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「君が最後に遺した歌」完成披露試写会「君が最後に遺した歌」公式サイト デビュー作「今夜、世界からこの恋が消えても」で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬の、2作目の小説を原作とした映画「君が最後に遺した歌」の完成披露試写会が2月24日、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催されました。主演の道枝駿佑さんをはじめ、生見愛瑠さん、音楽プロデュースの亀田誠治さん、三木孝浩監督が舞台挨拶に登壇しました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします! 完成披露試写会 水嶋春人役 道枝駿佑さん 遠坂綾音役 生見愛瑠さん 音楽プロデュース 亀田誠治さん 三木孝浩監督 道枝さん今日は少しの時間ですが、お楽しみいただきたいと思います。よろしくお願いします。 生見さんやっと、皆さんの元に作品が届くと思うとすごく緊張しています。たくさん観ていただけたらうれしいです。 亀田さん素晴らしい映画に音楽を作り、音楽家として関わることができました。そして、いろいろな時間を、この素晴らしいキャストの皆さん・スタッフの皆さんと一緒に共有することができました。この喜びと感動を、皆さんにいち早くお伝えしたいです。どうぞよろしくお願いします。 三木監督撮影現場でも感じていたんですが、道枝くんと生見さんが演じた春人と綾音が、すごく愛おしくて、どこか胸焦がされる切なくて愛おしい二人です。この作品の二人を、皆さんに早く観てほしいと思っていたので、今日を迎えることができて本当にうれしいです。 MCついに一般のお客さんがこの作品をご覧になる日がやってきました。今のお気持ちはいかがですか? 道枝さん撮影は約半年前だったんですが、「いよいよこの日が来たか」っていう楽しみと、どういった反響をいただけるのかなっていう少しソワソワした気持ちです。この作品は、本当に皆さんの心に響く作品になっていると思うので楽しんでいただけたらと思います。 生見さんこの遠坂綾音を演じると決まってから今日までは、約二年ほどなんですが、「やっとこの日が来たか」というすごくドキドキした気持ちと、二年間背負っていたものがすごく大きな気がして、初めて作品の公開がとても緊張するというか、すごくドキドキしています。 MC道枝さんにとっては、初の単独主演作品となります。 道枝さんそうなんですよ。前回の「セカコイ」(「今夜、世界からこの恋が消えても」2022年公開/監督:三木孝浩/主演:道枝駿佑、福本莉子)の時はW主演だったんですが、今回は単独主演ということで、自分の初めての単独主演の作品が、こんなにたくさんの皆さんにこれから届いていくと思うとすごく楽しみですね。 三木監督この作品の撮影に入る前に、「セカコイ」の時にご一緒していたので「あれから成長した姿を見せます」って、クランクイン前に宣言していたんですよ。 道枝さんはい、宣言しました。 三木監督自分でハードルを上げていたので、ぜひ進化した道枝駿佑を皆さんに観ていただきたいですね。春人というキャラクターの本当に複雑な感情を、セリフじゃなくて表情で表現しているところ――「あぁ、春人は今こう思っているんだな」っていうのが本当に細かく表現されています。この表情をぜひ観ていただけたらと思います。 MC前作(「今夜、世界からこの恋が消えても」)から四年ぶりに三木監督とのお仕事でしたが、三木監督との作業、作品作りはどういう感じなんですか? 道枝さん何て言うんでしょう…。進化した姿というか、前回よりもステップアップしているのを絶対見せないといけないっていうか…。 三木監督本当に自分にプレッシャーをかけるよね? 道枝さん自分を追い込んで、そのハードルを超えないといけないという気持ちを、ずっと持ちながら撮影に臨んでいたんです。だから、撮影現場で、「これちょっと大丈夫だったかな?」と思って見たら監督がこう(親指を上げる仕草を)やってくださって…。そのサインがすごく安心材料になって、それを見たらすごくホッとするという…。 三木監督僕は「セカコイ」の時に、道枝くんが持っている繊細さだったり素朴さという、素材としての良さ・魅力を持っているのを感じたんです。でも今回は、俳優としてのテクニック・技術が上がった部分を感じて、「あぁ、これは本当に成長を見せてもらえたな」と思っています。そこは有言実行で素晴らしいなと思います。 道枝さんいや、…すごく照れくさいです。「自分のお芝居はどう見えているのか?」「どうなんだろうな?」と思うことが常々あったんですが、今回こう言っていただけて、すごく自信にもなります。「セカコイ」からご縁が続いているのはすごく光栄なことだと思うので、今まで経験してきたことを活かすということを意識しながらやったんですが、こう言っていただけてすごくうれしいですね。 MC生見さんにとっても本作は新たな挑戦だったと思います。 生見さん歌とギターが全くの未経験だったので、作品に入る前に一年半ほどかけて教えていただいてから作品に挑むっていうのは、初挑戦でしたね。 MC一年半っていうのは相当な期間ですけれども…。 生見さんいや、全然足りないんですよね。長いようですごく短くて…。 亀田さんでもね、本当にこの一年半でどんどんどんどん上昇カーブを描いていて、歌も良くなり、ギターも良くなる。しかも、その頑張っているところを見せないんですよね(笑)。そこがにくいところ(笑)! 三木監督道枝くんもアーティストをやっているから、歌とギターをゼロからここまで持ってくる大変さって分かるじゃない? 道枝さんそうですね。未経験からあのクオリティまで仕上げられたのはすごいと思いました。 三木監督撮影中も「はい、大丈夫です」ってちゃんと伝えていたんです。でも、「そんな簡単にできるものなのかな」と思っていたら、クランクアップの日に、やっと全部荷物が降りたのか、泣いていてね。「そんなに重いものを背負っていたんだ」っていう申し訳ない気持ちもありつつ、それを見せずにここまでやってくれたことに、本当に感動しました。道枝くんも、ライブのシーンでは、まさにアーティストとしてゾーンに入っている感じというか、むき出しで歌っているんですよね。役としての春人もそうだけれど、スタッフみんなが泣いていて、演じている“めるる”じゃなくて、綾音としてちゃんと生きているっていう感じですよね。本当に素晴らしかった。 生見さんいやぁ、うれしい。ありがとうございます。生見愛瑠としては未経験ですが、綾音はもうプロ級の才能を持つ女性だったので、そこにどう近づけるかっていうのは、確かに大変っていうか、葛藤ではありました。 MC亀田さんは「君と見つけた歌」、「Wings」、「春の人」、「はるのうた」という劇中に流れる四曲を作られています。監督とはどんなお話をされながら曲を作っていかれたんですか? 亀田さん今回の楽曲は、春人と綾音のセリフの代わりになったり、心の動きになったり、背景・情景・周りの人たちを映し込んだりと、「人生そのものを音楽に託していく」という感じが、音楽以上の役割があった感じです。だから、ものすごく対話をしました。「ここはこういう風にしていこう」とか、僕の作った歌詞から脚本の方に少し手直しがあったりしながら、みんなで作品を高めていきました。本当にチームワークで作り上げていった感じがします。 三木監督例えば、ボイストレーニングを亀田さんと一緒にやりましたが、生見さんの歌が一番映える輝くキーとか、こういう捉え方で一番魅力が出るというところを一緒にお話しました。これを綾音の曲に活かして曲を作ったんで、本当に一緒に作っていったという感じがありましたね。 亀田さん歌のトレーニングは三カ月に一回ぐらい、僕と監督で観に行くんです。だから、生見さんは発表会を見に来られているみたいでしたね。 生見さんそうなんです。スケジュールにあると、もうドキドキしてめちゃくちゃ緊張でした。 亀田さん毎回上達しているから、こっちは心から「生見さん、すごく良くなった!」と拍手しているんですが、そのリアクションこそが発表会みたいで(笑)。 生見さん緊張しました。 MC道枝さんは楽曲を聴かれていかがでした? 道枝さん僕自身もライブシーンで聴かせていただいた時に、今までの撮影の思い出とか、春人として生きてきた瞬間をすごく思い出して、本当に涙が流れてきて…。 三木監督ライブの時の春人の表情めちゃめちゃ良いんですよ! もう溢れていて…。それを見て僕泣いていたもん。 道枝さん段取りの時に綾音のライブシーンの曲を初めて聴いたんですよ。すごくグッときていたんですが、三木さんが「もう本番で良いよね」って…。 三木監督フライングして、グッとき過ぎていたから。 道枝さん「もう本番で良いよね?もう止めて!」って(笑)。だから、最初の一小節くらいしか聴けなかったんです。 亀田さんイントロやん! 三木監督あとは本番でね。 MCライブシーンで、ギターを持って歌うのはいかがでしたか? 生見さん「こういう景色なんだ!」って、普段道枝さんが見ている景色を逆に見ているみたいな感覚でした。でも、あの時は本当に集中しすぎていたので、記憶があんまりなくて…。だから、作品が完成したのを見て「こんな表情していたんだ」って、自分でもびっくりというか、すごく新鮮な時間でした。 MC道枝さんはアドバイスなどは? 道枝さんアドバイスできるような感じじゃないんで! 「ギターの弾き方はこうした方がいいよ」とかそんなこと言っていないです!でも、本当に綾音として生きてきて、「本当に綾音だ」と思うくらいキラキラしていました。だから客席から見て、ちょっと切なさもあり、うれしさもあるようないろいろな感情が湧き上がってきました。春人として、綾音に対しては一つの感情じゃなくて、複雑な感情を感じるシーンなんですが、本当にライブシーンを見てちょっと切なさとうれしさを感じました。 三木監督そうなんですよ。今回、春人は好きな人が成長していくのを応援するだけじゃなくて、どこか持たざる者としての嫉妬だったり、もどかしさだったりを持っています。それを含めても、「好きだからこそ背中を押す」っていうところを、本当に見事に演じてくれたと思いますね。 MC亀田さんはライブシーンをどのようにご覧になりましたか? 亀田さんステージさばきが本当に見事でした。ステージ上でギターを持つとか、間奏でお客さんを煽るとか、「もうこれ、ずっとやっていたんとちゃう?」と思ってしまうくらいでした。でも、その時に楽屋に行って「頑張れや!」ってね? 生見さん亀田さんが、私が緊張しすぎていたのを知って、自分の名前が入ったピックを本番前に「これをお守りとして持っていけば大丈夫だから」って渡してくれたんです。それをポッケに入れて本番に臨んだので、すごく緊張がほぐれました。 MCでも、緊張しているようには見えないぐらいの素晴らしさで? 亀田さん全然お守りはいらんかったかなっていう(笑)。 MC春人と綾音が初めて一緒に作った「君と見つけた歌」のMVが公開されましたが、いろいろな感想が上がっていました。三木監督はどのように演出を? 三木監督二人が最初に共作しているところで、お互いがお互いの役割、存在価値を見つけて「二人だからこそできた曲」っていうのを最初に披露するところなんです。二人の合作である感じは、本編の中で演出としてちょっと分かるようにできています。それは見ていただいてのお楽しみなんですが、疾走感・思春期のもどかしさの爆発を亀田さんとお話をして…。 亀田さん「えいや!」っていう初期衝動と、でもギターの弾き語りみたいな形でもちゃんと歌えるような曲にしようっていうことで、いろんな音楽の魔法を僕がちょっとかけています。 三木監督頭のサビのつかみがやっぱり強いですよね。デモで聴いた時、最初のワンフレーズでグッとくる歌の良さがありました。 亀田さん皆さん安心してください! 映画の中ではちゃんと綾音の歌が聴けますから。 三木監督生見さんも聴いたと思うけれど、亀田さんのかわいい歌のバージョンがあるんです(笑)。 亀田さんあります。僕、必ず歌うんです。 生見さん激レアです。 亀田さんそれは流れません。流れたら事故ですから(苦笑)! MC二人が曲を作るシーンは、演じていても楽しかったのでは? 道枝さん楽しかったですね。特に部室のシーンは、セリフもなかったのでアドリブでね。 生見さんそうですね。 三木監督一緒に作るシーンは「二人でやってきて!」ってね(笑)。 道枝さん自由にやりました。 三木監督もう春人と綾音になっていたんでね。 生見さん楽しかったですね。セリフがないからこそ生まれる本当の笑顔というか…。すごく楽しかったですね。 道枝さんお互い人見知りっていうのもあって、春人と綾音のように本当に徐々に距離が縮まっていった感じがします。 三木監督本当に二人は人見知りでしたね。人見知りがダブル…ダブル人見知り。でも、それが良かったなと思います。 道枝さん本当に徐々に距離が縮まって、曲を作っているところも何かそういう二人の空気感が出ているんじゃないかと思います。 MC春人を演じるにあたって、役作りで大切にしたことは? 道枝さん春人は本当に普通の少年ですよね。「セカコイ」の透(神谷透)は割と落ち着いた暗めの感じでしたが春人はそこまでじゃなくて、普通の少年です。学生時代から大人になるまでのグラデーションを演じ分けというか、学生時代は声をちょっと高くしてみたり、動きがクイックになっていたりとか…。 三木監督もちろん順撮り(脚本の冒頭から順を追って撮影を進める手法)ができないので、年代に合わせてちゃんと演じ分けしてくれています。皆さんが観たらびっくりすると思います。 道枝さんそこは意識をしながら演じていました。普通だからこそできることを見出して、割と自然体っていうかニュートラルな感じで演じたんです。でも、そっからどうしていこうかって考えた時に、そういうのがやっぱりハマるんじゃないかと思ったんで。 MC監督ともお話を? 道枝さん大人になるにつれて声のトーンをちょっと低くしようかなと思った時に、三木さんから「もうちょっと声を低くして」って言われたんです。共通認識が合っていたのでそれはすごくホッとしましたね。 MC生見さんは綾音を演じる上でどういう部分を大切に? 生見さん本当に今までで一番難しい役でした。でも、撮影に入る前に監督とも何度もお話をしました。一番印象に残ったのは「生見愛瑠が持っているの“陰”の部分を出してほしい」って言われたことですね。なかなか陰の部分を見抜かれるというか、自分で持っているとは思っていなかったので、自分も知らなかった部分を見抜かれて「そこを出してほしい」って言われたので「何を言っているんだろう…?」っていう(笑)。だから、「どういう風にやればいいんだろう?」と思っていたんです。でも、クランクインして綾音をつかめた瞬間に「あぁ、これって自分でも持っていた部分なのかな?」っていうところを、撮影をしていく中で理解できていきました。それが何か新しい感覚で、すごく勉強になりました。 三木監督生見さんって、すごく真面目だし優しいから、求められるものに対して一生懸命答えようとしちゃう人だと思っています。アドリブで自由に心の赴くままに、生見さんが「いいかな」って思っている感じでやってもらうと、本当に魅力的なんです。本当に自信のなさからなのか分からないんですが、もっと自由に自分の思うままにやったら、本当に魅力的に見えるから、皆さんが知らない生見愛瑠が、この作品の中に映っていると思いました。 MC最初は人見知りだったということですが、現場で二人で何か話し合ったりとかは? 道枝さんお芝居のことはそんなに…。三木さんと一緒に話をすることはありましたが、それ以外は特に、他愛もない会話ですよね? 生見さんはい。 道枝さんでも、一週間以上会わないとリセットされるんですよ。 亀田さんゼロスタート? MC生見さんは覚えていることはありますか? 生見さん何だっけな…? (道枝さんは)完璧に見えるじゃないですか。でも、少し抜けている部分が多いので、それが自然と現場を和ませてくれていました。これは言っても良いか分かんないですが、途中まで自分が主演ってことを知らなくて…(笑)。 道枝さんそれはあんまり言わないでください! 生見さんそんな主演っているの?って(笑)。 道枝さんそれは言っちゃダメだ(苦笑)!W初主演だと思っていたんです! 二人の話なので、「W主演なんだろうな」って思っていたら単独主演だったっていうのを撮影中に気づきました。 生見さん「僕、主演なんですか?」って、撮影中に言うんですよ。しかも、結構終盤の撮影の時に…。腰の低い座長だなって思いました。 道枝さん腰は低くないやろ(笑)! 三木監督道枝くんは前に出るタイプじゃないからね。「セカコイ」の時にも思ったんですが、みんなを包む感じというか、柔らかく包んでくれる感じなんですよね。だから、そのエピソードを聞いて「これこそ道枝くんの良さだな」と思いました。作品を良くするために、「自分が目立てばいい」じゃなくて、自分ができることをやる人なので、そういうことなんじゃないかなっていう気はしますけどね。 MC亀田さんから何かお伝えしたいことがあるとか? 亀田さん生見さん頑張ってきたからね。 生見さんえ? 何、何? 亀田さん一年半、生見さんはギターを練習してきたので、そのギターを誕生日プレゼントとして! 生見さんいいんですか? うれしい! 亀田さん(ギターの裏に)メッセージもあります! 生見さんうれしい! ありがとうございます。 亀田さんすごく頑張ったもん! 生見さんギターを見たら「懐かしい!」って思いました。(ギターについたキズを見て)本物だ! 懐かしい! ■道枝さんが、マイクをサポートしながら生見さんがギターを肩から掛ける。 道枝さん全然大丈夫です。僕は綾音のサポートで(笑)。 生見さん懐かしい! このキズは走って落とした時のキズですよね。 亀田さん弾いてください。 生見さん弾きます。ありがとうございます。うれしい!良かった買わなくて(笑)。 MC最後に、これから本作をご覧になる皆さん、そして公開を楽しみにしている皆さんに一言ずつお願いします。 生見さんこれから観ていただくということで、とても緊張しております。私は、この綾音という役に出会えて本当に心から良かったなと思っています。春人と綾音が描くドキュメンタリーのような10年間の素敵な映画を、ぜひ楽しんでいただきたいです。 私自身が今できる全力をつぎ込んだ、踏み込んだ作品になっております。ぜひたくさん観てください。ありがとうございました。 道枝さんお互いを思うことの大切さや二人が大きな愛で支え合って、「何を遺したかったのか」「何を遺したのか」が映画を観ていただけたら分かると思います。皆さんにとってすごく大事な人と観てくだされば、心に残るものがいっぱいあると思いますので、ぜひとも皆さん楽しんでいただけたらと思います。ありがとうございました。
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『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』劇場用パンフレットのお知らせ商品ページはこちら ⒸFujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK 2026 2026年2月27日(金)公開『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4サイズ/P44(表紙込み/オールカラー/付録・ポスターつき)/880円(税込) 『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』劇場用パンフレット 原作:藤子・F・不二雄 ストーリー ひみつ道具 キャラクター 海底に広がる世界 ムー連邦のひみつ スペシャルインタビュー 兵士役:平 愛梨 平子祐希(アルコ&ピース) 酒井健太(アルコ&ピース) エル役:千葉翔也 水中バギー役:広橋 涼 キャストインタビュー ドラえもん役:水田わさび のび太役:大原めぐみ しずか役:かかずゆみ ジャイアン役:木村 昴 スネ夫役:関 智一 原作まんが 「のび太の海底鬼岩城」について 藤子・F・不二雄 【てんとう虫コミックス 1989年刊より】 スペシャルインタビュー 監督:矢嶋哲生 脚本:村山 功 映画主題歌 インタビュー:sumika 歌詞紹介:「Honto」 CAST & STAFF ☆豪華付録付き! ◆ストーリーシール 物語を完成させよう! ◆組立て付録 ・水中バギーとテキオー灯すごろく ・テキオー灯ペーパークラフト ◆両面ポスター 表:メインビジュアル 裏:キミが考えた海のいきもの【イラストコンテスト】各部門最優秀賞発表 -
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』完成披露舞台挨拶『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』公式サイト 独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた、野田サトル著の大人気コミック「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)実写化プロジェクトの映画版第二弾となる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。 物語は、2024年の映画『ゴールデンカムイ』、WOWOWで放送・配信の『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』と金塊争奪戦が益々激化! 埋蔵金争奪サバイバル・バトル、かつ、大スペクタクルな冒険活劇である原作の第一部・完結編ともいえるエピソードが、ついに3月13日より公開となります。 2月25日、本作の完成披露試写会を東京国際フォーラムにて開催し、主人公であり、「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士・杉元佐一を演じた主演・山﨑賢人さんをはじめ、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、矢本悠馬さん、玉木宏さん、舘ひろしさん、大谷亮平さん、工藤阿須加さん、栁俊太郎さん、稲葉友さん、北村一輝さん、池内博之さん、高橋メアリージュンさん、和田聰宏さん、杉本哲太さん、井浦新さん、片桐健滋監督が顔を揃えました。約4,000人のお客さんに、いち早くお披露目するジャパンプレミアとあって、大いに盛り上がりました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。 完成披露舞台挨拶 杉元佐一役 山﨑賢人さん アシㇼパ役 山田杏奈さん 尾形百之助役 眞栄田郷敦さん 白石由竹役 矢本悠馬さん 鶴見篤四郎役 玉木宏さん 土方歳三役 舘ひろしさん 谷垣源次郎役 大谷亮平さん 月島基役 工藤阿須加さん 二階堂浩平役 栁俊太郎さん 宇佐美時重役 稲葉友さん 犬童四郎助役 北村一輝さん キロランケ役 池内博之さん インカㇻマッ役 高橋メアリージュンさん 門倉利運役 和田聰宏さん 都丹庵士役 杉本哲太さん ウイルク役 井浦新さん 片桐健滋監督 ■予告編映像が流れたのち、階段ステージにキャストのシルエットが投影される。主題歌である10-FEET「壊れて消えるまで」が流れる中、暗転幕があがりキャストたちが階段を下りてステージに一列に並びました。 山﨑さん皆さん、こんにちは。今日は、お足元の悪い中会場にお越しいただき本当にありがとうございます。(会場:拍手)映画の一作目『ゴールデンカムイ』、『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』をたくさんの方が観て、続きを期待してくださったからこそ、今回この『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が作れたと思っています。映画・ドラマを経て、みんなで『ゴールデンカムイ』をもっと魅力的に面白く作れるように、リスペクトを込めて作りました。すごくパワーアップした続編になっていると思います。ここにいる皆さんは今日一足先にご覧いただけるということなので、楽しみにしていてください。めちゃくちゃ面白かったです!すごかったです! 山田さん本日は、お越しいただきありがとうございます。前作、そしてドラマシリーズに引き続き、こうしてアシㇼパを再び演じることができてとてもうれしいです。出来上がった本編は、とても面白かったです。皆さんにも楽しんでいただけると良いなと思います。 玉木さん本作は、原作を上回る作品になっていると思いますし、今回からの新キャストも増えております。原作を知らない方でも、きっと楽しんでいただけると思うので、本日は楽しんで帰ってください。 眞栄田さんこんな短いスパンで、またこのメンバーで舞台に立てたことを本当にうれしく思います。皆さんのおかげです、本当にありがとうございます。作品は迫力満点な見応えになっていますので、ぜひ楽しんでいただければうれしいです。 矢本さん前回も本当に素晴らしい作品だったんですが、今回は、あっという間に終わってしまうと感じるくらいに、見応えのある素晴らしい作品になっています。今日は短い時間ですが、一緒にこの時間を楽しみましょう! 工藤さん本作は原作に忠実なので、原作ファンの心を震わせることができると思います。原作を知らない人たちでも、心から楽しめる作品になっているので、ぜひ皆さん最後まで楽しんでいってください。 栁さんみんなで熱い気持ちを持って作った作品を、皆さんに届けられることを本当にうれしく思います。今日は楽しんでいってください。 稲葉さん『ゴールデンカムイ』チームに宇佐美役として合流させていただきました。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。高い熱量で作り、ぎっしり詰まった作品になっていますので、今日は楽しんでいただけたらと思います。 大谷さんこうして皆さんと一緒に、無事に完成披露試写会を迎えることができて、非常にうれしく思っています。皆さんより少し先に試写で作品を観たのですが、冒頭からすごく面白いことになっています。最後まで楽しんでいってください。 高橋さん皆さん、こんばんは。花粉症、大丈夫ですか? 私は昨日すごくやられちゃって、今日は鼻声です。この作品は、内容てんこ盛りの約二時間ですが、あっという間です。原作を知っている方からしたら「あ、このシーン見たかったんだよね」っていうシーンもあるし、原作を知らない方も「うわっ、めっちゃ良いシーン」っていうシーンがたくさんあります。皆さんにもきっと気に入っていただけると思うので、SNSでの拡散もよろしくお願いいたします。ぜひ楽しんでください。 池内さんすごいですね。4000人…、いやぁ感激です。皆さんがおっしゃっている通り、この作品はめちゃくちゃ面白いです。もう間違いないです。ど頭から、かなり笑えるので、ぜひ楽しみにしていてください。 杉本さん私は、本作から参加しましたが、素晴らしい作品に参加できたことを本当に感謝しています。本日は楽しんでいってください。 和田さん最凶の男・門倉を演じました。「きょう」の字は、吉凶の凶の方ですからね。『ゴールデンカムイ』ファミリーの一員としてここに立って、皆さんの前にいるのは、すごく不思議だし、ありがたいことだし、とても光栄なことです。本当に熱い作品だと思います。どうぞ皆さん体を温めて、楽しんで帰ってください。 井浦さんとってもすごい作品が完成しています。皆さんに、届けられることをとてもうれしく思っています。どうぞ最後までお楽しみください。 北村さん言おうとしていたことを、皆さんが言ってしまったので、何を言おう…。僕は、原作のファンなので、なるべく原作に忠実であることに徹しました。どこまで再現できているか分かりませんが、精一杯頑張りました。楽しんでいってください。 舘さん本作は、皆さんの期待に応えるというか、期待以上の作品になっていると思います。最後まで楽しんでいただければ幸いでございます。 片桐監督お足元の悪い中、完成披露試写会にお越しいただいて本当にありがとうございます。映画『ゴールデンカムイ』と『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』はこの『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』のためにあったんだと思って、みんなで頑張って作りました。今日、皆さんにお披露目できるのはとてもうれしいですし、最後まで楽しんでもらえたら、とてもうれしいです。 MC第一部のクライマックスともいえる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、改めてどんな作品になったんでしょうか? 山﨑さん杉元一行、土方一派、第七師団の三つ巴で網走を目指して物語が進んでいましたが、その集大成と言える作品になっていると思います。初めてこの作品から観る人にも分かるように、今までの振り返りが入ってくるので、本作からでも楽しむことができると思います。ここまでシリーズを続けてきたからこそ、人間関係が発展してすごく心に来るものがある内容になっています。本作は集大成です! MC私も先ほどシリーズ史上最大の戦いと申し上げましたが、杉元は、ここにい並ぶ屈強な男性キャストの皆さんそれぞれと、バトルシーンもありました。皆さんはこの後ご覧になったら分かると思いますが、網走監獄での大混戦は度肝を抜かれるような、見たことがないものすごいバトルでした。杉元としてどのような思いで撮影に臨まれたんでしょうか? 山﨑さん本当にすごい映像になっています。700人の囚人たちと杉元たちと第七師団(鶴見たち)とで、すごいことになっています。日露戦争に行って昔の気持ちを忘れてしまった杉元の心を溶かしてくれて、大切な存在になっている相棒のアシㇼパさん(山田杏奈)。そのアシㇼパさんの父親かもしれない“のっぺら坊”に会うために網走に来て、とにかく前に進んで行く戦いは、良いシーンになればと思って演じていました。 MCそれぞれが熱い思いを抱えていましたね。アシㇼパは、お父さんの真相に迫る中で、さまざまな感情が沸き起こります。 山田さん今回のアシㇼパは、「“のっぺら坊”はアチャ(父親)なのか?」という、自身の迷いや葛藤など、いろいろなものを表現するシーンが多かったです。『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、シリーズの中でもすごく大切な部分なので、アシㇼパの心がどう動いていくのかを、心を込めて演じられたらと思いました。 MC今回の山﨑さんとのお芝居はどうでしたか? 山田さんこの『ゴールデンカムイ』という作品は、山﨑さんが真ん中にいるからこそ成立し、輝く作品だと今回も改めて感じました。私自身、山﨑さんの背中を追いながらいろいろと学ばせてもらいました。アシㇼパとしては「隣にいると安心する」まさに相棒としての関係性が、シリーズを経るにつれてだんだん出来上がってきていると良いなと思っています。 MC山﨑さんは、いかがでしたか。 山﨑さんやっぱり映画・ドラマを経て長い期間の撮影があったので、杏奈ちゃんと一緒だと安心しますし、相棒として安心して撮影に挑めました。杉元がアシㇼパさんに思いをぶちまけるシーンでは、観ている皆さんにも伝わるように演じました。それが伝わればうれしいです。 MC玉木さん、第七師団のメンバーに新たなメンバーが加わって、さらにパワーアップしました。網走監獄内での個性が炸裂した戦闘シーンは圧巻でした。どのようなことを意識しながら演じられたのでしょうか?あと、中尉が部下を惹きつけるカリスマ性は、どういうところから来ていると思いますか? 玉木さんまず、カリスマ性かどうかは分からないですが、例えるなら、すごく強いスポーツチームの選手兼監督だと思っています。みんなの特性を知った上で「攻撃をしなさい」と指示することで、あの攻撃が生まれたんだと思います。あとは、飴と鞭ですね。厳しくもあり優しくもあるという気持ちで演じております。 MC第七師団のメンバーがうなずいていますね。網走監獄でのアクションはすごかったですね。 玉木さん本当に迫力がありますよね。おっしゃる通り、それぞれの特性が生かされた戦いになっているので、見応えもあると思います。 MC眞栄田さんはミステリアスで感情を表に出さないので感情が読めないキャラクターの尾形を演じていますが、どのように表現しようと思われたんでしょうか? 眞栄田さん尾形は、目的や何がしたいのかという部分が分かりづらいと思います。でも、原作の中でその部分が描かれているので、尾形の内面やその持っているものやバックボーンだったりを、とにかく忘れずに演じました。また、無表情というだけじゃなくて、内に持っているものをとにかく忘れずにやりたいと思っていました。 MCこれからご覧になる皆さんに、「ここを観てほしい」というポイントはありますか? 眞栄田さん網走監獄に入ってからは、個性豊かな皆さんが躍動するので、それぞれの物理的・心理的な方向性がどちらもすごいので、観ていて面白いしワクワクする要素かなと思います。 MC矢本さん、白石はコメディ・リリーフ(観客の緊張を和らげる役割)として、前作でも大評判でした。今作はどのような気持ちで臨まれたのでしょうか? 矢本さん前作の劇場版でも、限られた時間の中で登場人物がバーっと出てくるので、キャラクターの説明が必然的に必要になります。その中で、白石がコメディの部分を一人で背負っていました。今回は、原作をご存知の方には当然のことですが、『ゴールデンカムイ』はみんながコメディ担当でありシリアス担当です。なので、そこは肩の荷が下りて、「このシーンは笑いどころだから矢本悠馬の我を使って取りに行こう」ではなく、白石をそのまま演じてチーム戦でコメディシーンを作り上げたという感触でした。なので、前作を上回る「ゴールデンカムイ」らしさは、全編通して出ていると思います。 MC杉元やアシㇼパとのコンビネーションも楽しみですが、山﨑さん、山田さんとのお芝居はいかがでしたか? 矢本さん僕の勘違いかもしれないですが、現場に入って賢人とか杏奈ちゃんと目が合うと、「今日、白石と一緒なんだ!」みたいなキラキラした顔をしてくれるんです。「昨日はいなかったけれど、今日は三人一緒なんだ!」みたいな雰囲気がメイク中にあって、「やっぱりチームなんだな」と思っていました。でも、さっき(山﨑さんが山田さんに対し)「相棒」とか言っていて、「僕は入っていないんだ…」と思って「ちょい悲(しい)」入っていますね。 山﨑さん「相棒未満、仲間以上」ですかね(笑)チームには変わりないですけどね! でも、一作目の時より一緒にいない時間が増えたので、会えるとうれしいです。 矢本さん賢人が、僕に会う度にすごく触ってくるんですよ。だから僕も「相棒なんだ」と思っていたんですがね…。相棒未満でした(笑)。 MC工藤さん、月島としてはどんなことを意識しながら演じられているんでしょうか? それから、共演されたメンバーのお芝居で、印象的だったことはありましたか? 工藤さん原作をご存知の方は当然分かると思いますが、月島は鶴見中尉の右腕として何でもこなす人間です。実写では描かれていないですが、月島の過去も大切にしながら、一つ一つ「月島だったらこうするだろう」と確認していました。原作を読み返し、アニメを見て、とにかく月島のためだけに時間を費やしました。それが、映像に映っていれば良いなと思っています。皆さんのコメディ要素がどんどん増えてくるんですが、月島はコメディには参加せず、どちらかというと見守っている側です。なので、撮影現場ではとにかく笑いをこらえることに必死でした。皆さん、ご存知ない方は原作を見てください。大変なんです! 月島がどれだけ大変か…。 MC月島は笑っちゃいけないんですよね? 工藤さん笑っちゃいけないんです! 歯なんか見せられません! もし映っていたら多分片桐監督がカットしてくれていると思って、安心はしているんですが、危険な時が“何度も”ありました。 MC栁さん、因縁の杉元との対決シーン楽しそうに演じてらっしゃるように見えました。メイキングのインタビューでは「山﨑さんが相手だからできたアクションだった」とおっしゃっていましたが、いかがでしたか。 栁さん時間がない中で、たくさんのことをやらなければいけなかったし、めちゃくちゃ寒かったんですよ。息の合ったリズムが必要だったので、相手が賢人だからできました。知らない方が相手だと、アクションで遠慮しがちになるんですが、そこは賢人だったのでありがたかったです。 山﨑さん映画『ゴールデンカムイ』の時から戦ってきた安心感があるので、二階堂が出てくると、「二階堂、きた!」ってうれしいです。それを感じられるのは、シリーズを積み上げてきたからこそだなと思いました。 MCトリッキーなバトルでしたね。 栁さんあの動きは、アクション監督と片桐監督と一緒に作り上げた感じですね。 MC結構大変でしたか? 山﨑さん大変でした!トリッキーな動きが多かったんですよね。二階堂のボディもパワーアップしているので、特殊な戦いですがすごく面白かったです。 MC稲葉さん、宇佐美時重役の情報解禁では大きな反響がありましたね。 稲葉さんそうですね。情報解禁だけで、ここまでの反響をいただくのは初めてでした。それだけこの作品が愛されているんだと強く感じました。 MC個性の強い宇佐美を演じられていかがでしたか? 豚小屋のシーンでは、実は久々の再会もあったとうかがいました。 稲葉さんシリーズで積み上げられてきた中に、途中参加するプレッシャーもありましたが、逆に皆さんが作っている空気とか、体現しているものがあったので、それを参考にして現場に合流できました。豚小屋のシーンは…「仮面ライダー」(「仮面ライダードライブ」2014年テレビ朝日系列にて放送/出演:竹内涼真他/稲葉さんは仮面ライダーマッハ役)だった時期があるんですが、その時にご一緒したスーツアクターの高岩成二さんが、囚人側の相手役で出演されていたんです。当時すごくお世話になったレジェンドの方との再会が、その豚小屋でのアクションシーンでした。安心して暴力を振るえました。(会場:笑)胸をお借りして飛び込める相手だったので、皆さんに助けていただきながら、のびのびとやらせてもらいました。 MC続いて大谷さん、今回はコミカルなシーンとアクションシーンの他に恋愛要素があるなど、さまざまなシーンがありました。どれも愚直で真っすぐなキャラクターでしたが、どのように演じられたんでしょうか? 大谷さん映画『ゴールデンカムイ』では登場だけで終わりましたが、『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』では、色々なシーンに出ています。「金カム」(「ゴールデンカムイ」)では珍しいラブシーンもあるのですが、あまりごちゃごちゃ考えずに、谷垣の軸である誠実さと真面目さを大事に演じました。 MC恋愛要素という話もありましたが、高橋さんが演じるミステリアスなインカㇻマッの前では、違う表情や繊細なお芝居が印象に残りました。現場の大谷さんとは結構よく笑い合っていたとのお話もうかがっています。どういう現場でしたか? 高橋さん大谷さんが、ナチュラルでユーモアのセンスがあって、全部ツボだったんですよ。今までの女優人生で、全然NGを出してこなかったんですが、大谷さんがツボにハマりすぎて笑ってNGを数回出してしまいました。谷垣を演じている時の大谷さんはめちゃくちゃ谷垣です。その不器用な可愛さを見ていて、インカㇻマッ的にはとても可愛かったです。現場は和気あいあいとしていました。 MC池内さんは、寒い中東北の湖でアクションシーンがありました。 池内さん二人(谷垣とインカㇻマッ)を救わないといけないので大変でした。昔、別の現場で、同じように潜って人を救うシーンがあったのですが、僕潜水できないんですよ。その時は、スタッフさんが僕のお腹に重りをつけて潜って下には行けたんですが今度は上がってこられなくて、なかなか苦い思いをしました。 登壇者の皆さん(驚きの声を上げる)。 池内さんだから、ずっと潜るシーンが気になっていて、監督に「どういう風に撮るんですか?」とずっと聞いていました。監督から「大丈夫だから!」と言ってもらっても不安で、密かにプールに行って潜水の練習をして、現場に入りました。現場はとても寒かったのでなかなか大変でした。 MC杉本さんは本作からの登場になります。山﨑さん演じる杉元とのバトルアクションをされてみていかがでしたか? 杉本さん僕は何回か稽古をしてから撮影をしました。僕もそうですが、アクションシーンに慣れていないと、どうしても身体に力が入ってしまうんですよ。一方で、山﨑さんはアクションの経験が豊富なので、そういう余計な力というか、無駄なことが一切なく、緩急もあって、とてもやりやすかったです。大変なシーンでしたが、仰向けに寝ている僕のことをパッと手を取って起こしてくれて、ものすごく優しかったです。(会場:笑) MC山﨑さん、どうでした? 山﨑さん撮影自体は本当に大変でした。夜の寒い中で、場所も大変でしたし、哲太さんの役は特殊な戦い方なので、そういう中でアクションを作っていくのはすごく楽しかったですね。 MC和田さんも今作から登場する門倉という超人気のキャラクターを演じられていかがでしたか?あと、撮影中にスタッフの方からうれしい一言があったと聞いています。 和田さんはい。やっぱり『ゴールデンカムイ』は個性の強いキャラクターの方々が多いので、皆さんそれぞれの推しがいらっしゃると思います。だから、僕は今日舞台挨拶するのが正直ちょっと嫌だったんですよね。「門倉、お前で大丈夫か」と思われたらどうしよう…みたいな。そういう思いで、僕は撮影に入りました。最初はちょっとアウェーな感じで、実際にはそんなことはないんですが、みんなが冷たい目で見ているなと思っていたんです。(会場:笑) MC気のせいじゃないですか? 和田さん気のせいなんですけどね(笑)。でも、撮影中の観客は現場のスタッフさんなので、スタッフさんによく思ってもらえないとダメだと思って、一生懸命やりました。撮影(スケジュール)の後半が過ぎたあたりで、“門倉推し”のスタッフの方から、「僕、和田さんの門倉好きです」って言われたんですよ。とても嬉しい気持ちと同時に、「もっと早く言ってくれ!」と思いました。そしたら、僕はもっと気軽な気持ちで撮影できたのに、と。ずっと「この人たちは、冷たい目で僕を見ている」と思っていたんで…。うれしい一言を言っていただいたから、門倉を頑張れたんだと思います。 MC井浦さんは、原作を愛読されているそうですが、改めてこのウイルク役を演じることになったお気持ちや、演じられてみていかがでしたか? 井浦さん僕も読者の方々と同じようにこの作品のファンの一人なので、ウイルクの役をいただいた時は本当にうれしかったんです。ウイルクとの関係も結構長くなってきて、だんだんマヒしてきたのか、ウイルクのことを語るのはちょっと緊張するんですよね。僕が何か言いそうになったら全力で止めてください。(会場:笑) MCではストーリーのことは言わないようにしていただいて…。 井浦さんウイルクは尾形とはベクトルが違いますが、なかなか掴みどころがなくて何を考えているか分かりづらい役だと思います。多くを語らないけれど強い信念を持っていて…。アシㇼパへの深い愛情がある一方で、その思いや覚悟が深く強すぎて、時にはそれが狂気に感じてしまう瞬間もあります。でも、この数年間、その“分からなさ”がウイルクの魅力でもあるので、演じながらその“分からなさ”を味わいたいと思うようになりました。そして、今作ではそんなウイルクという人間がやっと分かったような気が……いや、分かりました。分かることができました!でも、何が分かったかはここでは言いたくありません。絶対に今は言いたくありません!(会場:笑) MC大丈夫です、心の中で留めてください。そして北村さん、本作の見どころの一つである犬童と土方の一騎打ちは、静けさの中にそれぞれの凄みがギュッと凝縮されていました。観ている側まで呼吸を止めてしまうくらいの迫力のあるシーンでした。演じられていかがでしたか? 北村さんは、今回オファーを受けられた一つの理由に舘さんの存在があったともうかがっております。 北村さん演じている時は、舘さんを見て、「カッコ良いな」と思っていました。(推し活のトーンの語りに会場:笑) 舘さん(渋い声で)ありがとうございます。 北村さんめちゃくちゃカッコ良いんです! カメラより良い位置で舘さんを見られてむしろラッキーでした。オファーの時は「舘さんとの立ち回りがあり、相手役ができる台本であれば、ぜひやりたい!」となりました。あの…アムラーっていたじゃないですか? MCここで突然のアムラーですか? どういうことでしょうか? 北村さん安室奈美恵さんのファンを「アムラー」と呼んだように、僕は小学生の頃「タチラー」だったんです。コートを着て舘さんの真似をして過ごしていた世代なので、アクションをやる度に「カッコ良いな」と思っていました。いつ見てもそこに舘さんがいる。やられそうになっても振り返ればそこに舘ひろし。(会場:笑) 毎回感動していました。自分のシーンがない時も横や遠くから見て、「カッコ良いな」と思っていました。(井浦)新くんの深い話の後で、すごく申し訳ないですが、
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「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」公開記念舞台挨拶「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」公式サイト 「映画ドラえもん」シリーズ45作目のタイトルは、「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城(かいていきがんじょう)」。「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」(1983年公開)が、40年以上の時を経て、2026年2月27日に、新たに生まれ変わりました。 2月28日、本作の公開記念舞台挨拶がTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、宣伝アンバサダーでありゲスト声優を務めた、平愛梨さん、アルコ&ピース(平子祐希さん、酒井健太さん)のお二人、そして主題歌「Honto」を書き下ろしたsumika(片岡健太さん、荒井智之さん、小川貴之さん)の皆さん、矢嶋哲生監督が登壇しました。公開を迎えた今の心境や反響をそれぞれが明かし、ドラえもんたちからの質問にも答えました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 公開記念舞台挨拶 (宣伝アンバサダー&海底人の国・ムー連邦の兵士役) 平 愛梨さん (宣伝アンバサダー&海底人の国・ムー連邦の兵士役) 平子祐希さん(アルコ&ピース) (宣伝アンバサダー&海底人の国・ムー連邦の兵士役) 酒井健太さん(アルコ&ピース) (sumika /[Vo./Gt.]) 片岡健太さん (sumika /[Dr.]) 荒井智之さん (sumika /[Key./Cho.]) 小川貴之さん 矢嶋哲生監督 MC(テレビ朝日の萩野志保子アナウンサー)みなさん、こんにちは。今日は朝早くから「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」公開記念舞台挨拶にお越しくださいまして、ありがとうございます。ドラえもんを呼びたいと思いますが、皆さん一緒にドラえもんを呼んでくれますか? (会場:拍手)私が「せーの」と言ったら、「ドラえもん!」と呼んでください。いきますよ、せーの! 会場の皆さんドラえも〜ん! ドラえもんは〜い! ■sumikaによる主題歌「Honto」が流れる中、ドラえもんを先頭にのび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫も登場しました。 ドラえもんみなさん、こんにちは! ボク、ドラえもんです。 のび太野比のび太で〜す! しずかちゃん源静香です。 ジャイアンオレさまはジャイアンこと剛田武だ! スネ夫どうも〜。骨川スネ夫です。 ドラえもん今日は朝早くから映画を観に来てくれて本当にありがとうございます。 のび太たちありがとう! ドラえもんボクたち、とってもうれしいです。みんな、今回のボクたちの大冒険すごかったでしょ? どうだった?(会場:拍手) スネ夫海底の冒険は、ワクワクドキドキだったよねー! ジャイアンすっげーキレイな場所だったよな! でも、まさか海底に人が住んでいるなんて思わなかったし! のび太…びっくりしたよ。最初は信じてくれなくて、どうなることかと思ったけど、海底に住む人たち、そしてバギーと一緒に地球を救うことができて、本当に良かった。 しずかちゃんバギーちゃんと一緒に過ごした海底の日々、私は絶対に忘れないわ。 スネ夫オレだって! ジャイアンバギー! ドラえもんバギーも一緒に、みんなで力を合わせて地球を救うことができて、本当に良かった。 のび太会場のみんなも、映画を観ながら一緒に楽しんでくれたかな?(会場:拍手)僕たちのこと「がんばれ!」って心の中で応援してくれたよね? その応援が僕らの力になったんだと思う。 ドラえもんみんなの応援があったから僕たち頑張ることができました! みんなありがとう。 のび太たちありがとう!(会場:拍手) MCドラえもん、今日はみんな以外にも素敵なゲストが来てくれているんだよね。 ドラえもんそうなんです! MCそれではご登場いただきましょう。本作の宣伝アンバサダーの平愛梨さん、アルコ&ピースの平子祐希さんと酒井健太さん、主題歌を担当されたsumikaの片岡健太さん、荒井智之さん、小川貴之さん、そして矢嶋哲生監督です。盛大な拍手でお迎えください。 ■sumikaによる主題歌「Honto」が流れる中ゲストの皆さんが登場しました。 MC皆さんを代表しまして、本作の監督を務めた矢嶋哲生監督からご挨拶をお願いします。 矢嶋監督皆さん、映画は楽しかったですか?(会場:拍手)スタッフ一同、一生懸命作って、今日を迎えられて、本当に胸がいっぱいです。のび太もそうですが、皆さんが選択を迫られる時に、どれが正解かっていう問題があると思います。その時に、この作品が皆さんに寄り添える作品だとうれしく思います。今日は本当にありがとうございました。 MC映画が昨日公開となりました。皆さんご覧いただいてありがとうございます。実際に公開になって、周りの反響を含めていかがでしょうか? 平さん子どもが学校から帰ってきて、すっごく目をまん丸にして「ママすごいよ!」って言うから「何?」って聞いたんです。そうしたら、「お友だちが、ママがテレビでドラえもんと映っていたって言ってくれて、僕人気者だよ!」って言われました。 ドラえもんすごいですね。 平さんドラえもんとママが一緒にいるってことをすごく喜んでくれて、みんなに「すごい!」と言われて、子どもたちはヒーローになれたみたいで喜んでくれています。 平子さん家族には、(ゲスト声優であることは)まだ内緒です。映画を家族で一緒に観に行って、最後(エンドロール)に僕の名前が出たところでバラそうと計画しています。sumikaのお三方は、「ミュージックステーション」(テレビ朝日系列にて放送の音楽番組)にドラえもんと一緒に出演されていたじゃないですか。僕が家に帰ったら、奥さんと娘が番組を録画していて、それを観ているところでした。観終わった後に、奥さんが「この歌すごく良い歌だから観てみなよ」って再生したのがsumikaの「Honto」でした。娘も「本当だ!いい歌~」と言って聴いていました。僕は、ソファーに寝転がりながらその後ろ姿を見て、マジで泣きそうでした。先ほど、この話をsumikaの皆さんにもお話ししました。 片岡さん昨日、歌番組にドラえもんも来てくれたんですよ!! 平子さんすごく感動しました。 片岡さん僕も、こんなにエモーショナルな風景があるのかって思って胸がいっぱいになりました。ご一緒できて光栄です。思い出深い歌になりました! 酒井さん僕は昨日、初日にプライベートでこの作品を観に行きました。子どもたちの笑い声や、ラストに大人のすすり泣く声が聞こえて、エンタメの全てが詰まっていて「ドラえもん」はすごいなと思いました。監督、ありがとう。素晴らしい作品でした。僕は、声優もやらせてもらいましたが、いい意味で上手くスルーして馴染んでいたと感じました。なかなかできないことなので、良かったです。 片岡さん僕の友人から公開初日の初回の上映を観に行ったと連絡をもらいました。主題歌の「Honto」という曲は、映画の公開に先駆けて先行配信をしていたんですが、「曲自体好きだったけれど、やっぱり映画を観た後に流れてくると感じ方も変わるし、より好きになった」と言ってくれました。正しく作品と掛け算ができたんじゃないかと思えて、僕自身すごく幸せな気持ちになりました。 荒井さん映画が公開になって、僕も友だちに「本当に『映画ドラえもん』良かったよ」と言われます。僕たちは自分たちの音楽だけではなくて、「映画全体を作品として楽しんでほしい」「作品の一部としての音楽になれたら良いな」と思っていたので、「ドラえもん、良かった」「ドラえもんの映画、面白かった」と言ってもらえることが一番嬉しいなと思っています。自分が望んでいた反応がもらえてすごく嬉しかったです。 小川さん今朝、大学時代の友人から連絡があって、「家族で観に行きました」と家族写真を添えて送ってきてくれました。「家族全員に響いて、みんなで感動した。みんなのかけがえのない思い出になった」っていう、すごく嬉しい報告を受けました。なので、本当にこの「映画ドラえもん」には感謝しきれません。 MC今回のご経験は皆さんにとってどんなものになりましたでしょうか。平さんはいかがですか? 平さん(キョトンとして)ごめんなさい。今、自分の世界に入っていました。「映画館に行ったら観られるんだな」って感動しちゃったらボーッとしていました。質問はなんですか? 酒井さん声優の経験が、どう生かされていますか? どのような経験でしたか? って…なんで、僕が質問を教えてんねん! ドラえもん(酒井さんに)ありがとう! 平さん兵士役だったんですが、強い女性の役だったので、うちの子どもは四人とも男の子だから「あ、これは良いきっかけだ」と思って、「ちゃんとしろ!」とか、役作りを兼ねて子どもたちに強めの言葉で言っていました。 平子さん僕は、生まれて初めて買ったコミックスが「ドラえもん」です。その流れで「コロコロコミック」も買っていましたが「映画ドラえもん」の原作や、特集号で漫画を掲載してくれるので夢中になって読んでいました。初めて観た映画も「ドラえもん」でした。今こうして一緒にお仕事をやらせていただいていますが、それだけで胸がいっぱいになります。映画館に観に来ている子どもたちも、何か一つのことを一生懸命突き詰めて頑張ったら、将来「ドラえもん」の横に立って一緒にお話をすることができるのかな…なんて思うんです。ただ、将来の道の描き方として、お笑い芸人は、あまりお勧めできないです。何かでドラえもんとご一緒にできる機会が、皆さんにもできると良いなと思っています。 酒井さんそうですね。アニメの声優は初めてだったので、本当に手取り足取り教えてもらいながらやりました。次があるとしたら、生意気な感じで収録現場に入らないように、「菓子折りの一つでも持っていかなきゃ!」というのは実感しました。 MC難しかったですか。 酒井さん難しかったですね。録音で誰かに話をする時は、マイクに話しかけちゃうじゃないですか。でも、声優としてキャラクターの声を録音する時は、話し相手を意識しないといけないので、自分の頭の中で立体感を想像しながらやらなきゃいけないということが難しかったです。 片岡さんすごく便利な時代なので、正直あんまり友だちの人数は増やさなくても、楽しく生きていけると思ったりしつつ、僕はバンドをやっていますが、人と一緒に何かをやっていくのは、改めて良いなって思いました。身近なところでいうと、メンバーを大事にしながら生きていくのは、楽しい人生が描けるんじゃないかなと今回の作品を観て、改めて思いました。メンバーから愛想をつかされないように頑張ろうと思います。 荒井さん今回の作品から、自分が子どもの時はもっとシンプルに「自分のやりたいこと」「自分の本当の気持ち」に向き合っていたことを思い出しました。この作品はたくさんの子どもたちに観てもらえることを考えると、「昔の自分に恥じないように」この作品を観てくれる子どもたちに、この先も応援してもらえるようなバンドであり、人間でありたいなという気持ちになりました。改めて自分の気持ちを引き締め直す経験になったと思っています。 小川さん人生で初めて観た映画は「ドラえもん」でした。母親と二人で地元の映画館に行ったことは、忘れられない記憶です。今日も、この会場で忘れられない記憶を皆さんも残されたと思います。その記憶の一部に、音楽家として携われたことが、本当に誇らしいことですしとても幸せなことです。音楽をちゃんと続けてきたからこそ、こうやってドラえもんとみんなに会えて、こういった日が迎えられました。我々が、ここにいられるのも、ちゃんと続けてきたからだと思うので、これからも一生懸命音楽を鳴らしていきたいと思っております。 ドラえもんどうもありがとうございます。胸に染みますね。 MC矢嶋監督、今回は「ドラえもん」ファンの中でも大変人気がある原作の再映画化ということですが、壮大なチャレンジをなさいました。このご経験は監督にとっていかがでしたか。 矢嶋監督ファンの皆さんの中ですごく人気があることは重々承知の上で、監督を務めました。スタッフの中でも共通認識として「原作に恥じない」ことは当たり前で、各々のパワーの上限を超えようと臨みました。観ていただいたので分かると思うんですが、美術に関しても書き込みをかなり上げてもらって、ドラえもんの世界にみんなが浸ってもらえるようにしました。音楽も色味もそうですが、全てのセクションにおいて、持っているパワーを120パーセント引き出せるように、みんなで士気を高めてやっていった感じです。 MC監督にとっても、監督生活として思い出深い作品になりましたね。 矢嶋監督はい、そうですね。それもスタッフのみんなと作り上げた、あの期間は素敵な経験になりました。 ドラえもんありがとうございます! MC(ドラえもんたちに)みんなも質問したいのよね? ■ドラえもんたちが指名を受けようとそれぞれが猛アピール! MCどうしましょう…。のび太くん、お願いします。 のび太やったー! スネ夫のび太のくせにー! のび太平さん、アルコ&ピースさん、sumikaの皆さんに質問です。 スネ夫全員じゃん!(会場:笑) のび太今回、ママに「夏休みの宿題を終わらせなきゃ、キャンプに行っちゃダメ!」って言われちゃったんだけど、みんなに助けてもらってなんとか宿題を終わらせることができました。で、ここにいる皆さんは、苦手なことを克服するのに、僕たちに手伝ってほしいことは何かありますか? っていうのが質問です。 ドラえもん平さん! 酒井さんヤバいじゃん! 平子さん全部、平さんが答えるのトップ(最初)じゃん! ジャイアン(平さんに)今の聞いてた? 平さん手伝ってほしいことですよね?洗濯物をたたむのを手伝ってほしいです。六人家族なので、毎日洗濯して乾燥機をかけて終わりにして、たたむのは三日分ためてから一気にたたむようにしています。絶対に四日目はためないようにしています。なぜかというと、パジャマをその山積みの洗濯物から探すのが嫌なんです。 酒井さん長友さんにやってもらえばいいのに! 平さん(笑)。それを(ドラえもんたちを見渡してから)スネ夫くんに手伝ってもらいたいです! スネ夫お手伝いさんを雇って頼んであげるよ。僕は、優雅にお紅茶でもいただいて見ていますよ。 平子さん僕が苦手なことは、バラエティの大人数のひな壇です。(登壇者も会場も、意外な返答にザワつく)本当に苦手なんです。このテンションでこの声質なので、みんながガヤガヤしゃべっているところに入ることができなくて…。僕が頑張ってしゃべっても、みんなの声にかき消されてしまいます。なので、しゃべり始めて、やっぱりやめるんですね。ぜひドラえもんにひみつ道具としてあのバラエティのひな壇の人数が減るライトみたいなやつをお願いしたい。 ドラえもん未来に帰って、ちょっと調べてみます! 平子さんお願いします。 酒井さん僕は、草野球をやるんですが、内角を攻められてツーストライクで追い込まれた時の外角のスライダーの対処の仕方をジャイアンに教えてほしい! ジャイアン野球大好き! ジャイアンズで野球やっているからな。 酒井さんどうすれば良いですか? ジャイアンそういう時はな、気合いだよ。根性と気合いでなとかするってことだよ! 酒井さんやっぱりジャイアンは良いな! ジャイアン頭で考えても分かんない時は行動あるのみだな! 酒井さんありがとうジャイアン、解決しました! ジャイアン一緒に野球しような! 片岡さん僕は音楽番組ですね。 スネ夫パパに言っておこうか? 片岡さん本当ですか? ありがとうございます!普段ライブをやって生活しているので、人に向かって演奏するのは慣れているんですが、たくさんのカメラに向かって演奏するのは慣れていなくて、どうしても緊張しちゃうんです。その緊張を和らげるために、しずかちゃんに「アメ」、ジャイアンに「ムチ」で鼓舞してもらいたいです。 ジャイアンいいよ! オレさまもしょっちゅうリサイタルやっているからな。 ■歌い出そうとするジャイアンをドラえもんたちが大慌てで止める。(会場:笑) 片岡さん(笑)。伝統芸! ジャイアン楽しんで歌えばいいんだよ! 片岡さん元気が出ました! あとしずかちゃんから「アメ」をもらっても良いですか? しずかちゃんsumikaの皆さんの歌声を、みんな楽しみに待っているから、堂々と歌ってください! 片岡さん(声を弾ませて)うん!! MCもう一問、誰に質問してもらおうかな? 今日はしずかちゃん! しずかちゃんでは、私から質問です。今回は、まだよく分かっていないことが多い未知で不思議な海底での大冒険でした。皆さんが「よく分からない」「不思議だな」「謎だな」と思っている身の回りの出来事を教えてください。自分に関することでも、誰かの行動に関することでも、何でも構いません。 平さん子どもが二回ぐらい、「生まれる前のお腹の中で、ママの声が聞こえていた」と言ったことがあります。そういうお子さんは、ほかにもいますか?「どういう声だった?」って聞いたら、この声なんですって…。それを聞いたら、より愛おしくなったんですが、「へその緒で繋がっているから伝わっているのかな?」と思って…。不思議なんですが、感動しました。 平子さん今の話の後ではどんなエピソードも敵わないですね。僕が住んでいるところの街並みは統一感がなくて、区画整理がめちゃくちゃなんですが、それが良い意味で謎めいた地域なんです。今度「映画ドラえもん」の新しい舞台にいかがですか? MC監督がうなずいています! 平子さんいかがですか?「のび太と◯◯(=町の名)ラビリンス」。迷宮に迷ってしまったドラえもんとのび太たちが、その中で繰り広げる大冒険です。北口の高架下を歩いていたはずが、いつの間にか南口の高架下にいることがある異次元空間です。ご検討ください。 矢嶋監督難しいかな…検討してみます。 ドラえもん検討してくれる? よろしくお願いします。 酒井さん三歳の娘が今疑問に思っていることは、「朝と夜がなんであるのか」ってことです。朝起きて、「なんで真っ暗なのに、ここから朝が来るの?」って言うから、ちっちゃいボールとスマホのライトを当てて、教えています。三歳にはちょっと早いかもしれませんね。 ドラえもんすてき! スネ夫将来は学者さんとかになりそうだね! 酒井さんお願いしますよ、スネ夫の力で。 スネ夫僕の力は、金銭的な援助だけ!(会場:笑) 酒井さんでも、それが一番助かるのよ! スネ夫奨学金出すよ! 片岡さん身近な謎は、写真を撮る機会に「ハイチーズ」って言うじゃないですか。あの掛け声の語源を知りたいんです。「ハイチーズ」を超える写真を撮る時の掛け声が、存在しないことと、なぜアップデートされないのかっていうのが謎です。……だから、作りたいんですよね。 ジャイアン美味しそうだから良いじゃん! スネ夫チーズは何にかけても絶対おいしい! 片岡さん美味しいからハッピーな気持ちになるってこと? ジャイアンハッピーはどう? 「ハイハッピー!」 のび太いいね! 片岡さんハッピー…。ジャイアンが新しい掛け声を生み出した! MCここにいる会場のみんなさんも、今日から写真を撮る時は「ハッピー!」って言ってください。 ジャイアンみんな、ぜひやってみてね! って、今やるんじゃないんだね(笑)。 しずかちゃんたくさん聞けて楽しかったです。ありがとうございましたー! ■フォトセッション ジャイアンお願いしま〜す! カメラマンこちら、ハッピーでお願いします! ジャイアンいきます、ハッピー! ドラえもんたちハッピー! しずかちゃんハッピータイムだったわね! ジャイアンかっこよく撮ってくれたかな? のび太(きっと)撮ってくれたよー! MCそれでは最後に一言、ドラえもんから皆さんにご挨拶をお願いします。 ドラえもん今日は皆さん朝早くから来てくださって本当にありがとうございます。ゲストの皆さんと監督の素敵なお話そして面白いお話が聞けて、笑ったり感動してウルウルしたり、僕たちとっても楽しかったです。こうやっていつも大冒険ができるのも、映画館に足を運んで僕たちと一緒に冒険して応援してくださる皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。これからも僕たちは、いっぱい大冒険をするので、よろしくお願いします。今日はありがとうございました! のび太たちありがとうございました!
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映画「教場 Requiem」初日舞台挨拶映画「教場 Requiem」公式サイト 警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹による新感覚警察ミステリー小説「教場」。2020年には主演に木村拓哉さんを迎えて映像化したSPドラマ「教場」(フジテレビ系列にて放送)が放送され、2021年に続編となるSPドラマ第2弾「教場II」(フジテレビ系列にて放送)、2023年には風間の誕生秘話を描いた連続ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系列にて放送)が放送されるなど、大人気シリーズとなりました。 そして物語の最終章となる映画「教場 Requiem」がついに2月20日に公開初日を迎え、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶に木村さんをはじめ、綱啓永さん、齊藤京子さん、倉悠貴さん、井桁弘恵さん、猪狩蒼弥さん、中江功監督が出席しました。木村さんが劇場で一緒に本編を“体感”したほか、木村さん=風間教官がお客さんに厳しい訓練を行うなど、サプライズが満載! 劇場が“リアル教場”へと変わった、この日の模様を詳しくレポートします。 初日舞台挨拶 風間公親役 木村拓哉さん 門田陽光役 綱啓永さん 星谷舞美役 齊藤京子さん 氏原清純役 倉悠貴さん 初沢紬役 井桁弘恵さん 渡部流役 猪狩蒼弥さん 中江功監督 ■Uruさんによる本作の主題歌「今日という日を」が流れる中、上映後の会場に、綱さん、齊藤さん、倉さん、井桁さん、猪狩さん、中江監督が大きな拍手を浴びて登場。木村さんの不在に、登壇者の皆さんや会場から「あれ…?」と戸惑いの声が上がりました。 MC皆さん、勢揃い…と言いたいところなのですが、センターの方がいらっしゃいません。(キャストの皆さんから「あれ?」「どこ?」と声が上がる) ■劇場後方のバルコニー席にいる木村さんの姿がスクリーンに映し出され、会場から「キャー!」と歓声が湧き起こりました。(キャストの皆さんから「上ですか!?」「あそこにいる!」と声が上がる) 木村さん皆さんと一緒に作品をこちらで拝見しました。(会場:拍手) 今日は初日に映画「教場 Requiem」を受け取りに来てくださいまして、本当に感謝しています。(会場:拍手)ちょっと、風間流に不意打ちをしてみたくて。皆さんがどうやって作品を観ているのかを、リアルで体感したいと思い、ここで体感していました。 MCどんな感じでしたか? 木村さん何人かは多分、本当のラストを知らないと思います。 登壇者の皆さんええ! 木村さんエンドロールが流れた瞬間に、結構な割合で皆さんがお手洗いに立たれたので…。 登壇者の皆さんええ! 嘘! 木村さん(エンドロール後にも大事な展開があるため)あの方たちは、本当の最後を知らずに帰るんだなと…。 MCもう一回、作品を観ていただくとか…。 木村さんでも、これがリアルな劇場の皆さんとのコミュニケーションなんだと思って見ていました。そして、卒業式のシーンで、何人ものお客さんが目から流れるものを拭っていました。皆さんが作品と真摯に向き合ってくれていると感じられて、すごくありがたかったです。でも、「これから舞台挨拶が始まります」というインフォメーションがスクリーンに映った瞬間に、一生懸命メイク直しをされて…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 皆さん、さすがだなと思っていました。 MCこのままの状態での舞台挨拶もなんですので、木村さん、ぜひステージに来ていただけますでしょうか。 木村さんはい! 分かりました! (会場:拍手) MC今日は登壇者の皆さんも、朝からいろいろな番組に出演されていました。木村さんには、驚かされっぱなしではないでしょうか。 猪狩さん本当にそうですね。今日はフジテレビさんの「ぽかぽか」という番組に出演したんですが、当初は出る予定ではなかった木村さんが突然いらっしゃったんです。それで僕は腰を抜かしてしまったので、まだ背中が痛いんですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑)驚かされっぱなしです。今回も、まさかあんなところにいらっしゃるとは。 MC実は、このイベントの打ち合わせをしている際には、木村さんはすでに劇場にいらっしゃったんです。ファンの皆さんに楽しんでもらおうという精神が、ひしひしと感じられます。そういった教官の姿をご覧になっていかがでしょうか。 倉さん現場ではなかなか見ることができない姿なので、僕たちはすごく安心するというか、うれしいですね。 猪狩さんでも、風間教官の時も(いつの間にか生徒たちを近くで観察している風間教官を思い出し)「うわ!いる!」みたいなことが多かったですよね。「そんなところに!」みたいな。 綱さんあれは本当にびっくりするよね。 猪狩さん「何でそんなところに!」って(笑)。 倉さん風間教官の定石なんだね。 猪狩さんまさにそのパターン!今日は、風間教官が会場の皆さんのことを見ていたんですよ。 MC急いでこちらに向かっていた木村さんが、到着いたしました! 本作の主人公、風間公親を演じた木村拓哉さんです。どうぞお入りください。 ■木村さんが、劇場の中通路を通って登場。大歓声を浴びながらステージに上がりました。 木村さん風間公親を六年に渡って演じました。先ほどは高いところから、失礼いたしました。今日は初日に劇場でこの作品と向き合ってくださいまして、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。 綱さん本日はありがとうございます。ついに「教場」という作品が僕らの手元を離れ、皆さんの元に届くこの日をずっと待っていたので、本当にワクワクしています。皆さんのいろいろな感想が聞けることを楽しみにしています。今日は良い一日にしましょう。 齊藤さん本日はご覧いただきありがとうございます。無事に公開初日を迎えられて、胸がいっぱいです。皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思っています。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。 倉さん今日は、数ある映画の中からこの作品を選んでいただき、本当にありがとうございます。最後までどうぞよろしくお願いします。 井桁さん本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。「教場」という作品が 初日を迎え、すごくうれしい気持ちと、いよいよここからが本当のスタートなんだという、気が引き締まるような想いでいっぱいです。今日はたくさん楽しんでいただいて、皆さんも一緒に盛り上げていただけたらと思います。 猪狩さん皆さん、今日はありがとうございます。完成披露試写会の時は、体調不良で急遽欠席してしまいました。ご心配とご迷惑をおかけしてすみませんでした。「教場」という作品に出演させていただくところから始まり、その作品が世に放たれるということが、まだ実感できず、夢のような出来事だと思っています。自分なりに「皆さんの元に届けば」と頑張ったので、ぜひここからいろいろな人に楽しんでいただければと思います。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。 中江監督公開初日という後にも先にも一日しかない日に、劇場に足を運んでいただき本当にありがとうございます。ちょっとだけ感謝を申し上げたいと思っています。原作の長岡先生と小学館の皆さん、ワクワクするような脚本を書いていただいた君塚良一先生、さらに彩りをつけていただいた音楽家の佐藤直紀さん、そして連ドラと今回まで主題歌を担当していただいたUruさん、本当に感謝申し上げます。ここでスタッフ全員の名前を言いたいところですが、そうもいかないので…。皆さんがいなければ今日は迎えられませんでした。会場の皆さん、短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 MC初日を迎えて、バルコニーからご覧になっていた木村さんですが、この作品がファンの皆さんに届いたという実感はありますでしょうか。 木村さんものすごくリアルに実感があります。とあるシーンが流れた時に…、皆さんは今観たばかりなので、どのシーンのことを言っても大丈夫だとは思うんですが、この距離でスクリーンと向き合ってくれているからこそのリアクションを、皆さんがしてくださっているのを拝見することができました。僕は、半分以上はスクリーンではなく、皆さんのことを見ていました。本当に感謝しかなかったです。皆さんが何かを思ってくれたということが、すごく伝わってきました。スタッフと話し合って「あそこに隠れているのはどうですか」と言われました。「風間としては、最終的に気づかれない方が良いんじゃないですか」と言ったんですが、「そうするとあいつはどこに行ったんだということになるので、早々にバラしたいんですが良いですか」と言われたので、あそこに立ってみたのは良かったんですが、非常に恥ずかしかったです。(会場:笑) MC皆さんのことを後ろから見守っているというのも、教官らしいと思いました。 木村さんいや、今は木村なので…。(会場:笑)劇場にこれだけたくさんの方が集まってくださっていることがうれしかったですし、本当に感謝しかありません。 MC監督は、テレビドラマの一作目から、木村さんと一緒に「教場」を作り上げてきました。「教場 Requiem」が劇場公開された今の気持ちを聞かせてください。 中江監督「よく育ったな」と思いました。まさかこんなに続くとは思っていませんでした。面白い二夜連続の作品を作れたので、あれで終わると思っていたんです。まさかこんなに続いて、最後は劇場版になるとは思っていませんでした。本当に皆さんのおかげですし、やっぱりスタッフ、キャストを圧倒的な力で引っ張ってきたのは木村拓哉という男だと思っています。感謝しております。 MC生徒役の皆さんにも、お聞きしたいと思います。「教場」は「若手俳優の登竜門」、つまり「リアル教場」だとも言われています。この作品にチャレンジしたことで、どのようなものを得たと感じていますか? 綱さんおっしゃる通り成長できました。ずっと言っていることですが、木村さんの演じる風間教官と対峙してお芝居できたことは、今後の自信にもパワーにもなるし、新しい心の鎧をゲットできたような感覚です。贅沢な時間でした。 齊藤さん今振り返っても、撮影というよりは、本当に警察学校に通っているような日々だったと思います。そういう環境を作ってくださったのは、木村さんをはじめ、キャストの皆さん、スタッフの皆さんのおかげだと思います。みんなで本気を出して、この作品に向き合い続けた半年間でした。限界をずっと続けていくような、そんな濃い期間でした。 倉さん精神力や忍耐力がすごく鍛えられた現場だったと思っています。二カ月の訓練をして、四カ月撮影をしました。映画一本に対して、半年間も向き合うということはなかなかない経験なので、すごく贅沢でした。大変なところもありましたが、自分自身が新しく成長できたと思っています。 井桁さん自分と向き合わざるを得ない期間が、自分の中で大きな糧になりました。長い間撮影をしていると、大変な場面があったり、自分の弱さに直面して、そこを超えなければいけない瞬間がいくつもありました。自分のことが嫌になりそうな時もありました。そこを乗り越えて、自信になった部分もあったので、改めて自分の強さというか、自分はこういうところが得意で、こういうのは苦手なんだなと突きつけられるような現場でした。二十代後半という年代で、自分と向き合える時間を作っていただけたのはありがたい経験だったと思います。 猪狩さん「登竜門」とおっしゃっていただいたのは、その通りだなと思います。「教場」という作品に出演して、今まで自分が向き合ってきたものや、自分のキャパを超えるスケールと、現場の空気感、共演者の皆さんの実力を感じました。ただ真っすぐにぶつかっていくだけではどうにもならないことや、自分のやり方だけでは通用しない瞬間の「戦い方」を学んだ気がします。自分の見識を広げていただきましたし、自分だけでは対処しきれないものにどう対処していくべきなのかなど、そういった意味でも「一流」というものを教えていただいた現場だったと思います。 MC木村さんは「教場」の撮影現場で、今回も若いキャストの皆さんと共演されました。得たもの、教えられたものはありますか? 木村さんよく「登竜門」という言葉で飾られてしまいますが、それだとちょっと皆さんの想いも、向き合い方も偏ってしまうかなと思います。205期の皆さんの本気をいただけたからこそ、みんなの本気が集中している場所で、風間というキャラクターを構築することができました。自分自身が何かを提示するというよりも、みんなの本気の矛先が、風間というキャラクターを作ってくれていると思います。撮影を振り返ると、みんなに感謝しかないです。今観ていただいた作品の空気や色は少し特別なので、どうしてもこういった初日舞台挨拶も重い空気になりがちです。皆さんが受け取ってくれた(本作の上映時間の)約二時間半は、普段皆さんが好んでメニューの中から選ぶ、「これ好き」というものではない、ちょっと異質なものだったと思うんです。現場の生み出すエンターテインメントには、いろいろな種類があるんだということを知っていただけたらうれしいです。本作の卒業式は、グラウンドで行われるので、撮影も屋外でやっているんです。卒業証書の授与も講堂ではなく、グラウンドで行うという設定でやりましたが、あの時は現場の気温は、多分35~6度あったんです。 MC昨年の夏に撮影が行われた本作ですが、昨年はものすごく暑い夏でした。 木村さん父兄役のエキストラさんも三百人以上来てくださって、あそこで卒業するのは風間が教えた生徒たちだけではなく、第二教場・第一教場の皆さんもいましたし、その方たちの行進も、すべて存在していました。みんながバッと集合して「半年間、ありがとうございました!」「ありがとうございました!」というところは、本番までの間、制作チームがバーベキュー用の大きなテントを移動させながら、みんなのために影を作ってくれていたんです。キャストのみんなは、その影の中でスタンバイをすることができました。「本番、いくよ!」となったら、そのバーベキュー用のテントを移動させて撮影を行っていくという感じでした。コロナ禍の時もそうですが、そういった大変だったことも皆さんが「映画を観たよ」という事実を目の当たりにすることで、あの時に食いしばったことや、みんなが流れる汗をごまかすようにやっていたことなど、その全てが良い思い出に変換されていきます。今、僕らは本当にステキな場に立たせていただいているんだなと改めて感じています。 MC若手キャストの皆さんは、教官が入ってくる時の敬礼や、木村さんがおっしゃっていたような校庭での行進など、息を合わせなければならないこともたくさんありました。ご苦労もあったのではないでしょうか。 綱さんそうですね、大変でした。最初は全然合わなかったですもんね。 猪狩さんそうですね。最初はどうやって合わせたら良いかも分からなかったですね。 綱さん驚くほど合わなかったんですが、いつだったかな…急にピタッと合うようになった日があったんです。その日から、僕らも調子に乗っちゃうというか…「もうちょっと抑えて」と言われるような日もありました。まさかそんな未来があるとは思わないぐらい、最初は本当にバラバラでした。 木村さんスタッフとも衝突していたもんね。 猪狩さんすみませんでした(苦笑)。(登壇者の皆さん:笑) 木村さん監督に「本番お願いします」と声をかける前に、演出部は「みんなカメラ前に立って良いのか、どうなのか」「もうちょっと練習しておいた方が良いかな」という物差しになっている一方、出演者はそれぞれの想いもあったし、それぞれのメジャーの持ち方もあったので、現場は結構熱くなっていましたよ。 MC厳しかったのですね。 木村さん自分もその場に参加しながら「これ、大丈夫か?」と思うぐらい厳しかったです。それが、いろいろな流れがあって今に至るんですが、こうやって映像として最後の卒業式などを観ていると、お芝居を超えて、皆さんが警察学校の所作を身につけている姿がそのまま映し出されています。現場の本番中は風間としてそこにいるんですが、スクリーンを観ている時は、皆さんが本当にできるようになっているのを感じて、僕個人としてはちょっと違う感動がありますね。感謝の感動です。 MC今でも、その敬礼や挨拶というのはできるものなのでしょうか。 木村さんえ…? 猪狩さんど、どういうことですか…? MC身体に染み付いていらっしゃるということなので…。 木村さんえ…? これ、何が始まるんですか? 猪狩さんどういう流れで言っているんですか? 木村さん(MCを務めた)西山(喜久恵)さんの振りが怖い! (会場:笑) MC身体に染み付いてらっしゃるということなので、「今でも挨拶や敬礼ができるのかな?」と思いまして…。会場の皆さんも、見てみたいのではないかと思います。(会場:同意を表現するように拍手) 木村さん(移動をし始め)僕が真ん中にいたらおかしいから…ここだと、やる方になっちゃうから…。本当にやるの? 井桁さん確かに(両足のかかとをしっかりと密着させながら)気づいたら足がこうなっている時はありました。(所作が身体に染み付いて)立ち方がそうなっている時はありますが…。 木村さん(自然と生徒役の皆さんが背筋を伸ばし、警察学校での立ち方になっているのを目にして)良い感じですね。会場の皆さんは「何をしているの?」と思うかもしれませんが、横一列になった時に、右隣を顎だけで確認して、それが揃ったなと思ったら前を向くんですよ。 MC今、皆さんも自然にその動きが出ていましたね。 猪狩さんそうか、会場の皆さんはそれを知らないのか。説明がちょっと不足していました。 木村さんこういったドレスやスーツ姿で急に始めると、「あいつら何をしているんだ」という感じになりますよね。(会場:笑) 皆さんは、脳内で警察学校の制服だと思って見ていただければ成立すると思います。でも、撮影が終わってから時間も経っているので、髪が伸びたりいろいろしていますが、その辺はちょっとご了承いただいて…。 猪狩さん(戸惑いが止まらず)これは、何をやれば良いんですか…? 木村さん誰が号令をかけるの? MCやはり、猪狩さんではないでしょうか。(会場:笑) 木村さんそうなの?(会場:笑) 猪狩さんやっぱり僕なの?(会場:笑)(他の登壇者の皆さんから「お願いします」と声がかかり)自分ですか!? 本作ではそういうタイプのキャラクターではなかったから、ずっと端っこで絵を描いていたんですが…。(会場:笑) 木村さん「絵が好き」というキャラクターだった(笑)。 猪狩さんはい、作品の中ではそういうキャラクター設定の元で演じていたので…。(号令係を担当することに乗り気になって)じゃあちょっとやってみてもいいですか? しっかりとやりたいです。 木村さん皆さんにご覧いただくのは、どの所作にするの? 猪狩さん立ち姿からだと、本当は「教官に注目」だと思うんですよ。 木村さん分かった! 劇中の風間は壇上にいたので、僕はみんなより一段高いところにいたじゃん? でも、今日は会場の皆さんにみんなのことを見ていただくから、下にいる設定にするわ。(ステージの下を示し)ここに立つからね。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん分かりました! 木村さん「休め」の時は、ここ(映画館のステージ)では着席ができないから、その場で「休め」だね。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん分かりました。 MC(木村さんと生徒役の皆さんのやり取りを目の当たりにして)“リアル教場”ですね。 木村さん突然始まったので、今ここで打ち合わせをしました。(会場:笑) 猪狩さん号令は、マイクを通さなくても良いですか。 木村さんマイク、いらないね。 MC監督が「なし」と言っています。 猪狩さん監督の指示が出ました。(会場:笑) 木村さん(風間が)入ってくる時は、ノックから始まるんですが、ノックからやって良いですか。(会場:笑) 猪狩さん助かります! 木村さんじゃあ、ノックから行きます。(ステージを降りながらステージを「コンコン」と叩く) 猪狩さん(「コンコン」という音をきっかけに号令スタート)気をつけ! 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん(背筋を伸ばし、視線を前方に向けて「気をつけ」の姿勢) 猪狩さん敬礼! 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん(頭を少し下げ、「敬礼」の姿勢) 猪狩さんよろしくお願いします! 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さんよろしくお願いします! 木村さん休め。 猪狩さん休め! (姿勢をもとに戻す) 木村さんという流れになっています。 ■キリリと引き締まった表情で、きびきびとした所作を披露したキャスト陣に会場からは拍手が送られました。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん緊張した! 猪狩さんいけましたか? 木村さんいけた、いけた。揃っていました。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん良かった! あのノックでピリッとした! 木村さん会場の皆さんには、今見ていただいたので…(会場を見渡しながら)どうですか、皆さんもやりますか? (木村さんからの提案に会場:「ええ!?」と驚きの声) 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さんええー!(会場を見渡しながら)皆さん、いきますか? 木村さん飲み物や食べ物、お荷物があるとは思いますが、皆さんにご起立いただいて…。(木村さんからの提案に会場:「ええ!?」と再び驚きの声) 猪狩さんぜひ! 皆さん、こんな機会はないですから! 木村さん劇中だったら「コンコン」というノックがあると、座った状態からザッと立つんですが、この状態でいきなり立つと、いろいろなものをバーン!とばら撒くことになると思うので…。(会場:笑) 皆さんには、ご起立いただいた状態から今の流れをやってもらった方が良いのかなと思います。どうですか、皆さん。(木村さんの提案に賛成するように会場:拍手)では、ご起立いただいてもよろしいですか。 登壇者の皆さん(観客の皆さんが立ち上がる光景に)すごい! 木村さんこの光景はすごいですね。初日舞台挨拶を見に来て「何で私たち立ち上がっているんだろう」って思いますよね。(会場:笑) 猪狩さん難しい方はご無理なさらずで! 木村さん(猪狩さんに向かって)皆さんに注意していただくポイントは? 猪狩さん「気をつけ」の号令の後はそのまま「気をつけ」です。腕はこう(まっすぐに下ろし)、指はしっかりと太ももにつけた状態です。 木村さんオシャレなネイルとかされている方はね、どうしても開きがちになるのは分かるんですが…。(会場:笑) 猪狩さんダメです。 木村さん風間教場では絶対に許されないので、指先は絶対につけてください。身体の横にちゃんと沿わせる状態です。胸骨を若干前にグッと出して、肩甲骨を寄せる感じです。(改めて今の状況に)何をやっているんですか、これ。(会場:笑) 猪狩さん現場でも、そうやって木村さんから気をつけるポイントを伝授していただきました。 木村さんどうしますか。「号令」は今と一緒で、僕が前に入って、(ステージ下を示しながら)今度はここに会場の皆さんに背を向けるように立って、ここで「敬礼」。この「敬礼」となった時、ここが難しいんですよ。一番難しいんです。 猪狩さんそうです! 木村さん彼ら(生徒たち)が「敬礼」(頭を下げる)をしたら、教官による「答礼」(という行為)があります。「こんにちは」に対して「こんにちは」をするんですね。するんですが、その間は彼らも、皆さんも、絶対に頭を上げてはいけないんです。上官が「答礼」をしてくださって頭が上がったということを空気で感じ取ったら上げて良いんです。(難しい所作に会場:ざわざわ) MC空気なんですか…? 木村さんそうです。そこに号令は一切ないです。 井桁さん見てもいけないんです。 MC見てもいけないんですか!? 木村さん上目遣いで相手の動きを確認するのもダメなんです。「敬礼」で礼をして、上官が「答礼」をして頭を戻したというのが分かったら、一斉にピッと姿勢を戻す。(難しい所作に会場:再びざわざわ) それが揃っていないと
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『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』©野田サトル/集英社 ©2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』
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『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』公開記念舞台挨拶に、あしなが育英会の奨学生家庭の小学生をご招待しました!一般財団法人あしなが育英会 東宝グループは、サステナビリティの基本方針に基づき、次世代を担う子どもたちに映画・演劇を通じた原体験を提供することを重要課題の1つに掲げています。 その取り組みの一環として、2023年より一般財団法人あしなが育英会と連携し、所属する奨学生家庭の皆さまを映画のイベント上映会や演劇公演に継続的にご招待しています。 2026年2月28日(土)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われたシリーズ最新作『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の公開記念舞台挨拶に、あしなが育英会が支援する奨学生家庭の小学生とそのご家族ら、合計20名の方をご招待いたしました。「映画ドラえもん」イベントへのご招待は今年で3回目を迎えます。 映画館ならではの臨場感あふれる映像と迫力ある音響に包まれながら、今年は神秘に満ちた海底探検を堪能していただきました。スクリーンの中で繰り広げられる大冒険を、子どもたちは固唾をのんで見守り、時には弾けるような歓声を上げながら物語に没入していました。上映後、笑顔で劇場の外へと向かう皆さんの顔には、まるで深海探検から戻ったばかりのようなキラキラとした笑顔があふれていました。 また、映画上映後の舞台挨拶では、ドラえもんたちやゲスト声優の皆さまがご登壇。会場が大きな拍手に包まれる中、ここでしか聞けない貴重な制作話やキャラクターたちの掛け合いに、子どもたちの瞳は釘付けに。会場全体が一体となって盛り上がるその熱気は、まさにこの日、この場所でしか味わえない特別な原体験となり、子どもたちにとって忘れられない思い出の一日になりました。 さらに、ご参加いただいた皆様からは、作品への深い共感や、映画を通じた家族の温かいコミュニケーションについて数多くの感想が寄せられました。 「自分がどうなるか分からないのに、仲間を守ろうとする勇気に胸が熱くなりました」(小学生Aさん) 「自分の考えを信じ続けるのではなく、相手の考えを認め、お互いを尊重しあうことが大切だと学びました」(小学生Bさん) 「正しさと正解の違いなど、大人でも考えさせられる場面も多かった」(保護者Cさん) 「鑑賞後には私が作品について子どもに説明して親子の会話が弾みました」(保護者Dさん) 「久しぶりに映画館でポップコーンやジュースを楽しみながら映画を観ることができました」(保護者Eさん) 東宝グループは今後も、このような活動を通じて子どもたちに原体験の機会を提供してまいります。そして人生の力となる瞬間「Moments for Life」をお届けし、エンタテインメント文化に触れる喜びを知っていただけるよう努めてまいります。 =過去の開催実績= ▼2023年 ・映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』ジャパンプレミア ご招待〈TOHOシネマズ 日比谷〉 ・舞台『千と千尋の神隠し』公演 ご招待〈御園座〉 ・映画『ゴジラ-1.0』初日舞台挨拶 ご招待〈TOHOシネマズ 日比谷〉 ・『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』初日舞台挨拶 ご招待〈TOHOシネマズ 日比谷〉 ▼2024年 ・『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』公開記念舞台挨拶 ご招待〈TOHOシネマズ 六本木ヒルズ〉 ・『僕のヒーローアカデミア THE ユアネクスト』公開記念舞台挨拶 ご招待〈TOHOシネマズ 日比谷〉 ・『すずめの戸締まり』あしなが育英会貸切上映会〈TOHOシネマズ 梅田〉〈TOHOシネマズ 日比谷〉 ・映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』初日舞台挨拶 ご招待〈TOHOシネマズ 日比谷〉 ▼2025年 ・『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』公開記念舞台挨拶 ご招待〈TOHOシネマズ 六本木ヒルズ〉 ・ゴジラ生誕70周年記念 『ゴジラ・THE・アート展』 ご招待〈森アーツセンターギャラリー〉 ・あしなが育英会 東宝スタジオ見学ツアー〈東宝スタジオ〉 ・ミュージカル『四月は君の噓』 ご招待〈昭和女子大学人見記念講堂〉 ・ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』 ご招待〈シアタークリエ〉
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映画「教場 Requiem」大ヒット記念舞台挨拶映画「教場 Requiem」公式サイト ドラマから始まり、シリーズを重ねてきた「教場」シリーズの劇場版最新作、映画「教場 Requiem」の大ヒットを記念して3月1日に東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が開催。当日は、木村拓哉さん、綱啓永さん、齊藤京子さん、倉悠貴さん、中江功監督が登壇しました。客席とのティーチインでは、木村さんら男性キャストがマイクランナーを務め客席へ。会場は大きな盛り上がりを見せたこちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします! 大ヒット記念舞台挨拶 風間公親役 木村拓哉さん 門田陽光役 綱啓永さん 星谷舞美役 齊藤京子さん 氏原清純役 倉悠貴さん 中江功監督 木村さん2月20日に公開して、本日3月1日に再びスクリーンの前に上がれること自体、本当に大勢の方にこの作品を受け取っていただいたという証しだと強く感じています。本当にありがとうございます。 綱さん公開から一週間ちょっと経ちましたが、すでにたくさんの方にこの作品を受け取っていただけて本当にうれしい限りです。今日は短い時間ですがよろしくお願いします。 齊藤さん本日はお越しいただき本当にありがとうございます。大ヒット舞台挨拶ということで、私自身も本日のことを誇りに思います。本日はよろしくお願いいたします。 倉さん本当にすごくたくさんの反響をいただいて、今ちょっと感動しています。お客さんを交えて話すことができる機会もあるそうなので、楽しみにしていただけたらと思います。 中江監督本作がヒットということで、ありがたいことです。もう二回以上観た方はいらっしゃるんですか? ■会場から多くの人が手を挙げる。 中江監督こういう方がいないと、大ヒットにはならないと思いますので、二回と言わず、何度も観ていただけるとありがたいです。今日はよろしくお願いします。 MC木村さん、大ヒットの反響はどうでしょうか? 木村さんの周りで反響を感じたエピソードがありましたらお願いします。 木村さん現場以外でも、プライベートな時間を過ごしている時に、すれ違った方とかに「映画「教場 Requiem」行かせていただきました」と、街で声をかけてくださったりしますね。今日も、こちらに来る前に歩いていたら、お店の中から店員さんがわざわざ出て来て「映画「教場 Requiem」行かせていただきました」って言われました。でも、その時は犬が一緒だったんだよな…風間の“か”の字もないような状態の素で歩いていたんですが、皆さん映画「教場 Requiem」を観てくださった方たちは、どこかに風間の空気感を若干表現してくださっているか、すごく丁寧に言ってくださいます。「拝見させていただきました」みたいな感じで…。でも、すごくうれしかったです。 MC2月28日の時点で、観客動員数が92万人で、まもなく100万人の方が観てくださることになります。すごくうれしい数字ですね監督? 中江監督はい。ありがとうございます。 MCそして、綱さん、齊藤さん、倉さんには、改めて風間公親の魅力について教えていただきたいと思います。 綱さん(風間の名セリフが書かれた後ろのボードを見ながら)はい。風間公親といえば、やっぱり怖い印象があるのはもちろんのことなんですが…。 木村さんこれ、一個だけツッコミを入れても良い? スタッフさんもそうなんですが、打ち合わせの時も「えーと、風間の魅力を…」って、みんな呼び捨てなんですよ。よくてもフルネームの「風間公親の…」って…。「風間」って呼び捨てにして良いのは、四方田さん(小日向文世)だけだと思うんですが…(笑)。みんな、すげぇ言ってくるんですよね、まぁ、いいや。 MCでは、綱さん風間教官の魅力をお願いします。 綱さん風間公親“さん”については、やっぱり「怖い」という印象があると思うんです。でも、後ろの右上にある「卒業できずに辞めていった者も私の生徒だ」っていうセリフがあるんですが、とにかく生徒に対して愛があるんですよね。特に映画「教場 Reunion」の金子大地くんが演じた笠原のシーンは、愛を感じる瞬間だったと思います。ああいう部分が見えると、うれしいですし、これも風間さんの魅力の一つだなと思います。 齊藤さんそうですね、風間教官……普通に第三者として「教場」を観た時は、「こんな世界観があるんだ!」って感動しました。最初に監督とお話をした時は、「『教場』を観て感動しました!」って言いながら、めちゃくちゃ泣いてしまうくらい風間教官と「教場」に圧倒されていました。後は、何と言っても木村さんだから風間教官が生きているというか、「風間教官がいらっしゃるな」って思うので…。 木村さん「風間」で良いよ(笑)。 齊藤さん木村さんの風間教官は、世界一カッコ良い教官だと思いますね。 倉さん僕は、この「教場」シリーズは、「風間公親という人」を見たくて作品を観ていました。だから、「何がこんなに魅力的なんだろう?」ってすごく考えたんですが、「隙がない」っていうところが、一番大きいかなと思っています。別の方から聞いたんですが、木村さんが風間公親を演じている時って、重心のかけ方が普段と違ったり、随所にこだわりがあるんです。所作が誰よりもキレイだからこそお手本になるし、そういうところが、作品の厚みが増す魅力なんじゃないかと思っています。 MC木村さん、重心のかけ方が違っているんですか? 木村さんそれは、企業秘密です! 倉さん失礼しました(笑)。 木村さんいや、ウソウソ(笑)!それは、シリーズ第一作目を作る時から、監督とも現場で話をさせていただきました。人と対面する時、背中を見せる時、相手に対して向き合っている時もそうですが、一度も片足重心ということがなかったっていう…。「常に軸を一切動かさずにやってみたらどうだ?」っていうアイデアは監督からいただきました。なので、一作目から培ってきたものをそのまま継続したという形ですね。 MCやはり、すごい役作りを…。 木村さんいや、「役づくり」とかではないです。現場で皆さんと対峙して、生まれるものなので、自分の個人的な「こうしたいんだ!」とかっていうのは一つもないです。 MC木村さんにおうかがいしたいんですが、Uruさんの主題歌「今日という日を」の魅力を教えてください。 木村さん僕自身、この映画「教場 Requiem」に「今日という日を」という新しい主題歌をいただいたっていう話をスタッフから聞いた時に、「Uruさんが劇場版に対してまた新しいものを生み出してくれたんだな」ってすごくうれしくて、感謝すべきことだと思いました。個人的には、連続ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系列にて放送)の時に「心得」という作品をくださって、映画「教場 Requiem」の前の映画「教場 Reunion」の主題歌も「心得」だったんです。この歌には僕自身支えられながら撮影をしていました。「今日という日を」という主題歌もそうなんですが「心得」の中にも共通して「行け」という言葉が出てくるんですね。その言葉はUruさんが生み出した感情と景色と言葉なんですが、風間公親という登場人物を演じた上で曲を聴くと、Uruさんが彼の代弁をしてくださっていると感じます。巣立っていく人、巣立てなかった人たちにすらも「行け」という言葉を渡すことによって、「前に進め。後ろを振り返ったら私がいる」と思わせてくれる強いワードが歌詞にあった時に、すごくありがたいものをいただいたという気になります。 MC本日は大ヒット舞台挨拶ということで、より映画を深掘りできるティーチインを会場の皆さんと一緒にやっていければと思っております。「教場」シリーズについて、中江監督に聞いてみたい質問がある方は挙手していただければと思います。まずはSNSで募集した質問を監督にぶつけてみようと思います。 警察学校の授業で一番好きな授業は何ですか? 【SNSの質問】 中江監督好きな授業? 僕、授業は受けてないですよ。 木村さん質問をそのまま質問で返しましたね(笑)? 中江監督好きな授業…? あの、みんなが大変だった点検とか行進の…あれは訓練か? 授業? 木村さんあれは訓練です。でも、あれも込みなんじゃないですか? 撮影をしてきた警察学校のシーンの中で、監督の中で一番好きな部分ですよね? 中江監督すごく撮影には時間がかかっていて、みんなも毎回いろいろなところで「大変」って言っているので、その大変度を見るのが好きですね。結構、みんなが疲れきってからやっと本番に入ったりするんですよ。 木村さん現場では監督が言うように、クタクタになるまでやるんですよ。自分もそうなんですが、それこそ笠原役の(金子)大地とやった時も、中江監督が笑って「使わないけどね」って言うんですよ(笑)。それでもみんなは、「いっち、いっち…」って行進をする。行進しているところをカメラマンさんも撮っているんですが、カメラを回してないんですよ。この劇場がグラウンドだとしたら、ここ(舞台上)からスタートして、向こうに行って回って帰ってきて、そこを曲がってくるちょっと前になったらサインを出すんです。スタッフは「あぁ、そこからしか使わないんですね」みたいな感じで撮影を続けます。でもみんなは、最初のところから「用意はい!」という言葉で始めているんです。 みんな、すごくやっているんですけれどね。 MCその授業が好きということですね? 中江監督えぇと…職務質問の授業が好きです(苦笑)。 木村さん変えた(笑)。 MCそれでは、会場の皆さんも、ご質問のある方はいらっしゃいますか? 木村さんこれ、(お客さんの)声届きます? MCスタッフが参りますので…。 木村さんじゃあ、行くわ! ■木村さんが客席に降りて、マイクランナーを務める。 木村さん(質問者の方に)どちらから? 質問者小平です。 木村さん下のお名前は? 質問者ヨウコです。 木村さんじゃあ監督に質問どうぞ。 シリアスな場面がかなり多かったと思いますが、キャストの方々にかける言葉や何か気をつけていたこと、団結力を深めるために気をつけていたことなどはありますか? 【会場からの質問1】 中江監督難しい質問ですね…。生徒たち同士が揃って集まって、練習をしたり声の張り方を「頑張れよ!」って言いました。 木村さん付け足すと、「頑張れ」なんて言っていないからね(笑)。 中江監督あんまり言っていないです(笑)。そこは自主性に任せていました。 MC他にも手が挙がっています。 木村さん(壇上の綱さん、倉さんに向かって)二人も。 綱さん&倉さんはい! ■倉さんが客席に降りてマイクランナーに。 平田さんの一度辞めてから最後の演技がすごかったです。(SPドラマ「教場」で)退校した時からこの最後の場面は思い浮かんでいたのでしょうか? 最後の「ハレルヤ」って言う木村さんのセリフは台本通りだったのでしょうか? またはアドリブだったんでしょうか? 【会場からの質問2】 中江監督最初の質問に関しては、一作目からまさかこんなに続くとは思っていませんでした。一作で終わると思ったので、最後に平田が…とは全く想像していないです。最初のSPドラマ「教場」で終わるつもりが、たまたまSPドラマ第2弾「教場II」があり、連続ドラマ「風間公親-教場0-」があり、そして映画まで来たので、そこまで考えてはいなかったです。最後の「ハレルヤ」は台本にありました。風間教官…風間ちゃんが(笑)。 木村さん業界人っぽく言うな(笑)! 中江監督呼び捨てにするなって言うから(笑)。風間教官が返すところですよね? 木村さんあれは台本にありました。 中江監督いろいろな言い方をしてくれました。 ■会場から「聞きたい!」の声が上がる。 木村さんいや、質問は受け付けます。 倉さん(質問者の方に)ありがとうございました。 ■続いて、綱さんがマイクランナーを務める。 木村さん(綱さんに向かって)移動の時はどうやるんだっけ? ■木村さんに言われると、綱さんが劇中と同じように劇場の通路を駆ける。 齊藤さん身体に染み付いている…(笑)。 生徒役の皆さんや木村さんは、役に入るために本物の教場を見学させてもらったりはしたんでしょうか? 【会場からの質問3】 中江監督木村さんと私は行きました。最初のSPドラマ「教場」の時に、二人で警察学校に行っていろいろな訓練を全部見せてもらいました。それ以降は、すごく厳しい元警察官の警察指導の方にかなり厳しい指導を生徒たちにやってもらっています。 綱さん(次の質問者の方へ移動して)よろしくお願いします。 「教場」のシリーズはいろいろなシリーズがあると思うんですが、今回の映画「教場 Requiem」へキャスティングされる上で、どういう基準・どういうキャラクターにしようと思ってキャスティングをされたのかお聞きしたいです。 【会場からの質問4】 中江監督難しいことを聞きますね。当然ですが原作がありまして、ほぼ原作に則ったエピソードです。キャスティングに関しては、キャスティングのプロデューサーとか、いろいろなスタッフたちと話し合いながら「この役はこの人が良いんじゃないか?」って試行錯誤をしながら決めました、と言うしかないですね。 ■再び木村さんがマイクランナーを務める。 撮影していても使われなかった部分があるとおっしゃっていましたが、カットしたシーンで、監督が好きなシーンがあれば教えていただきたいです。 【会場からの質問5】 中江監督好きなシーンは劇中に残っているので難しいですが…、使われなかったシーンはいっぱいあります。ここだけの話、この作品は2時間半ぐらいの映画ですが、本当はもうちょっとあって「国宝」並みに長かったので、結構カットしました。十崎(森山未來)が半グレの連中を処分する映像を撮りましたが、使いませんでした。だから、彼が生き残っているっていう説明なのですが、そこはもう良いなって…。ここだけの話ですよ。 質問者全然良くないです! 中江監督(木村さんに向かって)言わせたでしょ(笑)! 木村さん違うよ! 本人が「撮ったけど使いませんでした」って監督が言ったら、横で「全然良くない!」って言うから(中江監督に)「伝えて」と…。 中江監督すみません(笑)。 MCちなみにどなたのファンなんですか? 質問者倉くんです。 ■倉さんが質問者のもとへ駆けつける。 倉さんありがとうございます。 MC先ほど主題歌についてのお話がありましたが、19時を過ぎたのでうれしい報告があります。「心得」と「今日という日を」の二曲を使ったスペシャルPVがYouTubeにアップされました。 木村さんそれは、ここで観ることができるんですか? MCできないので、後ほどチェックしていただきたいです。そしてもう一つお知らせがあります。NETFLIXで好評配信中の映画「教場 Reunion」ですが、3月7日に東京・名古屋・大阪・福岡の四都市でイッキ見上映されることが決定しました。以前開催(「完成披露試写会」)したことがあるんですが、5時間を超える長時間のイッキ見上映となります。映画館で二作品を同時に観ることができる最後のチャンスかもしれません。監督これは楽しみですね? 中江監督はい。僕は観られるんですか? MC劇場に行けば監督も見られますよ。 木村さん監督だったら普通に「監督の中江です」って言えば「どうぞ」ってなるでしょ? 中江監督いやいや、チケットを買って行きますよ。 木村さん福岡・大阪・名古屋・東京ですもんね? 監督頑張って行ってきてください。 MC監督、お時間は空いていらっしゃるんですか? 中江監督僕が一人で行くんですか?(木村さんに)一緒に行こうよ。僕一人じゃあれだから…。行くよね? 木村さん後で連絡します。 中江監督誰か必ず連れて行きます! MC最後に木村さんからメッセージをお願いします。 木村さん今日も劇場に足を運んでくれた皆さんには本当に感謝しています。ありがとうございます。こうやって作品を受け取ってくださった皆さんと、いろいろなお話ができるのは一番うれしいです。またこんな機会が持てるように、自分もちょっとワクワクしながら待ってみたいと思います。今日は本当にありがとうございました。
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『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』劇場販売商品のご案内TOHO theater STOREでも販売いたします 2026年3月13日(金)公開映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の上映劇場で販売いたします。 商品は公開劇場にてお買い求めください。 ©野田サトル/集英社 ©2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 -
『私がビーバーになる時』劇場販売商品のご案内TOHO theater STOREでも販売いたします 2026年3月13日(金)公開『私がビーバーになる時』の上映劇場で販売いたします。 商品は公開劇場にてお買い求めください。 © Disney/Pixar TOHO ※本商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)と大日本印刷(株)の契約に基づき、東宝株式会社が製造・販売するものです。 ※価格は全て税込です。画像は実際の商品とは異なって見える場合がございます。 ※商品のデザイン・仕様は変更になる場合がございます。 -
『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』劇場用パンフレットのお知らせ©野田サトル/集英社 ©2026映画「ゴールデンカムイ」製作委員会 2026年3月13日(金)公開『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4横 P56(表紙込み) 定価1,210円 (税込) 『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 INTRODUCTION/STORY CHARACTER CAST INTERVIEW 山﨑賢人 山田杏奈 CAST COMMENT 眞栄田郷敦 矢本悠馬 工藤阿須加 塩野瑛久 栁俊太郎 稲葉 友 大谷亮平 桜井ユキ 高橋メアリージュン 勝矢 池内博之 和田聰宏 木場勝己 杉本哲太 中川大志 國村 隼 北村一輝 井浦 新 CAST INTERVIEW 玉木 宏 舘ひろし CAST PROFILES 大方斐紗子 青木 凰 津田健次郎 GOLDEN KAMUY Season1 これまでの物語 GOLDEN KAMUY DESIGN キャラクタービジュアル編 キャラクタービジュアル・番外編 スタッフコメント編 美術×CG・VFX編 GOLDEN KAMUY BATTLE DIRECTOR INTERVIEW 監督:片桐健滋 STAFF CROSS TALK 撮影:一坪悠介 × 照明:浜田研一 PRODUCTION NOTES ORIGINAL COMIC 原作:野田サトル STAFF PROFILE THEME SONG 主題歌「壊れて消えるまで」 (UNIVERSAL MUSIC / BADASS)歌詞紹介 COMMENT 10-FEET GOLDEN KAMUY KITCHEN アイヌ料理紹介 CREDIT -
『恋愛裁判』 Blu-rayアイドルが「恋」をすることは「罪」なのか? 彼女の選択が今、裁かれる― TBR36152D/2025年度 東宝 ©2025 「恋愛裁判」製作委員会 『恋愛裁判』 Blu-ray ご購入はこちら