「5」検索結果1095件
-
『怪獣8号』Vol.8 初回生産限定版Blu-ray日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也 亜白ミナ :瀬戸麻沙美 市川レノ:加藤 渉 四ノ宮キコル:ファイルーズあい 保科宗四郎:河西健吾 古橋伊春:新 祐樹 出雲ハルイチ:河本啓佑 神楽木葵:武内駿輔 小此木このみ:千本木彩花 鳴海弦:内山昂輝 長谷川エイジ:安元洋貴 東雲りん:花澤香菜 四ノ宮功:玄田哲章 四ノ宮ヒカリ:三石琴乃 怪獣10号:三宅健太 怪獣9号:吉野裕行 TBR35127D/2025年 東宝 原作 松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)監督:宮 繁之 シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎 キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也 怪獣デザイン:前田真宏 美術監督:木村真二 色彩設計:広瀬いづみ 3D監督:新垣 隼 撮影監督:荒井栄児 編集:肥田 文 音響監督:郷文裕貴 音楽:坂東祐大 怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー アニメーション制作:Production I.G オープニングテーマ:AURORA「You Can’t Run From Yourself」エンディングテーマ:OneRepublic「Beautiful Colors」 ©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社 『怪獣8号』Vol.8 初回生産限定版Blu-ray ご購入はこちら
-
『怪獣8号』Vol.7 初回生産限定版Blu-ray日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也 亜白ミナ :瀬戸麻沙美 市川レノ:加藤 渉 四ノ宮キコル:ファイルーズあい 保科宗四郎:河西健吾 古橋伊春:新 祐樹 出雲ハルイチ:河本啓佑 神楽木葵:武内駿輔 小此木このみ:千本木彩花 鳴海弦:内山昂輝 長谷川エイジ:安元洋貴 東雲りん:花澤香菜 四ノ宮功:玄田哲章 四ノ宮ヒカリ:三石琴乃 怪獣10号:三宅健太 怪獣9号:吉野裕行 TBR35126D/2025年 東宝 原作 松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)監督:宮 繁之 シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎 キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也 怪獣デザイン:前田真宏 美術監督:木村真二 色彩設計:広瀬いづみ 3D監督:新垣 隼 撮影監督:荒井栄児 編集:肥田 文 音響監督:郷文裕貴 音楽:坂東祐大 怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー アニメーション制作:Production I.G オープニングテーマ:AURORA「You Can’t Run From Yourself」エンディングテーマ:OneRepublic「Beautiful Colors」 ©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社 『怪獣8号』Vol.7 初回生産限定版Blu-ray ご購入はこちら
-
『怪獣8号』Vol.6 初回生産限定版DVD日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也 亜白ミナ :瀬戸麻沙美 市川レノ:加藤 渉 四ノ宮キコル:ファイルーズあい 保科宗四郎:河西健吾 古橋伊春:新 祐樹 出雲ハルイチ:河本啓佑 神楽木葵:武内駿輔 小此木このみ:千本木彩花 鳴海弦:内山昂輝 長谷川エイジ:安元洋貴 東雲りん:花澤香菜 四ノ宮功:玄田哲章 四ノ宮ヒカリ:三石琴乃 怪獣10号:三宅健太 怪獣9号:吉野裕行 TDV35129D/2025年 東宝 原作 松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載)監督:宮 繁之 シリーズ構成・脚本:木戸雄一郎 キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也 怪獣デザイン:前田真宏 美術監督:木村真二 色彩設計:広瀬いづみ 3D監督:新垣 隼 撮影監督:荒井栄児 編集:肥田 文 音響監督:郷文裕貴 音楽:坂東祐大 怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー アニメーション制作:Production I.G オープニングテーマ:AURORA「You Can’t Run From Yourself」エンディングテーマ:OneRepublic「Beautiful Colors」 ©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社 『怪獣8号』Vol.6 初回生産限定版DVD ご購入はこちら
-
映画「変な家」変な報告会「変な家」公式サイト白い仮面をかぶった謎のクリエイター・雨穴(うけつ)さんのナレーションから始まる動画「変な家」。YouTubeで公開された動画は、間取りを注意深く見ることで浮かび上がってくる違和感と、そこから徐々に明らかになる驚愕の真実から瞬く間に話題が広がり、現在の総再生数は1600万回を突破する大人気動画となっています。その後、YouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を元に書籍化も実現。そして、この度話題騒然となっている「変な家」の映画化が実現し、3月15日より全国公開されます。2月12日には映画の完成を記念して、「変な報告会」と題したイベントが開催され、間宮祥太朗さん、佐藤二朗さん、川栄李奈さん、DJ 松永さん(Creepy nuts)、石川淳一監督が出席しました。映画の上映ナシ、白い仮面をかぶった100人の“雨男”が駆けつけるなど“変な”イベントに大盛り上がりとなったこの日の模様を、詳しくレポートします!変な報告会雨男/雨宮役間宮祥太朗さん栗原役佐藤二朗さん柚希役川栄李奈さん柳岡さん役DJ 松永さん(Creepy nuts)石川淳一監督MCついに本作が完成した喜びを分かち合うために、この報告会を開催していますが、本日は完成した作品を皆さんにはお披露目しません。なぜなら、初めから終わりまでネタバレ厳禁という“ゾクッとミステリー”だからです。代わりに本日は、映画がさらに楽しみになるようなお話を、監督、そしてキャストの皆さんからたくさんうかがっていきたいと思います。 間宮さん(登場時、スモークが焚かれるド派手な演出があったことから)本編の撮影よりも濃いスモークでした(笑)。暗いトーンの映画というのは、スモークを焚きながら照明を当てて撮ることが多いんですが、今日は撮影よりも断然スモークが濃いですね。今日は400名の方が集まってくださったということですが…スモークで見えない(笑)。たいていは、このタイミングでは作品が完成して、試写をみんなで観るという完成披露会が開かれるのが常なのですが、今回は観せないということで、変な宣伝でございます。(登壇者の皆さん&会場:笑) 佐藤さん今日2月12日は、川栄李奈さんの誕生日です。(会場:拍手) 僕は先ほど川栄さんにゴディバのチョコレートをお渡ししました。ちなみに本作は昨年の2月に撮影しております。昨年の2月にも私は川栄さんにプレゼントをしました。2年連続で川栄李奈さんに誕生日プレゼントをしました。川栄さん、僕の誕生日は5月7日です。(登壇者の皆さん&会場:笑) 川栄さん今日は朝から結構取材を受けているんですが、「言うなよ」と言われているのに、内容を言いそうになっちゃいます。今日はネタバレをしない程度に、本作の良さと魅力が伝えられるよう精一杯頑張りたいと思います。 佐藤さん大丈夫だよ。川栄さんがネタバレしそうになったら、僕と間宮が大きい声を出します。「うわああ!」って。(登壇者の皆さん&会場:笑) 川栄さんよろしくお願いします(笑)! 松永さんすごく慣れないところなので緊張しています。あいーっす(ありがとうございます)! 佐藤さんなんという軽さよ(笑)! 本当にそれしかないの? 僕の挨拶も大概だけれども! 松永さん(笑)。これって何秒くらい、どれくらい話すものなんですか? 佐藤さんどうだろう! なんとなく、30秒くらいかね。 松永さん間宮さん(のコメント)が毎回、完璧すぎて、すごいですよね。 佐藤さん間宮がどうというより、舞台挨拶の場で「あいーっす!」って…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 間宮さん逆にすごい名優なのかなって感じがする。(登壇者の皆さん&会場:笑) 石川監督スモークが晴れてきました。もうちょっとスモークがあっても良いんじゃないでしょうか。松永さんの後はやりにくいですね。(登壇者の皆さん&会場:笑)この作品はもともとYouTubeから始まり、そこから小説、漫画にもなり、今回もう一つ新たなメディアとして映画作品が完成しました。それぞれにまた違う良さがあります。今日は皆さんに作品を観ていただけないということなので、どこまでしゃべって許されるのか…。 佐藤さんさっきある番組を録っていたら、絶対にネタバレしちゃいけないというのに、川栄は「これ言って良いのかな、どうかな?●●さんが、実は…」と、ネタバレを話していました。 間宮さんそうやって迷った時って、たいていギリギリセーフなことが多いんですが、あれは完全なるアウトだった(笑)。 佐藤さんパーフェクトアウト! 川栄さん何を話して良いのかが難しすぎて(笑)。「実は」って言っちゃダメなんですね。気をつけます! MC作品の手応え、またご出演が決まった時の気持ちをお聞かせください。 間宮さん今まで観たことがないような、“ゾクッとミステリー”という宣伝文句をうたっていますが、ミステリーでありつつ、ミステリーの枠に収まらない作品です。観たこともない、体験したことのない映画で、僕はアトラクションのような作品だと思っています。“間取り”という誰にでも身近なものに謎が描かれていて、そのちょっとした違和感から物語が始まって、すごく…ね! 後半…は…。(言葉選びに慎重になり四苦八苦) 佐藤さん(笑)。 その後の展開に関しては言えないわな! 「えええー!」というような展開になります。間宮さん「こんな景色が見られるんだ」「こんな出口に出られるんだ」みたいに感じられる作品になっています。 佐藤さんおう! いいぞ! MCご出演が決まった時はいかがでしたか? 間宮さんまず「変な家」という雨穴さんの動画を観て、ものすごくそれに引き込まれました。二十分くらいの動画だったんですが、気がついたらあっという間に過ぎて、その謎にどんどん没頭していました。二十分であれだけ深いところまで没頭させられたものをさらに広げて、二時間くらいの尺としてまた没頭できるような作品に本作はなっていると思います。そして、佐藤二朗さんとバディなのに、コメディではないということで…(笑)。二朗さんと、どうやってバディを作っていくかというのもすごく楽しみでした。 佐藤さんYouTubeの二十分の短編動画がものすごくバズって、それに始まり、書籍化もされて、小説も漫画も爆発的に売れた作品です。最初のYouTube動画は、みんなが探し当てたことが始まりだったということで、それが本作の大きな力だと思います。そう、そういうことです。あとやっぱり、間取りの違和感を通して…。(間宮さんと川栄さんが笑っていることに気づき)何だよ。全然おかしいことは言ってない。どちらかと言うと、めちゃくちゃ真面目に話をしている! 間宮さん二朗さんが「そういうことです」と言った瞬間に、川栄が笑っていた(笑)。 川栄さん何か、うまくまとめようとしていたから(笑)。 佐藤さん何の話をしていたか忘れた(笑)! (登壇者の皆さん&会場:笑)劇中で描かれるのは、大きな「うわー!怖い!」というものではなくて、ちょっとした間取りの違和感です。しかも間取りというのは、みんなが関わっているものです。数多あるミステリーの中でも、そういった題材を描いたものは、僕の知る限りではないと思います。その辺の新しい切り口も楽しんでほしいです。また、顔の濃さ、年齢、ものすごく落ち着いている間宮とものすごく落ち着いていない僕、全部が真反対な二人のバディ感も楽しんでほしいです。 川栄さん私は、元々YouTubeで「変な家」の動画を観ていたので、この作品のお話をいただいた時にすごくうれしかったです。実際に撮影現場にも、不思議な間取りがあって…(ネタバレ厳禁トークに戸惑いながら)まだ、良いんだよね…? 間宮さん大丈夫、大丈夫。いつでも止められるようにしているから。(登壇者の皆さん&会場:笑) 川栄さん(笑)。その不思議な間取りがあるのが、すごく不思議でした。(登壇者の皆さん&会場:笑) 佐藤さん話を置きに行くあまり、何を言っているのか分からない。 川栄さんとにかく間取りがヤバい(笑)! 間宮さんギャルになっちゃった! (登壇者の皆さん&会場:笑) 川栄さんとにかく、ゾクゾクするんです。特に映画館で観ると、音や迫力も感じられると思います。ホラーではないんですよ。お化けとかは出てこないんですけど…(周囲を確認しながら)良いんですよね? お化けは出てこないですが、「うわ!」と思わず声が出てしまうぐらい、常にドキドキするような作品なので、最後まで楽しんでもらえるんじゃないかと思っています。 佐藤さん(川栄さんのコメントに感心しながら)良かったねえ! よく言ったよ。(会場:拍手) MC松永さんは、ご出演が決まった時はいかがでしたでしょうか。 松永さん私は、素人ですから。「僕で良いんですか?」という気持ちになりました。手応えとしては、そうですね…。手応えとしては…すごく良い感じだった。(登壇者の皆さん&会場:笑) 間宮さん名優ですよね。(登壇者の皆さん&会場:笑) この間の取り方で、「良い感じでしたね」という言い方は、もう名優です。(松永さん:爆笑) 佐藤さんただコメントの中身はゼロです! 松永さん良い感じでした! (登壇者の皆さん&会場:笑) 石川監督手応えはもちろんあります。この作品のオススメは、二回観ていただくことです。アトラクションのような作品なので、一回目は「わー!」「キャー!」となると思うんですが、二回目は結構笑えると思うんです。そういう意味でも、二回観に行って「笑えるじゃん」となれば感想を送っていただければありがたいです。 佐藤さんなるほど! 基本的には「怖い映画なのかな」と思うけれど、確かによく観ると笑えるかもね。 石川監督そうなんですよね。二回観ていただくのが、僕のオススメです。 MC怖いと面白いは、背中合わせだったりもしますからね。 佐藤さん良いこと言った! MCありがとうございます(笑)。本作はネタバレ厳禁ということで、お話できない部分が多いんですが、ぜひここに注目してほしいというポイントを教えてください。 間宮さんネタバレしない、完成披露もしないという、こちらから何も情報を開示しない状態での注目ポイントは、やはり川栄が演じる柚希です。この登場人物にはぜひ注目してほしいです。柚希が雨宮の目の前に現れて、どんな存在なのかということが、この物語を大きく動かしていくことになります。そこにはぜひ注目してほしいですね。 佐藤さん今、間宮の話は一切聞かずに次、自分が何を言うか必死に考えていました。高嶋政伸さんにぜひ、注目してほしいと思います。ネタバレになるのでこれ以上は話せないんですが…。 MCパッと見て、高嶋さんだと分からないですよね。 佐藤さんそうなんですよ。あれは、ご自分のアイデアですよね。 石川監督そうですね。僕もプランがあったんですが、高嶋さんがストレートパーマをかけていらして。 佐藤さん二回、かけたんでしょう? 石川監督これで行くぞと。 佐藤さんそうだよね。俳優がそこまでやってきて「それ、やめてください」とは言えないよね(笑)。でも、本当に素晴らしかった。いろいろな俳優のタイプがいるけれど、ああいう入り方はすごいと思いました。 MC続いてキャストの皆さんにうかがいたいんですが、映画のタイトルにちなみまして、撮影現場における共演者の「変だったエピソード」を教えてください。 間宮さん僕は、二朗さんと川栄と三人でいるシチュエーションが多かったので、三人でいる時の空気感。これは変でしたね。 佐藤さん変な理由は何ですか? 間宮さん主に、川栄。(川栄さん:笑) 川栄さんいや、二朗さんですよ。 佐藤さんいやいや、川栄だよ。僕は、こういうキャラクターは好きなんですけどね。豪快な感じに「ハハハ!」と笑う。(登壇者の皆さん&会場:笑) 橋本環奈と川栄李奈は、「ハハハ!」と笑う二大巨頭です。(登壇者の皆さん&会場:笑)気持ちよく笑ってくれるのがうれしくて、僕と間宮は、よく笑かしていましたね。川栄さん二朗さんが笑かしてくるんです。しつこいんですよ、二朗さん。ずっとしゃべっているし、もう途中で無視して良いかなと思って、リアクションがどんどん薄くなっちゃいました。 間宮さんあの薄いリアクションと、二朗さんの熱量が見合っていない瞬間もすごく面白かった。 佐藤さんそうなの。おじさんになるとね、若い子のリアクションが薄くなるじゃん。それもまた喜びなの。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC佐藤さんは、「変だったエピソード」はありますか? 佐藤さん間宮は僕と逆で、落ち着いているんですよね。だからそんなに変な部分はないんです。ただ、監督の石川淳一という人は、大事なシーンを撮り終えて安心したんでしょうね。ちょっと飲み過ぎて八時間後に気づいたら、便器を抱えていた。 石川監督やめてください! 今日最後にそのネタを言おうと思っていたんです。なので、その話は、また改めて。(登壇者の皆さん&会場:笑) 佐藤さんまた改めて言わなくても良いんだよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 間宮さんもう一度聞けるそうです。 MC松永さんはいかがでしょうか。 松永さんええ…。変な…。 間宮さん難しいよね。松永さんに「変でした」と言われても、ちょっと「誰が言っているんだ」となるしね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 松永さん(笑)。でも、全員が良い感じというか。(登壇者の皆さん&会場:笑) 超いいなっていう感じで…、あざーっす! (登壇者の皆さん&会場:笑) MC本作は、ちょっと怖いけれど気になってしまう“ゾクッとミステリー”です。最近、皆さんがゾクッとした出来事を教えていただきたいと思います。 間宮さん本作の撮影をしている時に、撮っている最中の石川監督をよく見ると、微かにずっと笑っているんですよね。 佐藤さんええー、怖い。 間宮さんあれはゾクッとします。 石川監督楽しくてね。 間宮さん「笑いながら撮っている」と言うほど、笑ってはいないけど、よく見ると微かに口角が上がっていたり、微かに目の奥がキラキラと輝いていたりするんです。取り憑かれるように撮っているような、そんな瞬間がありました。 石川監督そうですね、ありました。台本に対して、思っていた以上のものが出てきていたので、日々楽しかったです。 佐藤さん何だろうなぁ…。息子が自分から宿題をやる時があるんですが、その時にはうれしくてゾクッとしました。これ、間違った回答かな。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC川栄さんはいかがでしょうか。 川栄さん本作にも出ている瀧本美織ちゃんがちょっと天然さんで、ゲラ(よく笑う人)なんです。絶対に笑ってはいけないシーンで、ずっと笑っていました。監督も「瀧本さん大丈夫ですか」と声をかけるラリーが何度かあったんです。ちょうど今もドラマ(日本テレビ系列で放送中のドラマ「となりのナースエイド」)で美織ちゃんとご一緒していて、今の現場でも同じことをやっているんです。絶対に笑っちゃいけないところで笑って、「そろそろ大丈夫ですか」と言われたりしています(笑)。まだ美織ちゃん、ずっと笑っているんだなと思ってちょっとゾクッとしました。(登壇者の皆さん&会場:笑) 本当に笑顔が素敵な方です。 佐藤さんチャーミングな方です。 MC松永さんはいかがでしょうか。 松永さん昨年のことですが、寝て起きて、「これは寝坊したな」と思ったらフェスを飛ばしていました。(登壇者の皆さん&会場:笑) それはちょっと「うわあ!」ってなりましたね。あの時は…もう、取り返しがつかなくて、僕が会場に着いた瞬間には、終わっていたんです(笑)。「ああ、出番は終わっているな」「全てが終わっているな」と思いました。(登壇者の皆さん&会場:笑)石川監督僕はこの撮影中にゾクッとした出来事がありました。静岡県のある場所で、何日間か泊まりがけで撮影をしていた時なんですが、僕は日々の撮影に追われて、毎日準備をしていたので、地方の撮影でも最後の一日しか外でご飯を食べに行く余裕がありませんでした。その行った先で、間宮さんと偶然お会いして、うれしさで記憶がなかった(苦笑)。 佐藤さんその時にもう記憶なかったんだ。 石川監督はい。気づいたら、繁華街で体育座りをして俯いていました。 佐藤さんあれ、便器を抱えていたんじゃないんだ。 石川監督それは第二段階です。 佐藤さん第二段階があるのね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 石川監督第一段階は街角で一人で膝を抱えて、通行人がいる中で体育座りをしていました。 佐藤さんそれは、ゾクッとするね。「ゾクッと」というか、通報案件だよね。(登壇者の皆さん&会場:笑) MCここで、映画「変な家」に関係のある、ある人たちにご登場いただきたいと思います。どうぞ! ■黒づくめの服装に白いお面をかぶった100人の“雨男”がゾクゾクとステージに登場! 会場を沸かせました。登壇者の皆さんも「すごい!」と驚きの声を上げました。間宮さん暗闇で見ると、…言えないですが、ジブリのアレに見える…。(会場:笑) 佐藤さんやめろよ、本当に! お前、それはネタバレ以上にダメな発言だ! 間宮さんでも、どうしてもアレに…。 佐藤さん「やめろ!」と言っているんだ! (会場:笑) MC今日はこのイベント前に大量発生した雨男が、渋谷各地で「変な家」のチラシ付きティッシュ配りを実施しました。間宮さんと佐藤さん、川栄さんもそこに潜入されていたんですよね。 間宮さんはい! お昼くらいに。 佐藤さん短い時間でしたが。 MC皆さんもお面をされていたんですか? 佐藤さん途中で外しました。「間宮くん! 間宮くん!」ってすごい歓声でした。間宮さん二朗さんはお面をしているんですが、横顔がもうまんま二朗さんで、バレバレでした。(登壇者の皆さん&会場:笑) 川栄さん仮面から存在感が出ちゃっていましたよね。私はこういったゲリラ的なことを行うのが初めてだったので、とても楽しかったです。 ■最後は100人の“雨男”と、400人のお客さんと一緒にフォトセッション!間宮さんこれだけの雨男に囲まれて、「変な家」という変な作品が完成したことを報告する会をやりました。完成した作品を披露せずに報告をし、試行錯誤もありつつ、「変な家」が雨穴さんの動画のようにバズることを願って、これからも宣伝などを頑張っていきたいと思います。「変な家」をどうか皆さんのお力でバズらせてもらえるとありがたく思います。よろしくお願いします! (会場:拍手) 佐藤さん二十分のYouTube動画を、みんなが探し当ててバズったことから始まり、そして本作ができました。本作も皆さんが探し出して、広げて、育ててほしいと思います。今日はありがとうございました。(会場:拍手) ■間宮さんの「変な!」という掛け声に続いて、観客が「イエーイ!」と応え、「変な報告会」が大盛況のうちに幕を閉じました。
-
「からかい上手の高木さん2 Cover song collection」ハイレゾ音源ご購入のお客様へ音源不備のお知らせとお詫び平素より弊社商品をご愛顧くださいまして、誠にありがとうございます。この度、「からかい上手の高木さん2 Cover song collection」及びその収録楽曲の配信用ハイレゾ音源にて不備が判明致しました。ご購入いただいた皆様には大変ご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。■該当商品2019年9月25日(水)発売・アルバム作品「からかい上手の高木さん2 Cover Song Collection」 全楽曲・シングル作品「奏(かなで)」「粉雪」「キセキ」「ありがとう」「STARS」「あなたに」「言わないけどね。」「やさしい気持ち」「100万回の「I love you」」■不備内容該当アルバム・楽曲を「flac 48kHz/24bit」にて配信しておりますが、実際の音源が「flac 48kHz/16bit」であったことが判明いたしました。正しい音源をご希望のお客様には2024年2月22日以降ご購入いただいた音楽プラットフォームよりダウンロード頂けます。各プラットフォームによりダウンロード方法が異なりますので、ご購入いただいた音楽プラットフォームへお問い合わせの上、ダウンロード下さい。●各プラットフォームのお問い合わせ先配信サービスを終了したプラットフォームでのサポートについては、2024年8月31日をもって終了させて頂きますので、お早めに手続きいただきますようお願いいたします。お客様にご満足いただける商品制作のため、今後も努めて参りますので、引き続きご愛顧のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。東宝株式会社 -
「七人の秘書 THE MOVIE」秘書たちのお悩み相談会「七人の秘書 THE 」秘書たちのお悩み相談会「七人の秘書 THE 」公式サイト人気ドラマの待望の劇場版となる「七人の秘書 THE 」の公開を前に9月26日、東京・新橋のスペースFS汐留にて、本作の試写会が行われました。上映前には、本作にちなんで“秘書たちのお悩み相談会”が開催され、木村文乃さん、広瀬アリスさん、菜々緒さん、シム・ウンギョンさんが登壇しました。ドラマ&映画さながらにバッサバッサと悩みをぶったぎる…? こちらのイベントの模様をレポートいたします。「七人の秘書 THE 」秘書たちのお悩み相談会望月千代役木村文乃さん照井七菜役広瀬アリスさん長谷不二子役菜々緒さん朴四朗(パク・サラン)役シム・ウンギョンさん木村さん今日もたくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。思ったよりも話しやすそうな雰囲気なので、「七人の秘書」というより、私たちの魅力(笑)をお届けできればと思っています。 広瀬さん本日はお越しいただきありがとうございます。短い時間ですが、ぜひ楽しんでいってください。 菜々緒さん本日はよろしくお願いします。 シムさん今日はよろしくお願いします。 MC先日の完成披露はド派手でしたがいかがでしたか? 木村さん今日のこの感じのほうが好みです(笑)。(完成披露は)イベント感が強くて、空気に呑まれた感じが…(苦笑)。 菜々緒さん映像で見たけれど、(木村さんは)登るところを間違えていたよね(笑)? 木村さん間違えちゃった! 菜々緒さん他にも間違えている人いなかった? 木村さんウンギョンちゃんも間違えていた(笑)。 シムさん何かフラッシュが眩しくて…どこを見れば良いのか分からなくなっちゃってテキトーになっちゃったんですね(笑)。そういうつもりはなかったんですが…。 木村さん「ギャルピースをみんなでやって出ようね!」って事前に話し合っていたんです。 MC誰も裏切ることなく、皆さんちゃんと…。 広瀬さんそうなんですよ。実は江口さんが一番ノリノリだったんですよね。「全然良いよ!」って(笑)。「これは裏切ってはいけない」「いっちゃおうよ!」と、舞台袖で話をしていました。そしたら、見事に皆さん、やってくれました。ただ、それから数日経ってから、20代前半の女優さんたちが映画の舞台挨拶でギャルピースをやっていて…。「あぁ、そっちだな、やっぱり…」って思いましたね(苦笑)。 木村さんそうですね。私たちじゃなかったね(苦笑)。 広瀬さんキラキラですごいなぁ…って(笑) MCそんなことないです。熟練の感じで…。 木村さん熟練の(笑)。 MCイベントや取材はドラマの時よりも多いですか? 木村さん取材は断然多いですね。今日もたくさんのマスコミの方に来ていただいて、カメラもたくさんありますしありがとうございます。祭りが始まるなって感じがします。広瀬さんそうですね。(取材は)何日もやっていますし、圧倒的に多いですよね。バラエティもちょくちょく…。 木村さん今日(9月26日)、夜7時から、こないだ撮ったお城の番組(「歴史の専門家が選ぶ 難攻不落!最強の城総選挙」テレビ朝日系列にて放送/SPプレゼンターとして木村さん、菜々緒さん、広瀬さんが出演)だよね? でも、皆さんはこれから映画を観るんですよね? じゃあ、(番組は)観られないね。録画してきました? MCいよいよ今週末の10月2日にはファン待望のSPドラマ(「七人の秘書スペシャル」)が放送されます! どんなお話になっているんでしょう? 木村さん連続ドラマの最終回で粟田口(岸部一徳さん)との激闘の末に何とか勝利しましたが、私たちは秘書を辞めなくてはならなくなって、散り散りになるというところで終わるんですよね。あ、七菜は…(広瀬さんに向かって)何であなた秘書に残ったの(笑)? 広瀬さんありがとうございまーっす! 木村さんそういう状況でみんなが再集結するところから始まります。私は何とかまた秘書の仕事に就いたんですが、その会社で命にかかわる大問題が起きてしまい、その悪をぶっ潰すためにみんながまた再集結をするという話になっています。 MC広瀬さんが演じる七菜はドラマで変化はあるんですか? 広瀬さん相変わらず占い詐欺とかに遭っていますよ。だいたい連ドラでもそうでしたが、私の役は事件を持ってくるタイプの役で、SPドラマでも映画でも変わらず、安定の七菜ちゃんって感じですね。かわいらしいですよ。MC不二子は人生の大きな変化が訪れますね。 菜々緒さんそうなんですよ。一番、人生が激変するような…分かる人には分かると思いますが、不二子さんがお母さんになっているという感じです。皆さんはSPドラマを通り越して映画を観ちゃうことになりますが、注目して観ていただきたいです。MCシムさんの見どころはどんなところでしょうか? シムさんそうですね。サランも相変わらずなんですが、SPドラマでも映画でも初めてアクションに挑みましたので、ぜひ皆さんご覧ください。 ■特別コーナー「ここからは引き取らせてもらおうか! 秘書のお悩み相談会!」 MCでは、ここからは本日の特別コーナーです。秘書たちはラーメン萬で悩める人の依頼を受けますが、今回、「#ラーメン萬たすけて」をつけて悩みを募集したところ、500通を超える相談が届きました。こちらの悩みに皆さんに応えていただきたいと思います。 ちなみに広瀬さんは、「相談したいタイプ」それとも「相談されるタイプ」ですか? 広瀬さん相談もしないですし、全然、頼ってももらえないですね。普段からポンコツなんで(笑)。相談は…あんまりしないですね。自分の中で決めちゃいますね。 菜々緒さん私は圧倒的にされる方が多いですね。 木村さん分かる! 菜々緒さんそんな大それた人間でも何でもないですが、なぜか相談されることが多いですね。 木村さん菜々緒さんは「それってこうじゃない?」「こういうのあるよ」と、答えやアドバイスがスルッと出てくるから相談をしたくなっちゃうんですよね。 広瀬さん秒で答えが出るので、何か聞きたくなっちゃいますね。 MCシムさんは「相談する方」または「相談を受けるタイプ」ですか? シムさん相談されることが全くないです。相談もしたくないというか、やめたというか…もう大人だから、自分で解決しようと思っています。でも、広瀬さんと同じくポンコツです(苦笑)。 広瀬さんポンコツ27歳組です(笑)。 MC木村さんはいかがですか? 相談を受ける方ですか? 木村さん受けているんですかね? あんまり重く受け止めないというか、割と流し聞きしちゃう。 菜々緒さんそんなイメージある。「大丈夫じゃーん」って言っている…。 木村さん「そっかー」って言って終わるので、一方的に聞いてほしい方にとってはとても適切な人間だと思います。いつでもお引き受けいたします。 MC最初のお悩みはこちらです。 【お悩み】「猫の夜泣きで寝不足の日々です。すぐに寝られる秘訣はありますか?」 木村さん寝ると言えば広瀬さん! 楽屋には常に枕とヨガマットを持ってきて、休憩ごとに寝るという。 広瀬さんでも、これ解決法がありますね。耳栓をするか、猫の動画を流すかですね。あえて猫の動画を流すと、猫が反応して鳴かなくなるんです。 木村さんすごい、そうなんだ! 広瀬さんそうなんです。うち、犬がいるんですが、時々吠えるので犬の動画を流すと、全然鳴かなくなります。木村さんだそうです! 広瀬さんおすすめです。「ニャーッ」と聞こえると探し始めて、ずっと画面を見ています。 MCちなみに広瀬さんはどこでもすぐに寝られるという特技をお持ちなんですか? 広瀬さんはい。私はどこでも寝られます。ここで「目をつぶって寝て」って言われたら寝られます。どこでも本当に寝ちゃいそう! MC木村さんは、忙しい中で寝るための対策などは取っていますか? 木村さん対策? あの…座らせたら寝ます。(寝ちゃうから)今は立とうかな(笑)。職業病みたいなところもあるかもですね。 MC菜々緒さんはいかがですか? 菜々緒さん私、どうしているかな? ハーブティーを飲んだり、温かいものを飲んだらリラックスするので、それで寝ることが多いですかね? シムさん私、寝られないかもですね。なぜなんだろう…? 広瀬さん(寝られなくて)悩んでいる? シムさん悩んでいるっていうか、いろいろ仕事のこととか…。でも、家を暗くしてリラックスできるように何とかやってはいるんですが…。 MCハーブティーが良いかもしれませんね。 シムさん今日から飲みます。 菜々緒さんアロマとかも良いかもですね。あとお灸もおすすめです。セルフお灸が薬局でも売っていて、自分でできるんです。ツボを調べて、自分でやってみると結構眠くなりますよ。 広瀬さんそれやったら菜々緒さんになれるんですか? 菜々緒さん近づけるかもしれない(笑)。 木村さん世の中からお灸が消えるかも! 菜々緒さんお灸はおススメです。寝不足の方は、自律神経を整えると良いと思います。 【お悩み】「シャイで友達ができません。これをやったら大丈夫という方法はありますか?」 MC広瀬さんはいかがでしょう? 広瀬さん私もこんなんですが、人見知りなんですよ(笑)。誰ですか、今笑ったの? 私はだいたい待っていますね。 木村さん「待っている」って? 広瀬さんしゃべりかけてもらうのを「待っています」。あと一つ、気をつけないといけないのは「恥ずかしい」っていう感情を出すと話しかけにくくなるので、ニコニコしています。そうやって待っています。そうすると誰かしら話しかけてくれますね。 木村さんそうね、シャイな割に話しかけにくさは感じないよね。 菜々緒さん確かに。あまりに俯いたり、暗そうな感じを出しちゃうと、話しかけようにも話しかけられないところはあるので、シャイでも頑張って、「空間にちゃんとなじむように努力」したり、アリスみたいに「笑顔で頑張ってみる」ような歩み寄り方は大事かもしれないね。 広瀬さん待つだけでなく、こっちからしゃべらなくても良いのでニコニコしているだけでも良いと思いますよ。 【お悩み】「思わせぶりな態度をしてくる男子をどうにかしたい! どうやって撃退したら良いですか?」 菜々緒さん撃退したいんですもんね? 普通に「やめて」っていうのが一番だと思いますね。撃退したいのであれば、ちゃんと「NO」を言うことは必要なことです。それをうやむやにすると、相手も「これくらいだったら良いんだ」って思っちゃうので、その受け答えや反応、自分の表現をちゃんとするのは大事です。女性の皆さんは「YES」「NO」をハッキリ言える人であってほしいと思いますね。 木村さん姐さん! 菜々緒さん意思表示をちゃんとする。あとは「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えれば人間、大丈夫です! 木村さん真理を突いてきた感じ。 MCシムさん、それでも思わせぶりな態度をとってくる人にはどうしたら良いでしょう? シムさん懲らしめてやりますよ(笑)! 【お悩み】「パソコンをサランさんのように速く打てません。何かコツはありますか?」 シムさんこれは私も実際にやったことがないんですが、知り合いに聞いたところ、自分が好きな曲を流しながら曲に合わせてタイピングすると役に立つみたいなのでぜひやってみてください!広瀬さんでも好きな曲が、ヒップホップでガンガンのやつだったらどうする? タイピングが追いつかないよ? エミネムとかだったら早口で…。 菜々緒さん極端なのよ、アリス! エミネムはダメ! バラードとか童謡とかそういうのから始めないとね。しかも日本語じゃないしね。 広瀬さんそっか(笑)。 シムさん私もまだやったことはないんですが、やってみようかなと思います。 MC皆さん、タイピングは速いですか? 菜々緒さんブラインドタッチってコツコツ練習するものですものね。 木村さん(報道陣に向かって)記者の皆さんは、どうやって打っているんですかね? 菜々緒さんどうやってマスターしたか教えていただけますか? 木村さん(マスコミ席を見渡して)みんな目を伏せるじゃない(笑)。 菜々緒さんみんな、目が合わなくなるってどういうことですか(笑)? 木村さん今聞こえるタイピングの音を聞くとものすごく速いですよね! あ、止まっちゃった(笑)。 【お悩み】「靴下を脱ぎっぱなしの旦那を懲らしめる方法はありますか?」 菜々緒さん靴下脱ぎっぱなしの旦那さんを選んだあなたも良くないけれど…。それは本当に自業自得なんですよ。結婚するってそういうことも念頭に置いて結婚するわけですよね? そこは、自分にも非があるということを念頭に置きつつ、でも、この旦那さんも靴下を片付けてもらうために彼女を奥さんにしたわけじゃないはずなので、話し合うことが大事なんじゃないですかね? 広瀬さん以前ニュースで、菜々緒さんのインスタのストーリーがバッサバサ斬っていてすごいってやっていましたね。それかなと思いました(笑)。 MCその旦那さんを選んだあなたにも非があると? 菜々緒さん絶対にゼロじゃないですよね? お互いに歩み寄るのが夫婦なので、解決策を探すのが妥当かなと私は思いますが…。 木村さんどうしますかサランさん? シムさん懲らしめてやりますよ!登壇者の皆さんイェーイ(笑)! 【お悩み】「大好きな人がインスタのストーリーを見てくれません。どうしたら見てもらえますか?」 広瀬さん「インスタのストーリーを見てくれません」? 逆に言うと、ストーリーを見てくれても、その人の本質を見てくれなかったらどうするんですか? インスタのストーリーなんて、いくらでも盛れるじゃないですか? だから一番は直接会って話すことだよと。 木村さんそう思います。 広瀬さん菜々緒さん、どうですか? 菜々緒さんみんなSNSに依存し過ぎですよね。何でもSNSを通してやろうとし過ぎています。時代だからしょうがないですが、アリスが言うように直接会って、本音で話し合ったり、嘘偽りないものをぶつかり合うのが、大切な人とすることだと思います。この悩みがあるって幸せなことですが、もっと違う幸せを見つけるべきだと思いますね。 木村さんそうですね。まずそういう風に思える青春時代を過ごしたかったです…。 MCなるほど…あまり皆さん、こういうことはなかったというか…。 木村さん困っちゃいますよね。こういうことに思い当たることがある人が、「お互いにリアクションしていなかった」って、なってくれたら、あえて公の場で質問する意味があったのかな。私たちがちょっと救ってあげられたような気がします。広瀬さん私、分かりました。「大好きな人に見てもらえない」じゃなく、大好きな人と約束をして、インスタのストーリーに載せちゃえば良いんですよ! 木村さんん? 広瀬さんだから、見てもらえないなら、見てもらえるように遊びに行く約束しちゃえば良いんじゃないですか? 「ご飯行こう」とか「お茶行こう」とか。そうしたら、見てくれるんじゃないですか? シムさんそれが恥ずかしいから、見てもらいたいと思ったんじゃないですか? 菜々緒さんどういうストーリーの話をしているんですかね? それによって変わりますよね。日常のたわいないものを見てもらいたいということなんですかね? MC時々、その人限定にして「今日、空いているんだけど誰か誘って」みたいなことをアップしたりする人も若者の間であるとかないとか…。 木村さん何ですかそれ! 菜々緒さんそういうのだと見てくれなかったらきついですね。それって個人的に送るっていうこと? MCあたかもみんなに送っているように見せかけて、その人限定で送るっていうことですね。 菜々緒さんあぁっ! 木村さんやってみたいですね。 菜々緒さんそういう上級テクニックなんですね。結局、それも「既読無視」的なことってことですかね? 返事が来ないという? 広瀬さんやっぱり、会うのが一番です。 菜々緒さん本当にそれが一番ですよね。だって「大好き」なんでしょ? 広瀬さんだって、仮にこの人と結婚しても、会っていなかったら、靴下脱ぎっぱなしにするかもしれないし。それでストレスが…となるかもしれないから、ちゃんと会って、本質を見極めることが大事です! MCでは最後のお悩みです。 【お悩み】「どうやったらラーメンをおいしいと思える人生を送れますか?」 木村さんこれはですね「七人の秘書 THE 」が10月7日から公開ですから、観ていただいたらラーメンを本当においしく食べられると思います。それくらいスカッと気持ちが良い作品になっています。ぜひ「七人の秘書 THE 」を観た後は、ラーメンを食べに行ってください! MC皆さん、お悩みを聞いていかがでしたか? 菜々緒さんちょっとでも、役に立てれば嬉しいですよね。 木村さん菜々緒ちゃんのアドバイスはピカイチ! 菜々緒さんホント? 「菜々緒の部屋」でも作ろうかしら。「何に悩んでいるの?」って(笑)。広瀬さん良いですね! 私、一人目のゲストになります! 菜々緒さん何に悩んでいるの? 広瀬さん菜々緒さんに会いたくて…。でも普段、会えないから来ちゃった(笑)! シムさん撮影現場でもこの感じでしたね(笑)。
-
「線は、僕を描く」完成報告会&完成披露試写会「線は、僕を描く」完成報告会&完成披露試写会「線は、僕を描く」公式サイト2020年「本屋大賞」3位、2019年TBS「王様のブランチ」BOOK大賞を受賞した青春芸術小説を横浜流星さん主演で実写映画化した「線は、僕を描く」。本作の完成報告会が9月27日に都内で行われ、横浜さんをはじめ、清原果耶さん、細田佳央太さん、江口洋介さん、三浦友和さん、小泉徳宏監督が登壇しました。撮影の思い出や、共演の感想、映画の魅力をたっぷりと語り合いました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします!完成報告会&完成披露試写会【「線は、僕を描く」完成報告会】青山霜介役横浜流星さん篠田千瑛役清原果耶さん古前 巧役細田佳央太さん西濱湖峰役江口洋介さん篠田湖山役三浦友和さん小泉徳宏監督横浜さん本日はたくさんの方にお越しいただき、ありがとうございます。作品の魅力をお伝えできればと思っております。 清原さんたくさんの方々に観ていただける作品になっていたら、嬉しいです。 細田さんここにいる皆さんには本作が届いていると思うと、すごく嬉しくて、ずっと表情筋が上がっています(笑)。その中でもちゃんと作品の魅力をお伝えできるように頑張ります。 江口さんすごく良い作品ができたと思います。この秋にぴったりの、表情筋が上がってしまうような映画になっています。(登壇者の皆さん:笑) ワクワクしながら観ていただける作品になっていると思います。 三浦さん今日はみんな、“黒で”という衣装の指定があったので、そういう形になっています。話が変わってしまいましたね(笑)。とても素敵な作品に参加できて、本当に嬉しいです。また、こういう場所に立てたことも、とても嬉しく思っています。 小泉監督皆さんお越しいただきまして、ありがとうございます。(キャスト陣を見渡しながら)こういった素敵な出演者の皆さんのおかげで、本当にすばらしい作品になったと思っております。ぜひその魅力を皆さんにお伝えできればと思っております。 MC水墨画の世界に触れ、水墨画と向き合ってみていかがでしたでしょうか? 横浜さん「墨」と「水」と「筆」と「紙」だけで、こんなにも美しい絵が広がることに感銘を受けました。実際にやってみて、自然や自分と向き合うことができる、すごく大事な時間になりました。水墨画を通して、自分も大事なことに気づけたので、本当に幸せな時間でした。清原さん水墨画と聞くと、一見「難しそう」と感じられるかと思います。私には今回、「こんなもの自分には描けないだろう」と思うような迫力のある絵を見ながらたくさん練習をする機会がありました。描いていくうちに「どんな人でも挑戦できるものなんだ」と思えました。(水墨画に)触れる機会があって良かったと感じられる日本文化だと思いました。MC水墨画の大家、小林東雲先生が水墨画監修として名を連ねています。小林先生は線を見ただけで、その人がどんな方なのか分かると聞きました。 清原さん私は、先生に「清原さんは思ったより大胆な線を描く人だね」と言われました(笑)。「見た目は少女なのに、こんな線を描くんだ。意外です!」と言われて、何だか恥ずかしくなりました。 MC心当たりはありましたか? 清原さん負けず嫌いなところがあるので、もしかしたらそれが線に滲み出ていたのかも…。「先生、すごい!」と思いました。 MC横浜さんも、先生から何か言われましたか? 横浜さん「力強い線を描くね」と言われました。でも、霜介は繊細な線なので、僕とは真反対なんです。どうしていこうかと思いました。 MCそれは難しいですね。あえて力を弱めて描いたりするのですか? 横浜さんそれがまた難しいところなんです。繊細に、筆圧を弱くして描いたとしても、それはまた違うんですよね。その時の内面が映し出されるので、シーンごとに、しっかりと霜介の気持ちになって線を描くことを大事にしていました。 江口さん横浜さんはすごくストイックでした。彼は一年前からずっと練習をして、本作の中では自分で描いているんです。自分で描いたものが、練習した跡として部屋中にある。だいたいそういったものはスタッフが描いたり、美術さんが用意してくれたりするものなんですが、彼はそれを全部自分で描いて、それを部屋に貼っていました。水墨画にどっぷりと浸かっていましたね。僕も小林先生に(描いた線を)見ていただいたんですが、ひょろひょろひょろっと描いてしまったのか、先生は「ああ…なるほど」と言って、その後には何も言われなかったですね(笑)。横浜さんそうなんですね。 江口さん昔の古い水墨画を見る時に、僕たちは風景を見るじゃないですか。岩があって、竹があって、水があって…と。でも、先生クラスになると、呼吸を見るらしいんです。描いている人の呼吸を見て、「なるほど」と楽しむそうなんです。もう全然僕らでは届かない世界観ですよね。ものすごい奥深さを感じました。でも、ちょっとやってみると、それっぽくできるんですよね。すごくシンプルなんだけれど、奥深い世界だと思っています。 MC水墨画の大家を演じた三浦さんは、水墨画と向き合ってみていかがでしたか? 三浦さん果耶ちゃんが言ったように、油絵や水彩画と違って、入りやすいんですよ。「これは無理だ」というものではなくて、技法をいくつかを教わると、なんとなくそれらしくはなるものなんですね。だから「あ、もしかしたらできるかもしれない」と、可能性をものすごく感じさせてくれるんです。でも、いざ家に持ち帰って、またずっと画仙紙に向かって描き続けていると、先生のお手本は簡単なものでも、絶対にそれに近づけない。蘭の葉っぱ一枚も、同じように描けないんですね。お手本も目の前にあるし、一見簡単そうに見えるし、先生はスッス、スッスと描いている。「これできるでしょ」と(お手本を)渡されるんですが、本当にできなくて大変な思いをしました。MCちなみに三浦さんは、描いた線を見た先生から、ご自身の性格について何かお話はありましたか? 三浦さん何も言ってもらえませんでしたね。ダメなんでしょうね、きっと(笑)。 小泉監督言えなかったんじゃないでしょうか。先生は、三浦さんが目の前にいるということにテンションが上がっていましたね。(登壇者の皆さん:笑) 先生、テンションが上がるんですよ。とてもかわいらしい、素敵な方なんです。 MC水墨画を映画にするには、ご苦労もあったのではないでしょうか。 小泉監督(小林)先生や、原作者の砥上先生も水墨画家でいらっしゃるので、僕も最初に水墨画を教わったんです。本当に「やるべきじゃなかった」と後悔しましたね(苦笑)。難しすぎて、これを映像化するなんて…と。この面白さ、難しさ、すばらしさを、うまく伝えられるのかなというところで、すごく悩んでしまいました。皆さんが練習をしているかたわら、僕はどうやって表現しようかと延々と悩む日々でした。MCどのような工夫をされましたか? 小泉監督俳優の皆さんに、徹底的に練習していただくという解決策です(笑)。 MC先ほど「水墨画を見る時に、描いた人の呼吸を見る」というお話がありましたが、横浜さんは水墨画の呼吸が分かりましたか? 横浜さん自分の中では分からないですが、一年間やっていたので、少しずつ身体に馴染んでいきました。それが呼吸にまで達しているのかは、分からないですが…。 MC細田さんは、水墨画に触れてみていかがでしたか? 細田さん一度、僕も「水墨画がどういうものなのか」ということを教わる機会を用意してもらいました。触って描いてみたりもしました。本当に難しくて、その人が描く、その時の状態によって絵が変わるぐらい、繊細で丁寧なものだと思いました。だからこそいろいろな人がハマり続けて、今まで歴史が積み重なってきたんだろうと感じました。その瞬間に触れることができたのはすごく嬉しかったです。MC呼吸という部分では、清原さんは分かってきたものはありましたか? 清原さんどうなんでしょうか…。高められていたら良いなと願うばかりです。 MCかなり練習をされたと聞いています。 清原さん流星くんは一年間練習をされていましたが、私は短期間でグッと練習する機会をいただきました。先生のレベルの絵は、本当に何十年、何百年単位で練習をしないと描けないものだと思います。私はとにかく、千瑛という役で現場に立たなければいけなかったので、「水墨画にずっと触れて来ていたんだろうな」という所作や、そういったものに注力をしていました。MC水墨画に触れたことがない方、初めて見るという方でも楽しめる映画になっていますね。 横浜さんそう願っています。監督が先ほど水墨画の見せ方が「難しい」とおっしゃっていましたが、すごく試行錯誤していらっしゃいました。僕は本作を観て、水墨画をエンターテインメントとしてダイナミックに描いていて、誰が観ても楽しく、その魅力をお届けできると感じました。少しでも、(水墨画に)興味を持ってくださったら嬉しいなと思っています。 MCそれでは、共演者の皆さんについて印象を伺っていきたいと思います。細田さんは、一番共演シーンが多かったのは、横浜さんですね? 細田さんそうです。「どうやって話しかけようかな」とすごく悩んでいました。僕も人見知りなので「どうしようかな」と思ってふと目にした時に、横浜さんがいつも現場で飲まれている飲み物が、僕の好みと一緒だったので「お好きなんですか!」と話しかけました。 MC好みが合って、良かったですね! 細田さん母が好きで、僕も好きになった飲み物なので、母にも感謝しました(笑)。「良かった、細田家にこの飲み物が伝わっていて」と思いました。炭酸飲料です。それがたぶん、最初にした話です。 横浜さんやっぱり好きなものを共有し合えるというのは、距離が近くなって良いですよね。でも、それがなかったとしても、ちゃんと仲良くなっていたと思います。 細田さんありがとうございます。そう言っていただけると、すごく嬉しいです。 MC横浜さんは、細田さんにどのような印象を持たれましたか? 横浜さん明るくて実直で、好感の持てる方だという印象でした。 細田さん恐縮です! 嬉しいです。 MC清原さんは、いかがですか? 清原さん私は(細田さんと)同じ事務所なので、以前から知っていたんです。今回は現場で一緒なので、「嬉しいなぁ」と思っていました。 MC細田さんは、いかがですか? 細田さん僕は、すごくドキドキしていたんです。同じ事務所というのもあるかもしれないですが、学園祭のシーンでのお芝居で、果耶ちゃんが一回でオッケーを出したから、僕も一回で出さなきゃいけない…みたいな(苦笑)。清原さん(笑)。そんな! 細田さんそういう謎のプレッシャーを抱えながら、僕はやっていました(笑)。 MCキャリアで言うと、どのような感じなんでしょうか。 横浜さんキャリアで言うと、(自分よりも)上だよね。子役からやられていますもんね。 細田さんはい、小さな頃からこの仕事をやっていました。 横浜さん先輩ですよ。 MC細田さんからすると、横浜さんが先輩のような感じですか? 細田さん先輩です! MCお互いにそう思っていたのですね。ちなみに他の皆さんは、お二人が炭酸飲料を飲むので「飲もう」という雰囲気になったりしましたか? ■清原さん、江口さん、三浦さんは「飲まなかった」と回答する。 MCそこは、横浜さんと細田さんだけの絆だったわけですね。では、清原さんの印象もお伺いしたいと思います。江口さん、清原さんの印象はいかがでしたか? 江口さん清原さんは少し影のある役で、難しい役ではあったと思うんです。最初は、彼女がNHKのドラマ(2021年NHK総合にて放送「おかえりモネ」)が終わった頃に現場にやって来ました。まだ前のドラマが終わったばかりでこの役(千瑛役)に入っていくということで、何となく緊張も感じていたんですが、ちょっと話すとケラケラケラと笑っていましたね。そのギャップや、彼女の笑顔がすごく魅力的だと思いました。「彼女の笑顔を撮りたい」と監督のような気分にもなってきました。(登壇者の皆さん:笑) ピシッとしていて、所作がきちっとしていないとできない役なので、やっぱり大変だと思うんです。その部分のギャップ、話した時の笑顔がとても魅力的でチャーミングだと思っていました。 MC三浦さんから見た、清原さんの印象はいかがですか? 三浦さん最初はバリアを張っている感じがして、とっつきにくい感じがしたんです。(登壇者の皆さん:笑) でも、それはお互い様なんですよね。僕にもそんな感じがしたんじゃないかと思っています。でも、最後のシーンでパッと「開いたな!」という感じがありましたね。それが私のクランクアップだったので、最後にそんな笑顔が見られてとても良かったですね。 小泉監督僕は「ちはやふる-結び-」(2018年公開/主演:広瀬すず)の時から一緒に仕事をしていて、その当時清原さんは15歳くらいだったと思います。それくらいから知っているんです。千瑛は霜介の先輩というか、姉弟子役なので、最初は「横浜くんよりも年上のキャストが良いのかな」と考えていたんです。でも、清原さんが候補に上がってきた時に、「たしかに」と思いました。僕の中では15、16歳の清原さんで止まっていましたが、久しぶりにお会いしたらとても大人になって、すばらしい女性になっていました。それでもまだ、当時19歳だったんですが、これは“年下でありながら姉弟子”というところで、(霜介と千瑛としても)すごく良いハレーションを起こすんじゃないかと思いました。見事にそれを再現してくれました。 MC横浜さんは、清原さんについてどのような印象を持たれましたか? 横浜さん年齢としては年下ですが、役者としてリスペクトしています。芯があって、すさまじい集中力を持っていて、本当に頼もしいというか、信頼の置ける方です。以前、三年前に共演(「愛唄 ー約束のナクヒトー」2019年公開/主演:横浜流星)をしたんですが、また芯が大きくなって、たくましく成長された彼女を見て、刺激をたくさんもらいました。 MC江口さんの印象はいかがでしたか? 横浜さん江口さんは、現場の太陽でした。 清原さん(横浜さんの言葉にうなずきながら)太陽でした! 横浜さん誰に対してもフランクに接してくださって、みんなの太陽であり、兄貴的存在です。勝手に僕は、兄貴だと思っています。 清原さん江口さんが現場にいらっしゃると、スタッフの皆さんも、もちろん私自身もなんだか元気が出るんですよね。江口さんはいつも明るくて、本当に太陽みたいな笑顔で現場に来ていたので、勝手に「今日も一日、撮影頑張ろう!」という気持ちにさせてもらっていました。 江口さん(照れ笑い)。 三浦さん僕が以前、江口さんと共演(2006年NHK総合にて放送「土曜ドラマ・ウォーカーズ〜迷子の大人たち」/主演:江口洋介)したのは何年前ですかね? 江口さん(考えながら)10年は経ちますかね。 三浦さん今回は二回目の共演です。その当時と、まったく印象が変わっていたんです。イメージで言うと、岩みたいな感じだったんですよ。(登壇者の皆さん:笑) それが今回、マシュマロマンみたいな感じになっていました(笑)。それにちょっとびっくりして、心境の変化でもあったのかと思ったんですが、どうなんですか? 江口さん(照れ笑いを浮かべながら)今回演じた西濱という役としても、彼女(清原さん)と流星くんの二人を支えるような役だったので、普段から明るくして、何となくその場を温めるような感じで(みんなと)接していました。だからそういった好印象を持ってもらったんだと思います。岩というのは、ちょっと分からないですが(笑)。 MC江口さんが太陽だとすると、三浦さんの印象はいかがでしたか? 横浜さん江口さんが太陽で…(三浦さんは)月のような存在ですね。すみません、たとえが合っているのか分かりませんが、現場を包み込んでくれて、優しく見守ってくれるような懐の深い方です。江口さん本当にそうですね。 横浜さん(江口さん演じる湖峰も、三浦さん演じる湖山も)お互いに霜介を見守ってくれているんですが、「湖山先生が目の前にいる」という感覚で、(三浦さんは)優しく見守ってくださっている存在でした。 MC清原さんは、三浦さんにどのような印象を持たれましたか? 清原さん先ほど三浦さんが「バリアを張っている」とお話をしていましたが、私は何とかして三浦さんとお話がしたいと思って、撮影の合間に三浦さんの隣に座りに行ったんです。そうしたら、優しく話しかけてくださったんです。 三浦さんお互いに、そういうことを感じていたんだね。(清原さんと笑顔を見せ合う) 「ちょっと近づいちゃいけないのかな」とかね。歳の差がありながらも、お互いにそんなことも考えながら(現場に)いるんですね。 清原さんその時のことがすごく嬉しくて、今でも印象に残っています。 MCでは続いて、横浜さんについての印象を教えてください。 江口さん流星くんは、(現場で)会った時にはすでに役に入っている状態でした。心情からその役を作っていくタイプで、「とてもストイックな人だ」と思いました。そして常に炭酸飲料を飲んでいます。(登壇者の皆さん:笑)あれは“ダイエットなんとか”じゃないよね? 横浜さんストレートです(笑)。 江口さんストレートだよね。ストレートの炭酸飲料を飲んでいるんですが、結構大きいボトルでガーッと飲んでいました。僕たちが中学、高校くらいにやっていたようなことを今も再現しているようでした(笑)。活きが良いというか…。それでいて今回は(題材が)水墨画なので「繊細な表現にトライしている」と思いながら見ていました。 清原さん私は数年ぶりにこの作品でご一緒したんですが、この数年でたくさんの経験を積まれて、あの頃よりも背中が何倍も大きく見えました。現場を引っ張っていく感じとか、すごかったです。 横浜さんありがとうございます。 MCお互い、相手が大きく見えたんですね。三浦さんは横浜さんについて、どのような印象を持たれましたか? 三浦さん原作、脚本を読んで、霜介役を演じるのが流星くんだと聞いた時は、正直「ちょっと違うかもな?」と思ったんです。流星くんは都会的な感じがするのと、二枚目すぎるのと、「ナルシズムを楽しんでいるんじゃないか」みたいな印象があったんです。(登壇者の皆さん:笑) 会う前(の印象)ですよ! 撮影に入ってみて、それが偏見だったと気づいたんです。(横浜さんは)現場に、コンビニの小さな袋で来るんです(笑)。その中に台本とか携帯とか入っていてね。毎日それで来るので「バッグはないの?」と言うと、「これなんです」って言っていました。その様子も「ああ、霜介だな」と思いました。偏見を持っていて見ていて失礼をしたなと思いました。すばらしい俳優であり、男であると、本当に思いました。 横浜さんその偏見を覆せてよかったです!(登壇者の皆さん:笑) MC皆さんの思う、オススメのシーンやセリフを教えてください。 小泉監督セリフやシーンは、自分で(脚本を)書いているので「ここが気に入っている」というのもなんですので、そこは皆さんにお任せします。僕は、この作品を作るにあたって、水墨画の先生にお話を伺っていてとても印象に残ったコメントがあるんです。それがある種、本作全体のマインドにもなっています。線を引く時に、もちろん一筆一筆を上手に描こうとするんだけれど、やっぱり時々失敗する時もあるそうです。でも「『失敗してしまった』と思う線も気にせずに、どんどん描き続けていると、それが失敗ではなくて、味わいになっていくことがある。出来上がってみると、この失敗の線があって良かったと思うことがある」と先生がおっしゃっていました。これは作品中というより、先生の言葉ではあるんですが…。映画全体の指針になったようなコメントだったと思っています。そういった思いで本作を作っています。 MCきっと、撮影現場でもいろいろなトラブルがあったりするんですよね。 小泉監督めちゃくちゃあります。やっぱりこれだけの人数、そしてこの背景にはたくさんのスタッフが関わっていると、思い通りにいかないこともありますよね。もちろん天気一つとっても、思い通りに晴れたりはしないわけです。もちろんすべてが思い通りには行かないけれども、作品を作っていく中で、だんだん出演者の方の力を借りたり、スタッフの力を借りたりして、どんどん良いものとしてアップデートしていくんです。その感覚はすごく映画作りに似ているんじゃないかと思っています。何となくそこで水墨画と映画の共通点みたいなものを感じて、これで良いんだなと思いました。 細田さん僕は、湖山先生がおっしゃった「環境が変われば、心も変わる。心が変われば、線も変わる」というセリフがすごく好きです。「人の心って、こんなに自由で良いんだ」「本来、自由なものなんだ」と改めて気づいた感じがしています。水墨画の線を通して、その人の生まれ育ってきた環境や心情というのが、おそらく言葉以上にストレートに伝わるものなんだと思いました。そこまで素直な水墨画というものが、ちょっとうらやましくなったんです。なかなか言いにくいこととか、強がってしまう時もありますが、水墨画はそんなことを考えずにストレートに人の思いを伝えるものなので、そのセリフを聞いて「水墨画って本当に自分の心をそのまま表現してくれるし、きっとそれも魅力の一つなんだろう」と感じたので、そのセリフがすごく好きです。 江口さん二人(霜介と千瑛)のシーンで、最後の方でグッとくるシーンがあるんです。水墨画を描いているところは、黙々と絵に向かっているというシーンばかりなんですが、そこに監督の細かい計算のもと、すごく良いタイミングで音楽が入ってくるんですよね。それが心地良い。流れるように入ってくる。本当はすごく静かで、孤独な世界だと思うんですが、それがステージのように演出されている。すごく気持ち良いんです。本作のもう一つのテーマとしては、二人の関係性として、人には消せない過去があって、そこから一歩踏み出していくというものです。その(ドラマと音楽の)バランスが非常にうまくできていると思いました。監督の頭の中にあった世界を描いているんだという気がしました。 小泉監督ありがとうございます! 清原さん霜介が水墨画を始めて、どんどんハマっていってすごく練習を頑張るんですね。劇中にそのシーンもあるんですが、その霜介の内面が熱く滲み出ているような、熱い、熱い、練習の数々が分かるシーンがすごく好きです。そのシーンは、霜介も努力しているし、流星くんも水墨画と霜介と向き合うことでできた証のようなものなんだろうと思います。観ていて、すごく応援したくなるようなシーンだと思いました。 横浜さん嬉しいですね。僕は、湖山先生の揮毫会のシーンが好きです。圧倒されましたし、心を掴まれました。あそこで湖山先生が霜介に言葉をかけてくれたから、彼は水墨画と出会って、水墨画に魅了されていくんです。だから、あのシーンがなかったら、霜介は普通の平穏な日常を過ごしていたと思うので、あのシーンはすごく好きです。 三浦さん揮毫会というのは、水墨画のイベント、ショーなんですね。お客さんをたくさん入れて、大きなものに、いろいろな筆を使って、一時間、二時間ぐらいかけて描き上げる、そういったものです。本作自体がものすごく静かな作品で、この二人が出ていると「ラブストーリーかな」と思われるかもしれませんが、そういうことはありません。本当に静かで、その中で「水墨画ってこんなに迫力があるのか」というシーンがいっぱい出てくるんです。そのメリハリみたいなものがすばらしく、本当に自分でも見入ってしまうような作品でした。MC個人的には、“後ろから、千瑛が霜介の筆を持つ手を取る”というシーンも印象的でした。 清原さんあのシーンは、現場でずっと「どちらが筆を動かすか」という話をしていました。初心者なので、難しいんです。(撮影の)中身の話をしてしまって申し訳ないんですが…人の手を取って描くってとても難しいんです。どちらが主軸となって動かすのか、みたいな話で盛り上がりました。(清原さ
-
『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』公開記念舞台挨拶「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」公式サイト2021年1月に日本テレビとHulu共同製作ドラマとして日本テレビ系にてSeason1の放送がスタートした「君と世界が終わる日に」(通称:「きみセカ」)。“ゴーレムウィルス”という嚙まれたら化け物になってしまう“謎の感染症”によって突然日常を奪われた人々の過酷なサバイバルと濃厚な人間ドラマを描き、4シーズンにわたって人気を博してきました。そしてついに、シリーズを通して壮絶な人生を歩んできた主人公・間宮響の最後にして最大の戦いを映し出す「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」が1月26日より公開中です。2月7日には「きみセカ」を愛してくれたお客さんへの御礼を込めて公開記念舞台挨拶が行われ、主演の竹内涼真さん、主題歌を担当した菅田将暉さん、菅原伸太郎監督が登壇しました。この日、映画公開まで明かされなかった菅田さんの本編出演情報が解禁となりました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします!公開記念舞台挨拶竹内涼真さん菅田将暉さん菅原伸太郎監督竹内さん今日は本作を観てくださって、本当にありがとうございます。公開後、初めて鑑賞される方も、何回も観ている方もいると思いますが…(会場から手が挙がり)ありがとうございます。いろいろとサプライズがありましたよね。今日は菅田くんが登壇してくれましたが、本編の出演シーンにはびっくりしたんじゃないですか? (会場:拍手)四年間、「きみセカ」のチームの皆さんと作り上げてきた作品に、菅田くんが主題歌を書いてくれて、しかも一緒に出演もできた。僕らがこうやって一緒に登壇するのは、七年ぶりくらいですよね? 菅田さんそうか、そうだよね。「帝一の國」(2017年公開作品)以来だからね。 竹内さんいろいろと感慨深いですが、今日は皆さんとそういったものも共有できればと思います。よろしくお願いします。 菅田さんドラマのSeason1からは四年ぐらい経つんですか? その時にも菅原さんたちから主題歌のお話をいただきました。当時はコロナ禍のど真ん中で、そんな時にゾンビものをやるという心意気がすごくカッコ良いと思いました。「険しい道のりになることが確定している中で動き出そうとしています。その中で竹内さんが響を演じます。」ということを聞きました。あれから、もうそんなに経ったのかと感慨深いです。そして本作で、再度ご一緒できたことをうれしく思います。久々に涼真とも共演ができました。(自分が演じてきた中でも)今までで一番難しい役でしたけれどね(笑)。どうすれば良いのか…、本当にめちゃくちゃ難しい役でしたが、楽しい時間になったのでうれしかったです。今日はよろしくお願いします。 菅原監督今日はありがとうございます。短い時間ですが、貴重なツーショットを楽しんでいただきたいと思っています。(竹内さんと菅田さんの二人の世界を作るように、少し離れるフリをして)私は少しずつこちらに移動して…。(竹内さん&菅田さん&会場:笑) 楽しんで行ってください。竹内さん無理なんですよ。(菅原監督が)一番身長が大きいから。 菅田さんデカすぎる。(会場:笑) 菅原監督こんな扱いをされる監督はいないと思います。(会場:笑) 竹内さん本当に何回見てもカッコ良いんだよなぁ。 菅田さんカッコ良いよね。 菅原監督やめてください。恥ずかしいから…。 菅田さんしかも、この前までは、(菅原監督は)ロン毛で髭もあったからね。本当にこの世界で戦っていたんだなと思いました。 菅原監督髪の毛を切る暇もなかったので、そのまま舞台挨拶に出ようとしたら、「デジタルタトゥーになるよ」と妻に止められました。(竹内さん&菅田さん&会場:笑) MC私が必要ないくらい、お話が盛り上がっていますね。(竹内さん&菅田さん&会場:笑 )さて、公開から二週間が経とうとしていますが、今の心境はいかがでしょうか。 竹内さんなぜなのかは分からないですが、今回はいつもよりも、家族や知り合いの方から本作を観た感想をいただいています。とにかく「すごく感動した」と言ってもらえて、僕はこの四年間で、感動する作品を作り上げることができたんだという自信と喜びみたいなものが心の中にあります。その感情が、今、自分の中で一番ホットかもしれません。 MC今日は鑑賞後の皆さんの前ですので、言ってはいけないことがない舞台挨拶になります。 竹内さん先ほど、全部お話しても良いと言っていました。僕が最後にゴーレムになる映像も出ているので。 MCそんな中、竹内さんにとって「ここが好きだ、ここはぜひ皆さんに伝えたい」と思うシーンはありますか? 竹内さん冒頭の、僕と(来美役の)中条(あやみ)さんがやり取りをするシーンは、すごく「きみセカ」において大切です。サバイバルな状況下だけれど、根底には「ラブストーリーがあるよ」というところは、やっぱり僕が一番好きなところであり、大事にしてきたことです。そこがすべての始まりかなと感じています。 菅田さんやっぱりこれだけ続けられたということが、この作品の一番の迫力になっていると思います。回想シーンって、そのシーンだけを撮ったりするんですが、本作では、回想シーンもドラマで配信されているし、それを皆さんも観ています。そこの重さが違いますよね。最初の幸せな日常の景色も、その後に起きたいろいろなことを経て見ると全然感じ方が違います。たぶん、演じていても違うと思います。また、本作に映し出されている響の熱量は、どれだけCGを使っても、どれだけ特殊効果を使っても、どれだけ音楽をデカくしても、結局は現場でその緊張感をどれだけ保てるかという戦いになっているんですよね。ちょっとでも「こんな世界なんてないよな」「さっき普通にコンビニでコーヒー買ったし」とか、そうやって日常に戻された瞬間に、響の奥さんや娘への愛情が切れてしまいます。でも、本作を観た時に、涼真はこの四年間ずっとそれを絶やしていないところが、一番すごいと思いました。 竹内さんSeasonを一つやるごとに撮影の間が空くのがちょっと嫌でしたね。 菅田さんそうだよね。最長で一年弱くらい空いていることもあるのかな? 竹内さん空いていた。ちょっと不安になっちゃうというか、「大丈夫かな」「また戻れるのかな」みたいな状態が、四年間ずっと続きましたね。 MC今回、菅田さんは主題歌「谺(こだま)する」を手掛けました。作詞、作曲、プロデュースを担当しています。この曲にはどのような思いが込められていますか。 菅田さん一番、近くで涼真や響を見ていた菅原さんたちが、「『お疲れさま』と言ってあげたい」ということでした。そういった感謝も含めた、響に対する曲を最後に流したいということで(その思いを受け取って)作りました。 菅原監督響は、最後にはゴーレムになって命を絶つんですが、レクイエムとしての意味を込めて作ってもらいたいと思っていました。そんなことを頼める人は、菅田くんしかいないだろうと思いました。 MC菅田さんはSeason1でも主題歌「星を仰ぐ」を担当されていました。今回と異なる点やパワーアップされた点はありましたか? 菅田さんこれもちょっと運というか、縁というか…。僕がいつも一緒にライブや、曲作りをしているメンバーに、ドラマーのタイヘイというヤツがいるんです。今回もタイヘイと一緒に作ったんですが、そのタイヘイに、ちょうど(響の娘である)ミライちゃんと同じくらいの娘さんがいるんですよ。それもあって、今回はタイヘイと一緒に作るべきだと思いました。歌詞の中に出てくる親子愛や父親目線での日常のありがたみみたいなものは、タイヘイと一緒でなければできないこともありました。この間、タイヘイと一緒に映画館に観に行ったんですが、だんだん涼真がタイヘイに見えてきました。(竹内さん:笑) さらに、ミライちゃんがタイヘイの娘さんに見えてきました。身内の話みたいな、すごみを感じていて、パッと隣を見ると、タイヘイもそんな顔をしていました。僕らの気持ちとしては、他人事ではない感じも、そこに一つ乗っかっています。 竹内さんうれしいです。 MC主題歌の方向性はすんなり決まったのでしょうか。 菅原監督一度、打ち合わせをしました。その後に作って送っていただいた曲が、少し優しさよりも、カッコ良さの方が強い曲のような気がしました。作品全体のことを考えると、ちょっと違うテイストの方が良いんじゃないかなと思って、「もう一回作り直してもらえますか」と人伝に言ってもらいました…。 MC菅田さんに作っていただいて、一度断っているということですか? 菅田さん一度だけではないです。何ラリーかさせてもらっています。 菅原監督(恐縮しながら)一度は「これだ!」というのをいただいたのに、「これじゃないです」と言ったり…。 菅田さんもう一回、会議をし直しましたね。 菅原監督もう一回お話をして、その時に「レクイエム」というワードが出て、ピタッとハマった感じです。 菅田さん最初は、「響の最後を包み込む讃美歌」のようなものを作っていったんですね。そうしたらもうちょっと優しさというか、重さが必要ということでした。そこで「レクイエムかな」と。 菅原監督その時は、ちょうど撮影をしている最中だったので、「これで竹内さんとご一緒するのも最後だな…」と、感情が昂っていたのもあって、「これじゃないです」と菅田さんに言えたのかもしれないです。 菅田さん言ってもらって良かったです。 竹内さんそれは撮影期間中だったんですか? 菅原監督そうです。 MC今のお話は竹内さんもご存知なかったですか? 竹内さん知らなかったです。 MC竹内さんは、(同じ状況だったとしたら)菅田さんに「別の曲にしてください」と言えますか? 菅田さんそりゃあ、違ったら「違う」と言うべきですよ。 竹内さん仕事だし(笑)! みんな本気だから。でも、人伝で断るかな…。(会場:笑) 菅田さん(菅原)監督には、演者としてお世話になったことがあるんですが、その時は好きなことをやっても許してくれたので、初めてちゃんと「違う」って言われたなと思って…(笑)。 菅原監督(切り札として)カードを切った感じです。(竹内さん&菅田さん:笑) 菅田さんここでカードを(笑)! 竹内さん溜めて、溜めて(笑)? 菅田さん「今まで僕は許していたぞ」と(笑)。 竹内さん人間関係って、そういうものなのかな。 菅田さんそうだよね。 MC改めて、主題歌を聴いた感想を教えてください。 竹内さん僕は、曲を聴いたのが撮影をしている間だったのかな。やっぱり、毎回怖いんですよ。長く続いているシリーズだし、毎年「しっかりと響になれるのだろうか」と思っていました。ずっとやっているからと言って、すぐに役に入れるわけではないんです。毎年、毎シーズン、自分の中にそういう怖さみたいなものがありました。Season4が終わってから二週間ぐらい空いて、今度は映画の撮影があったんですが、「こんなにすぐに入れるのかな」などいろいろな不安がありました。そんな中で、菅田くんが主題歌をやってくれると聞いた時に、「もう一回頑張れるかも」と思いました。そういった前向きな気持ちになれて、背中を押してもらった気がしています。撮影の後半に曲を聴かせてもらうタイミングがあったんですが、その時に、僕は一回聴くのをやめたんです。何だか終わっちゃいそうな気がしたんですね。撮影の最終日に、僕がゴーレムになるシーンの撮影をしたんですが、その撮影が終わって、次の日に乗ったタクシーの中でしっかりと聴いたんですが、何とも言えない感じというか…。お疲れさまではないし、作品の中に残したものをもう一回考えさせられるような…、ちょっと言葉にするのは難しいんですが、すごく新しい感情になりました。作品にマッチしているとかそういうことよりも、あの歌を最後に聴いた瞬間に、僕の中で(本作の)撮影が完結したような感情になりました。菅田さん涼真のため、響のためだけに作ったわけではないですが、響のためという部分がやっぱり一番大きいのでうれしいです。うれしいですし、良かったなとも思います。映画の主題歌をやったことはこれまでにもありますが、実写で、自分も出演している作品でということは、そうそうあることではありません。しかも自分で曲を作っているというのは、たぶんこれまでにもないことなので、その怖さもありました。だから、涼真にそう言ってもらえて良かったです。 MC今回は主題歌のみならず、菅田さんもご出演されています。その経緯について教えてください。 菅原監督台本を作っていて、物語の中盤で、大きく話を転換する役割となる大事な役どころがあったんです。とにかく「意味のある人に出てもらいたい」と思っていました。菅田さんにはSeason1の主題歌もやっていただいているし、この作品への理解度や、気持ちがある方が良いなと思って、ダメ元でお願いしました。その時は、まだ、曲を一度お断りする前だったので、関係性も良かったのかもしれないです。(竹内さん&菅田さん:笑)菅田さんそんな、曲を断られた前後で答えは変わりませんよ(笑)。一緒、一緒! (菅原監督:笑) MCシーズンを重ねている作品の撮影現場に飛び込むのは、どのような感覚でしたか? 菅田さんすごく良い雰囲気でした。主演と監督の二人が、ちゃんとタッグを組んでやってきた月日をすごく感じました。この作品は、どうしたって途中でみんなリタイアしていくので、シリーズが続いていく中で残っているのは、この二人なんですよね。だから、この二人にみんな付いていくことになるんですが、まさにその迫力というか、監督が指示を出しつつも、涼真が意見を言うことで、俳優陣(の空気)が締まる。すごく良い雰囲気だったので、入りにくさみたいなものは全くなかったですね。 竹内さんあのメイクで再会して…(笑)。でも、僕は(菅田さんに)久々に会えるのを楽しみにしていました。 菅田さん撮影所に、「GANTZ」(全2部作品『GANTZ』2011年1月公開。『GANTZ PERFECT ANSWER』2011年4月公開)の玉の模型が置いてあるんですよ。僕、「GANTZ」の中の人(演じたのは橋本まつりさん)とビジュアルが似ていたから、うれしかった。 竹内さんたしかに(笑)! 久々に会った時、(菅田さんの)顔がほぼ隠れていて、目も片目しかない状態だったから、会えてうれしかったんだけど、何とも言えない空気感になったんだよね(笑)。 菅田さん誰だろう? みたいな(笑)。 竹内さんそうそう。ちょっとね、誰だか分からないんですよ(笑)。もちろん菅田くんなんですが、久々に会えたからちょっと小っ恥ずかしいとか、そういう次元の距離感じゃなかったんですよね(笑)。でも楽しかったです。 MCあの特殊メイクをされていると、「久しぶり!」とはなりにくいですかね。 菅田さんなるんですけど…。 竹内さん「うわー! 菅田くん!」って行けないんですよね。見た目があれだから(笑)。 菅田さんそりゃあ、そうだよね(笑)。 竹内さん「(メイク)すごいよねえ」「メイクにこれだけ時間かかって」みたいな。そういうテンションでした。 菅田さん最後の刺す場面の撮影の時に、涼真が先頭を切って「こういう殺し方はどうですか」みたいに、いろんな動きをしていたので、(シリーズを通して)「こうやって作品を作っていたんだな」と感じました。 MC竹内さんは、菅田さんとの共演はいかがでしたか。 竹内さん刺す前のシーンでめっちゃ楽しかった瞬間があったんです。 菅田さんああ、対峙しているところね。 竹内さんもちろん、僕が彼らの頭を刺すことになるんですが、ああいうアクションって、二人の絶妙な力の入れ具合やあうんの呼吸みたいなものがないと、成立しないんですね。でも、それを全部打ち合せしてからやると、作り物っぽくなったり、生々しさが消えてしまうこともあるんです。だから、少ない言葉だけを交わして本番に入ったんです。テイクも一回か、二回しかやっていない気がします。僕はあの瞬間に何とも言えない、(菅田さんと)繋がった感じがしたんです。それがすごく、うれしかったですね。久々の共演とかあまり関係ないなって思いました。 菅田さん分かる。僕も危うく、弟役の板垣(李光人)くんよりも、こっち(竹内さんの方)に気持ちが行きそうになったから「ダメだ、ダメだ」みたいになった。 竹内さんそれぐらい、繋がった感じがしました(笑)! 菅田さんシーン的にもね。 菅原監督竹内くんとは四年間一緒にやってきて、彼が毎年いろいろなものを得て、成長して戻ってくるのを見ていたので、段階を踏んで、俳優として大きくなっているのを感じていました。菅田さんに関しては、数年に一度お会いして、話をしたり、仕事をしたりして、現場ではいつも「こんなことしてくるんだ」という新鮮なものをいただいていました。自分が想像しているよりも、もっと面白い役にしてくれるし、こちらで「こうしてほしい」と言ったことは柔軟に受け入れて、もっと面白いものへとクリエイティブに役を大きくしてくれます。その二人が一緒に演じているのは、見ていても本当に楽しかったです。カットをかけずに、そのまま見ていたいという瞬間は何度もありました。 MCSNSで感想コメントや質問を募集したところ、1500件以上もの反応をいただきました。今日はぜひお三方にお答えいただきたいと思います。この映画は、Season1しか観ていない人が観ても面白い内容になっていますか?【質問1】竹内さんおー! 竹内さん&菅田さんなっています! 菅原監督そのように作ったつもりではあります。 竹内さん台本作りの段階から、そういう話をしていましたよね。 菅原監督初めての方にも観ていただけるように、作ったつもりではあります。 MCでは二つ目です。 竹内さんどんどん来てください! 菅田さんだって1500も質問があるんでしょう? 竹内さん全てに答えるためには、もっとテンポを上げていかないと(笑)!スクリーンで観た菅田さんは、瞬きをほぼされていないように感じられました。あれはどういった演出だったのでしょうか。瞬きのなさに、“人ではあらぬもの感”が感じられてゾクゾクしました。【質問2】竹内さん菅田くんの得意技です。 菅田さん(須賀健太さん演じる)首藤シンジについて何か聞かれた時にだけ、一回ちゃんと瞬きをしようみたいなことを、勝手にしていました。 竹内さんあっ! 僕が「首藤シンジ、知っているか」と質問するところだ。 菅田さんそうそう、その時の反応。監督とも話をしていたんですが、人間的な反応をどこまでやるかというところが難しいと思っていました。僕が(ゴーレムの動きについて)ルールを作ってしまうと、これまでの歴史も変わってしまいます。かと言ってワクチンという、本作における大事なものや、展開としてある頭を刺さないといけないという部分にも繋がってくるので、どのくらいやるかみたいな難しさがありますね。 菅原監督(菅田さんが演じるキャラクターは)理性的な部分と、ゴーレム化しかけていて人間ではない部分が戦っているんですよね。特殊メイク的にも、顔の半分側はゴーレムの要素が強いとか、こちらは人間に近いから、理性を保つためにやっていた腕に噛み跡があるとか、一生懸命戦っているようになっています。 菅田さん感情的になっちゃうとそっち(ゴーレム化)に持っていかれてしまうから、ずっと(感情を)抑えて、ほぼ無感情な状態でいるという作りにしていたんですよね。 菅原監督そうです。それがたぶん、瞬きがないということに繋がったのかなと思います。 菅田さんでも、こちらもアドレナリンが高まってきたり、刺されたりするうちに、身体が反応していってしまう。 竹内さんナチュラルな、人間の身体の反応ってあるじゃないですか、あの(ゴーレムの)メイクをしていると、それからちょっと遠くなりませんか? 菅田さんちょっと動きがノロくなったよ。 竹内さんそうそう! ノロくなる。それ、すごく分かる。 菅原監督話し方もちょっとゆっくりになりますよね。 竹内さんあれは何なんだろう。僕も最後、すごくノロくなったんです。 菅原監督単純にメイクをしていると感触が気持ち悪いというのもあるんじゃないですか。 菅田さんうまく動けないからね。 菅原監督動いたらメイクを崩しちゃうんじゃないかとか、そういう制約があったり。 菅田さん(首を大きく動かしながら)グッとやると、痛いしね。二十年後にミライが会いに行った響は、竹内涼真さんが演じているのでしょうか。その場合は、特殊メイクにどれくらい時間がかかりましたか?【質問3】竹内さん僕です。あれは僕です! MC特殊メイクには、どれくらい時間がかかったのでしょうか。 竹内さん休憩も入れつつ、十時間くらいかかっています。 菅田さんじゃあ、十時間もあの鉄の棒が刺さっていたんだ。 竹内さんそう(笑)。途中で、Season1にも出演している(結月役の)横溝菜帆ちゃんが、すごく美味しいバナナを差し入れしてくれて、それを食べたからまたメイクの時間が伸びちゃった。(会場:笑) 菅田くんが言っていたように、これまでにいろいろなゴーレムがいて、自分がなった時に、どうしようと思いました。これは本当に特殊メイクチームに感謝をしたんですが、作り上げている間、メイクをしている自分の姿をずっと見ていると、だんだんそういう動きになってくるんですよ。僕は何も考えないで現場に入って、気づいたらああいうモーションになっていました。 菅田さんまたすごく(特殊メイクが)良いチームなんだよね。みんなおしゃべりでね。 竹内さんそう! 最高なんですよ! 菅田さんすごく楽しいチームだよね。 竹内さん特殊メイクチームはケーキが好きです! タルトが好きです(笑)! MC菅田さんのメイクは、どれくらい時間がかかっているのでしょうか。 菅田さん僕は、四時間くらいですね。だから、いかに(竹内さんのメイクには)時間がかかっているかということです。竹内さんもっと腐敗しているバージョンなのでね。鉄の棒が刺さっていたのは、響が他の人に迷惑をかけないように、自分で刺して動けないようにしたのでしょうか?【質問4】竹内さんご想像にお任せします(笑)。 菅田さんありがとうございました。(会場:笑) そもそも僕、知らないし(会場:笑)。 竹内さんこれは監督から言ってもらった方が良いのかな。 菅原監督「自分で迷惑をかけないように」というのはおっしゃる通りです。自分で動けないようにしました。さらに、これは特殊メイクチームのアイデアなんですが、(響は)前頭部にかなりダメージを負っています。恐らく、自分であの体勢になって死のうとして、頭を地面に打ち付けた名残があるんですね。それぐらい、響は最後にひっそりと死のうとしたんですが、二十年もあの状態でいたということです。 菅田さん(そのシーンを実演)あの身体の畳み方、すごく好きだった。あれは泣けるね。 竹内さんミライと別れるところね。最後にミライに受け入れてもらえて、僕が左手でミライに触れることができるシーン。最後は高橋文哉くん演じる大和に託して、僕は縮こまって背中を向けるんです。なんだか、ああいう風になったんですね。自然な身体の反応でしたね。 菅田さん(そのシーンを実演しながら)あれ、すごく良かった。(会場:笑) MCいろいろな感情を乗せて、あの形になったということなんですね。 竹内さんそうです。最初にやった時にあの形になったんですが、テストの時に変わったんだったっけ? でも、菅原さんが「最初にやったものが良い」と言ってくれた気がする。 菅原監督そうですね。途中で別のパターンも思いついて、どちらが良いか聞いてくれたんですよね。でもあの形が一番良いなと思ったんですよね。 菅田さん響らしくて良かった。 MC作品を鑑賞後の舞台挨拶も、楽しいものですね。 竹内さん&菅田さん(声を揃えて)楽しいですね! 話せるから。 竹内さんハモっちゃった(笑)。 MCでは、会場の皆さんからも質問を受け付けたいと思います。質問のある方、手を挙げてください。(すぐさま会場から手が挙がる) 竹内さん一番アピールされている方、行きましょう!公
-
『ぶっちぎり?!』Vol.2 初回生産限定版DVD灯荒仁:大河元気 浅観音真宝:星野佑典 千夜:こばたけまさふみ 神まほろ:永瀬アンナ 神摩利人:佐々木望 道満拳一郎:斉藤次郎 座布翔:野津山幸宏 魁駒男:山口勝平 大英王太:竹内良太 蛇走流:古川慎 刃暮達兎:葉山翔太 心土阿久太郎:鈴木千尋―逃げぬ心と見つけたり―TDV34095D/2024年東宝原作:内海紘子・岸本卓・MAPPA・東宝 監督:内海紘子 シリーズ構成・脚本:岸本卓 キャラクターデザイン・総作画監督:加々美高浩 サブキャラクターデザイン・総作画監督:齊田博之/伊藤公規/伊藤晋之 衣装コンセプトデザイン:澤田石和寛 美術監督:鈴木くるみ 色彩設計: 垣田由紀子 撮影監督:加藤慎之助 編集: 長坂智樹 音楽: 大島ミチル オープニング・テーマ:『Sesame』Kroi エンディング・テーマ:『らぶじゅてーむ』甲田まひる 魅那斗會チームソング:『ステゴロ』KDH & Novel Core シグマスクワッドチームソング:『God Mode』BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE NG BOYS チームソング:『E-NERGY BOYS』DA PUMP 音響監督: 菊田浩巳 音響制作:dugout アニメーションプロデューサー:小川崇博 制作:MAPPA© 「ぶっちぎり?!」製作委員会『ぶっちぎり?!』Vol.2 初回生産限定版DVDご購入はこちら
-
「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」公開御礼“烏野”舞台挨拶「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」公式サイト古舘春一による大人気青春スポーツ漫画の金字塔「ハイキュー!!」の4期にわたるTVアニメ版の続編となる待望の「劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦」。公開から9日間で観客動員数は260万人を突破し、興行収入は38億円を超える大ヒットを記念して、2月25日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が開催されました。烏野高校のメンバーの声優を務める村瀬歩さん、細谷佳正さん、林勇さん、岡本信彦さん、内山昂輝さんが揃って登壇しました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。大ヒット御礼舞台挨拶日向翔陽役村瀬歩さん東峰旭役細谷佳正さん田中龍之介役林勇さん西谷夕役岡本信彦さん月島蛍役内山昂輝さん村瀬さん皆さん、こんにちは!(会場のおとなしい反応に)あんまり大きな声を出せないタイプの人たちかな(笑)? もう一回、聞いてみましょうか。こんにちは!(会場の大きな反応に)すごい! 雨にも負けない良い声をありがとうございます。そして、お集まりいただいてありがとうございます。今日はよろしくお願いします。 細谷さん皆さん、こんにちは!(会場の反応に)やっぱり緊張が解けて良い感じですね。本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。よろしくお願いします。 林さん皆さん、こんにちは。(会場の反応に)良いですね、三回目もちゃんと声出してくれて、本当に良い方ばっかりですね。本日はここにいらっしゃる方たちと、全国の会場が配信で繋がっています。皆さん元気ですか? 短い時間ですが、一緒に「ハイキュー!!」愛を感じながらお話しできればと思います。 岡本さん皆さん、ソイソイソーイ! (会場:「ソイソイソーイ」)もう一回、ソイソイソーイ!(会場:「ソイソイソーイ」)声は出ていますね。「こんにちは」の時より出ていますね。皆さん、ありがとうございます。本日はよろしくお願いします。内山さんはい、本日は寒い中ありがとうございます。 岡本さん温度差! 林さん本当はこれで良いんですよね(笑)。 細谷さん悪い流れを作ってしまったなと…。 林さん悪くはないですよ。良い流れですよ。 内山さん短い時間ですが、よろしくお願いします。 MCアニメ4期から四年余り、ファンの皆さんが待ちに待った劇場版が公開され、大ヒットしています。皆さんの後ろのパネルには、X(旧Twitter)に寄せられた感想コメントが載せられています。 村瀬さんへぇー、すごい。「奥歯を噛みしめてしまって顎痛い」 ――大変ですね。でも最後には「エモっ」で締めているから、心は洗われたんでしょうね。うれしい。…そういうこと? ちがう?僕はSNSもやっているので、このボードに書かれた思いだけではなく、そちらにもたくさん感想をいただいています。メチャクチャうれしいですね。作品が世に出る前に、我々は作っている時に熱を込めたり、スタッフさんの努力も知っているから、手応えというか、「世の中の人に受け入れられるだろう」とは思っていました。でも、蓋を開けてみるまでは分からないので、それがこういう形で耳に入るのはうれしいですね。ありがとうございます。 細谷さん「IMAXで観てきたので旭さんのスパイクの音が重い」というのは、クレームにも似た感想だなと…。 村瀬さんクレームじゃない(笑)! 細谷さんそれだけ音の演出が素晴らしかったんだと思います。僕もXをやっていますが「ハイキュー!!」を引用リツイートするとものすごく伸びますね。「面白い内容を投稿しないとバズらないのかしら?」と思うじゃないですか? でも「ハイキュー!!」は「お願いしやーす」だけですごく伸びるので、作品のすごさを物語っていますね。 岡本さん旭くんの「お願いしやーす」に脳内変化できますからね。 細谷さんなるほど。たしかに。じゃあお願いしまーす。 MC有名声優の細谷さんもそういうことを思うんですね。 細谷さんいやいや、何をおっしゃいますか、僕なんてもう。…「ハイキュー!!」は伸びるぞって話ですよね。 林さんポストへの皆さんのコメントもそうですし、ここにいらっしゃる皆さん、全国にいる皆さんを見ても、それだけでも「ハイキュー!!」に対する熱量がすごいんだなって思います。あとは仕事で会う人、会う人から「見ましたよ」とめちゃくちゃ声をかけてもらいます。今まで携わった作品はいろいろありますが、こんなに声をかけられるのは初めてです。劇場公開が始まった後の「『ハイキュー!!』観ました」という声がすごくて、その度にうれしく思っています。 岡本さんこのパネルもそうなんですが、「旭さんホントにカッコ良かったです」「旭さんスパイクが大砲です」「旭さんすごいです」っていっぱい書いてあってうれしいです。でも、一番気になったコメントがありまして、ツッキーがすごく罪深いんですよ。一番グッと来たのが「月島蛍に心臓を持ってかれました」――これは犯罪者です! 細谷さん心臓を持っていかれたらね。 林さん危ないよ。悪い男やな。 岡本さんそんな風に心がギュッとなるくらい、それぞれのキャラクター、――音駒も、烏野も当然そうなんですが、試合を見に来ている梟谷の方も含めて、いろんなキャラクターに魅力があって見応えがあるんだと思います。それから、個性的なコメントや試合運びとかに進化があったなと思います。 内山さん僕が気になったのは「映画を観ている感覚がなくて、85分の試合を観戦していました」というコメント。アフレコは何日かに分けて行なわれたんですが、僕が参加した日は、できるだけコート内で試合をやっているメンバーを揃えてという形でした。TVシリーズの時はコロナ禍に入っちゃって、できるだけ少人数でのアフレコだったんです。でも、久々に今回は一気に大人数でやれたんです。そうしたらアフレコが本当に終わらなくて…。「こんなに『ハイキュー!!』って大変だったっけ?」って思いました。村瀬さんホント終わらなかった。ワンチャン、永遠に続くんじゃないかって…。 内山さん月島が「勝てない」って言うんですが、あの時、僕は「アフレコ終わらない」って思っていて…。選手の疲労感と僕の疲労感がマッチしていました。「あぁ、これが『ハイキュー!!』だったな」って久々に懐かしくなりました。 MC因縁の音駒との試合が描かれますが、ライバル関係にも注目されています。そこで、キャラクターを演じてみて好きになったライバルとのシーンやアフレコの印象的な出来事などを教えてください。 村瀬さんもう音駒はみんなにドラマがあって、一人一人とリンクしていて、なかなか決められないですね。でも、日向視点で言うと最後のほうで研磨が汗だくになっているシーンは、僕自身も非常にエモーショナルな気持ちになりました。日向はそれを受けて雄たけびを上げるんですが、それがアフレコの終盤だったので、さっきのウッチー(内田さん)の話と同じで、そこまでに積み上げてきたものが自分の気持ちとリンクして、声のことも考えずに、叫び続けていました。まさか全部使われるとは思っていなくてビックリしました(笑)。細谷さん使われていたね。 村瀬さん三回くらい「っしゃー!」って言っていたのを全部使われていました。 細谷さんあれ素敵だったわ。本当に素敵でした。 村瀬さんありがとうございます。 細谷さん印象に残ったセリフがありまして…今日は、ネタバレしちゃいけないかな? 何て言ったら良いのか難しいですね。ものすごくボカして言うと、小っちゃい子がバレーを始める。小っちゃいけどカッコ良いことがやりたい。だけど背丈が足りなくて、「背丈が延びるまで我慢だな」と言っていたら、ネットを下げれば良いんだと教えられて…。そういうこと(身長が伸びるまで)より「好き」っていう気持ちだろっていうあれはメチャメチャ良いなって思いました。それで打てた日にゃ、その日を忘れないみたいな?林さんすごくオブラートに包んでいる(笑)。 細谷さんしゃべりがすごく下手なんじゃなくて、メチャクチャ気を遣っているってことですよ(苦笑)。あのシーンは素敵だったなと思います。 岡本さん何でも同じですよね、バレーだけでなく、声優業だって他のスポーツだってね。 村瀬さん「好き」の力の偉大さですよね。 細谷さんそれが言いたかったんです。 林さんネタバレしないように気をつけないといけないけれど…。 岡本さん緊張感が(笑)。 林さんいやいや、僕、絶好調だから。噛んでいる時は絶好調だから(笑)。 細谷さん続けてください。 林さん僕も村瀬くんと同じところですね。田中と虎の過去の回想もあったりしてライバル関係の描写も良いなと思うけれど、やっぱり研磨と日向かな。研磨がうなだれて、とあること言うんですよ。一言言った瞬間に日向が雄たけびを上げるわけです。僕は同じ日に収録だったので、真後ろで雄たけびを聞いていて、グッとくるものがありました。ちょっと泣きそうになるくらい「あぁ、コイツすげえな」と思いました。田中も田中らしく最後まで全力で声を出さないといけないし、アフレコも終盤に差し掛かってくると結構きつかったんですよ。声を張り上げて、かすれながらやっている人もいました。そんな時に彼の全力の叫びを聞いて、「僕も最後まで田中を演じ切らなきゃ」って突き動かされました。あの叫びは主人公としてのプライドとかいろんなものが詰まっている声だなと感じました。村瀬さんメッチャありがとうございます。 林さん褒めるの上手だった? 村瀬さんめっちゃ上手だった! 岡本さん今回は待望の一戦だったと思うんです。今まで積み上げてきたものがお互いにあって、最強の攻撃と最強の防御という矛盾対決があり、それぞれのライバル関係である西谷さんと夜久さんや、もちろん翔陽と研磨もあるけれど、ツッキーと黒尾さんがズルいんですよ。あの二人の関係性もズルいし黒尾さんもズルいって話をずっと言っていて…。関係性としては一人一人でなくてはいけないのに…。 村瀬さん黒尾さんがいろんな人とエのピソードが…。 岡本さんそう! いろんな人とのエピソードがあり過ぎて、ズルいんですよ。しかも、中村さん(中村悠一)の声もズルくて…。 内山さん声が強いからね。 岡本さん声に説得力があるんですよね。そういう意味で、お互いの積み上げてきたものもそうですが、今回の作品で黒尾がメインキャラクターとしても立っているんです。「俺たちは血液だ」ってセリフがありますが、縁の下の力持ちとして血液を循環させている人に思えて、すごく重要なキャラクターなんだなって改めて思いました。ズルいくらい、カッコいいキャラクターだなと思います。内山さん月島の声を演じている身としては「ツッキー、どうした?」みたいなシーンが多かったです。これまでにもいろんな変化を積み重ねてきたキャラではあるんですが、山口のことを褒めるし、黒尾さんにも感謝っていうか「バレー楽しいです」とか言うし、これまでにない月島蛍をどう表現するかが課題でした。これまでにない感じをギャップを付けてどう表現するか? 律義に黒尾に教えられたことを守っているけれど、ドラマ的に熱いからどうしようかなと悩みつつアフレコをしていました。でも、完成した作品を観たら良い感じでしたね。試合の流れの中でポンッと出てくるので、みんなでアフレコして、時間をかけて大変だったけれど、やったかいがあったと思いました。そこが良い作品につなげられたんじゃないかと思います。 ■室伏広治スポーツ庁長官から応援メッセージが到着!室伏長官皆さん、こんにちは。私はスポーツ庁長官として「する」「見る」「支える」の三つの観点からスポーツ振興に取り組んでいます。その中で大事なのは、皆さんが楽しんでスポーツをすること、スポーツの楽しさを知ること、スポーツを分かち合うことだと思います。この「ハイキュー!!」はスポーツをすることの楽しさを全力で教えてくれます。お互いに切磋琢磨し合える関係性がチームの中にも外にもあって、そうやって汗をかいて必死になって成長する喜びが私たちの中からも湧き出てくるようです。本作を観た皆さんはきっと「バレーボールって良いな」「スポーツって良いな」と感じてもらえたのではないでしょうか。アニメ放送開始から10年目の節目を迎える「ハイキュー!!」を通じて、スポーツの輪が広がっていくことを期待しています。 村瀬さんすごい。まさかの! 林さん素敵なコメントを! 村瀬さん本当にありがとうございます。うれしいです。 MCさらに今回、新たに4DX、MX4D、ドルビーシネマでの上映が決定しました。そして、応援上映の実施も決定しました。「集え!ゴミ捨て場の決戦 応援上映 みんなで生観戦」となっております。 村瀬さんすごいですね。別の作品で応援上映があった時に、キャストさんが参加されて、普通に観るのとまた別の楽しみ方ができると言っていました。例えば「オープン」の声が上がった時、「オープンだよ、日向」と言う回もあれば、「せーの、オープン!」と言う回もあったりして、上映回によって体感することが変わって楽しめると聞きました。臨場感があって、しかも我々はお客さんとして観客席で観るわけじゃないですか? その親和性がすごく高いのではないかと思います。 細谷さんどっちを応援するの? 村瀬さんそんなの烏野に決まっているでしょ? 細谷さんいやいや、音駒も人気ですよ。 村瀬さんえ? 烏野を応援してくれないの?「今日は烏野」「明日は音駒」とか、そういうのもアリかもね。 MC最後に登壇者を代表して村瀬さんからメッセージをお願いします。 村瀬さんまず劇場にお越しくださった皆さん、配信でご覧くださっている皆さん、お越しくださいまして、誠にありがとうございます。「ハイキュー!!」という作品が2014年に放送開始されてから、僕はずっとこの作品を教科書にして生きてきた声優人生だったと思います。原作の面白さもとてもすごくて、毎回、アフレコが始まるたびに見返しています。過去の自分がどうだったかなというのを見て、「今の僕だったらこうする」という気持ちもあるんですが、その時の自分にしかできなかったもので、汗水たらして頑張った結晶だなと思っています。今回の劇場版も10年後に見返したら、この時の自分はその時にできる全力のことを頑張っていたと思う作品になっていると思います。なおかつ、それは自分についてだけでなく、さっきの林さんの話もそうですが、他の人の頑張っている姿や映像、音楽を受けて「もっと頑張ろう」という気持ちになり、一緒のコートで戦っていて、エネルギーを受け渡している感じがものすごく強い作品です。その集大成が皆さんの元に届いて大ヒットという形になったのが、とてもうれしいです。村瀬としてもうれしいです。「ハイキュー!!」という作品に恩義を感じているし、面白い作品が評価されるのはすごくうれしいです。本作を観た方はご存知だと思いますが、メチャクチャ気になる終わり方をしています。今後の展開も、一役者としても、一「ハイキュー!!」ファンとしても気になりつつも、(情報などを)発信していきます。4DX上映とか、またいろいろありますので、まだまだ応援していただけたらと思っています。本日はご来場いただきまして誠にありがとうございました。
-
企業概要企業概要 企業概要 profile 商号 東宝株式会社 設立 1932年8月 資本金 10,355,847,788円 代表者 取締役会長島谷 能成 取締役社長松岡 宏泰 従業員 当社単体:447人(嘱託20人を含む)グループ:3,873人(嘱託592人を含む) 事業所 本社:東京スタジオ:東京(成城)直営演劇劇場:帝国劇場(建替工事中)、シアタークリエ海外:ロサンゼルス、ニューヨーク 主な事業内容 映画: 映画作品の企画・製作及び映像配信をはじめとする権利活用 全国に展開するシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」の経営 その他映像制作、美術製作、広告事業 IP・アニメ: TOHO animation作品の企画・製作・権利活用、「ゴジラ」のライセンス事業 演劇: 演劇の製作・興行及び芸能プロダクションの経営 不動産: オフィスビルや商業施設等の賃貸を主体とする不動産業 連結子会社のスバル興業(株)が道路の維持管理・清掃等を展開 ビル等の清掃・設備管理・警備等のビルメンテナンス事業を展開 主な賃貸ビル 有楽町センタービル(有楽町マリオン)東宝日比谷ビル(日比谷シャンテ)東京宝塚ビル東宝日比谷プロムナードビル東宝シアタークリエビル新宿東宝ビルHEPナビオ東宝南街ビル 2025年5月29日現在 本社所在地 Access 東京都千代田区有楽町1-2-2 TM & © TOHO CO., LTD.2025年1月末現在 組織図 Organization Chart 2025年10月1日現在 取締役 Director 執行役員 Officer トップ 企業概要 -
「果てしなきスカーレット」製作発表会見「時をかける少女」(2006年公開)、「サマーウォーズ」(2009年公開)、「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)、「バケモノの子」(2015年公開)、「未来のミライ」(2018年公開)、そして「竜とそばかすの姫」(2021年公開)。過去作すべてにおいて国内外で高い評価を受け続け、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守の最新作「果てしなきスカーレット」。 12月23日「2025年東宝配給作品ラインナップ発表会」がTOHOシネマズ 日比谷にて実施され、「果てしなきスカーレット」の製作発表会見が行われました。細田守監督、スタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーが登壇し、世界配給が決まった同作について語りました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。製作発表会見細田守監督齋藤優一郎プロデューサー(スタジオ地図)細田監督本日は、たくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。おかげさまで、前作「竜とそばかすの姫」は、たくさんの方に観てもらうことができました。ありがとうございます。また新しい作品を作ることになりましたので、ぜひ興味を持って作品を観てくださればと思います。 齋藤プロデューサー「時をかける少女」から19年、いつも我々を応援してくださり、また年末のお忙しい中、細田守監督新作発表会見にお集まりいただき、誠にありがとうございます。 MCまずは監督より新作のタイトル発表をお願いします。 細田監督新しい作品のタイトルは、「果てしなきスカーレット」です。 MCまずは齋藤プロデューサーにうかがいます。「竜とそばかすの姫」まで、細田守監督の六作品を公開され、四年ぶりの新作「果てしなきスカーレット」が発表された、今のお気持ちをお聞かせください。 齋藤プロデューサー改めて「時をかける少女」から19年、皆さんのお力があって、今の我々があると思っています。「竜とそばかすの姫」公開時は、コロナ禍であり、緊急事態宣言中という非常に厳しい状況でしたが、66億円という70億円に近い大きな興行収入と観客動員になりました。感謝しております。多くのファンの皆さんに励まされ、今日という日があります。ありがとうございます。日本に限らず、他の国でも同じようにコロナ禍の混沌とした日常の中で、「竜とそばかすの姫」は多くの方々に観ていただきました。細田監督は、現代性の中にずっと希望を描き続けているので、これからもたくさんの方々に観ていただける作品を作る方だと思います。 MC細田守監督の作品は、世界でも愛している方がたくさんいて、国際映画祭など、世界でも多くの評価を得ています。日本のみならず世界にも作品を届けていくことについて、どのようにお考えでしょうか。 齋藤プロデューサー細田監督は、これまでたくさんのモチーフや、テーマを表現する作品を作ってきました。監督が描き続けてきたインターネットの世界を通して、今や日本と世界の垣根はない、日本があって世界があるのではなく、世界の中に日本があるのだと感じます。また、監督はその中でも、子どもや若者の成長・変化、家族の姿を描き続けています。我々の身の回りで起こるよろこびや悲しみ、その中で起こる奇跡のようなものを描き、世界中でそういった奇跡が起こっているんだという物語を作り続けてきました。だからこそ、私どもスタジオ地図は、そういった作品に呼応しなければならないという思いで、チャレンジを続けてきました。MC今、スクリーンには「全世界配給」という言葉が投影されております。これについて、ご説明をお願いします。 齋藤プロデューサー「竜とそばかすの姫」の公開後、世界では歴史の針が逆戻りするような出来事がずっと続いています。監督と「次の作品をどうするか?」と話し合った時に、「日本のマーケットだけを意識した作品にするより、世界の方々に希望をもたらすような作品を作るべきなのではないか」という議論になりました。その中で、監督から出てきた企画が今回の「果てしなきスカーレット」で、世界的なスケールと、現代性を合わせ持つ企画です。僕がこの企画を見た時の第一印象は、「世界中で社会現象が巻き起こるんじゃないか」「大変な作品になるのではないか」というものでした。そういうこともあり、僕が長年懇意にしている、アメリカで最も影響のあるアニメーションのプロデューサーに、この企画の脚本などを読んでもらいました。すると、僕と同じく「力強い作品なので、これは世界中で共感される作品になるだろう」という感想でした。その感想を聞いて、僕としても確信を持って、世界に向けた作品を作ろうと思いました。そして、この力強い作品を、どうしたら本当の意味で全世界に届けられるかを考えました。全く新しいチャレンジに挑む作品を制作するのは、容易ではありません。本当の意味でグローバルに届けるために、日本映画がまだやっていない世界が手を取り合う新しい仕組みを作らないとダメなんじゃないかと強く感じました。僕としては、細田作品で培ってきた人脈や、経験をフルに生かして、様々なことを考えました。長年パートナーとして、寄り添っていただいている日本テレビさん、KADOKAWAさんや多くの方々がこの途方もないチャレンジに賛同してくださり、背中を押してくれたことには本当に感謝しています。悪戦苦闘している中で、ハリウッドメジャーであるソニー・ピクチャーズ様の代表から「『果てしなきスカーレット』を一緒に作りたい!」「一緒に全世界の国と地域に届けよう!」という熱烈なオファーがありました。並々ならぬ覚悟と思いが双方にあったので、日米ともに新しい枠組みを作って、高度なビジネスモデルを構築することは、並大抵ではありませんでした。でも、僕らはあきらめませんでした。その結果、日本映画界、ハリウッドのメジャーとしても初の試みとなる「果てしなきスカーレット」の共同出資・共同製作に至りました。そして、東宝さんとソニー・ピクチャーズさんのスクラムを作り上げ、全世界配給をするという結果が出せました。日本は東宝さん、それ以外の国と地域はソニー・ピクチャーズさんが配給してくれます。 MCソニー・ピクチャーズさんといえば、「スパイダーマン」シリーズや「ゴースト・バスターズ」など、いわゆるハリウッドメジャーと呼ばれる配給会社です。そのソニー・ピクチャーズさんが、世界配給だけでなく、出資もされるということですね。 齋藤プロデューサーはい。そういった取り組みや仕組み自体がこれまでにない新しいものです。 MC世界配給が発表され、スタジオ地図さんの意気込みをお聞かせいただけますでしょうか。 齋藤プロデューサー例えばですが、過去にスタジオジブリさんが、ディズニーさんとタックを組んで、アメリカに風穴を開けてメジャーへと駆け上がっていったことがありました。そういった歴史を踏まえた上で、我々も新しいチャレンジを積み重ねて、その風穴をさらに押し広げていきたいと思っています。 MCここでビデオメッセージをご紹介します。日本以外の全世界での配給をされる、ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント インターナショナル・ディストリビューション・プレジデントのスティーヴン・オデールさんからです。本日、私たちがとても楽しみにしている「果てしなきスカーレット」について、皆さんにお話しできることを大変うれしく思っています。「果てしなきスカーレット」は、映画の素晴らしさをすべて兼ね備えている作品です。まずは、日本のアニメーション業界において、天才クリエイターの一人である細田監督とともに、全世界に向けた物語が作れるという無限の可能性を楽しみにしています。 「果てしなきスカーレット」は世界中に届けられる作品です。細田監督が紡ぐオリジナルストーリーには壮大なアクションがあり、素晴らしい冒険があります。そして、物語の核にはとても力強く心を揺るがすような人間ドラマがあります。これらすべてを合わせると、本作も今まで世に送り出されてきた名作のような作品になると信じています。 さて、本作の公開は2025年の冬を予定しています。昨年「君たちはどう生きるか」がアメリカで公開された時期です。その大ヒットを受けて、本作にとってもそれがベストな時期だと確信しています。ソニー・ピクチャーズからは、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、日本を除くアジア、中東アフリカなどの国と地域で公開を予定しています。世界中の方々が本作を観たいと思ってくださると、私たちは強く信じています。 それでは皆さん、本日のイベントを引き続きお楽しみください。そして「果てしなきスカーレット」をどうぞご期待ください。きっと、あっという間に公開を迎えると思います。本日はありがとうございました。【スティーヴン・オデールさんからのメッセージ】MC齋藤プロデューサー、オデール氏のコメントを受けて、いかがでしょうか? 齋藤プロデューサーオデールさんには、改めて「ありがとうございます」と伝えたいと思います。一緒に新しいチャレンジをしてくれることに、とても感謝しています。ただ、我々の新しいチャレンジは、単なるビジネスモデルや、世界配給といった、装置や仕組みの話だけではないと、僕は思っています。オデールさんだけではなく、ソニー・ピクチャーズのプレジデントのサンフォード・パニッチさんも、日本のチームと一緒に作品を作っています。これは日米が手を取り合って、本気で新しい未来に向かって作品を送り届けて行こうというチャレンジだと思っています。 MCコメントの中で、公開時期が「2025年冬」とありましたが、これまでの細田守監督作品はすべて夏に公開されてきました。今回、冬の公開とされたことには何か理由があるのでしょうか? 齋藤プロデューサー一つは、本作は超大作になると思っているからです。「時をかける少女」から、三年に一度新作をお届けしてきましたが、今回はこういった三年サイクルや、夏という枠組みを超えて製作する必要がありました。もう一つは、先ほど申し上げた通り、日米で、日本映画界とハリウッドメジャーで初めての取り組みを計画的に進めております。そもそもハリウッドメジャーでは、完成していない作品の公開のタイミングを、一年前から決めることが異例だと聞いております。ただ、今回のソニー・ピクチャーズ様は共同出資者ということもあり、「日本も世界も、一番良い形で興行を盛り上げられるタイミングはいつか?」と、映画祭を含めて戦略的に考え、来年の冬が最適であるという結論に至りました。 MC細田監督、ここまでのビジネス的なお話を聞かれていかがでしょうか? 細田監督今のビデオメッセージでも、「2025年の冬はもうすぐだ」とおっしゃっていましたが、完成は間に合うのかなと思っています(笑)。制作はただでさえ大変なことになっているので、ドキドキしていますが、励ましていただいたと思って、頑張って作っていきたいと思います。 MCここからは、本作について、監督にお話をうかがいます。今回の会見にあたりまして、細田監督に一枚の絵をご用意いただきました。このビジュアルから、今までにない作品の世界観になっているように思いますが、いかがでしょうか。細田監督これまでの爽やかな作品とは、毛色が違うなと感じられるかもしれません。この右上にあるのは、赤い海のような、現実の世界ではないような、厳しそうな世界です。その中に、希望の光を見ているような女性の姿があります。この女性がタイトルにもなっている“スカーレット”です。ご覧の通り、頬が汚れていて、服もボロボロで、マントを羽織って、剣を腰に携えています。主人公の彼女が強い眼差しで、一種の混沌の世界から果てしなく遠いところを見ています。シネスコサイズ(横長のシネマサイズのこと)で描いているので、一場面のような感じに見えますが、まだティザーポスターも作る前なので、今はこんな感じのものを目指して作っている段階です。すごく厳しい世界を旅している女性ですが、この女性は王女なのかプリンセスなのか? 厳しい世界を旅しながらも、アショクションや、ロマンス的なこともあって、皆さんに楽しんでもらえるようなエンタメ作品になると思います。「ワクワクするような映画の魅力を表現する作品」になると良いなという志を持って作っているところです。 MC「これまでの細田監督の作品とは違うのかなあ」という感じがしていますが、制作においてはいかがですか? 細田監督これまでも作品を作るたびにチャレンジを続けてきました。一作ごとに、壁を塗り替えるような気持ちで、「頑張ろう」という感じです。今回は、見た目が、アニメーションの技法を使いながらも、どこかそれを超えていくようになったら良いなと工夫をしているところです。「イメージボードでは、こういう絵を作ったけれど、実際はセル画です」ということではなく、「この絵が、そのまま動く」ということを前提に、頑張っております。でも、それをやるのはなかなか大変で、これまで「こういうアニメーション表現ができたら良いな」と思いながら、現実では難しい部分を乗り越えて、本作を作っていきたいと思っています。こういった挑戦は、ずっと前から準備はしていました。前作「竜とそばかすの姫」の時から、技術的な面をクリアできるか、できないかというギリギリの実験をたくさん積み上げてきました。やっと、今回はいわゆるセルアニメでもなく、ハリウッド的なCGアニメでもない、全く別の新しいアニメーションの可能性が表現できると思っています。 MC2Dのセル画でも、CGでもなく、新しい映像を皆さんにお届けできるということすね。 細田監督はい、そうです。リテラシーというのでしょうか、アニメーションの見方が世界的に浸透していく中で、新しい表現が世界各地で行われていると思います。その中で、今まで通りで良いという考えではなく、「もっと先に進まないと!」という時代になってきていると思うんです。フランスの作品「アーケイン(Arcane)」(2021年Netflixにて世界配信/Fortiche制作)も、非常に新しい表現でした。ソニー・ピクチャーズは、「スパイダーマン:スパイダーバース」(2019年公開)で、いわゆるCGアニメとはまったく違うけれど、CGアニメの影響を受けたようなルックを模索していました。世界中で、新しいアニメーションの表現が模索されて、それが実験だけではなく、観客の皆さんと共有できるのが今の世界的な流れになっています。その中で、僕らの作品も、新しい表現を作っていきたいと思っています。 MC先ほどお話しにありましたが、「竜とそばかすの姫」では、映像技術によって竜の世界の素晴らしさが表現されていたと思うのですが、そこからの連続性や進化はあるのでしょうか。 細田監督「竜とそばかすの姫」は、半分は手書き、半分はCGで制作しました。現実世界とインターネットの世界を描き分けるために、筆を持ち変えて、一方はCG、一方は手書きと、表現の方法を変えました。その結果、非常に手ごたえを感じました。異なる技法を使っても、観る方が、ストーリーの中に入っていけたことに手ごたえを感じました。そこから、さらにもっと高度なものを目指していきたいと思いました。「時をかける少女」からずっと表現を積み上げて、今日に至っています。これをやりたくて、ずっと続けてきたようなところもあります。 MC先ほどビジュアルのお話から、「アクション」や「ロマンス」といったワードが出てきましたが、本作はどのようなストーリーでしょうか。 細田監督いつもは夏公開なので、この時期には「大体こんな話です」と、お話しできるんですが、今回は来年冬の公開なので、今の段階では詳細をお話しすることはできないんです。でも、これまでと違って、冬にぴったりな内容になっています。僕は東映出身なのですが、当時のプロデューサーに教えられたことがあります。「夏は暑いからあまり難しいことを考えずに、爽やかなものを作れば良いんだ。どっしりとした映画のテーマを語るには、秋か冬が良い」みたいなことでした。確かに夏は単純明快なものが良い。そして人生について考えたりするような、大きなテーマで作るなら、秋冬が良い。でも、冬に向けてこういう内容にしたわけじゃないんですが、そういう部分でも、冬という公開時期がしっくりくるのかなと感じています。 MCストーリーの詳細は、続報をお待ちいただければと思います。細田監督は、これまでの作品でも魅力的な主人公を描かれて、世界に大きなワクワクと感動を生み出してきました。今回のヒロイン、スカーレットの眼差しからは強い意志が感じられますが、今回の主人公像について教えてください。 細田監督これまでの「おおかみこどもの雨と雪」「竜とそばかすの姫」でも、「比較的強い女性を描くことが多いですね」と言われることがありました。観客としては、物語の中で様々な困難があっても、主人公にはそれを乗り越えて活躍してほしいという気持ちがあります。それを観ることで、自分たちが励まされたいという気持ちがあると思うんです。そういった意味では、おそらく今回の主人公が、最も困難な条件の中で冒険をすると思います。そのためには、これぐらいキリッと背筋の伸びた女性の主人公である必要がありました。彼女の旅を通して、皆さんが励まされたり、希望を見いだしてくれたら良いなという思いを込めて、この主人公を作りました。 MCこれまでの作品の主人公たちを見てみましょうか。 細田監督「時をかける少女」の主人公は、女性ですね。「サマーウォーズ」は、このビジュアルの女性は夏希ですが、健二という男の子が主人公です。「おおかみこどもの雨と雪」は、花というお母さんが主人公です。「バケモノの子」は、男の子・九太が主人公です。「ミライの未来」の主人公は、くんちゃんです。そう考えると、男・女交互になっていますが、これはたまたまです。なので、「竜とそばかすの姫」は、ベルという女性が主人公で、今回も、女性主人公が続きました。MC新たな挑戦についてもう少しお話しいただければと思います。 細田監督せっかく映画を作るので、アニメーションの可能性、アニメーションを使ってもっと面白い作品ができるんじゃないかという挑戦を、常に考えてきました。ヒットしなければ次は作れないし、商業作品である以上、たくさんの方に観てもらうことが使命です。でも、それだけではなく、僕はアニメーションがとても好きなので、アニメーションの新しい表現や、可能性が広がっていくものが作りたいんです。「世界のどのような方が観ても楽しめるようなもの」、「日本のアニメーションの文脈を知らなくても楽しんでもらえるもの」、「日本のアニメーションの文脈の中にいる人が、驚きを持って新しいアニメーションだと感じるような作品」を作りたいと思っています。なので、一作ごとに挑戦をしていました。改めて、今回の作品は大きなテーマを扱うことになったので、非常に大きな挑戦ですが、しっかりテーマを表現し切りたいと思っています。そして、世界のたくさんの方々に共通するテーマや問題を、気持ちに寄り添い、一緒になって考えられるような作品を作れたら良いなと思います。「アニメーションを、表現の面でもテーマの面でも、今までの枠を乗り越えて作っていきたい」という気持ちがあるから挑んでいます。 MC本作で監督が描きたいメッセージについてうかがいます。 細田監督先ほども話しましたが、本作のテーマが今までで最も大きなテーマです。大きなテーマというとちょっと大げさですが、要するに、本作ではあらゆる人に共通した普遍的な気持ちを表現したいと思っています。「自分には全く関係のないことだと思う人が、世界中に誰もいない」そんなテーマに挑みます。今の段階では言いづらいのですが、「生と死」にも踏み込んでいくような大きなテーマになると思います。だからこそ、主人公には乗り越えて、最終的な場所にたどり着くような人であってほしいと思いながら、スカーレットと言う人物を描いています。今の世の中は混沌としていて、非常に生きづらく、先行きが見えない社会や世界の状況だと思います。その中で、「それでも前を見て、希望を見いだすような人物は、どういう人なのだろうか?」と考え、スカーレットを描いています。「こういう若い人が、未来を切り開いて、今の状況に怖気づかずに強く前を向いて生きてほしいな」という気持ちを込めて作っています。うまくいくかどうか分かりませんが、頑張って作りきりたいと思います。■記者からのQ&A細田監督に質問です。前作の「竜とそばかすの姫」では、音楽とインターネットというテーマがありましたが、今回はモチーフにしたものはありますか?【記者質問1】細田監督「竜とそばかすの姫」は、分かりやすくて、「『美女と野獣』を現代のインターネットの世界でやったらどうなるか?」と考えました。それと同じように、本作も、古典をベースにして、それを現代の中でやるとどうなるかと考えております。その古典について今はまだちょっとお話できないんですが、誰もが知っている世界的に有名な古典がベースです。 記者1スカーレットというと、「風と共に去りぬ」(1936年/マーガレット・ミッチェル作)が思い浮かびますが…。 細田監督確かに、そうですね。キーワードが含まれているとお考えになるのは、さすがです。「風と共に去りぬ」くらい大きなテーマだと良いなと思っております。もうちょっと古い歴史的なバックグラウンドがあるかもしれません。「果てしなきスカーレット」というタイトルに込めた思いを教えてください。【記者質問2】細田監督「果てしなき」という言葉には、いろいろな意味があると思います。この作品は、古典ベースにとどまらない、おそらく時空を超えた作品になります。それで、時空を超えた作品といえば「果てしなき」だと思いまいした。プロデューサーとも「時空を超えるお話と言えば、『果てしなき』がふさわしいのではないか」と話をしました。例えば小松左京さんの「果てしなき流れの果に」(1965年/「S-Fマガジン」にて連載)という作品がありますが、それはとんでもない時空を超えた作品です。そういったものにリスペクトを持って「果てしなき」という言葉があるのかもしれませんし、彼女が目指している地平「カータ」という場所が、果てしないながらも「みんなが見ている場所」という意味もあるかもしれません。細田守監督作品といえば、これまで人と人の絆を、時空や種族を超えて描かれてきたと思います。今回はそういった絆の要素はあるのでしょうか?【記者質問3】細田監督先ほども言いましたが、時空を超えたという点では、スカーレットだけでなく、もう一人の人物がおります。その人物と一緒に旅をするロードムービーです。そういう意味では、絆をかなり深く描く作品になると思います。ロードムービーやバディものになると、対照的な両者が旅をしながら、お互いに学んだり、理解を深めていくようなところも、楽しんでもらえる描写だと思います。ぜひ楽しみにしていただきたいです。齋藤プロデューサーから「世界にものすごい反響を与える可能性があるのではないか」というお話がありましたが、それについてもう少しお話いただけますか。【記者質問4】齋藤プロデューサー本当はお話ししたいんですけれどね。僕は、監督も言いにくそうにしている物語性の部分にそういった印象を受けました。現代を活写している中で、世界中の人たちが今この作品に求めるある種の希望や、誤解を生んでしまうようなテーマなんですが、日常の中で抱えている問題を、みんなで何かこう議論をしてほしいですね。これまでの細田監督の作品の中ではなかったスケール感だと思います。またストーリーが語れるようになったら、もう少しお話したいと思います。 細田監督ごめんなさい。公開が夏であれば、もう少しお話しをすることがあるんですけれど…。これまでずっと日本人を主人公にしてきましたが、今回は、スカーレットという日本人ではない主人公です。現代人ではないかもしれないし、平坦ではない世界で生きているような人ということで、今回は爽やかな場面はないと思います。もう一人のお相手も、同じ時