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「劇場版ドクターX」初日舞台挨拶「劇場版ドクターX」公式サイト米倉涼子さん演じる、孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描いた医療ドラマ「ドクターX」。長年にわたって愛され続けている国民的医療ドラマの初の劇場版にして、FINALとなる「劇場版ドクターX」が12月6日についに公開されました! これを記念して東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて初日舞台挨拶が行われ、米倉涼子さん、田中圭さん、内田有紀さん、染谷将太さん、岸部一徳さん、今田美桜さん、遠藤憲一さん、西畑大吾さん、勝村政信さん、田村直己監督が登壇しました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。初日舞台挨拶大門未知子役米倉涼子さん森本光役田中圭さん城之内博美役内田有紀さん神津比呂人・多可人役染谷将太さん神原晶役岸部一徳さん大間正子役今田美桜さん海老名敬役遠藤憲一さん東村練役西畑大吾さん加地秀樹役勝村政信さん田村直己監督米倉さん本日はご来場いただき本当にありがとうございます。今まで何回も舞台挨拶をやってきましたが、本作を観てくださっ…(苦笑)。 内田さんおーい(笑)! 米倉さん観てくださったお客さんとお会いできるのが初めての体験…。ごめんなさい、緊張していて…(笑)。 内田さんみんなも一緒にしゃべろうか(笑)。 米倉さん上映後の舞台挨拶だから「楽しんでね」じゃないんだよね。楽しんでもらえましたか?(会場のお客さん:大きな拍手)まあね、「楽しんでもらえましたか?」って聞かれたら、拍手しなきゃいけないよね。どのくらいなのかっていうのをね…。 内田さん本心を聞きたいってことね。 米倉さんダラダラ長くなってしまい、すみません(苦笑)。この後もありますので、よろしくお願いいたします! 田中さん第1シリーズから携わって、今日皆さんと一緒にこの場に立ててうれしいです。今日は会場の皆さんは本作を観ていただいた後ですからね。 米倉さんすごーい、何でそんなにスラスラしゃべれるの? 田中さんちょっと姐さんの分、時間を巻こうかなって思って…嘘ですよ(笑)。 内田さん気にしちゃうから(笑)。 田中さん今日は短い時間ですが楽しんでください。 内田さん城之内博美役の内田有紀です。「城之内博美役」と言うのも今日で最後だなと思って、感慨深く思っております。挨拶の前にずいぶん話してしまったので、改めて何か言うのも恥ずかしいんですけれど…(笑)。ヨネちゃんも気にしていますが、皆さんは本作を観終わったということで、どんな感想を持ったのか聞きたいところです。少しの時間ですが、キャスト全員が揃うのは今日が正真正銘、最後です。なので、しっかり目に焼き付けていただければと思います。私も、皆さんの顔をしっかり目に焼き付けていきたいと思います。 染谷さん僕も皆さんとここに立ててすごく光栄です。上映後ということで、ファンの方は「こいつ!」って思ったんじゃないかなと思っていました(苦笑)。でも、拍手で迎え入れてくださってありがたかったです。 岸部さんほとんど「メロン」と「請求書」と「スキップ」の12年間でした。本作で最後となります。こういう形で終わるのを、皆さんがどんな風にご覧になったのかを聞いてみたいなっていう感じですが、多分楽しんでいただけたと思います。 今田さん今日でキャストの皆さんとご一緒できるのも最後ですし、本作を楽しまれた皆さんと、最後まで全力で楽しみたいなと思っています。 遠藤さん観終わった後で、「皆さんどんな感じになっているんだ?」と思ったら、すごく元気だったので、きっと満足されたんですね。実は、僕もつい最近観たんです。涼子ちゃんの芝居、すごくなかったですか? 僕はびっくりして…ドクターXシリーズは、何年目? 9年目? 米倉さんはい? 遠藤さん8年目? 11年目? 米倉さんそれ、わざとでしょ? 遠藤さんいや、全然分からないの(笑)。 内田さんさっきから増えたり減ったり(笑)。 米倉さん12年! 遠藤さん涼子ちゃんは、「12年を全部背負って演じたんだな」「すごい芝居していたな」って思いました。 米倉さんサンキュー(笑)。 遠藤さんお疲れ様でした。もう一度、涼子ちゃんに拍手をしてあげてください。(会場のお客さん:拍手) 西畑さん本日、こういう場に立てたことを光栄に思います。短い時間ではございますが、皆さん一緒に楽しんでいきましょう。 勝村さん「腹腔鏡の魔術師」加地秀樹役の勝村です。今日、すごくLINEが届いて「何だろう?」と思ったら、「映画観ました」っていう連絡でした。「そうか、今日初日だったんだ!」って改めて思いました。皆さんにほめていただいて、ありがとうございます。ドラマだとお客さんと直接お会いすることはないんですが、映画だとこうして観てくださった皆さんを目の前にすることができて、改めて映画ってすごいなと思いました。 遠藤さん何の魔術師だっけ? 勝村さんふ、ふ…腹腔鏡の…やめてくださいよ(苦笑)! 田村監督皆さんが言ったように、本作はみんなの12年の集大成になっています。米倉さんは特にですが、みんなもすごく魂を込めて演技しています。皆さんに本当に魂を込めて作ったのが伝わっていると良いなと思っています。皆さんに届きましたか? (会場のお客さん:大きな拍手)ありがとうございます! MC初日を迎えた今のお気持ちを教えてください。 米倉さんこうやって一緒にいられるのは、最後なんです。オペのシーンの途中とか、みんなで円になって、毎日一緒にたわいもない話をしながら、集中する時間を作るということを、12年間続けてきました。宣伝活動もたくさんしたので、「思い残すことはもうないかな」って思っていました。でも、本作の公開は今日からですが、こうしてみんなと会える日が来なくなっちゃうんだと思うと、少し寂しいです。全力投球して作った作品なので、多分悔いはないです。ドクターXで皆さんとお会いできて、映画にまですることができて、本当にうれしいです。観てくださった皆さんのおかげです。田中さん僕の友だちも、数日前から「映画観に行くね」と言っていて、すごく楽しみにしてくれる人がたくさんいます。今はもちろん寂しいですが、現場で米倉さんのエネルギーをダイレクトに感じていたので、それがいよいよ「皆さんのところに届くんだな」と思うと、うれしい気持ちもあります。本作がみんなに届いてほしいという、その思いだけです。 内田さん12年間、だいたい毎年秋、9月から10月頃にかけてクランクインしていました。「また会えたね」って言いながら、このメンバー全員が揃うんです。先ほどヨネちゃんが言ったように、前室のような場所で、みんなと円卓で冬はほっこりみかんを食べながら、難しい手術のセリフを練習したりして、それぞれ自分たちの役に入っていくという形で、毎年やっていました。それが、本作で集大成となり、スクリーンで皆さんに届ける形で、最後になります。今、シリーズの再放送もしていますが、見返してみると、「こんなに長くやらせてもらっていたんだ」と思います。松田監督や、ヨネちゃんが若い頃からお仕事をしていた監督もいて、西田(敏行)さんもいました。今ここにいない方たち、それからスタッフの方たち、皆さんの力で、この12年間ヨネちゃんを先頭に走り切ってきました。今日やっと公開初日を迎えました。ぜひ「ドクターX」ファンの方々の、楽しんでくれているパワーを、全国に届けていただけたらと思います。私たちも宣伝活動をまだまだしていきますので、ぜひぜひよろしくお願いします。今日は皆さんと会えて良かったです。会場の皆さんも、これから「みんなで打ち上げをするのかな?」なんて思いながら、今日を過ごしたいと思います。 染谷さん12年という歴史が積み重なったシリーズが、こうして劇場版として、世の中に旅立っていく姿は、「本当に美しいな」ってずっと思っていました。それは本当にすごいことだと思います。そんな作品に参加できて、大門先生の前に敵として立てて、本当に幸せな時間をいただけたと思っています。「劇場版として飛び立った『ドクターX』が、広く広く、どんどんどんどん成長していくんだろうな」と思っております。岸部さんドラマで終わらなくて良かったと思います。12年間、本当に良い人たちと一緒に仕事をして、日々積み重ねたものが空気となって、本作の画面に映っていたような気がします。これからこのメンバーが集まることはないんですが、一人一人が前を向いて、新しい「ドクターX」以上のものに出会うことを願っています。 今田さん私は第6シリーズから参加しました。最初は、大先輩の皆さんとご一緒するので、緊張しすぎて、頭真っ白になりながら、顔合わせ、本読みを過ごしたことを、今でも鮮明に覚えています。撮影現場では、本当に皆さんが家族みたいで、そこに私も参加できて、毎日毎日、本当に撮影が楽しかったです。この先、それがないのがすごく寂しいです。でも、こうして劇場版にも参加できて、正子として皆さんに会えたことは、私の財産です。今後、自分がお仕事する上で、この撮影を思い出しながら頑張りたいと思います。観てくださった皆さんも、感動したと思うので、何度でも観に行ってください。遠藤さんこの「ドクターX」で、一番の宝物になったのは、気を使わないメンバーになったっていうことが、すごく大きいです。特に涼子ちゃんは、もう忘れていると思うけれど、最初に会ったのは大河ドラマでした。絡みはないけれど、すれ違った時に、お互い人見知り同士だから「どうも…」みたいな(笑)。「とっつきにくい人だな」っていうのが初めの印象でした。それがまさかこんな長く一緒にやることになるとは…。今では、皆さんに言えないようなことを、涼子ちゃんにはいっぱい話しています(笑)。全てを知り尽くしている間柄になったので、そういう関係ができたのが一番の宝物です。MC米倉さんは、遠藤さんとの出会いは覚えていますか? 米倉さんんふふふふふ…(笑)。 遠藤さん覚えていないでしょ? 米倉さん覚えているの(笑)? 遠藤さん僕は覚えているよ(笑)。 米倉さんごめんなさい、緊張していたんですよ。私はまだ幼稚園クラスのような段階だったから。 遠藤さんバリアを張っていたもんね。 米倉さんそんな感じでした。 遠藤さん「ドクターX」で最初に会った時も、まだ結構バリアがあったと思うよ。 米倉さん私のバリア? 遠藤さん僕自身もね。 米倉さん皆さん、本当にごめんなさい(笑)。 遠藤さん特に僕にね(笑)。人見知り同士だから。 米倉さんでも、「遠藤さん、よろしくお願いします」って挨拶しに行きましたよ。 遠藤さんもちろんそうだけれど、何かものすごい壁があったんだよね…。 米倉さんそんなに壁はなかったよ。 遠藤さん良いじゃん! それが取れたって話をしているんだから(笑)! 勝村さんもうこの話は切っちゃって良いですよ。そんなに大した話はしていないんで(笑)。 遠藤さんそれが何でも話せる間柄に…。 内田さんまだ続けるの(笑)? 仲良くなりましたから安心してください。 西畑さん僕は先日放送された「ドクターY ~外科医・加地秀樹~」(11月30日テレビ朝日系列にて放送)という勝村さん主演のスピンオフドラマからの参加でした。そこから本作に出演できるとは思っていなかったので、すごくうれしかったです。スタッフの皆さん、キャストの皆さんにとって、「ドクターX」という存在の大きさや、本当にたくさんの方に愛されてきたんだということを感じています。今日は皆さんに観ていただけて、これからはもっとたくさんの人が本作に触れるんだと考えると、すごくうれしいです。個人的には、今週末に両親が観に行ってくれるので、感想を聞きたいと思います。両親が「ドクターX」シリーズのめっちゃファンなので、すごく大きい親孝行ができました。勝村さん第1シリーズでは、それぞれちょっと距離がありました。さっき、有紀ちゃんから名前が出ましたが、松田監督という暴れん坊がいました。とにかく役者と罵り合っていて、楽しかったです。田村監督とも罵り合いつつ、楽しくっていうのを繰り返しているうちに、だんだんスタッフとも絆が深くなりました。10年が過ぎた頃には「僕たち親戚なんじゃない?」という感じでした。先ほど横でスタンバイしている時も、全員でしゃべっていて、何を言っているのか全然分からなかったです。「緊張しろよ!」っていう感じです(苦笑)。ドラマの撮影中も、緊張はしているんですが、みんながいると本番一秒前までしゃべってリラックスできるんです。もう10年も同じ役を演じているので、自分の中では核ができています。それをリラックスしたままスタートできるなんて、こんな夢のようなチームは他にはないです。ファンの皆さんにも感謝ですが、チームの皆さんにも感謝です。最高のメンバーです。 田村監督今、勝村さんがすごく素敵なことを言ってくれました。チームとして、皆さんに感謝していますし、スタッフもみんなそう思っています。米倉さんが「出し切った」とおっしゃっていましたが、僕もテレビシリーズからやってきて、「出し切るというのは何なのかな?」と考えました。皆さんに観ていただいた本作の最後のオペシーンには、「ドクターX」の全てというか、映画にする意味があったと思っています。あのシーンにみなさんの熱演がちゃんと収まっていて、それをお届けできたことが、「出し切れたということなのかな」と思っています。あれ以上はなかなかできないと思うので、観てくださってありがとうございました。MC今日は一つ発表がございます。「ドクターX」を愛してくださった全国のファンの方々へ、12年間の感謝を伝えるため、「ありがとう大門未知子 全国舞台挨拶キャンペーン」と題して、全国ツアーを12月16日から実施することになりました。米倉さん、岸部さんを中心に、札幌、名古屋、大阪、福岡、そして最後の締めくくりとして、東京で最後の舞台挨拶「舞台挨拶ファイナル」を行ないます。米倉さん楽しみですね! 米倉さん各地に「私、失敗しないので。」看板があるらしいので、ぜひそれを「ドクターX」ファンの方は、探しに行ってくれたらうれしいです。それと同時に、私と一徳さんと、シークレットメンバーが各地に参ります。その時にみんなと直接お会いして、12年間のお礼と、本作を観に来てくださったお礼をしっかりとお伝えしたいなと思っています。 岸部さん楽しみですね。ちょっと想像がつかないですが、多分歓迎されるんじゃないですか。皆さん米倉さんと会うのを楽しみにしていると思います。 米倉さんそうですかね? 師匠と弟子の二人で参ります! 後はスーパーシークレットな仲間が参りますので、楽しみにしていてください。 MCファイナルというと寂しくなりますけれども、終わりがあれば始まりもあるということで、ちょっと早いかもしれませんが、皆さんが新しく挑戦したいことを教えていただけますか? 米倉さん私、ちょっと落ち着いて観てみようと思って、一昨日改めて本作を観たんですよ。「こうすればよかった」「これは何かできたんじゃないの?」とかいろいろな反省がありました。でも、そういうものを含めて、最後に思ったのは、本作を撮影している時も、私は全力投球でやったつもりです。でも、「もっともっと全力投球で、真っ向勝負できるような俳優になりたいな」って思ったんです。「遠慮とか、そういうことを吹き飛ばせるような俳優になれれば良いな」っていうのが一つの挑戦です。本作の中で、(岸部さん演じる)晶さんが未知子に「あなたは私の誇りよ」と…。 内田さん泣かないの(笑)! 米倉さんそう言ってくれたのを思い出すと、米倉涼子も「周りから誇りに思ってもらえるような人でありたいな」と思いました。 MC岸部さんは今のお話を聞いていかがですか? 岸部さん「あなたは私の誇りよ」って、本当にそう思っていましたからね。僕は、もともと映画をずっとやってきたんですが、テレビの面白さをいろんなところで知りました。「ドクターX」では、共演する人たちが仲良くなるのも楽しいんだなって、テレビドラマの一番良いところに出会いました。本作で「ドクターX」が終わって、「ドクターX」以外にそういうことに出会う作品もなかなかないので、もう一度映画に戻ろうかなって思います。本作を観て、「やっぱり映画は良いんだ」とも思いました。だからちょっと「映画の方に自分を向けてやってみたいな」と改めて思いましたね。MC田中さんは、新たな挑戦はいかがですか? 田中さんこの二人の後に僕…? 本当ですか…? MC一回、エンケンさんに行っておきましょうか? 遠藤さんやめてくださいよ(笑)! 米倉さん良い考えかもしれない(笑)。 勝村さん箸休めにね(笑)。 田中さんどんな些細なことでも良いですか…? MC些細なことでも良いです。 田中さん僕が挑戦したいことは、プライベートでも革靴を履くという…(周りの静かな反応を見て)やっぱり、やめときゃ良かったな(笑)!(登壇者の皆さん&会場のお客さん:大笑い) 米倉さん普段スニーカーとかだからってこと? 田中さん基本、現場ではサンダルばかりなんです。最近いろんな人に「サンダルを履くな」って言われて、現場じゃない時はスニーカーにしていたんです。でも、普段スウェットやパーカーを着る時に、足元をちょっと革靴にするだけで、だいぶ印象が変わると聞いたんです。革靴を履いたら疲れそうだけれど、40歳を越えて「革靴とかも履いた方が良いのかな」とか、考えていたんですが…。話すタイミングを間違えましたよね(苦笑)。勝村さんやはり、遠藤さんを挟むべきでしたね…。 内田さん圭ちゃん、頑張ったね。 田中さんすみません(笑)。 内田さん大門未知子は、群れを嫌い、権威を嫌い、束縛を嫌って、フリーランスとしての主義だけで頑張っていくという女性ですよね。先ほど、ヨネちゃんも本作を観て「俳優としてもっと頑張りたい」っていうことを言った時に、「私もそう思っている!」って思いました。 米倉さん(内田さんとハイタッチを交わし)イエーイ! 内田さん私も、年齢を重ねてもまだまだ初心を忘れずにいたいです。どの現場に行っても、「はじめまして」の監督さんや、キャストさんがいます。こんなに仲の良いファミリーの温かさにずっと浸かってはいられません。「一匹狼」とまでは言わないけれど、自分のスキルを信じて、自分のスキルを磨いて、良い役者になっていきたいと思います。「味のある女優になっていきたい」というのが挑戦したいことです。なので、ヨネちゃんと同じでした。米倉さん同じでしたー! 内田さんくねくねしない(笑)! MC田中さん、本当にすみませんでした。 田中さん話を戻さなくて良いですから(笑)! MC染谷さんはいかがですか? 染谷さん今回の比呂人役が挑戦でした。本作に飛び込んで、大門先生と対峙するということに挑戦を使い果たしました。 米倉さん嘘ぉ(笑)! 染谷さん本当にドキドキでした。それ以外の新たな挑戦というのであれば、ここにいる皆さんと敵対しない役柄で共演したいと思います。 今田さん私も、しょうもないことを考えていて…。 田中さん大丈夫! 今田さん本当に申し訳なくて…どうしよう…。 田中さん言った方が良いよ! しょうもないことなんてないから、大丈夫! 今田さん私は、一人旅がしたいです。 内田さん良いじゃん! 今田さん旅行は好きなんですが、一人旅をしたことがないんです。でも、海外だったり、いろんなところに行くと、出会いや文化に触れたりすることができるので、一人旅をしてみたいです。 米倉さん素晴らしい! MC西畑さんはいかがですか? 西畑さん僕は、めっちゃインドア派で、休みの日は家から出ないんです。でも、最近、僕の所属する「なにわ男子」というグループで、アジアツアーをして、台湾に行きました。それで「海外ってすごく楽しいな」って思ったんです。お仕事で行っても楽しかったので、多分旅行で行っても楽しいだろうなと思って…。だから、僕も「一人旅」です。台湾ビールと空芯菜がめっちゃおいしかったので、また行きたいです! 遠藤さん過去に挑戦した話でも良いですか? 米倉さんこれからだって(笑)! 遠藤さんいや、圭くんの話に戻すけれど、僕はね、ビーチサンダルが大好きでした。でも、僕の奥さんがマネージャーなんですが、「どこにでもビーチサンダルで行っちゃダメ! 禁止!」って厳しく言われました。そのおかげで、僕はビーチサンダルをあっちこっちで履かないっていうことに挑戦して、卒業しました。だから、頑張って! 田中さん先輩、ありがとうございます! 内田さん圭ちゃん、助けられたね(笑)。 遠藤さんやればできるから。僕も、サンダル好きなの分かるんだよね。でも頑張れば、大丈夫! 勝村さんこれ、何の回ですか(笑)? 米倉さん自分の挑戦したいことは言わないの? 遠藤さんまともなことを言いそうだったからやめる(笑)。 田中さん言って良いですよ! 何か僕のせいだな(笑)。 遠藤さん僕はこんな顔して、泳げないんです(笑)。挑戦するとずっと言っているのに、できていないから泳げるようになりたいんです。でも、プール行っても歩くだけなんです。涼子ちゃんも泳げないよね? 泳げるようになった? 米倉さんバタ足はできるようになったけれど、ビート板がないとね…(苦笑)。 遠藤さんバラエティー番組で、25m水泳に挑戦して、息つぎの仕方を教わったけれど、何回も真ん中で立っちゃって…。最初はスタッフさんも笑ってくれていたんだけれど、だんだん「マジでいつまでやるんだよ?」ってなっちゃって…(苦笑)。最終的には息つぎのふりをして、息を止めて25mを泳いだら、本当に泳ぎが大嫌いになっちゃったんです。なので、またいつか挑戦できたら…って何の話? これ(笑)。 米倉さんすごく分かる! 遠藤さんいつもそう言いながら、やっていないから、いつか挑戦したいなって。 米倉さん分かるよ! 遠藤さんサンダルの話はやめておけば良かったね(笑)。 田中さんそんなことないです! 勝村さん大体こういう場所に来る時はシックな黒の服装が多いじゃないですか。でも、今日の服装を見てもらえば分かるかと思うんですが、今日はちょっと挑戦してシルバーにしていただいたんです。「ちょっと映えるかな?」と思ったら、今田さんがターザンみたいな恰好をしてきて…「こんな衝撃的な恰好ある?」って思いました。遠藤さん「ターザン」っていうのはやめなよ(笑)。 勝村さんジャングルでしょ、これ! 米倉さんそんなことないでしょ(笑)。 内田さんおしゃれだから! 勝村さんだから挑戦としては、こういう機会では黒ではなくて、今田先生にならってちょっとおしゃれな服や色に挑戦できたら良いなと思っています(笑)。 今田さんおしゃれしましょう(笑)! MC最後に米倉さんからご挨拶をいただきます。 米倉さん本作をご覧いただき本当にありがとうございました。皆さんが、今どんな思いでいらっしゃるか、私たちにはちょっと分からないですが、まだまだ見逃しているところや、目をつぶっちゃったところがたくさんあるんじゃないかと思います(笑)。エンドロールもね、ちゃんと見えなかったでしょ? それをちゃんと覚えるくらいまで、何回でも足を運んで観てもらえたらうれしいなって思います。まだ始まったばかりですので、たくさんの方に、私たちの思いを届けたいなと思っております。皆さんも、お友だち、ご親戚、ご兄弟、数々のお知り合いに宣伝してください。たくさんの方に観に来てもらえるように、皆さんのお力をお借りしたいと思っております。どうぞよろしくお願いします!
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「ゴジラ-1.0」大ヒット御礼白黒舞台挨拶「ゴジラ-1.0/C」公式サイト昨年11月3日に公開され、日本のみならず、北米をはじめ世界中で大ヒットを記録している「ゴジラ-1.0」のモノクロ版となる「ゴジラ-1.0/C」が1月12日に公開されました。これを記念して同日、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて、大ヒット御礼白黒舞台挨拶が開催され、神木隆之介さん、浜辺美波さん、佐々木蔵之介さん、山田裕貴さん、田中美央さんが登壇しました。米アカデミー賞視覚効果賞ノミネートに向けてのロビー活動で渡米中の山崎貴監督もオンラインで参加をしたこちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!大ヒット御礼白黒舞台挨拶敷島浩一役神木隆之介さん大石典子役浜辺美波さん秋津淸治役佐々木蔵之介さん水島四郎役山田裕貴さん堀田辰雄役田中美央さん神木さん皆さん、今年もよろしくお願いします。皆さんは、今本作を観られたということですが、いかがでしたでしょうか? 白黒上映ということで、一つの映画作品の上映で色を変えるってことは、なかなかないことだと思うので、新たな挑戦だと思います。そんなおめでたい初日にこうやって皆さんに来ていただけてうれしい気持ちでいっぱいです。浜辺さん皆さん明けましておめでとうございます。こんなに公開から時間が経ったのに、こうやって大ヒット御礼、モノクロ公開記念舞台挨拶でまた皆さんにお会いできる――その機会を作ってくださったのも皆さんだと思いますので、本当にうれしく思います。当時のことを思い出しながら、ここにはいないですが、山崎さんとの楽しいお話ができることを楽しみにしております。 佐々木さん公開して二カ月くらい経って、このように再び皆さんの前でご挨拶できることはうれしいです。そして、この作品に出演できたことに感謝しています。大ヒット御礼で、二度あることは三度あるということで、「大大ヒット御礼」が、もういっぺんあるかなと思っております。本日は楽しんでいってください。 山田さんレッドカーペットから初日の舞台挨拶にも登壇したんですが、感想を見ていると「あ、山田裕貴出ていたんだ?」と…(笑)。あまり僕が出ていたことが広まっていない事実を知って、「舞台挨拶に絶対に立ちたい!」と思いました(笑)。本作を観て、「あ、山田裕貴だ!出ていたんだ!」と言ってもらえたらと思います。その作品が海外に行って、ちょっとXのポストでは賞を獲り過ぎていて、何の賞か分からないくらいの賞を受賞しています。こうやって日本の作品が世界で評価されて、またそれが帰ってきた時、「あ、日本の映画って面白いんだな」と思ってもらえる。そんなムーブメントを起こす作品に携わることができて本当にうれしいなと思います。そして、今一度、僕がこの作品に出ているということを宣言していきたいと思います。田中さん皆さん、明けましておめでとうございます。「海神(わだつみ)作戦を開始する!」(※劇中の堀田艦長のセリフ)の山田でございます。 ■会場から大きな拍手! 山田さん堀田艦長(笑)! MC「衝撃に備えろ!」も言っていただいてもよろしいでしょうか? 田中さん「衝撃に備えろ!」 ■再び大きな拍手! 田中さんまさかここに立たせてもらえるとは思わなかったので、感謝でございます。私も我慢しきれず、朝10時から渋谷のTOHOシネマズでモノクロ版を観てきました。観たばかりなので、まだ興奮しておりますので、この興奮を皆さんと共有できればと思います。 MC公開から70日間で興行収入52億円、観客動員数339万人を突破しております。世界に目を向けても北米興行収入は4974万ドル――約72億円で、北米での日本実写映画のNO.1を記録し、アニメを含めても歴代二位です。また日本を除く世界興行収入は6110万ドルで約88億円を突破し、日本国内を合わせて140億円を突破しております。さらに、登壇者の皆さんの後ろには熱い感想のメッセージが寄せられています。 神木さん(後ろのパネルに書かれた観客からのコメントを見ながら)これ気になりますね。「やっぱり山崎監督には、このキャストで続編を作ってほしい」ってありますよ! 山田さんよっしゃ! 浜辺さん出られる(笑)! MC皆さんの周りでの反響や感想はいかがですか? 神木さん公開初日から、役者仲間や一緒にお仕事をしたスタッフさん、親戚、各方面から「観たよ」「二回目」「三回目」といった連絡も来ています。SNSでも毎日のように「『ゴジラ-1.0』観に行ってきた」という声を、ポストですか…? (ツイートではなく)ポストで良いんですか? 山田さん(ツイートから)ポストに変わりましたね。 神木さんまだ口が慣れていない(笑)。 山田さん慣れていないよね。僕もさっき「ポスト」って言いながら「ポストだよね?」って思っていたもん。 神木さん皆さんのご意見や感想を見ちゃうんですよね。公開して70日くらい経つけれど、毎日のように(ポストが)流れているんですが、それがうれしいんですよね。白黒版も公開されて、また違う見方になったので、白黒版を観て「こういう捉え方、表現になるんだ」という新しい感想がこれからは見られるのを楽しみにしています。 MC神木さんがエゴサをしているという…。 神木さんしていますよ。 MC浜辺さんはいかがですか? 浜辺さんたくさん反響をもらいましたね。他の作品の打ち上げをしているのに「『ゴジラ-1.0』どうだった?」「どうやって撮ったの?」とか、それくらい業界の方から話しかけられました。私の母も「もうすごく泣いた」って言っていました。私が出演する作品でも、怖いものや私がイヤな目に遭う作品は、母は観られないし、観ても「嫌だ」って言うんですが、本作は「すごく泣けて良かったし、ゴジラも怖かった」と言っていました。私の予想をはるかに超える反応をしていて、すごくうれしかったです。「母にも届くんだ」という驚きがありました。佐々木さん僕もいっぱい…業界も友だちも家族もいっぱい観てくれています。しかも、一回じゃなく二回、三回と観てくれているんですね。「ゴジラ-1.0」を初めて観て「あんなに怖いって知らなかった」「海を泳ぐって知らなかった」とか言っていました。「すごく怖かった」と言っていた人が、次は4DXで観て「メッチャ面白かった!メッチャ楽しかった」って言っていて、「そんなに変わる?」って…(笑)。いろんな見方があるんだなって思いました。この白黒でまた違う見方になるだろうと楽しみです。山田さん僕の周りも「こういう人まで観てくれているんだ」っていう感じです。わざわざ「『ゴジラ-1.0』観たよ」と声をかけてくれる俳優さんもいました。歴史ある作品なので、「ゴジラ」はちょっと昔のものだと思う感覚もあると思いますが、いつもお世話になっているメイクさんが、お子さんと一緒に家族で観に行って、本作にハマったそうです。今日の会場の真ん中にもいらっしゃいますが、ああやってフィギュアを持って、誕生日プレゼントに「ゴジラのフィギュアがほしい」「キングギドラがほしい」と言っていたみたいです。巡り巡って新たに子どもたちに素敵なものを芽生えさせているんだと思うと、だからこうやってたくさん愛されるんだなと感じました。 田中さん僕も周りの友だちが一回のみならず二回、三回、お子さんや友だちを連れて観に行ってくれています。会場にも「13回観ました」という方がいらっしゃいますが、モノクロを入れて僕は15回観ています。勝っちゃいました(笑)!MC劇場で(堀田艦長だと)気づかれているという話でしたが…? 田中さんいや、一度も声はかけていただいていないです。 MCでも、目撃情報が結構ありますけれど…。 田中さん日比谷のゴジラ像の前にぽつんと座っているんで、いつでも声かけてください。 MCそんなにたくさん観ても見飽きないですか? 田中さん飽きないです。大好きです。 MC山崎監督は今はアメリカにいらっしゃり、本日は欠席されています。本作がアカデミー賞視覚効果賞へのノミネートに王手をかけているということで、アカデミー賞に向けてのロビー活動の一環で渡米されています。本日は渡米中の監督とリモートでつながっておりますので、神木さん、監督をお呼びいただけますか? 神木さんじゃあ、良いですか?「世界の貴(タカシ)!」 山田さん貴(タカシ)~! ■ハリウッドの丘を背景に設定した山崎監督がスクリーンに登場!神木さんそこって、ホテルでしょ(笑)? 山崎監督夜中の二時のホテルです。背景だけうさん臭いハリウッドに…(笑)。 山田さんこれ、視覚効果としては良くないですね(笑)。 山崎監督バレバレだね。東京にいるのにハリウッドにいるフリをしている人みたいになっています(苦笑)。神木さん何時ですか? 山崎監督夜中の二時です。辛いです(苦笑)。 神木さんそちらでは何をしているんですか? 山崎監督いろいろやっていますよ。現地の取材を受けたり、あと超巨匠の監督たちに会っています。 神木さんえぇっ? ちなみに「超巨匠」というのは…? 山崎監督言えない、言えない! 言えないくらいの巨匠たちに会っていますね。 山田さん言えないくらい? 巨匠って言っちゃダメなの? 山崎監督なんか、まだ言っちゃダメみたい。 神木さんヒントは? 山崎監督本当に上から数えるような人たちです。「タカシに会いたいんだよ」って連絡があって、何人も会っています。あとはノミネートに向けたプレゼンテーションもあるので、それのリハーサルがあって、これから本番です。 浜辺さんこれから本番? 山崎監督明後日ですかね。あとはクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)という大事な賞の「外国語映画賞」にもノミネートされているので、その授賞式にも行きます。まだ決まるかどうかは分かりません。もう大変! 訳が分かりません(苦笑)。 浜辺さんたしかにいつもより声も低いですよね。いつも「ゴジラ-1.0」の舞台挨拶にはお人形さんを持って来てくれるんですが…。 山田さん二時ですからね。 神木さん昼間にずっとしゃべられて、疲れちゃっていますよね。 山崎監督昼間ずっといろいろやってからの二時ですよ。 神木さんちなみに、監督にはこの(キャスト陣が使っている)マイクを使わないと声が聞こえないんですか? 山崎監督そうなんです。だから、会場の皆さんが拍手をしているかどうか全然分からないんです。 ■会場からは拍手と「貴(タカシ)!」コールがわき起こる。神木さん聞こえました? 山崎監督聞こえました。ありがとうございます。でも、ものすごく呼び捨てされているのが、うれしいけれど切ない気持ちです。 山田さん愛されているんですよ! そこは気にするんですね(笑)。 山崎監督大丈夫です(笑)。皆さんありがとう! MCせっかくこうして山崎監督とリモートでつないだので、白黒上映が始まりましたし、ここで監督に聞いておきたいこと、白黒ハッキリさせておきたいことを皆さんから尋ねていただければと思います。 神木さん僕、よく「世界の貴(タカシ)」と呼ぶじゃないですか? あれってイヤですか(笑)?山崎監督イヤだよ! 神木さんじゃあ、これからも呼びますね! 山崎監督いやいや。 MC普段から呼んでいらっしゃるんですね? 山崎監督ちゃんと「世界の」を付けるからね…。 神木さんそこは付けなきゃいけないなと。 MCアカデミー賞を獲ったら本当に「世界の貴(タカシ)」ですからね。 山崎監督何だか安っぽいな…(苦笑)。ただのパチモンみたいになっている(笑)。 MC浜辺さんはいかがですか? 浜辺さん白黒つけておきたいこと…? 監督が今までのシリーズの中で一番好きな怪獣は何ですか? 山崎監督ゴジラですよ。 浜辺さん二番目! 山崎監督二番目? キングギドラですね。僕の地元の松本を初めて襲った怪獣なんです。もしかしたらゴジラより好きかもしれない怪獣です。 MC「続編を」という熱がすごくありますが、いかがですか? ■会場から拍手が! 神木さん世界の貴(タカシ)! 浜辺さん貴(タカシ)~! 山崎監督知りません(苦笑)。でも、続編作りたいですよね。みんなで東宝に言いましょう。でも、どう作るんでしょうね。 MCキャストの皆さんはそのまま続投で? 山崎監督「スケジュールがどうの…」とか言わないでしょうね? 佐々木さんMr.タカシ・ヤマザキに聞きたいんですが、監督の取材とかをいろいろ見ていた中で、一番心に残ったのが「映画館に来ていただける作品を作りたい」「コロナを経て、みんなに映画館に来てほしい」ということでした。本作は、エンタメで間口を広く、そしてこれまでの「ゴジラ」に敬意を払って作られたと思います。本当にプロデューサー的な思考を持ちつつ、有言実行で、日本のみならず世界でもお客さんが入っていますが、「ここは自分が思い描いた予想以上にうまくいった」という部分と、「ここはうまくいかなかった」部分を言える範囲で教えていただけますか? 山崎監督そうですね、今の状況は、世界展開も含めて夢のようですが、すごくドメスティックな物語だったのに、世界の人が反応してくれたのは完全に予想外ですね。国内で頑張ろうと思っていたものが、海外でもものすごくたくさんの人に観ていただけて、本当に予想外でうれしいです。うまくいかなかったことは……ないです! うまくいきすぎて、今アメリカに来ていることも含めて「夢じゃないか」って思います。こんなことは滅多にないので、しっかりと味わいたいと思っています。 MC山田さんはいかがですか? 山田さん満足しちゃったな、もう…何だろう? たくさんの人に愛される作品になったのは、どこが決め手でしょうか? 山崎監督今日、とある監督に会ったんですが「みんなの演技が素晴らしい」と言っていました。「ものすごく伝わってくる」と言っていたんで、そういうことじゃないですか? 皆さんのお芝居が言葉の壁を超えて伝わったんですよ。それが大きかったと思います! 田中さんいろんなお客さんの意見を聞いている中で「『ゴジラ』映画で初めて泣いた」という方が多いです。監督ご自身が編集などをされている中で、涙があふれてくるようなことはありましたか? 山崎監督作っている最中に何回も観るので、涙まではいかないですが、何回も観ているのにグッとくる瞬間はあります。それは本物なんじゃないかと思います。 田中さん僕は何回観ても泣けます! MCせっかくですから監督からキャストの皆さんに聞いておきたいことはありますか? 山崎監督せっかく「新生丸」メンバーが来てくれているので聞きたいんですが、また海に行きます? ■神木さん、佐々木さん、山田さんは苦笑を浮かべつつ無言で、目をそらす。浜辺さん(神木さんらの様子に)そんなに辛かったんだ(笑)? MC誰も即答しないですね。 神木さんたしかに迫力はあったよね? 山田さん確実に迫力はありました。 佐々木さんあったね(笑)。 神木さんリアルな揺れで、本当に命を懸けて、僕らは見えないゴジラと戦い…フルスロットルで進んでいく船の最後尾で戦ったりしたじゃないですか? でも…どうなんでしょうね(苦笑)? スタジオで撮ったらどういう風になるのか? 山田さん比較したいよね(笑)。だって視覚効果がすご過ぎるんだもん! 神木さん取材でも「え?あの海のシーンスタジオでしょ?」とおっしゃる方もいましたからね。CGがすご過ぎるんですよ。「いやいや、ちゃんと海に出ていますよ」と言っておきました。 山田さんリアルな海での撮影が認められちゃっているからね…「視覚効果がすごい」って。 神木さんどうなんでしょう?…スタジオで揺れても…。 山田さんカメラさんも揺れていましたが…。 神木さんそのスタジオ撮影での揺れと、海の揺れとではどっちが酔うんだろうね? 山田さん僕らもう、酔う話しかしていない(笑)。 佐々木さんだって、僕は取材でも言ったもん。「涙も、汗も、鼻水も、違うものも出していました」って(笑)。僕らだけでなくスタッフさんもね。 山田さん監督もね。 佐々木さん監督自身が行きたいのか行きたくないのかをはっきりさせた方が…(笑)。 山崎監督僕は出してはいないですよ(笑)。我慢していました。 田中さん僕は一番海に行かなアカンのに、全部スタジオでした(笑)。 神木さん臨場感はね、気持ち良かったですけれどね。楽しかったですし。 佐々木さんあれでチームが結束したのはありましたよね。 山田さんまた行きましょうよ(笑)。 浜辺さんいってらっしゃ~い(笑)! 山崎監督典子だって行く可能性はあるよね? 浜辺さん行かないですよ! 山田さんまた、電車で良いんじゃないですか? 浜辺さん次に典子がいるかも分からないんですから! 神木さん電車! 電車! 浜辺さん電車もないです(笑)! 山田さん(典子の)最後に反応した細胞がゴジラを探すカギになるかもしれないから、一緒に海に…って(笑)。 浜辺さんイヤだ、イヤだ! そんなおとりみたいに使わないでくださいよ。エサ(笑)? MCそろそろお時間になりますので、神木さんからメッセージをお願いします。 神木さんこうやって長きにわたって、皆さんにゴジラという存在、本作を愛してくださり、本当にありがとうございます。今日から白黒版もさらに愛していただければと思っております。そして、せっかくなので監督からも皆さんに一言お願いします。 山崎監督モノクロもすごく怖いので、ぜひ観ていただきたいです。世界の方たちがすごく喜んでくださっているので、日本の皆さんにもまた何度も観て、しっかり楽しんでいただきたいと思っています。本当にずっと「ゴジラ」を応援してくださってありがとうございます。よろしくお願います。
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舞台「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND Blu-ray◆キャスト 乙骨憂太:小越勇輝/祈本里香:櫻井佑音 禪院真希:高月彩良/狗巻 棘:定本楓馬/パンダ:寺山武志 夜蛾正道:南 誉士広 ミゲル:ジョエル・ショウヘイ/枷場美々子:井手柚花/枷場菜々子:八木美樹 菅田真奈美:南 千紗登/ラルゥ:北村 海/祢木利久:塩田康平 夏油 傑:藤田 玲 五条 悟:三浦涼介 【バンドメンバー】 Guitar & Band Master:江畑コーヘー Violin:百合香 Bass:伊東達哉/Keyboards:宮脇翔平 Drums:camacho ※禪院真希役は 高月彩良 に代わり、 武田莉奈 が出演。other<公演日程・劇場>【東京公演】2024年12月13日(金)~ 12月29日(日)会場:天王洲 銀河劇場 【大阪公演】2025年1月18日(土)1月19日(日)会場:SKYシアターMBSTBR35034D/2024年度東宝株式会社原作:「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」芥見下々(集英社 ジャンプコミックス刊)脚本:喜安浩平/演出:小林顕作©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会舞台「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND Blu-rayご購入はこちら
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映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』完成報告会映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』公式サイト「ヒプノシスマイク」(略称:ヒプマイ)は、2017年9月に始動した音楽原作キャラクターのプロジェクト。総勢18人の個性豊かなメインキャラクターが、6チームに分かれ、ラップバトルを繰り広げます。さまざまな楽曲を声優が演じながらラップすることにより、音楽を軸に各キャラクターのストーリーが展開していく同プロジェクト初の映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」が、2025年2月21日公開となります。 12月11日、映画「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」完成報告会を東京・TOHOシネマズ 日比谷で開催し、キャストの木村昴さん、白井悠介さん、葉山翔太さん、小林ゆうさん、たかはし智秋さん、山本希望さん、そして辻󠄀本貴則監督、中岡亮プロデューサーが登壇しました。また、報告会前には、国内初となる「インタラクティブ映画」の最速体験試写を実施しました。キャストの皆さんが、言の葉党が加わり21人体制となる劇場版の魅力を語りました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成報告会Buster Bros!!!・山田一郎役木村昴さんFling Posse・飴村乱数役白井悠介さんBad Ass Temple・波羅夷空却役葉山翔太さん言の葉党・東方天乙統女役小林ゆうさん言の葉党・勘解由小路無花果役たかはし智秋さん言の葉党・碧棺合歓役山本希望さん辻󠄀本貴則監督プロデューサー中岡亮さん■最新予告編が上映されました。 MCインタラクティブ映画を簡単に説明しますと、観る側が何らかの方法でストーリーを選択し、その選択によりストーリーや結末が変わっていく映画作品のことをいいます。本作では各ラップバトルを観て、どちらかのチームに投票することで勝ち負けが決まります。この後、体験試写を実施しますので、キャストの皆さんも試写に参加していただきます。それでは、体験試写の前に、登壇者の皆さんのご挨拶をお願いいたします。木村さんお忙しい中、ご来場ありがとうございます。「ヒプノシスマイク」がついに映画になりました。先ほどご説明がありましたが、どんな映画で、楽しみ方をお伝えしていきますので、ご理解いただけたらと思います。マジで楽しみにしていてください! 白井さん初の映画化ということで、また一つ新しい試みがこうした形になりました。早く皆さんの元に届くと良いなと思っていますので、ぜひ楽しんでよく観てください。 葉山さん初の試みということで、この後、僕も操作をしますが、多分おぼつかないと思いますので、一緒にゆっくりやっていただけたらと思っています。 小林さん(CV:東方天乙統女)「皆さま、こんばんは。」お時間を割いていただき本当にありがとうございます。本日は皆さんと一緒に素敵な会になるように頑張っていきたいと思います。 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「待たせたな!下郎ども!ついにヒプノシスマイクが映画になった。その目で私たちの映画を解くとご覧あれ!」今日はおめでたい席なので、来日してきた感じでにぎにぎしく盛り上げていきたいと思っております。 山本さんインタラクティブ映画ってどんな映画なのか、私自身もワクワク楽しみにしております。ぜひ皆さんはその謎を解いていってください。 MC何だか、男性陣もキャラクターボイスをやっておけば良かったみたいな雰囲気ですね。 木村さんほんと! 既にバトルは始まっているんですよ。 白井さん(たかはしさんは)舞台袖で、「今日は下郎どもは言えない」って言っていたのに…。 たかはしさん皆さんのね…あの…もろもろの忖度とね…。「下郎ども!」はコンプライアンス的にって言っていたんですがね…言ってしまいました。 木村さんこの模様が放送された時に「ピーども!」ってなって、(登壇者の皆さん:笑)「あの人何て言ったんだろう」ってなっちゃうから!何だよ、僕たちも自己紹介しておけば良かったよね。 白井さん何かしておけばよかったよね。 MCこのままだと、バトル負けちゃいますよ? 大丈夫ですか?では、監督もご挨拶お願いいたします。 辻󠄀元監督芸達者な皆さんの横で、何をやれば良いんだろう……。 たかはしさん監督のキャラクターで! 辻󠄀元監督(キャラ風に)野郎ども! 今日は…リアクション楽しみですよ。インタラクティブ映画については、僕と中岡プロデューサーはもう骨の髄まで分かっているんですが、皆さんは今日初めて体験されるとのことですので、リアクションが楽しみです。どうかお楽しみください。 中岡プロデューサー企画の段階から前代未聞な内容でしたが、結構な年月を経て、ようやく皆さんにお披露目できることになり、感慨深いです。前代未聞なので、初見で驚いて、楽しんでいただければと思っております。 MC苦労話なども後ほどうかがおうと思います。まずは、インタラクティブ映画を体験してみましょう。それでは登壇者の皆さんも客席に移動してください。 ■キャストの皆さんと一緒にインタラクティブ映画を体験試写。MCまずは体験試写の感想をうかがってまいりたいと思います。 木村さんこれは、映画館で観る醍醐味がありますよね。アニメーションのクオリティーも大変に素晴らしいと思いますが、楽曲もかなり気合が入っているんですよ。お芝居はもちろんですが、これはやっぱり劇場に足を運んでスクリーンで観てほしい。このサウンド感や、勝敗がその場で決まるワクワク感! 決着がつく直前に心臓がバクバクしました。 白井さん皆さんのドクンドクンって言う心臓の音が聞こえましたもん! 木村さんさっきの映像の中になったあの「ドクンドクン」って音は、皆さんの音なの?皆さんもドキドキしていただいて、ありがとうございます。僕らはステージで、どちらが勝つのかっていうのを過去にも味わってきているんですよ。 葉山さんああ、そうですね。 木村さんあれを映画館でも体験できる。今までステージで体験していたことを、今度は映画館でみんなで体験しようという、これは本当に新しい試みだなと思いました。早く皆さんに観てほしいなと思うし、ワクワクしました。 白井さん今ちょっとだけ観ましたが、あれだけでも熱くなれるんだから、本編を全部観たらどうなっちゃうのかと思うと、皆さんの情緒が心配です。それだけ劇場で熱くなれるって、なかなか貴重な体験だと思います。これぞインタラクティブ映画だなと思い知らされました。葉山さんインタラクティブってどういう意味ですか? 白井さんインタラクティブだよ! 葉山さん(笑)。インタラクティブですか。 木村さん双方向ってことだね。 葉山さん作用し合うみたいな? 白井さんそうそう、それそれ。 葉山さん(笑)。楽しいですよね。やっぱり自分の推しているチームや、キャラクターの表情が勝った瞬間にドデカい画面で喜びをあらわにいているのって、なかなか体験できない醍醐味だなと思います。 白井さん応援のしがいがあるよね。 葉山さんさっきチラッと聞いたら、もしかしたら声出しができるようになってくるかもしれないってことなので…。投票する画面なんかは、僕らがライブをやってきた時に中央に釣られている画面みたいじゃないですか。すごくリアルで楽しかったですね。 MC小林さんはいかがでしたか? 小林さん(CV:碧棺合歓)「何ということでしょう。素晴らしい!」と、乙女様も絶対おっしゃると思います。本当に…(CV:碧棺合歓)「最高です。」この一言に尽きます。本当にドキドキしました。投票する10秒を…(CV:碧棺合歓)「体験していただきます。」こちらをぜひ体感していただきたいです。あと、東宝様のお椅子が素晴らしくて、長い間バトルを楽しんでいただけます。それから、いろいろな方向から、映像、音楽、お芝居、お椅子から…(CV:碧棺合歓)「全てヒプノシスマイクは…最高です!」 木村さんどこで(キャラと)入れ替わるんですか? 白井さん情緒が不安定なんですよね。 小林さん(CV:碧棺合歓)「いいえ、あなたもできるわ!さぁ、どうぞ!」 木村さんいやいや(笑)。何のセミナーですか。ごめんなさい。楽しくなっちゃいました。 小林さん(CV:碧棺合歓)「一郎さん」 木村さん(CV:山田一郎?)「何だい?」一郎ってこんな感じだっけ。 白井さん違う違う。 木村さんでも、確かに客席の椅子は良かったですよね。 MCたかはしさんはいかがですか? たかはしさんこの後に、私の感想なんて要りますか? でも、選んでいる時のドキドキもそうですが、自分が考えて押したチームが画面に出なかった時の落胆が思いの外、残念な気持ちになりますね。「えーー、Buster Bros!!!じゃないの?」ってなりますよね。それに、短時間で投票結果が出るシステムが素晴らしいですよ。 辻󠄀元監督ありがとうございます。 たかはしさんあの、短時間で結果が出るのが文明の力の入れ方がすごいと思いました。(CV:勘解由小路無花果)「下郎ども、楽しみにしているとよい!そうだろう、監督!」 辻󠄀元監督はい! すみませんでした。 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「現場からは以上だ!戻すといい。」 MC山本さんはいかがですか? 山本さんとにかくカッコいい! キャラクターも音楽も、あとステージの装飾も本当にカッコよくて、ずっと体を揺らしていたくなる感じでした。本当にその時の皆さんの一体感はすごいだろうなと想像しました。あと、智秋さんが言った通り、本当に集計から結果までが早くて、ストレスがないのにびくりしました。国内初と聞いていたので、もっと試作段階なのかと思っていました。でも、そんなことはなくて、びっくりするくらいストレスがなく観られました。そのちょっとした臨場感があってドキドキしたし、感動しました。 辻󠄀元監督何度も何度も繰り返して、すぐに結果が出るよりは、一拍置きました。 たかはしさんあの集計のシステムはどうなっているんですか? 企業秘密ですか? 辻󠄀元監督僕はシステムのことは詳しくは分かりませんので、そこはプロデューサーにお任せします。 中岡プロデューサー最新の文明の力です。 たかはしさんこれからの映画界が変わりそうですよね。 辻󠄀元監督ヒプマイが、これからの映画を変える! MCでも、本作にぴったりのシステムですよね。 木村さんテクノロジーのすごさにも脱帽しますが、観客の皆さんがその回のストーリーの鍵を握っているというか、ストーリーを変えていける優越感があると思います。智秋さんがおっしゃったように、残念に思う回もあるかもしれませんが、48通りのルートがあるんです。なので、逆に48通り全部観るというのは難しいかもしれないですね。でも、何度も観ていくと、「こっちのルートか」という楽しみ方も出てくると思います。 たかはしさんある意味、皆で作り上げるというか、壮大な多数決というか…。ストーリーが決まっているわけじゃないから、みんなが作り上げるんですよね。(小林さんに向かって)乙統女様、全国投票で公平に決まりますよ! 小林さん(CV:東方天乙統女)「もちろんです!皆さまの清き一票を…熱き一票で…」 たかはしさん今日は、小林ゆうさんがあまり見られないということで、ご了承ください。辻󠄀元監督僕はプロデューサーから48という正確な数字を聞いていませんでした。多分最初から聞いていたら…ねぇ(苦笑い)。 木村さん「すみません、これから48通りのストーリーを作ってくれませんか」って言われたらねえ。 辻󠄀元監督作品を何本作るの!? ってなりますよね。 木村さんそれだけのルートがありますから、作った物語は膨大なんです。僕らも収録したセリフは膨大でした。全部聞いてほしい。せっかく作ったセリフ、せっかく作った楽曲も聞いてほしいです。 MC新曲が16曲あるんですよね。 辻󠄀元監督先ほどは勝ったストーリーだけを見ていますが、負けたチームにもちゃんとカメラはフォーカスしています。だから、負けた方にもドラマがあるのでそのドラマの感情もしっかり描いているし、声を当てていただいているので、負けたことを悲しむだけではなく、そこも見届けてほしいです。 MC本作にはどれぐらいの年月をかけたんですか? 中岡プロデューサー改めて振り返ってみると2020年の10月からプロジェクトは始まったので、丸四年ですね。二年ぐらい前に、声の収録をしました。 辻󠄀元監督僕は、三年前にお声がかかりました。3Dアニメーションは、先に声を収録します。ビデオコンテのところで、皆さんに声をいただいて、その大切な声にあったお芝居をしっかり僕らが作っていきます。たかはしさんこの映像をみながらアフレコをしているわけじゃないんですよね。 白井さんそうなんですよね。 辻󠄀元監督だから皆さんのお芝居が素晴らしすぎて、僕はアニメーションスタッフに「もっと頑張ってください」「木村昴さんはこんなもんではない」と言いました。 たかはしさん本当ですか!? 取材だからって盛っているんじゃないですか? 辻󠄀元監督本当ですよ。そこは本当にこだわって最後まで作りました。 木村さん今の監督のコメントは、ぜひ太字で書いてください! 辻󠄀元監督そこまでのつもりでは…。 葉山さん監督、今のところも48通りでお願いします! 辻󠄀元監督もちろんです!(登壇者の皆さん:笑) MC(プロデューサーへ)付け足したいことはありますか? 中岡プロデューサー最初にご挨拶した時も少しお話しをしたんですが、最初は、「これはどういった企画なんだろう」「本当にできるかなぁ」というところから、キングさん(キングレコード)や東宝さんとお話をしました。つまり、「このシステムが準備万端なので作りましょう」ではなく、それこそ「判定時間は十秒で良いのかな?」ということを含めて、試行錯誤をしました。今日は短い時間でしたが、こうして皆さんのリアクションも見れて感慨深いなと思いました。 MCこれからの映画も変わっていく可能性がありますね。 中岡プロデューサーそうですね、「ヒプノシスマイク」という作品ゆえに、というところがすごく大きいと思います。配信など、ご自宅でエンターテイメントを楽しむ時代になってきて、勝った負けたというところを含めて体験を共有できるのはこの作品ならではだと思います。思い出を一人で持ち帰る映画というより、周りのリアクションも含めて時間を共有するので、公開を楽しみにしています。 MC監督からも苦労話をお聞きできればと思います。 辻󠄀元監督僕は、本当に急にお話をいただきました。「ヒプノシスマイク」はテレビシリーズもありますが、僕はそちらには関わっていません。だから、このお話をいただいた時に、情報量が多すぎました。「ヒプノシスマイクだ」「映画だ」「ファイナルだ」ときて、「インタラクティブ映画だ」と、お話も何種類も作らないといけないということで、「こんなに重い仕事が僕に来た!」と、ちょっと恐れおののきました。と同時に、「これほどやりがいのある仕事はない!」と、そこから三年間制作に取り組みました。21人の声優さん全員の声を録って、その完成度の高さで、何となく背筋がピッと伸びました。「これをちゃんとしたアニメーションとして作らなければ」「キャラクターが実在しているんだというレベルまでクオリティーを上げなければ」と思いました。それぞれに推しがある事は分かっていましたし、21人全て同じ思いでアニメーションをつけていますので、その芝居っぷりをぜひ観ていただきたいと思います。 MCとはいえ、48通りのルートを作られるのは大変ですよね。 辻󠄀元監督そうなんですよ。「あまり尺を伸ばさないで」と言われるけれど、木村昴さんの「ガッー!」という感情は、最後まで使いたいし、といったせめぎ合いをしながら作っていきました。キャラクターは目に力が宿るし、動く時に髪の毛がちょっと遅れて揺れるとか、衣装が揺れるとか、その揺れるものにリアリティーがつきます。そうやって揺れるものに感情が出るから、とにかく揺れに対して、「この監督しつこいな」と思われるまで、細かいところにこだわりました。そんなこだわりに(アニメーション制作の)POLYGON PICTURESさんは、見事に応えてくれたので、そういう部分も観てほしいです。「インタラクティブってなんだ?」となりがちですが、純粋にアニメーションのそういうところも観てほしいです。見どころが満載です。 中岡プロデューサー少しだけ付け足しをさせてください。ファンの方は、勝敗に関与して映画を観るというだけで、良くも悪くも盛り上がると思います。先ほどのトーナメント表で、一回戦、二回戦と毎回届く曲に合わせて、新しい映像チャレンジをしています。それこそ「ヒプノシスマイク」はいろいろな形でライブをやっていると思いますが、その空気を監督と一緒に体験をしました。ファンの期待に負けない音楽映画としても頑張らなければと、手を変え品を変えて味付けをしました。そうやって、「ヒプノシスマイク」を知らないビギナーの方にも、音楽映画として楽しんでもらえるようにしました。 MC男性キャストの皆さんは、「ヒプノシスマイク初の映画で、かつインタラクティブ映画」というお話を聞いた時の第一印象と、体験試写でご覧になった感想をうかがえますか。 木村さん最初にお話を聞いた時は、「何のことだろう?」と思いながら作品に臨みました。録っている最中も、絵がないので、「どういうことだろう?」と思いました。(葉山さん:爆笑) 白井さんえっ、録っている時も? 木村さんで、録り終わって「何だったんだろう?」と思いました。(葉山さん:爆笑) 白井さんで、今日は? 木村さん今日、こうして映画を体験して「こういうことか!」となりました。でも「ヒプノシスマイク」は、これまでも初めての試みをたくさんやってきました。その度に、「楽しんでもらえているかな」と、僕らもワクワクしながらやっていました。なので、今回も「何だろう?」というハテナの部分はありましたが、「国内初の試みなんでしょ?そういうのじゃんじゃんやろうぜ!」「完成が楽しみだな」という心持ちで今日までいました。それで、今日体験してみたら、「カッコ良くなっちゃっているよ!」っていう、そんな感覚です。そもそも最初は「ヒプノシスマイク」を説明するのがマジで難しかったんですよ。最初のころは、「ヒプノシスマイクって何ですか?」ってよく聞かれて、僕らも「えっと、ラップをする…」「アニメですか?」「アニメではなくて…」「漫画ですか?」「いや、漫画でもなくて…」っていうところから始まっていますからね。だから、最初は、「ポカーンっ」でも、いざ始まってみたら「なるほど、面白いじゃん」ってなるのが、「ヒプノシスマイク」なんです。期待していただいて、ぜひ楽しんでいただければと思います。 白井さん最初は「劇場でラップをやる」と聞いて、「ついにここまで来たか」と思いました。「ヒプノシスマイク」自体が、「二次元でラップをするコンテンツ」という初の試みでしたから、こうして突き進んで、挑戦していくことが「カッコいいな」と思いましたし、すごくワクワクしました。今までの経緯もあるから勝ちたい気持ちもあるし、ファイナルということなので、今まで以上に気持ちを込めて、お芝居をしました。今回は劇場ごとに投票結果が変わると思います。例えば「大阪で上映すればオオサカ・ディビジョンが勝つのかな?」とか、地域性による楽しみもありますよね。「総合結果はあるのかな?」とか気になります。 MC池袋にはイケブクロ・ディビジョンを応援する方が集まるんですかね。 白井さんそうですよね。 MCそこに、ヨコハマ・ディビジョンのファンの方が乗り込んでくるとかあるんですかね? 白井さん乗り込んでくるかもしれない! 葉山さん青い人が結構いるぞ…みたいな。 白井さん品川だとどうなるんだろう。(木村さん&葉山さん:爆笑) 木村さん「あそこ、穴場だぜ」みたいなね。 白井さん「あそこは中立地帯だぜ」みたいなこともあるかもしれませんね。 葉山さん皆さんおっしゃったように劇場版ということで力も入りました。僕は、ナゴヤの「セカンドリアルB」からバトルに参加しましたが、映画になったら「どういう雰囲気になるんだろうな?」と思っていました。今チラッと劇場版を観ると、ステージ側に立って皆さんの前でバトルをしていた時の記憶、マイクを握っている感覚とかをキャラクターを通して、僕たち自身も味わってきたんだなという感覚があります。だから、きっと皆さんもバトルの熱い感じをストーリーから感じてもらえると思います。白井さんがおっしゃっていたように、それぞれの地域によってムーブメントが起きると思うので、最終的に仲良くなって総合結果が待てるようになったら良いですよね。 MC一方、本作で描かれる「ファイナルディビジョン・ラップバトル」には、中王区“言の葉党”が、チュウオウ・ディビジョンとして参戦することが発表されたばかりです。これまで以上に重要な役割を担っていると思います。オファーのお話や収録のエピソードをうかがえますか。 小林さん「ヒプノシスマイク」は、ファンの皆さまと一体になって、ずっと積み重ねてきた唯一無二の作品だと思っています。初めて渋谷で広告を見た時に、「どういうプロジェクトだろう」と興味を持ちました。そして、音楽を聴いて衝撃を受けました。カッコ良いラップをしているので、憧れの気持ちを持ちました。ご縁があって東方天乙統女役をいただきましたが、実際にヒプノシスマイクの世界に入ってみると、皆さまが積み上げてきたものが、今度は一票として、皆さまに帰っていくんだなと感じました。私もヒプノシスマイクのファンの一人として、これまで積み上げてきたものを恩返しする意味が48通りに込められていると思っています。改めて出演できて、幸せに思います。(CV:東方天乙統女)「良かったわね。」と、乙統女さんも言ってくれると思います。 MCラップバトルも楽しみですよね。 小林さんラップについては(CV:東方天乙統女)「無花果さん、お話になってください。」 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「この後は、やりづらいです。」 小林さん(CV:東方天乙統女)「大丈夫よ!」 たかはしさん(CV:勘解由小路無花果)「さぁ、どうしたものか。たかはし智秋さん、お願いします。」えっと、私は…(笑)。 木村さん(笑)。もう、スッとしゃべったら良いじゃないですか。(会場:笑) たかはしさん声優によるラップコンテンツは、ものすごく珍しいんです。ラップは音楽的にもブラックミュージックをルーツとするもので、アニメやゲームは、文化的にもロックやメタルがメインなんです。私は芸歴28年目なんですが、ラップやブラックミュージックを主体にしたものは型破りという印象がありました。昴君もさっき言っていましたが、ヒプノシスマイクは新しい試みをやっているんですよね。音楽も、あえてラップ界の重鎮にオファーをして、その方々がオッケーしてくださっているのを見て、「20年前とは時代が変わったんだな」と感じました。私は、ブラックミュージックが大好きなんですが、20年前に声優ユニットでラップを歌ったところ、アイドルソングのPPHが主流だったので、ラップのうしろノリが全くウケませんでした。だから、昴君から7,8年前に「僕、ラップやるんです」という話を聞いて「やっぱり難しいんじゃないかな」と思いました。でも、「この船は成功させるんで」と言って、私ができなかったことを、昴君がやってのけてくれました。20年前とは時代が変わって、いろんなものが受け入れられていることはとても素晴らしく思います。そして、この作品に携わることができたことは夢みたいです。感激しています。皆々さまに感謝しています。(CV:勘解由小路無花果)「現場からは以上だ!合歓、次はお前の番だ!」 山本さんはい。私自身、日本語ラップが大好きで、「ヒプノシスマイク」が始まった時からずっと注目していました。今まで見てきたラップ×声優コンテンツとは一味も二味も違って、「本格的だな」と思いまし
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呪術廻戦 渋谷事変 1 DVDanime呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすーTDV33189R/2023年東宝©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会呪術廻戦 渋谷事変 1 DVD
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舞台「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND DVD◆キャスト 乙骨憂太:小越勇輝/祈本里香:櫻井佑音 禪院真希:高月彩良/狗巻 棘:定本楓馬/パンダ:寺山武志 夜蛾正道:南 誉士広 ミゲル:ジョエル・ショウヘイ/枷場美々子:井手柚花/枷場菜々子:八木美樹 菅田真奈美:南 千紗登/ラルゥ:北村 海/祢木利久:塩田康平 夏油 傑:藤田 玲 五条 悟:三浦涼介 【バンドメンバー】 Guitar & Band Master:江畑コーヘー Violin:百合香 Bass:伊東達哉/Keyboards:宮脇翔平 Drums:camacho ※禪院真希役は 高月彩良 に代わり、 武田莉奈 が出演。other<公演日程・劇場>【東京公演】2024年12月13日(金)~ 12月29日(日)会場:天王洲 銀河劇場 【大阪公演】2025年1月18日(土)1月19日(日)会場:SKYシアターMBSTDV35035D/2024年度東宝株式会社原作:「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」芥見下々(集英社 ジャンプコミックス刊)脚本:喜安浩平/演出:小林顕作©芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会舞台「呪術廻戦 0」WITH LIVE BAND DVDご購入はこちら