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喜劇 駅前火山<東宝DVD名作セレクション>movie駅前チームの海底資源開発!桜島も思わず噴き出す笑いとお色気の大噴火! 初DVD化TDV34022D/1968年度東宝©1968 TOHO CO.,LTD.喜劇 駅前火山<東宝DVD名作セレクション>ご購入はこちら
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名古屋東宝ビル愛知県名古屋市中区栄1-2名古屋市中区50㎡単位の個別空調方式1,880.94㎡2,800m電話回線 ワンフロア当たり100回線 各階端子盤まで実装 光ケーブル各階端子盤まで実装2004年11月株式会社竹中工務店株式会社竹中工務店照明用 20VA/㎡ OA用 50VA/㎡乗 用: 22人乗り 4基(150m/分)1基は身体障害者対応 事務所階(B2~9階)運行 非常用: 17人乗り 1基 事務所全館(B2~R階)運行 22人乗り 4基(150m/分)非接触カードリーダー方式による24時間対応500kg/㎡(OAフロア300kg/㎡)21,578.38㎡43.654mH=100フリーアクセスフロア 10㎡毎に4口OAコンセント設置東宝株式会社地下1階: 自走式駐車29台 地下2階: 自走式駐車20台 二段式駐車34台 合計:83台リッチモンドホテル名古屋納屋橋979.22㎡(296.21坪)地下2階、地上13階、塔屋2階建防災センターによる全館監視2,410.82㎡鉄骨鉄筋コンクリート造及び鉄骨造照明 OAルーバー取付可能 明るさセンサーによる省エネ制御 机上照度 平均700lux9F高砂熱学工業(株) 東ソー(株) 丸紅エネルギー(株) 五洋建設(株)8FSB C&S(株) (株)イセトー 五洋建設(株)7F五洋建設(株)6F(株)関電工5Fオリエンタルモーター(株) (株)マクロミル 光画(株) (株)フジ総合鑑定4F日本水工設計(株) 日本モレックス(同) (株)オープンハウス・デベロップメント3F(株)富士インダストリーズ (株)マケレボ2FTOHOマーケティング(株) 東宝ビル管理(株) (株)新規開拓 SEW-オイロドライブ・ジャパン(株) (株)オープンハウス・デベロップメントホテル・事務所・店舗
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『舞妓さんちのまかないさん』Blu-ray BOXmovie総合演出:是枝裕和 × W主演:森七菜・出口夏希 「舞妓さんちのまかないさん」が、待望のBlu-ray 化!!TBR34067D/2023年度STORY inc.©小山愛子・小学館/STORY inc.『舞妓さんちのまかないさん』Blu-ray BOXご購入はこちら
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「屋根裏のラジャー」ジャパンプレミア「屋根裏のラジャー」公式サイト「メアリと魔女の花」に次ぐスタジオポノックの長編アニメーションの最新作は、イギリスの作家A.F.ハロルド著の「The Imaginary」(「ぼくが消えないうちに」こだまともこ訳・ポプラ社刊)を基にして、愛をなくした少女の想像が生み出した少年ラジャーを主人公に描かれる冒険ファンタジーです。 11月16日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにてジャパンプレミアを行い、同時に札幌、横浜、名古屋、大阪、福岡、全国五大都市の映画館との生中継を実施しました。イベントには、本作の声優を務めた寺田心さん、鈴木梨央さん、安藤サクラさん、仲里依紗さん、山田孝之さん、イッセー尾形さん、そして百瀬義行監督、西村義明プロデューサーが登壇し本作とキャラクターの魅力を語り尽くしました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。ジャパンプレミアラジャー役寺田 心さんアマンダ役鈴木梨央さんリジー役安藤サクラさんエミリ役仲 里依紗さんジンザン役山田孝之さんミスター・バンティング役イッセー尾形さん百瀬義行監督プロデューサー西村義明さんMC本日は、札幌、横浜、名古屋、大阪、福岡、全国五大都市の映画館にこちらの舞台挨拶を現在生中継しています。 寺田さん全国に繋いでのイベントは初めてです。今回、札幌、名古屋、横浜、大阪、福岡とたくさんのお客さんに観ていただけるのはすごくうれしいです。何よりも、僕の地元・名古屋にも繋がっている事がとてもうれしいです。(名古屋に向けて方言で)ぜひ名古屋の皆さん最後まで見てってちょー。 MC本作をご覧になっていかがでしたか。 寺田さん本当に映像がすごくきれいなのと、やはり手描きのアニメーションだからこそ生まれる温かさが感じられます。大切な言葉やシーンが、すごくちりばめられている作品だと思います。 MC最初に声を入れたのが2022年7月です。 寺田さん一年前の声変わりギリギリの時だったので、微妙に不安定な時でした。大きな声を出さないとか、白湯や蜂蜜を飲んだり、すごく気をつけることが多かったです。本当にちょっとずつ変わっていくあの時期を、「屋根裏のラジャー」という作品に収めることができて、僕にとっても貴重な体験になったと思います。 MC鈴木さんは、短編映画の「カニーニとカニーノ」(三つの短編集で構成された2018年公開『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』の内の一つ/キャスト:木村文乃、鈴木梨央)に続いて、ポノック作品は二度目ですね。 鈴木さん前回の「カニーニとカニーノ」ではカニーノ役として、カニとカニ語のお芝居でした。今回は初めてセリフをいただけたのでうれしかったです。(声を当てた)アマンダは自分よりも年齢が低かったので、自分の小さい時の作品を観直して、純粋な気持ちを声に乗せられるように、喜び方や話し方などを研究しました。そうやってアマンダに寄り添えたことが、すごくうれしかったです。 MCご覧になっていかがでしたか。 鈴木さん私は、本作の中に出てくるキャラクターとその世界観が大好きです。一番好きなシーンは、ラジャーがイマジナリの子たちと出会う場面です。いろんな声や音が聞こえてきて、すごく圧倒されました。 MC先に鑑賞した映画関係者からは「泣ける!」という声が届いております。 寺田さん本当に一生懸命やりました。僕も本作を二回ほど観ましたが、一回目は本当にどなたが声を担当しているのか分からないほどでした。皆さんがキャラクターとして生きられているというか、(キャラクターと)一心同体のように感じました。それが映画関係の方々にも伝わって、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。 MC皆さん、鑑賞の際はハンカチを片手にご覧いただきたいと思います。安藤さんは、アニメーション映画のアフレコは初めてだそうですね。ご出演のきっかけは? 安藤さんお話をいただいたのは随分前です。何年前だろう…。すごく時間が経ったような感覚があるんですが、「絶対やりたい!」と思いました。私も仕事柄、イマジネーションの世界から、すごく力をもらっているので、「やりたいな!」と思いました。今は、何でも視覚化できて、疑問は携帯を見ればすぐに分かってしまうじゃないですか。でも、この時代にイマジネーションを題材としたアニメは、いろいろな世代に絶対に届くと思いますし、本作が作られるのは非常に素敵だなぁって思いました。 MC私も本作を拝見して、娘に「イマジナリはいるの?」と聞いたら、「いる」と言っていました。子どもの世界では当たり前なんだなと思いました。安藤さんのお子さんはどうですか? 安藤さんうちの子は、この原作が大好きです。読み聞かせをするとすごく喜んでいるので、早く本作を観せてあげたいです。 MCこの作品をご覧になっていかがでしたか?安藤さんすごいスケール! 想像以上のスケールの大きさにスクリーンに吸い込まれていきました。最後に声を乗せたんですが、それまで作ってこられた長い年月を思うと、ここに立っていることがすごく光栄です。本当に圧倒されますので、ぜひ楽しんでください。 MC仲さんは、完成した本作をご覧になっていかがでしたか。 仲さん私は試写室で仕事の関係者の方々と一緒に観たんですが、そういう試写室で見ると仕事スイッチがオンに入って、「絶対泣くもんか!」ってなるんですよ。だから、自分が出た作品を試写で観る時は、仕事スイッチをオンにして、すました感じで観るんです。でも、本作は涙をこらえることが無理でした。我慢している時って余計に「ううっ!」って嗚咽してしまって、号泣しました。上映が終わると急いで涙を拭って、平静を装って「お疲れ様です」と挨拶をしました。でも、心の中ではその声さえも震えるぐらいでした。帰りの車でも思い出して泣けちゃうぐらい、こみ上げてくるものがありました。アフレコをしている時もそうですが、「本当にこのお仕事ができて良かったなぁ」って、思いましたね。本当にありがたく思います。 MC仕事モードを忘れてしまうぐらい? 仲さん皆さんは、これから大変ですよ。涙でメイクはたぶん落ちます。 MCこの作品への出演が決まった時はどうでしたか。 仲さん最初は、マネージャーさんから具体的にどういうお話かという説明がありました。イマジナリっていう言葉が、私の生活とはかけ離れていたので、言葉だけで聞くとちょっと「ん?」となりましたが、脚本を読んで「そういうことか」「なんて面白いんだ!」ってなりました。自分の中の忘れていたことを思い出させてもらうきっかけの作品になりました。実写だと限界があるんですが、アニメーションだとほんとに無限大の力があるから、すごく完成が楽しみでしたね。 MC山田さんは、ご覧になってどんな感想をお持ちですか。 山田さん(声を変えて高い声で)本当に純粋にすごく楽しかったです。すごく良い作品だなぁって思いました。 MCその声は、イマジナリですか? 山田さん(声を変えて高い声で)僕も録っていた時にちょうど声変わりで、今はもうあの声は出せないんですが、良いタイミングでお声掛けいただけたと思っています。(登壇者の皆さん:笑) MC寺田さんと同じ現象が起こっていたんですか? ちょっと情報が入ってこないので…改めてジンザン役はいかがでしたか。 山田さんこれから本作をご覧いただくので、ちょっと(手で)顔を隠して話をしますね。ジンザンは、物語の重要なところで出てくるんですよ。そこで1ミリも僕の顔がちらついてほしくないので、ちょっと邪魔にならないようにしますね。で、質問は何でしたっけ?(笑)MC本作を観ていかがでしたか? 山田さん本当に面白かったです。後ろの席でマネージャーも一緒に観ていたんですが、観終わった後に立ち上がって後ろを振り返って「面白かったね!」って言いました。本当に面白かったですし、感動しました。仲さんのように「泣いてたまるか!」とまでは思わないですが、「泣かないで冷静に観て、本作がどういうものかをお伝えしなきゃいけない」と思って分析していたんですが、泣きましたね。やっぱり心にすごく「ぐわっ!」とくるんですよ。 MC山田さんの本音が出ていましたが、ちょっと表情は読み取れませんでしたので、そこは皆さん想像してください。イッセーさんは、いかがでしょうか? 尾形さん美しい作品で可愛らしくてどんどんその世界に引き込まれていくんですね。物語の世界にも入り込んで、観終わって「自分にもこういう時があったんだ!」「通った道だ!」となる。自分で通ったことを忘れていたけれど、確実にあったと言うことを思い出すんですよ。そうすると、「自分にも少年時代があったんだな」と、70才の男が少年に、一瞬のうちに戻るんです。そういった意味で、今の僕とすごく密接に、ダイレクトに繋がっている作品に出させてもらったんだって実感しています。 MCラジャーとアマンダの少年少女だけではなく、大人の心にも刺さるんですね。百瀬監督、今どのようなお気持ちでいらっしゃいますか? 百瀬監督アニメーションって、人形をコマ撮りして、それが動くと、人形にあたかも命があるように見えますよね。僕らの場合は、一枚一枚絵を描いて、それをコマ撮りすることでキャラクターが動きます。アニメーションという言葉は「命を吹き込む」という意味もあるんです。それに、アフレコなどで声を入れてもらうんですが、その絵で描かれたキャラクターに声で肉付けをしてもらって、生身の感じをキャストの方の演技によって与えてもらいます。またそこで、作品に命を吹き込んでくれているのだと、現場に立ち会いながら感じていました。今、またそれをすごく感じています。アニメーション作りは作画=絵を描くことですが、それ以降の作業は別ではなく、全て一つにつながっているという実感が持てました。自分でもすごく良い体験をしたと思います。それはキャストの方々の声、あるいは演技もそうですが、絵で描かれているキャラクターに実在感と存在感を与えてもらったので本当にキャストの方々に感謝しています。ありがとうございます。 MC西村プロデューサーはどのようなお気持ちでしょうか? 西村プロデューサー声を選ぶ時は、とても考えて選びます。こちらにいらっしゃる皆さんは、多分作品を選んで出られる方々だと思います。そういう方々が本作への出演を選んでくれたことがとてもうれしいです。それに、なぜかは分からないんですが、百瀬さんが描いたキャラクターをモニターに当てながら、いろんな作品での皆さんの声を聞きながら選んだんですが、結果的にキャラクターと顔が似ています。多分真剣に選んだからだとは思っています。寺田さんがスタジオ遊びに来ていただいた時に、百瀬さんが「今、ラジャーの声がしたけど?」と言っていました。 百瀬監督そうでしたね。 MCここからは、キャラクターについてお話を伺っていきます。キャラクターたちの顔が大きく描かれたパネルがありますので、それぞれ声を吹き込まれたキャラクターの前に立っていただきましょう。まずはラジャーとアマンダについて伺いたいと思います。寺田さん、ラジャーの魅力はどんなところですか。寺田さんまっすぐに素直なところですね。本作を通して、僕がラジャーから教えてもらったことは「諦めない心」です。僕とラジャーの共通点は「一度物事を信じたら疑わない信念」かなと思っています。違うところはやっぱり15歳で、少し反抗期に入りかけているので、何か言われると斜に構えてしまうところです。いつまでもラジャーのようにやりたいし、ラジャーが教えてくれたこの気持ちはほんとに忘れないでいたいと思います。 MC今日は事前に、登壇者の皆さんにそれぞれ推しキャラを聞いております。ラジャーを選んだ仲さん、ラジャーの魅力はいかがでしょう? 仲さん「こういう息子ほしいなぁ」っていう、母の感覚です。こんなに良い子で元気でカッコ良い息子がいたらいいなぁっていう私の理想のイマジナリです! 心くんも良い子! 成長してびっくり仰天! 寺田さんありがとうございます! 中学に入ってから身長が40センチぐらい急に伸びました。だからこそ、収録の時は大変でした。 MC続いては鈴木さん、アマンダの魅力をお願いします。鈴木さんアマンダはすごく天真爛漫で無邪気で、ラジャーと一緒に冒険している時は本当に素直で明るい子です。でも、その明るいだけじゃないところもあるのがもう一つのアマンダの魅力だと思っています。例えば安藤さんが演じるお母さんのリジーにちょっと素直になれない気持ち、素直になりたいけれど感情が爆発しちゃうところや、言いたいことをうまく伝えられない瞬間があるので、そんなちょっと寄り添いたくなるような、部分がアマンダの魅力なのかなぁと感じています。 MC安藤さん、リジーの魅力はどんなところですか。 安藤さん本作の中で、現実の大人代表みたいな存在なのかな? どうですか? 違います? 百瀬監督そうです。 安藤さん私自身も母親ですし、同じような年頃なので…。まぁ、うちの娘も割とおてんばなタイプなので、日常にもすごく寄り添わせながら声を入れられたかなぁと思いました。 MC仲さんは、リジーの良いシーンがあるんですよね? 仲さんそうなんですよ。そのシーンで私は嗚咽レベルになっちゃったんです。母親だからより感情移入するものがあって、本当に大変ですよ。皆さんこれから大変なものを観るので、本当の本当にやばいって感じです。 MCラジャーの前に現れる怪しげな猫のジンザン。イマジナリの世界で出会うエミリ。仲さん、改めて魅力を教えてください。 仲さんイマジナリの町のリーダー的存在でしっかり者のお姉さんで、ハキハキとみんなを取りまとめているんです。皆さんが想像する私のイメージって、多分こういう元気な女の子で、どちらかというとちょっとボーイッシュな感じのタイプだと思います。セリフを本で読んだ時に、そういうイメージを持ったので、私が思われているイメージ通りだと思ってすごくうれしかったですね。だからなのか、エミリはすんなり演じることができました。 MCそのエミリ推しなのが鈴木さんと安藤さんです。鈴木さん、安藤さん、どんなところが良かったのですか? 鈴木さん一番好きなシーンはラジャーと出会う場面です。大好きです! その中でも、エミリが初めて出てくる場面が本当に明るくて、仲里依紗さん演じるエミリそのものというか、観ているだけで心が温かくなるようなエミリだなぁって思いました。 安藤さん本当に私もエミリが登場するシーンの、仲さんの声で世界がパッと変わる瞬間が好きです。仲里依紗さんの声は私の中で仲里依紗さんの声としてインプットされているのに、本当にエミリの声なのがすごく不思議。好き! MC山田孝之さん、ジンザンの魅力ってどんなところにありました? 山田さん落ち着いて頼りになる感じで良いキャラですよ。登場時は何者か分からないですが、ラジャーを導くキャラクターです。あんまり「行け!」とか「来い!」とか、背中を押しすぎないようにしたいと意識していましたね。まあ、「何を言われても最終的に自分で判断して一歩踏み出さないことには何も始まらないんだぞ」ということが伝わればと思ってやっていました。 MC山田さんは、ネコの役多くないですか。 山田さんありがとうございます。よく知っていますね。ネコの役は四回目です。ネコの王子様(2002年公開「猫の恩返し」ルーン役)とネコのスナックのママ(NHK総合で放送中のアニメ「マヌールの夕べ」マヌ子ママ役)と夜回りしているネコ(NHK総合で放送中のアニメ「夜廻り猫」遠藤平蔵役)と、ネコ役でオファーが来ると迷えないんです。 MC今後また猫の役が増えるかもしれませんね。 山田さんそうですね。まぁアニメーションじゃなくても、もうちょっとネコに寄せていって、最終的にはネコ役がちゃんとできたらと思います。 MC山田孝之、ネコになりたい! 皆さん次回作ご期待ください。山田さんの推しキャラはいますか?山田さん皆さん、実写で演じるのと同じことをしている。すごく気持ちを込めてその役と一緒になって、感情があるから言葉が出てくるわけじゃないですか。だから、私も声優やっているとか関係なく何かめちゃくちゃ揺さぶられました。揺さぶられた話をしていたら、何の話をしているか分からなくなっちゃった。私は今何の話をしていましたか? 安藤さん推しキャラの話!(笑) 山田さん僕の推しキャラか。ラジャーが、ジンザンに導かれてイマジナリたちと交流する時に、みんながすごく楽しそうに踊ったりしているんですね。その踊っている音楽を蓄音機のイマジナリがかけているんです。何かそういうのが僕の家にいてくれたら、ずっと僕はただ踊っているのになぁと思いました。 MCイッセーさんはいかがですか。 尾形さんバンティングは僕にそっくりでしょ! あの顔を見た途端、「この役は僕しかいないだろう」と思いましたね。「任せなさい!」と。顔から下は写ってないけれど、アロハシャツを着て、半ズボンはいて、傘持っていて、見た目で人を油断させるんです。だけど中身は、結構エグかかったりします。今は見えませんが、この後、皆さんには見えるんです、僕のパートナーが! そのパートナーのおかげでグレードアップします。 MC最後に、俳優陣を代表しまして、寺田さんよりご挨拶をお願いします。 寺田さんこの作品の原作の帯にも書かれていた「子どもに忘れられていく友だちを描いたこのこの本を、君たちはきっと忘れない」という言葉とともに生まれたと、以前西村さんにお聞きしました。「この作品に絶対に出たい」と思ってオーディションを受けたこと。ラジャー役に選ばれた時にうれしくて泣いたこと。本気でアニメーションを作っている作り手の皆さんの姿を見たこと。完成した本作を観た時のこと。こうして皆さんに本作をお届けできる日が来ていること。そんなたくさんの思いが詰まっています。そして、スタッフの皆さんや、俳優の皆さんが何年も何年も何年もかけて作った作品です。たくさんの大事なシーンとセリフが詰まっています。僕はこの作品に出られたことを一生忘れません! 皆さん、ぜひ劇場でもご覧ください。本日ありがとうございました。
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『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第4巻猫猫:悠木碧 壬氏:大塚剛央 高順:小西克幸 玉葉妃:種﨑敦美 梨花妃:石川由依 里樹妃:木野日菜 阿多妃:甲斐田裕子 梅梅:潘めぐみ 白鈴:小清水亜美 女華:七海ひろき やり手婆:斉藤貴美子 羅門:家中宏 李白:赤羽根健治 小蘭:久野美咲 やぶ医者:かぬか光明 ナレーション:島本須美anime薬屋の娘が宮中を揺るがす――――TBR34030D/2023年東宝原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ 監督・シリーズ構成:長沼 範裕 副監督:筆坂 明規 キャラクターデザイン:中谷 友紀子 色彩設計:相田 美里 美術監督:髙尾 克己 CGI ディレクター:永井 有 撮影監督:石黒 瑠美 編集:今井 大介 音響監督:はた しょう二 音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間 ありさ アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第4巻ご購入はこちら
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『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第3巻猫猫:悠木碧 壬氏:大塚剛央 高順:小西克幸 玉葉妃:種﨑敦美 梨花妃:石川由依 里樹妃:木野日菜 阿多妃:甲斐田裕子 梅梅:潘めぐみ 白鈴:小清水亜美 女華:七海ひろき やり手婆:斉藤貴美子 羅門:家中宏 李白:赤羽根健治 小蘭:久野美咲 やぶ医者:かぬか光明 ナレーション:島本須美anime薬屋の娘が宮中を揺るがす――――TBR34029D/2023年東宝原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ 監督・シリーズ構成:長沼 範裕 副監督:筆坂 明規 キャラクターデザイン:中谷 友紀子 色彩設計:相田 美里 美術監督:髙尾 克己 CGI ディレクター:永井 有 撮影監督:石黒 瑠美 編集:今井 大介 音響監督:はた しょう二 音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間 ありさ アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第3巻ご購入はこちら
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『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第2巻猫猫:悠木碧 壬氏:大塚剛央 高順:小西克幸 玉葉妃:種﨑敦美 梨花妃:石川由依 里樹妃:木野日菜 阿多妃:甲斐田裕子 梅梅:潘めぐみ 白鈴:小清水亜美 女華:七海ひろき やり手婆:斉藤貴美子 羅門:家中宏 李白:赤羽根健治 小蘭:久野美咲 やぶ医者:かぬか光明 ナレーション:島本須美anime薬屋の娘が宮中を揺るがす――――TBR34028D/2023年東宝原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ 監督・シリーズ構成:長沼 範裕 副監督:筆坂 明規 キャラクターデザイン:中谷 友紀子 色彩設計:相田 美里 美術監督:髙尾 克己 CGI ディレクター:永井 有 撮影監督:石黒 瑠美 編集:今井 大介 音響監督:はた しょう二 音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間 ありさ アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第2巻ご購入はこちら
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『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第1巻猫猫:悠木碧 壬氏:大塚剛央 高順:小西克幸 玉葉妃:種﨑敦美 梨花妃:石川由依 里樹妃:木野日菜 阿多妃:甲斐田裕子 梅梅:潘めぐみ 白鈴:小清水亜美 女華:七海ひろき やり手婆:斉藤貴美子 羅門:家中宏 李白:赤羽根健治 小蘭:久野美咲 やぶ医者:かぬか光明 ナレーション:島本須美anime薬屋の娘が宮中を揺るがす――――TBR34027D/2023年東宝原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)キャラクター原案:しのとうこ 監督・シリーズ構成:長沼 範裕 副監督:筆坂 明規 キャラクターデザイン:中谷 友紀子 色彩設計:相田 美里 美術監督:髙尾 克己 CGI ディレクター:永井 有 撮影監督:石黒 瑠美 編集:今井 大介 音響監督:はた しょう二 音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間 ありさ アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会『薬屋のひとりごと』Blu-ray 第1巻ご購入はこちら
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「窓ぎわのトットちゃん」完成披露舞台挨拶映画『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト女優、タレント、司会者、エッセイスト、ユニセフ親善大使などあらゆる顔を持ち、博識でありながら愛らしい人柄が広い世代から支持を集め、今もなおその姿をテレビで見ない日はない黒柳徹子さん。そんな彼女が自身の幼少期を描き、世界累計発行部数2500万部のベストセラーとなった小説「窓ぎわのトットちゃん」がアニメーションとして初映画化されます。11月18日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズで完成披露舞台挨拶が開催され、黒柳さんをはじめ、トットちゃんを演じた大野りりあなさん、トモエ学園でトットちゃんの担任の大石先生を演じた滝沢カレンさん、八鍬新之介監督が登壇しました。黒柳さんが初めての映画化が叶った感激を明かしたこの日の模様を、詳しくレポートします!完成披露舞台挨拶原作黒柳徹子さんトットちゃん役大野りりあなさん大石先生役滝沢カレンさん八鍬新之介監督黒柳さん今日はお忙しいところ、ありがとうございます。これは、私が小学一年生ぐらいの時の本当の話を書いたものなんですが、本はベストセラーになりまして、たくさんの映画化のご要望がございました。テレビドラマや舞台、ミュージカルなどいろいろあったんですが、皆さんが読んでくださって、皆さんの中にあるトットちゃんができている方が良いと思ったので、全部お断りしました。それから42年経って、いろいろと考えたところ「もしかしたら、やっぱり映画にしておいた方が良いんじゃないか」と思いました。またちょっと(世界情勢など)きな臭くなっているところもあったりしたものですから、「映画にして作っていただければ」と思っていたところに、監督から「アニメでやったらどうか」というご要望がございました。そこで企画書を見たところ、とても丁寧に書かれていたのでお願いしました。それからずいぶん経って、六年くらい経ちましたでしょうか? 八鍬監督企画書をお見せしてからは七年になります。 黒柳さん七年…ものすごい時間が経って、やっと出来上がったものを観ました。いろいろなことが思い出されただけではなく、当時の世の中のこと、学校のこと、そういったものが私がいた時のまま描かれていて、お友だちも、本当に当時の友だちのようでした。そういったこともあって、本当に観終わった時に涙が出ました。原作を読まれた方にも、読まれていない方にも、本作を観ていただけたらうれしいなと思っております。共演者の皆さんも素晴らしいですし、なんといっても監督が七年もかけて作ってくださったものです。それは並大抵のことではなかったと思います。一つの作品に七年もかけてくださって、心からお礼申し上げます。 八鍬監督ありがとうございます。 大野さん今日はこんなに素敵な場所に立つことができて、皆さんにも会えて本当にうれしいです! アフレコは難しいところもあったけれど、監督さんや皆さんがすごく優しく教えてくれたので、楽しく、いっぱい感動できました。 滝沢さん徹子様の歴史の中に入れたような、本当にうれしい瞬間がたくさんあったので、そのことについてお話できればと思います。 八鍬監督先ほど徹子さんが おっしゃったように、企画から七年でようやく本作が完成いたしました。この作品を皆さんにお届けできることを心よりうれしく思っています。 MC七年の時を経て、ようやく完成した本作をこれから皆さんに観ていただくことになります。八鍬監督は、なぜ今この時代にトットちゃんを映画化しようと思われたのでしょうか。 八鍬監督今、世界中で人種や宗教をめぐって戦争が起きていて、たくさんの難民の方や犠牲者の方が出ています。遠い国の出来事のように感じるかもしれませんが、78年前に日本も同じように戦争をしていました。徹子さんの書いた「窓ぎわのトットちゃん」には、戦争中でも思いやりの心を忘れずに生きた人々が描かれています。その姿を映像化して世界に届けることができれば、少しでも明るい未来につながるんじゃないかと思って企画しました。 MC黒柳さんは、本作をご覧になって涙が出たとお話されました。今日はいよいよお客さんに観ていただくことになりますが、今の気持ちはいかがでしょうか。 黒柳さんワクワクしております。皆さんがどのようにお感じになるのか、知りたいと思います。本を読んでくださった方もいるかもしれないし、読んでいない方もいらっしゃるかもしれませんが、どちらにしてもご覧になってくださった方は、胸を打たれるところがあると思います。またとても面白いところもありますし、りりあなさんのような子供が主役なので、皆さんもびっくりなさると思いますが、どうぞ楽しんでいただければと思います。 MCアニメ映画化されるにあたって、誰がトットちゃんを演じるのかと話題になりました。大野さんは、どのような気持ちでオーディションを受けられましたか? 大野さん五歳の時に女優さんとアナウンサーになりたいと思っていました。でも、「本当になれるかな?」と思っていたんです。お母さんとお父さんと一緒に徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」の原作の本を読みました。トットちゃんも新しい環境の中で頑張って、それが今の徹子さんになっているんだと思ってすごく勇気をもらいました! オーディションの時には、自分が本当にトットちゃんだと思いながらやりました。監督さんやスタッフの皆さんがすごく優しくいろんなことを教えてくれて、おしゃべりもすごく楽しかったので、今までで最高のオーディションになりました。 MC(大野さんのコメントに)滝沢さんも拍手をされていますが、本当にしっかりされていますね。 滝沢さんはい。(しみじみと)素敵な方です。 MC大野さんは、トットちゃんとご自身が「似ている」と思うところはありますか? 大野さん全部似ていると思いますが、その中でも一番似ていると思うところが二つあります。一つ目はおしゃべりが大好きなところです! トットちゃんはおしゃべりを始めると止まらなくなっちゃうんです。私もおしゃべりを始めると止まらなくなってしまうので、そこが似ていると思っています! 二つ目は、いろいろなことに興味があるところが似ていると思っています。トットちゃんはいろいろなことにチャレンジをしますが、私も「これもやってみたいし、これもやってみたいし、これもやってみたい!」という感じなので、そこが似ていると思います。それに、お友だちにも「チャレンジしようよ」と声をかけるところも似ていると思います。 MCトットちゃんとの共通点がとても多いですね。 大野さん(うれしそうに)えへへ。(会場:笑) MC徹子さんは、大野さんの声が吹き込まれたトットちゃんはいかがでしたか? 黒柳さんとっても可愛かったです。 大野さんありがとうございます!MC滝沢さんは、本作のオファーが届いた時にどのように感じましたか? 滝沢さんオファーをいただいて、「窓ぎわのトットちゃん」という徹子さんの小学生時代を描くアニメの声をやるとなった時に、ずっと見ていた黒柳徹子さんの話なので、その人生の中に飛び込ませていただくチャンスをもらえたことはとてもうれしかったです。また、自分の声で「徹子さんの小学生時代を絶対に汚したくない」「自分のせいで何かあったら嫌だ!」と思ったので、本当にいろいろと気をつけようと思いました。 MCそれぐらい滝沢さんにとって、黒柳さんは憧れの方なのでしょうか。 滝沢さんはい! 憧れの方ですし、妖精のような方なので「どうやったら私みたいな人間がこの世界に入れるのかな」と思いました。 MC徹子さん、滝沢さんから「妖精のようで、大好きで、憧れの方」というお話がありました。 黒柳さん光栄でございます。うふふ。滝沢さんは本当に普段からお知り合いですが、とても純粋で、何て言ったら良いのかしら…。あまりいない女の子のように思います。ちょっと形容しがたいんですけれど(笑)、こういう可愛い女の子は少ないと思います。そういう中の一人が滝沢さんだと思います。 滝沢さんうれしいです。その言葉をお返しします。(黒柳さん&会場:笑) MC続いて、皆さんがご覧になって印象に残ったシーンについて教えてください。 大野さん小林先生とトットちゃんが初めて会った時に、トットちゃんが小林先生に早口でおしゃべりをするんです。その後トットちゃんが「どうしてみんな、私のことを困った子っていうの?」というセリフがあるんです。その後に小林先生が「君は、本当は、良い子なんだよ」とトットちゃんに言うところがすごく感動するので、大好きです。 MCこの小林先生からのお言葉は、本当に毎日のように先生からいただいていた大事な言葉なんですよね。 黒柳さんそうなんです。今でも何かあった時には、「『君は、本当は、良い子なんだよ』と言われたんだから、『私は良い子に違いない』」と思って、良い子であるように頑張っています。 MC素敵な言葉です。続いて滝沢さんはいかがでしょうか。 滝沢さん私が本当に驚いたのは「徹子さんから見る電車の教室は、本当にこんな感じだったんだろうな」と感じたシーンです。本当に走っていく電車のようで、動いている電車のようで、その世界からお花が見えたり、友だちが見えたり、魚が見えたりと、本当に楽しそうな世界です。「自分で想像できる限りの楽しいものを全部頭で一回想像してください」と言われたような世界がアニメになっています。これはアニメだから描けたものではなくて、「きっと徹子さんのその時、その時の頭の中が、このような電車みたいだったんだ」と思うような、すごく素敵なシーンです。“子供心”だけれど、これが“徹子さん心”なんだと感じられました。これからぜひ観てほしいなと思います。 八鍬監督私はトットちゃんと泰明ちゃんが一緒に木登りをするシーンです。初めて原作を読んだ時に、ここのくだりがすごく好きでした。文章も内容もすごく美しくて、「このシーンを映像化したい」と思ったのが(本作を映画化したいと思った)きっかけでした。木登りではありますが、片手片足が麻痺している泰明ちゃんにとっては、命綱なしで高いビルに登るような作業と同じぐらいの大冒険だったと思います。それを支えるトットちゃんとの心の交流を、ぜひ観ていただきたいと思います。 MC黒柳さんはどのシーンが印象に残っていますか。 黒柳さん先ほど(大野さんが)おっしゃったように、小林校長先生が「本当は良い子なんだよ」と私におっしゃってくださるところは、「ああ、ここが本作にあって良かった」と、とてもうれしかったです。そして、今お話にあった、泰明ちゃんとのシーン。泰明ちゃんは小児麻痺の子で、歩く時も大変だったんですけれども、とても仲が良かったので、本作を観て泰明ちゃんを思い出して、ちょっと泣いたりしました。学校の先生は、「そういった障害を持っている子供にみんなで優しくしなければいけない」とはおっしゃらないんですけれど、そういう風にいつも行動していました。私たちは泰明ちゃんに優しくして、一緒に遊んで、一緒に木に登っていました。木に登らせてあげるのは大変だったので、私もよくあんなことをやったなと思います(笑)。ちょうどポスターに描かれているのがその場面なんですが、私が立って引っ張ったので、ちょっと危なかったんです(会場:笑)。それでも泰明ちゃんはとってもうれしかったようで、「木に登るってこういうものなのか」と言っていました。良い思い出を残してあげられたかなと思っています。 MC本日は残念ながら会場にいらっしゃることができなかった、こちらの皆さんからビデオレターをいただいております。 スクリーンにご注目ください。 ■スクリーンに、小林先生役を演じた役所広司さんの姿が映し出されました。徹子さん、こんにちは。(スクリーンに向かって、黒柳さんが手を振る) そして会場の皆さん、初めまして。小林先生役を演じました役所広司です。 完成披露試写会、おめでとうございます。徹子さん、今日は参加できなくてすみません。先日、録音の時に徹子さんが陣中見舞いに来ていただき本当に感謝しています。久しぶりに徹子さんにお会いできて、うれしかったです。どうぞいつまでも、お元気でいてください。 小林先生という徹子さんにとって大切な方を演じることができて本当に光栄でした。「小林先生はこんなんじゃない。こんな声じゃない」と言われたらと、ちょっとプレッシャーでした(苦笑)。何とか合格点をいただけるとうれしいです。またお会いする日を楽しみにしています。 皆さんにはこれから本作をご覧いただきますが、気に入っていただけたら、ぜひご家族、友人の方に勧めてください。では、本作を楽しんでください。役所広司でした。(会場:拍手)【役所さんからのメッセージ】■スクリーンに、ママ役を演じた杏さんの姿が映し出されました。徹子さん、こんにちは。杏です。そして劇場の皆さん、こんにちは。本作の完成、おめでとうございます。 子供の頃から読んでいた「窓ぎわのトットちゃん」が映画化されること、そして大好きな徹子さんのお母様の役を演じられたこと、とても光栄に思っております。皆さんにはこれから本編をご覧いただくので、あまりたくさんの言葉は必要ないかなとは思いますが、私がよく知っている自由が丘という町が、かつてはこんなに洋風でモダンで、すごく素敵な町だったんだと、町並みごとカラフルに描かれていたのがとても印象的でした。子供の頃に読んでいて「トットちゃんってすごいな。可愛いな。なんて自由な女の子なんだろう」と思っていました。その気持ちは今も変わらないんですが、大人になってから見てみると、お母さん、お父さん、そして先生、さらにトットちゃんを取り巻く全ての大人たちが、こんなに温かく、そして自由な心を持っていたんだということにとても感銘を受けました。お子さんも、そして大人にも大変、心に響く作品になっていると思います。それではこれから本編をお楽しみください。 徹子さん、また直接会いましょう! (映像の中で手を振る杏さん。黒柳さんもそれに応えるように手を振る)【杏さんからのメッセージ】MCお二人からビデオメッセージをいただきました。役所さんが演じられた小林先生、そして杏さんが演じられたお母様は、いかがでしたか? 黒柳さん共に私を育ててくださった方々ですので、(本作で観られて)心からうれしく思いました。本当にとてもよく描かれていました。先生も、それから私の母も本当にそのままに描かれていて、監督には「うれしかった」ということを申し上げました。 八鍬監督ありがとうございます。 MCキャスティングの際には、どのようなことを大切にされましたか? 八鍬監督実在した方々なので、ご本人をよく知っている徹子さんにアドバイスをいただきながらキャスティングを進めていきました。例えば、小林先生は低くて優しい声で、田舎にいるおじさんのようだとか、パパは芸術家肌で、とにかくカッコ良いということでした。 MCパパ役は小栗旬さんが演じていますね。 八鍬監督そうなんです。そのように実際の人となりをお聞きして、それを演じていただける方にお話をしました。 MCそして本日は、今回の映画を象徴する主題歌「あのね」を担当したあいみょんさんから、黒柳さんに向けて、手書きのお手紙が届いています。黒柳さん、お読みいただいてもよろしいでしょうか。 ■黒柳さんにあいみょんさんからの封書が渡され、黒柳さんが朗読しました。黒柳徹子さまへ。この度は大切な作品の主題歌アーティストに私を選んでくださって、本当にありがとうございました。約40年間も映像化することのなかった「窓ぎわのトットちゃん」。主題歌を担当するのが私で大丈夫なのかと不安もありました。作品から伝わる温もり、そして徹子さんの存在に支えられて、「あのね」を作ることができました。 徹子さんご本人から指名をいただけたこと、これからの私にとって確かな自信になります。この経験が私を励まして、私を救ってくれます。2022年の紅白の時に「よろしくお願いしますね」と声をかけてくださったこと、一生忘れません。本当にうれしかったです。本作と徹子さんの思いが日本中、そして世界中に届きますように。 2023年11月18日 あいみょん。【あいみょんさんからの手紙(黒柳さんの代読)】黒柳さん(黒柳さんが思い出を振り返り)この時は、私がたまたま紅白に出ていて(ゲスト審査員として出演)、あいみょんさんもいらっしゃったので「よろしくお願いしますね」と、主題歌のことを言ったんですが、あいみょんさんは何のことか分からなかったらしくて(笑)。後で分かったそうです。 MC本作に欠かせない曲になりますが、この主題歌を聴いてどのように感じましたか? 黒柳さん純粋なところ、悲しいところ、優しいところ、面白さもあって、とても良い音楽だと思いました。本作の最後のところで流れて、すごく良い曲だなとつくづく思います。 滝沢さん私にも、すごく染み入りました。最後の最後に、本作が終わったところで、物語を頭の中で最初からもう一回再生させているような感じになって…。とても心地良く、「あれもあった、こんな思い出もあった」と自分の卒業アルバムを一ページ、一ページ開いて、最後に閉じていくような曲です。皆さんの心にも響くとうれしいです。 大野さんあいみょんさんの「あのね」を聴いて、心がぽかぽかしました。歌詞にも本作に描かれているような意味がいっぱい入っているので、そういうことも探してみてほしいです。そして、「窓ぎわのトットちゃん」を観て、最後にこの曲を聴いて、いろいろなことを思い出してほしいと思います。 MC「あのね」というタイトルも、おしゃべり好きなトットちゃんを表現しているような曲ですね。 黒柳さん本当ですよね。ちょっと長い歌なんですが、子供がお話をしているような、私が誰かにお話をしているような、他の子供とお話をしているような、本当に子供らしい曲だと思っています。私も覚えて歌ってみようと思ったんですけれど、ちょっと難しかったです(笑)。 MCいつか皆さんと歌える日が来ると良いですね。最後に皆さんからメッセージをいただければと思います。 大野さん「窓ぎわのトットちゃん」の映画には、友情の大切さ、親子との関係、先生と子供たちの関係、そして争いというのがどれだけ寂しいものか、そういったいろいろなメッセージが込められている作品です。本作を観て、ぜひ皆さんに感動してほしいです。そして本作を世界中のいろいろな人に観てもらえたらと思います。 黒柳さん(大野さんのしっかりとしたコメントを聞いて)すごい! (会場も同意を表すように:拍手) 本当にしっかりしていて、びっくりします。 滝沢さんこれから本作を観ていただくということで、今日は絶対に温かい一日になることは決まったと思います。私は本作を観ていて、友だち作りを今日からまたもう一回、頑張りたいと思えました。こうやって声をかけて友だちを作ってみたり、誘ってみたりすることって、子供の頃だからできたのではなくて、大人になってもできるんじゃないかと、大人にもそんな不思議なパワーをくれる作品です。きっと子供さんだったら、絶対に学校に行くのが楽しくなるような、ワクワクする冒険間違いなしの作品なので、皆さんもぜひ観てください。 八鍬監督本作は、本当にたくさんの方のご協力、スタッフの懸命な努力があって、完成させることができました。日本を代表する方々がこの作品のために集まり、長い時間をかけて作った大作となっております。トットちゃんと一緒にトモエ学園に入学するつもりで、ぜひ最後まで楽しんでいただけたらと思います。 黒柳さん伺ったところによると、機械も使っていますが、手でも描いているんでしょ? 十六万枚でしたっけ? 八鍬監督十二万枚です(照笑)。 黒柳さん十二万枚! 十二万枚の紙に描いたものが本作になっているので、その皆さんの努力というものは口では言い表せないものだと思います。皆さんが一生懸命描いてくださったんだと思うと、本当にうれしく思います。皆さんの心もお届けしたいと思いますので、そういうお気持ちも汲んで観ていただければうれしいです。(会場:拍手)
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