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「新解釈・幕末伝」新解釈決起会見「新解釈・幕末伝」公式サイト “みんなが知っているようで知らない幕末”を、コメディ界屈指のヒットメーカーである福田雄一監督が史実にのっとりながら“新たな解釈”で実写映画化。教科書には載っていない英雄たちの物語が映画「新解釈・幕末伝」となって、12月19日より公開となります。 11月4日には、ホテル椿山荘東京で「新解釈決起会見」が開催され、革命の志士・坂本龍馬を演じたムロツヨシさん、幕末の英雄・西郷隆盛を演じた佐藤二朗さん、二人と共に時代を変えた桂小五郎を演じた山田孝之さん、そして坂本龍馬の妻・おりょうを演じた広瀬アリスさんが登壇しました。福田監督の記念すべき劇場公開映画20作目にして、初のダブル主演を務めたムロさんと佐藤さんが本作にかける熱い思いを告白すると共に、全員での絶妙なやり取りで爆笑の連続となったこの日の模様を、詳しくレポートします! 新解釈決起会見 坂本龍馬役 ムロツヨシさん 西郷隆盛役 佐藤二朗さん 桂小五郎役 山田孝之さん おりょう役 広瀬アリスさん ■決起会見として、キャストの皆さんが時代の雰囲気を感じさせる着物姿で金屏風の前に登場。華やかな雰囲気でイベントがスタートし、それぞれがお互いを紹介し合う“他己紹介”に挑みました。 MC坂本龍馬役のムロさんには、西郷隆盛役を演じた佐藤さんのご紹介をお願いいたします。 ムロさん25年前…。私が憧れた役者は、この方でございます。僕の中では、喜劇王。その喜劇の中に、悲劇を入れられる役者は、そうそういないと思います。この喜劇王が、とうとう登壇いたします。皆さんにご紹介させてください!(佐藤さんが出演する映画「爆弾」が公開中であることから)胸の内にいくつもの“爆弾”を秘めた…。 佐藤さん(笑)。ありがとう。 ムロさんその“爆弾”を昨今、いくつも爆発させている。その中にまだ、いくつの爆弾があるんだ! 佐藤さん(ムロさんの勢いに)怖い、怖い。少し怖い。 ムロさん皆さんのこの方への興味が、どんどん増えてきている。そんな役者だと思います。本作で、“新解釈”のこの方が見られると思います。新しいこの人を見てください。中学生が選んだ好きな四文字熟語は…、そう! 佐藤二朗さんです! 佐藤さん四文字熟語じゃないけれどね。名前です。 ムロさん先ほど袖で思いついたことを、ただただ並べました。 佐藤さんあなた、すごいね!「“他己紹介”をする」とついさっき言われたのに、一週間くらい考えてきたみたい! “爆弾”まで入れてくれて、ありがとうございます。 MC佐藤さんには、桂小五郎役を演じた山田孝之さんのご紹介をお願いいたします。 佐藤さん今のムロみたいな挨拶はできないですが…孝之と会ったのは何年前かな…。もう随分、前だよな。TBSのドラマ…、何だっけ? 山田さん「H2〜君といた日々」(2005年TBS系列にて放送/主演:山田孝之)です。 佐藤さんそう。調べていただければ分かるけれど、結構前ですよ。 山田さん(撮影は)二十一年くらい前かもしれないですね。 佐藤さん孝之はまだ、あの頃は二十歳とか? 山田さん二十歳とか、二十一歳かな。 佐藤さんそのころから知っているんですよ。今更、言わずと知れた山田孝之ですから…。役者としても尊敬していますし、何より星の数ほどサシで飲んだりもしていますが、僕がへべれけになっても、いつも世話をしてくれます。そういう意味でも尊敬しています。(こういった紹介で)ごめんなさい。みんな知っているから良いじゃない! 日本国民みんな、知っているから…。山田孝之です! MC山田さんからは、坂本龍馬役を演じたムロさんのご紹介をお願いいたします。 山田さんムロツヨシ。1900…。(ムロさんから聞き出そうと身を乗り出す) 佐藤さん知らないなら、言い出さなければ良かったのに。 ムロさん(マイクを通さずにそっと山田さんに)1976年。 山田さん(気を取り直して)1976年に生まれました。決して裕福な家庭でもなく。 佐藤さん(笑)。ちょっと待って、ちょっと待って! 山田さん恵まれた環境で育ったわけでもなく。とにかく努力、苦労(を重ねた)…苦労人でございます。本作もそうですけれど、ムロツヨシという人は本当に人を幸せにするために、影でいろいろな努力をしている人です。そういうことを微塵も感じさせずにやっている人です! ステキですね…。憧れます。あとは…うーん。 佐藤さん(爆笑)。 ムロさん(祈るように)思いつけ! 頑張って思いつけ!(会場:笑) 佐藤さん完全にその場で思いつけ…。 山田さんどんどん白髪が増えています。非常にカッコ良いなと思います。(ムロさんを見ながら)おそらく十年とかからず、全て白髪になると思います。ここにもやはり、ムロツヨシという人の努力が出ているなと思いますね。 佐藤さん(笑)。それはよく分からない。 山田さん悩んで、悩んで、本当に白髪が増えていますね。(小声で)もう(紹介するようなことは)ないかな…。 ムロさん&佐藤さん(笑)。 佐藤さん小さい声で、「もうないかな」って言うな! 山田さん(締め括るように)これが、ムロツヨシ! ムロさんこれが、ムロツヨシでございます。 MCでは、ムロさんと佐藤さんから、おりょう役を演じた広瀬さんのご紹介をお願いいたします。 ムロさん今回の主役と言っても過言ではございません! 広瀬さん(笑)。 佐藤さん本当にそうですね。 ムロさん驚きました。 佐藤さん世間では「福田組」と言われていますが、初めて参加される皆さんに聞くと、経験を積んだ方でも「福田組ってどんな感じなんだろうか」と緊張なさる方もいるようです。でも、(広瀬さんは)もう二十年くらい福田組にいるかの如く…。 ムロさんそうですね。もう十回目かと言うくらい。 佐藤さん本当です。 ムロさんすばらしい場所を見つけてくれたなと思っています。まるで福田組がホームかのように、演じていただきました。やはり、今、日本の役者界にこの人“ありんす”。広瀬アリスさんです! 佐藤さん最後は駄洒落か! 広瀬さん“ありんす”です。 MCではいろいろとお話をうかがっていきたいと思います。まずダブル主演となりました、ムロさんと佐藤さんにおうかがいします。本作は、福田監督の劇場映画として20作目の大変メモリアルな作品となりました。お二人はその作品中、なんと19作に出演されているとのことです。 佐藤さんそうなの? そんなに? ムロさんむしろ、出ていない一作が気になる。 佐藤さん何だろう! 気になってしょうがないね! MCこれまでの歩みも含めて、本作への思いを教えてください。 ムロさんおそらく一作目が「大洗にも星はふるなり」(2009年公開)だと思うんですが、その時に主役をやっていたのが、隣にいる山田孝之でございます。福田組では、僕は常に山田孝之さんが真ん中に立って作品を支えてくれている周りをウロチョロして、遊んでいました。遊べない孝之の周りで遊んで、それをお客さんに観てもらって、笑ってもらうというのがほとんどでした。数年前、コロナ禍で家にいなければならない期間の時に、私はやりたいことリストを作成しました。そこに「福田組を背負う側になりたい」という一つの願いを書いたんですね。そして、その期間が明けてすぐに、福田さんに会いに行きました。「僕に一つ、作品を背負わせてくれませんか」とお伝えしたところ、福田さんが即答で「そろそろ良いね。できるね。やろう」と言ってくださいました。ただ、「ムロくんが一人で背負うのも良いんだけれど、良かったら二朗さんと一緒にやってくれないか。それが一番、僕のやりたいことなんだ」と言われましたので、次の日ぐらいに二朗さんに連絡をして、会ってお話をしました。今回は、僕が言い出しっぺでございます。僕が言い出しっぺの作品で、こんなにステキな椿山荘で、まさかこうして制作発表ができるとは…感慨深いです。そんな思い入れがあるので、今回は非常にやりがいを感じています。 MC直談判で始まったわけですね。佐藤さんは、ムロさんから初めて今回のお話を聞いた時のことを覚えていますか? 佐藤さんもちろん、覚えています。僕は福田と知り合ってもう二十年くらいになるのかな。福田とムロと僕は、仲が良くて、しょっちゅう会っているイメージがあるかもしれないですが、プライベートで会ったのは実は一回だけですからね。しかも、その時も「舞台に出てほしい」という話で、「分かった」というほんの三十分くらいのことでした。だから、今回ムロから「お話があります」とメールが来た時に、「珍しいな」と思いました。僕が一番覚えているのは、先にムロが席に着いていて、手前のテーブルに背中を向けて座っていたことです。要するに、僕のために上座を空けていたんです。僕は、昔営業をやっていたので、そういうのを気にするんですが、「ムロもそういうことを気にするんだ!」と思ったので、そのことを一番覚えています。そして、一つ申し上げたいのは、孝之も含め、三人で福田とずいぶん作品をやってきました。今まで福田は、「適当にやっています」という体(てい)で、「勇者ヨシヒコ」シリーズ(2011年、2012年、2016年にテレビ東京系列にて放送/主演:山田孝之)の脚本も「二時間で書きました」みたいなことを話していましたが、その前にある膨大なシンキングタイムのことは一切言わない。笑いに関しては「これだけ努力した」「こんなにこだわった」ということを話しても、それが笑いに繋がらないから、いくら努力していようと、福田は“適当感”を出していたんです。そんな福田が、この作品に関しては、初めて「ちょっと汗をかきました」と言おうとしています。本作は「ギャグ映画ではなくて、喜劇なので、熱い思いを持って、汗をかいて作りました」と言うつもりだと、三人で取材をしている時に話していました。僕は、それがすごく腑に落ちるというか…。そういう意味では、これまでの福田組の通過点というよりは、ある種の新境地…そう言って良いのかは分からないですが、また新たな福田組として、皆さんに観ていただきたいという思いがあります。 MC山田さんにおうかがいします。これまでムロさん・佐藤さんとは何度も共演されていますが、山田さんから見たムロさん・佐藤さんは「実はこんな人だ」というお二人の魅力について教えてください。 山田さんこれは、過去にも言っていますが、二人ともすごく真面目な先輩です。 ムロさん本作では、「薩長同盟」を描く大事なシーンが台本のページ数でいうと三十八ページ。基本、ずっと三人で座って会話をするシーンがあります。これは初めてでしたね。 佐藤さんそうねえ。しかも、CGとか仕掛けがあるわけじゃなく、三人のおじさんがただしゃべりまくるという(笑)。 山田さんあれはすごい緊張感でしたよね。 ムロさん今までにない緊張感でした。 山田さん自分もそうですが、お二人も、やっていることはくだらなく見えるんですが、すごく集中して、ピリピリしていましたね。というのも、福田監督からは「絶対に読み合わせをしてはいけない」「読み合わせ禁止」と言われていたんです。読み合わせをしようとしなくても、現場で待機している時って、誰か一人俳優がちょっとセリフの確認をし出すと、相手の人がセリフを返して…というように、自然と掛け合いが起きるものなんです。でも、今回はそれが禁止されていたので、みんな離れて座っていました。 MC薩長同盟を描く、とても大切なシーンですね。そのお話は後ほど詳しくおうかがいしたいと思います。広瀬さんは、今回が初めての福田監督作品への参加となりました。オファーを受けた時の感想を教えてください。 広瀬さん最初に台本を読ませていただいて、「これをノリノリでやるのは私ぐらいだな」と思いました。なので、おりょうを演じることがとても楽しみでした。 MC現場の雰囲気はいかがでしたか? ムロさんピリピリしていたんですけれど、アリスさんがいた時は…。特に、アリスさんは今回モザイクがかかるシーンがございます。ネタバラシをしてしまいますが、そのモザイクの中は全身タイツなんですよね(笑)。 広瀬さんはい、全身タイツです。 ムロさん全身タイツを着て、役者さんが待つ場所で堂々としていました。「ムロさん、おはようございます」と、堂々としたものでしたよ。あれはすばらしいですね! 広瀬さんあの時、「周りの方のほうが気を遣うんだ」と初めて気づきました。 ムロさん全身タイツで、あんなに堂々とした人はいませんよ。私たちは着物を着て、全身タイツは一人だけで、違和感しかない人が、あんなに堂々といられるんだと…。「頼もしいなあ!」と思いました。 MC初めての福田監督作品であり、初めての全身タイツでありながら…。 広瀬さんあ、全身タイツは二回目だったんです。特に恥ずかしくはなかったです(笑)。 ムロさん(全身タイツであそこまで)恥じらいなく、堂々とした人はそうそういないと思う。 MC本作のポイント、「坂本龍馬や西郷隆盛を始めとする、新時代を作った幕末の偉人たちは本当に英雄だったのか」。教科書には載っていない英雄たちの物語というところをうかがっていきたいと思います。「坂本龍馬が実はこんな人だったかもしれない」という新解釈の“ムロ龍馬”を演じられていかがでしたか。 ムロさん福田組で“新解釈”となりますと、もしかしたら福田さんの思いついた作り話、思いついた言葉、人格が描かれているというイメージを持たれるかもしれません。でも、史実にあることをしっかりと並べつつ、福田さんが「実は坂本龍馬はこんなヤツだったんじゃないか」「こんなヤツだったら、こういうこともあり得るぞ」という想像を膨らませて書いている脚本となります。福田さんは、今回の坂本龍馬を思いついた時に、「これはムロツヨシだな」と思ったらしいです。何もやっていないくせに「まあまあ、まあまあ」と、人の間に入り、どちらともそんなに仲が良くないくせに、仲の良いふりをして、いつの間にか溶け込むヤツ。…ひどいイメージですね。自分で喋っていても「ひどいな」と思います。福田さんの中での自分のイメージが「出てもいない作品の打ち上げに出ている役者」だったんです。確かに出ていない作品の打ち上げに、二十作以上出ているんです。 佐藤さん自分が出てない作品の打ち上げに行ける役者って、君しかいないからね。だって、出ていないわけだから。 ムロさんそれくらい仕事がほしかったわけですよ! それくらい芝居をする場所がほしかったわけですよ! 佐藤さん「出ていない作品なのに、打ち上げに出たのは二十作」と言ったけれど、 「二十作」という言い方、やめて! 出ていないから(笑)! ムロさん(笑)。そうか…。 佐藤さんせめて、二十回とかにして。 ムロさんそのイメージと、福田さんの思う坂本龍馬のイメージがピッタリだったということで、僕が本作で坂本龍馬を演じることになりました。どうなんでしょうか。世間の皆さんのイメージとは全く違って“無骨で真っ直ぐな人間と”いうイメージが、ムロのパブリックイメージだと思うんですが…。 佐藤さんえ? (言っていることがよく分からないという困惑から)ごめん、ごめん、ごめん。どういうこと(笑)? ムロさんムロのパブリックイメージがですね…。 佐藤さんごめん、ごめん。ちょ、ちょ、ちょ…。聞き捨てならんよ! ムロのパブリックイメージが、「無骨」? ムロさん無骨で、真っ直ぐしか投げられない…。 山田さん何か、ムロツヨシさんの紹介をお願いされて、出てこない理由が分かりました。 佐藤さん捻り出していたもんな。 山田さん最終的に、ムロさんが亡くなる時に「何をやった人なの?」と聞かれても「ムロさんって何をやっていたんだっけ」となると思います(笑)。 佐藤さん(爆笑)。それがムロツヨシであると。 ムロさんそれが全て、今回の坂本龍馬のイメージ(笑)。 MCムロさんのイメージする坂本龍馬と、本作の台本を読んだ坂本龍馬のイメージに違いはありましたか? ムロさん今回、演じるにあたって、他の坂本龍馬を見ないようにするか、どうしようかと思ったんですが、「龍馬伝」(2010年放送のNHK大河ドラマ/主演:福山雅治)は観ようと思いました。昨今の坂本龍馬はどう描かれたかということで、「龍馬伝」をずっと観ていました。観れば観るほど、本作の台本の坂本龍馬とは全く違うので、「龍馬伝」とは違う龍馬を演じられることに、やりがいを感じています。みんながどう思うか、坂本龍馬ファンの方がもちろん怒ることもあるかもしれないですが、史実から紐解いたら、「こういうこともあり得る」「もしかしたらこういう人が今この世の中・この時代に必要なのかもしれない」、「『まあまあまあ』というだけで何か時代が動いたら、争いが終わるかもしれない」「この人がいたら終えられるかもしれない」という目線も今回の映画には入っています。本当にふざけたコメントを並べていますが、このふざけたヤツが一人いて「あんなヤツいちゃダメだ」「あんなヤツがいるからおかしいんだ」と思われながら、「そいつがいることで攻撃し合っている同士が、仲良くなったりするかもしれない」という期待を込めて、演じております。 山田さんムロツヨシが、今芸能界の中心の方にいることの言い訳をずっと聞かされているようです。 ムロさんいやいやいや(笑)! 私はそんな、ただ(芸能界に)いさせてもらっているだけで真ん中にいるわけではないです。ちょこっと、何カ所か…普通は一カ所なんですが、居場所を何カ所か作らせていただいて、この世界にしがみついています。一つでも多くの作品を、一行でも多くのセリフを皆さんに届けられるよう、これからも努力し続けたいです。 佐藤さんこれが今回の龍馬だよね(笑)! MCでは、先ほどのお話にもありました、薩長同盟のシーンについて詳しくうかがいたいと思います。ページ数にすると三十八ページにも及んだとのことですが、山田さんは台本をご覧になった時いかがでしたか。 山田さんついにちょっと、福田さん、おかしくなってしまったのかな…と思いましたね(笑)。ページをめくっても、めくっても、ずっと次のシーンが来ないので、確か一回台本を閉じたと思いますね。 佐藤さんとりあえず、閉じようと(笑)。 山田さん「え?」と思って…。普通は、十ページくらいで次のシーンが来るんですが、それが来ない。もう一回見返して、今度はページ数を数えながら読んで、「どうやって撮るんだろう、こんなもの撮れるわけがないだろう」と思いました。 MC普通はそれぐらいのページ数を一回で撮ることはないわけですね。 山田さんまあ、ないですね。一カ月くらいの稽古をして臨む舞台とかだったら分かりますよ。でも、映像の場合は、みんながそれぞれで自習練をするしかないじゃないですか。(芝居の相手が)どのようなリズムで来るのか分からないところもあるので…。それを、現場で三十八ページ分を合わせていくというのは、無理があるだろうと思って…。そして、現場に行ったら、「読み合わせ禁止」と言われたんです。 ムロさん他でも「読み合わせ禁止」とわざわざ言葉にする組は、ないと思います。 MCなぜ、読み合わせは禁止だったんでしょうか。 ムロさんそれは福田さんにしか分かりませんが、我々の解釈では、福田さんはお芝居の“鮮度”をとても大事にされます。読み合わせをすると、芝居に慣れるわけですよね。相手の方が言うセリフに、耳が慣れます。慣れたほうが良い会話ができることもたくさんあると思うんですが、福田さんの場合は「慣れないでほしい」と…。その時の驚きや「こう来たか」と感じて「おっ」となって次のセリフを出す“間”も大好きだったりするので、そういう意味での「読み合わせ禁止」なのかなと思っています。僕の演じる龍馬のシーンは、おちゃらけたところが多くなりますが、僕がいなくなった二人の芝居というのは、今回の見どころの一つでございます。「時代を動かさなければいけない」という使命感を持った二人が、魂をぶつけ合う。本当に、僕がいなくなってから、僕がいないからこそできる…、でも僕がいたからこそできるその会話。それは、三十八ページの中のたった一ページかもしれない。そこをやるために、それまでをやっていたんだと思える場面になっています。そこは見どころとして大事にしたい。本番は、僕がいなくなってからですね。 佐藤さんこの間、ムロと僕と福田の三人の鼎談で「福田がこれを言うんだ」と思ったのは、「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏について、「それが大好きな人たちの夢を壊しちゃうかもしれないけれど、わざとセリフを噛んでいるし、わざとセリフを忘れています。それが福田組の笑いの作り方です」と言ったんです。つまり、先ほど言った「『今回の作品に関しては、汗をかきました』と言おう」ということだと思います。薩長同盟のシーンに関しては、僕らはもう必死になって、笑いを取りにいっています。そういうことを今までは言わなかったんですが、実際には、「真面目で芝居に対して真摯なムロツヨシ」という男がいて、孝之と僕と三人で一生懸命に笑いを紡ぎ出しています。ちょっと引くくらい長いシーンですが、僕は観ていて全然退屈しなかったので、ぜひ本作の大きな見どころの一つとして観ていただきたいです。 山田さん僕は、お二人がダブル主演でということで、「何か自分でもできることがあったら」と思って参加したんです。「撮影は短いです」と言ったけれど、結構長いし…。負担は大きいし…(笑)。ただ、観た人たちに笑ってもらえれば良いなと思って、必死にやった次第です。 佐藤さん船のシーンも大変だったよね。 ムロさん海のシーンは、大変でした。たった数秒のシーンですが、二日間かけました。イカダから落ちるシーンを、六パターンくらい撮ったんですよね。撮る度に助けてもらって、元に戻って…というのを繰り返しました。二朗さんは肉襦袢を着ていたんですよね。 佐藤さん(笑)。肉襦袢を着ているし、みんなは泳げるけれど、僕はカナヅチなので…。 ムロさんその恐怖感もあって。 佐藤さん本当に必死だった。 MC広瀬さんは今回福田監督作品に初参加となりましたが、今までにない“おりょう像”はいかがでしたか? 広瀬さん本作の撮影に入るまで、恋愛ドラマを撮っていたんです。苦しいシーンやシリアスなシーンが多かったので、このモヤモヤを発散させるかのようにおりょうを演じていました。だから、ずっとムロさんに、ガーッと…。 ムロさんずっと私に、ラブストーリーではないキレ散らかし方をするわけです。しかもそれが、生き生きとしているんです。 広瀬さん(笑)。はい。 ムロさん“生き生きアリス”が、そこにいるんですね! 広瀬さんそうです。お三方はとても濃密な長い期間を過ごされたと思うんですが、私はジャブのような三日間だったので…。 佐藤さん(笑)。うまいこと言うね! 広瀬さん割と軽めの三日間だったので、本当に生き生きとやらせていただきました(笑)。 佐藤さんでも、あんなに嬉々としてジャブを打つ人、いる? ムロさんいないですよね。 佐藤さんものすごく目を輝かせてジャブを放っていたから…。 ムロさんジャブなんて嘘ですよ。完全にストレートでしたから。思いっきり何回もストレートをやってくれましたから。「避けきれないストレートを何回やるんだ、この人」と思っていました。 佐藤さんムロは何回か食らっていました(笑)。 ムロさん食らっていました(笑)。 MC役作りに向けて、どのような準備をしましたか? 広瀬さん福田さんからは、「今回のおりょうは、ふざけられる人を選んだと思っています」と言っていただいたので、クランクイン前から肩をブン回して「よし!」と言って現場に入りました。 ムロさんご本人は言わないと思いますが、あのセリフを早口で言うには、なかなかご準備はされているはずです。「準備されてきたんだろうな」というくらい早口で全部言い切っています。(佐藤さんに向かって)すごかったですよね。 佐藤さんああ、もう…。 ムロさん大したもんです。(会場に紹介するように笑顔で)広瀬アリスです、よろしくお願いします。 広瀬さん(夫婦役のムロさんと一緒に息ぴったりにお辞儀をし
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『ブルーボーイ事件』Ⓒ2025『ブルーボーイ事件』製作委員会 『ブルーボーイ事件』
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『ブルーボーイ事件』劇場用パンフレットのお知らせⒸ2025 『ブルーボーイ事件』 製作委員会 2025年11月14日(金)公開『ブルーボーイ事件』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 B5 P48(表紙込み) 定価990円 (税込) 『ブルーボーイ事件』 イントロダクション ストーリー キャスト紹介 中川未悠 前原 滉 中村 中 イズミ・セクシー 真田怜臣 六川裕史 泰平 渋川清彦 山中 崇 安井順平 錦戸 亮 中川未悠インタビュー 対談|飯塚花笑[監督]✕ 遠藤日登思[プロデューサー」 スタッフ紹介 <コラム>「解説 ブルーボーイ事件」 三橋順子 <コラム>「解説 ブルーボーイ事件裁判記録」石田 仁 「性転換」・性別移行年表 本作をめぐる表現 オールクレジット -
『平場の月』劇場用パンフレットのお知らせⒸ2025映画「平場の月」製作委員会 2025年11月14日(金)公開『平場の月』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 B5 P48(表紙込み) 定価990円 (税込) 『平場の月』 Introduction Story Cast Interview 堺 雅人 井川 遥 坂元愛登 一色香澄 Cast Profiles 中村ゆり でんでん 安藤玉恵 椿 鬼奴 栁俊太郎 倉 悠貴 黒田大輔 松岡依都美 前野朋哉 吉瀬美智子 宇野祥平 吉岡睦雄 成田 凌 塩見三省 大森南朋 Dector Interview 監督:土井裕泰 Review 西森路代(フリーライター) Original Author Interview 原作:朝倉かすみ Exclusive Interview 堺 雅人 × 朝倉かすみ Staff Interview 脚本:向井康介 美術:五辻 圭 Filming Diary 文:水木雄太(プロデューサー) Interview 医療監修:小野麻紀子(医師:がん研有明病院/総合腫瘍科副医長) ストーマ監修:松浦信子(看護師:がん研有明病院/WOC支援室師長) Theme Song 「いきどまり」歌詞紹介 Comment 主題歌:星野 源 Credit -
『阪神タイガース THE OFFICIAL MOVIE 2025 ―栄光の虎道―』 劇場用パンフレットのお知らせⒸ2025「阪神タイガース THE OFFICIAL 2025」製作委員会 2025年11月14日(金)公開『阪神タイガース THE OFFICIAL 2025 ―栄光の虎道―』の上映劇場で販売いたします。パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4 P28(表紙込み) 定価990円 (税込) 『阪神タイガース THE OFFICIAL 2025 ―栄光の虎道―』 歓喜の瞬間へと続く <栄光の虎道>を振り返る、 120分のリアルドキュメント!! 史上最速優勝を果たした、栄光までの軌跡!! INTRODUCTION&PROFILE 監督:藤川球児 内野手:佐藤輝明 外野手:森下翔太 内野手:大山悠輔 外野手:近本光司 内野手:中野拓夢 捕手:坂本誠志郎 2025年 阪神タイガース 監督・コーチ・選手 INTRODUCTION&PROFILE 投手:才木浩人 投手:村上頌樹 投手:石井大智 投手:伊原陸人 投手:岩崎 優 OBたちが語る25年タイガース 岡田彰布/掛布雅之/金本知憲/矢野燿大 激動の90年史 「六甲おろし」 歌詞紹介 -
『SPY×FAMILY』Vol.4ロイド・フォージャー:江口拓也 アーニャ・フォージャー:種﨑敦美 ヨル・フォージャー:早見沙織 フランキー・フランクリン:吉野裕行 シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子 ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘 ユーリ・ブライア:小野賢章 カミラ:庄司宇芽香 ミリー:石見舞菜香 シャロン:熊谷海麗 ドミニク:梶川翔平 ナレーター:松田健一郎人はみな 誰にも見せぬ自分を持っている――Disc1本編:約94分 カラー MPEG-2 16:9LB 片面2層 音声:1. ドルビーデジタル2.0ch ステレオ ◆第13話~第16話収録TDV31367R/2022年東宝原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載) 監督:古橋一浩 キャラクターデザイン:嶋田和晃 総作画監督:嶋田和晃 浅野恭司 助監督:片桐崇 高橋謙仁 原田孝宏 色彩設計:橋本賢 美術設定:谷内優穂 杉本智美 金平和茂 美術監督:永井一男 薄井久代 3DCG 監督:今垣佳奈 撮影監督:伏原あかね 副撮影監督:佐久間悠也 編集:齋藤朱里 音楽プロデュース:(K)NoW_NAME 音響監督:はたしょう二 音響効果:出雲範子 制作:WIT STUDIO×CloverWorks世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会『SPY×FAMILY』Vol.4
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「僕のヒーローアカデミア」6th DVD Vol.1デクと死柄木、ヒーローと敵ヴィラン。その全面戦争の時が迫る―!Disc1カラー/16:9LB/日本語リニア PCM 2.0ch ステレオ/片面 2 層 第1話~第5話TDV33022R/2022年東宝©堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会僕のヒーローアカデミア6th DVD Vol.1
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「キングダム 運命の炎」公開直前サプライズイベント「キングダム 運命の炎」公式サイト映画「キングダム 運命の炎」の公開を直前に控えた7月18日、東京・新宿の西武新宿ペペ前広場にて公開直前イベントが開催されました。南海キャンディーズの山里亮太さんがMCを務めたこちらのイベントには、主演の信役・山﨑賢人さん、尾平役の岡山天音さんに加えて、サプライズで紫夏役の杏さんも登場し、会場に集まった1500名の観客を熱狂させました。こちらのイベントの模様をレポートいたします!公開直前サプライズイベント信(しん)役山﨑賢人さん尾平(びへい)役岡山天音さん紫夏(しか)役杏さんMC山里亮太さん(南海キャンディーズ)■多くの歓声に包まれて山﨑さん、岡山さんが登場!山﨑さん皆さん、今日は猛暑の中、お集まりいただいてありがとうございます。体調が悪くなったらそこに救護室がありますので無理をしないでくださいね。そして、水分補給もしてください。 岡山さん皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございます。なかなかない機会なので皆さんと楽しめたらと思います。 山里さん先日はド派手なワールドプレミアがありましたが、いかがでしたか? 山﨑さん4000人のお客さんを目の前にしてのイベントでした。それこそ「キングダム」では4000人の兵とか出てきますが、現場でもなかなかそんな人数が集まることはなかったんです。でも、先日のイベントで生の4000人の熱気を感じました。コロナ禍もあって、なかなかそういうイベントもできなかったので、「久々に熱くなれた」と思います。皆さんが本作を楽しみにしてくださっていて、熱気もすごくて嬉しいです。 岡山さんすごかったですね。なかなか、あれほどの人数の前に立つことはないですから。先日のイベントをどういう風に受け止めてくださったかなどの声はまだ確認できていないんですが、今日もこれだけの方たちと対面できて、本当に嬉しいです。 山里さん本日は1500人の方がここに集まっているそうです。 山﨑さんすごいですね。新宿のど真ん中で…。 山里さんお二人は新宿に来られることはありますか? 山﨑さんよく二人で新宿に遊びに来るよね? 岡山さんもちろん。 山里さんお二人は10代の頃からの友だちなんですよね。 山﨑さん10代からなので、もう長いですね。10年以上ですね。 山里さん新宿に遊びに来ることもある? 岡山さんはい。 山里さん何して遊ぶんですか? 岡山さんマジで思い出せないんですよね。これといって何もしていない感じ?山﨑さん映画観たり? 山里さんそんなデートみたいなことをするんですね。劇中の信と尾平も作品を重ねるごとに成長してきましたが、お互いに「ここが成長した」と思うところはありますか? 山﨑さん天音は10代の頃からすごくしっかりしていて変わらないなと…。 岡山さん(山﨑さんは)当時からキラキラしていましたが、今はより一層キラキラ度が増していますね。スターになっていくさまを一番間近で見ていたので、存在感がどんどん増していったなという感じはありますね。山里さんこうして二人で見つめ合う姿を見ると「本当に仲が良いんだな」「親友なんだな」という感じがしますね。イベントが始まる前もずっと二人でふざけ合っていましたもんね。さて皆さん、本作では馬陽の戦いに加え、「キングダム」ファンは号泣必至の紫夏編も描かれています。本日はその紫夏編からスペシャルゲストにお越しいただいています。紫夏役の杏さんです!杏さん皆さん、こんにちは。本日はお招きいただきありがとうございます。暑い中ですがどうぞよろしくお願いします。 山里さん杏さんは、今日本とフランスの二拠点生活ですが、こうやってお客さんの前に立たれるのは…? 杏さんそうですね、あちらに行ってからは初めてかもしれないです。 山里さんフランスに行ってから初のイベントがいきなり新宿のこんなところですが…。 杏さん新宿にこういう場所があるってことも、ここからの眺めも初めてなので、今日は(目に)刻んで帰りたいと思います。山里さんぜひ刻んで帰っていただければと思います。杏さんは歴史が大好きな“歴女”とも言われていますが、「キングダム」はいかがですか? 杏さん第一作目の「キングダム」は普通にファンとして劇場に足を運んでいました。なので、まさかこうして出演して、封切られることになるとは…万感の思いです。 山﨑さんありがとうございます。 山里さん山﨑さんと岡山さんが目の前にいらっしゃいますがいかがですか?杏さん(劇中では)お会いしていないので、実は今日が初対面なんです。「今日はよろしくお願いします」という感じで、すごく楽しみにしてきました。 山﨑さんさっきフランスのお土産をいただいて、すごく優しいなと思いました。 山里さんお菓子をもらった? 山﨑さんもらいました! 山里さん紫夏役に関して、嬴政役の吉沢亮さんも「杏さんしかいない!」と大絶賛していました。山﨑さん、岡山さんから観ていかがですか? 山﨑さんメチャメチャ号泣しました。紫夏の優しさ、懐の深さ、包み込むような感じが、「杏さんの人柄が出ているんだろうな」と勝手に思っていました。杏さん私も泣いちゃいました! あのエピソードは、原作屈指の名場面なので、演じられて良かったです。嬉しいです。 山里さんあんまり「泣ける」と言うとハードルが上がっちゃいますが、軽く越えてきますよね? 山﨑さんそうですね。本当に観てほしいです。 岡山さん僕も原作で紫夏の存在は注目するキャラクターでした。だから、あの紫夏の包容力と強さみたいなものを表現できる俳優さんは少ないだろうなと思っていましたが、杏さんが見事に体現されていてお見事だなと感激しました。 山里さん杏さんから観て、信や尾平たちの馬陽の戦いはいかがでしたか? 杏さん本当にこれはお世辞でも何でもなく、「絶対に劇場で観ないといけない」と思いました。皆さんの身体能力がとてつもないし、そこに嘘がないんですよね。どれくらいの時間をかけて作り上げたんだろう…。 本当にすごいし、何回も観たいなと思いました。山里さん天音さんは、「信のスピードについていくのが大変だ」とおっしゃっていましたね。 岡山さんいや、もう本当に大変でしたね。みんなは(賢人に)「頼むからゆっくり走ってくれ!」って言うんですが、始まると信になっちゃうので、バーッと走って行っちゃうんです。リアルにカリスマ的な信に何とかついていくという感じでした。 山里さん紫夏の仲間として亜門(浅利陽介)と道剣(杉本哲太)がいますが、浅利陽介さんと杉本哲太さんは今日はどうしても来られないということです。 杏さん残念です。会いたかったですね。撮影は、和気あいあいと進んでいました。アクションのセッティングのために、合間の時間があるんですが、撮影の時までテンションをキープしていないといけないので、「亜門!」って叫んだり、「うぁー!」って叫んだりしていました。「よーい、ドン!」でそのテンションをトップにしていないといけないので、「亜門、亜門!」と叫ばせてもらいました(笑)。 山里さんあの逃走はフルテンションだったんですか? 杏さんフルテンションで演じてはいましたが、どうしても合間の時間があるので…。(山﨑さんに)あのテンションで集中力を保つって大変じゃなかったですか? 山﨑さんそうですね。でも結構、アクティブな人が多かったので、合間にミットとグローブでスパーリングをしたりしました。 杏さん「少しでも休みたい」じゃなく? 山﨑さんそうですね、僕も好きなのでやっていました。でも、天音は読書をしていました。 杏さんキャラがすごい(笑)! 岡山さんいっぱい本が読めました(笑)。 山里さんさて今回は、山﨑さんと岡山さんから見た紫夏、そして、杏さんから見た信と尾平について、1500名の人々を前に魅力をプレゼンしていただきたいと思います。公開日まで、より本作を「観に行きたい!」という気持ちがふつふつと燃え上がるようなプレゼンをお願いします。まずは山﨑さんから! 山﨑さん本当に素晴らしいのでぜひ観てください! すごいです。本当に泣けますし、僕は泣きました。杏さんとは今日初めて会ったんですが(笑)、その人柄が今日一日でも感じられるくらいに出ています。 山里さん天音さんからも、紫夏の魅力についてお願いします! 岡山さん本当に最高なので、とにかく観てください。王として独特なキャラクターの吉沢さん演じる嬴政が、どういう背景があってああいうキャラクターになったかが今回紐解かれます。「キングダム」自体はもちろん、嬴政というキャラクターにより愛着を持っていただけると思います。何と言っても「キングダム」は魅力的なキャラクターが出てきます。今回もそういう皆さんが、登場したりしなかったりしますが、ぜひワクワクを劇場で味わっていただきたいです。 山里さん杏さんから、馬陽の戦いの見どころをお願いします! 杏さん私はもともと原作読んでいたので、これを映像化するというだけで嬉しかったです。まだ原作を読んでいない方、これから読む方でも、それから本作は「キングダム」シリーズ三作目ですが、あえて「3」と言わないのは、これだけを観ても楽しめる自信があるからだと思うんです。本作を観る前から「実際に身体能力だけでどうやったのか」「どんな感じで撮影したのか」と想像をすることもあると思いますが、そんな想像をはるかに超えてくるレベルです。ぜひ、ちょっとでも興味を持ったら、暑い夏を劇場で過ごしていただきたいと思います。 山里さん楽しい時間はあっという間で、もうお時間でございます。最後に締めの一言を杏さんと山﨑さんからお願いします。 杏さん本作は、三年ほど前に撮影をしました。三年前はまだ閉塞感が今よりあったかと思います。そんな中、「三年後はどんな状況になるんだろう」と不安を抱えながら、本作を作りました。そして、私たちはエンタメに飢えていたと思います。それに応えることができる最高な作品ができたと思います。ぜひ観てください! ハンカチを忘れないでね! 山﨑さん今回、「キングダム 運命の炎」が公開できるのも「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」と、本シリーズを多くの皆さんが楽しんで観てくれたからだと思います。「キングダム」が皆さんと一緒に広がっていって、熱くなっているのを実感して、本当に嬉しいです。今回もメチャメチャ疾走感があって、人間ドラマも本当に泣けるし、本シリーズの良いところをギュッと凝縮していると思います。紫夏編というのは「キングダム」の魂と言われる物語です。本当に今回の「運命の炎」だけを観ても楽しめる作品になっていますので、ぜひ大スクリーンで観てほしいです。皆さんよろしくお願いします。来てください!山里さん最後に皆さんに一つになって帰ってもらおうと思います。信は百人隊の隊長ですが、ここでは千五百人隊の隊長になっていただきます。 山﨑さん映画より人数が多くなって良いんですかね(笑)? 山里さん大丈夫ですよ! それでは、お願いします! 山﨑さん夏は「キングダム」! 観客の皆さんオーっ!
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映画『からかい上手の高木さん』初日舞台挨拶映画『からかい上手の高木さん』公式サイト累計発行部数1,200万部を突破し、これまでにTVアニメ化、劇場版アニメ化されている山本崇一朗による人気コミックを実写映画化した、映画『からかい上手の高木さん』が5月31日に公開を迎えました。 公開当日、TOHOシネマズ 六本木にて舞台挨拶が行われ、永野芽郁さん、高橋文哉さん、江口洋介さん、白鳥玉季さん、齋藤潤さんが登壇しました。初日を迎えた喜びや撮影時の思い出、10年後のなりたい自分について語りました。そして、『からかい上手の高木さん』のタイトルにちなみ、「自分は〇〇上手」を発表! こちらのイベントの模様をレポートします。初日舞台挨拶高木さん役永野芽郁さん西片役高橋文哉さん田辺先生役江口洋介さん大関みき役白鳥玉季さん町田涼役齋藤潤さん今泉力哉監督永野さん今日はこちらにお越しくださっている皆さんと、そして全国の劇場で生中継をご覧になっている皆さん、初日から本当にありがとうございます。約一年前の撮影から、キャストとスタッフみんなで、暑い中頑張って作り上げたこの温かい作品を、こうしてお届けできることを本当に心からうれしく思います。皆さんは本作を観たんですよね? どうでしたか? 良かったですか?(会場:拍手)。良かった。うれしいです。 高橋さんこんばんは~。そして、全国の皆さん、こんばんは~。本作を観てくださりありがとうございます。ここにいるキャストの皆さん、そして、熱量あふれる素敵なスタッフの皆さんと一緒に作り上げた映画『からかい上手の高木さん』が無事公開初日を迎えました。ホッとしていると共に、早く皆さんからの感想を聞きたいと思っております。また、二度でも三度でも楽しんでもらえる作品だと思いますので、よろしくお願いします。 白鳥さん本作は、小豆島のきれいな景色に囲まれて、西片先生と高木先生のやり取りがとても愛おしく、愛らしい作品です。一度と言わず、二回、三回と観に来て、たくさん癒されてください。 齋藤さん無事に初日を迎えられて本当に良かったです。僕も、本作を試写会で観た時に、小豆島の自然あふれる中でのかわいらしい二人や、いろんな登場人物たちが輝いているのを観て、「早く皆さんに届けば良いな」と思っていました。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。 江口さん僕は、あんまりこの原作の漫画を知りませんでした。撮影のために、小豆島に行く時に、フェリーに乗りました。そのフェリーの中に、等身大と言ったら変かもしれないですが、すごく怖い顔でジャージ姿で立っている漫画の田辺先生の絵のパネルがありました。「この役を僕がやるんだな」と思いながら、小豆島に行きました。皆さん、小豆島のムードにかなり癒されていますね。「ぽーっ」とした感じで、時間がゆっくり流れていると思います。普通の恋愛ドラマとはまたちょっと違った、…都会の恋愛ドラマとも違うのかな? 素朴というか、疲れた日常からちょっと癒されるような感じじゃなかったですか(笑)? 今日はすごく幅広い年齢層の方々がいらっしゃるということですが、こういった作品もすごく珍しいかと思います。「作品を良かった」と思ったら宣伝してください。 今泉監督今、挨拶にもありましたが、本当に恵まれたキャスト陣と一緒に本作を作れてうれしかったです。もちろん、スタッフも一緒に、キャストの皆さんにも協力してもらって本作が完成しました。キャストの皆さんもおっしゃっていましたが、小豆島の景色の中で撮れたことも、このピュアな物語を助けてくれていると思います。今、話を聞いていて、あんなにお芝居がすごく素敵なのに、齋藤くんと白鳥さんがめちゃくちゃ緊張していてかわいらしく、それを永野さんと高橋さんがお兄さんお姉さんのように見つめていて、とても良いチームワークだなと思いました。それに、江口さんには10年前を描いた作品(ドラマストリーム「からかい上手の高木さん」)にも出ていただいたり、改めてこのチームで本作が作れて本当にうれしく思います。今日は楽しんでいってください。 MC永野さんは、今回中学校の教育実習生、そして高橋さんは中学校の体育教師でしたね。生徒と向き合う役を演じてみていかがでしたか? 永野さん教育実習生なので、まだ先生らしくないというか、西片にくっついていて、ちょっと生徒のみんなよりお姉さんだけれど、先生らしくはない…みたいな状態でした。潤くんとのシーンもすごく多くて、二人で過ごす時間も多かったですね。その時に、潤くんが一生懸命お芝居のことを聞いてくれたり、「こんな時はどうしているんですか?」って、私をお姉さんとして接してくれて、すごくありがたかったです。 MC齋藤さんいかがですか? 齋藤さん質問って、出ていました? 永野さん出ていました。緊張しているの(笑)? 齋藤さんめちゃくちゃ緊張しています。 MC今、永野さんの言葉、聞こえていました? 永野さんあまり聞こえていなかったでしょう。 齋藤さんえっ。声は聞こえていました。 永野さんそりゃそうだよ~(笑)。 齋藤さん質問の内容ってことですか? MC永野さんが齋藤さんへの思いを話していたのは…。 齋藤さんあっ、届いています。 永野さん良かった良かった。 MC永野さん、齋藤さんとの共演シーンは素敵なシーンがたくさんあったと思います。印象的だったことはありますか? 永野さん堤防に町田くんが一人で座って風景を描いているところに、「西片先生ってどんな人?」って声をかけるシーンがあったんです。その時に、自分が映っていない時も私の目線の先にずっと座ってくれていました。「暑いから全然大丈夫だよ。目線は適当に作るから、日陰で休んでいて。」と声をかけたんですが、「大丈夫です!見たくなかったら見なくても良いですが、座っています!」って言ってくれたんです。見えないところでもお芝居の相手をしてくれて、素晴らしい方だなと思いました。 MC永野さんは、齋藤さんから何かもらったものがあるようですね。 永野さんそうなんです! 絵をいただきました! おうちに飾っていたのを、今日持ってきちゃいました。すごくないですか?(会場:拍手)MC高橋さん、絵を見ていかがですか? 高橋さん僕も渡すところを隣で見ていました。実は、絵を描いているところも見ていたんです。「毎日撮影の後に何時間も残っているな。潤くんは何をしているんだろう」って思っていました。後日談で、現場で先生と残りながらずっと絵を描いていたらしくて、それを聞いた時「良いな。すごいな」と思いましたね。 今泉監督事前に本読みがあった時に、永野さんは絵を描く役だから、撮影中とか終わった時に「絵を描いてプレゼントしてくれる?」みたいなことを軽く冗談で言ったんですが、本当に描いてくれました。 永野さん初めましての時が本読みだったんですが、その時に「(齋藤くんが役で)絵を描くんだし、私の似顔絵でも描いてくれる?」って、からかったんですよ。そしたらこんなに素晴らしい絵が来ちゃったもんだからびっくり仰天です! 素晴らしすぎて…。本当にありがとうございます。時間と愛情を感じました。 MC齋藤さん、この絵にはどんな思いを込めて描いたんですか? 齋藤さん本読みの時に言われてから、劇中で描く絵よりも、永野さんの絵を練習したほうが良いんじゃないかと思いました。それからずっと緊張していました。撮影が終わった後に先生に教えていただきながら、花火のシーンの絵を、僕が劇中で使っているパステルで描きました。ちゃんとお渡しできて良かったなと思います。MC永野さんはその絵を、今自宅に飾っているんですか? 永野さん自宅に飾っています。ありがとう。 齋藤さんこちらこそありがとうございます。 MC中学の体育教師になった西片を演じられた高橋さんは、生徒と向き合う役というのは、いかがでしたか? 高橋さん西片は体育教師とはいっても、先生らしくないというか、「西片」という先生のジャンルがあっても良いんじゃないかと思いました。「廊下を走るなよ」とか言っている部分は先生っぽいなと思いながら、でも、生徒は聞いていないんですよね。西片は、生徒からもからかわれたりして、年が近くて親しみやすい体育の先生だと思います。僕の学生時代を思い返して、そこに西片の愛くるしさと純粋さを入れて、もはや、自分らしい「西片」という先生のジャンルを作りましたね。MCその西片先生と共演シーンが多かったのは白鳥さんですね。高橋さんが白鳥さんと共演して思い出に残っていることはありますか? 高橋さん教室のシーンで、「ちょっとお話があって、お時間いただいてすみません」と言うシーンがあるんです。あのシーンの撮影の時に「初めまして」だったよね? 白鳥さんそうですね。 高橋さんお互いにつかめていない中で、お互いが気を遣うシーンの撮影だったのは、タイミング的に良かったなと思いました。玉季ちゃんの話の内容がちょっと重いから、なるべく撮影以外では話しかけないようにしていたんです。そしたら、あまりしゃべる機会がなかったね。 白鳥さんそうなんですよね。終わった後にもあまりしゃべれなかったなと思っていました。 高橋さん変な気遣いしちゃってごめんね。教室でクラスのみんなの中にいて、僕が教壇に立っているシーンはありましたが、意外と二人だけのシーンがあったわけじゃなかったので、もうちょっとお話がしたかったなと思いますね。じゃあ、また今度ゆっくり。MC白鳥さんはどんな思いを高橋さんとの共演シーンで考えながら演じていましたか? 白鳥さん私は、指揮をするシーンがあったので、指揮の練習をずっとしていました。さっきお話した二人のシーンの撮影の休憩中にも、練習していたんです。でも、上手くなっている気がしなくて不安になっていた時に「メトロノームの音をずっと聞いていると、その音を覚えられるから良いよ」って西片先生が教えてくださいました。撮影中も本物の先生のように生徒と関わってくださったので、「西片先生」という印象が強いです。 高橋さんありがとうございます。唯一「西片先生」って呼んでくれます。 MCでは、鑑賞直後の皆さんの前だからこそ話せるおすすめのシーンなどをうかがえますか? 永野さんじゃあ、今まで言っていなかった話で言うと、玉季ちゃんが指揮をして、みんなが歌を歌うシーンがあるじゃないですか。あのシーンのみんなの歌声がきれいすぎました。すごく練習していたんだよね? 学校の先生ってこういう気持ちで私たちの学生時代の歌を聞いてくれていたんだろうなと思って、不思議に温かい気持ちになりました。 MC生徒たちの気持ちがこもったシーンでしたよね。高橋さんはいかがでしょうか? 鑑賞直後だから言えるシーンでも構いません。 高橋さんおすすめは…。 永野さんちょっと、何もなさそうな顔をするのはやめてもらっても良いですか?(会場:笑)高橋さんだって、今までおすすめなんて聞かれてこなかったじゃないですか。 永野さんじゃあ、「イチオシ」ならどうですか? 高橋さんイチオシ…。あの海辺のイヤホン半分ごっこ。 永野さんおおー。ごっこ? 高橋さんイヤホン半分こシーン。あのシーンの撮影は、結構序盤だったじゃないですか。 永野さん初日じゃない? あ、二日目だ。 今泉監督初日の予定だったんですが、天気にめっちゃこだわっていて、初日は曇っていたので、練習だけして、二日目か三日目の晴れの日に撮り直しました。高橋さんだから、まだお互いの関係性もあまりできていない中での撮影でした。でも、(西片が)中学生時代にそれをやっていたのを、ドラマで観ていたので、「今日やるのか」と、そわそわドキドキしながら現場に行きました。でも、イヤホンを人と半分こで聞いたことがなかったので楽しかったです。 永野さんそうだったんだ? 高橋さんイヤホンを半分こにして同じ音楽を聞くって、結構ベタじゃないですか。だからこそやってこなかったんですが、「こんなにも良いものなんだ」と思いました。「西片、幸せやなー」と思っていました。 永野さんそんなにテンション上がっているとは知らなかったです。 高橋さんいやいや、隠していました。あと、そこで段差を飛び越えるというか階段を下りるところがあるんですが、監督がベタ褒めしてくれました。 今泉監督高木さんはスマートにポンっと下りるんですが、西片の絶妙なダサさというか、ドタバタしていて…あのシーンをもう一回観てください! 高橋さんもう一回観てほしい。 今泉監督オーバーじゃないけれど、「分かったよ!」って言いながらドタバタっと下りるのが素晴らしい。でも、何回かは「わかたよ」になっていたましたよね。 高橋さん「わかたよ」になっていました。 今泉監督すごく良かったです。 高橋さんすごくお褒めいただいたので、覚えています。僕自身もお気に入りのシーンです。 MC江口さん、ぜひおすすめのシーンがあればお願いします。 江口さん今、考えていたんですが、やっぱり防波堤のシーンですかね。中学生時代のドラマにも僕は出ているんですが、中学生の時のシーンも「良いシーンだな」と思っていたんです。それが本作でも再現されて…、今のBluetoothやワイヤレスイヤホンだとこれはできないからね。そういえば、昔『ラ・ブーム』(1980年公開/ソフィー・マルソーのデビュー作)という映画で、ヘッドホンを後ろからチークダンスの時に彼女にかけるっていうシーンがあるんです。(客席に向かって)知っているでしょう? すごく有名なシーンが80年代の映画にあるんですよ。あれのパクリじゃないですか?今泉監督パクリじゃないです(笑)。 江口さんそんな二人の関係性が良かったですね。 MC物語のキーワードに「10年後」というものがあります。皆さんは10年後どのようになっていたいでしょうか? 永野さん私の20代の過ごし方の目標が「何でもかんでも挑戦する」なんですよ。挑戦して、自分の中で「合う」「合わない」や、「やってみたい」「やってみたくない」などいろんなことを経験して、それを精査して、学びを得た状態で30代になったら、自分で選択していけるようにしたいと思って過ごしています。だから、10年後は、きっと自分を信じていろんな選択をしながら、今よりも楽しく、そうやって生きていてほしいと思います。その時にはまた違う自由度があるんじゃないかなと思いたい! MCなれます! 永野さんなれますよね! 叶えます。楽しみです、30代。 MC高橋さんも永野さんとは一歳違いですから、30代になっていますね。 高橋さん34歳ですね。分かりません! 永野さん分からない中で聞いているのよ。 高橋さん分からない中で聞かれているのは分かっているんですが、分からない。 永野さん願望、願望! 高橋さん生きていたい。(会場:笑) 今泉監督めっちゃ大事ですね。 高橋さん家族のみんなが生きていたら良いなと思います。 永野さん健康に過ごせたら良いなとかにしとく? 高橋さん健康に過ごせたら良いな。みんなで仲良くできていたら良いなって思うのと、仕事に関しては10年後もカメラの前にいたいなって思います。 MCでは続いて、白鳥さんは現役の中学生ですからね。 永野さんえっ、中学生なの?! ずっと高校生だと思っていた! 白鳥さんまだ中学生です。来年からは中学生…じゃなかった高校生です(笑)。 永野さんすごく大人っぽくて冷静なので、高校生かと思っていました。 MC10年後、いかがですか? 白鳥さん10年後…。今、14歳なので、24歳ですよね。キラキラした感じの、カッコ良くて美しい大人の女性にすごく憧れがあります。永野芽郁さんみたいな感じになれていたら良いなと思います。 永野さん今、無理矢理言ってくれたよね? 私の圧を感じた? 大丈夫?(会場:笑)白鳥さん横を見たら、きれいな大人の女性がいました。 高橋さんたまたまね(笑)。たまたま横を見たら10年後の理想の姿があったんだね。 MC齋藤さんは現役の高校生、16歳ですか? 齋藤さん今年で17歳になります。僕は、はっきりと言うんですが、「文哉さんみたいになりたい」と思っています。(会場:拍手)高橋さんそれって、たまたまでしょう(笑)? たまたま視界に僕が入っちゃったんでしょう? MC理由は? 高橋さんそれはたくさん聞きましょうよ。理由なんていくらあっても良いですから。 齋藤さんうまくまとめられるか、分からないんですが、文哉さんの作品をデビュー作からいろいろ観てきました。いつか一緒にお芝居がしたいって思った時に、本作のお話が来ました。僕は、文哉さんと一緒にお芝居をするシーンはなかったんですが、お風呂に誘っていただいた時に、いろんなお芝居の話とか、モチベーションの話を聞いて、もっと好きになりました。だから、「10年後」って質問になった時に「じゃあ文哉さんみたいに頑張ろう!」と思いました。 永野さんプラス、今、横を見たら理想がいたんだね(笑)。 高橋さん齋藤潤くんは、芸能界で唯一僕のことを崇拝してくれているんですよ。作品が放送されたり、公開されるたびに連絡をくれるんです。今までずっと僕は年下の立場だったので「またいつでもお話聞きたいです!」なんて言われることがあまりなかったんですよ。それって、先輩方に僕が言っていることだったので、少し前の僕を見ているようで重なる部分があります。僕大好きなんですよね。 齋藤さんにょほ~。…変な声が出ちゃった(笑)。 MC相思相愛ですね。素敵な愛情を感じました。江口さん、いかがですか? 江口さん10年後ですか…。もう、僕のことはどうでも良いですね。世界情勢が少しでも良くなってほしいとか、円安はこれ以上進むなとかですね。みんなが少しでも安心できる世の中であったら良いなって願いたいです。 MCさて、本作のタイトル『からかい上手の高木さん』にちなみ、皆さんには、ご自身は「何上手」かをフリップに書いていただきました。江口さんからお願いいたします。 江口さんライブをやります。(会場:拍手)6月11日渋谷EASTでやります。良かったら遊びに来てください!音楽をまた再開して、ライブがすごく楽しいですね。やっぱり、来てくれる人たちとのコミュニケーションがエネルギッシュなので、芝居もそうですが、ライブ感というか、生々しくやるのが好きなんですよね。そんないろんな意味をこめての「ライブ上手」としました。MCもう一度、ライブの日付をお願いいたします。 江口さん6月11日! もう良いですよ(照笑)。 永野さん「宣伝上手」でもありますね。 MCでは続いて、齋藤さん参りましょう。 齋藤さん細かいんですが、「神経衰弱上手」です。時々神経衰弱をやるんですが、勝つんです。3対1でも僕が勝ったりします。永野さんすごい! 齋藤さんだから、強いのかなって思いました。 永野さん私は、絶対無理! 相当な記憶力があるんだね。 MC何かの企画で、どこかで披露してほしいですね。 齋藤さんじゃあ、鍛えておきます。 MCじゃあ、憧れの文哉さんといつかやってみますか? 高橋さん僕、神経衰弱めっちゃ強いよ。 永野さんあら。 齋藤さん強そうです。やらせてください! 高橋さんぜひ、お手合わせ願います。 MC忖度なしの真剣勝負を見せてしてほしいですね。白鳥さんはいかがですか? 白鳥さん「インタビュー上手の白鳥さん」になりたいです。取材とかで、いつもすごく緊張しちゃって、言いたいことがいつも言えずに帰ってくるんです。だから、もっと話したいことを話せるくらいインタビュー上手になりたいなって意味を込めて「インタビュー上手」にしました。MC永野さん、今日の白鳥さんは、ここまでよくしゃべれていますよね? 永野さん本当ですよ。緊張していないかのようにおしゃべりになっていますよ。やっぱり上手になりたいっていう思いがあれば上手になると思うので、楽しみだね? 白鳥さんはい。 高橋さんすごい、この間が幸せです。 MCでは、高橋さんいきましょう。 高橋さん「何事にもハマり上手な高橋さん」です。読んで字のごとくです。ファンの皆さんや永野さんはピンときていると思うんですが、僕はすごくハマりやすいんです。ハマり上手なんです、そこらへんの人とはレベルが違うくらいハマりやすいです。MC最近は何にハマっているんですか? 高橋さん今日の「ザ・タイム」(TBS系列で放送中の朝の情報番組)でやった3大NEWスポーツを全部やろうかなと思いました。 MCあの3大NEWスポーツですか? ピックルボールも含めて? 高橋さんピックルボールから始めようかなと…。 MC「ザ・タイム」に出演された時に、高橋さんがかなりスーパープレイを連発されたんですよね。 高橋さんネットでピックルボールが買えないか調べました(笑)。そのレベルなんですよ。 MCすごい! 永野さん、間近でご覧になっていましたがいかがでしたか? 永野さんすごく上手なんですが、本当にハマりやすいのは現場でも伝わっていたので、さっきも「買っちゃだめだよ!」と言いました。 高橋さん「本当にやるかも分からないんだから!」って言われました。 永野さん「そんなに何でもかんでも買わないの!もうちょっと待ちなさい!」って言いました。 高橋さん「でも、僕やりたいんです!」。 MCじゃあ、過去にも結構買ったりされた経験がある? 高橋さん家でできる可能性があるものは買います。好きなものとか、やってみたいハマりそうなこととか、うまくなりたいものとか。 今泉監督そう言えば、ボウリングのスコアがめちゃくちゃすごいって聞いたんですが…。 高橋さん何で知っているんですか? 今泉監督最高スコアを言ったらみんな驚くと思います。 高橋さん最高スコアは264です。(会場:感嘆) 今泉監督ボウリングって、300点満点なんですよ。 永野さんすごいね! 高橋さん10連続ストライクをしました。 永野さんあれ? マイボール持っていなかった? 高橋さん持っています。 永野さんほら、ボウリングの球まで持っているんですよ。 MCこれは相当ハマりやすいですね。 高橋さん本当にハマり上手なんです。 永野さん上手! 高橋さんありがとうございます! MCちゃんと極めて、レベルが高いって言うのがすごいですね。 高橋さん極めて、誰にも負けなくなったら辞めるんです。自分の中でそういうボーダーラインがあります。 MCパドルというラケットがあるんですが、ぜひとも購入してみてください。 永野さんだめです! 高橋さん買うと永野さんに怒られるので、「ザ・タイム」さんお願いします! 事務所に送ってください!(会場:笑) MCもしくは私が買います。 高橋さん良いんですか! じゃあ、休日に一緒にやりましょう。 MCやりましょう。齋藤さんも誘いますね。 齋藤さんお願いします。 永野さんえっ、私は? MC永野さんも誘って良いんですか? 永野さん玉季ちゃんも行くよね? 白鳥さん私、運動神経が悪くて…。 高橋さんいやいや、大丈夫です。運動神経が悪くても、体格差があってもみんなで楽しめるのがピックルボールです。 白鳥さんすでにハマっていらっしゃるんですね! 高橋さん年齢も関係ないです。江口さんもどうですか? 江口さんどういうスポーツなの? 高橋さんテニスと卓球とバドミントンの融合みたいなスポーツです。 江口さん室内競技? 高橋さん室内でも、屋外でもやります。テニスコートとか、体育館でもできます。ダブルスとシングルがあります。場所も取らなくて、テニスコート1面あれば4面に使えるんです。 今泉監督高橋くんは、ピックルボールの何者(笑)。 MCではお待たせしました、永野さんお願いします。 永野さん「時短上手の永野さん」。MC時短が上手なんですか? 永野さん基本的に、どうしたら無駄な時間を使わなくて済むかっていうのを考えて過ごしています。せっかちっていうのもありますが、5分でも無駄な時間を作りたくないんです。基本何でも時短を考えています。 MC家の中での動き方や、仕事でも? 永野さんそうですね。時短とせっかちが混ざっています。家の中は間取りを把握していますが、早く角を曲がりたくて肩をぶつけたりします。 高橋さん早く曲がりたくて? 永野さんそう。デリバリーを頼む時も、家に帰ってからデリバリーを待っている時間が嫌な
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特『刀剣乱舞-花丸-』~華ノ巻~今日も、明日も、明後日も— 僕たちの本丸はいつも花丸TDV33042R/2022年東宝©2022 NITRO PLUS・EXNOA LLC/特『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会特『刀剣乱舞-花丸-』~華ノ巻~