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映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」初日舞台挨拶映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」公式サイト子どもたちから絶大な人気を誇る作・廣嶋玲子 、絵・jyajyaによる児童文学「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズを実写化した映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」が12月13日に公開を迎えました。 これを記念してTOHOシネマズ 日比谷にて“開店”初日舞台挨拶が行われ、天海祐希さん、上白石萌音さん、大橋和也さん、伊原六花さん、中田秀夫監督が登壇しました。今回は全国 100 館でのライブビューイングを実施し、 “銭天堂”の開店を祝して、テープカットをするセレモニーが行われました。こちらの舞台挨拶の模様を詳しくレポートいたします!初日舞台挨拶紅子役天海祐希さんよどみ役上白石萌音さん等々力小太郎役大橋和也さん相田陽子役伊原六花さん中田秀夫監督天海さん皆さん、今日は足を運んでくださってありがとうございます。(中継カメラに向けて)全国の皆さん、見ていますか? 今日はありがとうございます。いよいよ開店いたしますよ。本当に楽しみにしていました。今日は楽しんでいってください。 上白石さん皆さん、こんばんは。本日は足をお運びいただき、ありがとうございます。そして全国100館の映画館の皆さんもありがとうございます。無事に今日を迎えることができて、とても幸せです。 大橋さん「どうも!プリン食べすぎて、お尻プリンプリン!」なにわ男子のリーダー大橋和也です! よろしくお願いしま…うわっ! めっちゃ噛みました(苦笑)。ちょっと緊張しているんですが、いけます(笑)。本日開店です。今日をめちゃくちゃ楽しみにしておりました。皆さん足を運んでくださって、ありがとうございます。 伊原さん皆さんと本作を共有できるのがすごく楽しみです。会場にいらっしゃる方とも、違うところから心を寄せてくださっている皆さんとも、楽しい話ができたらと思っております。 中田監督今日はご来場いただきありがとうございます。全国でご覧の皆さんも本当にありがとうございます。愉快なキャストの皆さんと、いろいろお話しできればと思っております。 MC早速ですが、銭天堂の開店を祝して皆さんにテープカットをしていただきます! テープカットの経験が初めての方はいらっしゃいますか? ■天海さん以外の全員が挙手。 天海さん私は芸歴が長いですから(笑)。 ■「映画「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」開店です!」という掛け声に合わせて、一同がテープカット!MC本作のクランクインは今年の1月でした。ようやく公開初日を迎えた、今のお気持ちをお聞かせください。 天海さんとてもワクワクしつつ、ドキドキもしています。皆さん、楽しかったですか? (会場のお客さん:拍手)ちょっと元気がないですね(笑)。(会場のお客さん:大きな拍手)皆さん、ありがとうございます! それがすごく気になって、ドキドキしていました。全国の皆さん、良い子のちびっ子たちにも、お父さん、お母さんにも、早く観ていただきたいと思っていたので、やっと公開になって、すごくうれしいです。いろいろな思いをくんでいただきつつ、本作を楽しんでもらえたらと思います。そうすると、私たちも頑張った甲斐がありますので、また一度ならず、二度、三度と劇場に足をお運びください。よろしくお願いします。上白石さん公開が近づくにつれて、すごくドキドキしました。日本のみならず世界中にファンがいる作品で、私が演じた“よどみ”も、すごくたくさんのファンがいる女の子です。なので、「皆さんの期待を裏切らないかな?」というソワソワ感がありました。でも、まずは無事に公開を迎えられたたので100点だと思いつつ、皆さんのお顔を拝見して、「ちょっとホッとして良いのかな」と思っております。 大橋さん今年の1月から撮影が始まって、僕は先生役が初めてでした。観た方が「こんな先生がいたら良いな」と思ってくれたら、うれしいです。初めての先生の役なので、いろんな方に演技について教えてもらいました。演技でも、自分の人生についても、いろいろ教えてもらった作品やったので、公開されるのが本当にうれしいです。撮影中もすごくうれしい気持ちで参加していたので、この一年はずっとうれしいが続いていました! そして、本日公開ということで、本当にうれしい限りです。皆さん、ご来店いただきまして本当にありがとうございました! 伊原さん皆さんもおっしゃっていますが、無事に初日を迎えられて、すごくうれしいです。かわいらしくて、柔らかい雰囲気の作品ですが、「ハッ」とさせられるような気づきや言葉があって、いろんな感情がもらえる作品になっていると思います。本作は、今日からいろんな方に届くので、今は感想をすごく楽しみにしています。本作がいろんな方に届きますように! 中田監督ちょうど一年前の今頃、たしか昨年の12月11日に天海さん、上白石さんの扮装テストをやりました。その時に、「天海さんのほっぺたをもうちょっと膨らましてもらおう」、「上白石さんの青い髪の具合をどうしよう?」といった話し合いをして、その後に、カメラテストもしました。なので、去年の今頃はちょうど一生懸命準備をしていた頃だなと思い返しました。大橋さんや伊原さんも含め、キャスト全員と子どもたちとのリハーサルも、全部で何十時間か忘れましたが、かなりしつこくやったのを、非常に感慨深く思い出します。 MC本作には、たくさんのキャラクターが出てきますが、ご自分の役以外で「やってみたいな」と思う役はありましたか? 興味深いと思った役があれば、ぜひお聞きしたいと思います。 大橋さん僕は先生役でしたが…。 天海さん紅子! 紅子じゃないの? 大橋さんはい、紅子さんがやりたいです(笑)。 天海さんあら、先に言っちゃってすみません(笑)。ここはカットで(笑)! 大橋さん生中継ですから、カットはできないですよ(笑)!僕は、特殊メイクをしたことがないので、紅子さん役はメチャクチャやってみたいですね。天海さんの特殊メイクの話を聞いて、「すごいな」と思っていたんです。一個一個、漫画やアニメの世界から出てきたんちゃうか? って思うくらいの質感が、本当にあるんです。いずれ、僕だって分からんくらいの特殊メイクのお仕事をしてみたいです。 MC天海さんは、特殊メイクはおすすめですか? 天海さんおすすめですよ! 一度は体験した方が良いと思います。「こんな風になるんだ?」って思うと思います。でも、メイクをしてもらっている間は、精神統一ですよ。精神統一しないで気を抜くと、ちょっと遠い世界に連れて行かれることがあるので(笑)。 MC撮影中、お痩せになったそうですが、特殊メイクと関係があるんでしょうか? 天海さんそうなんですよ。(大橋さんに向かって)あなた、笑かしたでしょ! 大橋さんはい、メチャクチャ笑かしました(笑)。 天海さん(笑ったり、食べ物を食べるとできるしわのあたりを指して)こういう継ぎ目のところが、すごく気になっちゃうんですよね。本当に分からないように作ってくださっていて、「全然気にせず食べてください」と言われたんですが、やっぱり自分が気になってしまって、食べにくかったです。だから、自分で動かさないようにしていました。そうすると、どんどん痩せていきました。でも、特殊メイクを付けているので、周りは気づかなかったですね。(大橋さんに向かって)「ダメよ」って言っているのに、あなたは笑かしてきたでしょ(苦笑)!大橋さん「ダメよ」って言われると、笑かしたくなるじゃないですか? 「笑かしてくれってことなのかな?」と思って、毎回、毎回笑かしていました(笑)。MC天海さんはどの役を演じてみたかったですか? 天海さん私は、やっぱりよどみですね。 上白石さん天海さんのよどみ、見たいです!私はすごく考えたんですが、不幸虫の声をやりたかったです。何かいろいろと言えそうなので。(声色を変えて)「やめて!やめて!」とか、「痛い!」とか(笑)。MC今回の役もかなり楽しんでいたようですね? 上白石さんメチャクチャ楽しかったです。私の中の何十年も溜め込んだ淀んだ感情を…。 天海さん溜め込んではいないでしょ(笑)。 MC実は「上黒石」だったんですか? 上白石さん上黒石でした(笑)。 伊原さん実は、私も全く一緒で不幸虫をやりたいですね。 上白石さん気が合うね! 伊原さんアフレコの時メチャクチャ楽しかったんです。上白石さんやったんだ? 中田監督あれは彼女(伊原さん)の声ですね。 伊原さんそうなんです。メチャクチャ楽しかったです。不幸虫の話を実写でできるのであれば、やりたいです。 中田監督これは言って良いと思うので、ちょっとだけネタバレすると、不幸虫の声は、六花さんなど、ご本人に声を演じてもらいました。他にも、カゴの中にたくさんいた不幸虫の声は、招き猫の声をやってもらった声優の皆さんに演じていただきました。 天海さんそうだったんですね! とってもありがたいですね! MC監督は、何か良いなって思った役はありましたか? 中田監督僕はやっぱり親思いなので、最後の少女が良いですね。■「私のふしぎ」コーナー MC本作にちなんで、キャストの皆さんから、最近起きた不思議な出来事を教えていただきました。「777」【伊原さんの回答】大橋さんどういうこと? 伊原さん先日、チーズフォンデュを作ろうと思って、足りないお野菜をスーパーに買いに行ったんです。その時の会計が「777円です」って言われて「ラッキー!」と思って家に帰りました。私は、毎日家族と5~6時間ぐらいテレビ電話をするので、その話を姉と母親にしたんです。そしたら「え?待って!今ちょうどその話をしていたの」って、二人が盛り上がり始めたんです。話を聞いてみたら、母もその日のスーパーのお会計が「777円」だったそうなんです! すごくないですか? 不思議というか、もはやミラクルな気がしました。 MCすごいですね。後の人が話しづらくなるような不思議体験です。 大橋さんそれ言っちゃうと、本当に話しづらいです(苦笑)! MC家族と毎日5時間ぐらい話をしているんですか? 伊原さんそうなんですよ。別に話をしていなくても、ずっと電話を繋いでいるという感じです。「ポップコーンを箸で…」【大橋さんの回答】大橋さんそのままの内容です(笑)。僕は子どもの時から、映画館でポップコーンを食べる時に、手が汚れるのがイヤで、箸を持参しているんです。それが当たり前だと思っていたんですが、周りに聞いたら誰一人同じ人がいなくて、「不思議体験やなぁ…」と思いました。 MC会場の皆さんにも聞いてみましょうか。ポップコーンを箸で食べる方、手を挙げてください! 大橋さん(会場の反応に)いるいる、ほら! 天海さん映画館で? スプーンのほうが良くない? 大橋さんいやいや、箸を持っていくんですよ! お箸で一つずつ食べるんです。映画もちゃんと観ながら食べられます。僕、箸使いはうまいんです。 MC箸で大豆とかを掴むのも得意ですが? 大橋さん多分、日本で一番早いと思います。いや、日本で一番は嘘です(笑)。 上白石さん(大橋さんのエピソードのおかげで)この後、幾分か話やすくなりました。ありがとう大橋くん(笑)。「マスクが神隠し」【上白石さんの回答】MC「マスクが神隠し」…ご自身が出演していた舞台「千と千尋の神隠し」にも掛けたような感じですね。 上白石さん本当だ(笑)!外食をして、帰る時にマスクをしようと思って、ポッケに入れたマスクを探すんですが、見つからない。「あれ? どこにやったかな?」と思いながら探しても、見つからないので、新しいマスクつけて、帰宅したんです。帰宅して、履いていたズボンをハンガーにかける前に「もう一回、見てみようかな」と、ポッケに手を入れたらマスクがあるんですよ。不思議~! 大橋さんへぇ…(笑)。 上白石さん何ですか(笑)? 天海さんこれは本当に神隠しですね。 大橋さん僕も結構ありますね。リップをすぐなくすんですよ。一カ月に五、六個なくした時もあって、そのうちの三つぐらいはマネージャーさんが持っていたことがありました。神隠しですね(笑)。 上白石さん一緒だね~(笑)。「セリフが…。」【天海さんの回答】天海さんあんなに練習したはずなのに、どうして忘れるんだろう…? MC今ちょうど「桜の園」(12月8日(日)~12月27日(金)まで世田谷パブリックシアターにて公演中)を上演中ですが…。 天海さんそれに限らず、ありますね。 上白石さんあります! 天海さんありますよね? 何回もやっていたはずなのに、「あれ…?」っていうところで落とし穴がね…。 上白石さん「ここが?」ってとこが、分からなくなりますよね。 天海さんそうなんです。ノーマークだったところが…。 MCそれは舞台上、あるいは舞台直前で忘れてしまうということですか? 天海さん舞台上で忘れてしまった時は、「こういったことを言わなきゃいけない」という内容は頭にあるので、似たようなことを言ったりします。出る直前は、セリフを反芻すると良くないんですよ。どこかでつっかえた時に、負の体験を引きずってしまうんです。「脳の不思議」? MCセリフが飛ぶことはやっぱりあるんですね。 天海さんありますよ。 上白石さん天海さんでもあるんですね…! MC監督はホラー作品も撮っていますが、何か不思議な体験はありますか? 中田監督ここで怖い話をするわけにはいかないからなぁ…。他の作品に関係するんですが、僕もスマホをなくしたと思って、必死で探すことが何度もあります。近くの交番に行ったり、アメリカの関係者に電話して「何とか探してくれ」って頼んだこともありました。その末に、台本と台本の間とか、僕の机の上から出てくることが三回ぐらいありました。あまり不思議な話ではなかったですね(笑)。 MC本作の撮影をしている中で、不思議な話とともに、楽しかった思い出もあるかと思います。撮影中の思い出、エピソードを教えてください。 大橋さん僕が演じた等々力小太郎の妹で、まどか役の平澤宏々路ちゃんっていう子がいるんですが、その子が本当の妹のようでした。携帯アプリで、アヒルを育てるゲームを「一緒にやりましょう」とか言ってくれて、すごく心が温かったです。 伊原さん全部楽しかったですが、紅子さんと一緒にいる墨丸という真っ黒の猫ちゃんが、銭天堂へ連れていってくれるんですが、撮影でも本当の猫ちゃんが誘導してくれたんです。飼い主さんが声をかけたり、ご褒美をあげたりして撮影しましたが、ちゃんと「スタート」ってなってから走ってくれるんですよ! 本当に完璧でした。絶対に撮影が押すだろうと思っていたんですが時間通りで、本当に天才でした。すごく癒されたし、見習わなきゃって思いました。 上白石さん私は、ずっと天海さんとご一緒することをデビューした時からずっと目標にしてきたので、今回本当にうれしかったですし、まさかこんなに睨み合えるとは思っていませんでした。天海さんに敵意のこもった目でキッと見られた時に、すごくよろこんでいる自分がいました(笑)。あの目をこれからも宝物にして頑張っていこうと思いました。現場でも学ぶことがたくさんありました。たくさん助けていただいて、本当に紅子さんのように、みんなを導いたり、見守ったりしてくださいました。すごく幸せな時間でした。MC敵役を演じるにあたって、何か研究はされましたか? 上白石さん上黒石を召喚しました(笑)。 天海さん紅子さんの扮装をして、子役の皆さんに会うと、「あぁっ!」っていう顔をしてくれるんです。それが「ちゃんと紅子さんになれている」と思って、とてもうれしかったです。一つ恥ずかしかったのは、大橋くんとのロケで、一か所だけスタジオの外に出たんです。表はもちろん歩かなかったんですが、外であの扮装をして、その場所の関係者の方に見られたのは、ちょっと恥ずかしかったです。万が一、また扮装をやるようなことがありましたら、ぜひ外も歩いてみたいですね。 上白石さん竹下通りとか。 天海さんやめて(笑)! 恐ろしい。でも、ここにいらっしゃる皆さんと共演できたのは本当に楽しかったです。MC最後に天海さんから会場の皆さん、そして全国100か所の中継先の皆さんにご挨拶をお願いします。 天海さん足を運んでくださった会場の皆さん、そして100か所の劇場で観てくださっている皆さん、今日は本当にありがとうございます。やっと私たちの「銭天堂」を皆さんにお届けできることになりました。たくさんの方に観ていただいて、何かを受け取ってもらえたらと思っています。心を込めて作った作品です。また足をお運びください。まだまだ観ていない方もいらっしゃるでしょうから、マスコミの方に後押しをしていただいて、たくさんの人に観てもらえたらうれしいです。よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
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取締役2025年5月29日現在 島谷 能成(しまたに よししげ) 代表取締役会長 松岡 宏泰(まつおか ひろやす) 代表取締役社長 社長執行役員 太古 伸幸(たこ のぶゆき) 取締役副社長執行役員 市川 南(いちかわ みなみ) 取締役専務執行役員 嶋田 泰夫(しまだ やすお) 取締役 緒方 栄一(おがた えいいち) 取締役監査等委員 (常勤) 安藤 知史(あんどう さとし) 取締役監査等委員 (社外) 折井 雅子(おりい まさこ) 取締役監査等委員 (社外) 大越 いづみ(おおこし いづみ) 取締役監査等委員 (社外) -
取締役As of May 29, 2025 Yoshishige Shimatani Chaperson of the Board Ho Matsuoka President & CEO Nobuyuki Tako Dector, Executive Vice President Minami Ichikawa Dector, Senior Managing Executive Officer Yasuo Shimada Dector (Inside) Eiichi Ogata Dector, Audit & Supervisory Satoshi Ando Dector, Audit & Supervisory (Outside) Masako Orii Dector, Audit & Supervisory (Outside) Izumi Okoshi Dector, Audit & Supervisory (Outside) -
楽天地のサステナビリティ楽天地のサステナビリティ6月15日(土)・16日(日)の2日間、墨田区が主催する「すみだ環境フェア2024」と連携し、本年で4度目の開催となる「サステナ祭」が開催されました。1階正面広場では、「ハンパ石鹸ワークショップ」や「コード化点字ブロック」の展示、館内では、墨田区内の福祉施設を利用する方々が描いたデザインの館内装飾が催され、大勢の人々で賑わいました。 また、TOHOシネマズ錦糸町楽天地では、サステナ祭期間と合わせた16日(日)、障がいにより、映画館で映画を見ることが難しいお子様とそのご家族が一緒に映画を楽しんでいただくことを目的とした、貸し切り上映会の会場提供を行いました。協力:東京石鹸堂 石鹸の製造時に発生し、そのままでは販売できない切れ端等の「ハンパ石鹼」を使って、環境に配慮したオリジナルの石鹸を作るワークショップを行いました。「ハンパ石鹸で作る環境に優しいマイソープ」ワークショップ協力:iU 情報経営イノベーション専門職大学 情報を設定した点字ブロックをアプリで読み込むことで、音声で情報を提供するコード化点字ブロックに関する取り組みについて、展示と説明をいたしました。「コード化点字ブロック」の展示協力:みんな北斎プロジェクト 昨年に引き続き2度目の実施となる本企画。「新・本所七不思議」と題し、墨田区内の福祉施設を利用する方々が思い思いに描いた「不思議」を館内の装飾として展示いたしました。フシギのある街、錦糸町
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「ディア・ファミリー」大ヒット御礼舞台挨拶「ディア・ファミリー」公式サイト医療知識ゼロから医療機器開発に挑む父親と家族の姿を捉えた映画「ディア・ファミリー」。娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発をはじめ、その後に世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを生みだした実話ベースの物語です。 6月14日より公開し、週末興行ランキングでは二週連続の一位を記録しました。この大ヒットを記念して、6月30日に大泉洋さん、菅野美穂さんが登壇し、TOHOシネマズ 日比谷にて大ヒット御礼舞台挨拶を行いました。 劇中で夫婦を演じた二人の丁々発止のやりとりに会場は笑いに包まれ、さらに年末までロングランヒットしたあかつきには、大泉洋の「洋」と菅野美穂の「菅」で、「洋菅(ようかん)として再びステージに立ちます!」との宣言がなされました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。大ヒット御礼舞台挨拶坪井宣政役大泉洋さん坪井陽子役菅野美穂さん大泉さん皆さん、今日は久しぶりに“足元の悪い中”(会場:笑&拍手)、お越しくださりありがとうございます。何とか公開初日くらいまでは天気は良い感じでした。でも、皆さんの前に現れて挨拶するのは最後になるという日に、やはり雨が降りました。(会場:拍手) ありがとう! 何の拍手なのか意味が分からない(笑)! でも、雨が降っていても、皆さんは私がいるからちょっとうれしいよね。(会場:拍手)大体、雨が降ると気持ちが重くなるものです。雨が降ったら「やるな、洋ちゃん!」と思えますよね。でも、本当に“足元の悪い中”で申し訳ないと思っています。その分、楽しい舞台挨拶にしたいと思っております!菅野さん今日は、初日の舞台をしてから、またこうして皆さんにお目にかかれるとは思っていませんでした。なので、本当にうれしく思っております。今日は「ディア・ファミリー」の大ヒット御礼舞台挨拶なんですが、大泉洋さんの新しい芸名のお披露目会としてもお楽しみいただけるかなと思っております。 大泉さんひょっとして、また?! 菅野さんはい。「新しい」と言いましたが、既に披露しているのを、皆さんご存知ですか?(会場:拍手) 大泉さん二つね! 菅野さんすでに二個考えたんです。「大泉余雨(よう)」と「大泉与雨(よう)」です。余る雨の方は、本名より良い画数になっていますので、気が向いたら替えていただいて。たぶん今、この辺に(テレビのワイドショーのテロップをイメージして)「大泉余雨」ってテロップが出ていると思います。大泉さんいや、やめてほしいですね。(テロップを手で払う) 菅野さん「大泉与雨」かもしれません! 大泉さん縁起でもない! やめてほしいです。(さらにテロップを会場の遠くに放り投げるジェスチャー) ■大泉さんがジェスチャーで投げたテロップを会場のお客さんが受け止める。 菅野さん(笑)。キャッチしていただいてありがとうございます!すみません。今日は皆さんと楽しい一時を過ごせたらと思っております。 MCこれまでは、坪井家のキャストの皆さんでの家族決起会見から始まり、医療者キャストの方々とご一緒した完成披露試写会、そして初日舞台挨拶と様々なイベントを行ってきました。でも、夫婦役のお二人だけでの舞台挨拶は、今日が初めてとなります。 大泉さんそうですか!(なぜか他人事のような反応) 菅野さん避けていたんでしょうね(笑)。 大泉さん(爆笑)。 MCどんどんブッこんできますね。 菅野さんこの二人だと作品のトーンに合わないからね。 大泉さんそうですね。でも、今日は観終わった後なんですよね? それにしては、会場に入ってきた時から、観終わった後とは思えない盛り上がりでしたね。あれですね、たぶん、本作を観るのが一回目じゃないんだと思う。そうでしょう? 二回目以上だっていう人は?(会場から多くの手が挙がる) 初めて観たリアクションにしては軽いもの! 菅野さん(爆笑)。 大泉さん本当だったら、もっとドーンときていますもん!(涙をぬぐうジェスチャー) 菅野さんMrs. GREEN APPLEさんの「Dear」を聞いた後だとね。 大泉さん我々が来て、涙ながらに「ありがとう」なら分かるんですが、今日の反応は軽めでした。(笑顔で拍手をしながら)「あ、来た来た!」「雨が降っているぞ」みたいなね。 MCやっぱりプロモーション活動は、撮影現場とは違いますか? 大泉さんやっぱり違うんじゃないですかね。 菅野さんシリアスな演技が多かったですからね。こんな感じではなかったですよね。でも、宣伝活動を振り返ってみると、「何て宣伝がしやすいんだ!」「何てしゃべりやすいんだろう」と感じています。 MC大泉さんも、ずっと「菅野さんの笑い方が山賊だ」「どこにいても聞こえてくる」と言っていましたよね。 大泉さんそうです。今日も、東宝の本社の立派な控え室にいたんですが、それでもしっかり菅野さんの笑い声は聞こえてきました。「今日も盛り上がっているなぁ」と、微笑ましく思っていましたよ。 菅野さんいやいやいや。何をしゃべっていたんだろう? 大泉さん(菅野さんの笑い方の真似をする) MC先ほど菅野さんもおっしゃっていましたが、大ヒット御礼舞台挨拶はスケジュールの関係で開催できないという話もありました。でも、皆さんからご好評をいただいているということで、ここで数字を発表させてください。6月14日に初日を迎えた、映画「ディア・ファミリー」ですが、6月29日までの16日間で動員が61万人を突破し、興行収入が8億4000万円を突破しております。(会場:拍手) さらに、満足度が脅威の95.1%です。なかなかない数字になっております。さらに週末動員ランキング二週連続でナンバーワンをいただいております。おめでとうございます! 大泉さんありがとう! なかなか今の時代、実写映画で二週連続は珍しいんですよ。 MCそういえば、一位が「ディア・ファミリー」で、二位が大泉洋さんも出演している「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」なので、大泉洋さんのワンツーフィニッシュです! 菅野さんおめでとうございます。 大泉さんワンツーと、決めさせていただきました。そう言っていただけると大変ありがたいですが、「名探偵コナン」……僕は主役でもないし、川添善久っていう刑事役で、ちょこっと出ているだけなんですよ。あの目立つポスターに川添善久は出ていないですからね。たぶん今後は出てこないであろう川添善久役ですからね…。そこで「ワンツーですよ!大泉さん」って言われてもね。私がコナンの声でもやっていたら「ありがとうございますっ!」ってなりますが…。 MCでも、二週連続の一位ですからね。そういえば、初日舞台挨拶で大泉さんがおっしゃっていた「ご両親の本作の感想がどうだったのか」聞きたいです。 大泉さんあの日、「いよいよ公開だ!」と(実家に)電話をして、「この金土日が大事だから、この三日間に観に行きなさい。初週が大事なんだ」と言いました。大泉さんのお母さん「年寄りが観るのに、「三日間で行け!」と言われたって困るんだよ!」大泉さん「良いから行け」そう言いました。大泉さんのお母さん「あれだよ。私たちが二枚チケット買ったからって、何か変わるのかい?本当はあんたがチケットを百枚…。」大泉さん「うるさい!良いから行きなさい。」そんなやり取りから、すっかり二週間忘れておりました。今日のイベントの台本を見たら、この話が出ると書いてあったので、先ほど実家に電話をしました。 菅野さん(爆笑)。 大泉さん親父が出まして、北海道弁なんですが、うちの電話は、出る時にこう言います。大泉さんのお父さん「はい、パパでした」 菅野さん過去形(笑)?! 大泉さんもう、クイズの答えかのように、「誰だと思う?」「パパでした」。(会場:笑)大泉さんのお父さん「どうしたんだ?」大泉さん「本作は観たのか?」大泉さんのお父さん「観たぞ!」大泉さん「ありがとう!いつ観た?」大泉さんのお父さん「……いつ?いやいつだったかなぁ……だいぶ前に観たぞ!」大泉さん「いつよ?」大泉さんのお父さん「何だ?いつってそんなに大事なのか?ちょっと待っていろ、カレンダーを見るから!……16日じゃないかな」って言っていて、見事に日曜日に観に行っているんです。(会場:拍手)大泉さん「初週に貢献したんだね。よくやった!作品はどうだった?」大泉さんのお父さん「たいした良い作品だったよ。素晴らしかったよ。僕はな、お前の父親だから、正直周りでは泣いとる人もいっぱいいたけれど、涙がにじむ程度だったな」あの父が、息子の映画を観て「涙がにじむ」だけでもすごいんですよ!で、問題は母親です。母は、本当に手厳しい人ですから、僕の出演作を何本か「何にも面白くない」と言った人なんです。「新解釈・三國志」(2020年公開/監督・脚本:福田雄一)の時にそう言っていましたが、あのシュールな世界観は母には難しかったんだと思います。あと、「アイアムアヒーロー」(2016年公開/監督:佐藤信介)も、「ただあなたが逃げているだけで何にも面白くない」って言っていたんですよ。そんな母が「素晴らしい作品だった」と言っていました。 菅野さん&会場(拍手) 大泉さん大泉さんのお母さん「優しくてね、丁寧で素晴らしかったよ。どうしてもあんた(大泉さん)が出ていると、“洋が出ているな”と思うけれど、今回の作品は、“洋が出ている”と思わなかったよ。ちゃんと役で見られて、洋が出ていて気になることはなかったよ」大泉さん「分かった!ありがとう」って、電話を切りました。母親からその後にメールが来て「一つ言い忘れた。あなたにはもう父親役しかこないのかしら。もう少し若い役をやらせてあげたいけれど」って書いてありました。(会場:笑)母親ならではの感想ですよね。でも、51歳で父親役以外にあるでしょうか? でも、下手したら、僕はじいちゃんの役が来るかもしれない歳ですよ。母は僕に、おそらく学生役をやってほしいんだと思います。世の中そういう作品がいっぱいあるでしょ? キラキラとした胸キュン作品が。 MCそういう役はやったことがないんですか? 大泉さんだって、私三十歳超えてからしか(役者を)やっていませんからね。でも、やはり母はそういう役をやってほしい、もっと言えばもっと若い役をやってほしいんだと思います。だから、この場をお借りして、「日本のプロデューサーの皆さん、どうぞ私に学生の役を!」老い先短い母のために一度ぐらいは、「からかい上手の高木さん」みたいな、作品に出たいなと思いますね。 MC菅野さんも、初日舞台挨拶で同じような話をされていましたよね。 菅野さん母は「火曜日に行ってくる」って言っていました。 大泉さん火曜日? 菅野さんはい。うちの家族は二週目に貢献しました。 MCありがとうございます。 大泉さん二週目って貢献していますかね? あれはやっぱり公開した週の週末なんですよ。 菅野さんえ? 大泉さん週末三日間の動員が大事なの。 菅野さんそんなこと聞いていないですよ!…はぁ、勉強になった。 大泉さんそうなんです。だから火曜日に行っているあなたのご両親は貢献していないんです。 菅野さん何と! MC菅野さんのご両親はどんな反応でしたか? 菅野さん本作を観た時に、会いに来てくれる約束をしていたんですが、子供が風邪をひいてしまいまして、「会うのはまた来週にしよう」ってことになりました。だから、感想もお預けで聞いていないです。 大泉さん私はさっき北海道まで電話したんですよ! 菅野さん(笑)。大泉さんはお母さんからメールまで来ているんですもんね。マネージャーさん、私の母に今電話して感想聞いてもらえますか?大泉さん(笑)。そこまでしなくても良いです。 MC全国から本当にたくさんの感想をいただいております。後ろのボードにどーんと感想がありますので、見てください。 大泉さん(ボードを指しながら)「今年ベスト、いや人生ベストかもしれんこの映画」。(会場:拍手) こういうのはどこに書いてあるんですか?MCSNSです。 菅野さん(ボードを指しながら)「泣きすぎて辛い、なのにもう一回見たい、最高すぎる映画」。大泉さん&菅野さんありがとうございます。 大泉さん(ボードを指しながら)「全世代、見た方がいいです」。 菅野さんたくさんの方からのご感想、本当にありがたいですね。 大泉さんすごいですね。(ボードを指しながら)「なんだか家族に会いたくなった、帰ったら電話しようかな」 菅野さんそれは大泉さんが書いたんじゃないですか? 大泉さん私じゃないですよ。私はさっき電話をしましたから。来ました!(ボードを指しながら)「洋ちゃんの泣き演技はだめ。洋ちゃんが娘ちゃんを溺愛しているお父さんってのも知ってるから、リンクしててグッとくるものがあった…」でも、ここで「洋ちゃん」て書いちゃうと僕のファンだって分かって、いまいちグッとこなくなっちゃう……。 MCなんで感想の添削をするんですか? 大泉さん新しい映画ファンを取り込むために「洋ちゃん」ではなく「大泉さん」なんですよ。「洋ちゃん」って書いたらこれはファンだから、「それは褒めるだろう」と思われちゃう。でも、「大泉さん」と書けば、普段あんまり好きじゃないけれど、今回の大泉を観てグッと来ている。ファンじゃない人が大泉洋の演技を観てこんなにグッと来ているって思うじゃないですか。だから、「洋ちゃんって書いちゃダメなんだよ」って私の子猫ちゃん(ファンの皆さん)には教えているんですがね。「洋ちゃん」って書いちゃダメなんです。「大泉さん」または「大泉洋」ってなっていると、僕のファンじゃないのに観ているって感じになりますからね。まあ、ここでこれを言っちゃうと元も子もないですけどね。(会場:笑)これはずっと読んでいられますね。今日これ(=巨大なボード)持って帰ります。 MC分かりました。じゃあ一緒に車に乗ってください。 大泉さん(苦笑)。みんなで頭上に掲げて、こうやって歩きます。 MC全国の皆さんからもたくさんのメッセージをいただきましたが、本日はこの作品ととても深い関わりのある、あの方々からもムービーメッセージが届いております。皆さん、スクリーンにご注目ください。 ■Mrs. GREEN APPLEの皆さんがスクリーンに映し出される。 大森さん(Mrs. GREEN APPLE)こんにちは。Mrs. GREEN APPLEです。映画「ディア・ファミリー」の大ヒットおめでとうございます。 藤澤さん&若井さん(Mrs. GREEN APPLE)おめでとうございます。 大森さん大泉さん、菅野さんをはじめ、出演されている方々のお芝居が本当にすばらしく、楽曲制作にもすごくエネルギーをいただきました。素晴らしい作品と出会えて、そして関わることができて光栄です。ありがとうございます。僕たちの中でもこの「Dear」という楽曲は、もうライブでも披露していますが、「すごく特別な、骨太なエネルギーを持っている曲だ」と思っています。大地を感じるというか、生命のパワーを僕ら自身も演奏しながら、そして歌いながら感じています。演奏しているのに、自分が鼓舞されるような不思議な感覚が「Dear」にはあります。僕らも映画館で観たいですね。観に行きましょう!ということで、以上(三人で)Mrs. GREEN APPLEでした。 大泉さんいや〜、うれしいですね。(後ろを向いて、感想ボードを示して)「エンディングに流れるDearで最後まで涙が止まらなかった」とありますね。最後の最後に「Dear」という曲が流れて、我々の気持ちや、背中を後押ししてくれるんですよ。後押しというレベルではなく、(蹴るジェスチャーを交えて)背中を蹴ってくるくらいすごいんです! 菅野さん確かに! おっしゃる通りです。 大泉さん菅野さんは、試写の時に立ち上がって、(ライブ会場のように腕を左右に振る動きで)携帯をこう振っていたんですよ! 菅野さん私は、大泉さんと福本莉子ちゃんと一緒に試写を観たんですが、最初から大泉さんは涙されていました。「本編が終わって、もうこれで終わりだ」と思ってからの「Dear」…。あのイントロは前向きな力がありました。その時に初めて聞いたので、全部の歌詞は聞ききれなかったですが、とことん作品に寄り添ってくださっていることが分かりました。「座ってただ聞いてなんていられない!」と思って、立ち上がってスマホのライトをオンにして振っていました。(動きを再現する二人に会場:笑) MCちょっと待ってください。 菅野さん普通は「携帯の電源をお切りください」っていう映画館での約束事があるじゃないですか。私も自分が出演している作品で、そんなことをしたのは初めてです。でも、そのくらい思いがあふれる曲でした。(菅野さんも涙ぐみながらスマホライトを揺らす動きを再現)MC大泉さんは、携帯を振る菅野さんを見ながら? 大泉さんこうやって(座席に座って見上げている雰囲気)見ていました。菅野さんしか(スマホライトを)振らないですからね。途中で、座られていましたが「だろうねぇ」と思いました。でも、最後の方で果敢にまた立ち上がっていて、終わってからこっちに振り返って「最高でしたね!」って言ってきたんですよ。 菅野さん(笑顔)。 大泉さん「Dear」を最高の音響で聞くなら、やっぱり映画館ですよね。ミセスのライブに行ければ良いですが、本作を上映している間は最強の音響で聴けますからね。だからミセスさんファンの皆さんも、本作を絶対映画館で観なきゃいけない! 菅野さん確かに。 大泉さん家で聞くよりも、やっぱり映画館が最高! しかもそこに二時間分の良い作品が付いてきます。(会場:笑)絶対に、ただ「Dear」を聞くよりも、その前に二時間の本作を観た方が「Dear」が良くなると思います。考え方を変えれば、「Dear」のPVだと思って観てください。(会場:笑) まだ観ていない人は、二時間の最高のPVだと思って観てほしい。最高に楽しめますからね。 MC圧倒的に時間がどんどんと押しております。(会場:笑) 大泉さんおかしいじゃないですか。二人しかしゃべっていないのに。(会場:笑) MC今日はお二人で、最後の共同作業が待っております。 大泉さんやだ、寂しい……。 ■くす玉セレモニー MC初共演で夫婦役を演じられた大泉さんと菅野さんに、本作のプロモーションも一区切りということで、最後に大ヒット記念、かつ夫婦役の最後の共同作業ということで、縁起の良いくす玉セレモニーを行います。(会場:拍手) 大泉さん(くす玉を見ながら)大きいですね。映画がヒットするとくす玉もデカいんですね。楽屋に入っていたお弁当もだいぶ良いものでしたね。ヘアメイクさんが速攻で調べ出して、「最低でもいくらしますよ」って言っていました。(会場:笑) MC掛け声は、今日はお二人で決めてください。 大泉さん今回は、私たちの作った「ディア・ファミリー」ではありますが、観ていただいたお客さんのおかげでヒットしたということで、我々が「ディア・ファミリー」と言いますから、今日お集まりの皆さんに「大ヒット!」と言ってほしいです。 MC一発勝負でいきますか? 大泉さんそこまで私は信用していませんから、一発でやったら、なんか微妙な感じで「大ヒットぉ〜」ってなって、次の日のテレビで見て、ガッカリするんですよ。なので、ガチガチに練習します。できるまで帰れないからね!(会場:笑) MCまだくす玉の紐は引いちゃだめですよ。 大泉さん分かっていますよ。菅野さんもほら、紐から手を離しましょう。 菅野さんそうしましょう。(山賊の大笑い)どっちなの? フリなの?(会場:笑) 大泉さんフリじゃねぇよ!(会場:笑) ■会場の皆さんとくす玉を割る練習。 大泉さん僕たちが何回か練習しているうちにカメラさんもカメラワークを練習しますからね。じゃあもう一回やりましょうか。 大泉さん&菅野さん「ディア・ファミリー」! 会場の皆さん大ヒット! 大泉さん&菅野さん(紐を引くアクション) 大泉さん(「Dear」前奏を歌う)ダンダンダンダンダーン。(翌日のワイドショーのアナウンサーを真似て)「昨日、東京で映画『ディア・ファミリー』の大ヒット記念した舞台挨拶に大泉さんと菅野さんが登壇しました。」 MC見えてきましたね。 ■スタッフから「拳を挙げてほしい」というお願い 大泉さんすみませんね、皆さん。「大ヒット!」の時に腕を上に挙げてください。僕のファンなんて、大体もう肩上がらないんだから、挙げられる方の腕で良いですよ。私は右が上げられませんから、左でやります。(会場:笑) ■再び練習。 大泉さんすごいよ。皆さん、腕が上がっていましたよ! でもあれよ、無理しちゃダメよ。これが原因で肩を痛めたりするんだから! そういう年代なんだから! ■いよいよ本番。 大泉さん&菅野さん「ディア・ファミリー」! お客さん大ヒット! ■くす玉が割れて会場全体で拍手!大泉さんありがとう! 本当に「Dear」は良いですね。 菅野さん素晴らしい! 大泉さんお祝い事は全部「Dear」を流せば良いと思いますよ。違う作品の時でも、「この曲良いから使って!」って貸してあげたくなっちゃう。(会場:笑) ■フォトセッション MC大ヒットして、ロングランになりましたら、劇中の印象的なセリフでもある「次はどうする?」ですが、菅野さん、何かありますか? 菅野さんコンビを組みましょう! コンビ名も考えました。コンビ名は大泉洋の「洋」と菅野美穂の「菅」で「洋菅(ようかん)」。(会場:拍手) 大泉さん(爆笑)。年末までヒットしたらM-1に出ます!(会場:拍手) MC最後にご挨拶をお願いします。 菅野さん皆さん、本日は本当に温かい時間を過ごさせていただきありがとうございました。大泉さんのお人柄に引っ張られての今まででした。最後は本当に大泉さんらしく“大雨”となりました。皆さん雨具はお持ちでしょうか。とても思い出に残る一日になりました。ありがとうございました。 大泉さんありがとうございます。皆さんのおかげで本当に大ヒットしました。皆さんに喜んでいただけて、本当にうれしさでいっぱいです。様々な感想を、私もいただきました。「本当に大泉さんが言っていた通り、決して悲しい作品じゃなかったね」「お涙ちょうだいの作品ではなかった」「本当に前向きになってすごく頑張ろうと思え、勇気がもらえる作品」「グズグズしている自分がダメに思える」「“何か始めたい”と、『Dear』と共に思わせてくれる作品」など、たくさんの感想をいただきました。本当にうれしい限りです。そして本当にその通りだなと思います。筒井家の皆さんもそうですし、佳美さんも本作のこの状況を、喜んでくれているんじゃないかと思います。「本作を作って本当に良かった」と心から思っております。ぜひ皆さんの熱い思いを、まだ観ていない方にお伝えいただいて、まだまだたくさんの方に観てもらえればと思っております。そして、ロングランして、年末まで公開していたあかつきには、「洋菅」という新しい漫才コンビが「M-1に初挑戦する!」という突然の新しい夢ができました。何とかこの夢を叶えさせてください! 今後とも我々「洋菅」をどうぞよろしくお願いします。 菅野さんよろしくお願いします。
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劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』大ヒット御礼イベント【応援上映】劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』公式サイト今やゲームのみならず、アニメ、音楽、コミカライズなどを展開するクロスメディアコンテンツとして一大旋風を巻き起こしている『ウマ娘 プリティーダービー』。そのTVアニメ『ウマ娘 プリティーダービー』シリーズ初の映画化となる劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』が5月24日より公開となりました。 本作の応援上映の開催に先駆けて6月25日、東京・新宿のTOHOシネマズ 新宿にて【応援上映】付きの大ヒット御礼舞台挨拶を開催しました。イベントには声優の藤本侑里さん、福嶋晴菜さん、松井恵理子さん、“応援隊長”を務めるジャングルポケットの斉藤慎二さんが登壇し、トレーナー(ファン)の皆さんと共に本作の応援上映を体験した感想や新たな魅力について語りました。この日の模様を詳しくレポートします。大ヒット御礼イベント【応援上映】ジャングルポケット役藤本侑里さんダンツフレーム役福嶋晴菜さんフジキセキ役松井恵理子さん応援隊長・番組MC役ジャングルポケット・斉藤慎二さんMC・泉本奈々(実況)役本泉莉奈さんMC(本泉さん)『ウマ娘』初となる応援上映、いかがでしたか? ■客席から拍手と大歓声。 松井さんすごかったですね! まるでレース場にいるかのようでした。特に、ダービーの時のポッケ(ジャングルポケット)とダンツ(ダンスフレーム)が(一緒に観ているので)「まるで、今、横で走っているな」みたいに感じた最後の競り合いをやっていて、こんなことはなかなか経験できないなと思いながら観ました。 MC今、ご覧になったばかりの会場のトレーナーの皆さんに向けて、お気持ちを一言ずつお願いします。 藤本さん今のお気持ち…? 松井さん(笑)。今の、素直な感想ね。 MCトレーナーさんに向けてお願いします。 藤本さんあ、トレーナーさんに向けてですね。このたびは初の応援上映に参加してくださりありがとうございました。たくさん、たくさん声を出してもらって…、全部聞こえていました。とってもうれしかったです。私、個人的には応援上映中に松井さんとグータッチができちゃいました! うれしかったです。 ■藤本さんと松井さんがグータッチを再現。福嶋さん私は、今回、応援上映というものに初めて参加しましたが、「こういう感じなんだ!」と思いました。皆さんの声がとても聞こえてきました! 本作は何回も観ているはずなのに、声を出して応援することで、より気持ちが高まりました。ダービーでダンツフレームを応援する身としては…悔しかったなぁと(苦笑)。いつも以上に悔しかったし、うれしかったし、楽しかったです! 皆さんもたくさんの応援ありがとうございました。斉藤さん皆さんが一つになってこんなに声を出している姿を見て、本当に愛されている作品なんだなと思いました。そして、こうしてスクリーンを目の前にして、声優の皆さんが声でキャラクターに命を吹き込んでいるんだというのを見て本当に感動しました。「すごいね」と福嶋さんに声をかけようとしたら、ボロ泣きしていました(笑)。福嶋さんがすごく感動していて、この作品にかけた想いや、皆さんが本当に愛している作品なんだなと改めて感じました。僕も、まるで自分が主人公のように(笑)、お客さんに向かって何度も手を挙げちゃって、すみません。「ジャングルポケット」って何度も出てくるから、「あれ?主人公なのかな?」って勘違いしちゃうんですよね。でも、違うんですよね、主人公は藤本さんなんですよね。 MC斉藤さんの「はーい!」も聞けて、すごくうれしかったです。 ■斉藤さんが持ちギャグの「はーい!」を披露すると、会場は大盛り上がり。 斉藤さん「はーいっ!」(会場の声援に手を挙げて応える)あと、やっぱり何回観ても大久保先生がうまいですよね。ビックリしました。 MC「ここに感動した」「ここがぶち上がった!」みたいなシーンはありましたか? 松井さんいっぱいあるよね! 藤本さんでも、今日、松井さんがお隣にいるからか、フジさん(フジキセキ)が勝負服であらわれて、ポッケと一緒に走るシーンはいつも以上に(涙を流すようなしぐさをしながら)きましたね。MC朝焼けがまぶしかったですね。 藤本さん本当にねえ。 MC福嶋さんはいかがでしたか? 福嶋さんダービーは、会場の皆さんの声もそうですが、(藤本さんの方を向いて)隣で一緒にポッケとダンツとして「うわぁぁ!」って叫び合ったり、私は独り言が多いタイプなので、「キレイ」「美しい」とか、今日は言っても良いから思う存分に言えたし、全部楽しかったです。 松井さん良いシーンはいっぱいあるんですが、個人的にはポッケの「椅子ドン」? (登壇者の皆さん:笑) あの「椅子ドン」で会場の皆さんが「フーっ!」ってなっていて…(会場に向かって)カッコ良いよね、あれ。やってもらいたいなって思いました。そういうコミカルなシーンも、シリアスなシーンも、皆さんの生の感想が背中からダイレクトに伝わってきて、こんなに『ウマ娘』を応援してくれているんだと感じることができました。ありがとうございます。 MC改めて皆さんにとって劇場版『ウマ娘』はどんな作品になりましたか?藤本さんもう何というか…この劇場版が決まって、アフレコをして、公開前から劇場版関連のイベントなどで稼働をして、人生丸ごと変えてもらったような気持ちです。だから、「人生を変えてもらった作品」かな? …大きすぎて、うまく言えないんですが…。 斉藤さんそれくらい思いがあふれているってことだね。 藤本さんいつもフォローしてくださってありがとうございます。 斉藤さん僕が勝手に思うんですが、(藤本さんたちは)この作品に出会ったことで、これから先もいろんな作品に携わると思いますが、「これを乗り越えたんだ」っていうことが、すごく大きな武器になると思います。これからもいろんな壁にぶちあたると思いますが「この作品を成功させたんだ」ってことが大きな自信につながると思います。本当に頑張ってもらいたいと思います。藤本さんありがとうございます。 斉藤さん絶対に成功する声優さんだと思います! (会場:拍手と声援) 松井さん作品の中で、すごく胸に響くセリフがたくさんありました。特に、最後のポッケの「怖ぇな」っていう、怖いけれど、壁にぶち当たっても扉をこじ開けていくところです。そういった「怖くてもステージに立つ」「怖くてもキャラクターと向き合う」というのは、我々の職業ではよくあることなので、今回の劇場版は、私にとってはお守りのような、励ましてもらえる作品になりました。本当に、みんなのきらめきに励まされたので、皆さんもそうだと良いなと思います。 斉藤さん僕は、お笑い芸人という仕事をしていますが、本作では声優のお仕事をやり、また競馬のお仕事もやっていますが、本作を通じて競馬に興味を持っていなかった方が、興味を持ってくれたと思います。そして、声優さんは本当にすごいなと、皆さんもすごく感じたと思うので、これから先もずっと『ウマ娘』を応援してもらいたいですし、明日も明後日もまた本作を観に来てもらいたいですね。何度観ても楽しんでもらえる作品だと思うので、ぜひ、お友だちを二人、三人いや十人、家族…全員を誘って、劇場に観に来てもらいたいと思います。 MC最後に改めて藤本さんより最後のメッセージをお願いします。 藤本さんまずは本日ご来場いただきましてありがとうございました。今日は、『ウマ娘』初の応援上映で、皆さんたくさん声を出して応援してくれて本当にうれしかったです。ありがとうございます。こうして「大ヒット御礼舞台挨拶」ができたのは、いつも応援してくださるトレーナーさん、本作を何度も観てくださった皆さん、本作の制作スタッフの皆さん、『ウマ娘』のキャストの皆さん、そして、完成披露プレミアや初日舞台挨拶、今日も駆けつけてくれたジャングルポケットのお三方、斉藤さん…本当に皆さんのおかげです。こういう機会をいただけて光栄ですし、うれしく思っています。個人的には、今日は初めてフジキセキ役の松井さんとご一緒できたことがとてもとてもうれしいです。本作を観てゲーム『ウマ娘』を始めた方や、『ウマ娘』に触れたことがなかったけれど本作を観てくれた方など、本作を通して『ウマ娘』という素敵なコンテンツの輪がもっと広がっていったら良いなと思っております。まだまだ本作の公開は続きますし、応援上映も控えています。入場者特典は第4、5弾とまだまだ続いていきますので、最後までお楽しみいただけたらうれしいです。本日はありがとうございました。
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平場の月©2025映画「平場の月」製作委員会
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「ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷」開催決定公式サイト公式Xチケット販売第1作の『ゴジラ』(1954)が公開されてから70年。 この度、日本が世界に誇る特撮映画「ゴジラ」シリーズの70周年を記念し、「ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷」の開催が決定しました。 場内には歴代ゴジラの立像や、1作目『ゴジラ』の貴重な撮影プロップも展示します。 また「キングギドラ60周年」、「メカゴジラ50周年」を記念した展示や、『ゴジラ-1.0』の大迫力ジオラマも展示されます。 こちらのジオラマには、ご来場いただいたお客様がご自身のスマートフォン等で楽しめる特撮体験を用意。「ゴジラマーケット」にはイベント限定アイテムも多数登場します。 【ゴジラ博 in東京ミッドタウン日比谷 開催概要】 期間:2024年8月13日(火)~2024年9月1日(日) 会場:東京ミッドタウン日比谷 6F BASEQ HALL 主催:ゴジラ博実行委員会 共催:三井不動産株式会社/東京ミッドタウン日比谷 企画監修:東宝株式会社 チケット販売:2024年6月28日(金)12:00~「e+(イープラス)」にて販売開始 ※6月28日(金)12:00販売開始予定 入場料(税込):時間指定前売り/1,600円 当日売り/1,800円 子供券 小学生以下(4歳以上)/900円「ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷」開催決定
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『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2025
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「映画刀剣乱舞-黎明-」鈴木拡樹 荒牧慶彦 和田雅成 梅津瑞樹 佐藤たかみち 山本涼介 定本楓馬 小西詠斗 本田礼生 玉城裕規 秋田汐梨 中山咲月 柳 美稀 飛永 翼/ 津田寛治 堀内正美 竹財輝之助 / 柄本 明TDV33259R/2023年度マーベラス原案:「刀剣乱舞ONLINE」より(DMM GAMES/NITRO PLUS) 監督:耶雲哉治/脚本:小橋秀之 鋼屋ジン/音楽:遠藤浩二 主題歌:「DESTINY」BLUE ENCOUNT(Ki/oon Music)©2023 「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC「映画刀剣乱舞-黎明-」
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