「映画」検索結果531件
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『新解釈・幕末伝』©2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会 『新解釈・幕末伝』
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人はなぜラブレターを書くのか©2026映画「人はなぜラブレターを書くのか」製作委員会
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『第2回 こども食堂×ポケモン上映会』開催!TOHOシネマズでは、「ポケモン・ウィズ・ユー財団」の協力のもと「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」と共同で、「こども食堂応援隊 日本全国訪問チュウ!」特別編として、「いっしょにみると楽しいよ!シネコンへのポケモン遠足」を実施しております。 2023年10月28日にTOHOシネマズ 西新井にて開催した第1回に引き続き、2024年6月30日にTOHOシネマズ 流山おおたかの森にて第2回を開催。 こども食堂に通う子どもたちやそのご家族約100名が映画館に招待され、『劇場版ポケットモンスター きみにきめた!』(2017年)の鑑賞やピカチュウの登場に、笑顔溢れる上映会となりました。 今後も、次世代へ映画文化を継承するために、子どもたちへの劇場体験の提供に努めてまいります。 【イベント概要】 ・開催日:6月30日(日) ・会場:TOHOシネマズ 流山おおたかの森 ・共催:TOHOシネマズ株式会社 認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 流山子ども食堂ネットワーク ・協力:一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc. ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。ピカチュウのサンバイザー配布ピカチュウとのグリーディング・写真撮影来場者へのプレゼント
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「劇場版ドクターX」舞台挨拶FINAL「劇場版ドクターX」公式サイト2012年から12年間にわたりシリーズを重ねてきた「ドクターX」の記念すべき完結編として初めて映画化となった「劇場版ドクターX」。先日より「ありがとう大門未知子!キャンペーン」として、札幌、名古屋、大阪、福岡を巡る舞台挨拶が行われてきましたが、12月22日に、ついにFINALとなる東京での舞台挨拶がTOHOシネマズ 日比谷にて開催されました。米倉涼子さん、岸部一徳さん、さらにサプライズゲストとして内田有紀さんも登壇しました! 米倉さんには、西田敏行さんを含む、レギュラーキャスト、スタッフ全員からのメッセージが書かれたアルバムが手渡されると、米倉さんは壇上で号泣! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。舞台挨拶FINAL大門未知子役米倉涼子さん神原晶役岸部一徳さん城之内博美役内田有紀さん米倉さん皆さん、こんにちは。みんな、本作はもう観てくれたんですもんね? 本当にありがとうございます。今日は悔いのないように、100%出し切って帰ろうと思っています。全国の皆さんも、ご来場ありがとうございます。350館…350か所が満員っていうことですよね? ありがとう! 岸部さんありがとうございます。「劇場版ドクターX」のファイナルに貴重な時間を割いていただきましてありがとうございます。今日は楽しんでいってください。 MCさて、本作が公開されて3週間が経ちます。作品も大ヒットしていますので、お客さんの声もSNSなどで届いているかと思います。 米倉さん12年間の「ドクターX」シリーズだからこそなのかもしれないのですが、私が思っていた以上に、私のところにも声が届いています。本当に、本当に幸せの…3週間経ちました…もう3週間? 相変わらず大好評ってことですよね。もう、緊張しているし、感動しちゃっていて、ふとすると泣いてしまいそうなので、アゲアゲで行こうと思っております。キャンペーンにも行きましたが、たくさんの方々に本作を観て、泣いていただいているなっていう感触は、私のところにも届いております。ありがとうございます。岸部さん僕が映画に出た時、たまに友だちが電話をくれます。今回は、観た人が「本当に良かった」と、電話をくれました。それで、キャンペーンで全国、北海道から九州まで周りましたが、どこに行ってもすごい反響でね、喜んでくれていましたね。12年間「ドクターX」を観てくださった方々に、お礼を言う意味を込めて会えたのは良かったね。 米倉さんお礼参り! お礼参りに行ってきました。 MCSNSでの反響を後ろのパネルに一部まとめました。 米倉さんこの大きさだったら読めるね。 MC気になる言葉やうれしい言葉はございますか? 米倉さん私、インスタグラムとかにもたくさんの方がメッセージくれるので、毎日、毎日、本当にすごく感動しています。この中から急に選べと言われると困っちゃうけれど、…本当に…何か気になった? 岸部さん「予想外の展開だった」とありますね。 米倉さん予想外だったかな? 岸部さん「最後は緊張と涙が止まりませんでした」だって。 米倉さん私たちも緊張しておりますが、今日初めて観てくださった方もいるんですか? ■会場から、まばらに手が挙がる。 米倉さんこれだけ? っていうことは、二回以上観てくれた人が多い? ■会場から、多くの手が挙がる。 米倉さんありがとうございます! 岸部さんもうちょっと…。 米倉さん聞いてみる? 三回以上? 今日は25回目以上っていう人はいない? 私ね、名古屋で…。 ■すると、会場から手が挙がる。 米倉さん(手を上げたお客さんに)何回目? お客さん30回目です。米倉さんのファンなので。 米倉さんおかしいでしょ、あなた! でもうれしい。駅で会ったよね。 岸部さん覚えているの? 米倉さんメロンありがとう(笑)。名古屋でね、24回観たっていうのを聞いていたので…。 岸部さん今の方、「30回」って…。 米倉さんだからまだ超えられる! 見逃している部分とかたくさんあるはずだから、みんなならまだ超えられる。だって私はまだエンドロールちゃんと見収められていないから。 岸部さんこれから観るんでしょ? 米倉さんだって、エンドロールの写真って、ツーって行っちゃいますよね。 岸部さんあれはちょっと早いんだよね。もうちょっとゆっくり見たい。 米倉さんそうそうそう。満足してくれた人? (客席からの拍手に)ありがとう。(涙が出そうになって) 自分で聞いといて…(笑)。 MCそして、反響といいますと、先ほどもお話がありましたが、お二人は今週、全国キャンペーンとして、札幌、名古屋、大阪、福岡と周られました。 米倉さんなまらうれしかったな。 岸部さんそれはどこの言葉でした? 米倉さん北海道(笑)。 MC何か楽しかった思い出はありますか? 米倉さんやっぱり、その土地でのそれぞれの反響っていうか、空気の違いがあります。全然違うんですよ。私、一生懸命その地域の言葉でご挨拶だけはしたんです。でも、本当にそれぞれの場所で…。 岸部さんそれぞれの応援の仕方があってね、札幌はちょっとおとなし気味だったとか…。 米倉さんそういうことは言わないの! 岸部さん大阪はうるさいとか(笑)。 米倉さんライトが強かったね。 MCその土地、土地で美味しいものとかも食べる機会はありましたか? 米倉さんたくさんいただきましたね。今日ドレスが入るか心配だったもん。 岸部さんお腹がいっぱいになりました。 MC今日はですね、最後の舞台挨拶ということで、米倉さんと岸部さんと一緒にラストを飾っていただきたい方がいらっしゃいます。サプライズでこの方をお呼びしました。 米倉さんえ? 何?■内田さんが花束を持って登場しました! 壇上で米倉さん、岸部さんとハグ!内田さん未知子! 晶さん! 米倉さん(泣きながら)有紀ちゃんってさ、キャンペーンとかに参加してくれないから「冷たい人だよね」って言っていたんですよ。 内田さん城之内博美、参上しました(笑)。 米倉さんずるいなぁ。 内田さん会えたね! もうぐしゃぐしゃじゃない。大丈夫(笑)? 米倉さんあぁ、びっくりした! 内田さん改めまして…。 米倉さん髪切った? 内田さん髪は切っていないのよ。ちょっとまとめているの。 米倉さんかわいいよ。 内田さんありがとう。だって、“ひろみちこ”(城之内博美&大門未知子)だからね。でも、これが最後の“ひろみちこ”になっちゃうね。 米倉さんあぁ、びっくりした。 内田さん晶さんも知っていたんだよね? 米倉さん知っていたの? 岸部さん何々? 米倉さん私、地方を回っている時にさ、「有紀ちゃんって一回も出てくれないよね」って言ったよね。 内田さん初日の舞台挨拶の日に「私は最後だよ」ってよねちゃんに言ったら「残念」って言われて、「地方は、来ないの?」って言われた時に、もう喉から手が出るほどだったけれど…必死で隠していたんだから。 米倉さん(岸部さんに)で、ずっと隠していたの? 岸部さん隠していました(笑)。 米倉さんこら! 岸部さんいや、本当に言いたかったんですよ。 米倉さんもうびっくりした! ちょっとドレスが下がっちゃったもん。 内田さんやめて(苦笑)! 上げて! 大丈夫? 落ち着きは取り戻した? これを他のいろんなところでも見てくださっている方もいらっしゃるんだから。 MC改めて、神原名医紹介所のお三方が揃いました。 内田さんお待たせしました。 米倉さん揃えましたよ! 内田さん知らなかったのは、よねちゃんだけという(笑)。 米倉さんうちのアシスタントも知っていたわけ? 「有紀ちゃんってさぁ…」って言ったら、「そうですね」って言っていたよ(笑)。 内田さんみんな、隠すのに必死だったのよ。 MC未知子と博美の12年、米倉さんと内田さんの12年を振り返っていかがですか? 米倉さん内田さん、ちゃんと挨拶していないんじゃない? 内田さんあなたがずっとしゃべっているからね(笑)! 米倉さんそうですよね。 内田さんあなたに、まともにしゃべらせてもらえなかったんですが(笑)。いつの間にか「ひろみちこ」という愛称をつけていただきましたが、それも今日で本当に最後になります。こうやってヨネちゃんと過ごした12年は、女優さんで唯一何でも話せる同級生の彼女と会えたこと、そして城之内博美という役を通して、大門未知子を演じる米倉涼子をずっとそばで見てきた時間でした。こんなに幸せなことはないと思っています。こうして12年間、晶さんや今日いらっしゃっていない共演者の方たちやスタッフとみんなで走ることができたのは、応援してくださった皆さんの力のおかげです。今日は皆さんに感謝が言いたくて、二人にも会いたくて、こうやって駆けつけました。今、皆さん一人一人のお顔を見ていると、本当に幸せでいっぱいです。米倉さんよくしゃべるねぇ(笑)。 岸部さん良いじゃないの。 内田さんもう良いかな(笑)? 米倉さん十分だよ。ありがとう。三人で挨拶できて良かったよ。本当にありがとう。 MC米倉さん、内田さんとの12年は振り返ってみていかがですか。 米倉さん何か無意識に支え合えていた気がします。最初は、本当にこの「ドクターX」というドラマが出来上がって、キャスティングされた中の一人の俳優だったわけです。でも、そこからね、一歩ずつ、一歩ずつ、12年間かけて、深~い“溝”に、絆が出来上がってきて、集大成としてこの劇場版ができたことには本当に感謝だなと思っております。セリフを通して、絆も出来上がって、人間関係も深まったと思います。はい。 MC「ひろみちこ」を神原晶さんはどんなふうにご覧になっていましたか? 岸部さんそうですね、生まれた家が同じような感じですかね。育った家が同じというか…。 米倉さんどういうこと? 内田さん愛情を込めて言ってくれているんだよ。出所が一緒ってことよ。 岸部さん同じところから育った質の良い女優さんですねと。 米倉さん&内田さんありがとうございます! MCそして、今日はさらに「ドクターX」のレギュラーキャスト全員とスタッフの方々から米倉さんへのメッセージを集めました。今日はぜひ内田さん、岸部さんのお二人がいらっしゃいますので、直接メッセージを読んでいただけますでしょうか。 内田さんちょっと公開で読むのは恥ずかしいですが、気持ちを込めて書きました。読みますね。Dear YONE chan 12年間、「失敗しない」という言葉を言い続けたことは大きなプレッシャーだったと思います。 そのプレッシャーを成功に変えるよねちゃんの努力に私達は心を動かされて来ました。 これからは失敗も楽しんで自分のペースで歩いてね。 From Yuki【内田さんからの手紙】米倉さんおおきに。 内田さん何なの? ここ東京だけれど(笑)。 米倉さんありがとう。ちょっと目が見られない…。この出会いを本当にこれからも大切にして付き合っていこうね。 内田さんおばあちゃんになってもね。 米倉さんありがとうございます。 MC続いて岸部さん、お願いいたします。未知子へ 喧嘩したり 笑ったり 泣いたり いっぱい愛してくれましたね ありがとう。 晶さーーんと呼ぶ声が今も聞こえるようです。 おつかれさまでした。 晶より。【岸辺さんからの手紙】岸部さん(涙ぐんで)いやぁ、こんな企画をね…。米倉さんなんかイベントの台本が短いなとは思っていたの。今までのキャンペーンの通りにやったら良いのかなとか思って、今日は私が頑張らなきゃなって思っていたの。 内田さん別台本を私はいただいていました。 米倉さんあぁ、びっくりした。ありがとう。 MCアルバムを岸部さんから米倉さんにお渡しください。 岸部さんこれが皆さんからのアルバムです。 ■岸部さんがアルバムを手渡す。内田さん全員が書いているからね。 岸部さん西田さんのもあるからね。MCこちらには西田敏行さんからのメッセージも含まれています。僭越ながら、私が西田さんからのメッセージを読み上げさせていただきます。大門未知子さん 12年の長きにわたり大変お世話になりました。貴女のおかげで人生の素晴らしさを教えて頂きました。 ありがとうございました。 蛭間重勝【西田敏行さんからのメッセージ】内田さん西田さん、このメッセージをみんなで書こうってなった時、すぐに書いてくださったの。だから、私たちもこれを読んでるのよ。 米倉さんありがとう…でも、もうファイナルだよ。 内田さんそうだよ。だから皆さんが、よねちゃんにね、「ありがとう」って言っているんですよね。 米倉さんでも、私がこのメンバーと会えたことと、支えられて来たことに、本当に感謝なんです。本当に私一人じゃ一匹狼できないし…。大門未知子って、周りの人あってこその大門未知子なんだなって本当にシリーズを重ねるごとに感じていました。 MC他の方のメッセージは、動画で後日、公式SNSにて公開予定となっておりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思います。 米倉さん企んでいますねぇ…。 MCでは、最後に皆さんからメッセージをいただければと思います。これが「ドクターX」として最後の挨拶です。 内田さんどんなに一生懸命作り手が作っても、こうしてここまで12年完走できたのは、ここにいるお客さん、視聴者の皆さん、そして、今日映画館で観てくださった皆さんのおかげです。心より感謝申し上げます。それから、素敵なキャスト、スタッフと出会えた12年を私は一生忘れないです。心に刻み続けて、これをまたバネに頑張っていこうと思います。今日まで本当に応援ありがとうございました。 岸部さん今日はありがとうございます。12年間、神原晶をやらせていただきました。僕にとっては「ドクターX」という人生は、僕の実人生の横にもう一つ、人生を歩んできたような気がします。ファンの皆さんと同じように、こんなに素晴らしい米倉涼子さんと仕事ができたことが、唯一僕にとっては宝物です。忘れることはないと思います。本当にありがとうございました。 MCそして、最後に米倉さんに一点だけお願いがあります。最後の大門未知子ですので、ご挨拶の後に、ファンの皆さんが大好きな“あの”決めゼリフで締めていただければと思います。 米倉さんいたしません、それは(笑)。 MCお願いいたします! 米倉さん全国の皆さん、12年前から始まった「ドクターX」、大門未知子を本当に好いてくださり、そして12年間の長い期間にわたり応援してくださり、楽しんでくださり、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、本当にこういう形で「劇場版ドクターX」というものが実現しました。有紀ちゃん! 内田さんはい(笑)。 米倉さん長いようで短かったけれど、本当にありがとう。 内田さんありがとう。 米倉さん楽しかったし、辛い時は支えてもらって、相談し合えたり、一緒に乗り越えてきたことがたくさんあると思います。今、輝いている有紀ちゃんを見ると、私もうれしいです。内田さんありがとう。 米倉さんこれからまたスタートを切って「ドクターX」の道ではないけれど、お互い平行線で頑張っていきましょう。 内田さん頑張ろう。 米倉さん晶さん。師弟関係もそうだし、岸部一徳・米倉涼子、そして、晶さん・未知子…いろんな関係でいられた12年間に感謝にしています。本当は、このままずっと未知子と晶でいられることをどこかで望んでいるような気もします。でも、また新しいどこかで新しい場面で出会えたら良いなって思っています。ありがとう。岸部さんありがとう。 米倉さん本当にありがとう。 岸部さんこちらこそ。 米倉さんいろんな言葉が、いろんなことがこの二人から生まれて、新鮮な現場を作ってこられました。そんな「ドクターX」は、やっぱり失敗していなかったなって思います。ということで、「私、映画でも失敗しないので!」でも、私思うんですが、こんなにたくさんの方に観ていただけているから、もっともっとこれから年末年始にかけて、たくさんの人に観てもらえたら、もしかしたら、どこかでまた会えるかもしれないよね。「ありがとう記念」とかってね。でも、それを目指すのは、もうあなたたち(観客)次第なんだよ。どうぞ、どうぞよろしくお願いします。ただ、本当にたくさんの方に観ていただいて、年末年始を笑って過ごしていただけたら良いなって思っています。西田さんの思いもたくさんの人に届いてもらいたいですね。福島のみんな! 観ていますか? 敏さん元気な姿が観られたと思います。まだまだ上映は続くので、西田さんの元気な姿も観られるので、ぜひ劇場に足を運んでくださいね。
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映画『新解釈・幕末伝』初日舞台挨拶 開催決定! -
「きみの色」ジャパンプレミア「きみの色」公式サイト『映画 聲の形』(2016年公開)「映画けいおん!」(2011年公開)の山田尚子監督×脚本:吉田玲子×音楽:牛尾憲輔による青春×音楽映画「きみの色」は、8月30日から公開となります。 アヌシー国際アニメーション映画祭2024長編コンペティション部門出品、第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞し、7月3日、本作のジャパンプレミアをイイノホールにて開催しました。イベントには鈴川紗由さん、髙石あかりさん、木戸大聖さん、やす子さん、寿美菜子さん、山田尚子監督が登壇しました。全世界209の国と地域で配給が決定という朗報続きの同作、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。ジャパンプレミア日暮トツ子役鈴川紗由さん作永きみ役髙石あかりさん影平ルイ役木戸大聖さん百道さく役やす子さん八鹿スミカ役寿 美菜子さん山田尚子監督MC先日行われたアヌシー国際アニメーション映画祭長編コンペティション部門ノミネート、そして第26回上海国際映画祭の金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞しました。この金爵賞を日本映画が受賞するのは、五年ぶりになります。(会場:拍手) 世界中から評価され、待ち望まれている本作が、本日国内初お披露目となります。 鈴川さん今日は待ちに待ったこの日を迎えることができてうれしい気持ちでいっぱいです。たくさん「きみの色」の魅力がお伝えできればと思います。 髙石さん国内初上映ということで、すごくうれしく思っております。このように素敵な浴衣を着て舞台に立ててとてもうれしく思います。 木戸さん今日は、暑い中会場にお越しいただきありがとうございます。本日登壇した中で唯一の男性です。こういう状況を黒一点と言うそうですが、すごくうれしい気持ちです。今日は、楽しんでいただけたらうれしいです。 やす子さん最近は、近所の小学生に「軍人」と呼ばれています、やす子です。今日は、素敵な時間にしましょう。 寿さん本日、国内初上映の会に参加できて、本当に幸せです。 山田監督皆さん、今日は本当にお集まりいただいてありがとうございます。すごく緊張しております。皆さんに気に入っていただけますようにと思い、願うばかりです。 MCまずは監督、先日の上海国際映画祭で最優秀作品賞にあたる金爵賞の受賞、誠におめでとうございます! 登壇者の皆さんおめでとうございます!(会場:拍手)MCアヌシー国際映画祭でも公式上映がありました。世界中のお客さんにご覧いただいて、反応はいかがでしたか? 山田監督たくさん笑っていただいたり、手拍子を打っていただいたりと、すごく前のめりに楽しんでもらえたと思います。私も一緒に上映を観たんですが、皆さんが楽しんでいるのが分かる、素敵な時間でした。 MC上海ではチケットも即日完売だったそうです。 鈴川さんもう驚きですよね。率直に「すごい。さすが山田尚子監督だ」と思いました。そのような作品に、トツ子として携われて本当に幸せだと思います。日本だけではなく、世界に届けられたというのが、また素敵だと思いました。 髙石さん改めて、こんなにすごい作品の一部になれたことがうれしかったです。しかも、「世界に!」というワクワクもあります。なので、国内の皆さんにも「観てほしい!」という気持ちが高まりました。 木戸さん僕もニュースを見ました。金爵賞が発表された瞬間の映像が流れて、その時の山田監督の表情がすごく驚いていました。そのニュースを見た時に、海外の方に観てもらえて、刺さったんだと僕自身にも実感が湧きました。改めて、山田監督おめでとうございます。 MC木戸さんがおっしゃったように、受賞の瞬間は何が起こったのか分からないような感じだったんですか? 山田監督分からないんですよ。事前にこっそりと教えてもらえるものかと思っていたんですが…。今も緊張して足がずっとつっています。カリウム摂ったほうが良いかな。話がそれてしまってごめんなさい。 MC改めて、トロフィーを受け取った時のお気持ちはいかがでしたか? 山田監督すごく重かったです。トロフィーそのものも重たかったですが、みんなで取った賞なので気持ちがグッと更なる重みになっていたと思います。本当にうれしかったです。 MCアヌシー国際アニメーション映画祭ではサイン会も行われ、300人を超える長蛇の列もできるほどの大盛況だったそうですね。海外のファンの方々とお話をされたりしましたか? 山田監督作品を観た感想を、熱を持って教えてもらいました。「きみの色」のキャラクターの絵を描いて持ってきてくれた人もいました。びっくりしましたが、すごくうれしかったです。今日その絵を、持ってくれば良かったですね。(キャストの皆さんに向かって)今度!そんな感じで、楽しいとうれしいがたくさんありました。 MC音楽のシーンでは、会場の皆さんがリズムに合わせて拍手をしてくださったそうですね。 山田監督そうなんです。リラックスして観てくれている気がしました。 MCやす子さん、山田監督の世界でのご活躍を聞いていかがですか? やす子さん私、X(旧ツイッター)で唯一通知をオンにしているのが、「きみの色」の公式アカウントと、ゆってぃさんなんです。本作が日本では公開する前だったのに、すでに世界で評価を受けていること、そしてその作品に関われたことがうれしかったです。その光景を皆さんと一緒に味わえたことにもすごく感動しました。世界には、とにかく明るい安村さんが先に行っているので、「きみの色」は、打倒とにかく明るい安村さんということで、皆さん布教をよろしくお願いします。(会場:拍手) 拍手をありがとうございます。 MC寿さん、いかがでしょう。 寿さん山田監督の作品は、「世界に羽ばたくんだな」と今回のことで改めて再確認しました。私も記事で、皆さんがスタンディングオベーションをしている写真を見ました。山田監督にはすでにお話をしたのですが、次の日に、山田監督と一緒にプールに行く夢を見ました。二人で一緒に遊びに行くような夢を見るぐらい「監督おめでとう!」って、心の中でずっと思っていました。 MC本作をこれからご覧になる皆さんは、ワクワクが止まらないんじゃないかと思います。本日は、いよいよ日本のお客さんに初のお披露目となるジャパンプレミアです。監督、今の率直なお気持ちはどうでしょうか。 山田監督やっぱり日本で作って日本の方に観ていただくのがすごく大事だと思っています。なので、すごく緊張しているというのが正直なところです。 MCそして、鈴川さん、髙石さん、木戸さん、やす子さんは、声優初挑戦となりました。ご自身のキャラクターや本編で、「ここに注目してほしい」というポイントはありますか? 鈴川さんトツ子は、いつも明るくて周りを巻き込んでいくキャラクターなんです。すごくポップでかわいらしくて、観ている誰もが「トツ子、かわいい!」と思うような魅力があると思っています。観てほしいポイントは、トツ子が、大好きなきみちゃんやルイくんと一緒にバンド活動をするんですが、その集大成のライブシーンです。牛尾さんの音楽と、山田監督の美しい色がぐっと詰まっていて、観るだけで感情があふれ出てしまうような魅力があります。観ていただかないと伝わらない感動だと思うので、ぜひ楽しみにしていてください。 髙石さんライブシーンにはすごく感情が高ぶりました。すごく美しかったです。この作品の魅力は、例えば(髙石さんの演じた)きみでいうと、自分の内面をあまり上手に表現できない女の子なので、それが少しトツ子やルイの前で見え隠れする瞬間を、山田監督がすごくキラキラと美しく表現してくれるところです。キュンとしたり、恥ずかしいと思った瞬間を絵に描くと「こんなにきれいなんだ!」と思うくらい素敵なシーンになっています。ぜひ感情が高ぶってあふれているシーンを観ていただけたらと思います。 木戸さん初号試写で本作を観ました。作品が始まった瞬間に客席を包み込んでくれるので、作品の世界に入り込めました。最後まで音楽と色によってできあがる「きみの色」の世界を楽しんでもらえたらうれしく思います。ルイは、すごく物静かで優しい男の子なんですが、二人と出会って仲間と音楽をやっている時のルイくんが少年のように無邪気になるあのかわいさを、ぜひ注目して観てもらいたいです。 やす子さん私は、さくちゃんを演じました。優しくて、もちっとしていて、愛嬌があるので、「こういう友だちがいたら癒されるよね」っていう存在です。本作は、思春期に観たらぶっ刺さりそうです。もちろん、大人になってから観ても「こういう時期があった」と、めちゃめちゃ共感できると思います。そして、本作を観終わった後に、普段は素直に言えない感情を、誰かに伝えたくなったりすると思います。だから、私も本作を観終わった時にマネージャーさんに素直になろうと思って、「お休みください」って伝えました。今のところお休みはないです。はい~。素敵な心を動かされて、老若男女全員の心を打つ素敵な作品なので、しっかり観てください。 MC寿さんと言えば、山田監督作品にはなくてはならないキャストだと思います。寿さんからご覧になった山田監督の魅力、そして「きみの色」の魅力を教えてください。 寿さんそう言っていただいて光栄です。山田監督と出会ったのは15年前ぐらいになります。それからはいつも見守るというか、勝手に追いかけているような気持ちです。山田さんは、とにかくキャラクターたちのことを愛しているので、「この子のことが好きだな」「この子のこういうところがかわいいんだよ」と、いつもアフレコの時に教えてくれます。こんなにも素直に、良いところ、好きなところを伝えられる人っているんだと、本当に感動したのが最初でした。その山田さんの「好き」が、今回も「きみの色」の中に色とりどりに詰め込まれていると思いました。山田さんが、今回オリジナルで取り組む音楽シーンはどんな感じになるのかを期待していました。観たら、期待のはるか上、斜め上を超えるような素敵な作品になっていたと思いました。(会場:拍手) MC監督からご覧になった寿さんの魅力はいかがでしょうか? 山田監督今、話してくれたように、私と寿さんは15年ぐらいの付き合いになります。「私、寿のこと知っている!」みたいになって申し訳ないですが、まだ制服を着ていてかわいい子、しっかりして美しくて、全てを兼ね備えている人だと思っています。なので、お話をするたびに緊張していました。でも、すごくフラットな方なので、安心できるし今となっては勝手にお父さんとか親戚のおじちゃんみたいな気持ちになっています。寿さんうれしいです。 MC今回、また寿さんにお願いした理由は何だったんでしょうか? 山田監督やっぱり安心感ですね。あと、スミカのキャラクターデザインの美しい良いギャル感みたいなところが、寿さんと合っているのかまたはミスマッチなのか、どっちに転ぶのかがすごく面白そうだと思いました。 寿さん監督は、キャラクターを演じている人の「似ているところ」をよく言っていたから、「スミカとどこか似ている部分を見つけてくれたのかな?」と想像していました。 山田監督「どっちだろう?」っていう、探る気持ちが楽しかったです。どんな状態でも安心はすでに寿さんにはあるから! MC寿さんからご覧になって、初声優の四名の皆さんはいかがでしたか? ■「怖っ!」と、緊張した様子で寿さんから距離をとる鈴川さん、髙石さん、木戸さん、やす子さん。寿さんラインナップには戸田恵子さん(きみの祖母・作永紫乃役)もいらっしゃる作品ですが、一応この中では唯一の声優ということで…皆さん本当に素敵でした。森の三姉妹の七窪しほを演じている声優の悠木碧ちゃんとも話したんですが、本当にナチュラルにキャラクターが生きていました。ね、監督? 山田監督(うなずく) 寿さん碧ちゃんと話していたのが、「テンプレートとか、自分が型にはめてやっていたようなことも、全部度外視して、皆さんが良い演技をされていた」ということです。「超学んだよね」と言っていました。なので、楽しみにしていてください! 鈴川さん&髙石さん&木戸さん&やす子さんうわ〜。うれしい。MC皆さん、安心して立ち位置に戻ってください。 MCやす子さんは、今回は大好きな山田監督とご一緒していかがでしたか? やす子さんめちゃくちゃ良かったです。「映画けいおん!」がきっかけで、ギターを始めて、キャラクターのギターピックを集めていたので、ものすごくうれしかったです。と同時に、本当に好きだからこそ、「自分のような一素人でぺえぺえの芸人が、こんな偉大な作品に入って良いのかな?」と思いました。でも、アフレコの時も優しく「自由にやって良いですよ」と言っていただきました。おかげで、のびのびとできました。本当に感謝でいっぱいです。ここでは、一切ボケません!! ちょっと拙いところもありますが、温かい目で見ていただけるとうれしいです。 MC本日は夏らしく皆さんには浴衣でお越しいただきました。本当に素敵ですね。(会場:拍手) 今回の浴衣の色は、それぞれ皆さんの演じたキャラクターにちなんでいます。そして、今日は7月3日ということで、もうすぐ七夕です。七夕と言えば願い事ですよね。そこで、皆さんの願い事を短冊型フリップに書いていただきました。 ■一斉にフリップを見せると、お互いの願いを見てワイワイと始める登壇者の皆さん。■鈴川さんの願い事は【バンドを組みたい!!】 鈴川さん「きみの色」が大ヒットしてほしいのはもちろんですが、本作にちなんで、バンドを組みたいと思いました。高校生の時からずっと組みたいと思っていたんですが、なかなか一歩を踏み出せなかったんです。今回、「きみの色」で擬似体験ができたので、これをきっかけにバンドをやりたいと思って書きました。 ■髙石さんの願い事は【お芝居で自分の色を見つけられますように】 髙石さん本作ですごくいろんな学びがあって、お芝居で「自分の色」を探していきたいと思っています。本当に、たくさんお芝居のことも学ばせてもらったので感謝しています。ありがとうございます。 山田監督髙石さんの色は、言葉にならないくらいキラキラとまぶしかったです。 ■木戸さんの願い事は【大きな花火を打ち上げたい!!】木戸さんこれは本当に花火を打ち上げるということではなくて、仕事でもプライベートでも、「大きなものをいっぱい作っていきたい」という思いです。夏なので、こういう風に書きました。 MCやす子さん、木戸さんに何かアドバイスをお願いします。 やす子さんヤケドをしないように!(会場:笑) 木戸さん気をつけます! ありがとうございます。 やす子さんはい~! MC次は寿さん、お願いします。 ■寿さんの願い事【やまだかんとくとごはんにいきたい】 寿さん前回ご飯に行ったのがだいぶ前ですよね。五年前ぐらい? 山田監督すぐ行けると思う! そうですね。京都で! 寿さん「きみの色」の大ヒットをお祝いして…、(登壇者に皆さんに向けて)みんな、行きたいですよね? 登壇者の皆さんはい! 行きたいです。 山田監督うれしい! 良いきっかけをいただいて、ありがとうございます。 ■山田監督の願い事【ひとやまあてたい】 寿さんよいしょ〜! 山田監督皆さんより歳を重ねた結果、こんなことを思うようになってしまった。……これしか浮かばなかった。 やす子さんこの世界は、数字が大事ですから!鈴川さんすぐ叶うと思います! ■やす子さんの願い事【(この世から)ドッキリの仕事が無くなりますように】 やす子さん頭に、「この世から」の一言をつけ忘れました。一応、ホラー系とかジェットコースターはNGにしているんですが、マネージャーさんがそういう仕事を入れてきやがるんですね(笑)。なので、「短冊に書いたら叶うだろう」と思ってこう書きました。 MC実は、お話する順番を、わざとやす子さんに言わないというドッキリをしかけてみました! やす子さんドッキリ?!でも、こういう優しいドッキリが増えたら良いのにな。この間は、爆破されましたぁ~。(会場:ザワつく) ■上海国際映画祭金爵賞のトロフィーを鈴川さんが持ってフォトセッション。MC「きみの色」は、全世界209の国と地域で配給が決定しました!(会場:拍手) また、主題歌を担当するのはMr.Childrenさんです。本作のために描き下ろした「in the pocket」にも皆さんぜひご注目ください。それでは最後に山田監督からご挨拶をいただきます。 山田監督今日は、本当にたくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。本作を観ていただく前なので、なかなか不思議な空気ではありますが、リラックスして楽しんで観ていただけたらと思います。
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「しん次元!クレヨンしんちゃん THE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」公開記念舞台挨拶「しん次元!クレヨンしんちゃん THE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」公式サイト8月5日、映画「クレヨンしんちゃん」シリーズ初となる3DCGアニメーションの「しん次元!クレヨンしんちゃん THE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」の公開記念舞台挨拶をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催しました。 ゲスト声優を務めた、空気階段の鈴木もぐらさん&水川かたまりさん、鬼頭明里さん、そしてレギュラー声優陣で野原家の声を務める小林由美子さん、ならはしみきさん、こおろぎさとみさんが登壇しました。映画の構想から完成までに七年を費やした本作にちなんで、登壇者の皆さんがこの七年で変わったことを発表しました。こちらの舞台挨拶の模様を詳しくレポートします。公開記念舞台挨拶野原しんのすけ役小林由美子さん野原みさえ役ならはしみきさん野原ひまわり役こおろぎさとみさん池袋教授役鈴木もぐらさん(空気階段)ヌスットラダマス2世役水川かたまりさん(空気階段)深谷ネギコ役鬼頭明里さんMCそれでは、やっぱりこの方がいないと始まりません。しん次元な今回の作品でも大活躍を見せてくれました。みんなでしんちゃんを呼んでみましょう! せーの、しんちゃーん! しんのすけほっほーい! どもども~! 皆さん、はるばるギロッポンまでお越しいただき、ありがとござます~。オラ、テレちんポーテーション使えなくなっちゃったから、東武スカイツリーラインで、オラのとうちゃんとかあちゃんがかつて仲良くデートしていたっていう、北千住経由で、(六本木まで)来たんだけど~、いや、もー暑くて暑くて……ちょっと来るの途中でやめようかと思ったゾ。あ~~~~つかれた~。 ■しんのすけ、ズボンを下ろしてお尻をブリブリ!MC疲れたよね。毎日暑いものね。……ちょっとしまおうか。 しんのすけえ、なにを? MCパンツ、しまおう! しんのすけオラの勝負おパンツ? MCしまって!しまって!(しんのすけ、ズボンを履くと)……来てくれてありがとう! しんちゃんが来てくれて良かったよ! しんのすけ暑いゾ。皆さんも来てくれて、ありがとござます~! MCしんちゃん、改めて会場の皆さんに本作の感想を聞いてみたら? しんのすけそでした! 今日から公開なんだよね、オラの流出映像~。みんな、オラの映画面白かったー? (会場:「面白かった!」)おぉ~、ありがとござます~! 照れますな~。 MC良かったね。それじゃあ、しんちゃん、改めて会場の皆さんにご挨拶をお願いします。 しんのすけオラ、野原しんのすけ、5歳。かすかべ発、宇宙行き、世界をおマタにかけるスーパー幼稚園児だゾ。みんな、この映画が面白かったら、ご自分のSOSでつぶやいて、世界中に「この映画が面白かったよー」って広めてほしいゾ~。よろちくび~!MCありがとう! しんちゃん、それを言うならSNSね。 しんのすけお? MCSOSだと助けを求めちゃうよ。 しんのすけそ~ともゆ~。 MC本日は、この映画にご出演くださった皆さんにもお越しいただいております。さっそくお呼びいたしましょう! 空気階段のお二人、鬼頭明里さん、小林由美子さん、ならはしみきさん、こおろぎさとみさんです。どうぞ~! しんのすけいえーい! MCでは皆さんから一言ずつご挨拶をお願いします。 もぐらさん無事に、昨日「クレヨンしんちゃん」の映画が幕を開けました。私は競馬が趣味でして、スタートの瞬間が本当に好きなんです。その馬が産まれてから育った牧場や、調教してきた厩舎の方とか、調教師の助手だったり、馬に乗るジョッキーの方、ジョッキーのご家族の方、とにかくいろいろな思いをのせて、ゲートがバッと開いて馬が走り出すんです。本作もいろいろな関係者の方が昨日を心待ちにしていました。無事に映画館で公開が始まって、「本当に良かった」という思いでございます。(と頭を下げる) かたまりさん何だったんだ! 競馬の話は……。 もぐらさん競馬もしんちゃんも、エンターテインメントという意味では仲間ですから! 小林さんなるほど! もぐらさん本当に嬉しく思います! かたまりさん皆さんは今、本作をご覧になったと思いますが、本当に最高に面白い作品だったと思います。こんなに最高なエンターテインメントを皆さんだけで独占するのは良くありません。一人一人が感想を各々二人に広めていけば、どんどん広まっていきます。その二人が、また二人に、その四人が八人に、と「しんちゃん」の輪を広げていきましょう! この世界を「しんちゃん」で満たしましょう! 幸せになりましょう! 小林さんちょっと怖い! 広め方がちょっとおかしいよ。そこは皆さんの真心で! もぐらさんそこに金銭の授受とかがなければ……。 かたまりさん僕は真っ当なことを言いましたよ。「しんちゃん」が楽しいということだけを伝えれば良いんです。 小林さん(笑顔)。 鬼頭さん私は昨日さっそく、映画館に行って本作を観ました。会場の皆さんが、笑ったり、感動したり、涙を流しているのだろうなという音が聞こえてきて、「作品の思いが皆さんに届いているんだ」と感じられて、昨日は最高な一日になりました。私も台本チェックの段階で、ちょっと泣いたぐらい、素晴らしい作品です。劇場で観ても泣いてしまいました。この感動を、さらにたくさんの方に知ってもらえるように、たくさん足を運んでいただけたら嬉しく思います。 小林さん皆さん、今日は本当に暑い中、ありがとうございます。本作はいかがでしたでしょうか?(客席:拍手) ありがとうございます! 皆さんのその拍手のためにやってきたといっても過言ではないので、本当に嬉しいです。皆さんのおかげで初日を迎え、この舞台挨拶を行うことができました。ゲスト声優の皆さん、そして何よりも野原家と一緒にこの場所にいられることが本当に嬉しいです。コロナ禍の時は、家族が離ればなれになってしまうことも多かったんですが……とうちゃんは今日、おそらくゴルフだと思います。(とうちゃんは)不在ですが、野原家とゲスト声優の方々とイベントを楽しみたいと思います。 ならはしさん野原みさえ……しんちゃんのかあちゃんです。年齢29才を30年やっております。しんのすけは、中の人(小林さん)が非常に優秀なので、全てのことをきれいに滑舌もよくお話してくれました。なのでもうほとんどお話することはないのですが…。 小林さんかあちゃん、ごめんなさい!(と、ならはしさんに頭を下げる)ならはしさん(笑顔で首を横にふりながら)……舞台挨拶は三年ぶりですか? この大きなしんのすけとも数年ぶりに会ったね~。(しんのすけと手を振り合う)それまでは、毎年舞台挨拶ができることを当たり前だと思っていました。やはりここ二、三年は、延期になったり、直接ご挨拶ができなかったりしていました。「今までのようなことは当たり前ではなく、素晴らしいことだったんだ」と痛感しております。こういう日常が戻ってきていますが、これが長く続いてほしいと思っております。番組は三十年以上続いていますが……皆さん、結構年齢が……ここ(=小林さん)は良いんだ。 小林さんいや、私もこっちです!(ならはしさんこおろぎさんの方に寄る) ならはしさん(アニメ開始の)最初からいる私は、(アニメと違って)年が減らない…からなあ。 こおろぎさんそれは言わないでよかろう? ならはしさんできる限り、声が持つ限り、(みさえ役を)やらせてもらえればと思います。よろしくお願いします。皆さん、今日は楽しんでいってください。 こおろぎさんさらに言うことがなくなりました(笑)! ならはしさん(笑)。ごめんなさい! こおろぎさんかあちゃんが三十年で、ひまわり役の私は中途採用です。物語の途中で生まれたので、ちょっとだけ(携わった年数が)少ないんですが、それでも結構な間、ひまわりを演じています。本作も構想から七年で公開になりました。皆さん、七年ですよ。この七年間、いろいろな人たちが、同じ方向を向いて作り上げた作品だということをひしひしと感じます。昨日、サンボマスターさんがミュージックステーションで「しん次元!クレヨンしんちゃん THE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」の主題歌(「Future is Yours」)を歌ってくださいました。こんなに「君はいたほうがいいよ」って言われたことありますか? 私はなかったので、テレビを見ながら涙が溢れてきました。「君はいてもいいんだよ」という言葉を胸に、この一年頑張っていけたらと思っています。皆さまも楽しい夏を過ごしてください。 MC改めて本作のお話を伺いたいと思いますが、ここで一つニュースが飛びこんで参りました。本作、「しん次元!クレヨンしんちゃん THE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」ですが、昨日時点でシリーズ最高の興行成績が確実の大ヒットスタートを切りました! 登壇者の皆さん(歓喜の声をあげて拍手!) 小林さんやったー! ありがとうございま~す! 今聞いたばかりなので、ちょっと夢見心地です。この後も皆さんのお力をお借りして、皆さんと幸せになっていきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 MC夏休みですから、ぜひたくさんの方に観ていただきたいですね! おめでたいニュースを受けて、本作のお話を進めたいのですが、今日どうしても来られなかった、あの方からのメッセージをいただいております。 こおろぎさんまさか!? ■松坂桃李さん(非理谷充役)からビデオメッセージ松坂さん本日は、公開記念舞台挨拶に伺えず、本当に申し訳ありません。今回、「クレヨンしんちゃん」の世界にゲスト声優として参加できたことは、僕にとって本当に幸せな出来事でした。「クレヨンしんちゃん」には、何というか、面白さだけではなく、野原一家の愛、カスカベ防衛隊との友情と絆もあったりして、大人の僕も心を揺さぶられる瞬間がたくさん詰まっています。僕が演じた非理谷充は、人生が何もかもうまくいかず、日常への鬱屈(うっくつ)した思いを抱えながら生きている青年です。誰しも、どこかしら当てはまるような感情だと思います。本作が答えになるかは分からないですが、ほんの少しでも変化や救いをもたらすことがあるかもしれません。皆さんにとって、そんな大切な作品になることを祈っております。本作をどうぞよろしくお願いします。 MC松坂桃李さんからメッセージをいただきました。小林さん、「クレヨンしんちゃん」愛の溢れる松坂さんからのコメントでしたが、今回松坂さんの声優としての演技をご覧になっていかがでしたか。 小林さん私なんかが言うのはおこがましいですが、本当に素晴らしかったです。非理谷充は何の変哲もない青年で、世の中に対する鬱憤(うっぷん)がたまっている青年ではあるんですが、ごくごく一般的な普通の青年を演じるのはすごく難しいと思います。そこから超能力を持ってしまったことで悪に目覚めて、最後にはしんちゃんと…。という本当に難しい心情の流れを素晴らしく演じてくださいました。初めの非理谷の声と、しんのすけと出会った後の非理谷の声の感じは本当に違っていました。「この男の子は、生まれ変わって、幸せになれるんだな」ということが声だけで、あれだけ表現できるのはさすがだなと本当に思いました。 MC非理谷とのクライマックスのシーンで、しんのすけが家族や仲間を助けようと叫ぶシーンが印象的でした。大根仁監督からのオーダーがあったと伺っておりますが、具体的にはどのようなお話があったのでしょうか。 小林さんしんのすけ役を引き継ぐにあたって、自分の中で“しんのすけはこういうものだ”と作っていたリミットの部分があったんです。でも、今回は大根監督から何度も「もっとやって」というご指導をいただき、“これ以上やっても良いのかな?”と思ったくらいです。「そこら辺のバランスはこちらで調整しますので、とにかく思い切りやっちゃってください」と言っていただいて、(自分自身で作っていた)枠をいい意味で外してもらえました。 MC確かに、いつものしんちゃんとは違ってグッとくるものがありました。そのあたりをこの会場にいる皆さんにももう一度観ていただきたいですね。 小林さん本当ですか? 「何度も録ったんだな」と思いながら、ぜひご覧ください。 MC空気階段のお二人は今回声優のお仕事は初めてということですが、小さい頃から慣れ親しんできた「クレヨンしんちゃん」に出演するというお話を聞いた時は、どのようなお気持ちでしたか。 もぐらさん絶対にドッキリだと思いました。 かたまりさん確実にテレビ朝日の番組のドッキリだと思いました。 もぐらさんテレ朝ですからね、「ロンドンハーツ」がありますからね。 MC実際にアフレコをされてみていかがでしたか? もぐらさん「(ドッキリじゃなくて)本当だった!」からの「どうしよう!」という思いがありました。僕が四歳とか五歳頃から見ている作品なので…。(レギュラー声優陣の皆さんの驚きの反応に対して)はい、まだヒゲも生えていなかったころです。そんな幼い頃から見ていたので、そんな作品の中に入るのは不思議な感じがしました。楽しみにしている方がそれだけ多い作品ですから、「とにかくちゃんとやらないと!」と思いました。自分ができることを真剣にやろうと思いました。 MCかたまりさんは、幼少期にしんちゃんのモノマネをよくして、お母さんに叱られたことがあると伺いました。 かたまりさんそれは本当です。僕の母親は思想統制が厳しい感じだったので、割といろいろなものを制限されていました。でも、「クレヨンしんちゃん」は普通に見ていました。その年頃の男の子ってみんな、しんちゃんのモノマネをすると思うんですが、家で僕がモノマネをしていたら、母親から「似ていなくて全然可愛くないからやめなさい」と言われました。 もぐらさん「クレヨンしんちゃん」は見ても良かったんだよね。でも、「金八先生」はダメだったんだよね? かたまりさん「『金八先生』は偽善だから見るな!」という風に母に言われていました。(会場:笑) なので、皆さん「クレヨンしんちゃん」を見ましょう! もぐらさん(「金八先生」は)全くそんなことないですけどね! あれはれっきとした善ですから! MC続いて鬼頭さんも子どもの頃から「クレヨンしんちゃん」をご覧になっていたと伺っております。改めて、今回ご出演されていかがでしたか。 鬼頭さん本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。私も子どもの頃からずと「クレヨンしんちゃん」を見て育ったので、そんな野原家の方々と会話ができることが不思議でした。子どもの頃の自分に教えてあげたいと思いました。MCならはしさんは、三十年以上に渡り母・みさえを演じられています。今回は初の3DCGの映画になりましたが本作をご覧になって、改めてどのような感想をお持ちでしょうか。 ならはしさん最初に、3DCGと聞いた時に「冗談だ」と思いました。「クレヨンしんちゃん」って“THE二次元”っていう感じじゃないですか。立体化してしんちゃんが厚みを持って丸みをおびて存在するって、怖くないですか? 結局、こういうことですよね?(と並びの着ぐるみしんのすけを示す) どんどんお話が進んで、本当にやるんだという感じでした。こういう言い方をするととても失礼かもしれませんが、思ったより可愛かったです。みさえも、あの髪の毛ですよ! あの髪型の三次元は爆発するぞ!と。とにかくビジュアルが心配でした。「受け入れてもらえるのかしら?」と思っていたので、ホッとしました。 MCとても自然な感じでしたね。しんちゃんもプリッとしていて可愛らしかったです。 ならはしさん驚きました。 こおろぎさんこの3Dのお話をいただいたのが、何年か前で、そのお話をいただいた時に、「実際に出来上がるのは三年先です」と言われて、「あと三年間私は大丈夫だな」と思いました。3DCGということで、かあちゃんが言う通り、想像がつきませんでした。でも、実際に実写版ができたとしたら、こんな感じかなと思って本作を観てみたら、そういう感じでした。「普通にこの世の中で生きているぞ」という感覚で演じました。 MC何か印象に残っているシーンはありますか? こおろぎさん3Dではないですが、みんなで手巻き寿司を巻くシーンがあるんです。その時にひまわりも参加していて、絵にはないですが、ひまわりが食べ物を巻くことを考えて、哺乳瓶を海苔で巻くシーンがありました。そこが個人的には好きでした。見逃した方は、もう一回、劇場で観てくださると嬉しいです。 MCそんな本作ですが、構想から含めて七年の時をかけて制作された超大作です。この七年で世の中にもたくさんの変化がありました。登壇者の皆さんにもこの七年間に起きた変化について、あらかじめフリップに書いていただきました。一斉に見せてください。 小林さんせーの!どん! ■登壇者の皆さんが一斉にフリップを見せる。 MC順番に聞いていきましょう! まずは鬼頭さん! ■鬼頭さんの七年間に起きた変化【車の免許を取りました】鬼頭さん七年前は21歳で、車の免許を取る気はまったくなかったです。去年ぐらいに突然「免許取ろう!」と思いました。免許を取ってからは世界が変わりました。遊びに行く時の移動時間も友だちと一緒に楽しめるようになりました。いろいろなところに足を運べるようになって、七年前とはだいぶ変わりました。 ■こおろぎさんの七年間に起きた変化【ズッキーニが食べられるようになった】こおろぎさん何だか、すみません。帰って良いですか。でも、ズッキーニって、ざくっとした感じが嫌だったんです。 小林さんひま(ひまわり)ちゃん、えらい! こおろぎさん由美(=小林さん)とね、ご飯会をした時の野菜がすごくおいしくて、そこでズッキーニも好きになりました。 小林さんそんな歴史的瞬間に、私は立ち会っていたんですか? こおろぎさん以上です! ■ならはしさんの七年間に起きた変化【2本から2杯へ】ならはしさん私はワインをたしなむのが趣味でございます。七年前は、毎日飲むわけではないですが、一日でボトルを二本空けていました。それが最近は、一時期飲み会とかもなくなって、今は二杯でちょうど良いかなという感じになりました。 小林さん二杯でも結構な量です。 ならはしさんでも、良かったです。 こおろぎさんグラスの大きさはどのぐらいですか。 もぐらさんデキャンタで二杯とか? ならはしさん(デキャンタ二杯の声に対して即座に)違います! (会場:笑) こおろぎさん私もそう思いました! ならはしさんやや大きめなワイングラスです。 もぐらさんゆうたろう(石原裕次郎のモノマネをしている芸人)さんが使うような? ならはしさん(即座に)違います!(会場:笑) あれをスリムにしたぐらいです。 ■小林さんの七年間に起きた変化【しんのすけを受け継いだ事。】小林さんやはり、七年間で大きなことは、しんのすけを受け継いだことになります。もう七年前は、夢にも思っていませんでした。今年で五年目ですが、声優人生で一番変わったことだと思っております。いろいろと経験させていただきました。 ■かたまりさんの七年間に起きた変化【結婚して、離婚して、結婚して、ハゲて、髪生えて、ハゲたけど、クレジットカードつくれるようになった】かたまりさんすごくいろいろあったんですが、結局のところ信用が得られて、クレジットカードを作れるようになりました。 小林さん出来事がハード! かたまりさんお笑い芸人って、なかなか信用が得られないものでして、去年ちょうどこの「クレヨンしんちゃん」のアフレコをした後に、再びカード会社にアタックしました。「このCMに出ています」「この番組に出ています」といろいろアピールをした結果、クレジットカードが作れるようになりました。たぶん今なら「今、『クレヨンしんちゃん』の映画に出ています」とアピールしますね。 もぐらさんクレジットカードは、僕はまだ持っていないですし、作っていないです。審査で弾かれるのが怖くて。これを機に行ってみようと思います! MCお二人ともお忙しいですからね。なるほど、そういう七年間だったんですね。 ■もぐらさんの七年間に起きた変化【3400→7000】もぐらさんこれは負けた額です。簡単に言うとそんな感じです。(会場には)小さなお子さんがいらっしゃると思うので、分かりやすくお話しますね。僕は、福沢諭吉さんという方と友だちだったんです。七年前には3400人ぐらいの諭吉さんとお別れをしました。今は7000人ぐらいの諭吉さんとお別れしています。仲間は大切にしましょう! 友だちは大切に。でも、まあいつか全員戻ってくると思っています。 MC七年間の間に、皆さんにこれだけの変化があったことが分かりました。この七年という期間を経て、この作品が無事公開を迎えられたことを本当に嬉しく思っております。 ■フォトセッションMC最後に代表して小林さんからご挨拶をいただきます。 小林さん本日は、本当に暑い中、ご来場いただきまして、ありがとうございます。本作は、3DCGという新しいものですが、物語は臼井先生の描いた原作が基になっております。七年前から構想がはじまり、今日という日を迎えられて本当に嬉しく思います。お子さんには、3DCGの大迫力のシーンをたくさん楽しんでいただければと思います。大人の皆さんには、心に刺さるシーンや台詞がたくさん出てくると思います。なかなかうまくいかないとか、空回りしてしまうというような気持ちを、この映画を観て発散していただければと思います。本作はスタンプラリーとか、温泉でのキャンペーンだとか、たくさん行っております。この夏休み「クレヨンしんちゃん」で遊び尽くして、しんちゃんと共にこの夏休みの思い出を作ってください。私も思い出を作ります。本当にありがとうございました。
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テレビ東京開局60周年記念特別企画『孤独のグルメ』プロジェクト発表会見『劇映画 孤独のグルメ』公式サイト2012年に放送が始まり、これまでに10シーズンを重ね、日本のグルメドラマというジャンルを切り拓いてきた『孤独のグルメ』が、テレビ東京開局60周年企画として、新プロジェクトを始動しました。これまで主人公の井之頭五郎を演じてきた松重豊さんが主演のみならず脚本・監督も兼ねる形で『劇映画 孤独のグルメ』が来年1月10日より公開されます。 そして、10月4日からは、多彩なキャストを主人公に迎えたドラマ『それぞれの孤独のグルメ』が放送されることも決定しました。 7月10日、東京・日本橋の日本橋ホールにて『孤独のグルメ』プロジェクトの発表会見が開催され、松重豊さんが出席しました。これまでの『孤独のグルメ』への思いや映画製作の秘話を語りました。こちらの会見の模様をレポートいたします。プロジェクト発表会見井之頭五郎役/脚本・監督松重豊さん松重さん今日は暑い中、ようこそお越しいただきました。テレ東の深夜の小さな番組が12年経って、こんなに華やかな場にいるとは想像もしていなかったです。今日は訳あって私は井之頭五郎のお決まりのスーツに黒髪ではございません。(作品を)操る人間として、ちょっと今日はいろいろとお話をしたいと思います。これまでの時間が長かったので、ぶちまけて帰りたいと思ってます。 MCテレビ東京開局60周年特別企画として今回、二つの『孤独のグルメ』が発表となりました。今のお気持ちをお聞かせください。 松重さんシーズン10というものが大きな節目なんだろうと思っていたんですね。「作品が長いこと続いて、アジアでも認知され、いろんなお客さんが増えてきたが、これからどうする?」 というタイミングがありました。作品の立ち上げの時からのプロデューサーも偉くなって、次に来たプロデューサーやその後のプロデューサーも辞めてしまって、「僕に人望がないのか?」「予算的な問題があるのか?」と、理由は分からないですが、スタッフがいなくなっちゃうんです。それでも「シーズンを重ねてください」と言われて、人材を一回建て直さないといけないという課題が二年くらい前からありました。「それならこの際、大風呂敷を広げて映画化というのはどうか」というきっかけで今回の話にいたりました。映画の公開が来年1月なので、どうやってお客さんに1月10日に劇場に向かっていただくかを考えて、その前に「それぞれの孤独のグルメ」というものを考えています。それが(テレビ東京開局60周年記念の)良いはなむけになればと思いますが、それはお客さん次第だと思います。MCまずは映画についてお聞きします。今回、主演・脚本・監督を務められています。映画への思いをお聞かせください。 松重さん節目としてシーズン11、12と続けていくには、スタッフの成長が間に合わない部分がありました。小さなユニットで作っている番組ですが、お店の方がいて、しかも食べ物を扱っているので神経を使わないとできない番組なんですね。だから、みんなで番組を作り上げていく上で、このまま続けるよりも、大きな風呂敷をということで「映画だな」と思いました。じゃあどういう監督にお願いすれば良いのかということで、かつて『TOKYO! <シェイキング東京>』(2008年公開)という作品で一回だけ出演させていただいた韓国のポン・ジュノ監督はどうかと思いました。韓国でもこの番組は人気があるし、ポン・ジュノ監督が『孤独のグルメ』を料理したら面白いと思って、ポン・ジュノ監督に手紙を書いたんですが、残念ながらスケジュールの都合で無理でした。でも「本当に心から完成を楽しみにしている」とお返事をいただきました。さてどうしようかと思って…。日本の監督さんもいろんな方が浮かんだんですが、日本の映画のシステムにテレ東のスタッフがのみ込まれちゃうんじゃないかという危惧がありました。だったらいっそのこと、僕が統括としてやろうと思いました。まあ演者も一人でやっているし、全体を束ねていく上でも、「僕が監督という立場でやったらどうか?」というのがこの試みの始まりでした。それが一昨年の夏から秋にかけての出来事だったと思います。僕が監督になることで全体がやりやすくなれば、それで良いかなと思いました。「この番組自体は食べ物が主役なので、映画という長尺に耐えうるものにするにはどうしたらいいか?」を考えなくちゃいけない。ストーリーを組み立てて、映画として面白いものにしないと、劇場に足を運んでいただくということはできないと思っていて、あらすじをどう組み立てていくかに集中しました。ちょうどシーズン10の撮影の最中だったので、若いスタッフに確認を取りながら「こうやろうと思っているが、どうだろう?」と照らし合わせながら進んでいきました。 MC今回「劇映画」と銘打っていますが、こちらは松重さんの命名だそうですね? 松重さんいわゆる「劇場版」っていうタイトルはつけやすいですが、それには抵抗がありました。本作は久住さんの漫画が原作ですが、内容は全然違うし、画も僕の見た目とも違います。そうやってTVドラマが始まりましたが、TVドラマの延長としての映画ではなく、物語としてちゃんと成立させたいというのが一番にありました。 MCやはり劇映画の内容が気になります。 松重さん喉元まで出かかっている内容はいっぱいあるんですが、物語として一番大事なところにラブストーリーを入れたいと思いました。自分がラブストーリーのセンターに立つのではなくて、ラブストーリーを主軸にしたいし、あと大冒険ものにもしたいなと思いました。僕らの仕事は今の社会を映す鏡だと思うので、「今」というもの、今の日本から何かを照らし出す――そういう内容は劇映画として反映させたいと思って作りました。 MCいろんな要素が混ざっていますね。 松重さん一生で一度だと思ったんで、やれることは詰め込もうと思いました。ありがたいことに「孤独のグルメ」という作品、井之頭五郎というキャラクターを10年以上やってきたおかげで、社会的な認知もあります。「この人はこういう人」という認知で見てもらえるので、せっかくなら「あの井之頭五郎がとんでもないことになっちゃったぞ」というのが、分かりやすいかなと思ったので、そこに賭けてみました。 MC俳優・脚本・監督の“三刀流”ですが、監督業はいかがでしたか? 松重さん監督と言っても…現場で監督みたいな格好をしていましたが、井之頭五郎がモニターを見て確認して「チェック」「OK」と善し悪しを決めていきます。そんなことをしていたら、僕は俳優になる前に映画監督になりたかったことを四十年ぶりに思い出しました。人前に出て何かをするより、演者を支えていくほうが、僕のメンタルも安定していましたし、楽しかったんですね。スタッフといろんなところにロケに行ったり、プロデューサーと予算のことで激しいやり取りもしました。そういうことも含めて「ものをつくること」が、非常に面白いし、俳優だけでは当事者になれない寂しさをずっと抱えていたので、最初から最後まで本作に関われたことは、僕にとっては非常に大きな財産になりましたね。 MC先ほどの映像で、現場で五郎さんがカメラをのぞいて「はい、OK」とおっしゃる姿がありました。現場では五郎さんの姿で監督をされていたんですか? 松重さんそうですね。あの格好で出演もしているので、着替えるわけにいかず、行ったり来たりですごく忙しかったです。俳優さんのケアもやらないといけない…。これからは、演者の気持ちに立って作品を作ることを誰もが心がけないといけない時代になっていると思うんです。そういう意味で、僕は俳優の気持ちが分かるので、リラックスして演技に臨める環境を整えるということが第一にありました。そのためにスタッフ全体に良い空気、良い環境を整えようと言っていました。 MC本作は昨年9月にクランクインで10月いっぱいでクランクアップし、追加撮影が1月にもあったそうですね? 撮影で印象に残っていることはありますか? 松重さんドラマ『孤独のグルメ』では、井之頭五郎が「腹が減った」と言って、ポンポンポン…と引いていく印象的なカットがあります。そのシーンをどこでやったら一番映えるかなと考えて、エッフェル塔だろうと思いました。それをプロデューサーに言ったら「無理無理無理!無理ですよ!海外は…」と言っていましたが、何とかしてくれたんです。最高の天気の中で、エッフェル塔をバックに孤独カットを撮れました。それが、クランクインだったので、幸先の良いスタートを切れました。フランスから始まる物語で、そこに冒険と恋が入っているのは「劇映画」として言うことはないなと思いました。ユーロ高かったですねぇ…(苦笑)。 MC一本の映画が完成するまでの過程に携わっていかがでしたか? 松重さんパリにシナリオハンティング(脚本を書くための取材)にも行きました。それ以外にも日本各地にロケ場所を探しに汗だくになりながら、日に焼けながら行って楽しかったです。初監督作にもかかわらず、東宝さんが配給でついてくださって、東宝スタジオでダビングまでやらせていただきました。今でも目をつぶると浮かんできますが、成城の東宝スタジオにあるダビングルームという、おそらく日本で一番すごいところです。映画館よりでかいところにスクリーンがあって、音響関係の機械も並んでいるんです。真ん中に監督が座る椅子があって、最高の環境で編集ができるんです。そこに戻りたくて、監督をやめられないという人はいっぱいいるんだろうと思いましたね。 MC監督の気持ちが分かりましたか? 松重さん監督というのは大変な職業だと思います。全ての責任を取らないといけないし、信頼を維持しないといけない。かといって、年間で何本も撮れるわけじゃないので環境的に厳しいと思います。それでも「なりたい」という人がいなくならないのは、映画づくりに関わる中で、その面白さを一番ダイレクトに感じられるのが監督という仕事だからなんじゃないかと思いました。 MCここからドラマ「それぞれの孤独のグルメ」についてもお聞きしてまいります。テレビ東京開局60周年特別企画ということで、松重さんよりテレビ東京にメッセージをいただければと思います。 松重さんテレビ東京さんに(笑)? どういう形が喜ばれるかな…?60年ということで、僕も還暦を過ぎて1年が経ちましたが、僕もこうして新たなことを始めましたし、節目として非常に面白いと思います。テレビ東京さんで始めた深夜ドラマですが、テレビ東京さんは「まだまだ何か可能性がある」「まだ面白いことをやってくれるんじゃないか?」「まだまだこんなものじゃないよね?」と思われている節があると思います。そこにもっと果敢にチャレンジしていただく60年にしていただきたいです。そこに僕らが、映画で関われるのは非常に光栄なことです。ここから先、65年、70年と、本作も含めて夢を見続けていたいなと思います。 MC10月4日からドラマ「それぞれの孤独のグルメ」が放送開始します。こちらにも関わられているそうですね? 松重さんまずは僕の想定よりも映画の公開が先延ばしになったので、その間に2024年にレギュラーシーズンをやれないかという話をいただきました。僕の感覚から言って、レギュラーシーズンを10月期にやって、正月明けに映画を公開すると、年末年始にあれだけ再放送をやっていたのに、1月10日に劇場に行くかなと思ったんです。「家で観たからもういいだろう」ってなるのが一番困るので、そうじゃないものをやりたいなと思いました。あと一つ、僕も本作で、ある意味の集大成というか、「これだけやった」という成果を見届けたいと思っています。映画にお客さんが入らずにコケたら、僕としては井之頭五郎をやることは無理だなって正直思っています。こういう食べ物のドラマが最近増えていると聞いています。「食べる」ってことは、本能に関わることであり、演者が無理をする部分も必ず出てきます。僕が今までやった中で「松重は全部食べているらしい」「お代わりするらしい」といううわさも流れているようです。今後グルメドラマをやる人が苦しむことは、僕の本意ではないので、そうじゃない形でこういうドラマを作れるんだと、僕が現場にいながら確認していきたいと思います。「それぞれの孤独のグルメ」では、前からやろうと思っていたんですが、井之頭五郎だけじゃなくて、いろんな職業、年齢、性別の人が、仕事で孤独感の中からいろんなこと考えて「お腹が空いた」とお店を探す。そしておいしいものを食べて「おいしかった」「さあ頑張ろう」というものをやってみたら面白いんじゃないかと思いました。そこで、出オチのように、「井之頭五郎もその店で食べているんだな」というコンテンツを10月にやるのはどうかと言いました。テレ東さんには却下されながらも長い打ち合わせを経てOKをもらいました。ここまでの経緯も大変だったんですが(苦笑)。脚本作りから全部関わっていまして、今はキャスティングの最中です。もしオファーが来ていて、まだ返事をしていない人は「ぜひ返事をください」とこの場で言いたいと思います(笑)。 MC井之頭五郎は出るわけですね? 松重さん(スタッフに)これ、出るって言っちゃっていいんだよね? 出ます。現場にもいますし、食べますよ。(主役と井之頭五郎の)二人で食べていますが、言葉を交わすわけではありません。「それぞれの孤独のグルメ」というタイトルなので、それぞれのポジションで食べています。 MCそれでは楽しみにしている皆さんにメッセージをお願いいたします。 松重さんこれからまだ半年近くあってからの映画公開なわけで、まだ本当に「これを観てほしい」「この情報を聞いてほしい」っていうのは盛りだくさんです。小出しにしろと周りにきつく言われているので、それを守らなきゃいけないんですが…(苦笑)。作品として面白いものが出来たということは、僕は責任を持って言えます。それだけのものをスタッフ一丸となって作りました。自信を持っていますので、1月10日に向けて、宣伝を含めてご協力をお願いしたいと思いますので、これから半年間よろしくお願いします!■記者からの質問これまで役者として井之頭五郎と長く向き合ってきたと思いますが、監督としては新鮮な向き合い方だったのではないかと思います。改めて井之頭五郎という人物、松重豊という俳優をどのようにご覧になりましたか?【記者質問1】松重さんいろんなところで言っていますが、僕は自分が出た作品をほとんど観ないので、自分を分かっていなかったんです。今回、自分を嫌というほど観ましたが、なかなか良いヤツですね(笑)。ちゃんと芝居をするので、編集も楽でした。器用な役者さんだと思いますね(笑)。井之頭五郎としても、役としてちゃんとやっているんじゃないかと思いますね。別に「ここはどうしても切りたい」というのはなかったです。映画的に切らざるを得ない部分もありましたが、1時間49分という素晴らしい着地をしました。それも楽しかったです。撮影を通じて、今後の「孤独のグルメ」について、展開が見えてきた部分がありますか?【記者質問2】松重さんスタッフがどんどん若返って、「それぞれの孤独のグルメ」では20代のディレクターも活躍しています。若い人がのびのび育つということ――TV業界も人材の流出は才能の損失なので、何とかしたいとつなぎとめているところです。若い人たちもいろんなノウハウを学んできているので、今回の「それぞれの孤独のグルメ」では四人の監督たちで「次はどうする」ってみんなで考えると思います。今、スタッフルームを借りて、脚本の打ち合わせもやっているんですが、「孤独のグルメ」ではずっと関わっている技術の赤松さんが、「若い人を育てる」というのを第一命題としてやっています。若い人たちが、このコンテンツで遊んで楽しんでくれれば、僕は将来その上澄みで遊んで暮らせるかなと狙っています(笑)。でもこの映画が当たらないと次はないです!ご自身は、何歳まで食べ続けたいと思っていますか?【記者質問3】松重さんこれはもう乗せられたらどこまででも行くのが俳優という職業の性(さが)です。必要とされれば、自分の中で見極めていきたいし、自分が決めるというよりお客さんが自然と決めていく――「もう見たくない」と言われたら終わりですからね。今は映画の公開に向けて、体調も整えていきたいなと思っています。胃のケアなどもされているんですか?【記者質問4】松重さんそりゃしていますよ。いや、しているかな…(笑)? 不健康なことはしていないので大丈夫です。「孤独のグルメ」は井之頭五郎が店に入ったらほぼワンシチュエーションであり、先ほども「食べ物が主役」とおっしゃっていました。それを映画の大スクリーンでどう見せるのか、気を使った点などがありましたら教えてください。【記者質問5】松重さん料理の撮り方に関しては、技術部に十二年の蓄積があります。ただ、映画用の機材を使って、照明部もカメラテストから「どうやっておいしく撮れるか?」というのをやっていました。でもパリでのクランクインの時は、スタッフも少なかったので、最初のシーズンの頃のような編成でやりました。「おいしいものをおいしく撮るよね?」っていう暗黙の了解がありましたね。田口くんという、昔からのシナリオライターと共同執筆なので、どこで何を食べて、ここで咀嚼して…というのは、これまでのシーズン通りになっています。そのチームワークや住み分けはクリアにできたと思います。そして、映画ならではの美しさ…本当に腹が減ります。あんなデカいスクリーンで、あんなおいしそうなもの見せられたらたまんないなって瞬間が1時間49分続きます。そこは保証します。映画で「ふらっとQUSUMI」はどうなりますか?【記者質問6】松重さん映画なので「ふらっとQUSUMI」は残念ながらないです。久住さんには「スクリーントーンズ」の音楽を映画音楽にするということ――バンド名がそのままですが、本当に映画音楽にしていたのが共同作業として面白かったですし、そこに賭けていました。「孤独のグルメ」は極力、食べるところにフィーチャーするという作品で、それが日本のグルメドラマの王道を作り上げた部分もあり、同じような後続の作品も多く作られるようになりました。それとは対極にある映画・物語を作るという上で、脚本開発で難しかったところはどんなところですか?【記者質問7】松重さんグルメドラマの定義みたいなものは、そもそも僕らが始めた頃は何もなかったんですが、僕がやりたかったのは、余計なことをしないで食べることに集中して、それで何も起きない――それでも見ちゃうなというものです。それは、お客さんが見て「うまそうだな」と想像力を働かせるところに尽きると思います。映画はTVと違って皆さんがお金を払って、ただひたすらスクリーンに投影されたものに想像力を働かせて、おいしいものなら「おいしそうだな」、かなしい景色なら「かなしいな」などと共感するもので、前提としては同じことだと思っています。ただ1時間49分、その時間の流れで飯を食っていれば良いものじゃなく、その中に起承転結、どちらかと言うと僕は序破急のような、物語をどんどん転がして面白く見せていきたくて、ロードムービーの要素と冒険譚を織り交ぜながら話を作っていきました。全体のシノプシスは一晩くらいで出来上がって、現状では大きくは変わっていないです。監督をやってみて一番難しかったところはどこですか?【記者質問8】松重さんずっとスーツを着ていなきゃいけなかったんで、「監督でスーツ着ているヤツなんていないなぁ」「非常にもったいなかったな」「もっとラフな格好でディレクターズチェアに座りたかったな」って思いました。 MC最後に改めて松重さんよりメッセージをお願いいたします。 松重さん今日は本当に第一報ということで、こんなに集まっていただいてありがとうございました。これからまだ公開までは時間があります。その前に「それぞれの孤独のグルメ」というドラマもありますので、引き続き、どうかお忘れなきよう。この半年間は「孤独のグルメ」で日本中…いや、アジアも含めて、いろいろと駆け回りたいと思っておりますので、お力添えをどうかよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
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「わたしの幸せな結婚」プレミアイベント&完成披露舞台挨拶「わたしの幸せな結婚」公式サイト日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」で連載がスタートし、2019年に小説とコミックが刊行されると、瞬く間に注目を集め、シリーズ累計発行部数が550万部(2022年12月時点/コミック・電子書籍含む)を突破した「わたしの幸せな結婚」が実写映画化! 2月1日に東京・六本木ヒルズアリーナにて約400名の観客を前にプレミアイベントが開催され、その後、TOHOシネマズ 六本木にて完成披露舞台挨拶が行われました。本作で映画単独初主演を果たした目黒蓮さん(Snow Man)、ヒロインを演じた今田美桜さんをはじめ、渡邊圭祐さん、大西流星さん(なにわ男子)、前田旺志郎さん、髙石あかりさん、塚原あゆ子監督が集結! こちらのイベントの模様をレポートいたします!プレミアイベント&完成披露舞台挨拶久堂清霞役目黒蓮さん(Snow Man)斎森美世役今田美桜さん鶴木新役渡邊圭祐さん堯人役大西流星さん(なにわ男子)五道佳斗役前田旺志郎さん斎森香耶役髙石あかりさん塚原あゆ子監督【プレミアイベント】■目黒さんと今田さんは、作品の世界観そのままのレトロな車でレッドカーペットに登場! 続いて渡邊さん、大西さん、前田さん、髙石さんが乗ったリムジンも到着し、会場は大きな歓声に包まれました。目黒さん今日は寒い中、皆さん、お集まりいただいてありがとうございます。今、この日を迎えられたことにワクワクドキドキしています。今日は最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。 今田さん少しの時間ですが、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせたらと思っています。 渡邊さん寒いですね…。会場の皆さんは周りの人が近くてちょっと暖かいと思いますが…。今日は少しでも「わた婚」の魅力がお伝えできればと思います。 大西さん今回、目黒くんの単独初主演の作品に参加することができてメチャクチャ幸せです。本当に素敵な作品になっているので皆さんにその魅力が伝えられたらと思います。 前田さん本作の中ではなかなか絡みのなかった共演者の方たちと、こういう場で一年越しにお話ができるので楽しみにしています。皆さんも楽しんでいただければと思います。 髙石さん本日は寒い中お越しいただきありがとうございます。私も今日という日を楽しみにしてきましたので、どうぞ最後までゆっくりと楽しんでいってください。 塚原監督こんなにたくさんの方が来てくださって本当に嬉しいです。よろしくお願いします。 MC本作は大正ロマンを思わせる物語ということで、役柄をイメージした衣装で登壇していただき、レッドカーペットを歩いていただきました。目黒さん、いかがでしたか? 目黒さん思っていたよりも多くの皆さんが集まってくれて、「え!めちゃ(人が)いる!」って思いました。本当に多くの皆さんが「わたしの幸せな結婚」という作品を楽しみにここに来てくださっていることに僕自身、感動しました。ありがたいですね。気持ちよくレッドカーペットを歩かせていただきました! MCお着物はいかがですか? 目黒さん久堂清霞という役を演じていた頃をちょっと思い出して、背筋がシャキっとする感覚でした。 MC今田さんもレッドカーペットはいかがでしたか? 今田さん本当に皆さんのお顔が近くて、とても嬉しい気持ちになりました。 MC目黒さん、今田さんの着物姿、とても素敵ですね? 目黒さんそうですね。キレイなお着物で…。皆さんも洋と和で分かれている感じが素敵ですよね。 MC渡邊さん、レッドカーペットにたくさんの方が集まってくださいました。 渡邊さんいやぁ、気分良くて…。僕は普段手とか挙げたりしないんですが、やっちゃいましたね。しかも二回(笑)。本当に嬉しいですね。こうして皆さんと直接お会いできる機会があるということはありがたいことだと思いました。 MC大西さんも着物はいかがですか? 大西さんやっぱり新鮮ですね。目黒くんと一緒にこうやって着物姿になれるのも素敵だなと思います。撮影が一年前だったので、和服を着て少し思い出した感じがあります。 MC役柄についてお聞きしますが、目黒さんは単独初主演となる本作で、冷酷な久堂清霞という男を演じました。映画化の話が来た時は率直にどんなお気持ちでしたか? 目黒さんマネージャーさんに「単独初主演映画が決まったよ」と教えていただいた時はすごく嬉しかったです。そこから小説と漫画を読みました。「清霞は”すごく見た目が美しくてカッコ良い”ので、そこに僕は近づけるのか?」 という不安な気持ちが最初はありました。ただ、清霞の…僕はあんなに冷酷ではないですが、中身の部分で共感する部分もあり、そういう部分を探しながら演じたという感じでしたね。 MC共感する部分というのは? 目黒さん清霞なりに「誰かを守りたい」と思う気持ちだったり、そう思ってからの行動だったりに共感しました。 MC今田さんが演じた美世は愛されずに生きてきた女性ですが、これまで演じられてきた役柄とは少し違った印象の役だったと思います。 今田さん最初にお話を聞いた時に「あれ?これ本当に私に来たのかな?」みたいな部分があって、一瞬疑ったりもしました(笑)。でも、「新たな挑戦だ」と思って挑戦しました。やってみて、もちろん大変でしたが、皆さんと一緒にやりながらとても楽しい時間でした。MC目黒さんと今田さんは今回初共演でしたが、印象をお聞かせください。 目黒さん現場で初めてお会いしたんですが、美世は小さい頃にお母さんを亡くして、そこからの孤独だったり、自信をもてない感じが今田さんから本当ににじみ出ているのを感じました。僕もそれを感じてお芝居することができました。 今田さん(目黒さんは)とにかくストイックです。もともと真面目な方なのかなと思っていたんですが、現場での空気感や距離感を含めて、ストイックに清霞と向き合ってらっしゃる印象でした。 MC前田さん、目黒さんはストイックな方なんですか? 前田さんそうですね、ストイックですね。本当にストイックだなと日々感じていました。 MC皆さん、そういう印象なんですか? 渡邊さん現場にいる時も、カメラが回っていない談笑の時間も、ずっと清霞なんです(笑)。今田さん本当にそうなんですよね。 渡邊さん距離置こうって思うくらい、本当に冷たそうな感じがして…。 目黒さんそうですね…。僕は「本番、よーいスタート!」でパッと変われる器用さがないので、常にそうやって役のことは考えていましたね。 MC今田さんは撮影現場で会話をされた記憶はありますか? 今田さん控室で二人きりになる瞬間があって、私も「何を話そうかな?」っていろいろ考えたんですが、目黒さんが一言「気まずいですね」っておっしゃって…。逆に直球だなって(笑)。ド直球でメチャクチャ面白い人だなって思いました。 前田さんさっきも言っていなかった? 車の中で。 目黒さん今田さんも絶対にそう思っているだろうと思って、だったら素直にそれを言って笑いに変えた方が良いなと…(笑)。 今田さん笑いました。メッチャ笑いました。 目黒さん良かったです。 今田さんその時、何て返しましたっけ…? 目黒さん爆笑していた記憶があります。 今田さん笑っちゃいますよね。初めて「気まずいですね」って言われたので…。でも、それでほぐれました。 MC大西さんも目黒さんとは…? 大西さん二日間しか一緒になることがなくて、気まずい空気までいけなかったです(笑)。逆に、お芝居の前に気を遣って、話すタイミングを見計らってくれたり、周りへの気配りがすごい方やなと思いました。 目黒さんありがとうございます。 MC髙石さんは、今日、久々に会う方、初めて会う方もいらっしゃるのでは? 髙石さん私が関わったのは今田さん、山口紗弥加さんがほとんどだったので、「初めまして」の方が多くて緊張しています。 MC皆さんに撮影での印象的な出来事についてお聞きできればと思います。 渡邊さん撮影での印象…そうですね、僕はわりと共演者の方と仲良くなりたくなっちゃうタイプなんです。役柄的に清霞とのシーンが非常に多いので、どうにかして目黒くんと仲良くなりたくて、会話をしようと思ったんですがうまくハマれていなくて…。「どうしようかな?」と思いながら撮影所から家まで帰ったんです。いろいろまた考えて一週間後に現場に行ったら前田くんとすごく楽しそうに話していて…。しかも、見たこともない笑顔だったんですよ。 前田さんありがとうございます! 目黒さん「ありがとうございます」って(笑)。 渡邊さん悔しくて、悔しくて…(笑)。 目黒さん(渡邊さんが)話しかけに来てくださっているのは分かっていたんですが、役的にバチバチと…。 前田さん清霞過ぎる(笑)! 目黒さん演じやすいようになるべく距離感を守っていたんです。逆に五道は、本番の現場で初めて前田くんと会ったのに、その日に清霞と五道の信頼し合っている関係性を表現しないといけなかったから…。 今田さん現場でも(渡邊さんが)言っていましたよね? 「何か目黒くん、前田くんといるとめっちゃ楽しそう…」って(笑)。 渡邊さん相談していたんです(笑)。どう仲良くなったら良いかなって。 目黒さんそういう理由なので、そんなに妬かないでください(笑)。 前田さん僕は目黒くんと一緒のシーンがすごく多かったんです。五道と清霞の関係があったのですごく話をしてくれたとさっき目黒くんは言っていましたが、僕も正直、そんなにハマっている感じがしなくて…。目黒さん待って! 待って! 落ち着けって(笑)。それじゃ誰ともハマっていないじゃん! 前田さんいや、すごく難しいなって…。初対面だから、それが「目黒くん」なのか「清霞」なのかも分からないんです。だから、「とにかくコミュニケーションをとるしかない」と思って話しかけるんですが、目黒くんは役に入り込み過ぎると聞こえないんですよ。ずっと考えていて届かないんですよ、僕の声が! 例えば「目黒くん、昨日、泊まってたところの前にコンビニがあったよね?え?目黒くん?聞いてる?目黒くん?」って、こういう感じなんですよ。 MC前田さんがかわいそうですね。 渡邊さんでも、そのやりとりを端っこで見ている僕がいて、もっとかわいそうですよ(笑)。 目黒さん僕、一個のことしかできなくて、ご飯食べながらテレビが見られないんですよ。その時、たぶん納得がいっていないところがあって、「やべぇ、あそこどうしようかな…」ってずっと考えていて、前田くんが話しかけてくれているのが全然入ってきていなかったんです。そういう現象です。 MCグループでもそうなるんですか? 目黒さんよく言われますね。「一個のことしかできないね」って。 前田さん「歌って」「踊る」はできるってこと? 目黒さん確かに。「歌って」「踊る」はできますね。中学二年からやっているので、それが二つのことっていう感覚はないですね、セットって感じです。 前田さんなるほど、ありがとうございます。 MCご飯を食べながらテレビを見る方が、歴が長いかと思いますが…(笑)。 目黒さん確かに、そうですね(笑)。 MCちょっと生活スタイルを見つめ直してみては…? 目黒さんちょっと頑張ります(笑)。 MC大西さんは印象的だった出来事はありますか? 大西さん共演したのは、この中では目黒くんしかいないんですが、他の方とはメイク室で会ってご挨拶したりはしました。今田さんがウナギ弁当を差し入れてくださった時、ちょうどお腹が痛くて、二、三日固形物を食べていなかったんです。でも、今田さんが差し入れしてくださったウナギ弁当を食べないわけにはいかないじゃないですか。だから、がっついて食べちゃいましたね。でも、何か、お腹治りました(笑)! 今田さん本当に(笑)? 大西さん今田さんの魔法で。 今田さん良かったです。 MCお二人は現場でお会いすることはあまりなかったんですか? 今田さん一回か二回ですかね? 同じシーンはなかったのでメイクルームでお会いして、ご挨拶くらいでした。 MC髙石さんは撮影の思い出はありますか? 髙石さん今田さんが演じる美世を虐げる役なので、撮影中はあまり言葉を交わすことはなかったんですが、私が演じた香耶の撮影最終日に「あかりちゃん、お疲れ様!」って今田さんがハグしてくださいました。それは今でも心に残っています。嬉しくて泣きました。MC役柄の上ではちょっと難しい関係性でしたね? 今田さんそうですね。大変なシーンばかりでした。次は仲良しな役で一緒になりたいですね! 髙石さんぜひよろしくお願いします。 MC塚原監督、今回の作品の演出のポイントはどんなところですか? 塚原監督素晴らしい原作があって、その世界観を二時間の尺で「ダイジェストにならないように人間ドラマを切り取っていく」ことが大事だとみんなで言いながら撮りました。 MC初の単独主演を務めた目黒さんの印象はいかがですか? 塚原監督ご本人の前で言いづらいですが…。 目黒さん恥ずかしい…。 塚原監督先ほどからみんな「ストイックだ」とおっしゃっていますが、それは「演技がしたいというお芝居への興味」の表れなので、これから長い間、俳優として道を歩んでいかれる方なんだと思いました。素晴らしい! 目黒さんありがとうございます! MC監督も目黒さんのストイックさを感じる瞬間はありましたか? 塚原監督さっきからみんな言っていますが、声をかけてもリアクションがないので、みんな「あぁ…」となるのを見ていました。「嫌われてるのか?」と一瞬思いますが、そうじゃないことがだんだん分かってきました。清霞役が集中する役だったんです。違う役だったらまた違うんだろうと思います。ストイックな役だからなおさらストイックだったんだと思います。 MC監督の声は届いていたんでしょうか? 塚原監督二、三回声かければ…。あとは目の前に行って…。 目黒さんそういうこと、ありましたね(笑)。 塚原監督違うところを見ているんで(笑)。 MC目黒さんにとって、この作品はどういう作品になりましたか? 目黒さん本当に自分の……こういう場だから言うんじゃなく、本当に自分にはなくてはならない時間だったと思います。というのも、キャストの皆さんもそうですが、特に塚原さんがお芝居を分かりやすい言葉でたくさん教えてくれました。すごく愛のある方で、今の自分のお芝居の土台を作ってくださった方だと思っています。その後に自分が参加した作品は、「あの時塚原さんがこういうことをおっしゃっていた」と勝手に思い返すくらい、自分の基盤になるものをくださったと思います。だから、最高の時間だったと思います。 塚原監督緊張します。でも役に立ったなら幸せです! 目黒さんかなり、ありました! 塚原監督ありがとうございます。 MC今田さんも塚原監督の演出はいかがでしたか? 今田さん美世は虐げられていて、暗いんですが、そんな中で塚原さんが「今田さんっぽくやってみて」とおっしゃる瞬間がありました。最初は「どうしよう?」と思ったんです。でも、その言葉がすごく印象的で、これからも大事にしたいことの一つだと勉強させていただきました。 塚原監督ありがとうございます。目黒さんが演じる、今田さんが演じることの味わいみたいなものを現場で感じたので、「今の二人の良いところを切り取るとしたら」という意味でそう言ったんだと思います。 MC最後に目黒さんからメッセージをお願いします。 目黒さんこの「わたしの幸せな結婚」には、政略結婚で出会った孤独な二人、清霞と美世がどのように成長し、過酷な運命に立ち向かっていくのかというラブストーリーを期待していただければと思います。あとは、やはりアクションです。映像美の中で繰り広げられるアクションも楽しんでもらえたら嬉しく思います。3月17日に公開です。皆さん楽しみにお待ちいただければと思います。【完成披露舞台挨拶】目黒さん今日、皆さんはこれから「わたしの幸せな結婚」を観るんですよね? 今、何かすごくドキドキワクワクしています。ぜひ最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです。 MC世界で最初に本作を観る方たちです。 目黒さんそうですよね…。ここまで来るのにすごく長い年月をかけて、多くの人たちが全力で関わってこの日を迎えています。だから、すごく嬉しいのとドキドキソワソワですね。楽しみです。 今田さん本日は寒い中ありがとうございます。撮影がちょうど一年前くらいで、今日、この日を無事に迎えられてホッとしています。今から、皆さんがご覧になるので緊張しています。ぜひ楽しんでいってください。 MC公開まで少し時間がありますが反応が気になりますね。 今田さんドキドキしますね。本当にちょっと緊張しますね。 渡邊さんあの…嫌いにならないでいただきたい。どうか、嫌いにならないでいただきたいです(笑)! 目黒さんならないよ(笑)。 渡邊さんなら良いんですが…。一年前の撮影では雪の降る中での撮影もありました。この作品が今日、無事に皆さんにお届けできることを嬉しく思っています。そして、皆さんに受け入れていただける作品になったと思います。今日はより作品を楽しんでいただけるよう、少しの間、お話をしますので、よろしくお願いします。 大西さんこの作品を試写で観た時は、画がすごくキレイで、キャストの皆さんのお芝居も本当に素敵でした。いろんな感情にしてくれる作品だと感じたので、今日、世界で初めて上映されるということで、早くこの気持ちを共有できたらと思います。楽しんでください! 前田さん皆さんが言われていた通り、本当に今日を迎えられて嬉しいですね。やっとというか、一番嬉しいタイミングというか…、本作を撮影して、公開することになって、最初に観てもらう人たちの前に立てている幸せな瞬間だと感じています。皆さんがもっともっと本作を楽しめるようにお話しできたらと思いますのでぜひお付き合いください。 髙石さん今日という日を楽しみにしておりました。愛の物語はもちろん、映像の美しさなど、劇場のスクリーンで楽しんでいただきたいと思える作品ですので最後まで楽しんでいってください。 塚原監督今日はありがとうございます。これから観ていただくと思うとドキドキします。みんなで頑張って作った作品なのでぜひ楽しんで帰っていただければと思います。 MC政略結婚から始まるラブストーリーですが。久堂清霞を演じられていかがでいたか? 目黒さんそうですね、「見た目の美しさやカッコ良さというところは、僕にできるのかな?」という不安な気持ちはありました。衣装もそうですし、いろんなスタッフさんに助けられながら演じました。それだけではなく清霞の内面的な部分に共感できる部分があったので、そういうところを大事にしながら演じました。MC共感できる点というのはどんなところですか? 目黒さん「好きな人を清霞なりに守っていく姿や気持ち」に共感しました。あとは、僕も結構、素の時に「何考えているか分からないね」って言われるんですよ。そういう感じもちょっとあるのかなと思ったり…。細かく言ったらいっぱいあるんですが…。 MC渡邊さん、前田さん、今田さんがうなずきまくっていましたが…。 目黒さん何かありますか? 前田さん「何考えているかよく分からない」って、まさに目黒くんを象徴する良い言葉だなと納得しました。ドンピシャな表現だなと。 渡邊さんその通りだと思います。納得しました。 今田さん本当にその通りだと思います。私も納得しました! MCそういう部分が、目黒さんに「近づきたい」と思うような魅力になっているんじゃないでしょうか? 目黒さんそんな嬉しいことを言ってくれるんですか(笑)? 渡邊さん「何が好きで、どんな会話だったらどれだけ笑ってくれるんだろう?」っていうのが全然透けて見えないんですよ。だからいろんなところを突っつきたくなっちゃうんですよね。そういうところが魅力だと思います。 前田さんそうですね。僕はたぶん五道っていう役じゃなかったら途中でコミュニケーションをとるのをあきらめていたかもしれません…(笑)。 目黒さんあきらめないで(笑)! 前田さん頑張って良かったと、今は思います。それくらい、突っついて、突っついて「あ、ここなんや!」っていう楽しさがありますよね、目黒くんは。 目黒さんでも、前田くんはすごく僕のことをイジってくるんですよ。五道役が前田くんだったから、前田くんの明るい感じとか面白い感じでこれだけコミュニケーションをとって築き上げることができたんだと思います。 MC番宣やプロモーションなどで、今田さんとの時間も多いかと思いますが、今田さんは目黒さんに突っ込んだりする関係性になりましたか? 今田さんいやぁ、まだですね(笑)。番宣活動で、「撮影中よりは少し話せるようになったかな?」と思ったんですが…。撮影中は美世と清霞の関係性もあって、役そのままの距離感があったんですが…。そうですね…、まだかな(笑)?目黒さん全然突っこんでください! 今田さんホントに? 分かりました。頑張ります(笑)! MC髙石さんは目黒さんと会話はありましたか? 髙石さん初日に一度ご挨拶したくらいですね。 目黒さん僕、役を通して、最後にメッチャ怒鳴って終わるんですよ。僕もその印象しかなくて…。美世を助けに行った場所に(香耶が)いて、怒鳴って帰ってきたんで、どういうテンションで…(苦笑)。 大西さん気まずい(苦笑)。 目黒さんその後、クランクアップされて、(クランクアップで感極まって)すごく泣かれていたんですが、「さっき怒鳴っちゃったしな…」って。 今田さん気にし過ぎている(笑)! 目黒さんそれくらいですね、髙石さんとの思い出は。 MCぜひ公開までに話しかけてあげてください! 髙石さん承知しました! MC今のはむしろ、目黒さんに言ったんですが…(笑)。 目黒さん僕ですか(笑)? 分かりました! ちょっと頑張って…好きな食べ物とか聞きたいと思います。 前田さんそんな最初の質問(笑)。まだそこも終わっていないんだ? MCそういう意味では、大西さんが一番目黒さんの情報を持っていそうですが…。 大西さん一番情報持っていそうですが、ほぼ現場ではおしゃべりできていなくて、まだ今日のほうがおしゃべりできているというか…。(目黒さんは)現場ではずっと集中している感じがしたので、まだですね。僕も突っ込めるように頑張りたいです。 目黒さん突っ込んでください。というか、僕、めっちゃボケないといけないですね(笑)。 MC今田さんは、清霞の振る舞いに関してはどのように感じていらっしゃいましたか? 今田さんそうですね、役としてお互い本当に奥手だし、探り合いみたいなところがありました。政略結婚というところもあって「もどかしいな」という感じがあると思うので、外から見ていると「あぁっ!」ってなるんだろうと思います。でも、二人なりに近づいていくのは、奥ゆかしい恋愛だなって思いましたね。 MC皆さんにご自身が出ているシーンで注目してほしいポイントについて教えていただきたいと思います。 目黒さん僕は美世と初めて出会うところが「わたしの幸せな結婚」の代表的なシーンだと思っています。演じる時もほとんど美世のほうを見ず、背中で感じながらお芝居をしていたので、難しさもありましたが楽しかったし印象に残っています。 今田さんたくさんありすぎて何を言ったら良いのか…。好きなシーンとしては、初めて外に出かけるシーンですね。二人で出かけて、あんみつを食べるシーンがあるんですが、奥ゆかしい二人に通じ合うものがあったりして、一歩距離が縮まったシーンなのかなと思っています。私のシーンは、幸せなシーンより、そうじゃないシーンが多かったので、(出かけるシーンは)撮影をしていても幸せな気持ちになるシーンだったので印象的でした。 MC二人の出会いのシーンはいかがでしたか? 今田さんセリフもメチャクチャ怖くて、しかも背中を向けていて、私は顔を上げられないような役だったので、ずっとセリフだけを聞く感じで…。冷たい人ですよねぇ…(笑)。 目黒さんあそこから、清霞と美世、「わたしの幸せな結婚」という物語が始まって…。僕も演じていて「冷たいな」と思いました(笑)。 渡邊さん鶴木としては、清霞とのパ
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「キングダム 大将軍の帰還」前夜祭イベント「キングダム 大将軍の帰還」公式サイト中国春秋戦国時代を舞台に天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政を壮大なスケールで描き、累計発行部数1億部を突破する漫画「キングダム」。公開するたびに大きな話題を呼んできた実写映画シリーズの最新作「キングダム 大将軍の帰還」が、いよいよ7月12日より公開となります。 7月11日には新宿・歌舞伎町のシネシティ広場にて前夜祭イベントが開催され、主人公の信を演じる山﨑賢人さんをはじめ、清野菜名さん、岡山天音さん、三浦貴大さん、濱津隆之さん、田中美央さん、真壁刀義さんが出席しました。信が率いる部隊“飛信隊”の七人が集結し、約700人が集まった会場を沸かせました。この日の模様を詳しくレポートします!前夜祭イベント信役山﨑賢人さん羌瘣役清野菜名さん尾平役岡山天音さん尾到役三浦貴大さん澤圭役濱津隆之さん渕役田中美央さん沛浪役真壁刀義さん■“飛信隊”の七人が登場! 参加した約700人がスティックバルーンを掲げながら、大歓声が上がりました。山﨑さんついに、明日「キングダム 大将軍の帰還」が公開されます。今日は、その前夜祭です。初めて、この“飛信隊”のメンバーとここに立てて本当にうれしいです! 清野さん今日は暑い中、お越しいただきありがとうございます。私も“飛信隊”の皆さんとステージに立ててとてもうれしいです。本日は短い時間ですが、楽しい時間を皆さんと一緒に過ごせたらと思います。 岡山さん明日の「キングダム 大将軍の帰還」の公開に向けて、素敵な熱いイベントを、こうして皆さんと共にできることをうれしく思います。今日は楽しんで帰ってください。 三浦さんこんなにたくさんの人に来てもらえて、本当に幸せだなと思います。本作に出演できて本当にうれしいです。今日はちょっと涼しいので、ぜひ楽しんでください。 濱津さん今日は、暑い中お集まりいただき本当にありがとうございます。明日公開ということで、短い時間ですが、皆さんと一緒に前夜祭で盛り上がりたいと思います。 田中さんありがとうございます! 今日は、雨のはずでしたが、降りませんでした。皆さんの“キングダム愛”が見事に届きました! 天気が持ってくれたし、今日は涼しいし、まさに「キングダム」前夜祭日和でございます。 真壁さんよろしくなぁ! とりあえずですね、(登壇者の皆さんを見渡しながら)この面々を見てください。間違いないでしょう。(登壇者の皆さん:笑) MC映画「キングダム」シリーズもいよいよ四作目が公開となります。意外にも“飛信隊”の皆さんが集まるイベントは、本日が初めてです。こうしてイベントに登壇してみて、いかがですか。 山﨑さん“飛信隊”だけでこういう場所に立ってイベントをするのは、今日が初めてですね。みんな揃ったので、「僕たちが“飛信隊”だ!」という気持ちです! ありがとうございます!岡山さん僕も同じです!(登壇者の皆さん&会場:笑)皆さんがこうやってスティックバルーンで反応してくれるなんて、なかなか味わえないことですからね。(会場:スティックバルーンを叩いて応援) ありがとうございます。何だかスポーツ選手にでもなったような気持ちも味わえて、本当にいろいろなことを教えてくれる作品だなと感じています。 三浦さん“飛信隊”だけで集まることはなかなかないので、本当にうれしいです。(山﨑さんがじっと見つめていることに気づき)そんなに見つめないでよ、照れちゃうから(照笑)。 山﨑さん見つめさせてください(笑)。 三浦さんこれだけのお客さんが目の前にいることは、役者をやっていてもなかなか経験がないことなので、本当に幸せな作品に出演できたんだなと思います。 MC清野さんは、“飛信隊”の皆さんとの登壇はいかがですか。 清野さん(登壇者の皆さんを見渡しながら)改めて、新鮮です(笑)。久しぶりにこうやって皆さんと並んでみると、とてもうれしいです。長期間、死地を共に戦い抜いてきたメンバーです。こうして、皆さんと舞台に立てることがとてもうれしいです。 濱津さん久しぶりに皆さんに会えて、懐かしくもあり、感慨深いです。この男連中の中で、清野さんが、果てしなく激しいアクションをこなしていて、「すごかったな」とか、そんな風景や現場のことをいろいろと思い出しました。 MCこだわりのアクションがありましたね。 清野さんありがとうございます。ありましたねぇ。 田中さん(素敵な衣装をパリッと着こなしている登壇者の皆さんを眺めながら)こんなにきれいな格好の皆さんにお会いするのは、なかなかなかったですね。撮影中は泥まみれ、汗まみれで戦う撮影ばかりでした。血を流していたりもしていましたね。こんなに皆さんがカッコ良くて、お美しい姿は初めて見ました(笑)。皆さん、お一人お一人、素敵です。 真壁さん今日は久々にみんなに会って、「みんな元気でやっていんだな!」と思っています。それが一番ホッとするのよ。あの暑さの中、めちゃくちゃ走るし、バッカン、バッカン相手を薙ぎ倒す姿を目の前で見てみ! 同じ仲間でも、すげえ迫力だったぜ! 彼らが必死でやっているからさ、こっちも負けていられねえからさ、バンバン行くよね。それがたぶん、本作に、ものすごく出ているはずだから。今回もまたすげえから、ここにいるメンバーの一挙手一投足を本当に見逃さないでほしい! MC今日のイベントでは、一作目の「キングダム」、二作目の「キングダム2 遥かなる大地へ」のダイジェスト映像を、キャストの皆さんと会場の皆さんで、一緒にワイワイ盛り上がりながら鑑賞したいと思っています。皆さんも、推しキャラ、推しシーンがありましたら、ぜひスティックバルーンを鳴らして表現してください! まずは、2019年公開の「キングダム」のダイジェスト映像です。どうぞ! ■東急歌舞伎町タワーの大ビジョンに「キングダム」のダイジェスト映像が放映されました。 山﨑さん(信が「僕は天下の大将軍になる」と夢を語る場面で)懐かしい。ここから始まりましたからね。(会場を見ながら)みんな、見入っちゃうよね。 ■王騎(大沢たかおさん)や嬴政(吉沢亮さん)や河了貂(橋本環奈さん)など人気キャラクターがお目見えするたびに会場からはスティックバルーンの音が響き渡る。 MCいかがでしたか! 山﨑さん面白い! 見入っちゃいますね! 岡山さん画のパワーがすごすぎて、ちょっと静かにしてほしいと思うくらいでした(笑)。思わず集中して観たくなっちゃう。 山﨑さん懐かしかったです。「ここから全部が始まったんだな」と思って、泣きそうになりながら、見入っちゃいました。 MC思い出されることはありますか? 山﨑さん全部が思い出深いですが、漂との別れのシーンの撮影の時に、(原作者の)原先生と一緒にご飯を食べたんです。その時に、「このシーンがうまくいったら、信はいつになっても原点である漂という存在のことを思い出して、何度でも立ち上がれる」「ここが良いシーンにできたら『キングダム』は成功するよ」、と話しました。実際に良いシーンになったと自分でも思っています。(会場:同意するようにスティックバルーンが大きく鳴り響く) 清野さん私は、一作目は映画館で観ました。その時は「こんなに熱い作品が日本にあるんだ」と、すごく感動したことを覚えています。すごく懐かしくて、私も、観ながら泣きそうになりました。 MC山﨑さんのアクションは、いかがでしたか。 清野さんアクションもキレキレでしたね。こんなにリアルで迫力のあるアクションだから、画面を超えて飛び出してきそうだなと思いました。山﨑さんは、すごいなと改めて思える作品でした。(会場:スティックバルーンを鳴らして反応) 山﨑さんありがとうございます! 岡山さん今、ダイジェストで観ても、シリーズを追うごとにどんどん世界観がスケールアップしているんだなと思いました。(一作目は)今とはまた違った信のアクションでしたが、これはこれで見応えがありましたね。こういう世界観のものを日本で映画にするのは、なかなか成立しないと思っていましたが、画のパワーがすごいなと思いました。改めて、近いうちに「また観たい」と思わされました。すごく面白かったです。三浦さん久々に一作目を観ました。僕は「キングダム2 遥かなる大地へ」からの参加だったので、「キングダム」の信は未熟なところもあるけれど、僕が出会った時のように勢いはそのままでしたね。信ってこんなに成長しているんだと、「キングダム」を観て、改めて思いました。本当にすごかったです。 山﨑さんありがとうございます! MC続きまして、2022年公開、二作目の「キングダム2 遥かなる大地へ」のダイジェスト映像をご覧いただきましょう。 ■信が「待たせたな」とニヤリとする場面や、漂の存在を胸に刻んだ信が初陣を迎える“蛇甘平原”が映し出されると、キャストも「来た!」と興奮した様子。会場からも、スティックバルーンの音が鳴り響きました。さらに羌瘣のスピーディーな剣技、信を筆頭に“飛信隊”が駆け抜ける場面など、迫力あふれるシーンが次々と放映され、そのたびに「来た、来たー!」と声を上げたり、スティックバルーンを叩いたりと、キャストと会場が一体となって、映像に見入りました。MC二作目では、ついに“飛信隊”の皆さんが集まりました。いかがでしたか。 濱津さんやっぱり、迫力がすごいですね! 今思いましたが、よく付いて行った…いや、付いて行けていないかもしれませんが、よくこの隊長(信)に付いて行ったなと思います(苦笑)。信の迫力と勢い、それを打ち出している戦場の迫力。「キングダム」を超えた「キングダム2 遥かなる大地へ」でしたね。でも、「キングダム2 遥かなる大地へ」を超えて「キングダム 運命の炎」へと、どんどん迫力が更新されている感じがします。見どころが尽きない作品ですね。 田中さん僕は「キングダム2 遥かなる大地へ」から参加をしましたが、「キングダム」の時は「どうせ僕には縁がない」と思ってテレビで観たんです。それを、今死ぬほど後悔しています! ぜひ本作は劇場で、映画館で観ていただきたい! (会場:スティックバルーンを鳴らして反応) (会場の後方に映画館があることから)すぐ後ろにも映画館がありますから。(会場:笑) 真壁さん「キングダム」を観た時に「これは良い作品だな」としみじみ思っていたの。僕は、映画が好きだから「キングダム」も観ていたのよ。「これは面白い」と思っていたら、マネージャーから電話がきてさ、「真壁さん、(キングダムへの出演が)決まりました!」と言われた瞬間に、マネージャーめがけてラリアットしたよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) うれしすぎてさ! それくらいすごかったのよ。「キングダム2 遥かなる大地へ」からでも、みんな頑張ったんだよ! 最高よ! 最高だろう? (会場:スティックバルーンを鳴らして反応)MC今のダイジェスト映像では、真壁さんの姿はなかったような…。 真壁さん出てはいるんだけどね。(恨み節で)後で編集をしたヤツ、ぶっ飛ばしちゃうからな。(登壇者の皆さん&会場:笑) 僕も出ているんだよ! (会場:「知っているよ」という気持ちを表現するようにスティックバルーンを鳴らして反応) MCいよいよ明日は「キングダム 運命の炎」が地上波初放送を迎え、「キングダム 大将軍の帰還」が公開となります。最後に皆さんから、お言葉をいただきたいと思います。皆さんにとって、“飛信隊”のメンバーと臨んだ「キングダム」シリーズはどのような作品になりましたか? 真壁さんコロナ禍で、いろいろなことをくぐり抜けてきた。このメンバーで一致団結して、一つの目標に向かって、この素晴らしい作品の完成のために突っ走ってきたわけよ。それを見届けて、皆さんの人生の糧にしてくれたなら良いんじゃないの? よろしくね! ありがとうございます! 田中さんここにいる登壇者のみんなも“飛信隊”ですし、今日ここに駆けつけてくださった皆さんも“飛信隊”です。そして、今日ここに来られなかった皆さんも、“飛信隊”でございます。“飛信隊”全員が一丸となっています。何度も言います! 明日、劇場へ。どうぞよろしくお願いします!濱津さん「キングダム2 遥かなる大地へ」からずっと一緒に戦い抜いてきた“飛信隊”は、我々以外にもいるんです。本当にたくさんの“飛信隊”のメンバーと一緒に戦い抜いて、明日「キングダム 大将軍の帰還」が公開されます。ここに立っていない、“飛信隊”のみんなの、仲間たちの勇姿も、ぜひスクリーンで観ていただきたいと思います。ぜひ劇場で楽しんでいただければと思います! 三浦さん本当に素晴らしい作品ができたと思っています。真壁さん、美央さんも言っていましたが、劇場で観ないと後悔すると思います。ぜひ劇場に足を運んでください。今日はありがとうございました。 岡山さん今回、こうして過去のシリーズを皆さんと一緒に改めて観ましたが、唯一無二の作品というか、本当に楽しくて素晴らしい作品だなと改めて教えてもらう時間になりました。毎回、毎回、「これ以上はもうない」というぐらい盛り上がる「キングダム」シリーズですが、明日公開の「大将軍の帰還」も、さらにそれを更新してくると思います。僕も実際に完成作を観て「まだこんなに面白くなるんだ」とびっくりしました。ぜひ、楽しみに劇場に足を運んでいただきたいです。 清野さん公開前日に、皆さんとこうしたイベントを通して、一緒に時間を過ごせたことを、とても幸せに思います。一生、自分の中に残るような素敵な思い出になったと思っています。山﨑くんを筆頭に、みんなで一致団結して駆け抜けてきた作品です。皆さんには劇場に足を運んでいただいて、爆音で、アクションと興奮するストーリーを楽しんでいただきたいと思います。 山﨑さん明日公開の「キングダム 大将軍の帰還」前夜祭ということで、皆さんと一緒に「キングダム」から振り返りながら盛り上がることができて、本当に良い時間でした。「キングダム」の時は、ここにいる“飛信隊”のみんなはいなかったですが、こうやって仲間が増えていくように、みんなの思いもどんどん重なっていっています。「キングダム2 遥かなる大地へ」「キングダム 運命の炎」と、スタッフ・キャストのみんなで「もっと面白い『キングダム』にしよう」と、どんどん思いを重ねていきました。また、観てくれた皆さんの思いもどんどん重なっていったと思います。明日公開する「キングダム 大将軍の帰還」は、今までの集大成です。一番面白い、最高の「キングダム」の集大成になっています。ぜひ映画館、大スクリーンで、この迫力と興奮を感じてもらいたいと思います。今日はありがとうございました! (会場:スティックバルーンを鳴らして反応) ■最後には、約700人の観客の皆さんと一緒にフォトセッション。