「キングダム 運命の炎」公開直前サプライズイベント

2023.07.18
  • イベント

公開直前サプライズイベント

映画「キングダム 運命の炎」の公開を直前に控えた7月18日、東京・新宿の西武新宿ペペ前広場にて公開直前イベントが開催されました。南海キャンディーズの山里亮太さんがMCを務めたこちらのイベントには、主演の信役・山﨑賢人さん、尾平役の岡山天音さんに加えて、サプライズで紫夏役の杏さんも登場し、会場に集まった1500名の観客を熱狂させました。こちらのイベントの模様をレポートいたします!

信(しん)役

山﨑賢人さん

信(しん)役

尾平(びへい)役

岡山天音さん

尾平(びへい)役

紫夏(しか)役

杏さん

紫夏(しか)役

MC

山里亮太さん(南海キャンディーズ)

MC

■多くの歓声に包まれて山﨑さん、岡山さんが登場!

山﨑さん

皆さん、今日は猛暑の中、お集まりいただいてありがとうございます。体調が悪くなったらそこに救護室がありますので無理をしないでくださいね。そして、水分補給もしてください。

岡山さん

皆さん、今日はお集まりいただきありがとうございます。なかなかない機会なので皆さんと楽しめたらと思います。

山里さん

先日はド派手なワールドプレミアがありましたが、いかがでしたか?

山﨑さん

4000人のお客さんを目の前にしてのイベントでした。それこそ「キングダム」では4000人の兵とか出てきますが、現場でもなかなかそんな人数が集まることはなかったんです。でも、先日のイベントで生の4000人の熱気を感じました。コロナ禍もあって、なかなかそういうイベントもできなかったので、「久々に熱くなれた」と思います。皆さんが本作を楽しみにしてくださっていて、熱気もすごくて嬉しいです。

岡山さん

すごかったですね。なかなか、あれほどの人数の前に立つことはないですから。先日のイベントをどういう風に受け止めてくださったかなどの声はまだ確認できていないんですが、今日もこれだけの方たちと対面できて、本当に嬉しいです。

山里さん

本日は1500人の方がここに集まっているそうです。

山﨑さん

すごいですね。新宿のど真ん中で…。

山里さん

お二人は新宿に来られることはありますか?

山﨑さん

よく二人で新宿に遊びに来るよね?

岡山さん

もちろん。

山里さん

お二人は10代の頃からの友だちなんですよね。

山﨑さん

10代からなので、もう長いですね。10年以上ですね。

山里さん

新宿に遊びに来ることもある?

岡山さん

はい。

山里さん

何して遊ぶんですか?

岡山さん

マジで思い出せないんですよね。これといって何もしていない感じ?

山﨑さん

映画観たり?

山里さん

そんなデートみたいなことをするんですね。
劇中の信と尾平も作品を重ねるごとに成長してきましたが、お互いに「ここが成長した」と思うところはありますか?

山﨑さん

天音は10代の頃からすごくしっかりしていて変わらないなと…。

岡山さん

(山﨑さんは)当時からキラキラしていましたが、今はより一層キラキラ度が増していますね。スターになっていくさまを一番間近で見ていたので、存在感がどんどん増していったなという感じはありますね。

山里さん

こうして二人で見つめ合う姿を見ると「本当に仲が良いんだな」「親友なんだな」という感じがしますね。イベントが始まる前もずっと二人でふざけ合っていましたもんね。
さて皆さん、本作では馬陽の戦いに加え、「キングダム」ファンは号泣必至の紫夏編も描かれています。本日はその紫夏編からスペシャルゲストにお越しいただいています。紫夏役の杏さんです!

杏さん

皆さん、こんにちは。本日はお招きいただきありがとうございます。暑い中ですがどうぞよろしくお願いします。

山里さん

杏さんは、今日本とフランスの二拠点生活ですが、こうやってお客さんの前に立たれるのは…?

杏さん

そうですね、あちらに行ってからは初めてかもしれないです。

山里さん

フランスに行ってから初のイベントがいきなり新宿のこんなところですが…。

杏さん

新宿にこういう場所があるってことも、ここからの眺めも初めてなので、今日は(目に)刻んで帰りたいと思います。

山里さん

ぜひ刻んで帰っていただければと思います。
杏さんは歴史が大好きな“歴女”とも言われていますが、「キングダム」はいかがですか?

杏さん

第一作目の「キングダム」は普通にファンとして劇場に足を運んでいました。なので、まさかこうして出演して、封切られることになるとは…万感の思いです。

山﨑さん

ありがとうございます。

山里さん

山﨑さんと岡山さんが目の前にいらっしゃいますがいかがですか?

杏さん

(劇中では)お会いしていないので、実は今日が初対面なんです。「今日はよろしくお願いします」という感じで、すごく楽しみにしてきました。

山﨑さん

さっきフランスのお土産をいただいて、すごく優しいなと思いました。

山里さん

お菓子をもらった?

山﨑さん

もらいました!

山里さん

紫夏役に関して、嬴政役の吉沢亮さんも「杏さんしかいない!」と大絶賛していました。山﨑さん、岡山さんから観ていかがですか?

山﨑さん

メチャメチャ号泣しました。紫夏の優しさ、懐の深さ、包み込むような感じが、「杏さんの人柄が出ているんだろうな」と勝手に思っていました。

杏さん

私も泣いちゃいました! あのエピソードは、原作屈指の名場面なので、演じられて良かったです。嬉しいです。

山里さん

あんまり「泣ける」と言うとハードルが上がっちゃいますが、軽く越えてきますよね?

山﨑さん

そうですね。本当に観てほしいです。

岡山さん

僕も原作で紫夏の存在は注目するキャラクターでした。だから、あの紫夏の包容力と強さみたいなものを表現できる俳優さんは少ないだろうなと思っていましたが、杏さんが見事に体現されていてお見事だなと感激しました。

山里さん

杏さんから観て、信や尾平たちの馬陽の戦いはいかがでしたか?

杏さん

本当にこれはお世辞でも何でもなく、「絶対に劇場で観ないといけない」と思いました。皆さんの身体能力がとてつもないし、そこに嘘がないんですよね。どれくらいの時間をかけて作り上げたんだろう…。 本当にすごいし、何回も観たいなと思いました。

山里さん

天音さんは、「信のスピードについていくのが大変だ」とおっしゃっていましたね。

岡山さん

いや、もう本当に大変でしたね。みんなは(賢人に)「頼むからゆっくり走ってくれ!」って言うんですが、始まると信になっちゃうので、バーッと走って行っちゃうんです。リアルにカリスマ的な信に何とかついていくという感じでした。

山里さん

紫夏の仲間として亜門(浅利陽介)と道剣(杉本哲太)がいますが、浅利陽介さんと杉本哲太さんは今日はどうしても来られないということです。

杏さん

残念です。会いたかったですね。
撮影は、和気あいあいと進んでいました。アクションのセッティングのために、合間の時間があるんですが、撮影の時までテンションをキープしていないといけないので、「亜門!」って叫んだり、「うぁー!」って叫んだりしていました。「よーい、ドン!」でそのテンションをトップにしていないといけないので、「亜門、亜門!」と叫ばせてもらいました(笑)。

山里さん

あの逃走はフルテンションだったんですか?

杏さん

フルテンションで演じてはいましたが、どうしても合間の時間があるので…。(山﨑さんに)あのテンションで集中力を保つって大変じゃなかったですか?

山﨑さん

そうですね。でも結構、アクティブな人が多かったので、合間にミットとグローブでスパーリングをしたりしました。

杏さん

「少しでも休みたい」じゃなく?

山﨑さん

そうですね、僕も好きなのでやっていました。でも、天音は読書をしていました。

杏さん

キャラがすごい(笑)!

岡山さん

いっぱい本が読めました(笑)。

山里さん

さて今回は、山﨑さんと岡山さんから見た紫夏、そして、杏さんから見た信と尾平について、1500名の人々を前に魅力をプレゼンしていただきたいと思います。
公開日まで、より本作を「観に行きたい!」という気持ちがふつふつと燃え上がるようなプレゼンをお願いします。まずは山﨑さんから!

山﨑さん

本当に素晴らしいのでぜひ観てください! すごいです。本当に泣けますし、僕は泣きました。杏さんとは今日初めて会ったんですが(笑)、その人柄が今日一日でも感じられるくらいに出ています。

山里さん

天音さんからも、紫夏の魅力についてお願いします!

岡山さん

本当に最高なので、とにかく観てください。王として独特なキャラクターの吉沢さん演じる嬴政が、どういう背景があってああいうキャラクターになったかが今回紐解かれます。「キングダム」自体はもちろん、嬴政というキャラクターにより愛着を持っていただけると思います。何と言っても「キングダム」は魅力的なキャラクターが出てきます。今回もそういう皆さんが、登場したりしなかったりしますが、ぜひワクワクを劇場で味わっていただきたいです。

山里さん

杏さんから、馬陽の戦いの見どころをお願いします!

杏さん

私はもともと原作読んでいたので、これを映像化するというだけで嬉しかったです。まだ原作を読んでいない方、これから読む方でも、それから本作は「キングダム」シリーズ三作目ですが、あえて「3」と言わないのは、これだけを観ても楽しめる自信があるからだと思うんです。本作を観る前から「実際に身体能力だけでどうやったのか」「どんな感じで撮影したのか」と想像をすることもあると思いますが、そんな想像をはるかに超えてくるレベルです。ぜひ、ちょっとでも興味を持ったら、暑い夏を劇場で過ごしていただきたいと思います。

山里さん

楽しい時間はあっという間で、もうお時間でございます。
最後に締めの一言を杏さんと山﨑さんからお願いします。

杏さん

本作は、三年ほど前に撮影をしました。三年前はまだ閉塞感が今よりあったかと思います。そんな中、「三年後はどんな状況になるんだろう」と不安を抱えながら、本作を作りました。そして、私たちはエンタメに飢えていたと思います。それに応えることができる最高な作品ができたと思います。ぜひ観てください! ハンカチを忘れないでね!

山﨑さん

今回、「キングダム 運命の炎」が公開できるのも「キングダム」「キングダム2 遥かなる大地へ」と、本シリーズを多くの皆さんが楽しんで観てくれたからだと思います。「キングダム」が皆さんと一緒に広がっていって、熱くなっているのを実感して、本当に嬉しいです。今回もメチャメチャ疾走感があって、人間ドラマも本当に泣けるし、本シリーズの良いところをギュッと凝縮していると思います。紫夏編というのは「キングダム」の魂と言われる物語です。本当に今回の「運命の炎」だけを観ても楽しめる作品になっていますので、ぜひ大スクリーンで観てほしいです。皆さんよろしくお願いします。来てください!

山里さん

最後に皆さんに一つになって帰ってもらおうと思います。信は百人隊の隊長ですが、ここでは千五百人隊の隊長になっていただきます。

山﨑さん

映画より人数が多くなって良いんですかね(笑)?

山里さん

大丈夫ですよ! それでは、お願いします!

山﨑さん

夏は「キングダム」!

観客の皆さん

オーっ!