「アニメ」検索結果323件
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企業理念経営方針|東宝株式会社会社情報メニュー経営方針トップメッセージTopMessageEntertainmentforYOU世界中のお客様に感動を創業者の小林一三は、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を使命といたしました。今年は創立90周年となりますが、その理念は今でも我々の企業活動の根源であり、いわば東宝のパーパスであります。人が感動を求め、娯楽/エンタテインメントを欲する気持ちはいつの時代も変わらないと信じています。変化の多い今だからこそ、エンタテインメントの重要性はさらに増していると考えます。この度、私たちは創立100周年を迎える10年後の未来を見据えた「TOHOVISION2032東宝グループ経営戦略」を発表いたしました。祖業である映画、演劇、不動産に加えて、アニメーションを第4の柱に、グローバル市場に向けてビジネスを広げ、多角的にシナジー効果を高めることが目的です。新しい時代のテーマは「EntertainmentforYOU 世界中のお客様に感動を」。我々のお客様は世界中にいらっしゃいます。一人ひとりのお客様に喜んでいただけるエンタテインメントを提供できるよう取り組んでまいる所存です。東宝は、明るい未来に向けて、世界中の皆様に笑顔と感動をお届けしてまいります。代表取締役社長 松岡宏泰経営理念CorporateIdentity東宝グループの経営理念当社の創業者である小林一三の経営理念に基づき、我々は以下を定めます。パーパス健全な娯楽を広く大衆に提供することバリュー我々の享くる幸福はお客様の賜ものなりモットー朗らかに、清く正しく美しくTOHOVISION2032東宝グループ経営戦略ManagementStrategyTOHOVISION2032東宝グループ経営戦略当社は、「TOHOVISION2032東宝グループ経営戦略」として、「長期ビジョン2032」及び「中期経営計画2025(FY2023-2025)」を策定いたしました。コロナ禍を経た「お客様」の価値観・ライフスタイルの変容を踏まえて、ニューノーマルな時代に必要とされる、①東宝グループのパーパスを再定義し、②これまで以上に長期的な視点に立った明確なビジョンの策定・新たな成長戦略のストーリー、③お客様の変化を捉えた既存3本柱(映画・演劇・不動産)のレジリエントな対応と進化、④成長戦略を支える人材と組織の強化・サステナビリティ経営の推進が必要と考え、創立100周年を迎える2032年に向けて、従来からの経営理念である『健全な娯楽を広く大衆に提供すること』をパーパスに掲げ、『我々の享くる幸福はお客様の賜ものなり』をバリューとして、『朗らかに、清く正しく美しく』をモットーに、中長期の事業環境を見据えた新たな成長戦略をスタートいたします。長期ビジョン2032コーポレート・スローガン東宝グループは創業者の精神である『健全な娯楽を広く大衆に提供すること』をパーパスと考えます。2032年の創立100周年に向け、東宝グループの新たなコーポレート・スローガンを掲げます。自らに変化と進化を促し、さらなる成長と企業価値向上を目指してまいります。長期ビジョンに至る成長ストーリー創立100周年の2032年をターゲットに、「既存事業基盤の拡充」「人材・組織の強化」「サステナビリティ経営の推進」をベースに、M&Aを活用しながら成長戦略を実行します。営業利益750億円~1,000億円、ROE8%~10%程度の企業への成長を目指します。長期ビジョンに向けた3つの重要ポイント成長に向けた投資を推進人材の確保・育成に注力アニメ事業を「第4の柱」に成長戦略の4つのキーワード企画&IPの創出と展開アニメーション事業の拡大デジタルの活用海外市場の開拓事業ポートフォリオの方向性従来の3本柱である①映画事業(映画営業事業・映画興行事業・映像事業)、②演劇事業、③不動産事業に加え、4本目の柱として、④アニメ事業を加えます。映画事業とアニメ事業の両輪で収益を最大化できることが当社グループの強みです。中期経営計画2025数値目標コロナ禍からの回復を見極めつつ、次の成長をしっかりと実現すべく「投資」を重視する期間とします。成長投資コンテンツ関連投資(映画・アニメ・演劇製作・新規IP創出・人材獲得)500億円不動産関連投資(保有物件再開発・新規物件取得)500億円新規シネコン出店50億円海外展開・DX関連ほか50億円大型M&Aに関する投資額を別枠とし、3ヶ年で計1,100億円程度の投資額を見込みます。営業利益FY2025までに最高益(528億円)の更新を目指します。株主還元年間40円の配当をベースに連結配当性向30%以上かつ機動的な自己株式取得を実施します。ROE8%以上を目標とします。個別事業戦略の概要映画事業(製作・配給)映画館で観るべき最高のラインナップ編成に注力自社での企画・製作に注力映画事業(映画興行)シネコン新規出店の継続上映環境・コンテンツの充実アニメ事業企画開発への積極投資海外展開の強化デジタルの活用演劇事業コンテンツ開発多面的ビジネス展開不動産事業再開発による価値最大化新規の取得・開発の推進人材と組織/サステナビリティの方針長期ビジョンや中期経営計画を実現するため、基盤となる人材と組織の戦略、持続可能な社会の実現に向けた東宝グループとしての基本方針を策定いたしました。人材と組織の戦略基本方針東宝グループはエンタテインメントの会社であり、良質の作品を創り、感動をお届けするために、新たな価値を創造できる「人材」が成長の大きな原動力となります。そのため、優秀な人材確保に向けた投資や、持てる能力を最大限に発揮できる制度・環境の整備は、今後の成長戦略と直結する重要課題です。「少数精鋭」「適材適所」といった従来の方針を維持しながらも、今後は、成長戦略の推進役となる多様で優秀な外部人材の採用を強化するとともに、よりクリエイティブな組織に進化すべく人材育成と働く環境の整備を推進していきます。具体的施策「キャリア採用の拡大・強化、エキスパート社員制度の拡充」「多様なキャリアパスと成長支援、公正な評価と成果に報いる処遇」を実現するために、従業員が心身共に健やかに働き、一人ひとりがいきいきと働く職場の実現を目指した「朗らか健康経営」への取り組み、東宝らしい働き方に関するガイドラインを示した「TOHOWORKSTYLE」、そして「ダイバーシティ&インクルージョン」や、新たな時代のワークスタイルに対応した「オフィス改革」等、エンゲージメントを高める環境整備を計画的に推進します。サステナビリティの基本方針東宝グループは、エンタテインメントの提供を通じて、誰もが幸福で心豊かになれる社会の実現に向けて「朗らかに、清く正しく美しく」貢献します。東宝グループが取り組む4つの重要課題朗らかに…誰もが健康でいきいきと活躍できる職場環境をつくります清く…地球環境に優しいクリーンな事業活動を推進します正しく…人権を尊重し、健全で公正な企業文化を形成します美しく…豊かな映画・演劇文化を創造し、次世代への継承に努めますトップ会社情報経営方針
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「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」ドラドラ♪シンフォニー楽団コンサート付き特別試写会イベント「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」公式サイト1980年に映画第1作目が公開された「映画ドラえもん」シリーズ。藤子・F・不二雄先生の生誕90周年となる記念すべき年に、シリーズ第43作目となる「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」が、3月1日より公開になります。シリーズ初の“音楽”をテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちが素敵な仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ新たなハーモニーを生みます。 2月24日、「ドラドラ♪シンフォニー楽団コンサート付き特別試写会」を日経ホールにて実施しました。イベントには、バイオリニストの葉加瀬太郎さん、作曲家の沢田完さん、ゲスト声優の芳根京子さん、かが屋(加賀翔さん・賀屋壮也さん)さんが出席しました。 「ドラドラ♪シンフォニー楽団」とは、子どもたちの音楽に取り組む気持ちを応援する「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」で結成された日本全国の子どもたち52名の楽器隊です。この日は、芳根さんが、「ドラドラ♪シンフォニー楽団」とともに演奏を披露し、大いに盛り上がりました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。ドラドラ♪シンフォニー楽団コンサート付き特別試写会イベント「ドラドラ♪シンフォニープロジェクト」スペシャルサポーター葉加瀬太郎さんミーナ役芳根京子さん漫才師役・バンドマン役加賀翔さん(かが屋)演歌のおじいちゃん役・漫才師役・バンドマン役賀屋壮也さん(かが屋)アニメ「ドラえもん」劇伴、楽曲担当沢田完さんMC「ドラえもん」というと愛着がありますよね? 芳根さん昔から大好きです。ドラちゃんと本作の試写会の舞台挨拶などに一緒に立ってさらに大好きになりました。私の人生の宝物だと思っております。 MCそして、かが屋のお二人は、今回声優初挑戦ということですがいかがでしたか。 加賀さん小さな頃から見ていたドラえもん。ドラえもんの画面から僕の声が聞こえてくるなんて…鳥肌が立ちました。セリフは少しなのですが、「フォー!」っていうセリフでも感動しました。 MC本作のテーマは、音楽の力です。ゲスト声優として参加して、音楽の力について、どのようなことを感じましたか? 芳根さん私は学生時代ずっと音楽をやっていて、青春のすべてが音楽という人生だったので、改めて音楽って楽しいなって思いました。私が音楽をしていてすごく楽しいと思ったあの感情が、この作品には詰まっていました。参加できてうれしかったですし、楽しさを皆さんにも感じていただけたらと思います。 加賀さん僕は、ついさっきも、音楽から「楽しさ」「うれしさ」がすごく伝わってくるなと感じました。(オーケストラメンバーの)みんなが、練習が終わった後に、スタッフさんからおやつをもらって帰っていったんですが、「どら焼き!どら焼き!」って、みんなで歌っているのを見て、幸せが伝わってきました。賀屋さんめちゃめちゃ良いなぁ。僕は楽器ができないんですが、本作を観たらやってみたくなりますね。最高の作品になっていると思います。 MC今回、本作に込められた思いから、一つの楽団が結成されました。すでにスタンバイをしてくれていますが、音楽とドラえもんが大好きな子どもたちで結成された、その名も「ドラドラ♪シンフォニー楽団」の皆さんです。(会場:拍手)皆さんは、約800人のお子さんの中から選ばれました。今回は、芳根さんもフルートで、この楽団に参加されるということです。 芳根さん「何でベレー帽を被っているんだ?」と思いましたか?(笑) 加賀さんこれはスペシャルですね! 芳根さん私は学生時代、フルートを担当していたので、フルートで参加します。 MC早速準備をお願いします。 芳根さんはい! 賀屋さん芳根さん、緊張してない? 大丈夫かな? 芳根さん緊張してま~す! 賀屋さんあんなに明るい「緊張してま~す!」は初めて聞いた! MCでは、ここからはドラドラ♪シンフォニー楽団が織りなす音楽の力、みんなで響き合う音楽の楽しさを表現した、特別なコンサートでございます。お楽しみください。まずは皆さんご存知の「夢をかなえてドラえもん」から参りましょう。指揮は沢田完さんです。【演奏:テレビアニメの主題歌「夢をかなえてドラえもん」】■楽団プロジェクト映像(オーディション、四カ月に及ぶ練習風景など)が流れました。 MCそれではここからはこの方をお呼びいたしましょう。今回のプロジェクトのスペシャルサポーターで、バイオリニストの葉加瀬太郎さん、そして我らがドラえもんです。(会場:拍手) 加賀さんお二人を同時に見られることなんてないですよ! うれしい! 賀屋さんこれはすごいです! 葉加瀬さんどうぞよろしくお願いします。 MC素晴らしい演奏でした。芳根さんいかがでしたか? 芳根さん本当に楽しかったです。皆さんいかがでしたか?(会場:大きな拍手)最高でした! ありがとうございます。 MCこの後は葉加瀬さんに作っていただいた「キミのぽけっと」を披露していただきます。この楽曲のポイントを教えてください。 葉加瀬さん曲を書き始めたのは、昨年の七月でした。七月の頭にスタッフさんと一緒にミーティングをした後に、帰りの車の中でイントロのリコーダーのメロディーがふっと浮かびました。しずかちゃんがパーカッション、のび太がリコーダー、ジャイアンはチューバ、スネ夫はエレクトーンというキャスティングは打ち合わせで聞きましたが、「これは面白いな」と思いました。タイトルは浮かんだメロディーからちょっとずつですかね。大体曲を書く時はキーから選びます。今回、僕はまずドラえもんだから、ドとラの音を使いたいと思いました。それと藤子・F・不二雄先生の“F(ファ)”も使いたいなと思いました。なので、ファとラとドでできるFメジャーのコードで曲を書くことにしました。スタッフの方から藤子・F・不二雄先生のSFは、少し不思議な世界だということを聞いたので、僕は「キミのぽけっと」という曲名をつけたんです。ドラえもんの四次元ポケットで日常からふっと夢の世界に飛んでいけるようなそんな曲を書きたいと思って、自分でもすごく楽しみながら作りました。曲を聞いていただくと分かるんですが、イントロにモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のフレーズをちょっと忍ばせました。クラシック音楽の世界では、モーツァルトは自由に音楽を作った人と言われているんです。だから、モーツァルトの夢の世界をちょっとだけエッセンスとして入れました。そんな風にいろんな仕掛けを作った曲なので、僕も曲を作っている過程がとっても楽しかったです。 ドラえもんえ! すごく素敵なお話。葉加瀬さん、楽団のみんなは初めてのステージでドキドキしていると思うんですが、葉加瀬さんはそんな素敵な楽曲を皆さんの前で披露するにあたってどのような気持ちですか? 葉加瀬さん音楽で面白いのはみんなで一緒に演奏するということですからね。家での練習や一人で演奏するのは緊張するんだけれど、オーケストラで一緒に演奏をするとそんなに緊張しなくなるんです。今日の本番はこれが最後だからね。一緒にアンサンブルを楽しんでできたら良いなと思っております。 MCそれでは皆さんお待たせいたしました。ドラドラ♪シンフォニー楽団のために葉加瀬さんが書き下ろしてくださった「キミのぽけっと」をこれから演奏いただきます。指揮は、もちろん葉加瀬太郎さんです。では、芳根さんも、もう一度楽団の中へ戻っていただきましょう。 葉加瀬さん(オーケストラメンバーに)よろしくお願いします。【演奏:「キミのぽけっと」】加賀さんすごかった! 賀屋さん最高です! MC素晴らしかったです! 加賀さん演奏を観ていたらちょっと涙ぐんでしまいました。本番前に緊張して、お互いに励ましあっているところも聞いているのでね。賀屋さん舞台袖から見ていると、皆さんの楽譜が見えるんですが、楽譜に思い思いのドラえもんのシールや、手書きで「ここに気をつける」とか書いてあるんです。そういうのも見えて本当に心が温かくなりました。 MCドラえもんはどうだった? ドラえもんものすごく良かったです! みんながエンジョイしているのが伝わりました。音楽にはものすごいパワーがあると思いました。感動しました! 本当にすごかった!(芳根さんに)京子ちゃん、ありがとう! 芳根さんこちらこそ、ありがとうございました。 MC芳根さんはいかがでしたか? 芳根さん演奏していて、ワクワクが止まらなかったです。それが皆さんに伝わっていたらうれしく思います。 ドラえもん本当だよね~!楽団のみんなは演奏してみてどうだったかな? MCそれでは、楽団の皆さんの中から三人にお話を聞いてみましょうか? まずはバイオリン。 ドラえもん演奏してみてどうだったかな? 楽団メンバーA(バイオリン)みんなで楽しく演奏できたし、練習の時にこうしたいって思った演奏よりも、さらに本番ではお客さんに伝わったかなと思ってすごく楽しかったです。ドラえもんどれぐらい練習したの? 楽団メンバーB(トランペット)オーディションが終わったのが十月ぐらいで、それから四、五カ月頑張って練習しました。終わっちゃうのはさみしいけれど、みんなでノリノリで演奏できたのは楽しかったです。 ドラえもん僕もノリノリで体が揺れちゃった。ありがとう。 楽団メンバーC(大太鼓)僕は、もともとオーディションでは鍵盤ハーモニカで受けました。でも、大太鼓をやってほしいと言われて、僕にできるかなっていう気持ちもあったんですが、やってみたら、すごく楽しくて良かったです。 MC本当はみんなにお話を聞きたいんですが、お時間の都合もありまして三人だけにうかがいました。 ドラえもん(イベントの終わりを察して)僕、さみしいよ~! だってさぁ、せっかくのコンサートなんだからもっと聞きたいなぁ。 MCこの後に本作の試写会があるから……。 ドラえもんどう? 京子ちゃん! 芳根さんこれで終わりはさみしいなぁ~。 ドラえもんかが屋のお二人は? 加賀さん葉加瀬さんがここに戻ってきてくれて、指揮をしてくれれば…。ドラちゃんがひみつ道具でなんとか…? ドラえもんうーん。 MCでは、会場の皆さんの拍手の力をお願します!(会場:アンコールを求める拍手) ■葉加瀬太郎さんがステージに戻ってくる。ドラえもん葉加瀬さん!!! MC葉加瀬さんが戻ってきてくれました。では、特別にもう一度「キミのぽけっと」を演奏していただきましょう。 ドラえもん次は客席の皆さんも手拍子で参加したら良いと思うんです。 MCどうですか、皆さん参加してくれますか? (会場:拍手)「ウン、パン、ウン、パンパン」というリズムの部分があるので、参加してください。【演奏:「キミのぽけっと」(アンコール)】MCドラドラ♪シンフォニー楽団の皆さん、ありがとうございました。(会場:拍手) ドラえもん会場の皆さんの手拍子がパワーとなってよりすごい音楽を奏でることができました。本当に楽しかった!
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映画「きみの色」公開御礼舞台挨拶「きみの色」公式サイト『映画 聲の形』(2016年公開)「映画けいおん!」(2011年公開)の山田尚子監督×脚本:吉田玲子×音楽:牛尾憲輔による青春×音楽映画「きみの色」が、8月30日に公開しました。 本作は、アヌシー国際アニメーション映画祭2024長編コンペティション部門出品、第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞しました。9月12日、公開御礼舞台挨拶をTOHOシネマズ日比谷にて開催し、鈴川紗由さん、髙石あかりさん、木戸大聖さん、山田尚子監督、パワーパフボーイズのAOさん&KANさん&naotoさんが登壇しました。 この日は、山田監督からキャストへのサプライズ返しと、劇中歌「水金地火木土天アーメン」ダンスの生披露も行われ、盛り上がったこちらのイベントの模様を詳しくレポートします。公開御礼舞台挨拶日暮トツ子役鈴川紗由さん作永きみ役髙石あかりさん影平ルイ役木戸大聖さん山田尚子監督ダンスの振り付け担当AOさん(パワーパフボーイズ)ダンスの振り付け担当KANさん(パワーパフボーイズ)ダンスの振り付け担当naotoさん(パワーパフボーイズ)鈴川さん本作が公開してからたくさんの方に観ていただいて、こうしてまた皆さんとお会いできる機会をいただけて、本当にうれしく思います。 髙石さんいろんな感想を拝見して、本作の温かさが皆さんに届いていることを感じました。本当にうれしいです。 木戸さん公開御礼舞台挨拶ということで、こんなにもたくさんの方の前で公開後にお話ができることをすごくうれしく思います。 山田監督今日は、大事なお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。公開されてホッとしております。 MC公開されて二週間ほど経ちましたが、SNSで「心に刺さりまくっている」という感想を拝見しました。また「劇場で今から四回目を観ます」というリピーターの方もいらっしゃいました。皆さんのもとには、どのような感想が届いていますか? 鈴川さん「観れば観るほど良さが深まっていく」という声をよく聞きます。私のInstagramのDMでは「トツ子ちゃんがすごくかわいかったです」「トツ子役をやってくれてありがとうございました」という、本当にうれしいお言葉をいただきました。ありがたいです。 髙石さん友人や知人が観てくれて、感想を聞いてすごくうれしかったです。皆さんにも(本作の)優しさがしみていると思います。「伝わればいいな」と思っていた部分がきちんと伝わっていますし、音楽もすごく聞いてくださっているようで、それがすごくうれしいです。友人からは「めっちゃ面白かった!」「大好きな作品」という感想をいただきました。私がどうだったかという感想はなかったので「私どうだった?」って感じでした(笑)。 木戸さん劇場で本作の色と音楽を体感した方の「この作品は確かに劇場で観て良かった」という声が多かったと思います。僕も初めて本作を観た時に同じように思いました。始まった瞬間に、ばーっと色が広がる感じが、山田監督の豊かな色の世界に包み込まれるような、連れていかれるような感じが、皆さんにも届いていると思いました。 山田監督友人、親戚、家族が観てくれました。友人は子どもと観てくれて、「『水金地火木土天アーメン』がすごく好き」ということだったので、宣伝隊長に任命しました。今、広めてもらおうとしています(笑)。 MC会場にいらっしゃる皆さんは今本作を観たばかりです。キャストの皆さんはご自身が一番好きなシーンを話していただけますか? 鈴川さん一番好きなシーンは、きみちゃんとトツ子がクリスマスにショッピングをしているところです。そのシーンで、きみちゃんの感情がパッとあふれて、キラキラと弾け出る瞬間がすごく好きです。本当にきれいで、観ていただかないと伝わらない美しさというところも好きです。 MC監督、そのシーンのこだわりは? 山田監督これは作画の話になるんですが、キラキラと色が変わる処理がすごい技術なんです。「これは特許が取れるんじゃないか?」とスタッフ一同思っています。それくらいすごくきれいにできました。 髙石さんいっぱいあるんですが、最後にきみの感情があふれて、ルイが乗っている船を追いかけるシーンが好きです。公開前には言えなかったので、今ここで言わせていただきます。すごく思い出深いシーンです。収録の時は涙もあふれて、とにかく今まで貯めていたきみの100%、120%の感情をただただ放出する感じで演じました。一回目の収録では、自分の中で、何かもやっとしていた部分があって、「今ので大丈夫ですか?」と監督にうかがいました。その日は「大丈夫!」とおっしゃっていましたが、次の日に監督が「もう一度やりましょう!」と言って撮り直したんです。本編では、その二回目のテイクが使われていると、先日知りました。 山田監督最初のテイクは、流れのままに勢いでもらった叫びで、それはそれで素晴らしくて良かったんです。でも、「大丈夫でしたか?」と言った髙石さんの姿がずっと心から離れなくて、このまま放っておいてはいけない感じがしました。なので、二回目をお願いしました。二回目では、きみの思いがしっかりと声に乗っていて、きみが人生の中で初めて叫んだ大きな声になりました。本当に感動しました。すごく思い出のあるシーンです。 木戸さん僕は、自分は関わっていないシーンですが、トツ子ときみちゃんのシーンが好きです。きみちゃんがこっそり寮に来て、二人で一緒に漫画を読んだり、ネイルをしたりする、女子のお泊まり会みたいなところがすごくかわいらしく思いました。その中でも、漫画を読むスピードが違って、トツ子が遅いというのが、また良いなと思いました。僕は、男性として、そういうところが見えないので、かわいらしいなと思っていました。 山田監督木戸さんの目線がすごくマニアックで、今、すごく好感度が上がりました。そんなに細かく観ていたんですね。あのシーンは、トツ子ときみが人生で一番悪いことをしているところなので、すごくいたずらっぽい音楽がかかっています。本当に大好きなシーンです。 MC監督とのやりとりや言葉で覚えていることを教えてください。 鈴川さん言葉ではないんですが、作品の中でトツ子が「水金地下木土天アーメン」をスキップしながら大きな声で歌うシーンがあります。私がどんな風に演じればいいのか分からなくて迷っていたところ、監督がブースに来て「こういう感じに」と演じてくださったんです。「これは覚悟を決めてやるしかないな」と思って、体当たりでお芝居をしたら、監督がすごく笑ってくださったんです。でも、その声がマイクに入ってしまったので、やり直しになったことがありました。 山田監督大反省です…。鈴川さんの声とかぶったので、編集もできなくなってしまいました。でも、それぐらいすごく良かったんです! 鈴川さんすごくうれしかったです。間違いを恐れずに体当たりでやって良かったと思いました。自分の殻を破れました。 髙石さんきみのキャラクターについて監督と話している時に、「湿気」というワードをいただきました。最初は感覚的な言葉だったので、「どういうことなんだろう?」と思っていました。でも、後々ゆっくり噛み砕いていくと、すごく伝わってくる感じがしました。きみを演じる前や歌を歌う前には、「湿気!湿気!」と唱えて演じました。 山田監督そのお話をしてからアフレコをやったんですが、髙石さんは本当に静かでものすごい湿気をまとっていらっしゃっていて、「本当にきみちゃんみたいな子なんだ!」と思いました。でも、キャンペーンとかでお話をしていくにつれて、実はすごく面白いお姉さんというか、芸達者な方だと分かりました(笑)。その場を明るくしてくださる方です。なので、本当にその「湿気」という言葉に対して真剣に受け取り、そのまま演じてくださっていたんだということが分かって本当に感動しました。 木戸さん監督から、「ルイくんは人を包み込む優しさを持っている大型犬のような男の子です」と言われました。彼の髪がフワッとする感じも、大型犬の耳が跳ねている時にフワフワとなる感じに似ているなって思います。ただ、後半になるにつれてだんだんと犬っぽさが抜けなくなってしまって…(苦笑)。監督から「ちょっと犬を抜きましょうか」と言われました。 山田監督そうなんです。犬が過ぎる(笑)。木戸さんが最初に、一瞬で大型犬を自分の中におろされて、大きなワンちゃんに見えていたんです。それがこれまたお話しするにつれて、大型犬というよりも、逆にワンちゃんと遊んでくれる、ボールを投げて「取りに行け」と言うお兄さんのイメージのような気がしたんです。なので早々にワンちゃんをおろしてもらったのは悪かったかな? と思っています(笑)。MC鈴川さん、木戸さんはワンちゃんぽいところがありますか? 鈴川さんそうですね(笑)。木戸さんは包み込んでくれる感じで、普段も私とあかりちゃんを後ろから見守ってくれているような安心感があります。 MCそして本日はですね、監督からキャスト三人にプレゼントがあるそうです。 山田監督はい! 鈴川さん&髙石さん&木戸さん(驚きと喜びの声を上げる) 山田監督公開初日に素敵なもの(木戸さんから花束、髙石さんから額入り写真、鈴川さんからお手紙)をいただいたので、色紙を書いてきました。 ■山田監督が鈴川さん&髙石さん&木戸さんに色紙を手渡しました 山田監督会った瞬間から大好きです。トツ子に出会えて、鈴川さんに出会えて、本当に幸せです。これからも仲良くしてください。本当にありがとうございます。鈴川さんかわいい! ありがとうございます。(会場:拍手) 山田監督ずっと昔からお友だちみたいな不思議なあかりん。ありがとう!髙石さんありがとうございます。(会場:拍手) 山田監督本当にキラキラしていて、ルイくんをやっていただいて本当に良かったです。ありがとうございます。またお会いしましょう!木戸さんありがとうございます。(会場:拍手)MCそして、本作の最大の見どころとも言えるライブシーン。三人が奏でた、あの曲「水金地火木土天アーメン」が、頭から離れないとの声も寄せられていますが、あの楽曲にはダンスがあります。既にSNSで300万回以上再生されバズっている、このダンスの振り付けを考えてくれたのは、三人組のボーイズグループ「パワーパフボーイズ」の皆さんです。なんと今日は、この舞台挨拶にお越しいただいております。どうぞ大きな拍手でお迎えください。(会場:拍手) ■パワーパフボーイズさんが登場パワーパフボーイズの皆さん呼ばれた時点でうちらの勝ち! パワーパフボーイズで~す。 MCアニメ映画の振り付けのオファーをいただいていかがでしたか? AOさん正直びっくりしました。超うれしかったです。今までたくさん振り付けはやってきたんですが、映画のお仕事は初めてでした。山田監督の作品ということで、僕たちもめちゃくちゃ興奮して「頑張ろうね」と言って取り組みました。 MC振り付けについては、監督も打ち合わせに参加されたと聞きました。 山田監督一度打ち合わせをしましたね。作品の内容や、曲を作ったトツ子のことをお話しして、作品のイメージを共有してもらいました。 AOさん山田監督からは、トツ子の頭で考えた「何か楽しいダンスがいいんじゃないかなぁ」というお話をいただいたので、それを想像して考えました。 山田監督出来上がったダンスはめちゃくちゃかわいかったし、一瞬一瞬のポーズも、流れもかわいいです。後、難しそうと思いつつ、思わず踊りたくなる感じもあってすごく楽しい仕上がりになっています。 MCパワーパフボーイズの皆さんも声優としてアフレコをしているとうかがいました。どのシーンですか? KANさん「せんせー、いってらっしゃい!」のところです。 AOさんはい、島の人々です! MCこれは気がついていらっしゃらない方も多いと思います。アフレコはどうでしたか。 naotoさん人生初のアフレコでした。僕たちはダンスばっかりしてきた人生なので、まさかアフレコをする日が来るとは思っていなかったんですが、初めてのアフレコがこの素敵な作品でとても光栄な機会でした。ありがとうございました。 MC出来上がった作品をご覧になっていかがでしたか? naotoさん大感動です! MCキャストの皆さんはダンスを踊ってみていかがでしたか? 髙石さんダンスをやりますというお話はうかがっていましたが、どんなことをやるのかまでは聞いていなかったので、実際に踊ってみて、難しい! と感じました。 鈴川さん「上半身だけ動かすような、かわいい感じのダンスかな」と思っていたら、しっかり下半身も振り付けがあって、たくさん練習しました。 MCパワーパフボーイズの皆さんと練習されたことは? 髙石さん一度、皆さんと一緒に練習できる時間がありました。難しかったですね。 MC三人の中で一番苦労したのは誰ですか? 鈴川さん(自らを指し示す) 髙石さんみんな平等に(苦労しました)! 木戸さんパワパフさんの前で踊る時に、(立ち位置決めで)誰が真ん中に立つかというので譲り合いました(笑)。 髙石さん私はヤダから! って(笑)。 MC普通はセンターに行きたいものかと思うんですが、行きたくないということですね(笑)。パワーパフボーイズの皆さん、教えがいはありましたか? naotoさん三人ともめちゃくちゃ熱心に練習をしてくださいました。「一回休憩しよう」と言っても、全然休憩してくれないんですよ。ずっと練習しているんです。僕たちも光栄でした。 MC今日は、パワーパフボーイズの皆さんもいらっしゃるので、会場の皆さんも生で踊っているところ見てみたくないですか?(会場:拍手) 監督も踊りますか? 山田監督私は踊りません(笑)! MCキャストの皆さん、準備は大丈夫ですか? 髙石さん(ほんわかした口調で)がんばりま~す! 鈴川さん胃が痛くなってきました(笑)。 MCそれでは「しろねこ堂」の皆さんと「パワーパフボーイズ」の皆さんで「水金地火木土天アーメン」です、どうぞ! ■劇中歌「水金地火木土天アーメン」ダンス生披露MC皆さんバッチリでした。大きな拍手をお願いします。(会場:拍手) 山田監督すごい、感動しちゃった! めっちゃかわいい! いいもの見られたー! 鈴川さんずっと冷や汗をかいていました。 髙石さん実はさっき少し練習させてもらったんです。でも、皆さんの前でというのがもう(緊張して)はぁーって感じでした。 木戸さん心臓が! …飛び出るかと思いました(笑)。 AOさん本当に完璧でございます! お三方、それぞれの色に染まって踊ってくださって、素晴らしかったです。(会場:拍手)MCそれでは、最後に監督からご挨拶をいただきます。 山田監督本作は、自分の中で「大丈夫!」と悩みを閉じ込めてしまうような人たちの「こういう道もあるよ」という、「何か新しい道を描けたらいいな」と思って作った作品でした。カッコ良い音楽と、きれいな音と、みんなで心を込めて挑んだ作品になっています。本作は、一回目、二回目、三回目でどんどん見方が変わる作品だと思います。なので、もし良かったら一度映画を観ていただいた方は、小説版と漫画版もあるので、それも読んでいただくと、トツ子、きみちゃん、ルイくんのそれぞれの気持ちがまた変わって見えてくると思います。そして、また映画館で本作を観てください。すごく楽しめると思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。今日はどうもありがとうございました。
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「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」完成披露試写会「名探偵コナン 黒鉄の魚影」公式サイト4月4日、劇場版「名探偵コナン」の26作目となる、「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」の完成披露試写会を、東京国際フォーラムにて開催しました。イベントには、高山みなみさん、山崎和佳奈さん、小山力也さん、林原めぐみさん、堀之紀さん、立木文彦さん、小山茉美さん、古谷徹さん、池田秀一さん、そしてゲスト声優の沢村一樹さんの、総勢10名が出席しました。この日の登壇者の皆さんは、ブラックフォーマルに紫色のポイントを取り入れた服装で登場し、晴れの日を祝しました。巧みな話術で笑いの絶えなかった、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成披露試写会江戸川コナン役高山みなみさん毛利 蘭役山崎和佳奈さん毛利小五郎役小山力也さん灰原 哀役林原めぐみさんジン役堀 之紀さんウォッカ役立木文彦さんベルモット役小山茉美さん安室 透/バーボン/降谷 零役古谷 徹さん赤井秀一役池田秀一さん牧野洋輔役沢村一樹さんMCつかの間の深海の旅をお楽しみください! ■35秒間のオープニングムービー。潜水艦のソナー音と潜水艦が海中を航行する情景…。 高山さん(コナンの声で)劇場版 「名探偵コナン 黒鉄の魚影」完成披露試写会、開演! ■高山さんの声とともに、映像の視点は、海面に浮上。すると、レギュラーキャスト陣が登場。MC劇場版 「名探偵コナン 黒鉄の魚影」豪華キャストの皆さんです。盛大な拍手でお迎えください。 ■急に稲妻が轟き、ステージが暗転して「黒ずくめの組織」声優陣のシルエットが現れる!古谷さん(バーボンの声で)おいおい。僕たちを忘れてもらっちゃあ困りますね。 小山(茉)さん(ベルモットの声で)悪く思わないでね、シルバーブレットくん 立木さん(ウォッカの声で)兄貴、こっちですぜぇ。 堀さん(ジンの声で)会いたかったぜ、シェリー ■幕が降りると、会場から歓声と大きな拍手が起きました。MC黒ずくめの組織の声優陣の皆さんも登場です。改めて、豪華キャストの皆さんが勢揃いしました。今一度盛大な拍手をお送りください。 高山さん人数多いからね。(黒ずくめの組織の声優陣から)すごい圧を感じますね。 林原さんめでたいね。 高山さん皆さん、こんばんは!(会場:拍手) 今年は「キャー!」とか「ひゃー!」っていう声が聞こえてきてちょっと嬉しいです。あまり大きな声は出せないかと思いますが、もれてしまう声は仕方がないです。でも、それが嬉しいです。今日は最後まで楽しんでいってください。山崎さん今回はいつになく(ステージ上が)大人数で、しかも黒い方たちがいっぱいいて、現れた時はちょっとドキドキ、なんとなくゾワゾワしちゃったままですが…。今年の作品も面白いです。いっぱい伏線があって、見応えがあると思うので、楽しんでいってください。 小山(力)さんよろしくお願いします。今回、おじさんはですねぇ、働きました! 本当ですよ。いつもはただの人でなしですが、今回はしっかり働いて、しっかりギャラをいただきます。(会場:笑) 林原さん皆さん、こんばんは。(会場:歓声) 小山(力)さん(林原さんに)本物ですか? 林原さん一応、本物です! 小さくなってはいますが…。今日という日が、来てしまいました。たぶん皆さんが、一番初めに本作を目にするお客さんです。この映像から皆さんは何をお持ち帰りするのでしょうか。公開まで少し時間がありますが、ネタバレなどは皆さんのためにも控えていただきつつ、また公開日におかわりにいらしてください。 堀さん本当は根が優しい堀之紀が、本作では怖いジンを演じています。どうか、楽しんでご覧ください。立木さん(ウォッカの声で)皆さん、こんばんは。(会場:歓声)こんななりですが、本当はとっても優しい立木文彦です。今回は「この場にいて良いのか?!」という幸せを感じております。この作品は、上映する前から皆さんの声が聞こえているので、とんでもないボルテージになり、上昇気流に乗って、とんでもないことになると思っています。今日は短い時間ですが、幸せ尽くしのコナンをよろしくお願いします。 小山(茉)さん(ベルモットの声で)A secret makes a woman woman...(女は秘密を着飾って美しくなるのよ…)。(会場:歓声)(登壇者から注目されて)……そんなに見ないでください(照れ笑い)。26作品目にして初めて登壇します。緊張しています。物語はまた難解です。今日は、楽しんで本作を観てください。 古谷さん(バーボンの声で)さすがヘル・エンジェルの娘さんだ…よく似ていらっしゃる…。初めまして…「バーボン」これが僕のコードネームです…。(会場:歓声)そして…中の人…古谷 徹です。 池田さん(赤井秀一の声で)了解した。(会場:歓声)何を「了解した」のかは分かりませんが…。(会場:笑)また一つ、素晴らしい物語が誕生しました。今日は、ぜひ皆さん、ご堪能あれ。 沢村さん皆さん、こんばんは。(会場:拍手) 僕は、ゲストで呼んでいただきました。皆さんと一緒に並んで、こうして間近で声を聞くと、ただでさえ緊張しているのに、さらに緊張が高まります。手にしているマイクも手汗でヌルヌルです。(会場:笑) この緊張感の中で、犯人を話してしまいそうです。(会場に向かって)犯人知りたいですか? 高山さんこらこら(笑)。 沢村さん僕は、一足先に作品を観させてもらいました。本当にハラハラ、ドキドキします。そして、キュンキュンして、三回ぐらい泣きそうになりました。それを、こうして「名探偵コナン」ファンの方々が集まる場で観た後は、気分が上がって最高な気持ちで帰れると思います。すごく素晴らしい作品に、参加できて本当に嬉しく思っています。 MC高山さん、本作は劇場版第26弾になりますが、これだけのキャストが揃う舞台挨拶はいかがですか。 高山さん“盆と正月が一緒に来た”みたいです。このメンバーが揃うのも初めてですし、これだけの人数の舞台挨拶も初めてです。時間が足りなくなるので短く話します。すごく興奮しています! 楽しいです! MC今回のスペシャルゲストは沢村さんです。いかがですか。 高山さん沢村さん、アニメのアフレコの経験は…? 沢村さん二回目です。アフレコ自体は14年ぶりです。 高山さん「すごく緊張した」というコメントを拝見しました。パシフィック・ブイの局長というキャラクターで、緊張感と焦燥感の中にいる役どころと、沢村さん自身のテンションがリンクしていて、その世界に溶け込んでいて、ぴったりでした。素敵でした! 沢村さん今も緊張しています。そう言っていただけて「ホッ」としました。 MC林原さん、今日は高山さんと衣装がシンクロしていますね。 林原さん今日は、「紫」というご指定をいただきましたので…。気がついていただけましたか。(高山さんと林原さんが背中合わせでポーズ) MC今回は「灰原回」と言って良いのではないかと思います。初めて脚本を読んだ時はいかがでしたか。 林原さんもう読んだ途端に号泣しました。一通り読み終えて、(高山)みなみちゃんとやりとりをして、ちょっとクールダウンしました。コナンの「おう!」っていうスタンプをもらって、「何これ?」と思うこともありました(笑)。冷静になって気がついたのは、灰原哀ちゃんが泣いているのではなくて、私が泣いていたことでした。哀ちゃんは、みんなが頑張っていてくれていることを知らないんですよね。「いつ死んでも良い」と言っていた彼女が、これだけの人に愛されて、そして「生きること」に自分の中で決意を固めたことに、泣きました。そういうことを経て、あとは冷静になってアフレコに臨もうと思いました。 MC今回は、組織が原因で、コナンと灰原の二人の物語が始まります。アフレコは、どのような意識で、また本編の注目ポイントもお話いただけますか。 林原さん組織も怖いですが、(劇中に登場する)技術も怖いです。 高山さん沢村さんが演じる牧野が局長を務める施設・パシフィック・ブイのシステムがとにかくすごいです。ファンタジーの中のリアリティというか……。 林原さんそれも未来のものというよりは、今日明日にでも実現しそうな技術です。(過去作で描かれた)大きいサッカーボールで渋谷を守るファンタジーであってほしかったなって思いました。 高山さん今ありそうなことが描かれているので、それが一番の見どころかもしれないです。 林原さんそうですね。組織の怖さだけではなく、現実の怖いところが描かれているので観ていただきたいです。 MCスケールの大きさも映画ならではだと思います。そして、スケールの大きさに伴いまして、蘭姉ちゃんのアクションはどうなっているでしょうか。 山崎さん最近の劇場版では、アクションシーンがなくてウズウズしていたんですが、今回は地に足のついた戦いをしています。私はすごく嬉しかったです。でも、だんだん蘭ちゃんが野生的を通り越して、野獣のようになっていて……。林原さん「仮面ヤイバー」(名探偵コナンの劇中に登場する、特撮番組のヒーロー)より強いと思います! 高山さん蘭ちゃんは、ヒロインだから! 山崎さんもう何があっても絶対に地球を守る気になりました!本編の注目ポイントは「灰原哀ちゃん」です。「この子を何とかしなきゃ!」と思わせるところがあります。思い出して、ちょっと泣けてきました。 MCお父さん、毛利小五郎の活躍も! 小山(力)さんはい、私も本当に活躍しました! 今年は、あっと驚く登場の仕方をします。 山崎さんえ、そうだっけ?! 小山(力)さんそうですよ! まさかね、あれが、ああすると思わなかったですよ。 高山さん目線で私に助けを求めないで(笑)! 小山(力)さん今回は素晴らしいです! 山崎さん夢を見ていたのでは? 小山(力)さんいえいえ、違います。だって驚きますよ。あれがまさかまた出てくるとは! …あっ、いけない! 高山さん眠らせておいて良いですか?!(コナンが麻酔針を放つ仕草をする) 小山(力)さん!(眠りに落ちる仕草)(会場:笑) MC堀さんと立木さんも初めての舞台挨拶とのことで、いかがでしょうか。 立木さん兄貴、どうですか? 堀さん初めてなので、どうして良いか分からない…。 立木さん組織としては、あれですね。物語の中にどっぷりと入っていて、あんなことや、こんなことや、…え、あんなことまでしちゃうの?!っていう…。ね、堀さん! 堀さんあんなとかこんなとかが全然分からない! 林原さんM-1グランプリじゃないんですから! 堀さんあの…哀ちゃん、かわいい! (会場:笑い&拍手) 立木さんそこ?! 堀さんジンが黒ずくめの組織の人間以外の名前を呼ぶ時って、ほとんどがシェリーなんです。なのでTVアニメのオンエアや劇場版を見ると、どうしても林原さんがやっているキャラクターに目がいってしまいます。林原さんえ?! 堀さんコナンのキャラクターって、本当にありえないぐらい素晴らしい人ばかりが集まっているんですよ。一人一人が素晴らしいのは、当たり前なんです。その中でも、哀ちゃんがかわいくて!(会場:笑) 「林原さん、いいね!」と言ったら、記事になりまして…。ジン的には、困りますけれども、僕的にはかわいいなと思います。 林原さんありがとうございます! MCアフレコブースでは、シェリーに怖い声をかけていると思いきや…。 堀さん林原さんは、アフレコで会う度に、僕の顔を見て「怖い」って言うんだよね。「心外だなぁ」と思っています。 林原さんもう皆さん、スタジオではキャラクターをまとってらっしゃるんです。「おはようございます」や「お疲れ」でも怖くて逃げちゃうもんね!(と高山さんに同意を求める) 堀さん(笑)。そんなことないよね? 立木さんそうですよね。 堀さんすっごく優しいよね。 立木さん普段から自然の話とかをしています。(会場:笑) 林原さんウォッカはそんなに怖くないです。 堀さんウォッカ!? ウォッカはひどいやつだぜ? 立木さんウォッカは、…ひどいやつだと自分でも思います。(会場:笑)今まではね、マイペースでやってきましたが、ちょっと違います。台本が上がった段階では、今までと変わらずに伝統を継いでいこうと思いました。ポスターなどを見ると、ジンの兄貴がめっちゃ怖くて、そこをフィーチャーするのかと思ったんですが、自分でもセリフを言って驚きました。(完成作品を)試写で観たところ、結果的に怖いウォッカになっていました。(会場:笑) でも、ジンの兄貴のしゃべりは、一言でも本当に怖いです! 堀さんには一言の重みがあります。 堀さん(笑)。(声色を変えて高いソフトな声で)そんなことないと思います! 立木さん何ですかその声は、どっちのキャラクターでいきたいの(笑)?! MC小山さんも(舞台挨拶の登壇は)初めてです。ベルモットとしてどうでしょうか。 小山(茉)さんそうですね。ベルモットが初めて「名探偵コナン」のテレビシリーズに登場したのは、二十三年前(「黒の組織との再会」/ベルモットとしては「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」)です。それから数年に一度あるかないかの出番で、毎回秘密めいているので、いまだにキャラクターがよく分かっていないです。今回の台本をいただいて読みましたが、訳が分からなくて…。 堀さん分かっていなくても、あの芝居ができるんだからすごいよ! 小山(茉)さんそれで、とあるスタジオで古谷さんに偶然お目にかかりまして、レクチャーしてもらいました(笑)。 古谷さん確認ですよね。 小山(茉)さん「これは、こういう意味なの?」「これはどういう目的でやっているの?」という確認を…。皆さんはこれから本作をご覧になると思いますが、一字一句聞き逃さないでください。本当に一カットずつ、食い入るように観てください。見逃すと、訳が分からなくなります。(会場:笑) (古谷さんに)どうですか、バーボン? 古谷さんでも、ガチな「名探偵コナン」ファンの皆さんなので、あなたより数段分かると思います(笑)。 小山(茉)さん(笑)。きっとそうですね。 林原さんそうやってベルモットは惑わすんです。 高山さんその通り! MC古谷さんは、今回は安室透であり、バーボンという立ち回りですよね。 古谷さん黒ずくめの組織の中ではバーボンという怖い立ち位置です。でも、大きな声では言えないのですが、ここだけの話、実は公安警察の捜査官なんですよ! 小山(茉)さんえ、そうだったの?! 林原さんまた始まった。 高山さんこの小芝居いる(笑)? 堀さん(ジンの声で)即、殺す!(会場:笑) 古谷さん本名は降谷零でして、安室透という名前も実は演じているキャラクターです。なので、立場と話し相手により口調が変わります。例えば、コナンくんは、降谷が実態だと知っているので、コナンくんに情報をリークする時などは違う話し方をします。そこが僕の見どころと言いますか、(口調の違いを)ぜひ満喫してほしいところだと思っています。 MC前作では、警察学校の仲間とでしたが、今回は打って変わった姿ですね。 古谷さんそうですね。前作では、首に爆弾をつけられていましたから、あまり表立って動くことはできなかったです。警察学校の仲間たちと、過去の事件を解決しました。あれは、あれでグッとくるものがありました。今回は、ここにいらっしゃる赤い方(=赤井秀一)が登場されるので、…その…二人の会話も…。 池田さんお元気ですか? 古谷さんあぁ、ありがとうございます! …(会話を)楽しんでいただければと思います。 林原さんいろいろと言えないことがあるからね。 MCちょうど(池田さんがステージの色の)青と赤の間に立っていらっしゃいますが…。 高山さんめっちゃ真ん中に立っていますね。 池田さん気がつけばそうですね。 高山さん本当は、青側に入っているはずなんですが、跨いじゃいました(笑)? MC元々はそちら側(黒ずくめの組織)の人間だったから、潜入をしていたという気持ちの表れなんですかね? 高山さん左足は潜入しているんですね、今!(会場:笑) MC劇場版としては「純黒の悪夢(ナイトメア)」以来の登場となります。どのようなお気持ちで今回は臨まれたのでしょうか。 池田さん赤井秀一にとって、宿敵(こいびと)のジンが、今日改めて愛しい人だなと思いました。(会場:大笑い) 林原さん(灰原の声で悲しげに)お姉ちゃん(元恋人の灰原哀の姉=宮野明美)は? 池田さんあの…いろいろご心配をかけて…あなたのことも…。 林原さん大事にしてください! 池田さん(赤井秀一の声で)守りますよ!(会場:大きな拍手) 林原さんきゃー! やったー!(と大喜び!)持って帰ろう、これ! 高山さん良かった、良かった。 MC今回は、俯瞰的な立場だと思います。 池田さんはい。いつも俯瞰でラクをしていてすみません(笑)。皆さん、観てください。 MC沢村さん、今皆さんのお話をお聞きになって、このコナンチームに入っての声優はどうでしたか。 沢村さん僕のアフレコは、皆さんの声がほとんど入っている状態で、一人でやりました。このチームワークの中ではすごく緊張しそうなので、一人で良かったと思いました。アフレコって本当に難しくて、俳優のお芝居とは全然違うし…。改めてこの声を現場で聞いていたとしたら、たぶん緊張して仕事にならなかったと思います。皆さんの声を聞きながらここに立っていると、不思議な感じがして、犯人の名前を本当に言いそうです!MC(犯人の名前を言ったら)ダメですよ! 沢村さん…ダメですよね。無意識で言っちゃいそう。(会場:笑) 高山さん言わないでください!! 沢村さん言ったら、どうなりますかね? 高山さんみんな、ショボーンってなっちゃうかな。 沢村さんでもね、犯人を知っていてもきっと面白い! 高山さんそれは、二回目以降のお楽しみにね。 MC改めまして、ゲスト声優として、見どころをお願いします。 沢村さんストーリーは言えないので、同じことを繰り返しになりますが、本当にドキドキします。台本も読んで、アフレコもやって、完成作も観ました。三回ともドキドキしました。それに、三回目が一番泣けました。あと、キュンキュンします。ご覧になれば「言っていた通りだ!」となると思います。お楽しみに! MC高山さん、最後に本作をご覧になる方に一言お願いします。 高山さんいろいろな意味で、とても苦しくなるストーリーです。ドキドキ、ハラハラはもちろんですが、舞台は“海”ですから、皆さんには“コナンの海”で溺れていただきたいと思います。でも、息をするのを忘れないでね。号泣ポイントもたくさんありますので、ハンカチは膝の上に置いてご覧いただけたらと思います。■フォトセッション。そして恒例の決めポーズをしました。 MCそれでは、高山さん、いつものあれをお願いします。 高山さん会場の皆さんは、声は心の中で、指だけ用意してください。前の人の頭を突っつかないように気をつけてくださいね。背もたれで突き指をしないように気をつけてね。それでは「真実はいつもひとつ!」
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経営理念/経営戦略経営理念/経営戦略|東宝株式会社会社情報メニュー経営理念/経営戦略トップメッセージTopMessageEntertainmentforYOU世界中のお客様に感動を創業者の小林一三は、「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を使命といたしました。今年は創立90周年となりますが、その理念は今でも我々の企業活動の根源であり、いわば東宝のパーパスであります。人が感動を求め、娯楽/エンタテインメントを欲する気持ちはいつの時代も変わらないと信じています。変化の多い今だからこそ、エンタテインメントの重要性はさらに増していると考えます。この度、私たちは創立100周年を迎える10年後の未来を見据えた「TOHOVISION2032東宝グループ経営戦略」を発表いたしました。祖業である映画、演劇、不動産に加えて、アニメーションを第4の柱に、グローバル市場に向けてビジネスを広げ、多角的にシナジー効果を高めることが目的です。新しい時代のテーマは「EntertainmentforYOU 世界中のお客様に感動を」。我々のお客様は世界中にいらっしゃいます。一人ひとりのお客様に喜んでいただけるエンタテインメントを提供できるよう取り組んでまいる所存です。東宝は、明るい未来に向けて、世界中の皆様に笑顔と感動をお届けしてまいります。代表取締役社長 松岡宏泰経営理念/経営戦略CorporateIdentity東宝グループの経営理念当社の創業者である小林一三の経営理念に基づき、我々は以下を定めます。パーパス健全な娯楽を広く大衆に提供することバリュー我々の享くる幸福はお客様の賜ものなりモットー朗らかに、清く正しく美しくTOHOVISION2032東宝グループ経営戦略ManagementStrategyTOHOVISION2032東宝グループ経営戦略当社は、「TOHOVISION2032東宝グループ経営戦略」として、「長期ビジョン2032」及び「中期経営計画2025(FY2023-2025)」を策定いたしました。コロナ禍を経た「お客様」の価値観・ライフスタイルの変容を踏まえて、ニューノーマルな時代に必要とされる、①東宝グループのパーパスを再定義し、②これまで以上に長期的な視点に立った明確なビジョンの策定・新たな成長戦略のストーリー、③お客様の変化を捉えた既存3本柱(映画・演劇・不動産)のレジリエントな対応と進化、④成長戦略を支える人材と組織の強化・サステナビリティ経営の推進が必要と考え、創立100周年を迎える2032年に向けて、従来からの経営理念である『健全な娯楽を広く大衆に提供すること』をパーパスに掲げ、『我々の享くる幸福はお客様の賜ものなり』をバリューとして、『朗らかに、清く正しく美しく』をモットーに、中長期の事業環境を見据えた新たな成長戦略をスタートいたします。長期ビジョン2032コーポレート・スローガン東宝グループは創業者の精神である『健全な娯楽を広く大衆に提供すること』をパーパスと考えます。2032年の創立100周年に向け、東宝グループの新たなコーポレート・スローガンを掲げます。自らに変化と進化を促し、さらなる成長と企業価値向上を目指してまいります。長期ビジョンに至る成長ストーリー創立100周年の2032年をターゲットに、「既存事業基盤の拡充」「人材・組織の強化」「サステナビリティ経営の推進」をベースに、M&Aを活用しながら成長戦略を実行します。営業利益750億円~1,000億円、ROE8%~10%程度の企業への成長を目指します。長期ビジョンに向けた3つの重要ポイント成長に向けた投資を推進人材の確保・育成に注力アニメ事業を「第4の柱」に成長戦略の4つのキーワード企画&IPの創出と展開アニメーション事業の拡大デジタルの活用海外市場の開拓事業ポートフォリオの方向性従来の3本柱である①映画事業(映画営業事業・映画興行事業・映像事業)、②演劇事業、③不動産事業に加え、4本目の柱として、④アニメ事業を加えます。映画事業とアニメ事業の両輪で収益を最大化できることが当社グループの強みです。中期経営計画2025数値目標コロナ禍からの回復を見極めつつ、次の成長をしっかりと実現すべく「投資」を重視する期間とします。成長投資コンテンツ関連投資(映画・アニメ・演劇製作・新規IP創出・人材獲得)500億円不動産関連投資(保有物件再開発・新規物件取得)500億円新規シネコン出店50億円海外展開・DX関連ほか50億円大型M&Aに関する投資額を別枠とし、3ヶ年で計1,100億円程度の投資額を見込みます。営業利益FY2025までに最高益(528億円)の更新を目指します。株主還元年間40円の配当をベースに連結配当性向30%以上かつ機動的な自己株式取得を実施します。ROE8%以上を目標とします。個別事業戦略の概要映画事業(製作・配給)映画館で観るべき最高のラインナップ編成に注力自社での企画・製作に注力映画事業(映画興行)シネコン新規出店の継続上映環境・コンテンツの充実アニメ事業企画開発への積極投資海外展開の強化デジタルの活用演劇事業コンテンツ開発多面的ビジネス展開不動産事業再開発による価値最大化新規の取得・開発の推進人材と組織/サステナビリティの方針長期ビジョンや中期経営計画を実現するため、基盤となる人材と組織の戦略、持続可能な社会の実現に向けた東宝グループとしての基本方針を策定いたしました。人材と組織の戦略基本方針東宝グループはエンタテインメントの会社であり、良質の作品を創り、感動をお届けするために、新たな価値を創造できる「人材」が成長の大きな原動力となります。そのため、優秀な人材確保に向けた投資や、持てる能力を最大限に発揮できる制度・環境の整備は、今後の成長戦略と直結する重要課題です。「少数精鋭」「適材適所」といった従来の方針を維持しながらも、今後は、成長戦略の推進役となる多様で優秀な外部人材の採用を強化するとともに、よりクリエイティブな組織に進化すべく人材育成と働く環境の整備を推進していきます。具体的施策「キャリア採用の拡大・強化、エキスパート社員制度の拡充」「多様なキャリアパスと成長支援、公正な評価と成果に報いる処遇」を実現するために、従業員が心身共に健やかに働き、一人ひとりがいきいきと働く職場の実現を目指した「朗らか健康経営」への取り組み、東宝らしい働き方に関するガイドラインを示した「TOHOWORKSTYLE」、そして「ダイバーシティ&インクルージョン」や、新たな時代のワークスタイルに対応した「オフィス改革」等、エンゲージメントを高める環境整備を計画的に推進します。サステナビリティの基本方針東宝グループは、エンタテインメントの提供を通じて、誰もが幸福で心豊かになれる社会の実現に向けて「朗らかに、清く正しく美しく」貢献します。東宝グループが取り組む4つの重要課題朗らかに…誰もが健康でいきいきと活躍できる職場環境をつくります清く…地球環境に優しいクリーンな事業活動を推進します正しく…人権を尊重し、健全で公正な企業文化を形成します美しく…豊かな映画・演劇文化を創造し、次世代への継承に努めますトップ会社情報経営理念/経営戦略
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「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 DVD Vol.1可愛らしい隣人との、甘くて焦れったい恋の物語TDV33080D/2023年東宝Ⓒ佐伯さん・SB クリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 DVD Vol.1ご購入はこちら
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「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 Blu-ray Vol.1可愛らしい隣人との、甘くて焦れったい恋の物語TBR33079D/2023年東宝Ⓒ佐伯さん・SB クリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 Blu-ray Vol.1ご購入はこちら
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「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 Blu-ray Vol.1 完全数量限定 バンドルグッズ付特装版可愛らしい隣人との、甘くて焦れったい恋の物語TBR33078D/2023年東宝Ⓒ佐伯さん・SB クリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 Blu-ray Vol.1 完全数量限定 バンドルグッズ付特装版ご購入はこちら
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「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」初日舞台挨拶『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』公式サイト 1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、1992年にTV アニメの放送がスタートしました。幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの32作目となる「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」では、灼熱の国・インドを舞台に、しんのすけたちカスカベ防衛隊が大活躍します。 8月8日、TOHOシネマズ 日比谷にて初日舞台挨拶を実施し、賀来賢人さん、バイきんぐ(小峠英二さん、西村瑞樹さん)、山寺宏一さん、速水奨さん、小林由美子さん、佐藤智恵さん、橋本昌和監督が登壇しました。さらに、しんのすけとボーちゃんも駆けつけて、会場を盛り上げました。また、タイトルの灼熱にちなんで、「灼熱の夏にしたいこと」をお話しいただきました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。 初日舞台挨拶 ウルフ役 賀来賢人さん ウフンアハーン役 小峠英二さん(バイキング) バイト君役 西村瑞樹さん(バイキング) カビール役 山寺宏一さん ディル役 速水奨さん しんのすけ役 小林由美子さん ボーちゃん役 佐藤智恵さん 野原ひろし役 森川智之さん 野原ひまわり役 こおろぎさとみさん 橋本昌和監督 MC本日はご来場いただきましてありがとうございます。早速ここで、あの方が今日も駆けつけてくれていますよ。インドでも大活躍を見せた嵐を呼ぶ五歳児、しんちゃん、そしてしんちゃんのお友だちのボーちゃんを呼んでみましょう。皆さんも「しんちゃん、ボーちゃん」と一緒に呼んでくれますか? よろしくお願いいたします。それではいきますよ。せーの、「しんちゃん!ボーちゃーん!」 ■「しんちゃーん!」「ボーちゃーん!」というお客さんからの呼びかけに、会場の中扉から客席の間を通ってしんのすけ&ボーちゃんが手を振って登場しました。しんのすけ&ボーちゃんが中通路でハグを交わしたり、お客さんとハイタッチをしながら、大きな拍手に包まれてステージに上がりました。 しんのすけほほーい! どもども。ボーちゃん、すっごい人が来てくれているよ! ぶりぶりぶりぶり。いえーい! 暑い中、ありがとうございますぅ〜。 MC二人とも階段があるから気をつけてね。今日は、二人とも役の衣装を着てくれていますね。 しんのすけそうだぞー! ほほーい! ボーちゃんはっはー! ■しんのすけ&ボーちゃんはハイタッチや“お尻合いポーズ”。 しんのすけナマステ〜! みんな、オラの映画観てくれた?(会場の皆さん:拍手)どもども、ありがとございますぅ。オラ、野原しんのすけ! みんな、オラの映画どうだった? 面白かった? 面白かった人は拍手!(会場の皆さん:拍手)じゃあ、歌って踊ってかっこいいオラに惚れちゃった人、拍手!(会場の皆さん:拍手)もっともっと!(ご機嫌で)ありがとございますぅ。(会場の皆さん:拍手) ボーちゃん皆さん、ナマステ。今日は、映画を観に来てくれてありがとう。(会場の皆さん:拍手) MCしんちゃんとボーちゃん、今日はカスカベからこの会場に来てくれて、どうもありがとう。今日はどうぞよろしくお願いします。 しんのすけそこにいるのは!(MCに近づく)これはこれは、ま・り・こ・お・ね・ぃ・さ・ん!(テレビ朝日の堂真理子アナウンサー)このあと一緒にインドに行って、アツアツおデートがしたいゾ。この後、お暇ですか? カレーとチャパティを食べながらステキな思い出を作りませんか? MCインド?! ボーちゃん超カレー(華麗)にインドにお誘いしている! MCボーちゃん、感心している場合ではないよ。今日は大事な映画の公開初日だよ。 しんのすけえー! MCということで、カレーデートは今度にしましょう! しんのすけ(残念そうに)はーい。 MC会場にいる皆さんは、本作を観てくれた方たちばかりなんですが、私も本作を観て、しんちゃんとボーちゃんと熱い友情に本当に感動しました。夏休みに家族やお友だちを誘って、もう一回観に行きたくなるくらい歌って踊って笑って泣ける大傑作でした。 しんのすけありがとございます。まりこおねぃさん、オラたちのお活躍を観てくれていたんですな。これは「ダンニャワード」! ボーちゃん「ダンニャワード」は、日本語で「ありがとう」(という意味)。 MCボーちゃんは物知りだね。今日は、映画に参加してくれた超華麗なゲストの皆さんも駆けつけてくださっているんだよね。 しんのすけうん、そうでしたそうでした! オラ、こってり忘れていたゾ。 MC忘れちゃダメぇ~。 ボーちゃん舞台挨拶で、超カレー(華麗)なゲストの皆さんとお話しする。きっとすごくすっごく楽しい〜。 しんのすけうんうん。それではカレー(華麗)なるゲストの皆さんをお呼びしちゃいましょう! ■舞台袖から本日のゲストの皆さんが登壇。 MC今日は、野原一家の声優キャストの皆さんもお越しいただいています。 賀来さん皆さん、こんばんは。本日は暑い中お越しいただきありがとうございます。 個人的な話になっちゃうんですが、僕は、本当に小さい頃から「クレヨンしんちゃん」を観ていたので、「まさか僕がこの世界に入れてもらえるなんて」という思いで、感動しています。僕自身も子どもがいるので、また一緒に「クレヨンしんちゃん」を楽しんでいる状況で、本作に参加することができました。半ば、逆ごり押しでオファーをして出演させてもらったので、本当に光栄に思っております。 今日は皆さんと楽しみたいと思います。 小峠さんそもそも僕の演じている「ウフンアハーン役」ってなんなんですかね?僕は、なかなか声優のお仕事をやらせてもらうことはなかったんです。そんな中、「ウフンアハーン」で、すべての喜怒哀楽を表現するという非常に難しいお仕事をやらせてもらいました。皆さん、今ご覧になったと思いますが、作品は、後半に一波来る感じで、とても素晴らしいです。この作品に参加させていただけて光栄です。 西村さん皆さん、(バイト君に)お気づきになりましたか? (会場の皆さん:拍手) 小峠さん一人だけ部外者! 西村さんいや、部外者じゃないから!日本を代表するアニメの「クレヨンしんちゃん」の映画で、豪華な声優陣の皆さんと一緒にゲスト声優をやらせていただけて、本当に光栄に思っています。僕にも四歳の子どもがいますので、家族で観に行きたいと思います。果たしてうちの子は、「パパの声」に気がついてくれるのか?! 小峠さん映画に出ていないのに、想像だけでよくしゃべれるな。 西村さん出ていますから! 山寺さん「クレヨンしんちゃん」の映画に出演するのは三度目になりますが、舞台挨拶は今日が初めてでございます。(会場の皆さん:拍手)これでやっと一人前の声優になれた気がします。昨年の10月末に声を録りました。なかなか過酷な収録でしたが、頑張りました。収録終わりに、由美子ちゃんと智恵ちゃんを誘って、スタジオ近くのクラフトビールのお店で、「三人頑張ったな」と乾杯しました。 小林さんあのビールの味は忘れません! 佐藤さん忘れない! 山寺さんめっちゃおいしかったことを、今思い出しました。その時から最高の作品だったので、この日が来るのを待ち望んでいました。そして、本作を観終わった皆さんの笑顔を見られて、本当に幸せです。 速水さんちょっとプライベートなことなんですが、実は、今日8月8日は、僕のアニキの誕生日なんです。(登壇者の皆さん&会場の皆さんん:拍手) 登壇者の皆さんおめでとうございます! 小峠さんここでアニキ情報を出さないでくださいよ。 西村さん会場に来ているんでしょ? 速水さん今日、兄は来ていません(笑)! 西村さん来てないんかい!(会場の皆さん:笑) 小峠さんじゃあ、誰に向けて話したの?! 速水さん(笑)。それは置いといて。声優として、「クレヨンしんちゃん」に出るのは、ものすごくうれしいことです。しかも山寺くんと相棒を組めるなんて…。 山寺さんこちらこそ! 速水さん僕も「声優になれた!」って気がしました。僕らの歌も楽しんでください。 小林さん作品は、おもしろかったですか?(会場の皆さん:拍手)みんな、優しい。ありがとうございます!無事に初日を迎えられて、本当に感無量です。すべてのスタッフの皆さん、キャストの皆さん、そして何よりも観に来てくださった皆さん、これから観に行こうと思っている皆さんのおかげです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。灼熱の舞台挨拶、この先も引き続きお楽しみください。 森川さん(CV野原ひろしの声で)行くぜ! インドパワー! くそぉ、これがインドで育てた靴下かぁ……。ということがありましたが、皆さん、本作は楽しんでいただけましたか?(会場の皆さん:拍手)ありがとうございます。 こおろぎさん本当に毎日暑いですよね。今日は本当にありがとうございます。舞台がインドということで、スタッフの皆さんが実際にインドまで足を運んで、いろいろ見て、聞いてきたものが、本作にはギュッと詰まっています。私も本作を観た時に、「インドってこんな感じなんだ!」とびっくりしました。インド旅行に行った気分になったので、今日ご覧になった皆さんも、「夏にちょっとインド行ってきちゃった!」と言っても良いかなと個人的には思っています。 森川さん今日の服装もだいぶインドカラーだね! こおろぎさん特に色をインドに寄せました。今日はインドに寄せている人が他にもいらっしゃるので、良かったです。 佐藤さん今回は、かつてないほどボーちゃんがしゃべっています。試写会の時は、しんちゃんとボーちゃんがケンカをしてしまう場面を観て、泣いてしまったお友だちがいたという話を聞きましたが、今日は大丈夫でしたか? とりあえず、こんなにたくさんしゃべるのは珍しいと思いますので、この機会にぜひご覧ください。お友だちにも勧めてください。カスカベ防衛隊のインドの旅と、家族愛、そして友情と、さまざまなものがギュッと詰まっていますので、ぜひたくさんの方に宣伝していただけるとうれしいです。 橋本監督こおろぎさんがおっしゃったように、インドに行ったのが、2023年の9月です。そこから約二年かけて、ようやくこうして皆さんに本作を公開することができました。今日は本当にうれしく思っています。もしよろしければ、これからも何度も足を運んで本作を楽しんでいただけるとすごくうれしいです。 MCそれでは改めてお話しをうかがってまいります。先日の完成披露試写会、そして本日公開初日を迎えてSNSなどでの感想が「映画は面白い上に、ダンスと歌もモリモリの作品になっていて大人も楽しかった」「何度も会場が笑いに包まれ、最後には感動が!やっぱりクレヨンしんちゃんが好きだー!」といったコメントが寄せられております。賀来さん、このような皆さんの反応を聞いていかがでしょうか ? 賀来さんうれしいですよね。本当にこの作品に参加できて光栄です。何より、しんちゃんファンとしては、これまでの全部のせというか、 ここまでいろいろなおかずが詰まっている『クレヨンしんちゃん』の映画もなかなかないというのが、最初に観た時の印象です。僕も早く劇場で観たいと思っています。 MC小峠さんは、先日、この作品の舞台になったインドに、しんちゃんと行かれたと聞きました。 小峠さん(一度素通りしてから近寄ってきたしんちゃんに)何で一回素通りしたんだよ。さすがにこのビジュアルは見失わないだろう。(会場の皆さん:笑) インドでのしんちゃんの知名度はすごかったです! 今でも週に7日放送していて、それを18年間も続けているんですって。そんな帯放送聞いたことないですよ。だから、もうインドでは老若男女100パーセントの知名度とのことです。インドの海沿いをしんちゃんと二人でオープンカーで走ったんですが、子どもたちが後ろから「しんちゃん!」って追いかけてきてすごかったですよ。その時に、僕はオレンジ色のTシャツを着ていたので、しんちゃんのセキュリティのために横に座っているような感じでした。とにかくしんちゃんの知名度と人気にびっくりしました! MC西村さんは、小峠さんから何かインド旅行のお話は聞いていますか? 西村さんインドのナイトクラブで遊びまくったらしいですよ! 小峠さんナイトクラブっていっても、音楽が流れる普通のクラブですよ。最終日にマネージャーと行きました。で、僕はお酒飲んで、結構ベロベロになっていたんですが、インドの若者四人から「一緒に踊ろうぜ」みたいに誘われたので一緒に踊ったんですよ。彼らが「どんな仕事でインドに来たんだ?」ってたずねるから、「今度『クレヨンしんちゃん』の映画をやるんだけど、その映画の舞台がインドで、僕は声優をやっているんだよ」と言ったら、「おー!」と驚かれました。彼らが周りにもその話をしたら、僕は胴上げされました。それぐらいしんちゃんパワーはすごいです。 MC山寺さんと速水さんにうかがいます。お二人がデュエットされて、パワフルな魅力が詰まった楽曲「インドパワー120%」の特別映像が、公式Xでも大反響となっており、瞬く間に150万回再生となりました。(会場の皆さん:拍手) この楽曲を歌唱される際に、どのような点に気をつけたのでしょうか? 山寺さん大変でしたよ。なかなかのボーカリストでも出ないような高いキーのデモテープが送られてきました。「そんな高い声が出るか!」って思いました。しかも、日本を代表する低音ボイスの速水さんに「どうやって歌わせるんだ!」とも思いました。 速水さん僕は、自分に合うキーにしてもらいました。山寺くんは、一オクターブ上のキーで歌っていました。 山寺さんそうでもないです。もらったデモテープからはだいぶ低くしてもらいました。あれが僕の限界のキーです。「速水さんはどうしますか?」って聞いたら、「一オクターブ低いキーで歌いましょう!」ってなりました。大変でした。でもすごく良い歌です。 速水さん聞いたところによると、「Mステ」(テレビ朝日の歌番組「ミュージックステーション」)に出られるらしいですね! 山寺さん出たいですね! テレビ局的にはどうですか? MC検討させていただきます。 山寺さん皆さん、お願いします!(会場の皆さん:拍手) MC皆さん、応援よろしくお願いします。 山寺さんタモリさんに何を言われるのか、楽しみですね! MCカビールとディルの自己紹介のシーンが印象的ですが、もしよろしければ…ここで再現をお願いできませんでしょうか? ■スタッフがカンニングペーパーを用意。 山寺さん(カンペを受け取った後に)こんなものいらないよ!(と床に落とすと、会場の皆さん:拍手)…ちょっと待ってね。(しゃがんでカンペを確認すると、会場の皆さん:笑)(速水さんに向かって)大丈夫ですか? 速水さんなんとなく頑張る! 山寺さんえー、私はインド警察(機密未解決怪奇事件)特捜部のカビール・カッチャパパル・パッカパパル・カッチャパパル・パッカパーパル! ■一度目は失敗したものの、再度チャレンジして成功。 速水さん同じくディル! 山寺さん以上です!(会場の皆さん:拍手) MCありがとうございました! これは貴重です。そして、本日初解禁となりますが、ひろしも劇中で華麗な見せ場がありますよね? 森川さんお気づきでしたか?(会場の皆さん:拍手) 某有名なハリウッド大スターのトム・クルーズさんの代表的な作品の…。ケニー・ロギンスさんの「Danger Zone」を、日本を代表して歌わせていただきました。これは、皆さんそうだと思いますが、「Danger Zone」という曲は口ずさめると思うんですよ。ただ、あの歌詞を全部英語で歌えますか? だから、あのようになりました。 山寺さんトム・クルーズに怒られないの? 森川さんいえ、言っていないです。 山寺さん…怒られればいいのに(笑)。って嘘です。昔、何回かトム・クルーズの吹替声優やったのに、今では森川がトム・クルーズ公認だから、今は全部、森川なの! MCこおろぎさんも歌われていましたがいかがですか? こおろぎさんまさかゼロ歳児にこの記念すべき「Danger Zone」に参加する機会を与えて下さるとは思っていなかったので、本当に光栄でしたし、本当にうれしかったです。表向きには言葉をしゃべっていないですけど、心の中では皆さんと同じように歌っていました。その辺も込みで、ぜひ観ていただければと思います。 森川さん(同曲のサビを歌い出す)♬ハイウェイ、トゥ、ザ、デンジャーゾーン こおろぎさん(CV:ひまわりの声)あぃあぃ。歌と言えば、母ちゃん、みさえの歌唱シーンがあります。母としての力強さと、みんなを引率するんだという責任感が詰まった歌になっています。ひまわりも、母の背中におぶさりながら参加しています。母の背中で、ゼロ歳児の持てるすべての力を出し切りました。あのシーンは、お母さま方とゼロ歳児にぶっささるんじゃないかと思っています。 小林さんあの歌を聞いて、ちょっと泣きそうになりました! MCみさえの歌唱シーンがあることも、この舞台挨拶で初解禁となります。監督、見どころが本当にたくさんあるのですが、今回のひろしやみさえの歌うシーンがあることについて、どのようなお考えで制作されたのでしょうか? 橋本監督「クレヨンしんちゃん」という作品は、子どものファンの方も多いですが、同時に大人のファンの方も大勢いいます。お子さんを連れて来た大人も盛り上がれるシーンがあることで、大人のファンの皆さんにも「頑張って!」という応援歌みたいなシーンがほしいなとずっと思っていました。なので、今回はひろしとみさえに、大人として頑張ってもらうシーンを作りました。 MC今回、しんのすけとボーちゃんの友情が見どころの一つです。二人の出会いのシーンの写真がありましたが、「これだけで号泣不可避」とコメントが殺到しています。今回のしんちゃんとボーちゃんを演じるうえで、大切にされたことをぜひお聞かせください。 小林さんとにかく「しんのすけであることを大切にしよう」と思いました。私は、映画では、橋本監督の「クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 〜失われたひろし〜」(2019年公開)で、しんのすけ役の声優をバトンタッチさせていただきました。その時は、もうガチガチに固まってしまって、「映画だからいつもじゃないしんちゃんを見せなきゃ!」「ギアを二段、三段入れていかなきゃ!」みたいな感じでアフレコに臨んだんです。そんな私を見た監督が「いつものしんちゃんで良いんだよ」と、「小林さんが今まで演じてきたしんちゃんをそのまんまやってくれれば大丈夫だから」と、おっしゃってくださいました。それで、肩の荷が下りて、その言葉は目から鱗という感じでした。変に力を入れたら、しんのすけじゃなくなっちゃうんだな、という学びがずっとありました。本作ではインドに行くのでスケールも大きくなりますが、「根底にある野原しんのすけは、いつもと変わらないこと」を大事にしました。ボーちゃんが暴走した時も「絶対に助けてやるんだ!」ではなくて、「一緒に遊びたいのに、何で?」みたいな、しんのすけらしさというか、しんのすけの欲望を大事にしました。 佐藤さんもともとボーちゃんは、「みんなと一緒にインドで歌って踊りたい」っていう気持ちを持っていたんです。その願いを叶えたいと思って頑張り、みんなで一緒にインドに行ったんですが、その願いが変な方に曲がってしまい、あんな風になってしまいました。だから、最終的には「心の中にある願いを忘れないようにやろう」と思きました。また、ボーちゃんが急に怖い感じになってしまうと、みんなが「誰?」って思っちゃうので、マハラジャボーちゃんになっていくまでに、ちょっとずつ変化をつけていきました。 最初は少し早くしゃべれるようになり、そのあとは早く動けるようになり、という感じです。 そういうグラデーションをつけて、最終的にちょっと大きい感じのマハラジャボーちゃんになるように、監督と相談しながらやらせていただきました。 ■登壇者の皆さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」 MCここからは、本作のタイトルの"灼熱"にかけまして、皆さんが「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」を教えてください。登壇者の皆さんには、事前にフリップに記入していただいております。ご準備よろしいでしょうか ? とんじゃうウォータースライダー 【賀来さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 賀来さんすみません。質問が難しかったので、意味がよく分かっていなくて、この答えが正しいのか分からないんですが…。ウォータースライダーで、(手ぶりをしながら)滑って最後に上に跳ねるやつです。以上です! 相方のキャンプを全力でぶっ潰す 【小峠さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 小峠さん(賀来さんに同意して)質問、難しかったよな。でも、灼熱だからこそ、これがしたいです。 自作の流しそうめん 【西村さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 西村さんそうめんを小峠にぶっかけます! 小峠さんその前にぶっ潰します! 野球 生観戦・生応援・生ビール 【山寺さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 山寺さん野球が好きなんですが、この夏は暑すぎて、まだ生観戦ができていないんです。ナイターに行って、生ビールを飲んだら気持ち良いかなと思っています。 アツアツのなべやきうどんたべるぞ 【速水さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 小峠さんふざけないでくださいよー! 速水さんそんな怒らないでくださいよー! 一生懸命しんちゃんのマネをしました。 この夏!一度たりとも蚊に刺されないミッション! 【森川さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 森川さんまだ今年は蚊に刺されていないです! 刺されないように身体中に虫除けスプレーをします。蚊帳の中で暮らします。 一晩中エアコンをつけっぱなしにする勇気 【こおろぎさんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 こおろぎさん今、電気代高いですよね! タイマーはかけるんですが、一晩中つけっぱなしは、なかなか勇気が持てません。 森川さん我々の年代は、エアコンは贅沢品ですからね。窓開けて網戸とかですからね。 こおろぎさんあとは蚊帳です! 流しそうめん 【小林さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 小林さん西村さんとかぶったわ~と思いました。 小峠さんもちろん全力で(西村さんを)ぶっ潰しますよ(笑)! 小林さんただ、自作ではなくて、何年か前にグルグルまわるウォータースライダー型の大きなマシンをいただいたんです。毎年出していたんですが、組み立てるのがめちゃくちゃ大変で、最近はしまったままでした。うちのタンスもみさえ母ちゃんと一緒で、扉を開けるとドバドバッと中の物が落ちてきます。せっかくいただいたので、今年は使いたいと思います。…小峠さんにぶっ潰させません! しんちゃんコラボカフェに行きたーい!! 【佐藤さんの「灼熱の夏にチャレンジしたいこと」】 小林さん私も行きた~い! MC公開初日を記念して、くす玉割りを行いたいと思います。今回のくす玉は、チャパティをイメージしたものになっております。映画の本編では、ライス、ナンに続いてチャパティも登場します。橋本監督、チャパティは召し上がりましたか? 橋本監督インドにロケハンに行った時に食べました。おいしかったです。味はナンとは全然違いますね。個人的にはナンが好きです。 ■ステージにくす玉が用意される。 MC小林さんと、賀来さんにくす玉の紐を引いていただきます。きっかけのかけ声もお願いします。 「ファイヤー」で紐を引いてください。 賀来さん「映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」本日公開! 登壇者の皆さんナマステファイヤー! 会場の皆さんナマステファイヤー! 小林さんすごーい! チャパティ、やったね! ■フォトセッション MC最後に代表して、賀来さんからご挨拶をいただきます。 賀来さん本日は本当に暑い中、足を運んでいただきありがとうございます。今日、会場の皆さんの姿を見て、しんちゃん
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『薬屋のひとりごと』オリジナル・サウンドトラック音楽:神前暁、桶狭間ありさ、Kevin Penkin【商品内容】◆仕 様:アニメ描き下ろしジャケット、CD3枚組 ◆封入特典:特製ブックレット、ジャケットイラストステッカー(60mm×60mm) ◆収録曲数:77曲<DISC1>音楽:神前暁1.薬屋/2.輝く心/3.やり手婆/4.侍女/5.後宮/6.毒味役/7.知的欲求/8.かみ合わない/9.同情/10.猫猫の日常/11.状況把握/12.妃教育/13.恫喝/14.いつでも帰っておいで/15.お茶会/16.園遊会/17.蜂蜜/18.検証/19.ハマギク/20.分析/21.ホトトギス 作詞:柿原優子/22.秘めた意思/23.観察/24.明日を訪ねて 歌:XAI 作詞:XAI/25.私はただの女官/26.雪中花 歌:きしかな子 作詞:内田ましろ/27.片喰/28.ハナズオウ/29.枯れた薔薇/30.鳳仙花/31.身請け/32.蒼空の炎 歌:竹中だいち 作詞:内田ましろ/33.想い咲く時 歌:アオイエマ。 作詞:内田ましろ<DISC2>音楽:Kevin Penkin1.Echo/2.The Crystal Pavilion/3.Pizz Comedy/4.The March Of Events/5.Sadness/6.Horror Gong/7.Cold/8.Cold Marble/9.Violet/10.Winter Fruit/11.Colore/12.Renge Azalea - Hulusi -/13.Echo II/14.j'accuse!/15.My Hometown/16.Blue Rose/17.Let Me Die/18.Thousands<DISC3>音楽:桶狭間ありさ1.緑青館/2.毒/3.噂話/4.事件/5.女子会/6.芙蓉/7.調査/8.想風 歌:大原ゆい子 作詞:大原ゆい子/9.困りごと/10.剣舞/11.晴れない心/12.人影/13.南天/14.蓮華躑躅/15.妓女のお仕事/16.花街/17.進展/18.白いサザンカ/19.栗の木/20.シャコバサボテン/21.曼荼羅華/22.梅/23.李白の想い/24.春牡丹/25.夢のよう 歌:Chica 作詞:Chica/26.毒味役の少女THCA-60289/2023年東宝発売・販売元:東宝 ©「日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会『薬屋のひとりごと』オリジナル・サウンドトラック
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「血界戦線 & BEYOND」Blu-ray BOXクラウス・V・ラインヘルツ:小山力也/レオナルド・ウォッチ:阪口大助/ザップ・レンフロ:中井和哉/スティーブン・A・スターフェイズ:宮本充/チェイン・皇:小林ゆう/ツェッド・オブライエン:緑川光/K・K:折笠愛/ギルベルト・F・アルトシュタイン:銀河万丈/ドグ・ハマー:宮野真守/デルドロ・ブローディ:藤原啓治/ソニック:内田雄馬/ミシェーラ:水樹奈々 ほか2017年に放送された「血界戦線 & BEYOND」が待望のBlu-ray BOX となって発売決定!TBR32019D/2017年度東宝<「血界戦線 & BEYOND」STAFF> 原作:内藤泰弘(集英社 ジャンプ コミックス刊)/監督:高柳滋仁/シリーズ構成:加茂靖子/キャラクターデザイン:川元利浩/クリーチャーデザイン:杉浦幸次/プロップデザイン:神宮司訓之/エフェクト作画監督:橋本敬史/美術監督:東潤一/色彩設計:中山しほ子/撮影監督:古本真由子/CGI ディレクター:太田光希・三宅拓馬/編集:平木大輔/音響監督:明田川仁/音響効果:今野康之/音楽:岩崎太整/アニメーション制作:ボンズ/製作:血界戦線 & BEYOND 製作委員会 <「血界戦線」STAFF> 原作:内藤泰弘(集英社 ジャンプ・コミックス刊)/監督:松本理恵/シリーズ構成:古家和尚/キャラクターデザイン:川元利浩/クリーチャーデザイン:杉浦幸次/プロップデザイン:神宮司訓之/エフェクト作画監督:橋本敬史/美術監督:木村真二/色彩設計:後藤ゆかり/撮影監督:池上真崇/3DCG:カプセル/編集:西山茂(リアル・ティ)/音響効果:今野康之(スワラ・プロ)/音楽:岩崎太整/アニメーション制作:ボンズ/製作:血界戦線製作委員会かつて紐育と呼ばれた街は、わずか一晩で消失した。そこに出現した街「ヘルサレムズ・ロット」。濃い霧の向こうに広がる「異世界」と現世を繋ぐこの地は、さまざまな思惑を持った者たちが跋扈する、「地球上で最も剣呑な街」へと生まれ変わった。そんな混沌とした街の均衡を守るべく、人知れず活動を続ける者たち。ブレングリード流血闘術を使う強面の紳士、クラウス・V・ラインヘルツをリーダーに、顔に傷を持つクラウスの右腕・スティーブン、銀髪のチンピラ、ザップ・レンフロと半人半魚のツェッド、不可視の人狼、チェイン・皇と隻眼の淑女、K・K。そして「神々の義眼」を持つ青年レオ……。騒動が巻き起こるとき、そこには必ず秘密結社・ライブラが姿を見せる。路地に響き渡る狂騒と、不埒な怪物たち。愛すべき深淵と、繰り返すカタストロフィ。終わることのない日常茶飯事(パーティ)が今、再び幕を開ける。そして、さらにそのBeyond(向こう)へ……。©2017 内藤泰弘/集英社・血界戦線 & BEYOND 製作委員会 ©2015 内藤泰弘/集英社・血界戦線製作委員会「血界戦線 & BEYOND」Blu-ray BOXご購入はこちら
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劇場版『からかい上手の高木さん』豪華版 Blu-ray高木さん:高橋李依 西片:梶裕貴 ミナ:小原好美 ユカリ:M・A・O サナエ:小倉唯 木村:落合福嗣 高尾:岡本信彦 浜口:内山昂輝 北条:悠木碧 中井:内田雄馬 真野:小岩井ことり 田辺先生:田所陽向 ハナ:水瀬いのり 太田:戸松遥TBR32054D/2022年東宝原作:山本崇一朗『からかい上手の高木さん』『あしたは土曜日』(小学館「ゲッサン」刊) 監督:赤城博昭 構成:福田裕子 脚本:福田裕子、伊丹あき、加藤還一 キャラクターデザイン:髙野綾 美術設定:池田祐二 美術監督:笠原由紀 色彩設計:横井未加 撮影監督:牧野真人 編集:中葉由美子 音響監督:えのもとたかひろ 音楽:堤博明 アニメーション制作:シンエイ動画 主題歌:大原ゆい子「はじまりの夏」(TOHO animation RECORDS) 製作:劇場版からかい上手の高木さん製作委員会 配給:東宝映像事業部©2022 山本崇一朗・小学館/劇場版からかい上手の高木さん製作委員会 ©山本崇一朗/小学館劇場版『からかい上手の高木さん』豪華版 Blu-rayご購入はこちらTOHO animation STORE オリジナルグッズつき限定版はこちら