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『怪獣8号』Vol.2 通常版Blu-ray日比野カフカ/怪獣8号:福西勝也 亜白ミナ:瀬戸麻沙美 市川レノ:加藤渉 四ノ宮キコル:ファイルーズあい 保科宗四郞:河西健吾 古橋伊春:新祐樹 出雲ハルイチ:河本啓佑 神楽木葵:武内駿輔 小此木このみ:千本木彩花TBR34144D/2024年東宝原作:松本直也(集英社「少年ジャンプ+」連載) 監督:宮繁之神谷友美 シリーズ構成・脚本:大河内一楼 キャラクターデザイン・総作画監督:西尾鉄也 怪獣デザイン:前田真宏 美術監督: 木村真二 色彩設計:広瀬いづみ 3D 監督:松本勝 撮影監督:荒井栄児 編集:肥田文 音響監督:郷文裕貴 音楽:坂東祐大 怪獣デザイン&ワークス:スタジオカラー アニメーション制作:Production I.G オープニングテーマ:YUNGBLUD「Abyss」 エンディングテーマ:OneRepublic「Nobody」©防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社『怪獣8号』Vol.2 通常版Blu-rayご購入はこちら
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「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」公開記念舞台挨拶「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」公式サイト劇場版最新作となる第27作目「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」が、4月12日に公開となりました! そして、翌日13日、TOHOシネマズ 日比谷にて公開記念舞台挨拶が行われました。レギュラー声優の高山みなみさん、山崎和佳奈さん、山口勝平さん、堀川りょうさん、宮村優子さん、ゲスト声優の大泉洋さんが登壇し、ついにベールを脱いだ本作の感想や見どころについて語りました。さらに、原作者・青山剛昌先生描き下ろしの色紙を、ゲスト声優を務めた大泉さんに、壇上でサプライズプレゼント! こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。公開記念舞台挨拶江戸川コナン役高山みなみさん毛利蘭役山崎和佳奈さん怪盗キッド役山口勝平さん服部平次役堀川りょうさん遠山和葉役宮村優子さん川添善久役大泉洋さんMCついに第27弾を迎えた、国民的アニメ「名探偵コナン」。公開日の深夜0時に、全国10大都市23劇場という前作を上回る規模で行われた世界最速上映も、チケットはすべて完売し、例年を超える大盛況でスタートしております。高山さん今いらっしゃる皆さんは、もう本作をご覧になったんですよね。いかがでしたか?(会場:大きな拍手)良かった! これを聞くと安心するよね。今日は短い間ですがお付き合いください。 山崎さん今日はお越しいただいてどうもありがとうございます。皆さんは本作を観終わって「あぁ…」と浸っているところだと思います。とても情報量が多い映画なので、一回観ただけでは私も分かりませんでした。なので、何回もご覧になって疑問点を解決していただきたいと思います。 堀川さん(服部平次の声で)「俺が西の名探偵・服部平次や!」皆さん、こんにちは。皆さんは、たぶんこの後何回もご覧になるんだと思いますが、是非たくさん観てください。きっと最初観た時に気がつかなかったことがたくさん出てくると思います。そちらも併せて楽しんでください。 宮村さん(遠山和葉の声で)「平次の幼なじみをやらせてもろてます」本作は平次と和葉のラブストーリーですね。黒ずくめの組織とか、警察の過去の話とかは出てこないですが、今回はちょっとそちらの話は置いといて…。新たなキャラクターたちもたくさん出てきます。私も一ファンとして「またグッズを買わなければ」と思っております。 MC会場には平次のうちわもありますね! 宮村さん(遠山和葉の声で)「惚れたらあかんよ!」 堀川さんありがとうございます! 山口さん(怪盗キッドの声で)「レディース&ジェントルマン!さぁ、楽しいショーの始まりだぜ!」今日という日を迎えられて、本当にほっとしております。僕は昨日劇場でこっそり観てきました。観た方の反応を楽しみながら、「今年の映画がスタートしたな」という感じです。今日も短い時間ですが楽しんでいってください。 大泉さん(怪盗キッドの声を真似て)「レディース&ジェントルマン!さぁ、楽しいショーの始まりだぜ!」というわけで、怪盗キッドをやらせていただいております。 MC違いますね(笑)! 怪盗キッドは山口さんです! でも、すごく似ていらっしゃいました。 大泉さん怪盗キッドは山口さんですか? 山口さん完成度が、上がっています! 大泉さん次回作からの怪盗キッド役を狙っています! 今回は、川添善久をやりました。 MC本作、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」は、昨日時点で興行収入9.6億円、観客動員数63万人と、前作対比112%を記録し、さらなる記録を狙える大ヒットスタートとなりました。 高山さんすごいねぇ。昨日って金曜日ですよね。 大泉さん平日から何をやっているんですか?! 高山さんえー! そこ、怒っちゃいますか?! 大泉さん働きなさい!(会場:笑) 山口さんありがたいことです。 MC皆さん、本作はいかがだったでしょうか?(会場:大きな拍手) 高山さん本当にうれしいねぇ。 MC昨日、初日を迎えたばかりで、まだ実感が湧かないとは思いますが、多くの方に観ていただいているという事実としてはいかがですか? 高山さん私は、公開記念の舞台挨拶をした時に、皆さんのお顔を見て「無事に始まった!」って思うんですね。今回も、登壇した時に、まず皆さんのお顔を見て、「満足いただいている気がする!」って感じて、すごくうれしかったです。 MC前作を上回る勢いのスタートです。大泉さん、いかがでしょうか? 大泉さんすごいですね。本当に驚きます。初日だけで63万人! 山口さん大泉さんのおかげ! 大泉さんいや~、そうは感じませんねぇ。実写映画に出ている役者からすれば、その数字は興行期間一カ月とか二カ月の間の目標ですよね。「何とか10億は目指したい!」みたいな感じを、コナンくんは一日で!私の北海道の事務所の後輩でNORD(ノール)っていうグループの安保卓城くんが、とんでもないコナンファンなんです。彼から昨日連絡が来て、「大泉さん、朝一の回を観てきました。傑作です!コナンの傑作に大泉さんは出たんですね。良かったですね。夜にもう一回観に行きます」って書いてありました。 高山さんありがたいです。 大泉さん当たり前のように二回観ていく。 山口さん皆さんも、うなずいていらっしゃいますよ。 大泉さん皆さん、目がキラキラして、すごいですね。そんな中、私のうちわを思った方があちらに。…あの方は完全にアウェイですよね(笑) MC高山さんはまだ本作を観ていないということですが…。 高山さん先週のファンミーティングの時にも、「まだ観ていないんです。みんなと一緒にドキドキしています」って言いましたが、まだ観ていないです。 大泉さんまだ観ていないのですか? 高山さんそうなんです! 山崎さん面白いよ~! 高山さん完成一歩手前のものは観ているので、ストーリーは追えているんですけど、完成版だと細部が違うんだろうなって思っています。 MC一番観たいシーンはありますか? 高山さんロープウェイをスケボーで…。 大泉さん(わざと)ああ、あそこはカットされていますよ!(会場:笑) 高山さんマジですか!?…会場のみんなが、今「うんうん」って言っていたじゃないですか! あったでしょ!? 大泉さん(笑)。ありました。 高山さんあるでしょう! あのバランス感覚をちゃんと確かめたい。 山口さんすごくカッコ良かったですよ! 大泉さんでもね、ああいうことをされると、函館のロープウェイで同じことを真似しようとする子がいるから危ないんですよ! 絶対ダメなの。 高山さんでも、テロップで「良い子は真似をしてしないでください!」って出ているでしょ? 大泉さん(テロップ)出ていませんよ! 高山さんあのスケボーってどうなっているか、知っていますか? 一応エンジンが付いていて、ソーラーで動くとか、いろんな仕掛けがあるので、普通のスケボーじゃないんですよ。 大泉さん(拗ねたように)分かっていますよ、そんなことは!(会場:笑) 高山さん真似しないでくださいよ! 大泉さんしないですよ、誰もそんなことは。 MC今回のキーパーソンは、服部平次と怪盗キッドですね。冒頭はライバル的な関係でしたが、そこから少し変化をして、最後の方は連携というか協力するシーンもありました。コナンの正体を知る数少ない人物として、演じる上で意識している距離感などありますか? 高山さん平次とは友だちみたいな感じで、割と何でもお互いよく分かっている感じです。推理になった時に、どっちかっていうと、平次からけしかけられることが多いですね。 堀川さんバディー感がすごく良くて、凸凹なところが良いですね。 高山さんキッドとは、捕まえたい側と捕まりたくない側・探偵と泥棒という関係ですが、今回は少し事情が違うので、協力? 山口さんうん、助けてもらっている。 高山さん平次も含めて、三角のバランスをとって捜査している感じ。 堀川さんやっぱり三人でしゃべっているのはね…。 山口さんそうそう、部活の後みたいだよね。 高山さん本当にそんな感じがしますね。ちょうど夕日が入ってくるから放課後の教室みたい。三人でちゃんと話すのは初めてですよね? MCとても珍しく貴重なシーンだったと思います。山崎さん、前作はアクションシーンがたくさんあって大活躍でしたが、今回は打って変わり、平次に“恋の先輩”としてアシストすることが多く、振り幅の広さを感じました。 堀川さんありがとうございました、いろいろと。 山崎さんいえいえ(笑)。昨日、テレビで「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」を放送していて「むっちゃ戦ってるやん」って思いました。今回は本当に、友だちの世話を焼きたい女の子的な感じになっていました。蘭ちゃんも新一と付き合ったばかりなので、そんなに余裕はないんですが、でもこの服部くんと和葉ちゃんの“にぶさ”がまた輪をかけてすごいので、もうこれは絶対に…。 高山さん“これは言われたくない”という感じもあるよね。 堀川さんこれまで蘭ちゃんと平次があんなにしゃべったことないんじゃないの? 山崎さんそうですね、あんまり……。だって和葉ちゃん怒っちゃうかもしれないから。 宮村さん(笑)。 山崎さんとにかく、蘭の世話焼き加減がすごかったですね。 山口さん最後の手刀は素晴らしかった! 山崎さんそれなりに仕事をさせてもらいました。 山口さん唯一のアクションシーンですよね。 高山さん平次の背中の地図を見ただけで分かっちゃうところもすごかった。さすが探偵の娘だと思った。 山崎さんいや、たぶんそこは“女子力”なのでは? 高山さんそっちか! 山崎さんエンディングでaikoさんの主題歌「相思相愛」が流れて、それを聴いた時に「これは和葉ちゃんの歌だ!」って思いました。和葉ちゃんの心情そのままで胸がキュンキュンしました。これからも二人のコンビに期待したいと思います。 宮村さん完成した本作を観た時に、「ビックベンより上よ」って断言してくれたので、私泣きそうになっちゃって…。「蘭ちゃん、ありがとう!」ってなりました。 MC堀川さん、今回はアクション、推理、そして和葉との恋模様と無双していましたね。 堀川さんそうなんです。普通では考えられない、とんでもないところで戦っていますからね。 大泉さんマネをする子が出てくるので、函館の上空でああいうことをやるのはやめてもらいたいです。(会場:笑)。 山口さん風で飛ばされちゃうんじゃない? 堀川さんでも、服部平次としては、ようやくやるべきことをやったという満足感があります。結果「何だよ~」みたいな感じでしたけれどね。 MC見ていて、“平次ってこんなにかわいかったっけ?”と思いました。堀川さんから見て、平次の魅力はどんなところでしょうか? 堀川さん平次はかわいいんですよ! ごまかすことができなくて、どこまでもまっすぐなところですね。そういう意味で、男の清々しさみたいなのは感じるかな。 山口さん何か平次は途中から事件とは違うことばかり考えていましたよね。 山崎さん上の空というかね。 MCなぜかと言うと、今回は新たな恋のライバル福城聖が出現したからでしたが、声を担当された松岡禎丞さんとのアフレコはいかがでしたか。 堀川さん凄い場所で真剣に向き合わなきゃいけないシーンだったので、とにかく臨場感を出すことを心掛けました。(アフレコ中は)本当に体も動くし、飛ばされないように…というシチュエーションでの立ち回りだから、お互いにやりとりは大事にやりました。どうでしたか?(会場:拍手)ありがとうございます。 MC松岡さんがアフレコの時にとても緊張されていたという情報があります。そんな中、高山さんがすごく優しくしてくれたとうかがいました。 高山さん「ご飯食べなくて大丈夫?」って聞いたことですかね? 堀川さんそうそう。 高山さん誰でも緊張はするものなので、その時は、緊張していることが分からなかったんです。それに、松岡さんはもともとおとなしい方で、みんながお昼ご飯を食べているのに、全然手をつけようとしないので、「松岡くん、大丈夫?ご飯食べないと、先は長いよ」と言いました。そしたら「大丈夫です」って。頑張っていました。 MC平次と聖のバトルシーンもすごく魅力的でしたね。 高山さん「お腹減っているのによくできたなぁ」と思って…。でも、もしかしたら緊張感ってお腹いっぱいになると途切れちゃったりするので、そういう意味もあったのかもしれないですね。 MC宮村さんは「から紅の恋歌(ラブレター)」以来、七年ぶりのご登壇となります。今の心境はいかがでしょうか。 宮村さん私、毎年コナンの映画を劇場に観に行っているんです。去年の「黒鉄の魚影(サブマリン)」の時に、「蘭ちゃん、カッコいいなあ」「ああ、哀ちゃん!」と思っていました。エンディング後の来年の予告シーンの時に、「あれ?平次?今、平次の声聞こえた。じゃあ、私は来年の作品に出るんだ」って思いました。 堀川さんあれ、一年前に分かるんだよね! 宮村さん私は、劇場で知りました(笑) MC声優の皆さんも、一般の方と同じタイミングで知るんですか?! 堀川さんそうです! 今年の劇場版が始まる直前にそれを撮るんですよ。その時に呼ばれると「来年出るんだ!」ってなります。 MCラブコメのキーパーソンとしては、今回は和葉が大活躍しました。 宮村さん蘭ちゃんにめちゃめちゃ応援してもらいました。平次はいつも素敵なシチュエーションを探しているけれど、「あぁ、五稜郭か……北海道で告白されるんだ!ドキドキ」と思って、台本読みました。 MC「ついにこの二人が」というところでしたものね。 宮村さん……ちぇっ!(会場:笑) 堀川さんでも、あれ実は本当は聞こえているんでしょう? 宮村さんちょっと待って、(体を張って止める)それはちょっと「ピピピピピ!」まだ観ていない方もいらっしゃるので。 堀川さんそっか! ごめんごめん。 宮村さんまぁ、今回はいろんな事情がありましたけど、「いつか心から聞きたいなぁ~」って思います。 MC堀川さん、いかがですか。 堀川さん(あえて)あ、何でしたっけ?(会場:笑) MCそして山口さん、大変ですよ! 衝撃の事実が! 山口さんですね! なかなかびっくりしましたよね。 MC怪盗キッド、黒羽快斗、工藤新一という三役を演じる上でのキャラクターの演じ分けは、どのようにされているのでしょうか。 山口さん演じ分けですか? 快斗は、普通の高校生なのでね。怪盗キッドは、全体的にエンターテインメントっていう感じで演じています。工藤新一をやる時は、少しでも(コナン役の高山)みなみさんに寄せられるようにと思いながらやっています。ただ、困ったことに、年々みなみさんがカッコ良くなり過ぎて、コナンくんのモノローグを聞いていると、「みなみさんの方が声低いんじゃないか?めっちゃカッコ良いじゃん!」と思っています。 高山さんそんなことないよ! 山口さんだから、いつか、みなみさんが工藤新一もやっちゃうんじゃないかって思っています。そして、大泉さんにキッドをとられて……。(会場:笑) 大泉さん(大笑い)。 山口さんそうなると、快斗役しかなくなっちゃう。そういう危機感を覚えつつ楽しみながらやっています。 MCそして、キッドが最初に扮装していた配送員は、縁のある方だそうですね。 山口さん(笑)。ちょっと声が似ていると思いませんでしたか? 次に観る時にちょっとそこに気をつけて聞いてほしいんですが、あれは僕の息子です。 MC最初、山口さんが声を演じ分けているんだと完全に思っていました! 山口さん本作に、息子も娘も出してもらいました。親子で「名探偵コナン」のお世話になっております。コナン様様でございます。 大泉さん娘さんも出ているんですか? 何役で? 山口さん娘も息子も名前がある役ではなくて、息子は運転手と警察、娘は受付の役をやっています。 大泉さんそうですかぁ。皆さんが勝平さんと同じ仕事をしているってことなんですか? 山口さんはい。そうなんです。 大泉さんそうなんですか…。お名前は、「勝平」何って言うんですか?(会場:笑) 宮村さん「勝平」は苗字じゃないですよ! 山口さん山口が苗字で、山口竜之介と山口茜です。 大泉さん良いなぁ。じゃあ「勝平」は継いでいないんだ!(会場:笑) 高山さんそこは継ぐところなのか?! MC大泉さん、先日のファンミーティングでは、「娘さんから、『カッコ良くないキャラクター』だと言われてしまった」と、おっしゃっていましたが、めちゃくちゃ重要なキャラクターじゃないですか! 大泉さん(カッコつけて)実は、そうなんです! MCアフレコの際に意識したことはありますか? 大泉さんそんなに意識したことはなかったですね。「何かちょっとここは怖がらせてください」とか、「ここはカッコ良く」などの指示通りにやりました。あんまり難しいことは考えずに演じました。 山口さん僕、昨日劇場で観て、“大泉さんが気に入っているシーン”が分かりました! 大泉さん毛利小五郎さんと絡むシーンね!(大泉さんが大好きな「24 -TWENTY FOUR-」の主人公の声を小山力也が担当されているので)ジャック・バウアーと絡んでいるみたいでうれしかったんです。小五郎さんに「行くぞ!」って言われて、善久が「はい!」と答えるシーンがあるんです。 山口さんそれで、看護婦さんに叱られるんですよね。 大泉さんそこが、ジャック・バウアーと絡んだ気がしてうれしかったんです。コナンとは関係がなくてごめんなさい。長く皆さんのお話を聞いていて思ったんですが、「善久には、全然恋の話がなかったな」というところが不満なんですよね。 MCラブコメに絡みたかった? 大泉さんそりゃあ、絡みたいですよね。…まず、善久ってことに、皆さんあまりピンときていないみたいですが、私、川添善久役を演じたんですよ。 宮村さん(川添は)謎解きツアーに行かれていたので……。 大泉さんそれでもそこは絡みたいじゃないですか。善久に誰かいないですか? 今後、相手は出てこないですか? 山口さん(客席に)善久良いなって人いますか?(手が挙がる)大泉さんこれで全員ですか? これ、僕のファンぐらいで、会場の一割にも満たないじゃないですか。あと、申し訳ないですが、来年の予告みたいのに呼ばれなかったんですが。(会場:笑) やっぱり善久は出ないじゃない! 山口さん北海道が舞台じゃないと出ないんじゃない? 大泉さん北海道が舞台なんて二度と来ないかもしれないでしょう! 高山さん分からないですよ~! 大泉さん善久、出なさそうなんだよな。 山口さん皆さんが、「善久、素敵です。また出してください!」ってご意見を送ればきっと。 大泉さんじゃあ、送ってくださいよ。 高山さんなんで不貞腐れちゃっているの(笑)。 大泉さん海外が舞台のものが良いですね。勝平さん、シンガポールに舞台挨拶に行ったんでしょ? 山口さん行きました! 大泉さんそういうのが良いわ! 山口さん今回は地元でしたからね! MC北海道を飛び出すかも注目したいですね。 大泉さん川添がインターポールに入って、ドバイで捜査とかの話が良いですね!(笑) ■大泉さんのCVアフレココーナー MCそして、ファンミーティングでは、怪盗キッド役への立候補もされていましたが、ここで実際にアフレコに挑戦して奪いにいってみるのはいかがですか? 大泉さん公開オーディションっていうことですね!? 相当精度上げていますんで、ほぼほぼ芝居は(山口さんとの違いは)分からないと思います。 高山さんアフレコといっても、画があるわけではなく生でやるの? 大泉さんそれはもう、オーディションを受ける身なので何でもやりますよ! MCせっかくなので、怪盗キッドの予告状を読んでもらいたいと思います。 ■スクリーンに怪盗キッドの予告状が映し出される。山口さん函館のロケバスの中でずっと練習していたやつですよね? MCでは練習済みですね。一応、山口さんのお手本を…。 大泉さん勝平さん、一回お手本を見せてもらってもいいですか?それで私、挑戦をしますから。 山口さん分かりました! じゃあ、いきますね。(怪盗キッドの声で)「日本のみなさん ショーの準備は整いました 4月12日より皆様のハートを頂きに参上します 怪盗キッド」(会場:拍手) MCそれでは、大泉さんよろしくお願いいたします。 大泉さん(怪盗キッドの声を真似て)「日本のみなさん ショーの準備は整いました 4月12日より皆様のハートを頂きに参上します 怪盗キッド」……ちょっと、勝平さんよりのキッドでしたね? 山口さんというかキッドというよりルパン三世かな!(笑) 大泉さんルパンじゃないですよ! ルパンはもっとこう……(ルパン三世風に)「日本の皆さん、ショーの準備は…(笑ってしまう)。 高山さんごめんなさい! 違いが分からない!(笑) 大泉さんこれはプロデューサーが判断してくれれば。 MC会場の皆さん、大泉さんの怪盗キッド、いかがだったでしょうか。(会場:拍手) 大泉さん「次回作から大泉で良いと思っている人」拍手お願いします!(会場からパラパラと拍手が)…(大泉さんの)熱烈なファンが拍手を…(笑)。…ありがとう! 山口さん次回作にも大泉さんが出るために、他の役にも挑戦してみては? 大泉さん怪盗キッドはダメでしたからね。 高山さん何ならできそうですか? 大泉さんじゃあ、コナンくんをお願いします! 山口さん(爆笑)。 大泉さんこれだけお会いしていれば、できるようになっていますから! 高山さんじゃあ、コナンくん(の着ぐるみ)に声に合わせて動いてもらいましょうか。 山口さんみなみさん、お手本を! 高山さんじゃあ、コナンくんを見ていてくださいね。(コナンの声で)「あれれ~、おかしいぞ!」「おい、服部、これが道標(みちしるべ)なんじゃないか?」(会場:拍手) 大泉さんかわいいコナンくんから、カッコ良くなる瞬間、あそこをやってみます。(コナンの声を真似て)「あれれ~、おかしいぞ!」「おい、服部、これが道標なんじゃないか?」(笑)。高山さん笑っているし。 大泉さんコナンをやれって言われてできるわけがないでしょ! ちょっと平次をお願いします。平次はできると思います! MC本当ですか? では、堀川さん、お手本をお願いします。 堀川さんじゃあ、いきます。(服部平次の声で)「お前だけは絶対に許さん、言うたやろ!」 大泉さん(平次の声を真似て)「お前だけは絶対に許さん、言うたやろ!」(会場:大きな拍手) 声優陣の皆さんおお!! あれ? 高山さんあ、何か! 山崎さん声、似てた! 山口さんあれ? 大泉さんそうでしょう! 堀川さん大阪弁のアクセントがバッチリでした! 大泉さん(大興奮で)平次か! 次回作は、平次でいかせてもらいます!(平次の声を真似て)「平次やったんや! 服部平次や!」 高山さん落ち着いてください!(笑) 大泉さんできるようになったのでうれしくて。 MCそんな大泉さんにサプライズがございます。なんと「名探偵コナン」の原作者・青山先生が、大泉さんが演じられた川添善久のイラストとサインを色紙に描いてくれました。 大泉さん(テンション爆上げ)やったーーーー! MCコナンくん、お渡ししてください。 コナンくん大泉さん、どうもありがとうございました。大泉さんやった! めっちゃうれしいー! 青山先生、ありがとうございます。山口さん次は平次役を狙うんだから、「平次、描いて」って言わないと! 大泉さんいや、やっぱり僕は善久でいきます。青山先生、これから善久のスピンオフを描いてください! MCこちらは、ここでしか見ることができません。 大泉さんやった! うらやましいだろう!(会場:拍手)■フォトセッション。 MC最後に高山みなみさんから締めのご挨拶をお願いします。 高山さん皆さん、今日はどうもありがとうございました。いよいよ開幕しました。これから何度も何度も…(会場から五回目の鑑賞との声)え、ご、五振り(ふり)も献上された?…それは高貴なお方ですね。このようにですね、幾振りでも、あなたの推しに献上しに、劇場に足をお運びください。きっとロングランすると思いますので、長い期間ですがよろしくお願いします。ど
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「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」×「ひなこい」プレミアムトークイベント「名探偵コナン 黒鉄の魚影」公式サイト5月23日、劇場版「名探偵コナン」の26作品目と「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」と、日向坂46の公式ゲームアプリ「ひなこい」とのコラボレーションを記念した、プレミアムトークイベントがTOHOシネマズ 日比谷にて開催されました。日向坂46から影山優佳さん、加藤史帆さん、高本彩花さん、小坂菜緒さん、丹生明里さんが出席し、当日のイベントMCを影山さんが務めました。おひさま(日向坂46ファンネーム)さん約400名が集まった、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。プレミアムトークイベント影山優佳さん(日向坂46)加藤史帆さん(日向坂46)高本彩花さん(日向坂46)小坂菜緒さん(日向坂46)丹生明里さん(日向坂46)MC(影山さん)皆さま、こんばんは。日向坂46の影山優佳です。本日は、お足元も少し悪い中、お集まりいただき本当にありがとうございます。そして、今回は「ひなこい」と「名探偵コナン 黒鉄の魚影」のコラボイベントを皆さんと一緒に迎えられて本当に幸せです。改めて本当にありがとうございます。本日は、イベントのMCを私が務めます。慣れないお仕事になりますので、緊張しております。メンバーもかなりテンションが高まっていたので、温かい目で見守っていただけますと嬉しいです。よろしくお願いします。それでは盛大な拍手でお迎えください!加藤さん今日はよろしくお願いします。 高本さんよろしくお願いします。 小坂さん本日は、よろしくお願いします。 丹生さん本日は来てくださってありがとうございます。 MC(影山さん)ここからはトークパートとしてメンバーに話を伺います。おひさま(日向坂46グループのファンネーム)400名の皆さんはご存知だと思いますが、私たちが「名探偵コナン」の大ファンであることがきっかけとなって今回のコラボが実現しました。 加藤&高本&小坂&丹生さん(声をあわせて)ありがとうございます。 MC(影山さん)まずはとしちゃん! 今日のイベントには、「緊急参加決定」ということですが。 加藤さんはい! あだ名が「としちゃん」です。そうなんです。急に現れてすみません。 MC(影山さん)先日、世界初の自動制御ペンライトを使った「自動制御ペンライト演出付き発声可能応援上映」を体験されたんですよね? 加藤さんはい。「ひなこい」YouTubeでもその様子が公開されましたが、皆さん、見てくださいましたか?(会場:拍手)ありがとうございます。皆さんはライブでペンライトを持つと思うんですが、映画館で持つことはないと思うんです。しかも、日向坂46のライブでは皆さんが手動でペンライトの色を変えてくれますが、この応援上映では自動でめちゃくちゃキラキラ、パパパパっとライトの色が変わります! 作品自体が楽しいのに、さらにキャラクターやシーンのセリフに合わせて盛り上げてくれる演出が楽しめます。皆さん、すごく楽しいので絶対に観に行ってください! オススメは、お友だちと行くことですね! 私はシャイなので、一人で「ひっ!」みたいな感じでしたが、「自動制御ペンライト演出付き発声可能応援上映」は声を出しても良いので、お友だちと観に行くとかなり楽しいと思います。MC(影山さん)彩ちゃんと菜緒ちゃんと丹生ちゃんは、コラボレーション「ひな写」(影山さん、高本さん、小坂さん、丹生さんの四人が江戸川コナン、灰原哀、ジン(黒ずくめの組織)をイメージした衣装に身を包んで撮影)の撮影をしましたね? それからコナンくんに名前を呼んでもらったコラボムービーも記憶に新しいです。三人になりきっての撮影はいかがでしたか。 高本さん衣装を着ている自分に「まさか!」と衝撃を受けながら撮影をしました。ジンの時は、ジンが憑依して顔がジンっぽくなっていたと思うんですが、どうでしたか?(会場:拍手) なかなかの悪い顔でしたよね。 MC(影山さん)菜緒ちゃんは、三人のキャラクターのうち、お気に入りはありますか。 小坂さん哀ちゃんです。 MC(影山さん)似合っていた! ぜんぶ似合っていた! 小坂さんみんなで同じ日に撮影をしました。同じタイミングで、丹生ちゃんがコナンくん、私が哀ちゃんの衣装を着ていた時があって、横目で「あ、コナンくんがいる」って思っていました。丹生さん嬉しい! ありがとう! MC(影山さん)そんな丹生ちゃんもハマリ役でしたね。 丹生さんスタッフさんが「丹生コナン」って呼んでくれて、心の中で「私は丹生コナンだ」と思って撮影をしました。麻酔銃を撃つポーズとかいろいろなポーズをしましたが、やってみたら意外と難しくて……。改めて「コナンくん、すごいな」って思いました。コナンの世界の衣装を着られてとても楽しかったです。 MC(影山さん)私も一緒に撮影をしました。アニメの中の衣装に限りなく近く再現されていて、自分たちが作品の中に飛び込んだような感覚になれて、すごく楽しかったです。貴重な経験をさせていただきました。 全員ありがとうございます。 MC(影山さん)「名探偵コナン 黒鉄の魚影」ですが、5月21日の公開31日間で、興行収入117.3億円、観客動員数827万人を突破しました。(会場:拍手)あまり聞いたことがない数字ですね。私も公開初日に、としちゃんと一緒に観に行きました。 加藤さん帰る時に周りのお客さんも「良かった!」「もう一回、観にいかなきゃ」って言いながら帰っていたね。 MC(影山さん)おひさまの皆さんは、このトークイベントの後に本作を観るとのことです。とても羨ましいです。 加藤さん一緒に観たい! MC(影山さん)もうすでに映画館で観た方はいらっしゃいますか? (会場からたくさんの手が挙がる)ほぼ全員の方が! ありがとうございます。 加藤さん何回観ても楽しいですよね。影山さんは何回観ているんですか? MC(影山さん)コナン愛が強いヲタクなので、昨日までで、五回観ています! 今日の登壇メンバーも試写会で観ているし、せっかくのコラボイベントですから本作のお話しもしましょう! でも、上映前のイベントなので、ネタバレに注意しつつお話しをしていきたいと思います。……その前に、今日はあの方たちがサプライズでかけつけてくれました! 加藤さん(サプライズに対して)聞いてない! 何? 丹生さん「たち」ってことは複数人? 加藤さんこれでキャプテン(佐々木久美さん)だったらどうしよう?(会場:笑) MC(影山さん)江戸川コナンくんと灰原哀ちゃんです! 加藤&高本&小坂&丹生さん(歓声や「かわいい!」等など大興奮の様子) MC(影山さん)サプライズで来てくれました。加藤さん初めまして。嬉しい! どうしよう! 小学生の時から大好きだった人に初めて会った! 後で一緒に写真を撮ってください。 MC(影山さん)せっかくコナンくんと哀ちゃんが来てくれたので、本作の感想とこれから観るおひさまの皆さんに向けての注目ポイントなどをお願いします。 加藤さん本人たちの前でめっちゃ恥ずかしいですね。 丹生さんでも、直接愛を伝えられる機会なんてないですから! 高本さん&小坂さん確かに! MC(影山さん)ここは、としちゃん! 加藤さんこの中で一番語彙力がないのに……。(見つめるコナンくんに、照れて)ちょっと待って、こっちをあんまり見ないでください。本作が始まったら展開がすごく早くて、ワクワク、ドキドキ、キュンキュンとかいろいろな感情が次々にくるので、あっという間でした。私が大興奮したのは、アクションシーンです。ネタバレが怖くて詳しくは話せないですが、とにかくアクションが激しくてカッコ良いです。皆さん、楽しみにしてください。 丹生さん劇場版では、毎回オープニングのBGMが作品に合わせてアレンジされるので、「今回はどんな感じなんだろう?」と思って毎回観ています。今回も「黒鉄の魚影」という感じだったので、注目していただきたいです。隣の哀ちゃんが、たくさん登場するので……観るたびに「哀ちゃん!」となります。注目ポイントは哀ちゃんです。MC(影山さん)哀ちゃんのことがもっと好きになる作品なので、ぜひそこにもご注目ください。 加藤さんこのままコナンくんと哀ちゃんにはさまれてイベントは続くんですか? MC(影山さん)そうですよ。 加藤さんオセロで言うと、私たちもコナンのキャラクターになれそうですね!(と一回転してみせる) ■会場の「ひなこい」ユーザーの方からいただいた質問に答える。MC(影山さん)それでは質問を…(質問箱に手を入れて、一枚ひく)。 【なべさんからの質問】皆さん、こんばんは。これから漫画の「名探偵コナン」を最初から読む場合、注目すべきポイントや、これを知っておくとより楽しめることをぜひ教えてください。 加藤さん何も考えなくてもすっごく楽しいですよ。私は小学校の三年生から漫画を読んで、そこからハマっているので、小さい子から大人まで誰でも絶対に楽しめます。 高本さん私は映画から観始めて、昨年、全巻を買って徐々に読んでいます。楽しむためには、お友だちに語るのがおすすめです。私は菜緒ちゃんに良かったことを語っています。お友だちを巻き込んでください。 【トリケラトプスのケイさんからの質問】皆さんが「名探偵コナン」にハマったきっかけを教えてください。 小坂さん私は、小学生の時に一番仲の良かった女の子のお友だちが、すっごく「名探偵コナン」が好きで、その子の家に遊びに行って、漫画を読んだことがきっかけで好きになりました。 丹生さん私は、何かがあったわけではなく、気がついたら好きになっていました。たぶん小学生の時にお母さんと映画を観に行きました。身近な環境にあったのだと思います。 MC(影山さん)漫画、アニメ、映画などいろいろな媒体があるので、お好きな媒体で楽しんでもらえたらと思います。お時間の関係で次の質問がラストになります。 【まっつんさんからの質問】これまでの「名探偵コナン」の映画で最も印象に残っているタイトル、あるいはシーンを教えてください。 MC(影山さん)思いついた人から話してください。 丹生さん私の一番好きな映画は「名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊」(2002年公開)なんですが…。 加藤さん待って、一緒なんだけど………菜緒ちゃんもだよね! 小坂さん(うなずいて手を挙げる) MC(影山さん)取り合わないで! 加藤さんすみません……。 丹生さんごめんごめん! そんなつもりはなかったんです。高本さん(丹生さんに)どこが好きなんですか? 丹生さん物語ですね。あの時代にあの作品が思い浮かぶってすごくないですか? 全員確かに! 丹生さん(動きを再現しつつ)体感型シミュレーションゲーム「コクーン」に入って! やっぱりストーリーとして一番展開が熱いので好きです。 MC(影山さん)菜緒ちゃんの好きポイントはどこですか? 小坂さん普段あまり出てこない工藤優作さんが出てきたりして、珍しいキャラクターの登場が多い作品です。それと少年探偵団がものすごく活躍する作品なので、いつもと違う楽しみ方をできるのがポイントだと思います。 MC(影山さん)としちゃんも? 加藤さん「名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)」(2010年公開)の話でも良いですか? コナンくんが悪い人にさらわれて、飛行船から助けを求めて……。店員さんに変装していた怪盗キッドが、「あ!」って一緒に窓から飛び込むじゃないですか。今あのシーンをぴゅっと思い出しました。 MC(影山さん)カッコ良いよね! 私は「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」(2016年公開)が一番好きで、十回ぐらい観ています。 加藤さんこの話はずっと話していられるね。…あ、ごめん……彩ちゃん! この話は楽屋でしゃべろうね。(会場:笑) 高本さん私は「名探偵コナン 瞳の中の暗殺者」(2000年公開)です。初めて観た時に、噴水のコーラ缶のシーンが衝撃的でウワーッってなって……。そのシーンが今フラッシュバックしています。そのシーンを観たいがために、何度も観てしまいます。 MC(影山さん)見直したくなりますね。今話に上がった作品をご覧になったことがない皆さんはぜひ、みんなの注目シーンがいつくるのかを注目して、観ていただければと思います。たくさんの質問をありがとうございました。本日は、企画が盛りだくさんになっております。今日の登壇メンバーは、「名探偵コナン」が大大大好きということでございまして、今回はスタッフさんが、このような企画を用意してくれました。題して「コナン愛を叫べ!大声選手権」です。大声選手権をやったことがある人はいますか? 加藤さん日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京にて放送中)で、オードリーの春日さんのお尻をバットでたたいて以来なので、純粋なのは初めてです。 高木さんそうだね。全員初めて。 MC(影山さん)それじゃあ、準備の間に本作の好きなポイントを話しましょうか。 高木さん私、あります! ちょっとマニアックですが、黒ずくめの組織のウォッカさん。悪役なのにすっごく愛おしくなる。ウォッカさんの優しい一面……ちょっと恋に落ちそうですね。 丹生さんそこまで言っちゃいますか? 加藤さんでも、黒ずくめの組織のちょっと深刻なシーンはハラハラして、今回はそこがポイントになっていたりするので……。 高本さんそうだね! 加藤さん何かズーンとした感じ! ……組織のメンバーがたくさん出てくるので最高です! ■「コナン愛を叫べ!大声選手権」センターの大声計測器に向かって、一人ずつコナン愛を叫び、それを数値化して舞台上のモニターに表示。 MC(影山さん)一位は誰かを予想をしながら見てください。最初は、加藤さん、意気込みをどうぞ。 加藤さん東京ドームのライブを思い出して、今まで生きてきた中で一番大きな声を出します! 【加藤さんのチャレンジ】「バーロー、大好きに決まってるだろう!」結果:99.5点加藤さん100点まであと0.5点。ちょっと悔しいかも……負けたくなかった。 MC(影山さん)次は彩ちゃん! 高本さんコナン愛を伝えつつ、個人的には短めの言葉でいこうと思います。としちゃんを超えたいと思います! 【高本さんのチャレンジ】「ら~ん(蘭)!」結果:106.5点MC(影山さん)何と言ったか確認しても良いですか? 高本さん一応、「らーん」と言ったんですが…、「らー」だったかもしれません。 MC(影山さん)私は(インドのパン)「ナン」って聞こえました。ナンが飛んでいったのかと思いました。次は、菜緒ちゃん! 小坂さんライブであおりをしたことがなくて……緊張しているんですが、全力でコナン愛を伝えていきたいと思います! 【小坂さんのチャレンジ】「哀ちゃん、可愛すぎー!」結果:85.3点加藤さん菜緒ちゃんも可愛すぎ! 次のライブであおりをやってもらおう! MC(影山さん)即採用です! 愛も伝わりましたね。 ■哀ちゃんが喜んでいると、日向坂の皆さんも大喜び。 MC(影山さん)さあ続いて、丹生ちゃん行ってみましょうか。 丹生さん私、声が通りやすいんです。でも、この距離感は初めて…。好きなキャラクターを叫びたいと思います。 【丹生さんのチャレンジ】「(怪盗)キッド……さまー!」結果:97.9点MC(影山さん)喉は大丈夫かな? クラウチングスタートはめっちゃきれいだったのに……。 丹生さん何か急に(声が)しおれちゃった…97で惜しかった。一番、好きなキャラがキッドなので、園子になりきって、「キッド様」と言いたかった。 ■丹生さんのセリフにコナンくんたちがすねてしまうと、日向坂の皆さんが「大好きだよ」「ごめーん」「本当に大好きなんです」と…。丹生さん気まずい……。お二人も大好きなんです。 加藤さん私が言った言葉の解説をするのを忘れちゃったんですが、アニメの「名探偵コナン 紅の修学旅行 鮮紅編/恋紅編」で工藤新一が蘭に送ったメール「バーロー、つきあっているのに決まっているだろ」のオマージュだったんです。 ■加藤さんの言葉に思わず照れるコナンくん。 加藤さん(コナンくんが照れていることにびっくりして)コナンくんそれ、どういうこと? MC(影山さん)コナンくんが送ったセリフだから照れちゃったのかな。 加藤さんああ、そういうことか。かわいい。 MC(影山さん)ちょっと私もやらせていただきます。これまでのチャレンジを見ていて、長くてもグラデーションで一番高いところにもっていけば良いと思ったので……長年の夢を語りたいと思います。 【影山さんのチャレンジ】「組織の一員になりたぁーい!」結果:108.5点MC(影山さん)やったー!小さい頃、黒ずくめの組織のメンバーのベルモットがすごく大好きで…。(コナンくんと哀ちゃんの微妙な感じを察する)……気まずい…発言には気をつけなければいけないなと思いました。でも、生い立ちとかやっていることではなく「カッコ良い女性になりたい」という抽象的なイメージです。 加藤さん救急医とかね、カッコいいよね。 MC(影山さん)「理系がカッコ良い!」っていう。 加藤さんじゃあ、影が一位じゃん。 MC(影山さん)ということで、優勝は影山優佳でした!まだまだ楽しい時間を過ごしたいところではございますが、お時間になってしまいました。 丹生さん三分しか経ってないよね。 加藤さん体感三分! ■フォトセッションMC締めのご挨拶をお一人ずついただきます。ここでサプライズ、コナンくんにもご挨拶をいただきます。 コナンくん影山優佳さん、加藤史帆さん、高本彩花さん、小坂菜緒さん、丹生明里さん、今日のトークイベント、盛り上がったねー! おひさまのみんなも楽しんでもらえたかな? (会場:拍手) みんなのお話がたくさん聞けて、僕もとっても楽しかったです。ところで、僕が出演している「名探偵コナン 黒鉄の魚影」も現在大ヒット上映中です。本当にたくさんの人が観てくださっているみたいで嬉しいなぁ。今週から、応援上映も始まってまだまだ上映も広がっていくみたいなので、皆さん、これからも応援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました。■コナンくんが「よろしくお願いします」と頭を下げると、影山さんのマイクにおでこがぶつかってしまい、大慌ての日向坂の皆さん。 MCご挨拶をお願いします。 影山さんちょっと(先ほどのマイクがぶつかったことに)動揺してビックリしています。大好きな名探偵コナン、大好きなおひさまの皆さんと一緒にこんな素敵なイベントを迎えられたことがすごく嬉しいです。そして、この後も本作は公開していますので、私たちも私たちの目線で盛り上げていけたらと思います。 加藤さんこのような素敵なイベントに参加できてすごく幸せでした。来てくださった皆さん、ありがとうございます。小学生の頃から大、大、大、大、大好きな名探偵コナンに関われたことが、すっごく幸せ過ぎて…もう、言葉にならない。ずっと、ここにいたい、ここで寝泊まりしたいぐらい幸せです。これからも大好きな「名探偵コナン」を一緒に観て楽しんでいきたいです。 高本さん今日はこのような素敵なイベントに参加できて、本当に幸せです。「ひなこい」公開記念コラボのおかげで、大好きな「名探偵コナン」とお仕事でき、今日は(コナンくんと哀ちゃんの)二人が来てくださって、一生の思い出ができました。皆さんと一緒にこの時間を過ごせたことも嬉しいです。皆さんはこの後、本作をぜひ楽しんでほしいです。 小坂さん本日は、このようなイベントに参加できてものすごく嬉しいです。私も、ずっと大好きだった「名探偵コナン」とお仕事ができるのは、なかなか経験できないことなので、すごく嬉しいです。それに、本日はコナンくんと哀ちゃんに初めて会うことができて、こんなに幸せなことはないと思っています。私も、メンバーもおひさまの皆さんも「名探偵コナン」が大好きだと思うので、これからも一緒に盛り上げて、楽しんでいきましょう。 丹生さんまさか、こうして「名探偵コナン」に携わるお仕事ができるとは思っていなかったので、このような機会をありがとうございます。「ひなこい」とのリアルイベントで、おひさまの皆さんともお会いできたのがとっても楽しかったです。YouTubeではコナンくんが来てくれて、今日は哀ちゃんも来てくれて、コナンくんからの素敵なメッセージも本当に素敵なサプライズで、幸せな気持ちでいっぱいです。これからもコナンが大好きです! みんなでたくさん「名探偵コナン」を楽しんでいきましょう! MC最後にいつものアレをやりましょう! コナンくん真実はいつもひとつ!(全員で決めポーズ)
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「ゴジラxコング 新たなる帝国」一夜限りのスペシャルイベント「ゴジラxコング 新たなる帝国」公式サイト映画「ゴジラ×コング 新たなる帝国」の公開を前に4月18日、日本の「ゴジラ」誕生70周年と「モンスター・ヴァース」10周年を記念して、「ゴジラxコング 新たなる帝国」GODZILLA ANNIVERSARY NIGHTが東京・水道橋のTOKYO DOME CITY HALLにて開催されました。 本作で日本語吹替声優を務めた宮野真守さん、鈴木もぐら(空気階段)さん、真矢ミキさん、大塚明夫さん、立木文彦さん、田中美央さん、福山潤さん、内田真礼さん、さらに日本版主題歌を担当したYaffleさん、AIさん、OZworldさんも登壇しました。オープニングではYaffle x AI「RISE TOGETHER feat. OZworld」のスペシャルライブも行われ、大きな盛り上がりを見せました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。一夜限りのスペシャルイベントトラッパー役宮野真守さんミケル役鈴木もぐら(空気階段)さんハンプトン役真矢ミキさん潜水艦艦長役大塚明夫さんルイス役立木文彦さんハリス役田中美央さんウィルコックス役福山潤さんローリエ役内田真礼さん日本版主題歌Yaffleさん日本版主題歌AIさん日本版主題歌OZworldさん■本作の日本版主題歌Yaffle x AI「RISE TOGETHER feat. OZworld」のスペシャルライブで幕を開けました。■登壇者の皆さんが入場。宮野さん今日は皆さんと「ゴジラ」を存分に楽しむということで、最高のイベントにしましょう! 真矢さん皆さん、こんばんは。ハンプトン役を頑張っております。 鈴木さんどうも、歯が全部で29本あるんですが、28本が虫歯です。 宮野さんそんな情報はいいのよ。 鈴木さん鈴木もぐらです。よろしくお願いします。 大塚さんなぜか、悲しいことに潜水艦の艦長には名前がありませんでした。どうも今夜はよろしくお願いいたします。 立木さん僕の役には名前があります(笑)。今日のこのひと時、ゴジラ映画にとって歴史ある一夜になると思いますので、皆さんも一緒に楽しんでいきましょう。 田中さん日本の「ゴジラ」(「ゴジラ-1.0」2023年公開)の方では、大変お世話になりました。アメリカの「ゴジラ」(本作)の方でもよろしくお願いいたします。 福山さん皆さん、こんばんは。楽しんでいきましょう! 内田さん今日は楽しんでいきましょう! Yaffleさん音楽プロデューサーのYaffleといいます。「ゴジラ」の大ファンなので、一ファンとしてもこの日を楽しみにしていました。今夜は一緒に盛り上がっていきましょう。 MC日本版主題歌のオファーを受けた時のお気持ちをお聞かせください。 Yaffleさんオファーを受けた時はびっくりしました。まさか自分がやるとは思っていなかったので、ゴジラとコングのパワーに負けないようにチームで立ち向かっていかないといけないと思いました。今回、AIさんとOZworldくんにも参加してもらって、バッチリな曲ができたと思っています。楽しかったです。 AIさん本当にすごい皆さんがこうしていらっしゃるので、テンションが上がりますね。皆さんにも楽しんでもらえたらと思います。(本作の主題歌に)声をかけてもらって、うれしかったです。もう、断る理由がないですよね。曲をいただいて、歌詞はすごく迷いました。「みんなが知っている作品で何を言えばいいんだろう?」と思って、最初は(メインテーマのメロディーに合わせて)「ダララ、ダララ、ダララララララ…」しか歌っていないものを送ったんです。 Yaffleさん伊福部(昭)さんの作られたメロディーのパワーが強くて、それに引っ張られちゃうところがありましたよね。 AIさん「もうちょっと歌詞がほしい」と言われて、いろいろ考えて、「これかな」と思いました。 OZworldさんこういう登壇は初めてなのでメチャクチャ緊張しています。今回、「ゴジラ×コング 新たなる帝国」の主題歌で共闘できて、メチャクチャうれしいです。今日はゆっくり楽しんでいってください。 MC楽曲制作はいかがでしたか? OZworldさん自分はAメロ、Bメロの2カ所をやりましたが、国の代表作を背負っているようなプレッシャーと、名プロデューサーのYaffleさん、誰もが知っているAIさんとの共闘で、結構緊張しました。今回のために、「ゴジラ」ファンの小学生の友だちを家に呼んで、「ご飯をごちそうするから、ゴジラのこと教えて」と、改めてゴジラを学びながら曲を作りました。 MCその小学生の友だちは曲を聞いてどんな反応をするんでしょうね。 OZworldさん反応が楽しみです。 MC「ゴジラ」のオリジナルテーマの公式サンプリングは、今回史上初という試みでした。 Yaffleさんとても光栄です。あの曲が使えるのはなかなかないうまみですよね。音楽家として本懐でした。 宮野さんあの有名なフレーズが、ヒップホップになるのは最高にカッコいいなと思いました。日本の魂と、ヒップホップの融合も作品にとても合っていて、聞くだけでテンション上がりますよね。MCもぐらさんは先ほどのライブパフォーマンスをご覧になっていかがでしたか? もぐらさんメチャクチャカッコ良かったです。裏で観ていたんですが、みんなノリノリで、しかもこのステージじゃないですか…。このステージで、あの曲が流れたら、すごく煽られたみたいで、「僕たち、今日はプロレスでもやらないとダメなのかな」って(笑)。宮野さん(「X」の形のステージで)戦うのかと思いました(笑)。 もぐらさんそれくらいにテンションが上がっていました。 宮野さん上がりましたね。 内田さんお客さんがサイリウムを持って一緒に盛り上がっているし、しかもゴジラがステージにいるっていうことは、なかなかないですよね! 素晴らしいステージでしたね。 ■宮野さんがステージ上のゴジラ像にマイクを向ける。 宮野さん(ゴジラにマイクを向けつつ)ちょっと緊張しているみたいです(笑)。 MC2024年は「ゴジラ」70周年で、「モンスター・ヴァース」(ハリウッド版「ゴジラ」シリーズと「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年公開)の壮大な世界観がクロスオーバーするシリーズ)が10周年というアニバーサリーイヤーとなります。本作は北米では3月29日に公開され、オープニングで約8000万ドル(120億円)と、過去作を上回るとんでもない記録となっています。 宮野さん盛り上がっていますね! うれしいですよね。日本で生まれたゴジラが、世界でこれだけ好かれているっていうのは誇らしいです。「モンスター・ヴァース」ならではのゴジラの存在感が本作にはあるんですよ。日本で描かれるゴジラとはまた違う躍動感があって…僕、ゴジラが(腕を振りながら走るしぐさをして)こうしているの、初めて見ました! ゴジラがものすごく走るんですよ! 大塚さんゴジラの肩関節があんなに後ろに行くなんてね…。 宮野さんそうなんですよ! 肩関節があんなに後ろに行くんだと思いました。いや、もうドキドキしました。「コングはパワーアップパーツを着けるんだ!」って思いましたし…気になりますよね? こういうのがあるから面白いんですよね。 MCもともと「ゴジラ」とは縁があるんですよね。 宮野さんそうなんです。CGアニメのゴジラ(「GODZILLA 怪獣惑星」(2017年公開)、「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(2018年公開)、「GODZILLA 星を喰う者」(2018年公開))で主役をやったので、僕のゴジラは…って、「僕のゴジラ」っていう言い方もおかしいですが(笑)、史上最大で、惑星レベルの大きさだったんです。そんなゴジラとも戦っていたんで、いろんなゴジラに会えてうれしいです。 MC鈴木さんは本作に出演されていかがですか? 鈴木さん本当に光栄です。今まで「ゴジラ」シリーズって、パチンコで30シリーズくらいあるんです。それくらいパチンコ界でもスタンダートなので、レジェンドって感じがします。そんな作品に出られるって本当に光栄ですね。今までは、(パチンコを)打っていたのに、そこに出られて、しかも売り上げも120億円…。 大塚さんすごいですね。桁が違いますね。 鈴木さんパチンコ玉で言うと、30億玉と一緒ですからね。すごいですよ。 宮野さん玉の数で言うんじゃない(笑)! MC真矢さんはいかがでしたか? 真矢さん普段は、厳しくて強い役が多いので、最初はゴジラの声かと思いましたが、さすがに違いました(笑)。宮野さんそれは聞きたい! 真矢さん冗談です。でも、今日は服の色は、似せてきました。私は、先日完成作を観ました。今日は声優さんやアーティストの方と一緒で、スターとの並びだったので感動しちゃいました。ゴジラは生まれた時から日本にいた故郷のような存在なので、本当にうれしかったです。 MC戦うシーンもすごいですよね。 真矢さんすごかった! いろんな国に行くのも楽しかった。「そんな有名な遺産のところに行っちゃうの?」って……それくらいにしておきましょう(笑)。 宮野さんすごいですよ! MC大塚さん、立木さんは数々の作品に参加されていますが「ゴジラ」映画への出演はいかがでしたか? 大塚さんいろいろな作品に出ているんですが、ゴジラがらみの作品には出たことがありません。(観客に向かって)この中で「西武ゆうえんち」に行ったことある方はいますか? そこの「ゴジラ・ザ・ライド」というアトラクションで、お客さんを守って引っ張る、潜水艦艦長じゃないですが、そういう役の声はやっています。でも、作品として「ゴジラ」への参加は初めてなのでとってもうれしいです。立木さん自分にとってはゴジラといえば、生まれる前から神レベルですからね。その作品に出られるなんていう出来事が「神」ですよ。それくらいに大きなことです。僕はゴジラとキングギドラの戦いとかに興奮していた世代ですからね。そんな「ゴジラ」作品に、少年時代に大興奮していましたが、今回の作品はそれを軽く飛び越えて、すごいんです。もともと、コングも好きなので「キングコング:髑髏島の巨神」でもすごく震えていたので、こうして出るなんてね。大塚さんゴジラさんは五歳先輩だからね。「五歳先輩だな」って思って見るじゃないですか? 最初「ゴジラ」は「ゴジラは神じゃ…」っていうところから始まって、ハリウッドにも進出しました。日本で一番出世した俳優なんじゃないですかね? そんな作品に出させてもらって、今、文ちゃん(立木さん)は震えています。 立木さん興奮しているんですよ。決まった時から。 MC田中美央さんは「ゴジラ-1.0」では艦長を演じています。今、皆さんは衝撃に備えようとしていますが…。 田中さんありがとうございます。「衝撃に備えよ!」 宮野さん(裏にいる)スタッフが喜んでいます(笑)。 田中さんびっくりしましたね。オファーをいただいた時は「ええの?」っていうのが第一印象でした。「ゴジラ」70歳と「モンスター・ヴァース」10歳に、先日の素晴らしい賞(第96 回アカデミー賞視覚効果賞)をいただいたお祝いを皆さんとできて、最高の時間をいただきました。改めてありがとうございます。日本の「ゴジラ」はやってくれました。世界に届いたと思います。ありがとうございます。ゴジラこそ。宮野さん親父ギャグはやめてください(笑)! MC福山さんと内田さんは、すでに「ゴジラ」作品には出演されていますよね? 福山さんそうなんですよね。この流れで申し訳ないんですが、皆さんは作品に出演されていますが、僕らはゴジラ役ですから! 「ちびゴジラの逆襲」という作品で、僕は ちびゴジラを演じています。内田さん私はミニラ! MC立木さんはちびヘドラですよね? 立木さんよくご存じですね。 福山さん70年の歴史の中では珍しい怪獣に声を当てるという。しかもシュールコメディです。 MC本作は、「ちびゴジラの逆襲」とはまた違う雰囲気の作品ですね。 福山さん僕は、このシリーズが大好きで、映画館で観ていました。メチャクチャ公開を楽しみにしていたんですよ。だから、オファーをいただいた時は「ネタバレ食らう!」って思いました(苦笑)。「うれしい」と「ショック」がないまぜになっていました(笑)。 MCでも、参加されて良かったですか? 福山さん良かったですね。自分の道筋の中に「ゴジラ」作品に出るっていうのは、なかったことなので、幸運です。 内田さん私は、今回、ゴジラとコングが戦っているのを観て、驚いちゃいました。「え?中に人が?」っていうくらいに表情が豊かなんです。私が知っているゴジラとコングとは違うというか…。表情が豊かで、感情が伝わってきてすごいなと思いました。MCYaffleさんもAIさんも「ゴジラ」が大好きだったそうですね。 Yaffleさんずっと小さい頃から観ていて、大好きでした。「平成VSシリーズ」を小さい頃に観ていて、「ゴジラVSメカゴジラ」(1993年公開)は何回も繰り返し観ました。プラズマ・グレネイドとか、マネしていました。人間とデカい存在の戦いも好きなので、「ゴジラvsビオランテ」(1989年公開)の冒頭とか、「ゴジラvsデストロイア」(1995年公開)とかも「ゴジラ」映画の醍醐味だなって思います。AIさんうちの息子がゴジラが大好きなので、今、家はゴジラだらけです。今日も目覚めた時にゴジラがいっぱいでした。でも、いつも片づけをしているその作品の曲をまさかやるなんて思いもしませんでした。まだ息子には言っていないんですよ。言ったらすごいことになりそうですね。(家で)曲を一回聴いたら「それってゴジラ?」って言いながら、「ダダダ、ダダダ…」って歌っていました(笑)。ちゃんと言うのが楽しみです。MC言わずに映画館に一緒に観に行くのもいいかもしれませんね。 大塚さん「ママやで」って(笑)。 AIさん楽しみです。 MCOZworldさんは、今日ご覧になったそうですね? OZworldさん今朝、観ました。前作でゴジラとコングがバトっていたので、今回、共闘するのは「どういう流れで、どういうシチュエーションなんだろう」と気になっていたんです。今回のオファーをいただいてから、タイトルに込められた意味や、テーマを聞いて、「メチャクチャ今の時代に合ったタイトルだな」って思いました。今朝、本作を観て、大迫力のモンスター同士の戦いと、物語の内容、そこに込められた思いが観られてメチャクチャ面白かったです。最高の作品でした。MC本作にちなんで、皆さんが「共闘したい人やモノ」をお尋ねしたいと思います。 宮野さん今回、吹き替えには声優、俳優、芸人とたくさんの方々が携わっているわけですが、逆もありですよね? 僕がもぐらさんとコントするっていうのも良いんじゃないかと思います。もぐらさんと共闘したいですよね。 鈴木さん良いんですか? 全然ありですよ。今すぐルミネに来ていただけると…。 宮野さんここじゃなくて、ルミネ(笑)? 僕、お笑いも大好きなので、実際に芸人さんと一緒に共闘っていうのは夢ですね。 鈴木さんメチャクチャうれしいですね。そうですね、じゃあ、宮野さんが下着泥棒とか? 宮野さん「空気階段」の世界観だなぁ(笑)。下着泥棒の先輩と後輩ですかね? 鈴木さんそうですね。先輩と後輩で、下着の盗み方をレクチャーしていくコントですかね。でも、ちょっと新世代的には「その盗み方、古いですよ」とか言われて…。 宮野さんごめんなさい、事務所NGだそうです(笑)。申し訳ないです(笑)。 真矢さん私は今回、叶えていただいた気がします。私は、声優さんをとても尊敬していまして、以前二回だけ、吹替をしました。今回は、3分の1か…3分の2くらい声優さんの声が入っていて、それに感動しちゃって…。初めて「えらい仕事に入らせてもらっている」って思いました。もちろん、前から思っていましたが、鬼気迫る中でも、声優さんの声ってすごいんですね。「声が良い」というレベルじゃなくて、存在感が見えるんですよ。もぐらさん、どうでした? 鈴木さんすごかったですね。声の出し方とか…。大スターの皆さんですし、恐縮です。 真矢さんさっき、舞台袖にいる時から良い声が聞こえてきて、おちおちお茶とか飲んでいられなかったです。だから、もう共闘は叶いました。 MCもぐらさんは、宮野さんとの共闘以外で共闘したい存在は…? 鈴木さん僕は「北斗の拳」のアミバとか…。アミバが出てきた時点で当たりなんですよ。 宮野さんパチンコの話をしています? 大塚さん誰も分からへん! 鈴木さんアミバと共闘したいですね。常に側にいてほしいです。 MCAIさんは共闘したい存在はありますか? AIさんそうですね。考えていたんですが、今の話で全部吹っ飛びました(笑)。でも、自分もすごく共演したかったアーティストさんと今回一緒にやれました。Yaffleさんには以前、プロデュースしていただいて「最高だな」って思っていました。また、今回も一緒にやれてすごくうれしかったです。本当にいつか絶対に一緒に歌ってほしいと思っていた方だったので、今回、それが叶ってラッキーでした。 MC最後に宮野さんからメッセージをお願いします。 宮野さんずっと「共闘、共闘」って言っていますが、皆さんの想像をはるかに上回る共闘になっていると思います。だって、ゴジラとコングが共闘するっていうことは、そこに相対する“何か”がいないと実現しないわけです。それがまたすごいんですよ。その戦い方は、ゴジラ史上、観たことがない演出方法でした。そこに興奮しました。その興奮が皆さんに届くことを願っています。日本でも大ヒットすることを楽しみにしています。一緒にこの「ゴジラ」を盛り上げていきましょう! 楽しんでください!
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沿革沿革|東宝株式会社会社情報メニュー沿革東宝グループは、1932年に「健全な娯楽を広く大衆に提供すること」を使命として小林一三により設立されて以来、映画・演劇を中心に、幅広い層のお客様に夢や感動、喜びをもたらす数多くのエンタテインメント作品をお届けしてまいりました。20201990197019501930202303東宝日比谷プロムナードビル開業03TOHOTomboピクチャーズ株式会社を設立07TOHOGlobal株式会社設立08株式会社ガイエ子会社化09有限会社エイシン工芸を東宝舞台株式会社が子会社化10「小林一三生誕一五〇年展―東京で大活躍―」開催11『ゴジラ-1.0』公開11TOHOGlobal株式会社がIGLOOSTUDIOCO.,LTD.と資本業務提携契約を締結12TohoInternational,Inc.がCJENMFIFTHSEASONLLCへ戦略的投資202209株式会社エイド・ディーシーシーの子会社化09TIA株式会社を子会社化し、商号を「株式会社TOHOanimationSTUDIO」に変更202107「ゴジラvsコング」日本公開2020©吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable10「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」公開(興行収入新記録404.3億円)201905「ゴジラキング・オブ・モンスターズ」公開201802日劇(TOHOシネマズ日劇)閉館03合歓の広場、「日比谷ゴジラスクエア」にリニューアル03TOHOシネマズ日比谷開業201703東宝不動産株式会社を合併201607「シン・ゴジラ」公開08「君の名は。」公開(自社製作作品興行収入新記録更新250.9億円)※2017年12月現在12年間興行収入記録更新854億円(現歴代1位)201503新宿東宝ビル竣工11札幌東宝公楽ビル竣工201403(株)コマ・スタジアムを吸収合併05米レジェンダリー版「GODZILLA」全米公開08三和興行(株)を吸収合併201306東宝不動産(株)を完全子会社化10東宝東和(株)を完全子会社化12「永遠の0」公開(自社製作作品興行収入新記録更新86億円)201102国際放映(株)を完全子会社化201009東宝スタジオ改造計画完了12年間興行収入記録更新748億円200908札幌公楽興業(株)および新天地(株)を吸収合併200803TOHOシネマズ(株)が興行会社4社(東宝東日本興行(株)、中部東宝(株)、東宝関西興行(株)、九州東宝(株))を吸収合併09(株)コマ・スタジアムを連結子会社化12年間興行収入記録更新739億円200710旧東宝本社ビル跡地に東宝シアタークリエビル竣工11シアタークリエ開場200609旧南街会館跡地に東宝南街ビル竣工10映画興行部門を会社分割し、TOHOシネマズ(株)に承継200503旧東宝本社ビル建て替えにより芸術座閉館04東宝本社を東宝日比谷ビルに移転200402南街会館閉館05「世界の中心で、愛をさけぶ」公開(自社製作作品興行収入新記録85億円)12札幌東宝ビル(札幌シャンテ)竣工200302東宝スタジオ、改造計画開始03「千と千尋の神隠し」米アカデミー賞長編アニメ映画賞受賞04ヴァージン・シネマズ・ジャパン(株)を買収し、TOHOシネマズ(株)に社名変更07「踊る大捜査線THEMOVIE2レインボーブリッジを封鎖せよ!」公開(実写作品興行収入新記録173億円)200202「千と千尋の神隠し」ベルリン国際映画祭金熊賞受賞200107「千と千尋の神隠し」公開(興行収入新記録308億円)200006東宝版「エリザベート」初演(帝国劇場)11「MILLENNIUMSHOCK」上演(帝国劇場)12旧・東京宝塚劇場跡地に東京宝塚ビル竣工199801旧・東京宝塚劇場、旧・スカラ座閉館05米トライスター版「GODZILLA」全米で公開07「劇場版ポケットモンスターミュウツーの逆襲」公開(ポケモンシリーズ第1作)199704「名探偵コナン時計じかけの摩天楼」公開(「名探偵コナン」シリーズ第1作)07「もののけ姫」公開(配給収入新記録113億円)199307「クレヨンしんちゃんアクション仮面VSハイグレ魔王」公開(「クレヨンしんちゃん」シリーズ第1作)199205「ミス・サイゴン」初演(帝国劇場:1年半のロングラン)199107渋東シネタワー竣工198706「レ・ミゼラブル」日本初演10旧・日比谷映画劇場、有楽座(2代目)跡地に東宝日比谷ビル(日比谷シャンテ)竣工198401第1回東宝シンデレラ誕生(沢口靖子)03日劇ミュージックホール閉館10旧・日本劇場跡地に有楽町センタービル(有楽町マリオン)竣工11有楽座(2代目)閉館198302TV「積木くずし」(TBS系列)放送開始198102日本劇場閉館(日劇ミュージックホールは東京宝塚劇場5階へ移動)198010ナビオ阪急(現・HEPナビオ)竣工03「ドラえもんのび太の恐竜」公開(「ドラえもん」シリーズ第1作)05「影武者」カンヌ国際映画祭パルムドール受賞197410TV「傷だらけの天使」(NTV系列)放送開始197303米トニー賞国際特別賞受賞(東宝の演劇活動に対して)12「日本沈没」公開197207TV「太陽にほえろ!」(NTV系列)放送開始196904「ラ・マンチャの男」初演(帝国劇場)10新宿東宝会館竣工196709「屋根の上のヴァイオリン弾き」初演(帝国劇場)196601「細雪」初演(芸術座)09新・帝国劇場開場196503「東京オリンピック」公開10新・帝国劇場の建設にあたり、(株)帝国劇場を設立(1976年7月、東宝不動産(株)に合併)10TV「青春とはなんだ」(NTV系列)放送開始196309「マイ・フェア・レディ」初演(東京宝塚劇場)196207「ニッポン無責任時代」公開(「東宝クレージー映画」シリーズ第1作)196107「大学の若大将」公開(「若大将シリーズ」第1作)10「放浪記」初演(芸術座)10東京証券取引所、大阪証券取引所、名古屋証券取引所、各市場第1部に指定195802日本劇場で第1回「ウェスタン・カーニバル」開幕07「駅前旅館」公開(「駅前」シリーズ第1作)09「無法松の一生」ヴェネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)受賞195704旧・東宝本社ビル完成04芸術座開場195601「へそくり社長」公開(「社長」シリーズ第1作)03「宮本武蔵」米アカデミー賞名誉賞(現・外国語映画賞)受賞195507東京宝塚劇場4階にスカラ座開場07(株)帝国劇場を合併195404「七人の侍」公開TM&©TOHOCO.,LTD.11「ゴジラ」公開(「ゴジラ」シリーズ第1作)195312南街会館完成195203日劇ミュージックホール開場195007(株)帝国劇場を設立194905東京・大阪・名古屋証券取引所に上場194703(株)東京會館を分離独立194503(株)梅田映画劇場および(株)南街映画劇場を合併194312東宝映画(株)を合併し、映画の製作、配給、興行および演劇興行の総合的一貫経営を行うこととなり、社名を東宝(株)に改称193703(株)東横映画劇場を合併08東宝映画(株)を設立11東宝映画(株)が、(株)写真化学研究所、(株)P・C・L製作所、(株)j・Oスタヂオ、東宝映画配給(株)の4社を吸収合併12帝国劇場(株)(旧・東京會館を所有)を合併193601日本映画劇場(株)(旧・日本劇場を所有)を吸収合併06東宝映画配給(株)を設立193506有楽座(2代目)開場193401旧・東京宝塚劇場開場02旧・日比谷映画劇場開場193208(株)東京宝塚劇場設立(取締役社長小林一三)トップ会社情報沿革
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映画『GEMNIBUS vol.1』製作発表会見映画『GEMNIBUS vol.1』公式サイト東宝が新たに立ち上げた才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」の劇場公開作第一弾となるオムニバス映画『GEMNIBUS vol.1』が6月28日(金)2週間限定でTOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田にて公開されます。 4月23日、本作の製作発表会見が都内で開催され、4作品の監督を務めた上西琢也(『ゴジラVSメガロ』)さん、平瀬遼太郎(『knot』)さん、ちな(『ファーストライン』)さん、本木真武太(『フレイル』)さん、本作の公式アンバサダーを務める上白石萌歌さんらが出席しました。こちらの会見の模様をレポートいたします。製作発表会見『ゴジラVSメガロ』監督上西琢也監督『knot』監督平瀬遼太郎監督『ファーストライン』監督ちな監督『フレイル』監督本木真武太監督エンタテインメントユニット 開発チーム 常務執行役員大田圭二さん開発チーム チームリーダー 『knot』プロデューサー馮年さんGEMSTONE Creative Label 統括 『フレイル』『ゴジラ VS メガロ』プロデューサー栢木琢也さん『ゴジラVSメガロ』プロデューサー柳澤俊介さん『ファーストライン』プロデューサー今井翔大さん『フレイル』プロデューサー山﨑麻衣さん『knot』アシスタントプロデューサー疋田華恋さん『GEMNIBUS vol.1』公式アンバサダー上白石萌歌さん大田さん本日はお忙しい中、多くの方にお越しいただきましてありがとうございます。私は、東宝でアニメの本部長、チーフ・ゴジラ・オフィサーという役職を務めていますが、また開発チームという部署も担当しております。このチームが手掛けている軸の一つに「才能の発掘と育成」というミッションがあります。本日は、その一つを発表する機会を設けさせていただきました。東宝という会社は映画・演劇・アニメなど様々なエンタテインメントをお客さんに届ける企業体ですが、とりわけ映画業界におきましては、リーディングカンパニーとして、今の流行りの言葉で言うならば、持続的成長を促進させるため、責任を負わなければいけないと思っております。その成長を遂げるための要素――それは才能、クリエイターだと思っております。東宝は、才能の発掘や育成、特に若い方へチャンスを与えるということをあまりやってきませんでした。今回、特にチャレンジ的な機会ですので、ぜひ注目していただければと思います。その才能支援の一環として、「GEMSTONE Creative Label」というレーベルを立ち上げました。お金だけ出して、作品を作ってもらってハイ終わりではなく、我々は製作の機会を作り、上映をして、作品をお客さんに届けて、その価値を感じてもらうところまでやっていきます。配給は、新レーベルの「TOHO NEXT」が力を入れて配給します。館数は少ないですが、まずはそこから始めてまいります。今回、四つの個性あふれる作品、四人の才能あふれる監督、そして、東宝の入社10年目までの若いプロデューサーが監督と共に作品を作り上げました。若い方たちのパッション、エネルギーにぜひ、注目していただければと思います。本日はよろしくお願いいたします。 馮プロデューサー私からは、簡単に開発チームがどういうチームで、才能支援というプロジェクトに関してどういうアプローチをしているかをご説明します。開発チームは、二~三年ほど前にできた部署です。東宝の映画・演劇・アニメなどの既存のビジネスとは異なる新しいビジネスを立ち上げたり、「東宝が今までやってこなかったことにチャレンジしていこう」というミッションをもって立ち上がりました。様々な事業や企画のタネを仕込んでおりますが、本日は才能支援に絞ってお話をします。「クリエイターと出会うこと」「ものを作ること」――「出会う」と「作る」という二つのキーワードで私たちは才能支援に向き合っております。昨今、若いクリエイターが力を発揮しようと思っても、打席に立つ機会がなかなかないことに対し、どんどんと打席に立つ機会を提供したいという思いがあります。「出会う」ということに関しては、TikTokさんと組んで映画祭(「TikTok TOHO Film Festival」)を開催したり、集英社の「少年ジャンプ+」さんと組んで映像コンテのコンテスト(「東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト」)を開催するなどの取り組みを行なっております。そこで出会ったクリエイターさんたちと、次は「ものを作る」というフェーズに移行します。「作る」ということに関しては、今回の『GEMNIBUS vol.1』の劇場公開が初めての取り組みとなりますが、詳細は、栢木から話します。栢木プロデューサー私は、統括と言いましても、まだ20代で、ようやく若手を卒業したような社員です。そんな私から見ても、熱量や才能を持った若いクリエイターが日本にはたくさんいるにもかかわらず、挑戦する機会が少ないのではと思っていました。実績にとらわれることなく、失敗を恐れずに新しいコンテンツを作り出す場を作りたいと思い、この「GEMSTONE Creative Label」を立ち上げました。「GEMSTONE Creative Label」は東宝の入社10年目以下の社員で構成され、企画系の部署だけではなく、部署横断的に熱量を持った社員が集まって運営しております。この度、その思いに共感してくださる四人の監督との出会いがあり『GEMNIBUS vol.1』という形で初めて劇場公開して皆さんにお届けすることができます。「GEMSTONE Creative Label」にとって、まさに最初の一歩と言える取り組みです。このような取り組みを今後も続けていきたいと思っておりますので、ぜひ応援していただきたいと思います。「GEMSTONE Creative Label」は常に新しい才能をお待ちしております。ぜひ、一緒にいろんな作品を作っていければと思います。 MCそれでは『GEMNIBUS vol.1』の各作品の監督とプロデューサーをお迎えしたいと思います。 ■『ゴジラVSメガロ』チーム 柳澤プロデューサー普段はアニメなどの作品をやっている人間ですが、ご縁がありまして(上西監督の)『ゴジラVSメガロ』に関わることとなりました。今回、続編という形ですが、それだけでも楽しめる「ゴジラ」作品が作れればという思いで携わりました。『ゴジラVSガイガンレクス』(「ゴジラ・フェス2022」で公開された短編フルCGアニメーション作品)から比べても、パワーアップしていますし、すでに『ゴジラVSメガロ』はYouTubeで公開されていますが、今回上映するものは映像面・音響面をさらにブラッシュアップした「シネマティック・バージョン」となっています。その点を含めてご覧いただければと思います。 上西監督すでにYouTubeで公開されている作品ではありますが、今回、劇場版に向けていろいろ手を入れてボリュームアップ、グレードアップしています。ぜひ、劇場で観ていただければと思います。 柳澤プロデューサー本日は撮影監督の柴田晃宏さんもお席にお越しいただいております。上西監督と柴田さんのタッグという形で作っておりますので、その点もご注目ください。 ■『knot』チーム 馮プロデューサー平瀬監督との出会いは、TikTokさんとタッグを組んで開催した「TikTok TOHO Film Festival」という縦型のスマホ向けの映画祭でした。平瀬監督はその第2回の受賞者で「サードアイ賞」(最も縦型映画の可能性を感じさせる作品に贈られる賞)を受賞されました。監督の「娯楽」という作品はホラーですが、全編スマホの中で完結しており、ものすごくリアルな恐怖と没入感を与える作品でした。これはすごく面白いと思い、平瀬監督と話をして、人となりを知っていく中で、非常にビジュアルをもってストーリーテリングをする方だと思いました。描きたいテーマがきちんとあるので、すごくストーリーテリングに長けた方だと思い、ご一緒させていただきたいとオファーをしました。 平瀬監督こうして発表することができて、この日を迎えてうれしく思います。TikTokさんの賞をいただいてから、このお話をいただきました。どういうものを描きたいかと考えた時、自分の中で長年のテーマである「親子」がいいなと思いました。今まで一緒にやってきたスタッフ、新しく一緒にやったスタッフ、キャストの皆さん。本当に全ての皆さんのおかげで本作ができたと実感しております。公開された際には、私の作品を含めた四作品を受け止めて帰ってほしいと思っております。疋田アシスタントプロデューサー本作にアシスタントプロデューサーとして参加しました。今回、映画製作について右も左も分からない、入社一年目の時の私をチームに受け入れてくださった平瀬監督には感謝の気持ちでいっぱいです。『knot』は映像がとにかくカッコ良く、斬新な映像的仕掛けもあります。また、物語も短編ながら厚みがあり、考察しがいのある作品になっています。是非、SNSで考察などを投稿していただき『GEMNIBUS vol.1』を一緒に盛り上げていただければと思っております。 ■『ファーストライン』チーム 今井プロデューサー今作『ファーストライン』は、アニメーションの世界の、一人のアニメーターの苦悩を描いた作品です。私の方からは、今回の企画の根幹に関わった二人の方に感謝を申し上げたいと思います。まず一人目は、スタジオジブリのアニメーターの井上俊之さんです。ちな監督は「TOHO animation STUDIO」に所属しておりますが、当時、僕は全く知りませんでした。そんな僕とちな監督をつないでくださったのがジブリの井上俊之さんでした。そして、もう一人は、今回音楽を担当してくださった角野隼斗さんです。ちな監督と同い年で、音楽というフィールドで圧倒的な活躍をしている彼が、音楽で本作に関わってくださり、本作がより大きくなったと思います。 ちな監督今回の作品『ファーストライン』は若いアニメーターを主人公とした作品です。アニメの監督や制作進行、漫画家さんが主人公のお話はこれまでもありましたが、アニメーター自身が主人公のアニメ作品は意外とこれまでなかったと思います。今回、今井さんからも紹介があったように、アニメーターの大先輩である井上さんにご紹介いただき、チャンスをいただきました。バトンを託してもらえたという気持ちもありつつ、このバトンを次の世代の若いアニメーターにもつないでいきたい思いもあります。これからアニメーターを目指す学生さんや、4月からアニメ業界に入ったアニメーターの方たちに、作画に向き合う、動きに向き合うというアニメーターの根幹のテーマを通じて、寄り添うことができたらと思い作りました。アニメーターの人たちにぜひ観ていただきたい思いもありつつ、四作品ともたくさんの方に観ていただきたいと思っております。応援よろしくお願いいたします。■『フレイル』チーム 栢木プロデューサー本木監督との出会いは、TikTokの映画祭の受賞パーティでした。そこで初めてお会いして、本木監督は「栢木さん、僕はスティーブン・スピルバーグになりたいんですよ」とメチャクチャ真面目な顔でおっしゃいました。すでに夢が大きくて、視点が世界にあることにほれ込んで「では、壮大な作品を作りましょう」と企画開発に努めました。この『フレイル』という作品は、少子高齢化を題材に、学園を舞台にした青春SF作品です。本木監督だからこそ描ける壮大な作品になっていますので、ぜひお楽しみいただければと思います。 山﨑プロデューサー『フレイル』は、カナダで映像制作を学ばれた本木監督と、北米に本社のある制作会社バージンアース社との新しいタッグで制作しており、撮影現場でも英語と日本語が飛びかうエキサイティングな現場でした。ハリウッドではスタンダードとされる制作プロセスも取り入れたりと、新たなチャレンジを様々な点でしている作品です。きっと皆さんに楽しんでいただける作品になっていると思います。 本木監督今、日本の若手監督の中でハリウッドに一番近い監督だと思っています。ハリウッド作品が大好きで、言葉が分からなくても、世界中の人に伝わるようになれば良いなと思って作った作品です。なるべくセリフを少なく、ビジュアルテリングで「画で語る」というところを観ていただきたいです。本作はゾンビ映画であり、娯楽ものなのですが、ただの娯楽作品では終わらず、社会問題を取り上げています。楽しみつつ、若い世代からお年寄りまでが少しでも「生きること」を考えられるよう、人生において、本作がどういうものになるかを意識して作りました。そのあたりにも注目して観ていただけたらと思います。■質疑応答 MC四人の監督は、今回劇場作品を制作されるのは初めてですが、普段と異なっていたこと、意識した点、今後の創作に影響を受けた部分などを教えてくさい。 上西監督普段と違うことといえば、まさに今のこの場のような注目を浴びる経験ですね。普段はCG制作を行っているので、このような普段では経験できないことをしていると思います。また、今回は劇場公開作品なので、大きな画面で観ます。スマートフォンなどで観るよりも画面の1ショット、1ショットに気を遣って製作しました。 平瀬監督まず、関わる人の数の多さが一番違うところだったと思います。映像を作るのにこれだけの人が関わって一本の作品を作るのは、いまだかつてない経験でした。特に意識したことに関しては、劇場公開なので、劇場という空間で観ている人たちがどのように受け取るかという部分です。画角や音の処理といった部分は非常に気をつけて撮影、製作しました。 ちな監督やはり普段はモニターで観る作品を作っているので、アニメの場合、モニターで観る作品だと、あえてスクリーンで観た時のようなディフュージョン(光を拡散させて、ふわりとした印象を出すフィルター)をかけて、光の拡散を考えて処理を施します。でも、今回は本当にスクリーンで観てもらうので、スクリーンに映った時の光の観え方や、色の使い方は、普段のテレビアニメでやることとは違うことを目指してやっていきましょうと、スタッフとも話しました。何より、劇場になると音響がすごく贅沢に使えます。なので、音楽で参加してくださった角野さんや音響周りのスタッフの皆さんの繊細な仕事を見て、「今、普段とは違うモノづくりをしているんだ」とワクワクした気持ちで、刺激的な現場でした。 本木監督僕は普段はワンオペなので、撮影・ディレクション・照明・音声・グレーディング(撮影後の映像の階調・色調を整える画像加工処理)など全部一人でやっています。今の時代は機材も安くなって、一人でやれてしまう世の中です。でも、今回の『フレイル』でたくさんの人と関わってみて「一人の限界」を感じました。これだけの人が関わり、それぞれの部門のエキスパートの方たちとアイディアを組み合わせたからこそ、こんな素晴らしい作品ができるんだという感動がありました。クリエイティブの部分でも、一人だと悩んで「これで良いのかな?」と不安を抱えて臨むことが多いんですが、山﨑さんや栢木さん、馮さんといった東宝のプロデューサーさんが知恵を貸してくれました。なので、「これはどう思いますか?」と聞いた時には的確なアドバイスをくださりつつ、「監督の作品だから作品ファーストで」と芸術性の面を立てて評価してくださる部分もありました。その辺りで僕は一人で作るよりもたくさんの方が関わって作るほうが好きだと改めて感じました。これを機に今後もたくさんの人と関わり最高の作品を作りたいと思いました。今回、東宝がこうしたプロジェクトを開始したことが、クリエイターにとってどのような意味を持つか? 実際に参加されて感じたことを教えてください。【記者質問1】上西監督機会を与えてくださって非常に感謝しているところです。やはり若手の監督は、発表する場を欲しています。東宝さんのような大きい会社がこういう場を設けてくださるのはうれしいです。 平瀬監督若手にスポットライトを当ててくれる企画で、若手のプロデューサーと共に「何か面白いことやろうぜ」というスタンスでのもの作りができました。映像業界で今後も必要な姿勢だと思いますし、こういった取り組みは素晴らしいと思います。今後もこういった機会があって、もう一度となれば、若手も僕も「頑張ろう」と前向きな姿勢になれると思います。こういう取り組みが、相乗効果で若手映像作家の未来を担っていくプロジェクトになるんじゃないかと参加しながら思いました。そのために頑張ろうと思ってやっていました。 ちな監督今回の『GEMNIBUS vol.1』の中で、三作品が実写の中、アニメの枠を一作品分つくってくださって、しかもそこに選んでいただきありがたいと思っています。実写の監督さんや漫画家さんはいろんなコンテストがあるけれど、普段テレビアニメで頑張っている若手の演出やアニメーターにとっては、世に出る機会が少ないんです。だから、アニメに情熱のある若い人たちがたくさんアニメ業界に入ってきているので、「GEMNIBUS」という企画から、どんどん出てくると良いなと思います。支えとして、東宝という大きな会社がリードしてくれるのはありがたいことだと思っています。 本木監督僕の場合、いろんなキャリアの積み方がありますが、下積みを何十年もして、やっと監督になるというのは自分には合わないと思っています。アナログからデジタルになり、何百万もした機材が、数十万と買いやすくなったり、SNSの時代に合わせてセルフプロデュースで自分の作品を日本だけでなく海外に向けてどんどん発信できる世の中になりました。僕はそれに合わせて、TikTokやインスタで自分の作品を発表していました。そして、東宝がそういう作品を見て、SNSだけで終わらない「劇場公開も」と声をかけてくれました。若手の可能性を信じてくれる――それはすごく挑戦的です。僕だったら絶対にやらないと思います(笑)。若手にお金をかけて、ここまでのものを作らせてくれるのはかなり攻めていると思います。アメリカや韓国では聞く話ですが、「日本でもこれをやるのか?」という感動もありましたが、これまでだまされたこともあったので「本当かな?」と思いつつ、「でも東宝だしな」と…(笑)。こういうチャンスを与えるのは、これからの映画業界を底上げするのに、クオリティをアメリカや韓国と合わせるのにはすごく重要なことだと思います。僕もたくさんお金をかけて、信じてもらえたことに対し、返せるようにとプレッシャーも感じつつ、日本映画界の底上げを自分も担っていければと思って活動しています。このチャンスを与えてくださったことは、日本の映像業界が変わっていく大きな出来事だと思うので、これからが楽しみです。今回「vol.1」ということですが、今後の展開、続編の予定などはあるのでしょうか?【記者質問2】栢木プロデューサーこういった取り組みは、続けていくことが重要だと思っております。その覚悟を示すためにも「vol.1」というタイトルにしました。「vol.2」を製作すべく、新たな才能を持ったクリエイターと企画開発を進めております。実写であれば年内撮影というイメージで、企画開発を進めています。これからもどんどん続けていこうと思っています。 大田さん継続するのが大事だと思うので、しつこくやっていきます。 MCここで『GEMNIBUS vol.1』の公式アンバサダーを務める上白石萌歌さんにご登場いただきます。 上白石さん今日は雨の中、お越しいただきありがとうございます。本日はよろしくお願いします。 MC今回、アンバサダーに就任いただいてお気持ちはいかがですか? 上白石さん新しい才能が芽吹く瞬間に立ち合えることを光栄に思っています。私自身、映像作品やエンタメ全般がすごく好きで、私もエンタメに携わっている中で、へこんだりすることもありますが、そのへこみをまた膨らませてくれるのもエンタメの力です。まずは今回、誰よりも早く四人の監督の作品を体験できることが純粋に楽しみでした。皆さんの魅力をもっと発信する手助けができればと思っております。MC俳優として作品に携わる立場から、今回のこうした企画・取り組みをどのように感じていますか? 上白石さん皆さんの才能がいろんな方に発見されて、いろんな方に渡っていくのは素敵な取り組みだと思います。映像やエンタメの世界もどんどんと進化しています。その先頭に立って、変化させていくのは皆さんだと思います。映像作品はスクリーンで観るのが一番だと思うので、東宝ならではのスクリーンで公開されるのは素敵なことだと思います。私自身も劇場に行って体験したいと思っています。 MC東宝ということで上白石さんの後輩も出演されていますね。 上白石さんそうなんです。私も出たかったんですが、お声がけいただけなかったので(苦笑)、より頑張ろうと思いました! MC各作品の感想もうかがいたいと思います。まず『ゴジラVSメガロ』をご覧になっていかがでしたか? 上白石さん何と言っても息をのんでしまうような臨場感がありました。ゴジラの世界は現実に起こりえないと思って観てしまうことが多いですが、映像の技術も音響の技術も最先端のものを使われているので、圧倒的な臨場感でした。「これは起こりうることだ!」と思ってしまうような感覚でした。映像を観ていることを超えて、その場に立って風を感じているような気持ちで「逃げなきゃ…」と観ていて思いました。それくらい“体験”できる映像作品だと思います。 上西監督デカい怪獣はデカいスクリーンで観てほしいですね(笑)。 上白石さん音もすごくこだわって作っているように感じました。 上西監督大きいものが動くので、左から右へという音の動きもこだわりました。 MC『knot』はいかがでしたか? 上白石さん『knot』はサイコスリラーというジャンルの作品だというのは存じ上げていましたが、その枠組みを超えて緻密に練り上げらえた人の心の機微や、ものすごく深い人間ドラマを感じました。ただ「恐ろしい」という言葉で片付けるのはもったいないくらい、すごく観入ってしまうお芝居や演出をされている作品だと感じました。親子って改めて不思議な糸でつながっているんだなと感じました。すごく確かなように見えて、儚い…でも、儚いからこそ尊いものだと再認識した作品でした。ラストカットには衝撃を受けてゾッとしたので早く皆さんに観ていただきたいです。 平瀬監督あのラストカットを描きたいがために描いたくらいです(笑)。ゾワっとしていただいて良かったです。 上白石さんゾワっとしました! 早く劇場で観ていただきたいです。 MC『ファーストライン』はいかがでしたか? 上白石さん唯一のアニメ作品で、夢を追いかけていく全員の心に響く作品だと思いました。私も夢を追いかける一人なので、理想と現実の間で葛藤したり、自分の力のなさを思い知って落ち込むこともあるけれど、夢を追う人の熱意やひたむきさが描かれていて、グッとくるものありました。アニメーションなので1秒、1秒の尊さがすごくて「絶対に瞬きしたくない」「画面の隅々まで全部観たい」という気持ちで画面に張り付いて観てしまうような、繊細で大胆な映像作品だなと思いました。 ちな監督ありがとうございます。フィクションですが、実体験や同僚のアニメーターが抱えている理想と現実の間の葛藤を表現しています。大勢の人に届く作品になるという思いもあったので、そこに共感していただいてうれしいです。 上白石さん今日、初めてお会いしましたが、主人公の彼と似ているような、どこか通じるものを感じたので(笑)、これはちな監督自身の作品なのかなと思いました。それがみんなの物語になっていくのが楽しみです。 ちな監督一応、僕自身ではないですが(笑)、似ているかもしれません…。 MCそして『フレイル』に関してはどのような感想をお持ちですか? 上白石さんものすごく現代的なテーマを扱った作品
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TOHO animation公式YouTubeチャンネル登録者数 300万人突破! 2大企画実施決定!!この度、YouTubeのTOHO animation公式チャンネルの登録者数が300万人を突破しました。皆様への感謝の意を込めて、2大企画を実施いたします。ぜひご覧ください!① TOHO animation 歴代TV作品ノンクレジットOP映像集 プレミア公開■配信日時:2024年5月11日(土)19:00~■アーカイブ:5月24日(水)23:59まで■配信URL:https://youtu.be/rEt7GSsERhY■取り扱い作品:TOHO animation歴代TVアニメ作品② 豪華4タイトル 新録オーディオコメンタリー プレミア公開■TVアニメ『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』出演:椎名真昼役 石見舞菜香/白河千歳役 白石晴香配信日時:6月14日(金)18:00~■TVアニメ「お兄ちゃんはおしまい!」出演:緒山まひろ役 高野麻里佳様/緒山みはり役 石原夏織様配信日時:6月21日(金)18:00~■『ゴジラ S.P<シンギュラポイント>』出演:Coming soon配信日時:Coming soon■アニメ「薬屋のひとりごと」出演:Coming soon配信日時:Coming soonCopyright © TOHO CO., LTD. All Rights Reserved. ©佐伯さん・SBクリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会 ©ねことうふ・一迅社/「おにまい」製作委員会 ©2020 TOHO CO., LTD. ©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
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劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』完成披露プレミア劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』公式サイト実在する伝説の競走馬の名前と魂を受け継ぐ『ウマ娘』の物語を描く『ウマ娘 プリティーダービー』。仲間たちと切磋琢磨しながら、夢の舞台制覇を目指す彼女たちの熱きストーリーは、今やゲームのみならず、アニメ、音楽、コミック、イベントを展開するクロスメディアコンテンツとして一大旋風を巻き起こしています。 そのアニメ版『ウマ娘 プリティーダービー』の初の映画作品となる劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』の完成披露プレミアが5月6日東京・有楽町の東京国際フォーラムにて開催されました。声優を務める藤本侑里さん、上坂すみれさん、小倉唯さん、福嶋晴菜さん、応援隊長を務めるお笑いトリオのジャングルポケット(太田博久さん、おたけさん、斉藤慎二さん)が舞台挨拶に登壇しました。 上映後にはサプライズLIVEが行われ、劇場版主題歌を含む二曲を熱唱し、会場は興奮に包まれました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!完成披露プレミアジャングルポケット役藤本侑里さんアグネスタキオン役上坂すみれさんマンハッタンカフェ役小倉唯さんダンツフレーム役福嶋晴菜さん応援隊長ジャングルポケット・太田博久さん応援隊長ジャングルポケット・おたけさん応援隊長ジャングルポケット・斉藤慎二さん【上映前舞台挨拶】藤本さん完成披露プレミアにお越しいただきありがとうございます。今日の開催が決まって、発表されてから、ずっと緊張していました。でも、無事にこうして開催できてほっとしております。今日は最後まで、楽しんでいっていただけたら幸いです。上坂さん(アグネスタキオンの声で)「やぁ、やぁ諸君。君たちはずいぶん運がいいじゃないか!」この辺にしておきます(笑)。皆さん、こんばんは! (会場を見て)何でみんな、サイリウムを持っているの(笑)? すごいですね!いよいよ本作の公開が迫っていますが、皆さんに一足先に観ていただけることを楽しみにして参りました。今日はちょっと(アグネスタキオンのように)白衣コーデでカッコ良く決めたいと思いますので、よろしくお願いします。楽しんでいってください! 小倉さん皆さんは、今日という日を待ちわびていたんじゃないでしょうか? いかがですか? (会場の反応に)ありがとうございます。公開まで、まだ少し時間がありますが、今日もすごくたくさんの方が応募してくださったと聞きました。本作は最強の最高の仕上がりになっていると思いますので、ぜひワクワクしながらお待ちいただければと思います。そして、今日は四人そろって登壇できたこともすごくうれしいです。短い時間ですが、皆さんと一緒に素敵な思い出を作っていけたらと思っています。 福嶋さん本日はお越しいただきありがとうございます。今もそうですが、とても緊張していて、「何をしゃべろうか」って考えていたんですが、出てこなくなっちゃったんです(苦笑)。この歴史ある『ウマ娘』の劇場版で、完成披露プレミアに登壇できることを光栄に思います。ダンツフレームとしては、キャラの発表から二カ月半。「ダンツフレームはどんな娘なのかな?」というのを劇場版で知っていただくという、何とも光栄な機会が持ててうれしいです。また、今日は本作を一足早く皆さんにお観せできるということもうれしく思っています。本日は精一杯、みんなで楽しんでいけたら良いなと思っています。 MC本日は、本作の完成披露プレミアのお祝いに豪華なゲストが駆けつけてくれました! ■ジャングルポケットの三人が登場! 斉藤さんどうも! ありがとう! おたけさんどうも! 太田さん声援ありがとうございます! おたけさん豪華サプライズでございます。サプライズゲストです(笑)。何だか…変なざわつきがあるんですが大丈夫ですか…(苦笑)? サプライズ感ゼロだっていうざわつきが…。 太田さん温かさの中に嘲笑があるんですが(笑)。 斉藤さんでもうれしいですね。(錦鯉の長谷川雅紀さんのギャグを真似るように)「皆さん、こんにちはー!」(会場:「こんにちは」) ありがとう!本日、この素敵なイベントに登壇できることを僕らもうれしく思っています。皆さんにもぜひ今日一日、楽しんでもらいたいと思います。 MCさらに本日はこの方々からも応援のメッセージをいただいております。上方のスクリーンをご覧ください。 ■騎手の武豊さんとクリストフ・ルメールさんからの応援コメントが上映されました。【武豊さんとクリストフ・ルメールさんからの応援コメント】武さんこのたびは『ウマ娘』映画化おめでとうございます。 ルメールさんおめでとうございます。 武さん初めて映画化されるということで僕たちもうれしく思います。 ルメールさん僕たちも早く大スクリーンでウマ娘たちの走りを観たいです。 武さん劇場版では僕も騎乗したことのあるジャングルポケットが主人公とのことで、同世代のライバルたちと「最強」に向けてどんな熱いレースを見せてくれるのかとても楽しみです。 ルメールさんトレーナーの皆さん、劇場版『ウマ娘』を一緒に応援しましょう。 武さん劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』 ルメールさんいよいよ5月24日公開です。 武さんせーの。 武さん&ルメールさんぜひ劇場でご覧ください。 ルメールさん映画館で一緒に盛り上がりましょう! MC競馬ファンとしても知られているジャングルポケットの皆さん、レジェンド騎手二人のコメントはいかがでしたか? 斉藤さんこのコメントの後の登場じゃなくて良かったですよ。 おたけさんもしこの映像の後の登場だったら…。 斉藤さんでも、すごいですよね。ルメール騎手もケガがあったけれど、昨日のGIレース(NHKマイルC)でいきなり二着で、武豊騎手も先日、テレビ東京杯青葉賞というダービーに向けたレースで勝ったりと素晴らしいので、この二人からコメントをいただけることをうれしく思っています。 MCそれでは皆さんにお話をうかがってまいります。今回、『ウマ娘』が待望の映画化となります。初めて聞いた時の気持ちや、実際の収録、そして本編をご覧になってみて、改めてこの劇場版にご参加された感想をお願いします。 上坂さんじゃあ、まずはポッケ(ジャングルポケット役の藤本さん)から…。 藤本さん緊張しちゃうから一緒に…。 上坂さんじゃあ(ゲームに)実装されている人から言うね(笑)。 太田さんすごい選び方ですね(笑)。 上坂さん実装順だとタキオン(アグネスタキオン)が最初なんです。アグネスタキオンを演じて、結構な年月が経ちました。でも、なかなかアニメ本編には登場しなかったんです。急に劇場版でジャングルポケットの世代を題材にしますと聞いて、すごくびっくりしました。と同時にタキオンは、史実では「幻の三冠馬」と呼ばれているので、どういう風に描かれるんだろうという、ドキドキワクワク感がありましたね。どうですか、カフェ(マンハッタンカフェ役の小倉さん)?小倉さんそうですね、実は私はこっそり聞いていたんですよ…。 上坂さん何で教えてくれなかったの(笑)? 知っていたんだ? 小倉さん知っていて、そのシークレット情報を抱えながらいたんです。でも、実際に台本をいただいてみたら、こんなにも自分たちの世代が活躍する話とは知らなかったので、ドキドキしました。一足先に観たんですが、本当に迫力があって、『ウマ娘』を知っている方だけでなく知らない方や、どんな世代の方にでも楽しんでいただけると思える最強の作品に仕上がっています。私たち四人も一緒にアフレコができたので、そういう部分も含めて、アプリ(ゲーム)内とはまた違うカフェの魅力をアフレコで引き出せたと思います。福嶋さん私は、『ウマ娘』のダンツフレームとしての仕事でキャラを固めた次が本作のアフレコと言っても過言ではありません。アフレコはキャラが発表される前に終えてはいるので、「ダンツフレームってどんな娘なんだろう?」と私も台本を見て「こんな感じで、こんな思いを持って走っているんだな」とアフレコの時に知りました。まだ、発表してから二カ月半くらいで、皆さんにはお届けできていないキャラなので不安要素がとても強いです。まだ映画が公開されていないので、ネタバレしない感じで、いい感じに感想を聞けたら…って、難しいこと言っていますよね(笑)? 藤本さん最後になっちゃいました(笑)。そうですね、私が映画化の話を聞いたのは、ジャングルポケット役に決まって、初収録前に、キャラクターについて制作の皆さんからいろいろと教えていただいた時でした。やっぱり最初は驚きと、まだ始まってもいないのに「大丈夫かな?」っていう不安が大きかったですね。「あぁ、これから『ウマ娘』という作品に携わるんだ」っていううれしさがいっぱいだったのに、それが吹っ飛んで(苦笑)、いきなり緊張と不安に包まれた初収録になりました(笑)。『ウマ娘』はすごくたくさんの方が知っている作品で、その作品の初の映画化なので、すごくプレッシャーや緊張が大きかったです。収録は、この四人だけじゃなくて、タナベトレーナー役の緒方賢一さん、フジキセキ役の松井恵理子さんとご一緒しました。すごく安心感というか、一緒にできたうれしさと頼もしさがあり、無事に乗り越えられたと思います。 福嶋さん乗り越えられた? 藤本さん乗り越えられたと思います(笑)! MCジャングルポケットのお三方に質問ですが、トリオ名が「ジャングルポケット」ですが、どういう由来で決まったのか教えてください。 太田さんこれには本当にエピソードがあります。そもそもおたけが決めたんです。略した時に「ジャンポケ」って呼ばれるじゃないですか? 略した時にかわいい感じの愛称だからということで「ジャングルポケットでいいんじゃない?」という感じだったんです。でも、初めて受けた取材の時に、僕は愛知出身で、斉藤は千葉、おたけは東京なんですが、「みんなで東京のNSCに入って勝負をするから、東京でものすごく強かった競走馬のジャングルポケットから名前をつけたんですか?」と聞かれて、全く違ったんですが、あまりにもそれが良すぎて三人で「はい、そうです!」って言いました。(会場:笑) 以来、ずっとその理由にしていますが、本当は、ただかわいいってだけで決めたんです。 斉藤さん(ジャングルポケットに)詳しい方がいて、その方が言ったことをそのまま使っています(笑)。 MC今回、応援隊長として本作をご覧になったそうですが、ネタバレはない方向で感想をいただけますか? 太田さんなるほど…。 斉藤さん本当は全部の内容をしゃべりたいんですが…(笑)。本当に映像の美しさや迫力…、やはり、僕は競走馬のジャングルポケットがどういうレースに出たとかを知っているので、「あの時のこれだ」と観ていて思い出して、感動が素晴らしかったです。しかし、何と言っても声優の皆さんのお声が素晴らしくて、それでこういう素晴らしい作品が出来上がるんだと感動しました。(会場:拍手。それに斉藤さんが応える) MC劇場版の第一弾ポスターでは、キャッチコピーが「最強はオレだ」となっていますが、皆さんが「最強はオレ/私だ」と思っていること、周りに自慢できることや能力があれば教えてください。 太田さん「このジャンルではオレが最強だ」っていうことですね。どうですか、皆さん? 上坂さんじゃあ実装順に…(笑)。 太田さんすごく実装順が重んじられるスタイルなんですね(笑)。 上坂さん上坂的には、女性声優はいっぱいいますが、女性声優の中で、一番年間飲酒量が多い!(会場:笑) 「飲酒王」ですね。(ポーズを決めて)最強はオレだ!(会場:声援) ありがとう! 太田さんすごいですね、飲酒量でこんなに盛り上がるんですね。 上坂さん優しい(笑)。 小倉さんどうしよう…? 実装順だと…助けて! タキオン!(上坂さんに抱きつく) 上坂さんそんなの「かわいい王」に決まっているだろ~!(小倉さんの腕をつかんでポーズをさせて)「最強はオレ(小倉さん)だ」! 小倉さん良いんですかね、これで(笑)。 上坂さんかわいいよ。 小倉さん気にしないで、次どうぞ(笑)。 福嶋さん私は…この七人の中では、麺の摂取量がNo.1です。(ポーズを決める) 太田さん麺? ラーメンだけとかでなく、そばとかも全部入れて? 福嶋さん全て含めてですね。三食麺でも全然ウェルカムですね。いっぱい食べています。上坂さん「炭水化物王」? 福嶋さんそんな感じです(笑)。 MC藤本さんは何か思いつきましたか? 藤本さんえぇ~…(苦笑)。 上坂さん「思いつかない」って言っていますが、絶対にありますよ。女性声優の中で一番「ギャップがある王」じゃないですか? 小倉さん&福嶋さんたしかに! 太田さんどういうギャップがあるんですか? 上坂さん皆さん、ポッケ(ジャングルポケット役の藤本さん)の声や歌声は聴いていると思いますが、地声は今の声なんですよ。地声とポッケの声の振り幅、すごくないですか? 藤本さんそういうことにしておこう(笑)。(ジャングルポケットの声で)ギャップ王はオレだ! 太田さん生で聞けて贅沢! 確かに、しゃべっている声と全然違いますね。 MCジャングルポケットのお三方はいかがですか? おたけさん今、こんな感じでステージに立っていますが、実はですね、本業で飲食店をやっています。 太田さんあっちが本業なんだ? 飲食店が本業なの? そうなんだ? 斉藤さんうちらもびっくりしています(笑)。 太田さん副業でここに立っているのはすごすぎるな! おたけさんもんじゃ焼きの店で「もんじゃ 竹の子」という店をやっているんです。そのもんじゃ焼きは、ものすごく見た目は汚いんですが、汚い見た目の食べ物をものすごく上手に焼くことができます。「もんじゃ 竹の子」という店なんですが…。「もんじゃ 竹の子」…。太田さんもんじゃ最強? あんなに栄養のない食べ物なのに、あんなにたくさんお客がいるってすごいですよね。 おたけさんもんじゃ焼きは栄養ほぼゼロですからね。 太田さんもんじゃ焼きって、食べている途中から腹減ってきますからね。 斉藤さん私は、声優の皆さんの前で言うのもアレですが、声が武器と言いますか、「声量がすごい」と言われます。なので、マイクなしで自分のギャグを三階席まで届かせるっていう。 藤本さん&上坂さん&小倉さん&福嶋さんおお!! ■斉藤さんがマイクをおたけさんに渡すと、準備のために気合を入れる。 太田さん何のギャグをやるんだろう? おたけさん新ギャグ? 斉藤さん(舞台上でポーズを決めて)はーい!(会場:大きな拍手)太田さん届いていたね! 盛り上がったじゃない! おたけさん(太田さんに)アレ見せたら良いんじゃない? 技があるんですよ。 太田さんじゃあ、僕も。実は、背中だけで空を飛ぶことができる…背中ジャンプ最強というのがあるんです。僕、背中だけで飛ぶことができるんですよ。 ■太田さんが斉藤さんにマイクを渡すと準備に入る。 おたけさん天井だけは気をつけようか。すごく高いよ、ここ…そんなに上見て確認するほど(笑)? 斉藤さん国際フォーラムを壊しちゃうといけないからね。 太田さん行きます! ■太田さん、舞台上に仰向けに寝ころび、背中でジャンプ!おたけさん低いな。(会場:笑) 斉藤さん大きな拍手を!(会場:拍手) ありがとう! 太田さんすみません、僕なんかが全部持って行ってしまった感じで…。 MCそれでは、最後に藤本さんからメッセージをお願いいたします。 藤本さんありがとうございます。ついにこの後、初めて皆さんに本作を観ていただきます。とても緊張しているんですが、実は本作はつい数日前に完成したと聞いております。それくらいギリギリのギリギリまで、スタッフの皆さんがクオリティを上げようとすごく頑張ってやっと完成した作品になります。えぇと、…ちょっと待ってくださいね。 上坂さんゆっくりで良いよ。 藤本さんありがとうございます。 ■客席から「頑張れ!」と声が上がる。 斉藤さんありがとう!(会場:笑) 太田さん何でこのタイミングでお前に「頑張れ」っていう人がいるんだよ! そんなわけないだろ! ■客席から「リラックス!」の声。 藤本さんありがとうございます。すみません、頭が真っ白になっちゃった…。言うことを決めてきたんですが…。 斉藤さんそれくらい思いがあふれているってことだね。 ■客席から歓声!その歓声に斉藤さんが手で応える。 おたけさんもし出てこなかったら…(太田さんに向かって)背中ジャンプでつないで。 太田さんもっとやりづらくない? 考えている前で僕がピョンピョン跳んでいたら、思い出せるものも思い出せないから。 藤本さんありがとうございます。それくらい、スタッフ一同、そしてもちろん、キャスト一同の熱い思いがたくさんこもった作品になっています。ぜひエンドロールの最後までお楽しみいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。【上映後サプライズLIVE】■上映後、エンドロールが終わると、スクリーンが上がり、藤本さん、上坂さん、小倉さん、福嶋さんが登場。サプライズLIVEが開催され、劇場版主題歌「Ready!! Steady!! Derby!!」を熱唱!!藤本さんありがとうございます。皆さん本編上映はいかがでしたでしょうか? ポッケたちの雄姿を目に焼き付けていただけたでしょうか? 上坂さん主題歌「Ready!! Steady!! Derby!!」も先日のイベントに続いて、二度目の披露となりましたが、いかがでしたでしょうか? 小倉さん劇場版の公開日は5月24日です! 皆さんも一緒に言いませんか? いきますよ!(会場の皆さんと一緒に)劇場版の公開日は5月24日(金)! ありがとうございます。絶対忘れずに、また映画館に来てください! 福嶋さん今日は、なんともう一曲、皆さんに届けたいと思います。一緒に盛り上がってくれますか? 藤本さんそれでは聴いてください! 藤本さん&上坂さん&小倉さん&福嶋さん「うまぴょい伝説」! ■「うまぴょい伝説」を熱唱!■歌唱後、ジャングルポケットの三人も登場。 太田さんすごいなぁ…。 おたけさんすごい! MCジャングルポケットの皆さんも一緒に観ていただきましたが、いかがでしたか? 太田さん生で観るのは初めてだったんで、ちょっとえげつない一体感に圧倒されました。 斉藤さんアニメの中では観ていましたが、皆さんの歌声とダンスに感動しました。ありがとうございます。 おたけさん素晴らしかった! ■斉藤さんだけ、藤本さんら声優陣四人と一緒に並ぶ形に…。MC皆さん、お気づきかもしれませんが、斉藤さんだけ立ち位置が違います。 斉藤さん『ウマ娘』の劇場版に、ついに私、声優として出演させてもらいました! ありがとう!おたけさんすごく良いところでね。 斉藤さん出演者ということで、立ち位置がこちらになりました! おたけさんいやいや(笑)、あんなちょっとなのに、そこはおこがましくないか(苦笑)? MCパフォーマンスを終えて、思いのたけを伝えていただければと思います。 上坂さんすごかった! 小倉さんやり切った感あったよね? 福嶋さんありがとうございます。 MC最後に藤本さんよりメッセージをお願いしたいと思います。 藤本さん改めまして、ジャングルポケット役の藤本侑里です。本日は完成披露プレミアにお越しいただきまして、本作を一足先にご覧いただいて本当にありがとうございました。本作を観ていただいたということは、ネタバレを気にしなくて良いわけですよね? これは楽ですね~。今までは、「ネタバレしちゃいけない」と思いながらコメントをしていたので(笑)。本作を観て、皆さん、いろんなウマ娘が出てきてびっくりされたんじゃないでしょうか? (会場の反応に)あ、うなずいている! びっくりしましたよね(笑)? 一回観ただけじゃ観切れないくらい、いたるところにウマ娘ちゃんたちがいるんですよ。今回、全員を見つけ切れてはいないと思うので、ぜひ本作が公開されたら、もう一度、二度、三度、四度とご覧いただいて、隅々までお楽しみいただけたらと思います。また映画館でご覧いただく時は、音響の違いもあって、また違った印象になると思います。もう皆さんは同志なので、ネタバレを厳守しながら…一緒に5月24日を迎えたら、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら幸いです。本日は本当にありがとうございました。
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東宝が贈る新たなキャラクターバンドプロジェクト「Mofu Mofu Music Caravan」1stシングルリリース!Mofu Mofu Music CaravanMofu Mofu Music Caravan「Mofu Mofu Caravan」 Music Video「Mofu Mofu Music Caravan」公式サイト「Mofu Mofu Music Caravan」の1stシングルとなる「Mofu Mofu Caravan」がリリースされました。 「Mofu Mofu Music Caravan」は、東宝が開発する新規オリジナルキャラクターバンドプロジェクトで、“もふもふ”という言葉を具現化した世界・モフワールドを舞台としたファンタジーストーリーです。 バンド名を冠したこの楽曲は、本プロジェクトのテーマソングとなる楽曲で、バンド結成の秘話を歌った楽曲となります。 作詞・作曲は日本が誇るレジェンドプロデューサーであるヒャダインが担当。 歌唱は『呪術廻戦』の真人役をはじめ、数々の人気キャラクターを担当している島﨑信長、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズで宜野座伸元を演じた野島健児、そしてTBS系朝のバラエティー番組「ラヴィット!」に出演するオリジナルキャラクターのラッピーで話題の田中沙耶の3名が担当。トリオによる歌唱で楽曲を彩ります。 さらに、ミュージックビデオは、19歳新進気鋭のCGクリエイター・Tsumugiが監督。フルCG作品でありながら、セルアニメーションのようなルックを持ち合わせる新しい映像表現で、バンド結成の裏側を描きます。ヒャダインが作詞・作曲した楽曲「Mofu Mofu Caravan」を島﨑信長、野島健児、田中沙耶の豪華声優トリオが熱唱!アーティスト名:Mofu Mofu Music Caravan 作詞・作曲:ヒャダイン 編曲:藤原燈太 歌唱:島﨑信長、野島健児、田中沙耶 ミュージックビデオ監督:Tsumugi レーベル:TOHO animation RECORDSSTAFFここはモフモフを具現化した世界・モフワールド―― モフワールドは創世以来、最悪な暗黒時代を迎えていると言っても過言ではない。それはトゲの一族による独裁が始まったからだ―― 温厚なモフたちは、過激なトゲの一族に成すすべなく、あっという間に自由を奪われてしまう。なによりもモフたちを苦しめたのはモフたちにとって至高の存在ともいえる音楽を禁止されたことだった。 そんな中、違法な音楽を作曲し続け、投獄されたモーファルトは、釈放まであと三日、というところで自由な音楽への想いが抑えきれなくなり、脱獄を図ってしまう。 逃亡の中で、モーファルトは、音楽家であるモフトーベン、瀧モフ太郎を誘い自由な音楽を探求する『Mofu Mofu Caravan』を結成する。 やがて、彼らの音楽はモフたちにとって一筋の希望の光となっていく――「Mofu Mofu Music Caravan」ストーリーとってもファンシーで可愛らしいビジュアルと、こってり煮込んだ深~い世界設定が同居している、素敵なコンテンツです。みんなで一緒にカーニバルを楽しみましょう!モーファルト役:島﨑信長コメントレコーディング時僕のテーマはとにかくラップをカッコよく決めたい!だったのですが、同時に苦手意識もあって内心は不安だらけだったのですが、ヒャダインさんのお人柄で一気に和み、レコーディングも色々アドバイスやアイデアを頂き楽しいレコーディングになっていました。アニメーションについてもお話としては伺っていていたのですが、まさかここまでのクオリティに上がってくるとはと驚きです。 この異世界の物語、この先期待感しかないです。モフトーベン役:野島健児コメント瀧モフ太郎を演じさせていただきます。田中沙耶です。レコーディングの時に伺った、「狼煙をあげるような」という曲のイメージ。MVを見て、楽譜がそのまま世界になったと思いました。 「絶望も孤独も全ては五線譜へ」 「罵声さえもメロディ」 この歌詞が好きです。沸々と煮え滾る音楽への熱を抱き締めながら、音楽を愛し音楽に愛される作品になるように、一音一音向き合い、共に抗いたいと思います。瀧モフ太郎役:田中沙耶コメント今回、東宝が手がけるMMMCシリーズの第一弾のミュージックビデオの制作を担当させて頂けたことを大変嬉しく思います。今後更に広がっていくMMMCの世界の第一歩を作り上げていくに当たって、この世界を魅力的に感じて頂けるよう映像に様々な工夫を施しました。 皆さんも是非MMMCの世界に一緒に飛び込んでお楽しみください!ミュージックビデオ監督:Tsumugiコメントⓒ2024 TOHO CO., LTD.
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阪神タイガース公認ショップ「阪神タイガースショップ 日比谷シャンテ店」 6月1日(土)日比谷シャンテ3Fに期間限定オープン!阪神タイガースショップ 日比谷シャンテ店日比谷シャンテ公式サイト日比谷シャンテでは、3階フロアにおいて、6月1日(土)から期間限定で「阪神タイガースショップ 日比谷シャンテ店」をオープンいたします。(~11月30日予定)当店でしか手に入らない限定グッズの販売も予定しておりますので、皆様お誘いあわせのうえ、ぜひご来店くださいませ。※日比谷シャンテ3階は宝塚歌劇オフィシャルショップ「キャトルレーヴ」や東宝の演劇やアニメグッズを取り扱う「TOHO entertainment STORE」といったエンタテインメントフロアとなっています。(所在地)東京都千代田区有楽町1-2-2 (アクセス) 「有楽町駅」 JR 山手線・京浜東北線徒歩5分 有楽町線徒歩6分 「日比谷駅」 日比谷線・千代田線徒歩2分 都営三田線徒歩6分 「銀座駅」 銀座線・丸ノ内線徒歩5分 (営業時間) 11:00-20:00 ※B2Fレストランフロア 11:00-22:00 ※一部店舗は営業時間が異なります。日比谷シャンテ 施設概要
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劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」公開記念舞台挨拶「名探偵コナン 隻眼の残像」公式サイト国民的大ヒットアニメシリーズ「名探偵コナン」の劇場版28作目となる「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」が4月18日より公開となりました。 4月19日には、TOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が開催され、高山みなみさん、山崎和佳奈さん、小山力也さん、高田裕司さん、小清水亜美さん、さらにゲスト声優を務めた山田孝之さん、山下美月さんが登壇しました。 登壇者の皆さんが、本作の感想やアフレコの裏側を明かし、会場は大きな盛り上がりを見せました。また、本作の舞台が長野県の雪山であることから“山”にちなんで、それぞれの「登り詰めたいこと」を発表した、こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!公開記念舞台挨拶江戸川コナン役高山みなみさん毛利蘭役山崎和佳奈さん毛利小五郎役小山力也さん大和敢助役高田裕司さん上原由衣役小清水亜美さん大友隆役山田孝之さん円井まどか役山下美月さん高山さん(報道陣のカメラのフラッシュを受けながら)こうやってフラッシュを浴びていると、(劇場版の冒頭で流れるあらすじ紹介にある)「俺は高校生探偵・工藤新一」というセリフをいつも思い出します(笑)。今日は皆さんの熱い気持ちのおかげで、外の気温は30度だそうです! この熱さをずっと持続させたいと思っています。 山崎さん公開後の舞台挨拶は、作品をご覧になった方たちのお顔を初めて拝見するので、一番緊張します。「皆さんがイマイチって顔をしていたらどうしよう…?」と思っていたのですが、すごくニコニコしていて安心しました。 小山さんたくさんの方にご来場いただき、本当にありがとうございます! 高田さん本作では、長野県警がフィーチャーされているので本当にうれしいです。今日は皆さんの前でご挨拶ができて感激です。 小清水さんまさか「名探偵コナン」の劇場版で長野県警として舞台挨拶に立つ日が来るなんて、思ってもいませんでした。緊張で雪山ぐらい頭が真っ白です。 山田さん僕が小学生の時にテレビアニメのシリーズが始まって、未だに続いているというのは、すごいことだと思います。今回、そんな作品に参加できて本当にうれしいです。 山下さん本作を多くの方に観ていただくために、コナンくんと二人でたくさんテレビ番組に出演しました。今朝も生放送に一緒に出演して、週五くらいでコナンくんと会っていたんですが、毎回、「何か事件が起きるんじゃないか…? 」とヒヤヒヤしていました(笑)。ここまでみんなで頑張ってきたので、たくさんの方に本作を観ていただけてうれしいです。 MCお話しをうかがう前に、一つニュースが飛び込んできました! 本作ですが、4月18日の公開初日で、興行収入10.5億円、観客動員数69万人を突破しました! 公開初日の興行収入は、前作の劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」と比較して109%と、前作突破を見込める大ヒットスタートとなりました。 高山さん(小山さんに向かって)すごいね、おじさん! おじさん効果だね! 小山さん良かった…! 興行収入がガクンと落ちたら、どうしようかと思っていました(笑)。ありがとうございます。 MC会場の皆さんは、先ほど本作を観終わったばかりですが、いかがでしたか(会場のお客さん:大きな拍手)先日開催されたファンミーティングでは、本作を一回観ることを、「一ヶ岳登頂済み」と呼ぶことに決まりましたが、すでに複数回登頂された方はいらっしゃいますか? 高山さん(客席を見渡して)おっと! 手を振っているぞ(笑)! ちょっと登頂回数が多めの方から聞いちゃおうかな。小“山”・“山”崎・高“山”の三連山しちゃった人は? ■客席から手が挙がる。 高山さんいるんだ(笑)! 小山さんまだ公開から一日しか経っていないよ! 高山さんじゃあ、“山”田さん、“山”下さんまでの「五ヶ岳」は? ■客席から手が挙がる。 高山さんいるんだ! 舞台となった長野県の「八ヶ岳」はさすがにいないかな? ■客席から手が挙がる。 高山さんいるんだ! すごい! もう八ヶ岳制覇! 山崎さん寝ていますか(笑)? 高山さんちゃんと寝ている? 小山さん(本作では眠らない小五郎に掛けて)眠らない! 高山さん今回は眠らないからね(笑)。本当にありがたいですね。すでに八ヶ岳を制覇している人がいて、正直、すごく驚いています(笑)。でも、それだけ何回観ても面白い作品なんだということを再確認しました。私も何回も観たいって思っています。(会場のお客さんに向かって)何回も登りたくなるよね? (頷くお客さんを見て)ありがとうございます! でも、今のは否定しにくいかな(苦笑)?小山さんNOとは言えないよね(笑)。 山崎さんでも、頑張り過ぎずに観てくださいね! 遭難しないように! 高山さんそうそう。遭難しないように、下山(映画館からの帰り道など)の際も気をつけて! MC公開から一日でこれだけ多くの方に観ていただいていますが、山田さん、山下さんにも反響などは届いていますか? 山下さんSNSでも、私の周りの方も、初日に観に行ったという方が本当に多かったです。本作は、一回観た後に、原作やアニメの「この部分をもう一回観直して、また観たい」と、何回も観に行きたくなる作品だと思います。 山田さん実写の作品を、公開二日目でもう八回観ているっていうのは、ありえないことだと思うので、すごいですよね。それだけ「コナン」の人気はすごいなと思います。MC小山さん、今回は小五郎の活躍もあって、ファンが眠れません! 小山さんいやいや、皆さんのおかげです。山田さんと山下さんも、たくさんプロモーション活動してくださって、ありがとうございました。 山田さんもしかしたら小五郎さんが寝なかった分、お客さんが寝てしまっているのかもしれないですね。それで、八回目でやっと最後まで観られたんじゃないですか?(笑)。 高山さんなるほど! 小山さん寝過ごして(笑)? まあ、映画館にいてくれさえすれば、それでも良いんですが(笑)。 山崎さんお父さん(笑)! 小山さんいやいや、本当にありがとうございます! MC本作では、コナンが公安警察を手玉に取る“暗躍”するようなシーンもありました。 高山さん大人たちを良いように使ってしまい、本当に人使いの荒い子どもでしたね(笑)。本作では最前線におっちゃん(小五郎)も長野県警もいるので、そこは任せて、どちらかと言うと情報収集をして、点と点を繋いでいく役割でした。風見さんとか、風見さんとか、風見さんとかに、すごくよく働いてもらいました(笑)。 小山さんあの不憫な男ね(苦笑)。 MCそんな高山さんから見て、本作では最前線で活躍していた毛利小五郎は、どのように映っていましたか? 高山さんやっぱりできる人だなって思いました。もちろん知っていましたけれどね。(会場のお客さん:拍手)「やればできる子はやらない子」って言うじゃないですか。でも、「やればできる子はやる子」だったんですね(笑)。 山崎さんいやいや、良く言いすぎ! 小山さんこらっ! 父親に何てことを言うんだ(苦笑)! 高山さん今回は、褒めておかないと…で、持ち上げて落とす(笑)。でも、素敵でしたね。 山崎さん蘭は、お父さんが活躍しているところを見ていないんですが、本作を観て「カッコ良いな」って思いました。だから「この姿をお母さんが見ていたら良いのにな」って思いました。でも、誰にもカッコ良いことを悟られないんですよね。 小山さん不憫なんです。 高山さんそこがカッコ良いところだよね。ひけらかさないところがね。 MC本作では、蘭が少年探偵団と巻き込まれるシーンで、お姉さんとして活躍していました。 山崎さんすごいキックで入ってきて敵と戦う、正義の味方チックな姿にスカッとしました。本作でもいつも通り戦っています(笑)。 MC意外だったのが、蘭は中国の故事に詳しいんですね。 山崎さん何の説明もないまま、漫画でも唐突にそういうシーンが出てくるんです。勝手に蘭の空手の師匠が、空手を教えてくれる時に中国の故事になぞらえて「戦うとは何ぞや」みたいなことを教えてくれたのかなって想像しています。MC小五郎は、劇場で活躍するのは20年ぶりだと言われていますね。 小山さんそうなんです。だから、皆さん本当に観てくれてありがとうね。「一ヶ岳、二ヶ岳、三ヶ岳…」と本作を観ていただかないと、もう(小五郎の活躍する話は)ないよ(笑)! だから観てね! MC客席には「毛利小五郎」というボードを掲げたファンの方もいらっしゃいます。 小山さんありがとうございます! 高山さんおじさんの探偵事務所もよろしくお願いします! MC小五郎のお気に入りのシーンなどはありますか? 小山さんお気に入りのシーンは、もちろん“あれ”です。詳しく話すとすぐネタバレになるので言えませんが、やっぱり「腕は落ちていない!」ですね。 MC涙を流す意外なシーンもありましたね。 小山さんいつもはヨダレを流しているんですけれどね(笑)。今回は涙を流しました。おっちゃんにも、ちゃんと人の心があるんですよ。 MC長野県警の皆さんとの絡みはいかがでしたか? 小山さん長野県警は本当に優秀なので、安心して共闘できました。「何でお前が警部になったの…?」みたいな人とか、有能なんだけれど頭が固すぎるじいさんとか、そんな人もいますが、長野県警は本当に優秀なので、安心して信頼して、共に行動することができました。MCそんな長野県警の大和敢助役の高田さんにうかがいます。隻眼となった過去が本作で明かされましたが、プレッシャーを感じた部分はありましたか? 高田さん最初に本作のお話をいただいた時には、あんまり内容を分かっていませんでした。ただ、長野県警がちょこちょこ登場するぐらいに思っていたので、プレッシャーは皆無でした。でも、たまたまテレビシリーズの収録があった時に、高山さんから「高田さん、次の劇場版はお願いしますよ。長野県警が頑張りますからね。イベントも、プロモーション活動もありますから、よろしくお願いしますよ」と言われました。そして、その時に、いろいろレクチャーをいただいて、その辺からはそれなりのプレッシャーを感じるようになりました。でも、台本をいただいてストーリーを確認したら、プレッシャーと言うより、「頑張るぞ!」という気持ちのワクワクした緊張感に変わりました。敢助のキャラクター像や背景は、僕も大雑把にしか知らなかったんですが、本作を通して「こういう景色の中でこうやって負傷したんだ」と僕自身も感じることができました。少しですが負傷する前の初々しい敢助の姿も見られて、すごく新鮮でした。MC小清水さんも、本作では様々な取材やイベントに参加されていますが、長野県警の盛り上がりや、ファンの皆さんの熱量を感じていらっしゃいますか? 小清水さん覚悟して「よし頑張るぞ!」という気持ちでいたんですが、想像を大きく超える皆さんの期待と愛を受けて、未だにドキドキが収まりません。高田さんが、みなみさんからお話を聞いた後すぐにお会いしたんですが、「亜美ちゃん、聞いた?次の劇場版は長野県警がメインでいっぱいしゃべったり、いろいろやるらしいよ。どうしよう!」っておっしゃっていました(笑)。 高田さんその時は本当に緊張感が走りました。 小清水さんだから、「一緒に頑張りましょう!」って話をしました。私たち、共にやらせてもらってきましたらね。アフレコも本作は、雪山のシーンがすごく多かったので、大変で…。 小山さん(高田さんと小清水さんに向かって)そこの二人は、何でそんなに見つめ合っているの(笑)? 高山さんすごいラブラブだよね? 良い感じになっているよね(笑)? 小清水さん一緒にいる方が安心できるので、つい見ちゃう(笑)。 高山さん僕は、「どうしたのかな?」って思って、見てしまいます(笑)。 小清水さん雪山のシーンは、まだ画ができ上がっていなくて、白い背景のところが多かったんです。なので、アフレコ用に、前もっていただいた映像には、セリフを入れるタイミングが分かるように、タイムコードが入っているんですけど、そのタイムコードも白字だったので、雪山とタイムコードが一つになってしまって…(苦笑)。高田さんそうでしたね。あと、今回はアクションシーンもすごくあったのでね。 小清水さん二人で「敢ちゃん、ここはたぶんこうだと思う」みたいなやり取りをしながら、アフレコをしました。 MC高田さんのことは、普段から「敢ちゃん」呼びなんですか? 小清水さんバラバラです。「高田さん」って呼んだり、気持ちが入っている面では「敢ちゃん」って呼んだりしますね。 MCアフレコを通して、グッと距離が縮まったんですね。 小清水さんそうですね。 MC高山さんは、お二人のここまでの活躍ぶりをどう感じていらっしゃいますか? 高山さん長野県警は、とても優秀な方々なので、今回も、「事件を任せても絶対に大丈夫」だと思っていたんですが、それ以上の“事件”が今ここで起こっているような…(笑)。 小清水さん「恋の風林火山」です(笑)。 高山さん「恋の風林火山」がね(笑)。スタジオでも、例のシーンはみんな口元が緩んだ感じで観ていました(笑)。この二人は良い感じですよね。皆さんも、両手を広げちゃった時にはもう、「はい、はい、はい!」みたいな感じでしたよね? この先の展開も楽しみな長野県警ですね。 MCゲスト声優の山田さんは、感情に緩急のある役どころだったと思いますが、アフレコはいかがでしたか? 山田さん難しいところがありました。気持ちが昂ると、どうしても声がうわずるんですが、実写の作品ならそれでOKでも、アニメでは、感情よりもキャラクターとしての声を重視しないといけないのが難しかったです。「あんまり声が高くならないようにお願いします」という演出をいただいて…、あんまりやったことがないことだったので「ムズっ!」と思いながらアフレコをしました。MC初号試写で本作を観た青山剛昌先生が、山田さんの声がイケボすぎて「キャラクターデザインをもっとイケメンにすれば良かった!」とお話されていたとうかがいました。 山田さんそれは僕の声がミスだったってことじゃないすか(苦笑)? もうちょっと大友隆っぽい声を出せば良かったです。 MCそして山下さんは、本作が初めての声優として参加した作品ということですが、改めて今のお気持ちはいかがでしょうか? 山下さん実写の作品では、初号試写で席が満杯になっているのを見たことがなかったんですが、本作の初号試写は、関係者の方で全席埋まっていました。まずその光景が異様でしたね(笑)。 小山さん「異様」(笑)。 山下さん「名探偵コナン」がすごすぎて、「こんなにスタッフさんがいるんだ!」と、すごく緊張しちゃいました。しかも私が通された席が、山田さんと青山先生の間っていう、激ヤバな席で…(笑)、もちろん作品は楽しく拝見したんですが、それ以上に緊張で手汗が止まらなかったです。すごい体験をしました。 MC山下さんのお気に入りのシーン、注目ポイントや見どころがあれば教えてください。 山下さんたくさんあるんですが、個人的には、本作に限らず「名探偵コナン」の女性陣の強さ、カッコ良さがすごく好きです。本作でももちろん、蘭姉ちゃんや、哀ちゃん、由衣さんのそれぞれの特性を生かした強さ、カッコ良さがあって、本当にときめきました。 MCアフレコで何か印象に残っていることはありますか? 山下さん登場シーンが、マグカップで飲み物を飲んでいるカットでした。なので、実際に紙コップに水を入れて、それを飲んで音を出しながらアフレコをしたんです。実写のお芝居では、なかなかない撮影方法でした。でも、何回やっても蕎麦をすする音みたいになってしまいました(苦笑)。初体験で、すごく難しかったですね。MC本作の舞台が雪山で、出演者の皆さんにも高山さん、山崎さん、小山さん、さらにゲスト声優は山田さん、山下さんと、お名前に“山”とご縁があります。それにちなみまして、登壇者の皆さんには「今年、登り詰めたいこと」をフリップに書いていただきました。皆さん発表をお願いします。今年は旅行を登り詰めたい【山下さんの今年登り詰めたいこと】山下さん私は、友だちとも行くんですが、一人でいろんなところに行くことが多くて、今月だけでも三回くらい一人旅に行きました。来週もヨーロッパに一人で行ったり、来月もヨーロッパに行く予定があります。めちゃくちゃ旅行に行っているので、とにかくいろんな国に行きたいなということで、「旅行」にしました。今年はじめて相撲に挑戦して土俵際まで関登り詰めたい【山田さんの今年登り詰めたいこと】MC相撲をするんですか? 山田さんそうですね。本格的にやったことはないのでやってみたいです。 MCなぜ相撲をやりたいと思ったんでしょうか? 山田さん関取を土俵際まで詰めるのは、憧れですよね。そういうのって男だけなんですかね? 高山さん撮影とかではなくて? 山田さん撮影だと忖度されるかもしれないので、嫌じゃないですか。 高山さん素で相撲をやるの(笑)? 山田さんやってみたくないですか? やっぱり男だけなんですかね? MC小山さんはそういう憧れは…? 小山さん相撲ですか? 私は空手は少しやりますが、相撲は恥ずかしいかな? MC高田さんは相撲はいかがでしょうか? 高田さん相撲は見るだけですね。 MC相撲部屋に入門している山田さんも見てみたいですね。 山田さん部屋に入るというか、「ちょっと相撲で決着をつけようぜ」みたいなことありませんか? 今年は、最終的には関取を土俵際まで詰めたいと思っています。今年は良い塩梅の怠惰登り詰めたい【小清水さんの今年登り詰めたいこと】小清水さん良い具合にだらけるのは難しいなと思っているんです。だらけすぎちゃったり、逆に休まな過ぎちゃったり、みたいなことが多いので、良い塩梅の怠惰を登り詰めたいなと思っています。今年はゴルフ登り詰めたい【高田さんの今年登り詰めたいこと】高田さん歴は長いんですが、全然進歩がありません。なので、今年こそはポンコツを卒業したいなと思っています。山に例えると、今はまだ麓の道の駅をウロウロしてるような感じです。 MCちなみにスコアはどれくらいですか? 高田さん一応、歴は長いので90半ばぐらいです。でも、何かあると100とかいっちゃうんですよ。もっと突き詰めて、雲海が見えるぐらいの景色にたどり着きたいと思っています。今年は代々木でバズーカぶっぱなしたからこのまま2045年まで登り詰めたい【小山さんの今年登り詰めたいこと】小山さんこれしかありませんね。先週のファンミーティングで、代々木の体育館でバズーカをぶっぱなしたんです。ということで、この勢いのまま、衰えることなく、次は2045年まで登り詰めたいです。小五郎が活躍する劇場版は、20年に一回ですから、皆さん、2045年に会おう!(笑)今年は縄文杉登り詰めたい【山崎さんの今年登り詰めたいこと】山崎さん何か木に登りたいみたいになっちゃうんですが…(笑)。そういうわけじゃなくて、少し前にテレビシリーズで鹿児島讀賣テレビとのコラボ作品(「屋久島の山姫(前編・後編)」/2025年2月15日・22日読売テレビ・日本テレビ系列にて放送)の舞台が屋久島だったんです。いろいろお話を聞いていたら、スタッフの方はロケハンで行っていて、すごく羨ましいなと思ったんです。私も屋久島に行って、縄文杉までたどり着きたいなって思いました。今年は衣替え登り詰めたい【高山さんの今年登り詰めたいこと】MCちょっとハードルが低そうな目標ですね…? 高山さん私、オチになりました(笑)? たぶん皆さんお感じになっていると思うんですが、ここのところの気温の季節感がないですよね。「衣替えいつするの?」「今じゃない?」って思ったのに、「今じゃないよね」「じゃあ、来週時間あるからやろう」と思ったら、「いや、来週また寒くなるし」みたいことが何度かあったんです。それで、二年くらい何もできていなくて、夏物冬物が全部一緒になっています(苦笑)。服の“山”ができていて、ウォークインクローゼットを開けてもウォークインできないでいます。 山崎さん何ヶ岳くらい? 高山さん二ヶ岳くらいかな(笑)。「この山を越えないと衣替えができない」と、いつも思っています。衣替えができていない人、他にもいると思うよ。時間もかかるし、意外と大変なんですよね。MCここでもう一つエピソードがございます。昨晩、新宿歌舞伎町で主題歌「TWILIGHT!!!」を歌うアーティストのKing Gnuさんのゲリラライブがあり、たくさんの人が集まったそうです。コナンくんは、King Gnuさんに会ってきたんだって? 高山さん(コナンの声で)会ってきたよ! ライブすごかった! カッコ良かったよ。みんな盛り上がっていたよ。 MC本日はKing Gnuさんから、公開を記念して舞台挨拶にお越しの皆さんにコメント映像をいただきました。 ■King Gnuさんのコメント映像がスクリーンに上映されました。 高山さん主題歌も盛り上がっていると聞いています。特にあの“扉”の音には「おぉっ!」っていう感じがします。これから何回も耳にする機会があると思うんですが、どんどん好きになる曲だと思います。 MC最後に高山さんから、皆さんにメッセージをお願いします。 高山さん皆さん、今日はお越しいただきありがとうございます。全国の劇場に足を運んでくださっている方々にも、本当に感謝しています。こうしてまた作品が公開されて、皆さんに会うことができてうれしいです。このうれしさ、この熱さをずっと続けていきたいので、私はこれからもみんなと一緒に何ヶ岳でも登っていきたいと思います。今日は本当にありがとうございました。 MC最後にいつもの“あれ”をお願いできますか? 高山さん大きい声を出していこうね! 分かるね? いつもの“あれ”だよ!(笑)前の人の頭を突かないように気をつけてね! 椅子の背もたれに指を突いちゃうと、突き指しちゃうからそれも気をつけてね。大きい声を出していくよ!「真実はいつもひとつ!」
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映画『からかい上手の高木さん』完成披露舞台挨拶映画『からかい上手の高木さん』公式サイト山本崇一朗著の人気コミックをベースに描く、映画『からかい上手の高木さん』がついに完成。中学生時代に隣の席だった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片。そんな二人が離ればなれになって10年の月日が経った頃に、再会するところから始まる物語です。 5月16日に、映画『からかい上手の高木さん』完成披露試写会をイイノホールにて実施しました。永野芽郁さん、高橋文哉さん、江口洋介さん、鈴木仁さん、平祐奈さん、前田旺志郎さん、志田彩良さん、今泉力哉監督が出席し、完成の喜びを語りました。トークセッションでは、全編・香川県小豆島で撮影をした思い出や、「10年の時を越えて紡がれる物語」にちなんで「10年間ずっと続けていること」を披露しました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成披露舞台挨拶高木さん役永野芽郁さん西片役高橋文哉さん田辺先生役江口洋介さん中井役鈴木仁さん真野役平祐奈さん浜口役前田旺志郎さん北条役志田彩良さん今泉力哉監督■イベント開始前ナレーションを、永野さんと高橋さんがサプライズで行いました。 ■客席を通って皆さんが登壇すると、会場からは歓声が上がりました。永野さん初めてお客さんに、本作を観ていただけるこの日を迎えることができて、本当にうれしく思っております。完成した本作を観た時は、小豆島で一カ月半弱撮影していた日々を思い出しました。本当に穏やかで、観ていて心がほっこりするような作品ができたと思います。今日は皆さんに観ていただけることが本当にうれしいです。 高橋さん僕は、本作を観て、西片そして高木さんが作り出す空気が、本当に存在するんだなと思いました。小豆島で全編撮影をしたんですが、小豆島だからこそ出せた西片の表情や、二人の空気感もたくさん作品の中に散りばめられています。ここに並んでいる素敵なキャストと監督、そしてスタッフ全員が全力で命を吹き込んだ作品です。皆さんに今日届けられるのを本当にうれしく思います。 鈴木さん完成した作品を観て、中井としては知らない、出演していないシーンがたくさんありました。それを観て、キュンキュンしました。何かムズムズもしたし、とにかく本当に僕も楽しめた作品なので、今日皆さんに初めて観てもらえるのがすごく楽しみです。 平さん平日の学校やお仕事帰りに集まっていただき、ありがとうございます。今日は、撮影の時以来キャストの皆さん、監督とお会いできました。本作の初お披露目に、こうしてみんなで集まれてうれしく思います。私も、本作を観て本当にかわいくてキュンキュンしました。私自身、こういった“からかわれる”っていう体験があまりないので、すごく素敵だなぁと思いました。あとは、それぞれの恋愛模様にも本当にほっこりする素敵な作品だと思いました。 前田さんこうやってたくさんの人に観てもらえるのは、すごくうれしいなぁと思っております。僕も、本作を観て、やっぱり小豆島の画の力をすごく感じました。めちゃくちゃきれいですし、その画のパワーに、どんどん吸い込まれていくような感覚になりました。何といっても、高木さんと西片の…本当にキュンキュンしました。それ以上の、ギュンギュンするぐらいでした。心がドキドキしながら僕は観たので、今日の皆さんもキュンキュンを超えて、ギュンギュンして帰っていただけたらと思います。 MC永野さん、高橋さん、前田さんはギュンギュンきていたらしいですが、いかがでしょうか。 高橋さん僕はギュンギュン狙いですから! まんまと思うツボです。 永野さん(笑)。思うツボです! 志田さん私は、「からかい上手の高木さん」は原作から観ていました。だから、お話をいただいて、今泉さんが監督をされると知ると、「これは間違いなく素敵な作品になるだろう」と思っていました。実際に完成した作品を観て、本当に芽郁ちゃんと文哉くんの演じる高木さんと西片が、あまりにも素敵過ぎて……実は観ながらこっそり涙していました。今日は、いろいろな高木さんと西片を観て、いろいろな気持ちになると思います。ぜひ、その感情を、皆さんもお家に持ち帰っていただけたらと思います。 江口さん教頭先生を演じました。僕は、中学生時代から二人の教師として見守っていたんですが、生徒たちが本当にかわいかったですね。その二人がめちゃめちゃキュートでした。二人が大人のキャストになって初めての撮影の時に、中学時代の二人にちょっと似ていたんですよ。(永野さんに向かって)あれは、何か芝居とかを研究したの? 永野さんはい。観て研究しました。 江口さんやっぱり! それがまたかわいいんですよ。 永野さんうれしいです。ありがとうございます。 江口さん高橋くんも? 高橋さんそうですね。僕も黒川くんの動きを真似しました。 江口さん目の動きとか? 高橋さんはい! 江口さんそういうところを観て、ほのぼのしました。すごく長い時間を使って描いている作品なんだなと思いました。僕も、キュンキュンしました(照れ笑い)。皆さんもキュンキュンできるかわいい作品だと思います。今日観て、良かったら宣伝してください。 今泉監督出演されているみんなが、めちゃくちゃキュンキュンする作品が作れたことをとてもうれしく思います。本当にスタッフ・キャストの方に恵まれて作れた作品だと思います。初めて一般の人に観てもらう場ですので、ぜひ楽しんでいってください。 MCまずは今泉監督にうかがいます。本作は非常に人気のある原作の実写化になります。本作の作品作りで意識したことや心がけたことをぜひ教えてください。 今泉監督すごく人気のある原作で、アニメもすごく話題になっています。今、みんながキュンキュンと話していましたが、そこにある気恥ずかしさや照れといった原作にあるピュアな時間がちゃんと閉じ込められたらなっていうことを心がけました。あとは、山本先生や、原作ファンの方も楽しめるものにしたいなぁということと、本作で初めて知る人にも楽しめる作品になればという思いで、みんなで一生懸命に作りました。 MCきれいな映像も本作の魅力の一つかと思います。小豆島での思い出やエピソードがあったらぜひ教えてください。 永野さん小豆島での思い出は、もう一カ月半弱いたので、たくさんあります。食事も島ですることが多いので、いろんなお店にいきました。居酒屋さんを経営している方とお話する機会があったり、スナックのママさんとお話したり、島の方との交流もすごく多かったです。最近、久しぶりに小豆島にお仕事で帰ったんですが、その時にお世話になったお店にお土産を持って回ったんですよ。そしたら、劇場で配られているサイズの作品ポスターをお店に貼ってくれていました。小豆島の方が本作の公開を楽しみにしていることがうれしくて…ちょっと話がそれましたが、お店の人との思い出がいっぱいあります。 MCそれはうれしいですね。お店の方も永野さんのことを覚えていましたか? 永野さんはい。事前にお伝えしないで、お店に行ったので、「本物?」って言われました。「ニセモノに見えますか?」と。 前田さんカッコいい一言ですね! 永野さん公開をすごく楽しみにしてくださっていました。 MCもしかしたら、今の永野さんの言葉で「うちのお店に来てくれた?!」と、思い返している、お店の方もいるかもしれません。何かメッセージを送っておきますか? 永野さん皆さん、お元気ですか? また遊びに行くからね。 高橋さん永野さんのお話を聞いて、思い出しましたが、僕も小豆島で出会いがありました。本当に好きなご飯屋さんができて、週に二回ぐらい行っていました。一人で行ったり、マネージャーさんと行ったり、小豆島に家族が来た時に連れて行ったりとか…。帰る時に「明日帰ります」と伝えたら、「また来てね!」と言ってもらえました。僕は連絡先の交換ができなかったんですが、マネージャーさんがしていたらしくて、先日、米が10キロ、みかんが2箱送られてきました。「えっ?そんな人情深い!」と、本当にうれしかったです。小豆島のお米、とっても美味しいんです。それが僕の今の楽しみの一つです。(逆に)僕がカレンダーを出すタイミングや、僕が表紙の雑誌とかがあった時に、サインを書いて送ります。今まで、そういう風に店主の方と深く交流をとったことがなかったので、とても素敵な体験をさせてもらったと思っています。 MCそれは息子への仕送りじゃないですか。 高橋さんですよね! ありがたいです。 MC送った人が「私が送ったのよ」と言っているかもしれません。 鈴木さん僕の思い出は……二人のあったかい話の後に話しにくいんですが、オフの日に旺志郎と二人でエンジェルロードを歩いたね。 前田さん歩いたね! あれも僕らからするとあったかい話じゃない? 鈴木さん島の方々との交流は多少あったけれど……。 前田さん僕たちは(滞在)期間が短かったからね。 鈴木さん(永野さんたちを見て)話を聞いてないもん! 高橋さんごめんなさい! 永野さん(高橋さんの顔に)糸が…まだ取れていないんですよ。(鈴木さんに向かって)話を続けてください。鈴木さんそんなの、続けられないよ(笑)! 前田さん続けられない(笑)! 鈴木さん誰もこっちを見ていない。全員こっち(永野さんたちの方)向いているから! 平さん今、視聴率100%! ■永野さんが、高橋さんの手を糸のついたところに誘導すると、糸がとれ、客席から歓声が上がる。 永野さん取れた! 高橋さん僕がハンカチで顔の汗を拭いたら、糸くずがついちゃったみたいです。…今のせいで、また汗が出ちゃいました(笑)。(永野さんに)ありがとうございます。 鈴木さんで、何の話をしていたっけ? 前田さんエンジェルロードに行った話の続き! 鈴木さんそうだ。それで、一緒に鐘を鳴らしたよね? 前田さん小豆島に、恋愛成就の鐘があるんですよ。その鐘を仁と二人で、こう…(と動きを再現しながら)一緒に鳴らしました。鈴木さん&前田さん以上でーす! MC最高の思い出ですね。では、女子チームの平さんと志田さんは? 平さんみんなで海の家に行きましたね? 志田さん行ったね! 平さん海に飛び込みました。夏だったので、海に入ると気持ち良かった。志田さん海の家で浮き輪をレンタルして…。 平さん(高橋さんに向かって)子どもと仲良くなっていましたよね? 高橋さんマブダチになりました! 「二人でボートに乗って、行けるところまで行っちゃおうか」って話をしました。 平さん楽しかったです。青春をしました! MC江口さんは? 江口さんオリーブ園に行きました。オリーブにもいろいろな種類があって、「小豆島の初めてのオリーブの木はコレです!」「これから株分けしました」いう説明をしてもらいました。そのオリーブの入ったオリーブ素麺を食べました。あと、すごかったのは山奥にある猿山ですね。猿がたくさんいて、ちっちゃい猿がその辺を猫のように歩いていました。時間がすごくゆっくり流れていて、自然にいっぱい触れ合うことができました。良かったです。 MC先ほども少しお話が出ましたが、江口さんはこの作品で、中学生時代のキャストさんから大人になったキャストの皆さんまで多くの方々と共演されましたが、いかがでしたか。 江口さん最初にお話をいただいた時に、僕は原作を知りませんでした。ロケに行く時はフェリーに乗って行きました。フェリーはすごく穏やかで良いんですが、その時にアニメだったかな? ジャージを着た田辺先生の等身大のすごく怖い顔をしたパネルがあって、「僕がこの役をやるのか?」と思いながら乗りました。それが撮影の初日でした。現場に行ったら、子供たちがめちゃめちゃかわいかった。学校も海の近くで日差しが入って、雰囲気が良かったですね。普段いろいろな撮影をして、本当にピリピリする時もあるんですが、みんながニコニコしていて、ものすごく穏やかでした。また、今泉監督はすごく長く回すんですよね。長く回す監督だとは聞いていたんですが、本当に長ーく回す! 僕は「長いな」と思っても、子どもたちは穏やかに対応していました。そんな風にうまく導いて作品を完成させていく時間も含めて、きっとちょっとほっとできる作品になるだろうと思いました。その作品が完成して、初めて皆さんに観ていただくわけですが、ちょっとでも気持ちが穏やかになってもらえたら良いなと思います。MCその穏やかさの中に「からかう・からかわれるという関係性」がポイントになってくるわけですが、永野さんと高橋さんは「からかう側」「からかわれる側」ならばどちらでしょうか? もしくはお互いにどっちかなと予想してください。 永野さん文哉くんは「からかわれる側」です。 高橋さん永野さんは「からかう側」です。永野さん役のまんまですね。「意外!」と言われますが、日常生活で「からかい」という言葉をあまり使わなかったので、本作をやることで「からかいはマイナスな言葉じゃない」と知りました。そういう意味で言うと、私は文哉くんをちょっといじることが多かったので、高木さんと近い「からかう側」かなぁと思います。 MC登壇者の皆さんの認識も永野さんは「からかう側」ですか? 永野さん(登壇者の皆さんの反応を見て)…何か違う?! 高橋さん今、左側はみんな「うん!」と言っていました。右側は首をかしげていました。 前田さんでもどう? 鈴木さんやっぱり「からかう側」じゃない? 永野さんそうだよね! 鈴木さんでもね、全力で「からかう側!」って答えにくいというか、「答えて良いものなのかな?」って思ってね。 永野さんそういうこと? 気を遣ってくれたんだね。ありがとう! 高橋さん僕が歩んできた人生は、「からかう側」だったんですが、永野さんに出会って変わりましたね。(手で線引きして強調して)“ここだけ”です! 永野さん(笑いながら)あら! 高橋さんそれこそ、平さんと僕なら(平さんを)「からかう側」です。 平さんうん! 永野さんえ! そうなの? うそっ!! 高橋さんえ? なぜここで嘘を付くんですか。 永野さん日常的に「からかわれる側」じゃないんだ? 前田さん(高橋さんの)からかいはすごく上からくるから! 鈴木さん文哉が、女性にからかわれるのは想像していなかったかも。 永野さん光栄でございます。 高橋さんこちらこそ! MC本作は10年の時を超えて紡がれる初恋の物語ということですが、皆さんが10年間ずっと好きなこと、または10年間ずっと続けていることがあったらうかがいたいと思います。江口さんからお願いします。 江口さん好きなものは何十年も好きですよ。ギターとかバイクとか、結構長いですね。20代の時のものを未だに使っているので、古いものは30年選手で使っています。まあ、ずっと持っているだけなんですけれどね。出会ったものはそのまま手放さない感じです。 志田さん今、24歳ですが、お仕事を始めたのが14歳なので、お仕事はちょうど10年ぐらい続けています。楽しく飽きずに唯一できています。 前田さん僕は地元の親友ですかね。大阪出身なんですが、小学・中学生の時の親友はずっと好きですね。ほぼ毎日電話している親友もいます。年越しも、毎年親友の家で過ごしていますし、相当仲が良いのでそこは一生ものの仲ですね。 平さん私は神社が好きで、よくお参りに行きます。御朱印集めを始めて十年目ですが、今、18冊目になりました。 MC御朱印集めの魅力は? 平さん神職さんによって筆の使い方が違って、美しさや厳かな感じが違います。それに、特別御朱印や、素敵な形の御朱印があるので、そこが魅力的だと思っています。 鈴木さん漫画です。とにかくずっと大好きなので、単行本を集めて実家で保管しています。漫画を読み始めてからは10年以上経っていますが、集め始めてからは10年ぐらいだと思います。 高橋さん僕は、10年以上になっちゃう大切で好きなものがあります。「毛布」です。今の家にもその毛布が一枚あります。(「集めている?」の声に対して)集めているわけではなくて、まず僕の家に一枚毛布があるのを想像してください。物心ついた時からずっと一緒の毛布なんですが、初めて一人暮らしをする時に買えなかったから、その毛布を持って行きました。その後も引っ越す度に一緒に持って行っています。布団やマットレス、タオルケットは変えても、その毛布は絶対変えない。僕自身、長くものを持つことがあまりないんですが、その毛布についてだけは物持ちが良いです。物持ちの悪さを上回る、物持ちの良さ。 前田さんそれ、シワシワやカサカサになっていないの? 高橋さんなっている! でも、その匂いとかに安心するので、夏でも冬でも一年中掛けています。まあ、夏は朝起きたら掛けていないですけどね(笑)! 永野さん私は本当にお恥ずかしいんですが、「ラーメン」です。 MC何がお恥ずかしいのでしょう? 永野さん皆さんにはちゃんと思い出やエピソードがあるのに、私は「10年好きなもの」って思ったら、ラーメンぐらいしかなくて……。 MCラーメン愛を教えてください。 永野さん毎日食べます。このお仕事をしていると、撮影の状況によって、食事時間が短くなることがあるんです。「早く食べて、ちょっとでも仮眠を取りたい」と思っちゃうんです。なので、おいしくて温かいラーメンがちょうど良いんです。ラーメンが好きになって、ずっと食べています。美味しいお店に行くのも好きですが、お家で自分で作る即席麺も好きです。MC最後に一番好きなラーメンの味はなんでしょうか? 永野さん(息を深く吸って)辛いの! ■フォトセッション MC最後に、ご挨拶をお願いします。 高橋さん本日はご来場いただきありがとうございます。キャストと監督が全力をかけて、小豆島で最高の作品を撮れたと思います。僕も本作を観て、本当にもどかしくありながらも、どこかかゆいところをかかれるような、そんな作品だと思うので、幅広く多くの方に楽しんでいただける作品だと思います。ギュンギュンして帰っていただけたらと思います。 永野さん皆さん、改めまして本日はありがとうございます。皆さんがそれぞれに忙しい毎日を過ごしていると思いますが、本作は映画館でゆったりと過ごすことができる作品になっています。本作を観て、「劇場に入る時よりも帰る時の方が、体が軽くなるっていうことがあるんだ」と思いました。皆さんが本作を観てどこか癒されて、そしてキュンキュンして、また明日からちょっとでも笑って過ごせる日々になったら良いなと思います。ぜひ、本作を観て、たくさんの方に共有していただけたらうれしいです。