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≪お詫びと訂正のお知らせ≫「インディ・ジョーンズ プログラムコレクション2023」をお買い求めのお客様へこのたびは「インディ・ジョーンズ プログラムコレクション2023」をお買い求めいただきまして誠にありがとうございます。本コレクションに収録の「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」のプログラムに記載されている奥付の発行日が、初版時ではなく増刷時の日付が印刷された状態になっておりました。お詫びして訂正いたします。 (誤) 昭和59年1月20日印刷 昭和59年1月21日発行 (正) 昭和56年12月4日印刷 昭和56年12月5日発行ご購入いただきました皆様には誤った情報を記載しましたことを深くお詫び申し上げます。東宝株式会社 ライツ事業部 -
「劇映画 孤独のグルメ」公開記念舞台挨拶「劇映画 孤独のグルメ」公式サイト2012年にテレビ東京系列で深夜ドラマとして放送され、13年の時を経てついに映画となって先日、公開を迎えた「劇映画 孤独のグルメ」。1月19日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて、監督・脚本・主演を務めた松重豊さんと劇中ドラマ「孤高のグルメ」で主人公の善福寺六郎を演じた遠藤憲一さんの二人による舞台挨拶が開催されました。 この日は役衣装のスーツ姿で登場し、下積み時代の頃から、背格好が似ており、時に役を取り合い、苦楽を共にしてきた“戦友”の二人が、お互いへの熱い思いを語りました。こちらの舞台挨拶の模様を詳しくレポートします。公開記念舞台挨拶監督・脚本・井之頭五郎役松重豊さん善福寺六郎役遠藤憲一さん■松重さん、遠藤さんが会場後方の扉から登場し、客席を通ってステージへ登壇しました。MC本日は劇中衣装で登壇されていますが、本日は五郎さんなのか松重さんなのか、どちらなのでしょうか? 松重さん今日は見ての通り井之頭五郎として来ました。今までの宣伝活動は、松重豊として白髪でやっていましたが、今日は(井之頭五郎の)黒髪にして、気持ちを新たにしました。ライバルの善福寺六郎の人気に押されているので(笑)、今日は井之頭五郎としてよろしくお願いします。 MC遠藤さんは善福寺六郎役ではありますが、ご本人として本作に出演されたんですよね? 遠藤さんはい、両方とも遠藤憲一です(笑)。本作の後半でポロポロと出ています。監督の言う通りに一生懸命演じただけですが、本作の邪魔をしているんじゃないかって、それだけが心配です。大丈夫でしたか? 松重さん邪魔していないって(笑)! MC(会場に向かって)皆さん、サプライズでお渡ししたお箸はお持ちですか? 全五種類の異なる名言が書かれています。こちらは松重さんからのサプライズプレゼントですので、ぜひお持ち帰りくださいね。 松重さん今日は、ぜひこれで何か美味しいものでも食べてください。 MC五郎さん、公開から一週間以上が経ち、興行収入10億円も目指せる大ヒットスタートを切っています。改めておめでとうございます。 松重さんありがとうございます。いろんなお客さんから励ましの言葉をいただきました。皆さんに劇場で楽しんでいただけていることが、僕たちのよろこびです。10億という数字は、誰かが決めた目標であって、他の作品に比べたら全然小規模です。僕にとっての最大の慰めは、観てくださったお客さんからの「腹が減ったよ」「面白かったよ」「心が温まったよ」という言葉です。ぜひ、これからも口コミで広めてください。よろしくお願いいたします。 MC公開されてからいろんな劇場を回られていましたが、実際に皆さんの熱量を感じられたんじゃないでしょうか? 松重さん始まる前にどうのこうの言うよりも、観終わったお客さんのご意見が聞きたいと思って、各劇場でティーチインのような形式でイベントをやりました。皆さん本当にいろんなところに引っかかっていましたね。「まず何が食べたいですか?」という質問からしたんですが、「オニオングラタンスープ」の人もいれば、「ラーメン」「チャンポン」という人もいました。本当にいろんな見方があるのだと感じました。 MC遠藤さんの出演は1月10日の公開初日まで解禁しておりませんでした。もどかしい日々を過ごされていたと思いますが、出演されていかがでしたか? 遠藤さんいや、そんなにもったいつけるようなものじゃないと思います(笑)。本当はこんなこと言っちゃいけないのかもしれないですが、映画って、普通はどこかで飽きる部分があると思うんです。でも、本作はお世辞抜きで、「全く飽きずにここまで面白いものを作ったのか!」 と思いました。すぐに(松重さんに)「大傑作です」ってLINEを送りました。松っちゃんは、俳優としては、本当に緻密な人なので、初めの頃は「面倒くさい人だな」と思いました(笑)。でも、そういった緻密さが監督業や、脚本にすごく活かされていて「本当に素晴らしい作品を作ったな」と、感動しました。 松重さんありがとうございます。 遠藤さんおめでとうございます。 MCお二人は、若い頃から、時には役を取り合ってきた仲だとうかがいました。松重さん、改めて今のお言葉を聞いていかがですか? 松重さん「孤独のグルメ」をやっていた13年間で、街でお声がけされた時に、十人に一人が「『孤高のグルメ』を観ています」って言うんですよ。「孤高のグルメ」ではないんですが、「ありがとうございます!」 と言っていました。そこから、「映画で『孤高のグルメ』っていうのを出したら面白いな」と思って、シナリオに書きました。実際に話が進んだ時に、「井之頭五郎役は誰がやる?」 ってなった時には、遠藤さんしか浮かびませんでした。「井の頭公園」よりちょっと上にある「善福寺公園」から名前をとって、善福寺六郎にしました。遠藤さんに断られたら、この企画も、あのシーンもやらないつもりでした。二人とも、若い頃は、血みどろなVシネマとかで、殺し合いとかそういうことばっかりやっていたんですが、今は巷で「かわいい」って言われていますから(笑)。世界を恐怖のどん底につき落とすような二人だったんですが、最近はどうもちょっとフェーズが変わってきたみたいですね。なので、今回遠藤さんに善福寺六郎役を演じていただいたのは、思うつぼというか、でも、お客さんにあそこまで笑っていただけるとは思っていませんでした。本当に遠藤さんが出演してくれたおかげです。ありがとうございます!MC遠藤さんは現場での松重監督をどうご覧になりましたか? 遠藤さんもちろん(松重さんにとって監督作)第一回の記念すべき作品なので、どの役でもお引き受けしようと思っていました。でも、まさか松っちゃんの化身みたいな役とは思いもしませんでした。松ちゃんは食べることの天才で、あんなに美味しそうに食べるのに、僕はあんまり食べ方が上手じゃないんですよ! 知っている人は知っていると思うんですが、下手くそなんですよね(苦笑)。だから「嘘だろ!?」と思って、すごくプレッシャーを感じました。まず、松っちゃんに「ラーメンを食べている場面のあるDVDを何枚かくれないかな」って連絡をしました。それを何度も、何度も観て、すごくプレッシャーを感じながら現場に行ったんですが、温かく包んでくれました。「これ、どういう風に食べれば良いんだろう?」って聞いたら、「いや、普通に食べれば良いですよ」と言うんです。でも、その「普通」が、僕にとっては、結構難儀なことでした。しかも、(松重さんが)横でむしゃむしゃとチャーハンを食っている姿がまた美味そうでねぇ…。それを食って、「はいOK!」と、監督業に戻っていました。監督、俳優、いろんなものをやっている姿が素晴らしいと思いました。アングルが気に入らない時は、食べ終わって「カット」と言ってから、カメラマンを呼び出して指導をして、先生みたいなこともやっていたし、「一人で何役もこなしていて、すごいな!」と思っていました。 松重さん「バイプレイヤーズ」(『バイプレイヤーズ 〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜』『バイプレイヤーズ 〜もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら〜』『バイプレイヤーズ 〜名脇役の森の100日間〜』/2017年よりテレビ東京系列にて放送/『バイプレイヤーズ 〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜』2021年公開)で合宿生活をしていて、その時に食べる姿はずっと見ているので、それで全然問題なかったんです。それなのに撮影が始まると、うるさいんですよ(笑)。「これちゃんと食べられているかな?」「箸の持ち方、ダメなんだよ。自信ないんだよ」「松っちゃん、ラーメンどうすすっている?」「松っちゃん、松っちゃん…」って、ずっと聞いてくるんです。「もう自然に自由に食べてくださいよ!」と思っていました。 遠藤さんもうね、とにかく迷惑かけないことが大事だったので(笑)。 MC迷惑どころか、遠藤さんが登場した瞬間に笑いが起きましたよね? 松重さん一番、おかしいところなんでね。そこで観客を煙に巻くというか…「今まで観ていたものは何だったんだ?」「『孤独のグルメ』を見ていたつもりなのに…『孤高』?遠藤さんなの?」って思いますよね。そこが仕掛けとして一番面白いところなので、遠藤さんのおかげでフェーズが変わる瞬間が作れました。 MC松重さんも、なかなか発表ができずに寂しがっていたと聞きました。 松重さん東宝から、遠藤さんはポスターにも名前出さず、「初日シークレットにしたい」と提案されました。釜山国際映画祭では名前が出ていたんすが、とにかく遠藤さんをシークレットにしたいと…(笑)。でも、遠藤さんは「松っちゃんの作品に出た!」って、いろんなところで言っているらしいと聞いていたんですが…(笑)。皆さんにご紹介できるのがこのタイミングになってしまったので、僕としては非常に寂しかったんです。 遠藤さんそんなにもったいつけるほどの存在じゃないから、何だかこっ恥ずかしくてね(笑)。でも、面白がってくれたって聞いて、安心しました。 MC実は、本日お二人が着ている衣装は、本編で使用された衣装なんです。遠藤さんが着ている衣装は、『孤独のグルメ』のドラマシーズン9で、実際に五郎さんが着ていたスーツなんですよね? 遠藤さん松重さんの方がちょっと脚が長いので、裾はちょっと縮めていますけれどね。 松重さん昔から、Vシネとかは予算が少ないので、衣装を使いまわしで着ているんです。だから、「この衣装は遠藤さんが着たやつだな」「あれ?遠藤さんのティッシュ入っている」というのがよくありました。なので、お互いに太れないんですよ。 遠藤さん60歳を過ぎた双子の役とかどうよ? ■会場から大きな拍手! 松重さんツインズですか? でも、写真撮影とかでこうやって並ぶとね、油断するとすぐ肩を組んでくるんですよ。そのぐらい仲が良いんで、申し訳ないです(笑)。MCぜひ双子の役も期待したいです。 松重さんそんな時代になると思わなかったです。遠藤さんは通ったら、「殺されるかも…」っていう殺気を漂わせていた人だったのに…。インスタグラムでキラキラした笑顔を見せているのを見ると「あれは何なんだろう?」って思います(笑)。僕も真似してインスタグラムを始めましたけれどね。 MC改めて、こうして二人きりでの舞台挨拶というのはいかがですか。 松重さん「バイプレイヤーズ」の時に一緒に舞台挨拶は結構やりましたが、その時は、必ず光石研さんが真ん中にいて、ボケ(光石さん)、大ボケ(遠藤さん)、ツッコミ(松重さん)の三人組でした。 今回はボケがいなくて、大ボケとツッコミしかいないので、ちょっとギクシャクするかもしれません。これまでは、大体トリオコントみたいな間柄で、ずっとやっていましたね。 遠藤さん松っちゃんは、一応一番年下で…いや、年下と言っても一つしか違わないけれどね(笑)。 松重さん63歳と62歳の違いって、どうでも良いでしょう! でも一応、僕はずっと敬語だし、みんなの世話もしなきゃいけなかったんですよ(苦笑)。 遠藤さんだから、いろんなことを仕切れる人なので、待ち合わせとか、全部仕切ってくれるんです。でも、一度ある地下鉄の駅で「バイプレイヤーズ」のみんなで待ち合わせをしたんです。松っちゃんは、「地下鉄の改札前で待ち合わせ」って言ったらしいんですが、僕と光石さんは改札を出た上のところで待っていたんです。松っちゃんがなかなか来ないなと思っていたら、下から松っちゃんがすごい形相で出てきて、「改札前って言いましたよ!」って言ったんですよ(笑)。年下なんですが、そういうお父さんみたいな、一番できる人です! 松重さん段取りが気になるんですよ。だから、「きちんとやっていただきたい」という気持ちを込めて、ちょっと大きく叱りました(笑)。 MC「バイプレイヤーズ」の頃のことですから、何年くらい前の話ですか? 松重さんお互い50半ばですかね。 MCそういったその段取りを気にされるのは、監督の気質があったんでしょうか? 松重さんその時は監督をやろうとは思っていませんでした。でも、そういう日々の蓄積が、こうして作品をお客さんに届けるまでに、長い年月で仕上げていく上では、役に立ったかもしれないですね。 MC今回、初めて舞台挨拶に二人で臨まれて、感慨深いものがありますか? 遠藤さんこうやって一緒に並ぶことになるなんて、思わなかったよね? 松重さんそうですね。僕は、横にエンケンがいるって、本当に心強くて、誰よりも安心できるんですよ。本作で一日だけでも、遠藤さんに参加していただけたのが、僕としては本当に、本当に名誉なことだと思っています。 遠藤さんきっちりしているからね。さっき聞いて知ったんだけど、(松重さんは)きっちりしているから俳優業の前は銀行員だと思っていたんですよね。 松重さんとび職ですよ。 遠藤さんとびさんだったのね。 松重さん高いところでやっていました。「銀行員」って誰の情報なんだろう(笑)? 金銭的にきっちりしているわけじゃないんですけれどね。 MC今回レアなお二人が揃いましたが、そんなお二人とともに、お祝いしたいことがございます。本日1月19日は、松重さんの誕生日です! 松重さんありがとうございます。62歳になりました。 遠藤さん僕が、今年64歳になるから、二つ違うんじゃない? 松重さん違う、違う(笑)! 早生まれだから、学年は一つ違いなんですよ! そういうところができないでしょう(苦笑)! だから「計算してからちゃんと発言してください!」と言っているんです。 遠藤さん学年は一個違いで、歳は二つ違いってこと(笑)? 松重さんね? どうでも良いでしょ(笑)? 僕は、それをずーっとここに来るまで背負っているんですよ。光石さんも一個上なのに面倒くさいでしょ? (「バイプレイヤーズ」のメンバーに)寺島進ちゃんもいたんですが、彼は一個下なのに一番偉そうなんですよ! それも大変でした。もっと上の大杉漣さんって人は、ものすごく年長だから、みんなを統括するのかなって思ったら、一番ワガママで、どこに行くか一番分かんない人でした。それで一番年下として、みんなを束ねていかなければいけないと、その時にいろいろ培われましたね。今日で62歳になりました。 遠藤さんおめでとう! MC誕生日と舞台挨拶というおめでたいことが重なりましたが、心境はいかがですか? 松重さんでもね、誕生日に仕事があると、すごく憂鬱なんです。どこかでシークレットでお祝いがあるじゃないですか? でも、やるって分かっているからシークレットにならないんですよ! 「どのタイミングでやるのかな?」と思っていたら、助監督から「すみません、監督がちょっとお話があるみたいです」とか言われて、スタジオに行ったら「ハッピーバースデイ!」って…。「あぁ、このタイミングか」と思いつつ「ありがとうございます」って言ってね。メイキングのカメラが目に寄るんですが、僕は泣かないよ! そういうのが嫌なのでね。 遠藤さんでも、お祝いがなかったら、なかったで寂しいでしょ? 松重さんなかったら…「どっかでサプライズが来るだろうな」と思ったまま「お疲れ様でした」って言われたら、逆にサプライズで面白いかもしれないですね。 MC遠藤さんからもお祝いのメッセージをお願いいたします。 遠藤さんさっき松っちゃんにも話したんですが、もう亡くなられた先輩で西郷輝彦さんという方がいて、僕が59歳の時に「君、いくつだ?」と聞かれて、「もうすぐ60歳です」と答えたら、「お前、60代は最高だぞ」と言われたんです。「どこが最高なんですか?」って聞いたら、「自分が培ったことをいろいろできる歳なんだ」とおっしゃっていました。僕はまだその実感はないですが、(松重さんは)60歳を過ぎて、今、自分のやりたかったものに一つ到達した、最高のよろこびの時だと思います。本当におめでとうございます。松重さんありがとうございます。 MCでは、62歳になりたての松重さんと遠藤さんから、本作の大ヒットを記念して、お客さんへのプレゼントコーナーに移りたいと思います。皆さん、本作の冒頭の飛行機のシーンで、二回も食事を逃した五郎さんがもらった、あの食べ物を覚えていらっしゃいますか? 釜山国際映画祭のオープニングのレッドカーペットでも、松重さんは“それ”を食べながら歩かれていました。それがこちらの、JALさんのドライ納豆です。 松重さんドライ納豆って昔からあるんですよ。おいしいので、僕は大好きなんです。 ■お二人にバズーカ砲が手渡される。 MCこちらを客席に向けて撃っていただき、ボールをゲットしたお客さんにJALさんのドライ納豆をプレゼントいたします! しかし、お二人がバズーカ砲を持つと、任侠映画かと思ってしまいますね…。 松重さん遠藤さんはこういうのを持つと、ちょっと引き金にうるさいですよ(笑)。「三発じゃ足りない!四発にしろ!」って撮影所でゴネたことがありますからね。 MCお二人は撃ち慣れていらっしゃると思いますが、大丈夫ですか? 遠藤さん松っちゃんと並んでこういうものを撃つのは初めてです。 松重さん(互いにバズーカ砲を向け合って)だいたい向き合っていますよね(笑)?■それぞれ三発ずつ、計六発のバズーカ砲を発射!MCお二人バズーカ砲を撃ってみて、いかがでした? 松重さんもっと血糊とかのある刺激があるものがほしくなりますね。横にいる人のせいで、思い出しちゃいました(笑)。 遠藤さん僕は「バン!」っていうのが結構好きですね。 MC最後にお二人からご挨拶をお願いいたします。 遠藤さん我々の業界で、過去にはよく「役者は役のことだけ考えたら良いんだよ」みたいなことを言う人がいました。でも、いろんな才能が芽吹いてきて、こうして監督をしたり、脚本を書いたり、音楽を作ったりといろんなタイプの人たちが出てきて、面白い時代になっています。松っちゃんは、そのはしりとして、突っ走ってくれて、「ものすごく面白い時代が来たな」と思います。今後も松っちゃんに負けないように僕も頑張りますので、松っちゃんもまた良い作品を作ってください! 本日はありがとうございました! 松重さん40年近く俳優部をやってきました。40年間ずっと、横で一生懸命お芝居をして、良いものを作ろうと思っている俳優仲間の遠藤さんみたいな人がいたから、何とかここまでやってこられました。そういう遠藤さんも、現場で「こういうものをやりたい」「こういう本を書いているんだよ」とかってずっとおっしゃっていたんです。僕たちしか気付けない視点が、絶対にあると思うので、そういうものを形にして、お客さんが「こういうチャレンジもアリかもしれないな」と思ってくれたら、今回の僕の試みも間違いではなかったと思います。ぜひ、次はエンケンさんの監督作品で、僕も舞台挨拶に同席して、肩を組みたいと思っています。皆さんも、ぜひそういう声をどんどん上げて、チャレンジしていただけたらと思います。今日は本当にどうもありがとうございました。
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「お隣の天使様にイベントでも駄目人間にされていた件」開催決定! TOHO animation STORE にてイベントグッズ各種のご予約受付中!商品詳細・ご注文はこちらからイベント特設サイトはこちら2023年10月8日(日)開催「お隣の天使様にイベントでも駄目人間にされていた件」より、各種イベントグッズを予約受付中! イベントグッズの販売はインターネット通販サイト「TOHO animation STORE」と、イベント会場にて行います。※一部対象外の商品がございます。ご了承くださいませ。 ※イベント当日に会場にてチケットをお持ちの方を対象に物販の実施を予定しており、 お手元に届くタイミングは【会場販売が最速】となります。 ※会場で販売する数量には限りがございますので、予めご了承ください。 下記期間にてインターネット通販サイト「TOHO animation STORE」による<【受注販売】>を行います。 ◆<受注販売> 受付期間 8月24日(木)10:00~8月30日(水)23:59迄 ◆ お届け予定 2023年10月中下旬 ※イベント終了後のお届けを予定しております。 ※上記期限内は「受注生産」となりますので、品切れはございません。 ※8月31日(木)以降のご注文は、在庫がなくなり次第終了となります。ご了承ください。©佐伯さん・SBクリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会
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東宝テレザーブ電話番号変更のお知らせ2025年1月22日 東宝株式会社演劇部平素より東宝演劇に格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。帝国劇場の休館に伴い、東宝テレザーブの電話番号を下記の通り変更させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。記変更日 2025年2月11日(火祝)より新電話番号 0570-00-7777(ナビダイヤル)IP電話や国際電話からのご利用はできません。また、通話料はお客様のご負担となり、各キャリアの通話料定額プランの対象外です。2月10日(月)は移行作業日のため、休業いたします。なお、営業時間(11:00~17:00)に変更はございません。今後とも東宝テレザーブに変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。以上 -
舞台『千と千尋の神隠し』中国・上海文化広場(上海文化广场)にて上演決定2022年3月に世界初演として帝国劇場にて開幕した舞台『千と千尋の神隠し』。 2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけて国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月~8月にロンドン・コロシアムで上演(135公演)してまいりました。 ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2,300席を連日満席にし、約30万人を動員いたしました。 そしてこの度、舞台『千と千尋の神隠し』が、中国・上海文化広場(上海文化广场)にて上演されることが決定いたしました。 上海文化広場(上海文化广场)は、主要施設がすべて地下にあるのが特徴で、地下型の劇場としては世界最大の規模を誇る劇場です。席数は1,949席で、主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどが上演されています。 日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模です。 東宝演劇の海外上演は、これまでも多数あり、現地キャスト・現地語上演の形で行ってまいりました。 1972年にロンドン、1973年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』(作:菊田一夫、原題:スカーレット)が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されています。 ですが、この度のように、日本上演時のプロダクションが、ロンドンに続き、中国において日本語による演劇を上演することは、東宝としても初挑戦です。(2025年上海公演のキャストは後日発表)舞台『千と千尋の神隠し』海外公演ふたたび決定。 日本人キャストが、上海の舞台に立つ舞台『千と千尋の神隠し』上海公演ビジュアル舞台『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救う為に懸命に働き、生きる力を呼び醒ます姿を描いた宮﨑駿監督による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022年に東宝創立90周年記念公演として初の舞台化がなされた作品です。ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担い、そのほか『ナイツ・テイル-騎士物語-』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第47回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、高い評価を得ました。 2023年名古屋御園座での再演を経て、2024年3月東京・帝国劇場からスタートし、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruでの全国ツアー公演と並行して、4月から8月にかけて、ロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムでの初の海外公演を上演いたしました。【作品紹介】上海文化広場は、上海市中心部に位置し、1952年に設立されました。敷地面積は47,639㎡、建築面積は64,476.4㎡です。文化広場は、上海で重要な市民参加型の政治・文化活動の拠点の一つであり、現代的な公演、芸術展示、文化体験を一体化させた空間として、音楽劇の公演を主軸に、さまざまなクラシックやトレンディな芸術を補完的に展開しています。「文化の楽園、夢の花咲く場所」というビジョンを掲げ、音楽劇の発展を支える舞台の構築に取り組むとともに、文化的なレジャーの形態をリードし、市民に広く知られる文化のランドマークを目指しています。 この13年間で、文化広場では3,000回以上の公演が行われ、延べ約400万人の観客を魅了してきました。また、約3,000回の公益活動を開催し、40万人以上が参加しています。これまでに『オペラ座の怪人』『エリザベート』『ウエスト・サイド・ストーリー』『ロックオペラ モーツァルト』『ノートルダムの鐘』などの名作を成功裏に誘致し、さらに『マイ・バケットリスト』『ラフマニノフ』『ロミオとジュリエット』『ファンレター』『シェイクスピア・ワンダーランド』『モンテ・クリスト伯』などの中国語版ミュージカルを制作・上演してきました。また、全国で初めてのオリジナルミュージカル育成プログラムを立ち上げ、『南唐後主』『生死签(生死の契り)』『对不起我忘了(ごめん、忘れた)』『无法访问(アクセス不可)』など、数々のオリジナルミュージカルを発表し、その巡演は全国各地に広がっています。 現在、文化広場はメインシアターを擁し、観客席は三層構造で合計1,949席を有します。舞台の間口は幅20メートル、高さ11.5メートルで、オーケストラピットを備え、昇降、スライド、回転などの機能を持つ各種舞台装置が完備されています。この劇場は国内で初めて音楽劇を主要ジャンルに位置づけた専門劇場として誕生しました。【上海文化広場(上海文化广场)のご紹介】上海文化広場(上海文化广场)外観上海文化広場(上海文化广场)客席2022年 2-3月 帝国劇場 4月 梅田芸術劇場メインホール 5月 博多座 6月 札幌文化芸術劇場hitaru 6-7月 御園座 2023年 8月 御園座 2024年3月 帝国劇場 4月 御園座 4-5月 博多座 5-6月 梅田芸術劇場メインホール 6月 札幌文化芸術劇場hitaru 4-8月 ロンドン・コロシアム 2025年 7-8月上海・上海文化广场(上海文化広場)【舞台『千と千尋の神隠し』上演の歩み】2025年7月14日(月)~8月3日(日) 【中国・上海】上海文化广场(上海文化広場)公演情報原作:宮﨑 駿 翻案:ジョン・ケアード 共同翻案:今井麻緒子 オリジナルスコア:久石 譲 音楽スーパーヴァイザー・オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク 音楽スーパーヴァイザー補・オーケストレーション・Abletonプログラミング:コナー・キーラン 美術:ジョン・ボウサー パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ 振付・ステージング:井手茂太 照明:勝柴次朗 音響:山本浩一 衣裳:中原幸子 ヘアメイク:宮内宏明 映像:栗山聡之 音楽監督:深澤恵梨香 舞台監督:北條 孝/大刀佑介 演出補佐:今井麻緒子 演出補:永井 誠 プロデューサー:尾木晴佳 演出:ジョン・ケアード 協力:スタジオジブリ 製作:東宝株式会社 主催:上海町芸文化伝播有限公司 上海文化広場劇院管理有限公司上海公演 スタッフクレジット
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「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」大ヒット御礼舞台挨拶「しん次元!クレヨンしんちゃん THE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」公式サイト1990 年より「漫画アクション」で連載が開始され、1992 年にTVアニメの放送がスタート、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた「クレヨンしんちゃん」。この夏、シリーズ初の3DCG アニメーション作品となる「しん次元!クレヨンしんちゃん THE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」が大ヒット。公開21日間で、観客動員数153万人、興行収入18.5億円を突破しました。 8月25日、本作の“しん次元”な大ヒットを記念して、大ヒット御礼舞台挨拶が開催されました。本作のゲスト声優を務めた空気階段の水川かたまりさんがMCを務めたこちらのイベントには、同じくゲスト声優の空気階段の鈴木もぐらさん、声優の森川智之さん、そして主題歌「Future is Yours」を手がけたサンボマスター(山口隆さん、近藤洋一さん、木内泰史さん)が登壇しました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。大ヒット御礼舞台挨拶池袋教授役鈴木もぐらさん(空気階段)ヌスットラダマス二世役水川かたまりさん(空気階段)野原ひろし役森川智之さん主題歌山口隆さん(サンボマスター)主題歌近藤洋一さん(サンボマスター)主題歌木内泰史さん(サンボマスター)かたまりさんまずは「大人にも響く説はホントなのか?本音で語る“クレヨンしんちゃんTHE “」と題し、心に響いたシーンやセリフについてお伺いします。 木内さんひろしの「誰かを幸せにすれば自分も幸せになれる」というセリフにとてもグッときました。 森川さん僕は、回想シーンでの非理谷くんとしんのすけとのやりとりですかね。自分の子供の頃を思い出しました。完成した作品を観た時は思わず涙が出ましたね。もぐらさんみさえが、地球の平和よりも家庭の平和を優先して国際超能力研究所から帰るシーンですね。身近な一人一人の積み重ねが、大きな平和になっているんだと感じましたね。そのシーンを観て思ったんですが、スロットっていう、数字とかを揃えて、当たったら光るゲームがあるんですが、なかなか揃えられないおばあちゃん、おじいちゃんがいたら、揃えてあげなきゃダメだなと思いますね。 近藤さん&木内さん分かります。 山口さんその話はもういいよ!かたまりさんそれでは続いては、「大人から見た“クレヨンしんちゃん”のカッコ良さ」についてお伺いします。 森川さん大人はいつから鎧を身につけるになったのでしょうね。しんちゃんを観て、カッコ良さというのは何もまとっていない、素のままじゃないかと思いました。あの生き方がやっぱりカッコ良いんじゃないかと思いましたね。私もカッコ良いセリフの時はカッコつけないんです。逆にカッコ悪く見せたい時はカッコつけるんです。 山口さんしんちゃんのすごい所はノーネガティブな所ですね。ネガティブな空気を見たことない。いつでも何か可能性を見ている感じがします。僕なんかは何かと反省して、ネガティブになってしまいます。しんちゃんはそうならずに正直なところがカッコ良いですね。 もぐらさん登場人物全員が無視をしないところ。一緒に楽しむんですね。怒っていたとしても、きちんとその相手を注意する。誰かをいないことにしないところですかね。…競馬とかも同じなんですよね。 山口さんその話はもういいよ!(会場:笑) ■会場から本作の感想を募ると、客席からは「ほ~い」と聞き覚えのある声が。元気よく手を挙げたのはしんちゃんでした。その登場に水川さんがツッコミを入れつつ感想を聞きました。しんのすけ「オラの仲間をいじめるな!」あは~、あんなカッコ良いセリフなかなか言えないゾ~。 ■登壇者たち”大人”の悩みをしんのすけにぶつけるコーナー しんのすけえぇ~。五歳児に悩みを相談するって大人としてどうなの?ライブ中にしゃべり過ぎて、MC をし過ぎて、予定演奏時間を超えてしまう【山口さんの悩み】山口さんフェスの時間をいつも押してしまい、曲を減らそうと思うこともあったんですよ。 しんのすけオラの母ちゃんがいつまで~も長電話しているのと同じことだね。わかったゾ! おしゃべりは楽しいかもしれないけれど、ちゃんとまわりを見たほうがいいゾ!曲を歌わず、ずっとおしゃべりしちゃえば~。山口さんその手があったか~。(会場:笑)長く寝られない…何時に寝ても起きる時間が一緒【木内さんの悩み】布団に入ってからすぐに寝られません【近藤さんの悩み】しんのすけオラそれ知ってる。秋田のじいちゃんが「歳とってから長く眠れない」って同じこと言っていたゾ。あと、お腹がいっぱいでも眠れないんだって。でもオラといっぱい遊んだ日はすぐ寝られるって言っていたから、オラと遊べば良いんじゃない? 声優の小林由美子さんが「40歳過ぎたら、長く眠ることは諦めたほうがいい」ってさっき言っていたゾ!幼稚園児のみんなに尊敬される大人になるにはどうすれば良いですか?【森川さんの悩み】しんのすけまず足は臭くない? 大丈夫?(匂いを嗅ぐしぐさ)それから、時々トム・クルーズになったり、ユアン・マクレガーになったりすることも言ったほうが良いゾ。母ちゃんたちはイケメンに弱いから「すごーい」ってなるでしょ? こどもって親の影響をすぐ受けるからこれでばっちりだゾ。オラの父ちゃんの声に似ているからきっと大丈夫だゾ!飛行機に乗ることがとても怖くて、飛行機に乗る前日は夜眠れません。どうすれば飛行機が怖くなくなりますか?【鈴木さんの悩み】しんのすけ飛行機には“しーえー”のおねいさんが乗っているんだゾ! オラだったら住みたくなっちゃうけど~。とりあえず、前の日に眠れないっていうのはオラといっぱい遊べば良いんじゃない? もぐらさんしんちゃん飽きていない? しんのすけオラ、眠くなってきたゾ。 ■サンボマスターが歌う主題歌「Future is Yours」と、本作のコラボレーション映像がスクリーンに映し出されました。 山口さんしんちゃんに曲を紹介してもらえて感動…。こんな素晴らしい映像を作っていただいて、映画を観た方と一緒に共有することができて、本当に幸せです。 しんのすけ胸アツ~で、尻アツ~な映像で、「サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!」だったゾ~。 かたまりさんそれでは最後にしんちゃんから会場の皆さんにご挨拶をお願いします。 しんのすけみんなはもうオラの仲間だゾ! 困った時はオラがいつもそばにいるゾ。「頑張れ!」って応援するゾ! まだまだみんなのこと、映画館でオラ待っているから、いっぱいいっぱい観に来てね~。
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Corporate PhilosophyCorporate Philosophy Top Message Moments for Life Our founder, Ichizo Kobayashi, proudly proclaimed TOHO’s philosophy to be “to widely provide inspiring entertainment to the general public.” This spirit is the bedrock of TOHO’s identity and continues to resonate deeply throughout the entire Group today. In every era, people seek stories that stir their hearts and experiences that enrich their lives. Today, amid an accelerating pace of change, we believe that the hope and energy delivered through entertainment hold ever greater meaning for society. Guided by our long-term strategy, TOHO VISION 2032, we are strengthening our three founding businesses of film, theater, and real estate, while elevating animation as a fourth core pillar. We are expanding our efforts in the global market by creating and nurturing IP, expanding digital distribution and international development, and co-creating with our partners. Through the combined strengths of the Group, we aim to generate powerful synergies and deliver diverse, inspiring experiences to our audiences. With these ambitions in mind, the TOHO Group has introduced a new Group Slogan: “Moments for Life.” This message conveys our determination to create, share, and foster moments that touch the hearts and minds of every individual, enriching lives across the world. Our audiences are everywhere— at the theater, in the cinema, at home, and on city streets. In each of these contexts, we aspire to deliver priceless memories that people will cherish forever. We believe that, together, these brief moments of joy can uplift society and shine a light on a brighter future. Looking ahead, the TOHO Group will continue to create moments to move hearts and enrich the lives of people all around the world. Hiroyasu MatsuokaPresident & CEOTOHO CO., LTD. Our Corporate Philosophy / Strategy The TOHO Group Business Philosophy TOHO Mid-Term Plan 2028 TOHO Mid-Term Plan 2028 Position of TOHO Mid-Term Plan 2028 TOHO Mid-Term Plan 2028 period represents a pivotal phase of ongoing investment and transformation, building on the growth narrative outlined in our Long-Term Vision 2032 under the “TOHO VISION 2032 Group Management Strategy” announced in April 2022. Guiding Principles of TOHO Mid-Term Plan 2028 People. Stories. The World. Stronger Connections with Audiences Everywhere. Our people pour their passion into their creative vision, bring entertainment to life, and share it with the world―this simple, unwavering truth remains the cornerstone of TOHO’s value creation. Additionally, to build deeper, more meaningful connections, we must go beyond distribution to truly understand what resonates with audiences worldwide. These connections can transform casual viewers into devoted fans. This will serve as the guiding principles of TOHO Mid-Term Plan 2028. Key Points of TOHO Mid-Term Plan 2028 Human Resource Scaling Excellence: Creating a Company-wide Network of ExpertsHire approx. 200 people, the source of our growth, over the next three years. Focus on investing in our people and enhancing engagement with them. Content and IP Deliver world-class entertainment with a diverse lineup of approximately 200 titles, captivating audiences across the globe. Invest approx. \70 billion over the next three years to plan and produce content, such as movies, animation, theatrical plays, and digital games, and create related IP. GODZILLA IP will be developed and distributed with an investment of approx. \15 billion over the next three years to fully scale the IP business. Set aside approx. \120 billion over the next three years for growth investments such as M&A in the content and IP areas and opening of multiplexes. Aim to achieve an operating profit of 200% or more in the IP and Anime business by doubling the number of employees at TOHO animation by 2032. Digital Invest approx. \5 billion in the TOHO-ONE project, which is aimed at developing the TOHO Group’s audience data platform. Overseas Create synergies with companies that newly joined the TOHO Group while accelerating the increase of our overseas offices. Increase our overseas net operating revenue ratio from the current 10% to 30% by 2032. Financial Targets Operating profit Achieve \70 billion or more by FY2028 Shareholder returns Achieve a dividend payout ratio of 35% or more with a minimum annual dividend of \85 per share and implement flexible share buybacks ROE 9% or more People & Culture Strategy Vision for People & Culture A Fulfilling Workplace Where Inspiration Comes Full Circle As the TOHO Group approaches its 100th anniversary in 2032, we proudly uphold our corporate slogan: “Entertainment for YOU — Inspiring People Around the World.” To truly embody this corporate vision in our work, we believe that those who create moments of inspiration must themselves be inspired in an atmosphere of energizing openness and positivity. At the TOHO Group, inspiration comes full circle—when we are inspired, we inspire others. This circle of inspiration begins with meaningful work that resonates with audiences and, in turn, enriches our own sense of fulfillment. We strive to create an organization where every employee plays an active role in sustaining the circle. To bring this vision for talent and culture to life, we are committed to investing in our people and enhancing engagement, ensuring that the circle of inspiration continues to thrive. Concepts for People & Culture Scaling Excellence: Creating a company-wide network of experts Growth, ownership, and well-being Policies for People & Culture Recruiting versatile talent capable of driving change Training top talent who embody TOHO’s spirit of excellence and creative vision Promoting people policies that leverage employee strengths Creating a culture of well-being that empowers employees to take ownership and act with autonomy and integrity Promotion of Sustainability Management The TOHO Group will continue its commitment to building a sustainable society over the next three years, focusing on the four key priorities. Guided by our Sustainability Policy, we will integrate these priorities into our business strategies and People & Culture initiatives. Sustainability Policy The TOHO Group seeks to contribute to the realization of a society that is happy and enriched for everyone. TOHO group’s sustainability efforts will focus on the following material issues: Creating a healthy work environment where everyone feels valued for their contributions Promoting environmentally friendly business practices that are protective of our planet Respecting human rights and fostering a sound and fair corporate culture Creating a rich film and theater culture and passing It on to the next generation TOHO VISION 2032 Group Management Strategy The TOHO Group will implement a growth strategy while utilizing M&A to achieve operating profits of over \75.0 billion and ROE of over 10% by 2032, our 100th anniversary. We will also raise the ROE target from the 8–10% range outlined in Long-Term Vision 2032, maintaining it at 10% or higher on a sustained basis. Long-term Vision Invest for growth Secure human resources and focus on training Grow Business Portfolio: Make Anime business the "fourth business domain”: Film business (Production and Distribution business, Movie Theater Chain business, Production and Licensing business), Theatrical business Real Estate business Anime business In addition to the three pillars of TOHO's business: (1) film business (film sales, film exhibition, and video business), (2) theater business, and (3) real estate business, we will add (4) anime business as the fourth pillar. The Group's strength lies in its ability to maximize earnings from both the film and anime businesses. Key Areas of Focus Create and develop IP Utilize digital technologies Develop overseas markets Cross-leverage Cinema and Anime businesses -
個人情報保護ポリシー個人情報保護について カリフォルニア州に在住の方はこちら 個人情報保護ポリシー 2005年3月18日 制定2015年6月10日 改定2016年1月12日 改定2017年5月30日 改定2019年12月1日 改定2021年4月1日 改定 東宝株式会社(以下「当社」といいます。)は、お客様、株主様、お取引先、採用応募者および従業員の個人情報を、次の方針の下で適正に取り扱います。 関係法令などを遵守します 当社は、個人情報の保護に関する法律(以下「個人情報保護法」といいます。)その他の関係する法令および条例(個人情報保護委員会のガイドライン等を含みます。以下「法令等」といいます。)ならびに当社の社内規程、お取引先との契約などを遵守し、個人情報を適法かつ適正に取り扱います。 将来における法律の制定もしくは改廃または日本国内外における社会慣行の変化等に応じて、適宜本保護ポリシーを改定します。 個人情報は適正な方法で取得し、限られた目的にのみ利用します 当社は、以下に掲げる目的の範囲内で個人情報を利用します。 ①お客様の個人情報の利用目的 映画・演劇のチケットその他商品のご購入の確認、お届け、アフターサービスのため 試写会等のイベントのご案内および実施のため 新作・新商品・新サービスのご案内のため 不動産の賃貸借、保守および維持管理等のため 建物・施設等の運営、防犯および安全確保等のため 登録制・会員制サービスへのご登録の確認およびその提供のため 電子メール配信サービスへのお申込みの確認およびその提供のため 各種商品・サービスに関するお問合せに回答するため 各種商品・サービスの分析、検討、改善および開発のため その他各種商品・サービスに伴う業務を実施するため ②株主様の個人情報の利用目的 株主様の会社法等に基づく権利の行使および義務の履行のため 当社および当社グループの事業運営に関する情報を提供するため 株主優待等のサービスを提供するため 法令に基づく所定の基準によるデータの作成および統計処理等のため その他株主様からのお問合せに回答するため ③お取引先の個人情報の利用目的 当社の主な事業活動(https://www.toho.co.jp/company/info/profile.html)を実施するため 主な事業活動に関連する事業活動を実施するため 株主優待等のサービスを提供するため 日本国内外における新規事業もしくはM&A取引を検討し、または実施するため ④採用応募者の個人情報の利用目的 採用活動、選考および採用応募者への諸連絡等のため ⑤従業員(退職者を含みます。)の個人情報の利用目的 雇用管理(その家族および在籍出向・転籍を含みます。)に関する業務のため 給与等の支払いに関する業務のため 福利厚生等に関する業務のため 健康管理等に関する業務のため 退職後の諸手続のため その他法令等上および業務上必要な諸手続および諸連絡等のため ⑥上記①から⑤までに共通する個人情報の利用目的 映画・演劇・不動産その他当社および当社グループの事業にかかる経営分析・市場調査等のため 個人を特定することができない形態に加工した統計データ(個人情報保護法第2条第9項の匿名加工情報にも該当しないもの)を作成し、分析等を行うため 企業の社会的責任(CSR)にかかる活動のため 上記に掲げられていない目的で個人情報を利用する場合は、別途その目的を公表し、またはご本人に通知するものとし、その目的の範囲内で当該個人情報を取り扱うものとします。 上記 1)2)の範囲を超えて個人情報を利用する場合は、あらかじめご本人の同意を得るものとします。ご本人は、当社が別途指定する方法により、いつでも同意を撤回することができます。ただし、ご本人による同意の撤回は、撤回前になされた個人情報の利用の適法性に影響を及ぼさないものとします。 個人情報の安全管理を徹底します 当社は、個人情報の紛失、き損、社外への不正な持出し、流出、改ざん等を防止するために社内規程等を整備し、安全管理のための必要かつ適切な措置を講じます。 当社は、個人情報の安全管理のため、役員および従業員に対して、日頃から適切な監督を行うことはもとより、継続的に社内教育を実施します。 当社は、社内への立入制限および情報セキュリティ施策等によって、個人情報の安全管理措置を講じ、もって漏えい等の防止に努めます。 保有を継続する必要がなくなった個人情報は、個人データが記載された書類の適切な方法による廃棄または情報が記録された媒体から容易に復元できない方法による削除等により消去します。 個人情報を提供する業務委託先を適切に監督します 当社は、必要に応じて、個人情報の取扱いを伴う業務の全部または一部を第三者に委託する場合があります。この場合、当社は、当該第三者との間で個人情報の適切な取扱いに関する契約を締結したうえで、委託業務の遂行に必要と認められる範囲内で当該第三者に個人情報を提供します。また、提供後においても、適切な取扱いが行われるよう当該第三者を監督するものとします。 個人情報を共同利用する場合があります 当社は、上記 2.記載の利用目的の範囲内で、氏名、性別、生年月日、住所、電話・FAX番号、Eメールアドレス、購入履歴および契約に関する情報、写真情報、アクセス情報等の個人データの項目を、当社を共同利用の管理責任者として、当社グループ(https://www.toho.co.jp/company/group)各社と共同で利用する場合があります。 当社は、当社グループ各社以外に、共同事業体または業務提携先(映画の製作委員会などを含みますが、これに限定されません。)と共同で実施する事業において、個人情報を当該共同事業体または業務提携先と共同で利用する場合があります。この場合、あらかじめ共同利用する個人データの項目、利用目的、共同利用者の範囲、管理責任者を通知し、または容易に知り得る状況に置くほか、当社が管理責任者となったときは、本保護ポリシーの規定を準用して個人情報の安全管理に努めます。 個人情報は原則として第三者には提供しません 当社は、次に掲げる場合を除き、ご本人が特定され得る状態で個人情報を第三者に開示し、または提供しません。 ①上記4.の業務委託先に提供する場合 ②ご本人の同意がある場合 ③裁判所その他の公的機関から開示命令を受けた場合 ④その他法令等で定められる場合 個人情報の正確性を確保するために 当社は、個人情報を正確かつ最新の状態で管理するよう努めます。 ご本人の個人情報の内容に変更があった場合は、必要に応じて所定の方法により変更手続をしていただきますようお願いいたします。 ご本人による変更手続がなされなかったために当社からの連絡またはサービスの提供に支障が生じた場合は、当社は、一切その責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。 保有個人データの開示・訂正等などのお申し出にお応えします ご本人からご自身の保有個人データの開示を求められたときは、当社は、お申し出いただいた方がご本人であることを運転免許証等の本人確認書類により確認したうえで、お申し出に対応いたします。ただし、次のいずれかに該当する場合には、開示いたしません。 ①ご本人または第三者の生命、身体、財産その他の権利を害するおそれがある場合 ②当社および当社グループ各社の業務に著しく支障を来たすおそれがある場合 ③法令に違反することとなる場合 ご本人の代理人(法定代理人または任意代理人)から、ご本人の保有個人データの開示を求められたときは、当社は、お申し出いただいた方について 1)と同様の方法により本人確認をさせていただき、その方がご本人の代理人として正当な権限を有することを委任状等の書類により確認したうえで、お申し出に対応いたします。 ご本人またはその代理人から、ご本人の保有個人データの訂正・追加・削除(以下「訂正等」といいます。)または利用停止・消去(以下「利用停止等」といいます。)を求められたときも、 1)または 2)と同様の確認を行ったうえで、合理的な期間内に、法令等の定める範囲で当該保有個人データの訂正等または利用停止等を行うものとします。なお、これによりご本人のご要望に沿ったサービスを提供することができなくなる場合がございますので、あらかじめご了承ください。 お問合せ 当社は、保有個人データの開示、訂正等、利用停止等のお申し出など個人情報の取扱いに関するお問合せを、トップページの「お問合せ」窓口にてお受けいたします。 当社では、提供するサービスや販売する商品の種別ごとに、個別の規約や取扱方針(以下「規約等」といいます。)を定めております。以下、主なものをご紹介いたします。 ①ゴジラブランドサイト ②当社演劇部(演劇チケットのご購入) ③シャンテカード(東京日比谷のショッピングモール「日比谷シャンテ」の会員カードご利用によるサービスのご提供) また、当社グループ各社におきましても、お客様から取得する個人情報の利用目的により、別に規約等を制定している場合があります。お客様におかれましては、ご利用になるサービス等に応じて、これらの規約等の内容もご確認くださいますようお願いいたします。 本保護ポリシーと規約等との間において、内容的に重複し、または齟齬のある部分については、規約等の規定が本保護ポリシーに優先して適用されるものとします。 その他 本保護ポリシーは、日本語と英語の両言語で制定されます。日本語版と英語版との間に内容の不一致があるときは、日本語版の内容が優先するものとします。 本保護ポリシーは日本法に準拠し、日本法に従って解釈されるものとします。 本保護ポリシー、規約等または本サイトに関する一切の紛争については、東京地方裁判所(本庁)を第一審の専属的合意管轄裁判所とし、当該裁判所においてこれを解決するものとします。 カリフォルニア州に在住の皆様へ 本個人情報保護ポリシーは、東宝株式会社(以下「当社」といいます。)とカリフォルニア州に居住する方(以下「お客様」または「消費者」といいます。)との間のすべての通信および取引に適用されます。当社は、2018年施行のカリフォルニア州消費者プライバシー法(以下「CCPA」といいます。)に準拠するために本個人情報保護ポリシーを作成しており、CCPAで定義された用語が本個人情報保護ポリシーで使われる場合には、同じ意味として扱っています。 当社が収集する個人情報 当社は、直接的または間接的に特定の消費者、世帯もしくは端末を識別、関連、説明、参照または合理的に関係づけることが可能な情報(以下「個人情報」といいます。)を収集しています。なお、下記は個人情報に含まれません。 政府によって公開されている情報 匿名化または集計・統合された消費者情報 下記のようなCCPAの適用範囲から除外されている情報 1996年施行の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)、カリフォルニア医療情報秘匿法(CMIA)または臨床試験データの対象となる健康情報または医療情報 公正信用報告法(FCRA)、グラムリーチブライリー法(GLBA)、カリフォルニア財務情報プライバシー法(FIPA)または1994年施行の運転者のプライバシー保護法等の特定分野固有の個人情報保護法の対象となっている個人情報 当社は、過去12か月以内に、下記のうち「あり」と記載した種類の個人情報をお客様から収集しました。 種類 例 収集の有無 A.識別子 a)本名、別名、住所、一意個人識別子、オンライン識別子、IPアドレスまたはその他の類似の識別子、メールアドレス あり b)アカウント名、社会保障番号、運転免許証番号、パスポート番号 なし B.カリフォルニア州民法1798.80(e)に規定される個人情報 名前、署名、社会保障番号、身体的特徴もしくは記述、住所、電話番号、パスポート番号、運転免許証番号または州の身分証明書番号、保険証券番号、教育、雇用、雇用履歴、銀行口座番号、クレジットカード番号、デビットカード番号もしくはその他の財務情報、医療情報または健康保険情報上記の個人情報は、他の種類の個人情報群と重複する場合があります。 なし C.カリフォルニア州法または連邦法の下での保護された分類の特性 年齢(40歳以上)、人種、肌の色、祖先、出身国、市民権、宗教または信条、婚姻状況、病状、身体的または精神的障害、性別(ジェンダー、性同一性、性表現、妊娠または出産の有無などを含む)、性的指向、兵役経験または軍事的地位、遺伝情報(家族の遺伝情報を含む) なし D.商業的情報 個人の財産の記録、購入、取得もしくは検討した製品やサービス、またはその他の購入もしくは消費に関わる履歴とその傾向についての記録 なし E.バイオメトリック情報 遺伝情報、指紋やフェイスプリント、声紋、虹彩、網膜スキャン、キーストローク、歩き方などその他の物理的パターンおよび睡眠、健康、運動データなど識別子もしくは識別情報を抽出するために使用される遺伝的、生理学的、行動的、生物学的な特性または活動パターン情報 なし F.インターネットまたはその他の電子的なネットワーク活動の情報 閲覧履歴、検索履歴、消費者とWebサイト、アプリケーション、広告とのやり取りに関する情報 あり G.地理的位置データ 物理的な場所または動き あり H.感覚情報 音声、電子、視覚、温度、嗅覚または類似の情報 なし I.職業または雇用に関する情報 現在または過去の職歴または業績評価 なし J.家族教育権とプライバシー法(20 U.S.C. Section 1232g、34 C.F.R. Part 99))において、公に利用可能ではない個人識別情報として定義される教育上の情報 成績、成績証明書、クラスリスト、学生のスケジュール、ID、経済情報または懲戒記録など、教育機関またはその代理として機能する団体によって保持されている学生に直接関連する教育記録 なし K.他の個人情報から導き出された推論 趣向、特徴、心理的傾向、性質、行動、態度、知性、能力、および素質を反映する消費者についてのプロファイル情報 なし 上記に分類された個人情報は、フォームや文書への記入、製品やサービスの利用・購入またはウェブサイトの閲覧を通して、消費者から直接収集しています。 個人情報の利用 当社は、以下の目的で、収集した個人情報を使用または開示する場合があります。 お客様が情報を提供した目的を達成するため例えば、氏名と連絡先を記載しての見積依頼や当社の製品やサービスについての質問に対しては、その個人情報を使用して対応します。また、製品やサービスを利用・購入するために個人情報を提供された場合、当社はその情報を使用してサービスの提供や支払いの処理、配達を行います。また、新製品の注文や返品の処理を容易にするために、お客様の情報を保存する場合もあります。 「Googleアナリティクス」を利用し、サイトに訪れたユーザー像を可視化し、ユーザー行動を把握するため当社はGoogleアナリティクスを利用しており、識別子、インターネットまたはその他の電子的なネットワーク活動の情報、地理的位置データの収集のためにクッキー(Cookie)を使用しております。トラフィックデータは匿名で収集されており、個人を特定するものではありません。この機能はクッキーを無効にすることで収集を拒否することができますので、お使いのブラウザの設定をご確認ください。この規約に関しての詳細はGoogleアナリティクスサービス利用規約やGoogleポリシーと規約をご覧ください。 法執行機関の要求に対応する場合または法律、裁判所命令もしくは政府の規制によって要求される場合 個人情報を収集する際に通知するためまたはCCPAに記載されている目的のため 合併、売却、リストラ、組織変更または解散を精査・実施するため。また、継続企業としてまたは破産、清算などの手続きの一環として、個人情報が含まれる一部またはすべての資産を売却・譲渡するため 個人情報の共有 当社は、事業のために、お客様の個人情報を第三者に開示する場合があります。ただし、その場合には、当該第三者との間で、利用目的、個人情報の機密保持及び個人情報の目的外使用の禁止を内容とする契約を締結します。 当社は、お客様の個人情報を以下の者と共有します。 サービスプロバイダー 事業目的での個人情報の開示 当社は、過去12か月間に、事業目的で下記の種類の個人情報を開示しました。 種類A:識別子 種類F:インターネットまたはその他の電子的なネットワーク活動の情報 種類G:物理的な場所または動き 当社は、事業目的でお客様の個人情報を以下の者に開示します。 サービスプロバイダー 個人情報の売却 当社は、過去12か月間に、個人情報を売却していません。 お客様の権利と選択 CCPAは、消費者(カリフォルニア州の居住者)に、個人情報に関する特定の権利を保障しています。この章では、CCPAの権利及び権利を行使する方法について説明します。 開示要求権および開示要求に伴うデータポータビリティ権 お客様には、当社が過去12か月間に収集および使用したお客様の特定の個人情報の開示を要求する権利があります。当社は、検証可能な要求を受け取り、確認でき次第(「開示要求権、開示要求に伴うポータビリティ権、および削除権の行使」を参照)、以下を開示します。 収集したお客様の個人情報の種類 収集したお客様の個人情報の収集源の種類 その個人情報を収集または販売した際の当社の事業または商業目的 当社がその個人情報を共有する第三者の種類 事業目的でお客様の個人情報を販売または開示した場合、それぞれ次のリストを開示します。 ◾️ 販売の場合:販売した個人情報の種類のリストを購入した団体の種類別に開示します。 ◾️ 開示の場合:開示された個人情報の種類のリストを取得した団体の種類別に開示します。 削除権 お客様には、特定の例外を除き、当社がお客様から収集して保持した個人情報の削除を要求する権利があります。ご本人確認が可能な形でご連絡をいただき、確認でき次第(「開示要求権の行使、開示要求に伴うポータビリティ権、および削除権」を参照)、例外が適用されない限り、お客様の個人情報を記録から削除します(また、サービスプロバイダーに削除を指示します)。 ただし、当社または当社のサービスプロバイダーが、以下の目的で情報を保持する必要がある場合は、当社はお客様の削除要求を拒否することがあります。 取引の完了、お客様の要求した商品またはサービスの提供、お客様との取引の範囲内で合理的に予想される状況への対応、連邦法に準拠した書面による保証または製品のリコールへの対応、その他お客様との契約を履行する目的 セキュリティに関わる事象を検出し、悪意、欺瞞的、詐欺的または違法な活動から保護し、そのような活動の責任者を起訴する目的 製品をデバッグして、所定の機能を損なうエラーを特定し、修復する目的 言論の自由その他の権利を行使するためまたは他の消費者が言論の自由その他の権利を行使するのを保障するため カリフォルニア電子通信プライバシー法(Cal. Penal Code§1546 et. seq.)に準拠するため プライバシー法その他の法令及び倫理を遵守した公益目的の公的または査読済みの科学的、歴史的または統計的な研究に用いるため。ただし、お客様が情報提供をした際に同意が得られており、かつ、その個人情報の削除が上記研究の成果を著しく損なう可能性がある場合に限ります。 当社との関係に基づいて、消費者の期待に合理的に一致すると考えられる範囲で内部利用するため 法的義務を遵守するため 消費者が個人情報を提供した際の背景と関連する範囲で、内部的かつ合法的に利用するため 開示要求権、開示要求に伴うデータポータビリティ権、および削除権の行使 上記の開示要求権、開示要求に伴うデータポータビリティ権および削除権を行使するには、次のいずれかにご連絡ください。いずれも米国カリフォルニア州法人で当社グループの国際東宝株式会社がサービスプロバイダーとして窓口となります。 電話:855-611-0426 メール:privacy@tohointl.com 手紙:Toho International, Inc.Attn: Ms. Masako Takahashi2029 Century Park East, Suite 1140Los Angeles, California 上記の権利は、ご本人または法的に許可された代理人のみが行使できます。未成年の子供に代わって権利を行使することは可能です。メールまたは書面にてご本人確認が可能な形でご連絡いただくことで、代理人を指定することができます。 開示要求または開示要求に伴うポータビリティ権について、ご本人確認のためのご連絡は、12か月以内に2回まで行うことができます。また、ご本人確認のご連絡については、次の条件を満たしている必要があります。 お客様が個人情報を収集した人物であることまたは権限のある代表者であることを合理的に確認できる次のような情報を提供していただくこと ◾️ 氏名以外に住所、電話番号、電子メールアドレスなどお客様に関する2つの情報 権利の行使内容について、当社が適切に対応できるよう十分に詳細な情報をご説明ください お客様の身元または権利の有効性を確認できない場合や、個人情報がお客様に関連していることを確認できない場合には、お客様の要求に対応することはできません。 ご本人確認を行うために、当社サービスのアカウントを作成する必要はありません。 ご本人確認時に提供されたお客様の個人情報は、お客様の身元または権利の有効性を確認するためだけに利用します。 販売オプトアウト権の行使手順については、下記「個人情報販売オプトアウトおよびオプトイン権」を参照してください。 応答のタイミングと形式 当社は、要求の受領後45日以内に対応するよう努めています。それ以上の時間(最大追加で45日)が必要な場合は、理由と延長期間を書面でお知らせします。 当社サービスのアカウントをお持ちの場合は、そのアカウント宛に回答します。アカウントをお持ちでない場合は、郵便または電子メールでお送りします。 当社が提供する開示情報は、お客様のご本人確認ができ、要求があった時点から12ヶ月前までのものを対象としています。もし、当社がお客様の要求に応じることができない場合、その理由を回答の中でご説明させていただきます。開示要求に伴うポータビリティ権につきまして、当社は開示される情報をすぐに利用可能かつ持ち運び可能なものとするため、技術的に可能な範囲で、お客様がその情報を容易に第三者に移転できる形式を選択いたします。 過度、反復的または明らかに根拠のないものでない限り、当社がお客様の要求を処理または応答する際に、料金を請求することはありません。料金の請求が必要であると判断した場合は、その決定を行った理由をお知らせし、要求の対応前に費用のお見積もりを提供します。 個人情報販売のオプトアウトおよびオプトイン権 16歳以上のお客様には、いつでも個人情報を販売しないよう要求する法的権利(「オプトアウトする権利」)がありますが、このポリシーで前述したように、当社は個人情報を第三者に販売しないため、オプトアウトする法的権利は適用されません。 差別されない権利 CCPAの許可がない限り、当社は、お客様が前述の権利を行使したことを理由に、下記に掲げる差別行為をすることはございません。 商品やサービスの提供・利用の拒否 割引や特典の付与、罰則の適用など、商品やサービスにさまざまな価格や料金の違いを設ける行為 商品やサービスのレベルまたは品質に違いを設ける行為 商品やサービスにさまざまな価格や料金の違いを設ける可能性があることまたは商品やサービスのレベルや品質に違いを設ける可能性があるこ -
「ミステリと言う勿れ」プレミアイベント&完成披露舞台挨拶「ミステリと言う勿れ」公式サイト累計発行部数1800万部を突破する田村由美さんによる大人気漫画を原作とし、2022年1月期にフジテレビ月曜9時枠で放送された連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」。天然パーマがトレードマークの大学生・久能整が、時に優しく、時に鋭い魔法のようなおしゃべりで、いつの間にか登場人物たちの悩みや、事件の謎までも解いてしまう新感覚ミステリー。放送が始まるや瞬く間に話題となり高視聴率を記録し、幅広い世代から人気を博しました。そしてこの度、「ミステリと言う勿れ」が映画になって帰還、9月15日より公開となります。8月31日には六本木ヒルズアリーナとTOHOシネマズ 六本木ヒルズで、プレミアイベント&完成披露舞台挨拶が開催され、菅田将暉さん、柴咲コウさん、松下洸平さん、町田啓太さん、原菜乃華さん、萩原利久さん、鈴木保奈美さん、滝藤賢一さん、伊藤沙莉さん、尾上松也さん、筒井道隆さん、永山瑛太さん、松山博昭監督が登壇しました。ファンと交流を図りつつ、和気あいあいとした撮影現場を振り返ったこの日の模様を詳しくレポートします!プレミアイベント&完成披露舞台挨拶久能整役菅田将暉さん赤峰ゆら役柴咲コウさん車坂朝晴役松下洸平さん狩集理紀之助役町田啓太さん狩集汐路役原菜乃華さん波々壁新音役萩原利久さん狩集ななえ役鈴木保奈美さん狩集弥役滝藤賢一さん風呂光聖子役伊藤沙莉さん池本優人役尾上松也さん青砥成昭役筒井道隆さん犬堂我路役永山瑛太さん松山博昭監督【プレミアイベント】■MCを務める軽部真一アナウンサーが天然パーマの主人公・久能整をイメージしたカツラをかぶって登場するも、会場はややウケ。思ったほどの反応が得られずに肩を落としつつも、「軽部整です」と挨拶して拍手を浴びました。MC「ミステリと言う勿れ」プレミアイベントの開幕です。豪華な登壇者の皆さんの登場です! ■登壇者の皆さんが六本木ヒルズアリーナに敷かれたカーペットに姿を現すと、観客の皆さんは「キャー!」と興奮しきり。大歓声を浴びた登壇者陣はカゴからボールを投げ入れるなどファンと交流を図りながら、ステージに上がりました。菅田さんありがとうございます。本作が無事に完成して、この日を迎えられて嬉しいです。柴咲さん原作がとても好きで、よく読んでいました。その世界に入り込めるとは全く思っていなかったので、とても光栄です。皆さんにも本作を楽しんでもらえれば良いなと思います。 松下さん原作ファン、ドラマファンの方にも楽しんでいただける作品になっていると思います。 楽しんでご覧になってください。 町田さん(インテリな見た目をしている狩集理紀之助役と紹介されて)今日は全然インテリな見た目ではないんですが…(笑)。柴咲さんと同じで、僕も原作が大好きだったので、参加できて光栄です。皆さんに本作を楽しんでもらえるよう、今日はいろいろとお話したいと思います。 原さん一ファンとしてずっと観ていた作品に汐路として参加することができて、こうして皆さんに作品を届けることができてとても幸せです。 萩原さん一人でも多くの方に本作を観ていただけるよう、魅力をたくさんお伝えできれば良いなと思っています。 鈴木さん私も、原作の時から大好きな作品でした。そして素晴らしいキャスト、スタッフの皆さんと一緒に作り上げた作品を、今日こうして皆さんに初めて観ていただけることをとても嬉しく思っています。 滝藤さん(「滝藤さーん!」という声援に、滝藤さんが笑顔で手を振ってそれに応えました)今すごく嬉しかったよ! (会場:笑) 暑いからね。みんな、水分をいっぱい摂ってね。体調悪かったら、すぐに言ってね。短い時間ですが、楽しんで行ってください。伊藤さん本日は暑い中、たくさんの方にお集まりいただき、ありがとうございます。(ドラマシリーズから)二年ぶりに風呂光聖子を演じられて、本当に嬉しかったです。どういった感じで出てくるか、皆さん楽しみに観ていただけたら嬉しいなと思います。 尾上さん二年ぶりということで、すごく嬉しく思います。そして、皆さんにも引き続き楽しんでいただける作品になっていると思います。 筒井さんまた参加できて、嬉しかったです。ありがとうございます! 永山さん皆さん、元気ですか? (観客から「元気でーす!」と返事があり、楽しそうな笑顔を見せながら)僕は元気です。(会場:笑)今日は楽しんで行ってください。 松山監督連続ドラマ第一話の撮影は、取り調べ室のシーンから始まりました。あれが2020年の12月だったと思います。その時に菅田さんの演じる久能整と出会って衝撃を受けてから三年弱、連続ドラマの撮影、放送、映画の撮影まで、本当にいろいろなことがありましたが、何とか今日という日を迎えられて嬉しく思っております。待っていただいた皆さんに喜んでいただけたら、嬉しいです。 MC(天然パーマの)カツラ姿の僕が入ってきた瞬間に、笑いが取れるかなと思ったら「シーン」としておりました。 菅田さんそうでしたか(笑)! (励ますように)大丈夫じゃないですか? MCドラマから映画になる、そして原作でも人気の高いエピソードである通称“広島編”を描くという話を聞いた時の感想を教えてください。 菅田さんちょうどドラマのお話をいただいた時に連載していたのが“広島編”でした。僕はそれを読んで、当時ドラマのお話を受けたんです。でも蓋を開けてみると、ストーリーの長さの関係もあって“広島編”はテレビドラマには入りませんでした。整くんのことを説明しているエピソードもあるので、それが映画なのかドラマなのかは分からないですが、「ここをやらないと終われない」という気持ちもありました。なので映画でやることができて、すごく嬉しかったです。 MC松山監督はいかがでしょうか。 松山監督もちろん嬉しかったですが、やはり“広島編”をやるということにはプレッシャーも感じました。今、菅田さんからもあったように、もちろん尺の問題もありました。でも、これは完全に僕の主観で、原作の田村先生には怒られるかもしれないですが、 原作を読んだ時に「何だか“広島編”は他のエピソードとはちょっと違う空気感や温度感がある」と感じていました。それに、もしかしたら(ドラマ放送時の枠である)月曜9時というフジテレビの連続ドラマの枠組の中には「ちょっと合わないかもしれない」という思いもありました。いろいろとディスカッションをした結果、連続ドラマでは外してしまったという経緯があったんですが、菅田さんがおっしゃる通り、整にとってはとても重要なエピソードです。だからこそこうして映画化できるということ、そして僕が危惧していた温度感や空気感を「どのようにしたら映像として落とし込めるのか」という点については、やはり恐怖もありました。皆さんにお力添えいただいて、本当に良い作品になったと思っています。 MC菅田さんにとって、主演した連続ドラマが映画になるというご経験は、今回が初めてですか? 菅田さんそうですね。自分が連続ドラマをやっていて、映画になるのは初めてですね。 MC普段とは違う心境などはありましたか? 菅田さん作品を知ってもらっているからこそ、より期待に応えなければいけないという思いはありました。現場に入ってからは、そのキャラクターを一度やっているので、ゼロからのスタートではないという感じはありました。 MC劇場版には、狩集(かりあつまり)家の皆さんが登場します。キャストにも豪華な方々が顔を揃えています。柴咲さんは、原作をお好きだったそうですね。 柴咲さんそうなんです。ドラマが始まる前から読んでいました。作り込み方が素晴らしかったので、実写になったことで、皆さんから受ける刺激もありました。また整くんのキャラクターをドラマで観ていたので、(整を演じる菅田さんを見た時には)「あ、本物だ」と思って(笑)。撮影は、厳かなシーンからスタートして、狩集家が一堂に会していたんですが、(狩集家は)遺産相続争いをしている人たちなので、結構ピリピリとした空気で始まったんです。「このまま行ってしまうのかな」とドキドキしていたんですが、いつの間にか学校のような雰囲気になっていました。現場に行くのが本当に楽しかったです。MC最初は、緊張感が張り詰めていたんですね。 柴咲さんみんなが一触即発みたいな感じでした。でもそれが(狩集家の雰囲気が)ちゃんと作品にも出ていると思います。お屋敷の中でのすごいシーンから始まります。 MC松下さんも原作がお好きで、原作と同じくらい、菅田さんのこともお好きだそうですね。 松下さん(照れながら)公式に「好きだ」と言わせていただいています。(菅田さん&会場:笑) MC菅田さんの、どういったところがお好きなんでしょうか。 松下さん(照れながら)やっぱりこの芝居力。菅田さん(照れながら)言わされていないですか? 松下さん誰にですか! 言わされてなんかいないです(笑)。芝居力も人間力も本当に高くて、「いつか一緒に仕事をしたい」と思っていたので、今回のお話をいただいた時はとても嬉しかったです。僕も柴咲さんと一緒で、クランクインして菅田くん演じる整くんを見た時に、「うわ、本物だ!」と思いました。それも嬉しかったです。 MC菅田さんは、松下さんと共演されてみていかがでしたか? 菅田さん一度、演劇の授賞式でお会いしたことはありました。前年度の受賞者が松下さんで、その年の受賞者が僕でした。プレゼンターのような立場の松下さんからトロフィーをいただいたんです。お芝居ももちろん見ていましたし、本当に共演するのが楽しみでした。今回の松下さんの演じる役は、一癖も二癖もある役なので、どんなことになるのかなということも楽しみでした。 MC町田さんも、原作ファンだそうです。 町田さんファンというのもおこがましいんですが、好きで読んでいました。MC今回は広島弁にもチャレンジしています。 町田さん以前も一度、広島弁に挑戦したことがあるんですが、今回は少しだけマイルドな広島弁でした。マイルドというのもよく分からないですが(苦笑)、理紀之助らしい広島弁に挑戦して、楽しく演じました。 MC眼鏡をかけているということも、理紀之助役の一つのポイントになります。眼鏡にもこだわりがあったとか? 町田さんそうですね。数ある眼鏡の中から、ベストオブ眼鏡をしっかりと選びました(笑)。その甲斐があって、現場でふとした時に、菅田くんから「眼鏡、めちゃめちゃ良いですね」と言ってもらえてすごく嬉しかったです。 菅田さん眼鏡をかけたまま、「眼鏡を忘れた」と言っていませんでしたっけ。(登壇者の皆さん&会場:笑) ありましたよね? 「眼鏡、どこだろう」って、眼鏡はかけているんですよ。 町田さんありましたね(笑)。 菅田さんそれくらい、馴染んでいたということですよね。 町田さんそうですね。体の一部みたいになっていましたね(笑)。 MC町田さんの眼鏡姿にもご注目いただければと思います。そして原さんは、今回オーディションで役を勝ち取ったそうです。ドラマは視聴者として観ていたということですね。 原さんはい、そうです。一ファンとして毎週欠かさず、繰り返し何度も観ていました。まさか自分がその世界に入れるなんて思ってもいなかったですし、(撮影現場で菅田さんが整を演じる姿を目にした時には)「整くんだ!」と思いました。MC整とバディを組むような役柄でもありました。菅田さんと共演されてみて、いかがでしたか? 原さんすごく嬉しかったです。菅田さんを中心として、現場の雰囲気もすごく穏やかでした。皆さんと一緒に高速しりとりゲームをしたり、動物に関するクイズをやったりと、学校の休み時間のように過ごすことができてすごく楽しかったです。 MCその動物クイズを出していたのが、萩原さんだったと聞いています。 萩原さんちょっとした雑学ですよ。僕はすごくダチョウが好きで、ダチョウの足の速さや特性などをクイズにして出したりしていました。撮影も夜遅くなってくると、だんだんボーッとしてくる時もあるので、そこでちょうど良い感じにクイズを出しながら、皆さんとおしゃべりをしていました。 MC今日発表がありましたが、萩原さんは(軽部アナがエンタメコーナーを担当している)「めざましテレビ」の9月のマンスリーエンタメプレゼンターに決定しました。(会場:拍手、「おめでとう!」という声が上がる) 萩原さん(軽部アナと頭を下げ合って)よろしくお願いします!MC続いて、鈴木さんにお伺いします。初めての「ミステリと言う勿れ」の撮影現場は、いかがでしたでしょうか。 鈴木さん先ほど柴咲さんもおっしゃっていましたが、クランクインして最初のシーンが、狩集家全員集合でした。ドラマからの「ミステリと言う勿れ」チームの中でその場にいたのは整くんだけでした。なので、みんな初めての現場で「どういう感じなんだろう」という意味での、ピリピリ感はあったかもしれません。MCそういった現場にも、次第に慣れていきましたか? 鈴木さんそうですね。狩集家は一族なので、“一族感”は出たと思います。(原さんを見ながら)うちの娘の汐路が本当に良い子なので、それも素敵でした。 原さん(照れながら鈴木さんに感謝し、二人で笑顔を見せ合う) MC滝藤さんは、いかがでしたか。 滝藤さんクランクインも僕だけ、年明けのスタートも僕だけでした。クランクインは、ものすごく遠いところで、僕はいろいろな事情があって、なかなか他のキャストの皆さんとお会いする機会がなかったんです。ドラマの放送時からテレビ業界に爪痕を残すようなドラマを作っていたので、「俳優生命をかけて臨まないとちょっとヤバい」と思って、久しぶりに本気を出しました。(登壇者の皆さん&会場:笑)MC今日は滝藤さんのファンの方もたくさん集まっていますね。 滝藤さん本当に? (会場から「滝藤さーん!」と声援が上がる) MCそしてテレビシリーズでお馴染みのメンバーにもお話を伺いましょう。伊藤さんは、二年ぶりに「ミステリと言う勿れ」の現場でしたが、いかがでしたでしょうか。 伊藤さん(あまり出番がないことを気にしながら)どうなんですかね(笑)。今回起きる事件は管轄外の話なんです。 MC大隣署が担当する事件ではないんですよね。広島のお話ですから。 伊藤さんそうなんです。 菅田さんでも相変わらず、撮影は楽しそうでしたね。 伊藤さんそうですよ! 尾上さん皆さんは、動物クイズ…(嫉妬混じりの表情で)そういったことをやっていたみたいですが、こっちは筒井さんの政治クイズですよ! (登壇者の皆さん&会場:笑)伊藤さん(爆笑)。 筒井さん二年ぶりの撮影は、楽しかったです。尾上さん本当に二年も空いたなんて感じないくらい、楽しかったです。“いつメン(いつものメンバー)”でしたね(笑)。菅田さんも来てくださってね。 菅田さん三人のシーンを見たかったんです。 MCやはり菅田さんにとっても、このお三方が出てくると「本シリーズが帰ってきたな!」という感じがしますか? 菅田さんそうですね。(劇場版には)あまりレギュラーの方がいなかったので、三人のやり取りが健在で嬉しかったです。 伊藤さんめちゃめちゃ楽しかったです。 MC会場の皆さんは本作をご覧になるかと思いますが、このお三方は劇中になかなか出てこないので…。 伊藤さん絶対に諦めないでほしい! 諦めないで観てください! MC絶対に出てきますからね! そして永山さん演じる犬堂我路も帰って来ました。原菜乃華さんとの共演の感想はいかがでしたか? 永山さん(原さんの方を見て)海がきれいだったよね。(原さん&会場:笑)原さんとは「初めまして」だったんですが、「天才だな」と感じました。完成した本作を観て「もっともっと、これから先もずっと見ていきたい」と思うような、素晴らしい輝きをスクリーンに焼き付けた方だなと思っています。本当に素晴らしかったです。MC海のシーンは、撮影当日に曇っていたものが、奇跡的にパッと晴れたと伺っています。 永山さん(原さんの方を見て)そうだったね。 原さんそうでしたね。晴れのタイミングを見計らって撮りました。すごくきれいでした。 ■ファンの方々に見守られながらフォトセッション。最後に菅田さんが「『ミステリと言う勿れ』よろしくお願いします!」と力強く呼びかけ、プレミアイベントが幕を閉じました。【完成披露舞台挨拶】菅田さん本日は皆さん来てくださり、ありがとうございます。たくさんの方がドラマを観てくださったおかげで、こうして映画ができたと、本当に感謝しております。同じように本作も愛してもらえることを祈っております。 柴咲さん私は、田村由美さんの描く世界観が大好きで原作も読んでいたんですが、それがテレビドラマになり、このように映画となり、まさかそれに自分自身が出られるとは思ってもいませんでした。皆さん、もう本作をご覧になったんですよね? ドラマもそうですが、本作も一つのお話をグッと凝縮して盛り込んでいる作品です。私が初めて(原作の)漫画を読んだ時と同じような、緊張感や展開を楽しめたと思っています。 MC続いて、狩集お付きの弁護士の孫で、汐路の初恋の人・車坂朝晴役を演じた松下幸之助さん。よろしくお願いします! (松下洸平さんを、松下幸之助さんと言い間違ってしまい、登壇者陣も会場も大爆笑) 菅田さん(悪ノリして)松下幸之助さん。幸之助さん、どうぞよろしくお願いします。(松下さんにお辞儀)松下さん(タジタジとなりながら菅田さんにツッコミ)行けない、行けない! それは無理! さすがに「どうも!」って行けなかった。 MC(申し訳なさそうに)松下洸平さん。 菅田さん&松下さん(爆笑)。珍しい! 軽部さんがそんな間違いをするなんて! MCごめんなさい。アナウンサー生活39年で、こんな間違いをしてしまい本当に申し訳ございません。先ほどのプレミアイベントでアフロヘアのカツラを被ってステージに登場したら、シーンとなったんです。(会場:笑) 全然ウケなかったんですよ。そのショックがまだ尾を引いているのか…すみません。 菅田さんずっと、へこんでいましたもんね。 MC本当だったらここもアフロヘアを被ってこようと思ったんですが、「やめましょう」ということになりました。(気を取り直して)松下洸平さんです! 松下さん(こちらも気を取り直して)こんなにたくさんの方に集まっていただいて、本当に嬉しいです。皆さんは本作をご覧になったんですよね。僕は非常に興味深い役をいただき、演じていてすごく楽しかったです。現場では多くのことを学ばせてもらいました。僕もドラマ版、漫画も本当に大好きで観ていたので、この作品の一部になれたことを心から嬉しく思います。一人でも多くの方に本作をご覧になっていただきたいと思います。松下洸平でした!(会場:笑&拍手) 町田さん皆さん、もう本作をご覧になったということで、いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたでしょうか。(会場:拍手) ありがとうございます。(会場の拍手を噛み締めるようにして)嬉しいですね。それに尽きます。素敵なキャストの皆さんと共演できたことも嬉しいですし、プロフェッショナルなスタッフの皆さんと一緒に作り上げたことも、楽しく光栄でした。この作品をより多くの方に観ていただいて、楽しんでもらえたらと思っております。 原さん本日はお越しいただき、ありがとうございます。ドラマを一ファンとしてずっと観ていて、まさか自分が狩集汐路という役で「ミステリと言う勿れ」の世界に飛び込めるなんて考えてもいなかったので、とても幸せです。本作は整くんの言葉に救われるような気持ちになる瞬間もあれば、叱られているような気持ちになる瞬間もあって、すごく素敵な作品だと思います。 萩原さんたくさんの方に観ていただけて、すごく嬉しいです。たくさんの方に愛されている作品に参加できるのはすごく嬉しいことです。これだけ豪華なキャストの皆さんと一緒に現場を共にできて、僕自身もたくさん勉強になりました。本当に恵まれているというのを、今日この場に立たせてもらうことで、さらに感じることができました。(隣の町田さんと目が合い、萩原さんが「ふふ」っと吹き出してしまう) 町田さん何で笑うんだよ、人の顔を見て。「ふふ」って! (会場:笑)萩原さん違うんです、違うんです! 何だか目が合っちゃったので、ごめんなさい(笑)。本当に多くの方に観ていただきたいので、ぜひ周りの方にたくさん勧めていただけたらと思っております。 鈴木さん完成した作品を観て、私はまず「なんてボリュームがたっぷりな作品だろう」と思いました。謎解きの部分だけではなく、整くんの深いメッセージがあり、一族の愛情や友情もあったり、美しい日本の景色だったり、お借りした日本のお屋敷も、とても素晴らしく見どころがあると思います。そしてそれを実現させた、たくさんのスタッフの力が結集した作品だと思います。本作が、また今日から育っていったら良いなと願っております。 MC続いて、汐路の父親である“かりあつめ”弥を演じられました、滝藤賢一さんです。(正しくは“かりあつまり”であるため、周囲が「かりあつめ…?」とザワザワする) 菅田さん(フォローするように)大丈夫です! 軽部さん、大丈夫です。お気になさらずに。全員、ちょっと名前が難しすぎるんですよ。最悪省いてもらって。(会場:笑) MC(申し訳なさそうに)“かりあつまり”と何度も言わなければいけないので、すみません! (気を取り直して)“かりあつまり”弥を演じられた、滝藤賢一さんです! 滝藤さん(笑)。(「ミステリと言う勿れ」の)ドラマが素晴らしかったので、オファーをいただいた時に、「こんなに素晴らしいドラマを作った人たちと映画を作れるんだ」と思ってすごく喜んだんですが、 台本を見てみたら誰にも会わない役でした。(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木保奈美さんが奥さん役を演じていますが、(鈴木さんと顔を見合わせながら)今日初めて会いましたもんね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 出来上がった作品を観て「気持ちは一つだったぞ」と思えてとても嬉しかったです。伊藤さんお集まりいただき、本当にありがとうございます。滝藤さんがそんなことを言ったら、こちらもね…。(大隣署のメンバーと顔を見合わせて大笑い) 本当に一日だけの撮影という感じでした(笑)。久々に「ミステリと言う勿れ」のスタッフの皆さんにもお会いできましたが、スタッフさんもちょっと(メンバーが)変わっていましたね。 尾上さん変わっていましたね。 伊藤さんでも、監督や皆さんにお会いできて本当に嬉しかったです。大隣署に再び戻って来られたことも本当に嬉しく思い、楽しく撮影をしました。あまり撮影に携わっていなかったので、本作の出来上がりを本当に楽しみにしていました。観たら、めちゃくちゃ面白いと思いました。整くんの言葉は毎回、人を救ったり、温かくしたり、素敵だなと思いました。「ミステリと言う勿れ」はやっぱり面白いなと、改めて思っております。皆さんにもそうやって楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。これって自己紹介するところですよね。すみません、間違えて長々と喋ってしまいました(笑)。 菅田さん合っているよ。 尾上さん伊藤さんがおっしゃるようにですね、「滝藤さんにそう言われちゃあ」という話ではございます。(登壇者の皆さん&会場:笑) 二年ぶりに集まって、大隣署の三人で撮って、そのブランクを感じないぐらい楽しい撮影でした。「共演者の皆さんに恵まれたんだな」と改めて実感した瞬間でもありました。僕も本作を観て、本当にドラマでも皆さんから好評を博しただけのことはありますし、我々もとても楽しみにしていた作品です。自分が出演していることを忘れて(笑)、とても楽しく拝見しました。伊藤さん(爆笑)。 尾上さん皆さんはもうご覧になったから大丈夫かとは思いますが、エンドロールで自分の名前が出てきて「あれ!出ていたっけな!」とびっくりしました!(登壇者の皆さん&会場:笑) でもこういった皆さんに長く愛される作品、多くの方に愛される作品に携われることは、やはり出演者としては本当に嬉しいことです。本作共々、皆
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「ファーストキス 1ST KISS」公開直前イベント「ファーストキス 1ST KISS」公式サイト日本のドラマ、映画界を牽引する脚本家・坂元裕二さんと、数々の大ヒット作を生み出してきた塚原あゆ子監督が初タッグを組んだオリジナル作品「ファーストキス 1ST KISS」が、いよいよ2月7日より公開となります。 1月28日にはTOHOシネマズ 日比谷で公開直前イベントが行われ、事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公の硯カンナを演じた松たか子さん、カンナの夫・硯駈を演じる松村北斗さん、メガホンを取った塚原監督が登壇しました。 先日開催された完成披露試写会で、本作を鑑賞したお客さんから寄せられた“付箋コメント”に囲まれながら、作品についてトークを繰り広げました。全国95劇場、約16000人のお客さんに向けた生中継も行われたこの日の模様を、詳しくレポートします!公開直前イベント硯カンナ役松たか子さん硯駈役松村北斗さん塚原あゆ子監督松さんちょっとのお時間ですが、皆さんと楽しく過ごしたいと思います。 松村さん本作への期待が高まるような話ができるよう、頑張ります。一緒に楽しみましょう。 塚原監督まだご覧になる前ということなので、ネタバレをしないようにお話したいと思います。 MC今日はこの劇場だけでなく、95の劇場と生中継で繋がっており、約16000人が本イベントを観ていらっしゃいます。 ■登壇者の皆さんが中継カメラに向かって「こんばんはー!」「ありがとうございます!」と手を振る。MC松村さん、静岡県の方々も観ていらっしゃいますよ。 松村さん僕の地元、静岡! (手を振りながら)静岡も元気ですか? (会場のお客さん:笑) MC松村さんは、静岡の映画館にも行っていましたか? 松村さん駅前の映画館によく行っていましたね。 MC皆さん、仕事やプライベートなどで訪れて、思い出深い場所、好きな場所はありますか? 松さん舞台の公演で行くのは、大阪や福岡が多いです。ぶらぶらと散歩したり、お城に登った思い出があります。 MC街を楽しまれたんですね。 松さんそうですね。散策したりしました。 MC一人でふらっとお店に入ったりもしますか? 松さんはい。人並みの生活をしています(笑)。 MC松村さんは、全国ツアーなどで地方を訪れた際に、街に出かけたりしますか? 松村さんツアー中は、ライブが終わった後にみんなで夜ご飯を食べに行ったりしますね。 MC松さんのように大阪城に登ったりはしませんか? 松村さん昔、仕事で行った時に大阪城公園を歩きました。 MC今までに行った場所で思い出に残っている所を教えてください。 松村さん農業番組のようなものに出演した際に行った北海道です。地元の方から「アスパラは大地に生えている状態が一番新鮮なんだ。一番新鮮なものを食べてほしい。」と言われて、北海道の大地にこう…。(地面に生えたアスパラに直接かぶりつく様子を再現して、会場のお客さん:笑) 僕はTEAM NACSさん(森崎博之さん・安田顕さん・戸次重幸さん・大泉洋さん・音尾琢真さんによる演劇ユニット)が好きなんですが、その番組はTEAM NACSの森崎さんの番組でした。北海道の地で、“大地を食べた”ような気持ちがして、(しみじみと)すごく美味しかった…。(会場のお客さん:笑)すごいんですよ、アスパラの噛んだところから水が「プシャーッ!」と出るほど新鮮なんです。(周囲から「またまたぁ」と声がかかり、会場のお客さん:笑) すごかったんですよ! 北海道では他ではできないような体験をしたので、また一つ好きな場所になりました。 MC松さんは、いかがでしょうか。 松さん長野県の松本市です。街がすごく気持ち良いんです。骨董品屋さんもちょこちょこあって、お店を覗いたりしながら、ぶらぶらします。過ごしやすくて、気持ち良い場所で、好きです。 塚原監督本作の撮影では、山梨県や静岡県で場所をお借りして、撮影をしました。富士山もあって素敵な場所ですね。思い出深い場所になりました。 MC本作のロケ地選びでは、どういったことを意識しましたか? 塚原監督ネタバレをしないように話すのがものすごく難しいんですが…(苦笑)、主人公がタイムトラベルするために何度も何度も同じ場所に行くんです。なので、富士山など何か象徴的なものがあると、そこに戻ってきたということが分かりやすくなると思って、その場所に決めました。 MC静岡県でもロケをされたとのことですが、松村さんの地元とはまた違う場所なんですね? 松村さん静岡県は大きいので、地元という感じではなかったですね。 MC本作のロケ地でのエピソードや思い出はありますか? 松さん静岡県でロケをしている時に、松村さんが差し入れをしてくれたのを覚えています。「皆さんが静岡に来たのであれば」ということでドーンと差し入れをしてくれました。 松村さん「ドーン」と言うと、すごいものを差し入れたみたいですが…。 松さんすごいものでしたよ。いろいろ調べて、フルーツサンドを大量に差し入れてくれました。みんなで美味しくいただきました。 塚原監督きれいなフルーツサンドでした。 松村さん有名なお店らしいです。メイクさんも静岡県の方で、地元がロケ地から近かったので「この辺に美味しいフルーツサンドのお店があるよ」と教えてくれたんです。せっかくならばと思って差し入れました。ちょっとでも静岡県を良く思われたい。(会場のお客さん:笑) 静岡県を元気にしたいんです。 MCそういうお気持ちから、フルーツサンドをドンッと差し入れたわけですね。 松村さんそうですね。ドンッと。(会場のお客さん:笑) MC会場の皆さんはこれから本作をご覧になりますが、本作にはとても良い景色の場所が映し出されています。本作をご覧になった後に、行きたくなるような場所だと思います。 松さんそうですね。私も行きたいです! すごく良かったですよね。空気も気持ち良かったです。もう一度ちゃんと行きたいお店もあるんです(笑)。 MCそれはロケ場所とは関係のないお店ですか? 松さんロケ場所です。(劇中に登場する場所を思い浮かべた松村さんと塚原監督は、「ああ…」と納得の表情) MC松村さんは、今回のロケ地はいかがでしたか? 松村さん静岡県は富士山もあれば、海もあるんですが、僕の地元は、どちらかと言うと海側なんです。本作のロケでは、山に行くことが多かったです。改めて「静岡県ってきれいな場所だな」と思いました。静岡県の話ばかりですね! (会場のお客さん:笑) 塚原監督ロケ地は、静岡県だけではないですが、ロケ地巡りをしやすい、またはしたくなるようなシーンもあります。 松村さん(ロケ地を思い出しながら)山梨県はあそこですか? 塚原監督あのホテルですね。 松村さんあそこもすごかったですよね。屋上に温泉があるそうで、入りたかったです。高台になっていて、そこに露天風呂があるそうです。行きたいですよね。 塚原監督屋上ではなくて、下だったかもしれない。記憶が曖昧になっています(笑)。 松村さん我々は、必死に撮影をしていましたからね。 MC塚原監督は、今回のロケ地で実際に撮影をしてみてどのようなことを感じましたか? 塚原監督またネタバレをせずに言うのが難しいんですが、タイムトラベルするために主人公が何度か同じ場所に行くんです。なので、撮影のつながりを踏まえると「晴れていないとまずいな…」といった邪な気持ちがすごくあって、景色を楽しめませんでした(苦笑)。もう一回行きたいなと思っています。 MC先日完成披露試写会が行われ、すでにたくさんのお客さんからの声が集まっています。劇中では、“付箋”が重要なキーアイテムとなるので、一足早く本作をご覧になったお客さんに付箋に感想を書いていただきました。今日はそちらの一部を集めてバックパネルに貼っております。 ■登壇者の皆さんは、興味津々でバックパネルの付箋コメントに目を通していました。松村さん(バックパネルを見ながら)これで一部ですか? MCいただいた感想のごく一部です。 松村さん(驚いて)ええー! いっぱいある! 松さんありがとうございます! (付箋コメントに見入りながら)字がきれい…。 松村さんうわ! (びっしりと感想が書かれた付箋を見つけて)詰め込んだなぁ。近くで見るとメッセージが書いてあるんですが、引いて見ると「ファーストキス」と見えるよう工夫をして書いてくれている方もいますね。映えを気にしてくれている方もいるなぁ。(気になるコメントを見つけて)あ! こういうのもカッコ良いですね。「振り返り、悔いのない判断をする」。この言葉だけをバシッと書いてあります。 MC本作を観た後に読むと、さらに「なるほど」と思いますね。 松村さんそうか。読むものによっては、ネタバレの可能性もあるんですね。 塚原監督(気になるコメントを見つけて)これ、かわいいけれど、完全にネタバレです。「恋をしたら、また観てしまう映画になってしまうと思います」という感想もありますよ。 松さんプロの人みたいな感想! 松村さんキャッチコピーみたい。 松さん(感想を読み上げて)「坂元裕二、ずるい」。(会場のお客さん:笑) 松村さんああ! 分かるなぁ…! 松さん(感想を読み上げて)「北斗くんの演技、最高でした」。 松村さんかなり僕に肩入れしていますね。それは僕だけが読めば良い感想ですから、そっとしておいてください。(会場のお客さん:笑) MC「キャストの方の表情、セリフで大号泣してしまいました」「松たか子さん、松村北斗さん、最高です!」「笑いあり、涙あり、あっという間の二時間でした」という感想もあります。 松村さんこれ、うれしいですね。(感想を読み上げて)「タイムスリップ系の物語、実は苦手だったのですが『ファーストキス 1ST KISS』は感動しました 絶対にまた映画を観に行きます。友人にも勧めます」という感想です。 塚原監督ありがとうございます。 MC確かに友だちと一緒に観に行って、鑑賞後に話し合いたくなるような作品でもありますよね。 松村さん確かに。 MC「これを観たことによって、確実に私の未来は変わりました」という感想もあります。過去や未来について考えた人も多いようですね。 登壇者の皆さんありがとうございます。 MC本作は時空を超えたラブストーリーということで、松さん、松村さんは、現代と過去の両方を演じられています。演じる上で苦労されたことはありますか? 松さん私は監督やスタッフの方にイメージを作ってもらって、現在、過去、それぞれのカンナにハメただけなので、私自身はそんなに苦労はなかったです。やりたい放題というか、思ったまま演じただけなので、本当にすみません(笑)。 松村さん“やりたい放題”と言うと雑な言葉に聞こえますが、すごく躍動的にそれぞれのシーンを演じられていました。松さんが言いたいこともすごく分かりますが、僕はそれが魅力だと思います。 松さんやりたい放題ぐらいのパワーがないと、なかなか受け止めづらいお話だと思うんです。現実にもあるような、“あるある”なことも出てきますが、あり得ないことも出てきます。それを混ぜて皆さんにポイッて投げるには、ある種のエネルギーがないとダメかなと思っていました。あまり寄り添いすぎても「何か違うなぁ…」と思ったので、やりたい放題で暴れさせてもらいました(笑)。塚原監督さすがです。ご覧になると、まさにそういうことだなと分かると思います。 MC松村さんも、松さんに引っ張ってもらった部分は大きかったですか? 松村さん全てですね。年齢とキャリアどちらにおいても、松さんと夫婦役を演じるのは、すごく難しいことで、僕だけの力では乗り越えることができなかったと思います。塚原さんもそうですが、松さんが普段僕にどう接してくれていたかというのが、すごく大きかったと思います。そこからシーンに入るまでのシームレスさのおかげで、「そのまま作品の世界に連れて行ってもらえたな」というシーンが本当にたくさんありました。 MC本番のスタート前から、シーンが始まっているような感覚でしょうか。 松村さん空気感と言いますか…だから、ちょいちょい松さんに失礼な物言いをしてしまうんです。(松さん&会場のお客さん:笑) MCちょいちょい失礼な物言いがあったのですか? 松さんいえいえ! 全然ないです。 松村さん(ホッとしたように)良かったですぅ。(会場のお客さん:笑) 何だか松さんと話していると楽しくなっちゃうんですよね。 松さん良かったです。 松村さん松さんがそういうことに気づいてくれたから、夫婦役をやれたんだと思います。 MC松さんも、松村さんのお芝居に影響されたことはありますか? 松さん先輩よりも、年下の人の方がきっといっぱい気を遣うと思います。松村さんがいろいろ気を遣ってくださっていたのを感じて、助かっていました。あとは、松村さんがこんなにおしゃべりをする方だとは思わなかったです(笑)。(会場のお客さん:笑)私はおしゃべりが得意ではないので、すごく気を遣ってしゃべってくれていたんだなと思いました。(松村さんの方を見て)ありがとうございました。(松村さん&会場のお客さん:笑)MC監督からご覧になって、お二人の空気感はいかがでしたか? 塚原監督掛け合いのシーンでは、年齢を重ねた時の駈を演じる時は、松村さんの声が少し太くなっていて、松さんも、若い時のカンナを演じる時には、声を高くされていました。手紙の部分だけは、声を別録りをしたんですが…あぁ、ネタバレ…? (ネタバレを気にしてマイクを下ろす) MC舞台挨拶のトークの途中で、マイクを下す方を初めて見ました。(会場のお客さん:笑) 塚原監督撮影後に、松村さんだけ一人で声を録ったんですが、声の感覚が戻らなくて、掛け合いのシーンの時の声に近づける作業をしました。 松村さん撮影から数ヶ月空いていましたからね。 塚原監督二人の空気感で自然に出来上がっていった二世代の世界観があったので、すごいなと思いました。距離感を縮めるには、こういう良いことがあるんだと思いました。MC本日1月28日は、「逸話(い・つ・わ)の日」です。そこで本作のストーリーから派生して、「あの頃に戻ってやり直したいな」「あの一瞬をもう一度味わってみたいな」と思うエピソードを教えてください。 塚原監督私は母親を亡くしているんですが、もうちょっと会話をしたかったなという思いが残ってしまっています。もし戻れるならば、「今なんて言うのかな」とか思います。だから、本作はラブストーリーですが、観終わった時に、私は母親のことを思いました。皆さんにも、きっとそれぞれ思い浮かべる方がいらっしゃると思います。ご夫婦だけに限らず、お友だちなどいろいろなパターンがあると思います。ご覧になった後に、「これを思い出しました」と教えていただきたいです。 MC松村さん、塚原監督の良いお話の後に「どうしよう」と思っている表情ですね。ちょっとしたエピソードでも良いんですよ! (会場のお客さん:笑) 松村さんふざけた人間でごめんなさい。(会場のお客さん:笑)後悔というか、「あの一言だけなければな」と思っていることがあります。(第46回日本アカデミー賞、「すずめの戸締まり」「ホリック xxxHOLiC」で)日本アカデミー賞で新人賞と話題賞をいただいたことがあるんですが…。(松村さんの当時の発言を知っているお客さんがたくさんいて:笑) 塚原監督(お客さんの反応を受けつつ) ファンの皆さんの間では有名な話なんだね。 松村さん有名なんですか? その年に新人賞と話題賞のどちらもいただいて、すごく光栄でした。でも、僕は本業が俳優ではないから、申し訳ないというかすごく場違いな気持ちでした。賞をもらうのはうれしかったんですが、問題はスピーチです。まずは新人賞の時は粛々とお礼やよろこびを伝えて、何とか終えられました。でも、もう一回話題賞でスピーチがあるんです。十分後くらいにまた同じ男が出てくるんですよ。(会場のお客さん:笑) 俳優陣からしたら「誰だよ」みたいな、ちょっと知っている人からしたら「うわ、アイドルが上がってきたよ」と、思われていると思っていたんです。(周囲から「いやいや、そんなことない」という声が上がる)だから、二回目の登壇の時に本当にいたたまれなくて、スピーチで「僕なんかが何度も出てきてしまって、場違いだなと思っています」みたいな内容を話してしまいました。それでも何とか軌道修正をして、「うれしいは、うれしいです」とはなしたんです。でも、「こんな僕を話題にしてくれて、ありがとうございました」で締めておけば良かったんですが、なぜか「すみませんでした」と付け足して帰ったんです。(会場のお客さん:笑)会場がざわざわざわってなっちゃって…あの最後の「すみませんでした」さえなければ、もうちょっと収まりが良かったはずだと思っています。やり直したいですね。もっと感謝をいっぱい伝えられたら良かったと反省しています。 松さん「あの時に戻りたい」という話でも良いですか? 小学校の五年生くらいの頃に、体育の授業でハードルをやったんです。その授業で「50メートルハードル走のお手本をやれ」と言われたことがあったんです。あの時の私が一番輝いていたと思います。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)当時、普通に50メートル走を走るより、ハードル走の50mの方がタイムが速かったんです! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:「ええ!」という驚き&笑) 飛べるよろこびみたいなものがあったんです(笑)。 MCこれまでの作品に出ているご自身などではなくてですか? 松さん私にとってはあの時です。もう二度と戻らないですが、輝いていたんです(笑)。 松村さん見てみたいですね。当時の松さんにとっては、その50mが世界の全てということですもんね。 塚原監督世界征服。 松村さん世界征服? 今、響きだけでしゃべっていましたよね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MC(笑いに満ちたステージを見て)お話をうかがっていても、撮影現場もこういった空気だったのかなと思いました。 塚原監督こんな感じで、仲が良かったです。 MC最後にこれから本作をご覧になる方へメッセージをお願いいたします。 塚原監督優しい作品になっていると思います。皆さんに受け取っていただいてから、また育っていくものだと思いますので、ぜひ一緒に楽しんでいただけたらと思います。 松村さん本作は、夫婦の物語ではありますが、皆さんにとってそれは親友であったり、家族であったり、仕事の仲間だったり、いろいろなものに転換できると思います。ぜひ、観終わった後に「自分にとっては何かな」と、思い出してもらって、楽しんでいただけたらと思います。 松さん切ないお話に感じるかもしれませんが、私はどこか幸せな話だと思います。それをひとかけらでも皆さんに感じていただければ幸いです。今日は本当にありがとうございました。
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