。ただ、長野県警がちょこちょこ登場するぐらいに思っていたので、プレッシャーは皆無でした。でも、たまたまテレビシリーズの収録があった時に、高山さんから「高田さん、次の劇場版はお願いしますよ。長野県警が頑張りますからね。イベントも、プロモーション活動もありますから、よろしくお願いしますよ」と言われました。そして、その時に、いろいろレクチャーをいただいて、その辺からはそれなりのプレッシャーを感じるようになりました。でも、台本をいただいてストーリーを確認したら、プレッシャーと言うより、「頑張るぞ!」という気持ちのワクワクした緊張感に変わりました。
敢助のキャラクター像や背景は、僕も大雑把にしか知らなかったんですが、本作を通して「こういう景色の中でこうやって負傷したんだ」と僕自身も感じることができました。少しですが負傷する前の初々しい敢助の姿も見られて、すごく新鮮でした。
MC
小清水さんも、本作では様々な取材やイベントに参加されていますが、長野県警の盛り上がりや、ファンの皆さんの熱量を感じていらっしゃいますか?
小清水さん
覚悟して「よし頑張るぞ!」という気持ちでいたんですが、想像を大きく超える皆さんの期待と愛を受けて、未だにドキドキが収まりません。高田さんが、みなみさんからお話を聞いた後すぐにお会いしたんですが、「亜美ちゃん、聞いた?次の劇場版は長野県警がメインでいっぱいしゃべったり、いろいろやるらしいよ。どうしよう!」っておっしゃっていました(笑)。
高田さん
その時は本当に緊張感が走りました。
小清水さん
だから、「一緒に頑張りましょう!」って話をしました。私たち、共にやらせてもらってきましたらね。アフレコも本作は、雪山のシーンがすごく多かったので、大変で…。
小山さん
(高田さんと小清水さんに向かって)そこの二人は、何でそんなに見つめ合っているの(笑)?
高山さん
すごいラブラブだよね? 良い感じになっているよね(笑)?
小清水さん
一緒にいる方が安心できるので、つい見ちゃう(笑)。
高山さん
僕は、「どうしたのかな?」って思って、見てしまいます(笑)。
小清水さん
雪山のシーンは、まだ画ができ上がっていなくて、白い背景のところが多かったんです。なので、アフレコ用に、前もっていただいた映像には、セリフを入れるタイミングが分かるように、タイムコードが入っているんですけど、そのタイムコードも白字だったので、雪山とタイムコードが一つになってしまって…(苦笑)。
高田さん
そうでしたね。あと、今回はアクションシーンもすごくあったのでね。
小清水さん
二人で「敢ちゃん、ここはたぶんこうだと思う」みたいなやり取りをしながら、アフレコをしました。
MC
高田さんのことは、普段から「敢ちゃん」呼びなんですか?
小清水さん
バラバラです。「高田さん」って呼んだり、気持ちが入っている面では「敢ちゃん」って呼んだりしますね。
MC
アフレコを通して、グッと距離が縮まったんですね。
小清水さん
そうですね。
MC
高山さんは、お二人のここまでの活躍ぶりをどう感じていらっしゃいますか?
高山さん
長野県警は、とても優秀な方々なので、今回も、「事件を任せても絶対に大丈夫」だと思っていたんですが、それ以上の“事件”が今ここで起こっているような…(笑)。
小清水さん
「恋の風林火山」です(笑)。
高山さん
「恋の風林火山」がね(笑)。スタジオでも、例のシーンはみんな口元が緩んだ感じで観ていました(笑)。この二人は良い感じですよね。皆さんも、両手を広げちゃった時にはもう、「はい、はい、はい!」みたいな感じでしたよね? この先の展開も楽しみな長野県警ですね。
MC
ゲスト声優の山田さんは、感情に緩急のある役どころだったと思いますが、アフレコはいかがでしたか?
山田さん
難しいところがありました。気持ちが昂ると、どうしても声がうわずるんですが、実写の作品ならそれでOKでも、アニメでは、感情よりもキャラクターとしての声を重視しないといけないのが難しかったです。「あんまり声が高くならないようにお願いします」という演出をいただいて…、あんまりやったことがないことだったので「ムズっ!」と思いながらアフレコをしました。
MC
初号試写で本作を観た青山剛昌先生が、山田さんの声がイケボすぎて「キャラクターデザインをもっとイケメンにすれば良かった!」とお話されていたとうかがいました。
山田さん
それは僕の声がミスだったってことじゃないすか(苦笑)? もうちょっと大友隆っぽい声を出せば良かったです。
MC
そして山下さんは、本作が初めての声優として参加した作品ということですが、改めて今のお気持ちはいかがでしょうか?
山下さん
実写の作品では、初号試写で席が満杯になっているのを見たことがなかったんですが、本作の初号試写は、関係者の方で全席埋まっていました。まずその光景が異様でしたね(笑)。
小山さん
「異様」(笑)。
山下さん
「名探偵コナン」がすごすぎて、「こんなにスタッフさんがいるんだ!」と、すごく緊張しちゃいました。しかも私が通された席が、山田さんと青山先生の間っていう、激ヤバな席で…(笑)、もちろん作品は楽しく拝見したんですが、それ以上に緊張で手汗が止まらなかったです。すごい体験をしました。
MC
山下さんのお気に入りのシーン、注目ポイントや見どころがあれば教えてください。
山下さん
たくさんあるんですが、個人的には、本作に限らず「名探偵コナン」の女性陣の強さ、カッコ良さがすごく好きです。本作でももちろん、蘭姉ちゃんや、哀ちゃん、由衣さんのそれぞれの特性を生かした強さ、カッコ良さがあって、本当にときめきました。
MC
アフレコで何か印象に残っていることはありますか?
山下さん
登場シーンが、マグカップで飲み物を飲んでいるカットでした。なので、実際に紙コップに水を入れて、それを飲んで音を出しながらアフレコをしたんです。実写のお芝居では、なかなかない撮影方法でした。でも、何回やっても蕎麦をすする音みたいになってしまいました(苦笑)。初体験で、すごく難しかったですね。
MC
本作の舞台が雪山で、出演者の皆さんにも高山さん、山崎さん、小山さん、さらにゲスト声優は山田さん、山下さんと、お名前に“山”とご縁があります。それにちなみまして、登壇者の皆さんには「今年、登り詰めたいこと」をフリップに書いていただきました。皆さん発表をお願いします。
【山下さんの今年登り詰めたいこと】
今年は旅行を登り詰めたい
山下さん
私は、友だちとも行くんですが、一人でいろんなところに行くことが多くて、今月だけでも三回くらい一人旅に行きました。来週もヨーロッパに一人で行ったり、来月もヨーロッパに行く予定があります。めちゃくちゃ旅行に行っているので、とにかくいろんな国に行きたいなということで、「旅行」にしました。
【山田さんの今年登り詰めたいこと】
今年はじめて相撲に挑戦して土俵際まで関登り詰めたい
MC
相撲をするんですか?
山田さん
そうですね。本格的にやったことはないのでやってみたいです。
MC
なぜ相撲をやりたいと思ったんでしょうか?
山田さん
関取を土俵際まで詰めるのは、憧れですよね。そういうのって男だけなんですかね?
高山さん
撮影とかではなくて?
山田さん
撮影だと忖度されるかもしれないので、嫌じゃないですか。
高山さん
素で相撲をやるの(笑)?
山田さん
やってみたくないですか? やっぱり男だけなんですかね?
MC
小山さんはそういう憧れは…?
小山さん
相撲ですか? 私は空手は少しやりますが、相撲は恥ずかしいかな?
MC
高田さんは相撲はいかがでしょうか?
高田さん
相撲は見るだけですね。
MC
相撲部屋に入門している山田さんも見てみたいですね。
山田さん
部屋に入るというか、「ちょっと相撲で決着をつけようぜ」みたいなことありませんか? 今年は、最終的には関取を土俵際まで詰めたいと思っています。
【小清水さんの今年登り詰めたいこと】
今年は良い塩梅の怠惰登り詰めたい
小清水さん
良い具合にだらけるのは難しいなと思っているんです。だらけすぎちゃったり、逆に休まな過ぎちゃったり、みたいなことが多いので、良い塩梅の怠惰を登り詰めたいなと思っています。
【高田さんの今年登り詰めたいこと】
今年はゴルフ登り詰めたい
高田さん
歴は長いんですが、全然進歩がありません。なので、今年こそはポンコツを卒業したいなと思っています。山に例えると、今はまだ麓の道の駅をウロウロしてるような感じです。
MC
ちなみにスコアはどれくらいですか?
高田さん
一応、歴は長いので90半ばぐらいです。でも、何かあると100とかいっちゃうんですよ。もっと突き詰めて、雲海が見えるぐらいの景色にたどり着きたいと思っています。
【小山さんの今年登り詰めたいこと】
今年は代々木でバズーカぶっぱなしたからこのまま2045年まで登り詰めたい
小山さん
これしかありませんね。先週のファンミーティングで、代々木の体育館でバズーカをぶっぱなしたんです。ということで、この勢いのまま、衰えることなく、次は2045年まで登り詰めたいです。
小五郎が活躍する劇場版は、20年に一回ですから、皆さん、2045年に会おう!(笑)
【山崎さんの今年登り詰めたいこと】
今年は縄文杉登り詰めたい
山崎さん
何か木に登りたいみたいになっちゃうんですが…(笑)。そういうわけじゃなくて、少し前にテレビシリーズで鹿児島讀賣テレビとのコラボ作品(「屋久島の山姫(前編・後編)」/2025年2月15日・22日読売テレビ・日本テレビ系列にて放送)の舞台が屋久島だったんです。いろいろお話を聞いていたら、スタッフの方はロケハンで行っていて、すごく羨ましいなと思ったんです。私も屋久島に行って、縄文杉までたどり着きたいなって思いました。
【高山さんの今年登り詰めたいこと】
今年は衣替え登り詰めたい
MC
ちょっとハードルが低そうな目標ですね…?
高山さん
私、オチになりました(笑)? たぶん皆さんお感じになっていると思うんですが、ここのところの気温の季節感がないですよね。「衣替えいつするの?」「今じゃない?」って思ったのに、「今じゃないよね」「じゃあ、来週時間あるからやろう」と思ったら、「いや、来週また寒くなるし」みたいことが何度かあったんです。それで、二年くらい何もできていなくて、夏物冬物が全部一緒になっています(苦笑)。服の“山”ができていて、ウォークインクローゼットを開けてもウォークインできないでいます。
山崎さん
何ヶ岳くらい?
高山さん
二ヶ岳くらいかな(笑)。「この山を越えないと衣替えができない」と、いつも思っています。衣替えができていない人、他にもいると思うよ。時間もかかるし、意外と大変なんですよね。
MC
ここでもう一つエピソードがございます。昨晩、新宿歌舞伎町で主題歌「TWILIGHT!!!」を歌うアーティストのKing Gnuさんのゲリラライブがあり、たくさんの人が集まったそうです。コナンくんは、King Gnuさんに会ってきたんだって?
高山さん
(コナンの声で)会ってきたよ! ライブすごかった! カッコ良かったよ。みんな盛り上がっていたよ。
MC
本日はKing Gnuさんから、公開を記念して舞台挨拶にお越しの皆さんにコメント映像をいただきました。
■King Gnuさんのコメント映像がスクリーンに上映されました。
高山さん
主題歌も盛り上がっていると聞いています。特にあの“扉”の音には「おぉっ!」っていう感じがします。これから何回も耳にする機会があると思うんですが、どんどん好きになる曲だと思います。
MC
最後に高山さんから、皆さんにメッセージをお願いします。
高山さん
皆さん、今日はお越しいただきありがとうございます。全国の劇場に足を運んでくださっている方々にも、本当に感謝しています。こうしてまた作品が公開されて、皆さんに会うことができてうれしいです。このうれしさ、この熱さをずっと続けていきたいので、私はこれからもみんなと一緒に何ヶ岳でも登っていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
MC
最後にいつもの“あれ”をお願いできますか?
高山さん
大きい声を出していこうね! 分かるね? いつもの“あれ”だよ!(笑)前の人の頭を突かないように気をつけてね! 椅子の背もたれに指を突いちゃうと、突き指しちゃうからそれも気をつけてね。大きい声を出していくよ!
「真実はいつもひとつ!」