「」検索結果1901件
-
「劇場版 呪術廻戦 0」大ヒット御礼舞台挨拶「劇場版 呪術廻戦 0」大ヒット御礼舞台挨拶芥見下々による人気漫画を原作に、TVシリーズに続いて制作された「劇場版 呪術廻戦 0」が興行収入100億円を突破! 2月12日に東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が行われ、声優の緒方恵美さん、花澤香菜さん、中村悠一さん、櫻井孝宏さんが登壇! さらにTVシリーズの主人公・虎杖悠仁役の榎木淳弥さんがサプライズで登場し、予告されていた「重大発表」として「TVシリーズ第2期放送決定」を発表! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。大ヒット御礼舞台挨拶乙骨憂太役緒方恵美さん祈本里香役花澤香菜さん五条 悟役中村悠一さん夏油 傑役櫻井孝宏さん緒方さん公開後ここまで時間が経ってから、こうやって皆さんに御礼を申し上げる機会がいただけるということは本当に幸せなことだと思います。今日は最後まで楽しんでいってください。よろしくお願いします。花澤さんこんにちは~! 劇場にお越しいただきありがとうございます。大大大大大ヒットですね? ね? 本当にちょっとネタバレしても良いんですよね? じゃあ、好きな五条先生のセリフは「怖い怖い」です...。分かるかな(笑)? はい以上です。中村さんそんなに長い時間じゃないんですが、楽しいこといっぱいあると思うんでよろしくお願いします。櫻井さん猿どもの皆さん! こんにちは。初日の舞台挨拶で「100億を超えるのが確実だ」と聞いて、「本当かなぁ...?」と思っていましたが、100億を超えて、まだまだ多くの人たちが劇場に足を運んでくださっているということを聞いて、嬉しく思っています。MC12月24日の公開から昨日までの公開50日で観客動員数784.1万人、興行収入は108.3億円を突破し、2021年に公開された映画の中でNO.1です! 皆さんの周りからも反響が届いてるんじゃないかと思います。 緒方さんあまり多くはないんですが、関係者の皆さんから「観たよ」的なLINEが多いのはビックリでした。コロナ禍前だったら「話したいので飲もうか」となることが多かったのですが、今は集まって飲みには行けないので、その分の熱い思いを書いてくださってビックリしました。それと同時に嬉しかったです。 中村さんこの映画に出ていない「呪術」の奴らからは言われました。「ヒットしていますね」とか他人事の顔をしていましたね。 花澤さん私もいろいろたくさんの人に「観たよ」って言ってもらえたり...。あとは「里香ちゃんホルダー(祈本里香型ドリンクホルダー)」! 「あれをゲットしに行くよ」って人がいたりしました。私もゲットしに行きたかったんですが、なかなか行けなくて...。まだ(本作も)一回しか観に行けていないんです(笑)。これからどんどんね、まだ長いことやってくれるんじゃないかと思いますので、行きたいと思います。中村さん緒方さんと同じく、現場でスタッフさんで、そんなに今まで交流がなかった人から「この間息子と観てきたんですよ」とか聞いたので、「それだけ多くの方に幅広く観ていただけているんだな」と、ありがたかったです。櫻井さん同じですね。例えばナレーションの現場に行った時、そっとビックリマン(「呪術廻戦マンチョコ」「劇場版 呪術廻戦 0マンチョコ」が2月8日より発売)が置いてあったり(笑)。 中村さん意図的に? 櫻井さん非常に意図的です。触れざるを得ないので、「これは!」とか...。そういうのヘタなんですけれど(笑)。それで、お話しをすると「もう映画館に三回行きました」とか教えてくださったりして、嬉しかったですね。 MCこういう時に聞きたいのは、やはり今だから話せる裏話なんですが...。アフレコやプロモーション時のまだしていない話などがあれば...。 緒方さんというかですね、コロナ禍で、本当に一緒に録っている時間が短かったので、私だけでなく全員が...個別取材をかなり多く受けてきたんですが、たぶんそこで語り尽くしているところありませんか? 中村さんありますよ(笑)。つまりネタがないんです、ぶっちゃけた話。 MC何とか絞り出していただければ...。 中村さん「絞り出して」? エグイ舞台挨拶ですね(笑)。 緒方さんでも、五条先生と夏油さんは、最後の方のことをしゃべってはいけなかったので、その辺の話はあまりしゃべってはいなかったんじゃないですか? そこは(ネタバレが)大丈夫なようなので、どうですか? 櫻井さん初日もそうでしたが、私はコメントが難しいなとか思っていて...。あまりに克明に言ってしまうのもなっていうのもあったんです。でも、やはりあそこの収録の時は、人知れず、胸にグッと来ていましたね。中村くんもどこかで言っていましたが、実際の収録の時には、聞こえないフレーズを...。 中村さん台本プレゼントキャンペーンをやっていましたが、あそこはどうなるんですか?櫻井さんあそこは(プレゼント用の台本には)ないそうです。プレゼント用と収録用で台本が違うという。我々だけしか知らないんですが、観てくださった後ですもんね? あのシーンは自分の中でもすごく良い感じでパフォーマンスできてるんじゃないかと思ったんです。僕が思うのは五条ってすごいなって。TVシリーズから劇場版にかけて、ずっと作品の顔というか、支えているというか...。五条がいるからこそっていうのを今回、すごく感じていますね。五条の力がすごいなって感じています。 中村さんありがとうございます! MC中村さんはいかがですか? 中村さん収録に関しては語り尽くしたので、いろんな媒体に散らばった情報ではあるんですが、収録を緒方さんと櫻井さんと三人でできて良かったです。収録時は圧巻というか、刺激をもらっていました。年明けに映画を観に行ったんですが劇場で観た時に、収録時に二人の芝居で気づけなかったことをスクリーンで観たことによって気づくこともあったし...。緒方さんの呼吸の演技がめちゃくちゃすごくて...。 櫻井さんそうなんですよ。 中村さん今吸った呼吸の音で、グッとこっちの心を持っていかれるという...。 櫻井さんそうなんですよ。 緒方さん収録の時は、今ここにあるアクリル板よりもさらに厚いものが両脇にガンとあって、(共演者が)立って隣でしゃべっていても全部が聴こえないんですね。以前はもう少し息づかいとかも聴こえていたんですが...。息だけじゃなくて、気配とか空気...それは一緒に録っているほうが感じられるんです。今回も、それは聴こえてきたんですが、細かい息遣いが今は聴けない状態で録っていたので、我々も全部スクリーンで、できたのを観て初めて知ることはありましたね。中村さん「おぉっ!」って。面白かったです、映画。 緒方さん私は、花澤さんのお芝居に圧倒されて...。 花澤さんいえいえ! 緒方さん! 緒方さん一つ残念だったことがあって...本編を見たら、「大大大大大好きだよ!」って言ってくれているシーンでゾワっとなって鳥肌が立ったんですが、あれは尺が長すぎて録り直した方だったんですよね? 花澤さんそうです。 緒方さんOKテイクはちょっと短くなっていまして、もちろん本編の演技もすごく良かったんですが...。(使われなかった)一発目がものすごかったんで、残念だったなとは思いました(苦笑)。 花澤さんあそこからセリフを畳みかけていくじゃないですか? その良いきっかけになれたのかなって思いました。 緒方さんいままで話していないことで言うと、あの辺の一連のシーンのセリフに関しては、事前に話さないようにってかん口令が敷かれてたんですが、夏油さんに「女誑し」と言われてしまう一連のセリフをどうしようかって考えていたんですね。一番最初はもっと「悔しい」とか「どうしても勝ちたい」って気持ちが強く出るのかな? と思って芝居をしてたんですが、「そうじゃない。凪いでいてほしい」と監督に言われて。「どうやったら凪いでいられるのか...?」 と思ってたら、「そうか」って思ったことがありました。「一緒にいよう」ってセリフが最後にありますが、それを「結婚しよう」って言う気持ちでしゃべりました。結婚するってことは一緒に向こうの世界に行って...ということですが、その両方をすべて覚悟して内省して、腹に据えた状態でそこに向かってしゃべるってことを意識してやったので、それを言った後で「大好きだよ」と言われたので本当に幸せでした! 花澤さんおぉー。 緒方さんぜひ観て感激してください。 花澤さんいや、もう私、次に観に行ったら「大大大大大好きだよー!」って言っちゃいそうです! 緒方さんいやいや、発声は禁止なので(笑)! MC花澤さんは何かありますか? 花澤さんいろいろ言えること言いつくしちゃったんですが...。これは前も話しましたが、幼少期の憂太くんがめちゃくちゃかわいくて、「あぁ、こりゃ好きになっちゃうよ」って思いました。アフレコの前も思いを募らせて行ったんですが、アフレコでも「里香ちゃんには憂太くんしかいないな」って思えて、緒方さんと一緒にアフレコができて良かったなと思います。 MCコロナ禍の中で限定的とはいえ、皆さんでアフレコできたことが大きかったということですね? 緒方さんそれができなかったら、最後のほうのシーンも全然違うものになっていたと思います。改めて、当たり前なんですが、一緒に芝居するというのは、一緒にやらないのとは違うなって思えました。今は一緒に収録できる機会はすごく重要なシーンだけになってしまいましたが、それでも一緒にやれるシーンがあって良かったなと思います。コロナ禍の中で、だいぶアニメーションの在り方、お芝居の掛け合いが変わってきてしまった部分もあって、若手の声優さんの中には、まだ一度も掛け合っていない方もいます。でも、(一緒に掛け合いながら収録すること)それが大事で、その結果がそういう映像になるということを、もちろんお客様もそうですが、業界の皆さんにも、もう一度確認していただいて...。音響スタッフさんには本当に頑張っていただいてるんですが、また一緒に掛け合える日常に戻りたいなと思います。 中村さん特に五条って、TVシリーズもそうですが、たいして自分自身の気持ちをしゃべっているわけじゃなく、説明が多いじゃないですか。それを一人で録った場合、説明で終わる可能性があるけれど、一緒に録ると、受けてもらえる息づかいが発生するので「じゃあ、こういうふうに説明していこうか」って、気持ちが変わってきたりもするんです。今回、一緒に収録できたし、説明が多かったところはすでに緒方さんの声が入っていたので、それを聞きながらできたのは、すごく大きかったですね。それが(緒方さんの声の収録)できていなかったら完成形がちょっと違っていたんじゃないかと思います。 櫻井さん私も同じだと思います。どうしても個別での収録だと、算数みたいに計算して演技しないといけない部分があるんです。今回は全部ができたわけじゃないですが、それでも(一緒に収録することができて)余計なこと考えずに没頭できたんです。それは自分以外の人がいて、という空気感があったからこそできた表現、セリフがあったと思います。 MCさて、今日の舞台挨拶では「呪術廻戦」に関する重大発表があるということでTwitterのトレンドも「重大発表」で埋まっていました。それを発表させていただきますので、例のものをお願いします! ■スタッフが大きな箱を舞台中央に運び込む。花澤さん何だ? 箱だー! 中村さんもう里香ちゃんのケーキはいいですよ(苦笑)? 花澤さんありましたね(笑)。 MCそれではお願いします。どうぞ! ■箱から「祝!大ヒット」と書かれたタスキを掛けた、虎杖悠仁役の榎木淳弥が飛び出す!虎杖悠仁役榎木淳弥さん榎木さん大大大大大ヒットおめでとう!花澤さんあはははは(笑)。 榎木さん憂太、大大大ヒットおめでとうだよぉ!めちゃくちゃ怖かった、これ! (スロープを上る時に)ガタガタして、何なんだろうこれって...このために用意していただいて。 MC箱に隠れて、タスキを掛けた状態から飛び出すという仕事をこれまでされたことは? 榎木さんないです。初めてです。 花澤さんなかなかないですね。 中村さん僕も未経験です。初めて見ました。やりたくはないですけれどね。MC何か重大発表があると聞いていましたが、この「祝!大ヒット」が重大発表ですか? 花澤さんあれ? 榎木さんそんなわけないじゃないですか! では発表します!(榎木さんは後ろを向く)じゃん! これ見えてますか? ■榎木さんが後ろを振り返ると、タスキの後ろに「祝TVアニメ第2期」の文字!榎木さんTVアニメの第2期、2023年放送決定でございます! 花澤さん(後ろを向いたままの榎木さんに)ちょっと顔も見せていただけますか(笑)? 緒方さんお客さんに背中向けるのはもうやめよう(笑)! (スクリーンに)映っているから大丈夫だから(笑)。 MCこれはめちゃくちゃ嬉しい発表ですね。全国のファンの皆さんが、このサプライズを待っていました。どんな内容になるんでしょうか? 榎木さん僕もね、まだ知らないんですが、原作の流れだと劇場版で活躍している五条と夏油の過去の話などもあるので、お楽しみにしていただければと思います。 MC皆さんが急にカンペを見始めました。言って良いことと、いけないことがあるんですね? 中村さんそうですね、今回、観ていただいた劇場版の中で数シーン、過去の夏油とのシーンも入っていましたが、あの辺なんですかね? あれだと良いな? 榎木さん濁すなぁ(笑)。 MC夏油さんとしてはどうですか? 櫻井さんじゃあ、カンペを読みますね(笑)。TVアニメがあって、そこから描かれてたことからすると、夏油が10月31日に五条を封印するってことなんで。 中村さん日付指定? すげー日付指定してくるんですよ。 櫻井さん日付指定してくると頑張れるじゃん? 目標があった方が。 MCまとめますと榎木さん、どうなりますか? 榎木さんつまり、そういうこと、ですね! 花澤さん何それ(笑)? 榎木さんこれ以上はちょっと...。そういうこと。そうですね。 MCこのほかにもお伝えする情報がございます。 ■2月23日(水・祝)19時より3時間特番放送決定! ■4月3日(日)より毎週日曜日の17時から、全国28局でTVアニメの第1期放送をもう一度! MC榎木さんは今回の劇場版を観ましたか? 榎木さん観ました。というか、中村さんと行きました。 中村さん一緒に行きました。出ていないやつらと一緒に行きました。 榎木さん(伏黒 恵役の)内田雄馬くんと、(釘崎野薔薇役の)瀬戸麻沙美さんと。 中村さん楽しかったですよね? 櫻井さんそれ話せよ! 中村さんいやいや、箱で(榎木さんが)出てくるから...と思って。すごかったですね。三人(榎木さん、内田さん、瀬戸さん)は初めて観るじゃないですか? 僕は収録しているから流れを分かっているけれど、リアクションが楽しみでしたよ。原作にないシーンとか、この隣の人たちどういう気持ちで見ているんだろうとか(笑)。 榎木さんアクションシーンとかも原作から膨らませているんです。終わった後、みんなで感想を言ったりしてめちゃくちゃ興奮しましたね。何かもう、結構、泣けましたね。里香ちゃんの序盤の「頑張れ」が好きで...。 花澤さんホント(笑)? 榎木さんすごく喜んでくれていますね。他にも、憂太の気合いみたいものが画面から伝わってきて終始圧倒されましたね。あとはもう、(内田さんと瀬戸さんは)二人とも小学生のようにはしゃいでいましたね。「おもろかった~」って瀬戸さん言っていましたね。 MCそれを聞いて、中村さんはほくそ笑むという。 中村さんそうですね。特に終盤の追加シーンとか「今どんな気持ち?」って観ている最中に言えないんでね、「TVシリーズの主役チームだけ出ていないってどんな気持ち?」って(笑)。それを心に秘めながら映画館を出ましたね。 榎木さんあの七海の出方もね。 中村さんあれはずるいよな? 榎木さんずるいですよね。あれ黒閃(威力が通常の2.5乗倍の打撃の必殺技)ですよね? 七海が原作で「調子が良いと出せますよ」って言っていたやつをここで出すんだ? とか、面白かったです。 MCそしてもう一つ、サプライズで原作者の芥見下々さんからイラストコメントをいただいてきました! ■スクリーンに芥見先生によるイラスト&コメント入りの色紙が映し出される。MC緒方さん、色紙のコメントをお読みいただけますか? 緒方さん「劇場版大ヒットだってよ~! TVアニメ2期も作ってくれるって~。読者、視聴者、関係者の皆様、いつもありがとう~! 芥見下々」花澤さん良いですねー。良いですね、この里香ちゃんが。「里香ちゃんで読んで」って言われるかと思ったんですが...(笑)。 MC読んでいただいても良いですか? 花澤さん良いですか?(特級過呪怨霊の里香の声で)てれびあにめ~登壇者の皆さんそっち(笑)? 花澤さんあれ? どっちだろう? 中村さん忘れちゃった? 緒方さん本当は(本編の里香の声は)加工が入っているんです。 中村さん本当はもっと上手なんですよ! 花澤さんそうそう思い出しました! 加工の技術がすごいって内山くんから聞きました! 舞台挨拶に一緒に登壇した時に後ろで、「『呪術』チームの音声加工すごいんだよ」「そうなんだねー」って話をしました。裏話でした。 緒方さん里香ちゃん頑張りました。 MC公開記念の舞台挨拶に芥見先生がいらしてくださっていたそうですね? 緒方さんいらっしゃっていたんですが、あの日は12月24日で年内最後の金曜日ということで、道がめっちゃ混んでいて、我々が舞台挨拶直前に滑り込む感じで劇場入りしたんですね。なので、お会いしたんですが「もう出なくちゃなんない」って感じでほとんど会話できなかったんですよね。ご挨拶くらいしか。 櫻井さん私も「夏油です」って言うのが精一杯でした。 緒方さん「(映画について)良かった」と言ってくださったと思うんですが、本当にあっという間だったので...。 MCそれでは最後に榎木さん、緒方さんからメッセージをお願いいたします。 榎木さん劇場版も100億円を突破したということで...僕は出ていないんですが...でも本当に嬉しくてこんなに多くの方に観ていただけているのが信じられないというかすごいなと思います。本日、第2期の放送も決定しましたので、引き続き、多くの皆さんに「呪術廻戦」を楽しんでいただけたらと思います。本当に皆さん今日はお越しいただきましてありがとうございました。 緒方さん前回の舞台挨拶でもお話させていただいたんですが、この映画がこんなにヒットしたのは、もちろん芥見先生の原作のお力があるからであり、TVシリーズのキャスト・スタッフの皆さんが熱を込めて作ってくださったからです。それが皆さんに伝わって、「呪術廻戦」という作品が盛り上がりを見せた中で、私どもが劇場版を担当させていただいたという形なので、全ての「呪術廻戦」チームの思い、そしていろんな努力の結晶だと思っています。100億とかという数字のことは正直あんまりよく分からないし、肌にも感じにくいんですが、一つだけ分かっているのは、今日もこれだけたくさんの皆さんが観に来てくださっていて、全国の皆さんもそうですし、ここに今日はいないけれど観に来てくださった皆さん、お一人お一人が観て、心震わせて、いろんな方に伝えてくださったおかげだと思います。たくさんの方にご支持いただけたのは、本当に幸せなことですし、そういう作品に関われて幸せです。ご覧の通り、とても稀有な素晴らしい作品だと思います。コロナ禍でこの作品を作れたことが一番大きいかもしれません。未来につながる、そういう仕事になったと思います。私個人にとってもですが、先ほども少し話しましたが、業界的な意味でも...というと、不遜かもしれませんが、いろんな形でつながっていく作品だと思います。これからもアニメ業界、漫画業界をいろんな形で楽しんでいただいて、皆さんのお力で、より未来につながっていくようにしていただけたら嬉しいなと思います。今日は本当にありがとうございました。
-
「KAPPEI」カッペイ披露試写会「KAPPEI」カッペイ披露試写会実写映画も大ヒットした「デトロイト・メタル・シティ」などで知られる漫画家・若杉公徳の伝説のギャグ漫画を超豪華キャストで実写化した映画「KAPPEI カッペイ」がついに完成! 2月16日(水)、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木にて、レッドカーペットならぬレッド"カッペイ"トセレモニー、および完成披露ならぬ"カッペイ"披露試写会が開催され、主演の伊藤英明さんをはじめ、西畑大吾(なにわ男子)さん、大貫勇輔さん、山本耕史さん、小澤征悦さん、古田新太さん、平野隆監督がタキシード姿で登場しました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。完成披露試写会【「KAPPEI」レッド"カッペイ"トセレモニー】 伊藤英明さん(勝平役)マスコミの皆さん、関係各所の皆さん、本日はありがとうございます。良いんですか? この映画のためにお時間をいただいて...。やること他にあったんじゃないですか(苦笑)?短い時間の中でこの映画の良さをお伝えするのは本当に難しいんですが、ただ言えることは、キャリアを重ねてきた同世代の俳優が一生懸命、作品に向き合い、役に向き合って作った映画です......って言っているんですが、本当に難しいんですよね...(苦笑)。今日も朝から取材をやっていて、その中で(小澤)征悦くんが言っていたんですが、...ちょっと噛まずに言えるか分かりませんが、「老若男女、どの世代の方が観ても楽しんでいただける映画」だと思います。大変な時期ですが、感染対策をしっかりして劇場に足を運んでいただけたらと思います。西畑大吾さん(なにわ男子/入間啓太役)今日は皆さん、タキシードをきっちり着ていますが、後ろのパネルを見ていただいたら分かるように、ホンマに抱腹絶倒コメディとなっています。そのギャップが素敵だなと思います。今日はレッドカーペットならぬレッド"カッペイ"トセレモニーというシャレが効いています。熱く、笑いで心が燃えるような、温まる映画になっていますので、ぜひともたくさんの方に観ていただきたいと思います。大貫勇輔さん(守役)本当にこの作品に関わることができて、嬉しく思っています。こんなご時世だからこそ、この作品を観て、少しでも多くの人に笑顔になっていただけたらと思います。そして、我々戦士の衣装の着こなしも見ていただければと思います。山本耕史さん(正義役)いい大人たちが真面目にふざけるというか、本当にこの戦士という役を駆け抜けています! 思い切り、恥ずかしがらず、前を向いて、明日に向かって...恥ずかしがらず(笑)...駆け抜けています! 一言でいうと青春群像みたいな部分もあるので、コメディと言いつつも心に刺さるものがあると思います。ぜひ皆さん、劇場でご覧になっていただければと思います。小澤征悦さん(英雄役)今回この「KAPPEI」という映画で、今、耕史が言っていたように、真面目にバカをやるってやっぱり大事だなと改めて思いました。台本を読んだ時、面白くて素晴らしい作品になると確信したんですが、最初の衣装合わせで、後ろのパネルにあるこれを着せられて「騙された」と感じた次第でございます(笑)。素晴らしい作品になっています。古田新太さん(師範役)実はですね、彼ら戦士たちは子どもの頃から修業を積んでいたんですが、僕はぶっちゃけ、子役しか相手にしていないんですね。僕は最後のほうにちらっと出てくるだけです。あと、見どころは小澤くんです。平野隆監督これまでたくさんの映画を製作してきたんですが、コメディ、笑いっていうのは一番難しいなと思っていました。しかし、手前味噌ですが本当にこの映画は上手くいって、コメディ映画の素晴らしい作品になったと思っています。それはひとえに、こちらにいる芸達者な役者の皆さんのおかげだと思っています。皆さん、きわめて真面目に、真摯に、一生懸命にこの作品に取り組んでいただきました。真面目にやっているからこその笑いを表現できたと思っています。僕はこの作品は「感動コメディ巨編」だと思っていますが、皆さん、この映画を観て、劇場を出ていく時に「本当にくっだらなぇな!」と笑って出て行っていただければと思います。【「KAPPEI」舞台挨拶】勝平役伊藤英明さんなにわ男子/入間啓太役西畑大吾さん守役大貫勇輔さん正義役山本耕史さん英雄役小澤征悦さん師範役古田新太さん平野隆監督伊藤さん皆さん、こんばんは。今日は会場に足を運んでいただいてありがとうございます。この映画の良さを短い時間で伝えるのは大変なんですが、とにかく僕ら同世代の俳優が、キャリアを積み重ねた上で、こういった作品をみんなで作り上げられたことに感謝しています。こういう大変な時期で、タイミングがズレたりすると、せっかく映画を作ってもこういう機会を設けることがなかなかできないので、本当に関係各所の皆さん、お客さん、こんな素晴らしい機会を設けていただきまして、ありがとうございます。西畑さん本当にこの映画は、心の底から笑えて、でも終わった後に「あの笑いはなんやったんやろうなぁ?」と不思議な感覚に襲われる...でもすごく心に残る映画になったと感じています。このようなご時世で、心から笑えないことがある方もいらっしゃるとは思いますが、本当にメチャメチャ面白いので、何も考えず、ぜひとも心を開放して観ていただければと思います。笑って免疫力を共に高めていきましょう!大貫さん本日はこの場に立てていることを嬉しく思います。こんなご時世なんですが、抱腹絶倒の「KAPPEI」という映画を、声を出しては笑えないかもしれませんが、全身で感じて楽しんでいってくれたら嬉しく思います。山本さんいい大人たちが振り切って、演じ切っています。皆さんも、振り切った気持ちで観ていただけると楽しめるんじゃないかと思います。この役について「体得(完全に会得して身につけること)が困難な馬跳流の使い手」とありますが、観ていただければ分かりますが、衣装もね...。この衣装で外でのロケをする時に、精神的にすごく困難な気持ちで演じていたシーンもあるので、その辺もぜひ楽しんで観ていただければと思います。小澤さん僕の方から皆さんに一つ質問があるんです。「最近、何かを心の底から真面目に取り組んだことはありますか?」何事にも真面目に取り組むって大事なことだと思うんです。今回「KAPPEI」という映画では、僕ら俳優部がみんな真面目にバカをやっています。そういう姿勢が大事だと思っているので、そういう部分を感じていただけたら嬉しく思います。あと、人生で初めて頭にホウキを乗せて芝居をしたので、その辺も楽しんで観ていただければと思います。 MCあの髪型はホウキなんですね? 小澤さんそうなんです。素材はホウキなんですが、未だに使用前なのか、 使用後なのか分かっていないんです。できれば使用前であってほしいというのが、僕の淡い希望です。古田さんえぇと、全部私のせいです(笑)。西畑くん以外の頭のおかしい人たちを育て上げたのは私なんですね。映画を観ていただければ分かるんですが、くっだらねぇです(笑)。そのくだらない人たちを一生懸命育て上げていたのが私です。楽しみにしていてください。平野監督これまでたくさんの映画を製作してきましたが、その中でコメディ映画、笑いっていうのは一番難しいと思っていました。でも、結果的にこの映画は一番素晴らしく、笑える映画になったと自負しています。それはこちらにいらっしゃる演技達者な皆さんが、とても真面目に、真摯に、本当に一生懸命に...時には議論を戦わせながら演じてくださったおかげです。そのおかげで「これが笑いなんだ」というものになったと思います。昨日、台本をチェックしたので、たぶん、38回くらい笑えると思います。ここにいる俳優さん以外の方も本当に笑えるところがありますので、今日はそこを注視して観ていただければと思います。そして、感動もすると思っていますが、「感動コメディ巨編」をぜひ楽しんでいただき、最後に劇場から出ていく時「本当にくだらねぇな」と笑っていただければ本望です。MC本作は若杉公徳先生の伝説のギャグ漫画のまさかの実写化ですが、最初にオファーが来た時の心境などについて教えてください。 伊藤さんいろいろあると思うんですが、原作がすごく面白いのは皆さんご存知だと思います。平野さんの先ほどの話にもありましたが、いろんな映画を製作されていて、僕もデビューの時の「クロスファイア」(2000年公開/出演:矢田亜希子・伊藤英明 他)だったり「陰陽師」(2001年公開/主演:野村萬斎)、あとは最後に平野さんとやったのが15年くらい前の「この胸いっぱいの愛を」(2005年公開/出演:伊藤英明・ミムラ 他)という作品だったんです。僕もずっと俳優としてキャリアを積み重ねてきましたが、「満を持して伊藤英明にやってもらいたい役があるんだ」って(平野さんに)言っていただいて、タイトルは何かと聞いたら「KAPPEI」だと。「タイトル『KAPPEI』? へぇ...」と思いました。平野さんとは15年ぶりの仕事で、僕も40代の終盤に差し掛かり、自分としてはアクション満載のスパイ映画とか、賞レースに参加するような時代劇なのかなという期待があったんです。でも、ビジュアルを見た時に、別に作品を否定している訳じゃないんですが、何かものすごく「これじゃないよ感」がしたんですよ(苦笑)。そして、衣装合わせでは、作品によっては20パターン着て2~3時間をかけて衣装合わせをすることもあるんですが、今回は衣装は1パターンなので15分くらいで終わるだろうと思っていたら3時間くらいかかって...。いろんな素材のジージャンを着せられて、丈がどうとか、ポケットがそのままあった方が面白いとか、このベルトだともたないよね...とか...。だんだん、自分も熱を帯びてきて、いろいろ話をしたんですが、決まった衣装を見てものすごくガッカリしました。今から(作品を)降りるって言っても、関係者もいろいろいて、このご時世ですし、いろいろ詮索されるから、今更降りられないし...。その衣装合わせの時に山本耕史くんと会って、山本耕史くんの衣装も過激だなと思っていたんですが、「よくこの作品受けたね?」って言ったら自信を持って「楽しんでやります」と心強い言葉を聞いて、腹をくくろうと思ったんです。でも...この格好で大学のロケとかもあったり、渋谷の街中も出るのって...。「やっぱり降りられないかな」って(苦笑)。今日も、上白石萌歌ちゃんがいなくて、やっぱりこの映画がイヤで舞台挨拶に来ないのかと思ったらイベントの名前に「オトコ祭」ってあってちょっと安心しました。この映画の撮影の時は、まだデビューしていなかったんですが「なにわ男子」として大ちゃんもデビューしましたからね。西畑さんありがとうございます(笑)。 伊藤さんデビュー曲の「初心LOVE(うぶらぶ)」の世界観がこの「KAPPEI」の世界観と合っているんじゃないかなって...。 西畑さんちょっとちゃいません(笑)? (映画の中に)勝平さんの"うぶらぶ"は描かれていますけど、ちょっと男臭すぎる気がします。 伊藤さんはい、僕の話は以上です! MC実際に衣装を着て、その姿がスクリーンに映っているのを観ての感想はいかがですか? 伊藤さんそうですね...あの、「迷惑じゃないかな?」って単純に。マスコミの皆さんもこのご時世でお忙しいのにこの映画のために...。自分だけの映画じゃないんで、そう言うと語弊がありますが、よくこの映画のために時間を割いていただいたなって感謝しかありません。お客さんもありがとうございます、本当に、ちょっとネガティブな発言をしてしまい申し訳ないですが。 MC衣装合わせで山本さんは伊藤さんと顔を合わせたんですね? 山本さん衣装合わせの時は着せられながら「周りはどういう恰好するの?」ってところが気になっていて、「え?伊藤さんこれ着るの?」とか、大貫くんに関しては「衣装合わせっていうか、これ"衣装脱ぎ"だよね?」とか思いつつ...。外でも撮影をするんですが、寒い時期だと、コートとかをスタッフの方が掛けてくださったりするんですが、裸の衣装の人あるあるなんですが、衣装と思わされているから(コートなしで)寒いまんまその場にいさせられたりするんですよね(笑)。今回は5月、6月とかだったのでそんなに寒くはなかったんですが、でも裸ですからね、彼は。裸にサスペンダーという、非常にインパクトの強い衣装で「はじめましてー」「どうも」って感じで...お互いよくよく見るとすごい二人が挨拶しているなと思いました(苦笑)。大貫さん僕は山本さんと初めてお会いしたのが茨城のロケの時だったんで、すごい格好をしていました(笑)。 山本さんこれは言っておきますが全裸ではないです! 大事なところは出ていないんが、一瞬「え?」となるんです(苦笑)。僕はその撮影が初日で、街中で(一般の方たちから)手を振っていただきましたが、ちょっと覚悟を決めないと精神的に危なかったですからね。本当に、これほど「気づかれたくない!」って思ったことはないくらいです。伊藤さんとは衣装合わせで会って「山本くん、よくこれ引き受けたね」って言われましたが、あの時僕も「降りられないかな」って思っていました(笑)。 大貫さん最初、「KAPPEI」という漫画原作の映画の守役と聞いて、原作を全部読んで「面白い漫画だな」って思いました。まあ、全体のキャラのバランスとしては裸ではあるけれど、キレイめな役だなって...。でも、「他の方たちはどこまでリアルにあの格好をやるのかな?」「キャストはどの方がやるのか?」って思っていました。この大先輩方があの格好をすると想像した時に、僕は裸だけれど、「この役で良かったな」って思って...。実際にお会いしたらものすごいパンチ力でした。伊藤さんにお会いしたら、似合い過ぎていて...。あの時「初めまして」でしたが、漫画から出てきたそのまんまという感じで「やっと会えたね」って感じで、僕も最初は一人での撮影から始まったので、孤独感があって「なんで僕だけこんな変な格好を...?」と思っていましたが、先輩たちとお会いしたら安心して、最後には落ち着いてお芝居できました。西畑さん僕は衣装に関しては何の面白味もなかったですね。啓太に関して、小ネタなんですがTシャツが絶妙にダサいというのが僕の中ではすごく楽しかったです。でも、皆さんの衣装がすごすぎて負けちゃっています。このお話をいただいて、企画書を読ませていただいたら、そこに「世紀末が訪れなかった『北斗の拳』」とあって。僕は「北斗の拳」をよく読んでいたので「そういう世界観なんだ!」って思って原作を読んだら、めちゃくちゃギャグ漫画でした(笑)。でも関西人っていうこともあって、お笑いが好きで、いつかコメディをやってみたいと思っていたので嬉しいなと思いました。でも皆さん、先ほど小澤さんもおっしゃっていましたが、本気でバカをやっていて、僕も気持ちよくツッコミを入れさせていただきました! 本当に素敵な体験をさせていただきました。MC西畑さんが「終末の戦士」の役だったら、着てみたいと思った衣装は? 西畑さん一度、勝平さんの衣装を着させてもらったんですよ。上のジージャンを。 伊藤さんクランクアップの時だっけ? 一緒に写真を撮ったよね? 西畑さんガリガリすぎて全く似合わんかったですね(笑)。着てみたい衣装は...皆さんが知っている正義さんの衣装。特攻服と、もう一着、攻めているのがあるんですよね? そちらを一度、着てみたいなと。 小澤さんすごいとこ行ったね。 西畑さん馬がついてるんです。そこがポイントなので、ぜひともそれは劇場で観ていただければと思います。 伊藤さん焦ったよね、耕ちゃんの衣装を見た時は...。 山本さん写メを撮ってもらって、萌歌ちゃんに「こんな感じだよ」って見せたら「え?」って...(笑)。二度見して「びっくりした!」って言われました。 小澤さん出ているわけじゃないけどね(笑)。 伊藤さん一瞬、錯覚に陥るよね(笑)? 山本さんこれがウマいことなっていてね、馬のたてがみが...。 西畑さん皆さんの服を着てみたかったです(笑)。 MC小澤さんもオファーを受けた際の感想をお願いします。 小澤さんオファーを受けた時は、台本と原作を読んですごく面白かったので嬉しかったです。終末の戦士は、体を鍛えなくちゃいけないと思って、撮影前にトレーニングをして体脂肪率を落としたり、糖質制限をしたりしたんですよ。耕史と大貫さんは、結構露出多い役で、僕もそうだろうと思って衣装合わせに行ったら、僕一人だけ着ぐるみみたいになっていて...。腹筋の部分もちょっと作られた腹筋になっていて...。「僕、何のために鍛えたんだろうな...?」って思いました。あの腹筋は、6パックならぬ8パックとか、すごいもので、そうなるには3年くらいかかるものを求められていたので、それはさすがに無理だろうって僕も思いました。さっき出たホウキの話は想定外で、頭にホウキって結構な重量で、それにアクションもあって、最終的には「騙されたなぁ」ってのが感想ですかね。MCホウキをカツラのように被っていたんですか? 小澤さんそうですね。半分カツラみたいな感じで、後ろも長さがあるし、重量もあって揺れたりすると難しくて頭だけ固定してファイトしたりしていました。 MC古田さんはいかがでしたか? 古田さん僕は若杉先生のファンで当然(原作は)読んでいました。前にやった映画(「映画 みんな!エスパーだよ!」2015年公開/出演:染谷将太・「デトロイト・メタル・シティ」2008年公開/出演:松山ケンイチ)の時は参加できなくて悔しい思いをしていたので、「『KAPPEI』か、 良いな!」って思いました。師範か、楽だぞって。というか、皆さん、衣装について御託を並べていますが、みんな人間が着るやつじゃん。ゾウとかカワウソとかしたことないだろ、お前ら! 壁とか石とかそういう役。そういうのは衣装とは呼べないからね。皆さんぜひそうやって役の幅を広げていってください。小澤さん勉強になります(笑)! MC今回、突如解散を告げられた終末の戦士たちが都会に出てきて右往左往するという物語になっていますが、ここで描かれるような自分と社会の常識のギャップを感じた体験について皆さんからお話しいただきたいと思います。伊藤さんは何かありますか? 伊藤さんないですね。いや、それは冗談ですが、勝平はずっと島で鍛えて東京に出てくるんですが、僕は岐阜で育って上京したのは19歳ですが、その頃は鼻をかむと黒い煤がついていて、いつからかつかなくって、不思議に思っていたんです。田舎って空気がキレイじゃないですか。新幹線で二時間のところで「こんなに鼻の穴が黒くなるのか!」って思っていましたね。体が慣れてくるんですね。 西畑さん僕はギャップを今すごく感じています。皆さんにお会いするのは撮影以来なんですが、撮影の時はこのコスチュームで、今日会ったら、タキシードを着ていらして...、すごい違和感なんですよね。皆さん、すごく今日はカッコ良く...いや終末の戦士の時もカッコ良かったんですが、今日はよりカッコ良くて、ギャップにやられています。監督も髪型をセットしてタキシード着られていて、変な気分です。 MCそういう意味では、なにわ男子のファンもタキシード姿の西畑さんにギャップを感じられているかと。 西畑さん僕、デビューして初めての宣材写真は、胸に星の名札が付いていますからね、保育園の先生みたいな(笑)。 MC大貫さんはいかがですか? 大貫さん僕はダンサーで始まって、俳優業を23歳で舞台から始めたんですが、何年かして映像に初めて挑戦した時、まず「声が大きい」と言われたのと、動きも舞台みたいな動きをしてしまって「もうちょっと普通のテンションの動きをしてください」と言われたことがありました。稽古も、舞台は一カ月とかしてから、本番なんですが、映像はそれもなくその日に1~2回、リハーサルをして「はい本番」というテンポ感の速さも慣れるまでは大変でしたね。 山本さん僕は小さい頃、家で「チッチッパー」という言葉が当たり前のようにあって、幼稚園、小学生で「チッチッパー」と言っても誰にも通じなかったんですよね。何なのか分かりますか? 伊藤さん皆さん、ご存知ですよね? 「チッチッパー」ですよね(笑)? 山本さん家で子どもがなんとなく発したことをきっかけに、お父さんとお母さんが自分の家の中で、それを「チッチッパー」と呼んでいて、僕にとってはそれが常識になってたんですよ。でも外に出て、言ってみたら誰にも通じなくて「あ、これうちだけだったんだ」って。あの「ティッシュペーパー」のことです。それを僕なのか兄貴なのか... 「チッチッパー」と呼んでから、自分の家ではそれが常識になっていて、外に出て初めて「違うんだ」と知りました...。あとこれは余談ですが、優香ちゃんは、乳首を切ったらまた生えてくると思っていたらしいですよ(笑)。 小澤さんそれ余談過ぎるだろ! 伊藤さんそんな話で広がるんなら、僕も良いですか? 僕は小さい頃、空手を習っていて、年子の妹がいるんですが、初めて妹が道場に来た時に、「男は『オス!』って言うけれど、女の子は『メス!』って言うんだよ」って教えたら、真に受けて「メス!」って言って...、先生に怒られていました(笑)。 山本さん意外とね、家で教わったことを外でやっちゃったりするから、気を付けたほうが良いですよ。 伊藤さんそうですよね。 MC小澤さんはいかがですか? 小澤さんこの後、話しづらいですね(苦笑)。ギャップ? 今考えていたんですが、ライダースって革ジャンがあるじゃないですか? 僕はあれをスーツのジャケット代わりにしたりするんです。レストランに行った時、革ジャンを着たまま店に入ってごはんを食べていたら、友達に突然「お前、革ジャン脱がないの?」って言われて...、僕にとってはジャケット代わりだから脱がなかったんですが、最終的には脱ぐことになって...。それって僕が悪いですか(笑)? 伊藤さん何の話(笑)? 小澤さんギャップの話! 伊藤さんあぁ、革ジャンの話(笑)? 小澤さん皆さん、革ジャンってレストランに行ったら脱ぎますか? 僕は脱がなくて良いかなって思っていたんですが...。意外と何人にも言われたんですよ。 伊藤さん二択で(会場のお客さんに)拍手で聞いてみたら? 小澤さん分かりました。ではこの中で、革ジャンでレストランに行ったら、脱ぐという人? ■会場からは割と大きな拍手が。 小澤さん脱がないよって人? ■会場からはやや小さめの拍手が。 小澤さん以上です! 伊藤さん何の話? これは? 小澤さんちなみに僕は「チッチッパー」は「血まみれジッパー」だと思いました(笑)。 MC古田さんはいかがですか? 古田さん僕はあんまりギャップを感じたことはないんですが、この歳になって、最近噛むことと飲み込むことが面倒くさくなってしまいまして...。 小澤さん根源的な話になってきましたね(笑)。 古田さん「酒を飲めないなら飯いらないな」って思うようになって、なので今は夜しか食わないんですよ。でも、夜もしっかり食うかと言ったら、そうではなくて、なんせ噛むことと飲み込むことが面倒くさいから。で、最近一番自分の中で盛り上がってるのが、生卵で酒を飲む――そうするとついに噛まず済むという。これ話すと「へぇー」って反応されますね。 MCついにつまみに生卵を...。 古田さん卵焼きだと噛まないといけないじゃないですか? MC平野監督からこの映画の観てほしいところについて一言お願いします。 平野監督本当に、今もこういう素晴らしい発言をされた素晴らしい役者の皆さんなので、いろんな意見が出て、収拾がつかなくなって、朝日を迎える撮影が多かったです。それがすごく大変でした。でも笑いって間だと思うので、間が素晴らしくて、今日も間を感じていただけると思います。それで笑えるんだなと思いますので、皆さんのお芝居の間を気を付けて観ていただければと思います
-
HEPナビオ大阪市北区一部所有・阪急百貨店メンズ館店舗・映画館 -
トレヴァンス梅田大阪市北区マンション -
喜劇 駅前開運<東宝DVD名作セレクション>安売り合戦、加速!金運、笑運、女運…ドンと一発ガバッとつかんで大繁盛!!TDV34021D/1968年度東宝©1968 TOHO CO.,LTD.喜劇 駅前開運<東宝DVD名作セレクション>ご購入はこちら
-
喜劇 駅前百年<東宝DVD名作セレクション>爆笑もお色気も百年分!駅前シリーズの超豪華決定版! 初DVD化TDV34020D/1967年度東宝©1967 TOHO CO.,LTD.喜劇 駅前百年<東宝DVD名作セレクション>ご購入はこちら
-
梅田駐車場大阪市北区駐車場 -
喜劇 駅前探検<東宝DVD名作セレクション>駅前トリオ、詐欺トリオに美人も加わり愛とスリルと笑いの穴掘り爆笑珍道中!TDV34019D/1967年度東宝©1967 TOHO CO.,LTD.喜劇 駅前探検<東宝DVD名作セレクション>ご購入はこちら
-
東宝南街ビル大阪市中央区なんばマルイ店舗・映画館 -
コーポレート・ガバナンスコーポレートガバナンス 基本的な考え方 Basic Stance 当社グループは、創業者小林一三の残した「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」、「吾々の享くる幸福はお客様の賜ものなり」という言葉をグループスピリットとして受け継ぎ、「Moments for Lifeその時間が、人生の力になる。」をグループスローガンに掲げております。また、「心を揺り動かし、人生の力となる時間を届け、人々の幸福に貢献する」をグループパーパスとして、「朗らかに、清く正しく美しく」をグループバリューとして位置づけております。 当社グループは、これらの経営理念に基づき、すべてのステークホルダーの皆様に信頼され続ける企業でありたいと考えております。そのために当社は、経営の重要課題のひとつとしてコーポレート・ガバナンスの充実を位置づけ、取締役会における迅速かつ適正な意思決定、独立社外取締役による監督・監査機能の強化を図り、経営の透明性・公正性の確保に努めております。 また、「東宝憲章」をはじめ、「東宝グループ行動基準」「サステナビリティの基本方針」「東宝グループ人権方針」を制定し、グループ従業員に周知徹底するとともに、グループ全体での内部統制システムやリスク管理体制を構築し、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に努めております。 体制図 2025年10月2日現在 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応 現状評価 当社は、株主資本コストを上回る資本収益性(ROE)を創出することが、企業価値向上において重要であると考えています。当社では、CAPMに基づく外部評価(※)により株主資本コストを4~5%程度と評価しております。それに対するROEは前事業年度(2025年2月期)で9.3%となっており、株主資本コストを上回る資本収益性を達成できております。 一方、株価純資産倍率(PBR)は現状において2倍台後半、株価収益率(PER)もプライム市場の平均を上回る30倍に届き、成長性等の面においても株式市場から一定の評価を得られていると考えております。 (※)株式会社プルータス・コンサルティングによる評価 参考:CAPMの計算前提 ・β 0.5~0.7程度 ・市場リスクプレミアム 6.0% ・リスクフリー金利 1.0% 今後の目標と取り組み 上記の現状評価を踏まえ、「TOHO VISION 2032 東宝グループ経営戦略」「中期経営計画2028」で掲げる目標や戦略に沿った各種取り組みを推進していくことが、当社グループのさらなる企業価値向上に繋がるものと考えています。 「TOHO VISION 2032 東宝グループ経営戦略」では「長期ビジョン2032」におけるROEを恒常的に10%以上、「中期経営計画2028」においてはROE9%以上を数値目標に掲げております。今後も成長戦略の推進による収益性の向上に加え、適切な株主還元を通じた資本効率の向上を図り、株主資本コストを上回る資本収益性を持続的に達成できるよう努めてまいります。 ディスクロージャーポリシー 当社は、すべての利害関係者に対して、企業情報を適時・適切に発信し、以下の項目を遵守することにより、皆様の信頼の確保に努めます。 情報開示の基準 当社は、金融商品取引法等の諸法令(以下、「諸法令」)及び、東京証券取引所の定める「上場有価証券の発行者のの適時開示等に関する規則(以下、「適時開示規則」)」に則り、情報開示を行います。また、諸法令及び適時開示規則に該当しない情報であっても、重要あるいは有用と判断した情報は積極的に開示します。 情報開示の方法 適時開示規則に基づき開示が必要となる情報は、東京証券取引所が運営する「適時開示情報伝達システム(TDnet)」にて開示します。TDnetにおける開示後、同一情報を当社コーポレートサイトに速やかに掲載いたします。また、適時開示規則に基づく開示が求められない場合でも、開示が望ましいと当社が判断した情報については、当社コーポレートサイト等へ掲載します。 インサイダー取引の未然防止及び公平な情報開示 当社は、重要なを適切に管理し、インサイダー取引の未然防止を図ること、及び公平な情報開示を行うことを目的として、「インサイダー取引防止規程」を定め、グループ社員全体への周知を促進しています。 業績予想の適切な利用に関する説明 当社が開示する業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。 沈黙期間 当社は、決算情報の漏洩防止と公平性確保のため、原則として各四半期末から決算開示日までを沈黙期間として設定しており、この期間中は決算や業績に関する質問への回答やコメントを控えます。ただし、沈黙期間中に業績予想が大きく変化する見通しとなった場合には、適時開示規則に基づき適時・適切に情報を開示します。 社内体制の整備について 当社は、ディスクロージャーポリシーを適切に運用し、適時開示規則に基づく適時・適切な情報開示を実行する体制を構築・維持します。当社の開示担当部門(コーポレートコミュニケーション部)は、社内の各情報所管部門との連繋により適切な情報収集と分析を行い、会社として適切な判断の上で開示を行うために情報の発生から開示に至るプロセスの明確化に努めます。 トップ コーポレートガバナンス -
住之江建物大阪市住之江区アクロスプラザ住之江店舗 -
喜劇 駅前学園<東宝DVD名作セレクション>駅前チームまだまだ若い!青春学園ミニスカ騒動! 初DVD化TDV34018D/1967年度東宝©1967 TOHO CO.,LTD.喜劇 駅前学園<東宝DVD名作セレクション>ご購入はこちら