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「鹿の王 ユナと約束の旅」初日舞台挨拶「鹿の王 ユナと約束の旅」初日舞台挨拶本屋大賞を受賞した、シリーズ250万部突破の上橋菜穂子のベストセラー巨編「鹿の王」を、「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「君の名は。」で作画監督を務めた異才アニメーター 安藤雅司監督が初めてメガホンを握り映画化した「鹿の王 ユナと約束の旅」が2月4日についに公開! これを記念して同日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われ、安藤監督、そして本作でアニメーション映画の声優に初めて挑戦した竹内涼真さんが登壇しました。安藤監督からは竹内さんに感謝の思いを込めたスペシャルなプレゼントも...。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!初日舞台挨拶ホッサル役竹内涼真さん安藤雅司監督竹内さんやっと公開することができて、皆さんの元に「鹿の王」が届いたんだなと実感しました。すごく嬉しいです。楽しんでいただけましたか? 上映後ということでいろんな裏話や制作過程のこともお話しできると思いますので、皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思います。よろしくお願いします。安藤監督本日はたくさんの方に来ていただきありがとうございます。緊張しております。既にちょっと声があんまり出ていないです(苦笑)。ちょっと大変な時期でもあるんですが何とか今日を迎えることができました。ぜひ楽しんでいただけたら...といっても、もう観たんですね(笑)。MC(伊藤遼日本テレビアナウンサー)だいぶ緊張されておりますが...。 竹内さん伊藤さん! まとめてくださいよ! MC皆さん温かい拍手をお願いいたします! まずは安藤監督、映画化に向けて動き出してから約6年、途中で二度の延期を経てようやく公開を迎えました。 安藤監督制作が始まってから今日までが本当に長くて...。コロナ禍は制作にも影響がありました。完成してからも公開まで二回の延期があって、「このまま公開されないんじゃないか?」というくらい、緊張しながら待ち構えていました。今日も、皆さんを前にすると緊張が大きくなってしまっているんですが...。本当に公開を迎えることができて嬉しいです。MC竹内さんも公開延期を経て、公開を迎えました。こうして満席の客席をご覧になっていかがですか? 竹内さんすごく嬉しいです。本当にこの2年間、延期になってしまって、監督、僕らもスタッフさんもすごく大変な道のりだったと思います。今日、こうやってやっと皆さんに映像が届いて、スタッフの皆さんには「おつかれさま」と言いたいです。今も難しい世の中ですが、ちゃんと観ていただけてすごく嬉しいですね。 安藤監督竹内さんには2020年の9月18日公開予定だった時にも一度、(宣伝で)稼働していただいて...本当にやきもきさせたと思います。 竹内さん結果、二倍の番宣ができていますから(笑)。作品が浸透しているんじゃないかと思います。 MC(制作が)2016年に始動しましたが当時のことは覚えていらっしゃいますか? 安藤監督僕はまだ「君の名は。」(2016年公開/監督:新海誠)の作業が終わっていない状況だったんですね。そこから取り組んで、いろんな紆余曲折を重ねながら、作り上げてきたという実感がありますね。原作が千ページを超える大作で、それを2時間に抑えろという命題をいただいて、「果たしてそれは可能なんだろうか?」と思いつつ「こういう形であればどうか?」と討議を重ねて今の状態に至っています。 MC竹内さんは本作がアニメーションの声優デビュー作となりました。ホッサルの役作りはいかがでしたか? 実写と比べて難しい部分もあったのでは? 竹内さんそうですね。もちろん難しかったです。でも、役作りという面では、そんなに(実写と)特別違うかというと僕にはそんな印象はありませんでした。まずは台本を読んで、そこから読み取れる情報があって...。すごく思ったのは、監督が描いている絵――ビジュアルだったり、その人物の完成形の絵が答えとしてあるんです。そこから自分が作った役で「どういう声が出てくるのか?」「どういう声が聴きたいのか? 」ということを僕は一生懸命考えて、役作りをして行ったんです。アフレコの当日、相手役のマコウカンというキャラクターの声優(櫻井トオル)さんがいらして、ピンポイントで監督がほしいキーを一発で出してくるのを見て、それは衝撃的でした。あれが悔しくて、何十回と延々とやらせていただいたんですが...。でも、その作業はすごく楽しかったですね。安藤監督先ほど、楽屋で「楽しかった」と聞いて、こちらとしては嬉しかったです。 MC安藤監督から見て竹内さんのアフレコはいかがでしたか? 竹内さん大変でしたよね(苦笑)? 安藤監督竹内さん自身が「もう1回やらせてくれ」ということをおっしゃるんです。こちらで音響監督さんとブースで聴きながらOKテイクは出しているので「今ので良いんじゃないか」と言うんです。でも、竹内さんのほうから「もう1回やらせてくれ」という声が出て、「じゃあ、やってもらおう」とやっていただくと、もう一回のほうが良いんです。その発見がすごくあって、そのうち竹内さんが「もう1回やらせてくれ」と言うのを待つようになっていました。もしかしたら「もう1回やらせてくれ」と言うかもしれないから待っていようというのがありましたね(笑)。竹内さん自分のエゴになってはいけないと思うんですが、どうしても自分がやるホッサルとリンクしたくて...。普段、僕らの仕事では(アニメーションの)秒数だったり、赤い点滅なんて出ないんですよ。長いセリフだと「そろそろ秒数が来ちゃうな」とか、そういう部分に気を取られてしまうんですね。でもそういう状況は物語の中のホッサルにはない状況なんですよね。誰かのセリフを待ってセリフを言ったりするわけではないので...。そことリンクして、ちゃんといろんな雑音を気にせず、セリフをしっかり会話としてできるまでやらせてもらいました。「良いよ、やってください」と言ってくださるので楽しく何回もやりました。 MC最高で何回くらいテイクを重ねたんでしょうか...? 安藤監督結構、何回もやったことありましたよね? 竹内さんそうですね。 MCアニメ声優、やられてみて今後もやってみたいとは? 竹内さんやってみたいですよ、もし機会があるならば! すごく楽しかったんですよ。僕、自分の声はあまり好きじゃないんですが「良かった」と言っていただいたので、ちょっと自信がついたというか...。 MCメチャクチャ良かったです。僕もアニメは好きなんですが、聞き惚れました。 竹内さん伊藤さんも出ているじゃないですか。ちゃんと言っておいた方が良いですよ(笑)。 MC竹内涼真ファンが見つめる中で言いづらいですが、一瞬、杏さんが演じるサエの導き手として出たんですが、分からなかったという方はもう一度、観ていただければ...。 竹内さんこれを機に声優を目指すとか(笑)? MCいや、しません! 桝さん(日本テレビアナウンサー・桝太一さん)みたいに転職はしませんから! やめてくださいね、マスコミの皆さん。「転職か」とか書かないでくださいね(苦笑)。 竹内さん今日が分岐点ですね? MCやめてください(苦笑)。ちなみに先日の試写会の際の、感想コメントが届いておりますので、ご覧いただければと思います。 ■完成披露試写会で映画を観終えたばかりの観客の感想コメントの映像が流れる。 観客すごく落ち着く声というか「抗ってもがくことが生きるということではないか?」っていうところに心打たれました。 観客最初に(声を)聴いた時、「涼真くんの声じゃない」って思いました。それくらい、役に対する想いとかが強い方なんだなと思って、もっと応援していきたいなって思いました。 観客愛することの大切さ、愛されることのありがたさが伝わってくるので、親元を離れた高校生とか、いままで当たり前に周りに家族がいて...という人たちに刺さる描写があるんじゃないかと思いました。 観客映画最高でした。原作のファンで、ようやく観られたので嬉しいです。病気って見えないじゃないですか? でもそれが見えるので、「病気も大丈夫だよ」と思えるとても素敵な映像になっていて、幸せな気持ちです。 観客病がテーマだったので、公開が1年以上遅れてしまったけれど、今のこの時代に通じるものがあり、心に響くものがありました。病と向き合う強さ、勇気をもらえたと思います。メッセージ性が強い作品だと思うので、何度も観て考えを深めていきたいと思える作品でした。 MC竹内さん、感想をお聞きしていかがですか? 竹内さん嬉しいですね。 MCホッサルの声が竹内涼真さんだと思わなかったという声もありました。 竹内さん褒め言葉ですよね。最高ですね。味をしめちゃいますね(笑)。 MC原作ファンが満足したという声もありました。 安藤監督それは嬉しいですね。非常に苦心しながら組み立てていったんです。「それがどういう形で伝わるか?」というのはヒヤヒヤする部分でもあったので、良い形で伝わったというのが一つ、声として聞けたので良かったです。 MC千ページを超える原作を映画にする上で監督はどのような部分を大切にされたんでしょうか? 安藤監督何を軸として置こうかなという部分に関して、先ほど家族の話がありましたが、ヴァンとユナという血の繋がらない親子の形――彼らが出会うことで始まる物語だと捉えました。彼らを中心に、彼らが図らずも病の中を生き抜いて、それによって周りが動き出し、集まってくるという話の作り方をしていけば、「映画としてまとまりを持てるかな?」と思っていました。その軸の部分を感じていただけるのは嬉しいですね。 MC今の時代にこそ観てほしい映画だという声も多いです。映画の中には「病が呪いなんかであるものか」「病は運なんかじゃない。目を凝らせば、必ずそこには因果の意図が隠れている。その糸を手繰れば多くの命を救える」というホッサルのセリフもあります。今の状況で観ている我々がより考えさせられる言葉が多かったです。 竹内さん本当に偶然というか、今の状況とリンクしてしまう――もともとそういうことは意識せずに作品作りをしていましたが、ここまでリンクしてしまうと無視できないなと...。ただ、僕が演じたホッサルという役は、結果的に病に向き合い、原点に返ることで一つ壁を乗り越えるんですよね。「原点に返る」って言葉は日常でもよく聞きますが、もう一回、そこに立ち返り、見つめ直すことって大事なことですよね。もしかしたらそれは今の状況に通じるかもしれないなと思います。観ていただいた皆さんの捉え方次第だと思いますが、偶然にもリンクしてしまう部分が多いので、この作品が発信する隠れたメッセージが、皆さんそれぞれの解釈で、皆さんの日常に溶け込んでいって、勇気やモチベーション、何かの糧になったりという広がり方をしてくれたらいいなと思いますね。 MCそんな中、本日は新型コロナウイルスの濃厚接触者となってしまったため、登壇いただけなくなってしまった杏さんからメッセージが届いておりますので私が代読させていただきます。 杏さん本日は待ちに待った「鹿の王」初日を迎えられましたこと、本当におめでとうございます。とても元気なので駆け付けたい気持ちではありますが、残念ながら本日はそれがかないませんでした。奇しくも、この作品の共通点を見出しやすい世の中になっている現況ではありますが、その分、より多くの共感と勇気を得て、未来へと踏み出すきっかけになると思います。私たちのこの世界にも鹿の王がきっと現れると信じています。また、皆さんにお会いできますことを心から楽しみにしております。サエ役・杏 MC竹内さんのコメントともリンクする杏さんの言葉ですね。 安藤監督本当に今の時代にリンクしていくということで本当に「奇しくも」って感じですが、作品を受け止めて、何を感じていただくかは非常に気になるところではありますね。映画に込めた部分として、病の中で生き抜く、その中で翻弄されたりもがいたり――まさにホッサルのセリフに「抗う」というものがありますが、「抗う」という言葉の中には"模索する"とか"考える"ということがあると思って、そういうセリフをしゃべらせたりしています。それを実感することが、今起きているなと思いますね。 MCお二人は、原作の上橋菜穂子先生からも手紙をいただいたそうですね? 竹内さん一語一句を正確には分かりませんが、とりあえずホッサルの声が良かったと(笑)。「グーだ」と言っていただけたので、今日は気持ちよく寝られます! 「聞き心地が良い」と、すごく褒められました! ありがとうございます。 安藤監督労いと作品の中心として描いたものへの評価をいただけて、すごくありがたかったです。上橋さんの中の「鹿の王」という言葉に込めた意味が強くあったと思うので、それをどういう形であれ、届けることの手助けになり、一役買うことができればと思っていました。こうして手紙をいただけて報われた気がします。 MC竹内さんがこの作品を通して得た「宝物」のようなものがあれば教えてください。 竹内さん僕としては、いろんな作品をやって来て、その一つ一つが宝物なので、また一つ宝物が増えました。それに、初めてアニメーションの声優をやらせてもらえ、また自分の中の可能性が広がって「こういう素敵な世界もあるんだな。また飛び込んでみたいな」という思いもあります。また、堤真一さん、杏さん、安藤監督ともお仕事でき、またどこかで、どこかのタイミングで作品作りで携わることができたら良いなと思います。僕らはいきなり集められて、何カ月間かみんなで一緒に作品作りをして人間関係を育むんですが、そういう僕らの仕事って、本当に全部宝物というか、そういうことってあんまりないと思うんです。いきなり集められて「今日から親子役です」「恋人役です」とか...。だから、短期間でコミュニケーションをたくさんとることになるんですが、そういうのは全部財産ですね。 MC安藤監督は本作を通じてどのような「宝物」を手にされたんでしょうか? 安藤監督正直、作り手としては「もっとこうすれば良かった」「ああすれば...」という反省点みたいなものはすごくたくさんあるんです。でも、そういう反省点や心残りの部分も自分にとっては財産になるのかなと。それが次のステップにつながるものになるなら、それは今回、「鹿の王」を通じて得たものなのかなという感じはしています。あとは今回、竹内さん、堤さん、杏さんというキャストの皆さんと一緒にものを作らせてもらえ、一緒にものを作る醍醐味って宝物だと言えるなと思います。そういう意味で、嬉しい経験ができました。そこで今日、竹内さんに感謝の気持ちを込めて、プレゼントしたいものがございまして...。 竹内さんえ? あ、もう見えた! うそ!? ■安藤監督の手による、ホッサルと竹内さんの顔が描かれた色紙が登場! 安藤監督正直、すごく恥ずかしいんですが...(笑)。 竹内さんいやいや! ありがとうございます。 安藤監督感謝の思いを込めて、イラストを...。竹内さんこれは宝物ですね。(色紙を見ながら)ホッサルってメッチャ、カッコいいなぁ! 美形だなぁ...。これくらいの鼻筋が良かったなぁ。 安藤監督恥ずかしいんですが。 竹内さん僕、自分の顔を絵とかで描いてもらった時、だいたい似ていないんですよ。でも、これはほぼ僕じゃないですか? すごい! こんなきれいに描いてもらったの初めてです。安藤さん、すげぇなぁ...。 安藤監督いや、自分は似顔絵はあんまり得意な方じゃないので...。 竹内さんこれで? いやぁ、これはアツいなぁ...。 安藤監督写真とかを見ながら描くんですが、竹内さんのお顔って整っていらっしゃるんですよね。キャラクターを描く時でも良い男とか、美しい女性を描くってすごく難しいんです。竹内さんこれは激アツ! ありがとうございます。 安藤監督喜んでもらえたなら嬉しいです。 竹内さんメチャクチャ嬉しいです。今日は飲んじゃいます(笑)。 MC実は堤さんと杏さんの分も描かれたんですよね? 安藤監督そうなんです。 ■スクリーンに堤さんへの色紙、杏さんへの色紙、竹内さんへの色紙が映し出される。竹内さんこれは全部ほしいな(笑)。うわ、すげぇ! これはすごいな...。 安藤監督感謝という気持ちがすごく強くあって、杏さんは「もののけ姫」が好きっておっしゃっていたので、アフレコの時に絵を描く約束をしてたんです。その時に描かせてもらったんですが、すごく喜んでいただけたみたいで、ぜひ竹内さん、堤さんにも感謝の意を込めて描かせていただければと思って描きました。 MC最後にメッセージをお願いいたします。 安藤監督本当に何とか今日の公開にこぎつけることができました。このような状況の中で、観て感じていただけることがある作品になっていればと願っています。作品自体は、決して単純な話ではないと思うんです。話を理解する上でも、すごく考えることを求められる作品だと思います。でも「考える」ってことも、今の世の中で大事なんじゃないかと思っています。作品の中で描かれていることについて考えていただくことももちろんですが、映画を観終わった後に、何か発見することがあって、そこにつながっていけばということを願っています。こんな形の中での公開になっていますが、ぜひもう一度、何か感じるものがありましたら、また足を運んでいただければと思っています。ありがとうございました。 竹内さん今日は皆さん、本当にありがとうございました。やっとこういう形で皆さんの元に本作が届きました。今はいろいろと難しい状況ですが、それに負けない勢いで「鹿の王」が皆さんの手元に届いて、何か映画の中から皆さんが受けるメッセージみたいなものが、日常生活のどこかで、心の支えなどになれば良いなと思っています。2年越しの、だいぶ寝かせた気持ちを込めて、みんなの気持ちがすごく増幅している中での公開なので、より多くの人の元に「鹿の王」が届けば良いなと思っています。今日はありがとうございました。
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「コンフィデンスマン JP 英雄編」大ヒット御礼舞台挨拶「コンフィデンスマン JP 英雄編」大ヒット御礼舞台挨拶人気ドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版第三弾となる「コンフィデンスマン JP 英雄編」の大ヒットを祝し、2月10日に「大ヒット御礼!子猫ちゃんたちの集い Special~ダー子から愛を込めて~」と銘打っての舞台挨拶が東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて開催。長澤まさみさん、東出昌大さん、小日向文世さん、小手伸也さん、田中亮監督が登壇しました。イベントでは「愛すべき○○」と題して、それぞれが最も愛するキャラクターやエピソードについてトークを展開! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!大ヒット御礼舞台挨拶ダー子役長澤まさみさんボクちゃん役東出昌大さんリチャード役小日向文世さん五十嵐役小手伸也さん田中亮監督長澤さん本日はお足元の悪い中、映画館までお越しいただきありがとうございます。本当に皆さんのおかげで、この映画、たくさんの人に愛されているなと感じております。今日は少しの時間ですが、楽しんでいただけたらと思います。東出さん車で来たら結構、吹雪いていて...、本当にこんな日に足を運んでいただきましてありがとうございます。今日はいつもの四人というかレギュラーメンバーですので、映画の雰囲気そのままに楽しいトークをしながら舞台挨拶ができればと思います。小日向さん本日は雪の中、どうもありがとうございます。まだ雪が降っているみたいで、もしかしたら帰りの電車がなくなるかもしれませんが、そうなったらここでもう一回、映画を観て行っていただいても構いませんので...。映画館の方に交渉して、深夜もやってもらおうかと(笑)。小手さんどうも、小手伸也役の五十嵐でございます(笑)。先ほど、外を見たら結構、雪が横殴りの状態でした。皆さんの帰りの足が心配ですが、本当に平日の昼間にお越しいただいてありがとうございます。僭越ですが、イベントと言えば「これ」ということで、「いたのか? 五十嵐」をやらせていただきます。嫌な人はやらなくて良いですからね(笑)。「五十嵐」の部分で本当は声を出していただきたいんですが、(コロナ禍で声が出せないので)手だけ出していただければと思います。 「いたのか! 五十嵐!」 どうもありがとうございます。よろしくお願いします。 長澤さん(会場を見渡し)五十嵐がいる(笑)! 小手さん顔のパネルを貼ってくださっているんですね。昔「五十嵐デー」というのがあって、皆さんに貼っていただいたんですね。ありがとうございます、本当に。 長澤さんそんなことをやってくれていたんですね(笑)。田中監督このような天気の中、集まってくださっているということは、本当に筋金入りの子猫ちゃんたちがここにいるんだと思います。皆さんに楽しんでいただけるイベントになればと思っています。どうぞよろしくお願いします。MC「五十嵐フェイス」の皆さんが...(笑)。 長澤さん(会場を見渡しながら)意外と五十嵐がいる(笑)! 小手さんありがとうございます。本当にありがとう! 超嬉しい(笑)! MC本日で公開28日目となります。昨日までの27日で観客動員数148万人、興行収入20億円を突破しています。 小手さん20億! 頑張っていますね。 長澤さん頑張っているって嬉しいですね。「初めて観る方にも楽しんでいただける作品になった」という思いがあるので、もうちょっと、まだもうちょっとやっているんでたくさんの方に観てもらいたいですね。 MC本日は、バレンタインデーも近いということで「愛」にスポットを当てて「「コンフィデンスマンJP」一番愛すべき○○は何だ!?」というテーマで進めていきたいと思います。皆さんには、お題に合わせたこれまでのシリーズの中で「一番愛している○○」についてお答えいただきたいと思います。最初のお題はこちらです! ■一番愛すべき○○は何だ!?「~扮装&変装編~」 MC「コンフィデンスマンJP」シリーズと言えば、本当にいろんな変装・扮装がありますが、これまでで一番愛すべきものについてお答えいただきます。まずは長澤さんからお願いします! 長澤さんん~...、ちょっと五十嵐から(笑)! 小手さん僕が答えている時間を自分の考える時間にするのやめてください(苦笑)。そうですね...、これって、自分のですかね? 自分ので言えば...選べないなぁ。でも、あえて言うなら、今回の「英雄編」の最後のほうに運転手の扮装をしているところがあって、種明かしをする時だけ、ポニーテールみたいにして、ヒゲをつけて、グラサンをかけていまして...。本当は運転手として後ろ姿なども映っていたはずだったんですが、いろんな都合で船の上で正体を明かす時だけクローズアップされる扮装でした。結構「似合っている」って言われて嬉しかったですね。 田中監督誰が「似合っている」って言ったんですか(笑)? 長澤さん厳しい(笑)。 小手さん(怒りを込めるように)メイクさんとかね、ちゃんと言っていましたよ! 僕がしゃべると何で静かになるんだ...(苦笑)?。 東出さん五十嵐って他にどんな扮装がありましたっけ? 長澤さん全然分からない(笑)! 小手さんうどん屋さんとか...。 東出さんホテルマン、うどん屋さん、あと猫の目八郎?... 五十嵐って、扮装をしていても五十嵐って名前が多いんですよね。 小手さんそうなんです。偽名をあんまり使わないので扮装のイメージがないのかもしれないですね。そもそも、これ(=五十嵐自体)が扮装なんですよね、僕だけね。 MC他の皆さんはいかがですか? 長澤さん私ありました。マギーリン! 小手さん僕、自分のじゃなかったらそれ言おうと思ってた!「映画マニア編」でね。 長澤さん中国の映画スターの設定で、チャイナドレスを着られたのが嬉しかったですね。 小手さんくノ一なんかも似合っていましたよね。 長澤さん本当ですか? ありがとうございます。 小手さんどういたしまして! 長澤さんなんか怖い(笑)。 小手さん何だよ! MC東出さんは? 東出さん僕は、パクジロウかな(笑)? 小手さん「美のカリスマ編」ね! 東出さん当時BTS(防弾少年団)の人気がうなぎ登りになっていたんです。ヘアメイクの若い女の子が韓流大好きで、BTSのファンだったので「私にヘアメイクまかせてくれ!」って言ってピンクの髪にしたりいろいろやってくれました。思い入れが強い役ですね。コヒさんは?小日向さん僕はね、いろいろあるんですけれどパッと思いついたのがスペシャルで出てきた波子(広末涼子さん)さん。 小手さん「運勢編」ですね。 小日向さん波子さんがラーメン屋さんにいて、僕がそこに入って「僕も中華をやったことあるんだ」って嘘をついて...。中華をやっていた頃のポスターをお店の前に飾るんだけれど、そのポスターの写真の撮影の時に、中華の格好をしてフライパンでフワッとチャーハンを跳ね上げている写真を撮ったんですよ。あのキャラが好きです。 小手さんマニアックですね(笑)。 東出さんあれは、コヒさんが「中華鍋をふるいたい」って言ったから、(脚本の)古沢良太さんが書いてくれたんですよね? 小日向さんそうだそうだ! 「あれやりたい」って言ったら、そのシーンを作ってくれたんですよ。広末さんと良い感じになるので、それが僕は忘れられない! 小手さんそれ、扮装でも何でもないじゃないですか。ただ広末さんが好きなだけじゃないですか! 東出さん素のリチャード(笑)。 MC田中監督は? 田中監督そうですね。いろいろありますが、方言も含めて「美のカリスマ編」で長澤さんがやられた大沼秀子さん。扮装も方言も含め、あそこで「コンフィデンスマンJP」の扮装はそこまでやりきるんだ! ってのが印象付けられた気がするので好きですね。それに対して、ちょっとだけ山形弁をしゃべるコヒさんも良かったなと思います。 ■一番愛すべき○○は何だ!?「~場所編~」 小手さん場所? 長澤さん私、もう決まりました。スイートルーム! 東出さんでしょうね。 小日向さんスイートルームってあそこ? 小手さん「スイートルームってあそこ?」って(笑)。 小日向さんいつものスイートルームね? 長澤さんあの場所(いつものスイートルーム)って、いったいどこなのか、まだ分からないんです。そういうところが好きですね。日本じゃないかもしれないし。まだまだ、あの場所も底知れないポテンシャルがありますよ。小手さんたしかに立地は気になりますね。銀座なのか? 田中監督外観も映したことないんですよね。中だけなので。 小手さんガンダルフ・ホテルですっけ? 田中監督ゴンドルフ。 MCあの場所で過ごす時間が一番長いですよね? 長澤さんダー子が一番はじけている気がしますね。意外と内弁慶なのかな?って(笑)。あの中にいると安心しきっているダー子が見られると思うし、そこが良いなって。 小手さんそれを言うなら、そのスイートルームの一階下のスイートルーム。みんなのコンゲームの際の備品とかを置いていて、スピンオフとかで出てくる準備室。同じスイートルームの間取りなんだけれど、いろんなものが置いてある。あの部屋が好きですね。 長澤さん何か競ってくるよね(笑)? 小手さん負けませんから! 東出さん僕は「いいだばし六郎太」っていう寿司屋の大将のシーンが忘れられないです。そこから逃げる時、三人でオートバイのカバーを被って逃げ隠れるという、あの一連のロケが好きでしたね。 小日向さんあぁっ(笑)! MCあの角刈りを見て、今回の映画で長澤さんも角刈りを...。 長澤さんそうですね、でもさっき、コヒさんにダメ出しされたんですよ。「腹巻とかつけなきゃダメだよ」って(笑)。 小日向さんあの寿司屋のシーンは楽しかったですね。とにかく東出くんが笑いまくるところが楽しくて印象に残っています。でも僕がもう1回やりたいなってくらい好きなのはスペシャルの波子さんとの...(笑)。MC徹底していますね? 小手さん今日はそこ推しなんですね(笑)? 小日向さんものすごく良いシーンでしたよね? 東出さん良いシーンでしたね。 小日向さん一晩、僕も波子さんと寝ることになって、行きそうになったら「ダメ!」という(笑)。あのシーンがなんとも...。 小手さん場所じゃなくてシーン(の話)! 小日向さんそういうシーンがある場所(笑)! 長澤さん波子さんとの思い出になっちゃっている(笑)! 田中監督僕は記憶にも新しいというところもあって、マルタですね。船で逃げ回ったり、向かってくるシーンがあったんですが、現地の警察が協力してくれて、封鎖して航路を通してくれたり、日本ではできないようなスケール感のある撮影ができて、「楽しんでいただけたかな?」と思うのでマルタが一番好きですね。 ■一番愛すべき○○は何だ!?「~キャラクター編~」 東出さん扮装とは別の登場人物ということですね? 長澤さんダー子は決まっちゃっているんで。 東出さんあぁ...。 小手さんダー子はやっぱりダー子が好きだから...。 東出さん違いますよ! 長澤さんキミ、物語をちゃんと読んでいるかね? 小手さんすみません、ちょっと天然でした。僕、天然なんですよね。 MC長澤さんはやはり...。 長澤さん赤星ですかね? 何かもう、今回は逆に赤星からの愛を感じる作品になっていますからそこを感じてほしい。 東出さんあの、10話の麿赤兒さん(孫秀波役)が出てきたんですよね。裏社会のボス役で、佐藤隆太さん(鉢巻秀男役)のお⽗さん役なんです。現場で、野間口徹さんが来た時に「キミがダー子か?」って言ったって(笑)。 登壇者の皆さんあははははは(笑)。 東出さん「キミが僕の子どもか?」って。いや、そういうんじゃなくて...(笑)。あのエピソードが面白かったですね。 小手さん答えとしては地味ですが、僕はちょび髭。ちょび髭さんの安心感が好きで、ちょっと一歩引いたところでちゃんと回してくれる頼れる存在じゃないですか。五十嵐の中の人って、「前へ前へ!」の人じゃないのでああいう生き方は憧れるんですよ。好きですね...。(会場:沈黙)何で黙るの(笑)? だいたい僕がボールを投げるとみんなスルーするという(笑)。 小日向さん難しいな。皆さんどの方も...そうだなぁ、広末さんは置いといて...。 小手さんぜひ置いといてもらって。 小日向さんでんでんさん(伴友則役)? 美術商編の贋作の画家の。 小手さんみんな選ぶキャラがマニアック過ぎませんか? 小日向さんあのでんでんさん、すごく好きですね。 東出さん撮影当日にアドリブでいろいろやってくださったんですよね? 小日向さんそうそう結構、長いんだよね? 東出さんあの時は田中監督? 三橋さん(三橋利行監督)? 田中監督あれは三橋さんですね。 東出さん三橋監督がアドリブを全部削って...。 小日向さんちょっと傷ついていたよね(笑)。 MC田中監督はどのキャラクターが? 田中監督そうですね、選ぶのは難しいですが...生瀬勝久さんが演じたホウ・ナムシェン。皆さん、ここまで(本作の)楽しみ方を分かっていただくと、エンドロールに生瀬さんの名前が出てくると、「まだ帰っちゃいけない」って分かってもらえるんですよね。生瀬さんにこの前、お会いしたら「最初から出たい」って(笑)。 小日向さん最後に出るから良いんですよ(笑)。 東出さんホウ・ナムシェンの最後のセリフって必ずアドリブなんですか? 田中監督「英雄編」だけ台本通りなんですが、いままでは台本の最後の一言にプラスをつけてくれて、終わっているという。 小日向さん今回のアドリブかと思っていました。 田中監督あれは台本通りです。そのままだったんで(笑)。 ■一番愛すべき○○は何だ!?「~○○編~」 小手さんこれ難しいなぁ...。 小日向さんドラマもOK? 田中監督「ゴッドファーザー編」とか「美のカリスマ編」とかってことですね。 小手さんじゃあ僕から良いですか? 同率1位なんですけど「運勢編」と「英雄編」ですね。 小日向さん「運勢編」ってスペシャルのこと? 小手さんそうです。広末さんが初登場しました。この二つ、構造がちょっと似ているところありますよね。三者の視点で見せていく構成が似ていて、そこからの回収の気持ち良さがあって、「楽しい!」と思うのと、どっちも五十嵐が割と活躍しているという。(場内の反応を見て)失笑みたいな(笑)? 「運勢編」の時は、リアルにカードディールだったり、長澤さんと「ラ・ラ・ランド」みたいなことやったり、ワイヤーアクションもやったし、今回も割と活躍したので個人的には大事にしたいところですね。 MC他の皆さんはいかがですか? 長澤さんまあでも、ドラマの最終回って何編? 東出さん「コンフィデンスマン編」。 長澤さん「コンフィデンスマン編」が私は好きですね。あと1話の「ゴッドファーザー編」も好き。手品も練習して、自分でやったのに、全然話題にならず。すごく頑張ったんですよ? 上手にできたし。ね? 監督? 田中監督上手にできていました。 長澤さん上手になったのにCGっぽいんですよ。 田中監督上手にできすぎちゃって...。 小手さん上手にできすぎると作りものっぽくなっちゃうんですよね。 長澤さんあそこが好きだから「ゴッドファーザー編」も好き。あとは最終回。やはり原点って感じで、あそこから全て始まっている感じがして...私はグッときました。ワンシチュエーションなのが良いですよね。 小手さん構造的にはエピソード:ゼロですからね。 長澤さんあの撮影がすごく楽しかったです。三人とも顔が映らないカットがあるのが面白過ぎて好きです。 東出さん僕は「家族編」が意外と。あまりしゃべってこなかったですが、撮影がとにかく寒くて...。ごめんなさい、マイナスな話で。最後に花火観るためにみんな浴衣で集合しましたが、撮影は1月か2月で...でも、とにかく仕上がりが心温まるものになっていて、みんなで頑張ってやって良かったなって。あと、最初は銀行に疑われていて、でもあいつらも...みたいな裏切りも途中にあって、そういうのも含めて好きですね。 小日向さん今「家族編」の話聞いて、僕はそこに全然絡んでないんですよね。リチャードって何してたっけ? 小手さんリチャードと五十嵐は基本スイートルームにしかいなかったですよ。 小日向さん縛られたのは? 小手さん「コンフィデンスマン編」? 小日向さん亀甲縛りは? 田中監督それは「スーパードクター編」ですね。盲腸の手術で人格が変わって...というやつですね。 小手さんリチャード・ギアみたいな(笑)。 小日向さんそういう意味じゃ英雄編かな 小手さん一番カッコいいリチャードがね。 小日向さん「運勢編」でフラれたのを今度はフリ返したみたいな。 小手さんまた波子さんか! 長澤さん思い出話だね! MCさて、皆さんから、子猫ちゃんたちへの愛を語っていただきたいと思います。皆さんには事前に子猫ちゃんたちへの愛のメッセージを書いていただきましたので、それを披露していただきます。まずは田中監督。 田中監督私からのメッセージは【子猫ちゃんがいるから頑張れます!!】です。やっぱり「コンフィデンスマン」作るのって結構、というかかなり大変なんです。でも観てくださる方がいるから頑張ろうって思えるし、遊び心を細部にまで張り巡らせるのも、子猫ちゃんたちが楽しんでくれるのがあってこそなので、皆さんのおかげで頑張れています。小手さん私は【CM(コンフィデンスマン)JPと子猫ちゃんをつなぐ架け橋 あなたの五十嵐】です。私、子猫ちゃんの筆頭として、もしくは宣伝隊長として一番子猫ちゃんと近しい距離にいることを自負してます。ですから今後とも何かあれば皆さんの元にすり寄って参ります。どうぞ仲良くしていただければ幸いでございます。あと、この前のイベントで「まだまだ秘密がありますよ」なんて前振りしていますが、来週発表あるそうなのでぜひ楽しみにしてください。以上、あなたの五十嵐でした!小日向さん【応援ありがとう!感謝を込めてチュッ!】長澤さんかわいい(笑)。 小日向さんホントに子猫さんたちのおかげで映画もパート3まで来られたので、ありがとうございます。これからも応援よろしくお願いします。感謝を込めてチュッ! 東出さん【ご自愛ください】。固くなっちゃった(笑)。寒い日が続き、今日は足元も悪いし、こういうご時世なのに、足を運んでくださって本当に本当にありがたいですが、健康あってのことなので、本当に温かい格好でご自愛ください。はい(笑)。長澤さん【愛してるぜ~ チュ】MCマイクで「チュー」もらっても良いですか? 長澤さんえ? いい(笑)。 小日向さん顔隠してやれば? 長澤さんいい、やんない(苦笑)。もう愛でしかないです。この作品を一緒に作って楽しんでくれてるのは子猫ちゃんだと思います。「コンフィデンスマンJP」の制作者の一員だと思っています。なのでまた次回あるとしたら、皆さん絶対にエキストラで参加してください。エキストラさん、やっぱり大変なんで気合いある人に来てもらわないと困っちゃうんでね(笑)。お願いします。 MC最後に長澤さんからメッセージをお願いいたします。 長澤さん皆さん、本日はありがとうございました。本当にこの作品がたくさんの方に楽しんでいただけていること、とても嬉しく思います。これが最後になるのか...ならないのか分かりませんが、ひとまずこの作品で皆さんにお会いするのは当分先になると思います。この作品、まだまだ...3月終わりくらいまでやるかもしれない? なんてうわさを聞きました。なので一度と言わず、二度、三度と楽しんでいただけたらと思います。私もこの作品を作れたこと、自分にとって宝物だなと感じております。本日は皆さん、本当にありがとうございました。
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「KAPPEI」カッペイ披露試写会「KAPPEI」カッペイ披露試写会実写映画も大ヒットした「デトロイト・メタル・シティ」などで知られる漫画家・若杉公徳の伝説のギャグ漫画を超豪華キャストで実写化した映画「KAPPEI カッペイ」がついに完成! 2月16日(水)、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木にて、レッドカーペットならぬレッド"カッペイ"トセレモニー、および完成披露ならぬ"カッペイ"披露試写会が開催され、主演の伊藤英明さんをはじめ、西畑大吾(なにわ男子)さん、大貫勇輔さん、山本耕史さん、小澤征悦さん、古田新太さん、平野隆監督がタキシード姿で登場しました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。完成披露試写会【「KAPPEI」レッド"カッペイ"トセレモニー】 伊藤英明さん(勝平役)マスコミの皆さん、関係各所の皆さん、本日はありがとうございます。良いんですか? この映画のためにお時間をいただいて...。やること他にあったんじゃないですか(苦笑)?短い時間の中でこの映画の良さをお伝えするのは本当に難しいんですが、ただ言えることは、キャリアを重ねてきた同世代の俳優が一生懸命、作品に向き合い、役に向き合って作った映画です......って言っているんですが、本当に難しいんですよね...(苦笑)。今日も朝から取材をやっていて、その中で(小澤)征悦くんが言っていたんですが、...ちょっと噛まずに言えるか分かりませんが、「老若男女、どの世代の方が観ても楽しんでいただける映画」だと思います。大変な時期ですが、感染対策をしっかりして劇場に足を運んでいただけたらと思います。西畑大吾さん(なにわ男子/入間啓太役)今日は皆さん、タキシードをきっちり着ていますが、後ろのパネルを見ていただいたら分かるように、ホンマに抱腹絶倒コメディとなっています。そのギャップが素敵だなと思います。今日はレッドカーペットならぬレッド"カッペイ"トセレモニーというシャレが効いています。熱く、笑いで心が燃えるような、温まる映画になっていますので、ぜひともたくさんの方に観ていただきたいと思います。大貫勇輔さん(守役)本当にこの作品に関わることができて、嬉しく思っています。こんなご時世だからこそ、この作品を観て、少しでも多くの人に笑顔になっていただけたらと思います。そして、我々戦士の衣装の着こなしも見ていただければと思います。山本耕史さん(正義役)いい大人たちが真面目にふざけるというか、本当にこの戦士という役を駆け抜けています! 思い切り、恥ずかしがらず、前を向いて、明日に向かって...恥ずかしがらず(笑)...駆け抜けています! 一言でいうと青春群像みたいな部分もあるので、コメディと言いつつも心に刺さるものがあると思います。ぜひ皆さん、劇場でご覧になっていただければと思います。小澤征悦さん(英雄役)今回この「KAPPEI」という映画で、今、耕史が言っていたように、真面目にバカをやるってやっぱり大事だなと改めて思いました。台本を読んだ時、面白くて素晴らしい作品になると確信したんですが、最初の衣装合わせで、後ろのパネルにあるこれを着せられて「騙された」と感じた次第でございます(笑)。素晴らしい作品になっています。古田新太さん(師範役)実はですね、彼ら戦士たちは子どもの頃から修業を積んでいたんですが、僕はぶっちゃけ、子役しか相手にしていないんですね。僕は最後のほうにちらっと出てくるだけです。あと、見どころは小澤くんです。平野隆監督これまでたくさんの映画を製作してきたんですが、コメディ、笑いっていうのは一番難しいなと思っていました。しかし、手前味噌ですが本当にこの映画は上手くいって、コメディ映画の素晴らしい作品になったと思っています。それはひとえに、こちらにいる芸達者な役者の皆さんのおかげだと思っています。皆さん、きわめて真面目に、真摯に、一生懸命にこの作品に取り組んでいただきました。真面目にやっているからこその笑いを表現できたと思っています。僕はこの作品は「感動コメディ巨編」だと思っていますが、皆さん、この映画を観て、劇場を出ていく時に「本当にくっだらなぇな!」と笑って出て行っていただければと思います。【「KAPPEI」舞台挨拶】勝平役伊藤英明さんなにわ男子/入間啓太役西畑大吾さん守役大貫勇輔さん正義役山本耕史さん英雄役小澤征悦さん師範役古田新太さん平野隆監督伊藤さん皆さん、こんばんは。今日は会場に足を運んでいただいてありがとうございます。この映画の良さを短い時間で伝えるのは大変なんですが、とにかく僕ら同世代の俳優が、キャリアを積み重ねた上で、こういった作品をみんなで作り上げられたことに感謝しています。こういう大変な時期で、タイミングがズレたりすると、せっかく映画を作ってもこういう機会を設けることがなかなかできないので、本当に関係各所の皆さん、お客さん、こんな素晴らしい機会を設けていただきまして、ありがとうございます。西畑さん本当にこの映画は、心の底から笑えて、でも終わった後に「あの笑いはなんやったんやろうなぁ?」と不思議な感覚に襲われる...でもすごく心に残る映画になったと感じています。このようなご時世で、心から笑えないことがある方もいらっしゃるとは思いますが、本当にメチャメチャ面白いので、何も考えず、ぜひとも心を開放して観ていただければと思います。笑って免疫力を共に高めていきましょう!大貫さん本日はこの場に立てていることを嬉しく思います。こんなご時世なんですが、抱腹絶倒の「KAPPEI」という映画を、声を出しては笑えないかもしれませんが、全身で感じて楽しんでいってくれたら嬉しく思います。山本さんいい大人たちが振り切って、演じ切っています。皆さんも、振り切った気持ちで観ていただけると楽しめるんじゃないかと思います。この役について「体得(完全に会得して身につけること)が困難な馬跳流の使い手」とありますが、観ていただければ分かりますが、衣装もね...。この衣装で外でのロケをする時に、精神的にすごく困難な気持ちで演じていたシーンもあるので、その辺もぜひ楽しんで観ていただければと思います。小澤さん僕の方から皆さんに一つ質問があるんです。「最近、何かを心の底から真面目に取り組んだことはありますか?」何事にも真面目に取り組むって大事なことだと思うんです。今回「KAPPEI」という映画では、僕ら俳優部がみんな真面目にバカをやっています。そういう姿勢が大事だと思っているので、そういう部分を感じていただけたら嬉しく思います。あと、人生で初めて頭にホウキを乗せて芝居をしたので、その辺も楽しんで観ていただければと思います。 MCあの髪型はホウキなんですね? 小澤さんそうなんです。素材はホウキなんですが、未だに使用前なのか、 使用後なのか分かっていないんです。できれば使用前であってほしいというのが、僕の淡い希望です。古田さんえぇと、全部私のせいです(笑)。西畑くん以外の頭のおかしい人たちを育て上げたのは私なんですね。映画を観ていただければ分かるんですが、くっだらねぇです(笑)。そのくだらない人たちを一生懸命育て上げていたのが私です。楽しみにしていてください。平野監督これまでたくさんの映画を製作してきましたが、その中でコメディ映画、笑いっていうのは一番難しいと思っていました。でも、結果的にこの映画は一番素晴らしく、笑える映画になったと自負しています。それはこちらにいらっしゃる演技達者な皆さんが、とても真面目に、真摯に、本当に一生懸命に...時には議論を戦わせながら演じてくださったおかげです。そのおかげで「これが笑いなんだ」というものになったと思います。昨日、台本をチェックしたので、たぶん、38回くらい笑えると思います。ここにいる俳優さん以外の方も本当に笑えるところがありますので、今日はそこを注視して観ていただければと思います。そして、感動もすると思っていますが、「感動コメディ巨編」をぜひ楽しんでいただき、最後に劇場から出ていく時「本当にくだらねぇな」と笑っていただければ本望です。MC本作は若杉公徳先生の伝説のギャグ漫画のまさかの実写化ですが、最初にオファーが来た時の心境などについて教えてください。 伊藤さんいろいろあると思うんですが、原作がすごく面白いのは皆さんご存知だと思います。平野さんの先ほどの話にもありましたが、いろんな映画を製作されていて、僕もデビューの時の「クロスファイア」(2000年公開/出演:矢田亜希子・伊藤英明 他)だったり「陰陽師」(2001年公開/主演:野村萬斎)、あとは最後に平野さんとやったのが15年くらい前の「この胸いっぱいの愛を」(2005年公開/出演:伊藤英明・ミムラ 他)という作品だったんです。僕もずっと俳優としてキャリアを積み重ねてきましたが、「満を持して伊藤英明にやってもらいたい役があるんだ」って(平野さんに)言っていただいて、タイトルは何かと聞いたら「KAPPEI」だと。「タイトル『KAPPEI』? へぇ...」と思いました。平野さんとは15年ぶりの仕事で、僕も40代の終盤に差し掛かり、自分としてはアクション満載のスパイ映画とか、賞レースに参加するような時代劇なのかなという期待があったんです。でも、ビジュアルを見た時に、別に作品を否定している訳じゃないんですが、何かものすごく「これじゃないよ感」がしたんですよ(苦笑)。そして、衣装合わせでは、作品によっては20パターン着て2~3時間をかけて衣装合わせをすることもあるんですが、今回は衣装は1パターンなので15分くらいで終わるだろうと思っていたら3時間くらいかかって...。いろんな素材のジージャンを着せられて、丈がどうとか、ポケットがそのままあった方が面白いとか、このベルトだともたないよね...とか...。だんだん、自分も熱を帯びてきて、いろいろ話をしたんですが、決まった衣装を見てものすごくガッカリしました。今から(作品を)降りるって言っても、関係者もいろいろいて、このご時世ですし、いろいろ詮索されるから、今更降りられないし...。その衣装合わせの時に山本耕史くんと会って、山本耕史くんの衣装も過激だなと思っていたんですが、「よくこの作品受けたね?」って言ったら自信を持って「楽しんでやります」と心強い言葉を聞いて、腹をくくろうと思ったんです。でも...この格好で大学のロケとかもあったり、渋谷の街中も出るのって...。「やっぱり降りられないかな」って(苦笑)。今日も、上白石萌歌ちゃんがいなくて、やっぱりこの映画がイヤで舞台挨拶に来ないのかと思ったらイベントの名前に「オトコ祭」ってあってちょっと安心しました。この映画の撮影の時は、まだデビューしていなかったんですが「なにわ男子」として大ちゃんもデビューしましたからね。西畑さんありがとうございます(笑)。 伊藤さんデビュー曲の「初心LOVE(うぶらぶ)」の世界観がこの「KAPPEI」の世界観と合っているんじゃないかなって...。 西畑さんちょっとちゃいません(笑)? (映画の中に)勝平さんの"うぶらぶ"は描かれていますけど、ちょっと男臭すぎる気がします。 伊藤さんはい、僕の話は以上です! MC実際に衣装を着て、その姿がスクリーンに映っているのを観ての感想はいかがですか? 伊藤さんそうですね...あの、「迷惑じゃないかな?」って単純に。マスコミの皆さんもこのご時世でお忙しいのにこの映画のために...。自分だけの映画じゃないんで、そう言うと語弊がありますが、よくこの映画のために時間を割いていただいたなって感謝しかありません。お客さんもありがとうございます、本当に、ちょっとネガティブな発言をしてしまい申し訳ないですが。 MC衣装合わせで山本さんは伊藤さんと顔を合わせたんですね? 山本さん衣装合わせの時は着せられながら「周りはどういう恰好するの?」ってところが気になっていて、「え?伊藤さんこれ着るの?」とか、大貫くんに関しては「衣装合わせっていうか、これ"衣装脱ぎ"だよね?」とか思いつつ...。外でも撮影をするんですが、寒い時期だと、コートとかをスタッフの方が掛けてくださったりするんですが、裸の衣装の人あるあるなんですが、衣装と思わされているから(コートなしで)寒いまんまその場にいさせられたりするんですよね(笑)。今回は5月、6月とかだったのでそんなに寒くはなかったんですが、でも裸ですからね、彼は。裸にサスペンダーという、非常にインパクトの強い衣装で「はじめましてー」「どうも」って感じで...お互いよくよく見るとすごい二人が挨拶しているなと思いました(苦笑)。大貫さん僕は山本さんと初めてお会いしたのが茨城のロケの時だったんで、すごい格好をしていました(笑)。 山本さんこれは言っておきますが全裸ではないです! 大事なところは出ていないんが、一瞬「え?」となるんです(苦笑)。僕はその撮影が初日で、街中で(一般の方たちから)手を振っていただきましたが、ちょっと覚悟を決めないと精神的に危なかったですからね。本当に、これほど「気づかれたくない!」って思ったことはないくらいです。伊藤さんとは衣装合わせで会って「山本くん、よくこれ引き受けたね」って言われましたが、あの時僕も「降りられないかな」って思っていました(笑)。 大貫さん最初、「KAPPEI」という漫画原作の映画の守役と聞いて、原作を全部読んで「面白い漫画だな」って思いました。まあ、全体のキャラのバランスとしては裸ではあるけれど、キレイめな役だなって...。でも、「他の方たちはどこまでリアルにあの格好をやるのかな?」「キャストはどの方がやるのか?」って思っていました。この大先輩方があの格好をすると想像した時に、僕は裸だけれど、「この役で良かったな」って思って...。実際にお会いしたらものすごいパンチ力でした。伊藤さんにお会いしたら、似合い過ぎていて...。あの時「初めまして」でしたが、漫画から出てきたそのまんまという感じで「やっと会えたね」って感じで、僕も最初は一人での撮影から始まったので、孤独感があって「なんで僕だけこんな変な格好を...?」と思っていましたが、先輩たちとお会いしたら安心して、最後には落ち着いてお芝居できました。西畑さん僕は衣装に関しては何の面白味もなかったですね。啓太に関して、小ネタなんですがTシャツが絶妙にダサいというのが僕の中ではすごく楽しかったです。でも、皆さんの衣装がすごすぎて負けちゃっています。このお話をいただいて、企画書を読ませていただいたら、そこに「世紀末が訪れなかった『北斗の拳』」とあって。僕は「北斗の拳」をよく読んでいたので「そういう世界観なんだ!」って思って原作を読んだら、めちゃくちゃギャグ漫画でした(笑)。でも関西人っていうこともあって、お笑いが好きで、いつかコメディをやってみたいと思っていたので嬉しいなと思いました。でも皆さん、先ほど小澤さんもおっしゃっていましたが、本気でバカをやっていて、僕も気持ちよくツッコミを入れさせていただきました! 本当に素敵な体験をさせていただきました。MC西畑さんが「終末の戦士」の役だったら、着てみたいと思った衣装は? 西畑さん一度、勝平さんの衣装を着させてもらったんですよ。上のジージャンを。 伊藤さんクランクアップの時だっけ? 一緒に写真を撮ったよね? 西畑さんガリガリすぎて全く似合わんかったですね(笑)。着てみたい衣装は...皆さんが知っている正義さんの衣装。特攻服と、もう一着、攻めているのがあるんですよね? そちらを一度、着てみたいなと。 小澤さんすごいとこ行ったね。 西畑さん馬がついてるんです。そこがポイントなので、ぜひともそれは劇場で観ていただければと思います。 伊藤さん焦ったよね、耕ちゃんの衣装を見た時は...。 山本さん写メを撮ってもらって、萌歌ちゃんに「こんな感じだよ」って見せたら「え?」って...(笑)。二度見して「びっくりした!」って言われました。 小澤さん出ているわけじゃないけどね(笑)。 伊藤さん一瞬、錯覚に陥るよね(笑)? 山本さんこれがウマいことなっていてね、馬のたてがみが...。 西畑さん皆さんの服を着てみたかったです(笑)。 MC小澤さんもオファーを受けた際の感想をお願いします。 小澤さんオファーを受けた時は、台本と原作を読んですごく面白かったので嬉しかったです。終末の戦士は、体を鍛えなくちゃいけないと思って、撮影前にトレーニングをして体脂肪率を落としたり、糖質制限をしたりしたんですよ。耕史と大貫さんは、結構露出多い役で、僕もそうだろうと思って衣装合わせに行ったら、僕一人だけ着ぐるみみたいになっていて...。腹筋の部分もちょっと作られた腹筋になっていて...。「僕、何のために鍛えたんだろうな...?」って思いました。あの腹筋は、6パックならぬ8パックとか、すごいもので、そうなるには3年くらいかかるものを求められていたので、それはさすがに無理だろうって僕も思いました。さっき出たホウキの話は想定外で、頭にホウキって結構な重量で、それにアクションもあって、最終的には「騙されたなぁ」ってのが感想ですかね。MCホウキをカツラのように被っていたんですか? 小澤さんそうですね。半分カツラみたいな感じで、後ろも長さがあるし、重量もあって揺れたりすると難しくて頭だけ固定してファイトしたりしていました。 MC古田さんはいかがでしたか? 古田さん僕は若杉先生のファンで当然(原作は)読んでいました。前にやった映画(「映画 みんな!エスパーだよ!」2015年公開/出演:染谷将太・「デトロイト・メタル・シティ」2008年公開/出演:松山ケンイチ)の時は参加できなくて悔しい思いをしていたので、「『KAPPEI』か、 良いな!」って思いました。師範か、楽だぞって。というか、皆さん、衣装について御託を並べていますが、みんな人間が着るやつじゃん。ゾウとかカワウソとかしたことないだろ、お前ら! 壁とか石とかそういう役。そういうのは衣装とは呼べないからね。皆さんぜひそうやって役の幅を広げていってください。小澤さん勉強になります(笑)! MC今回、突如解散を告げられた終末の戦士たちが都会に出てきて右往左往するという物語になっていますが、ここで描かれるような自分と社会の常識のギャップを感じた体験について皆さんからお話しいただきたいと思います。伊藤さんは何かありますか? 伊藤さんないですね。いや、それは冗談ですが、勝平はずっと島で鍛えて東京に出てくるんですが、僕は岐阜で育って上京したのは19歳ですが、その頃は鼻をかむと黒い煤がついていて、いつからかつかなくって、不思議に思っていたんです。田舎って空気がキレイじゃないですか。新幹線で二時間のところで「こんなに鼻の穴が黒くなるのか!」って思っていましたね。体が慣れてくるんですね。 西畑さん僕はギャップを今すごく感じています。皆さんにお会いするのは撮影以来なんですが、撮影の時はこのコスチュームで、今日会ったら、タキシードを着ていらして...、すごい違和感なんですよね。皆さん、すごく今日はカッコ良く...いや終末の戦士の時もカッコ良かったんですが、今日はよりカッコ良くて、ギャップにやられています。監督も髪型をセットしてタキシード着られていて、変な気分です。 MCそういう意味では、なにわ男子のファンもタキシード姿の西畑さんにギャップを感じられているかと。 西畑さん僕、デビューして初めての宣材写真は、胸に星の名札が付いていますからね、保育園の先生みたいな(笑)。 MC大貫さんはいかがですか? 大貫さん僕はダンサーで始まって、俳優業を23歳で舞台から始めたんですが、何年かして映像に初めて挑戦した時、まず「声が大きい」と言われたのと、動きも舞台みたいな動きをしてしまって「もうちょっと普通のテンションの動きをしてください」と言われたことがありました。稽古も、舞台は一カ月とかしてから、本番なんですが、映像はそれもなくその日に1~2回、リハーサルをして「はい本番」というテンポ感の速さも慣れるまでは大変でしたね。 山本さん僕は小さい頃、家で「チッチッパー」という言葉が当たり前のようにあって、幼稚園、小学生で「チッチッパー」と言っても誰にも通じなかったんですよね。何なのか分かりますか? 伊藤さん皆さん、ご存知ですよね? 「チッチッパー」ですよね(笑)? 山本さん家で子どもがなんとなく発したことをきっかけに、お父さんとお母さんが自分の家の中で、それを「チッチッパー」と呼んでいて、僕にとってはそれが常識になってたんですよ。でも外に出て、言ってみたら誰にも通じなくて「あ、これうちだけだったんだ」って。あの「ティッシュペーパー」のことです。それを僕なのか兄貴なのか... 「チッチッパー」と呼んでから、自分の家ではそれが常識になっていて、外に出て初めて「違うんだ」と知りました...。あとこれは余談ですが、優香ちゃんは、乳首を切ったらまた生えてくると思っていたらしいですよ(笑)。 小澤さんそれ余談過ぎるだろ! 伊藤さんそんな話で広がるんなら、僕も良いですか? 僕は小さい頃、空手を習っていて、年子の妹がいるんですが、初めて妹が道場に来た時に、「男は『オス!』って言うけれど、女の子は『メス!』って言うんだよ」って教えたら、真に受けて「メス!」って言って...、先生に怒られていました(笑)。 山本さん意外とね、家で教わったことを外でやっちゃったりするから、気を付けたほうが良いですよ。 伊藤さんそうですよね。 MC小澤さんはいかがですか? 小澤さんこの後、話しづらいですね(苦笑)。ギャップ? 今考えていたんですが、ライダースって革ジャンがあるじゃないですか? 僕はあれをスーツのジャケット代わりにしたりするんです。レストランに行った時、革ジャンを着たまま店に入ってごはんを食べていたら、友達に突然「お前、革ジャン脱がないの?」って言われて...、僕にとってはジャケット代わりだから脱がなかったんですが、最終的には脱ぐことになって...。それって僕が悪いですか(笑)? 伊藤さん何の話(笑)? 小澤さんギャップの話! 伊藤さんあぁ、革ジャンの話(笑)? 小澤さん皆さん、革ジャンってレストランに行ったら脱ぎますか? 僕は脱がなくて良いかなって思っていたんですが...。意外と何人にも言われたんですよ。 伊藤さん二択で(会場のお客さんに)拍手で聞いてみたら? 小澤さん分かりました。ではこの中で、革ジャンでレストランに行ったら、脱ぐという人? ■会場からは割と大きな拍手が。 小澤さん脱がないよって人? ■会場からはやや小さめの拍手が。 小澤さん以上です! 伊藤さん何の話? これは? 小澤さんちなみに僕は「チッチッパー」は「血まみれジッパー」だと思いました(笑)。 MC古田さんはいかがですか? 古田さん僕はあんまりギャップを感じたことはないんですが、この歳になって、最近噛むことと飲み込むことが面倒くさくなってしまいまして...。 小澤さん根源的な話になってきましたね(笑)。 古田さん「酒を飲めないなら飯いらないな」って思うようになって、なので今は夜しか食わないんですよ。でも、夜もしっかり食うかと言ったら、そうではなくて、なんせ噛むことと飲み込むことが面倒くさいから。で、最近一番自分の中で盛り上がってるのが、生卵で酒を飲む――そうするとついに噛まず済むという。これ話すと「へぇー」って反応されますね。 MCついにつまみに生卵を...。 古田さん卵焼きだと噛まないといけないじゃないですか? MC平野監督からこの映画の観てほしいところについて一言お願いします。 平野監督本当に、今もこういう素晴らしい発言をされた素晴らしい役者の皆さんなので、いろんな意見が出て、収拾がつかなくなって、朝日を迎える撮影が多かったです。それがすごく大変でした。でも笑いって間だと思うので、間が素晴らしくて、今日も間を感じていただけると思います。それで笑えるんだなと思いますので、皆さんのお芝居の間を気を付けて観ていただければと思います
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コーポレート・ガバナンスコーポレート・ガバナンス|東宝株式会社会社情報メニューコーポレートガバナンス基本的な考え方BasicStance当社グループは、小林一三による創業以来、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を企業の存在意義(パーパス)とし、「吾々の享くる幸福はお客様の賜ものなり」の価値観(バリュー)を共有しつつ、「朗らかに、清く正しく美しく」を行動理念(モットー)として、すべてのステークホルダーの皆様に信頼され続ける企業でありたいと考えております。そのために当社は、経営の重要課題のひとつとしてコーポレート・ガバナンスの充実を位置づけ、取締役会における迅速かつ適正な意思決定及び独立社外取締役による監督・監査機能の強化を図り、経営の透明性・公正性の確保に努めております。また、「東宝憲章」「東宝人行動基準」を制定し、コンプライアンスの意義をグループ従業員に周知徹底するとともに、グループ全体での内部統制システムやリスク管理体制の構築・整備に努めております。体制OrganizationalStructure2024年4月15日現在トップ会社情報サステナビリティ
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