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「ブラックナイトパレード」サンタクローストークイベント「ブラックナイトパレード」公式サイトサンタクロースにまつわる実在の伝承を基に描く中村光さんのクリスマスコメディ作品を、福田雄一監督が実写映画化した「ブラックナイトパレード」。映画公開と共に迎えるクリスマスが目前に迫る中、12月14日に丸ビルホール&コンファレンススクエアで、本物のサンタクロースを招いたイベントが開催されました。登壇した吉沢亮さん、橋本環奈さん、中川大志さんが、サンタクロースの資質を判断する問題にチャレンジ! サンタさんと出会えた感激と、爆笑の回答に大盛り上がりとなったイベントの模様をレポートします。サンタクローストークイベント日野三春役吉沢亮さん北条志乃役橋本環奈さん田中カイザー役中川大志さん吉沢さん(会場を見渡しながら)皆さん帽子をかぶっていますね。サンタさんがいっぱいいますけれど、今日は最後まで盛り上がっていけたら嬉しいなと思っています。 橋本さん(会場を見渡しながら)サンタ帽をかぶった、赤いサンタクロースがたくさんいらっしゃいますね。 私たちは(演じたのは)黒いサンタクロースなんですが、あとでこの大きい椅子の正体は分かると思うので、こちらも楽しみにしていただけたらと思います。 中川さん(椅子を指し示しながら)真ん中の椅子には、誰が来るんだと…。芸能界に入ってから、いろいろな大御所の方や大先輩とお仕事をする機会がありました。たぶん過去一で、裏に取り巻きというか…、スタッフの大人たちがいっぱいいました。すごい大物が来ます! 皆さん、楽しみにしていただければと思います。MC主演が座るものよりも、良い椅子が用意されています。 吉沢さん(笑)。すごく座り心地が良さそうです。 MC本作は、ブラックサンタたちがサンタクロースハウスで働きながら、本物の赤いサンタを目指すストーリーとなっています。そのストーリーになぞらえて、本日はスペシャルな方をお招きしました。フィンランドのサンタクロース村があるロヴァ二エミ市からお越しいただきました、サンタクロースさんです! ■大きな体を揺らしながら赤い服を着たサンタクロースがステージに現れ、会場からは大きな拍手が上がりました。吉沢さん、橋本さん、中川さんも歓喜!吉沢さん来た! サンタさんだ、やったー! 誰も見たことがないサンタさん、見ちゃったー! 誰も見たことがなかったのに。 サンタさん(フィンランド語で挨拶) 通訳さんすみません。今のはフィンランド語で、私は英語の通訳なのでちょっと分かりません。(登壇者の皆さん:大爆笑) 吉沢さんええ! 誰も分からない!(会場に)フィンランドの方いらっしゃいますかー! 橋本さんなんてこった! 中川さんまさかの! 誰も分からない。…っていう、サンタさんのボケですよね?(必死にフォロー) サンタさん皆さんに会えたのがあまりにも嬉しくて、つい母国語のフィンランド語で話してしまいました。皆さん、私がサンタクロースです。ロヴァニエミ市から来ました。この街はとても美しい街で、オーロラも見える街なんです。そして雪がいっぱい降ります。まさにクリスマスにぴったりという時期に、ここにやって来ました。アリガトウ! 吉沢さん僕が思っていた以上にサンタさんなので… 。ちょっと今、動揺しています。 橋本さんすごくびっくりしました。日本の子どもたちが「サンタさんの絵を描いてください」と言われた時のイメージのまんま! イメージは全世界共通ですよね。「本物に会えた!」という感動がすごいです。 中川さんまず、つかみがバッチリすぎて…。めちゃくちゃウケていたじゃないですか。僕もお会いできて感動しています。 MCせっかくの機会なので、本物のサンタさんに聞いてみたいことはありますか? 吉沢さんいっぱいあります。全世界の子供に一夜のうちにプレゼントを配り切るということで、だいたい何人体制でやっていますか? 橋本さん(笑)。シビアな質問! 吉沢さん一人当たり、何人くらいの子供を相手にするんでしょうか? 詳しく知りたいと思っています。 中川さん鋭い目をしているよ! 橋本さん真面目な表情をして(笑)。 サンタさん世界にサンタクロースは一人きりです。一人で世界中の子供に配るんですが、ずっと昔からやっていますから全く問題はありません。 吉沢さん体力がすごい! 橋本さん気になることだらけですね。何を聞こうかな…。ヒゲは地毛ですか? サンタさんもちろんそうですよ。これだけ歳をとっているので、これだけ長くなってしまったということです。 橋本さん普段のケアも、されているんですか? サンタさんもちろん! 私のヒゲですから。 中川さん覚えていますか? (登壇者の皆さん:笑)小学生の頃に、リビングの机の上に「サインをください」とお手紙を書いて置いておいたんです。でも、サンタさんもお忙しいだろうからと思って、ワインとナッツも用意しておいたんです。次の日の朝見てみたら、飲んでくださっていた。ちょっとナッツも減っていました。しかも、サインも書いてくださっていました。あの時の子どもです。(登壇者の皆さん:笑) 覚えていますか?サンタさん覚えているかもしれないし、覚えていないかもしれません。 中川さんいっぱい子供は、いますからね。いやあ、(会えて)嬉しい。 MC今日はキャストの皆さんに、サンタクロースになったつもりで、いくつかの質問に答えていただきます。その回答がサンタとして相応しいのか、 本物にジャッジしてもらおうと思います。最終的に誰が一番、サンタとしての資質を持っているのかも判断してもらいます。 ■【第1問】ゲーム機が欲しい悪い子へのプレゼント、サンタのあなたは何をあげる?吉沢さん僕はちゃんとゲーム機をあげます。でもこれは、親御さんとの協力体制で一日あげる日をズラします。24時間、遅らせます。26日の朝に、枕元に置きます。 MCクリスマス当日、その子はがっかりですね。 吉沢さんクリスマスに(サンタさんが)来ないので、子供は「何で来ないんだ」と思うじゃないですか。その時に、親御さんに「お前はこういうところがダメで、サンタさんも実はものすごく悩んでいる」と言ってもらいます。「本当は(プレゼントを)あげたいんだけど、この子のこういう悪いところを直さない限り、まだあげられない。一日だけチャンスをあげる」とサンタさんが言っていると。そういったことを、親御さんに言っていただき、その子がその一日を良い子に過ごせたら、ちゃんとプレゼントあげます。これが本物のサンタです。 MC一回、反省の時間を与えるんですね。 吉沢さんそう。一回、反省の時間を与えるんです。 MC一件、一件へのケアがすごいですね。 吉沢さんサンタさんですから! MC橋本さんはいかがでしょうか。 橋本さん私もちょっと近い答えなんですが、私の場合、ゲーム機はあげずにゲームソフトをあげます。ゲームソフトだけだとゲームができないじゃないですか。「悪い子だから、ゲームはできませんよ」「良い子になったら、来年はもらえるかもね」ということにします。吉沢さんの回答に文句をつけるつもりはないんですが、一つだけ言いたいのは、26日にあげると、クリスマスのレア感がなくなっちゃうと思います。やっぱりクリスマスプレゼントとなると、本物のサンタは25日に渡すんです。私が本物なんです。 吉沢さん(悔しそうな表情で)くそぉ。チクショー! (橋本さん:笑) でも、サンタとして(思うと)、やることもできないゲームをあげるというのは、ある意味で拷問に近い。(会場:笑) MCこれは討論会ではないので! (吉沢さん&橋本さん:笑) では中川さんはいかがでしょうか。 中川さんちょっと二人は優しすぎますね。悪い子ですから。もはやゲーム機ではなく、もうHDMIケーブルだけをあげます。テレビとゲーム機を繋ぐ、HDMIケーブルを一本。(登壇者の皆さん:笑) 吉沢さん年々揃っていくスタイル。 中川さんはい、ちょっとずつ揃っていく。 MCでは、本物のサンタさんなら、一体何をプレゼントするのでしょうか。サンタさん、教えてください。 サンタさんすべての子供たちは良い子なんです。 登壇者の皆さんああー!(と驚き&納得顔)吉沢さん失礼しましたー! サンタさん時々子供は疲れたり、お腹が空いたりして機嫌が悪くなることがあって、その時には「悪い子」だと思われるかもしれない。でも、子供は全員良い子なんです。(会場:拍手) 橋本さんすごい! ■【第2問】クリスマスを終えたサンタさん、夏休みはどこでどんな風に過ごす?吉沢さん沖縄ですね。(登壇者の皆さん:笑) 海辺でビール飲みながら、ゴロゴロします。 橋本さん先ほどの反省点を踏まえて、もう少しサンタっぽい答えを考えたいんですが…。海外だと夏でもサンタさんで、真夏のサンタクロースっているじゃないですか。だから、サンタさんに休みはない。いつでもサンタだから、常にこの格好をしているし、いつ誰に見られても良いように、サンタさんとして人生を過ごされている。なので、たぶん夏休みなんていらない。 中川さんすべての子供たちは良い子なんですよ。(登壇者の皆さん:笑) 吉沢さん質問が違うぞ。 中川さん子供たちも夏休みなわけですから、サンタさんは、夏休みに子供たちがどういう風に過ごしているのかを見守っている。「宿題をちゃんとやっているかな」など、休んでいると見せかけて、子供を見守っている。 サンタさん実は休みはないんです。というのも、トナカイたちの世話をしないといけないんです。 登壇者の皆さんああー!(と再び納得顔) サンタさん皆さんにだけ、特別な秘密をお話しします。実は、山の上に秘密の場所があるんです。そこで、私はトナカイの世話をしたり、子供たちから来た手紙を読んだりしています。だいたい一年に100万通ぐらいは来ますので、それを読みながら「この子はこれがほしい」ということを知ります。ちゃんと夏もお仕事をしているんですよ。 吉沢さん沖縄じゃなかった! 惜しかったなあ。 ■【第3問】世界中の子供たちから、一つだけプレゼントもらえるとしたら何をもらう?吉沢さん決まっているじゃないですか、子供たちの笑顔です。 中川さん本物に寄せにいっている! 橋本さんうわあ…! 被りました。私も「スマイル」と言おうとしました。子供たちが喜ぶ姿を見たくてサンタさんをやっているので、「ありがとう」という気持ちや言葉をもらうと嬉しいのかも…。サンタさんはいつも寒い中、来てくださるし、「いつもありがとうございます」という気持ちがもらえたら嬉しいんじゃないかと思います。 中川さん誰しもが子供だったんですよね。だから(子供たちが)立派に大人になった姿が、サンタさんにとってのプレゼント。子供たちが、立派な大人になること。 MCまさに先ほどの中川さんの状況ですね。 中川さんそうです。さっきサンタさんが「あの時のあいつか」となっていたじゃないですか。そうやって大人になった姿が、サンタさんにとって一番嬉しいということではないでしょうか。 サンタさん私はいつも子供たちに言っているんですが、良い子であるということは「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、兄弟に優しくして、いろいろな人たちを手助けするということなんだよ」と。「そうしたら私の友人にもなれるね」と言っているんです。そうやって、他の人たちのために何かをしてあげるということが、私にとっては最高のプレゼントです。 中川さん(納得顔の吉沢さん、橋本さんの様子を見て)反省会みたいになっていますね。 ■【第4問】サンタの笑い声と言えば「ホウホウホウ」ですが、一番嬉しい時の「ホウホウホウ」をやってみて。吉沢さんちなみにこの情報はたしかですか? サンタさん自分の好きな形でやっていただければ大丈夫です。 MC大河ドラマの主演もやられた吉沢さん。 中川さんいやあ、楽しみだな! 吉沢さん一度、役作りをさせてください。(フーッと息を吐き、役作りを始める)中川さんサンタを取り込むところからですね。今、サンタを降ろしていますね。 吉沢さんお願いします。大丈夫です。 MCではお願いします。 吉沢さん「ホッホッホッホッ…」。(思ったようにできず)もう一回、良いですか? (登壇者の皆さん:大爆笑)(気を取り直して)行きます…。「ホッホッホッホッ…」。中川さん一緒やないかい! 変わっていない! 吉沢さんありがとうございました! (会場拍手) 橋本さんもう吉沢さんだけで良くないですか(笑)? みんなやるんですか?(気合いを入れて)「ホーウ、ホウホウホウホウ」。(登壇者の皆さん:笑、会場:拍手) 中川さんちょっと時間をもらって良いですか? (喉の調子を確かめ、発声) 吉沢さん今、舞台中(「歌妖曲~中川大志之丞変化~」)だもんな。 中川さん行きます。(テンション高めに)「ホーウ、ホウホウホーウ!」。吉沢さんそれは、カイザーやないかい! (登壇者の皆さん:笑、会場:拍手) サンタさん皆さん、自分の好きなようにやって良いんですが、私のはフィンランド式です。「ホウホウホウホウホウホウー!」(予想外のスピーディーな口調に、登壇者&会場も大盛り上がり) 吉沢さんホウというより、ヘイだった! 橋本さん&中川さんヘイヘイヘイヘーイ!(会場:笑) 吉沢さん&中川さんあながち、(サンタさんの言い方は)カイザーだった! ■【第5問】子供たちが喜ぶような雪だるまを、今ここで描いてください。(登壇者の皆さんが絵を描いている間、流れるクリスマスソングに合わせてサンタさんがリズムを刻む様子に会場もほっこり) MCでは、描けた方から披露してください。 橋本さん(笑顔の雪だるまを描いたフリップを披露)ただの雪だるまです。王道の雪だるま。吉沢さん(橋本さんの絵を見て)かわいい。僕のはガチで、子供が喜ぶ雪だるまです。これ見たらたぶん喜んでくれます。ジャン! (目が血走った雪だるまの絵を披露)橋本さん怖い! 恐怖! 吉沢さん絶対子供が見たら爆笑すると思う。 MCこの雪だるま、右手には何を持っているんですか? 吉沢さんこれはうんちです。子供はうんち好きでしょう? 狙いました。 中川さん子供が喜ぶ、特に男子が喜ぶと言えば、もはやこれです。(うんち型雪だるまの絵を披露、登壇者の皆さん:笑、会場:拍手) もっとも小学生男子が喜ぶのが、この形です。MC質問は以上です。皆さん、ありがとうございました。では、誰がもっともサンタクロースとしての資質を持ち合わせているのか、サンタさんに決めていただきたいと思います。サンタさん、教えてください! サンタさん本当に難しい質問で、一生懸命に考えました。答えは…カンナ! (会場:拍手) 橋本さん(驚いた顔で立ち上がりガッツポーズ)よっしゃー! ヤバいですね、本物のサンタさんに認めていただけるなんて! 正直どっこいどっこいだと思っていたので、 私が選ばれるとは思っていなかったです(笑)。これを機にもっとサンタさんの気持ちを理解して、今後もサンタさんになれるように、ちょっと今の仕事をセーブして、サンタ業に…。トナカイのお世話とかしたいなと思います。吉沢さん僕はもう黙って沖縄に行ってきます。(登壇者の皆さん:笑) 中川さん三人、本当に僅差だったんでしょうね。 橋本さんどのあたりが良かったんでしょうか。 サンタさん決め手になったのは、「夏休みはどうしますか」という質問で、(橋本さんが)「サンタさんには休日がないんです」とおっしゃった点。それはとても正しくて、我々には本当の意味での休日はないんです。子供たちが「アドバイスがほしいな」、「助けてくれたら良いな」と思っている時に、必ず子供に寄り添ってあげなければならないのがサンタなわけです。なので、あの答えが気に入りました。 MCあっという間に終了のお時間となりました。最後のご挨拶をお願いします。 吉沢さん本日はありがとうございました。(にぎやかなイベントを振り返り)こんな感じの内容の作品になっています(笑)。「こんなにふざけても良いんだ」というぐらい、すごく楽しませていただきました。このように笑いもありつつ、それだけではなく家族や仲間の友情も描かれています。いろいろな意味で温かくなれるクリスマスにぴったりの作品だと思っています。ぜひクリスマスは、映画館で「ブラックナイトパレード」を観ていただけると嬉しいです。本作では赤いサンタさんが大変なことになっちゃっているんですが(笑)、サンタさんにも観ていただけると嬉しいです。
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「果てしなきスカーレット」ジャパンプレミア「果てしなきスカーレット」公式サイト 日本のみならず世界中の観客を魅了し続けているアニメーション映画監督・細田守の最新作となる「果てしなきスカーレット」のテーマは、“生きる”。主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、死者の国で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語です。11月21日より日本公開、12月のアメリカでの先行公開を皮切りに、世界で順次公開されます。 11月5日、本作のジャパンプレミアを「時をかける少女」の舞台でもある、東京国立博物館(表慶館)で開催し、芦田愛菜さん、岡田将生さん、染谷将太さん、宮野真守さん、吉田鋼太郎さん、斉藤由貴さん、松重豊さん、細田守監督が登壇しました。これまでの細田作品と一線を画す作品だけに、登壇者のコメントにも熱がこもっていました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 ジャパンプレミア スカーレット役 芦田愛菜さん 聖役 岡田将生さん ギルデンスターン役 染谷将太さん 墓掘り人役 宮野真守さん ヴォルティマンド役 吉田鋼太郎さん ガートルード役 斉藤由貴さん コーネリウス役 松重豊さん 細田守監督 MC・安村直樹アナウンサー(日本テレビ)皆さん、こんばんは。本日は細田守監督の最新作「果てしなきスカーレット」のジャパンプレミアにお越しいただき誠にありがとうございます。日本の皆さんに作品の初お披露目となります。こちらの会場は、19年前に公開された細田守監督の「時をかける少女」にも登場する、細田作品と縁のある場所です。皆さん、まずはバルコニーをご覧ください。 ■青くライトアップされていた建物が、スカーレットの髪の色であるピンク色に変わると、バルコニーに、芦田愛菜さんと岡田将生さんが登場。 MCスカーレット役の芦田愛菜さん、そして聖役の岡田将生さん、堂々のご登場です。 ■その後、スカーレットの髪の色であるピンク色に染められた会場に、登壇者の皆さんが登場しました。会場のお客さんもピンクのペンライトを手にして、プレミアに参加しました。 芦田さん寒い中、お集まりいただきありがとうございます。一生懸命声を演じたスカーレットを、どんな風に受け止めてもらえるのか、とても緊張もありつつ、楽しみです。 岡田さん寒い中、お越しいただき本当にありがとうございます。僕自身、声優は初めてで、すごいチャレンジをさせてもらったお仕事です。今日やっと日本の皆さんに観てもらえることが本当にうれしいです。 染谷さん本日は寒い中ありがとうございます。本当に素晴らしい作品ですので、皆さん今日は楽しんで帰ってください。 宮野さん今日は、(壇上を見渡して)そうそうたる皆さんと、こうして一緒に登壇できることを本当にうれしく思います。劇中では、きっと墓を掘っていると思います。(会場:笑) 皆さん、お楽しみください! 吉田さん皆さん、こんばんは。クローディアスがスカーレット暗殺を命じた刺客役です。今日はあまり話す時間がないと聞いているので、多分あんまり話をする時間がないと思うんで、ちょっと話をさせてください。実は、本作を観てから、今までずっと厳かな感動が続いています。そうした作品に出られてうれしいです。「人が人を許すこと」「人が人を殺してはいけないこと」「復讐してはいけないこと」「ましてや復讐の連鎖は許されないこと」それが絶対的なテーマです。人間にとっての普遍的なテーマであり、全く解決されていない世界で、細田監督が、そのことに真っ向から切り込んだ作品です。これを世界に発信する勇気に、心からエールを送りたいです。本当に素晴らしい作品です。皆さんもぜひご期待くださいませ。もうしゃべらなくても十分です。ありがとうございます。(会場:笑) 斉藤さん私は、出ているシーンが本当にピンポイントですので、逆に難しさを強く感じました。出来上がった作品を拝見して、「自分はこれで良かったのか?」という思いもありましたが、何よりも細田監督の作品世界に関わることができたことを、今回とても感謝いたしました。映像の素晴らしさ、美しさを全ての作品で、強く感じていました。今回は、それだけではなく、突き抜ける、立ち向かう、真っ直ぐな強さを、美しく表出されていると感じました。吉田さんが言わなかったと思うので、あえて言わせてほしいのですが、とにかく大きな画面で、拡張していく世界を体験していただきたいと、私は作品を観て強く思いました。 松重さん(吉田さんの方を見ながら)両端の“演劇じじい”と呼ばれる僕らは、お芝居で育ってきたものですから、吉田さんの言葉は非常に重く響いています。本作はアニメで、現代の作品で、しかも声でしか参加していないんですが、作品を観た時に、舞台を観た時のような、ものすごい感動と腰が抜けるような思いをしました。そんな作品を野外劇のようなこういう場所で、お披露目できるのは本当にうれしい。今日は皆さんにぜひ楽しんで帰っていただきたいと思います。 細田監督海外の映画祭などではすでに上映してきましたが、やっと日本の皆さんにも観ていただける日が来ました。日本の皆さんのために作った作品ですので、今日はとてもうれしく思っております。 MCまずは海外映画祭についてうかがいます。9月4日にワールドプレミアとして第82回ヴェネチア国際映画祭の【アウト・オブ・コンペティション部門】で上映された際には、およそ10分間にわたる鳴り止まない拍手と、スタンディングオベーションがられました。現地には、芦田さん、岡田さん、細田監督が参加されました。 芦田さんヴェネチアは、すごく美しい街で、私自身すごく憧れの街でした。そのヴェネチアという都市での映画祭では、皆さんが本当に温かく受け入れてくださったのがうれしかったです。本作を観てくださった後の皆さんの笑顔が忘れられない思い出になりました。 岡田さんヴェネチアは、一度は行ってみたい場所だったので、今回、本作を通して映画祭に参加できたことは、本当にうれしいです。芦田さんと一緒にゴンドラにも乗りましたし(笑)、たくさん良い思い出があります。ヴェネチア国際映画祭は、映画愛がすごく溢れていました。観客の皆さんと一緒に、同じ劇場の空間で「果てしなきスカーレット」を観た経験は、一生忘れられない時間だと思います。 MC細田監督は、今回のヴェネチア国際映画祭の参加により、世界三大映画祭と呼ばれるカンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、そしてヴェネチア国際映画祭の全てに参加されました。おめでとうございます。(会場:拍手) 細田監督映画を作る者として、ヴェネチア国際映画祭に招待されたことをとてもうれしく思いました。国際映画祭の中でも、特に芸術性の高い作品を集める映画祭だと聞いていたので、僕らの「果てしなきスカーレット」が招待されたことは本当にうれしかったです。そして、芸術を愛する人たちに、世界で初めて本作を観てもらえたことは、とても光栄なことでした。 MCシェイクスピアの代表作「ハムレット」に着想を得た本作について、海外の方々の反応はいかがでしたか。 細田監督シェイクスピアの物語は、海外では学校で習うところもあり、とても馴染み深い物語です。あるジャーナリストからは、「今回は、アクションで、復讐劇で、尚且つハムレットなので、とてもエンターテインメントなんですね」と言われました。なので、「ハムレット」が馴染みのある題材で、とてもエンターテインメントな作品だと海外の方は捉えているんだなと感じました。だから、日本ではシェイクスピア作品は、日本では格調高いイメージがあると思いますが、世界的には普遍的な物語だと受け止めてもらえたんだなと思いました。 MC監督の前作の「竜とそばかすの姫」から四年。これまでずっと夏公開でしたが、今回は冬の公開となりました。本作制作への挑戦や覚悟などお気持ちをお聞かせいただけますか? 細田監督今回は、僕らが作ってきた作品の中でも、一番スケールの大きい作品です。内容も表現も座組的にも大きな挑戦があり、挑戦尽くしの作品でした。そのために、作るのに四年半ぐらいかかってしまったんですが、根本にあるのはスカーレットという一人の女性の話です。僕の九歳の娘が、「これからこの世界で、どうやって生きていくんだろうか?」「今は頼りないけれど、だんだん力強く生きて未来を目指してほしい」という思いが根本にあって、本作を作ることができました。だから、非常に大きな作品になりましたが、スタートはとても身近なところから始まりました。 MC本作は、東宝とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントによる配給で、世界77の国と地域での公開がすでに予定されております。芦田さん、世界の皆さんに届くことについてはどのように思われますか? 芦田さん世界のたくさんの方々に観ていただけることは、純粋にうれしいです。各国で様々な死生観があると思うので、観終わった後に「あなたはここをどう思った?」といった感じで共有したくなる作品だと思うので、世界の方の解釈やご感想をうかがってみたいと思います。 MC染谷さんは、細田作品へのご出演は本作で四度目(「おおかみこどもの雨と雪」2012年公開。田辺先生役/「バケモノの子」2015年公開。九太(青年期)役/「竜とそばかすの姫」2021年公開。カミシン役)となります。本作をご覧になった感想や細田作品の魅力をうかがえますか。 染谷さん僕も細田作品のファンですし、今回も参加できて光栄です。本作は、全ての人々が当事者であり、関係者なのではないかと思いましたし、心を打たれました。本作の続きが、この世界の未来につながっていくんだと、心から感じました。ですので、世界中の方々に観てもらいたいと思いました。 MC宮野さん、声優として細田守作品へのご出演(「バケモノの子」2015年公開。一郎彦(青年期)役/「竜とそばかすの姫」2021年公開。ひとかわむい太郎 & ぐっとこらえ丸役)が続いております。細田監督のアニメーションと本作の見どころはどこでしょうか。 宮野さん今回も参加できて光栄に思います。本当にありがとうございます。僕は、声優として数々の作品に携わらせていただき、いろいろな映像を観てきました。その中で、「まだまだ観たことのない表現があるんだ」と、本当に驚かされました。日本のアニメーションが海外で認められている中でも、技術の向上を諦めない監督の胆力は素晴らしいと思います。本当にすごかったので、先ほど監督に、「どうやって作ったんですか?」と、質問攻めにしてしまいました。その「まだ観たことのない表現」という部分は、この作品において重要なところだと感じました。ネタバレになるので、世界設定のことはお話しできませんが、映像技術により、生々しくもあり、不思議でもある世界を作り出されています。先ほど斉藤さんがおっしゃったように、この迫力は、映画館で観ないと味わえないと思いましたし、制作陣の思いがこもった作品だと思いました。細田監督の作品には、多く携わっていますが、印象的なのは家族の姿です。毎作品に描かれていて、その愛は、きっとそれぞれが持っているものだと思います。本作の愛も、普遍的なものをテーマにしているからこそ、観る人の心に訴えかけるような、「なくしちゃいけない思い」を感じ取ってもらえると思います。そんな家族愛や愛の大きさを受け止めてもらえればと思います。 MC吉田さん、改めて本作に参加されていかがでしたか? 吉田さんもう、さっきしゃべったから、もう良いかな(笑)。先ほど、松重さんから僕の名前を挙げてもらいましたが、いわゆる声優と俳優の垣根がどこにあるかは難しい。分ける必要はないと思うんですが、僕ら俳優はやっぱりどこかちょっと後ろめたさがあるんです。たくさん現場をこなしたわけでも、声優のための訓練を受けたわけでもないので、申し訳なさがありつつ収録をするわけですよ。アニメファンの方々などからの辛口のご意見が出ることもありますが、今回は頑張りましたね。まあ、僕と松重さんのことは置いといて、まず愛菜ちゃんが、言われないと“芦田愛菜”だとは分からない。これは、分かったほうが良いのか、分からないほうが良いのか…。僕としては、「これ、芦田愛菜なの?」という驚きがほしい方なのですごいと思いました。 芦田さんありがとうございます。 吉田さん岡田くんも、最初は将生だと分からない。先ほど「少し低い声でやった?」と聞いたら、「その通りです」と話していましたね。染谷(将太)も全然分からない! 「実は染谷はやっていないんじゃないか?」思うくらい、染谷くんじゃないわけですよ!(会場:笑)そして、斉藤由貴さんはすさまじいですよ。全然分からない。でも、「これは斉藤由貴さんだよ」と教えてもらったら「なるほど!」となる。そういう二つの面白さがあります。ね、斉藤さん! 斉藤さんありがとうございます! 吉田さん声をやった俳優陣、これも見どころの一つだと思います。ぜひお見逃しなきように。 MCすべてを網羅した熱いコメントをいただきました。ありがとうございます。斉藤さんは、細田守監督作品は初参加だと思います。参加してみて、または本作を観ていかがでしたか? 斉藤さん物語の素晴らしさは、皆さんが言及しているので、私は細田監督の“ものづくりへの姿勢”についての素晴らしさをお伝えしたいです。この場所でジャパンプレミアをするのは、とてもふさわしいと思いました。本作は、アニメーションの規制概念を超えた、ものすごく芸術性の高い作品だと思います。それに、監督は本作で、挑戦というか実験をされている印象を受けました。時には、日本画のようであったり、洋画のようであったり、デジタルであったり、アナログであったり…、細く繊細な線と、野太い版画を切り取ったような線を組み合わせたのは、まさに「実験」だと思いました。その表現は、大胆かつ究極まで突き詰められていて、監督は完璧を求めて、絶対に隙がないように最後まで考え抜いているのではないかと思いました。表現の仕事をする者として、この隙のない高みを目指すこと、完璧を目指すことの重要さは感じています。今回は、一ファンとしてそういった姿勢に触発されました。そして、作品には感動いたしました。すみません長くなって…、吉田さんにちょっと影響されちゃった(笑)。 吉田さん(笑)。すみません! MC松重さんは、本作をすでにご覧になったそうですね。先ほど「ハムレット」のお話も出ましたが、本作にはどのようなご感想をお持ちでしょうか。 松重さん細田さんとのお仕事は初めてでした。とにかくスタジオに入ってからは当時のお芝居の話をしていたので、僕はリラックスして臨めました。僕は、二十代の頃に蜷川幸雄の劇団(劇団「蜷川スタジオ」)に入って、最初に渡辺謙さん主役で「ハムレット」を上演しました。その時は、坪内逍遥さん訳のセリフは文語調で、小田島雄志さん訳のセリフは口語調で、役が本音で語っている時は口語調ですが、建前の時は文語調で演じる演出で、今日のような赤い雛壇の上で演じました。蜷川さんは、「シェイクスピアはその時の時代を写す鏡だ」として、1980年代当時はその時の社会を舞台上で表していました。シェイクスピアの作品は、そういう力を持っているし、そういうことで、僕らの肉体が動くことが分りました。それから五、六年後に「ハムレット」を上演した時は、翻訳家の松岡和子さんがその場で役を作りながら戯曲に向き合って、役者と一緒に作り上げました。その時の主演は真田広之さんでした。その後の渡辺謙さんと真田広之さんの活躍を考えると、芦田さんが、世界に羽ばたく姿が目に浮かぶようでうれしいです。それくらい、僕らにとって「ハムレット」という作品は大きいです。面白いのは、吉田さんと僕の演じるヴォルティマンド役とコーネリウス役が、「ハムレット」の中では本当に端役なんですよ。 吉田さんいわゆるワンシーンだもんね! 松重さん二幕一話のワンシーンしか出てこない。 吉田さんだから、オファー来た時に「なんだヴォルティマンド役か…」って思ったら…。(登壇者の皆さん:笑) そしたらね…! 松重さんそう! それは観てのお楽しみなんですが、ここまであの役を広げていただいて…。トム・ストッパードの戯曲「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(「ハムレット」の端役であるローゼンクランツとギルデンスターンを主役にして、「ハムレット」の裏側で彼らに何があったのかを描いた作品)っていう作品があるんですが、本作はその戯曲のようで、「ハムレット」から派生した現代を写す鏡として、本当に生き生きと息づいています。そこをこれから観て、立ち会っていただければと思います。長くなりましてすみません。……話が長くなったのは鋼太郎さんの影響です。(登壇者の皆さん&会場:笑) MC岡田さんは、長編アニメーションの声優は初挑戦だと思います。本作に参加されていかがでしたか。 岡田さん本当に楽しかったです。初めてのことで、分からないことだらけでしたが、監督に一から教えていただきました。なので、監督と共に聖という役を作り上げたと思っております。今日も監督と一緒に取材を受けた中で、こんなにもたくさんの制作の方々がこの「果てしなきスカーレット」を作っていて、その皆さんの代表として、今ここに立っているということを、改めて考えると少し緊張します。なので、本作の素晴らしさを、皆さんに分かっていただけるように、「これからも頑張っていこう!」という感じになっています。 MC芦田さん、本作の主演として並々ならぬ思いとご準備があったかと思います。スカーレット役にはどのような思いで向き合われましたか? 芦田さん最初に、監督とお話しをした時に、「スカーレットは19歳の設定ですが、現代を生きている19歳と、中世を生きる王女としての19歳では持っている覚悟や自覚が違うだろうから、その違いが出ると良いな」というお話をいただきました。それを聞いて「どうやってやれば良いのだろう?」と、悩みながらでしたが、中世を生きた“ジャンヌ・ダルク”や、“エリザベス一世”の作品に触れて自分の中で作り上げていきました。「このシーンは体当たりじゃないとできないだろうな」というシーンもたくさんありましたが、声を吹き込むというよりは、魂を吹き込むような気持ちで向き合った作品になりました。 MC細田監督、ここまでキャストの皆さんのお話を聞いていかがですか? 細田監督収録の現場でのことなど様々なことを思い出しながら聞かせていただきました。このような皆さんと一緒に作品を作ることができて、本当に光栄だと思います。キャストの皆さんだけじゃなくて、スタッフのみんなも優秀な人ばかりで、一緒に作り上げていけたことを誇らしく思う気持ちでいっぱいです。 MC本作の中では、死者の国を旅するスカーレットの様子が描かれますが、この後作品を観るお客さんに向けて、注目のポイントとなるような気になった映像や描写はありますか。 芦田さん岡田さんがおっしゃっていましたが、先ほど絵を作る方の裏側を見せていただく機会がありました。そこで、本当にたくさんの方の思いとこだわりが詰まって、やっと一カット、ワンシーンができていくことを実感しました。なので、どこか一つというのは選びづらいのですが、死者の国って、空との境目が海みたいになっているんですね。調べてみたら、一説によると「黄泉の国は海底にある」そうなんです。監督の真意は分からないですが、そういったところに妄想が膨らむと思いますので、その海の表現にも注目したら、楽しんでいただけるかと思いました。 細田監督死者の国は、行ったことがない世界ですから、それをどのように表現するかというところでも、工夫したところがあります。スタッフと、死んだ人の国は、「行ってみたいと思えるように美しくて素敵なんじゃないか」荒野一つでも「ハッとするような魅力的な場所なんじゃないか」みたいなことを話し合いながら、みんなで作っていった感じですね。飽きさせないように、様々な舞台が出てきて楽しいと思います。 MC細田監督作品の大きな魅力の一つとして、音楽もあると思います。この場でお話しいただけることはありますか。 細田監督音楽に関しては、重要なシーンで流れます。祝祭的なシーンで流れる「祝祭の歌」は、とても華やかで、賑やかで、楽しい歌です。さまざまな形で、実はスカーレットも聖も歌うシーンがあります。そこが大きな音楽のポイントです。 MC本作は、細田守監督が、今世界に届けたい「生きる」がテーマの作品です。企画の段階で、細田監督は「人は何のために生きるのかを問う、骨太な力強い映画を目指したい。今、この大きなテーマを、観客と一緒に考えたい」とおっしゃっていました。最後に、スカーレットを演じた芦田さんにとって、この映画の持つ「生きる意味」をどのように捉えていらっしゃいますか。 芦田さん先日、ある物語を読んでいて、一説に「人生の意味より、人生そのものを愛せ」という会話がありました。これは、まさに私が本作を観て思ったことだと思いました。スカーレットは、自分で自分を傷つけ、「こうあらなければいけない」と縛られて生きた女の子ですが、死者の国での旅や、聖との出会いを通じて、自分の人生を愛せるように、自分自身を愛せるようになっていく作品だと思います。人生の愛を見つけられた時、自分の人生を使ってどう生きていきたいかという、生きる意味が見出せるのではないかと感じました。意味を持って生きなきゃいけないのではなく、「生きること自体に意味があって、生きることは愛することなのではないか」と感じます。この作品を観てくださった皆さんも、たくさんの解釈があると思います。ぜひ、映画館の中で、「生きること、愛することってどんなことだろう?」と、スカーレットの生きる世界に思いを馳せながら、一緒に考えていただけたらうれしいです。(会場:拍手)
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映画『8番出口』完全攻略舞台挨拶「8番出口」公式サイト 映画『8番出口』がついに興行収入50億円を突破! 11月9日に東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて「完全攻略舞台挨拶」と銘打っての舞台挨拶が開催されました。 当日は、二宮和也さん、河内大和さん、川村元気監督が登壇し、撮影時の裏話などを交えつつ、撮影の再現も行ないました。こちらのイベントの模様をレポートいたします! 完全攻略舞台挨拶 迷う男役 二宮和也さん 歩く男役 河内大和さん 川村元気監督 二宮さん本日もお越しいただきましてありがとうございます。そして、全国の皆さんも、ありがとうございます。今日はもう、全部しゃべっても良いという勢いで、いろいろなことをお話したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 河内さんいや、今日もこんなにたくさんのお客さんがいらっしゃるとは思っていなかったので、少しびっくりしています。何回も何回も観てくださっている方もいらっしゃるとのことで…。全国の皆さんもよろしくお願いします。 川村監督本日はどうもありがとうございます。ちなみに、この中で8回以上観た方って、いらっしゃいますかね。(会場から手が挙がる)…結構いらっしゃる。信じられない(笑)。今日は本当に全部しゃべっても良いということなので、裏話も含めて話していければと思います。よろしくお願いします。 MC二宮さん、河内さん、まずは今日の衣装についてお聞かせください。 二宮さんこれは、作中で着ていた衣装ですね。 MC撮影が去年の11月なので、着るのは1年ぶりくらいですね。 二宮さん僕はそうですね。ただ、河内さんはずっと着ていますよね。 河内さんはい。ただ今日の衣装は撮影の時のものとは少し素材が違います。 MC監督も含めて、衣装に関するこだわりを教えていただけますか? 川村監督今日は、現場で着ていた衣装を着て来いってことだったので…。 MC(監督の衣装は)ちょっと分かりづらいかもしれません…。 二宮さん“監督役”として来ているので(笑)。 MCなるほど! だからヘッドフォンなども…。 川村監督でも、割と現場ではこんな感じでした。 河内さん監督は、必ず黄色のものを何か入れていました。 川村監督二宮くんの衣装のこだわりは、このパーカーが少し紫っぽいのですが、黄色と紫は補色(色相環で正反対に位置する色の組み合わせで、メリハリのある印象を与える)なので、一番きれいな色の組み合わせなんです。(黄色い)看板は、もう一人の俳優だと思っているので、靴も紫にして、この二つを補色にしたのは少し狙いがありました。あと、ジャケットも最初はただのグレーだったんですが、スタイリストの伊賀大介さんに、ファスナーを付けてもらいました。 MCもともとはなかったんですか? 川村監督ちょっとキラキラするファスナーにしてもらって、最後の電車の窓で通過するライトが、ここに反射するように、わざわざつけてもらいました。 河内さん知らなかった。 二宮さんわざわざ付けたんですよ! MC二宮さんもいろんな提案を? 二宮さん役名がないので、あまり目立つようなものとか、象徴的なものはない方がいいねっていう話はしました。ただ、ずっと一人で出ている人があまり地味すぎるのも…というのもありまして…。 MC靴にもこだわったそうですね? 川村監督靴のオーディションをしました。二宮くんの靴は、いろんな音を試したし、途中で「キュッ」って鳴る靴を選びました。河内さんの靴は、無言で歩いている時の革靴と、人間になってお芝居をする時では、違う革靴です。そこに、音響さんが後から靴音を付けているんです。あとは、河内さんはシャツの下に、実は肉襦袢を着ています。普段はもっと痩せているんですよ。 二宮さんスリムなんです。 河内さんお腹もお尻も入っているし、太ももにも入っています。 二宮さんパツパツにしたかったんですか? 川村監督河内さんが、“おじさん”というには、シュッとし過ぎていたんですよね。それで、お腹やお尻がプリッとするように入れています。 二宮さん暑い暑いって言っていたもんなぁ…。 川村監督何もしていない二人に見えて、実は細かい部分でいろいろしています。 河内さん最初の肉襦袢合わせの時に着たのが、すごく筋肉マッチョなムキムキおじさんだったのはおもしろかったです(笑)。 MCそのかばんも、本物ですか? 河内さん本物です。 MC中には何が…。 河内さん秘密(笑)。 川村監督台本を入れていましたよね? 河内さん入れていました。 MC河内さんは、この衣装の時はしゃべってはいけないとか…。 河内さんそうです。この衣装でしゃべっているのは初めてですね。 二宮さんSNSですらしゃべっていないですもんね。 MCさて、映画『8番出口』は、昨日11月8日までで、なんと興行収入50.7億円を突破しました。正真正銘の異変級大ヒットになっております。正直に言ってください。こんなにヒットするとは思っていなかったですよね、二宮さん。 二宮さん思っていなかった。もちろん面白いものができたとは思っていたし、たくさんの方に観てもらいたいと思っていました。でも、50億みたいな明確な数字はなかったですよね。だから、それを聞いてびっくりしています。 MC初日舞台挨拶では「これが失敗したら、東宝出禁になるかもしれない」と言っていましたよね。 二宮さん言っていたね(笑)。「宣伝部がおかしくて…」みたいなことを言っていましたね。 MC「8」にこだわっている宣伝部が、今日もわざわざ(生中継の映画館の数を)88館に限定しているわけですから…。 二宮さん初週の興行が9億だったのを悔しがっていたとか…。 MC「8億突破!何で9億いっちゃうんだ…」って言っていましたから。 川村監督8.8億をめざそうとか、冗談半分で言っていましたよね。 二宮さん冗談で言っていたのに、こんな形になっちゃうのは驚きですよね。 MC二宮さんと監督も「良い作品を作ろう」という気持ちであって、別に「ヒット作を作ろうぜ!」じゃなかったと…。 川村監督もちろんヒットしたらうれしいなと思っていましたが、だいぶ変な作品じゃないですか(笑)。だから、8回も観た人はさらに変なお客さんだと思っています。 二宮さんすごいですよ。 川村監督まあ、こういう作品も日本映画の中にあっても良いんじゃないかっていうので集まったチームだったので…。やっぱり日本の観客って少し変わったものが好きなんだなと思いました。 MC二宮さんはどのあたりで「これヒットしていくんじゃないか?」と感じましたか? 二宮さんやっぱり河内大和が売れてきたっていう…。これね、もう売れました。 河内さんちょっとずつ…はい。本当に『8番出口』のおかげで、ちょっとずつですよ…。これからも、頑張ります。 川村監督CMとかドラマのオファーがいっぱい来ているって、裏で自慢をされました。 河内さんありがとうございます(笑)。 二宮さんでも、本当にこの作品がなければ、僕も呼ばれないようなところに呼ばれるようになりましたからね。“『8番出口』の人”って言われることは多くなりましたよね? 河内さん僕はもう『8番出口』の象徴ですからね(笑)。 MC河内さんは外を歩いていると声をかけられるとおっしゃっていました。 河内さんだいぶ多くなりましたね。帽子をかぶっていると、そこまででもないですが、帽子を脱いだ瞬間に「あぁ…!」ってなります。 二宮さんそりゃそうですよね。 河内さんあのおじさんが街中にいると思わないですもんね。 MC改めて、本作のヒットを受けて、周りからの反応や反響はありましたか? 川村監督そうですね。僕はやっぱり海外の人に思ったよりも受けていると思いました。今、韓国ですごい大ヒットをしていて、韓国の友だちからいろいろな写真とか送られてきます。そういえば、河内さんは韓国に一人で行って「無言キャンペーン」をして帰ってきたとか。 二宮さんあれは、本当にすごい 。 MCキャンペーンなのにしゃべらずに帰って来るという…。 河内さん舞台挨拶でもしゃべらなかったです。 MCアンニョンハセヨとか言わない? 河内さん言わないです。無言です。 MCカムサハムニダも…。 河内さん言わないです。 MCそれで成立してしまう? 河内さん成立してしまいましたね。 二宮さんキャラクターとして行っていますからね 。 MC二宮さんは、映画館で観たりとかは? 二宮さん僕は行きました、映画館 。(河内さんに)行きました? 河内さん僕も行きましたよ 。 二宮さんやっぱり映画館で観るべき作品なんだなっていうのは、すごく痛感しましたね。確認の際に端末で本作を観ましたが、やっぱり映画館のスクリーンで観るべき作品だなと思いました。「映画館で観るべきだ」っていうワードはすごくたくさんいただいた印象があります 。 MC河内さんは映画館に行かれてどうでしたか? 河内さん僕は、6歳の息子と一緒に行ったんですが、息子は「8番出口」を全部知っていて、僕が出ているのも知っているから、ずっと笑っていましたね。ホラーなのに。二宮さんが振り返って僕が笑っているところでも、ゲラゲラ笑っていました。 MC韓国でも大ヒットという話が出ましたが、世界でも話題を呼んでいます。カンヌ国際映画祭、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭で上映され、シッチェス・カタロニア国際映画祭では中田ヤスタカさん、網守将平さんが最優秀音楽賞を受賞しました。世界で通用するコンテンツということですね。 川村監督原作のゲームのアイディアや、ビジュアルがめちゃくちゃ面白かったし、日本の変わったホラー、スリラーへの期待というのも合わせて盛り上がっています。本作をご覧いただくと、ギョッとする部分やどんでん返しがあるので、そこも含めて楽しんでいただいています。今後、中国とアメリカでも上映されるので反応が楽しみです。 MC河内さんはまた歩くんですね? 河内さん歩かせていただきます(笑)。 MC二宮さんは、海外に行かれていかがでしたか? 二宮さん違いがあるわけじゃないのですが、自分たちが作ったものを、違う国の人たちも同じように楽しんでもらえるのは、映画というコンテンツには、言語がぶっ飛ばされる瞬間があるのだな、ということを感じましたね。 MC釜山では「アクターズハウス」というスーパースターだけが選ばれる舞台に立ちました。 二宮さんあの“スーパースターのみ”がね(笑)。 MCいかがでしたか? 二宮さんすごく真面目な場でした(笑)。 MC行く前はちょっとお茶らけたこともおっしゃっていましたが…。 二宮さんそんな場じゃなかった(苦笑)。ちゃんとした場でした。いろいろな過去の作品が出てきたし、いろいろなことを聞かれました。もう何か怖かったです。『8番出口』のエピソードを何個か用意して行ったんですが、そんなもんじゃ済まされなかったです。ちょっとした話題で済むような場ではなかったです。 MC河内さんも海外の反応はいかがでしたか? 河内さんポーランドやイギリスの方からも「すごく盛り上がっている」と連絡が来ましたし、台湾もね。それは肌で感じました。韓国では、二宮さんのビジュアルが大都会の交差点にドーンと出ていました。何メートルあるのか分からないくらい大きいのが…。それくらい、めちゃくちゃ盛り上がっていました。 川村監督リメイクのオファーがたくさん来ていて、もう10以上来ています。 二宮さんええ! すごい…。 川村監督アメリカやアジアの国からも来ています。ただ、「どうやるの…?」みたいな。おじさんはどうなるんだろう? 河内さん世界各国のおじさんが…(笑)。 川村監督もしくは、どの国の作品にも河内大和が出てくるのも面白いかも…。 河内さん(笑)。マジっすか…。 二宮さんそれはそれで面白いですよね。 河内さん面白いかもしれないけれど、僕は大変(苦笑)! 二宮さんでも、僕らは面白いですよ。 川村監督びっくりするくらい具体的なオファーが来ています。地下鉄は世界中、ニューヨークでもパリでもロンドンでも上海でもありますからね。 二宮さんへぇ、すごい! MC皆さん、後ろを振り返ってください。まさに撮影したセットの部分ですね。 二宮さんここがメイン通りですね。 MC今日は、「完全攻略舞台挨拶」なので、ここで撮られたシーンなどについても、こんな風に撮っていたなどといった話をうかがいたいのですが…。 川村監督せっかくコスプレしているから、撮影の再現をやってみましょうか? 二宮さん(河内さんに向かって)コスプレですもんね 、本当にね 。 河内さんいや、あなたもコスプレです(笑)。 MC(ポスターを見る二宮さんに)ポスターの順番とかもう完全に覚えているわけですよね? 二宮さんあ 、僕はその場で見て言っているだけなんで…(笑) 。 河内さん二宮さんはセリフを覚えていないです 。見たものを言っているだけなんです。 二宮さん河内さんが向こうの角にいて、僕がこっちにいて、僕が三歩目でしたっけ? 川村監督二宮さんが入って三歩目で、角から河内さんが出てくるっていうルールが決まっていたんです。 二宮さんだから、僕が出てきて三歩目になると…。 河内さん出てきて、僕はここのタイルの何個目で曲がる…。 二宮さん(歩きながら)その時に、出口8、歯医者、エッシャー、司法書士、ここで…。 二宮さん&河内さんおじさん…。 河内さんここで、「おじさん」ってなるように、僕は速度を合わせて歩きます。 二宮さん毎回少しずつ、歩くスピードを河内さんが、僕のお芝居に合わせて変えてくれているんですよね。 MC二宮さんがまたその場で自由演技するから。 河内さんそうそうそう(笑) 二宮さん(二宮さんと河内さんが元の位置に戻りながら)僕はもう毎回楽しいんです(笑)。(今度は少し早く二宮さんが歩くので、河内さんは合わせて早く歩きながら)…歯医者、エッシャー、司法書士… 河内さん二宮さんが早くなったら早く歩かないといけない…。 二宮さん…歯医者、エッシャー、司法書士、おじさん(この時に二人がすれ違う)…。 河内さん(二人がすれ違うと、河内さんがゆっくり歩く)で、ここからゆっくり歩く。 二宮さん異変がない時はスルーするじゃないですか。その時は、河内さんは(壁にある)このドアから出ていって猛ダッシュです。 河内さんこのドアが開くようになっていて、そこを抜けて自転車に乗って移動します。 二宮さんそもそもメイン通路のセットが二個あるんですよね? 川村監督そうです。通り過ぎて抜けたら、チャリが待機していて、全速力で次のセットの定位置に戻って、息を整えて、あたかもループしているかのように普通に出てくるんです。 河内さんだから、僕はすれ違った瞬間に急いでドアから出て…。(自転車に乗って移動するジェスチャーをしながら) 二宮さんだから、後ろでガタガタガタガタ…ってなっている中、僕は振り向いて「いない」とか、やったりしながら…次のセットに向かうんです。で、続けて、歯医者、エッシャー、司法書士、おじさん…って。だから、(カットを割らずに続けて)最大3回撮れるんですよね。 川村監督3ループまでは撮れるんですよね。 MC言うのは簡単ですけれど、おじさんは超大変ですよね。 河内さん大変ですよ。 二宮さん異変があって戻ると、そこでずっとおじさんは携帯をいじっているんですよね。 川村監督撮影の最初の頃は、ダッシュしてもらっていたんです。 河内さん最初は自転車がなかったので、ものすごいスピードで走っていました(笑)。本当にダッシュしないと間に合わないんだもん。二宮さん早いから…。 川村監督最初、二宮くんが容赦なくて、あまり間をためずに行くから、河内さんが間に合わないんですよ。角を曲がって出て来た時にすごく息が切れているから「NGだ」って(笑)。 二宮さん少し顔が赤いなみたいな。 MCなぜかと言うと、無理なことをさせているからですよ。(登壇者の皆さん:笑) 川村監督それで途中から自転車が導入されました。 二宮さん自転車は革命でしたよね? 河内さん革命でした(笑)。もう自転車様々です。 MC追い抜いて 振り返ると、おじさんがニヤッと笑っているっていうあのシーンは、観ている側もビビりますが、撮影はどのように…? 川村監督結局、(物理的に)二宮さんの後ろをカメラがついていっているんですね 。 二宮さん確かこのシーンでは、あんまり確認していないんですよ。で、すれ違ったら、そこで足が止まるんです。 川村監督二宮さんの後ろにカメラがいるので、河内さんがうまくカメラを避けてくれるんです。 二宮さん河内さんがカメラの後ろをついてくるんです。 河内さんそのままカメラの後ろについて行って…。 二宮さん(カメラがすっと抜けると)こうなった時に…。(河内さんが笑顔で立っているのを見て爆笑する二宮さん)…その後に、僕が驚いて、行くんだよね。(川村監督は二宮さんの後ろを追いかけるように撮影をする) 川村監督だから、裏で結構ジタバタしている作品です。 二宮さんめちゃくちゃジタバタしていますよ。 川村監督あとは、「距離をもう少し近くで」という時に、河内さんは小走りで…。(瞬間的に近づく) 河内さん三回くらい振り返るシーンがありますよね。振り返る度に近づいてくるような…。だから、「進む」→「止まる」→「笑う」→「進む」→「(距離を詰めて)止まる」→「笑う」という感じで…。 MCだるまさんが転んだシステムなんですか? 河内さんそうそうそう! 二宮さんだって「ワンカットで撮る」って言うんだもん 。 川村監督カットを割っちゃうとつまんないんです。 MCリアルタイムで本当にゲームみたいにずっと繋がっていないといけないと…。 川村監督そうです。なので、次に本作を観る時に、その三回振り返るシーンを観る時は、河内さんの顔を見てもらうと、顔がすごくピクピクしています。 河内さん僕の顔の筋肉にも限界がありますからね(苦笑)。 二宮さんそれこそ、僕の後ろ――皆さんと僕が同方向を見ている時は、僕の後ろには看板とかを持ったスタッフがめちゃくちゃいますからね。 川村監督二宮くんが引き返したら看板が替わっているのは、スタッフが、二宮くんが戻ってくるまでに看板を飾り替えているだけなんですよ。で、戻ってきた時に、あたかも最初からそうなっていた風に撮っているだけなんで、CG でも何でもないという…。 二宮さんあの出口のご案内がついている通路のところの上に「非常口」のマークがあるんですが、あの絵も逆転するんですよ 。 川村監督(セットの転換)スピードを上げるために、クルって回すと逆側になるように美術さんに作ってもらいました。あとは、コインロッカーを移動して…。 河内さん(会場の皆さんに向かって)コインロッカーも移動しているんですよ。 二宮さんすごくない!? コインロッカーも移動させて、あたかも入口のように見せているんです。 川村監督全部、人力です。あの「少し気持ち悪い感じ」は、おそらくCGじゃなくて、実際に人でやっていることの気持ち悪さが出たんじゃないかなと思っています。 二宮さん現場はアナログなんですよ。「危ない危ない!」っていうスタッフの声も聞こえるから(苦笑)。でも、それを整音して、ちゃんと物語にすると、CGも使ってないし、カットも割ってないから妙に見えるんですね。 川村監督コインロッカーが倒れそうになって大きな音が出ても、二宮さんは普通に芝居をしていて…。 二宮さんそういえば、河内さんが止まったり動いたりする段取りはしても、実際の撮影現場は、元気さんですら見ていないくらい、人が入れなかったんです。 MCじゃあ、撮影してからモニターを見ながら「これはいい」とか…。 二宮さん「間に合っている」「間に合っていない」とかね。…この作品はタイミングが“妙”だったんで…。 MC河内さんも、自由に演技をのびのびやっている人に合わせなきゃいけないから大変だったのでは? 河内さんでも、毎回違うから楽しかったですよ。本当に微妙に変えなきゃいけなくて、さっきと同じかなと思って(ゆっくりと歩く)歩いていたら、速い速い速い(河内さんも歩くスピードが速くする)ってなるんですが、それを視界の端で確認しながらやっていました。あと、二宮さんの顔を撮るようにあっちから撮影して来る場合、カメラの位置が、僕の通路なんですよ(苦笑)。だから、カメラを避けて歩かなきゃいけなくて。 二宮さん……おじさん(すれ違いながら指差し確認)。だから、やってみないと分かんないんですよね。やってみて、タイムアタックをしてみたら「このドアが開いたらうれしいな」みたいなことが分かったんですもんね? MC最初は開いていなかったんですか? 二宮さんその後の異変で開くドアなので、そのドアが開くことが分かったんですよね。そういうことを結構やりましたよね。 MC他にも、こんなことがあったというのはありますか? 二宮さんあぁ、でもなぁ…。いや、僕が「すごいな」と思ったことなんだけれど、あまり言わない方が良いかなって思っちゃったんだよね。 川村監督えー、どこだろう。 二宮さん(マイクを外して)オープニング…。 川村監督別に良いんじゃないですか(笑)? 二宮さんじゃあ、監督から説明してください。河内さんも分かっていないと思うよ。 川村監督まず、オープニングの電車の中って、洋服が全員グレーなんですよ。赤とか黄色の人はいないんです。二宮さんもその中の“一人”として描いています。だから、リアルに見えて、実はアンリアルな世界なんです。最初は、東京メトロさんの新木場にある操練所に地下鉄を引き込んでもらって、そこで撮影したんです。二宮くんが電車を降りる瞬間、ヒカキンが現れるまで…。 MC「ヒカキンどこにいるか問題」もありましたね。 川村監督その、ヒカキンが現れるまでの間に、東新宿駅に変わっているんです。 河内さんそうなの? 川村監督カメラマンの今村くんの技術がすごくて、人力で電車の中でのパン(カメラを固定した状態で横に動かすこと)のスピードと、東新宿に停めた電車の中でのパンのスピードを完璧に合わせてくれたんです。 二宮さんあれはすごいですよね。 川村監督だから、最初は新木場から東新宿駅に移動して、階段を登って、スマホがぶつかって落ちるんですが、スマホが落ちていく間に代々木公園駅になっています。 河内さんあそこで…? そうなんだ!「どうやっているんだろう?」って思っていた! 川村監督スマホが落ちていく間に、代々木公園駅に変わるわけです。 二宮さんこれ、怖くないですか…(笑)?ちなみに、最後に8番出口に下っていくところも代々木なんですが、あの場所は、僕がずっと通っていたところです。NHKから自宅に帰る時にいつも使っていた道でした(笑)。 川村監督懐かしい? 二宮さん懐かしいなと思っていました。でも、撮影に本物を使わせてくれるっていうのは、なかなかないですよね? 川村監督やっぱり、こうやって本物から始まっているんで、あの通路にワンカットでいくほうが、「実際にありそうだな」っていう、ちょっとした怖さがありますよね。代々木公園の階段を上っていったら8番出口の通路に繋がっているという。 MC最後に二宮さんからメッセージをお願いします。 二宮さん公開して70日を超える日数で、こうやってイベントが開けるというのは、本当に観に来てくださった皆さんのおかげだと思います。ありがとうございます。全国の皆さんにも観ていただかないと、中継を繋げることはできなかったと思います。僕らも「こんなことになるとは思ってもいなかった」としか言えませんが、皆さんに楽しんでもらえた反応や、本作が世界中で観てもらえていることとか、本当にうれしいことばかりです。これから先、皆さんが、映画館に足を運んだ時に「あれ?河内大和が出ているじゃん!」「ゲンキ・カワムラが新作撮っているじゃん!」「小松菜奈ちゃん出ているんだ!」とか、紐づけていってもらえたら、また新しい世界に出会っていけると思います。僕も頑張りますが、そういう一助になれたら良いなと思っています。皆さんとの出会いが、この『8番出口』だったことに本当に感謝しています。またどこかで、違う形で出会っ
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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ヴィジュアル・ディクショナリー発売のお知らせ『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』の公開を記念し、12月16日(金)より上映劇場にて《ヴィジュアル・ディクショナリー》を発売致します。 今回発売する『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ヴィジュアル・ディクショナリーは、「スター・ウォーズ」シリーズ、マーベル作品でも大好評を博した、イギリスDK社発行の“見る辞典”、 ジェームズ・キャメロン監修による「AVATAR:THE WAY OF WATER THEVISUAL DICTIONARY」を全68頁の見開きサイズにリサイズした日本語翻訳版です。 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』に登場するキャラクター、クリーチャー、ビークル、プロップ、メカなど本編では説明されないディティールまで、あますところなく網羅。この1冊で『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で描かれる世界の全てがわかります!商品名:『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』ヴィジュアル・ディクショナリー 価 格:1,650円(税込) / 68ページ発売日:2022年12月16日(金) 東宝株式会社映像事業部 ©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved. -
「ロマンティック・キラー」ロマンティック襲来! 渋谷事変イベント「ロマンティック・キラー」公式サイト 「第1回 LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞、「少年ジャンプ+」でも連載され、2022年にはNetflixにて全世界配信でアニメ化された「ロマンティック・キラー」。本作の実写化が叶い、12月12日より全国公開となります。 11月16日には「ロマンティック襲来! 渋谷事変イベント」が渋谷ストリーム 稲荷橋広場で行われ、上白石萌歌さん、高橋恭平さん(なにわ男子)、中島颯太さん(FANTASTICS)が出席しました。この日のMCには、魔法使い役で本作に出演している伊藤俊介さん(オズワルド)が就任。上白石さんに向けて、男性キャスト陣がロマンティックアピールをして大いに盛り上がりを見せたこの日の模様を、詳しくレポートします! ロマンティック襲来! 渋谷事変イベント 星野杏子役 上白石萌歌さん 香月司役 高橋恭平さん 小金井聖役 中島颯太さん 魔法使い・リリの声/MC 伊藤俊介さん(オズワルド) 伊藤さんいよいよ来月12月12日に公開を迎える本作。恋愛キャンセル界隈のヒロイン、星野杏子の前に、絶対に恋をさせたい魔法使い・リリが現れ、恋をさせるためにあの手この手で恋愛あるあるシチュエーションを魔法で繰り出していくというストーリーです。私はなんと、その魔法使い・リリを演じており、その縁もあって今回MCを務めます。皆さん、どうかお手柔らかによろしくお願いします。(会場のお客さん:笑)そして、本作の原作は「ジャンプ+」なのですが、映画制作スタッフが好き勝手やってしまったようで、原作以上にカオスなロマンティックたちが襲来する、とんでもないお祭りコメディになっているようです。公開はもうちょっと先なんですが、とにかくしっちゃかめっちゃかです。(スタッフからカンペが入り)ごめんなさいね。先ほど本作のヒロインの名前を「きょうこ」と読みましたが、「ほしのきょうこ」ではなく、「ほしのあんず」でした。この時点で僕の味方は一人もいなくなったわけですが、ヒロインの名前は「あんず」です! (会場のお客さん:笑)皆さん、間違えないようにね。「あんず」。(スタッフに対して急な逆ギレ)だから確認したじゃないか! 「これは『きょうこ』ですか」と確認したら、「『きょうこ』です」って言ったじゃないですか!(取り乱したことに)申し訳ございません…。(会場のお客さん:笑)本日は、映画公開に先駆けて、主演キャストの皆さんとのトークでも盛り上がっていきたいと思います。それではご登場いただきましょう。 ■渋谷ストリームの大階段を降りて、上白石さん、高橋さん、中島さんが登場すると、渋谷の街に大歓声が鳴り響きました。クアトロ(4人)主演のお一人、木村柾哉(INI)さんは残念ながらこの日は欠席。会場には木村さんのほぼ等身大のパネルがお目見えし、一緒にステージに上がりました。 上白石さん(街を見渡しながら)渋谷の皆さん、こんにちは。チーム「ロマンティック・キラー」です。今日はゲリライベントにも関わらず、たくさんの方にお集まりいただき本当にありがとうございます。(渋谷駅のエスカレーターに乗っている人に目を向けながら)エスカレーターの皆さんも、見えていますか? 本当にゲリラでやっています。渋谷の真ん中でやっているので、私もすごく新鮮な気持ちです。 伊藤さんあのエスカレーターの皆さんは、「何かやっているな」くらいの感じでしょうね。 上白石さん(笑)。本作の公開も12月12日と近づいてまいりましたので、「ロマキラ」の魅力をお伝えできればと思います。最後までよろしくお願いします。 高橋さん皆さん、朝早くから…、朝早くではないか、お昼なので…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)まあ、いいですわ。 伊藤さん何をごちゃごちゃ言っているの。 高橋さん(笑)。渋谷のど真ん中で、こんなにたくさんの方に集まっていただきありがとうございます。ゲリライベントなので、気軽にいろいろな方に見ていただければと思います。短い時間ですが、楽しんでいきたいと思っています。 伊藤さん皆さん、「ゲリラ」「ゲリラ」とおっしゃいますが、(会場に集まったたくさんの人を見ながら)ゲリラで集まるファンの数じゃないんですよ。 中島さん(会場を見渡して)すごい数ですね。 高橋さん本当にありがとうございます。 中島さん今日はありがとうございます! いよいよ「ロマンティック・キラー」の公開が近づいてくると共に、最近いろいろなロマンティックを経験しています。今日もロマンティックを提供できると思うので、萌歌ちゃんや恭平と一緒に、どんどん盛り上げていきたいなと…。(木村さんのパネルに目を向けながら)どうですか、柾哉くん? 高橋さん(声色を変えて)楽しみま〜す。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 上白石さん&中島さんそんな感じだったっけ? 伊藤さんこうやって、みんなで協力して、あの手、この手でやっていきましょう!本日は、木村さんご本人はいらっしゃらないですが、挨拶があるみたいです。 ■木村さんの挨拶がスピーカーから流れました。(上白石さんがパネルの口元にマイクを当て、会場のお客さん:笑) 本日のイベントに参加したかったのですが、どうしてもうかがうことができず、すみません。今日はご覧の通り(パネルでの登場なので)ペラペラな状態ですが、12月1日に開催されるイベントまでには、パンプアップして、体を分厚くしていきますので、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。 今日はロマンティックがたくさん襲来するイベントだと聞いているので、萌歌ちゃん、恭平、颯太、そしてオズワルドの伊藤さん、負けずにロマンティックに盛り上げをよろしくお願いします。 ロマンティック! 【木村さんの挨拶】 伊藤さん何ですか。最後の「ロマンティック!」って。(登壇者の皆さん:笑) 高橋さん「パンプアップ」とか、ちょっとよく分からないですね。 中島さんよく分からなかったですね。 伊藤さんこの薄い(パネルの)状態から、普通の状態に戻って、皆さんの前に参りますということでしょうかね。それでは、ここからは本作のお話を聞いていきたいと思います。いよいよ、映画公開まで一カ月を切りました。撮影自体は昨年の9月から11月に行われたということですので、一年ぐらい経っているんですよね。 上白石さんあっという間です。 伊藤さんそうなんです。撮影から一年も経っているんですから、僕が「あんず」を「きょうこ」と呼び間違えても仕方がない! 上白石さん(笑)。あれは、びっくりしました。 中島さん良くないですよ。裏で聞いていましたが、途中から逆ギレみたいになっていましたし…。 高橋さん(笑)。すごくきれいなボケですもんね。 伊藤さんボケです。ボケですし、大人はどんどん逆ギレが上手になっていくんです。 中島さん(笑)。そうなんだ。 伊藤さん一年以上前から始まったプロジェクトですが、当時を振り返ってみて印象に残っているエピソードや撮影の雰囲気を教えていただけますでしょうか。 上白石さん伊藤さんも、映画にご出演しているんです。リリの声と、“とある人物”として出演もしているんですね。 伊藤さんはい、そうですね。ちょっとだけ、僕自身として…。 上白石さんワンシーンですが、伊藤さんが実写として出てくるシーンが面白過ぎて…。 伊藤さんいやいやいや(笑)。 上白石さんアドリブ合戦もしましたよね。 伊藤さんそうですね。上白石さんから、アドリブでとんでもない暴力を食らっていますので、ぜひ観てもらいたいですね。 上白石さん(笑)。それは語弊がありますが、伊藤さんと初めてお芝居ができたシーンは、私は個人的にすごく楽しかったですね。 伊藤さん良い子だね、君は。本当に! 上白石さん出演者でもあるんですが、MCとしても今日は立ってくださっているんですね。 伊藤さんそうなんです。あまりこういうイベントで、出演者がMCをやることはないですよね。 高橋さん(笑)。珍しいですよね。 伊藤さんなかなか震えております。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 高橋さん現場の雰囲気で言うと、ここの三人(今日の登壇者の三人)が同い年なんですよ。颯太と萌歌ちゃんは同い年なので、すごくやりやすかったです。萌歌ちゃんとは、生年月日も同じなんです。 上白石さんそうなんです。 中島さん全部一緒。 高橋さん2000年の2月28日という。 上白石さん先ほど調べたら、生まれた時間もちょっとしか変わらなかったので、(占いなどをすると)運勢が一緒なんですよね。 高橋さん全部同じって、なかなかいないと思って、「初めまして」の時から、そういう話ですごく盛り上がりました。 伊藤さんじゃあ、もう高橋くんも、上白石一族みたいなものですね。 高橋さんもはやそうかもしれないですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 中島さん現場では、めちゃくちゃ盛り上がっていて、楽しかったです。笑いが絶えない現場だったんですが、差し入れもすごかったな…。萌歌ちゃんはかき氷を差し入れしてくれました。それに負けじと、恭平と僕と柾哉くんの三人で、カフェカーの差し入れをしましたね。 高橋さんやりましたね。 上白石さんクレープとかもあったよね。 高橋さん&中島さんそうです、そうです。 高橋さんドリンクとクレープのあるカフェカーを、三人で差し入れました。 伊藤さんええ! マジで! 高橋さんちゃんと三人で(カフェカー代を)割って、同じ額が払えるように計算しました。 伊藤さんすごいな! 僕、何もしていないので、恥ずかしくなってきた。 高橋さん出演していただけるだけでうれしいです。ありがとうございます。 伊藤さん主演の皆さんはさすがです。続いて、完成した本作をご覧になった率直な感想を教えてください。 上白石さん面白かったよね。 高橋さんめっちゃ面白かったです。 上白石さん本当にスピード感のある作品で、ジェットコースターに乗っているような気持ちになりました。いろいろなロマンティック要素があって、今までの恋愛映画のワンシーンをオマージュしていたりするんですが、そのネタを全部数えると百個ぐらいあるらしくて…。 中島さん百個! 上白石さん皆さんにもぜひ、一つも逃さずに感じて、笑っていただきたいと思います。 伊藤さん二個、三個までは罪悪感があるかもしれないですが、百個もパクったらもう関係ないですからね! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) そこもまた本作の面白味の一つですね。 上白石さんそうなんです。 高橋さん僕は、本当に「お祭り映画だな」と思いました。ラフな気持ちで観られる作品なので、老若男女、いろいろな方が楽しんでくれるやろなと…。あのキャラクターがいて、あの人が出てくるんや…という面白さと、良い意味でバッサリとシーンが斬られています。コメディ強めの新感覚ラブストーリーかなと思います。皆さんに、ぜひ観てほしいです。 伊藤さんかなりバラエティに富んでいて、コメディに寄っているところもありますね。 高橋さんありますね。 中島さん何も考えずに、映画館に行っていただいて大丈夫だと思います。観たら、とりあえず笑えるし、幸せになる映画です。そして、本当にロマンティックな気分になる映画ですね。 伊藤さんプロモーションにおいても、日本中にロマンティックを襲来させる「JAPAN ROMANTIC PROJECT」が現在進行中です。リリである私もあまりピンと来ていないんですが…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)そのプロジェクトは12月1日から超本格始動ということで、12月1日にはロマンティックなイルミネーションを消しに行く<消灯式>。12月6日からは、<世界最速ロマンティック試写会>が行われます。そして、五大都市に<大型ロマンティック襲来広告>を掲出。この辺にもバーンと広告が出てくる可能性がありますね。さらに主演の皆さんが作成したオリジナルデザインのポスターで飾られた<ロマンティックラッピングバス>が都内を走行します。これは相当、宣伝になりますよ。「何が何でもヒットさせるんだ」「絶対にヒットさせるぞ」という気合を感じます。また、YouTube撮影でも、スタッフからの“ロマンティック無茶ぶり”が続いているとのことです。 中島さん規模がすごいですよね、本当に。 上白石さん(プロジェクト名に)「JAPAN」って付いているからね。 高橋さんこんなに、長い階段から出てくるのも初めてだし、普通に(渋谷の街を通行している)人が階段を降りているじゃないですか(笑)。こういうところで(イベントを)やらせていただくのも、本当に初めてなので…。 伊藤さん一般の人が降りてくるのを抑えるためのセキュリティといったところの経費も、全部広告に使っています。だから、一般の方も横を通ります。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 高橋さん(笑)。新しいですね。 伊藤さんぜひ皆さんでヒットさせたいなと思っています。キャストの皆さんにもお手伝いをいただいてる「JAPAN ROMANTIC PROJECT」の進行の様子は、YouTubeチャンネルや映画公式ホームページでも随時更新されていきますので、引き続きご注目ください。ここまで楽しいトークをしてきましたが、私は今から、会場に魔法をかけます。私の使命は、上白石さん演じるヒロインの杏子に恋をしてもらうために次元を超えて恋愛の可能性、すなわちロマンティックをたくさん集めることです。というわけで、本日はこちらの皆さんにもイベントに来てもらいました。“ロマンティック男子”、カモン! ■自称“ロマンティスト”なエキストラの皆さんが鮮やかなピンクのTシャツ姿の“ロマンティック男子”となり、続々とステージに上がり、会場から大きな拍手が上がりました。 上白石さん&高橋さん&中島さん(大勢の“ロマンティック男子”を目にして)すごい! 高橋さんいっぱいおるやん! もう、いすぎやって! 中島さん(後ろにもたくさんの人がいるのを見て)後ろもすごいよ! 高橋さん(あまりの人数の多さに)多い、多いて! この昼の時間に、ピンクは強すぎるって! 中島さんめっちゃ手を振ってくれている。 高橋さん僕もそのTシャツ、ほしい。 中島さんほしいんかい。 高橋さんめっちゃほしいわ。 伊藤さんいつ着るんですか? 高橋さん(笑)。いただきたいですよ。 伊藤さん(ステージに集まり続けている“ロマンティック男子”たちを見て)すごい量の“ロマンティック男子”たちが集まってくれました! 忙しいのにありがとうございます。 上白石さん&高橋さん&中島さんありがとうございます! 伊藤さん今日はなんと、総勢83名の“ロマンティック男子”の皆さんが集まってくれています! 83、非常にキリが良い数字ですよね。(会場のお客さん:笑) 高橋さん(笑)。本当にキリが良いですね。 85でもなく…。 伊藤さんピッタリ、83です! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑、“ロマンティック男子”の皆さんから「フォー!」という歓声が上がる) 中島さん確かに、83の音量や…。 伊藤さんおそらく具体的な指示は受けておらず、とにかく「フォー!」と言って来いと伝えられていると思います。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 高橋さん&中島さんありがたいですね。 伊藤さん“ロマンティック男子”の皆さん、つまり自称“ロマンティスト”の皆さんが、本日のイベントのためにわざわざ駆けつけてくれました。まさに「ロマンティック襲来イベント」に相応しいステージとなりましたね。本イベントの直前に、“ロマンティック男子”の皆さんは渋谷の街を練り歩き、街にロマンティックを振りまいてこの会場まで、歩いて来たそうです。 上白石さん&高橋さん&中島さんええ!? この一団で!? ■“ロマンティック男子”の皆さんから「はい!」「ロマンティック、させていただきました!」「ロマンティックを振りまきながら来ました!」など様々な返事。 伊藤さんロマンティックを振りまきながら! 高橋さん(“ロマンティック男子”を気遣いながら)ほんまに嫌やったら、断ってくれて良いんですよ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 伊藤さん何となく、きれいどころが前にされているイメージですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 中島さんどういうことですか、それ。全員きれいです。 伊藤さん(“ロマンティック男子”の皆さんに向けて)しゃべりたいことがあったら、後ろの人も大きな声でしゃべってくれたら、何となく聞いて、ちょっとだけスルーしますので…。(“ロマンティック男子”の皆さん:「フォー!」と大歓声) 高橋さん言われたんでしょうね。「何かあったら『フォー!』だけ言うときって(笑)。 伊藤さんさあ、皆さん。ここからは何をするか分かりますよね。 上白石さん&高橋さん&中島さん分からないです。(会場のお客さん:笑) ■誰が一番ロマンティックに杏子に迫れるか、ロマンティック対決 伊藤さんじゃあ、説明しますよ。自称“ロマンティスト”を前に、誰が一番ロマンティックに杏子に迫れるか。ロマンティック対決を開催します! “ロマンティック男子”の皆さんフォー! (会場のお客さん:拍手) 高橋さんそんなに「フォー!」と言うのなら、みんなに(ロマンティック対決を)やってもらいますよ。 伊藤さん彼らはもうロマンティックを極めし、ロマンティック男子たちなので。 高橋さん本当ですか? アドリブで振ったら、全部答えてくれるんですか? 伊藤さんそれはもちろん答えます。答えられますが、今日は高橋くんと中島くんにロマンティック対決をしてもらいたい。君たちのために集まったファンの誰が、“ロマンティック男子”たちの対決を見たいんですか! 中島さんそれは失礼ですよ! 高橋さん見たいですよ! 伊藤さん本当はやろうと思ったら、余裕ですよね。 “ロマンティック男子”の皆さん(「余裕だ」と表現するように)フォー! 中島さん対決をするんですか? 伊藤さんでは、ルールを説明します。杏子役の上白石さんと後ろの“ロマンティスト”の皆さんには、ハートとバツが書かれた札をお渡しします。「ロマンティックだ」と思ったら、ハート。「ロマンティックじゃない」と思ったらバツを挙げてください。ハートの数でロマンティック度合いを図るというゲームです。なお、ハートは、ロマンティストの皆さんは1ポイント。上白石さんが、100ポイントとして計算します! 中島さんいやいやいや、じゃあ萌歌ちゃんだけで良いじゃないですか。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 伊藤さん“ロマンティック男子”全員がハートを上げた場合、83ポイント。上白石さんお一人が上げた場合、100ポイント。 高橋さん&中島さん(上白石さんの持ちポイント数が)デカい! 伊藤さんこちらはスタッフの目測で計算いたします。 高橋さん&中島さん(笑)。目測!? 高橋さんそこ大事でしょう! 正式に数える人、おらんのや。 伊藤さんとにかく数える人が雇えないぐらい、広告にお金をかけています。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) どうですか、高橋さんは自信がありますか? 高橋さん最近いろいろな出来事があった中で、このロマンティック対決が一番嫌かもしれないですね。めちゃくちゃ恥ずかしいです! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 伊藤さんでも、高橋さんと中島さんのお二人は、“職業、ロマンティスト”と言っても過言ではないでしょう? 中島さん特に、恭平はそうですからね。 高橋さん颯太もそうですけどね! 高橋さん&中島さん(二人共、お互いの謙遜しながら)いやいやいや。 中島さん今日は、柾哉くんがいないので、柾哉くんの代わりに、伊藤さんもやってくださいよ! 上白石さん良いですか? 伊藤さん(自分の参戦は)“ロマンティック男子”の参戦より、求められていないのよ! 上白石さん&高橋さん(笑)。いやいや、そんなことないですよ! 高橋さんみんな、伊藤さんの参戦を求めていますよね? (“ロマンティック男子”の皆さん:フォー!) 伊藤さん何を聞いても、「フォー」と言うだけなんですよ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) じゃあ、せっかくなので、やりましょうか。 上白石さん良いですか? やったー! 伊藤さん僕はもう、36歳で、君たちみたいな若造よりも、ロマンティックな人生を歩んで来ていますから…。(“ロマンティック男子”の皆さん:フォー!) 高橋さん勉強させてください! 上白石さん人生経験がありますから。 伊藤さん任せてください。ただ、最近最もロマンティックからかけ離れた状態になっています。 中島さん(伊藤さんを励ますように)大丈夫です。(最近の伊藤さんの事情を)知っていますけど…。 伊藤さんでは早速、始めていきましょうか。 ■第一のテーマ:「イルミネーションを見ている彼女に、ロマンティックな一言」 伊藤さん思いついた方から、挙手制で行きましょう。 上白石さんお手のものですよね。 中島さんじゃあ、伊藤さんから。(会場のお客さん:笑) 伊藤さん僕から…!? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 僕からですか? じゃあ、行きましょうか! 中島さん絶対に伊藤さんの答えはラストでしょう。 上白石さん(木村さんのパネルの後ろに立つ伊藤さんを見て)柾哉くんになりきるということですか? なるほど! 中島さんでは、伊藤さんのロマンティックな一言、お願いします! 「今日は、楽しかったね。見て、きれい。イルミネーション、なかなか一緒に見られなかったけれど、今年は見られたね。アイ、エヌ、アーイ!」(会場のお客さん:若干引き気味) 【伊藤さんの答え】 ロマンティック男子の皆さんおおー! 伊藤さん(滑ったことを自認して)もうね、今日で僕は芸人を辞めたわけですが…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)ごめんなさいね。ちょっと「INI」を(バイク川崎バイクさんのネタ)「BKB」みたいにしたかったんですが、うまくいかなかった。もう一回チャレンジをしたいです。 中島さん(“ロマンティック男子”の皆さんから)「フォー!」ではなく、「おおー!」という声が出ましたね。 伊藤さんどうにか僕を、助けようとしてくれたんですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) ありがとうね。 中島さんじゃあ次、行きますよ。 上白石さんその前に、ジャッジしないと! 伊藤さん&高橋さん&中島さんおー、危ない、危ない! 伊藤さん確かにそうですね! 先ほどの僕の答えのジャッジをお願いします! 上白石さんせーの、ドン! (“ロマンティック男子”の皆さんは、ほぼバツの札を挙げる) 伊藤さん(少しだけ上がっているハートを目にして)はい! 4ポイント、獲得です。(ロマンティック男子の皆さん:フォー! 会場のお客さん:笑) 高橋さんすごい! ちゃんと数えられましたね。 伊藤さんだって、少ないんだもん。そりゃあ、ちゃんと数えられますよ。(スタッフからカンペで「6ポイント入っている」とお知らせが入る)6ポイント? そんなの別に変わらないよ! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 僕が4ポイントと言ってから大急ぎでカンペで「6ポイントです」と伝えなくて良いんですよ。そんなに変わらないんですから、大丈夫ですよ。(気を取り直して)では続いて、中島くん。行きましょうか! 中島さんはい! 伊藤さんイルミネーションを見ている彼女に、ロマンティックな一言! 「あ、イルミネーションこっちか。いや、イルミネーションが好きなんじゃなくて、イルミネーションを見ている君のことが好きみたい。」 【中島さんの答え】 “ロマンティック男子”の皆さんフォー!!!! 伊藤さん(“ロマンティック男子”の熱い反応を見て)大興奮でございます! 中島さん声が上がるまでに間が空いていた。伊藤さんが“ロマンティック男子”の皆さんに「『フー!』って言え」って顔をしていたんですよ。 伊藤さん(笑)。していない、していない。してないです。彼らの意志です。 高橋さんすばらしい。 伊藤さんジャッジの方に行きましょう。中島くんのロマンティック度、ジャッジお願いします。 上白石さん&
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スマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』 2周年最新情報解禁!ファンパレ2ndアニバーサリー公式放送 アーカイブ配信URL 2周年特設サイト 公式X(@jujutsuphanpara) 公式YouTubeチャンネル App Store Google Play DMM GAMES(PC版) TVアニメ公式サイト 公式X(@jujutsu) メインストーリー追体験「理非」「渋谷事変 閉門」PV 『呪術廻戦 ファントムパレード』は、2024年9月に「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて6年半にわたる連載が完結した芥見下々(あくたみげげ)氏による人気漫画を原作としたアニメ『呪術廻戦』を元にした、作品初のスマートフォンゲームです。本ゲームは、2023年11月21日(火)に正式サービス開始し、全世界プレイヤー数2,500万ダウンロードを突破しています。TVアニメ『呪術廻戦』第1期の物語を追体験できるだけでなく、『ファンパレ』オリジナルのストーリーが楽しめるコマンドバトルRPGとなっています。また、2024年11月に発表された「Google Play ベスト オブ 2024」のストーリー部門にて大賞を受賞しました。 このたび『ファンパレ』は、2025年11月21日(金)にサービス開始から2周年を迎えることを記念し、『ファンパレ』2ndアニバーサリー公式放送を実施しました。 ◆メインストーリー 追体験 「理非」「渋谷事変 閉門」の公開決定!&2周年記念新キャラクターの情報を解禁! 2025年11月21日(金)、11月28日(金)の2週連続で、メインストーリー追体験「理非」「渋谷事変 閉門」の公開が決定いたしました。メインストーリーにあわせて、ガチャには 期間限定SSR キャラクターとして[最大呪力出力]虎杖悠仁、[オマエはそれでいいのか?]東堂葵、SSR 廻想残滓は「かけがえのない瞬間」が登場し、期間中ピックアップ対象となります。また、無料でガチャチケットが最大40枚手に入るキャンペーンも実施。詳細は、『ファンパレ』ゲーム内のお知らせや公式 X にて順次公開いたします。 東宝株式会社(以下、当社)が企画・制作し、サムザップが企画・制作・開発・運営を行う、スマートフォンゲーム『呪術廻戦 ファントムパレード』(以下、『ファンパレ』)の2周年最新情報を解禁しました。 ・メインストーリー新章公開日 :2025 年 11月 21 日(金) 、11月28日(金) ・ピックアップ 2ndアニバーサリーガチャ 第1弾 / 第2弾 開催期間 : 2025 年11月21日(金) 15:00 ~ 12 月25日(水)14:59 予定 ◆期間限定SSR キャラクターとして[最大呪力出力]虎杖悠仁、[オマエはそれでいいのか?]東堂葵、SSR 廻想残滓は「かけがえのない瞬間」が登場 メインストーリーにあわせて、ガチャには 期間限定SSR キャラクターとして[最大呪力出力]虎杖悠仁、[オマエはそれでいいのか?]東堂葵、SSR 廻想残滓は「かけがえのない瞬間」が登場し、期間中ピックアップ対象となります。 ・タイトル : 呪術廻戦 ファントムパレード ・ジャンル : RPG ・価格 : 基本プレイ無料(アプリ内課金あり) ・対応OS : iOS/Android(機種によりご利用いただけない場合があります) ・PC版推奨環境 : 対応OS:Windows 10 (64-bit) 以降 CPU :Intel(R) Core i5-8265U 以上 メモリ : 8GB 以上 ディスク空き容量 :20GB 以上 グラフィック :Intel(R) UHD Graphics 620 以上 ・企画・制作 : 株式会社サムザップ、東宝株式会社 ・開発・運営 : 株式会社サムザップ ・権利表記 : ©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 ©Sumzap, Inc./TOHO CO., LTD. ■『呪術廻戦 ファントムパレード』概要 人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く、芥見下々による大ヒットコミック『呪術廻戦』。 集英社「週刊少年ジャンプ」にて2018年3月から連載が開始され、2024年9月、物語は完結を迎え6年半にわたる連載が終了。コミックスのシリーズ累計発行部数は驚異の1億部(デジタル版含む)を突破。2025年9月より原作・芥見下々、作画・岩崎優次による『呪術廻戦』の近未来スピンオフ『呪術廻戦≡(モジュロ)』が集英社「週刊少年ジャンプ」にて短期集中連載中。 2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は全世界興行収入265億円の大ヒットを記録。TVアニメ第2期となる「懐玉・玉折/渋谷事変」が2023年7月から12月まで放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、2025年の「懐玉・玉折」総集編の劇場公開、10月17日公開となる『劇場版 呪術廻戦 0』復活上映、11月7日公開となる『劇場版 呪術廻戦「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』と時系列順に作品を楽しめる劇場公開がありつつ、2026年1月8日よりTVアニメ第3期「死滅回游 前編」が放送決定となり、今後の展開にますますの盛り上がりをみせている。 呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー ■TVアニメ『呪術廻戦』作品概要
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「Dr.コトー診療所」初日舞台挨拶「Dr.コトー診療所」公式サイト2003年と2006年に連続ドラマとして放送された名作ドラマ「Dr.コトー診療所」の16年ぶりの続編となる映画「Dr.コトー診療所」が12月16日についに公開となりました。 東京のTOHOシネマズ 六本木にて行われた初日舞台挨拶には、吉岡秀隆さん、柴咲コウさん、大塚寧々さん、髙橋海人さん、生田絵梨花さん、富岡涼さん、泉谷しげるさん、筧利夫さん、小林薫さん、中江功監督の総勢10名が登壇し、大きな盛り上がりを見せました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!初日舞台挨拶五島健助役吉岡秀隆さん五島彩佳役柴咲コウさん西山茉莉子役大塚寧々さん織田判斗役髙橋海人さん(King & Prince)西野那美役生田絵梨花さん原剛洋役富岡涼さん安藤重雄役泉谷しげるさん和田一範役筧利夫さん星野正一役小林薫さん中江 功監督吉岡さんお元気でしたか? 16年も待っていただいて本当にありがとうございます。今日はどうぞよろしくお願いします。 柴咲さん皆さん、お越しくださりありがとうございます。これだけたくさんのお客さんの前に監督と登壇できるのがとても嬉しいです。みんなで盛り上がっていろいろお話しできたら嬉しく思います。今「一人立ちしていく子どもを見送る親のような気持ち」です。今まで私にはあまりないような感覚で、今回の作品はそういう作品になりました。よろしくお願いします。 大塚さん今日は足を運んでくださり本当にありがとうございます。16年ぶりに作品を撮れたこともすごく幸せでしたし、今日、この日を迎えられたこともすごく嬉しいです。今コウちゃんも言っていましたが、嬉しい気持ちもあり、ちょびっとだけ寂しい気持ちもあります。でも、たくさんの人に観ていただけたら嬉しいです。 髙橋さん撮影が終わってから今日まで…終わってからも気が抜けなくて、一日、一日がすごく長かったので、やっと皆さんの元に届けられることを嬉しく思います。今日からは「判斗、志木那島にいってらっしゃい!」という気持ちで、やっと送り出せる思いです。一人でも多くの方にこの作品が届けばと思っております。 生田さん私も髙橋さんと同じで、撮影が終わってからもなぜかずっと緊張しっぱなしでした。今日、この日を迎えられて、少しホッとしています。あとは純粋にこの作品を楽しんでいただいて登場人物たちを愛してもらえたらとても嬉しいです。ぜひ皆さん、この作品をよろしくお願いします。 富岡さん中江監督からお声がけいただいて今日まで本当にあっという間でした。今日を迎えることができて嬉しいのと同時に、皆さんとまたお会いできて幸せです。 泉谷さんこの12月16日、この日は絶対に来ないと思ってやっていたので…。途中で撮影が中断していますし、だいたい「Dr.コトー診療所」は撮影が中断するんですよ。TVの時もね。それだけ過酷なんですね。だから、これは完成できないだろうと思っていました。最初から未完成品を皆さんにお届けするつもりでやってきました。恐らくできていないと思います。よろしくお願いします。 筧さん今日、この回に当選された方々には大きな仕事が残っています。「#Dr.コトー診療所」と打ち込んで、公式Twitter、もしくは私のTwitterに、ネタバレをしない程度に感想をどしどしお送りください! 我々はすべてチェックしています! 小林さん「Dr.コトーっていったい何者なのか?」「何なのか?」中江監督の作品を観て、「Dr.コトー診療所」に対する思い入れが中江さんの中では誰よりも強くあるんだと改めて思い直しました。そういう思いが一番こもった作品になっていると思います。 中江監督こんなにたくさん、集まっていただいてありがとうございます。いろんなところでキャンペーンをやってきましたが、やっと上映後のイベントなので、初めて内容の話もできると思っています。公開を迎えて皆さんも話されてましたが、僕は皆さんよりも(作品への思いが)強いかも…だから、二割嬉しくて、八割寂しいです。いよいよ作品がお客さんのものになるんだと思うと寂しい気持ちのほうが強いです。でも、観ていただいて本当にありがとうございました。 MC改めて初日を迎えた気持ちをお聞かせください。 吉岡さんいや逆に、どうでした? 大丈夫でしたか?(会場:大きな拍手) もう僕の気持ちなんかより皆さんの気持ちが大事です。本当にもう最後なので、僕が”五島健助”として白衣を着ることはこれっきりなので、ちゃんとスクリーンで最後のコトー先生として皆さんに観ていただけて、吉岡は幸せです。MC改めて「Dr.コトー診療所」の魅力って何ですかね? 吉岡さんそうですね…「継承」だと思います。剛洋くんだったり、判斗先生だったり…。だから僕は、次は海人くんに任せて「Dr.ハント」の作品を、お客さんとして観たいと本当にそう思っています。 MC「Dr.ハント診療所」? マーベル作品みたいですね。髙橋さんはいかがですか? 髙橋さん背中を見ていて、今は本当に荷が重いなという感覚です。でも、「継承」ということなので、いただいたタスキを堂々と掲げて作品のトップとしていられる俳優になりたいと思っています。これからも頑張りたいと思います。答えとして合っています…? 吉岡さん合ってます! 本当に、今回の映画は判斗先生のシャウトで涙が溢れました。皆さんもそうだと思います。本当に素晴らしかったし、あとはお任せします! MC柴咲さんにもお聞きしたいと思います。柴咲さん自身、この作品の「ファン」とおっしゃっていますが、「Dr.コトー診療所」の魅力はどんなところにあると思いますか? 柴咲さん自分が出ている作品ですが、作品に流れる空気感、人の繋がり、コトー先生を取り巻く人々の暮らしぶり、音楽、全てを含めて本当に素敵な作品だと思います。改めて、自分にとっては23歳で「Dr.コトー診療所」に関わり、19年の月日が流れています。まだまだ足りない部分はありますが成長してきた部分もあると思います。自分の中で、当時は理解できなかった人との繋がりや、温かさが、今になって沁みてきている感じ…。やっぱり、この島と先生と島民の暮らしが本当にあってほしいと思います。「第二の故郷」なんだと、今は思っています。ウソでも偽りでもない、そこに確かに彩佳さんは生きていたという感覚でやっていましたね。MC先日、与那国島に足を運び、島の皆さんにも作品をご覧いただきましたね。 柴咲さん実際に島の人々の協力がなければ撮影は重ねられなかったですから…。いきなり撮影クルーが自分の住んでいるところに来て、何か撮るらしいってなったら、私だったら「変なものを撮られたらどうしよう?」って思うと思うんです。でも、私たちを信頼して協力してくださり、続編も撮らせてくださり、今回は、映画も撮らせていただきました。それがすごく嬉しかったので、やはり一番初めに観せたかったところでもあり、皆さんに観ていただけて良かったです。 MC髙橋さんは、「ラスボスクラスの皆さんの中に入っている」ということをおっしゃっていました。喜びも大変さもプレッシャーもあったかと思います。 髙橋さん僕がこう言うのも何ですが、本当に、今横にいられる皆さんは「ラスボス」って言葉が一番合うと思っています。僕がデビューしてからお芝居のお仕事をして、こんなに早く、素敵な皆さんに会えるんだと思って、嬉しかったです。でも、長年続けられていたこの作品で、出来上がっていたチームの中に入っていくプレッシャーはすごくありましたね。MCそのプレッシャーをはねのけて、吉岡さんからは「継承」という言葉が出てくるほど素晴らしいお芝居をされていました。 髙橋さんそうですかね…(笑)? 自分の評価はできないですが、観てくださった皆さんが「良かった」と言っていただけたら、これから続けるエネルギーになると思うので、「優しいお言葉をたくさんください」という気持ちです(笑)。 MC生田さんの役はもともと島に住んでいて、また戻ってきたという役どころでした。 生田さん私自身としては初参加なんですが、もともと島で暮らしていて、診療所に勤めて日が経っているという役だったので最初は緊張しました。でも、皆さんが役じゃないところでも気さくにコミュニケーションを取ってくださいました。柴咲さんも役だけでなく素の部分で“先輩”としておススメの食生活を教えてくださったり、歌手活動と俳優の活動の中での考え、どういう風にやっているかという話などを聞かせていただきました。「やっぱり憧れの先輩だ」と、心の中から感じられました。与那国島では、コロナ禍であんまりごはんとかには行けなかったんですが、宿の食堂でキャストの何人かでこじんまりとお食事をした時、吉岡さんがこれまでの俳優人生の話だったり、ちょっとブラックなお話とかもしてくださって(笑)、気持ちがほぐれました。すごく貴重な時間でした。MC富岡さんは2006年の「Dr.コトー診療所」以来、16年ぶりに帰ってらっしゃいました。俳優を引退されていたところ、中江監督に口説かれて戻ってきたということですが、今はどんな思いですか? 富岡さん中江監督にお会いした時、かなり時間が空いてからお会いしたので、この「Dr.コトー診療所」という作品自体が、柴咲さんもおっしゃったように「第二の故郷」という感じがしました。中江監督にお会いしただけで里帰りしたような気分を味わっていましたし、コトー先生にお会いした時もそうだったんですが、「16年分の島の人の生活」とか、「剛洋は何しているのかな?」 という思いが一気に心の中に入ってきました。コトー先生の笑顔を見たり、時任(三郎)さんとおしゃべりをして、島の人の温かさ――特に時任さんは、時任さんって言うより「お父さん」って感じだったので、温かさを感じて幸せな気持ちになりました。MC衣装合わせで時任さんと顔を合わせた時に声を掛けられたそうですね? 富岡さんはい、「立派になったな」と。 MCさらに「良い靴履いてるな」と時任さんに言われたとか? 富岡さんそうでしたかね? 確かに言われたような…(笑)。でも、緊張交じりだったので、持っている中では「一番良い靴を履いていかないと」って気持ちもありました。 MC時任さんもそれを分かって…。 富岡さん言ってくださったのかもしれませんね。 MC吉岡さんは久々に富岡さんとご一緒されていかがでしたか。 吉岡さん嬉しかったです。涼くんが一番「Dr.コトー診療所」のファンだと思います。それに撮影のことも覚えていてくれました。「あのシーンはこうやって撮りましたよ」とか「あの時、コトー先生は…」とか「そこでこういうカットが入って…」というのを覚えていて、ずいぶん助けられました。判斗先生と剛洋くんとコトー先生の三人で、民宿のベランダでプラプラしながら、いろんなおしゃべりしたのが良い時間だったと思いますね。 MC16年のブランクを感じさせず「剛洋そのまま」という感慨もあります。 吉岡さんでもね、ちゃんと痩せたんだもんね? 頑張ってね…。 富岡さんそうですね。少しだけ…。15キロくらい(笑)? 今はちょっと戻っていますね…(苦笑)。 MC大塚さんは、息子役の神木隆之介さんと電話での共演もありました。16年ぶりの「Dr.コトー診療所」はいかがでしたか? 大塚さん演じる前は、16年ぶりということで「一体どうなってしまうんだろう?」って不安な気持ちもありました。だけど、与那国島に降り立って、皆さんと久しぶりにお会いした時から全くそれはなくなっていました。つい最近、数年前までずっと撮影を続けていたかのような気持ちになって自分でもびっくりしました。でも、嬉しかったです。この作品は、感動というか、心がすごく動くことが大きい作品だと改めて思いました。多くの人に観ていただけたらと思います。MC茉莉子さんのお店が癒しの場で、あの島にいたら自分も毎日行くんじゃないかと…。 大塚さん来てほしいです(笑)! MC泉谷さんは先ほど「この作品は完成しない」とおっしゃっていましたが、実は完成した作品をご覧になって、すごく感動されたとか…? 泉谷さんそういうことは本人から言わせてほしいよね。お前が言うな(笑)! いやいや、僕はね、「酷い現場」だったというネガティブキャンペーンをずっとやってきたんです。現場の文句を言って、監督の文句を言って、役者の待遇改善を言い続けて、「みんなで一致団結して、この苦難を乗り越えよう!」というつもりでやってきました。だけど、予想通り、完成した作品…いや、「未完成品」を観ちゃうと、感動しましたね。やっぱりやられたかと…。監督の大きな愛、何年この思いをずっと…16年もやってきたという、そこらの範疇で彼の愛を理解できるもんじゃないと思いました。私はこの距離を保っていきますが、この作品は素晴らしい出来だと思うのは海人とか絵梨花…、レギュラー陣も素晴らしいんだけれど、若い二人にちゃんとバトンが渡っているという素晴らしさですね。この作品は未完成であり続けてほしい。完成してほしくないですね。海人と絵梨花に引き継いでもらって、次の映画の在り方を決めていってほしい、そういう思いで監督には本当に感服しました。素晴らしい映画です!MC「監督は詩人だな」とおっしゃったとか? 泉谷さんえ? 詩人? 映像詩人…カメラの星谷(健司)さんかもしれないけれど。ドラマだけではない映像の語りが素晴らしいんですね。海の映像でも、どんだけ僕たちは天気を待たされたか…。海を撮るのに、衣装着てずっと待っているわけですよ。小林薫さんはドラマ撮影時に「天気と役者のどっちが大事なんだ?」と言って「天気だ」と言われたらしいですね(笑)。 MC筧さんも映画をご覧になっていかがでしたか? 筧さんあの、泣いたレベルで言うと「E.T.」(1982年公開/監督:スティーヴン・スピルバーグ)以来ですね。当時、「E.T.」と「蒲田行進曲」(1982年公開/監督:深作欣二)が同時期に上映していて、あれ以来ですね。泣いたレベルは…。相当昔ですが、そのくらい、その間の期間に、そこまで泣ける、ヒクヒクなる作品がなかったってことですよ! なったでしょ、皆さん? ヒクヒクとなっているはずなんですよ。(「E.T.」で)我慢できないくらい泣いたでしょ? あれレベルだったんですよ。今日は皆さん、そんな目に遭っているはずですよ! …皆さんは逆に「E.T.」を知らないかもしれない。小林さん人それぞれだから(笑)。 MC強要はいけませんね。ただ、筧さんとしては「E.T.」以来という。小林さん、改めて素晴らしいキャストの皆さんですね。 小林さんそうですね。本当にそう思いますよ。ここに出席されてない方も…時任さんをはじめ、たくさんいますが、先輩でもある93歳になる坂本長利さんも出演して、島にも「来たい」とおっしゃっていました。素晴らしい方たちが集まっていたなと…。おっしゃる通りだと思います。MC今回の作品、小林さんはどのような感想を? 小林さん恥ずかしいな…。(隣の筧さんに向かって)お前、その間、泣かな過ぎだろ! 「蒲田行進曲」以来って(笑)。それは筧さんの独特の言い回しだけれど、僕はさっき言ったように、監督がコトー先生に対する思い入れが一番あった人なんだとつくづく思いましたね。僕ら役者はどこか冷めているところあるけれど、監督は熱かったなって…。その熱さを観終わって一番感じましたね。 中江監督そう思われたなら嬉しいですよね。 MC16年ぶりに「Dr.コトー診療所」を映画にするということで、いろいろ考えられたと思います。 中江監督僕だけではなくみんなで考えに考えて、どうしようかと…。コトー先生、吉岡さんとは何回も話をして「どうやって終わらせようか?」「一度、終止符を打とうか」という話はしました。 MCそれぞれ素晴らしい演技を見せていますが、髙橋海人さんに対し、監督は思いを伝えられてないと伺いました。 中江監督もちろん今回、誰一人欠けても成立しなかった作品だったと思うんですが、海人くんだけにはちゃんと話していなかったかもしれないですね。試写でも会っていないので…。これまでは公開する前だったので、変に皆さんに印象を与えてはいけないなと思って一切触れなかったんですが、やっと言えます。素晴らしかったです。 髙橋さんえ…? 中江監督海人、ブラボー! ブラボーです。 髙橋さん本当ですか? 中江監督最初の頃にも言いましたが、いろんなキャラクター付けもあったと思います。最終的には髙橋海人じゃないと判斗はできなかったと思うくらい素晴らしかったです。 髙橋さんえ? え? ドッキリですか? ドッキリじゃないですよね? 吉岡さん素晴らしかったですよ、本当に。 髙橋さんありがとうございます。あまり自分の気持ちを乗せて話すのは苦手なんですが、アイドルとしてずっとやってきて、(CD)デビューをして、映像の作品に出させてもらえて、「芸能界ってこんな素敵なところがあるんだ!」ということを知れました。頑張ってやっていきたいと思ったので、その言葉をいただけて手が震えています(笑)。ありがとうございます。 MC監督がぜひこの場で伝えたいということで。 髙橋さん本当ですか? 中江監督本当だからね。だからMCの方に「海人に振って」とお願いしていたんです。 髙橋さんそんな誕生日的なサプライズを……生きていて良かったです。この作品に出られたことだけでも幸せなのに、ありがとうございます! MC最後に吉岡さんからメッセージをお願いします。 吉岡さん(バラバラに居並ぶキャスト陣を見つつ)なかなかまとまりのないチームで…(笑)。それでも、一番初めに与那国島に降り立ってから…20年くらい前ですか? それまでこの作品に関わるスタッフ、キャストの中でも亡くなられた方もいます。それでも、こうやって同じキャストとスタッフで、こういう作品が作れたことは、本当に奇跡的なことだと思います。こういう出会いに感謝します。そして、16年経っても初日に一番に足を運んでくれた皆さんとの出会いにも感謝します。今日は本当にありがとうございました。
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映画ドラえもん のび太の地球交響楽ドラえもん:水田わさび/のび太:大原めぐみ/しずか:かかず ゆみ/ジャイアン:木村 昴/スネ夫:関 智一/ミッカ:平野莉亜菜/チャペック:菊池こころ/タキレン:チョー/モーツェル:田村睦心/演歌のおじいちゃん:賀屋壮也(かが屋)/漫才師/バンドメンバー加賀 翔(かが屋)/賀屋壮也(かが屋)/パロパロ/音楽の先生:悠木 碧/ネコ/ラジオDJ:天月/ミーナ:芳根京子/ワークナー:石丸幹二/ヴェントー:吉川晃司響き合う!ぼくらの「音」の大冒険Disc1カラー:115分/ビスタビジョンサイズ:片面2層/音声:1, リニアPCM 2.0chステレオ 2, ドルビーデジタル5.1chサラウンドEX 3, バリアフリー日本語音声ガイド/字幕:バリアフリー日本語字幕【映像特典】予告編SDV34188R/2024年小学館原作:藤子・F・不二雄/監督:今井一暁/脚本:内海照子/主題歌:Vaundy『タイムパラドックス』(SDR)“音楽の未来”は…のび太に託された!? ドラえもんたちが奏でる交響楽で地球を救う大冒険が始まる———!! 学校の音楽会に向けて、苦手なリコーダーの練習をしているのび太。 その前にあらわれた不思議な少女・ミッカは、のび太の吹くのんびりのんきな「の」の音を気に入り、音楽がエネルギーになる惑星でつくられた“音楽【ファーレ】の殿堂”にドラえもんたちを招き入れる。 ミッカはこの殿堂を救うため、一緒に演奏をする音楽の達人【ヴィルトゥオーゾ】を探していたのだった! ひみつ道具「音楽家ライセンス」を使って楽器を選び、ミッカと共に演奏することで、少しずつ殿堂を復活させていくドラえもんたち。 しかし、世界から音楽を消してしまう不気味な生命体が迫ってきて、地球にも危機が・・・!! はたして、“音楽の未来”、そして地球を救うことができるのか!?©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2024映画ドラえもん のび太の地球交響楽
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「果てしなきスカーレット」公開直前トークイベント in 渋谷「果てしなきスカーレット」公式サイト 日本のみならず世界中の観客を魅了し続けているアニメーション映画監督・細田守の最新作となる「果てしなきスカーレット」のテーマは、“生きる”。主人公の王女・スカーレットが父の復讐に失敗するも、死者の国で再び、宿敵に復讐を果たそうとする物語です。本作は、11月21日より日本公開、12月のアメリカでの先行公開を皮切りに、世界で順次公開されます。 11月12日、「果てしなきスカーレット」「バケモノの子」に登場する東京・渋谷で、また本作で描かれる“見果てぬ場所”のように空に近いSHIBUYA QWSでトークイベントを開催しました。芦田愛菜さん、岡田将生さん、細田守監督が登壇し、細田監督作品の大ファンである、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気さんがMCを務めました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 公開直前トークイベント in 渋谷 スカーレット役 芦田愛菜さん 聖役 岡田将生さん 細田守監督 MC 岩井勇気さん(ハライチ) MC(ハライチの岩井勇気さん)皆さん、来ていただいてありがとうございます。私、アニメ好きなんですが、アニメ監督の中で細田監督が一番好きなので、めちゃくちゃ楽しみにしてきました。 細田監督恐縮です。ありがとうございます。 MC「細田監督の作品以外観られなくなってもいい!」というぐらいの想いで、本日は私がMCを務めます。よろしくお願いします。まずはご挨拶をお願いします。 芦田さん本日は、こうしてお二人(岡田さんと細田監督)と、細田監督の大ファンの岩井さんと、皆さんで作品についてお話できるのを楽しみにしてきました。 岡田さん今日は、細田監督から作品のお話がたくさん聞けるということで、僕も楽しみにしていました。そして、岩井さんとは16年前から知り合いなので、今日はリラックスした状態で、たくさんお話ができたら良いなと思っております。 細田監督渋谷は、僕の作品の中にいくつか出てくる縁起の良い場所ですので、皆さんと一緒に楽しいトークをしたいなと思っています。 MC渋谷というお話が出ましたが、先ほど本作の舞台となっている渋谷、そして今作に出てくる“見果てぬ場所”にちなんで「渋谷の“見果てぬ場所”に近いようなところで、何か撮影をした」とうかがっています。どのような撮影だったのですか? 芦田さん写真撮影と、動画も少し撮りました。 岡田さんちょっと寒かったんですが、その場所を貸し切りだったので、贅沢な時間を過ごせました。 芦田さんそうですね。すごくきれいでした。 MC細田監督の最新作「果てしなきスカーレット」が、いよいよ来週11月21日より公開となります私も一足先に観ましたが、すごく面白くて、感動いたしました。細田監督が、今までとは違う新しいアニメーション表現に挑戦されていて、監督が本作で伝えたいことが分かった時に、自然と涙が出ました。マネージャーと二人で観たので、泣いていることがバレないようにしていました(笑)。監督、公開が迫った今のお気持ちはいかがですか? 細田監督ありがとうございます! これまでは、三年に一本のペースで作品を送り出してきましたが、本作では、制作に約四年半を費やしています。たくさんの要素、たくさんの密度があるんですが、何とか作り上げることができました。やっと皆さんに観てもらえるので、今はすごくワクワクしているところです。 MCアニメーション表現に時間がかかったのでしょうか? 細田監督そうなんです。今回はスケールがかなり大きく、それに見合う画面作りをしています。その新しいアニメーションのルック(見え方)の開発に時間と労力をかけました。「どれが正解なのだろう?」と、選んでいくので、そういった点も含めて時間がかかりました。 MC確かに、本作の世界観は、広大な土地が広がっていて、結構奥まで見渡せる感じがしました。そういったところに時間と労力がかかったんですね。 細田監督そうなんです。 MC本日の会場には、2006年公開の「時をかける少女」から2025年公開となる「果てしなきスカーレット」まで七作品の細田作品パネルが並んでいますので、本作以外にも、過去作についてもうかがっていこうと思います。ちなみに、私の思い入れがある作品は「未来のミライ」で、めちゃくちゃ好きです。誰にでも子どもの頃があったんだということを思い出せてくれる作品ですね。親とか家族に守られていた頃の安心感を思い出して、泣けてくるような作品です。 細田監督そう言っていただけてうれしいです。「未来のミライ」は、この七作品の中でもちょっと特別な作品です。すごく身近なお話なんですが、実は大きな生命の和というか、親から子ども、子どもからさらにその子どもへと受け継いで、「大きなサークルが浮かびあがってこないかな」と思いながら作りました。観た方が家族とか、自分の子どものことをいろいろ思い出してもらえたら良いなと思っている作品なので、そういう風に感じてもらえていてうれしいです。 MC岡田さん、この中でもし、一作品を選ぶならどれですか? 岡田さん細田監督には、家族の形や愛の形をいろんな作品で見せてもらっていて、どの作品も大好きなんですが、その中でも僕は「サマーウォーズ」を推したいです。「サマーウォーズ」の栄おばあちゃんのセリフ「一番いけないのは、お腹が空いていることと一人でいること」が大好きです。毎年夏になると絶対に観ていますし、大抵そこで泣いてしまいます。プライベートなことになりますが、今後僕にも家族が増えるので「絶対にこういう家族にしたいな」という思いで、来年も再来年も観たいと思っています! 今度は、親目線で観ることになると思うので、また違う目線で監督の作品を楽しめるんじゃないかと思います。 MC芦田さん、「果てしなきスカーレット」では、どのような経験を積まれましたか。 芦田さんスカーレットは、今まで演じた役の中でも特に苦しみ悩む、苦悩の強い役柄なので、「どうすればうまく表現できるか?」と、模索する期間がありました。でも、スカーレットは、この世界で体当たりで生きているので、私自身も「体当たりで向かっていこう!」という気持ちで向き合いました。 MC業を背負っているような部分はありますが、この年代の女の子らしい繊細さもありました。 芦田さんそうですね。そこの二面性が出せたら良いなと、意識しました。 MC細田監督、ディレクションはどんな感じでしたか? 細田監督(画の完成前にあらかじめ声を収録する)プレスコ当時の芦田さんと同じ19歳なんですが、スカーレットは十六世紀の王女様なので、精神年齢は高いのではないか…。かといって、大人びて演じてほしいのではなく等身大の女性として向き合ってほしいと伝えました。だから、最初に「その両面を…」と言いましたよね? 芦田さんそうですね。中世の王女としての覚悟や自覚も踏まえてということだったので、最初はそのバランスが難しかったです。なので、監督と相談しながらキャラクターを作り上げました。 MCここからは、トークテーマを設けてお話を聞いていきたいと思います。 ■トークテーマ:細田監督に聞いてみたいこと MC本日は、芦田さんと岡田さんに「細田監督に聞いてみたいこと」をあらかじめフリップに書いていただきました。 「海への思い」 【芦田さんの細田監督に聞いてみたいこと】 芦田さん作品を観ていて、登場する海への思いをお聞きしたいと思いました。「果てしなきスカーレット」の冒頭の空の海は厳しくて冬の日本海のような海だったり、あるいは見果てぬ場所には見たこともないようなキレイな海だったり、水に沈んでいくスカーレットだったりと、すごく水や海の表現が印象的だなと感じました。海って、時とか場所によって、すごく表情を変えるものなので、描かれる時に、何か思うことがあるのかなって、ちょっと聞きたくなりました。 細田監督教養の高い芦田さんに聞かれると、ちょっと「海が好き」っていう程度では答えられないですよね(笑)。海は、今までの作品ではっきり出てきたことはないですが、本作の「果てしなきスカーレット」では一番海の象徴が強いかもしれません。それは、今回の作品が「生きる」ことをテーマにしているからだと思います。生と死を表現する上で、「海は生命の源」というか、地球のほとんどが海だということも含めて、人間という存在の原始的なルーツは海にはあると思いますし、僕ら人間は生きている限り海や水とは関わり続ける存在なんだと思います。物語的に、カラカラに乾いた荒野の旅をして海にたどり着くのは、ロードムービーにおける対比的な表現になると考えながら作った気がします。 MCなるほど。この世界がより際立つような海だったんですね。 芦田さん水がすごく印象的なのは、カラカラな部分との対比なのですね。また本作を観直したくなりました。ありがとうございます。 「バケモノの子で大泉さんが声優をされていましたが、その時もずっと喋られてましたか?」 【岡田さんの細田監督に聞いてみたいこと】 岡田さん何でも良いって言いましたよね? MCもったいない! 質問がもったいない。(とツッコミを入れる) (登壇者の皆さん&会場:笑) 岡田さん大泉さんって、ずっとしゃべっているので、アフレコの時も合間合間で監督にずっと話しかけていたのかなって思って…。 細田監督大泉さんとのアフレコはすごく楽しかったですよ。僕の作品のアフレコは、役者さんが全員揃ってそのシーンの声を録ります。確か、大泉さんの多々良役は、リリー・フランキーさんの百秋坊役とコンビで録るので、ずっとお二人で話をされていましたね。あとね、大泉さんは面白いんですよ。アフレコで画面に絵が映るじゃないですか。すると、キャラクターの表情を見て「これ良い表情だな」とか、絵を見て感じたことを一つ一つ言葉にしてくださるのがすごく印象的でした。確かに、すごく良い表情なんですよ。例えば、熊鉄が倒れて、その脇で待っている時の二人のシーンなんですが、その顔がすごく良いんです。それを見て、「自分はこんな良い表情できない」みたいなことを言っていました。 MC大泉さんは、結果的にずっとしゃべっているということですね。(会場:笑) 岡田さんずっとしゃべっているってことですね。 「個人的に一番好きなキャラクターは誰ですか?」 【MC・岩井さんの細田監督に聞いてみたいこと】 MC僕からも一つ質問しても良いですか? 細田監督はいろいろな作品を手がけられて、作品ごとにキャラクター全てにそれぞれ思い入れがあると思うのですが、個人的に一番好きなキャラクターは誰ですか? 細田監督毎回、「自分が好きだな」って思う人とか、「こういう人が主人公だったら良いのに」って思う人がいて、作品を作っています。だから、一番は誰とは決められないですが、例えば、「果てしなきスカーレット」で言えば、コーネリウス(声:松重豊さん)とヴォルティマンド(声:吉田鋼太郎さん)という最初のスカーレットの敵役として登場する二人がいます。その人たちにある「おじさんの魅力」というか、例えば「トラックの運転がうまそうな人をものすごく魅力的な人物として描きたい」とずっと思っていました。そういう人って、アニメーション映画にあまり出てこないじゃないですか。でも、「そういう人が実は魅力的なんだよ」っていうことを、作品で表したいと考えて、そうしました。イケメンキャラだけではなく、そういう味のある素敵なキャラも出したいと、いつも思っています。 MCそう聞くと、確かに本作はおじさん多かったですね。 細田監督そこに何かこれまでのアニメーションにはない魅力が出たら良いなと思っています。松重豊さん、吉田鋼太郎さんとは、全く見た目が異なるキャラクターでしたが、声はぴったりでしたね。 MC渋谷は、「バケモノの子」の舞台ですが、11月14日の「金曜ロードショー」(日本テレビ系列にて放送)では「バケモノの子」が放送されます。細田監督が、渋谷を作品の舞台にされる理由はありますか? 細田監督渋谷って、すごく魅力的な街だと思っています。街の魅力は人と似ている気がしていて、楽しい面もあれば、シリアスな面もある、そんな二面性に惹かれます。渋谷で働いている人の大変さや、街の喧騒、トラブルを乗り越えるとか、陰影が一番出る街だから舞台にしました。 MC細田監督作品は音楽も魅力です。これまで主題歌は、奥華子さん、山下達郎さん、Mr.Childrenさん、MILLENNIUM PARADE(ミレニアムパレード)さん、と錚々たるメンバーですね。今回もそうですが、どんな気持ちで制作されていますか。 細田監督今、参加してくださった皆さんの名前を聞いているだけでも、「すごい人たちと一緒にやらせてもらっている」と思いますし、本当に光栄です。音楽は、映画にとって必要不可欠な要素で、作品と観客を結びつけてくれる役割がある気がしています。例えば、「サマーウォーズ」の時なんて、まだ長編二作目だったので、どこの誰だか分からないやつが作ったよく分からない「サマーウォーズ」っていうアニメの音楽を、山下達郎さんが担当してくれることによって、皆さんに「あ、これはちょっと観ても良いかも?」と、思ってもらえたと思っています。そう思うと、作品と皆さんを結び付けてくださったことに感謝しています。しかも、歴代の皆さんがそうなんです。今回の「果てしなきスカーレット」でも、そういった意味で映画よりも音楽が皆さんの耳に最初に届いて、「映画を観よう!」と思わせてくれている…。その要素はすごく重要なものだと思います。 MC劇中歌として、Maya & 松田歩(離婚伝説)の二人が歌唱する「祝祭のうた」、エンディングテーマ「果てしなき」についても聞いて良いですか? 細田監督まず、主人公が中世の王女様なのに、なぜ渋谷が登場するんだろうと思われるかもしれないですが、本作は時空を超えた作品なので、いろいろな場所と時間があって、現代の渋谷を象徴するような賑やかなお祭りのような音楽を作ろうと思いました。一方で、スカーレットが旅をする場所が、荒野の厳しい場所なので、その真逆の「ハッピーで楽しくてぶち上がる音楽にしよう!」と、岩崎太整(音楽/サウンドスーパーバイザー)さんと相談して作りました。 MCアニメーションでしかできない、ああいう展開をやはり大事にされているんですね。 細田監督はい、そうですね。対比が鮮明に見える渋谷のシーンは、観た方が驚いて「すごく楽しい」とおっしゃってくださるので、そのぐらい音楽の力もあると思います。 MCその劇中に流れている「祝祭のうた」の一部を使ったPVがあるので、観てみましょう。 ■PV鑑賞タイム 岡田さん本当に聞いているだけで元気をもらえるし、劇中でも少しだけ歌っているので、思い入れのある曲ですね。 芦田さん劇中でもスカーレットと聖が元気や勇気をもらう曲なので、今もそんな気持ちをもらえました。 MC先日、芦田さんの歌うエンディングテーマの「果てしなき」も解禁となりました。 芦田さん歌って、言葉じゃ伝えられない本音の部分が現れると思うんです。カッコ良く、凛々しく、強くあらねばいけないスカーレットの、本質的な優しい部分や繊細な部分がにじみ出るように歌えれば良いなと思って、スカーレットとして歌わせていただきました。 細田監督“すんばらしい”(素晴らしい)んですよ!!! そもそも、劇中でも流れる「祝祭のうた」のスカーレットパートも“すんばらしい”んですが、芦田さんがスカーレットの気持ちを胸に置いて歌ってくださったエンディングテーマは作品にすごく良い余韻を残してくれます。本当にほれぼれするような素晴らしい歌だと思います。 芦田さんありがとうございます(照笑)。 MCここからはさらに本作について深掘りしていきます。本作は「生きる」というテーマが根本にあります。細田監督、本作はどんな仕上がりですか。 細田監督皆さんがこれまで支持してくださったおかげで、一作ずつより大きく深いテーマを積み上げてきた結果、この七作目にして、「人間の生と死」という大きなものに手が届くようになりました。「生きるとはどういうことか」を大きなスケールで描いて、映画作品としてガツンとぶつかって、テーマと格闘しようという強い覚悟をもって作りました。 MC描きたいテーマを徐々に広げていったんですね。 細田監督そうですね。映画は一つ一つ何を作っても良いと思うものの、作品ができたら次の課題として「もっとこうできるのでは」「次はこういうことができるのか?」と、作品から問われている気がしています。さらにお客さんからもそう問われているような気がして、少しずつ大きなテーマにしていきました。それで、気がついたら「こんな大きなものを扱うことになったなぁ」っていう感じです。そのおかげで時間がかかって大変でしたが、スタッフやキャストの皆さんに恵まれて、一緒に立ち向かっていった感じです。その分、手ごたえを感じました。 MCそうしましたら、次の“かけら”も何かみつけましたか? 細田監督いや、ここまで大きくなると「次はどうすれば良いのだろう?」という感じです。なので、まずは「果てしなきスカーレット」を観ていただいて、観客の皆さんと(感想や考察を)話し合いながらこの作品を共有していきたいです。 MC芦田さん、声の出演が決まった時はどのようなお気持ちでしたか? 芦田さん私も幼い頃から細田監督の作品を拝見していたので、細田監督の作品に参加できることがうれしかったです。それと同時に「生きるとは?」といった監督がこの作品に込めたメッセージが深くて、「うまく表現できるだろうか?」という気持ちにもなりました。でも、こうやって参加できてすごく光栄です。 MC声の演技は、やはり難しいものですか? 芦田さん自分で動く演技とはまた別なので、難しかったです。 MC岡田さんは、アニメのアフレコのイメージはあまりないですが、本作が初めてに近いですよね? 岡田さんほぼ初めてです。最初は緊張して、監督からいろいろなことを教えていただきました。演じた聖の役より、スカーレットのお話をすることが本当に多かったです。僕は、舞台(「ハムレット」2019年公演/出演:岡田将生、黒木華他)でハムレット役を演じているので、「ハムレット」から着想を得て作られたスカーレットの気持ちがより分かります。なので、聖は彼女の鞘になれるようなキャラクターにしたいと思いながら、丁寧にやりました。なので、彼女の隣にいるべき男なんじゃないかなと思いました。 MC細田監督、岡田さんの演技はどうでしたか。 細田監督最初に「岡田くんは聖そのものだ」と思っていたので、岡田くんと聖について話すことがあまりなかったんです。岡田くんが聖本人だと思っているから、 むしろ聖と「スカーレットはこうだから、そういう時に聖は“助けたい”と思うんじゃないか」みたいな話をプレスコの時にたくさんしました。 MC監督の作品は主人公がとても魅力的ですが、本日最後のトークテーマについてもお二人にはフリップに書いていただきました。 ■トークテーマ:細田守監督が描くスカーレットの魅力 「瞳」 【岡田さんの思うスカーレットの魅力】 岡田さん僕は自分が携わった作品を観て泣いたことがないんですが、本作は号泣しました。彼女の瞳が変わっていくシーンでは「聖をやれて良かったなぁ」と思いました。スカーレットが少しずつ前を向いて、彼女の瞳に力が宿っていく瞬間を観て、彼女の魅力は「瞳」なんじゃないかと思いました。 細田監督人物の中で、瞳は一番目がいきますよね。映画を観ていると、登場人物の目をよく見るので、眉毛の角度や、ほんの少しの動きで、気持ちを読み解くことがあるので重要です。それを岡田くんがスカーレットから受け止めてくれたことはうれしいですね。 MC瞳の描き方って繊細ですよね。その辺は作り込むんですか? 細田監督光っている白い部分をハイライトって言うんですが、やはり不安な時と自信に満ち溢れた時では、白い部分の大きさも違うし、瞳そのものの動きも変わります。実際の俳優さんもそうだと思いますが、このアニメのキャラクターたちも変わります。瞳がいろいろなことを物語るっていうのは確かにありますね。 MC演技の時も目は意識するんですか? 岡田さんもちろん役柄や状況によって、意識的に変えるのは変なので、お芝居をしていく中で自然と変わっていきます。相手に写ることで、変わると良いなと思ってやっています。 「愛情深いところ」 【芦田さんの思うスカーレットの魅力】 芦田さん愛情深いところですね。スカーレットは復讐に燃えているんですが、それは父への愛が深いからだと思うんです。復讐って愛の裏返しというか、コインの裏表のようなものだと感じました。歪んで復讐となってしまった愛が、どう解きほぐされて変わっていくのかを注目して観てもらえたらと思います。でも、スカーレットの心の本質は、愛情深い子だと思います。 細田監督今、芦田さんがおっしゃったように、スカーレットは基本的には人を信じたいんです。そういう愛情を持った人が、復讐者にならざるを得ない状況というか、「人を殺すぞ」と旅をせざるを得ない状況に放り込まれてしまいます。それでも根底には、愛情深いもう一人の自分がいる…。芦田さんは、そのスカーレットの中の葛藤やせめぎ合いを、とってもうまく表現してくださいました。アフレコの時も、その両方の気持ちがないまぜになったようなお芝居をされていて、アフレコされている声を聞いていて本当に素晴らしいなと思いました。 ■フォトセッション MC最後に代表して芦田さんからメッセージをお願いします。 芦田さんこの作品は、現代世界にも通ずるところが多い作品だと感じています。混沌とした厳しい世界で、自分を奮い立たせて生きていこうとするスカーレットの姿は、きっと皆さんの心の中に重なる部分が多いと思います。そんな皆さんの心の中の“スカーレット”を抱きしめてくれるような作品になっていますので、劇場で「果てしなきスカーレット」の世界に没入していただければうれしいです。今日はありがとうございました。(会場:拍手)
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サステナビリティサステナビリティ サステナビリティの基本方針 Sustainability Policy 東宝グループは、エンタテインメントの提供を通じて、誰もが幸福で心豊かになれる社会の実現に向けて「朗らかに、清く正しく美しく」貢献します。 東宝グループが取り組む4つの重要課題 朗らかに 誰もが健康でいきいきと活躍できる職場環境をつくります 清く 地球環境に優しいクリーンな事業活動を推進します 正しく 人権を尊重し、健全で公正な企業文化を形成します 美しく 豊かな映画・演劇文化を創造し、次世代への継承に努めます 重要課題に対する具体的な取り組み目標 誰もが健康でいきいきと活躍できる職場環境をつくります ジェンダー、キャリア(職歴)、年齢、国籍、障がいの有無を問わない多様性のある活力に溢れた組織の形成 健康経営の推進と社内コミュニケーション活性化によるウェルビーイングの追求 地球環境に優しいクリーンな事業活動を推進します 脱炭素の実現に向け、再生可能エネルギー等を活用したCO2排出量の削減※削減目標:2030年度までに2017年度比50%削減、2050年度までに実質排出量ゼロへ(2023年11月にCO2排出量の削減目標を再設定いたしました。) 事業活動における環境負荷の少ない素材の活用や廃棄物の削減等、環境課題の解決 人権を尊重し、健全で公正な企業文化を形成します 誰一人取り残すことなく、すべてのお客様がエンタテインメントを楽しめる環境づくり あらゆるステークホルダーの人権を尊重し、持続的に「健全な娯楽」の提供ができる体制の追求 豊かな映画・演劇文化を創造し、次世代への継承に努めます 映像原版の保全、演劇作品の継承、知的財産権の保護に努め、日本の映画・演劇文化に貢献 子どもたちへの原体験の提供やクリエイターの支援・育成による、将来のお客様と未来の才能の創出 「ビジネスと人権」トップメッセージ 私たちは、エンタテインメントの提供を通じて、誰もが幸福で心豊かになれる社会の実現に向けて“朗らかに、清く正しく美しく”貢献するにあたり、「サステナビリティの基本方針」として、取り組むべき4つの重要課題を掲げております。そのうちの一つが「人権を尊重し、健全で公正な企業文化を形成します」です。 私たちのグループ・スローガンである「Moments for Life その時間が、人生の力になる。」を持続的に実現することができる体制を追求するためには、東宝グループの事業活動に関わるすべての人々の人権を尊重する必要があります。そのため、国連「ビジネスと人権に関する指導原則」に則り、「東宝グループ人権方針」を策定・公表しました。 近年、エンタテインメント業界においては様々な「ビジネスと人権」に関わる問題が顕在化しております。 東宝グループでは、一昨年からグループ内の人権デュー・ディリジェンスを行い、現状の課題の把握に努めております。今後は、サプライチェーン上の「ビジネスと人権」に関わる課題も把握し、その解決に向けた取組みを適時、適切に進めてまいります。 映画・アニメ・演劇などのエンタテインメントをご提供する企業として、私たちがこうした取組みを進めていくことがエンタテインメント業界全体の課題解決にも繋がっていくことを、切に願っております。 人権尊重の取り組みに終わりはありません。今後も人権デュー・ディリジェンスを含め、様々な施策を継続的に行ってまいります。 代表取締役社長松岡 宏泰 サステナビリティ・レポート CSR Report 2024年以降はIRライブラリより統合報告書をご覧ください。 健康経営 Health Management 東宝株式会社 健康経営宣言 私たちは2022年4月、「TOHO VISION 2032 東宝グループ 経営戦略」を発表しました。この中では、創立100周年に向けた長期ビジョンと成長戦略を掲げるとともに、新たな価値を創造できる「人材」が成長の大きな原動力となるとの認識のもと、「人材」の確保・育成に注力していく方針を宣言しました。 また、サステナビリティの方針の重要課題として「誰もが健康でいきいきと活躍できる職場環境をつくります」を掲げ、従業員が心身共に健康で、持てる能力を最大限に発揮できる職場環境を実現することが、企業と従業員を共に成長させることに繋がると考えています。 私たちは「Moments for Life その時間が、人生の力になる。」をグループ・スローガンとして、従業員の健康維持・増進活動への支援や職場環境の整備を積極的に推し進め、活力のある組織づくりに取り組んでまいります。 2025年10月東宝株式会社 代表取締役社長松岡 宏泰 教育活動 Educational Activities 文部科学省が推進する、地域・学校・企業が連携して未来を担う子供たちの成長を支えることを目的とした「地域学校協働活動」。本活動に東宝も賛同し、企業訪問の受け入れを行っております。ご用意しているプログラムは以下です。 映画ができるまで 映画・演劇・不動産という東宝の事業の柱を紹介しながら、「健全な娯楽を広く大衆に提供する」という東宝の企業使命をもとに映画が作られる工程を説明するプログラム。 プログラム詳細は以下もご覧ください。 「学校と地域でつくる学びの未来」(文部科学省) 本件に関するお問合せ 東宝株式会社コーポレートコミュニケーション部pr_ir@toho.co.jp トップ サステナビリティ -
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