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東宝スタジオの使用電力の脱炭素化に向けて 「24/7カーボンフリー電力」で作る映像制作の未来『TOHO GREEN VISION BOOK』表紙 TOHO Green Vision Book.pdf TOHO Green VISION BOOK 2023 株式会社 JERA 東宝株式会社は、エネルギーの脱炭素化分野で革新的な取組みを進める株式会社JERAとの協業の第一歩として、2030年の東宝スタジオにおける消費電力の脱炭素化に向け、2024年秋より、東宝スタジオに太陽光発電などからの再生可能エネルギーと水素専焼のゼロエミッション火力発電によるクリーンエネルギーを中心に構成される「24/7カーボンフリー電力」*を段階的に導入していきます。 今回ご紹介するのは、昨年2023年9月にJERA×東宝で開催した「東宝グリーン変革ビジョン2030ワークショップ」を経てまとめられた報告書「TOHO Green VISION BOOK」です。 2030年に東宝スタジオの脱炭素化が実現した場合に東宝グループでは何が出来るのか? 何をするのか? 東宝の若手社員が中心となり、自由な発想で思い描いた映像制作を中心としたエンタテインメント業界の脱炭素化を見据えた未来ビジョンとなります。 *「24/7(twenty-four seven)カーボンフリー電力」は、毎日24時間・毎週7日間、すなわち年間365日にわたってCO2を排出しない電力の名称となります。東宝スタジオに導入する24/7カーボンフリー電力では、太陽光発電などからの再生可能エネルギーと水素専焼のゼロエミッション火力発電によるクリーンエネルギー供給基盤に、電力需要量やCO2排出量をリアルタイムで可視化し、将来のシミュレーションを行うことができる最新のデジタル技術を組み合わせることで脱炭素化を目指していきます。
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『ほどなく、お別れです』完成報告会『ほどなく、お別れです』公式サイト 「小学館文庫小説賞」の大賞受賞作で、現在累計40万部を突破している長月天音さんの人気小説シリーズを映画化した『ほどなく、お別れです』。 本作は、就職活動に全敗し、途方に暮れていたヒロインが、葬儀会社にインターンとして就職。厳しくも熱い指導を行う指南役の葬祭プランナーとタッグを組み、故人の人生を締めくくる“最高の葬儀”を目指す物語です。 この度、本作の完成報告会が11月20日、明治記念館にて開催されました。当日はW主演を務める浜辺美波さん、目黒蓮さんをはじめ、森田望智さん、鈴木浩介さん、永作博美さん、夏木マリさん、三木孝浩監督が出席。こちらの会見の模様をレポートいたします! 完成報告会 清水美空役 浜辺美波さん 漆原礼二役 目黒蓮さん 赤坂陽子役 森田望智さん 清水佑司役 鈴木浩介さん 清水美波役 永作博美さん 清水花子役 夏木マリさん 三木孝浩監督 浜辺さん『ほどなく、お別れです』らしい、厳かで美しい場所で、こうやってご挨拶することができてとてもうれしいです。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 目黒さん本日は皆さんお集まりいただき、誠にありがとうございます。今日は皆さんと『ほどなく、お別れです』の魅力をたくさん語っていけたら良いなと思っています。 森田さんこんにちは。本日は、おまつ…ごめんなさい(苦笑)。 目黒さんゆっくりで大丈夫です(笑)。 森田さんお集まりいただき、本当にありがとうございます。今ので挨拶が全部飛んじゃいました(苦笑)。ごめんなさい。 鈴木さんちょっと緊張していたんですが、森田さんの挨拶で、リラックスすることができました。 森田さん良かったです(笑)! 鈴木さん“おまつり”気分で(笑)、本日はよろしくお願いします。 永作さんこんなに来ていただいてうれしく思います。“おまつり”気分で頑張ります(笑)。よろしくお願いいたします。 夏木さん本日はありがとうございます。(映画が公開される)来年は午年ですので、「うまくいく」ということで、馬が9個ある帯をつけて参りました。 三木監督本作の企画がスタートしてから約6年、やっと皆さんに完成報告ができることを本当にうれしく思います。 MC監督が先ほどもおっしゃいましたが、本作は2019年から映画化の構想があったということですが、監督ご自身は原作のどういった点に惹かれ、魅力を感じていたのでしょうか? 三木監督今までたくさんの作品を手がけていますが、この作品ほど、観る方も、制作するスタッフも、これほどまで自分事化できる内容の作品はなかったと思います。本当に大切な人との別れは、いつか必ずやってくるものです。だからこそ「自分だったらどうするかな?」と考えながら、チャレンジすべき作品だと感じたので、「ぜひ参加したいです」と監督を務めました。 MC素晴らしいキャストの皆さんが揃っていますね。 三木監督はい。まだ発表されていない方も、実はいるんです。本作には様々な家族のお別れとお見送りがあるので、どの立場でも、誰かしらに感情移入ができる作品になっていると思います。ですので、本当に多くの方に観ていただきたいです。 MC浜辺さんと目黒さんには、本作へのご出演のお話が来た時のご感想、そして、オファーを受ける決め手になった理由をうかがいたいと思います。 浜辺さん最初にお話をいただいた時、脚本が本当に素晴らしくて、読みながら泣いてしまったのを覚えています。ただ、現場に行って、実際に故人様とご遺族の皆さんと、美空として対峙した時に、「どれくらい心が動くのか?」「どんな感情になってしまうのか?」というのが、想像がつかない部分があるなと思いました。そのような作品に挑戦をしてみたいなと思ったのと、三木さんとまたご一緒(「思い、思われ、ふり、ふられ」2020年公開/出演:浜辺美波、北村匠海他)できればうれしいなと思ってお受けしました。 目黒さんまずオファーをいただいてから、脚本を読んだ後、すぐに漫画を読みました。確かに悲しいお話ではあるのですが、それと同時に、今生きている喜びだったり、亡くなった後にある希望みたいなものを感じられるこの作品にすごく惹かれました。僕もこんなに素敵な皆さんと素敵な作品で関わりたいと心から思えました。それに、僕にできることを頑張れたら良いなという思いでした。 MC敏腕の葬祭プランナーという役柄についてはいかがでしたか? 目黒さん現場で、浜辺さんとたわいもない話をして仲を深めていくというわけでもなく、漆原として、美空に背中で仕事を見せていくことを、すごく意識していました。美空と漆原の関係性のように、浜辺さんとの関係も築き上げていけたら良いなと思いながら演じていました。 MC美空は、亡くなった人の声を聴くことができる力を持っていて、その人のために動こうとする人物ですが、ご自身ではそこをどのように捉えて演じましたか? 浜辺さん自分にしか見えない故人様の表情や声があるという設定は、「とても難しいな」と、最初は思いました。でも、そういった特殊な設定の役を演じている中で、故人様が「最後に遺したい気持ち」「感謝の気持ち」「ちょっとした後悔」というものをその表情から見ることができるのは、すごく恵まれていると感じられるようになりました。ご遺族の皆さんにそれをお伝えできるという役割は、とてもやりがいもあるし、「この表情を見ているのは私だけなんだな」と思うと、ありがたみを感じました。 MC漆原は葬祭プランナーであると同時に、納棺師としての顔も持っている役ですが、納棺の際の所作の完璧さ、そして美しさが際立っている作品でした。目黒さんご自身は、どういったご準備をされて本作に挑まれたんですか? 目黒さんもう、ひたすら「納棺の儀」などの練習をしましたね。着物のたたみ方もいろいろあるので、家に持ち帰って練習もしました。あとは、実際の葬祭プランナーの方たちの練習動画をいただいて、ひたすら見続けて、しっかりと漆原としてやる時は「美しくなきゃいけない」と思いました。でも、一つ間違っちゃいけないなと思ったのは、それは“振付”ではないということです。振付のようにならずに、しっかりと故人様、ご遺族の方たちに向けた、漆原なりの思いがあるので、それを大事にしました。 MC浜辺さんは近くでそうした練習風景や本番もご覧になっていかがでしたか? 浜辺さん最初の段階から本当に美しくて、指先まで、亡くなった方への慈しみを感じたので、純粋に「美しい」と思ってしまいました。ヨーロッパから帰ってきて、現場がまだ始まっていないのに、納棺の練習をされているのを見て「すごいな」と思いました。帰国直後で時差ボケもあるだろうに、目黒さんは背中で漆原さんを見せてくれました。 目黒さんいや、浜辺さんも、僕が「納棺の儀」などの練習をしている時に、実際に美空が座っている場所に、ずっと正座をして…。 浜辺さん座っていただけです(笑)。 目黒さん僕の練習をひたすら見て、付き合ってくださいました。そういうところからも、美空と漆原の関係性みたいなものが出来上がって、積み重なっていったのかなって思います。 浜辺さんただ、座っていただけなんですけれどね(笑)。プロの方がやられていると「簡単にできるのかな」って思ってしまうんですが、想像以上に力もいるし、動きも細かくて複雑なので難しそうでした。目黒さんでさえ苦戦されていたので、納棺の儀はとんでもない作業をされているんだと感じていました。 目黒さんありがとうございます。 MC今回、お二人は初共演にしてW主演ですが、いかがでしたか? 浜辺さん目黒さんは「忙しいんだろうな」と思っていましたが、思っていた50倍ぐらい忙しい方だと思います。 目黒さん皆さんと変わらないと思いますよ(笑)。 浜辺さん変わります! 絶対変わります。お忙しいんですよ。「まだダンスの振り入れが…」みたいなことを言っていたので、「この後、まだ振り入れがあるんだ!」みたいなことありました。そして、すぐに海外に行って…またヨーロッパから帰ってくるなんて日が何日かありました。時差ボケっていうものは…ありました? 目黒さん時差ボケ…いや、あんまりないかもしれないです。 浜辺さん気合い…。 目黒さん気合い(笑)。 浜辺さん取材でよく「気合い」という言葉をおっしゃるので、「気合いなんだ」と学びました。 MC目黒さんは浜辺さんとご一緒されていかがでしたか? 目黒さん浜辺さんはこうおっしゃいますが、皆さん、忙しいし、浜辺さんの作品に懸ける思いをすごく感じました。いなくても良いのに、僕の練習を後ろで正座のままずっと見ているとか、それだけでこの作品に懸ける思いが伝わってくるじゃないですか? あと、本読みの段階で、しっかりと美空を作ってきていて、まさに「美空だな」と思いました。そういった姿勢から、本当に素晴らしい方だと感じました。 MC三木監督は、浜辺さんとは五年ぶりで、目黒さんと初めてですが、お二人とお仕事をされていかがでしたか? 三木監督今、見ていただいた感じです。現場でもこうやってリスペクトし合う感じが本当に良い関係だなと思っていました。この世代で一番、落ち着いているというか、「浮ついていない度No.1の女優・俳優」じゃないかなと思います。今回の葬祭プランナーという役どころが、生と死の狭間で、いろいろな家族の別れを見送るという役なので、その落ち着き、繊細さというのは、この二人に演じてもらって良かったなと思う部分でしたね。 ■三木監督の「浮ついていない」という言葉に浜辺さんはガッツポーズ! MC浜辺さんはガッツポーズをされていましたが…(笑)。 目黒さん「浮ついていない」ですごく喜んでいましたね(笑)。 浜辺さん何だかすごくうれしかったですよね(笑)? うれしくなかったですか? 目黒さん「浮ついていない」の後のガッツポーズが…(笑)。 三木監督それが「浮ついてるやん!」という(笑)。 浜辺さんバレちゃった(笑)。 MC森田さんが演じる赤坂という役柄は、あまりなじみのない葬祭プランナーという職業について、心得や役割を教えてくれる役どころでもあると思います。実際に演じてみて、葬儀についての捉え方が変わった部分があれば本作のご感想もあわせて教えてください。 森田さん今回、実際の葬儀プランナーの先生方にご指導いただきました。それまでは、勝手にお葬式や葬儀プランナーというものに「暗い」イメージがありました。でも、実際はそうではなくて、明るく朗らかで、すごく丁寧な方々がたくさんいらっしゃって、前向きな気持ちをいただける方々に囲まれて撮影ができました。「どんなことを心がけてお仕事をしていますか?」とお聞きした時に、「葬儀プランナーとしての葬儀は、これからもあるけれど、ご遺族にとっては、一生にたった一度しかない大切なご葬儀。そのことを絶対に忘れないように、毎日初めてのご葬儀に挑む気持ちでやっています」っていうことをおっしゃっていました。そんなお仕事ぶりにも、すごく感銘を受けました。ご葬儀というのは、亡くなられた故人様のものだと思っていました。それはもちろん、そうなんですが、それ以上に遺された皆さんが「これからどう生きていくのか?」「やり残したことはないか?」「これからどう進んでいくのか?」を考えるための区切りであり、終わりであり、始まりなのがお葬式にはあるんだと、本作で演じてみてすごく感じました。 MC夏木さんは、浜辺さん演じる美空の祖母として、奮闘を見守り、背中を押すという役どころでした。今回のご共演は、いかがでしたか? 夏木さん何を話したかしら? 浜辺さん海外のミュージカルの話をしました。あれから、観に行きました! 夏木さん本当?現場に入るといつも思いますが、先輩・後輩とか、キャリアは関係なくて、やっぱり素敵な方は素敵なんです。今回は、浜辺さんのお芝居に向かう姿勢を学びました。難しい役なので、気持ちに沿いながら、それをいかに豊かに表現するかということを悩んで、ちゃんと監督と話しながら、真摯に一歩ずつ進めている姿勢を拝見していました。その姿は「あぁ、素晴らしいな」と思いました。「やっぱり、人気のある人はこうなんだな」と、素晴らしい後輩に会うといつも思います。素晴らしい女優さんだとご一緒して思いました。 MC夏木さんは、完成した本編をご覧になってどのような感想をお持ちになりましたか? 夏木さんもう泣きました。私が拝見した時は、エンディングの音楽が決まっていなかったので、そこに「アメイジン・グレイス」が加わったら、嗚咽してしまうんじゃないかと思いました。それから、出演しているような、していないような…ちょっと不思議な感じで試写を観たのは久しぶりでした。 MC永作さんが演じる美空の母は、美空を心配して、葬儀業界に関わることに少し複雑な思いを抱いている役どころでした。そして、長年、抱いていた想いを吐露するシーンも大変印象的でした。どんなお気持ちでこの役柄には挑まれましたか? 永作さんそうですね、私は「死」ということを受け止めきれずに生きている女性ですが、母であり、嫁であり、妻であるという立場なので、生活の中では、自分の思っていることをどの立場からも言えなかったんだろうと思いました。そんな思いのまま、ニコニコと生活していたんじゃないかと思いながらこの役を演じました。ただ幸いにも、想いを吐露できるシーンを作っていただいたので、そこで雪崩のように、いや、雪崩じゃないですね…。何かもう突き動かされて、あふれ出るような感じですね。そういうことは、人生であるかもしれないと思いながら、演じたように思います。 MC本編をご覧になっていかがでしたか? 永作さんセンシティブな内容であるだけに、皆さんが、技をたくさん使って、思いもたくさん使って演じられていて、皆さんに感動しました。素敵でした、皆さん。 MC鈴木さんが演じられた美空のお父さんは、作中でも涙を流されていましたが、鈴木さんご自身はどんな思いでこの作品にご参加されましたか? 鈴木さん僕は、割とクセのある役のオファーが多いんですよ。だから珍しくクセのない役だなと思いました。すごく普通のお父さんというか、家族の中で、自分の母親と妻と娘の間で、そこに居れば良いという役柄でした。10年に1回の普通の役が来たなとすごくうれしくて、わくわくして現場に向かった日のことを先日のように覚えています MC本作をご覧になっていかがでしたか? 鈴木さん現場の浜辺さんは、美空としてずっと家族の中にいました。気遣いをしながら生きてきた辛さが彼女の人格を形成したと思うんですが、先ほどの目黒さんの話で、正座をして見ていたというエピソードを聞いて、すごく気合いが入っている娘で良かったなって思いました(笑)。現場では、漆原さんが立って葬儀を見守るというか、葬儀のシーンの時は、ずっと目黒さんが漆原さんとして立っているんですよ。ずっと座らないから、永作さんと二人で「全然、座りませんね」という話をして、遠くから「座りなよ」ってサインを送って…。 永作さんすごく頑張って立っているのを見て、楽な方にしてあげたいって思うんですが、(目黒さんは)全然、楽な方には…。 鈴木さん「大丈夫です」みたいな…。「高倉健さんってこんな感じだったのかな?」って思いました。 やっぱり気合いが入っているんですよ。『ほどなく、お別れです』は、気合いが入っていますよ。みんなそれぞれのパートからバトンを渡していくっていうか、そのバトンをずっと横で見守り続けてきた二人が、全部受け止めて……面白かったです! MC様々な形でのお見送りが描かれているので、世代を超えてぐっとくるポイントがありますよね。 鈴木さん私の子は四歳なんですが、本作を観た時に、横で「パパ、この子は何でここにいるの?」とか、「死」というものをまだ捉えきれていませんでした。そんな年齢なのに、一緒に観ていて「これ面白いね」って言ってくれたんですよね。だから、「四歳にも分かるのか?この作品は幅広いな」と思いました。僕にとってはすごく思い出に残る、忘れられない作品になりました。 MCおそらくほとんどの皆さんが、本作を観終わって思い浮かぶ方がそれぞれあると思いますが、皆さんは本作をご覧になった後に思い浮かべた方をお聞きしたいと思います。 浜辺さん私はおばあちゃん、おじいちゃんっ子だったので、祖父母を思い浮かべました。あとは、大好きな愛犬二匹を…。一緒にいられる時間は限られているので、日々を大切にしたいと思いました。 MC連絡をしたくなりますよね? 浜辺さんそうですね。連絡もしたいし、実家にも帰りたいと思いながら帰路に着いて、私は犬を抱きしめました! 目黒さん僕もおじいちゃん、おばあちゃんだったり、ワンちゃんを…と、全く同じだったので、びっくりしました。僕も、小っちゃい頃に、おばあちゃんがいろいろなところに連れて行ってくれたので、「あと何回おばあちゃんに会えるんだろう?」と思いました。今は、おばあちゃんからちょいちょい電話がかかってくるんですが、だいたい仕事中なんですよ(苦笑)。でも、「これに出なかったら…」「この一回の電話が減ったら…」と考えたら、ちょっとかけ直したり、仕事中でも出たりとかしているので、…まさにそういうことを思い出しました。 MCさっきの浜辺さんのお話ですと、大変多忙で、ほぼお仕事をされているように思いますが、その中でも、おばあさまにお電話を返されているんですね? 目黒さん一回一回を大事にしたいなって思います。 MC森田さんはどんな方を思い浮かべましたか? 森田さん母なんですが、すごく離れて暮らしているので、この作品を機に「このままいったら何回会えるんだろう?」って考えました。一年に一回だとしたら、あと40回ぐらい? いや、30回とか…。毎日一緒にいられれば、素晴らしいことですが、限られた時間の中で、言いたいことを言って、伝えたいことは伝えなきゃいけないなっていうのは、この作品に教えてもらいました。 MC夏木さんはどんな方を思い浮かべましたか? 夏木さんもうここまでくると私自身です。「死にざまは生きざま」ということで、ちゃんとした葬儀を望むのであれば、ちゃんとしなくてはいけないと思い、反省しました。そういう意味では私にとっては貴重な作品になりました。 永作さん私も、両親や家族や、昔飼っていた犬のこととか、いろいろ思いましたが、私もなぜか自分のことを思いましたね。そして、自分と今一緒に生きている人たちのことを思いましたね。「会いたいな」と思ったらすぐに会いに行こうとか、連絡しようとか…。私もいつか、その時のための準備をして、しっかり生きていこうと思いましたね。 MC鈴木さんはいかがでしたか? 鈴木さん目黒さんと同じになっちゃうんですが、祖母が…。僕もおばあちゃんっ子だったので、そんな思いが浮かびましたね。あと、「ほどなく、お別れです」という言葉の意味に含まれた希望みたいなものにすごく救われた気がしました。“ほどなく”お別れだから、「いつかおばあちゃんと会えるかな…?」みたいなことを思いましたね。 MC三木監督は、原作を読まれた時はどういった方を思い浮かべましたか? 三木監督やっぱり家族ですね。おじいちゃん、おばあちゃんもそうですが、今までお別れに直面した時に、必ず後悔してきたんですよね。「もう少しやり取りできたんじゃないか?」「伝えることがあったんじゃないか?」と…。普段、自分の身に起こってほしくないことは遠ざけて、考えないようにしちゃうんですよね。でも、それを考えることで、いざ別れる時に、ちゃんと見送る心構えを意識するだけでも、できることはあるんじゃないかと、この作品で教わったように思いますね。 MC最後に代表して主演の浜辺さんと目黒さんから一言ずついただきたいと思います。ぜひ本作をどなたと観たいかを含めて、最後にご挨拶をいただきたいと思います。 目黒さんそうですね、世の中にはいろいろな種類の作品があると思いますが、この作品は死や別れが大きなテーマとしてあります。普段、日常の中では、どうしても「死」というものを非現実的なものに感じてしまいがちな気がしています。でも、実は誰かを送るのも、送られるのも、誰もが経験することで、「死」は、一番現実的で、一番近いものだと改めて感じさせてくれる作品です。だから、少しでも悔いのないように生きようと、大切な人を1秒でも、1回でも多く、大切にできる時間を作ろうと、観終わった後に思えて、そして、希望を持てる作品だと思います。どこのシーンに注目してほしいというよりも、皆さんが観た後の人生に、それぞれが注目してもらえたらうれしいです。なので、大切な方と観たらよりその人のことを大切にしたいと思える作品だと思うので、ぜひご覧になっていただけたらうれしいです。 浜辺さん初号試写で作品を観た時に、脚本を読んでいたし、現場で芝居をしていたのにもかかわらず、本当に素敵な作品で、涙がこみ上げてきたのを覚えています。故人様が遺族の皆さんを思う気持ち、そして、遺族の方々が故人様を思う気持ち。そして、葬祭プランナーたちが、素敵な区切りになるようなお葬式にしたいと思う気持ち。そんな気持ちを、改めて尊いものだと感じさせてくれる作品でした。それが、目いっぱいの愛とともに美しく描かれています。あと二カ月ちょっとで公開となりますが、皆さんのもとに本作が届くのがとても楽しみです。私は、親友と一緒に観に行きたいと思います。家族には、(実家のある)石川県でそれぞれ観てもらいたいと思います(笑)。本日は本当にありがとうございました。
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弱虫ペダル LIMIT BREAK DVD Vol.1今、約束の時――!Disc116:9LB/日本語リニアPCM2.0ch ステレオ/片面1層 ◆第1話~第4話TDV33006R/2022年東宝©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル 05 製作委員会弱虫ペダル LIMIT BREAK DVD Vol.1 初回生産限定版
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今夜、世界からこの恋が消えても DVD 通常版消さなきゃいけなかったのは 君と過ごした一年だった。TDV33059D/2022年度KADOKAWA/博報堂 DY ミュージック&ピクチャーズ©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会今夜、世界からこの恋が消えても DVD 通常版ご購入はこちら
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今夜、世界からこの恋が消えても DVD 豪華版(3枚組)消さなきゃいけなかったのは 君と過ごした一年だった。TDV33058D/2022年度KADOKAWA/博報堂 DY ミュージック&ピクチャーズ©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会今夜、世界からこの恋が消えても DVD 豪華版(3枚組)ご購入はこちら
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今夜、世界からこの恋が消えても Blu-ray 豪華版(3枚組)消さなきゃいけなかったのは 君と過ごした一年だった。TBR33057D/2022年度KADOKAWA/博報堂 DY ミュージック&ピクチャーズ©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会今夜、世界からこの恋が消えても Blu-ray 豪華版(3枚組)ご購入はこちら
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 DVD三日月宗近:鈴木拡樹 山姥切国広:荒牧慶彦 骨喰藤四郎:三津谷 亮 不動行光:椎名鯛造 へし切長谷部:和田雅成 歌仙兼定:和田琢磨 鶴丸国永:健人 燭台切光忠:東 啓介 大般若長光:川上将大 鶯丸:前山剛久 大包平:加藤 将 小烏丸:玉城裕規 足利義輝:中河内雅貴 鵺と呼ばれる:碓井将大 アンサンブル:井上象策 小村泰士 小山蓮司 多田 聡 夛田将秀 中西 奨 早川一矢 平野アキム 福島悠介 星 賢太 守時 悟 山下 潤 湯浅雅恭 渡辺洋平 【声の出演】 黒甲冑:富田 翔TDV33019D/2022年度マーベラス原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus) 脚本・演出・総監修:末満健一 音楽:manzo/テルジ ヨシザワ ディレクター:池田圭太 製作:舞台『刀剣乱舞』製作委員会 配給:東宝映像事業部©舞台『刀剣乱舞』製作委員会 ©2015 EXNOA LLC/Nitroplus劇場版 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 DVDご購入はこちら
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 Blu-ray三日月宗近:鈴木拡樹 山姥切国広:荒牧慶彦 骨喰藤四郎:三津谷 亮 不動行光:椎名鯛造 へし切長谷部:和田雅成 歌仙兼定:和田琢磨 鶴丸国永:健人 燭台切光忠:東 啓介 大般若長光:川上将大 鶯丸:前山剛久 大包平:加藤 将 小烏丸:玉城裕規 足利義輝:中河内雅貴 鵺と呼ばれる:碓井将大 アンサンブル:井上象策 小村泰士 小山蓮司 多田 聡 夛田将秀 中西 奨 早川一矢 平野アキム 福島悠介 星 賢太 守時 悟 山下 潤 湯浅雅恭 渡辺洋平 【声の出演】 黒甲冑:富田 翔TBR33018D/2022年度マーベラス原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus) 脚本・演出・総監修:末満健一 音楽:manzo/テルジ ヨシザワ ディレクター:池田圭太 製作:舞台『刀剣乱舞』製作委員会 配給:東宝映像事業部©舞台『刀剣乱舞』製作委員会 ©2015 EXNOA LLC/Nitroplus劇場版 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結いの目の不如帰 Blu-rayご購入はこちら
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「ツール・ド・フランス 2022 スペシャル BOX」(Blu-ray 2 枚組)other絶対王者の防衛か、あるいは新王者誕生か!?TBR33052D/2022年度株式会社 ジェイ・スポーツ©2022 ASO ©2022 J SPORTS Corporation ALL RIGHTS RESERVED.「ツール・ド・フランス 2022 スペシャル BOX」(Blu-ray 2 枚組)ご購入はこちら
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映画『イチケイのカラス』初日舞台挨拶映画『イチケイのカラス』公式サイト講談社「モーニング」で連載された同名コミックを原作に、2021年4月期にフジテレビ系列月曜9時枠にて放送され、平均世帯視聴率12.6%という令和“月9”No.1 の高視聴率を獲得した、連続ドラマ「イチケイのカラス」が映画化。 1月13日、映画『イチケイのカラス』初日舞台挨拶をTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて実施し、竹野内豊さん、黒木華さん、斎藤工さん、山崎育三郎さん、そして田中亮監督が出席しました。この日は、Superfly・越智志帆さんによる本作の主題歌「Farewell」の生歌唱もあり、大変盛り上がりました。全国100館の劇場への生中継も行われた、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。初日舞台挨拶入間みちお役竹野内豊さん坂間千鶴役黒木 華さん月本信吾役斎藤 工さん井出伊織役山崎育三郎さん田中 亮監督竹野内さん皆さん、今日はありがとうございます。日本全国で数千人の方が今ご覧になっているということで本当に嬉しく思っています。短い時間ですが最後まで楽しんでいってください。 黒木さん記念すべき初日に全国(それぞれ)の劇場まで来てくださって、そして本作を観てくださったこと、こうして時間を共にできることをとても嬉しく思います。とても大切に作った作品ですので、ぜひ今日は楽しんでいってください。 斎藤さん月本という役の性質上、「上映後のイベントにどの面さげて登壇できるのか?」と悩ましいまま、ここにいます。この面しかありませんでした。映画にとって初日というのは、最も大事な日です。そんな日に皆さんが劇場に足を運び、こうして花を添えてくださり、本当にありがとうございます。 山崎さん(MCの役柄紹介「ミスターパーフェクト検事のはずが…」に対して)僕はパーフェクトですが、井出くんはパーフェクトではありません。…(会場の反応を見て)ウケませんでした(笑)。本日は、全国でご覧の皆さんも楽しんでいただけていますでしょうか。(手を振る)はい、反応がありません。今日は、短い時間ですが、皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせればと思っております。 MCきっと全国の反応はあるかと思いますよ。 田中監督六本木の皆さん、全国の皆さん、公開初日という大切な日に、映画『イチケイのカラス』をこうして温かく迎えてくださって本当にありがとうございます。連続ドラマから始まり、たくさんの方に応援していただいたおかげで、こうして本作を作ることができました。本作もぜひたくさんの方に愛していただいて、応援していただいて、イチケイの世界がまだまだ続くと良いなと思っております。 MC竹野内さん、今日は朝からテレビにも出まくりでお疲れかと思いますが、改めて映画の初日は特別ですか。 竹野内さんそうですね。やはり皆さんがおっしゃっていたように、この日を目指して作ってきた作品ですので、これだけ多くの方に迎えていただけるのは本当に……言葉がないです。本当に嬉しいです。 MC連続ドラマから竹野内さんが作ってきたキャラクターの入間みちおですけれども、もう一回り大きくなりましたか。 竹野内さん田中監督が、いろいろなアイデアを出してくださるので、台本には書かれていないみちおがどんどん引き出されて、気づいたらずいぶんキャラの濃い裁判官になっていました。黒木さんが(相手役を)しっかり演じてくださっていることで、何とか成立できたと思っています。 MCお茶目とシリアスさの両面がクロスオーバーするのが、入間みちおです。そのお茶目の部分は、田中監督が引き出したそうですが? 田中監督以前、竹野内さんとお仕事をした時に、竹野内さんご自身にみちおに通ずるチャーミングなところがあると思いました。僕はそれが大好きだったのでぜひ引き出したいと思って演出しました。竹野内さんのそういうチャーミングなところが好きな人は、たぶんいっぱいいると思うので……。それがお客さんにも届いたのかなと思っております。MC完成披露の時には柄本さんが「竹野内さんは真面目とお茶目を本当にキレイに混同された方なんです。」と話されていましたが、黒木さんも感じますか? 黒木さんありますね。撮影中にくったくなく笑う感じがあるんですよね?(と山崎さんに同意を求める) 山崎さんさきほど竹野内さんとお話をしたのですが、竹野内さんが僕が出演する帝国劇場のミュージカルを観に来てくれたんです。僕は、冒頭からセンターで結構カッコ良く登場していたんですが、竹野内さんは始まって15分間それが僕だということに気がつかなかったそうです。(会場:大笑い)会場の全員が僕だと気がついていたのに、竹野内さんだけ気がつかなかった。そういうエピソードも入間みちおさんっぽいなと……(竹野内さんに)ね?竹野内さん(山崎さんと目を合わせないように)いや、連続ドラマで三カ月以上ずーっと一緒の現場にいたんですが、(山崎さんの)ミュージカルを初めて拝見した時には、別人に見えたんですね。 山崎さんまぁ、そうでしょうね。カツラもつけていますし……。 竹野内さん事前のリサーチもせずに行ったら、つけヒゲも着けていて全然違うんです!(会場:笑) 山崎さん竹野内さん以外は気がついていたんですよ。(会場:笑) MC斎藤さんはいかがですか? 斎藤さん僕は、竹野内さんと一緒に取材を受けた時に、カメラマンさんのブームで民族音楽が流れていたんです。そしたら竹野内さんが急にその音楽のリズムに合わせて笑顔で踊り出して……。僕は、そういう一面を少し知っていたんですが、取材陣はあまりにもイメージしていた竹野内豊像と違っていたようであっけにとられていました。 MC竹野内さん、やはり皆さん一様に入間みちおと通ずるところがあるということです。 竹野内さんそうかなぁ~。 田中監督まさに今の感じが、みちおさんとクロスするところだと思います! MC今作には、(映画監督の)庵野秀明さんが友情出演されていますね。 竹野内さん本当に恐縮です。友情出演のことは撮影が始まってから初めて聞かされたので、びっくりして「何で?」と思いました。実際、現場ではお会いすることはできなかったのですが、(庵野)監督のクランクアップの時に会いに行きました。ものすごく嬉しかったです。黒木さん私はこれまでお仕事でご一緒したことがないのに、「一番最初に(庵野さんを)怒らないといけないのか!?」と思って、申し訳ない気持ちになりました。私の中では、“想像していたままの庵野さん”という感じで、ある意味ラッキーだったかなと思いました。すごくかわいらしくて、「いびきがちゃんとできるか心配だ」、「アフレコで大丈夫でしょう」とおっしゃっていました。 田中監督「(庵野監督を演出するのは恐縮して)やりたくない!」という気持ちもありましたが、せっかくの機会なので、すごく楽しく演出しました。現場にいらっしゃる時は庵野監督ですが、一役者として”居眠り裁判長”を演じてくださったので、すごく楽しくて幸せな時間でした。 MC黒木さん、坂間千鶴というキャラクターの成長をどのように感じていらっしゃいますか。 黒木さんドラマの最初の堅物というか、人の気持ちがあまり分からない感じから、みちおさんと出会い「悩んで悩んで悩み抜くんだ」という言葉を知り、映画になって、さらに坂間の表情がドラマでは見せたことのないものになりました。そういう場面を作ってくださっていて、すごく楽しかったです。演じながら「坂間はこうやって成長していくんだな」と思いました。 MCとにかく走り、自転車に乗り、大変な撮影だったのでは? 黒木さん田中さんが(そういうシーンが)好きなんですよね(笑)? 田中監督そうです(笑)! 僕のせいで大変な思いをさせてしまいました。でも、作品としては非常に良いシーンになったと思っています。 黒木さんそうですね。田中さんがすっごく喜んでくださるので、演じ甲斐があります。たまにですが、「今本番中なのに大丈夫かな?」と思うぐらい笑ってくださることがありましたが、「楽しいなら良いか」と思って、嬉しく思いながらやっていました。竹野内さんすごく笑い声が聞こえて……(監督のリアクションは)嬉しいです。(それは役者として)一番嬉しいです。田中監督は、シーンとしては終わっていても、なかなか「カット」をかけてくれないんですよね。それで、アドリブにならないアドリブというか……。 MC坂間とバディを組むのが、月本です。斎藤さん、月本はシリアスなシーンが多かったと思います。月本のキャラクターをどのように捉えましたか。 斎藤さん個人的には、彼が抱えているものや行動で、理解できる部分もありました。彼の中でもさまざまな葛藤があり、それを黒木さんに表現してもらった面もあります。ですから、自分だけで作り上げたキャラクターというよりは、監督はじめ多くの方に月本を形成していただいたと完成作を観て思いました。 黒木さん(斎藤さんとの共演は)すごく楽しかったです。その場の空気を楽しんでお芝居をしていらっしゃる感じがして、みちおさんとはまた違った坂間の表情を引き出してくださいました。船のシーンはすごく楽しかったです。 斎藤さん船のシーンは、何というのでしょうか……まさに監督の放置っていう感じ? あの状況でワンカットなので、黒木さんは坂間さんが言いそうなセリフをアドリブでずーっと続けていて、本当に「カット!」がかかるまで坂間千鶴なんです。「素晴らしいな!」と感動しました。 黒木さんいえいえいえ……。 MC山崎さん、井出はコミカルなシーンが多くて、その意味では田中演出が炸裂したシーンが多かったように思います。 山崎さん連続ドラマから積み重ねてきまして、自分だったら入間みちおをコントロールできて、映画ではバディになると思っていたのに、入間さんにはまったく振り向いてもらえず……何も変わりませんでした。ただ事件を読んで一生懸命に走りました。 MC関東地方では、井出のスピンオフドラマ「イチケイのカラス~井出伊織、愛の記録~」(1話~5話/2023年1月9日からフジテレビ系列にて放送)が深夜に放送されています。井出は、連続ドラマから映画の間に、身を固めてらっしゃるんですよね。 山崎さんそうですね。恋愛に関しての井出くんは、独特の空気が出てきます。個人的には、恋愛のかわいい姿も出てくると思いますので! そういうところも監督に引き出していただきました。 MCストーリー的には、その恋愛にも入間が絡んでくるんですよね? 山崎さんそこにも入間さんは入ってこられるんですよねぇ。仕事もプライベートも追うのが井出くんですね。 田中監督完璧だというイメージがある育三郎さんが、完璧でありたい井出というキャラクターを演じてくださるので、イメージをこわすのがたまらなく楽しいです。特に、スピンオフでは「ちょっとこわし過ぎちゃったかな」というぐらいに、本当に面白く演じてくださったので、演出していて楽しかったです。 MCクライマックスの法廷シーンは、竹野内さんの長いセリフもあります。撮影スケジュールは、三日間予定されていたそうですが、竹野内さんが完璧で、初日にアップしたと聞いております。 田中監督長いシーンなので、途中で区切って今日はここまで…、というプランがありました。でも、いざ撮影が始まったら竹野内さんが、その長いセリフの最初から最後まで…法壇を降りて判決をくだすまでを…。そしてそれを聴いている皆さんがエキストラさんを含めて自然に涙を流されて、クライマックスにふさわしい空気に包まれたんです。 竹野内さんお芝居とはいえ、裁判ですからね。カッコ良い言い方をすると、「人を裁く者としては、本当にしっかりやらないといけない」という責任感はありました。……まぁ、余計なことを話すのはやめておきます。 MCそこは話してください! 竹野内さん実は、法壇から降りるというのは極めて異例なことなんです。階段は三段ぐらいですが、降りる時の気持ちは走馬灯のようにいろいろな気持ちが巡ります。「うまく成立できたら良いな」という気持ち一つでそれをなんとか乗り切りました。新キャストの皆さんの素晴らしいお芝居を目の前で見ることができて、すごく良かったです。 MC会場の皆さんは本作をご覧になったばかりですが、このお話を聞くともう一度あのシーンを観たくなっているかと思います。まだまだお話を伺いたいところですが、ステージに楽器があるのにお気づきでしょうか。本日は、映画の公開を祝して、本作のための書き下ろし主題歌を担当されたSuperfly・越智志帆さんが駆けつけてくださいました。「Farewell」アコースティックVer.をこのあと生歌唱してくださいます。(会場:拍手)Superfly・越智さんと竹野内さんとは「BOSS」(2009年・2011年フジテレビ系列にて放送/主演:天海祐希)の主題歌以来ですよね。 竹野内さんはい、14年ぶりになります。14年前のドラマの打ち上げの時にも、越智さんはかけつけてくださいました。スタッフの労を吹き飛ばしてくれたことは忘れられない思い出です。 MC黒木さん、「Farewell」という楽曲の印象は? 黒木さんこの楽曲は「坂間の気持ちに寄り添って作った」とお聞きしました。すごく胸にくるものがあり、感動しました。MC歌詞は、坂間の月本への気持ちを歌っております。 斎藤さん僕も、映像を作ることがありますが、映画の要素の半分は音楽が仕上げてくれるという意味を、本作の完成を見て思いました。楽曲が、月本というキャラクターも描いてくれていました。 MC監督、どのタイミングで流すかも演出の大きな肝だったように思います。 田中監督そうです! 実際に、映像を観ていただいて楽曲制作のイメージを膨らませてもらいました。ですので、曲をいただいた時には、作品の完成のための最後のピースがカチッとはまったと思いました。 MC山崎さん、越智さんが映画館で歌ってくださいます。 山崎さん贅沢ですね。この空間で生声を聴けるのは、なかなかないですから、しっかりとお聴きしたいと思います。Superfly・越智志帆さん越智さん今回、主題歌を書かせていただきました。映画の公開初日、おめでとうございます。このような素敵な日に歌えてとても嬉しいです。 ■Superfly・越智志帆さんが主題歌「Farewell」アコースティックVer.を生歌唱。MC生歌唱はいかがでしたか。 竹野内さん感動しますね。本当に贅沢! 越智さんの歌で、この作品に力を与えてくださって本当にありがとうございます。 MC「イチケイのカラス」のために書き下ろしをされたそうですが、どのような思いを込められたのでしょうか。 越智さんラフの映像を観せていただきまして、その時に黒木さんの号泣シーンに、私が作る楽曲が流れるということを知りました。黒木さんの涙が美しかったので、その涙を見守り、旅立ちを見送り見守れるような優しい楽曲が作れたらと思いました。 黒木さん(「黒木さんの涙が美しかった」に対して、謙遜して)そんなことはないですが……それは言ったらダメですね。恥ずかしくて……。本当に抱きしめられているような、聴いていて温かい気持ちになれました。それに、坂間が前を向いている感じで、救われたと思いました。 斎藤さんちょっと言葉は悪いですが、汁という汁が出そうになりました。感極まってしまって……今も……本当に品のないコメントですみません。そこにいないものが描かれるシーンだったので、上映後ですが言葉を選ばないと大きい組織に消されてしまう……。(会場:笑)本当に、今歌ってくださった楽曲と黒木さんの表現で、かたちのないものを表現していただいたと思います。感慨深く、ありがたく思っています。 MC本作のメッセージをどう思われたでしょうか。 越智さん本作を観た時に、いろいろな立場があるけれど、みんな愛があると思いました。それを守るために闘っているというすごく温かい気持ちになる作品でした。本作をご覧になる方々も、いろいろな愛のかたちを受け取ってもらえると思います。 MC目の前での生歌唱でした。山崎さん、歌いたくなっていませんか? 山崎さんそんなことないですよ! (会場:拍手)(拍手に対して)違うでしょう、今日は。本作は、それぞれの立場で自分の正義があり、戦っている人物が出てきます。そのすべてを包みこんで受け入れてくれるようだと、アコースティックVer.でより感じました。素敵でした。素敵な演奏をありがとうございました。 ■ガベル(裁判や議会などで用いられる儀礼用の小型の木槌)風の木槌を持ってフォトセッション。最後に鏡開きを行いました。 MC「映画『イチケイのカラス』本日開廷、よいしょ!」のかけ声で鏡開きを行います。それでは、よろしいですか?映画「イチケイのカラス」本日開廷、よいしょ!MC最後に主演の竹野内さんからご挨拶をいただきます。 竹野内さん皆さん、今日はありがとうございます。随所にいろいろなメッセージが込められた映画『イチケイのカラス』。本当にどんな小さなことでも何か皆さんの心に届いたら嬉しく思います。いろいろな伏線が張られていて、もしかしたら伏線回収ができていない方もいらっしゃるかもしれません。もし、できたら役者目線で、みちおを二回ぐらい、そのあとで坂間さんを観ていただいて、育三郎くん観ていただいて、工くんを観ていただいて、そういういろいろな見方で楽しんでいただけたらと思います。日本全国の皆さん、今日は本当にありがとうございました。
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