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「ディア・ファミリー」初日舞台挨拶「ディア・ファミリー」公式サイト映画「ディア・ファミリー」が6月14日に公開を迎え、TOHOシネマズ 日比谷で開催された初日舞台挨拶に大泉洋さん、菅野美穂さん、福本莉子さん、川栄李奈さん、新井美羽さん、松村北斗さん、月川翔監督が登壇しました。心臓に疾患を抱える娘の命を救いたい一心で人工心臓の開発をはじめ、その後に世界で17万人もの命を救うことになるIABP(大動脈内バルーンパンピング)バルーンカテーテルを生みだした父親の実話を映画化した本作。映画の内容にちなみ、自身の家族への思いや、次に叶えたい夢など、それぞれが胸の内を明かしました。また、実際にバルーンカテーテルによって命を救われたお子さんを持つご家族から手紙が届くなど、感動的なひと時となりました。この日の模様を詳しくレポートします!初日舞台挨拶坪井宣政役大泉洋さん坪井陽子役菅野美穂さん坪井佳美役福本莉子さん坪井奈美役川栄李奈さん坪井寿美役新井美羽さん富岡進役松村北斗さん月川翔監督大泉さんついに初日を迎えることができました。宣伝活動をする中で、何度も何度も雨の日があったんですが、ついに快晴の中で今日を迎えることができました。今日は「足元の悪い中」と言わずに済むということで…(笑)、「大変に足元の良い中」ありがとうございます。今年一番の暑さだそうです。暑さに乗って、本作をたくさんの方に観ていただければと思っています。 菅野さん今日は観てくださってありがとうございます。天気も良く、このように晴れ晴れとした気持ちでこの日を迎えられたことをうれしく思います。観終わったお客さんのお顔を拝見していると、「初日を迎えたんだな」と思えました。 福本さん満席の中で登壇をして、やっと「初日を迎えられたんだ」という気持ちになりました。どうぞよろしくお願いいたします。 新井さん実感があまりなかったんですが、皆さんと一緒に登壇したら、「初日なんだ」と感じられて、今すごく幸せな気持ちです。 川栄さん本作を早く皆さんに観ていただきたかったので、こうして皆さんにお届けできて、とてもうれしく思います。 松村さん「坪井一家の中になぜ僕がいるんだ」という気持ちはありますが、劇中で演じた役と同じようにほどよく支えられたらと思っています(笑)。どうぞよろしくお願いいたします。 月川監督「この物語を、とにかく多くの人に届けたい」と思って、この作品を作ってきました。なので、こうして初日を迎えることができて、とてもうれしく思っています。 MC2022年の年末から、2023年の年始にかけて撮影が行われたとうかがっています。いよいよこの愛と命の物語を全国のお客さんにお届けできる日がやってまいりました。SNSなどでも「温かい涙がこぼれた」という感想も見受けられます。改めて、初日を迎えたお気持ちを聞かせてください。 大泉さん撮影が行われたのはもう、2年ほど前になります。公開はまだ先だと思っていたので、「やっとこの日が迎えられた」という思いでいっぱいです。撮影している時は必死ですし、宣伝活動をしている時は早く皆さんに観てほしいと思うんですが、こうやって皆さんの元に本作が届くと、それはそれでどこか寂しい思いもあります。ここからは、「ディア・ファミリー」という作品は、皆さんに育ててもらう順番になるんだと思います。我々は、作品の中で坪井一家という役を務めました。本作は、名古屋で今もお過ごしの筒井家の皆さんのお話です。少しでも多くの方に観ていただいて、(劇中の次女のモデルとなっている)佳美さんが天国で喜んでくれると良いなという思いでいっぱいです。感無量です。 菅野さん筒井家の皆さんの大切な思い出をお預かりして、「本作からこの物語をたくさんの人に届けることができたら」と思いながら撮影をしていました。試写を拝見した時に、温かい涙が流れてきました。一人でも多くの方に本作が観てもらえたらと、素直に思いました。そんな気持ちで、宣伝活動もお手伝いしていました。今こうして、皆さんに観ていただけて、いよいよ本作も独り立ちの時が来たんだなと、晴れ晴れとした気持ちです。大泉さんがおっしゃるように「みんなで頻繁に会えるのもこれで終わりなんだな」と感慨深いものもあります。「誰かを思うと人は頑張れるんだ」と、本作を通じて、その思いを新たにしました。また、ご存命の家族の物語を演じることには、演じ手として責任があると感じて、これまでとは違った思いで撮影に臨みました。その意味でも、私にとっても本当に大切な一本になったと思います。 福本さんこうして家族(演じた坪井家)みんなでたくさん宣伝活動もしてきて、名古屋にも行きました。その時からずっと、「初日が早く来ないかな」と思っていたので、今日こうして無事に公開することができて、とてもうれしいです。佳美さんの「たくさんの人の命を救いたい」という思いから始まったこの物語が、たくさんの人に届いて、観てほしいです。そして、天国の佳美さんが、この作品のことを喜んでくれていたらうれしく思います。 新井さんこのお話をいただいた時、すごく繊細なシーンが多いし、私にとっては少し挑戦でもあると、不安もありました。撮影や宣伝活動をしていくと、皆さんから「早く観たい」など、楽しみにしている声を聞いて、今日を迎えることが本当に楽しみでした。そして、今日はたくさんの方が観てくれて、すごく幸せです。この作品がもっとたくさんの方に広がれば良いなと思っています。 川栄さん撮影中から大泉さんと菅野さんがとても明るくて、優しくて、パワフルでした。そんなお二人が引っ張ってくださったので、家族の温かさを映し出せたと思っています。本作を、悲しいだけではなく、希望や愛に溢れた前向きな作品だと、皆さんに思ってもらえたら良いなと思っています。 松村さんどちらかと言うと、坪井ファミリーを見ている時間が多かった分、作品もそういう気持ちで観ることができました。やっと自分の好きな映画、好きな人に出会えたような感じで、すっかり本作のファンなので、早く観た人の感想に出会いたいです。初日を迎えて、感想をいくつか見ましたが、すごくうれしかったです。「早くみんな観て」という思いでいっぱいです。 月川監督僕は、実在する人物を描くのは初めての経験でした。大切な思い出をお借りして、作品を作るということで、すごくプレッシャーを感じていました。スタッフも、キャストの皆さんも、とても誠実にこの作品を一緒に作ってくださいました。映画はお客さんに観てもらえてようやく完成となりますので、今日、ようやく完成したんだと思っています。上映後の皆さんの表情を見られるのは、ご褒美のようで、ちょっと感極まっています。 MC娘の命を救うために、不可能に挑んだ家族の姿を描く本作ですが、作品を通じて、皆さんが改めて感じた“家族への思い”がありましたらお聞かせください。 大泉さん家族と言われると、私が作った家族もありますし、私の両親が作った家族もあります。…そうですねぇ。(じっくり考えながら)この物語は、自分の娘を助けるために、知識がないところから人工心臓を作るというすごい話です。僕も、家族のために、やれることは何でもするだろうと思います。「人工心臓を作る」という決断にまでなるかは分からないですが、「全てを投げ打ってでも何かをする」という思いは同じだと思いました。私は両親に、「本作が公開になります。映画というのは、公開になってから週末の三日間が大事なんだ」と言いました。(会場:笑)「この三日の間に必ず観て」「今、行け」と言ったんです。うちの両親はもう八十七歳の高齢ですから、「あんたね、そう言うけどね、年寄りが三日の間に行けと言われても大変なんだよ」と返ってくるわけです。でも、こちらは「良いから行け」と言っても「でも私たち二人が行って、何か変わるのかい」と返ってきます。(会場:笑) 「良いんだよ、良いから行けよ」と言ったら、「そんなに言うんだったらあんたが何百枚もチケットを買えば良いんじゃいの?」と言われまして、「うるさい、良いから行け。友だちに伝えろ」と言ったんですよ。(大泉さんの止まらないご両親とのやり取りの再現に、会場はずっと大笑い)(急に我に帰り)私は一体、何を言いたいんでしょう。 (会場:爆笑) MC三日間が大事。初動が大事だと。 大泉さん私は別に初動が大事だと言いたいわけではなくて(笑)、両親に感謝しているんです。両親はこの三日の間に本作を観に行くでしょう。僕が「老体に鞭を打って、行け」と言いましたからね。「できれば二、三回行け」と。(会場:笑) 菅野さん私の母は、今度の火曜日に観ると言っていました。(会場:笑) 大泉さんそれだとちょっと遅いですね! もうちょい早めに! (会場:笑)菅野さんそうですよね。明日、明後日…金、土、日が大事ですね。母はちょっとその辺りが分かっていないみたいなので。 大泉さん電話番号を教えてください! 「週末までに行け」と私が言いますから。(菅野さん&会場:笑) 菅野さん(松村さんに向かって)そうなんです。週末が大事なんですよ(笑)。 松村さん(急に話を振られて)僕ですか…?大泉さん(爆笑)。 松村さん心得ていますよ、もちろん。 大泉さん(爆笑)。 菅野さんあ、ご存知だった? 松村さんもちろん。映画だってCDだって、全部そうですよ(初動が大事)。 菅野さん皆さんも明日、明後日とスケジュールがお忙しいでしょうから。行かれない方もいるとは思いますが、週末に観てほしいですね。 大泉さん(爆笑)。 菅野さん私の母からも「本作を楽しみにしている」と言ってもらいました。私自身、育児中なので、母の手を借りながら子育てをしています。今も手伝ってもらっていて、本当にありがたいと思っています。育児をしていると、本当に余裕がなくなってイライラしてしまうこともしょっちゅうですが、やっぱり家族がいなければ知り得なかった気持ちが確実にあるんです。「子供はかわいいだろうな」「愛おしいだろうな」というのは、何となく想像通りなんですが、「こんなにも子育ては大変なんだ」と思いました。些細なことでイライラしたり、それが積み重なっていっぱいいっぱいになるということは、想像できませんでした。私の母もこういう思いをしながら私を育ててくれたんだろうと思いました。もちろん陽子さん、宣政さんも、お仕事も大変な中で、三人の育児をするっていうのは並大抵のことではないと思うので、本当にすごいなと思います。「幸せ」と「辛い」という漢字はよく似ていると思います。自分が望んだもの以外の感情を知ることも含めて、それが人生の彩りなのかなと思います。それは家族がもたらしてくれるものだと思います。(またまた初動が大事だという話を持ち出し)やっぱり金、土、日が大事だなと。(会場:笑) 大泉さんもうその話は良いですよ。(トークを)締めてください(笑)。菅野さん以上です! (会場:笑) 福本さん私は大阪出身なので、高校を卒業して上京してからは、家族が一堂に会することがなかなかなくなってしまいました。でも、本作を観て「家族に会いたいな」という気持ちになりました。こういった毎日が永遠に続くわけではないので、気恥ずかしいけれど、感謝を伝えられる時にはきちんと伝えなければいけないなと思いました。 MC大泉さん、菅野さん、こういうお話です。 大泉さんこういうことですね!(会場:笑) 福本さんでも、初動は大事ですよね。(会場:笑)姉は「絶対に泣いて目が腫れてしまうので、休みを取って本作を観に行くね」と言っていました。 大泉さん次の日、仕事がない時に行った方がね。 菅野さんじゃあ、週末が良いですよね!(会場:笑) 福本さん「明日、明後日で行って」と勧めておきます! 菅野さん(イベントのトークなど)若い人にいろいろと教わりますね。(会場:笑) 大泉さん本当に教わりますね。私の話なんて、老人に対して「週末に映画に行け」という話ですから。ひどい話ですよ。(会場:笑) MC新井さんはいかがでしょうか? 新井さん完成披露の舞台挨拶をお母さんが観に来ていました。帰りに「良い経験になったね。すごく良い作品だったよ」と言ってくれて、少しでも恩返しでしたかなと思いました。私は、家族と一緒に暮らしていますが、十七年間それが当たり前のように生活をしてきました。でも、「私もあと何十年もお家にいるわけじゃないんだろうな」と思ったら少し寂しい気持ちになりました。だから、家族との限りある時間を大切にしたいなと思いました。川栄さん家族は、一番近くで支えてくれたり、背中を押してくれる存在だと思います。それが生まれてからずっと続いていると、それが当たり前だと思うことは、皆さんにもあると思います。私は、この作品を観て、一日一日をより大切に、家族や周りの人に感謝しながら生きなくちゃいけないと思いました。私も“家族に感謝する”ということを忘れずにいたいなと思いました。 大泉さんやっぱりちょっと一回親に電話して「今週末じゃなくても良い」と伝えようかな。三人の話を聞いていたら、感謝が足りなかったと思いました。(会場:笑) ちょっと、僕は心が汚れていました。なぜあんなことを言ってしまうのか…。もっと親への感謝の気持ちを伝えなきゃいけない。(会場:笑) 菅野さんパンフレットも買ってもらえたら最高ですよね!(会場:笑) 大泉さんもうその話に乗らないで! より話が大きくなってしまうから!(会場:笑) 松村さんこの後、しゃべりづらいって…。(会場:笑) 僕は真面目な話をします。 大泉さん真面目な話をしてください。 松村さんこの作品は、親から子への無償の愛のお話です。僕は、自分が主人(あるじ)となる家族がないので、どちらかと言うと(劇中の)三姉妹の方に近い感覚です。子供たちも同じぐらいの気持ちで、「親に生きていてほしい」という思いがあるよなと、最終的に思いました。そういう思いというのは、教えられず、実は見失ってしまうものだと思います。僕みたいに、息子・娘の立場の人には、そういう思いを探しながら観てもらいたいです。自分が主人(あるじ)である人たちには、子供もそう思っているんだ、逆も然りだよと思いながら観てほしいと思います。僕は、親にそんな思いを馳せていました。 月川監督僕には、二人の子供がいます。何よりも大切な存在だと思っていますが、どうしても日々仕事に埋没してしまって、一緒に過ごす時間をちゃんと取れずにいます。明日も息子の運動会があるのに、自分は撮影をしている…というような生活をしています(苦笑)。この作品を作った身として、ちょっと改めなきゃいけないなと思っています。 菅野さん監督は、台本にご家族の写真をびっしり貼っているんですよ。表だけじゃなくて、裏表紙にも。「お父さんがこんなにも子供を思いながら撮影しているんだ」と、すごく胸に来るものがありました。 MCどんな困難がのしかかっても「次はどうする?」という言葉を胸に、諦めない人々の姿を描く本作にちなみ、皆さんの「次に叶えたい夢」を教えてください。 松村さん僕は、大泉さんのかねてからのファンというか、マニアなので…。 大泉さんマニアって言わないで(笑)。 MCここに移動する車の中でも、面白かったお話を、大泉さんにもう一回しゃべらせていましたもんね。 大泉さん(爆笑)。 松村さん「あの話が面白かったです」と言うと、全部しゃべってくれるんです。 大泉さん(爆笑)。 松村さんまるで再生ボタンを押したように、当時の声色のままなんです。 大泉さんジュークボックスのようにね。 松村さん本当に奇跡のような方です。大泉さんの出演された舞台や、作った舞台もありますが、どれか一個、リメイク的(再演)にいつかやってみたいです。 大泉さんええ!? それは素晴らしいよ! やって! (松村さんの所属するグループ)SixTONESで(TEAM NACSの舞台)「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」とかやってよ! 松村さん(会場に向かって)分からない方はごめんなさい。大泉さんが脚本を書いて、演出もしたTEAM NACSさんの家族のお話があるんです。SixTONESでやってみたい! でも、うちのメンバーは六人なので、(「下荒井兄弟」が五人の兄弟の絆を描く舞台であることから)ちょっと一人多いんですが…。 大泉さん誰か一人、辞めさせてよ。(会場:笑) 松村さんバカを言うんじゃない!(大泉さん&会場:笑) うち(SixTONES)は一人でも欠けたら意味がない。 大泉さん僕の作品のために、一人辞めさせて…。 松村さん一生、恨みますよ。(大泉さん&会場:笑) でも、本当に「下荒井兄弟」をSixTONESの六人でやれたら、僕はもうこの人生はクリアだと思っています。 大泉さんおおー! 分かった、頑張ろう。僕が、書く! 松村さんあとは、五人が大泉洋というものにどれほど熱があるかどうか…。(会場:笑) 大泉さんないの? 君ほどは、ないの?(会場:笑) 松村さんごめんなさい、これはもう当たり前です。 大泉さん何が当たり前なの! 松村さんあとの五人は「すごい俳優さんだな」という感じですよ。マニアは僕だけですから。 大泉さん(SixTONESメンバーの)ジェシーとか、全然ないの? 松村さん(ジェシーさんの真似で)「ああ、大泉さんね。えっへっへっ!」って感じですよ。(大泉さん&会場:笑) 大泉さんじゃあ僕も、新しい夢ができました。SixTONESにやってもらえるように、「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」を六人バージョンで書き直します。 松村さんこれは、実は、僕が十年くらい秘めていた思いです。 大泉さんありがとうございます。これは、台本料もだいぶ入るね。(会場:笑) 松村さん小っちゃい劇場でやってやる! (会場:笑) 川栄さん私は二十歳で(AKB48)グループを卒業する時に、朝ドラのヒロインをやること、大河ドラマに出ること、日本アカデミー賞を獲ることという三つの夢を掲げて卒業しました。朝ドラヒロインと大河ドラマは叶えることができましたが、日本アカデミー賞を獲るという夢はまだ叶っていないので、ぜひその夢を叶えたいと思っています。(会場:拍手) 大泉さんすごい速さで、二つの夢が叶っちゃったの? 川栄さんでも、十年かかっています。 大泉さん朝ドラってすごいよね。朝ドラの主役はなかなかできないよね。 川栄さん本当に運が良いなと思います。 MC大泉さんは、日本アカデミー賞の常連ですもんね。 川栄さんいつも拝見しています。 大泉さん私なんて、参加することに意義があるみたいな感じですからね。賑やかしですよ。(会場:笑) 新井さん私は、中学と高校の最初はコロナ禍で、ちゃんと学校行事ができませんでした。高校二年生の修学旅行が海外の予定だったんですが、それも叶わなくて、海外に行く機会を、何度か逃しています。ずっと行きたくて、今年は絶対に行ってやろうと思っています。だから、今年の目標は海外に行くことです。とりあえずパスポートの写真を撮って、行く気は満タンです。それを早く達成したいなと思っています。ハワイとか…。 大泉さんそれはきっと叶うんじゃない? 新井さん行けたら良いなと思います。 菅野さん今ね、パスポートを取るのにすごく時間がかかるみたい。(会場:笑) 大泉さんそういう、本当のお母さんみたいな情報はいらないから(笑)。 菅野さんいらない? ためになるから聞いた方が良いよ! 申請に行くでしょう? 番号をもらうでしょう? そこで四時間待ちとかになるんですよ。しばらく待っていたんですが、全然(順番が)動かないから、一回家に帰って餃子を焼いたんですよ。でも、まだ順番が来なかった。それくらいのつもりで取に行った方が良いよ。(会場:笑) すごく時間がかかりますから! 大泉さん何の話をしているんだ。(会場:笑) MC時間に余裕を持っていくと良いですね(笑)。福本さんはいかがでしょうか。 福本さん今回は大泉さんと親子役でしたが、ちょっと寂しいシーンも多かったので、今度は元気な姿で大泉さんとバディを組んでみたいです。 大泉さん良いですねえ! すごく良いです! バディ、良いです! 福本さん本当ですか!? 凸凹コンビとか。 大泉さん分かりやすいやつ! やりましょう! 福本さんやったー! 大泉さん(バディものの設定を妄想しながら)新人の福本さんがやって来る。メガネかなんかかけて、初日から遅刻したりして、「あー、まずい!」と言いながらドンっと僕にぶつかったりしちゃってね。「何だ君は!」なんて言われながら会社に行ったら、僕が上司だったみたいな! やりましょう! (会場:笑)福本さん良いですね(笑)。楽しそうです。 MC松村さんが「大泉さんのバディは僕じゃないのか?」という顔をされています。 松村さん映画公式の対談で、僕がバディをやりたいと言ったら、「良いじゃないですか!やりましょう!」って言っていましたよね。何バディやるんですか! (大泉さん&会場:笑) 大泉さんバディ、好きだから(笑)。 松村さん僕の時は「師弟コンビが良いんじゃないか」って言ったんですよ。とにかく敬っている、師匠と弟子。 大泉さんここにいる人全員とバディを組みたいですからね。バディ好きだから、やりましょう! 素晴らしい夢だ。 MC菅野さんはいかがでしょうか。 菅野さん私は、カブトムシの幼虫を成虫にしたいです。(会場:笑) 大泉さんあなたは、とにかく話を荒らすよね(笑)。舞台挨拶を荒らす! 何だって?菅野さん大変なんですよ。何年か前に幼虫を育てていたんです。サナギになろうとする時にサナギマンション(人工蛹室:人工的に作ったさなぎになったカブトムシが過ごす部屋)作りのお手伝いをしたんです。サナギって、自分で部屋を作るんですよ。 MCこれは何の時間ですか?(会場:笑) 菅野さんでも、そのまま大人になれなかったということもあるんですね。 福本さん私は小学生の頃に、サナギからカブトムシを飼っていました。 菅野さんええ! すごい! 大泉さんまさかこの話が広がるとは思いませんでした! (会場:笑) 福本さんゼリーで育ちました。 菅野さんゼリーが一番良いんですよね。また、若い人にフォローしていただきました(笑)。 MC最後に大泉さんの夢も教えてください。 大泉さん(菅野さんを見るながら)面白い人だよねぇ(笑)。カブトムシの幼虫かあ…。私の夢ですよね(笑)? 私もたまには真面目にと思いまして、川栄さんのお話にもありましたが、(アメリカの)アカデミー賞を日本の作品で獲れたら素晴らしいですよね。日本の作品で、海外で素晴らしい賞をいろいろな方が獲りますが、ああいう作品が作れたら良いなと思います。…ダメか、僕が真面目なことを言ったら。(会場:笑) (会場の反応に)良いじゃないか! (会場:拍手)日本の役者が海外に出ていくというのもありますが、日本の作品として海外に行きたい。最近は、そういうものが作れたら良いなと思います。バディもので。バディ、募集中!(会場:笑) MC本作の宣伝中に、とある家族との出会いがありました。四歳のお子様がバルーンカテーテルの治療によって、実際に命を救われたというご家族です。そのお母様から、お手紙をお預かりしていますので、今日はこの場をお借りしてご紹介します。菅野さんに代読をお願いします。 ■菅野さんが手紙を開き、大泉さんがマイクのサポート。菅野さんが手紙を読み始めました。映画スタッフ、キャストの皆さんへ。 私は心臓病を持ち、バルーンカテーテルに命を救われた四歳の男の子の母です。そして陽子さん、奈美さん、佳美さん、寿美さんと同じ学校の卒園卒業生です。佳美さんたちは私の大先輩です。 試写会で「ディア・ファミリー」を観ました。皆さんが自分たち家族と重なって、涙が止まりませんでした。今まで息子を助けてくれた医師、看護師、医療従事者の方々には何度も「ありがとうございました」と伝えてきました。そして、思ってきました。しかし、医療機器・バルーンカテーテルに対して「ありがとう」と思ったことは一度もありませんでした。でも、宣政さんたちが作ってくださったバルーンカテーテルというバトンを、時を経て確かに受け取りま
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TVアニメ6期「僕のヒーローアカデミア」 Blu-ray・DVDの TOHO animation STORE限定特典デザインを公開!商品詳細・ご注文はこちらから2023年1月より隔月で発売されるTVアニメ「僕のヒーローアカデミア」6期Blu-ray・DVD(全4巻)のTOHO animation STORE(以下、TaS)限定特典サンプル画像を公開いたしました。 各巻購入特典「繋がるアクリルチャーム」は、Vol.1緑谷出久、Vol.2爆豪勝己、Vol.3轟 焦凍、Vol.4相澤消太の全4種のラインナップ。4つのチャームを繋げてお楽しみいただける仕様になっております。 全巻購入特典には、TaSオリジナル描き下ろしビジュアルを使用した2種のアイテムをご用意。Blu-ray・DVDをそれぞれ4巻収納できる「全巻収納BOX」は、緑谷、爆豪、轟、相澤の“臨戦態勢”を整えた姿が、黄色地に赤字の作品タイトルとともにデザインされております。また、同ビジュアルを使用した「ウォーターボトル」は、最終巻が発売される夏にぴったりのアイテムです。 是非この機会にお買い求めください。©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
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映画「イチケイのカラス」完成披露試写会映画『イチケイのカラス』公式サイト令和“月9”No.1 の高視聴率を獲得した人気ドラマ「イチケイのカラス」が満を持して映画化。1月6日、映画「イチケイのカラス」の完成披露試写会が東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLにて開催され、1,700名の観客が詰めかけました。 上映前の舞台挨拶には、竹野内豊さん、黒木華さん、斎藤工さん、山崎育三郎さん、柄本時生さん、西野七瀬さん、田中みな実さん、津田健次郎さん、尾上菊之助さん、吉田羊さん、向井理さん、小日向文世さん、田中亮監督の計13名が集結! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!完成披露試写会入間みちお役竹野内豊さん坂間千鶴役黒木華さん月本信吾役斎藤工さん井出伊織役山崎育三郎さん土井潤役柄本時生さん赤城公子役西野七瀬さん島谷加奈子役田中みな実さん島谷秀彰役津田健次郎さん三田村武晴役尾上菊之助さん小早川悦子役吉田羊さん鵜城英二役向井理さん駒沢義男役小日向文世さん田中亮監督竹野内さん皆さん、あけましておめでとうございます。今日は遠方からお越しの方も多いと思います。新年早々、こうしてお集まりいただき本当にありがとうございます。やっと皆さんに本作をお披露目する日がやってまいりました。大変嬉しく思っています。最後まで楽しんでいただければ幸いです。 黒木さんこんなにたくさんの方の前でご挨拶するのは本当に久しぶりなので、嬉しく思います。それに、新年早々にこうして足を運んでくださって本当にありがとうございます。ドラマよりもさらにパワーアップした坂間や、みちおさん、みんなが見られると思います。今日は楽しんで帰ってください。 斎藤さん今まで通りかもしれませんが、マスクをしていただいたり、声なき応援をしていただいたり、我々キャストやスタッフ、会場の皆さんでそれらの新しいルールを共有して、今日の場があると思います。今日は「天赦日」(大安よりも縁起のよい日とされ、その日に始めたことは何事もうまく行くと言われている)という特別な日らしく、新しいことを始めるのにふさわしい日らしいです。皆さんには、この新しい作品(本作)に出会っていただきたいと思います。僕は、ボールペン習字を始めたいと思います。 山崎さん僕は連ドラからこの作品に出演していますが、本作はすごいことになっています。今日、観ていただいた方は一人10人に「『イチケイのカラス』良かったよ」と言っていただき、SNSでもバンバン広めていただければと思います。 柄本さんこれだけ大勢の方に観ていただけるということは本当にありがたいことだと思っています。ということで、よろしくお願いします。 西野さん去年の夏に撮影をしました。結構、暑い中での撮影だったんですが、私にとっては毎回、撮影日が楽しかったので、本作は楽しい思い出が詰まった作品です。「クスッ」と笑えるエンタメ感がたっぷりの作品になっています。皆さんが今から本作を観るのがうらやましいくらいです。私も公開されたら観に行こうと思っています。 田中さんドラマシリーズから「イチケイのカラス」の大ファンなので、今回このように関わることができて、とても幸せに思います。今日は楽しんでいってください。 津田さん「イチケイのカラス」という作品に参加できたこと、本当に光栄に思っています。いやぁ、楽しかったです! 本当にすごく素敵な作品になっていますので、本日、ご覧になって面白かったらぜひ広めていただければと思います。そして、公式Twitterなどもフォローしていただけたらと思っています。 菊之助さんこの人気ドラマが映画になるということで、ここに集まっていらっしゃる皆さんは、大いに期待されていると思います。その期待を上回る作品になっていると私も感じています。坂間さんと敵対する弁護士を演じて、法廷シーンも弁護士役も初めてで緊張感のある現場でした。1シーン1シーンに心を込めて演じました。 吉田さん今日は1700名のお客さんがいらっしゃっているということで…。これだけ大勢の方がこの作品を待ちわびているのだと、それだけ素晴らしい作品に関わらせていただいたのだと誇らしい気持ちを感じています。撮影を振り返ると、大雨降らしのシーンや、頭から終わりまでカットをかけない長回しのシーンなど、大変なシーンがたくさんありました。でも、大変な思いをしたシーンというのはすごく良いんですよ。つまりこの作品はとても面白いです。なので、ぜひ皆さん、今日は楽しんでください。 向井さん去年、夏の暑い中、たくさんの方たちと撮影をした作品です。それが今日、こうして皆さんの手元に届く瞬間は、一人の人間として、この作品に関わった人間として特別な瞬間です。こうしてたくさんの人たちと共有できることを嬉しく思っています。本作は、たくさんの謎が入り混じるサスペンスの要素も満載で、それがどんどん回収されていく爽快感をぜひ劇場で体感していただければと思います。 小日向さんドラマの時、田中監督の下、一話ごとに撮影の時間がかかってかかって…、本当に大変だったんですね。「この作品、どうなるんだろう」と、思っていたんです。それが、まさか映画化されるとは思っていなかったです。なので映画化が決まった時は嬉しい反面「また田中監督のあの現場が始まるのか…」と正直思いました。でも、出来上がった作品は本当に素晴らしいです。登場人物全てがしっかりと描かれていて見応えがありました。今日は本作をご覧になった後、お友だちに宣伝をよろしくお願いします。たくさんの方に観ていただければ、もしかしたらまた第二弾とかあるかもしれないです。 田中監督(小日向さんの挨拶を受けて)時間をたっぷりかけて撮るタイプの監督の田中です。この作品は、これだけ豪華なキャストの皆さんが魂を込めたお芝居でスクリーンを彩っています。年明けを飾るのにふさわしいエンターテインメント超大作です。2023年は「イチケイ」の年になると言えるような自信作ですので、本日はぜひ楽しんでいってください。 MC本作は、俳優だけでなく声優、ミュージカル、歌舞伎と様々なジャンルの豪華キャストが集結しました。竹野内さん、“座長”としていかがですか? 竹野内さん僕は座長と言えるようなものじゃないんですが…。こうして豪華なキャストの皆さんが揃ったので、贅沢な映画ができたんだと思います。そして、改めて1700人の観客の皆さんをこうして迎えてみると、「本当に贅沢な映画が完成したんだ」と実感しています。小日向さんもおっしゃっていたように、連続ドラマの撮影中は映画化というのはちょっと考えられなかったんです。こういう形で実現できたのは、この場にいらっしゃる皆さん、連続ドラマを応援してくださった多くのファンの皆さんがいたからこそだと思うので感謝しています。ありがとうございます。MC小日向さんもおっしゃったように、第二弾も期待したいですが…。 竹野内さんそうですね(笑)。 MC撮影は大変でしたか? 竹野内さん撮影ですか? まあ、楽な撮影はないですね。 MC黒木さんは撮影はいかがでしたか? 黒木さんすごく楽しかったですね。みちおさんとは、また違うやりとりをして、そこが坂間にとって成長になるというか、刺激をもらえる現場でしたね。MC走ったり、自転車をこいだり、スコップで掘ったりと大変だったかと思います。 黒木さん田中さんがそういうの好きなんですよ(笑)。 田中監督そうですね。台本にないことをやっていただきました。 MC走り方のフォームが素晴らしかったです。 黒木さん本当ですか? ありがとうございます。おいしいご飯が食べられます! MC斎藤さんもよく走っていました。 斎藤さん黒木さんと共に工場を疾走した記憶があります。ゴールが見えないというか…そこはかとなく不安はありました(苦笑)。年齢も年齢なので、僕も毎回全力疾走はなかなか…。翌日というか、翌々日がしんどいなと予想しながら戦っていました。MC物語の舞台となる日尾美町のメンバーとのドラマ部分も楽しいですね。 斎藤さんはい。黒木さんもそうですが、本当に豪華な、「憧れ」や「影響」を受け続けている先輩たちとご一緒できました。先ほど吉田さんもおっしゃっていましたが、大雨のシーンで雨に濡れる覚悟が決まると、何か仲間になっていくというか、傘をさしている状態からあきらめがつくというか…“雨”でつながった瞬間がありました。本編をお楽しみに! MC山崎さんは新・裁判官チームでのシーンで柄本さん、西野さんとのシーンが多かったかと思います。 山崎さんそうですね、先ほど小日向さんもおっしゃっていましたが連ドラの時は、裁判官チームはボヤキばかりで「撮影が長い」とか「お腹空いた」「眠たい」「帰りたい」…そんな中でずっと撮っていました。でも、今回は大雨でも猛暑でも文句一つ言わずにまっすぐ向き合う姿が素敵だなと思って見ていました! MCそんなにボヤキが…? 山崎さん多かったですね。ねぇ、小日向さん? 小日向さん僕はあんまり…ねぇ? 黒木さんそうですよねぇ(笑)。 MCそういえば、井出はプライベートでも変化が…。 山崎さん井出さん、結婚しました。別に誰も期待していなかったんですが(笑)。サラッと「結婚した」っていうのも出てきます。井出は走るのが得意なので、走るシーンもいっぱい出てくるかと思ったんですが…いいんです(笑)。MC柄本さんは予告編でも独特のステップを見せていますが…。 柄本さんあぁ、あそこか! あれは監督に「お願いします!」って言われたんですよ。要するに驚いてほしいと…。田中監督そうですね。身体全体を使って驚いてくれと…無茶ぶりです(笑)。 柄本さん何かやってくれと言われて…。「どうしようか」と思って本番になったらああなりました(笑)。 MC西野さんは目の前でご覧になっていかがでしたか? 西野さん目の前で…。初めは笑っちゃってダメだったんです。でも、何回か見ているうちに慣れました。私は冷ややかな目で土井を見ないといけなかったので、カットが掛かった後に笑っていました。 柄本さんそうだったの? 気づかなかった。ごめんね(笑)。 MC竹野内さんの印象はいかがでしたか? 西野さん入間みちおさんと竹野内さんのイコール(似ている)が私的にはすごくて…。「そろそろ撮影です」っていう時に、急にスーっと歩いて行って、部屋に入って、ガチャッと鍵をかけちゃったんですよ。ガラス越しには見えているんですが、すごくニコニコしていて…。「今からやりますよ!開けてください!竹野内さん!」って(笑)。柄本さん籠城を一回したんですよね。 竹野内さんみんなが並んでいて、背中越しに大きなガラス戸があったんです。暑かったので、「もしかしたらガラス一枚向こうのあっちの部屋は涼しいかも」って思って、ちょっと入ってみたんです。でも、すごく暑かったんで「撮影はもうやらない」と(苦笑)。 西野さん何秒間か立てこもられて…(苦笑)。 竹野内さんでも、ちゃんと本番はしっかりやりました! 柄本さん西野さんが言われたことはすごく分かります。竹野内さんは真面目とお茶目を本当にキレイに混同された方なんです。同じ人物のセリフを聞いて、普段と同じ人物と会話しているような感覚で楽しかったです。 MC撮影の合間もみちおと一緒にいるような? 柄本さんそんな感覚です(笑)。 MC田中さんは、イージス艦との衝突事故で夫を亡くした被告人ということで、重く辛い役だったかと思います。 田中さん今、皆さんの話をうかがって「すごく楽しそうな現場でうらやましい」と思いました。私の演じた島谷加奈子という人物は、ずっと悲しみの中で生きていて、演じていても悲しくて辛いし、基本的に誰も周りにいなくて孤独でした。でも、法廷のシーンで入間みちおと対峙するシーンでは、今まで感じたことのない感情がわき上がってきて、貴重な経験ができました。向井さんとは一シーンだけご一緒したんですが、それが私のクランクアップのシーンで、「大変な役でしたね」と言っていただき報われました。向井さん良かったです。台本を読んだ時から、ある意味で被害者でもあり加害者でもある難しい役で、感情的にもなる重い役だと思っていました。クランクアップのシーンはご一緒したんですが、感情を出さないといけないシーンで、暑い中で全力でやり切っている姿が神々しかったです。そういう方に掛ける言葉ってなかなかないんですが、シンプルに大変だけれど、すごく素敵な役だと思って見ていました。 田中さんありがとうございます。 MC事件のカギを握る役を演じた津田さんですが、完成した作品を観ていかがでしたか? 津田さん本当に完成度が高いというか、終わりに向かって伏線とかをどんどん回収していくんですよね。画もキレイですし、皆さんのお芝居も素敵で、キャラクターそれぞれ…、とくに主演の二人のやりとりのキュートなこと! 本当に素敵です。あと一個だけ、これはさっきスタッフさんに確認して「言って良い」ということだったんですが、オープニングで自転車が映ってるんですよ。自転車にぜひ注目して観ていただければ… 。僕は自転車にやられたなぁ。本当に素敵で、「笑って泣けるエンターテインメント」っていう文字通りの作品です。MCご自身の役のことは言えないことも多いと思いますが…。 津田さんそうですね、ネタバレしていいなら二時間かけて話すんですが(笑)。 MC舞台裏では「初めまして」とご挨拶されていましたが…。 津田さんそうですね。今日「初めまして」の方も多かったので…。田中みな実さんと海で写真を撮影することがあって、それが僕の夏でした(笑)。 田中さんあれは一瞬ですね。まばたき禁止です(笑)! MC菊之助さんは冷静沈着な弁護士役でしたが、坂間や月本とのシーンはいかがでしたか? 菊之助さんやはり坂間さんは人権派、私は企業派なので、人の感情に立って弁護される方と企業の立場で弁護されている方の対話・対立を皆さんに楽しんでいただければと思います。なかなか感情は出ていきにくいんですが、衣装の色は人間の感情を表すので、最初はダークとかグレーっぽい色だったのに、だんだん変わっていくスーツの色にも注目していただければと思います。MC弁護士役は初めてということでしたが、いかがでしたか? 菊之助さんそうなんです。法廷シーンは初めてでした。監修の方もいらっしゃるんですが「こうやって『異議あり』って言うんだ!」とか、裁判官が入ってきた時のしきたりとかを初めて勉強でき、裁判所の緊張感を味わいました。 MC吉田さんが演じた小早川は、坂間とは姉妹のように仲が良い役ですが、プライベートでも黒木さんと親交があるそうですね。撮影はいかがでしたか? 吉田さんお華さんとは、かれこれ10年以上の付き合いですが、これだけ長く撮影をご一緒したのは実は初めてです。カメラが回っていない時のお華ちゃんの佇まい、現場での様子を初めて拝見してすごく新鮮でした。監督のカットが掛かるまでアドリブでつないだりするんですが、それがちゃんと坂間千鶴であることにびっくりしました。スタッフさんとの話や雑談でも常に千鶴が軸にあって抜けない、その感じがすごいと思いながら見ていました。でも、普段のお華ちゃんを知っているので最初は混乱しました。お華ちゃんじゃないお華ちゃんがいて、でもお華ちゃんなんだよなって(笑)。MC普段はどんな感じなんですか? 吉田さん普段は二人でごはんとかお酒を飲みに行くことが多いのですが、フワンとしているんですよね。千鶴さんほど早口でもないですし、(現場では)完全に役が入ってらっしゃるんだと感じました。 MC新年ですが、お二人ともクリスマスカラーで…。 吉田さんメリークリスマス! すみません(笑)。 MC向井さんは以前から「竹野内さんが憧れの存在」だったそうですがいかがでしたか? 向井さんほとんど竹野内さんとのシーンばかりで、でも「初めまして」だったので、あんまり深く話すこともなかったんです。先ほど、別の取材で車で移動した時も、一人だけ立っていらっしゃるんですよね、僕と工は座っていたんですが…。ドアも開けて待ってくださったり。勝てないですよねぇ…「ズルいな」と思いながら見ていました。竹野内さんあれは最初に私が座ったんですね。座ったんですが気分的に落ち着かなくて、立っていようかなっていう、そんな感じです(笑)。 MC小日向さんはこれだけ豪華なキャストを迎えての本作ですが改めていかがでしたか? 小日向さんもう映画ホントに面白いです。今日、観れば分かると思いますので、ああだこうだは言いません。僕は、ここにいる中で、撮影現場で共演したのは斎藤さんだけで寂しかったんです。でも、こうやって皆さんと舞台挨拶でご一緒できて嬉しいです。あと、映画の公開は13日ですが14日には映画になる前の経緯をフジテレビでSPドラマ(「イチケイのカラス スペシャル」)でやるのでぜひ観てください! それを観ると「あぁ、なるほど、映画はこうなっているんだ!」と分かりますので、ぜひ連ドラと本作の間にスペシャルドラマをご覧ください!MC田中監督もこれから本作をご覧になる皆さんへ見どころをお願いします! 田中監督本作の中には、町のために生きる人、国のために生きる人、仲間のために生きる人、正義のために生きる人と、様々な人が出てきます。見ていただいたら、どこか重なる部分、共感していただける部分があると思います。あとは、時生さんのダンスをはじめ、野球シーンなど笑えるシーンもたくさんあるのでぜひ泣いて笑っていただきたいと思います。 MC最後に竹野内さんからメッセージをお願いします。 竹野内さん連続ドラマとはまたスケール感が違って、本当に大きくて、とにかくこの豪華キャストの皆さんに支えられて、素敵な作品が完成したと思います。随所にいろんなメッセージが込められていると思いますので、ほんの少しでも何か感じていただけたら嬉しいです。
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東宝スタジオの使用電力の脱炭素化に向けて 「24/7カーボンフリー電力」で作る映像制作の未来『TOHO GREEN VISION BOOK』表紙TOHO Green Vision Book.pdfTOHO Green VISION BOOK 2023「東宝グリーン変革ビジョン2030ワークショップ」ダイジェスト映像株式会社 JERA東宝株式会社は、エネルギーの脱炭素化分野で革新的な取組みを進める株式会社JERAとの協業の第一歩として、2030年の東宝スタジオにおける消費電力の脱炭素化に向け、2024年秋より、東宝スタジオに太陽光発電などからの再生可能エネルギーと水素専焼のゼロエミッション火力発電によるクリーンエネルギーを中心に構成される「24/7カーボンフリー電力」*を段階的に導入していきます。 今回ご紹介するのは、昨年2023年9月にJERA×東宝で開催した「東宝グリーン変革ビジョン2030ワークショップ」を経てまとめられた報告書「TOHO Green VISION BOOK」と、そのワークショップのダイジェスト映像となります。 2030年に東宝スタジオの脱炭素化が実現した場合に東宝グループでは何が出来るのか? 何をするのか? 東宝の若手社員が中心となり、自由な発想で思い描いた映像制作を中心としたエンタテインメント業界の脱炭素化を見据えた未来ビジョンとなります。*「24/7(twenty-four seven)カーボンフリー電力」は、毎日24時間・毎週7日間、すなわち年間365日にわたってCO2を排出しない電力の名称となります。東宝スタジオに導入する24/7カーボンフリー電力では、太陽光発電などからの再生可能エネルギーと水素専焼のゼロエミッション火力発電によるクリーンエネルギー供給基盤に、電力需要量やCO2排出量をリアルタイムで可視化し、将来のシミュレーションを行うことができる最新のデジタル技術を組み合わせることで脱炭素化を目指していきます。
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映画『イチケイのカラス』初日舞台挨拶映画『イチケイのカラス』公式サイト講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送され、平均世帯視聴率12.6%という令和“月9”No.1 の高視聴率を獲得した、連続ドラマ「イチケイのカラス」が映画化。 1月13日、映画『イチケイのカラス』初日舞台挨拶をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて実施し、竹野内豊さん、黒木華さん、斎藤工さん、山崎育三郎さん、そして田中亮監督が出席しました。この日は、Superfly・越智志帆さんによる本作の主題歌「Farewell」の生歌唱もあり、大変盛り上がりました。全国100館の劇場への生中継も行われた、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。初日舞台挨拶入間みちお役竹野内豊さん坂間千鶴役黒木 華さん月本信吾役斎藤 工さん井出伊織役山崎育三郎さん田中 亮監督竹野内さん皆さん、今日はありがとうございます。日本全国で数千人の方が今ご覧になっているということで本当に嬉しく思っています。短い時間ですが最後まで楽しんでいってください。 黒木さん記念すべき初日に全国(それぞれ)の劇場まで来てくださって、そして本作を観てくださったこと、こうして時間を共にできることをとても嬉しく思います。とても大切に作った作品ですので、ぜひ今日は楽しんでいってください。 斎藤さん月本という役の性質上、「上映後のイベントにどの面さげて登壇できるのか?」と悩ましいまま、ここにいます。この面しかありませんでした。映画にとって初日というのは、最も大事な日です。そんな日に皆さんが劇場に足を運び、こうして花を添えてくださり、本当にありがとうございます。 山崎さん(MCの役柄紹介「ミスターパーフェクト検事のはずが…」に対して)僕はパーフェクトですが、井出くんはパーフェクトではありません。…(会場の反応を見て)ウケませんでした(笑)。本日は、全国でご覧の皆さんも楽しんでいただけていますでしょうか。(手を振る)はい、反応がありません。今日は、短い時間ですが、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせればと思っております。 MCきっと全国の反応はあるかと思いますよ。 田中監督六本木の皆さん、全国の皆さん、公開初日という大切な日に、映画『イチケイのカラス』をこうして温かく迎えてくださって本当にありがとうございます。連続ドラマから始まり、たくさんの方に応援していただいたおかげで、こうして本作を作ることができました。本作もぜひたくさんの方に愛していただいて、応援していただいて、イチケイの世界がまだまだ続くと良いなと思っております。 MC竹野内さん、今日は朝からテレビにも出まくりでお疲れかと思いますが、改めて映画の初日は特別ですか。 竹野内さんそうですね。やはり皆さんがおっしゃっていたように、この日を目指して作ってきた作品ですので、これだけ多くの方に迎えていただけるのは本当に……言葉がないです。本当に嬉しいです。 MC連続ドラマから竹野内さんが作ってきたキャラクターの入間みちおですけれども、もう一回り大きくなりましたか。 竹野内さん田中監督が、いろいろなアイデアを出してくださるので、台本には書かれていないみちおがどんどん引き出されて、気づいたらずいぶんキャラの濃い裁判官になっていました。黒木さんが(相手役を)しっかり演じてくださっていることで、何とか成立できたと思っています。 MCお茶目とシリアスさの両面がクロスオーバーするのが、入間みちおです。そのお茶目の部分は、田中監督が引き出したそうですが? 田中監督以前、竹野内さんとお仕事をした時に、竹野内さんご自身にみちおに通ずるチャーミングなところがあると思いました。僕はそれが大好きだったのでぜひ引き出したいと思って演出しました。竹野内さんのそういうチャーミングなところが好きな人は、たぶんいっぱいいると思うので……。それがお客さんにも届いたのかなと思っております。MC完成披露の時には柄本さんが「竹野内さんは真面目とお茶目を本当にキレイに混同された方なんです。」と話されていましたが、黒木さんも感じますか? 黒木さんありますね。撮影中にくったくなく笑う感じがあるんですよね?(と山崎さんに同意を求める) 山崎さんさきほど竹野内さんとお話をしたのですが、竹野内さんが僕が出演する帝国劇場のミュージカルを観に来てくれたんです。僕は、冒頭からセンターで結構カッコ良く登場していたんですが、竹野内さんは始まって15分間それが僕だということに気がつかなかったそうです。(会場:大笑い)会場の全員が僕だと気がついていたのに、竹野内さんだけ気がつかなかった。そういうエピソードも入間みちおさんっぽいなと……(竹野内さんに)ね?竹野内さん(山崎さんと目を合わせないように)いや、連続ドラマで三カ月以上ずーっと一緒の現場にいたんですが、(山崎さんの)ミュージカルを初めて拝見した時には、別人に見えたんですね。 山崎さんまぁ、そうでしょうね。カツラもつけていますし……。 竹野内さん事前のリサーチもせずに行ったら、つけヒゲも着けていて全然違うんです!(会場:笑) 山崎さん竹野内さん以外は気がついていたんですよ。(会場:笑) MC斎藤さんはいかがですか? 斎藤さん僕は、竹野内さんと一緒に取材を受けた時に、カメラマンさんのブームで民族音楽が流れていたんです。そしたら竹野内さんが急にその音楽のリズムに合わせて笑顔で踊り出して……。僕は、そういう一面を少し知っていたんですが、取材陣はあまりにもイメージしていた竹野内豊像と違っていたようであっけにとられていました。 MC竹野内さん、やはり皆さん一様に入間みちおと通ずるところがあるということです。 竹野内さんそうかなぁ~。 田中監督まさに今の感じが、みちおさんとクロスするところだと思います! MC今作には、(映画監督の)庵野秀明さんが友情出演されていますね。 竹野内さん本当に恐縮です。友情出演のことは撮影が始まってから初めて聞かされたので、びっくりして「何で?」と思いました。実際、現場ではお会いすることはできなかったのですが、(庵野)監督のクランクアップの時に会いに行きました。ものすごく嬉しかったです。黒木さん私はこれまでお仕事でご一緒したことがないのに、「一番最初に(庵野さんを)怒らないといけないのか!?」と思って、申し訳ない気持ちになりました。私の中では、“想像していたままの庵野さん”という感じで、ある意味ラッキーだったかなと思いました。すごくかわいらしくて、「いびきがちゃんとできるか心配だ」、「アフレコで大丈夫でしょう」とおっしゃっていました。 田中監督「(庵野監督を演出するのは恐縮して)やりたくない!」という気持ちもありましたが、せっかくの機会なので、すごく楽しく演出しました。現場にいらっしゃる時は庵野監督ですが、一役者として”居眠り裁判長”を演じてくださったので、すごく楽しくて幸せな時間でした。 MC黒木さん、坂間千鶴というキャラクターの成長をどのように感じていらっしゃいますか。 黒木さんドラマの最初の堅物というか、人の気持ちがあまり分からない感じから、みちおさんと出会い「悩んで悩んで悩み抜くんだ」という言葉を知り、映画になって、さらに坂間の表情がドラマでは見せたことのないものになりました。そういう場面を作ってくださっていて、すごく楽しかったです。演じながら「坂間はこうやって成長していくんだな」と思いました。 MCとにかく走り、自転車に乗り、大変な撮影だったのでは? 黒木さん田中さんが(そういうシーンが)好きなんですよね(笑)? 田中監督そうです(笑)! 僕のせいで大変な思いをさせてしまいました。でも、作品としては非常に良いシーンになったと思っています。 黒木さんそうですね。田中さんがすっごく喜んでくださるので、演じ甲斐があります。たまにですが、「今本番中なのに大丈夫かな?」と思うぐらい笑ってくださることがありましたが、「楽しいなら良いか」と思って、嬉しく思いながらやっていました。竹野内さんすごく笑い声が聞こえて……(監督のリアクションは)嬉しいです。(それは役者として)一番嬉しいです。田中監督は、シーンとしては終わっていても、なかなか「カット」をかけてくれないんですよね。それで、アドリブにならないアドリブというか……。 MC坂間とバディを組むのが、月本です。斎藤さん、月本はシリアスなシーンが多かったと思います。月本のキャラクターをどのように捉えましたか。 斎藤さん個人的には、彼が抱えているものや行動で、理解できる部分もありました。彼の中でもさまざまな葛藤があり、それを黒木さんに表現してもらった面もあります。ですから、自分だけで作り上げたキャラクターというよりは、監督はじめ多くの方に月本を形成していただいたと完成作を観て思いました。 黒木さん(斎藤さんとの共演は)すごく楽しかったです。その場の空気を楽しんでお芝居をしていらっしゃる感じがして、みちおさんとはまた違った坂間の表情を引き出してくださいました。船のシーンはすごく楽しかったです。 斎藤さん船のシーンは、何というのでしょうか……まさに監督の放置っていう感じ? あの状況でワンカットなので、黒木さんは坂間さんが言いそうなセリフをアドリブでずーっと続けていて、本当に「カット!」がかかるまで坂間千鶴なんです。「素晴らしいな!」と感動しました。 黒木さんいえいえいえ……。 MC山崎さん、井出はコミカルなシーンが多くて、その意味では田中演出が炸裂したシーンが多かったように思います。 山崎さん連続ドラマから積み重ねてきまして、自分だったら入間みちおをコントロールできて、映画ではバディになると思っていたのに、入間さんにはまったく振り向いてもらえず……何も変わりませんでした。ただ事件を読んで一生懸命に走りました。 MC関東地方では、井出のスピンオフドラマ「イチケイのカラス~井出伊織、愛の記録~」(1話~5話/2023年1月9日からフジテレビ系列にて放送)が深夜に放送されています。井出は、連続ドラマから映画の間に、身を固めてらっしゃるんですよね。 山崎さんそうですね。恋愛に関しての井出くんは、独特の空気が出てきます。個人的には、恋愛のかわいい姿も出てくると思いますので! そういうところも監督に引き出していただきました。 MCストーリー的には、その恋愛にも入間が絡んでくるんですよね? 山崎さんそこにも入間さんは入ってこられるんですよねぇ。仕事もプライベートも追うのが井出くんですね。 田中監督完璧だというイメージがある育三郎さんが、完璧でありたい井出というキャラクターを演じてくださるので、イメージをこわすのがたまらなく楽しいです。特に、スピンオフでは「ちょっとこわし過ぎちゃったかな」というぐらいに、本当に面白く演じてくださったので、演出していて楽しかったです。 MCクライマックスの法廷シーンは、竹野内さんの長いセリフもあります。撮影スケジュールは、三日間予定されていたそうですが、竹野内さんが完璧で、初日にアップしたと聞いております。 田中監督長いシーンなので、途中で区切って今日はここまで…、というプランがありました。でも、いざ撮影が始まったら竹野内さんが、その長いセリフの最初から最後まで…法壇を降りて判決をくだすまでを…。そしてそれを聴いている皆さんがエキストラさんを含めて自然に涙を流されて、クライマックスにふさわしい空気に包まれたんです。 竹野内さんお芝居とはいえ、裁判ですからね。カッコ良い言い方をすると、「人を裁く者としては、本当にしっかりやらないといけない」という責任感はありました。……まぁ、余計なことを話すのはやめておきます。 MCそこは話してください! 竹野内さん実は、法壇から降りるというのは極めて異例なことなんです。階段は三段ぐらいですが、降りる時の気持ちは走馬灯のようにいろいろな気持ちが巡ります。「うまく成立できたら良いな」という気持ち一つでそれをなんとか乗り切りました。新キャストの皆さんの素晴らしいお芝居を目の前で見ることができて、すごく良かったです。 MC会場の皆さんは本作をご覧になったばかりですが、このお話を聞くともう一度あのシーンを観たくなっているかと思います。まだまだお話を伺いたいところですが、ステージに楽器があるのにお気づきでしょうか。本日は、映画の公開を祝して、本作のための書き下ろし主題歌を担当されたSuperfly・越智志帆さんが駆けつけてくださいました。「Farewell」アコースティックVer.をこのあと生歌唱してくださいます。(会場:拍手)Superfly・越智さんと竹野内さんとは「BOSS」(2009年・2011年フジテレビ系列にて放送/主演:天海祐希)の主題歌以来ですよね。 竹野内さんはい、14年ぶりになります。14年前のドラマの打ち上げの時にも、越智さんはかけつけてくださいました。スタッフの労を吹き飛ばしてくれたことは忘れられない思い出です。 MC黒木さん、「Farewell」という楽曲の印象は? 黒木さんこの楽曲は「坂間の気持ちに寄り添って作った」とお聞きしました。すごく胸にくるものがあり、感動しました。MC歌詞は、坂間の月本への気持ちを歌っております。 斎藤さん僕も、映像を作ることがありますが、映画の要素の半分は音楽が仕上げてくれるという意味を、本作の完成を見て思いました。楽曲が、月本というキャラクターも描いてくれていました。 MC監督、どのタイミングで流すかも演出の大きな肝だったように思います。 田中監督そうです! 実際に、映像を観ていただいて楽曲制作のイメージを膨らませてもらいました。ですので、曲をいただいた時には、作品の完成のための最後のピースがカチッとはまったと思いました。 MC山崎さん、越智さんが映画館で歌ってくださいます。 山崎さん贅沢ですね。この空間で生声を聴けるのは、なかなかないですから、しっかりとお聴きしたいと思います。Superfly・越智志帆さん越智さん今回、主題歌を書かせていただきました。映画の公開初日、おめでとうございます。このような素敵な日に歌えてとても嬉しいです。 ■Superfly・越智志帆さんが主題歌「Farewell」アコースティックVer.を生歌唱。MC生歌唱はいかがでしたか。 竹野内さん感動しますね。本当に贅沢! 越智さんの歌で、この作品に力を与えてくださって本当にありがとうございます。 MC「イチケイのカラス」のために書き下ろしをされたそうですが、どのような思いを込められたのでしょうか。 越智さんラフの映像を観せていただきまして、その時に黒木さんの号泣シーンに、私が作る楽曲が流れるということを知りました。黒木さんの涙が美しかったので、その涙を見守り、旅立ちを見送り見守れるような優しい楽曲が作れたらと思いました。 黒木さん(「黒木さんの涙が美しかった」に対して、謙遜して)そんなことはないですが……それは言ったらダメですね。恥ずかしくて……。本当に抱きしめられているような、聴いていて温かい気持ちになれました。それに、坂間が前を向いている感じで、救われたと思いました。 斎藤さんちょっと言葉は悪いですが、汁という汁が出そうになりました。感極まってしまって……今も……本当に品のないコメントですみません。そこにいないものが描かれるシーンだったので、上映後ですが言葉を選ばないと大きい組織に消されてしまう……。(会場:笑)本当に、今歌ってくださった楽曲と黒木さんの表現で、かたちのないものを表現していただいたと思います。感慨深く、ありがたく思っています。 MC本作のメッセージをどう思われたでしょうか。 越智さん本作を観た時に、いろいろな立場があるけれど、みんな愛があると思いました。それを守るために闘っているというすごく温かい気持ちになる作品でした。本作をご覧になる方々も、いろいろな愛のかたちを受け取ってもらえると思います。 MC目の前での生歌唱でした。山崎さん、歌いたくなっていませんか? 山崎さんそんなことないですよ! (会場:拍手)(拍手に対して)違うでしょう、今日は。本作は、それぞれの立場で自分の正義があり、戦っている人物が出てきます。そのすべてを包みこんで受け入れてくれるようだと、アコースティックVer.でより感じました。素敵でした。素敵な演奏をありがとうございました。 ■ガベル(裁判や議会などで用いられる儀礼用の小型の木槌)風の木槌を持ってフォトセッション。最後に鏡開きを行いました。 MC「映画『イチケイのカラス』本日開廷、よいしょ!」のかけ声で鏡開きを行います。それでは、よろしいですか?映画「イチケイのカラス」本日開廷、よいしょ!MC最後に主演の竹野内さんからご挨拶をいただきます。 竹野内さん皆さん、今日はありがとうございます。随所にいろいろなメッセージが込められた映画『イチケイのカラス』。本当にどんな小さなことでも何か皆さんの心に届いたら嬉しく思います。いろいろな伏線が張られていて、もしかしたら伏線回収ができていない方もいらっしゃるかもしれません。もし、できたら役者目線で、みちおを二回ぐらい、そのあとで坂間さんを観ていただいて、育三郎くん観ていただいて、工くんを観ていただいて、そういういろいろな見方で楽しんでいただけたらと思います。日本全国の皆さん、今日は本当にありがとうございました。
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3月31日(金) 全国公開『映画刀剣乱舞-黎明-』の TaS限定オリジナルグッズ付きムビチケカード型前売券を予約受付開始!商品詳細・ご注文はこちらからTOHO animation STORE(以下、TaS)では、2023年3月31日(金)に公開される『映画刀剣乱舞-黎明-』のオリジナルグッズ付きムビチケ前売券(カード)の予約受付を本日より開始いたしました。 興行収入9.5億円の大ヒットを記録した前作『映画刀剣乱舞-継承-』から4年、戦いの舞台をへと変え、スケールアップした今作『映画刀剣乱舞-黎明-』。TaSでは、刀剣男士10振りが夜明けの天空から舞い降りる姿が描かれた<メインver.>の「ムビチケ前売券(カード)」と、ティザービジュアルをデザインに使用したオリジナルグッズ「アクリルフォトフレーム」をセットにして販売。「アクリルフォトフレーム」は、お手持ちのブロマイドやムビチケを挟むことができ、ご自宅などで飾ってお楽しみ頂けるアイテムとなっております。是非、この機会にお買い求めください! ※商品が無くなり次第、販売終了となります 【商品詳細】 ■商品名:映画刀剣乱舞-黎明- ムビチケカード型前売券+アクリルフォトフレーム ■価格:税込 3,975円 ■グッズサイズ:W240×H150mm(厚さ3mm×プレート2枚重ね) ■素材:PMMA・鉄・真鍮※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください ※商品仕様は予告なく変更になる場合がございますのでご了承ください。 ※お客様のご都合によるご注文のキャンセル、変更、返品はできませんのでご注意ください。 © 2023「映画刀剣乱舞」製作委員会/NITRO PLUS・EXNOA LLC
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SustainabilitySustainability Sustainability Policy The TOHO Group seeks to contribute to the realization of a society that is happy and enriched for everyone. TOHO group’s sustainability efforts will focus on the following material issues: Creating a healthy work environment where everyone feels valued for their contributions Promoting environmentally friendly business practices that are protective of our planet Respecting human rights and fostering a sound and fair corporate culture Creating a rich film and theater culture and passing It on to the next generation Targets for specific initiatives: Creating a healthy work environment where everyone feels valued for their contributions Build a diverse and vibrant organization regardless of gender, career (work history), age, nationality, or disability. Pursue wellbeing through the promotion of health management and communication Promoting environmentally friendly business practices that are protective of our planet Reduce CO2 emissions through the use of renewable energy and other sources to achieve decarbonization.*CO2 emissions reduction targets: 50% reduction by FY2030 compared to FY2017, to net zero emissions by FY2050.(Toho has updated the targets in November 2023.) Solve environmental issues by reducing waste, using materials with less environmental impact in business activities, etc. Respecting human rights and fostering a sound and fair corporate culture Build an inclusive environment where all customers can enjoy our entertainment and no one is left behind. Respect the human rights of all stakeholders and pursue a system that can provide "inspiring entertainment" on a sustainable basis. Creating a rich film and theater culture and passing It on to the next generation Contribute to Japanese film and theater culture by preserving original film prints, passing on theatrical productions, and protecting intellectual property rights. Create future customers and talent by providing original experiences for children and supporting and nurturing creators. Message from the President on TOHO Group Human Rights Policy At TOHO, we are committed not only to inspiring people by providing world-class entertainment, but also to operating in a way that contributes to the happiness and health of our employees, business partners, and communities where we live and work. As guiding principles in this endeavor, we have identified four material issues in our Sustainability Policy. One of these is "Respecting human rights and fostering a sound and fair corporate culture." In order to establish a system that enables us to sustainably fulfil our corporate slogan, "Moments for Life" we recognize that respecting the human rights of all individuals involved in the TOHO Group’s business activities is essential. We established and published the TOHO Group Human Rights Policy in line with the United Nations Guiding Principles on Business and Human Rights. In recent years, various business and human rights issues have increasingly been identified in the entertainment industry. Since 2022, the TOHO Group has been conducting internal human rights due diligence to identify current challenges. Going forward, we will also work to identify and address business and human rights issues within our supply chain, and will take measures to address them in a timely and appropriate manner. As a company engaged in delivering entertainment through movies, animation, and theatrical plays, we sincerely hope that advancing these initiatives will contribute to addressing broader challenges faced by the entertainment industry as a whole. The pursuit of respect for human rights is fundamental to our commitment to creating a safe, fair, and healthy workplace and society. We will continue to implement various measures, including human rights due diligence, on a continuous basis. President and CEOHiro Matsuoka Health Management Health Management Declaration In April 2022, we announced "The TOHO VISION 2032 TOHO Group Management Corporate Strategy." In this document, we set forth our long-term vision and growth strategy toward the 100th anniversary of our founding and declared our policy to focus on securing and developing "human resources" based on the recognition that "human resources" capable of creating new value are the major driving force for growth. We believe that creating a work environment where employees are healthy in mind and body and can maximize their abilities will lead to the mutual growth of both the company and its employees. Under the corporate slogan of "Moments for Life" we will actively promote support for employee health maintenance and improvement activities and workplace environments, and work to create a vibrant organization. Oct. 2025Hiro MatsuokaPresident Educational Activity The Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology (MEXT) promotes the "Regional School Collaboration Activities" with the aim of supporting the growth of children who will be the ones to lead the future through collaboration among communities, schools, and businesses. TOHO supports this activity and accepts company visits. The programs we offer are as follows. "How Movies Are Made" This program introduces the pillars of TOHO's business, namely movies, theater, and real estate, and explains the process of making movies based on TOHO's corporate mission of "to widely provide inspiring entertainment to the general public." For inquiries regarding this matter, please contact Corporate Communications Dept. TOHO Co., LTD.Email:pr_ir@toho.co.jp -
ちびゴジラの逆襲 Vol.1かわいくてクセが強めのヤツばかり。 \3 分くらいのショートアニメ/ TDV35139D/2023~2024年度 東宝 © TOHO CO., LTD. ちびゴジラの逆襲 Vol.1 ご購入はこちら
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「ジャンプフェスタ2024」TOHO animation オリジナルグッズが本日よりEC販売開始! 「ハイキュー 」、「僕のヒーローアカデミア」、「Dr.STONE」、「呪術廻戦」、「SPY×FAMILY」の新規描き下ろしグッズが新登場!ジャンプフェスタ2024グッズ予約・詳細はこちらからジャンプフェスタ2024イベント公式HP2023年12月16日(土)・17日(日)に幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2024」にTOHO animationが出展! この度の出展を記念して、TOHO animation STORE(以下、TaS)では「ジャンプフェスタ2024」の各種オリジナルグッズを会場とECサイトで販売いたします。 「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「Dr.STONE」「呪術廻戦」『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』より、新規描き下ろしビジュアルのグッズや、モチーフなどをデザインした新商品をご用意!本日12月13日(水)正午12時からは、先行販売の予約受付を開始!受注生産となるEC限定商品もございます。 ぜひ、会場とECサイトをあわせてご利用ください。 TOHO animationレーベルが贈る、会場ブースやスーパーステージ詳細は特設サイトをご確認ください! ▼会場物販 TOHO animation ブース内 物販スペースにて販売 日付:2023年12月16日(土)・17日(日) 時間:9:00~17:00(最終入場は16:30まで) ※商品ラインナップのうち、会場販売がない商品もございます。 ※販売数には限りがございますので予めご了承ください。 ▼ECサイト販売 TOHO animation 公式通販サイト【TOHO animation STORE】にて販売 【先行販売】 2023年12月13日(水)正午12:00~12月17日(日)17:00 ※一部商品はECサイト限定販売となり、売り切れナシの受注販売をいたします ※受注販売分以外は在庫がなくなり次第、販売終了とさせていただきます。 【一般販売】 2023年12月18日(月)正午12:00~ ※在庫がなくなり次第、販売終了とさせていただきます。 ※会場販売・先行販売期間で完売となった商品は、一般販売は実施いたしません。 ※お届け予定日は商品によって異なります。各商品ページをご確認ください。※ジャンプフェスタ2024イベントの各種チケットの有無にかかわらず、どなたでもご購入いただけます。 ※トレーディング商品の絵柄はお選びいただけません。 ※画像はイメージです。実際の商品とは異なる場合がございます。予めご了承ください。 ※転売目的での購入は固くお断りいたします。 ©TOHO animation STORE ©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会 ©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 ©米スタジオ・Boichi/集英社・Dr.STONE製作委員会 ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 ©2023「劇場版 SPY×FAMILY」製作委員会 ©遠藤達哉/集英社
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舞台「呪術廻戦」-京都姉妹校交流会・起首雷同- DVD◆キャスト 虎杖悠仁:佐藤流司 伏黒 恵:泰江和明 ※伏黒 恵役は泰江和明に代わり、熊沢 学が出演。 釘崎野薔薇:山口乃々華 禪院真希:高月彩良 狗巻 棘:定本楓馬 パンダ:寺山武志 夜蛾正道:南 誉士広 冥冥:立道梨緒奈 東堂 葵:小柳 心 加茂憲紀:梅津瑞樹 西宮 桃:久家 心 禪院真依:長谷川 愛 三輪 霞:竹内 夢 究極メカ丸:塩田康平 庵 歌姫:平湯樹里 楽巌寺嘉伸:陰山 泰 組屋鞣造:北村 海 重面春太:益川和久 高田ちゃん:小貫莉奈 壊相:青柳塁斗 五条 悟:三浦涼介other<公演日程・劇場>【東京公演】2023 年 12 月 15 日(金)~12 月 31 日(日)天王洲 銀河劇場 【兵庫公演】2023 年 1 月 6 日(木)~ 1 月 14 日(日) AiiA 2.5 Theater KobeTDV34091D/2023年度東宝株式会社原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 脚本:喜安浩平 演出:小林顕作 構成補佐:伊藤マサミ(進戯団 夢命クラシックス)©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会舞台「呪術廻戦」-京都姉妹校交流会・起首雷同- DVDご購入はこちら
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舞台「呪術廻戦」-京都姉妹校交流会・起首雷同- Blu-ray◆キャスト 虎杖悠仁:佐藤流司 伏黒 恵:泰江和明 ※伏黒 恵役は泰江和明に代わり、熊沢 学が出演。 釘崎野薔薇:山口乃々華 禪院真希:高月彩良 狗巻 棘:定本楓馬 パンダ:寺山武志 夜蛾正道:南 誉士広 冥冥:立道梨緒奈 東堂 葵:小柳 心 加茂憲紀:梅津瑞樹 西宮 桃:久家 心 禪院真依:長谷川 愛 三輪 霞:竹内 夢 究極メカ丸:塩田康平 庵 歌姫:平湯樹里 楽巌寺嘉伸:陰山 泰 組屋鞣造:北村 海 重面春太:益川和久 高田ちゃん:小貫莉奈 壊相:青柳塁斗 五条 悟:三浦涼介other<公演日程・劇場>【東京公演】2023 年 12 月 15 日(金)~12 月 31 日(日)天王洲 銀河劇場 【兵庫公演】2023 年 1 月 6 日(木)~ 1 月 14 日(日) AiiA 2.5 Theater KobeTBR34090D/2023年度東宝株式会社原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) 脚本:喜安浩平 演出:小林顕作 構成補佐:伊藤マサミ(進戯団 夢命クラシックス)©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会舞台「呪術廻戦」-京都姉妹校交流会・起首雷同- Blu-rayご購入はこちら