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「人はなぜラブレターを書くのか」公開直前3万人イベント「人はなぜラブレターを書くのか」公式サイト 2000年3月8日に発生した地下鉄脱線事故の実話から生まれた映画「人はなぜラブレターを書くのか」。本作の公開前4月7日に、“公開直前3万人イベント”と称して本作の試写会が東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷にて開催されました。 当日は、主演の綾瀬はるかさん、石井裕也監督が登壇し、その模様が全国189館(TOHOシネマズ日比谷含め、合計190スクリーン/約3万人)に同時中継されました。綾瀬さんは、参加者に直筆のラブレターをプレゼント! こちらのイベントの模様をレポートします。 公開直前3万人イベント 寺田ナズナ役 綾瀬はるかさん 石井裕也監督 綾瀬さん皆さん、本日はお越しいただきありがとうございます。今日は、いろいろなところに繋がっているということで、それぞれの場所で、皆さんの心に何か残るような時間と作品になれたらと思っています。今日は楽しんで帰ってください。 MC綾瀬さんの出身地・広島とも繋がっていますので、広島に向かって一言いただいてもいいですか? 綾瀬さん広島の皆さ~ん(笑)!(手を振る) MCつづきまして、石井裕也監督、ご挨拶をお願いします。 石井監督この話は、実際のエピソードから始まった作品です。そこから、いろいろな方のご協力を得て、いろいろな方の思いが繋がって、ようやく完成にこぎ着けることができました。今日は、3万人の方々にお届けできるので、僕たちの思いを受け取っていただき、さらに繋げていってもらえたらうれしいです。 MC本日は全国各地と中継が繋がっています。綾瀬さんは、これまで数々の作品に出演され、日本全国さまざまな場所へロケに足を運ばれているかと思います。中でも、主演を務められた大河ドラマ「八重の桜」(2013年NHK総合にて放送)でロケ地になった会津へは、放送以降も毎年足を運び、「会津藩公行列」(福島県会津市で行われる「会津まつり」のメインイベント)にも参加されて、地元の方にも愛されているとお聞きしています。綾瀬さんにとって、福島という土地はどんなところですか? 綾瀬さんそうですね、大河ドラマがご縁で放送が終わった後も、毎年「会津藩公行列」に参加させていただいています。いろいろな方にお会いして、より福島・会津が自分にとってとても大切な場所になっています。行く度に皆さんがすごく温かく、優しく迎えてくださるので、いつもその笑顔やパワーに元気をもらって、私も皆さんに「お返しがしたいな」という気持ちで帰ってきています。 MC綾瀬さんにとって「第2の故郷」のような場所ということですね? 綾瀬さんそうですね。とても思い出のある場所です。 MC日本全国でロケをされていると思いますが、それぞれの都道府県での思い出や感じる部分はありますか? 綾瀬さんどの場所もご飯がおいしいし、皆さん優しいので、その土地で感じる空気感が、作品にとても良い影響を与えていると感じています。どの場所もとても思い出深い場所です。 MC今作を撮影した千葉にも中継が繋がっています。ロケ地となった千葉県香取市は、石井監督がそのロケーションに惚れ込んだとうかがっています。どういったところに惚れ込んだのでしょうか? 石井監督一番は、朝焼けと夕焼けが本当に息を呑むほど美しい景色なんです。数年前に見て、その景色に一目ぼれして、この作品はここで撮りたいと思ったんですよね。 MC利根川水系の川もあってきれいですよね? 石井監督川には「いろいろなものが繋がっていく」というイメージがあるので、この作品にぴったりだなと思いました。 綾瀬さん自然がたくさんあって、とても空気がきれいだなと思っていました。 MC香取市は空気も水もきれいで、お米も有名なんです。本作の中でもお米が出てきますが、食べましたか? 綾瀬さん食べました。おかずも含めて本当にどれもおいしかったです。 MC本作のタイトルは「人はなぜラブレターを書くのか」と、なかなかないタイトルだと思います。綾瀬さんは、このタイトルがかなり気に入っていたとうかがったんですが。 綾瀬さんそうですね、何ですかね…。問いかけているような感じも好きですし、今の時代は「ラブレター」はあまり書かないとは思うんですけど。「ラブレター」って、ちょっと一生懸命、恥ずかしさを打ち破って書いたりしますよね。遠回りでも伝えようとする思いとか…。この「ラブレター」という言葉には、いろいろな思いや特別な響きがあるなと思って、そんなところが好きです。 MC石井監督、やはり「手紙」ではなく「ラブレター」というところがポイントですよね。 石井監督そうですね。もともとこのタイトルだったんですが、他のタイトルに変わりかけたことがあったんです。もうちょっと簡単なタイトルにしようという流れになったんですが、綾瀬さんの鶴の一声で状況が変わって…、ありがとうございました。 綾瀬さん(笑)。監督もこのタイトル好きですよね? 石井監督もちろん、自分でつけたんでね。 綾瀬さん良かったです。 MC綾瀬さん、この映画のタイトルに点数をつけるなら何点ぐらいですか? 綾瀬さんもう100点満点じゃないですか? 言葉にできないような「ラブレター」に込めた思いや、言葉では言えないたくさんの思いを受け取ってもらえる作品になっているので、ますますぴったりだなって思いました。 MC綾瀬さんが演じたナズナという役は、非常に難しい役だと思うんですが、大きな秘密を抱えた感情を表現されていました。綾瀬さんの演技について、どう感じられましたか? 石井監督皆さんご覧になってお分かりの通り、綾瀬さんは捉えどころのない不思議な魅力を持っていらっしゃいます。こういう魅力を持っている人ってなかなかいないですよね(笑)。そういう人だからこそ、二十数年越しに「ラブレター」を書いた…というところに持っていきたかったんですよね。 MC綾瀬さんはオファーを受けた時に脚本を読まれていかがでしたか? 綾瀬さん実際に起きた事故を題材に、過去・現在を行き来している部分があるんですが、本当に丁寧に描かれていました。登場人物全員が誰かのことを思っていて、とっても優しくて愛があふれた作品だと思い、監督からのラブレターだと思って受けました。 MC心が震えましたか? 綾瀬さん脚本を読んだ時点で、嗚咽しながら読みました。 MCその脚本を読まれて、どういう思いでナズナという役を演じられたのでしょうか? 綾瀬さんナズナは、家族にも言えないことを抱えて生きている女性なので、ちょっと言葉にできない思いをたくさん持っています。それを隠しながら、家族の前では元気に振る舞っているので、その辺を監督と話し合いながら演じました。 MC石井監督はそんな綾瀬さんに対して、その難しい感情表現をどのような演技指導や、言葉をかけながら撮影をされたんですか? 石井監督すごく難しい質問ですね。というのは、他人に言っても伝わらないような言葉で綾瀬さんとやり取りをしていたので…。本当に感覚的なところだったんですよね。 綾瀬さん本当に感覚的な感じでした。 MC先日の完成披露試写会イベントで、綾瀬さんは「この映画自体が、皆さんへのラブレターだ」とおっしゃっていましたが、本日は、綾瀬さんから皆さんにご用意されているものがあるとうかがいました。 綾瀬さん皆さんに「ラブレター」を書きました。 ■綾瀬さんが封筒を手に。 綾瀬さんこちらです。 MCこの手紙にはどんな思いを込めたんでしょう? 綾瀬さんそんなに長くはないんですが、本作を観てくださった皆さんに心を込めて書きました。 MCこれは、本作を観終わった後に読んでいただきたいということですね? 綾瀬さんはい。観終わった後に、ぜひお持ち帰りくださいませ。 MC手紙には、感想が書き込める特設サイトに繋がるQRコードがあります。本作をご覧になったら、ぜひ書き込んでいただければと思います。石井監督は、ご自身の映画の感想などは気にするタイプですか? 石井監督自分の精神を守るためにも、悪意のないものだけ読ませていただいています(笑)。 MCやはり、言葉に力をもらったりするんですか? 石井監督もちろんです。そういう反応があって、また次頑張れるっていうところはありますね。 MC石井監督は、綾瀬さんと本作で初タッグだったんですが、改めて振り返ってどうでしょう? 石井監督この話は、実際にあった悲しい死が描かれています。でも、悲しいだけじゃなくて、むしろ全力で生きている人の姿にこそ涙して、希望を感じられる映画になっています。そういう映画になったのは、主演の綾瀬さんの持っている明るさや、魅力によるところが大きいと思っています。 MC綾瀬さん、監督がそうおっしゃっていますが…? 綾瀬さんこの上なくうれしいです。本当に、本当に素晴らしい作品です。出てくださっている方々も素晴らしいですし、何といっても監督の編集が本当にお上手で…、と言うのも失礼ですけど(笑)。人に語らせる部分と、香取市のきれいな景色に語らせる部分が美しく描かれていて、「監督本当に天才だ!」と思いました。 MC映像美もそうなんですが、観る人の立場によって観方が変わる作品かなと思いますがいかがでしょう? 綾瀬さん登場人物それぞれが、それぞれの立場の中で、自分なりの愛の形で誰かを思っているところにグッときます。人を思う美しさが感じられて、とてもきれいな作品だなと思います。 MCこの映画は実話をもとに作られていますが、綾瀬さんは本作のきっかけとなった「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系列にて放送)の収録にもご参加されています。改めて、一通の手紙が起こした奇跡の物語の実話に触れて、どのように感じられましたか? 綾瀬さん実際に、私が演じたナズナ役にあたる女性が、一通の手紙を書いたことからお話が動き出すんです。一通の手紙を書いたことで、事故の後に止まっていた気持ち、時間、それぞれの人生が動き出すという本当に奇跡のような実話なんです。人が、勇気を出して何か伝えることのすごさをとても感じました。 MC今日、映画を観てから「世界仰天ニュース」を見ると、思いが変わったり、また違う感情が湧いたりする可能性もありますね。 綾瀬さん「世界仰天ニュース」では、アニメーションを使いながら丁寧に実話の部分が描かれていました。私自身も見て、「あぁ、こういう感じだったんだ」って思うところもたくさんあって、より作品が胸に入ってくる感じがありました。 MC最後に綾瀬さんから皆さんに向けてメッセージをお願いします。 綾瀬さんこの作品を観て、皆さんがどう感じたのかを私も監督もすごく聞きたいというか、楽しみにしています。後で私が皆さんにお渡しするラブレターにはQRコードがあるので、ぜひそこにたくさん感想やコメントを書いていただけるとうれしいです。また、SNSなどでもその感想やコメントを読んでもらって、もっと多くの人に作品が伝えられたらと思っています。ぜひ、感想を寄せてください。今日は最後まで楽しんで帰ってください。ありがとうございました。 ■綾瀬さんは、退場する際に客席通路を通って、観客にラブレターを手渡しながら退場しました。
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桜舞う東宝スタジオにて、昨年に続き「女性スタッフお花見会」の開催に協力しました!東宝グループは、サステナビリティ基本方針に基づき、「あらゆるステークホルダーの人権を尊重し、持続的に『健全な娯楽』の提供ができる体制の追求」を目標に掲げています。 その取り組みの一つとして、昨年に続き、「育児サポート勉強会」の有志メンバーが主催する「女性スタッフお花見会」への開催協力を行いました。 「育児サポート勉強会」では、映画制作と育児の両立について、映画・映像に携わる様々なスタッフたちが2023年から意見交換を行ってきました。この勉強会に参加する有志メンバーの主催により、映画制作に関わる女性スタッフらを対象とした「女性スタッフお花見会」が、満開の桜が舞う3月下旬に、昼の部/夜の部にわかれて開催されました。 本イベントの開催に際し、TOHOスタジオ㈱が日本映画の歴史を刻んできた東宝スタジオを会場として提供。制作現場の第一線で活躍する女性スタッフ125名とそのお子様たち25名が集いました。 春の朗らかな空気の中、同じ志を持つ仲間たちが、キャリア形成や育児との両立、働き方の未来、そして今後の展望について語り合い、会話に花を咲かせました。 また、昼の部ではベビーシッターサービスを導入し、小さなお子様連れのお母様たちにも安心して楽しんでいただきました。また、子どもたちを対象とした「東宝スタジオツアー」も実施。普段はなかなか立ち入ることのできない制作現場の空気に触れ、大人だけではなく子どもたちの笑顔も溢れるイベントとなりました。 TOHOスタジオ㈱では、本イベントの協力だけでなく、託児所やベビーケアルームを設置し、スタジオで働く全ての人が安心して活躍できる職場環境づくりに取り組んでいます。 東宝グループは今後も、誰もが安心して活躍できる職場環境づくりを推進するとともに、東宝グループの事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重し、持続的にエンタテインメントを提供できるよう努めてまいります。 子どもたちの様子
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劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』公開記念舞台挨拶劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』公式サイト 青山剛昌著のコミックを原作とする「名探偵コナン」シリーズの劇場版第29作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が4月10日より公開となりました。本作の舞台は横浜。バイクの祭典に訪れていたコナンたちの前に、最新技術を搭載した白バイ「エンジェル」と車体が酷似した黒いバイク「ルシファー」が現れる。コナンたちと神奈川県警交通機動隊の"風の女神"萩原千速が、その謎を追うストーリーです。 4月11日、公開記念舞台挨拶をTOHOシネマズ 日比谷にて開催し、声優の高山みなみさん、小山力也さん、沢城みゆきさん、大塚明夫さん、三木眞一郎さん、ゲスト声優の横浜流星さん、畑芽育さん、蓮井隆弘監督、そして江戸川コナンくんが登壇しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 公開記念舞台挨拶 江戸川コナン役 高山みなみさん 毛利小五郎役 小山力也さん 萩原千速役 沢城みゆきさん 横溝重悟役 大塚明夫さん 萩原研二役 三木眞一郎さん 大前一暁役 横浜流星さん 舘沖みなと役 畑芽育さん 蓮井隆弘監督 ■横浜流星さんと江戸川コナンくんが揃って登場し、コナンくんはそのまま他のキャストの皆さんをお出迎えしました。 ■高山さんと一緒にコナンくんもステージに登壇。 高山さん皆さん、今日は朝からありがとうございます。毎年、こうやって公開記念舞台挨拶をできることが何よりも幸せです。短い間ですけれども、楽しんでいってください。 小山さん今年は「国宝」(2025年公開作品/横浜さんが出演した作品)が来た! そして芽育さんが来た! これはもう優勝です。 沢城さん青山先生、そして大好きな田中敦子さんからお預かりをして千速を演じ、本作に出演しています。「名探偵コナン」のファンの方々の前に立つのは今日が初めてなんですが、本当に皆さんが「名探偵コナン」が好きなんだという気持ちが刺さってくるようです。「こういう文化の中に今いるんだ」ということを感じられてすごくうれしい気持ちで受け止めています。 大塚さん(「名探偵コナン」シリーズに関わって)17年ぶりにコナンの劇場版に参加しました。これも全ては萩原千速のおかげです。(横溝重悟が)「どれだけ千速を好きか」っていうのは、観て分かっていただけたと思います。千速の天然ストレートなもの言いに、いつもドキマギしている重悟ですが、今日はこうやってね、コナンファンの皆さんの前に久しぶりに姿を現しまして、ドギマギしています。今日は皆さん、ありがとうございます。 三木さん感無量でございます。本作を観ていただいたということですが、いかがだったでしょうか? (会場:拍手)ありがとうございます。 横浜さん皆さん、本日はお越しいただきありがとうございます。無事に公開を迎えられたことを幸せに思っております。短い時間ですがよろしくお願いいたします。 畑さん皆さん、今日は朝からご来場いただいて本当にありがとうございます。初めて声優に挑戦して、アニメーションの世界にお邪魔させていただきました。素晴らしく光栄に思う時間がたくさんあって、「名探偵コナン」という作品が、さらに盛り上がっていけるように、引き続き力添えができたらと思っております。 蓮井監督今日はご来場ありがとうございます。そして作品を観ていただきありがとうございました。無事に公開を迎えることができて、1つ、つかえが取れた気がしています。たくさんの皆さんの反応を見てちょっと安心した気持ちがありつつ、今日を迎えました。本日は短い時間ですが、よろしくお願いします。 MCまず、速報が入ってまいりましたので、読み上げさせていただきます。本作、劇場版『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』ですが、昨日の公開初日時点で、興行収入11.3億円・観客動員数は73.9万人と、歴代ナンバーワンの記録の更新を狙える、まさに旋風級の大ヒットとなっています。(会場:拍手) 大塚さん素晴らしい! これ、失速すると爆発するんだよね。 小山さんしないよ! 大丈夫! MC最後まで、さらにスピードを上げていきたいところですが、今皆さんの目の前にいらっしゃるのは、つい先ほどこの作品を観終わったばかりのお客さんです。皆さん、本作はいかがでしたか? (会場:拍手)ありがとうございます。先日、横浜で行われたファンミーティングで、本作を観たことを“羽を捕る”と書いて「1羽捕る(バトル)」「2羽捕る(バトル)」と表現して、SNSなどで盛り上がっていただくように高山さんに決めていただきました。今日ご来場の皆さんの中で、すでに複数回羽捕った方は?(たくさんの手が挙がる) 蓮井監督ありがとうございます! 高山さんちゃんと寝てる? お家、帰ってる? 大丈夫だったらいいんだけど……。 MC最速上映も即完で、皆さんも複数回羽捕っていただいていますが、改めて高山さんこれだけの熱量で多くの方に観ていただいています。 高山さん毎年思うんですが、「付いてきてくれて本当にありがとう」「卒業しないでくれてありがとう」そして「入学者がたくさんいてくれて本当にありがとう!」っていう感じで毎年驚いていますし、毎年感謝しています。舞台挨拶は皆さんの愛がひしひしと伝わってくる感じで最高ですね。 MCまだ公開して1日しか経っていないのですが、横浜さんこの数字を率直にどう感じますか。 横浜さんすごすぎますね。実写映画だと、1カ月で10億いければ…なところを、1日でそれを塗り替えてしまう。本当に「名探偵コナン」ファンの皆さんの熱量と愛を感じます。改めて「日本のアニメは世界に誇れるものなんだな」っていうのを感じました。この数字を聞いて、僕も秋に出演する映画(「汝、星のごとく」10月公開予定/出演:横浜流星、広瀬すず)が公開しますので、「名探偵コナン」に少しでも追いつけるようにと、奮い立ちました。 MC畑さんは、何か反響がありましたか? 畑さん私は、Xが大好きでよく見ているんですが、前日の夜からトレンド入りしていましたね。公開前からハッシュタグがトレンド入りする作品ってなかなかないですし、大ヒットスタートなんて聞いたことがないワードというか…。普通は徐々に大ヒットしていくものだと思うんですが、序盤から皆さんの熱量をひしひしと感じて素晴らしいなと思いました。 MC今回劇場版に初登場の萩原千速を演じられた沢城さん、キーパーソンということで、様々な思いとプレッシャーがあったと思います。改めて、公開を迎えてどのようなお気持ちでしょうか。 沢城さん「一人でどうにかしなきゃ」とは思っていませんでしたが、やっぱり、思った以上にコナンくんがいてくれるから走りきれたし、重悟がいてくれたからやりきれたし、研二がいなかったらスタートすらしていなかったような気がしています。「無敵になるには“自分で一生懸命にならなきゃいけないもの”」だと思っていましたが、「あ、無敵って“誰かにしてもらうもの”なんだ」っていうことが、やっていく中で分かりました。ちょっと価値観が変わるような、個人的にものすごくハイライトとなる機会になりました。 MC今作で“千速の女”(千速に魅了されてファンになった人々)が増えたと言われていますが、ますます増えていくのでは? 沢城さんそれは「ファンが増えた」ということですか?でも、本当にそうじゃないと成り立たないというか…。私も敦子さんの持つ独特な魅力の千速が大好きだったから、そのエッセンスをなんとか引き継ぎながら…とは思っていました。でも、まだまだこれから皆さんにどう思っていただけるか、ちょっと緊張しています。でも、とってもうれしい速報です。 MC今日ご来場の皆さんは、本作を観た後の舞台挨拶ですが、ネタバレには注意をしていただきつつ、映画の中身のお話もじっくりうかがっていければと思います。まずは高山さん、今年もアクションも爆発も盛りだくさんでした。高山さんのお気に入りのシーンはどんなところでしょうか。 高山さんそれは、ネタバレになるから言わない方がいいと思うので……。まずは、神奈川県民、そして横浜の皆さんごめんなさい。(会場:笑)謝罪をしておかないと。やっぱり風景がちゃんとその土地になっているところが一番良いですね。まあ、そこがどうなるかは知りませんが……。 MC観てくださった方はね、横浜の街が…あのシーンとかね。 高山さんいいよね、…こうね。 大塚さんもうちょっと言っても良いのでは? 高山さんいやいや…。でも、あのクライマックスは良いじゃないですか。上からこうね、キャッチして…、「羽を捕っちゃった」みたいなそんな感じで…。(すでに本作を観た)皆さんは分かっているよね(笑)。 MC沢城さんからも、「コナンくんがいたから」というお言葉がありましたが、コナンくんと千速さんの手に汗握るコンビネーションも見事でした。高山さんから見た千速の魅力はどのようなところでしょうか。 高山さん最初、コナンの目線では、千速さんって本当に羽のように掴みどころのない人で、よく分かんない性格だなって思っていたんです。でも、今作でちょっと彼女のプライベートが見えるじゃないですか。まあ、過去のプライベートに関しては、コナン本人は見ていないので知らないんですが、私個人としてはとっても親近感が持てる人だなってちょっと印象が変わりましたね。 MC沢城さん、ちょっと驚いたようでしたが? 沢城さん親近感? 高山さんそうじゃない? そうでもない? なんか昔の感じがね…。 沢城さんお料理が上手じゃないっていう親近感ですか? 高山さんそこ、ピンポイントじゃなくて、全体的な感じ。私も弟がいるので、(会場に向かって)弟のいる人って何となくあの感じ分かるよね?(会場からも同意するリアクションがあり) ほら! そこで共感を得られる人たちもたくさんいる気がする。 MC小山さん、小五郎は冒頭のドライビングテクニックが特に印象的でした。小山さんのお気に入りのシーンはどこでしょうか。 小山さん本当ですか?!お気に入りは、やっぱり国宝(横浜さん)と芽育ちゃんですよ。声優が上手だなと思ってね。本当に品格があってね。品格ってないと出ないですからね。僕も昔、演出家に「ないものは出ない」と言われました(笑)。僕は練習してもどんどん下手になっていくのに、お二人は「上手だな」「素敵だな」と思いました。私、拝聴してびっくりしたし、本当に感動しました。 MC小山さんから見て、神奈川県警の皆さんの魅力は? 小山さん神奈川県警は、優秀なんです。(劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(2025年公開)に登場する)長野県警も優秀でしたが、神奈川県警も優秀なんですよね。それに引き替え警視庁は何をやってんだ! 子ども(=コナンくん)に頼るな! 高山さんおじさん、それは言ったらダメなやつ!(会場:笑) MC沢城さん、今回が劇場版初登場となりました萩原千速のキャラクターを演じるにあたって、意識をしたことがあれば教えてください。 沢城さん意識したことは、「子どもでも大人でも上司でも部下でも平列で、人に順番を付けていない人であること」ですね。自分の中の「カッコ良いランク」が高い人には素直に「カッコ良い」と思っていて、コナンくんは小学生ですが、その数値が高くて信頼に足るので、その距離感を大切にしました。男性に対して飄々(ひょうひょう)としている姿は、割とTVシリーズでも見たことがあるんですが、女性に対しての姿は…今回で言えば浅葱先輩(CV 三瓶由布子さん)に対して、どういう立ち位置でいた人なのかは描かれていなかったのでそこは想像力と、キャストの三瓶由布子と一緒に埋めていく作業をしました。 MC役同士の距離感で言うと、千速がコナンくんのことを「少年」と呼ぶのが、カッコ良いですよね。 沢城さんそうですね。愛称より一目置いている意味と、敬称としての「少年」という感じもありますね。 MC沢城さんから見て、今作の千速の一番の見どころはどこでしょうか。 沢城さん(大塚さんに向かって)どこだろう…良かったところ? 大塚さん千速さん、可愛いですよね。 沢城さん可愛いところです! 大塚さん千速は、ほっとくとどうなっちゃうか分からない。アクセルを上げて、どんどんどん突っ走っていっちゃうから、どう見ていても心配で心配でしょうがない。そういうところが、重悟がのこのこと出てきた原因だと思います。 MC今のコメントで、重悟、そして大塚さんからの愛がひしひしと感じられます。千速さん、愛されていますね。 沢城さん「アイラブユー」の言い方っていろいろあるんだなっていうのを、今回のクライマックスでも感じました。「好きだ」とは言われていないし、「愛している」も言われてないんですが、情報として流れてしまうようなセリフでも、明夫さんからもらうと、「あ、こんなに大事にされているんだ」って思えました。人って大事にされると、意外と本音がポロッとこぼれるんだなと思いました。そこは、私が台本から掬い上げられなかった部分だったので、スタジオでそれを受け止めながら、ラストスパートを頑張れた気がしています。 MC大塚さん、改めて今日このメンバーで舞台挨拶を迎えて、今のお気持ちいかがでしょうか。 大塚さん横溝参悟役(重悟の双子の兄で静岡県警)として出演したのは、劇場版『名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)』(2009年公開)かな。あれからずいぶんと月日が流れましてね、「あの頃はまだ40代だったな」なんて思いました。随分と月日が経っているのに変わらずコナンはいる。すごく移ろいゆく時の流れを感じながらも、アニメがすごいと思うのは、「みんな年を取らないこと」。声優としてこれについていくのが、だんだん辛くなってくるんですが…。すごく大きな意味での時の流れっていうか、これほどのロングスパンでも「変わらない世界」なんて、リアルだとあり得ないじゃないですか。僕は、長く放送している番組にあまり縁がないんですが、TVアニメ「名探偵コナン」の初期(第9話「天下一夜祭殺人事件」)に兄貴(参悟)の役で出ているんですよね。だから、「ずいぶんと長い間『名探偵コナン』の世界にいるんだな」と不思議な感じがします。 MCTVアニメ「名探偵コナン」は放送開始から30年になりますが、このファンの方の盛り上がりをどのように感じていらっしゃいますか。 大塚さんまさかこんなことになるとは、当時は思っていなかった。(高山さんに)こんなことになると思っていた? 高山さんいや、ここまで長く続くことは思っていなかったね。必ず何かしらの事件が起きてしまうし…。最初の頃はご飯時の放送だったから、「大丈夫なのかな?」って思っていたので、今が奇跡のようですよ。 沢城さん最初のレギュラーキープ(放送期間)って、どれぐらいだったんですか? 高山さん30年前は、そういうキープの仕方じゃなかった。 沢城さんじゃあ、「始まりますよ」は、エンドは分からないけれど始めるってこと? 高山さん(うなずく)もしかしたら5話くらいで終わっちゃったかもしれないし…。 大塚さんそれはないと思うけどね。 高山さんまあまあ、極端な話ね。どうなるか分からないところだったけれど、すごく面白いし「これはいけるでしょ」と思っていました。内容が怖くならないように、作画も努力してくれていたからね。 MC三木さんは、劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』(2022年公開)以来、舞台挨拶は4年ぶりだとうかがっております。今作の脚本を受け取って、そして今日を迎えてどのようなお気持ちでしょうか。 三木さん今日を迎えられたことは本当に感無量です。 大塚さんさっきも言っていたね。 三木さんはい。あまりしゃべるのもなと思ったので、すみません。研二のことを考えるとすごく緊張しちゃうんですが、未来を奪われた彼が「彼のいない未来でこんなに思い出してもらえる」っていうことが、愛されているんだなって思って…。彼に「愛されているぞ!」って伝えたいです。 MC研二から見た、お姉さんの千速はどんなキャラクターでしょうか。 三木さん素敵です。素敵ですよね?(会場:拍手)素敵な上で、無敵なんです。無敵だけだとただ強いみたいになっちゃうので、「素敵で、無敵で、そして尊敬できる姉」だと思っています。 MC横浜流星さんは、今回が声優初挑戦ということでしたが、多くの方に観ていただいて、率直にどのように感じていらっしゃいますか。 横浜さん失礼のないように取り組んだつもりですが、至らないところもあったと思います。でも、たくさんの方々に観ていただけているのは、作り手としては幸せなことです。今回声優に挑戦させていただきましたが、素敵な皆さんと同じ世界で生きられたことは、財産になりました。 MC非常に難しい役どころだったと思います。改めて、声の演技で苦労した部分や工夫した部分がありましたら教えてください。 横浜さん我々俳優は全てを使って表現できるのに、声優は声だけで全てを表現しなければいけないというところは、苦労しかなかったですね。演技の幅を広げなければいけないし、立体的にも見せなければいけない。尚且つモニターを見ながら声を絵に合わせなければいけない…。非常に想像力を使いましたし、苦労しました。でも、できる限りのことはやったつもりです。 MC出来上がった作品をご覧になっていかがでしたか? 横浜さん作品自体はすごく面白かったです。たくさんの方々に届いてほしいという思いがすごく強いですが、やっぱり自分の至らなさを痛感してしまい、申し訳なさがすごく大きいです。 高山さんそんなことないよ〜。 横浜さん(恐縮して)いえいえ。声優の皆さんへの敬意がすごく高まりましたし、より深まりました。本当に皆さん素晴らしいです。 MC同じく声優初挑戦された畑さんも、子どもの頃から「名探偵コナン」を観ていらっしゃったとのことですが、舞台挨拶に立たれた今のお気持ちを教えてください。 畑さんこんなに温かいチームの中に入れてもらえて、とてもありがたいです。こうやって、(声優の)皆さんとお話をしているだけで耳がすごく喜んでいるというか…。皆さん本当に麗しいお声をされています。横浜さん同様に、「やっぱり声優って本当に難しいジャンルのお仕事なんだな」とすごく痛感しました。このチームで、初めて声優を経験できて、本当に良かったと思いました。 MC「名探偵コナン」ファンの畑さんとしては、今回のお気に入りのシーンはどんなところですか? 畑さん本当に毎秒目が離せない瞬間ばかりでしたが、私は千速さんがヘルメットを外す瞬間がカッコ良くて、たまらなく大好きです。そこがすごく熱くなります。 沢城さんそうですね。あのシーンは髪の毛が長いことの良さが一番際立ちますよね。 畑さんはい。カッコ良いです! MC蓮井監督は「名探偵コナン」の監督は初挑戦ということですが、初めてオファーをもらった時のお気持ちを教えていただけますか。 蓮井監督先ほど高山さんが「ご飯時の放送で始まって」とお話ししていましたが、まさにそのご飯時に観ていた世代なので、「名探偵コナン」と一緒に育ってきました。まだ若輩ですが、今回参加させていただけるという話をもらった時は、信じられない気持ちでいっぱいでした。それでいて、うれしさも半分あって「夢のよう」でもありました。プレッシャーでいっぱいでしたが、「ぜひ頑張ろう」という前向きな気持ちで挑みました。 MC特にこだわった部分を教えていただけますか? 蓮井監督やっぱりバイクですね。全体を通して登場する要素ですし、千速=バイクですからね。バイクの「前にしか進めない」「バックができなくて動きもなかなか窮屈」でも「速い」「どこにでもすばやく駆けつけられる」といった要素を踏まえて作りました。バイクに関するアクションもそうですが、表現周りにはこだわりを持ってCG班と作画の方と一緒に頑張りました。 MC本作は、限界突破(リミットブレイク)バトルミステリーとして、ある言葉をきっかけに“限界を超えていく”千速やキャラクターの奮闘が描かれます。そこで、皆さんの「今年限界を超えたいこと」を教えてください。監督からお願いします。 蓮井監督やはり、本作の過去最大の観客動員が今年の目標じゃないでしょうか。よろしくお願いします!(会場:拍手) 畑さん体力ですかね。体力の限界を超えていっぱい働きたいと思っています。 MC無理だけはしないようにしてください。 畑さんはい。ありがとうございます。 横浜さんこの作品がたくさんの方々に届いてほしいという監督の思いと同じです。 大塚さん横浜さんはね、しょっちゅう限界を超えているんですよ! 横浜さんありがとうございます。 三木さん超えたいものも超えたいこともいっぱいありますよ。本当は、限界を超えたいものは「芝居」かなって思っていたんだけれど…、ここに立っていられるだけの度胸がほしいです。(会場:笑) 大塚さん私は、そろそろ限界を感じているんですが…、その限界を突破してさらに前に進んでいければと思いますね。「もうそろそろ楽をしてもいいのになぁ」って、自分は思うんですけどね。楽はしちゃダメだって。 高山さんまだ早いです。 MCぜひこれからもよろしくお願いいたします。 大塚さんこちらこそ! 沢城さん私は、千速を演じることが決まった時に「よし、とりあえずやれることは何だろう?」と思って考えたら、バイクに乗れないので「バイクの免許を取りに行こう!」と思いました。バイクの免許(普通二輪)って、教習所に入校するには条件があって、「倒れているバイクが起こせるか」。それくらいできるだろうって思っていても、バイクって起きないの。「そもそも起きるっていう概念があるのかな?」っていうくらい起きない。(会場:笑)それを明夫さんとかバイクに乗る人に言うと「いやいや、あれは力で引き起こすんじゃないんだ。コツがあって、テコの原理でやるんだ」と教えてもらいました。 大塚さん足と腰で起こすの! 沢城さん散々言われて、「悔しいな」と思っているので、まずはバイクを起こしたいです。 MCぜひ千速のようなライディングを! 沢城さんそこまでは遠いな…。そうですね、自分で限界を決めずに、気持ちよく(千速と)同じ道を走れるようになりたいと思います。 小山さん小山さんもね、適当に生きていこうかな。去年も申しましたが、毛利小五郎の活躍は、恐れ多いですが伊勢神宮のお建替(式年遷宮)と同じ20年に1回なので、次は2045年に会いましょう。みんな元気で生きていてよ! 高山さんあんまり限界という言葉を概念として思ったことがないので、ちょっと困っています。本作が史上最高になるっていう限界突破は、毎年思っていることなので、毎年「皆さんに観ていただこう」と思っています。それも一つですが、「名探偵コナン」は30年を超えたので、このままずっと限界を突破していきたいと思います!! 大塚さん来年も同じことを言えますね! 高山さん来年も再来年もずっと言います。ずっと限界突破していきます! ぜひよろしくお願いいたします。 MCありがとうございます。まだまだお話をうかがいたいですが、残念ながらお時間が迫ってまいりました。締めのご挨拶を頂戴できればと思います。 高山さん皆さん、今日は本当に朝早くからどうもありがとうございました。そして、昨日からずっとご覧になって、「何羽捕る(バトル)」もされている方も本当にありがとうございます。皆さんの応援のおかげで、こうして毎年良い作品を作ることができています。これからもコナン愛、そして私たちとのコール&レスポンスをよろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。 ■フォトセッション。 MC最後に、高山さんいつものお願いします。 高山さん皆さん、今日はありがとうございました。いつものアレ、やるよ! 大丈夫?客席が広いから、前の人の頭を突っつくなんていうのは、なくなったもんね。それでも前のめりになると突っついちゃうかもしれないので、気をつけてください。皆さんも一緒に「ひとつ」の部分は言うんだよ。真実は、いつもひとつ!(決めポーズ)
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IRライブラリ 2027年2月期(月次)映画営業 興行成績速報 3月-4月 (月次)映画興行 興行成績速報 3月-4月 -
『君のクイズ』劇場販売商品のご案内TOHO theater STOREでも販売いたします 2026年5月15日(金)公開『君のクイズ』の上映劇場で販売いたします。 商品は公開劇場にてお買い求めください。 ©2026 映画『君のクイズ』製作委員会 ※価格は全て税込です。画像は実際の商品とは異なって見える場合がございます。 ※商品のデザイン・仕様は変更になる場合がございます。 -
『君のクイズ』©2026 映画『君のクイズ』製作委員会 『君のクイズ』
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『人はなぜラブレターを書くのか』劇場用パンフレットのお知らせ©2026映画「人はなぜラブレターを書くのか」製作委員会 2026年4月17日(金)公開映画『人はなぜラブレターを書くのか』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 225×300mm P40(表紙込み) 定価990円 (税込) 『人はなぜラブレターを書くのか』 INTRODUCTION/STORY CAST INTERVIEW 綾瀬はるか 當真あみ 細田佳央太 妻夫木聡 CAST COMMENT 音尾琢真 西川愛莉 原日出子 CAST PROFILE 富田望生 笠原秀幸 津田寛治 CAST INTERVIEW 菅田将暉 佐藤浩市 HISTORY INTERVIEW 富久邦彦|富久信介氏の父 川嶋勝重|元WBC世界スーパーフライ級チャンピオン 大橋秀行|大橋ボクシングジム会長 INTERVIEW 石井裕也(監督・脚本・編集) STAFF PROFILE PRODUCTION NOTES INTERVIEW 松浦慎一郎|ボクシング指導 SONG 主題歌「エルダーフラワー」歌詞紹介 Official髭男dism INTERVIEW 藤原聡 CREDIT -
「人はなぜラブレターを書くのか」初日舞台挨拶「人はなぜラブレターを書くのか」公式サイト 2000年3月に発生した地下鉄脱線事故にまつわる実話を元にした映画「人はなぜラブレターを書くのか」が4月17日に公開を迎え、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が開催されました。当日は、綾瀬はるかさん、當真あみさん、細田佳央太さん、菅田将暉さん、妻夫木聡さん、佐藤浩市さん、石井裕也監督が登壇し、これまでの試写会で本作を鑑賞した人々から届いたラブレター(感想)を紹介! それぞれの本作への想いや意外なエピソードに会場は感動に包まれました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートします。 初日舞台挨拶 寺田ナズナ役 綾瀬はるかさん 寺田ナズナ役(学生時代) 當真あみさん 富久信介役 細田佳央太さん 川嶋勝重役 菅田将暉さん 寺田良一役 妻夫木聡さん 富久隆治役 佐藤浩市さん 石井裕也監督 綾瀬さんお越しいただきありがとうございます。皆さんが涙目のような…、涙の後のような感じを受け、みんなで作った作品がちゃんと届いているんだと思ってうれしい気持ちになりました。今日はどうぞよろしくお願いします。 石井監督観客の皆さんもマスコミの皆さんも、お越しいただき今日は本当にありがとうございます。今日はこれだけの豪華キャストが揃っています。1秒でも彼らに長くしゃべってもらいたいので、僕は余計な発言を控えようと思っているんですが…監督として一つだけ、どうしても言いたいことがあります。本作の全キャスト、ここにいる俳優さんもここにいらっしゃらない俳優さんも、皆さんとんでもなく素晴らしかったです。犬のみーちゃんまで最高の演技を見せてくれたと思っています。自分で作った映画ですが、完成した作品を観た時に、名前のつけられない感情が押し寄せてきて、本当に魂が慰められるような感覚になりました。これもひとえに、俳優さんたちの素晴らしい仕事、そしてスタッフ関係者の皆さんのおかげです。心から感謝していますし、本当に誇らしい気持ちです。それでは、豪華キャストの面白トークをお楽しみください。今日はありがとうございました。 MC試写会で本作をご覧になったお客さんからは、2000通を超えるたくさんの感想、いわば「ラブレター」が届きました。綾瀬さん、皆さんからお手紙が届いた時の気持ちを教えてください。 綾瀬さん読んでいて、心がジーンとして、温かくなるメッセージがたくさん寄せられていました。本当にたくさんの感動するようなメッセージをありがとうございます。 MC本日は届いた感想の中から、登壇者の皆さんが選んだ“ラブレター”を、一人ずつご紹介いただきます。まずは綾瀬さんからお願いします。 高校生の息子と映画デート。夢や生きる意味、機微の感情や人とのつながりに大号泣。スクリーンで鑑賞できたことが幸せでした。石井監督の想いに激震が走り、勢いで単身赴任中の主人宛てに手紙を書き、無事投稿。一生もののラブレターです。 【綾瀬さんの選んだ“ラブレター”】 MC綾瀬さんはどうしてこちらを選ばれたんでしょうか? 綾瀬さん作品をご覧になってすぐに「想いを誰かに伝えよう」と行動していて、本当にこの映画が届いているんだなと、とてもうれしくなりました。 MC「石井監督の想いに激震が走った」という言葉もありました。 石井監督ありがとうございます。うれしいです。 MCナズナがラブレターを書く姿を見て、「自分も手紙を書きたくなった」「想いを伝えたくなった」という感想は本当にたくさんありました。綾瀬さんは、撮影当時は手紙にはどんな想いを込めてつづられたんでしょうか? 綾瀬さんそうですね、「ふと思い出して、お手紙を書いています」とナズナが言っていたように、「ふと思い出しながら」というナズナの気持ちになって書きました。信介さんに向けて手紙を書いているようで、自分と向き合いながら書いていたのかなと、思いを馳せながら演じました。 MC綾瀬さんも、この作品を通して、何か心境の変化はあったんでしょうか? 綾瀬さんさっきから私しかしゃべっていないのが気になっているんですが…(笑)。(会場:笑) MCこれからの皆さん一人ずつにお手紙を紹介していただきますのでご安心ください。綾瀬さんご自身も、誰かに想いを伝えたいといった心境の変化などはありましたか? 綾瀬さん家族や友だちになるべく手紙を書こうと思っています。 MC続いて當真さん、お手紙をお願いします。 母と観に行きました。母の優しさや自分を心配してくれているのが当たり前になってしまっている現状、大切な人と一緒にいられる時間は、当たり前でもなんでもない。一瞬一瞬を大切にしないといけないと、思わせてくれる映画でした。 【當真さんの選んだ“ラブレター”】 MC親子の大切さというのは改めて感じたということですが、どうしてこちらを選ばれたんでしょうか? 當真さんこの感想にすごく共感というか、「本当にそうだよな」と感じました。私も上京してから母が体調を崩してしまった時期があるんです。東京と沖縄で離れているので、簡単に会えないですし、本当にすごく心配でした。だからこそ、この感想を書いてくださった方のように、一瞬一瞬、少しでもいいから話せる時間や、一緒にいられる時間を大切にしなければと思いました。感謝や気持ちは、伝えられる時に伝えないといけないんだと感じたので、この感想を選びました。 MC佐藤浩市さんは、映画の中でお父様役を演じられました。ご自身もお父様でいらっしゃいますが、今のお話を聞いていかがでしょうか? 佐藤さん(突然、話を振られて驚いて)ちゃんと最初から振るって言っておいてくれよ…(苦笑)。(会場:笑)家族の数だけ絆の形はあると思うんです。その中で、ちょっと極端な言い方ですが、故人との思い出は増やすことはできないですが、忘れないことによって減らすこともないわけです。そんなことを考えながら親子の絆を築いてはいないと思いますが、どこか頭の片隅にそんな想いを置きながら、今を大事にしたいと思いました。 MCでは細田さん、お願いします。 実話だからなのか、感動以上の最近経験していない心が揺さぶられました。名前も知らない相手を思いやる気持ち、当たり前にあった日常が急に奪われ、また自分の迫る死の中で残る想いの表わし方、自分ならどうするだろうと思い巡りました。素敵な時間を過ごすことができました。 【細田さんの選んだ“ラブレター”】 MCありがとうございます。どうしてこちらを選ばれたんでしょうか? 細田さん映画を観た時に感じるものは、本来は多面的であると思っています。でも「面白かった」「感動した」という言葉だけで終わらせてしまうことが多いじゃないですか? それでもこの「感動以上の最近経験していない心」っていうのは、書かれたご本人ですら「今どういう感情なのかを具体的に説明ができない」ものをこの作品を観て受け取ったということだと思います。この会場に入ってきた時、それと似た感情を抱いたんです。「ここに流れている空気がそうなんじゃないか」と思える瞬間があって、思わず泣きそうになりました。そういうオーラや、人と人との想いが繋がって残っている映画、人の想いが残されている映画は、観た感想を他人に伝えるのが本当に簡単ではないと思うんです。そう思うと、本当に嘘偽りなく正直に書いてくださった言葉だと思ったので、すごく心に響いてこちらを選びました。 MCこの会場に入った瞬間の空気感というお話がありましたが、具体的にはどのような空気だったんでしょうか? 細田さんそれを伝えるのが難しいんですよ(苦笑)。説明できない感情だったりするので…。だから、この作品が皆さんにちゃんと届いたんだなという確信はあります。できることなら一人一人とお話がしたいくらいです。本当に「感動した」だけじゃないものが届いているんだろうなという空気感でした。 MC細田さんは、4カ月のボクシング練習を経て、信介さんと向き合われたということですが、細田さんにとって信介さんというのはどういった存在になりましたか? 細田さん間違いなく、一人の人間としても、役者としても、これからの自分の価値観の中で「ブレない軸」のような存在だと思います。この作品で感じたこと・考えたこと・やったことが一つの基準になって、そこから下がることはまずないと思えるような時間でした。簡単に言うのは失礼かもしれないですが、役を通して富久信介さんと心が少し近づくことができたからこそ、より「悔いなく生きよう」と思いました。以前、妻夫木さんもイベントで「不器用に生きていくしかない」とおっしゃっていましたが、そういったことに真っ直ぐ向き合いながら生きていかないと、失礼に当たるなと、今すごく思っています。 MC細田さんと菅田さんのコンビネーションが素晴らしかったという感想がたくさん届いていました。自然な空気感や二人の信頼関係はどのように築いていったんでしょうか? 細田さん練習の時から菅田さんとは結構ガッツリご一緒していました。映画の中にもありましたが、菅田さんがミットを持って僕が打ち込むというのを、練習段階からやっていました。菅田さんが言ってくださいましたもんね? 菅田さんミットで受けるのは、練習しないとなかなか身につかないので、一緒に練習をして汗をかきました。その後にちょっと雑談でもできたらと思って、昼過ぎに練習が終わって「この後、なんか予定とかあったりする?忙しかったら本当に言ってね」と言ったら「ちょっと、お母さんとご飯行くんで…」ということで、その日はご飯には行けなかったです。 細田さんこれ、ずっと引きずっていて…(苦笑)。撮影が終わってからもずっと引きずっていたんですよ。先日、やっとその話をすることができたんですが、やっぱり菅田さんも覚えていたんですね…。 菅田さんいや、全然。あれは、僕の勝手な…(苦笑)。 細田さんやめてください。本当に(苦笑)。今「信頼関係が…」という話なんですから。 菅田さん僕の心は冷えきっています…。(会場:笑) MC細田さんは菅田さんではなく、お母様を選ばれたということで間違いないですか? 菅田さんそりゃそうですよ。 細田さん勘弁してくださいよ! 菅田さんそんなことをイジりつつ、仲良くなりました(笑)。 MCボクシングのミット打ちの練習段階では、プロの方が練習相手をすると思うのですが、菅田さんご自身がされたのですか? 菅田さん全部ではないですけれどね。作品の中に二人でミットを持つシーンがあるので、僕らでできること、目指すところを最初に何となく設定しよう…みたいな感じでした。 MCどれくらい一緒に練習をされたんですか? 菅田さんジムに来てから4カ月くらい? 細田さん早かったですよね? 菅田さん本当はね、その日にご飯に一緒に行って、連絡先を交換して、夜たまに集まったりとかしたかったんですが、そういうことはなく。 MCあくまで仕事の場で集中して? 菅田さんビジネスパートナーとして…。 細田さんもうやめてくださいよ(苦笑)。 MC作品の中ではそんな関係だとは全く感じさせないような…。 細田さん僕、大好きですからね、菅田さんのこと! 菅田さんこれからもよろしくお願いします(笑)。 細田さんこちらこそです! MC當真さん、女性としてはボクシングシーンを観るのはあまりなじみがないと思いますが、実際ご覧になっていかがでしたか? 當真さん私は、ボクシングのことは全然知識がないんですが、何か一つに対して、あそこまで真剣に向き合って打ち込める人はなかなかいないですし、やろうとしても難しいことだと思います。真っ直ぐで誠実さがすごく表れているボクシングシーンだと思うので、まだ観ていない方にはぜひ観てほしいです。 MCでは菅田さん、お手紙をお願いします。 大橋ジムが出来て1ヶ月で入会して川嶋(勝重)君達と汗を流した仲間なのですが、今回の役者さん達が、本人達とは容姿が違うのに本人達に見える瞬間があるのには驚きました。それぞれの想いがすれ違って、バラバラな様でも、全てが繋がっていて今があるんだと言っていると感じました。とても良い映画でした。 【菅田さんの選んだ“ラブレター”】 MC川嶋さんと同時期に練習していた方からのご感想ですね。どうしてこちらを? 菅田さんまさに当時のジムの空気を知っていて、川嶋さんのことを「川嶋君達」って言える同じ練習生の方に観ていただけたことがうれしいです。しかも、素敵な文章をいただいたので、ぜひ読みたいと思いました。 MC今お話にもありましたが、映画の中で描かれている川嶋勝重選手とWBCの世界チャンピオンとなった徳山昌守選手との激闘の世界戦は、ボクシングファンの間でも語り継がれる名勝負です。このシーンの撮影は三日間に及んだということですが、振り返ってみていかがですか? 菅田さんリハーサルが一日、撮影が二日で、計三日という感じでしたかね。僕の対戦相手役の徳山選手を演じた渡辺光くんは、本当にプロライセンスを持っていて、実際に試合も経験している役者さんなんです。しかも、これも本当にたまたまなんですが、光くんは徳山選手に憧れてボクシングを始めて、ずっと徳山選手のスタイルを研究してマネをして来た人なんです。だから、現場でも徳山選手のあるあるや、今回の試合以外の徳山選手のことや振る舞いなんかも教えてもらいながら、ボクシングの大先輩としてリードしてもらいました。僕はそれについて行くという感じでした。 MC石井監督はこのシーンはいかがでしたか? 石井監督とにかく菅田くんが背負っているものがたくさんありました。細田くんの想いも含めてですが、やっぱりリングに上がった時は泣きそうになりましたよ。撮影の時のことはよく覚えています。脚本上では絶対に勝つんですが(笑)、そんな当たり前のことを微塵も見せずに「これから戦うぞ!」「背負って戦うぞ!」っていう姿を感じてグッときました。 MC妻夫木さんもうなずいていらっしゃいますが、いかがですか? 妻夫木さん僕は、そのシーンの撮影は見ていないんですが、僕も二人と一緒にボクシングの練習を何回もやっていました。だから、大橋ジムに行くっていう時も、何度「僕も行って良いですか?」と言おうとしたか…(苦笑)。試合のシーンの撮影の時も、何度「僕も行って良いですか?」と言おうとしたか…。でも、絶対にそこにいてはいけない役だったので控えましたが、それくらい僕も二人のことを陰でずっと応援していました。でも、細田くんと菅田くんとジムで会うたびに「試合のシーンどうだった?」とかいろいろ聞いたりはしていましたね。僕自身も想いとしてはトレーナー側というか、良一という役を離れて、違った意味ですごく応援していた部分がありますね。だからこそ、あのシーンは特に感動しました。 MCありがとうございます。では、妻夫木さんのお手紙をお願いします。 身近な人の死、関わり方、思いをどう伝えるか… 母として17歳の娘との会話が足りていないなぁーととても感じました。いつでも話せると思いがちですが、今この瞬間にも人生が終わるかもしれない… 想いを手紙に書くというのも1つの伝え方で素敵だと思いました。後悔のない人生を送るためにも一緒に観た娘とこの映画をきっかけにたくさん話をしたいと思います。 【妻夫木さんの選んだ“ラブレター”】 MCどうしてこの手紙を選ばれたんでしょうか? 妻夫木さん本当にその通りだなと思いました。今日があるということが当たり前じゃないと思うし、いつ終わるかもしれない。この作品の最後でも、浩市さんと細田くんが視線を交わして去っていきますが、そのシーンも僕はすごく好きです。そんな風に終わりが来るとは思っていないですが、いつもそういう気持ちをうっすらでも持っていないといけないよなと思いました。子どもとただ歩いて、手を差し伸べていることが幸せだと感じるには、気にしていないと当たり前になるじゃないですか? だから、その瞬間、瞬間に幸せを感じて生きていかなきゃいけないと思ったし、この感想は本当にその通りだなと思いました。意外と世の中には小さな幸せって転がっていると思うんですよね。そういうことにも、なかなか気づけなくなってきている。だけど、少しアンテナを張るだけで、いろいろな幸せが広がっていると思うんです。そういう人間でありたいなと思いました。 MCこの映画の撮影の後、ご家族との接し方はやはり変わりましたか? 妻夫木さんそうですね。命と向き合う映画やドラマが最近多かったというのもありますが、「死生観」はすごく変わったところがありますよね。今回の映画でも、決してうれしい話だけが多いわけではないんですが、悲しいことも「悲しいだけで終わらせない」強さがすごくあると思うんです。何が残るかといったら、「想い」は絶対に死なないし、誰かに繋がっていきます。その想いを受け取った人たちが、また新たな命を吹き込んでいく……。そんな生命の繋がりを感じると、「死が必ずしも悲しいだけじゃない」と思えるんです。いずれ自分も死んだら、天国で自分の親族と会えると思う。それを「天国に引っ越した」という考え方をしていたら、意外とそんなに悲しまなくても済むのかなと…。今は簡単に言えますが、当然悲しいですけれどね。でも、それくらい「想い」は消えないし、希望に繋がっていくことかなと思いました。そういうものを含めて、生きていかなきゃいけないし、それが人生なのかなって、今は思っています。 MC想いが繋がっていくというところで言いますと、深夜の家族会議のシーンがありましたが、こちらの撮影現場はどういった雰囲気だったんですか? 妻夫木さんそうですね、他のシーンがどうだったか分からないんですが、そのシーンの前の日にリハだけをやりました。石井監督が、急に「やらせてくれ」と言うので、親子三人でやりました。 MC普段はないんですか? 妻夫木さん普段はリハーサルだけの日を一日設けるというのは、ほぼないですね。でも、あのシーンの時はリハーサルの日を設けることになりました。ナズナの心情のあり方をはっきりと数値化するのではなくて「揺れてほしい」という感じですかね? 結構細かく石井監督は綾瀬さんに言っていましたが、綾瀬さんは分からないことは「分からない」とハッキリと言っていました。僕は、それはすごく良いことだと思ったんですよ。それぐらい、あのシーンは簡単なことじゃなかったから…。はっきりと「これは悲しいシーンです」「感動的なシーンです」とか言えるようなシーンじゃなかったと思うんです。観てくださった方にとっても…。たぶん、人間が持ち合わせている感情で、言葉にないものを表そうとしているから、そこを繊細に綾瀬さんにも僕にも娘(西川愛莉さん)にも演じてほしいということだったと思います。あのリハをやったから「よし!じゃあ本番だ!」となったわけじゃなくて、どちらかというとね、さらに迷宮入りしたような感じで…(苦笑)。 綾瀬さんそうですかね?(会場:笑) 妻夫木さんあれ(苦笑)? 綾瀬さんでも、あのリハがあったからこそ「よし!」っていう部分はありました。より細かい心情のところは、やってみて「もうちょっと(感情の)ひだひだを出していこう」とか細かい指示はありましたけどね。 妻夫木さんあれ? そんなに力強い感じでしたっけ? …その力強さが、当日にほしかったです(苦笑)。 綾瀬さんえ? めちゃくちゃ力強かったですよね、監督? 石井監督はい(笑)。 妻夫木さんすみませんでした。僕が間違っていました(苦笑)。リハが終わった夜に、綾瀬さんが僕にメールで「石井監督の連絡先って分かりますか?」と聞いてきたので「いいよ、教えるよ」と教えて…。 MCどんなやり取りがあったんですか? 綾瀬さん監督から「引きと寄り、どっちから撮ってほしいですか?」と言われて「どっちでも良いです」と答えちゃったんですが「やっぱり寄りの方がいいかも」と思って、それを伝えました。でも、「ちょっと流れで、引きの方からになりました」と言われて「分かりました」と言う話をしていました(笑)。 妻夫木さん想像以上にテクニカルな話だったんですね。びっくりしました。(会場:笑) MCでは佐藤さん、お手紙の紹介お願いします。 佐藤さん(照明が)暗いな…(苦笑)。 妻夫木さん老眼鏡、必要ですか(笑)? 佐藤さん忘れちゃったんだよ…。 時間が経って手紙を書くと、こんな風に繋がっていくんだなと思いました。私も主人を亡くした後、主人宛てに小さなラブレターを書きました。笑っている写真の主人に「今どうしてますか?」と。答えは返ってきませんが、なんとなく近くにいる様に感じたりします。7年も経つのに会いたいと思う事があります。この映画をみて笑顔がつながってくれたらと思います。心に残る映画をありがとうございました。 【佐藤さんの選んだ“ラブレター”】 佐藤さん一人だけ朗読劇みたいになっちゃった(笑)。 妻夫木さんびっくりしました(笑)。 MC会場の皆さんの中にも、目に光るものがある方もいらっしゃいますが、どうしてこちらを選ばれたんでしょう? 佐藤さんこの方が同世代の方かどうかは分かりませんが、誰もが思うことだと思いますこの映画でもそうなんだけれど、答えが返ってくることのない手紙を出すこと――それが自分の気持ちに対するけじめというか、一つの形として「そうしたい」と思う気持ちが伝わってきたので…。 MC佐藤さんはこの映画を通して、ご自身の心境に変化はありましたか? 佐藤さん僕の中の心境というか、ちょっと余談になってしまいますがよろしいですか?一昨日の夜、ちょっと熱発をしまして、38度3分まで上がりました。次の日には下がったんですが、今日のこともありますから、皆さんに迷惑かけちゃいけないので、感染症の部分だけでもちゃんと調べていただこうと思って病院に行ったんです。その病院の先生が、実は富久くんとすごく仲が良かったんだそうです。(富久さんが通っていた)麻布高校ではなかったんだけれど、塾が一緒で、仲間で彼がボクシングにすごく熱中していることも知っていたし、お父さんともやり取りがあってよく知っているというのを聞きました。「佐藤さんがこの映画に出演するってことは知っていたんですけれど、やはりそんなこと言うのもアレだなと思って黙っていたんです。でも、まさか映画の公開前日に来ていただけると思わなかったんで…。いや、“来ていただく”というのも変な言い方ですけど、これもご縁だと思って、お話させていただきました」っていうことを聞きました。これは、僕自身も本当に縁だなと思いました。そういう縁というものは、自分が生きているといくつも転がっている。それを皆さんも思って、一日一日を生きていただきたいなと思いました。 MC最後に登壇者の皆さんを代表して綾瀬さんより皆さんにメッセージをいただきたいと思います。 綾瀬さんこの作品は、誰かのことを想う気持ち、そして言葉にできない想いをどんな風に遺していくかということを、とても丁寧に描いている作品だと思います。皆さんも観ていただき、少しでも誰かに優しくできたり、誰かに言えなかったことを伝えたり……そんな風に想いが広がってくれたらと思っています。多くの人に観ていただき、皆さんにもこの作品がラブレターのように残るものになってくれたらうれしいなぁと思います。 ■フォトセッション。 MC最後に綾瀬さんより、会場にお越しくださった皆さんにご挨拶をお願いします。 綾瀬さん皆さん、本日は会場にご来場いただきありがとうございます。皆さんからの“ラブレター”を読みたいので、ぜひ公式ホームページやSNSに書いてください。そして、この映画の応援もどうぞよろしくお願いします。
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「君のクイズ」完成披露試写会「君のクイズ」公式サイト 小川哲さんのベストセラー小説「君のクイズ」(朝日文庫/朝日新聞出版刊)は、謎解きと人間ドラマが交錯する極上の知的エンターテインメント作品で、 第76回日本推理作家協会賞も受賞しました。その原作を基に、「ハケンアニメ!」「沈黙の艦隊」シリーズの吉野耕平監督が、共同脚本・監督を務めた実写映画は、5月15日より公開となります。 4月20日、完成披露試写会を東京・イイノホールにて開催し、主演の中村倫也さん、神木隆之介さん、ユースケサンタマリアさん、堀田真由さん、水沢林太郎さん、福澤重文さん、吉住さん、白宮みずほさんが登壇しました。作品の内容にちなんだ早押しインタビュークイズを行い、大いに盛り上がりました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。 完成披露試写会 三島玲央役 中村倫也さん 本庄絆役 神木隆之介さん 片桐俊作役 ユースケサンタマリアさん 桐崎恵茉役 堀田真由さん 赤岩役 水沢林太郎さん 馬場役 福澤重文さん 椎名役 吉住さん 田代由紀役 白宮みずほさん ■登壇者の皆さんがステージに登場し、まずはフォトセッション。マスコミのフォトセッションに併せて、ご来場のお客さんによる写真撮影タイムも。 中村さんお忙しい中、ありがとうございます。公開まで一カ月を切りました。今日は皆さんに一足先に観ていただけるということで、どんな風に感じ取ってもらえるのか、非常にワクワクしています。ちょっと人(=登壇者)も多いので、最初の挨拶はサクッと終わりたいと思います。楽しんでいってください。 神木さん今日は来てくださいまして、本当にありがとうございます。皆さんにこうやって最初に観ていただけるのを、すごくドキドキ、ワクワクして過ごしていました。自分の中では本当にカッコ良くて、すごく熱いストーリーだと思っているので、皆さんにも楽しんでいただけたらと思っています。 ユースケさん本当は、後ろのパネルのココ(ムロツヨシさんの部分を指して)のところに僕の顔があるはずだったんですが、大人の事情で、ムロツヨシくんになってしまいました。(会場:笑) それ以外のことは、この作品に満足しています。 白宮さんこの後、皆さんは映画を一足先に観ていただくんだと思いますが、緊迫感もあって、楽しくて面白いストーリーになっています。ぜひ最後まで楽しんで観ていただきたいと思います。 水沢さん本日は足をお運びいただきありがとうございます。皆さんに一足先観ていただけることをうれしく思います。個人的にとても好きな映画なので、早く映画の感想を皆さんと語り合いたいと思っています。瞬きを目が乾燥しない程度に控えていただき、観ていただければと思っています。 福澤さん本日はこのような華やかな舞台に立てて、とても光栄に思っています。ありがとうございます。本当に良い意味で、前代未聞のクイズミステリー映画ですので、ぜひ最後まで楽しんで帰ってください。 吉住さん今日は“女優”ということで、パーマを強めにあてて(かけて)きました。すごく面白い映画なので、大ヒットすると思うんです。なので、もう芸人と名乗るのはやめようかと…。今日からは“女優”と名乗っていきたいと思います。本当に面白い映画なのでぜひ楽しんでください。 堀田さん皆さん、こんばんは。皆さんがこの映画をどのように受け取っていただけるのか、とても楽しみです。皆さんにはクイズの解答者になった気持ちで、この映画を楽しんでいただけたらうれしいです。 MCまずは中村さんと神木さんにお話をうかがいます。クイズプレイヤーというこれまで演じたことのない役どころだったと思います。まずは中村さんは、演じてみていかがでしたか。 中村さん僕らがバラエティ番組とかでやっているクイズとは違って、「競技クイズ(クイズを競技と捉えたマインドスポーツの一種)」の人たちは、「何であんなに早く答えられるんだろう?」「本当に魔法なんじゃないか」と思っていました。でも、今回クイズプレイヤーの役を演じるにあたって、事前にQuizKnock(クイズノック)さんの動画をいろいろと見漁ったり、伊沢(拓司)さんの著書を読んだりと勉強をしました。いろいろな積み重ねや戦略、個性、その諸々で、超人かのように見える人たちが出来上がっているんだなと、ちょっと見る解像度が上がりました。競技クイズの大会で、早押しボタンを押した後に答えるまでの二、三秒の間に人間が出るんです。いろいろな人がいて、割と細かいところがあり、そこを見るのがすごく好きです。僕らも、解答台の前で細かいことをやっていますので、その辺も注目してください。「1回でそこまで観るのは難しいよ」って方はね、10回 20回と観てもらえれば…。(会場:笑) 神木さんそこは3回とか5回ではなく? 中村さんうん。間を飛ばして、僕は10の位(くらい)で刻むタイプだから! 神木さんなるほど! 中村さん観ていただければと思います。 MC神木さんは、役作りなどいかがでしたか? 神木さん過去の動画を観たりしました。今までお茶の間で気軽にクイズ番組を見ていた時は、倫くんもさっきおっしゃっていたように、「本当にすごいな」「なぜこの情報だけで答えられるんだろう?」「次元が違う!」って、ノリというかそんな感情で見ていました。でも、この作品に携わった後に振り返って改めて見ると、「皆さんは、とんでもないものを背負って解答台に立っているんだな」って思って、ガラッと見る目が変わりました。今回の自分の役・本庄絆が背負って生きているものを、どう解答台に立ってどう表現したら良いのかを必死に考えながら演じていました。本当に「とにかくすごいな」という一言につきます。 MCクイズプレイヤー役の皆さんは、大きな立派なセットの中での演技になりました。完成した映画を実際にご覧になっていかがでしたか。 水沢さん本当に一つの番組をやっているんじゃないかと思うぐらいのセットでしたよね? 福澤さんもうすごかったですよ! 本物のクイズ番組のようなセットでした。 吉住さんいや、今はあんな立派なセットはクイズ番組ではないらしいです。 中村さん(QuizKnockの)伊沢さんが撮影の時のセットを見て「あのセットでやりたい」って言っていました! 吉住さんですよね! それぐらい本当に豪華でした。 福澤さん本当に豪華だったので、カメラの台数もすごかったですね。映画を撮影しているカメラだけじゃなくて、(映画の中の)クイズ番組を撮影しているカメラもあって…。そっちは普段バラエティを撮っているプロのカメラマンさんが撮っていて、その画も映画の中で使われていたりします。だから、すごい臨場感と緊迫感がある映像になっていると思います。 MC俳優として、吉住さんはそういった現場はいかがでしたか。 吉住さんすごく楽しませていただきました。「このセットはもったいないからまた使えば良いのに」「リサイクルすれば良いのに」って思うぐらい豪華なセットでした。撮影の時に、監督から「こうなりますよ」とシーンの説明を受けて撮影をしていました。監督の説明を分かっている感じで「はい、はい」って言っていたんですが、完成版を観た時に「あ、何も分かっていなかったんだな」って思いました。すごかったですよね。 中村さんVFXがすごかったです。想像をはるかに超えていました。 MCクイズプレイヤーの皆さんに迫る記者役のお二人ですが、撮影で印象に残ったシーンなどありますか。 ユースケさん確かにすごいセットでね、輝いていましたよ。倫也とか、その真ん中に座ってクイズ答えて…。僕らはずっと観覧席にいるんですよ。だからとにかく暇で…。 白宮さん暇ではないです(笑)。 ユースケさん「映るかもしれません。だから居てください」「映りますから、居てください」って言われて…終わってみたら「結局全部(居なくちゃ)じゃねえか!」みたいな感じで、ずーっと観覧席にいなくちゃいけなくて…。クイズ番組の観覧席にいる人の大変さが分かりました。おトイレにもいけないだろうし、手を挙げて行くのは勇気がいるじゃないですか。「じゃあ、漏らすのか?」「それはできない」「じゃあ、膀胱炎になるしかないのか」…みたいな、(白宮さんに)僕たちにはその戦いあったよな? 白宮さん(笑)。はい、ありました。 中村さん(白宮さんに)膀胱炎の話を振らないでください。もう少し手前で話を振ってあげてください。 ユースケさん(笑)。とにかくね、良い意味で暇だったってことです。セリフもない、ただずっと見ていなきゃいけない。でも、みずほちゃんが聞き上手で、とにかく僕のくだらない話をいい感じで聞いてくれるから、ずっとおしゃべりしていましたよ。周りのエキストラの方も会話に参加し始めて、ごちゃごちゃ、わちゃわちゃ…とね。倫也に本当に申し訳ないことをしました。 中村さんめちゃくちゃ盛り上がっていましたね。ずっと聞こえていましたよ。 ユースケさん本当に、この映画は最高だった。まだ、みずほちゃんの感想を聞いていなかった。どうでしたか? 白宮さんいや、すごく良かったです! 緊迫感と緊張感のあるストーリーの中で、片桐さんと田代のやりとりでいい空気感ができたと思っています。すごく良かったですよね。 ユースケさんカメラが回っているところはちゃんとやっていたからね。 白宮さんはい。 ユースケさんでも、それ以外のところはずっと僕がしゃべっているのをみんなが聞いている変な時間になりました。もしかしたら皆さんにご迷惑をかけたかもしれません。申し訳ない。 MC堀田さんは、クイズプレイヤーではなく、三島の過去に関わる重要な役どころですが、映画をご覧になっていかがでしたか。 堀田さんクイズプレイヤーの皆さんの頭の中を覗けたような感覚です。答えに導くまでのプロセスが丁寧に描かれていて、カッコ良いシーンがたくさんありました。私は、試写会で観た時に自分が出ていることを忘れていました。「あ、そういえば、私出ていたんだ!」っていうぐらい没入できる面白い作品だなって感じました。 中村さん(恵茉役は)めちゃくちゃ重要です!観ていただければ分かると思いますが、三島は“一見何を考えているか分からないロボット”のようなところがあるというか、そういう鉄壁のクイズプレイヤーの役なんです。そんな彼が、解答台以外の場所ではどんな風に過ごしているのかは、堀田さん演じる恵茉とのシーンで多く出てくるので、すごく大事な存在です。 MCまだまだお話をうかがっていきたいので、ここでセットチェンジをします。中村さん、突然ですがここでクイズです! 中村さんはい。クイズ? MCクイズ番組に必ず必要なものは何だと思いますか? 中村さん(大きな声で)賞金!(会場:笑) 神木さんいやいやいや。別にそんな…。 中村さん必要じゃない? モチベーションが変わるでしょ? 神木さんまあまあまあ、でもそれは立て付けみたいなものでしょう。 中村さん僕、感謝祭(「オールスター感謝祭'26春」)で2回ピリオドチャンピオンとったからお金がもらえるらしい。 ユースケさん本当にくれるから! 中村さん本当ですか? 神木さん今はそうじゃなくて、「クイズと言えば何なのか?」っていうことじゃないの? 中村さん賞金! 神木さん賞金から離れないじゃん。(会場:笑) 中村さん目が“きり丸”(「忍たま乱太郎」のキャラクター。守銭奴の一面がありお金に関わるシーンでは目が円マークやドルマークに変わる)みたいになってる? 神木さん円マークみたいにね…そうじゃなくて、何だと思いますか? 中村さん答えはなんですか? MC答えは、「早押しボタン」なんですが、皆さんの後ろにその早押しボタンをご用意しました。ここからは、早押しクイズに挑戦していただきながら、皆さんにお話をうかがっていきたいと思います。(会場:拍手) 【作品の内容にちなんだ早押しインタビュークイズ】 <特別ルール> 他の人が話している間でも話に割り込みたい時は、ボタンを押して解答権を奪ってもOK。 ■早押しインタビュークイズ 中村さん話の途中でボタンを押すのは、なかなか勇気がいりますよね。 ユースケさんそんなクイズ番組ないよ。 MCまずは中村さんが今回の作品についてインタビューで語った内容の中から出題します。問題です。 ■MCの「問題です」の後に劇中で使われている効果音が流れる。 中村さんこれ、実際の音だ! 「君のクイズ」の撮影現場に入った中村さんは、決勝戦のシーンで神木さんと対峙した時に、神木さんの体のある部分について「すごかった」と語った……。 【問題1】 神木さん(問題の途中でボタンを押す) ユースケさんボタンの押し方がプロの押し方だよ!(登壇者の皆さん:驚きの声) 神木さん練習したんです!答えていいですか? 福澤さんガチの早押しじゃん。 中村さんねえねえ。…まあいいや、先に答えて。 神木さん何? 中村さん僕らはこの答えは分かるじゃない? 神木さん確かに。 中村さんもう少し他の人から答えを引き出したほうが…。 神木さんあっと思って押しちゃった。 水沢さんこんなにガチな感じで、賞金があるんですか? 吉住さんえ、いいんですか? MC本日差し上げるのは、「名誉」です。 中村さん名誉か…お金で買えないやつだね。(神木さんに)答えをどうぞ。ガチで行こう。 ユースケさんこれで当たりだったら良いけどね。 神木さん答えは「目」。 ■正解の効果音。 ユースケさん当てちゃダメなんだよ。(会場:笑) これさ、本当のクイズ番組じゃないんだよ。 神木さん僕は本当のクイズ番組のつもりで…。 ユースケさんいろいろと趣旨があんのよ。 中村さん(神木さんは)勝負事になると目が変わるんですよ。 MC「目」が正解だったんですが、これはどういった感じだったんでしょうか? 中村さんもう隆(神木さん)がこの役やるって決まった時から、「解答台にいる本庄はすごい姿だろうな」と予想はしていたんですよ。で、クランクインして、現場でいざ対峙した時、本当に捕食者の目だったんですよ。しかも何日も食べていない猫科動物のような目をしていた。(会場:笑) 神木さん猫科なんだ。 中村さんちょっと瞳孔が縦長になっていたと思います。「鬼気迫るっていうのはこのことか」と思いました。それに対して、三島はどういう風に構えるのかなってことをやったりしましたね。 MC天才の血が騒いだ神木さんが思わず答えてしまいましたね。 神木さん本気でした。 MCそんな神木さんにまつわる問題です。それでは問題です。 神木さんが「君のクイズ」に出演したいと思った決め手は何でしょうか? 【問題2】 ユースケさん(ボタンを押して)当てていいですか? これは本人から聞いたんで分かります。「ギャラ」(会場:笑) ■不正解の効果音。 神木さん(苦笑いで)言った? 言った覚えがないんだけど! 福澤さんめちゃくちゃ生々しい答えじゃん。 ユースケさん聞いた覚えはないんだけど、何となくそうなんじゃないかと思って。じゃあ、「ギャラの額」 中村さんギャラの額の桁。 ■再び不正解の効果音。 福澤さん(ボタンを押して)昔からとにかくクイズが大好きだった。 ■不正解の効果音。 吉住さん(ボタンを押して)絶対に(作品が)当たりそうだったから将来のために出ておきたかった。 ■不正解の効果音。 堀田さん(ボタンを押して)原作のファンだった。 ■不正解の効果音。 MCもっとピュアな理由です。 堀田さん(ボタンを押して)早押しボタンを押したかった! ■不正解の効果音。 中村さん当てちゃう? (いい声で)中村倫也が出ていたから。 ■正解の効果音。 ユースケさん自分でその答えを言うの? 中村さんだから、どなたかに当ててほしかったんですよ! MC神木さん、どのような想いがあったのでしょうか。 神木さん企画書の段階でお話をうかがいました。最初に「クイズを題材にした作品で、主演は中村倫也さんです」と聞いて「あ、絶対やりたいです!ぜひ参加させてほしいです!」って言ったら、マネージャーさんからは「その答えは何となく分かっていたんですが、ちゃんと説明をさせてください!」って怒られるぐらいの即答をしました。「倫くんが主演の作品に、ぜひとも参加させてもらいたい」という一心で出演を受けました。(会場:拍手) 中村さん本当にありがたい話です。ただ、今のところ二人でイチャついているだけの展開なので、次に行きましょう。(会場:笑) MCユースケさんと白宮さんに関する問題です。 クイズの検証番組のシーンで、ユースケさんの一声がきっかけで、あるものが導入されました。それは一体何でしょうか。 【問題3】 白宮さん(ボタンを押して)お尻に敷くマット! ■正解の効果音。 水沢さんありましたっけ? 吉住さんありました! 福澤さんユースケさんがずっと「お尻が痛い」って言っていて。でも、あのお陰でぼくらもお尻にマットを敷いてもらいましたから。 水沢さんああ、そうだったんですね。 ユースケさんあまりにもお尻が痛くて、「撮影はまだ残っていると思うで、何かクッション、できればテンピュールとかのしっかりしたクッションを用意してくれないか?」って言ったら、用意してあったかのごとく、すぐ用意してくれました。たぶん、最初から用意してあったけれど、「嫌がらせで使わないでいたんじゃないか?」と思ったくらい早く用意してくれました。(他の皆さんに)あれ助かったでしょ? 白宮さんめちゃめちゃ助かりました。 福澤さん全員にクッションが入って、環境良くなりましたから。 ユースケさんエキストラの方たちからも「ありがとうございました」とお礼を言われました。 MC続いては堀田さんに関する問題です。 撮影現場に入った堀田さん、初日から身体的に大変なシーンの撮影でした。どんなシーンだったでしょうか。 【問題4】 神木さん(ボタンを押して)懸垂! ■不正解の効果音。 堀田さん(顔を覆ってお笑い)。 吉住さん(ボタンを押して)登山! ■不正解の効果音。 ユースケさん(ボタンを押して)全裸で滝に打たれる。 ■不正解の効果音。 神木さんそれは修行。 水沢さん(ボタンを押して)筋トレ。 ■不正解の効果音。 福澤さん(ボタンを押して)50mダッシュ! ■不正解の効果音。 神木さん(ボタンを押して)アドリブのコンテンポラリーダンスを倫くんの前でする! ■不正解の効果音。 ユースケさん(ボタンを押して)逆さ吊り ■不正解の効果音。 吉住さん(ボタンを押して)シンクロナイズドスイミング! ■不正解の効果音。 ユースケさん(ボタンを押して)土に埋められる! ■不正解の効果音。 福澤さんユースケさんの答えはずっと罰ゲームじゃないですか。 MC堀田さん、お願いできますか! 堀田さん(ボタンを押して)雨降らし! ■正解の効果音。 MC撮影は、2月のど真ん中だったとうかがいましたが? 堀田さんはい。クランクインの時から雨降らしでした。でも、内容に関わることなので、あんまりお伝えできないんですが、予告の中でも使われているちょっとエモーショナルなシーンです。 中村さんあれがクランクインだったんですか? 堀田さんそうなんです。あれがクランクインでした。 中村さん(驚きながら)とんでもないスケジュールだ。二人の出会いのシーンで、水辺があるレストランみたいなところなんですが、そこの現場に堀田さんが「お願いします」って言いながら入ってきて、落ちかけていたのは覚えています。 堀田さん池みたいな…落ちました。 中村さんニコニコしながら、目の前で池に落ちる女優さんは初めてでした。 堀田さん自ら濡れに行ってしまって、(中村さんの)マネージャーさんに助けてもらいました。 MCまだまだ皆さんにお話をうかがっていきたいんですが、中村さん、ここである人から VTRが届いています。 中村さんえ…。(モノマネをしながら)「おい、おい、おい」の人かな。 神木さんどんなリアクション。 ユースケさん嫌な予感がしますね。 中村さん嫌な予感がします。何らかのくせ毛でしょうね。(会場:笑) ■ムロツヨシさん(坂田泰彦役)からのメッセージ。 ムロさんこんばんは。(顔面のどアップに会場:爆笑)私、残念ながら本日会場には行けませんが、申し訳ございません。(後ろに下がりながら)素敵な舞台挨拶になっていらっしゃいますでしょうか。(またドアップになって)急に距離感すみません。会場に行けない私は、「画角で勝負するしかない」と思いまして、この画角でお届けしています。 中村さん画角でもそんなに勝負できていません! ムロさん(後ろに下がりながら)私が演じる坂田はですね、クイズショーの総合演出でございます。本当の立ち位置は、ここです。(ちょうど腰から上が映るくらいの距離になると。会場:笑)演出家として、「結果が全て」番組だとしたら「視聴率などなど数字が全て」すべてという男であります。そのためには「手段を選ばない」とか「選んだ手段を優先する」もしくは「クイズプレイヤーたちを優先するのかクイズプレイヤーたちを利用する」そういったところを、その場その場で決めていく男の役でございます。そんな役ですが、「いい人」に見えるのか、「悪い人」に見えるのか、「たいしたことのない人」に見えるのかは、皆さんに観てい楽しんでいただけたらと思います。ということで、役にちなみまして…。 中村さんえ!?(映像の中で噛んでしまったムロさんにツッコミを入れる。会場:笑) ムロさん完成披露試写会を観てくださる皆さんに向けて演出をしたいと思います。私が指名したある一名にクイズを出したいと思います。解答者はもちろんこの方、…中村倫也。 中村さんそうだよな 。 ムロさん中村さん、一歩前へ。それでは中村倫也さんに問題を出したいと思います。 問題。 私ムロツヨシが「君のクイズ」撮影中、毎日うれしいことがありました。それは何でしょうか? ヒントは“毎日”です。 【問題5】 中村さん(ボタンを押して)毎日…近所の小学生がどんぐりをくれた。(会場:笑) MC正解か不正解か、答えはこちら。 ■再びムロさんのメッセージ。 ムロさんさすがですね。そう正解です。(会場:笑) 中村さんそうか、どんぐりか…。 ムロさんただただ、毎日君とお芝居ができたことです。(会場:笑) 中村さん(照れ隠しで)気持ち悪いんだよ! ムロさんお客さんは悲鳴ですか? 笑っていますか? それとも無言でしたか? 中村さん半々だよ! ムロさんその責任は、どうぞ中村倫也に。彼とは、本当に長い付き合いでございます。一緒に舞台挨拶も立ちたかったんです。ちっちゃい劇場から一緒に演劇をやっておりまして、まさかこのような作品に、皆さんと一緒に中村と芝居の場所があることに感動しておりました。 中村さんなんだって?(映像の中で噛んでしまったムロさんにツッコミを入れる。会場:笑) ムロさん時間がないんです。僕で時間を取るわけにいかないので…。 中村さん(映像の繋がりをみて)途中カットされたな?(会場:笑) ムロさんご来場いただいた皆さんありがとうございます。映画が面白かったり、まあ感想を友だちに言っていただいて、言いふらしていただいてください。口コミが全てでございます。SNSでも、もしよかったら言ってください。けなしてください、褒めてください、どんな感想でも皆さんの感想が全て正解です。はい、それでは引き続き素敵な完成披露試写会をお楽しみください。本当にお邪魔しました。本当にごめんなさい。ムロツヨシでした。(会場:拍手) MC正解は「毎日一緒に芝居ができたこと」でしたが、中村さんいかがでしょう。 中村さん何とも乗っかりづらい。照れくさいというか、でも本当に楽しかったです!ムロさんがおっしゃっていましたが、僕が23か24歳くらいに下北沢の駅前劇場という、キャパが100人ちょっとくらいのところから一緒に舞台をやってから関係が始まっています。その時は、こんなに素晴らしい作品を一緒にやれるとは思っていなかったですし、ムロさんとの撮影はすごく刺激的でしたし、お互い照れくさいながらも結構手応えのある毎日でしたね。そういう意味では、マジレスするのが恥ずかし
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『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』Ⓒ2026 映画「SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-」製作委員会 『SUPER BEAVER LIVE & DOCUMENTARY -現在地-』
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『SAKAMOTO DAYS』劇場用パンフレットのお知らせ©鈴木裕斗/集英社 ©2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会 2026年4月29日(水・祝)公開映画『SAKAMOTO DAYS』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4 P50(表紙込み) 定価1,100円 (税込) 『SAKAMOTO DAYS』 ※本パンフレットはネタバレを含む内容となっております。映画をご覧になったのちお楽しみください。 INTRODUCTION CHARACTER STORY 人物相関図 CAST INTERVIEW 目黒 蓮 高橋文哉 上戸 彩 CAST COMMENT 横田真悠 戸塚純貴 八木勇征 生見愛瑠 北村匠海 塩野瑛久 渡邊圭祐 CAST PROFILE 安西慎太郎 小手伸也 桜井日奈子 加藤浩次 津田健次郎 WELCOME TO SAKAMOTO STORE TARO SAKAMOTO BEFORE & AFTER [ ヘアメイク/ウィッグデザイン ] 森美登里 [ 衣裳/衣裳デザイン ] 加藤友美 [ 特殊メイク/特殊造型総括 ] 坂林勇貴 INTERVIEW [ 脚本・監督 ] 福田雄一 COMMENT [ アクション監督 ] 田渕景也 [ VFXスーパーバイザー ] 高金幸司 STAFF PROFILE INTERVIEW [ 原作 ] 鈴木祐斗 ORIGINAL COMICS PRODUCTION NOTE THEME SONG 主題歌「BANG!!」歌詞紹介 Snow Man COMMENT FROM REN MEGURO CREDIT -
「SAKAMOTO DAYS」公開直前レッドカーペットイベント「SAKAMOTO DAYS」公式サイト 週刊少年ジャンプで連載中の大ヒットコミックを実写化した「SAKAMOTO DAYS」の公開直前レッドカーペットイベントが4月27日にららぽーと豊洲シーサイドデッキで開催されました。このイベントには、カナダから帰国し、本作のイベントに初のリアル参加を果たした主演の目黒蓮さんをはじめ、高橋文哉さん、横田真悠さん、塩野瑛久さん、渡邊圭祐さん、戸塚純貴さん、八木勇征さん、生見愛瑠さん、北村匠海さん、福田雄一監督が出席しました。 凄腕の殺し屋だった主人公・坂本太郎が、愛する家族との平和な日常を守るために次々と襲い来る刺客と戦う【日常×非日常】のソリッドアクションストーリーとなる本作。圧倒的な再現度のビジュアルと、大迫力のアクションを演じ切ったキャスト陣が、撮影当時のエピソードや役作りについて、熱いトークを繰り広げました。この日の模様を詳しくレポートします! 公開直前レッドカーペットイベント 坂本太郎役 目黒蓮さん 朝倉シン役 高橋文哉さん 陸少糖(ルー・シャオタン)役 横田真悠さん 鹿島役 塩野瑛久さん 勢羽夏生役 渡邊圭祐さん 眞霜平助役 戸塚純貴さん 神々廻役 八木勇征さん 大佛役 生見愛瑠さん 南雲役 北村匠海さん 福田雄一監督 ■雨が降りしきる中、海を望むステージに目黒さん、高橋さん、横田さんが登場。会場から割れんばかりの大歓声が上がりました。続いて塩野さん、渡邊さん、戸塚さんグループ、北村さん、八木さん、生見さんグループも姿を現し、レッドカーペットに降臨。「めめー!お帰り!」という声に目黒さんは笑顔を見せ、あちこちから上がる歓声にキャストの皆さんが手を振って応えました。 ■サウンドバイツ(レッドカーペット上で報道陣からの短いインタビュー)が進む途中、空に虹がお目見え。会場の皆さんとキャストの皆さんも「虹だー!」と空を見上げてうれしそうな表情を浮かべ、会場は一体感と興奮に包まれました。 ■キャストの皆さんがステージに上がり、いよいよトークイベントがスタート。ここからは、福田監督も参加をしました。 福田監督もう、雨が止むね! 戸塚さんそろそろ晴れそう、晴れそう! 目黒さん(ステージの真正面から見える虹を示し)虹も出ているんです。 福田監督(空を見上げながら)ヤバい! 虹が出るとかヤバいね! MC本日お集まりいただいた皆さんに、まずは一言ご挨拶をお願いいたします。 目黒さんいよいよ「SAKAMOTO DAYS」を皆さんに届けられるんだと思って、(撮影中の)カナダからすごくうれしい気持ちで来ました。 ■会場から「おかえりー!」の大合唱。 福田監督おかえりー! 目黒さんあっ、かわいい声が(笑)。ありがとうございます。 福田監督(爆笑)。 目黒さん今日はすごくうれしい気持ちです。よろしくお願いします。 高橋さん皆さんとこの舞台に立つことができたこともそうですし、目黒さんと共に「SAKAMOTO DAYS」を背負えていることが、とてもうれしく思っています。 横田さん今日はこんな雨の中、皆さん楽しみにしていただいて、いっぱい盛り上げてくださってすごくうれしかったです。ありがとうございます。そんな皆さんに、もうすぐ映画を楽しんでいただけることをうれしく思っています。 塩野さんこの雨の中、足を運んでいただき本当にありがとうございます。皆さんのこの熱気で、さらに映画の公開後も盛り上げていただけたらと思っています。本当に素晴らしい作品になっております。今日は短い間ですが、楽しんで行ってください。 渡邊さん今日は皆さん、お集まりいただき誠にありがとうございます。明後日から公開するということで、皆さんのこの熱量を持ったままゴールデンウィークを走り切って、その後も「SAKAMOTO DAYS」という作品と一緒にいてくれたらと思っています。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。 戸塚さん(前に立っている高橋さんの傘が自分と重なってしまっているので)文哉くん、 文哉くん、あの…がっつり…傘が被っちゃっている。 高橋さん(恐縮しながら)そうですよね…。(会場:笑) 戸塚さん(肩に乗せた、眞霜平助の相棒・鳥のピー助を指し)俺のピー助が…。 福田監督それは全然良いんだけど(笑)! (会場:笑) 戸塚さん(再びアピールしながら)俺のピー助! (会場:笑) 高橋さん(傘を下ろし、腰を屈めて戸塚さんが会場からよく見えるような体勢になり)どうぞ、しゃべってください。(目黒さんも二列目のキャストの方が隠れていないか気にしながら傘を下ろす) 福田監督絶対に肩に乗せている鳥をみんなが「不思議だ」と思っていますよね。戸塚さんがファッションで鳥を乗せているんじゃないかって思っているんじゃない?(会場:笑) 戸塚さんいやいやいや! 相棒のピー助を今回は連れて来ました! (登壇者の皆さん&会場:笑) 目黒さんありがとうございます! 戸塚さん最高でした! (突然トークを終わらせた戸塚さんに、登壇者の皆さん&会場:困惑&笑) 福田監督 文哉くんが傘を差さないで待ってくれているよ! 戸塚さん最高の日です。こんなレッドカーペットを歩けるなんて、すごくうれしいです。たくさんの皆さんが雨の中来てくれて、本当にうれしいです。公開は明後日です! 皆さんに本作を届けられることをすごく楽しみにしております。今日はよろしくお願いいたします! (戸塚さんの必死の訴えに、登壇者の皆さん&会場:笑)(傘を下ろしてくれた高橋さんに)ごめんね! ありがとう! 八木さん本日はお越しいただき、本当にありがとうございます。僕も「SAKAMOTO DAYS」の原作を読んでいたので、目黒さんが座長を務めて、福田さんが監督を務めて、こんな豪華なキャストの方々が出演されて、最高のスタッフの皆さんが手がけたこの作品に、巡り会うことができてすごく幸せです。公開日を、皆さん楽しみにしていてください。今日は楽しんでいきましょう。 生見さんこんな雨の中、本当にありがとうございます。短い時間ではありますが、「SAKAMOTO DAYS」の楽しさを皆さんと共有できる時間になったらうれしいです。 北村さん本日はお足元の悪い中、お集まりいただきありがとうございます。文哉とドラマ(2025年NHK総合にて放送のNHK連続テレビ小説「あんぱん」)を撮っている最中に「SAKAMOTO DAYS」の話を聞いて、あれよあれよという間にこの場に立っています。本当に熱量の高い作品です。公開まであと少しです、どうぞ楽しみにしてください。今日は最後までよろしくお願いします。 福田監督もう空のあの辺りが青空なので、多分みんなで「(雨よ)止め!」と言ったら止むと思うので、みんなで言いましょう。せーの! ■登壇者の皆さんと会場の皆さんで「止めー!」 福田監督これで、多分五分後には雨が止みます。(登壇者の皆さん&会場:笑) よろしくお願いします。 MC福田監督の元に最強のキャストが揃いました。現場では、一体どのような感じだったのかを、印象に残っている出来事やハプニング、思わず笑ってしまった瞬間などをお話いただければと思います。 目黒さん(推定体重140kgの“ふくよかな坂本”と、本気モードになると“スマートな坂本”になるというキャラクターなので)僕は、ほとんど、(“ふくよかな坂本”の)特殊メイクをしている状態でした。だから、皆さんとしゃべったり笑ってしまうと、特殊メイクが取れてきてしまうので、なかなか皆さんとしゃべったりできませんでした。F1ドライバーの方たちが着ているような氷水を通す装置(クールスーツ:身体に密着させたチューブに冷水を循環させて体温の上昇を防ぐもの)があるんですが、撮影の合間はそれを一番下に着込んでいました。休憩の時はその装置と氷水を通すホースに繋がった状態で、ただただ椅子に座って耐えるという感じだったんです。だから、こうやって皆さんと会って、たくさんお話ができることがすごく楽しいです。撮影には、そんな思い出ばかりです。 福田監督勇征くんは、“ふくよかな坂本”状態じゃない目黒くんと会うのは初めてですよね。 八木さん初めてです! (会場:驚きの声&笑)でも、アクションの練習の時だけは(“ふくよかな坂本”状態ではない目黒さん)会うことができました。撮影現場で会う時は、ずっと“ふくよかな坂本”状態でいらっしゃって…(笑)。 福田監督そうだよね、めるる(生見さん)と勇征くんはそうだよね。 生見さんはい、そうなんです。 目黒さんそうなんですよ。たまに痩せた状態(“スマートな坂本”)で現場に行くと、スタッフの皆さんから人見知りのような対応を受けるんです。(八木さん&福田監督:笑) 高橋さんありましたね。 目黒さん「あれ…、“ふくよかな坂本”の時はもうちょっとしゃべってくれていたのにな」と思うようなこともありました。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも楽しかったです。 MC高橋さんからご覧になっても大変そうでしたか? 高橋さん「大変そうだな」という言葉で片付けてはならないぐらいの出来事というか…。僕は(目黒さんが)“ふくよかな坂本”状態の時も“スマートな坂本”状態の時も、基本的にずっと一緒にいたんですが、目黒さんは椅子に座らないんですね。目黒さんのファンの皆さんはよく知っているお話だと思うんですが、彼は座らないんですよ。でも、“ふくよかな坂本”な時にたまーに座るんです。(登壇者の皆さん&会場:笑) でも、“ふくよかな坂本”時でもたまにしか座らないんですよ。僕は、そんな目黒さんを常に見て共に行動をしていました。 目黒さん(笑)。 福田監督文哉くんも、目黒くんが“スマートな坂本”状態で来ると「めっちゃ緊張する」って言っていたもんね。 高橋さん最初の半分くらいは緊張していました…(苦笑)。本当にすみません。 目黒さんなんだかちょっとショックなんですけど(笑)。 高橋さん基本的に、“ふくよかな坂本”状態の時に会っているので…。 目黒さん今はもう、大丈夫だよね? 高橋さん今はもう! 目黒さん僕はだいぶ仲良くなった感覚があるんだけれど…。 高橋さん大丈夫です。 目黒さん良かった。 高橋さん基本的に“ふくよかな坂本”なのに、急にシュッとされると、ちょっと緊張しちゃうんですよね。スケジュールで、「明日は(目黒さんは)“スマートな坂本”」というのは分かっているんですが、ちょっと緊張しますね。(会場:笑) MC坂本と対決をする役柄を演じた塩野さんはいかがでしたか? 塩野さん大変そうだったのはもちろんですが、あの体でアクションをして機敏に動けるっていうのは本当に運動神経が良いんだなと思って…。 目黒さんありがとうございます。 塩野さん実際どうですか? 撮影中、痩せましたか? 「あれは絶対に痩せるだろうな」って思って見ていたんです。 目黒さんああ…(考えながら)そうですね、痩せたと思います。でも、普段から撮影に入ると痩せちゃうタイプなんです。でも、坂本の時はさらに汗もいっぱいかいたし…。 塩野さんそうですよね。汗の量が本当にすごかったです。僕らは地下のトンネルみたいなところで撮影をしていたので気温は低めだったんですが、それでも体を動かすので暑かったです。隙間という隙間から汗がタラタラと出ていて…。僕も“ふくよかな坂本”状態の目黒くんと話をしていると、目黒くんと会話している感じが全くしなかったんですよね。全然違う人と会話をしているような気持ちで…。 MCまさに坂本と話しているような。 塩野さんはい。特殊メイクが取れちゃったりするだろうと、気にしてあまりしゃべれなかったという思い出もあります。 目黒さんそうですね。(話したいのに話せないという)もどかしさがありました。 渡邊さん僕は、目黒くんとお会いすることはなかったんですが…。 福田監督(爆笑)。なかったよね! 渡邊さん一回だけ支度の順番で、“ふくよかな坂本”バージョンの目黒くんにお会いしました。それが「この作品はもう絶対に大丈夫だ」と思えた出来事なんですが、目黒くんとは前にも共演(2026年公開/「ほどなく、お別れです」主演:浜辺美波、目黒蓮)しているはずなのに、“ふくよかな坂本”バーションの目黒くんにお会いした時に、手を挙げただけで「おはよう」の一言もなく現場に入っていきやがったんですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) だから、僕は逆に“ふくよかな坂本”バージョンの目黒が、怖くて怖くて! (登壇者の皆さん&会場:笑) 高橋さん逆に?! 渡邊さんだから、今日は安心しています。 目黒さん特殊メイクをした状態だからしゃべれなかっただけです(笑)。 渡邊さんそれなら良いんですけど。(目黒さん:笑) 戸塚さん僕も、現場で目黒さんとは一度もお会いしていないんですよ。だから、僕は文哉と圭祐の二人のシーンが印象的です。あの熱いアクションのシーンを、僕はものすごく遠くで見ているという…。僕の役がスナイパーなので、基本的に遠くから狙いを定めているから、同じ現場にいるはずなのに、一人だけめちゃめちゃ遠いところにいるんです。(会場:笑) 福田監督一人だけ別のところにいた(笑)。 戸塚さん別のところにいたのでみんなが小さく見えて…。(登壇者の皆さん&会場:笑)(登壇者の皆さんを見渡しながら)今日はこうやって近くで見てみたら、みんな大きいんだなって。(登壇者の皆さん&会場:笑) 現場ではあんなに小さかったのに! 目黒さんあまりしゃべってネタバレになっちゃうとアレですが、その戦いのシーンは本当にすごく良かった。(登壇者の皆さんから「カッコいい!」と声が上がる) 戸塚さんちょっと特殊な戦いでしたね。 福田監督目黒くん、あのシーンはスクリーンX(正面のスクリーンに加え、両側面にも映像が投影され、270度の視界すべてで映画を鑑賞することができる3面マルチプロジェクション・映画上映システム)で観ると、横の壁面が全部あの鉄格子になるんですよ。だから、完璧に勢羽とシンが戦っている中に入り込んでいる感じになるの。 目黒さんあの場所にいる感じになるんですね。 八木さん僕も、地下でのシーンが多かったんですが、セットの再現度の高さがすごかったです。塩野くんと生見さんと一緒のシーンが多かったんですが、三人でアクションをしながら、和気藹々と過ごすことができたと思います。 MCこっちはこっちのチームで楽しくやっていたんですね。 八木さん楽しくやっていました。目黒さんが“ふくよかな坂本”の姿になってお会いした時は、かわいらしくてしょうがなくて、心を奪われてしまいました。 目黒さんありがとうございます。 八木さんこれを言ったらアレなんですが、坂本の特殊メイクの抜け殻みたいなものがあるじゃないですか。 登壇者の皆さん抜け殻(笑)! 八木さんそれを見つけた時に「これ。すげえなぁ」と思って写真を撮ってすごく満足して帰ったことがあります(笑)。 目黒さん(笑)。そんなことがあったんですね。 福田監督(八木さんと生見さんを見ながら)お二人は、「任せましたわ」の後に目黒くんが言う「ええ」が大好きなんだよね。 八木さん大好きなんです! 生見さんそうなんです! 福田監督(生見さん演じる)大佛と(八木さん演じる)神々廻は、あの最後の目黒君の「ええ…」が好きなんだよね。あの「ええ」を最後に会っていないんだもんね。 八木さんそうなんです。 目黒さんちょっと気まずいな、あの「ええ」が最後にというのは(笑)。 福田監督撮影が終わった後に、二人が「あの『ええ』は何ですか?あんな面白い『ええ』ありますか?」って言っていたもん。 目黒さん笑っていただけたならうれしいです(笑)。 福田監督最高に面白かったです。 八木さんめちゃくちゃ面白かったです。 目黒さんありがとうございます。 生見さん今お話があった通り、トンネルでずっと撮影をしていたので、電波がなかったんです。お昼と夜休憩の時に電波があるところに移動できるのがすごくうれしかったです。 目黒さん確かに、確かに。 生見さんでも、ずっと携帯を触らないからこそいっぱいお話をした気がします。 福田監督本当そうだよ! 生見さんのマネージャーさんから、「監督すみません。うちの生見は人見知りなので、全然しゃべらないと思うんです。何かあったら話しかけてください」って言われていたんだけれど、通り過ぎるたびにベラしゃべりしていたもん! (登壇者の皆さん:笑) 生見さんそうなんですよ。 福田監督「人見知りはどうしたー」っていう。 生見さんおかげさまで人見知りが治りました。(登壇者の皆さん:笑) ありがとうございます。 北村さん僕は、撮影日数としては二日ぐらいだったと思います。でも、その二日間で貴重な目黒くんの“二座り”を見ましたね。貴重な座っている姿を二回。 高橋さんあの日、座っていましたね。 北村さんその横で文哉とベラしゃべっていて、申し訳ない時間が一回ありました。 目黒さんありましたね。 高橋さん細長い高級感のある部屋で。 北村さんそうそう。ショッピングモールとね。 目黒さん強制的に座らせられる時があって…。 北村さんそうそう、そのパターンです。 高橋さん装置が装着される時ですね。あれは座ることにカウントしていないんです。 目黒さんスタッフさんが「目黒さん。もう、さすがに…(座ってください)」「このホースを繋げさせてくれ」と強制的に…。(登壇者の皆さん:笑) 福田監督もう点滴だ(笑)! 目黒さんその時ですね。 高橋さんその横でベラしゃべりしていました。 北村さんなので印象に残っています。 福田監督僕は、匠海くんに一言、言いたいことがあるんです。ずっと匠海くんに会うたびに、出番の時も、待ち時間もずっと、NHK連続テレビ小説「あんぱん」の話しか聞かなかった。多分「こいつ、鬱陶しいな」って思われていたんじゃないかと(笑)。 北村さんいやいやいや、観てくれているんだなと(笑)。 福田監督「この先どうなるんですか」みたいな話ばっかり聞いていたから、本当にごめんなさい! 北村さんいやいやいや、ちょうど撮影の最中だったので。 高橋さん(「あんぱん」には高橋さんも出演しているので)僕と匠海くんに会って一番テンションが上がっていたのは監督でした。(登壇者の皆さん:笑) 福田監督「うわーっ」て! 高橋さんシンと南雲の状態でしたが写真を撮りましたね。 福田監督(「あんぱん」で高橋さんが演じた)健ちゃんと(「あんぱん」で北村さんが演じた)嵩がいるからさ! ヤバかったよ! 北村さん本当に毎回それを言われていました(笑)。 ■登壇者の皆さんが賑やかにフォトセッション。その間に雨が止み、福田監督が「皆さんのおかげで止みました!ありがとう!」とお礼を述べました。 MC映画の公開を楽しみにしている皆さんに、最後に一言お願いします。 目黒さんちょっと一言で終わるか分からないんですが、もっとみんなでしゃべりたかったなと思うくらいです。個人的にはこの「SAKAMOTO DAYS」の完成したものを観てすごく「感謝だな」と思いました。というのは、皆さんが演じられている一人一人のキャラクターのクオリティが本当に高いんです。それは多分、キャストもスタッフの皆さんも「SAKAMOTO DAYS」という作品に対してすごくリスペクトを持って、役を作り上げていったからだと思っています。こんなにクオリティの高いキャラクターを、皆さんが演じてくださったからこそ、完成作を観た時にすごく「感謝だな」と思いました。アクションのクオリティもすごいですし、福田監督なので笑いもあったり…。皆さんが作品を愛して、一生懸命、大事に作り上げた作品なんだというのを、完成作を観て改めて感じることができました。この場を借りて、(登壇者の皆さんに向かって頭を下げ)皆さんにもありがとうございます。(登壇者の皆さんも頭を下げ、リスペクトの伝わるやり取りに会場:拍手) 目黒さんそんな「SAKAMOTO DAYS」を皆さんにたくさん楽しんでいただきたいです。日常での嫌なこと悔しいと感じることを、「SAKAMOTO DAYS」を観て、ちょっとスカッとして、笑って帰っていただけたら…。そして、「明日も頑張ってみようかな」と思ってもらえたらうれしいです。ぜひ「SAKAMOTO DAYS」をよろしくお願いします。(会場:拍手)