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「キングダム 運命の炎」天下の大ヒット御礼舞台挨拶「キングダム 運命の炎」公式サイト中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描く、漫画「キングダム」を実写映画化した第三弾「キングダム 運命の炎」が7月28日より公開しました。 8月9日、山﨑賢人さん、大沢たかおさんによる“天下の大ヒット御礼舞台挨拶”をTOHOシネマズ 日比谷にて実施しました。この日は、これまでの映画「キングダム」の道のりを振り返りつつ、「人生観」「仕事観」をキーワードにして、今までのイベントでは語れなかった二人の俳優人生にも迫るトーク内容になりました。また山﨑さんへのサプライズも実施し、山﨑さんが感極まった姿を見せた、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。天下の大ヒット御礼舞台挨拶信(しん)役山﨑賢人さん王騎(おうき)役大沢たかおさん山﨑さん皆さん、こんにちは! (会場:「こんにちは!」)今日は、「キングダム 運命の炎」に足を運んでいただいてありがとうございます。今作は、三作目なんですが、皆さんが「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」を愛してくれて、また本作も楽しんでくれていると思うとすごく幸せです。本日は、短い時間ですがいろいろ話せたらと思っています。 大沢さん僕も山﨑くんとまったく同じ気持ちです。「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」、そして今回の三作目でもこんなにたくさんの方に今日、観て、応援してもらえて嬉しいです。今、公開二週目が終わって、おかげさまで一位がずっと続いているということです。一位はもちろん嬉しくて、こうして観ていただいた方の「面白かった」とか「もう一回観たい」という声に、我々は励まされています。こうして皆さんの前で挨拶ができるのは、「キングダム 運命の炎」ではおそらく今日が最後になるので、今日お会いできて本当に嬉しく思います。MC「キングダム 運命の炎」ですが7月28日金曜日に公開されてから早くも十二日が立ちました。昨日までの累計で観客動員数171万人、興行収入24.6億円を突破しました。2023年に公開された実写映画の中で、観客動員数No.1を記録し、シリーズ最高のスタートとなっています。改めて、おめでとうございます!(会場:拍手)多くの皆さんに本作をご覧いただいている今のお気持ちはいかがでしょうか。 山﨑さん本当に嬉しいです。「キングダム」を撮り始めた時から信を演じて、「天下の大将軍になる!」という夢を信として本当に追いながら、それがどんどん続いて「面白いモノが作れたら良いな」とずっと思っていました。皆さんに観てもらえて、楽しんでいただけて嬉しいです。 大沢さん本当にそうですね。一作目の「キングダム」を撮った時には続編を作る予定はありませんでした。「『キングダム』がヒットして、皆さんに観ていただけたら、その後の製作をする予定です」というのが、僕が最初に聞いた言葉です。(関係者は)みんなヒヤヒヤしていましたが、たくさんの方に観ていただけました。そして「キングダム2 遥かなる大地へ」があり、今回の「キングダム 運命の炎」まで三作も撮れて、しかも今まで以上の数字をいただいていることは、本当に感謝しかないです。すごく嬉しく思います。 MCSNSを検索すると「キングダム」シリーズ両作品を観て本作をご覧になった方と、本作で初めて「キングダム」シリーズを観て面白かったという方も見受けられました。本作だけに限らず、「キングダム」シリーズが多くの人を惹きつける理由は何だと思いますか? 山﨑さんどの人の人生にも当てはまり、共感して胸が熱くなって震える瞬間がたくさん詰まっているところですかね。日本映画にはない壮大なスケールの映像、アクションや描き方、プロフェッショナルな方々が集まって熱を持ってすべてを作り上げたのが「キングダム」! ありがとうございます。 大沢さん本当にその質問はいろいろなところで聞かれます。素晴らしいキャストとスタッフが集まったこと、何より原先生の書いた原作「キングダム」が本当に素晴らしいストーリーだったことですね。ここにいる山﨑くんが演じる信が、絶対に叶えられないような夢を愚直に信じて、天下の大将軍になろうとし続け、その夢に向かっていく姿に、僕は現場でも元気をもらいました。逆に言うと、観ている人も信がどんどん成長していく様を応援したくなったのではないでしょうか。特に本作では信が大きな武功を上げるので、それを観てガッツポーズをするような、撮影を離れている時でも僕は信を応援したくなっていました。今はそう感じています。MCそれを聞いて、山﨑さんはいかがですか。 山﨑さん本当に嬉しいです。大沢さんが王騎として現場にいてくださった。その存在というのは「キングダム」にとって、ものすごくでかいことだと思います。大沢さんが王騎として作り上げたモノ、発したモノを見ると、僕も「めっちゃ頑張ろう!」と思いました。信としても、役者としても、人間としても、大沢さんに対して重なるものがたくさんありました。リアルにいろいろなものが関係性として出せていると思います。すごく嬉しいです。 MCそんなお二人と「キングダム」との出会いですが、一作目のエピソードがあれば教えてください。 山﨑さん「キングダム」をやる前に別の作品で二作ほどお世話になったチームや、いろいろな方々の力が重なり、「『キングダム』が作れるかも!?」となっていきました。「これからの日本映画を変えるんだ!」という意気込みもあるすごく好きなチームで、こんな大作を自分に任せてもらえる嬉しさもありました。とにかく死に物狂いでアクションの準備を始めました。また信は戦災孤児なので、食べ物を制限しました。信が「天下の大将軍になる!」と言っているのと同じように、自分も「とにかくこのチームですごいことをやって、すげえ作品作るぞ!」という思いでした。自分一人の力では何もできないので、「信を生きて頑張れば良いものができるんだ!」という真っ直ぐな気持ちでやっていました。 大沢さんちょっと最初の時の記憶は薄いですが、ただ「『キングダム』という作品を映画化しようと思っています」と聞いて、まずそれに一番驚いたんです。中国の歴史を描くこの大作を、「実写でできるのかな?」と最初に考えました。そして(自分に)与えられた役が王騎だったので。「あれ、僕はどうすれば良いんですかね?」という感じでした。そもそもなぜ僕に声をかけたのかは聞かないままでしたし、おっしゃらなかったので、それで一日か二日考える時間をもらいました。そういう記憶があります。 MCお二人は、本作で初めて共演することになります。信と王騎の関係性もシリーズが進むにつれて変わっていきますが、一作目での共演時の印象、さらに二作目、三作目と続いていく中で何か距離感は変わりましたか。 山﨑さん一作目の時は、幼少期の信が王騎将軍を目にしたシーンがありましたが、実際にお会いしたのは、自分の名を名乗り、啖呵を切るシーンだけでした。漫画で信が王騎将軍を見た時に「でか過ぎてわけわかんねぇ」となる、対比シーンのアレとまったく同じ気持ちで、僕は大沢さんを見ていました。計り知れない存在感と魅力がありました。でも気さくに話しかけてくださるんですが、話しかけてくださる感じが「やわらか過ぎて逆に怖い!」みたいな部分もありました。当時は、王騎の姿をした大沢さんにしかお会いしていないので、未知数で「本当にすっげぇー」となっていました。その後、「キングダム2 遥かなる大地へ」「キングダム 運命の炎」と共演させてもらい、お話をする機会も増えました。それが、信が王騎将軍のもとで修行してとか、少しずつ関係が近づいていく感じで、自分の中ではリアルと信が重なっていきました。本当にお芝居をする上での話は、王騎を演じる大沢さんから受け取っていたつもりでした。なので、世間話や都市伝説とか、そういう話ができたのも嬉しかったです。 大沢さん(山﨑さんに)最初に会ったのは、中国でした。彼はパスポートを忘れて飛行機に乗り遅れたので、いろいろな予定が全体的に変わりました。なので“何ていう主演なんだろう!”というのが第一印象です(笑)。でも、現場で会ったら、ものすごく身体が細かったので、聞いたら「信を演じるためにあまり食べていない」と言っていました。現場でもほとんど食べなくて、プロテインをちょっと飲んでいるだけでした。あまりに食べないし、顔は今も小さいけれど本当に痩せ細っていて、「すごくこの作品に勝負をかけている俳優さんなんだ」というのが会った時の印象です。そこから五年が経っていますが、会う度に信になっているというよりは、男っぽく戦士になっている感じがしています。顔も変わって、目つきも鋭くなり、身体も筋肉質になって、どんどん成長する姿を見せてもらっています。最初の頃はドキドキしていたものが、今ではみんなをリードできる主役になって、本当に素晴らしい成長を遂げたと思います。僕が言うのも偉そうですが、横で見ていてすごく良いものを見せてもらいました。山﨑くんが言うように、王騎も同じように感じていたと思います。 MCこのように劇中の役柄と同じように、尊敬する先輩と可愛い後輩の大沢さんと山﨑さんですが、今回はお互いになかなか直接聞くことができない人生観や仕事観をキーワードにトークをしていきたいと思います。スクリーンにキーワードが映し出されますので、私から質問させていただきます。 【1:信と王騎になる方法は?】山﨑さん物理的な準備としては、アクションの準備と、ご飯を減らすことでした。あと大事にしていたのは、「何回でも立ち上がるぞ」という強い気持ちと、野性味です。信の成長、復讐心もあり、それを経て、漂(吉沢亮の二役)との夢を叶えて、嬴政(吉沢亮の二役)と出会って……とにかく「まっすぐ生きていくこと」を意識しました。僕個人としては理解できないことでも、「信だったら言える!」「信だから言いたい」って思うこともありました。そして作品を観た人にも、それを真っ直ぐストレートに受け取ってほしいと思いましたし、代弁してくれる感じも大事にしました。 大沢さんたぶん、誰も王騎にはなりたくないと思います(笑)。とりあえず半分人間ではないと思うほどの存在なので、身体を大きくしなくてはならない。とにかく食べ続ける、甘いものを摂取し続けるってことを思っていました。地方で取材を受けて舞台でもそれを話したところ、うちの会社に「太り方を教えて」という問い合わせが殺到しているそうです(笑)。すみませんが、そういう連絡はやめてください。身体に危険なので、くれぐれも真似してほしくないのが正直なところです。 【2:ストレスはどうやって発散していますか?】 山﨑さんそれこそ「キングダム」は長い期間…一年近く撮っていたので、「身体を動かすことが好きなんだ」と気がつきました。ストレス発散にもなるし、技術がうまくなると、作品としてのクオリティも上がるので、こんなに一石何鳥にもなるなんて思いませんでした。あとは服が好きなので買物ですね。それに乗り物が好きなので、車に乗ったり、バイクに乗ったり、馬に乗ったりしています。皆さんが普通にされているストレス発散方法とたぶん一緒です。買物、運動、乗り物。ほかにはバーベキューもありますね。 MCありがとうございます。おそらく馬以外は皆さんと一緒です(笑)。 山﨑さん(ボソッと)そろそろ馬に乗りに行かないとな…。 大沢さん僕は意外とストレスがたまらない性格なんですよ。なので、あまりストレス発散をしたことがないですし、そういうことでワーッてなったこともないです。人生っていっても、もう後半なんですが、ストレスがないので解消ってこともないです。 【3:28歳の夢】 MC今、山﨑さんは28歳ですので今の夢、そして大沢さんは28歳当時の夢を教えてください。ここは大沢さんからお願いします。 大沢さん僕は10代でファッションモデルをして、26歳で俳優デビューしました。28歳の時は俳優としてはデビューしたてでしたから、まだまだ何も分からずにただがむしゃらにやっていただけでした。「明日、来年、自分はこの業界から消えているんだろうな」と思っていたので、夢を持つ余裕すらありませんでした。 山﨑さんこの「キングダム」がどんどんでかくなって「チームで続けていきたいよね」と、今話せていることが幸せです。一人の夢ではなく、信もですがいろいろな人の夢を背負って、刀を振っている。みんなの思いを、みんなで叶えにいく。ざっくりとしていますが、「すげぇやつになる!」ってことはずっと夢です。出会い、運命、縁、好きなこと等いろいろありますが、今を全力で生きたら良いかな。自分が「すごい!」と思えることはどんどん吸収して、楽しまないとダメだなと思うので、楽しく生きてすげぇやつになりたいです!MCそして、本日は、主演として作品を引っ張ってくれている山﨑さんに、「キングダム」を代表してプロデューサーチームからメッセージを預かっていますので披露したいと思います。 ■プロデューサーチームからのメッセージをMCが代読。山﨑さん、「キングダム 運命の炎」のPR活動お疲れさまでした。ワールドプレミアの舞台で言ってくれた、「この数年間、信と共に生きてきた」という言葉、我々スタッフ一同本当に嬉しかったです。山﨑さんが、怪我をしようが疲れていようが、心配をかけまいといつも明るく撮影現場に来てくれたことに、どれだけ我々が救われ、勇気づけられたことか。これだけの大作の主演で、ものすごいプレッシャーと責任を感じながらも全力で挑む姿がまさしく信そのものであり、キャスト、スタッフ全員が鼓舞されました。山﨑さんは飛信隊(ひしんたい)の隊長であり、映画「キングダム」シリーズの隊長です。大ヒット、おめでとうございます。山﨑さんの努力に心より感謝しています。 プロデューサー一同より【プロデューサーチームからのメッセージ】山﨑さん(はにかみ笑顔で)ありがとうございます。……嬉しいです。めちゃめちゃ嬉しいです。……なんか、嬉しいです。 MC同じチームだからこそ、いろいろな姿を見ているし、見せてもいる。 山﨑さんこれが面白いエピソードなのかは分からないですが、泣かないといけないシーンがあったんですが、僕は泣けなくて……、泣けないというか、うまくいかなかったんです。森で撮っていたので逃げたくなったり、トイレにも行きたくなったり、泣いているのでコンタクトレンズは落とすし、ぐっちゃぐちゃになっていた時がありました。夜の撮影だったので、森の暗闇に紛れて逃げちゃいたいと思った時に、プロデューサーさんから「大丈夫だよ」と声をかけてもらって、泣きそうになりました。そんな風に昔から見守ってくれる楽しくて良いチームです。自分だけじゃなくて、みんなのために頑張りたいと思います。ありがとうございます! MC今のメッセージをお聞きになって、大沢さんいかがでしたか。 大沢さん2018年に初めて彼に会って、こんなことは人前で話すことではないですが、最初に会った時は、本当に不安だったと思うんです。周りに大御所はいるし、みんな「自分が」「自分が」というチームですから、すごく大変だったと思います。その中で彼が愚直に信を演じてくれて、とにかく一本気な信を徹底的に演じてくれました。そのおかげで一作目の「キングダム」がすごくヒットして、僕も嬉しかったです。ただ、彼はネットの情報とかを見てしまうので、「信が元気過ぎないか?」とか「一本気過ぎないか?」という意見を見てしまう。それは評価だから仕方がないんですが、実はすごく辛かったと思うんです。「(共演者の)みんなは成功して、自分だけ……」と抱えてしまっていました。その後コロナ禍になり、二年ぐらい撮影に入れなくて、その間彼は、そのことを誰にも言えずにずっと一人で抱えていて、…その時に声をかけられなくて申し訳なかったとすごく反省しています。でも、彼は不思議とそれを信のように、その思いをアクションにぶつけようと切り替えたんです。撮影中も含めると一年半ぐらい稽古をしていたら、あの時の心を閉ざした寂しい山﨑くんではなく、別人の“信”がいて「キングダム2 遥かなる大地へ」が急に躍動していきました。おかげさまで「キングダム2 遥かなる大地へ」もたくさんの方に観てもらえて、本作になってからは人を守るとか、人を助けるシーンでは、いろいろなことを経験して、傷や痛みを自分なりに耐えて乗り越えてきた山﨑くんだからこその“信”だったと思います。本当に「キングダム」は彼の力だと思います。すごく辛かっただろうと思うし、乗り越えられて良かったと思う。最初の頃は「ご飯を一緒に食べたい」と言っていたのを僕が断って……。大沢さんそのくらい、わざと冷たくして距離をとっていたので、今はそれをすごく反省しているんですが、そのおかげで彼はこれほど大きく、これほど素晴らしい俳優になりました。僕が彼と「キングダム」で一緒にいられる時間がそろそろ終わりに近づいているので、本当に火矢のごとくこれからもいろいろな困難を乗り越えて「キングダム」を引っ張っていってほしいと思います。俳優としても大きくなっていってほしいと思います。(会場:大きな拍手) 山﨑さんありがとうございます! MCいろいろと、こみ上げるものがあると思いますが、大沢さんのメッセージを聞いて、どんなお気持ちでしょうか。 山﨑さん(感極まってしまって話すことができない) 会場の皆さん「賢人くん、頑張って!」「ゆっくり!」 山﨑さんすみません……。MCこれまで表に苦悩を出すことはなかったと思います。改めて今思うこと「キングダム」という作品、信という役……。 山﨑さんめちゃくちゃ嬉しいですね。すみません……恥ずかしい!これも「キングダム」の良さ。すべてを力に置き換える。皆さんも普通に日常を生きて、いろいろあると思います。それも何かの力になりますよね? それをやっていました、はい。(会場:拍手) MC最後に締めのご挨拶をいただきたいと思います。 大沢さん(山﨑さんの涙が止まらない様子を見て)先に僕から!そもそもプロデューサーの言葉とか、僕の言葉とかは段取りにないことだったので、僕もこのような発言をすると思わなくて、長くなってしまいました。もしかして、彼に恥ずかしい思いをさせてしまったかもしれないのが申し訳なかったです。改めて、今日ご来場いただいて本当にありがとうございます。今後とも「キングダム」を応援してくれると嬉しく思います。 山﨑さん本当にみんなで熱量を込めて作った作品です。皆さんがそれを感じて楽しんでくれて、「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」ときて本作も愛してくれていると思うので、本作を観て楽しんでパワーをもらってほしいです。これからもどんどん「キングダム」の熱が広がっていけば嬉しいです。今日はありがとうございました。 ■百人将・総大将が肩を並べて客席に立ち、赤いペンライトを手にした約400人の秦軍(会場の皆さん)とフォトセッションを行いました。
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IRライブラリ 2026年2月期決算短信 決算説明資料 決算説明資料(ノート付き) 決算説明会 質疑応答(要旨) 決算説明会 動画 四半期報告書/有価証券報告書 コーポレート・ガバナンス報告書 統合報告書 (月次)映画営業 興行成績速報 3-5月 6-8月 9月-11月 12月-2月 (月次)映画興行 興行成績速報 3-5月 6-8月 9月-11月 12月-2月 事業説明会資料 IP・アニメ事業説明会(2025年12月) -
「国宝」初日舞台挨拶「国宝」公式サイト 吉田修一の最高傑作との呼び声も高いベストセラー小説を映画化した「国宝」が6月6日に公開を迎え、東京・六本木のTOHO シネマズ六本木ヒルズにて舞台挨拶が開催されました。主演の吉沢亮さんをはじめ、横浜流星さん、高畑充希さん、寺島しのぶさん、森七菜さん、見上愛さん、永瀬正敏さん、宮澤エマさん、黒川想矢さん、越山敬達さん、田中泯さん、渡辺謙さん、李相日監督の総勢13名が登壇した、こちらに舞台挨拶の模様をレポートいたします。 初日舞台挨拶 立花喜久雄(花井東一郎)役 吉沢亮さん 大垣俊介(花井半弥)役 横浜流星さん 福田春江役 高畑充希さん 大垣幸子役 寺島しのぶさん 彰子役 森七菜さん 藤駒役 見上愛さん 立花喜久雄(少年時代)役 黒川想矢さん 大垣俊介(少年時代)役 越山敬達さん 立花権五郎役 永瀬正敏さん 立花マツ役 宮澤エマさん 小野川万菊役 田中泯さん 花井半二郎役 渡辺謙さん 李相日監督 吉沢さん本日は、劇場に足を運んでいただき誠にありがとうございます。ついに本作を皆さんに届けられる日が来て、すごくうれしい思いと、何だかちょっと寂しいような気もしています。すごく不思議な気分で初日を迎えていますが、皆さんは、これからご覧になるということですね。本当に楽しんでいただければうれしいなと思います。 横浜さん皆さん、本日はお越しいただき誠にありがとうございます。本日から、この作品は皆さんのものになります。心に残り続け、愛していただける作品になることを心から願っています。短い時間ですがよろしくお願いします。 高畑さん本日はお集まりいただき誠にありがとうございます。吉沢さん、横浜さん、監督・スタッフの皆さんも含め、魂を削って作っているのがひしひしと現場でも感じられる作品でした。それが形になって皆さんに届くことはすごくうれしく思います。 寺島さん大勢のお客さんにお集まりいただき、ありがとうございます。今日は人数がとても多いので、短く締めたいと思います。今日は、“血”を意識したドレスを着てまいりました。 永瀬さんどうも、権五郎です。本日はありがとうございます。きっといろんな意味で驚いていただける作品だと思います。お楽しみください。 森さんこの映画の情熱が、無事に届けられる日を迎えて、とてもうれしく思います。本日はよろしくお願いいたします。 見上さん本日はお集まりいただきありがとうございます。私が試写で本作を拝見した日から、すごく月日が経ちました。でも、早くたくさんの方と作品の感動を共有したいと思っていたので、この日を迎えられてとてもうれしく思います。 黒川さんすごく緊張しています。今日、この場に立ててすごくうれしいです。 越山さんこの壮大で魅力的な作品に参加できたことが、すごくうれしいです。そして、本日公開を迎えられたこともすごくうれしく思います。本日はよろしくお願いします。 宮澤さん私の撮影は数日程度でしたが、その数日が本当に色濃く、そこからずっと心の中に撮影の日々がありました。そして、試写を観てからはずっと、作品が私の中で生き続けていて、ふとした瞬間に思い出すシーンや、感じた感情を自分の中で思い返したりすることが続いています。きっと皆さんにとってもそういう映画体験になるのではないかと思うのでぜひお楽しみください。 田中さん今日から公開ということで、やっと忘れられるなと思っています。ずっと万菊がついてまわっていて、「良いんだろうか?」と、不安が強くありました。あとはもう何を言ってもいいわけになるので、皆さんどうぞ本作をご堪能いただいて、何とでも言ってください(笑)。ありがとうございます。 渡辺さんこの場に立っていながら、言うのもなんですが、早く観てほしい。もうその一言に尽きます。 李監督初日にお越しいただきありがとうございます。取材中によく横浜流星くんが「魂を込めて」と連呼するので、「ちょっとやめなさい」って言っていました(笑)。でも、ここではあえて僕にも言わせてください。「この作品に関わった人たちが込めた魂」を皆さんに、目撃してもらえることをうれしく思います。最後に、井口(理)くんの素晴らしい歌声とともにエンドロールを観ると思いますが、名前が載らないけれど、協力してくれた方々もたくさんいます。この作品に関わった皆さんに、今日という日を迎えられたことをうれしく思いつつ、良いスタートが切れたことをちゃんとご報告したいと思います。 MC吉沢さん、ついに公開を迎えました。ここまで豪華な皆さんでの初日舞台挨拶もなかなかないかと思います。改めて、今、どんなお気持ちでしょうか? 吉沢さん本当に素晴らしい方々とともに今日を迎えています。特に、今日は現場ではご一緒できなかった両親と、少年時代の喜久雄と俊ぼんもいるので、まさに勢ぞろいです。本当にこの作品に欠かせない方々とともに、ここに立てていることを本当にうれしく思います。 MC横浜さん、「魂を込めて」演じられた作品がいよいよ初日を迎えました。初日は楽しみなものでしょうか? それとも、少し不安も混じったお気持ちでしょうか? 横浜さんいや、公開を迎えられることは当たり前ではないんですよ。今は安堵と感謝の気持ちでいます。何度も言っているので、すごく安っぽい言葉になってしまっていますが(苦笑)、我々が「魂を込めて」作った作品だということは、本当にそうなんです! 「言い過ぎだ」って言われましたが(苦笑)、本当にそんな作品です。一人でも多くの方の心に届けば幸いです。 MC謙さんは、今、改めてどんな気持ちでしょうか? 渡辺さんとても珍しいですが、今朝から「もう観ました」というLINEが知り合いから何本も入っていて、「しびれました」「やばいです」っていう感想をもらっています。こういうことは、いままではなかったので、かなりうれしいです。 MC李監督はこれまでの長かった制作・宣伝の日々を振り返って、どんなお気持ちでしょうか? 李監督一刻も早く本作を観てほしいです。前評判はすごく良くて、時が経てば経つほど非常に力強い評価をいただいています。でも、これから観る皆さんは、まっさらな気持ちで本作を観ていただければと思います。僕も、感無量であんまりコメントが出てこないんですが…よろしくお願いします。 MC永瀬さんは、映画冒頭から主人公・喜久雄に大きな影響を与える重要な役を演じられました。出演のお話を聞かれた時はどんな気持ちだったんでしょうか? 永瀬さんまず「えっ?」と思いました。それから台本を読んで「うぉっ!」と思いました。「これはすごい作品だぞ…」と思いながら、僕が一番完成した本作を観たいと思いました。「李監督がどう描くんだろう?」「演者さんたちが、特に吉沢さんと横浜さんはどういう風にやるんだろう?」 っていうのがすごく楽しみでしたね。 MC出来上がった本作をご覧になっていかがだったでしょうか? 永瀬さん「わおっ!」と思いました。最高でした。 MC宮澤さんは、喜久雄の義理の母として重要な役どころを演じられました。どんなお気持ちで撮影に挑まれたんでしょうか? 宮澤さんお話をいただいた時は「光栄だな」という気持ちが最初にありました。でも、クランクインするまでの日々は、だんだんだんだんストレスになってくるというか…。「この役に応えられるだろうか?」という気持ちと、本当に壮絶なお稽古をされた吉沢さんと横浜さんを前にして、こんなこと言うのもあれですが、「昭和の極道の妻の役作りってどうやったら良いんだろう?」と思っていました。参考になるものはないし、どういうことを求められているのかを、自分の中で何度も自問自答していました。でも、「現場に行けば見つかることもあるだろう」と信じていたところもありました。黒川くんとは、作品には入らなかったシーンでしたが、二人で読み合わせをする時間もありました。幼い喜久雄との関係性は、原作小説で描かれていても、脚本の中では描かれていない二人の関係性がにじみ出たら良いなと思い、お稽古みたいな時間を作りました。それが少しでもスクリーン上でセリフがないところにも表れていたら良いなと思って演じました。とても濃い創作の時間でした。 MC出来上がった本作をご覧になっていかがでした? 宮澤さん本当に何というか、壮絶な人生を目撃した感覚に近い体験でした。初めての体験というか、あまりにもものすごい業を背負った人間の生涯を見た感じでした。それから、「あのかわいかった喜久雄がこうなってしまうのか…」と、母としてはとても複雑で悲しい気持ちにもなりながらも、応援しながら手に汗握るような思いで観ました。 MC黒川さんは、役との向き合いや歌舞伎の稽古など、ものすごい準備をされたと思いますが、改めて本作に参加されて、どんなことを思い返されますか? 黒川さん僕たちは半年ぐらいしか稽古をしていなかったんですが、吉沢さんたちは一年以上稽古をされていて、僕たちよりも、遥かにすごい準備をされていました。撮影の日々は、本当に楽しかったです。稽古をしたことを思い出すことがよくあって、越山くんと川辺で稽古をしたシーンは、今でもたまに思い出します。 李監督どんどん歌舞伎を好きになっていっている感じがすごくありましたね。 MC越山さんは、改めて撮影を振り返っていかがですか? 越山さん僕は、今まで経験したことがないくらい、撮影期間中は自分の中で気を張っていたと思います。撮影以外や、現場以外でも、ずっと俊介が頭から離れない現象になぜか陥っていました。それから、渡辺謙さんと歌舞伎のシーンで共演をして、「この苦しみは二人にしか分からない」と、励ましの言葉をいただきました。その時は、その言葉に本当に支えられて撮影をやりきることができたと思います。黒川くんをはじめとした、僕と同世代のキャストの方々もたくさんいましたが、そういう方たちの頑張っている姿も、僕にとっては支えでしたし、プレッシャーでもあったと思います。やっぱりこの「国宝」の撮影をしたからこそ、僕自身ちょっと強くなれた気はしています。 MC今、温かい目で見守っていた吉沢さんと横浜さんは、同じ役なので、共演シーンはなかったわけですが、お二人から見て少年時代の喜久雄と俊介はいかがだったんでしょうか? 吉沢さん皆さんは、これから本作をご覧になるのであれですが、すごいです。僕らがインする前に、少年時代の黒川くんが演じる演目の撮影をしていたんです。僕も、撮影現場にお邪魔したんですが、もう色っぽすぎて、「やばいなぁ…」と思いました。少年時代から、そのレベルで演じられると、「ここからのレベルアップってことですよね?」と(苦笑)。そうやって良い意味でプレッシャーも刺激ももらいました。メイク中もメイクさんからずっと「黒川くん、やばいね」みたいな話をしていました。(会場:笑) 「これ大丈夫?黒川くんに負けない?」ってプレッシャーを与えられていて、すごく憂鬱でした…。(会場:笑) それくらい、お二人には素晴らしい土台を作ってもらえました。そこから頑張ってやりました。 黒川さんもううれしすぎて、言葉が出ないです。 横浜さんいや、お二人とも本当に素晴らしかったです。本当に対照的なんですよね。それがすごく出ていたと思います。俊介に限っては、彼自身がそうなんだと思うんですが、愛嬌や、放っておけない感じの部分がすごく生き生きとしていました。幼少期がキャラクターの軸となるので、一心同体にならなければいけないんですが、僕は現場には行けなかったんです。だから、映像を見て、彼がそういう風に俊介を堂々と生きてくれたから、僕も、そのまま彼の意思を引き継いで生きられたのかなと思います。 越山さん良かったです(笑)。僕はオーディションだったんですが、何回か監督とお話をする機会がありました。その時に、僕の…何ていうんだろう“にじみ出る憎めなさ”みたいなものを…。 横浜さん自分で言うな(笑)!(会場:笑) 越山さん(笑)。 渡辺さんこういうところが、俊ぼんなんだよね(笑)。 越山さんそれが良いと言われたので、それが出ていたなら良かったです。 MC寺島さんは、改めて喜久雄と俊介という人物、そして歌舞伎のシーンを間近でご覧になっていかがでしたか? 寺島さん子どもたちに関して言えば、私が喜久雄を連れて行くんですよね。一番はじめに二人で車に乗って、お父さんの楽屋に連れていくんです。その時に、越山くんは、お父さんと一緒にお化粧しているんですよ。その時の鏡越しに見る目がものすごく良かったですよ。 渡辺さんそこを注目して観てもらえればね。 寺島さんそこの、「楽屋に何か異物が入ってきた」っていう雰囲気がとても好きだったんです。とても好きだったし、何か見たことがあるような現場でした。すごくリアルで、私は、「李監督は何を見てどうやったんだろうな?」って感じるほどの素晴らしい描写でございました。 MC渡辺さんは、撮影の日々振り返って改めていかがですか? 渡辺さん喜久雄の才能を見出して、かなり激しい稽古をしている時があるんです。これは、役の上でしょうがなくやっているんですよ。(会場:笑) 今のコンプライアンスでは許されないようなことをしているんですが、それは「半二郎だな」と思って観ていただけたらと思います。黒川くんにもかなりペシペシやりましたが、僕も太ももが真っ赤になっていて「ほら、僕もだぞ」って言いながら(着物の裾をめくって太ももを出す仕草をしながら)やっていました。俊ぼんもかなり大変だったんですが、やっぱり一緒に「連獅子」をやった時は、本当によく頑張って、(越山さんに向かって)一日中やっていたもんな。 越山さんはい…。 渡辺さんそれはもうこの二人(吉沢さん&横浜さん)も一緒なんですが。本当に二人で毛を振り回していました。 MCここから少しテーマを変えてお話をうかがえればと思います。吉沢さんは以前「この作品は自分の集大成である」とおっしゃっていました。多くのスタッフ、関係者の皆さんとも並々ならぬ思いを持って、魂を込めて作った作品がこの「国宝」だと思います。皆さんには、本作を通して感謝、感動を伝えたい人やものについて、理由とともにうかがえればと思います。または、本作を誰に観てほしいかをお答えいただければと思います。 吉沢さんこの作品に関わった全ての方には心からの感謝しかありません。誰一人として欠けてはならない方々でした。個人的に歌舞伎の所作・舞踊の指導に入ってくださった鴈治郎さんと谷口先生には感謝しかありません。本当にお二人がいないと、僕はスタートラインにも立てないような状況でした。それを、一年半という時間をかけて、丁寧に一つずつ、共に積み上げてくださいました。本当にお二人には心からの感謝です。皆さんそうですが、本当にお二人のおかげで僕はこの作品に出演できたので、本当に心から感謝しています。 横浜さん僕も本当に主演の吉沢くんをはじめとしたキャストの皆さん、李さんをはじめとしたスタッフの皆さん、エキストラの方々、たくさんのこの作品に携わった方々に感謝しています。やっぱり、俊介として生きるには、吉沢くんがいなければできなかったので、本当に感謝しています。こうやって公開を迎えて、皆さんに本作を観ていただけるのはすごく幸せだし、こんな話は終わらせて、観ていただきたいです(笑)。 高畑さん私は、劇中では二人をずっと目守るというか、客席から見つめるような立場でした。そうやって見ていると、ハラハラしたり「怪我しないかな?」「素敵だな」とか、何かもういろんな感情が渦巻いてきました。今まで自分が舞台をやっている時は、自分のパフォーマンスのことに気持ちが全部いってしまっていたんですが、今回の役で、スタッフさんや家族など見守っている人が「こんな気持ちなんだ」っていうのを感じられました。いつも突っ走っている自分を見守ったり、支えてくれる人にすごく感謝の気持ちが湧きました。 森さんこの作品に参加できたこと自体がありがたいと思います。吉沢さんとは、ご一緒する前に監督と三人で読み合わせをしました。その時にチャンバラをやったんですね。 吉沢さんやりましたね(笑)。 MCそんなシーンはないですよね? 森さんないです。喜久雄を慕う役なのですが「始めまして」に等しい状態だったので、チャンバラをしながら会話をしました。(チャンバラをして)「元気?」「はい、元気です!」みたいな感じで、敬語で殴りかかっていました(笑)。その時も、すごく緊張したんですが、吉沢さんも本気で殴りかかってくれたので、それには感謝しています。 吉沢さんちゃんと怪我をしないゴムの剣ですからね(笑)。 森さん発泡スチロールのね。 見上さん私も、関わった皆さんに本当に感謝しています。まずは、この作品の一員になれたので、監督に感謝です。私は、母親の役をやるのが初めてだったので、すごく不安だったんです。娘の綾乃役を演じたちひろちゃんと初めて会った時は、すごく人見知りだったので、一日一緒に東京スカイツリーでデートをして、夜は一緒にウサギの顔に見えるウサギさんカレーを作って食べたりしました。そうやって、事前に二人の信頼関係を作る時間を作っていただいたので、撮影に入った時には、私が母親でいる前に、ちひろちゃんが先に子どもでいてくれたという感じがしました。自然に「この子を大切にしよう」と思い、「傷つけたくない」「申し訳ない」とか、いろんな思いが込み上げてきました。すごくちひろちゃんに感謝しています。 田中さん私は、あんまり皆さんと一緒のシーンはなかったんですが、僕の撮影初日が、半二郎さんと若二人のシーンでしたが、僕はてんでダメでしたね…。彼らに迷惑ばっかりかけて…。感謝と言えば、僕自身は伝統とは縁のない世界で、自由に踊るということばっかり夢中でやってきたんですね。撮影は去年だから79歳ですが、その時初めて伝統の世界の仕事に触れて、途方に暮れていました。撮影に入るまで「どうなるんだろう?」と不安でした。といっても、自分の身を投げ出すしかないと思っていたんですが…。劇中の万菊の踊りの会のポスターの写真撮影の機会があったんです。その時にですね、お化粧、メイクとカツラとか衣装全てを本番通りにやってもらいました。その時、カメラスタッフの皆さんもいらっしゃったんですが、僕は、準備が全て終わった万菊の姿を見て、腰が抜けるほどびっくりしました。「これ、僕かね?」と、本当に驚きました。この一日は、僕にとって決定的でした。「よし!習ってやろう!とことん習うぞ!」と決めて、今でも習い続けています。プロの歌舞伎の舞台に俳優さんが出てきて、裏でキレイに舞台を作る技術も含めて、ものすごい数の人々がいたんですね。それは、新しい仕事をやる時はそうなんですが、いわゆる手についた技というものが、全く違う意味を持っていると思うんですよね。それにものすごく感動しました。初めて映画に出た時に、映画の撮影の現場で働いている人たちを見て「良いなぁ」と思って、フラフラっと俳優の道へ飛び込んでしまったのと似ていて、やっぱり伝統って本当にすごいものだなと思います。そして、ある可能性を持っていて、幅を持ったものを伝統と呼んでいて、カチカチにならないで生き続けていく。その形が窮屈じゃない世界が、やっぱり伝統にはあるんだっていうのにも、気づかせてもらいました。私は、もう孤独に一人でジメジメと暮らしていくような歳なんですが、そうならないで「もっともっと先に何か面白いことがいっぱい起きるんじゃないか」って僕を導いてくれるチャンスを、本作がひょっとしたら僕にくれたんじゃないかという気がしています。私がやったことが、本作でどうなっているのかは分かっていませんが、ただ、魂では負けていません! 魂を込めました。僕にとっての魂を本当に込めました。これから観る方にも、観ない方にも、僕は人間全てに感謝したいと思います。 MC最後に謙さんにも、うかがってもよろしいですか? 渡辺さん両親が亡くなって数年経つんですが、作品をやればやるほど「観せたかったな」っていう思いがずっと…。 田中さん僕もそう思う! 渡辺さんそうですよね。 田中さん本当に思う。 渡辺さんそれは良い作品に関わらせていただいたからこそなんですが、「生きて観てくれたら喜ぶだろうな」と、いつも思いますね。 MC最後にこれから本作をご覧になる皆さん、そして全国でこれから本作を楽しみしている皆さんに吉沢さんから一言いただきたいと思います。 吉沢さん先ほどから何度も出てきているワードではありますが、本当に「魂を込めた」作品です。僕と流星は一年半という準備期間を一つの役に込めるという、なかなかできない経験をしました。僕はもう、冗談抜きでこれまでの役者人生全てをかけたと思っております。そして、本当に素晴らしい、至極のエンターテイメント作品が生まれたと思っております。皆さんは、これからご覧になるということで、ぜひ最後まで楽しんでいただきたいです。もし、面白いと思っていただけたら、SNSに書いていただいたり、周りの方に勧めていただきたいです。共にこの映画「国宝」を皆さんと一緒に盛り上げていけたらうれしいなと思っております。どうぞこれからも映画「国宝」をよろしくお願いします。最後まで楽しんでください。
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「沈黙のパレード」ジャパンプレミア&完成披露試写会舞台挨拶「沈黙のパレード」ジャパンプレミア&完成披露試写会舞台挨拶「沈黙のパレード」公式サイト8月31日「沈黙のパレード」のジャパンプレミアと完成披露試写会が六本木ヒルズアリーナとTOHOシネマズ 六本木ヒルズにてそれぞれ開催され、福山雅治さん、柴咲コウさん、北村一輝さん、飯尾和樹さん、戸田菜穂さん、田口浩正さん、川床明日香さん、出口夏希さん、岡山天音さん、檀れいさん、椎名桔平さん、そして西谷弘監督が出席しました。 本作は、天才的な頭脳をもつ物理学者・湯川学が、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で解決していく、東野圭吾の小説「探偵ガリレオ」を映画化したシリーズ第三弾。本作では、柴咲演じる内海薫と、北村演じる草薙俊平が九年ぶりに再集結しました。 ジャパンプレミアは、約400名の来場者が迎える中で、リンカーンとクライスラーのリムジンに乗って華やかに登場。キャストの皆さんは、イエローカーペットを歩み、セルフィ(自撮り)をしながら和やかに登壇しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。ジャパンプレミア&完成披露試写会舞台挨拶【ジャパンプレミア】湯川 学役福山雅治さん内海 薫役柴咲コウさん草薙俊平役北村一輝さん並木祐太朗役飯尾和樹さん並木真智子役戸田菜穂さん並木佐織役川床明日香さん並木夏美役出口夏希さん戸島修作役田口浩正さん高垣智也役岡山天音さん新倉直紀役椎名桔平さん新倉留美役檀れいさん西谷弘監督■イエローカーペットが敷かれた六本木ヒルズアリーナに、リムジンにのって登壇者が登場しました。約400名の来場者は歓声を特製のうちわに変えて登壇者の皆さんを出迎えました。MC九年ぶりに湯川先生が帰ってきました! 福山さん帰って参りました! 本日は、お集まりいただきまして誠にありがとうございます。このコロナ禍がまだ完全に収束したとは言えない中、エンターテインメントの大切さであるとか、人とふれあう大切さ、そんなことを感じながら約二年間を過ごしてきました。そうした中で、皆さんとこうして対面でお会いできて、「沈黙のパレード」という作品を観ていただけることを本当に嬉しく思っています。 柴咲さん本日は、この皆さんと直接お会いできて、本当に嬉しいです。私が本作を試写で観た時に、心の奥底の温かい部分が震えました。人を愛すること愛されること、それが貫けないことの悲しみや憎しみといった、いろんな思いが巻き起こりました。きっと皆さんもそういういろいろな感覚を揺さぶられるような作品になっていると思います。ぜひ本作を楽しんでもらいたいです。 北村さん今日は、お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。この作品は最高です! ここにいるみんなが試写を観た時にグータッチをするぐらい、自画自賛したくなるほど最高の出来になっています。ぜひ盛り上がっていただきたいと思いますし、宣伝のご協力もお願いします。 飯尾さんどうも、皆さん!(持ちギャグ)ぺっこり45度。楽屋でも本番でも皆さんにお世話になりっぱなしです。試写を観た時にちょっとぐっとキュンんとくるものがありました。皆さん、湿度が高いですが(本作を観たら)スカッとすると思いますので、ぜひ楽しんでいってください。 戸田さん本日は、真夏の夜の夢のようで、とてもワクワクしながら、リムジンの中で皆さんにお会いできることを楽しみにしておりました。私は、個人的に「ガリレオ」シリーズのファンでしたので、この映画に参加できると聞いて、本当に嬉しかったです。演じたのは、ちょっと苦しい夫婦の役だったんですが、飯尾さんが背中ですごく哀愁を演じていらっしゃいました。(すると、飯尾さんが戸田さんに背中を向けたため、思わず笑ってしまう) 横顔でも語っていらっしゃいました。とても良い感じで夫婦役ができたと思って感謝しております。 飯尾さんそうですね。幸せな二時間でした。 戸田さん人は、どん底に落ちても友だちや家族のおかげで「もう一回頑張ろう!って思える」、そう最後を思っていただけたら良いなと思います。主題歌も先日聞かせていただいて、とても素敵で、祈りのような曲で感動しました。皆さんもほんとにワクワクしながら観ていただけたらと思います。 川床さんすごく久しぶりにキャストの皆さんにお会いできて、すごく嬉しいです。 出口さんこんばんは! 皆さんと久しぶりに会えて嬉しいです! 田口さんこんにちは! (飯尾さんの)親友役を演じて三人が同級生。とにかく現場は、監督が、お芝居が大好きで、もう何回もやりました。それが本当に良い思い出になっています。僕たちのコミュニケーションは芝居の中でとりました。ヒリヒリするシーンが続くと思いますが、楽しみに観てください。 岡山さん僕にとって、この「ガリレオ」シリーズは、この仕事に携わる前、子供の頃から楽しんでいた作品です。テレビで放送された次の日は、学校でみんなで話をしていた作品なので、まさかそのシリーズに僕が参加できるとは思っていませんでした。それに今日、こうして、このような場に立たせてもらえていることも光栄に思います。 椎名さん皆さん、元気ですか? 私は、檀さんと夫婦でね、元ミュージシャンでもあった役です。福山くんとコウちゃんのコンビに負けないような音楽家を頑張ってやりました。福山くんともしばらくぶりの共演でした。 福山さんそうですね。 椎名さん四半世紀?! 役者を長くやっていると、こうした素晴らしい再会があるんだなと、とても楽しい現場でした。西谷監督がたくさん画を撮るんですが、出来上がった時にどうなんだろうと思ったら、本当に素晴らしい出来上がりで、驚きました。ぜひ皆さんも、楽しみに映画館に観に来てください。 檀さん憧れの「ガリレオ」シリーズに私も出演することができて、本当に嬉しかったです。西谷監督のもと、みんなで力を合わせて何度も何度も理想を目指したお芝居をしました。先ほど北村さんが「自画自賛したいぐらい、とても良い作品になった」とおっしゃっていて、今回初めて参加した私としては、ちょっとホッとしました。今日を皮切りに「沈黙のパレード」が、どんどん皆さんに浸透して、一人でも多くの方に、本作を楽しんで観ていただけたら良いなと思っています。 西谷監督十五年前に「ガリレオ」の連続ドラマ(2007年、2013年フジテレビ系列にて放送)があって、映画「容疑者xの献身」(2008年公開)「真夏の方程式」(2013年公開)と、このようなイベントは、本作で四、五回目です。でも、これだけの共演者と一緒に登壇するのは初めてです。そういう風に振ってみたんですが…? 福山さんあ、僕ですか?! 西谷監督はい(笑)。なるべくキャストの方々に話をしてもらおうと思って今日は早口で話しています。 福山さん「沈黙のパレード」は最もキャストの数が多かった作品です。こうして、たくさんの方と一緒に作り上げたことを実感します。 MC皆さんにお話を伺ってまいります。実に九年ぶりということで、この映画化のお話が来た時はいかがでしたか。 福山さん映画化の話が届く前に、まず新しい原作が作られるという発表がされると聞きました。その時点で、恥ずかしながら「(映画化)あるかな?」と期待をして、原作を読みました。 MC刊行は2018年ですから、その時点ですでに? 福山さんそうですね。読みながら、これは僕(が演じる役)のことだと思いながら、恥ずかしながらそういう読み方をしました。 MC本作の公開は、9月16日です。その翌日17日はスペシャルドラマ(土曜プレミアム「ガリレオ 禁断の魔術」)も放送されます。そちらのドラマの撮影の方がちょっと先だったそうですが、久しぶりに湯川を演じるのはいかがでしたか。 福山さん僕の中では、撮影現場で役に戻るというよりは、どんな作品でも撮影の前に衣装合わせがあるので、その時ですね。スタッフさんが全員揃って、その中で衣装を着て、湯川のヘアスタイルにして、めがねを装着して、スタッフさんの前に出た時に「湯川さん帰ってきたんだな」と思ってもらえたら、最初のミッションはクリアできたと思えます。ですから、衣装合わせの時は、すごく緊張しましたね。ただ、衣装合わせの何カ月か前にヘアとスーツはもう準備に入っています。MC柴咲さんは、久しぶりの湯川先生との掛け合いはいかがでしたか。 柴咲さん最初のシーンから結構掛け合いがあるシーンの撮影をしました。そこで、久しぶりに内海薫をまとった私は、緊張していました。描かれていない年月があるので、その間の薫さんの生き方にクランクインする前から想像を働かせました。でも、目の前に完全なる湯川先生が現れたので、「お!よし、やらねば!」という感じになりました。 MCファミレスでの涙のシーンですよね? 柴咲さんそうです。涙の成分について! 福山さん本当に久しぶりに会えたので嬉しかったですね。内海は湯川というキャラクターを作っている存在ですから、掛け合いの中で、「湯川さんはこういう人」というのが定着していきます。湯川と草薙と内海の三人の掛け合いによって出来上がったものが、湯川像になる。薫という存在は、良い意味で湯川に突っ込みを入れるので……。 MC西谷監督は湯川と内海の演出をされて涙したという情報が入っていますが? 西谷監督いや、別に泣いてはいないですね。それを説明すると、撮影前、段取り(リハーサル)で福山さんと柴咲さんのお芝居を僕は最前線で見ていて、その時にもう芝居ができていたんです。ですから、「もう撮影にいったほうが良いな」と思い、後ろにいるスタッフを見ると、そのお芝居を受け、スタッフたちにも高揚感が溢れていたんです。若いスタッフは、テレビや映画でしか二人を観たことがないので生で目撃して…。そんな雰囲気にクラッとして、顔を下に向けた時に、泣いていると思われたようです。 MC福山さん、どうですか? 監督はやはり泣いていましたか? 福山さんうーん、実に感動的でしたねぇ。泣いていたか、泣いていなかったのかは問題ではなくて、そこで感動的な気持ちになったのか、エモい気持ちになったのかといえば、監督もスタッフも全員がエモいと思ったわけです。エモさの螺旋階段をぐるぐる回りました。 MC北村さん、苦悶する草薙はどうでした? 北村さん大変でした。本当に笑うシーンもなく、ずっと苦悩している感じでしたが、撮影の合間もずっと暗いわけではありません。お話自体が重くて、ちょっとやつれていくとか、そういう部分で努力は少ししました。 MCそれにより、湯川との絆が深くなる印象を受けました。 北村さん今回はトライアングルの図式で関係が見えやすくなったと思います。湯川と草薙が二人きりの時は言えないことを、柴咲さん演じる薫がいることで取り持ってくれて気持ちを伝えてくれる部分もあります。サスペンスもありますが、より人間ドラマになっていて、感動がうまく伝わるようになったと思います。 MC舞台になるのは菊野商店街の定食屋「なみきや」。なみきやに集う方々を代表して、椎名さんにお話を伺いましょう。 椎名さんチームプレイというか芝居のコラボレーションがすごくて、見事な連鎖反応で、みんなの良さが出ています。映画を観た時に、こんなふうになっていたんだと思いました。本当に心がこもっているんです。飯尾くんは、なんてすごい役者なんだと現場で思いましたし、田口くんも力業で持っていくところもあれば、繊細なお芝居もあって、まあ本当に……観てください!! MC檀さんは初参戦でしたけれどいかがでしたか。 檀さん日本中の皆さん「ガリレオ」が大好きだと思いますが、とにかく原作に失礼にならないように、私自身もお守りのように原作と台本を常に手にして読み返していました。先ほど、椎名さんがおっしゃっていた「なみきや」のシーンは、そこに集う皆さんが、その日にクランクインだったと思うんですが、午前中の早い時間から必死にリハーサルをしました。台本に書かれていない部分もセリフと芝居をつけて、「なみきや」の賑わいを演出するために細かく決めてから撮影に挑みました。「いつ、この撮影が終わるんだろうなあ?」とクランクインにして思いました。私は福山さんの隣に座りました。人間は時間の経過とともに、疲れていくのに、隣の福山さんは疲れた顔を見せなくて、「湯川先生は何で肌がピチピチしているんだろう?」と思うぐらい生き生きしていました。女性の私が、湯川先生の美しさに嫉妬しました。 福山さんありがとうございます。「なみきや」のシーンは台本の20ページぐらい? 西谷監督20ページぐらい。 福山さんリハーサルだけで三日、撮影で丸二日でした。皆さん、お芝居が上手だから一日目は、監督のイメージするところのキャラクターをくっきりさせるための演出がありつつ、通しでいけたんです。だから、「もうこれで良いですよね?」とプロデューサーの方と僕はお話をしました。でも、監督は「リハをやる!」というので、結局リハーサルをしました。でも、そのことによって、それぞれのキャラクターが見えないところまで映り込むことができました。「なみきや」のシーンに参加していない柴咲さんが、完成作を観て、「一人一人が本当に生きていて良かった」と言ってくれたので、「なみきや」での我々の努力は無駄ではありませんでした。おめでとうございます! MC福山さんと、柴咲さんは初号試写で、東野圭吾先生と一緒にご覧になったんですよね。 福山さん東野先生は、ちょうど僕の目の前に座っていらっしゃいました。正直、緊張しました。原作者の先生が、映像化された作品をどうご覧になるのか…。本編が終わり、主題歌も流れ、満席だった試写室で、一番最初に拍手をしてくださったのが、東野先生でした。それに続いて、嘘のない熱い拍手が……。そのあとで東野先生がおもむろに振り返って、僕とグータッチをしてくださいました。内心ホッとしました。安心して、自信を持って、皆さんに届けられると思いました。 西谷監督(東野先生は)「物語の登場人物たちすべてに血が通っておりました」と言ってくださり、監督として一番に伝えないといけないことなので、一番嬉しいです。最初に原作を読んだ時に、東野先生が「ガリレオ」ファンをすごく大切にしてくださっていると感じました。また、読者の皆さんも、湯川は福山さんを、内海は柴咲さんを、草薙は北村さんの顔を浮かべて読んでいらっしゃるというのを聞いて、映像に携わる人間として、これほどありがたく幸せなことはないです。 MC東野さんのメッセージを、今スクリーンに映しております。「すべての皆さんに脱帽です」。このあと映画上映後の舞台挨拶がありますので、そちらで続けてお話を伺います。 ■フォトセッションMC最後に締めのご挨拶を福山さんよりいただきます。 福山さんこの「ガリレオ」という作品が始まった当初、まさか2022年まで続くとは思っていませんでした。こうやって十数年が経っても、東野先生が描く世界観の中の住人として生きていられることを一人の人間としても、お芝居をする人としてもとても嬉しく思っています。先ほどクランクインではないですが、柴咲さんとのシーンで監督が「エモーショナルな気持ちになった」というお話をしました。僕はこう思います。一つの作品が続いていくのは、愛情の積み重ね、愛情の連鎖なくしてできないことだと思います。スタッフの皆さんも早く撮りたいという気持ちに、それを受けて監督が構築してきた世界観、我々キャストの一人一人が役の世界を生きるという、その気持ちの一つ一つの愛情の積み重ねが今回公開される「沈黙のパレード」という作品になっていると思います。みんなで丁寧に深い愛情を込めて作りましたので、どうか受け取ってください。【完成披露試写会舞台挨拶】湯川 学役福山雅治さん内海 薫役柴咲コウさん草薙俊平役北村一輝さん並木祐太朗役飯尾和樹さん並木真智子役戸田菜穂さん並木佐織役川床明日香さん並木夏美役出口夏希さん戸島修作役田口浩正さん高垣智也役岡山天音さん新倉直紀役椎名桔平さん新倉留美役檀れいさん西谷弘監督福山さんやっと本作をご覧いただくことができました。反応がすごく楽しみです。感想を聞かせていただきたいと思います。 柴咲さん皆さん、本作をご覧になった後ということで、惜しみなく作品の話ができるなと思っております。 北村さん本作を観終わってどうですか? ドーンときていますでしょうか。僕たちの力を全部出し切った作品です。感動してくれたらと思っていますが、これから感想を楽しみにしております。 飯尾さんどうも、ぺっこり45度。皆さん、本日はお忙しい中、ありがとうございます。奥さんの戸田さんと、こんなに良い娘に恵まれました。後で感想を聞かせてください! 戸田さんこんばんは! 飯尾さんの背中を見ながら、つらい役でしたが、皆さんで作った力作であり、自信作です。皆さんの生の感想を聞いてみたいです。 川床さん生きて帰ってきました(笑)! すごく愛のある作品に参加できたことを誇りに思います。 出口さん本日はよろしくお願いします。 田口さん今日は本当にどうもありがとうございます。僕も飯尾くんの背中を見て芝居をしました。ぺっこり45度。後で感想など聞かせてください。 岡山さんこの大きな大きな「ガリレオ」シリーズの最新作に出演できて本当に嬉しく思います。今日こうやって一足早く皆さんに観ていただけたことも、とても嬉しく思っております。 椎名さん二度目の西谷組への参加も嬉しいです。この「ガリレオ」シリーズには初めて参加しました。登場人物一人一人が、本当にその役柄の人物に感じてしまうような、そういう雰囲気のある素晴らしい現場でした。後ほど感想をお願いします。 檀さん皆さん、こんばんは。「ガリレオ」シリーズに参加できて本当に嬉しかったです。この「沈黙のパレード」が、一人でも多くの方に観ていただけますように、応援よろしくお願いします。 西谷監督本日はありがとうございます。上映後(の舞台挨拶)なので、ネタバレも気にすることなく、つかの間を楽しめればと思っています。 MC福山さん、今目の前にいらっしゃるお客さんは「沈黙のパレード」をご覧になった方々です。今のお気持ちはいかがでしょうか。 福山さん(会場の皆さんは)どういった感想なのか…。みんなが笑顔というハッピーエンドな物語ではないですが、すごく心に残る作品になったと思います。それをどうやって聞けば良いのか、こういう場合どうしますか? MC普通のイベントであっても、会場の皆さんに感想を聞くことはありませんので……。 福山さんないですよね! 拍手をもらっても良いですか? ズバリ泣いちゃったという方? 会場のお客さん(拍手)。 福山さんなるほど! ありがとうございます。あとは何でしょうね。 MCでは、すごくドキドキ、ハラハラしたという方? 会場のお客さん(拍手)。 MC今のところ満場一致にはならないですね。 福山さんまあ、個人の感想ですからね。それぐらいいろいろな解釈ができる作品だと思っています。 MCとても良かったという方? 会場のお客さん(大きな拍手) MC大きな拍手ですよ、福山さん! 福山さんMC(軽部)さん、やはり腕がありますね。ありがとうございます。 MCそれでは柴咲さん、今はどのような思いでしょうか。 柴咲さん皆さんは本作を観終わっているので、思いは共有できるじゃないですか。私たちは、演じているし、仕上がりも見ているし、後はお客さんの反応を待っているので思いを共有しながらいろいろな裏話ができれば良いなと思っています。まず、私は脚本を読んだ時点で、東野さん原作の、あれだけたくさんのキャラクターが出てくる中で、「どうやって映画にまとめるのだろう」と疑問でした。それが、西谷マジックにより冒頭の五~十分ぐらいで「なみきや」の皆さんの関係性や、佐織に対する愛情の深さ、育み慈しむ目線がぎゅっと詰まっていました。原作を読んでいるので、そういう展開だと分かってはいたものの、「誰がそういう目に遭わせたのか」という感じに入り込んでしまいました。ここにいるキャストの皆さんの心をとりこぼすことなく描けたのは、監督の力だと思います。 西谷監督ありがとうございます。 MC「最初の五分良かったなあ」「引き込まれたな」と思う方、拍手をしてください。 会場のお客さん(大きな拍手) 福山さん良いですね。僕はコロナ禍にやったライブで、拍手にも表情があることが分かっていますから、これは良いですね。今日のイベントは、皆さん拍手で答えてください。柴咲さん私は「なみきや」に行けていないので、本当に愛おしくて……。「なみきや」の裏話を聞きたいです! MC北村さん、「なみきや」のシーンありましたね。いなかったですか……。 北村さんいや、ありましたよ。一回だけ行きましたが、僕が訪ねたのは暗い雰囲気の時で……。 MCでは、「なみきや」はおいといて、苦悩する、暗さをまとった草薙はいかがでしたか。 北村さん暗いんですよ、ずっと。今回の草薙、暗いと思いましたか? 会場のお客さん(拍手)。 北村さんありがとうございます! でも、取材などでもよく話していますが、このチーム「ガリレオ」というか西谷組は、すごく安心感があります。普通は、待っている間に「どうしようか」「こうしようか」というのがあるんですが、一切なくて、現場に入ってすっとできるんです。すごく良いスタッフで、そういう環境を作っていただいているので、あとは自分が演じるだけです。監督も的確に指示してくれるので、苦労はないです。僕が意識したのは、取り調べや頭を下げる時に、一個人として「ごもっとも!」と思うわけです。だからこそ、「いくら草薙がつらくても涙を見せてはいけない」と思っていました。草薙よりもつらい思いをしている人たちが目の前にいるので、そういうのは意識しました。僕のシーンは暗かったですが、現場は充実した時間でした。 MC「なみきや」の皆さん、悲しみと怒りに震えている菊野商店街の皆さん。「なみきや」店主役の飯尾さん! 普段の飯尾さんと全然違うキャラクターでした。(会場のお客さんに向かって)飯尾さんが良かったと思う人? 会場のお客さん(大きな拍手)。福山さん今日、一番大きな拍手じゃない? 飯尾さんそんなことないです。 福山さんおめでとうございます! 飯尾さん本当にありがとうございます。悲しみを背負う役なので、監督から「高倉健さんだと思って演じてください」と言われました。でも、セリフは言わないで無口になっただけで怒られました。あと、ちょっとボケをちっちゃく入れちゃったりしたら、「こういう心境の時にそういうの控えてください! もう(コンビ名の)ずんを捨ててください」とも言われました。こんな余韻に浸っている中で申し訳ない。新倉夫妻が(娘の)スカウトにいらして、不機嫌にお茶を飲む時に、「あちぃ」と言ってしまったら「カット」になり、「そういうのはいらない」と注意されました。……何を言っているのか分からないので拍手をお願いします。 会場のお客さん(拍手)。 飯尾さんきれいな奥さんとかわいい娘たち! いろいろなシーンを撮りました。皆さんお気づきかと思いますが、(娘の容姿が)お母さん似で良かった。奇跡です。家族のように振る舞ってくれたので、助かりました。 MCご主人の飯尾さんはいかがでしたか。 戸田さんメガネを外して役に入り込んでいました。セットに子どもの頃からの佐織ちゃんの身長が刻んであるのを見て、涙が出そうと話していましたね。体でこの役を感じようとされていて、素晴らしいと思って横で見ていました。 飯尾さん子どもが貼ったシールの跡もありました。あそこは全然カメラに映っていないんですよ。 戸田さんうんそうですね。 MC川床さんは? 川床さん天国からみんなを見下ろしている感覚になって、家族や商店街の方々が三年経ってもこんなにも愛してくれているんだということを、完成した作品を観て感じられたので、すごく感動しました。 MC出口さんはもうすぐ21歳ですが、撮影中はどうでしたか。 出口さん撮影中は終始緊張していたことを一番覚えています。こんなにすごい方に囲まれて、監督の言葉を聞くこと、理解をすることに必死でした。実際に完成した作品を観て、すごく温かいところでお芝居が
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『ドールハウス』劇場用パンフレットのお知らせ©2025 TOHO CO., LTD. 2025年6月13日(金)公開映画『ドールハウス』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4 P44(表紙込み) 定価990円 (税込) 『ドールハウス』 CAUTION! ネタバレ注意! ご鑑賞後にお読みください。 INTRODUCTION STORY CAST INTERVIEW 長澤まさみ 瀬戸康史 CAST COMMENT 田中哲司 池村碧彩 本田都々花 安田 顕 風吹ジュン CAST PROFILE 今野浩喜 西田尚美 品川 徹 STAFF INTERVIEW 監督:矢口史靖 NOVEL & COMIC 人形解説 特殊メイク・特殊造形:藤原カクセイ(ダミーヘッドデザインズ) PRODUCTION NOTES STAFF PROFILE SPECIAL TALK - VISUAL STAFF - 高木風太 / 撮影 カチョロフスキ・カロル / カラリスト 石山将弘 / カラースーパーバイザー - PRODUCTION DESIGN - 金勝浩一 / 美術 - MUSIC STAFF - 小島裕規 “Yaffle” / 音楽 北原京子 / 音楽プロデューサー THEME SONG「形」歌詞紹介 ずっと真夜中でいいのに。 ACAね コメント REVIEW 関口裕子 / 映画評論家 CREDIT -
新海誠IMAX映画祭2022年9月30日~ 3作品期間限定上映©Makoto Shinkai / CoMix Wave Films ©2016「君の名は。」製作委員会 ©2019「天気の子」製作委員会
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『君がトクベツ』劇場用パンフレットのお知らせ©幸田もも子/集英社・映画「君がトクベツ」製作委員会 2025年6月20日(金)公開映画『君がトクベツ』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 275×210mm P36(表紙込み) 定価990円 (税込) 『君がトクベツ』 STORY CAST INTERVIEW 畑 芽育 大橋和也 木村慧人 山中柔太朗 大久保波留 NAOYA CAST COMMENT & PROFILE 矢吹奈子 佐藤大樹 CAST PROFILE 遠藤憲一 星乃夢奈 DIRECTOR'S INTERVIEW [ 監督 ] 松田礼人 COSTUME [ 衣装デザイン・スタイリスト ] 袴田知世枝 PRODUCTION DESIGN [ 美術 ] 黒羽陽子 PRODUCTION NOTE MUSIC & DANCE [ 楽曲コンセプト ] 渡辺淳之介 [ コレオグラフ ] YUMEKI THEME SONG 「YOU ARE SPECiAL」歌詞紹介 ORIGINAL AUTHOR INTERVIEW [ 原作 ] 幸田もも子 CREDIT -
『ドールハウス』初日舞台挨拶「ドールハウス」公式サイト 矢口史靖監督が原案・脚本・監督を務めた「ドールハウス」は、ある家族が人形に翻弄されていくスリルと、人形に隠された秘密が解き明かされる謎解きミステリーの、息もつかせぬストーリー展開の“ドールミステリー”です。世界三大ファンタスティック映画祭の一つ、第45回ポルト国際映画祭で最高賞のグランプリ「Best Film Award」を受賞し、海外の20の国と地域での公開も決定しています。 6月13日、本作が全国327館で公開され、初日舞台挨拶をTOHOシネマズ 日比谷にて実施し、長澤まさみさん、瀬戸康史さん、池村碧彩ちゃん、風吹ジュンさん、矢口史靖監督が登壇しました。映画の世界観に浸っていただくべく“ゾクゾクする仕掛け”が演出された、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 初日舞台挨拶 鈴木佳恵役 長澤まさみさん 鈴木忠彦役 瀬戸康史さん 鈴木真衣役 池村碧彩さん 鈴木敏子役 風吹ジュンさん 矢口史靖監督 ■瀬戸さん、池村さん、風吹さん、矢口監督が舞台に登壇。 MCあれ? 長澤さんは…。 ■不穏なBGMが会場に流れると、長澤さんがアヤちゃん人形をベビーカーに乗せて、客席を通り登壇しました。 長澤さん本日は、初日ということで数ある映画の中から「ドールハウス」を選んでくださりありがとうございます。楽しんでいただけましたか?(会場:拍手) 皆さんが、今感じているワクワクとゾクゾクが日本中に広まるといいなと思っております。 瀬戸さん僕は、ただのゾクゾク映画ではないこの映画が本当に大好きです。本作の終わり方が、もしかしたら希望と感じる方もいると思います。皆さんはどう感じたのでしょうか? 感想・コメントを読むのがすごく楽しみな作品です。ご家族や大切な方に、ぜひ広めていただければと思います。 風吹さん瀬戸さんのお母さん役ということで、とても光栄でした。この作品は、とても面白いですよね。皆さんと一緒に、この後おしゃべりできることを楽しみにしております。 池村さん初日を迎えて、今日から皆さんに観てもらえることを、とても楽しみにしていました。(会場から「かわいい!」の声) 矢口監督(アヤちゃんを抱えながら)やっと初日が来て、非常にうれしいです。今日を迎えるまでに、ポルト国際映画祭、香港国際映画祭、イタリアのウディネ・ファーイースト映画祭と、海外のお客さんの反応見てきました。実は、先ほど客席の後ろで皆さんの反応を見ていました。今日のお客さんの反応もうれしいですし、これからたくさんの方に観に来てほしいので、今日観て楽しかったという方は、身近な人に、「映画『ドールハウス』で厄払いをしたほうがいいよ」と、おすすめしてください! MCアヤちゃんはここでお直しに入ります。今日のアヤちゃんはいかがですか? ■スタッフに抱えられて、アヤちゃんが降壇。 長澤さん今日は、髪のツヤがいいですね。 瀬戸さんいつもより笑顔が多いと思います。 池村さんいつもより笑顔がニコッとしています! MCここからは、皆さんにお話をうかがって行こうと思います。では、早速お話を…。 ■物が倒れるような、バタバタという謎のノイズが場内に響き渡る! MCどうかされましたか?! 瀬戸さん音声トラブルでしょうか? 長澤さん(笑)。風吹さんが私のことをすごく見てくる…。 MCすみません。私、お伝えするのを忘れておりました。本作は、アヤちゃんが家に来てから不思議なことが立て続けに起き続ける作品です。本日のこの舞台挨拶は、本作さながらに変なことが、これからいくつも起こる“ゾクゾクの舞台挨拶”となっております。(会場:拍手) いったい何がどこで起きるのか、分からない仕組みになっています。 長澤さん今、びっくりしました。 瀬戸さんアヤちゃんが、舞台を去ったけれど、不思議なことが起きるのですか? MCおそらくアヤちゃんがうれしくて走り回っているのでないかと……。 瀬戸さんなるほど! そういうことなんですね。 長澤さん楽しい舞台挨拶になりそうですね(笑)。 風吹さん期待しています。皆さんも一緒に楽しみましょう! ■スタッフに抱えられて、アヤちゃんがお直しから戻り、再び登壇しました。 MCアヤちゃん、気持ちは分かるけれど、あんまり暴れちゃだめだよ。 長澤さんお帰りなさい。 ■矢口監督がアヤちゃんを椅子に座らせ、座り方や衣装を直してあげていました。 MCさて、お話をうかがっていきたいと思います。まずは長澤さん、いわゆる怖い映画は本作が初出演になります。初めて怖い映画の現場を振り返っていかがだったでしょうか? 長澤さんこういうゾクゾクする作品は初めてだったので、どんな風に撮影が進んでいくのかとか、現場も怖いんじゃないかと思っていました。でも、そこは意外と至って普通に淡々と、という感じでした。普段と違った事はあったかなぁ……。やっぱりアヤちゃんを相手にお芝居をすることが多かったんですが、アヤちゃんが喋っているような気持ち担ってくるんです。それは、今までとは違う感覚ではありました。アヤちゃんは表情が豊かで、気持ちが伝わってきました。(池村さんに)そんな感じがあったよね? 池村さん(何度もうなづいて)分かります。 瀬戸さん僕の場合は、(長澤さんと池村さんの)お二方とはちょっと距離感が…。 ■バリバリという音と共に劇場の電気が消える! 池村さん待って、怖い…。 MCもう大丈夫だそうです! ■会場の明かりが元に戻る。 瀬戸さんちょっと…、僕「何か言っていけないこと」を言いましたか? 長澤さんああ、「ピー」みたいな? 瀬戸さんああ、今のって「ピー」っていうことなの? MCアヤちゃんから「それはダメ」とNGが出たようです。 瀬戸さん(アヤちゃんに向かって)ごめんアヤちゃん。距離感は一緒でした! 長澤さん(アヤちゃんは)寂しくなっちゃったのね。 MC改めまして、瀬戸さんは先ほど「この映画が大好き」とおっしゃいましたが、いわゆる怖い映画がお好きなんですか? 瀬戸さんそうですね。何か肌にまとわりつくようなゾクゾクとする映画が大好きなんですが、そういう部分がこの作品にはありました。それから、どちらかというと忠彦は、いろいろなことがあったけれども、前に進んでいかなければならない役どころなので、ゾクゾクとは真逆の方に僕は属していました。その立場から見ていても、この作品はすごくバランスが良かったと思います。 MC長澤さん、日常と非日常の境目はどうでしたか? 長澤さんそれは、この物語の不思議なところで、佳恵がアヤちゃんに翻弄されていくストーリーに共通する部分があると思います。自分で選択し、自分で選んでいるはずなのに、それが本当に正しいことなのか、分からなくなっていくような、ずっと無限ループの中にいるような感覚でした。だから、撮影をしていて、「何が本当のことなのだろう?」と思いながら撮影していることもありました。 瀬戸さんショッピングモールでベビーカーを押しているところは、忠彦としては、ちょっとまだ怖かったというか……。 長澤さん確かに怖いシーンでしたよね。 瀬戸さんどんどん取り込まれていって、そっちが日常になっていくグラデーションが素晴らしかったと思います。 MC池村さんは、長澤ママと瀬戸パパとの共演はいかがでしたか? 池村さん最初に会った時に、まさみさんは(めちゃくちゃテンション上げて)「とってもキレイ!!!」って思って、瀬戸さんは(めちゃくちゃテンション上げて)「とってもカッコいい!!!」と思いました。お二人の子ども役ができるのが(めちゃくちゃテンション上げて)「うれしすぎる!!!」 瀬戸さんありがとう! MCお二人とのお芝居は緊張しましたか? 池村さんまったく緊張しませんでした。逆にとても楽しかったです! MC撮影現場ではどんなお話をされましたか? 池村さんまさみさんとは、クイズを出し合いました。例えば、「矢口監督のTシャツの色は何色だったでしょうか?」です。 瀬戸さんそれってクイズなの? 池村さんはい。答え合わせは、実際に監督のTシャツの色を見て「あぁ灰色だったんだ」と思いました。 MC瀬戸パパとは? 池村さん瀬戸パパとは……。 瀬戸さん何か距離があるな~。「康史さん」と呼んでもらっても良いんだけど? 池村さん瀬戸康史さん! 瀬戸さん何でフルネーム? 池村さん康史さん! 瀬戸さん(笑顔で)ありがとう! 池村さん康史さんとは、一緒に「かわいいのルール」という本を読みました。その時に、「どのファッションが好き」とか「どのヘアスタイルが好き」とかお話しして、「かわいい」をマスターしました。 MC風吹さん、クランクインの時は「怖い映画は苦手」だとおっしゃっていましたが? 風吹さんはい、怖いのは苦手なので、「どうなっちゃうのだろう?」っていう感じでした。でも、長澤まさみさんは若い頃から存じ上げていて、大好きだからまさみさんが演じるのであれば「やりたいわ!」「会いたいわ!」という気持ちで入りました。矢口監督の作品もその時に勉強して、「面白い監督、ぜひ!」って思いました。そしたら現場には監督が描いた絵コンテがあって、それがとても可愛いらしくて、「この映画はこうなるの?」って思って、どれぐらいの温度でやれば良いのかがちょっと分からなくなりました。まさみちゃんは役に集中されていたので、声をかけられませんでした。いつも宙を見て、何か考えているような様子でした。 長澤さんもしかしてアヤちゃんの仕業かも?…そんなこともないですけれど(笑)。 ■「うふふふ」という女の子の笑い声が場内に流れる! 瀬戸さん今のは碧彩ちゃん? 池村さんえ? いえいえ。あれ? MC長澤さんがアヤちゃんのことを話たからかもしれないですね。…気にせず、進めますね。実際には、楽しいこともありましたか? 風吹さんはい、楽しかったです。怖い場所にも連れて行かれて、本当に怖かったです。それから、アヤちゃんを投げなければならないところがあって、それが一番怖かったです。 MC矢口監督は、アヤちゃんと誰よりも長く過ごしてきたと思います。監督にとって、アヤちゃんはどのような存在ですか? 矢口監督アヤちゃんは、もうバディですね。撮影中は怖かったんですが、海外の映画祭でも必ずアヤちゃんを連れていたので、すっかり仲良くなりました。 MC愛着もわきましたか? ■スクリーンに急にアヤちゃんの顔が映し出されると、会場がざわざわと…。 矢口監督愛着は……わかないなぁ。「家に来てほしいか?」と問われると、来ないでほしいです。 長澤さんそうなんですか? 以前、「家に連れて帰りたい」とおっしゃっていませんでしたか? 池村さんさっきアヤちゃんがうしろ(のスクリーン)にいた…。 瀬戸さんえ? ■登壇者の皆さんでスクリーンを確認するが、アヤちゃんは映っていない。 矢口監督もうやめようよ!(会場:笑) MCいえいえ、何も起きていなかったはずですから!(会場:笑)本作は、ゾクゾクとするドールミステリーです。ゾクゾクする仕掛けがいくつも仕掛けられていて、アトラクションを楽しむような110分です。それにちなみまして、キャストの皆さんが「最近ゾクッとしたこと」はありますか? 長澤さん最後の砂嵐のシーンの撮影の日が、すごく風の強い一日だったんです。私たちも砂に吹かれて、体力がいる撮影でした。それで、家に帰ってきた時にちょっと耳のあたりがゾクゾク? 瀬戸さん無理矢理ゾクゾクにしています? 長澤さん…あ、ザラザラでした(笑)。ということがありました。 ■再びスクリーンにアヤちゃんの顔が映し出されると、会場がざわざわと…。 池村さんきゃっ! アヤちゃんいる!!!! MCまたぁ〜! 居ないよ。大丈夫だよ。…じゃあ、瀬戸さんの「最近ゾクッとしたこと」は何ですか? 瀬戸さん僕は、アヤちゃんと「デニスの怖いYouTube」という芸人のデニスさんがやっているチェンネルで、心霊ロケに行きました。それで、とんでもないことが起きました。これはYouTubeで観ていただきたいです。本当にゾクどころではなかったです。(会場に向かって)観た方はいらっしゃいますか?(客席から手が挙がる)ありがとうございます! 長澤さん怖かったですか? 瀬戸さん本当にすごかったです。 MC風吹さんはいかがでしょうか? 風吹さん私は、登山をするんですが、歩いていると何かちょっと声が聞こえたりするんですよ。そこに行ったら危ないじゃないっていうところから、「チッ」みたいな声が聞こえてくるんです。「何の声?誰の声?」って思っても、ほかに登山者はいないんです。 MCそれはガチで、ヤバいんじゃないですかね。 風吹さん突然、人の声がするんです。冷静に考えれば、遠くの声がやまびこのように聞こえたのかもしれないですが、あの「チッ」は何だったの? と、思います。でも、登山は楽しいです。 MC無理矢理まとめましたねぇ。池村さんは? 池村さんアヤちゃんと一緒に撮影をした夜に夢を見ました。夢の中のアヤちゃんは、今のような美人なアヤちゃんではなくて、土の中から這い上がってくる時のアヤちゃんで、怖くて目が覚めました。でも、「夢ならば大丈夫か」ってなって、もう一回寝ました。(会場:笑) 瀬戸さん(大笑い)。 矢口監督僕は今日の長澤さんの衣装にゾクゾクしました。 長澤さんそれは、どういう意味ですか? 矢口監督これはダメですか。じゃあ、本作のジャパンプレミアの時に、風吹さんからふいに「矢口くん」と呼ばれてゾクゾクしました。 瀬戸さん監督は、変な癖を持ってるんですか? 風吹さん「矢口監督」って言おうと思ったんですが、よくある言い間違いです。失礼しました。 矢口監督この年齢になると誰からも「くん」付けで呼ばれることがないので、とってもうれしかったです。 風吹さんそれでは今度から「矢口くん」と呼びますね! MC先ほどから気になっているのですけど、客席の真ん中辺りに……。 ■観客の三名がアヤちゃんのような髪型と服装に…。 瀬戸さん三人並んで座っている! 池村さん(探している長澤さんに)あ、あそこに…。 矢口監督びっくりした! 瀬戸さん(会場の)皆さんにも見えていますよね? …どうにかして笑わせたいですよね。 MCすみません! スタッフから「アヤちゃんの顔色が悪い」とのことで、一旦ステージをおります。 ■アヤちゃんがスタッフに抱えられて降壇しました。 MCさて、ここでお知らせです。これまでポルト国際映画祭、香港国際映画祭、ウディネ・ファーイースト映画祭と国際映画祭に出品されてきましたが、このたび、上海国際映画祭にも招待され、特別上映が決定しました!(会場:拍手) 長澤さんうれしいです。やはり映画はそういう機会がないと色々な方の目に届かないですし、映画祭で上映されるのはとってもうれしいことだと思います。どのように受け止めてもらえるのか。そして映画館でしか体感できないゾクゾクのドールミステリーを楽しんでもらえたら良いなと思います。 ■子どもの走る音が聞こえる…。 MCもうこれぐらいでは驚きません! 長澤さん監督が一番びっくりしている! 矢口監督もう、こういうのはやめましょうよ! MC上海は行かれますか? 矢口監督上海ですね……。 ■アヤちゃんに扮した女性が、客席を駆け抜ける! MCあれは、アヤちゃんですか? 瀬戸さんすごいなあ…。何回あるんですか…。 MC監督、お話しの途中ですみませんでした。 矢口監督日本のお客さんはどちらかというとマナー広告を見慣れているので、ちゃんと見てくれるんです。でも、海外に行くとお客さんの反応が激しいんです。叫んだり、笑ったり、いろいろな反応が見えるので、上海の映画館でもそういう盛り上がりがみられたら良いなと思っています。 瀬戸さん今のアヤちゃんみたい走り回る人はいないですよね? 矢口監督それは行ってみないと分からないですね。 ■アヤちゃんに扮した女性が、再び客席通路を駆け抜ける! 池村さん(走るアヤちゃんに)あ、ヤッホー!(会場:笑) MC碧彩ちゃん、「ヤッホー!」は違うと思います。 池村さんこっちに気づいてくれるかなぁと思って……。 ■スタッフに抱えられて、アヤちゃんが再登壇。 MC本日のゾクゾクの舞台挨拶、いろいろなことが起きましたが、全部気がつきましたか? 池村さん気づいたと思います! 長澤さんはい! 瀬戸さんおそらく! MC実は、もう一つ残っています。マスコミ席のあちらをご覧ください。本作にオカルトレンジャー役、清掃員役として出演されている、ESPOIR TRIBE(エスポワール トライブ) の皆さんです! (会場:拍手) ■ESPOIR TRIBE(けーすけさん、ヒロトさん、島袋さん)が登壇しました。 MCYouTube用に動画撮影をされているのですね! けーすけさん僕たちは、いつもこんな感じで、YouTubeでお仕事をさせてもらっています。今回は初めてのお芝居ということで、僕たちなりに全力でがんばりました。ぜひ観ていただけるとうれしいです。ありがとうございました。(会場:拍手) MC最後に代表して、長澤さんからご挨拶をいただきます。 長澤さん「ドールハウス」は、たくさんの方にドキドキ、ワクワク、ゾクゾクしながら観ていただきたいです。今は、映画館での上映期間があっという間に終わってしまうので、ぜひ良い作品、楽しい作品を皆さんと共有できたら良いなと思っています。「ドールハウス」をよろしくお願いします。そして本日は皆さん、ありがとうございました。
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