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「四月になれば彼女は」初日舞台挨拶「四月になれば彼女は」公式サイト映画プロデューサーで小説家の川村元気さんの長編小説第三作目を映画化した「四月になれば彼女は」が3月22日に公開を迎えました。公開当日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が開催され、佐藤健さん、長澤まさみさん、森七菜さん、山田智和監督が登壇しました。撮影現場での監督の口癖が話題になったり、本作でも印象的な「手紙」にちなんだエピソードが披露されるなど、和気あいあいとしたこちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。初日舞台挨拶藤代俊 役佐藤健さん坂本弥生 役長澤まさみさん伊予田春 役森七菜さん山田智和監督佐藤さん本作をご覧になった後と聞きしましたが、いかがだったでしょうか? 本日、無事に公開を迎えられました。皆さん本当にありがとうございます。当初は、今日は桜が満開の予定だったんですが、どうやら開花が遅れていて、全然咲いていないようです。でも、皆さんがお花のボードを持っているので、日比谷は満開ですね(笑)。 森さん日比谷は満開(笑)! 佐藤さん楽しんでいってください。 長澤さんたくさんの方に観ていただけてとてもうれしいです。ありがとうございます。「愛」や「恋」について深く考えたくなるような本作ですが、たくさんの人に観ていただけたらと思っています。 森さん皆さん、今日はお越しいただいてありがとうございます。まだ余韻が残る中かと思いますが、皆さんと楽しめたらと思います。 山田監督今日、無事に初日を迎えることができて、本当に感無量です。 MC2022年の3月にクランクインし、ちょうど三回目の桜が、まもなく咲くであろうこの日に初日を迎えました。 佐藤さんそんなに経つんですね…。コロナ禍もあって、何だかすごく昔のことみたいですね。今日を無事に迎えられて感慨深いです。ぜひ、私たちにとって大切な作品がたくさんの方の元に届いたらと良いなと思います。 長澤さんあっという間に時間が流れていて、「そんな前に撮っていたんだな」と信じられない気持ちです。二年前に撮影をしていますが、一年前には海外パートのロケも行いました。無事に帰ってこられたんだな…と、親心のような気持ちがこの作品に対して芽生えているのを感じています。 森さん公開初日を迎えられてすごくうれしいですね。さっき、明後日24日くらいに桜が開花すると聞きました。本作のタイトルが「四月になれば彼女は」で、春になる前の話なんです。だから、開花が遅れたことも本作のためなんじゃないかと思いました。 山田監督原作者の川村元気さんから、本作を「ぜひ実写化したい」とオファーをいただいてから四年が経ったんですね。その間にコロナ禍もあったので「海外ロケに果たして行けるのか?」とかいろいろありました。映画館が満員になることが想像できない時期から、本作の企画は走っていたので、無事に初日を迎えられてうれしい気持ちでいっぱいです。なるべくたくさんの方に届くことを願っています。 MC佐藤さん、長澤さん、山田監督は同年代ですが、改めて山田監督の現場はいかがでしたか? 佐藤さんライブ感がある感じでしたね。本当にそこで生活をしているだけで、監督がそれを捉えてくれるという安心感がありました。本当に芝居に集中できました。 山田監督佐藤さんは原作の大ファンで、企画の脚本づくりの段階から参加していただきました。だから、ある種クランクインの時から背中を預けるじゃないですが、目線が合っている現場を作っていただいたので、ドキュメンタリー性みたいなものを含めて、楽しめました。 佐藤さんいや、監督が「ある種」ってメチャクチャ使うのよ(笑)。撮影の時、監督が俳優さんに説明をするじゃないですか。監督が「ある種」って言い過ぎていて長澤さんが怒っていました(笑)。 長澤さん怒っていないです(笑)。さっき、車の中で、みんなで監督のモノマネをしていて、「ある種」って言っていました(笑)。 MC長澤さんは同年代の山田監督の現場はいかがでしたか? 長澤さんうれしかったですね。今まで、「監督」というと自分より年上の経験値の高い人たちばかりで、遠い存在に感じていた部分もあったんです。でも、同世代というと「一緒に作っているぞ」という感覚で、こっちも「やったるで!」って感じでした。とにかく「監督のためにどうにかできないか」と考えていました。ある種(笑)。 MC森さんからすると、少し年上の皆さんとの現場でしたがいかがでしたか? 森さんすごく楽しかったですね。ある種(笑)、年下なので「ここにいても良いのかな…?」っていう気持ちもありました。でも、皆さんが、対峙した時にそれに合う雰囲気を作ってくださったのでありがたかったですね。変に恐縮せずになじんでいけたので、助かりました。 MCちなみに昨日3月21日は、佐藤健さんの35歳の誕生日でした。おめでとうございます。 佐藤さんありがとうございます! MCケーキとかはないんですが…。 佐藤さん僕、そういうのあると困っちゃうタイプなんで、ありがたいです(笑)。 MC35歳、どんな気持ちで過ごしていきたいか、抱負をお願いします。 佐藤さんもう、フルスロットル全開、マックス・ウルトラ・スーパーパワー全開でやりたいですね。ある種(笑)。 MCこれまでも全開でやられているように見えましたが…。 佐藤さんいやいや全然です。35歳でついに初めて本気を出していますね。自分でもどうなるか分からないですね、怖いです自分が。ワクワクしますね。 MCこれからさらに全力で? 佐藤さん本当にそうですね。20代って、なんとなく頑張っていたんですよ。言われたことをガムシャラにやっていて、当時は当時なりの本気を出していたんです。でも、もうちょっといろんなことを俯瞰的に見られるようになりました。「なるほど、この方向に全力を出したらもっと遠いところに行ける」と分かってきて、より明確に深く努力していきたいと思いますね。 MC川村元気さんは、自身の周りから恋愛が消えているということをきっかけに原作の小説を書かれたそうです。改めて、皆さんは、最近の恋愛についてどのような考えをお持ちでしょうか? 佐藤さん恋愛をしなくても楽しいことがあふれている世界になっていると思いますね。昔に比べて、楽しいことがあふれ過ぎて、決して恋愛している人がいないわけじゃないんですが、恋愛をしなくても楽しく生きている人が増えている印象はありますね。ただ、そういう人も恋愛に出会ったら、悩みもするし、楽しくもなるだろうし、恋に出会った時のときめきみたいなものは変わらずにそこに残り続けるんじゃないかと思いますね。 長澤さん佐藤さんがおっしゃったように、楽しむものが増えて、自分のために時間を使うことが流行っているように思います。そうすると、「出会いがない」という印象になります。人と関わる時間がないので、なかなか恋愛に踏み込めない人もいるのかなって思いますね。 森さん同世代を見ていると、「みんな、恋愛のハードルがすごく高いな」って思いますね。恋に落ちる時の「音」の感じとか、アニメとかにあるキラキラしたドラマをみんなで見ているんですね。だから、それ相応のものじゃないとダメって思っているんです。「私が感じたこれは、まだ恋じゃない」って思っている感じがするので、いやぁ、「ある種」生きづらいっていうか…(笑)。 佐藤さん一番「ある種」の使い方がうまいと思います(笑)。 MC恋愛へのハードルが上がっていることに関して、いろんな恋愛作品に出られてきた佐藤さんや長澤さんにも責任の一端があると言えるんじゃないでしょうか…? 佐藤さんでも、恋はやっぱり、それくらいときめいてほしいよ、もう。 森さんだから、本作は恋愛の些細なところも、残酷なところも拾っています。ちゃんと次の私たちの世代に観てほしい教科書だと思っているんです。 山田監督「ある種」ハードルを… 森さん(「ある種」の)本物だ(笑)。 山田監督「ある種」、恋愛のハードルを上げた二人が、あえてこの作品でまた新しい愛の形にトライしてくれたことに、意味があると、今の話を聞いて思いましたね。ある種、問題意識というのは、皆さんのほうが感じていると思います。対象が幼なじみの恋人とか、そういう分かりやすいものじゃなく、趣味でもペットでも良いと思います。それから、愛の総量みたいなものは、実は変わっていなくて、ただその形が変わっている。愛が消えたというよりは、いろんな形があっていい――それは逆にポジティブなことかもしれないと思います。 MC本作の主題歌は藤井風さんの「満ちてゆく」ですが、藤井さんとはどんなお話をされましたか? 山田監督クランクイン前からぜひ藤井風さんにお願いしたいと思っていました。だから、現実になって、本当にうれしく思います。お願いする時に、「登場人物や、作品を観てくださった皆さんを優しく照らす希望や、光のような曲」を作っていただきたいと思っていました。そして、想像以上の楽曲が上がってきて、身体が震えて感動するっていうのはこういうことかと思いました。 佐藤さんやっぱり、恋愛って良いところも悪いところも全部あって、それを含めて全部が恋愛じゃないですか。辛いところもあって、でも、心は満たされるというか――うまく言えないですが、「この曲が流れて最後に作品が完結するんだな」って本作を観て思いました。 MC本作では「手紙」が印象的ですが、皆さん、これまでに手紙にまつわる印象的なエピソードがあれば教えてください。 佐藤さん森さんがあります。このエピソードの担当は決まっているんです。 森さん激アツな話があります! 良いですか? 高校三年生の時「高校生活でやり残したことはありますか?」と聞かれて「ラブレターをもらったことがないですね」みたいな話をしたんです。そしたら、卒業式の日、靴箱に本気のラブレターが入っていたんです。 佐藤さん高校は東京? 森さん大分です。東京に行く前の日に靴箱に入っていたんです。「女優の森七菜さんではなく、あなたとして好きなんです」って書いてくれていて、ものすごくうれしかったんです。急いで返事を書いて、走って追いかけて…。ある種「ごめんなさい」っていう手紙だったんですが、「でも、ありがとうございます」って返事をしました。そして、この前、東京で写真集のお渡し会があったんですが、そこに彼が登場したんですよ! MC会場からはちょっと「怖い」みたいな反応がありましたが…? 森さんいや、「ヤッホー!来ちゃったぜ」みたいな軽い感じでした。高校生の時、そんなに話をしたことなかったんですが、「いつも、取材でプライベートな手紙の話をしてごめんね」って言ったら「いや、全然いいっす」って。ある種(笑)。 佐藤さんそれはすごくうれしかったんじゃない? 森さん東京までわざわざ来てくれてメチャクチャうれしかったです! MC「まだ好きです」とかは…? 森さんそれはちょっといただけなかったですね(笑)。 MCさらに良い思い出になったんですね。 森さん最近レベルアップした思い出でした。 佐藤さん素晴らしい。 MC長澤さんは手紙にまつわるお話はありますか? 長澤さんこの話の後では話しづらいんですが(苦笑)…。この作品が始まる前に監督からお手紙をいただきました。 山田監督お渡ししました。 長澤さん監督とは地元が近くて…。 山田監督隣の中学校なんですよね。 長澤さん同い年だったりとご縁があって…。「地元のスターだ」と言っていただいて、東京に出てきてから住んでいた町だったんですが、「あぁ、この街に私は受け入れられていたんだ」って思ってうれしかったのを覚えています。 山田監督大スターですよ。本当に、びっくりですね。中学の時の自分では、ここに立っているなんて想像していなかったんです…ラブレターを渡しておけば良かったですね。中学は特定していたんで…。 長澤さん怖い、怖い(笑)。 MC本日は映画の初日にちなんで「四月になれば、私は○○」というお題に答えてもらいました。一斉にフリップをお出しください。佐藤さん「桜を見たい」 長澤さん「未知との遭遇」 森さん「20本」■三人の答え森さん四月のうちに、映画を20本観ることを目標にしたいなって…。最近、全然観られていなくて、そろそろ観ないとヤバいなと思っています。だから、観る本数を決めたらできるんじゃないかと思いました。ジャンルは問わず、アニメも子ども向けでも、ジャンルレスで観たいです。 長澤さん「未知との遭遇」――四月になると、新たな撮影が始まるんです。その撮影自体、今まで経験したことのない感じになりそうな気がするので、また未知と遭遇しちゃうのかなって楽しみにしています。 MC不安よりも…? 長澤さん楽しみが勝りますね。 MCそして、佐藤さんのこの答えは…? 佐藤さん「桜を見たい」。いや、分かるでしょ? 一番分かるやつでしょ。普通、一番分かりやすい答えを最初に聞くけれどね(笑)。(順番を)飛ばされた時、ビックリしたわ! これは、ただの「桜を見たい」じゃないですよ。映画って、一生懸命作って、公開までドキドキワクワクしながら過ごして、こうやって宣伝もするんです。本当は、公開してからが本番なのに、作品が公開したら、僕らチームは離れ離れになって何年も集まることがなくなっちゃうんです。だから、この「四月になれば彼女は」のみんなで桜を見たいです。 MCお花見ということですね? 佐藤さんそうです。 長澤さん行きましょう! 佐藤さん行こうぜ! 森さん行きましょう! 山田監督コロナ禍だったから打ち上げをしていないんでね。じゃ、健くん幹事でやりましょう。 佐藤さんOK! 「寂しいな」っていつも思っていたので。 MC本日の舞台挨拶では、皆さんに特別なプレゼントがあるそうですね? 佐藤さん本日来てくださった方と中継を見てくださった方に、僕たちがメッセージを入れたスペシャルビジュアルをプレゼントいたします。 MCこちらの舞台挨拶に来てくださった皆さん限定で、初日の恋ビジュアル――「初恋ビジュアル」をデジタルプレゼントいたします。 ■スクリーンに初恋ビジュアルが映し出される。MC直筆メッセージが入っていますが、皆さん、どんなお気持ちで書かれたんでしょうか? 森さん観てくださった皆さんと一緒に余韻を楽しめたら良いなというメッセージを書きました。長澤さん私は、作品が公開するとたくさんの人の手に渡っていくので、皆さんの力で作品が育っていくと良いなという気持ちを込めて書かせていただきました。佐藤さん(「いつもありがとう」というメッセージに)分かるでしょ(笑)?MC何か裏が…? 佐藤さんないよ、もう。 長澤さん良い写真ですよね? 佐藤さんの写真は…。 森さん私が撮りました。 佐藤さんこれ、いつ撮ったの? 森さん劇中ですね。 佐藤さん「僕、こんな顔していたんだ?」って思ったよ。藤代くらい思ったよ。 森さん本当ですか? うれしい! 長澤さんウインクがバッチリ写っているもんね。あのカメラ、ちゃんとピントを合わせないといけないのに。 森さんでも、これは健さんが与えてくれた「隙」なんじゃないかって思っています。たまにありません? 健さんが、気づいていない隙を与えてくれるみたいな? 長澤さんサービス精神ね。 森さんだって、カメラから離れているのに、まだ目をつぶっているなんて、奇跡の瞬間じゃないですか? 佐藤さんあぁ、レンズをのぞいていたから片目なのね。そういうことか! 長澤さん優しい。 森さんこれは優しさなんです! 佐藤さん優しい(笑)。そういうことか。 森さん奇跡の優しさのウインクなんですよ。 佐藤さんこんな顔した記憶が全くないんですよ(笑)。 MC長澤さんも良い顔です。 長澤さんこれも、いつ撮られたのか、ちょっと分からないんですが…。 佐藤さんこの顔、よくするよね。長澤まさみの中でもとても好きな顔です。 森さん分かります。 長澤さんありがとう。七菜ちゃんは写真集みたいで素敵だよね。 佐藤さんズルいよな(笑)。 長澤さん全然違うね。これはロケに行っている時に撮ったんだよね? 森さんカメラマンさんが撮ってくださいました。最高のロケーションですみません(笑)。 長澤さん写真集も一緒に撮っていたんだよね? 佐藤さんあの写真集、素晴らしかったですね。 森さんありがとうございます。監督が撮ってくださいました。 山田監督そうなんです。過酷な海外ロケの合間に撮りました。作品のアナザーストーリーじゃないですが、本作を観終わった後に、ぜひ森さんを見ていただければ。 長澤さん一緒に行った気分になれますよね。 森さんすみません、ここで写真集のことを話して、宣伝みたいになっちゃいましたね(笑)。お二人の優しさにありがとうございます。 MC最後に佐藤さんからメッセージをお願いします。 佐藤さん本日は本当にありがとうございました。本作の中で、弥生が「愛を終わらせない唯一の方法は、手に入れないことだ」と言います。でも、たぶん藤代は、考えて、「愛を終わらせない唯一の方法は、どんなにカッコ悪くてもあきらめないで、もがき続ける」しかないという答えを出して、弥生の元に走って行ったんだと思います。でも、それが、正しいのか? 正解なのかは誰にも分からなくて、その後、うまくいかないかもしれないです。やはり、皆さんなりの、皆さんだけの答えを探すきっかけに本作がなれたらうれしいなと思います。そして、たくさんの人に観ていただけたらと思います。皆さんで多くの人に広めていただけたらうれしいです。本日はありがとうございました。
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劇場版 舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣- DVD一期一振:本田礼生 鯰尾藤四郎:前嶋 曜 骨喰藤四郎:北川尚弥 宗三左文字:佐々木喜英 加州清光:松田 凌 太閤左文字:北乃颯希 真田信繁:鈴木裕樹 大野治長:姜 暢雄 豊臣秀頼:小松準弥 弥助:日南田顕久 阿形:安田桃太郎 吽形:杉山圭一 徳川家康:松村雄基 山姥切国広:荒牧慶彦 アンサンブル: 及川崇治 淡海 優 奥平祐介 川手利文 工藤翔馬 小西主馬 澤田圭佑 下尾浩章 じゃっき~ 多胡亮平 田嶋悠理 千葉雅大 日野亮太 星 賢太 真鍋恭輔 宮永裕都 村山邦彦 山下 潤 山中隆介 横田 遼movie舞台『刀剣乱舞』シリーズ 5 周年を記念した劇場上映第4弾DVDの発売が決定! ヘッドフォン用 立体音響(DTS®Headphone:X®)を搭載TDV31355D/2022年度マーベラス原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus) 脚本・演出・総監修:末満健一 音楽:manzo/伊 真吾 ディレクター:池田圭太 製作:舞台『刀剣乱舞』製作委員会 配給:東宝映像事業部© 舞台『刀剣乱舞』製作委員会 © 2015 EXNOA LLC/Nitroplus劇場版 舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣- DVDご購入はこちら
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怪獣人形劇 ゴジばん Blu-ray スペシャル・エディションotherTBR32041D/2022年度東宝TM & © TOHO CO., LTD.怪獣人形劇 ゴジばん Blu-ray スペシャル・エディションご購入はこちら
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怪獣人形劇 ゴジばん DVD スタンダード・エディションotherTDV32042D/2022年度東宝TM & © TOHO CO., LTD.怪獣人形劇 ゴジばん DVD スタンダード・エディションご購入はこちら
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『SPY×FAMILY』 Vol.1 初回生産限定版 Blu-rayロイド・フォージャー:江口拓也 アーニャ・フォージャー:種﨑敦美 ヨル・フォージャー:早見沙織 フランキー・フランクリン:吉野裕行 シルヴィア・シャーウッド:甲斐田裕子 ヘンリー・ヘンダーソン:山路和弘 ユーリ・ブライア:小野賢章 カミラ:庄司宇芽香 ミリー:石見舞菜香 シャロン:熊谷海麗 ドミニク:梶川翔平 ナレーター:松田健一郎anime人はみな 誰にも見せぬ自分を持っている――TBR31352D/2022年東宝原作:遠藤達哉(集英社「少年ジャンプ+」連載) 監督:古橋一浩 キャラクターデザイン:嶋田和晃 総作画監督:嶋田和晃 浅野恭司 助監督:片桐崇 高橋謙仁 原田孝宏 色彩設計:橋本賢 美術設定:谷内優穂 杉本智美 金平和茂 美術監督:永井一男 薄井久代 3DCG 監督:今垣佳奈 撮影監督:伏原あかね 副撮影監督:佐久間悠也 編集:齋藤朱里 音楽プロデュース:(K)NoW_NAME 音響監督:はたしょう二 音響効果:出雲範子 制作:WIT STUDIO×CloverWorks世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。 東国(オスタニア)と西国(ウェスタリス)は、十数年間にわたる冷戦状態にあった。西国の情報局対東課〈WISE(ワイズ)〉所属である凄腕スパイの〈黄昏(たそがれ)〉は、東西平和を脅かす危険人物、東国の国家統一党総裁ドノバン・デズモンドの動向を探るため、ある極秘任務を課せられる。その名も、オペレーション〈梟(ストリクス)〉。内容は、“一週間以内に家族を作り、デズモンドの息子が通う名門校の懇親会に潜入せよ”。〈黄昏(たそがれ)〉は、精神科医ロイド・フォージャーに扮し、家族を作ることに。だが、彼が出会った娘・アーニャは心を読むことができる超能力者、妻・ヨルは殺し屋だった!3人の利害が一致したことで、お互いの正体を隠しながら共に暮らすこととなる。ハプニング連続の仮初めの家族に、世界の平和は託された――。©遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会『SPY×FAMILY』 Vol.1 初回生産限定版 Blu-rayご購入はこちら
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舞台『刀剣乱舞』蔵出し映像集 ―无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣- 篇― Blu-ray三日月宗近:鈴木拡樹 数珠丸恒次:高本学 骨喰藤四郎:三津谷亮 薬研藤四郎:北村諒 へし切長谷部:和田雅成 大千鳥十文字槍:近藤頌利 泛塵:熊谷魁人 鶴丸国永:染谷俊之 豊臣秀頼:小松準弥 猿飛佐助:風間由次郎 霧隠才蔵:河合龍之介 穴山小助:牧田哲也 三好清海入道:坂口修一 三好伊三入道:竹村晋太朗 海野六郎:高田淳 由利鎌之助:行澤孝 筧十蔵:久保田創 望月六郎:伊藤教人 根津甚八:星璃 高台院:一路真輝 他other舞台『刀剣乱舞』无伝 夕紅空の士 -大坂夏の陣- 待望の蔵出し映像集が発売!TBR31272D/2022年度マーベラス原案:「刀剣乱舞-ONLINE-」より(DMM GAMES/Nitroplus) 脚本・演出:末満健一© 舞台『刀剣乱舞』製作委員会 © 2015 EXNOA LLC/Nitroplus舞台『刀剣乱舞』蔵出し映像集 ―无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣- 篇― Blu-rayご購入はこちら
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『からかい上手の高木さん 3』Vol.1 (初回生産限定版)高木さん:高橋李依 / 西片:梶裕貴 ミナ:小原好美 / ユカリ:M・A・O / サナエ:小倉唯 / 中井:内田雄馬 / 真野:小岩井ことり 高尾:岡本信彦 / 木村:落合福嗣 / 浜口:内山昂輝 / 北条:悠木碧 / 田辺先生:田所陽向anime「からかい」が縮める、二人の距離――。TBR31304D/2022年東宝原作:山本崇一朗『からかい上手の高木さん』『あしたは土曜日』(小学館「ゲッサン」刊) 監督:赤城博昭 脚本:福田裕子、伊丹あき、加藤還一 キャラクターデザイン:髙野綾 総作画監督:茂木琢次、近藤奈都子、岡昭彦、小野田将人、髙野綾 アニメーション制作:シンエイ動画 オープニングテーマ: 「まっすぐ」 大原ゆい子(TOHO animation RECORDS) エンディングテーマ: 「夢で逢えたら」「Over Drive」「ひまわりの約束」「学園天国」高木さん(CV:高橋李依)(TOHO animation RECORDS)2022年、見守りたい初恋が、ここにある。 とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。どうにかして、高木さんにひと泡吹かそうと奮闘する日々…。移ろうものは季節だけではなく、西片にも…?一方、優勢とみられた高木さんにも、ゆらぐ事態が?スキを見るか、スキを見せるかニヤキュン指数 100%の「からかいバトル」、いよいよ最終ラウンドに…!? ※収録話:第1話~第6話©2022 山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん3製作委員会 ©S.Y,S/TKG 2022『からかい上手の高木さん 3』Vol.1 (初回生産限定版)ご購入はこちら
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『からかい上手の高木さん 3』Vol.2 (初回生産限定版)高木さん:高橋李依 / 西片:梶裕貴 ミナ:小原好美 / ユカリ:M・A・O / サナエ:小倉唯 / 中井:内田雄馬 / 真野:小岩井ことり 高尾:岡本信彦 / 木村:落合福嗣 / 浜口:内山昂輝 / 北条:悠木碧 / 田辺先生:田所陽向anime「からかい」が縮める、二人の距離――。TBR31305D/2022年東宝原作:山本崇一朗『からかい上手の高木さん』『あしたは土曜日』(小学館「ゲッサン」刊) 監督:赤城博昭 脚本:福田裕子、伊丹あき、加藤還一 キャラクターデザイン:髙野綾 総作画監督:茂木琢次、近藤奈都子、岡昭彦、小野田将人、髙野綾 アニメーション制作:シンエイ動画 オープニングテーマ: 「まっすぐ」 大原ゆい子(TOHO animation RECORDS) エンディングテーマ: 「夢で逢えたら」「Over Drive」「ひまわりの約束」「学園天国」高木さん(CV:高橋李依)(TOHO animation RECORDS)2022年、見守りたい初恋が、ここにある。 とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。どうにかして、高木さんにひと泡吹かそうと奮闘する日々…。移ろうものは季節だけではなく、西片にも…?一方、優勢とみられた高木さんにも、ゆらぐ事態が?スキを見るか、スキを見せるかニヤキュン指数 100%の「からかいバトル」、いよいよ最終ラウンドに…!? ※収録話:第7話~第12話©2022 山本崇一朗・小学館/からかい上手の高木さん3製作委員会 ©S.Y,S/TKG 2022『からかい上手の高木さん 3』Vol.2 (初回生産限定版)ご購入はこちら
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「#真相をお話しします」レッドカーペットイベント&完成披露舞台挨拶~#映画の完成をお披露目します~「#真相をお話しします」公式サイトミステリー界の超新星、結城真一郎さんが2021年に発表し、第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した短編「#拡散希望」、そして翌年の2022年に「#拡散希望」を含む5篇を収録した「#真相をお話しします」を発売。それを原作とした前代未聞の暴露(ゴシップ)系エンターテインメント映画「#真相をお話しします」が、4月25日に公開となります。 3月17日には、「#映画の完成をお披露目します」と題して、TOHOシネマズ 六本木ヒルズでレッドカーペットイベント&完成披露舞台挨拶が行われました。ダブル主演を務めた大森元貴さんと菊池風磨さんをはじめ、中条あやみさん、岡山天音さん、福本莉子さん、伊藤健太郎さん、栁俊太郎さん、田中美久さん、齊藤京子さん、原嘉孝さん、伊藤英明さんが出席し、劇場前の大階段に敷かれたレッドカーペットを笑顔で歩き、会場を盛り上げました。完成披露舞台挨拶には、豊島圭介監督も参加し、ネタバレ厳禁となる本作について、にぎやかにトークを繰り広げました。この日の模様を詳しくレポートします!レッドカーペットイベント&完成披露舞台挨拶~#映画の完成をお披露目します~鈴木役大森元貴さん桐山役菊池風磨さんヨガ教室経営者役中条あやみさん「#真相をお話しします」チャンネル管理人役岡山天音さん女子大生役福本莉子さん桐山の友人役伊藤健太郎さん桐山の親友役栁俊太郎さんOL役田中美久さん桐山の知人役齊藤京子さんタトゥーの男役原嘉孝さん美容室経営者役伊藤英明さん豊島圭介監督【レッドカーペットイベント】■TOHOシネマズ六本木ヒルズ前の大階段に敷かれたレッドカーペットに、豪華キャスト陣が登場! 楽しそうな笑顔で階段を歩きました。華々しいフォトセッションの後は、「#映画の完成をお披露目します!」と、この日のイベントタイトルを発声しつつ、自撮り棒を使って仲良く撮影を行いました。MC大森さんと菊池さんから、ご挨拶をお願いします。 大森さん本作は、僕にとって初めての主演作品です。今日は訳が分からないくらいの規模でイベントが行われていますが、完成披露の日を迎えることができて、とても感慨深く、ありがたい気持ちでいっぱいです。 MC豪華な方々に集まっていただきましたね。 大森さん(共演者の方々を見渡し)テレビで見ていた人たちですね(笑)。ありがとうございます。 菊池さん僕にとっても本作が初主演の作品です。大森くんとダブル主演をさせていただきました。今日この場に来られなかった方もたくさんいますが、本当に素敵な座組です。今日はこのようなおめでたい場を設けてもらい、とても感謝しています。【完成披露舞台挨拶】■登壇者の皆さんが、劇場の中扉の上手と下手から1名ずつ登場しました。大森さん&菊池さんは、グータッチ、福本さん&伊藤(健太郎)さんは秘密ポーズなど、ポーズを決めてから客席の間を通ってステージに上がりました。大森さん「#映画の完成をお披露目します」に、お集まりいただきありがとうございます。謎の男を演じました。本日は最後まで楽しんでいってください。 菊池さん皆さん、本日は本当にありがとうございます。桐山役を演じました。とにかく皆さんに早く観てもらいたいと思っております。 中条さんヨガ教室経営者を演じました。今日は短い間ですが、いろいろとお話できればうれしいです。 岡山さんチャンネル配信者を演じました。今日は、皆さんにやっと本作を観てもらえるので、うれしいです。楽しんでいってください。 福本さん本日は風が強い中、お越しいただきありがとうございます。女子大生役を演じました。短い時間ですが、よろしくお願いします。 伊藤(健太郎)さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。短い時間ですが、最後まで楽しんでいただけたらと思っています。 栁さん寒い中、お越しいただきありがとうございます。桐山の友だちを演じました。今日は楽しんでいってください。 田中さんOL役を務めました。今日はたくさんお話をして、幸せな空間を作れたら良いなと思います。 齊藤さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。桐山の知人役を演じました。今日は皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思っています。 原さんお疲れ様です。(会場のお客さん:笑) タトゥーの男を演じました。本作は本当にすばらしい作品になっています。今日はぜひ楽しんでいってください。 伊藤(英明)さん先ほどは段取りをミスして目を閉じてしまいました。本当に申し訳ありませんでした。(突然の謝罪に登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)大森さんと菊池さんの初主演作品の、完成披露試写会というこの場に立ち会えたことが本当に幸せです。今日は楽しんで帰ってください。 豊島監督今日はご来場、ありがとうございます。とにかく面白い作品ができたと自負しております。早く皆さんに観ていただきたいと思っていたので、今日は非常に興奮しています。 MC本作は、役柄の紹介が肩書きのみの方もいらっしゃいます。役名がネタバレに繋がってしまう人がいるようですね。 菊池さんもう、異常事態ですよね。英明さんから「父親役です」という挨拶は、聞いたことがないです。(登壇者の皆さん:笑) ご覧いただければ分かると思いますが、役名を言うとネタバレに繋がってしまうって、なかなかないですよね。 大森さん完成披露舞台挨拶が初めてなので、これが不思議なのかどうかも分からずにいます(笑)。でも、異様な空気が漂っていますね。早く皆さんに観てもらいたいです。MC通常の舞台挨拶ですと、演じた役について「どんな役か」という質問がありますが、本作ではすべて省略しています。本作をご覧になって、なぜ省略したのかということもお楽しみいただければと思います。また、本日の舞台挨拶のタイトル「#映画の完成をお披露目します」は、大森さんと菊池さんが考えたとうかがいました。 菊池さん「#映画の完成をお披露目します」がついに始まりましたね。 大森さんそうですね(笑)!名付けたタイトルが、概要というか、ただの説明だね(笑)。 菊池さんタイトルでも何でもないですよね(笑)。 MC投票によって、こちらのタイトルが選ばれたそうですね。 大森さんもう一つの候補が「大暴露」だったよね。 菊池さん「大暴露祭り」でしたね。 大森さんこっち(「#映画の完成をお披露目します」)で良かった気がしますね。 菊池さん「大暴露祭り」だと、みんなが身を削ることになっていたと思うので、これで良かったと思います(笑)。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 中条さん癖の強いキャストが集まっているので、今日は楽しんでいただけそうですね(笑)。 MC本作の撮影は、10カ月ほど前に行われたとうかがいました。また、今日の舞台挨拶にはたくさんの応募があり、当選倍率はなんと140倍だったそうです。本作への期待・関心度の高さが感じられます。大森さん・菊池さん、改めて今日を迎えた心境を教えてください。 大森さん初めての感情で、すごく高揚していますし、同時に緊張もしています。ちょっと信じられないような気持ちです。 MCツアーやライブが始まる前とはまた違った心境なのでしょうか。 大森さん(菊池さんに向けて)またちょっと違う感じがするよね。 菊池さんでき上がった作品を披露するので、ライブとは心境が違いますね。 大森さん本当に素敵な、僕自身も大好きな作品なので、皆さんに届くのがただただ楽しみです。 菊池さん大森くんがおっしゃったように、やっと完成した本作を観ていただけるというよろこびがあります。本作の出演が決まった時は、「(共演者として)いろいろな人と会えるんだ」と思っていたのに、特殊な撮影だったので、会える機会が少なかったんです。(登壇者の皆さん:笑) だからこそ、今日も皆さんに会えるのを楽しみにしていました。MC大森さんと菊池さんは共演シーンが多かったと思います。共演してみての感想を教えてください。 大森さん彼は、菊池風磨ですからね(笑)。(菊池さんと顔を見合わせながら)僕はテレビで観ていて、「面白い人なのかな」と思っていたんです。でも、結構シャイで、かわいいところもある人だと思いました。お芝居では、風磨くんが懐深く迎えてくださったので、僕は壁にぶつかることなく、自然とキャッチボールができました。嫌な思い出もなく、伸び伸びと演技をさせてもらえたのは、風磨くんのおかげだと思います。 菊池さん僕も、伸び伸びとやらせてもらいました。大森くんは、いろいろなこだわりや、自分のルールがある人だと思っていたんですが、すごく柔軟で、器用な人でした。最初に「僕、お芝居とか全然やっていなくて」と言っていたんですが、「数カ月前まで違う作品を撮っていたんじゃないか」と思うくらいのお芝居をしていたので、嘘をつかれたような気持ちです。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 大森さん嘘じゃないよ(笑)! 菊池さんそれくらいお芝居が板についていましたし、すごく刺激をもらいました。 MCお二人は監督と一緒にワークショップを行い、中条さんもそこに参加されたそうですね。 中条さんはい。ワークショップでは、「好き嫌いゲーム」をやりました。お題に対して、「それが好きな人」と「それが嫌いな人」をそれぞれ演じて、相手を自分の意見に誘導するゲームです。そのゲームで、「嫌い」側だった大森さんが、頑なに折れず、「好き」側だった菊池さんの方が大森さんに意見を寄せていました。私はそれを見ていて、菊池さんは「優しくてピュアで、合わせてくれるタイプの人」で、大森さんは「頑なで頑固な方」なんだと思いました。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)大森さん僕はワークショップというものが、何だか分かっていなかったからね(笑)! MC中条さんはそこでお二人の人間性が少し見えたのですね。 中条さん面白かったです。MC岡山さんは、「#真相をお話しします」チャンネルの管理人を演じました。バーチャル空間での撮影が多かったと思いますが、いかがでしたか。 岡山さんほぼバーチャル空間にいましたね。お芝居って、基本的に相手の方がいて、エネルギーを交換しながら進んで行くものだと思うんです。でも、今回はとにかく一人で一方的に発信することが多かったので、監督とも相談をしながらいろいろと考えました。セリフも多いし、全部グリーンバックだったので、完成形を観た時は(思わず笑顔をこぼしながら)何だか面白かったです。(会場のお客さん:笑) 今日が初めての舞台挨拶かというくらい、僕の方がしどろもどろになってしまいました(苦笑)。バーチャル空間での表現というのは、なかなか他の作品ではないものだと思います。見応えのある画になっていますし、映像の中に監督がいろいろな仕掛けをしていますので、楽しんでいただけたらうれしいです。MCその仕掛けや、セリフ量の多さも見どころですね。 岡山さんそうですね。グリーンバックの中で、一人でひたすらしゃべり続けるという、なかなかない撮影でした。 MC続きまして、父親役の伊藤英明さんにおうかがいします。福本さんが演じる娘のために、ある行動に出るという役どころでした。現場の雰囲気はいかがでしたでしょうか。 伊藤(英明)さん僕はよく映画館に足を運ぶんですが、(TOHOシネマズの幕間映像に福本さんが出演していることから)福本さんのイメージは幕間に出てきて作品を紹介している方でした。なので、現場ではずっと「本作はどのように紹介するんだろう」と考えていました。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 福本さんあの幕間映像を観てくださる方がいるのは本当にありがたいですね。ありがとうございます。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 伊藤(英明)さん何だか、すみません(笑)。 菊池さん(福本さんの伊藤英明さんへのコメントに対して)今のは、まるでファンへの対応みたいですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MC伊藤英明さん、本作への感想も教えてください。 伊藤(英明)さん140倍という倍率を勝ち抜いて足を運んでくれた皆さんが、本作を観てどんな反応をするのか楽しみにしています。ネタバレ厳禁なので、言えないことがたくさんありますが、一回観て終わりではなく、二・三回観た時にも、いろいろなことが伏線になっていることに気づくような、何度観ても楽しめる作品です。次回は倍率を気にすることなく、大好きな人と映画館に足を運んでほしいなと思います。その時は、幕間の福本さんも楽しみにしてほしいなと思います。 福本さん(再び伊藤さんが幕間映像に触れたことに)ありがとうございます! 上演よりも早めに劇場に来ていただくと、私が映画の紹介をしています! 菊池さん(福本さんの返答が)いや、それはファンへの言葉なのよ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MC福本さんは、伊藤英明さんとの共演はいかがでしたか? 福本さん撮影日数がそんなに多くなかったので、共演シーンも本当にわずかでした。でも、幕間の話など優しく話かけてくださってとてもうれしかったです。あと、一緒のシーンではないですが、伊藤さんがシャワーを浴びるシーンの撮影の時に、英明さんがチラッと見えたんですが、肉体美がすごかったです。(筋肉が)ムキムキでカッコ良いお父さんだと思いました。MC伊藤健太郎さん、栁さんにもおうかがいします。お二人は、リモート飲み会をするシーンがありました。こちらはどのように撮影をされたのでしょうか。 伊藤(健太郎)さんずっとコメントを考えているんですが、余計なこと(ネタバレ)を言っちゃうんじゃないかと思って…。気をつけながら話しますので、(栁さんに話を振り)先にお願いします。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)栁さん基本的に、それぞれが部屋にこもっていて、芝居もリモートだったので、緊張感がゼロでした。お菓子を食べながら芝居をするという、不思議な現場でした。 MCパソコン見ながら、おしゃべりをしているのを撮影しているという感じだったのでしょうか。 伊藤(健太郎)さん本来ならば、カメラがあってお芝居をするのが基本ですが、今回はモニターで自分の顔を見ながらのお芝居だったので、逆に難しい部分もありました。自分の顔が見えると、ちょっとした動きが気になってしまうので、そういった難しさがありました。MC同じシーンに、もう一人参加された方がいますね。 伊藤(健太郎)さん&栁さん言って良いのかな…? MC大丈夫ですよ。菊池さんですね。皆さん、ネタバレを極度に恐れていますね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 伊藤(健太郎)さんちょっとでも何かを言ってしまったら全部バレてしまいそうな作品なので…。 菊池さん慌てふためいているな(笑)! (伊藤健太郎さん:爆笑) 僕も、リモートでお芝居をするのは、なかなかないことなので、新鮮でした。裏話ですが、リモートシーンの撮影は、同じマンションに三部屋用意してもらって、本当にネット回線で繋げて撮影をしました。なので、ちょっと音が遅れたり、聞こえにくかったりすることもあったんですが、それぞれが勘で「今このセリフ言ったのかも?」と思いながら芝居を続けました。対面をしていないので、挨拶もそこそこで、せっかく共演しているのに、そんなにお話できなかったのが心残りです。もう一つ心残りなのが、スタッフさんが気遣って「三人でご飯を食べなよ」と言ってくれて、お昼ご飯の時間を作ってくれたんです。でも、その時もすごく気まずくて…(苦笑)。(会場のお客さん:笑)しかも、一応動画を回しておこうみたいな感じだったので、周りのスタッフさんもしゃべらないし、三人とも微妙に人見知りなので、誰もしゃべらなかったんです。(伊藤健太郎さん&栁さん:笑) 伊藤(健太郎)さん用意された食事は、蕎麦でしたね。 菊池さんでも、蕎麦で良かったよね。 栁さん蕎麦をすする音が、微妙な空気を助けてくれるから、蕎麦で良かったよ。パンとかだったら本当に危なかった。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 伊藤(健太郎)さん水分を持っていかれちゃうよね(笑)。 菊池さんそうそう(笑)。でも、人見知り同士、良い人たちです。(栁)俊太郎とは、もともと面識がありましたが、健太郎くんも良い人なんだろうなと思いました。 MCその沈黙から悟ったんですね。 菊池さん悟りました。だから今日はすごくやりやすいです。 栁さん僕も本当に、やりやすいです。 伊藤(健太郎)さん本当にやりやすいと思ってくれていますか? 菊池さんでも、ちょっと気まずいかな(笑)。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)嘘、嘘、嘘! 僕は話しやすいし、三人の空気感が好きです。でも、スクリーンからは人見知りな感じや、気まずい雰囲気は感じさせていないと思います。ずっと仲の良かった仲間に見えると思います。伊藤(健太郎)さん&栁さんそうだね。確かに! 菊池さんやっぱりあの蕎麦が助けてくれたなと思います。 栁さんうん。蕎麦で助かりました。 MC田中さん、齊藤さん、原さんにうかがいます。ネタバレ厳禁で触れられない部分もありますが、ご自身の鑑賞後の感想を含め、本作の見どころを教えてください。 田中さん私は、本作を観終わった後に「この作品って観終わった後に、すごく引きずるだろうな」と思いました。作品から、何か問いかけられているような感覚がありました。今日、観終わった皆さんは、家に帰るまで、いやたぶん死ぬまで引きずるんじゃないかと思います。 菊池さん重いなあ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) まあ、テーマは重いよね。 田中さん(笑)。深い作品だと思いました。 菊池さん大丈夫? 帰っちゃう人いるんじゃない? 大丈夫だよね! 田中さん自分の人生にすごくプラスになる作品だと思います。MC確かに、メッセージが残りますよね。齊藤さんはいかがでしょうか。 齊藤さん最初から最後までハラハラドキドキとさせられるので、ずっと面白かったです。でも、面白いだけではなくて、観終わった後に現代において切っても切り離せないことについてすごく考えさせられました。「これぞエンタメだな」と感じました。 MC齊藤さんも、言えない部分が多い役どころですね。 齊藤さんそうですね、何一つ言えなくて…(笑)。見どころしか言えません。MC原さんはいかがでしょうか。 原さんサスペンス…(ネタバレを気にして)あれ? これもダメだった…? 菊池さんヤバいんじゃない? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)原さん(慌てながら)ヤバい、ヤバい! (登壇者の皆さんから小声で「ミステリー」と言われて)ミステリーか…(片膝を床につく) 菊池さん(ツッコミを炸裂させて)韓国式の土下座をするな! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 何で韓国式なんだよ! 原さん僕も推理をしながら観たんですが、短いセリフでも実は伏線だったりするので、皆さん集中して、耳をかっぽじ歩いてください。 菊池さん(原さんの口から出た謎の言葉に反応して)「かっぽじ歩く」? 原さん一つ一つのワードに注目しながら、ぜひ推理していただきたいです。物語が進むにつれて、本作の内容が自分ごとのように感じてくるんです。それはこの作品のすばらしい力だと思います。(田中さんが)観終わった後に引きずるとおっしゃっていましたが、僕も自分を見つめ直そうという気持ちにさせられました。 菊池さんだから、「かっぽじ歩く」って何ですか(笑)? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)「いろいろなセリフにヒントがあるかもしれないから、集中してね」ということですか? 原さんそうです、そうです。集中して、かっぽじ歩く。菊池さん(原さんの謎コメントに)後でグループ(timelesz)で話し合います。(会場のお客さん:笑) MCぜひ、お願いします(笑)。それぞれが、それぞれの感想を持つ作品のようですね。 大森さん皆さんがおっしゃっているように、受け取り方が百人百様の作品だと思います。僕はすごく気持ちが良い作品だと思いました。 菊池さん大森くんも言っていましたが、百人百様。二百人二百様かな。(楽しそうな笑顔で)千人千様にする? (会場のお客さん:笑) 大森さん良いのよ、そこは(笑)。みんなそれぞれ、受け取り方が違うよっていうことです。 菊池さんみんなそれぞれ違うし、それを擦り合わせる作業も面白いと思います。例えば、大森くんと僕が一緒に観たら、観終わった後に「ここはこうじゃない?」とか話したりするのも楽しいんじゃないかと思います。 大森さんああ! そうだね。そういう話もすごくできる作品だと思う。 菊池さんもし一人で観ても、一人でぐるぐると考えていられるような作品です。観終わった後、またそこから何か始まるような感覚の作品だと思います。豊島監督本作は、もともと結城真一郎さんという作家さんの原作を元にしている作品です。結城さんの作品自体が仕掛けに次ぐ仕掛け、ありとあらゆる伏線が張ってあって、「それがどのようにひっくり返されるのか?」という作品です。本作でもそれをやろうとして、ワンカットに一つずつぐらい不思議な違和感みたいなものを仕込んでいるので、ぜひ耳を「かっぽじ歩いて」…。(会場のお客さん:笑) ぜひ見逃さないようにしてほしいなと思っています。今日こちらに来られなかった方もいらっしゃいますが、僕としては俳優の方々が、劇中で今まで見たことがないような顔をでされています。それに本当に感動したので、ぜひ皆さんにも観てほしいなと思います。MC間もなく上映となりますが、会場の皆さんに一つお願いがあります。これからご覧いただく本作の中には、まだ解禁されていない情報が含まれています。皆さんが、世界で誰よりも早く知る人物となります。ご入場時、皆さんのお手元にシークレットと書かれたお手紙をお渡ししました。ぜひ私たちと一緒に、秘密を守っていただきたいと思っています。お手元の封筒は、上映後まで絶対に開けないようにお願いします。大森さん、菊池さん、皆さんも秘密を守るのが大変でしたね。 菊池さんとんでもないものが仕込まれていましたよね。 大森さんちょっと、引きましたね(笑)。 菊池さん皆さんも引くと思います(笑)。 大森さん皆さんも一緒に秘密を守っていただけるとうれしいです。 MC最後に大森さんと菊池さんからご挨拶をお願良いたします。 大森さん皆さんが、本作をご覧になる第一号の方々となります。今いろいろとお話をしましたが、フラットに、何気なく楽しんでいただけたらうれしいです。素敵な作品になっていますので、ぜひ瞬きすることなく、耳を「かっぽじ歩いて」(笑)。よろしくお願いします。 菊池さんトイレ以外は、あまり上映中に歩いてほしくないですけれどね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)皆さん、今日は本当にありがとうございます。本作は観た後に、何か感じることがあったり、「明日からどんな風にいろいろなことに向き合っていこうか」と、考えさせられる作品だと思います。誰かと一緒に観て共有していただいても良いですし、一人で黙々と考えていただいても良いと思います。皆さんなりの楽しみ方をしていただきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
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「今夜、世界からこの恋が消えても」大ヒット御礼舞台挨拶「今夜、世界からこの恋が消えても」大ヒット御礼舞台挨拶「今夜、世界からこの恋が消えても」公式サイト国境を超えて異例の大ヒットを記録している一条岬さんの同名小説を道枝駿佑さん(なにわ男子)と福本莉子さんのダブル主演で映画化した「今夜、世界からこの恋が消えても」が、7月29日に封切られました。公開初日の満足度98.4%と2022年公開の東宝配給作品において1位(東宝調べ/2022年公開作品※8月1日時点)をたたき出すなど、今年の夏"一番の感動作"として、全国を温かな涙で包んでいます。8月12日には大ヒット御礼舞台挨拶がTOHOシネマズ 六本木ヒルズで開催され、道枝さんと福本さんが登壇しました。一緒に走り切った二人がお互いへの思いを告白するとともに、舞台挨拶後半には原作者の一条さんからサプライズで手紙が届くなど、道枝さんと福本さんも感激しきりとなったこの日の模様を詳しくレポートします!大ヒット御礼舞台挨拶なにわ男子/神谷透役道枝駿佑さん日野真織役福本莉子さん道枝さん皆さんのおかげで大ヒット舞台挨拶を行えることができて、本当にうれしいです。短い間ですが、今日で(「セカコイ」の舞台挨拶も)最後となりますので、楽しんでいけたらと思います。福本さん本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。これで「セカコイ」のプロモーションは最後になってしまうんですが、最後まで皆さんと楽しんでいけたらと思います。MC本作は7月29日から公開となり、おととい(8月10日)までの興行成績で動員50万人を突破しました! 公開初日の満足度も98.4%と驚異的な数字をたたき出しています。(会場:拍手) 道枝さん皆さんのおかげでこういった記録を出すことができて本当にうれしいです。 福本さんシンプルにめちゃくちゃうれしいです。50万人動員と言われても「すごい!」ということは分かるんですが、想像できないくらいたくさんの皆さんが、映画館に足を運んでいただいているんだなと思います。本当に皆さんありがとうございます。 MCお二人は、映画をご覧になった方から直接感想を聞いたりはしましたか? 道枝さん僕はプライベートで観に行きました。ちょうどこの劇場に観に来たんですが、本当にたくさんの方々が観ているんだと感じられて、すごくありがたかったです。皆さんのすすり泣きの声などを聞いて、感動しているんだということを直に肌で感じることができました。 MCなにわ男子さんの公式YouTubeチャンネルでも、本作が話題になっていました。 道枝さんそうですね。映画を観る前と観た後の空気感がまったく違いました(笑)。観る前は変装ドッキリとかやっていましたが、観た後はみんな、余韻がすごかったです。今日もメンバーの高橋(恭平)から「「セカコイ」二回目、行ってくる」と連絡が来ました。そうやってメンバーも二回観に行ってくれているので、本当にたくさんの方々に愛されている作品なんだということを改めて感じました。 福本さん私も公開日の翌日にプライベートで観に行きました! こっそりと後ろから観ていたんですが、本当にお客さんがいっぱいでめちゃくちゃうれしかったです。映画を観ていてたら、後ろや横からすすり泣きの声が聞こえて、一緒に観に行った方も号泣していました。インスタやツイッターでも、感想をいろいろといただいて、「号泣しました」とか「もう二回観に行きました」という方もたくさんいらっしゃいました。まだ公開してから二週間ぐらいですが、そんな中でも「二回観ました」「三回観ました」という方が結構いらっしゃって本当にありがたいと思いました。 MC劇中で福本さんは一日で記憶を失ってしまうヒロインという、難しい役どころを演じていました。ご苦労されたのはどのようなことでしょうか。 福本さん全編を通して真織には、透くんとデートをしている時も"楽しいけれど切ない"という、相反する気持ちがずっとあるんです。"楽しいんだけれど、常に無力感がある"というようなところをベースとして持っていました。彼女が思わず涙してしまうシーンがあるんですが、そこは透くんのことを覚えていないんだけれど、なぜか涙が出てきてしまうというシーンで、「なぜか涙が出てきてしまう」という表現はとても難しかったです。 MC道枝さんは、そんな真織を支える透を演じました。役作りをする上で心掛けたことがあれば教えてください。 道枝さんずっと真織のそばにいましたね。透と同じで、「隣にいることでできることが絶対にあるはずだ」と思っていましたし、お互いの空気感も大事だなと思っていたので、撮影の合間にもコミュニケーションを取るようにしていました。 福本さん二人のシーンがほとんどだったので、お互いのマネージャーさんも交えながら、四人でよく話していました。 MC福本さんは、試写をご覧になった後のインタビューで「透くんに会いたくなりました」とおっしゃっていました。(会場のお客さんに向かって)ちなみに本作を「二回観た」という方はいらっしゃいますでしょうか? (会場からはたくさんの手が挙がる) 道枝さんいっぱいいる! ありがとうございます! 福本さんすごい! ありがとうございます! MCリピート鑑賞する方に向けて、二回目、三回目に観る時には「ぜひこのシーンに注目してほしい」という場面がありましたら教えてください。 道枝さん二回観たからこそ、グッとくるものはあると思うんです。(結末を)知った上で観るとまた感じ方が全然違うと思うんですが、アドリブでやったデートシーンに注目していただけると、最後にまたグッとくるものがあるんじゃないかと思います。 福本さん皆さんは、真織が記憶障害だということを知った上で映画を観ていますよね。でも、透くんが抱えている秘密というのは、一回(最後まで)観ないと分からないので、最初は真織目線で物語を観ていって、(リピート鑑賞の際には)透くんの目線になって本作を観ると、彼がどれだけすごいことを真織にしてくれたのかということが分かると思います。そういった違った視点でも楽しめるんじゃないかなと思います。 MC映画を観た方からは、「すごい量の涙が出て、ハンカチがビショビショになった」「涙腺がバグった」など"涙腺崩壊"の声がたくさん届いています。そこで今日はこんなものを用意しました!(ステージ上に"泣きグッズ"が乗せられたワゴンが運び込まれる)本作を映画館でご覧いただく際に「持って行った方がいい」と思われる、"泣きグッズ"の候補を用意しました。 道枝さん(グッズを指し示しながら)こちらからハンカチ、サングラス、マスク、バスタオルがあって、バケツと水槽があります(笑)。福本さんこれはどこからツッコんだら良いのでしょう(笑)! (ハンカチを見ながら)これはもう、必需品ですよね。私生活でも絶対に持っているものですから、オススメをしなくても、みんな持っていると思います。これはサングラスですね。映画を観た後にメイクが崩れちゃうから、これをかけて...。(実際にサングラスをかけてみると、道枝さんも大笑い)道枝さん(サングラス姿の福本さんを見て)何だかハイブランドのショーみたい! お似合いですよ。 福本さん映画を観ている時はかけないでほしいんですが、映画が終わった後にこれをかけて出ると、泣いたのがバレないかもしれません。 道枝さんマスクもね、泣きすぎてビショビショになっちゃうから(替えが)必要かな。あとバスタオルも、拭ける範囲が広いですから。使い放題です! バスタオルのいろいろな部分で涙を拭いていただきたいです。あとは(バケツを見ながら)これやな...。(利用方法を考えながら)映画を観ながら、皆さんポップコーンを食べますよね。ポップコーンの入れ物って丸くて、こう持ちますよね(バケツをポップコーンバケットに見立てて両手で抱えてみる)。でも「セカコイ」の時には、(ポップコーンバケットの替わりに)バケツをこうやって持つ。涙を拭うのではなく、垂れ流し状態でバケツに涙を落とす。(会場:笑)福本さん目が腫れなくて済むので、それも良いかもしれないですね。目を擦ると腫れちゃうから。 道枝さんおお! 大正解でしょう! あと水槽ね...。バケツでは溢れてしまうとなったら、これを使っていただいて...。 福本さん(そんなに涙が出たら)ほんまに、脱水症状になる。(思わず関西弁になった福本さん) 道枝さん隣の方に迷惑にならない程度に、水槽を持ちながら映画を観ていただいて...そんなわけあるか! という感じで! MCではこのアイテムの中からオススメを一つ選んでいただいて、「いっせーので」で指し示してください。 ■「いっせーので」で、本作を鑑賞する上で必需品としてオススメしたい"泣きグッズ"を指し示す。道枝さんはバケツ、福本さんはバスタオルをセレクト。 MCバスタオルは、ハンカチでは足りないという方にオススメですね。バスタオルを持って来る人が増えるかもしれません。 福本さんハンカチでは足りないから! (本当にバスタオルを持って来る人が増えたら)どうしよう(笑)! 道枝さん僕は、バケツです。やっぱりポップコーンの替わりに良いなと。 福本さんその案、推すね(笑)! 道枝さん周りの方に迷惑にならない程度に、(泣きグッズで)楽しんでいただきたいです(笑)。 MC「セカコイ」のプロモーションも本日の舞台挨拶をもって、一区切りとなります。今年の初めから撮影が始まり、この夏のプロモーションまで一緒に駆け抜けたお二人。改めてとなりますが、お互いに向けてメッセージを送っていただこうと思います。 ■それぞれをイメージした花が用意され、花を手にお互いへの思いを告白することに。 福本さん先ほどのモノボケから急展開すぎますが(笑)、ちょっと伝えたいと思います。今日までたくさんのプロモーション活動、取材もいっぱいありましたが、二人で頑張ってここまで来られたと思っています。撮影現場でも道枝さんの優しさに支えられて、「きっと道枝さんしか、この透という役は演じられないんじゃないか」と思うくらい、私は原作を読んだ時から「本当にぴったりだ」と思っています。道枝さんだから、私は信じられたと思っています。これから先も大変なことがいっぱいあると思いますが、心と身体を大切に頑張ってください。ありがとうございました。 道枝さんありがとうございます!(会場:拍手) MCでは道枝さんから福本さんに、メッセージをお願いします。 道枝さんひとまず、ここまでお疲れ様でした。福本さんが真織でいてくれたので、僕も透として現場にいることができたと思います。記憶のことだったり、毎日日記をつけていたり、(福本さんの役づくりは)僕より大変だったと思います。それに、毎日大変なシーンが続く中、気持ちを高めてモチベーションを保ちながら挑まれているのを見て、すごく刺激をいただきました。僕が言える立場ではないですが、これからもっと素敵な女優さんになるんだろうと感じました。本当に「福本さんが真織で良かったな」と心の底から思っています。このキャストの皆さん、スタッフの皆さんじゃなければ、この「セカコイ」はできなかったと思うので、僕は福本さんをはじめ皆さんに感謝しています。本当にありがとうございました。 福本さんありがとうございます。 (会場:拍手)MC実はお二人には、サプライズをご用意しています。本作の原作者の一条岬先生からメッセージが届いていますので代読をさせていただきます。 ■一条岬さんからのメッセージ 【道枝駿佑さまへ。 】こんにちは、一条です。こうしてしっかりお話するのは、これが初めてになりますね。「俳優としての道枝駿佑に、神谷透を託したい」、制作陣との初打ち合わせの際、プロデューサーのお二人が熱を込めてそうおっしゃっていた時のことを今でもよく覚えています。あとから思い返しても、信じられないくらいにうれしいことでした。たとえ人生を何度やり直しても、道枝さんに透を演じてもらえるような幸運には出会えないと思っています。道枝さんの演技に支えられ、映画を観終わった後は「命は誰もが信じられる奇跡である」と自然に感じることができました。私だけでなく、多くの人がそう感じたと思います。道枝さんの俳優人生の一ページに、透の名前が入っていることが誇らしいです。神谷透の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました。一条岬。(会場:拍手) 【福本莉子さまへ。 】お久しぶりです、一条です。こうして大ヒット御礼舞台挨拶の日を迎えることができて、非常にうれしく思います。撮影現場で福本さんとお会いし、三木監督の後ろでモニター越しに演技を拝見させてもらった時から、感謝し続けていることがあります。福本さんと巡り合うことができなかったら、真織は一人のままでした。友人である泉以上に、本当の意味で福本さんは真織と一緒になって悩み、笑い、泣き、考え、人生を共にしてくださいました。恐れ多いことではありますが、ほかの誰でもなく、福本さんが真織を演じてくださって良かったと思っています。映画を観て、それが確信に変わりました。たまにで構わないので、真織という友人のことを思い出してくれるとうれしいです。日野真織の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました。一条岬。(会場:拍手) 道枝さんすごくうれしいです。原作者の方からこういったメッセージをいただけるのは、なかなかないことなので「そう思ってくださっていたんだな」と感じてすごく感慨深いです。感謝の気持ちでいっぱいです。 福本さん一条先生は撮影現場も見に来てくださって、試写の時にもお会いすることができたんですが、満面の笑みで帰られていた姿を見て、ものすごくホッとしました。撮影前、撮影中もずっと真織のことしか考えていませんでした。ずっと考え続けていましたが、真織の苦しみは、私の想像を超えるものだと思っています。その分からないことをずっと考え続けることは、本当に苦しかったですが、一条先生にそう言っていただけてとてもうれしいですし、心が軽くなりました。 MC「セカコイ」の舞台挨拶も最後となりました。最後にメッセージをお願いいたします。 福本さんこれで最後だなんて、全然実感が湧きません。この作品に携わるまで、記憶は水や空気みたいにあって当たり前のものだと思っていました。でも一条先生が原作のあとがきにも書いていらっしゃるように、大切なものっていつかは消えてなくなってしまうものです。私たちは永遠に続くものを願うけれど、いつかは自分も死んでしまうので、「有限な世界で自分に何ができるんだろう?」と考えた時に、真織を演じながら、「毎日一生懸命生きることは誰にだってできる」と思いました。またそういった「ありふれた日常が一番幸せだったんだ」ということに、改めて気づかされました。公開して二週間、たくさんの方にご来場いただけて、これからもこの作品がどのように皆さんの元に飛んでいくのか、すごく楽しみです。観に来てくださった皆さん、そしてオールスタッフ、キャストの皆さんに、この場を借りて感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。(会場:拍手) 道枝さん本日はお忙しい中、お集まりいただきまして本当にありがとうございました。"#セカコイの記憶"で皆さんからの感想を見ていたんですが、そこで「前向きな糧となる恋がしたくなりました」という感想がありました。劇中で、真織が透に対して言う「彼は私の毎日に一筋の希望を与えてくれる」というセリフがありましたが、まるでそのセリフのように、この映画が皆さんの背中を押して、勇気づける作品になっているんだと思い、本当にうれしいです。キャストの皆さん、スタッフの皆さんのたくさんの愛、思い、気合がたくさん詰まった作品です。それを皆さんにお届けできたということが、本当にありがたいです。これからの自分の人生の中でも、特別な作品になりました。これまで「セカコイ」を愛してくださった皆さん、ありがとうございました。これからももっと愛していただけるとうれしいです。ありがとうございました! (会場:拍手)