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「劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」完成披露舞台挨拶「劇場版ACMA:GAME アクマゲーム 最後の鍵」公式サイト2013年から2017年に「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載されていた「ACMA:GAME アクマゲーム」(原作:メーブ・作画:恵広史)。99本集めるとこの世のすべてを手にすることができる“悪魔の鍵”を巡り、悪魔たちが執り行う究極の“頭脳×心理”デスゲーム【アクマゲーム】に挑むサバイバル・エンターテインメントとして人気を集めました。2024年4月にはドラマが放送され、その集大成である劇場版が10月25日に公開を迎えます。 本作のアクマゲーム開幕宣言と完成披露舞台挨拶に間宮祥太朗さん、田中樹さん、竜星涼さん、嵐莉菜さん、金子ノブアキさん、志田未来さん、小澤征悦さん、佐藤東弥監督が登壇しました。 舞台挨拶では、撮影についてのトークセッションや、本作の内容にちなんだゲーム「真偽心眼(True or False)」を行い、大盛り上がりとなったこの日の様子を詳しくレポートします。完成披露舞台挨拶織田照朝役間宮祥太朗さん斉藤初役田中樹さん上杉潜夜役竜星涼さん式部紫役嵐莉菜さん黒田光輝役金子ノブアキさん黒田蘭役志田未来さん崩心祷役小澤征悦さん佐藤東弥監督【アクマゲーム開幕宣言】■レッドカーペットが敷かれた大階段から間宮さんを先頭に登壇者の皆さん登場。 MC登壇者を代表して、間宮祥太朗さんよりご挨拶とメッセージを頂戴したいと思います。 間宮さん約一年前にドラマの撮影が始まりました。この一年、ドラマ、Huluの特別編(オリジナルストーリー「新たな鍵」)や金曜ロードショー(「ACMA:GAME ワールドエンド」)、そして劇場版と、長く大きいプロジェクトに関われたことをとてもありがたく思います。本作がたくさんの方に観てもらえるように皆さんのご協力をよろしくお願いします。(会場:拍手) MCここで、新たなるACMA:GAMEの開幕宣言を、間宮さんにお願いしたいと思います。 間宮さん(マイクテストをする)。 MC発声練習も行いました。では、お願いいたします。 間宮さん劇場版 アクマゲーム、開幕です!【完成披露舞台挨拶】間宮さん約一年前にドラマの撮影が始まり、このスケールの大きな作品の集大成ということで、劇場版の公開を控えております。ちなみに、きっと会場の皆さんは観ていただいているとは思うんですが…「ドラマを観ていました!」という方はどのくらいいますか? (会場:「はーい」&多くの手が挙がる)ご発声までいただいて、ありがとうございます! ドラマから本作へと、スクリーンに見合うようなスケールアップをしております。ぜひ楽しんでいただければと思います。 田中さん本作がいよいよ公開となります。約一年前から始まり、撮影期間も半年以上でした。体力面・精神面でも結構きつかったです。そんな本作が、初めて皆さんに観ていただけるということで、僕も「どんな風に楽しんでもらえるのかな?」と、楽しみにしていました。今日は楽しんでいただけたらと思います。 竜星さん田中樹役を演じました、竜星涼と申します(会場:笑)。 田中さんいや、聞いたことないですよ(笑)。田中樹役なら僕がやりますよ! 竜星さんそうかそうか、ごめんなさい(笑)。天才ギャンブラーの上杉潜夜を演じました竜星涼です。本作で、その天才ぶりをどう発揮しているのか、観たら分かるのか、分からないのか、分かるのか…。 間宮さんどっちやねん!(会場:笑) 発揮していてもらわないと困るのよ。 竜星さんドラマでは、てるりん(間宮さん演じる照朝)に勝っている男ですからね。本作でも活躍していると思います。楽しんでください。 嵐さん本日はお越しいただきありがとうございます。ドラ版…ドラマ版に引き続き、共演者の皆さんとお会いできる機会、そして、本作を皆さんに観ていただける機会をいただけて、本当にうれしいです。今日をすごく楽しみにしていました! 全力で楽しんでいってください! MC(田中さんがくすくす笑い…)田中さん、どうしましたか? 田中さん(嵐さんが)話の序盤で甘噛みしていたなと思って…。 嵐さんすみません(笑)。 田中さん間宮君がずっと横で「ドラ版、ドラ版」って言っていましたよ。 竜星さんそういうのはやめてよ。今日(嵐さんの)家族が来ているんだから! 嵐さんねえ(笑)! MCドラマ版を略してドラ版ということですね(笑)! 私も使っていこうと思います。 小澤さんドラマ版…ドラ版に引き続き、悪魔的な男・崩心祷を演じました小澤征悦です。(登壇者の皆さん:笑) 今回は劇場版ということで、スケールアップしています。ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらなと思っております。 金子さん僕は、ドラ版には出ていなかったので、劇場版からの出演となります。(登壇者の皆さん:笑) 本作は、セットもCGもすごいです。海外撮影もあり、この仕事をしているとたまに味わえる色んな贅沢をさせてもらいました。本当に素晴らしい体験でした。昨日、本作を観たんですが、素晴らしい内容でした。楽しんでいただけたらうれしくと思います。 志田さん劇場版のオリジナルキャラクターということで、ドラマから続いているこの超大作に出演できることをとても光栄に思っています。今日は短い時間ですがよろしくお願いします。 佐藤監督監督をちゅとめ…ました。佐藤東弥です。 MCちゃんと噛みましたね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 佐藤監督はい(笑)。昨年の9月末にクランクインして、ドラマ配信、映画等、合計117日間の撮影でした。映画を撮り終わってから仕上げをしたんですが、CGのカットが700カットくらいあって、「本当に三カ月で(仕上げが)できるかな?」と話したくらい、間に合わないと思っていました。でも、スタッフがとにかく頑張ってくれて、今日という日を迎えることができました。実は、三日前まで直しをしていました。文句なく楽しんでいただける娯楽作品になったと思いますので、ぜひ今日は楽しんで帰っていただきたいと思います。 MCまずは、皆さんにどんな撮影現場だったのか、どんな雰囲気だったのかを教えていただければと思います。 間宮さん撮影期間が長かったので、色んな過酷だった瞬間もありました。でも、すごく良いチームワークで乗り切りました。色んな言葉がずっと飛び交っていて、笑いの絶えない現場でしたね。ここにいるキャストだけじゃなくて、スタッフの方々とも長い付き合いになったので、色んな現場のノリが生まれました。チームとして一緒に乗り越えたという感触がありましたね。 MC「これは過酷だったな」「大変だったな」というのはどんなところですか? 間宮さん先ほど監督が「三日前まで直していた」っておっしゃっていましたが、僕たちは試写で本作を観たんです。その時に、監督が「まだ直したいんだよね」と言ったら、僕の記憶では(関係者から)「もうだめですよ」って言われていたと思うんですが…。 佐藤監督でも直しちゃった。 田中さん(監督に向かって)かわいい! MC監督、では、本当に「最高の作品ができた」ということですね? 佐藤監督はい。そうです。 MC田中さんも何か印象的だったことなどありましたか。 田中さんドラマ版からそうでしたが…、ドラ版からそうだったんですが(笑)、百何十というアングルから、一シーンを撮るという撮影なので、「一日かけて二シーンを撮る」といった結構過酷な状況でした。何回も同じシチュエーションで、同じセリフを言うので、精神的にちょっとやられてしまうようなゲームシーンが、本作でもドラ版から引き続きありました。さらに、本作では海外に行ったので、体力的にもしんどかったと思っています。後、僕はカンボジアで「このカットを撮りたかったのに、撮り忘れた」っていう、初の撮り忘れを経験しました。 MCそんな事があり得るんですか? 田中さんそれは、ちょっと監督に聞いてほしいんですけれど…。(登壇者の皆さん:笑)カンボジアで、とある建物を見て、三人で入っていくというシーンで、「間宮君、(古川)琴音ちゃん、僕の一人ずつのソロカットを撮りたい」ということでした。二人は三回撮影をしたんですが、僕だけ三回目がなかったんです。だから「どこかで僕のカットを撮っているんだろうな」と思っていたら、「すみません。撮り忘れていたので、明日撮らせて下さい」って言われました。また同じ場所に行って、建物を見ているだけの一日がありました(笑)。でも、そんな話をしていたら、監督は(作中で)そのシーンをカットしたんですよ! (登壇者の皆さん:笑) MCええっ! 竜星さんそれはまずいね。 小澤さんこれはぜひ監督に聞きたいね。 MC監督、お話をうかがっても大丈夫ですか? 佐藤監督本当に申し訳なかったです。(登壇者の皆さん:笑)どうしてもほしいカットではあったんですけれども、編集の段階でどうしても必要になるかっていうと、それはまた別の問題でして…。 小澤さん田中樹はいらなかったんですね。 佐藤監督いらなかったんじゃないです(笑)! 「これはグループショットで見せた方が良いな」という算段です。 竜星さん残念! どうしてもほしいショットが、どうしてもほしくないショットになってしまったんですね。 田中さんなるほど、そういう経緯もありますね。 佐藤監督ちなみに、(ドラマ版で)雨の日の夜に、一カットを撮る為だけに小澤さんを呼び出したことがあるんですよ。 小澤さんあー! ありました。 佐藤監督でも、オンエアではそのシーンを使いませんでした。撮影時は「絶対に必要だから来てください」って言ったのに、結局使わなかったんです。でも、それは本作で使いました。(会場:驚き) MC監督がドヤ顔です。 小澤さんなるほど、そういう事か! 田中さん本作で使ったんですか? 間宮さんただ、樹は別に報われていないよね(笑)。 田中さん僕は、監督が次にやる作品で、そのカットだけ入れてもらえれば(笑)。別の作品で急に僕が建物を見ているシーンが出てくるっていう(笑)。 小澤さんもしくは、この作品の最後のエンドロールでね。 田中さんエンドロールで僕が建物を見ているカットが出るのは恥ずかしいですよ。 竜星さん会場の皆さんに本作を観てもらって、その反応でまだ直すかもしれないよ(笑)。MC続いて、竜星さんも現場で印象に残ったことはありますか? 竜星さん海外の撮影ですね。本当に大変だったんですよ。暑いですし、虫もすごいですし…本当に大変だった!……みたいです。僕は、行っていないんで、そういう点が映像を観ていて印象深かったところです。 間宮さん行っていないのに、すごく海外の話をするよね(笑)。(会場:笑) 竜星さん僕も映像を観て「すごい!これは大変だっただろうな」っていうのが…楽しいよね(笑)。(登壇者の皆さん:笑)後は、ドラマ版からずっと座長は座長らしく、こんなに長い撮影期間でしたが愚痴の一つも言わずに引っ張ってくれましたね。 小澤さん本当にね。全く言わなかったね。 間宮さん「全く言わなかった」ってことはない気がするんですけれどね。 MC間宮さん、虫と暑さは大丈夫だったんですか? 間宮さん全然大丈夫でした。虫は、カンボジアで食べました。 MCええっ! 竜星さんすごいですよね。 間宮さん何かノリで(笑)。 田中さん興味本位ですね。屋台で素揚げが売っていたので、袋詰めにしてもらいました。 竜星さん後、皆でSixTONESのライブにも行きました。今まで役で見ている樹とは全然違って、すごくイケイケでめっちゃカッコ良かったんですよ。 田中さんでも…竜星君は30分遅刻してきました。(会場:笑) 竜星さんおい! それはシー(秘密)だって! 田中さん時間を勘違いして、家でピザを食べていたんですよ(笑)。 竜星さん前日の時間と勘違いしていました。うっかり。おい、こら!(会場:笑) MCエピソード持ち過ぎじゃないですか? 竜星さんまだまだいっぱいありますよ。 MC嵐さんにもお話をうかがいたいと思いますが、いかがでしょうか。 嵐さん撮影の間に、私と竜星さんと志田さんと琴音ちゃんと一緒にトランプをして遊んでいたんです。ルールは「負けた人が勝った人にほしいものを何でも買う」というもので、竜星さんが負けて、琴音ちゃんにはほしいものを渡したみたいなんですが、私はまだもらっていないんです…。 竜星さん…確かに(笑)。忘れていた。 嵐さんお待ちしております。 竜星さん分かりました。 嵐さんっていう感じで、すごく楽しい現場でした。 MCちなみに、トランプゲームは何をやったんですか? 嵐さんババ抜きです。「ACMA:GAME」のグッズとして売られているトランプを使って遊んでいました。 竜星さん撮影が夜遅くまでかかって、結構大変な時に、空き時間にやっていました。 嵐さん気晴らしにね。 竜星さんトランプをやった後にすぐ撮影が終わったから、中々会う機会がね…そうなんですよ。弁明をさせてください(笑)。 嵐さんはい、いつでも。 MCこれは近いうちにということですね? 竜星さんすぐにでも。大好きな…綿菓子だよね。 嵐さん覚えていた! そうです。お菓子の中で綿菓子が一番好きで、お願いしました。 MC小澤さん、撮影現場はどうでしょうか? 小澤さんああ、特にないですね(登壇者の皆さん&会場:笑)。 MC完成披露試写会ですので、何かないでしょうか? 小澤さん樹が演じている役が、黒い革ジャンを着ているんですが、実は僕がプライベートで持っているものと全く一緒でした! 田中さん一緒だったんです。 小澤さん僕が、現場にそれを私服で着て行ったら、樹が衣装で着ていたので「一緒だね!」って言ったら、すごく嫌そうな顔をしていました。(登壇者の皆さん&会場:笑) 田中さん意図せぬおそろいコーデになりました(笑)。 小澤さんまあ、良いんですけれどね。後、忘れてはいけないのが吉川晃司さんですね。ドラマ版からお世話になりました。吉川さんがいるだけで画が締まるし、頑張れたと思います。 MC劇場版から初参加の金子さんと志田さんは、このメンバーに加わって、改めて現場の雰囲気などはいかがでしたか? 金子さん本作は悪魔役の声優陣も、ものすごいメンバーが集まっています。撮影の時は(声優が)声を入れる前なので、代読の役者さんが現場でセリフを読んでくれました。完成した作品を観たら「キャラクターを現場で再現して演じてくれていたんだな」と思いました。(壇上の悪魔・ガドを指して)こういうパネルをスタッフさんが持って、「ここに悪魔がいますので、信じてやってください」みたいな感じで演じました。ものすごいセットの時もあれば、スタッフさんがグリーンバックを持って景色を映して作る場面など、撮影の幅がすごかったです。そういった積み重ねで、できている作品なんだと思いました。以上です!(登壇者の皆さん:笑) 志田さん本当に楽しい皆さんだったので、グループLINEにも入れていただいて…。 竜星さんその話する(笑)? 間宮さんその話をするんだったら、こっちもするよ? 退会しやがって(笑)。 志田さんごめんなさい(笑)。 竜星さんこれはもうニュースだよ。「志田未来、グループライン退会」。 MCどういうことですか? 志田さん撮影が終わったので「抜けようかな」と…(笑)。(登壇者の皆さん:笑)でも、現場は本当に楽しかったです。今日も久しぶりにお会いできてすごくうれしいです。本当ですよ、すごく楽しかったです。(会場:笑) MCちなみに退会したのは志田さんだけですか? 小澤さん未来ちゃんだけですね。 間宮さんもう一回招待…する? 志田さん…大丈夫です。(登壇者の皆さん:笑) ありがとうございます(笑)。MC本日は実際に壇上で「アクマゲーム」を開催いたします。(会場:拍手)登壇者の皆さんにはアクマゲームに参加していただきますが、間宮さん、よろしいですね? 間宮さんはい。アクマゲームは強制参加なので。 ■ドラマでもお馴染みの「真偽心眼(True or False)」を開催。登壇者の皆さんが順番に、真実もしくは嘘の二択問題を出題。回答者は、残りの登壇者の皆さんと会場のみなさん。<舞台挨拶オリジナルルール>として三回間違えると「死」=ステージから退場になる。MC舞台挨拶オリジナルルールでは、前代未聞とは思いますが、最悪の場合、登壇者の皆さん全員がいなくなることもあり得ますので、真剣勝負でお願いいたします。それでは、間宮さんから「真偽心眼(True or False)」問題を出していただこうと思います。 間宮さんキャストの皆さんの中には「今日の記憶があれば答えられるであろう」くらいの問題です。私は今ベルトをしている。トゥルーorフォールス。【間宮さんの問題】田中さん僕、間宮君のこの辺(下腹部)をよく見ていたんですよ。 間宮さんどうして? 何で(笑)? 田中さん間宮君のこの辺のトゥルーをよく見ています。 間宮さん僕のトゥルー?(会場:笑) 竜星さん僕も見たんだよ。「社会の窓が…」とか言っていたから。 間宮さんああ、僕のフォールスね(笑)。 田中さん間宮君のトゥルーがフォールスしちゃう(笑)。(登壇者の皆さん&会場:笑) 田中さん間宮君がベルトをしていると思ったらトゥルー、していないと思ったらフォールスですね。 間宮さん本当に興味ないと思いますけれど、よろしくお願いします! MC皆さん準備はよろしいでしょうか? 間宮さんはベルトをしているのかしていないのか、トゥルーorフォールスで参りましょう。トゥルーorフォールス!田中さん:フォールス 竜星さん:トゥルー 嵐さん:フォールス 金子さん:フォールス 志田さん:フォールス 小澤さん:トゥルー 佐藤監督:フォールス【登壇者の皆さんの回答】竜星さん(田中さんのフォールスの札を見て)本当? マジ? MC田中さん、竜星さんで意見が割れましたね。 間宮さん僕のトゥルーがフォールスしたのを指摘したのは竜星だったよね。 竜星さんしたした。「僕のが出たがっているんだよ。」じゃないけどさ…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 間宮さんそこまでは言っていない! その「心が叫びたがってるんだ。」(2015年公開/監督:長井龍雪)みたいなの何(笑)? 竜星さんその時にベルトが邪魔そうだったイメージがあるんだよね。 MCそれでは、間宮さん、回答をお願いいたします! 間宮さん(ベルトループを見せながら)正解はフォールス!MC今日はなぜベルトをしなかったんですか? 間宮さんジャストサイズだったので、ベルトがなくても大丈夫だったのと、今回はない方が良いかなとスタイリストさんと話をしたんです。 MCキャストの皆さんですと、竜星さんと小澤さんに早速×がついてしまいました。 小澤さん僕はね、祥ちゃんには人としてベルトを付けていてほしいってことですよ! 間宮さん申し訳ない。(登壇者の皆さん:笑) MCでは次の問題に行きましょう。田中さん、お願いします。 田中さん(ジャケットで胸元を隠しながら)皆さん記憶にあるかな? 僕も記憶問題です。ボク…(登壇者の皆さん:ざわつく)ごめんなさい、楽しくて声が上擦りました(笑)。僕が今しているネックレスの本数は五本。トゥルーorフォールス。【田中さんの問題】竜星さんすごい本数をつけていたよね。 小澤さん五本以上はないでしょ? 間宮さんこれは難しいですよ。 志田さん私は、勘でいきます。(登壇者の皆さん&会場:笑) 田中さんあまり興味とか関心がないんですかね(笑)? 間宮さん声のトーンで伝わる興味の無さでしたね。 MC嵐さんも大丈夫ですか? 嵐さんいや…そんなに見ていないので…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 田中さんみなさん、七カ月間撮影でご一緒していましたよね(笑)? MC先程間宮さんのことを田中さんは見ていましたから、間宮さんも田中さんを見てくれているのでしょうか。 間宮さん本数がな…。チャームが二つ付いているのは確定なんだよな。 MC皆さんそろそろよろしいでしょうか? それでは参りましょう、トゥルーorフォールス!間宮さん:トゥルー 竜星さん:フォールス 嵐さん:トゥルー 金子さん:フォールス 志田さん:フォールス 小澤さん:フォールス 佐藤監督:トゥルー【登壇者の皆さんの回答】田中さん(ジャケットを広げながら)正解はフォールス! 四本です。間宮さんチャームが二個は正解している! 田中さんそれは合っていました! 間宮さん短いネックレスをもう一本付けていると思っていたのに。 田中さん今日はないんですよ。いつもより少なめですね。 間宮さん悔しいー! MCこれで間宮さん、嵐さん、監督も×が一つ付いてしまいました。続いて、竜星さんお願いします。 竜星さんじゃあ「僕が一歩目に踏み出す脚は右足?」(登壇者の皆さん&会場:笑) 間宮さんちょっと待って、癖の話(笑)? 竜星さんうん、癖。 田中さん竜星、質問が間違ってない? 間宮さんそれだと、さじ加減になるからね(笑)。 竜星さんここ最近の癖!(登壇者の皆さん&会場:笑) MCさじ加減で変えたりはしないんですよね? 竜星さん変えないです。決まっています。これどういう風に言えば良いのかな?僕の足の一歩目が右だったらトゥルー、左はフォールス。【竜星さんの問題】MC本当に天才(ギャンブラーの役)なんですよね(笑)?それでは、トゥルーorフォールス! 田中さん確実にどちらかの足というのがあるんですよね? 竜星さんここ最近ね。ちゃんと理由があるの。 MCそれでは皆さん札をお挙げ下さい。トゥルーorフォールス!間宮さん:フォールス 田中さん:トゥルー 嵐さん:トゥルー 金子さん:フォールス 志田さん:フォールス 小澤さん:フォールス 佐藤監督:トゥルー【登壇者の皆さんの回答】竜星さんフォールス! 左足からです。ここ一年くらい、時代劇や大河ドラマに出演していて、必ず「左足から入ってください」と言われるんです。だから、左足から入るのが癖になっているっていう、ちゃんとした理由がありました。 間宮さんちゃんとした問題だったね。 MCここで嵐さんと監督は×が二つになってしまいました。続いて嵐さん、お願いします。ガド、コルジァ、エルヴァという悪魔三体がドラマ版から出ていますが、私の推しの悪魔はコルジァである。トゥルーorフォールス。【嵐さんの問題】MC皆さん直感でいけるのでしょうか。監督は退場がかかっています。 小澤さんそうだよね。監督、間違えたら死んじゃいますよ(笑)。間宮さん:フォールス 田中さん:フォールス 竜星さん:トゥルー 金子さん:トゥルー 志田さん:トゥルー 小澤さん:トゥルー 佐藤監督:トゥルー【登壇者の皆さんの回答】MC半々に分かれましたね。もしフォールスですと監督は退場となってしまいます。では嵐さん、回答をお願いします。 嵐さん私の一番好きな悪魔はエルヴァということで、正解はフォールスです。 MC監督、退場となります!(登壇者の皆さん:笑) 皆さん拍手でお送りください。 嵐さん監督、ごめんなさい! 小澤さん監督が退場して良いんですか(笑)? MC嵐さんはエルヴァが推しということですね。 田中さんエルヴァだと思った。 嵐さんしゃべり方も、見た目もインパクトがあって一番好きでした。 MC竜星さん、嵐さん、小澤さんの×が二つになりました。続いて、小澤さんお願いします。 小澤さん僕は6月6日生まれなんです。そして今回は「劇場版ACMA:GAME」ということで、問題です。僕は6月6日の6時に生まれた。トゥルーorフォールス。【小澤さんの問題】MC朝、夜は問わず、あくまで6時かどうかということですね。それでは6時に生まれた、トゥルーorフォールス!間宮さん:フォールス 田中さん:フォールス 嵐さん:フォールス 竜星さん:フォールス 金子さん:トゥルー 志田さん:トゥルー【登壇者の皆さんの回答】小澤さんみんなフォールスかな? MCフォールスが多いですね。金子さんと志田さんはトゥルー(6時に生まれた)です。それでは小澤さん、回答をお願いします。 小澤さん私は6月6日の6時に生まれました!(登壇者の皆
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「スマホを落しただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」完成披露舞台挨拶「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」公式サイトスマホを落としたことから始まる恐怖を描き、現代におけるネット社会への警告と予想を裏切るストーリー展開が話題を呼んだ「スマホ映画」シリーズ。最新作にして最終章となる「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」が、いよいよ11月1日から公開となります。 9月29日には本作の完成披露試写会が渋谷ヒカリエのヒカリエホールで行われ、成田凌さん、千葉雄大さん、大谷亮平さん、井浦新さん、中田秀夫監督が登壇しました。この日の模様を詳しくレポートします!完成披露舞台挨拶浦野善治役成田凌さん加賀谷学役千葉雄大さんキム・ガンフン役大谷亮平さん兵藤彰役井浦新さん中田秀夫監督■およそ二万枚のスマホ型の紙吹雪が舞う中、キャストの皆さんが晴れやかな笑顔でイエローカーペットを歩いて登場。上映終了後の会場から大歓声を浴びました。 成田さん(劇中の浦野さながら元気いっぱいに)おはようございます! (登壇者の皆さん&会場:笑)今日は男ばかりの舞台挨拶ですが、楽しくできたらと思います。 千葉さん成田くんの「おはようございます!」がすごく元気だったので、楽しいイベントになりそうですね(笑)。 井浦さん前作に続き、兵藤を演じました。井浦新です。 大谷さんアンニョンハセヨ。キム・ガンフンという韓国人の役を演じました。実は韓国に行っていて(韓国風の海苔巻き)キンパを食べて先ほど来ました。とにかくイベントを楽しみたいなと思っています。 中田監督僕はシリーズ映画に関わることも多いんですが、こうしてシリーズを通して監督を務めるのは初めてなので、非常に光栄に思っています。 MC「スマホ映画」シリーズがついに最終章を迎えました。一作目の「スマホを落としただけなのに」の公開は2018年。それから六年が経ちました。成田さんと千葉さんは一作目からシリーズを引っ張り続けてきましたが、お二人にとって本シリーズはどのような作品でしょうか。 成田さんこの作品は「観ました」と言っていただくことが圧倒的に多い作品で、(トラウマ級の恐ろしい連続殺人鬼を演じているとあって)「あれから顔も見たくありません」「とにかく苦手です」「トラウマです」とかよく言われます(会場:笑)。でも俳優をやっていないと、こんな経験はないと思います。すごく光栄だなと思って、「観てくれてありがとうございます」という気持ちです。本当にうれしいことです。(千葉さんを見ながら)今回、最終章も頑張りましたね。 千葉さんそうですね。僕も三作この顔を見続けて、トラウマですね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 成田さん監督がね(笑)、あの顔をすると喜ぶんです。 千葉さんそうなんだ(笑)。 中田監督はい、好きです。(会場:笑) MC11月1日からは最終章が公開となります。 成田さん七年間、演じてきた役です。今日は観てくださった方々の前でお話できてすごくうれしいです。手元から離れる寂しさもありますが、観ていただくといろいろと思うことがあると思うので、皆さんの感想を早く聞きたいですね。楽しみにしています。 MC千葉さんにとって本シリーズは、どのような作品になりましたか? 千葉さん三作も同じ役を演じたのは初めてなので、すごく月日を感じます。一作目はたぶん、借りてきた猫のように大人しくしていたんですが、だんだん心臓に毛が生えて、現場でブイブイ言わせるようになって…。 成田さん(千葉さんに向かって)適当な(トークの)スタートをしないほうが良い。(千葉さん:大笑い)千葉さん成長みたいなものを感じますね。役としても、加賀谷の描かれ方がだんだん変化していった部分もあったので感慨深い気持ちもあります。成田くんとずっと一緒にできたのもうれしかったです。 成田さんやっぱり回想シーンとかあるとね、月日を感じるね。 千葉さんちょっと嫌なんだよね。(成田さん:笑)恥じてはいないんですが、やっぱり歳は重ねているので。 成田さん良いことじゃないですか。 MC井浦さんは、二作目からの参加となりました。公安刑事というミステリアスな役柄をどのようにして作っていたのか、改めて教えてください。 井浦さん兵藤は顔に火傷の跡があるキャラクターなんですが、それがこの役を演じていく上ですごく大きな柱になっています。(詳しく)描かれてはいないんですが、兵藤が生きてきた背景があの火傷の跡に全部集約されているんじゃないかと思っています。前作の時にこういう造形で行こうということになり、前作から本作で、これまで生きてきた兵藤がそのまま成長していくように演じていければ良いかなと思っていました。 MC本作では、井浦さんがかわいがっている後輩だという、成田さん扮する浦野が主人公となりました。 井浦さんかわいがってはいないですけれど(照笑)。(会場:笑) MC情報が間違っていましたか? 成田さん合っていますよ。(会場:笑) MC最新作では成田さんが主演だと聞いて、どのように感じましたか? 井浦さんそれはすごくうれしかったですね。でも、この作品では千葉くんとの思い出の方がいっぱいありますね(登壇者の皆さん&会場:笑)。本作では成田凌が主演だと聞いて、彼が座長の現場に入るのは初めてでしたし、すごく楽しみでした。とことん最後まで付き合いたいなという思いで参加しました。 MC一応再度の確認ですが、成田さんをかわいがっていますか…? 成田さん(井浦さんの思いを代弁するように)います! (会場:笑) 井浦さん(冗談混じりに)あまりよく知らない人なので…。(登壇者の皆さん&会場:笑)そんなに言われると、あれなんですが。 成田さんこの作品の企画が上がってきた時に、まず新さんに相談しました。 井浦さんそれがすごくうれしかったんです。 成田さん本作をやるかもしれないという時に、「どうですかね。僕はやりたいんですが。」という話を居酒屋でしました。二年ぐらい前ですね。井浦さんありましたね。(成田さんに顔を向けながら)その時も共演していたんだよね。同じ現場で一緒に過ごしていて、そんな流れの中で「頑張りたい」とすごくかわいらしく言うから、その作品にずっと付き合いたいと思いました。 MC最終章となる本作からのご出演になったのが、大谷さんです。全編にわたってハングルでの演技ということになりました。今回は、久しぶりにハングルでのお芝居だったとうかがっています。 大谷さんそうですね。日本に帰ってきて八年ぐらい経っているんですが、それから韓国語での演技は初めての機会でした。韓国人役というのも初めてです。まず勘を取り戻すのが、難しかったですね。韓国語と日本語で会話をしていると、ちょっとテンポが違ったりするので「懐かしいな」「こんな感じだったな」と思い出しながら、役作りをしていました。成田さんが、僕が聞いていても分かりやすい韓国語でセリフを話されていました。今回クォン・ウンビさんともご一緒して、特別な時間でした。ひどいヒール役ではありましたが、韓国語の芝居を楽しみました。 MC成田さんは、大谷さんとの共演シーンが多かったですね。 成田さん大谷さんと韓国語で演じるということで、大谷さんの大きな船に乗るしかないと思い、乗らせてもらいました。安心感があったので、何度も大谷さんに「これ、大丈夫ですか?意味通じますか?」と聞きながら演じていました。 MC中田監督は今回、どのようなことをテーマとして撮影に臨みましたか。 中田監督まず一つは、みんながみんなを疑っているんですよね。誰が敵で、誰が味方なのか、最初に「こうだろうな」と思う設定がどんどん崩れていくんです。それがサスペンス映画としての見せ方やテーマとして、大切なことだなと思っていました。千葉くんなんて、こともあろうか自分の奥さん(白石麻衣さん演じる美乃里)を疑ってしまいます。敵だと思っていた相手が最後は…みたいなこともあります。井浦さんにも「実は」という役をやっていただきました。大谷さん(演じるガンフン)も裏切られたみたいなこともありますね。それともう一つは、一作目から続く歪んだ愛というか、成田くんのセリフにもある狂気性についてゾーッと感じてもらいたいと思っていました。本作ではさらにウンビさんが「私はどうなのよ!」と出てきて、あのようなクライマックスになっています。その二つが、僕にとっては軸になりました。MC今回ヒロインを演じたクォン・ウンビさんは、演技自体も初挑戦になりました。しかも、日本語のお芝居も要求される難しい役でした。ウンビさんの印象を教えてください。 中田監督 ウンビさんには強い気迫とパッションを持つ役を演じてもらいました。日本人の俳優さんが演じても、大変な役だったと思います。ウンビさんは演技も初で、日本語での演技も初ながら、「その役をしっかりと演じ切ってみせる」という気迫があって。スミンという役と同じように、彼女が気迫とパッションを持って演じてくれました。 成田さん(ウンビさんは)とにかく一生懸命だというのが、現場に伝わるんですよね。そしてそれは、みんなの力になるんです。異国の地で初めて、やったことのない仕事をするというのはとてつもないことだと思います。彼女の「最後までやる」という気持ちと毎日の熱意、エネルギーみたいなもので今回の現場は成り立ったと思っています。そのエネルギーに身を任せたというところもあります。 MC皆さんのパワーが結集した作品ということになりますね。ではこの質問を皆さんにしてみたいと思います。皆さんは、スマホを落としたことはありますか? 成田さん取材日に十回は聞かれる質問ですよね(笑)。 千葉さんもう新しいネタが残っているかどうか(笑)。 成田さんそうだよね。毎回違う話をしているの? 千葉さん頑張ろうとはしている。 成田さんそうだよね、偉い。 MCではこの質問に答え続けている成田さん、いかがでしょうか。 成田さん最近はあまり落とさないんですが、以前タクシーに乗った時に落としました。朝タクシーに乗ったんですが、「あ、スマホがないな」と気づいて、「まぁ良いや。たぶんここ(タクシーに乗った場所)に落ちているな」と信じながら、その日は生きました。そのまま携帯なしで、姪っ子を遊園地に連れて行きました。夜になって(落としたであろう場所に)寄ったら、全く同じ場所にスマホがありました。本作に出演している人間とは思えない話ですけれど…(苦笑)。 MC大丈夫だったんですか? 成田さん大丈夫でしたね。充電もいっぱいありました。(会場:笑)本当に良かったんですが、その日の姪っ子との思い出は一枚も(写真が)ないんですよね。優先的なチケットも買えないので、とにかく並びました。いっぱい(お土産を)買ってあげて「ごめん」と言いながら過ごしていました。 千葉さん心のカメラでいっぱい撮ったよね。 成田さん撮りました。(息ぴったりのやり取りに会場:笑) MC(お二人は)良い相槌の打てる相棒になりましたね。(成田さん&千葉さん:笑) 成田さん(千葉さんは)なんでも通訳を入れてくれるんです。 千葉さん僕は、寝る時に次の日のアラームをかけようとしたところで「スマホがない」と気づいたことがあります。記憶を辿っていくと「タクシーだ」と思って。僕はアナログなもので、どうやって探したら良いのかあまりよく分からなかったので、近所のコンビニに行ったんです。それで、店員さんに「すみません。電話を貸していただいても良いですか?」と言って、お借りした電話から僕のスマホにかけたら、タクシー(会社)の方が出て「ここの営業所にありますので取りに来てください」と教えてくれて、「良かった!」と思って、そこから僕は(コンビニの店員さんに)「雄ちゃん」って呼ばれているんです。昔から知っているぐらい、本当にかわいがってくださいました。 成田さんえ! コンビニの店員さんが? すごいね。(会場:笑) 千葉さん「雄ちゃん」って呼ばれています。 MCスマホは手元に戻ってきたのですか? 千葉さん戻ってきたんです。ちょっと怖かったですが、良い話になりました。 成田さん「スマホ落としただけなのに」って、タクシーにスマホを落とすところから始まっているからね。 千葉さんそうだね。危ないよ。 成田さん気をつけて。 千葉さんうん、気を付ける。あんたもね。(再び息の合ったやり取りを見せるお二人に会場:笑) でもこの質問に答えられたから良かったよね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 成田さんね! 本当に良かった。一回も落としていなかったら「ありません」ってなっちゃうもんね。 井浦さん僕もあります。旅の途中でスマホがないことに気づいて、「ヤバいな」と思って、一緒にいた家族に、僕のスマホの位置情報の検索をかけてもらったんです。検索をかけると地図が出るじゃないですか。パッと出た地図上を見たら、見たことのないスピードでびゃーっと位置情報が動いていたんです。(登壇者の皆さん&会場:笑)僕は普通に「止まっているだろう」という概念で地図を見たんですが、それがすごいスピードでまっすぐ一直線に動いていて「これは何!?」と驚きました。僕は京都で降りていたんですが、スマホは博多の近くまで行っていたんです。新幹線ですね。新幹線のスピードを地図上で見ることになったんです。(登壇者の皆さん&会場:笑)地図を開いた時に、そのスピードで何かが動いているのを見たことがなかったので、すごくびっくりしました。でもちゃんと戻ってきました。その旅は結局、(スマホを取りに行くために)京都から博多まで行きました。流れに、流れました。無事に戻ってきて、本当に良かったです。 MC大谷さんはさすがにないですか…? 大谷さんまだ考えているんですが、紛失したことはなかったかな…。韓国時代までさかのぼって考えているんですが…。(考えを巡らせて)でも、紛失はしないんですが、僕はスマホや時計などをポケットに突っ込んで、イヤホンで聴きながらジョギングをするんですね。ジョギングが終わったらサイドステップやバック走をやって、最後はジャンプで締めると決めているんです。それで、ジャンプをした時にスマホが落ちてしまったことがありました。それに焦って拾おうとした時に、汗とかもあったんでしょうね、イヤホンも落としてしまったんです。そしたらイヤホンが漫画みたいにコン、コン、コンと鉄格子の下水に繋がるところに…。スマホを落としただけなのに、イヤホンまで(落としてしまった)…。へこみました。(登壇者の皆さん&会場:笑)MCそれはショックですね! 大谷さん実話です。そういう意味ではよく落としますね。 井浦さん(最終章では無線イヤホンが鍵を握ることから)最終章と同じパターンですね。 大谷さん本当にそうですよね。 成田さん僕は一作目の時にパスコードを付けるようになったし、本作からは有線のイヤホンにしています。(会場:笑)これは本当です。この作品と出会えて良かったです。 MC皆さん、セキュリティ意識が上がっているかもしれませんね。 成田さんこの作品で、日本中のセキュリティの意識が上がっています。 MC通常の映画の完成披露試写会では、ネタバレに考慮して上映前に舞台挨拶を行うことも多いんですが、今回は上映後の舞台挨拶となりました。衝撃のラストを体験したお客様と一緒の空間で、舞台挨拶を行なっています。改めて会場の皆さん、本作のラストはいかがでしたでしょうか? (「面白かった」という感想を表現するように拍手が上がる)ありがとうございます。キャストの皆さんは、本作のラストをどのように感じましたか。 成田さん笑いました。(会場:笑)あれは僕自身なんですよ。(会場:どよめき)そうなんです、笑いましたね。二作目の舞台挨拶で新さんが「僕たちキモ系俳優だもんな」と言った時の気持ちが、ここに繋がりました(笑)。初めて自分が出ている作品を観るとなると、何となく客観視できない部分もあるんです。でも、(本作は)すごくちょうど良く、自分の中に刺さる感じだったんですよね。刺さりまくっちゃって「ああ!」と食らってしまいました。 MC会場の皆さんで、「笑った」という人はいますか? (「笑った」という人に挙手してもらう) 成田さん(会場を見渡しながら)三分の一くらいは、笑ったという人がいますね。 MC千葉さんは、ラストにどのような印象を抱きましたか? 千葉さん(驚いて)「えっ?」という感じでした。先日、成田くんに会った時に撮影の裏話を聞いたんですが、それを聞いた時には(先ほどより大きな声で)「ええ!?」という感じでした。驚きましたね。(ネタバレを気にしながら)言って良いんだよね? 成田さん言い方を考えれば良いんじゃないかな? 千葉さん面倒臭いからやめておく(笑)。(会場:笑)でも本当に僕は、最後に(真相が)明かされる時に驚きました。 MC井浦さんはいかがですか? 井浦さん(ネタバレを気にして)うーん…。これ、確かに話を組み立てるのが面倒臭いね。(会場:笑)でも、せっかく今日は観てくださったお客様ですから、皆さんが「これを聞きたいだろうな」ということを代弁して、成田凌くんに聞いてみたいと思います。最後の表情は、俳優としてはいろいろなパターンが考えられるじゃない? 成田さん脚本のト書きに対して、どういう顔をするかですよね。 井浦さんそう! あの表情で行こうとなったのはなぜ? (会場:笑)すごく知りたいなと思ったんです。いろいろと考えた? 成田さんいろいろあると思うんですが、(考えが)監督と一緒だったら良いなと思うんですが、僕の中では「ハッピーエンドということなのかな」と思ってあの表情に辿り着きました。 井浦さんなるほど。まぁ、でもキモい系俳優だからね。 成田さん僕たちね。(井浦さんと顔を見合わせて笑い、会場も爆笑) 井浦さん「ハッピーキモい」って感じかな。(登壇者の皆さん&会場:笑)ハッピーキモくて、すごく良かったなと思います(笑)。MC大谷さんはいかがでしょうか。 大谷さん僕は「えっ!」と驚いたのと、一つの愛情表現としてアリだなと思いましたね。「分かる、分かるぞ」という感じでしたね。中田監督ご覧になった方々にとって「思わず笑っちゃった」という方がいてももちろん良いし、もしグッと来てもらったらより良いなと思っています。僕は撮影しながら、これは(韓国ドラマの)「愛の不時着」だと思っていました。(会場:笑)ラストの二人は「これで永遠の…」というつもりで撮っていました。 MCちなみに私は怖かったです。いろいろな受け止め方があるかもしれません。ここで終了のお時間になってしまいました。成田さんからご挨拶をお願いいたします。 成田さん今日はご覧いただいて、本当にありがとうございました。この七年間続いてきた、「スマホ映画」シリーズ。「スマホを落としただけなのに」に続いて、千葉雄大主演の「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」があり、そして最終章の本作では、浦野が主人公となりました。シリーズを通して想いが繋がってきていて、僕の中でも「観てくれている人がたくさんいるな」という実感がこうして形になっていて、すごいことだなと思いました。主演が変わっていって「次の主演は君だ」みたいなことが(今後も)あったらいいですよね。こういった作品もあって良いなと思っています。何より、七年前よりも今のほうが、スマホが皆さんの生活に根付いていて、その中にどういう危険があるのかと日常に緊張感を持たせてくれる作品だと思います。一作目から出演している皆さんや、ずっと続いているスタッフの皆さんもいて、熱量がどんどん上がっている気がしています。今回、僕は「スマホ映画」シリーズの中で一番面白い作品ができたと思っています。そうあるべきだと思いながら撮っていました。自信がありますので、皆さん良かったら周囲にお伝えしてください。スマホで評価をしていただくのも良いんですが、言葉で知人、友人、家族などに伝える力の方が、僕は力強いものだと思っています。「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」、皆さんの力にかかっていますので、応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。(会場:拍手)
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『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』公開記念舞台挨拶『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』公式サイト 独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた、野田サトル著の大人気コミック「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)実写化プロジェクトの映画第二弾となる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。 物語は、2024年の映画第一弾『ゴールデンカムイ』、WOWOWで放送・配信の『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』と金塊争奪戦が益々激化! 埋蔵金争奪サバイバル・バトル、かつ、大スペクタクルな冒険活劇である原作の第一部・完結編ともいえるエピソードが、ついに3月13日より公開となりました。 3月14日、本作の公開記念舞台挨拶をTOHOシネマズ 日比谷にて開催し、主人公であり、「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士・杉元佐一を演じた主演・山﨑賢人さんをはじめ、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、矢本悠馬さん、玉木宏さん、舘ひろしさん、片桐健滋監督が登壇しました。初日を迎えた気持ちや、それぞれが好きなシーンを語るなど、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。 公開記念舞台挨拶 杉元佐一役 山﨑賢人さん アシㇼパ役 山田杏奈さん 尾形百之助役 眞栄田郷敦さん 白石由竹役 矢本悠馬さん 鶴見篤四郎役 玉木宏さん 土方歳三役 舘ひろしさん 片桐健滋監督 ■主題歌の10-FEET「壊れて消えるまで」が流れる中、キャストと監督がステージに登壇しました。 山﨑さん皆さん、こんにちは! 昨日初日を迎えて“ほぼ初日”の今日、お越しいただいて本当にありがとうございます。映画を観てもらえて、やっとこの『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』を皆さんに届けられたことをうれしく思います。 MC“ほぼ初日”っていう言葉は初めて聞きました。 山田さん皆さん、こんにちは。本日、無事に公開を迎えることができてとてもうれしく思っています。本作は楽しんでいただけたでしょうか?(会場:拍手)ここにいる皆さんの力で、この映画の魅力がたくさんの人に伝わると良いなと願っております。 眞栄田さん今日は“ほぼ初日”に、お越しくださり本当にありがとうございます。(会場:“ほぼ初日”に反応して笑う)昨日から公開して、すごくありがたいお言葉をたくさんいただきました。本当にありがとうございます。今日も楽しんでいただければうれしいです。 矢本さんこんにちは! 今は“ほぼ”鑑賞直後のお客さんに囲まれて、こういうイベントができることをうれしく思います。この映画を気に入っていただけたら、いろいろな方に広めてもらえたらと思います。 玉木さん皆さん、こんにちは。“ほぼ”春の陽気に包まれる中、劇場に足を運んでくださいましてありがとうございます。ようやくスタートが切れて、うれしく思っております。たくさんの方に観ていただけるように、ぜひオススメしてください。 舘さんこんにちは。本作は楽しんでいただけましたでしょうか?(会場:拍手) 良かったです。ありがとうございました。 片桐監督“ほぼ初日”を迎え、とてもうれしいです。本作は楽しんでいただけましたでしょうか?(会場:拍手) 皆さんの口コミで、もっともっと広がるようにご協力をよろしくお願いします。今日は楽しんでいってください。 MCそれではお話をうかがいたいと思います。山﨑さん、昨日初日を迎えましたが、すでにSNSにかなり熱い長文の感想が上がっております。改めて、今の率直なお気持ちをうかがっても良いですか? 山﨑さんたくさんのコメントをいただいて本当にうれしいです! 一作目の映画、そして連続ドラマを経て、さらに『ゴールデンカムイ』を面白くするために、スタッフ、キャストみんなで、すごく話し合いました。そんな作品を楽しんでもらえたのは本当にうれしく思います。 MC今「一作目があり、連続ドラマがあり、そして今作」という話がありましたが、改めてこの作品で演じた杉元の魅力や、好きなところをうかがっても良いですか? 山﨑さん杉元の魅力は、圧倒的な強さと優しさですね。やらなきゃいけない時に、やる強さ。アシㇼパさんの思いに共感して、一緒に戦っていく優しさですかね。 MCその優しさで、アシㇼパさんとの絆が深まりました。山田さん、アシㇼパが杉元に「マキリ(アイヌ民族の小刀)」を渡す重要なシーンは、観ている方にもグッときたと思います。これは、原作にはないシーンだとうかがいましたが、どのような思いで演じられたのでしょうか。 山田さん原作にはないシーンですが、台本を見た時から素敵で大切なシーンになるだろうとは思っていたので、そういう思いで演じました。それに、あそこでアシㇼパと杉元は一旦別れるので、そういう意味でもすごく象徴的なシーンだと思い、みんなで熱く撮影をしました。 MC監督と何かお話をされたことはありましたか。 山田さん白石が「早く行かなきゃ!」という風に来るんですが、アシㇼパさんがちょっと拒むというか、マキリを渡す前に覚悟を決めるような表情をするんです。そこは、監督とも話しながら撮った記憶があります。 片桐監督僕もそんな記憶があります。 MC眞栄田さん、アニメ版の『ゴールデンカムイ』で尾形の声を担当されている津田健次郎さんと初めて対面された映像を見ましたが、お二人の尾形への愛が炸裂していました。改めて、たくさんのファンの皆さんを引きつける尾形の魅力は、どういうところにあると思われますか? 眞栄田さん単純にミステリアスで、何か気になる存在だっていうのと、あとはギャップがあってかわいい部分があることですね。そして、ここぞという時にはちゃんとキメるところが僕は「カッコいい」と思って演じていました。アニメで言うと、何よりも「津田さんの声がカッコいい!」ってところが大きかったと思います。 MC津田さんは、実写映画版ではナレーションを担当されています。 眞栄田さん(尾形の時の声とは)違った雰囲気で、それもまた良いなと思いました。 MC矢本さん、アシㇼパさんが杉元に「マキリ」を渡すシーンですが、白石は杉元から「アシㇼパさんを頼んだぞ」と託されて、今まで見たことがない白石の一面が見られるシーンになりました。あれはどのような思いで演じられたのでしょうか。 矢本さん白石のフィルターを通すと「めんどくさいな」と思っていたと思います。なので「やだな、お金がほしいだけなのに、何でそんなことをしなきゃいけないんだろうな」と思いつつ、演じました。片桐監督にもいろいろと相談をして、やっぱりいい加減なところが白石の良さでもあるので…。作品を通して何かを背負うのは……ね。ま、僕も“ほぼ白石”なんで、白石としてはやっぱりちょっと恥ずかしいし、めんどくさいっていうのはあります。でも、1パーセントの良心に負けちゃった憎めない善人という感じですね。 MC白石の中の葛藤を今リアルに感じられました。今の「本当は思っていた」話を聞いて、山田さんどうですか。 山田さん「本当は思っていたんだ」と思いました。(会場:笑) MC山﨑さん「本当は思っていた」そうですよ。 山﨑さん「本当は思っていたんだ」と思いました。(笑)。(会場:笑) MC監督としても何かありますか。 片桐監督今、矢本くんがおっしゃったように、白石の良心は、杉元からアシㇼパさんを託される時に「白石はカッコ良い男であってほしい」と思いました。そして、それが三人の中でとても大事なことのような気がしたので、矢本くんに「カッコ良く」やってもらいました。 MC玉木さん、鶴見中尉が激しく戦う姿は、本作の見どころだと思います。どのようなことを意識して演じられたのでしょうか? 玉木さん第七師団が監獄に入ってズンズンと攻め込んでいく。その一歩も引かずに前に進んでくる怖さや、そういった驚異的なものが出せていたら良いなと思いながらアクションに臨みました。 MC実際アクションシーンの中で、テストの時に奇跡が起きたと聞いたんですが? 玉木さん奇跡、起きましたね。口にくわえた銃弾を銃に装填する動きで、弾を入れる場所は聞いていたので、テストでなんとなくやってみたらバチーンと入ったんです。「テストって、こんなもんだよな」って思いました。それくらい本番でも力が抜けた状態で臨めば成功したかもしれないですが、本番はどうしても少し力が入ってしまって、違うところに飛んでしまいました。「やっぱり入らなかったな」って一瞬思っちゃったんですよね。それが良くないと思いながら、できれば本番で入れたかったです。 MC舘さん、デビュー 50周年おめでとうございます。(会場:拍手)さらに輝きを増して、『ゴールデンカムイ』の若いファンからも、「土方歳三、本当にカッコいい!」という声があります。 舘さん(照れ隠しで)やめてください。僕のことはほっといて…。(会場:笑) MCいえいえ、イヤです!本作で土方歳三を演じることの意義について、一作目でもおっしゃっていましたが、改めて本作ではどういうことを思われましたか。 舘さん私は時代劇なら織田信長、忠臣蔵なら大石内蔵助、それから土方歳三を演じたいとずっと思っていたんです。実在の彼は、34歳で亡くなっているので、この歳ではもう演じる機会はないと思っていたら、野田先生の原作のおかげで演じることができて、本当に幸運でした。幸せをかみしめながら演じました。 MC『ゴールデンカムイ』の魅力がギュギュッと詰まった作品ですが、様々なシーンの中で杉元とアシㇼパの絆の話がありました。山﨑さんと山田さんには、どのように声をかけながら演出されたのでしょうか。 片桐監督前回の映画と連続ドラマを通して、今回は全てのキャストの皆さんに、僕は特に言うことはありませんでした。最初のお客さんとして作品を観ていることの方が多かったです。今回、特に意識して、お二人にお話ししたのは、「アシㇼパさんは困ったらなるべく杉元を見て」「杉元はアシㇼパさんが困っていたら、とにかくアシㇼパさんを見て」というように、「視線をちゃんと交わしてください」ということだけをお伝えしました。それ以外は、全てお二人が積み上げてきたものだと思います。 MC山﨑さん、山田さん、いかがですか。 山﨑さん映像に杉元の優しさが足りていないように映った時は、「もうちょっと優しく」とか、その塩梅は片桐さんが調整してくれました。そういう細かい部分をちゃんと話し合いながらも、網走監獄で二人が離れ離れになるのは大きな出来事なので、この『ゴールデンカムイ』の中で一つ一つ丁寧にできて良かったと思います。 山田さん「目線を合わせる」のも「ここで!」と決めてしまうと、うまくいかなかったりもするんです。でも、片桐さんがこう言ってくださったことで、自然にアシㇼパと杉元の関係性がうかがえるシーンになったので、本当に良かったと思います。 MCなんと、原作者の野田サトル先生から本作をご覧になった感想をいただきましたので、私の方で代読させてもらいます。 今回の網走監獄襲撃編ですが、原作で言いますと全31巻でいう13巻あたり。私の中ではもう約9年前に連載していた場面です。脚本については納得がいくまで意見を出させて頂きましたし、「今ならこうする」というアイデアも提案しました。長い原作のエピソードの一部を切り取った一本の映画作品として成立させるために、山場を作るべく私の判断で大きな変更もさせてもらいました。他にも、例えば漫画では舎房への侵入は絵的にごまかしていた部分もありましたが、実写ではセットを組み、検証して頂きたいとお願いしたこともありました。ただそういった形で、あまり実写を洗練させてしまうと原作が劣って見えるのではないか、というジレンマもありました。しかしながら、ある場面では笹の生い茂る山の中で男性陣が「キャン玉」を揺らしながら戦えないという制約もあり、その場面の代案を出さなければいけないということもありました。 そういったことが実写に負けない部分でもあると感じ、原作者としては納得しています。私がこうしたお話をさせて頂いたのは実写版の改変を自分の手柄にしたいわけではありません。原作からのファンの皆さんにも違いを含めて素直に楽しんでいただきたいという思いからです。とにかくよく出来てます! 人生楽しんだ者勝ち。お祭りだと思ってぜひ観て頂けたら嬉しいです。 【野田サトル先生からのコメント】 ■会場から拍手。 MC絶賛のコメントいただきました。監督は野田さんと直接やりとりをされたとうかがっております。 片桐監督完成披露試写の後に、野田先生から長文の感想をいただきました。それだけで自分も「やってきて良かったな」と思えました。 MC野田先生からのアイデアは、どのようなものがありましたか? 片桐監督作中の大きな提案は三つありました。お風呂と(杉本哲太さん演じる)都丹庵士(とにあんじ)との戦い後に森へ逃げる時は、その前にラッコ鍋と相撲のシーンがあるので裸の大渋滞になる。野田先生がおっしゃったキャンタマが危ないので、「みんなが服を取り間違えるのはどうですか?」という提案が一つ。杉元とアシㇼパが舎房の下でマキリを受け渡すシーン。「白石も含めて三人で描くならば、映画の最後になるのでそういう形の改変は良いのでは?」という提案が一つ。あとはセリフです。主人公が「俺は不死身の杉元だ!」というセリフのシーンは、「映画のダイナミズム的にはあそこで言うのが良いのでは?」というご提案をいただきました。 MC山﨑さん、野田先生から絶賛コメントをいただきました。 山﨑さんうれしいですね。野田先生は、映画の一作目の時から応援してくれました。実写映画を作る上で、それが力になりました。映画の中で、実写にしかないシーンはいくつかありましたが、長いこと杉元を演じてきて、初めて原作にはない「俺は不死身の杉元だ!」を言うことになり、片桐さんに「どう言ったら良いですか?」と聞きました。「ここに杉元がいたらと思ってやってみよう」みたいに言ってくださったんです。それがあって言えたので、すごく思い出に残っています。あとは、(栁俊太郎さん演じる)二階堂と杉元との戦いのところも映画オリジナルですね。 MC杉元と二階堂の戦いは良いですよね。 山﨑さん好きですね。 MC『ゴールデンカムイ』は魅力がてんこ盛りです。今まさに好きなシーンの話がありましたが、ここでキャストの皆さんに本作の中で、好きなシーンやココがすごいと思ったシーンと、その理由も教えてください。 山﨑さん好きなシーンだらけなので難しいですね…。ラッコ鍋!(食べると不思議な気持ちになる鍋)。『ゴールデンカムイ』らしいし、その裏でアシㇼパさんと(高橋メアリージュンさん演じる)インカㇻマッが、シリアスに真剣な話をしている対比も好きです。あと、そのラッコ鍋のシーンに映画のタイトルがバンバンバンって入るのがカッコ良すぎるし『ゴールデンカムイ』らしくてすごく好きです。(と、矢本さんに視線を送る)。 矢本さんラッコ鍋ですか? 僕はあの撮影の時に監督から「矢本くんのお尻のアップを撮りたいから(筋肉に)力を入れてキュッとしてほしい」って言われたことを覚えています。 眞栄田さんありましたね。「そんなこと言われていたんだ!」と思いました。 山田さん私は、鮭のチタタㇷ゚(アイヌの料理。アイヌ語で「我々が刻むもの」を意味する、劇中では動物の肉や魚を包丁で細かく叩いてミンチにしたものを指す)をみんなで食べるシーンです。今作で、あそこまで大人数が集まることがあまりなかったのと、やっぱり食事のシーンには『ゴールデンカムイ』らしさがあるなと思って…。実際に皆さんとも楽しく撮影しましたし、尾形が「チタタㇷ゚」って言うところとか、みんなの関係性も垣間見えるシーンですごく好きです。 眞栄田さんその(「チタタㇷ゚」と言う)シーンは個人的に漫画を読んだ時から、「難しいな」と思っていたんですよね。「なぜあの言葉が出るんだろう」と考えましたけど、「言いたかったのだろう」って思ってはいるんですがそれでも難しかったです。好きなシーンを選ぶのは本当に難しいですね。網走監獄の前で鮭漁を始めてからの流れは、全てが面白いと思いました。あとは、舘さんと北村(一輝)さんのアクションがもちろんカッコ良かったです。時代背景をちょっと忘れてた部分もあったので、あのシーンで再認識させられました。旧幕府軍と新体制のところも好きです。土方さんが何が何でも生き延びてきたのも、すごくカッコ良いなと思いましたし、時代のすれ違いとしても興味深く観ていました。 MC舘さん、眞栄田さんが「土方がカッコいい」とおっしゃっています。あのアクションシーンはいろいろ工夫されたとうかがいました。 舘さん(眞栄田さんに)ありがとうございます。野田先生の原作でも、最初にいただいた台本でもずっとセリフが続いてからアクションになるんですが、それだと映画として画がもたないので、監督と相談してセリフを三カ所ぐらいに分けてもらって、その間にアクションを入れていただきました。 矢本さん僕は、みんなが言っているシーンも大好きで、何にしようか考えていたんですよね。(青木凰さんが演じるアイヌの少年)チカパシと土方のチタタㇷ゚もかわいくて好きだし、土方がアイヌの服装で船に乗るところも好きだし、あとは(工藤阿須加さん演じる)月島が鶴見中尉のマシンガンの弾をこうやって(ポーズを再現して)持っている姿かな。あそこで彼が実直で真面目な右腕なんだと分かるので一番好きでした。(会場:笑) 玉木さんそうですね。月島と鶴見の関係性が分かる立ち位置になっていると思いますね。素敵なシーンがたくさんありますが、僕が好きなシーンはやはりラッコ鍋。(登壇者:笑)鶴見としてではなくて、僕自身参加したかったと嫉妬を覚えるぐらい楽しそうな空間に映っていました。僕はお尻に力は入れられるので大丈夫だと思うんですが…、あれが冒頭から始まるのはまさに『ゴールデンカムイ』だなと感じました。 舘さん僕は、監獄の乱闘シーンと駆逐艦が出てくるシーンが好きです。乱闘シーンは、アクション監督の方が何百人もの人にアクションをつけて大変なんです。駆逐艦のシーンは、CGが大変で…。これも大変だなと思いながら、この二つのシーンで「やっぱりすごい映画だな」と思いながら拝見しました。 片桐監督皆さんがおっしゃるように、どこもすごく好きですが、僕は(杉本哲太さん演じる)都丹庵士の襲撃と杉元たちの争いの全てが解決した後の白石が好きです。理由は、ここで話が変わりますよっていう「クチュン」をちゃんとやってくれているからです。あと、夜の撮影でベニテングダケを置いているんですが、「クチュン」の白石とベニテングダケを撮れたことが僕はうれしいです。 矢本さん台本に「クチュン」って書いてあるし、原作にも「クチュン」って書いてあって、今までのセリフで一番難しかったです。まず、血肉の通った「クチュン」というかリアルな「クチュン」。今ならもうちょい良い「クチュン」が出るかも…。撮影の帰りもずっと寝られないほどでした。「あの『クチュン』で大丈夫だったのか」「ベストオブ『クチュン』が出せたのか?」と思いながら試写で観た時は、「『クチュン』って言い過ぎたかな?」と思いました。なので、未だにお客さんがあの「クチュン」をどう受け止めたのか、気になります。今日からSNSでつぶやいてください! 僕に「クチュン」の自信をください! MC「クチュン」でこんなに広がるとは思いませんでした。あっという間にお時間がきてしまいました。 ■フォトセッション。 MC山﨑さん、最後に締めのご挨拶をお願いします。 山﨑さん皆さん、本日はお越しいただいて、本当にありがとうございました。無事に 『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』が公開を迎えられて、本当にうれしく思っています。一作目の映画『ゴールデンカムイ』、連続ドラマが皆さんに楽しんで、愛してもらえたからこそ、本作が作れたんだと思っております。本作を観て「いいな」と思ったら、『ゴールデンカムイ』というこの祭りを広げてもらえたらうれしく思います。今日はありがとうございました。
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「SAKAMOTO DAYS」完成披露試写会「SAKAMOTO DAYS」公式サイト 週刊少年ジャンプに連載中の鈴木裕斗さんによる大ヒットコミックを実写映画化した「SAKAMOTO DAYS」がついに完成! 3月22日に都内で完成披露試写会が開催されました。主演の目黒蓮さんはカナダからオンラインで出席をし、そのほか、高橋文哉さん、横田真悠さん、戸塚純貴さん、塩野瑛久さん、福田雄一監督が揃って舞台挨拶に登壇しました。 特殊メイクやアクションシーンのエピソード、見どころについてたっぷりと語ってくれた、こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。 完成披露舞台挨拶 坂本太郎役 目黒蓮さん 朝倉シン役 高橋文哉さん 陸少糖(ルー・シャオタン)役 横田真悠さん 眞霜平助役 戸塚純貴さん 鹿島役 塩野瑛久さん 福田雄一監督 目黒さんこういう変わった形(オンラインでの参加)で、すごくデカく映っちゃっているんですが…(笑)。皆さんで笑っていただけたらうれしく思います。元々好きな作品だったので、坂本役として携わることができて、この楽しいチームの中に入ることができて、僕にとって貴重な時間になりました。だから、皆さんがどういう反応をしてくださるのかがすごく楽しみです。 高橋さん目黒さん、ご無沙汰しています。今日も大きいですよ(笑)。 目黒さんごめんね、こんなに大きくて(苦笑)。 高橋さん(目黒さんとのオンラインは)もっとラグがあるのかなと思ったらラグもなくて、でも一瞬止まったりはするんだなっていうのを、ちょっとずつ学んでこの空気に慣れていきたいと思います。僕は、完成した作品を観た時に、「すごい作品に出演したんだな」「すごい役をいただいたんだな」と本当に感じました。一つ一つのアクションとか、日常パートもそうですが、それぞれにパワーがすごくある作品です。観終わった後に、自分が出ていないんじゃないかって思うぐらいの満足感がありました。いつも、自分の出演している作品を初めて観る時は圧倒されて、いろんな反省が降ってくるんですが、今回はそれがなくてすごくうれしかったです。 福田監督「シン、カッコ良かったですね」って言っていたもんね? 高橋さん「シン、カッコ良かったですね」(笑)。試写で自分の役を褒めたのは初めてですね。 福田監督全員が自分を褒めるんですよ(笑)。戸塚も「僕、カッコ良かったですね」って言っていたし…。 戸塚さん自分で褒めたくなっちゃうんだよね。 高橋さんカッコ良くしていただいたので…。 MC続いて、陸少糖(ルー・シャオタン)を演じられた横田真悠さんです。 横田さんはーい。陸少糖を演じました横田真悠です。 福田監督ゆるいな(笑)! 「はーい」って(笑)。 横田さんまず、福田さんの作品に女優として出られたことが本当にうれしいです。私も撮影に参加はしていたんですが、あんまり他の方が戦っているところって見られなかったので、初めて作品を観た時にびっくりしました。みんながカッコ良すぎて引いちゃった(笑)。カッコ良さに圧倒されすぎました。なので、皆さん楽しみにしていてください。 MC「引いちゃった」と言った瞬間、目黒さんが大笑いしていました。目黒さん、タイムラグはないのでどんどん突っ込んでください。 目黒さんタイムラグが不安であんまりしゃべれないですが入っていきますね。 MC身体中に武器が仕込まれた改造人間・鹿島を演じた塩野瑛久さんです。 塩野さん改めて自分の役を紹介する言葉を聞いたら…なんか変わった役ですね。いろいろと情報が多いんですが、僕自身も初めて観た時、原作にある表現で「ここは映像作品にした時にどう落とし込むんだろう?」って思っていたら、もうなんかそのまま本当に再現されていて…。本当にジェットコースターのような感じに楽しめました。皆さんもこの後、本作を観ると思うんですが素直な感情で、素直に楽しんでいただけたらと思います。 戸塚さん僕は原作も好きで、原作の中でも平助が好きで…。 福田監督みんなそうなのよ。文哉くんはシンが好きで、目黒くんは坂本が好きなんですよ。 横田さん私はルーです。 戸塚さんすごいですね。 福田監督最初、LINEした時に「めっちゃ好きです!」って言っていたもんね。 戸塚さんピンポイントでオファーが来たからすごくうれしくてね。 福田監督喜んでいたもんね。 戸塚さん映画もすごくカッコ良いんですよ。普段、福田さんとは楽しい作品が多いんですが「面白いことをするな」と福田さんに言われたのは初めてです。 福田監督スキあらばボケようとするからさ。「いらないよ」って言った。 戸塚さん「いらないよ」っていう言葉は衝撃でした。とにかく、この作品に僕も参加できるんだと誇らしく思えてきました。とにかく楽しんでいってください。 福田監督僕、MARVELとか大好きなんですが、なんで日本に「アクションがすごくてめちゃくちゃカッコ良くて笑える映画」ってないんだろうって、ずっと思っていたんです。でも、この原作をいただいた時に、「うわっ、できるかも!」って思ったんですよ。そのためには本当にVFXとかアクションとか、越えなきゃいけないこといっぱいあったんですが、なんか完璧にできました。 目黒さん(大笑い)。 福田監督本当に。いや、本当に目黒くん、まじで! 目黒さん知っています。 福田監督断言できることは、今までの日本の映画で観たことがない作品だと思うんですよ。で、ちょっとうっかりするとハリウッドでもあんまり見かけない映画になっていると思うんですよ。だから、僕的にも「集大成」みたいなことを言うと安い感じになりますが、いわゆる僕ら的にはもう最高の到達点が出来たなっていう感じが正直しています。 MCまずは目黒さんにうかがいます。オファーが届いた際、「自分のために出演したい」と思われたとコメントされていますが、約四時間の特殊メイクによる“ふくよかな坂本”と“スマートな坂本”の演じ分け、さらに本格的なアクションなど非常にハードな役どころだったと思います。撮影を振り返っていかがでしたか? ■目黒さん、考えながら指を鼻に…。 高橋さんすみません、そのポーズは何を…? なかなか考える時に出なくないですか?そのポーズ。 塩野さん普通はあごですよね。 目黒さんあの、リモートでイジるのやめてもらっていいですか(笑)。僕はもともと「SAKAMOTO DAYS」の漫画は1~2巻が出たくらいから好きで読んでいます。なので、本当に好きなもの、自分がもともと好きだった作品に参加できるので、「自分のために出たいな」と思ったのはそういうところでした。実際に“ふくよかな坂本”と“スマートな坂本”を演じてみて、“ふくよかな坂本”は、毎回特殊メイクに四時間かかっていました。周りのスタッフさんたちが「こんなに分厚い特殊メイクはしたことないです」「私たちも未知のことにトライをする時間です」っておっしゃっていたので、チーム一丸となって「まだ誰もやったことのない未知のチャレンジ」をずっと続けていた感覚です。それが、すごく楽しくて幸せな時間だったと演じていて思いました。 MC目黒さん、四時間の特殊メイクをしている時はメイクされながら、どんな風に過ごしてどんなことを考えていたんですか? 目黒さん毎回、睡魔と戦いながら、四時間耐え抜くんです。でも、だいたい一時間ぐらいで負けますね。特殊メイクのスタッフさんが三、四人ぐらいで作ってくださるんですが、一人の方が「あ、こいつ寝たな」と思ったら、頭を掴んで動かないようにしてくれて、すごく助けられながら四時間のメイクをしていました。 MC高橋さんと目黒さんは本作でバディ役を演じていますが、その関係性を築くためにされたことはありますでしょうか? 高橋さん初めて目黒さんと会った時に「シンと坂本は信頼関係で成り立っているし、そこがすごく重要だから、僕も頑張ります」と、目黒さんが僕におっしゃったんです。本当に初めて会った時にですよ。その言葉を聞いた時、「僕はもう大丈夫だな」というか、一つ安心しちゃって「よろしくお願いします」って、雨の中で握手をしました。その瞬間が、僕は忘れられないです。 福田監督撮影中、(高橋さんは)だいたい太っている目黒さんとの絡みなんですよ。たまに目黒さんが痩せてくると緊張するんですよね(笑)。 高橋さんそうなんですよ。太っていると、ゆるキャラってこういうものかっていう…。それに、太っている時は、特殊メイクの関係で話せる制限があるんですが、痩せていると目黒さんが急にすごくしゃべりだすので…。「今日は話していい日だ」と思って話をするんですが、若干緊張するという…。でも、目黒さんがこの作品にどういう思いで入っていて、自分の中でどういうものを成し遂げたいかというのを、目や言葉で伝えてくれるので、僕は目黒さんについて行くだけでしたね。 MC先ほどの考えるポーズに突っ込めるぐらいの関係性を築けたということですね? 高橋さんでも、今日の目黒さんは痩せているんで、緊張するんですけどね(笑)。 MC横田さんは、目黒さんや高橋さんとのシーンが非常に多かったですが、現場でのコミュニケーションはいかがでしたか? 横田さんみんなでゲームをやりました。吉本実由ちゃん(坂本の娘・坂本花役)が、学校で流行っているリズムゲームを教えてくれて、「何から始まるリズムに合わせて…」というやつをやりました。めっちゃむずいバージョンで…(笑)。 福田監督それは(上戸)彩ちゃん(坂本の妻・坂本葵役)と目黒くんも混ざって? 横田さんそうです。 福田監督目黒くん、リズムゲームをやったの? 目黒さんリズムゲーム、やっていましたね。太った状態で(笑)。 横田さん「坂本ギャル」「ギャルピ」みたいなやつをやっていました。 高橋さん実由ちゃんが考えてね。 MC誰が強かったんですか? 横田さん実由ちゃんが強かったですね。みんな、やっぱりちょっと頭の動きが…(苦笑)。 高橋さん若さには…。 横田さん若さには勝てなくて(笑)。 MC塩野さんも、毎回、三時間半の特殊メイクがあったということですが、その経験はいかがでしたか? また、坂本との超絶バトルの撮影の感想も教えてください。 塩野さん僕も結構特殊メイクをやっていて、手にもツギハギがあるんですが、あれもちゃんと特殊メイクでやっているんです。よく見ると凹凸した作りがあるんです。その代わり、特殊メイクには時間がかかりまして、僕が現場に入ったらもう目黒くんはいるんです。目黒くんとも戦ったんですが、一緒に特殊メイクとも戦いながらアクションをしていましたね。後半になるにつれて、僕は武器が増えていくので、手の特殊メイクがなくなってくるんですね。なので、朝がちょっと楽になっていくんですよ。目黒くんも痩せた状態になると、体中の特殊メイクが要らなくなるので、今度は僕より後から現場に来るようになるんですよね。お互いちょっと楽になるんですが、僕の場合は武器が増えて、両手が不自由になるので動きづらい状態でのアクションになりました。 MCそんな現場でどのような話やコミュニケーションを? 福田監督地下通路の撮影は一週間やっていましたが、壮絶でしたね。携帯の電波が一切こない地下通路で、鹿島と坂本が戦い続けるんですが、すさまじかったですね。これ、本当に言いたいんですが、目黒さんは太っている時のアクションも全部本人がやっているんで! これだけは注意して観てほしいです。あまりにも太っている状態でギリギリすぎるから、そうは見えないかもしれないんですが、全部目黒くんがやっているんですよ!鹿島とやっている時は、アクション監督が「じゃあ次のアクションは吹き替えでいきます」って言うと、目黒くんが「僕がやりたいです」って必ず言うんです。そこからアクション監督が「じゃあ、目黒さんとアクション部でやってみて、ちょっと様子見ましょう」ってなって、目黒くんとアクション俳優さんが二人ともやってみると、目黒くんのほうが圧倒的にうまいので、結果的に目黒くんがやるハメになるという…。もう、ずっとそれの繰り返しだったので、ほぼほぼというか、全部に近いくらい目黒くんがやっています。 塩野さんぶっちゃけ、分かんないですがね。現場で見た“ふくよかな坂本”での横顔なんて、ぶっちゃけ本当に目黒くんじゃなくても分からないレベルなんです。でもそこは頑なに「自分がやる」って言うんですよ。 目黒さん結構激しいアクションだったし、すごく難しいこともしているので、お互いにしっかり信用し合っていないと成立しないんです。スピード感やどこまで踏み込むかというのも、やっぱり信用していないとできないと思うので、お互いにそういうものをしっかり築き上げて、それをカメラに収めることができたので、すごく良かったなと思います。 MC撮影におけるアクションの差し替えというのは手法としてあると思いますが、それでも「自分でやりたい」と思ったその心というのは? 目黒さん「嘘はつきたくない」っていうところですかね。あとは、自分にとっても良い経験になるので。 塩野さんきっと「SAKAMOTO DAYS」を背負いたいっていう思いが一番にあるんだと思いますね。現場で見ていても、本当に妥協を許さないし、ワンカットでも終わったらモニタに確認しに行っていました。一緒に確認したりもするんですが、「もうちょっとこうですかね?」「もう一回やらせてください」って言っていましたから…。 福田監督当然ながら、吹替がある時は絶対に危険なシーンなんですよ。ちょっとケガをするかもしれない。それなのに毎回目黒くんが「僕やりたいです」って言うんです。それでもアクション監督が「ちょっと危険だからさすがにごめんなさい」って言うと、目黒くんが必ず僕のところに来て「監督、僕やりたいです」って言うんです。そうすると、僕がアクション監督のところに行って「目黒さんにやらせてください!」「はい、分かりました」っていう流れになります。ファーストシーンで、伝説の殺し屋時代の坂本がスライディングするシーンがあるんですよ。スライディングをコンクリートの上でしなきゃいけないから、絶対に何かしらケガをする可能性が高いので、吹替の人でバックショットで撮ろうってなっていたんです。アクション部もそこは譲らなかったんですが、目黒くんが僕のところに来て「あのスライディングは、僕がやった方がいいですよね?」って…。だから僕がアクション監督に「すみません、目黒くんでお願いします」って言って、バックショットで撮るはずだったスライディングが目黒くんだって分かるように前からのシーンになったんです。 MC吹き替えじゃないからこそ顔も映っているという。 福田監督そうです。その方がいいですよ。映像的には最高ですよ。 MC戸塚さんは、先ほど福田作品史上初めて監督から「今回は面白さはいらない」と言われたという話をしてくださいました。そんな中でも笑えるシーンがたくさんありますよね? 戸塚さんもちろん笑えるシーンは「SAKAMOTO DAYS」の良いところなんでね、おもしろおかしく観れるところはたくさんあるので、その部分は楽しく演じました。今回、僕はスナイパー役なので、外から狙っていることが多いので、アクションを遠くから見ていることが多かったです。僕も、もっと中に入りたかったんですが、ずっと外から見てる…ちょっと悔しい思いを抱えていました。本当に遠くからなので見えないから、撮影では本物のスコープを使っていたので、それで遠くにいる人の顔を見ていました。「どんな表情しているかな?」って(笑)。本当にスナイパーのリアルな距離感で…。 福田監督ガンアクションの方から「このアクションはこういうことなんだ」と教わっているんでね。 MCスコープの先にいた目黒さんはどうでした? 戸塚さん目黒くんには会えておらず、文哉くんと渡邊圭祐くん(鹿島に雇われた殺し屋・勢羽夏生役)でした。これから皆さんに観てほしいところなんですが、かなり特殊なアクションシーンでした。その仕組みとかも遠くから見ていて「え?こんな撮り方しているんだ?」って思いながら見ていました。 福田監督シンと勢羽のシーンは原作のファンの方もね…。 戸塚さんすごい完成度になっています! 福田監督自分が撃った弾があんな風に飛ぶとは思っていなかったでしょ? 戸塚さん思っていなかったです。CGで壁を撮ったり、どこに当たって…という計算をしてやっていましたが、僕はただ壁を狙って撃っているだけなんですけれど…(笑)。 MC監督は撮影をふり返っていかがですか? 福田監督本当に楽しかったな。苦しかったことが思いつかないです。撮影も楽しかったですが、キャストのみんなとご飯に行ったりしたことが…。 高橋さん目黒さんはやっぱりあの状態で…。 福田監督真夏の撮影だったので、目黒くんが太っている時は、涼しいスペースにいて、みんなに風を当ててもらっていました。 高橋さん八人がかりでしたね。 福田監督風を当てても涼しくないんですけどね。目黒くんに話しかけに行った時、あの特殊メイクの境目から汗が出てきて…、「汗だく」とかのレベルじゃないんだよ! それでも全然文句言わない、一言も! そんな状態なのにスタンドイン(本人の代わりに照明や位置調整を行う)で、カメラと照明のセッティングをする時、普通は助監督が立って作るんです。でも目黒くんは「スタンドインできないのは悔しいです。僕が基本的にスタンドインをして、スタッフさんが照明とか画面を作るのが一番いいと思っているんです。尚且つスタンドインすることで次の芝居をどうしようかプランも練れたりするんです」みたいなことを言うので「すご過ぎる!」と思いました。 MCそろそろお時間になります。 福田監督ちょっと良いですか?皆さんが初めて観てくださるので、今日来てくださったお客さんにだけ、僕の面白ポイントをお伝えしてそこを楽しんでいただきたいと思います。【坂本がシンと一緒に食事をするシーン】で、「ご飯をガツガツ食べる」っていうト書きがあるんです。その撮影の時に目黒くんが、「監督的にガツガツ食べるのはどんな感じですか?」って言うから「目黒くんはどんな感じだと思った?」と聞いたら「坂本は一口一口がデカいイメージです」って言うんですよ。「いいんじゃないの?」と言ったら、(本番では)坂本がもう信じられないぐらいの量を取って食べるんです。もう口がパンパンになって、ごはん、ごはん、餃子、ご飯の順で食べるんですよ。どうやら途中で息ができなくなったらしくて、カットをかけた後に僕のところに来て「息ができなくなって、パニックになっちゃって、餃子の後におしんこをしょうゆに付けちゃったんですが大丈夫ですか?」って聞いてきたんです。「大丈夫。寄りで撮っていたからそこまで使わないし」って返しました。今日来てくれたお客さんは、この後本作を観る時にこのシーンで<目黒くんが窒息しそうになって、パニックでおしんこをしょうゆに付けて食べている>と思っていただければ、より楽しめると思います。次が、【シンのランドセル争奪戦のシーン】です。文哉くんが前にいるアクション部のめっちゃ動ける役者の皆さんに、すごくカッコ良く「あの、本番の時はもうちょっと本気で来てもらっていいですか?全然平気なんで、本気で来てください」って言ったんです。「カッコ良い!」と思ったら、<本番ではアクション部が本気になっていて全然前に進めない>(笑)。 高橋さんボコボコにされました(苦笑)。いや、本気を出せば行けそうだと思ったんですよ。だから、「本番、僕マジで行きます」って言ったら「分かりました」って…。でも、いざ始まったら、さっきまでここにあったランドセルが遠くに…。「もうやめてくれ!」みたいな…(苦笑)。 福田監督最後に【電話のシーン】ですが、坂本と鹿島の電話のシーンは、<目黒くんと塩野くんの全アドリブ>だと思って楽しんでいただければと思います。 MC最後に目黒さんから皆さんにメッセージをお願いします。 目黒さんこういう形で申し訳ないですが、今回、スタッフ・キャスト一同、間違いなく「SAKAMOTO DAYS」という作品に強いリスペクトを込めて作った作品になっています。作品を観ていただければ、原作ファンの方々にも喜んでいただける中身になっていると思います。そして、出てくるキャラクターが本当にクオリティがめちゃくちゃ高いです。一人一人の「SAKAMOTO DAYS」に対するリスペクトの気持ちがすごく表れていると思います。そして、そこに福田監督のコメディ感が足されているので、すごく観やすくて、原作ファンの皆さんにも喜んでもらえて、ジェットコースターのようにあっという間に終わってしまう作品になっています。皆さん、本作が公開したら、たくさん観ていただけたらうれしいです。そして、今日、観てくださる方々は、ネタバレがない程度に皆さんの声が聞けたらうれしいなあと思います。僕は、カナダからで申し訳ないですが、「SAKAMOTO DAYS」を、皆さんどうかよろしくお願いいたします。
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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』“炸裂御礼!ファイナル舞台挨拶”劇場版『チェンソーマン レゼ篇』公式サイト シリーズ累計発行部数3500万部を突破する、藤本タツキさんによる人気漫画『チェンソーマン』。TVシリーズの最終回からつながる物語を映画化した劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の“炸裂御礼!ファイナル舞台挨拶”が3月21日にTOHOシネマズ 日比谷で開催され、戸谷菊之介さん、坂田将吾さん、高橋花林さん、上田麗奈さんが登壇しました。2025年9月19日より公開となり、2026年3月18日までの181日間の観客動員数は706万人、興行収入107.4億円という特大ヒットを記録した本作。全国348館(本会場を除く)の劇場で生中継も行われ、大いに盛り上がりを見せたこの日の模様を詳しくレポートします! 炸裂御礼!ファイナル舞台挨拶 デンジ役 戸谷菊之介さん 早川アキ役 坂田将吾さん 東山コベニ役 高橋花林さん レゼ役 上田麗奈さん 戸谷さんファイナルということで、今日はいろいろお話していこうと思うので、最後の最後まで楽しんでいってください。(中継用カメラに語りかけるように)中継の皆さんも、最後までよろしくお願いします! 坂田さん今日来ていただいている皆さんは、きっと何回も本作を観ていただいたと思っています。本当にありがとうございます。本日も楽しんで行ってください。 高橋さん皆さん、おはようございます!(中継用カメラに語りかけるように)全国の会場の皆さんもおはようございます!ファイナルにも関わらずこんなにたくさんの方に来ていただき、全国からたくさんの方が観てくださっていることも本当にうれしいです。 上田さん皆さん、おはようございます。(中継用カメラに語りかけるように)画面の向こうの皆さんも、おはようございます。たくさんの方に観ていただいて、ファイナルという形でこうしてまた舞台挨拶が行えるのは本当に光栄なことだと思います。皆さんたくさん観て、楽しんでいただいて本当にありがとうございます。 MC映画公開後、2025年の年末には興行収入が100億円を突破しました。間違いなく、2025年を代表する一作と言っても良い作品となりました。皆さんの元にも、たくさんの反響があったのではないでしょうか。 戸谷さんめちゃくちゃ来ましたね。お会いする皆さんから「『チェンソーマン』観たよ」と言われることも多かったです。最近レギュラーで一緒に仕事をしているミキサーさんがいるんですが、あまり話をしたことがなかったんです。でも、その方が「息子がすごく『チェンソーマン』を好きで」と、話しかけてくれたんです。どうやら、聖地巡礼もしてくれたみたいで、それをきっかけにそのミキサーさんとお話ができたので、僕としては『チェンソーマン』で繋がった縁だと思って、すごくうれしかったです。 MC業界内にもファンの多い作品ですね。 戸谷さん本当に多くの皆さんが作品を観てくださっているのでありがたいです。 坂田さん僕も、ドラマCDとかをよく録っていただいている音響監督さんから「五回観ました」と言っていただきました。 戸谷さんええ! 坂田さん詳細に作品の良さを説明していただいて、「いやあ…分かります、分かります!」と、お話ができたし、あまり連絡が来ない友だちからも「観たよ」と連絡が来ました。「二年ぶりぐらいにラインが来たな」ということもありました(笑)。 高橋さん作品の公開中に同窓会があったんですが、私は参加できなかったんです。でも、みんなから「高橋は『チェンソーマン』に出ているらしいぞ」「あ、観た、観た!」みたいな感じで話題になっていたみたいです。仕事とかで会う人にも「『チェンソーマン』面白かったよね!」「ちょっと出ていたよね」と言っていただけて…。(会場:笑) ちょっと出られてうれしかったです(笑)! 戸谷さんコベニちゃんは、強烈なインパクトを残していますから。 高橋さんそうかな、うれしい。ありがとうございます。 戸谷さん超、面白かった! 上田さん「レゼ篇」が公開される前に、いろいろと取材を受けたんです。「レゼ篇」が公開してから三カ月後くらいかな…その時のインタビュアーさんに、別の作品でお会いしたんですが「もう十回ぐらい観ました」とご報告をいただきました。すごくうれしかったです。 MCこの作品は、リピーターの方も多いですよね。ちょっと聞いてみましょうか。(会場に向かって)「二回以上観ています」という方はいらっしゃいますか?(たくさんの手が挙がる) 登壇者の皆さんすごい! MCそれでは、「五回以上観ています」という方は?(またたくさんの手が挙がる) 登壇者の皆さんいらっしゃる! MC「十回以上、観ています」という方は?(会場の三分の一くらいの観客の方が手を挙げる) 登壇者の皆さんうわー! すごい! MCすごい…。もしかして、十五回くらい観ている方もいらっしゃるのでしょうか。 戸谷さんやっていきましょう、やっていきましょう(笑)! 高橋さん「自分が一番だ!」という人を知りたいですね! MC三十回観たという方もいらっしゃるのでしょうか?(数名の手が挙がる) 登壇者の皆さんいらっしゃる! 戸谷さん五十回は…?(さすがに会場から手が挙がらなかったものの) 僕のXのリプライに「百回観ました」という方がいらっしゃって、びっくりしました。(中継先の)全国の劇場のどこかにはいらっしゃるかもしれない。 上田さんちなみに「今日初めて観る」という方はいらっしゃいますか? (数名の手が挙がる) 登壇者の皆さんいらっしゃる! 楽しんでください! MCキャストの方々はどうでしょうか。劇場でご覧になりましたか? 戸谷さんもちろん、観ました。僕は公開してすぐに観に行きましたが、劇場は満席でした。平日の朝早くに行ったのに満席だったので、めっちゃうれしくて、最高でした。 坂田さん僕も劇場で観ました。IMAXの音響も最高でしたね。 戸谷さんそうじゃん! いろいろな形態でやっていましたからね。僕、4DXでも観ました。すごかった! (体を動かして座席が揺れている表現をしながら)こんな感じだった! (登壇者の皆さん&会場:笑)本当だよ! 嘘だと思っているでしょう! 上田さん香りはどうでしたか? 戸谷さん香りもしました。(スタッフに確認しながら)今も4DXってやっているんですか? もうやっていないか…。じゃあ、どんな匂いがしたとか言っても良いですか? コーヒーの匂いとかしました。あと、良い匂いがしました。(会場:笑) 上田さんあのシーンで…? 戸谷さんあのシーン! デンジがいろいろな人を思い浮かべるシーンで、柔軟剤みたいな良い匂いがして…。めっちゃ良かったです。すごすぎて、ちょっと笑っちゃいました。 MCお水とかも出るのでしょうか。 戸谷さんお水も出ますね。水も風も出るし、揺れます。特に戦っているところはめちゃくちゃすごかったです。 MC戸谷さんと上田さんは、第二十回声優アワード(戸谷さん:主演声優賞、上田さん:助演声優賞)も受賞されました。(会場:拍手) 坂田さん&高橋さんおめでとうございます! 戸谷さん&上田さんありがとうございます! (会場:拍手) MCまた、公開後に配布された入場者プレゼントも大きな話題を呼びました。 戸谷さん僕は、最初の冊子(入場者プレゼント第一弾「恋・花・チェンソー・ガイド」)をいただきました。 すぐになくなったらしいですね。 MC私は公開から一日目か二日目に観に行ったのですが、私はもらえなかったんです! 登壇者の皆さんえー! 戸谷さんあと、僕これ(入場者プレゼント第二弾「藤本タツキ先生 描き下ろし ミニ色紙風カード」を掲げながら)持っています。 上田さんあー! 最高! 戸谷さんこのデンジとレゼが寄り添っているやつ。 MCもしもデンジとレゼが小学校の卒業式に一緒にいたら(入場者プレゼント第六弾「恋・花・チェンソー・ガイド」別カバーバージョン)とか、一緒に高校に入学していたら(入場者プレゼント第五弾「藤本タツキ先生 描き下ろし “デンジ&レゼ”インスタントフォト風カード」)…と、もしものストーリーが楽しめる特典もありましたね。 高橋さんアキくんを描いたもの(入場者プレゼント第三弾「藤本タツキ先生 描き下ろし ビジュアルカード」)もありましたね。 坂田さんこの一枚で、ストーリーが見えてくるというか、ストーリーを持たせているのを感じられて、ステキだなと思います。 登壇者の皆さんうん、うん! 上田さん私、(窓越しにデンジとレゼが手を振っている、入場者プレゼント第八弾「藤本タツキ先生描き下ろし ビジュアルカード」を掲げながら)これも好きです。 戸谷さん分かる! 上田さん映画では描かれていないけれど、こういうシーンがあったんだろうなって感じられる。 戸谷さん入場特典について「次、これを配ります」と発表されるたびにXで話題になっていましたもんね。 上田さん(しみじみと)そうですね。 (レゼが花束を抱えている、ファイナルイベント限定のプレゼント「大ヒット御礼!杉山和隆氏 描き下ろし“レゼ”ビジュアルカード」を掲げながら)これも…。 戸谷さん&高橋さんみんな、もらいましたか? 上田さん(プレゼントを披露する観客を見つけて)ありがとうございます! 声優アワードの時に戸谷さんと二人でお写真を撮ったんですが、二人の後ろに映っているお花がこのレゼが持っている花束とちょっと似ていたんです。『チェンソーマン』公式Xでも写真を上げていただいているので、ぜひ見てください。何だかエモーショナルな気持ちになりました。 戸谷さんそうですね! お花を抱えていて…。 MCその前には、(入場者プレゼント第九弾)“レゼ”クリアスタンドもありました。 上田さんああ…これ、ほしかった! 坂田さんXで大バズりしていた。 上田さん(戸谷さんが手にしたレゼのアクリルスタンドを眺めながら)かわいい…! 戸谷さん(レゼのアクリルスタンドを左手に乗せ、ご満悦の表情) 上田さん戸谷さん、踊っていませんでした…? 戸谷さんはい…。 (レゼが主題歌「IRIS OUT」に合わせて踊るダンスがSNSで大バズりした)“レゼダンス”を実はちょっと…踊っています。 上田さん“レゼダンス”をみんなが踊ってくれて、すごくうれしかったですね。 戸谷さんうれしいですね。 MCいろいろな広がり方を見せている本作ですが、多くのファンの方に受け入れられ、支えられ、大ヒットとなりました。たくさんの方に受け入れてもらえた理由についてどのように感じていますか? 戸谷さん個人としては、やっぱり劇場というのが大きいなと思っています。一つ挙げると音です! 音が良い。音が整った環境で観ると、よりダイレクトに臨場感を感じるなと思いました。小さなセリフや感情もより伝わるし、本作では戦闘シーンの派手さや、雨の音などいろいろな音があったので、そこが劇場だからこそ伝わったんじゃないかと思っています。 坂田さんやっぱり藤本タツキ先生の考えた「レゼ篇」のストーリー自体が、劇場にフィットしたシナリオだったんじゃないかと思います。デンジとレゼのボーイミーツガールみたいなところから始まって、そこに軸を置きながらも、アクションやバトルが盛り上がっていく…。序破急(じょはきゅう:最初は緩やかでスピード感や緊張感を高めていく構成のこと)というか、それがガッチリとフィットしたという部分も皆さんの心を掴んだ理由の一つなんじゃないかと思います。 MC素晴らしい。評論家の方のようです。 坂田さんお恥ずかしい。(照笑) 高橋さん私は、“静と動”の緩急がすごく素敵な作品だと思っています。やはり、映画館で観るとより伝わるものだとは思うんですが、特に静かな部分ではBGMもセリフもあまりなく、効果音だけでもすごく緻密に描かれた画があるので、みんなの心情や雰囲気、その場の空気がとても伝わる作品だと思います。そこが、皆さんを引き込む一因になったのかなと感じています。 上田さん皆さんがおっしゃっているように、音や映像、ストーリーと、各セクションのクオリティの高さを感じられる作品だったと思います。特に「レゼ篇」ということで、「レゼをどう見せるか」にもすごくこだわって作っていました。アフレコの時も、皆さんが「とにかくドキドキさせたいんです」とおっしゃっていました。お客さんにもドキドキしてもらいたいし、デンジにもドキドキしてもらいたい。そのためにはレゼをどう作っていくか、お芝居でいろいろと試行錯誤を重ねました。アフレコの時はまだ完成した映像ではなかったので、完成した作品を観て「これほどまでに魅力的なレゼに仕上がるんだ!」と感動しました。それから、「レゼをかわいく描こう」「魅力的に観せて心に残そう」という制作陣の気合と熱意を感じるフィルムだったと思います。また、本作はデンジの変化が観られるのも魅力でした。デンジとレゼ、二人の内面がしっかりと描かれていて、非日常的な出来事が起こるんですが、どこか「共感できるかも」「自分の中にもあるかも」と思うような部分があります。そこに惹きつけられる理由があるのかなと思いました。 MC上田さんの声の魅力、レゼの魅力も大きいと思います。 戸谷さん&坂田さん&高橋さん(大きくうなずく) 。 上田さんアワードの時にも壇上でお話ししたのですが、レゼというキャラクターは、絶対に一人では生み出せなかったお芝居でした。あの声色一つとっても、登壇者の皆さんや制作陣一人一人の力があってのレゼなので…。もし「レゼの声がステキだった」と思っていただけるのであれば、その声が『チェンソーマン』に関わった全ての皆さんに届いてほしいと思います。 MC今日は、ファイナル舞台挨拶となります。最後に「これだけは語っておきたい」ということがあれば教えてください。挙手制で行きますか? 坂田さん(手を挙げながら)じゃあ…。劇場で何度も観てほしいというのもあるんですが、僕は円盤(DVD・Blu-ray)がすごくほしいです。(制作会社)MAPPAさんの超作画を、家でコマ送りにして観たいなっていう…。 戸谷さん&高橋さん&上田さんああー! 確かに! 高橋さん止めたい! 坂田さんそうなんですよ。もしかしたら、新たな発見があるかもしれないとも思っています。あと、特典とかも楽しいだろうなと。 戸谷さん確かに! 坂田さんだから、最後に言っておきたいのは「いつか!円盤がほしいです」ということです。 MCここにいらっしゃる皆さん、全国の皆さんの意見を代弁してくださった気がします。確かに“ブツ”がほしいですよね。 登壇者の皆さんブツ、ほしい! 上田さんブツで言うと、「レゼ篇」のグッズ展開をいっぱいしていただきました。アパレルとのコラボもあって、「本当に本当にありがとうございます」という感謝の気持ちをまずお伝えしたいです。その上で、まだ新しいグッズが増えたらうれしいなぁと…。やっぱり思い出は目に見えるところに飾っておきたいですし、いつでも思い出せるように持っておきたいと思っちゃうんです。お母さんも、「レゼのフィギュアがほしい」と言ってくれたので「レゼ フィギュア」で検索していっぱい予約をしたんです。もっとあってもうれしいので、ぜひグッズをもっと出していただけたら、私とお母さんが喜びます。 戸谷さん&坂田さん&高橋さん&会場(笑)。 高橋さんグッズと言えば、お気づきでしょうか。(ポケットからコベニが小さな動物の姿になった「ちみけもますこっと」を取り出し)こちら、本日は「ちみけもますこっと」のコベニちゃんを連れてきました。 戸谷さん&坂田さん&上田さんかわいい! 高橋さん私、こういうモフモフしたものが大好きなので、コベニちゃんの「ちみけもますこっと」が出てくれてすごくうれしかったんです。コベニちゃんは、グッズのラインナップにいる時といない時があるので、今回はいたのでうれしかったです。暴力の魔人さん(CV:内田夕夜)も一緒にお家にお迎えしていて、今日はあっちにいます。 上田さん楽屋にいるの? 高橋さん楽屋にいます。言いたかったのはそれだけです。終わります(笑)。 上田さん二人セットのグッズとかね。 高橋さんもっと出てほしいですね。やっぱりグッズがたくさんほしい。それに尽きます。 上田さん要求が多くてすみません(笑)。 MC戸谷さんは、最後に語っておきたいことはありますか? 戸谷さん演技的な面で言うと、僕は実際に体を動かして表現することが多いんです。戦闘シーンとかで、(体を動かしながら)バーッとやっていたりします。 上田さん確かにやっていましたね。 戸谷さん「体を動かしてやっていたぞ」ということを伝えたい。レゼに最初に花を渡すシーンは、本当に胃から花を出して演じました。 高橋さん(鋭いツッコミ)んなわけ! 坂田さん&上田さん(笑)。(会場:笑&拍手) 戸谷さんナイス、ツッコミ。 MCでも本当に体を動かしながらアフレコはしているんですよね。 戸谷さんそうです。 高橋さんアクションシーンとか、「おりゃー!」という感じで体を動かしていたよね。 戸谷さんそこを、これから観て感じてほしいなと思います。 MC「レゼ篇」はまだまだ上映中の最中ですが、昨年末に行われた「ジャンプフェスタ2026」にて、続編となる「チェンソーマン 刺客篇」の制作決定が発表となりました! (会場:拍手) 戸谷さん(拍手を受けて)ありがとうございます。めっちゃ楽しみです! ここからいよいよ『チェンソーマン』です。 坂田さん&高橋さん&上田さん&会場(笑) 。 戸谷さん今までも『チェンソーマン』なんですが(笑)、ここから怒涛ですね。もうこれ以上は言えないですが、ここからの展開も本当にすごい! 坂田さん「刺客篇」はこう…何て言うんだろう…。ネタバレにならないように抽象的に言うと、すごくカオスです。すごく楽しみです。またいろいろな新しいキャラも出てきますし。 戸谷さんそうなんだよね! 新しい登場人物を、僕らの視点で言うと「誰が声をやるのかな」と思ったりして、めっちゃ楽しみ! だって、(キャラクターが)めっちゃいるじゃん。 坂田さんめっちゃいる。 高橋さんPVでもたくさんの知らない人…知っているけれど、知らない人が! 戸谷さん(笑)。影も出てきていたから、それだけでも八人ぐらいいたのかな? 九人かな? 楽しみですね。ちょっと不穏なビジュアルで良かったですよね。「デンジがこうなって、こうなって…あれは一体、何を表しているんだ」みたいな感じで、本当に楽しみです。 MC坂田先生、いかがですか。 坂田さん「刺客篇」ということで、またデンジが狙われちゃうのかなって(笑)。 戸谷さん&高橋さん&上田さん(笑)。 戸谷さん急に薄いコメントですね、先生! (会場:笑) 坂田さんやめてください(笑)。先生という前振りがデカすぎるんです(笑)。 MC六月には、MAPPAのYouTubeチャンネルにて、ラインナップ発表会が行われます。『チェンソーマン』のコーナーも予定されているので、そこで何か発表があるんじゃないかと予想されます。 戸谷さん六月! 楽しみですね。僕は何も知らないです。 高橋さん気持ちを高めて待ちたい。 戸谷さん六月、遠い…! 早く知りたい! MC続報を待ちながら、「レゼ篇」を何度も味わっていただきたいと思います。最後にキャストの皆さんからご挨拶をいただきたいと思います。 高橋さん皆さん、本日はありがとうございました。348館の皆さんにも見守っていただき、ファイナル舞台挨拶ができて本当にうれしく思います。今日まで半年ほどの長い期間上映していました。それもこうして何度も、何度も、皆さんが足を運んでくださったからこそです。「三十回以上、行った」という方も、初めましての方も、みんなが「この作品がステキだよ」「面白いよ」と伝えてくださったからこそ、たくさんの人により楽しんでいただけたのかなと思います。皆さん一人一人のお力があって、今日この日を迎えられて、本当に幸せに思います。本日はありがとうございました。(会場:拍手) 坂田さん長い期間劇場で公開されて、いろいろな人が観に来てくださいました。藤本タツキ先生が生み出して、監督が構想して、MAPPAさんなどいろいろな皆さんが作り上げた、本当に素晴らしいフィルムだと思っています。2025年を代表するような歴史に名を残すような作品に参加できたことがすごくうれしいです。皆さん、本当に観てくださってありがとうございます。引き続きよろしくお願いします。(会場:拍手) 上田さんこの約半年ほど「レゼ篇」という作品に対しての熱い気持ち、たくさんの思い出というものを感じられた日々だったと思います。私個人としても、すごくたくさんの思い出や大切なものをいただきました。この作品が「好き」「楽しい」といったポジティブな気持ちを本当に多くの方と共有することができたことが、こんなにもうれしいことなんだと改めて感じた作品でした。これからも『チェンソーマン』、そして「レゼ篇」のことを大切に心に残していただけたらうれしいです。まだまだ『チェンソーマン』は続いていくので、この先もいろいろな新しい思い出をみんなと一緒に作っていけたらうれしく思います。そして、戸谷さん頑張ってください。 戸谷さんはい! ありがとうございます! 上田さん座長! 今日はありがとうございました。(会場:拍手) 戸谷さんすごいものをいただいてしまいました。こんなにたくさんの方に本作を楽しんでいただけていることがすごくうれしいです。こうしてファイナル舞台挨拶ができる作品は、数少ないと思います。皆さんに来ていただいたことも、めちゃくちゃうれしいですが、劇場で「レゼ篇」を楽しめるのが残りわずかだと思うと、僕もまだまだ足を運びたいと思いました。皆さんにも、残り少ない期間、最後までたくさん楽しんでいただきたいです。僕らがアフレコをしていた時よりもずっと前から監督やMAPPAの皆さんがこだわりを持ってこの作品を形にしてこられました。そのこだわりを感じながら、僕らもアフレコに臨んできました。そこから今日まで駆け抜けてきたんだなと思うと、すごくうれしいし、終わってしまうのが悲しいという気持ちもあります。でも、皆さんには最後まで楽しんでいただきたいです! 戸谷さん本当にこだわりが詰まったムービーです。最後の最後まで、何度も、何度も、楽しんでいただけたらうれしいです。本日は会場に来ていただいた皆さん、そして中継を観てくださっている皆さん、本当にありがとうございました! (会場:拍手)
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「最後まで行く」大階段スペシャルフォトセッション&完成披露舞台挨拶「最後まで行く」公式サイト2014年に公開された韓国映画を、岡田准一さんを主演に迎えてリメイクしたクライムサスペンス映画「最後まで行く」。「新聞記者」(2019年公開)や「ヤクザと家族 The Family」(2021年公開)、「余命10年」(2022年公開)などの藤井道人監督によって、極限まで追い詰められていく刑事の絶体絶命の四日間が圧倒的な緊張感とスピード感と共に描かれる本作が、いよいよ5月19日より全国公開となります。4月26日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズで大階段スペシャルフォトセッション&完成披露舞台挨拶が開催され、岡田さんをはじめ、綾野剛さん、広末涼子さん、磯村勇斗さん、柄本明さんが登壇しました。台湾からリモートで藤井監督も参加し、熱気にあふれた撮影現場の様子を振り返りました。この日の模様を詳しくレポートします!大階段スペシャルフォトセッション&完成披露舞台挨拶工藤祐司役岡田准一さん矢崎貴之役綾野剛さん工藤美沙子役広末涼子さん尾田創役磯村勇斗さん仙葉泰役柄本明さん藤井道人監督【大階段スペシャルフォトセッション】■小雨がパラつく中、豪華出演者が晴れやかな笑顔でTOHOシネマズ 六本木ヒルズの大階段を闊歩。それぞれが力強くガッツポーズを見せながら、たくさんのフラッシュを浴びました。MC岡田さんから、一言ご挨拶をお願いいたします。 岡田さんお忙しい中、足元の悪い中、お越しいただきましてありがとうございます。「最後まで行く」という僕たちにとって、ボス戦での会心の一撃が出たような、喜びにあふれる作品が出来上がりました。観ていただければ、本当に面白い作品だと思ってもらえると自負しています。5月19日、映画館で待っています。ぜひ映画館でご覧ください。よろしくお願いいたします。【完成披露舞台挨拶】岡田さん今日はお忙しい中、そして足元の悪い中、お越しいただきありがとうございます。ここに上がった瞬間、横にいる綾野さんが、皆さんの顔を見ながら「やっぱ、嬉しいっすね」と僕に語りかけてくださいました。本当にその通りで、コロナ禍も乗り越えて、座席も埋まっている状態で本作を観ていただけることがすごく嬉しいです。また、僕自身、そしてチームとしても、自信作だと思える作品を、皆さんに届けられることをすごく嬉しく思います。今日は良い時間を過ごして帰っていただけると思いますので、ぜひ楽しんでいってください。 綾野さん「最後まで行く」という、渾身の一作が誕生しました。今、准一さんの話を聞いて「皆さんにやっと届くところまで来たんだな」という思いがいろいろと巡ってきて、とても嬉しいです。短い時間ですが、よろしくお願いします。 広末さん私はこの作品を観て、アクションや男臭さがあるので「男の人が観る作品なのかな」と思ったんです。(客席を見渡しながら)女性が多いですね。(岡田さん、綾野さんを見て)さすが、お二人の人気を目の当たりにしました。私は、「女の人が激しい作品を観る」という印象がなかったんですが、(本作は)とにかく最強のエンタテインメントだと思います。ハラハラドキドキしながら、思い切り楽しんでいっていただけたら嬉しいです。 磯村さん「最後まで行く」という作品を、こうして無事に皆さんにお届けできることが、僕自身とても嬉しいです。最高のエンタテインメント作品になっていますので、この作品でぜひ、劇場が潤ってほしいなと思っています。 柄本さんご来場いただき、ありがとうございました。楽しんで観ていただけたらと思います。今日は、どうかよろしくお願いいたします。 藤井監督(台湾からリモートで参加)本日はそちらに行けず、本当に申し訳ございません。キャストとスタッフの素晴らしい技を集結させた作品を、皆さんにお届けできて本当に光栄です。短い時間ですが、楽しんでいってください。MC岡田さんは、藤井監督作品には初参加となります。藤井監督とご一緒されてみていかがでしたか? 岡田さん(リモート画面に映る藤井監督を見ながら)藤井監督、今日は何だかめちゃくちゃかわいい感じになっていますね。かわいくないですか(笑)? 綾野さん髪型かな。 岡田さん髪型かなあ。中学生男子みたい(笑)。僕はちょっと藤井監督よりも年上になるんですが、信頼できて、芝居を愛していて、映画を愛していて、自分以上に「こんなに考えているんだ」と思う監督です。信頼しかないですし、(藤井組は)すごかったです。藤井監督率いるチーム、藤井組のスタッフ全員が面白い。 それをまとめきる藤井監督のあり方というのは、新しい映画の作り方というか、ニュージェネレーションとしての映画界の光、希望のようなものを感じさせてくれました。 MC藤井組のスタッフの皆さんも、監督と年齢が近いそうですね。 岡田さんそうですね。30代のスタッフが、藤井監督のもとに集まっています。これはすごいですよね。スタッフのスケジュールが合わないぐらい、人気のスタッフたちが集まっています。映画界の希望だと思います。 MCそんな藤井監督とご一緒されて、本作にはどのような手応えを感じていますか。 岡田さんまず台本の状態の時から、言うことがありませんでした。アクションに関しては、「アクションは分からないので、教えてください」ということだったので(僕が)口を出しましたが、それ以外は言うことがないぐらいに考え抜かれた台本でした。僕で言うと、「木更津キャッツアイ」(2002年TBS系列にてドラマ放送。主演:岡田准一、櫻井翔/映画作品:2003年公開「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」、2006年公開「木更津キャッツアイ ワールドシリーズ」)や「SP 警視庁警備部警護課第四係」(2007年フジテレビ系列にてドラマ放送。主演:岡田准一/映画作品:2010年公開「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」、2011年公開「SP THE MOTION PICTURE 革命篇」)「永遠の0」(2013年公開。主演:岡田准一)など、撮影に入る前から良い匂いがするというか…。「これは話題になるかな。これは面白いものができそうだな」という匂いがあったりするんです。本作は、同じようなことを感じた作品です。MC広末さんも、藤井組に初参加となりました。 広末さん本当に勢いのあるチームでした。スピード感、熱量、若さ、どれをとってもキラキラしていて、皆さんがプロフェッショナルでカッコ良かったですね。私はここ数年、こんなにハードな現場を見たことがなくて、すごかったです…。(スタッフ、キャストも)過酷だったと思います。ご覧になっていただければ分かると思うんですが、そう簡単には作れない、出来上がらない作品だと思います。それはこのチームだったから出来上がったものだし、皆さんの情熱が詰まっていると思います。私はこの作品を観終わった時に、(岡田さん、綾野さんの)お二人が「生還してくれて良かった」と思うくらい、岡田くんと綾野くんじゃなかったら生還不能だと思いました(笑)。岡田さん(タイトルとかけて)僕たち、”最後まで行け”ていましたか? 広末さん行けているね! 生きているから!(登壇者の皆さん:笑) 岡田さん「最後まで行く」という(映画の)名前があるので、「僕たちに”最後まで行く”という表現ができるのか」ということはテーマでもあったので、そう言ってもらえると行けたんだなと思いますね。 MC綾野さんは、藤井監督とタッグを重ねています。藤井監督の作品や魅力について、どのように感じていますか。 綾野さん魅力は、もう皆さんにも説明不要かなと思うぐらいですが、シンプルにカッコ良いですよね。妥協なく、全部署にリスペクトを持って、誰よりも楽しむことを忘れない。そうやってワンチームになっていく形を、僕は幾度となく藤井組で見てきました。准一さんや広末さんが出演されたことによって、藤井組としてもまた一つアップデートしていく姿を見ることができました。僕自身もワクワクしました。先ほど准一さんが「藤井組は(映画界の)希望である」とお話しされましたが、どこまで行くのか個人的にも楽しみです。皆さんと一緒にいろいろな景色を共有していきたいなと、改めて思わせてくれる監督です。 磯村さん藤井さんがとても愛のある方なので、それが藤井組のスタッフさんにも受け継がれていると思います。だからこそ自然と、作品に対しても、人に対しても、リスペクトや愛を持って作品をつくっていくような現場なんだと思います。参加させてもらうと、毎回すごく理想的な現場だと感じています。また今回の作品もそうですが、第一線で新しいジャンルやテーマにどんどん切り込んでいく姿には尊敬します。それに、「カッコ良いお兄ちゃんだな」という目で見ています。参加するごとに、成長させてくれる現場…そんな力があると思っています。 MC柄本さんは、藤井監督とご一緒してどのような感想を持たれましたか? 柄本さんいろいろ感じました(笑)。僕はね、藤井監督を知っているんですよ。渋谷に蔵修館金王道場という剣道の道場があるんですが、そこにうちの長女、長男、次男が通っていたんです。うちの長女は、(藤井監督と)一緒のチームで戦っているんじゃないかな。もちろんその時は、藤井監督だとは分からなかったんですが…。(会場&登壇者の皆さん:笑) 「オー!ファーザー」(2014年公開/主演:岡田将生/藤井監督の本格的な長編映画監督デビュー作品)という映画に出た時に、「(長女の)かのこさんや(長男の)佑さんと剣道をやったことがある」という話をしました。(モニターの藤井監督を見ながら)この人、強いんだよね! 剣道で、世界一になっているんだよね。(会場:驚きの声) 優男なんだけれど、すごく強い(笑)。危険なんですよ。一度、岡田准一と戦うと良いかもしれない。(会場&登壇者の皆さん:笑)岡田さん危険なんですよね。 MC危険な男が、危険な男たちの姿を撮ったんですね。 柄本さん良いですよね。 藤井監督(登壇者の皆さんの言葉を聞き)大変恐縮です。 MC藤井監督は、本作の企画のオファーを受けた時はどのように思われましたか? 藤井監督「あまり最近の日本映画にはない企画にお声がけをいただいた」とすごく興奮したことを覚えています。自分自身、ちょうどアクションや喜劇にも挑戦したいと思っていた時期に、今回の企画をいただきました。「コロナ禍で、どのように映画館で映画を楽しんでもらえるか」と一人で悩んでいた時期でもあったので、プロデューサーからこの企画をいただいて「これはまたとないチャンスだ」と思って興奮しました。 MC岡田さんのキャスティングは、監督のご希望だったのでしょうか。 藤井監督そうですね。「岡田さんが良いです」と言ったのは、僕です。(岡田さんは)10代からずっと憧れの存在でした。(自分が)10代の時は(バラエティ番組)「学校へ行こう!」(1997年から2005年までTBS系列にて放送)や「木更津キャッツアイ」など、どちらかというとキュートな岡田さんをずっと追いかけていました。でも、最近は“日本代表”という感じの岡田さんが多いと思っていたんです。今回の企画を聞いた時に「キュートな岡田さんを撮りたい」とプロデューサーさんにお伝えして、岡田さんにやっていただけることになりました。現場での岡田さんは、“アニキ”という感じでした。僕ら若いスタッフを全員引っ張っていってくれるような、アニキです。(岡田さんとご一緒できたことは)本当に楽しく、夢のような時間でした。MC岡田さんと綾野さんは、これまでに一度だけご共演されたことがあるんですよね? 岡田さんそうですね。13年前に、「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」という作品で。 綾野さんはい。ワンシーンだけ、出演していました。その時に「これから売れる方です」とご紹介いただきました(笑)。それから時を経て、知り合いを通じて「一緒に共演したいです」とお声がけいただいたりもしていました。(本作は)それがやっと実現した作品です。 MC今回は、綾野さんとがっつりと対峙する関係性としてご共演されました。いかがでしたか? 岡田さん面白かったですね。薄皮一枚すらも敏感になるように、皮膚を剥いで現場に立っているような役者さんですね。敏感でいることに、神経を注いでいるのが分かるんです。面白いもののために、俳優として現場に立っている。また(相手に)覚悟を強いてくる役者さんでもあると思います。「本当に車をぶつけてくるかもしれない」みたいなイメージがある(笑)。「よーい、スタート!」と言われたら、もうどうでも良くなっちゃいそうじゃないですか(笑)? いや、雰囲気としてですよ。実際にはそんなことはないんですが、雰囲気として「今は綾野じゃなくて、矢崎なんで。何か?」みたいな(笑)。何があってもその役柄として生きる覚悟がある。相手にそんな覚悟を求める役者さんって、昔はいたんです。そういう匂いがする役者さん、良い役者さんだなとすごく思いました。綾野さん「SP THE MOTION PICTURE 野望篇」の時に初めて(岡田さんに)お会いして、その時にかけていただいた言葉もずっと全部覚えています。「一つ自分が成長した姿で、准一さんとまた共演したい」というのが目標でした。藤井監督や皆さん、そしてこの作品がそれを叶えてくれたことが、嬉しかったです。何よりも大変だったのは、現場で「准一さんへのリスペクトが役を通して漏れてしまわないか」ということですね(苦笑)。准一さんのお芝居を目の前で見られた喜び…本当にただただ幸せでした。何だか熱く語ってしまってすみません(照笑)。 MC続いて、完成作をご覧になった感想を教えてください。広末さんは、完成作をご覧になった後、かなり興奮されていたそうですね。 広末さん興奮というと良い言い方なんですが、疲弊した気がするくらいでした。(会場&登壇者の皆さん:笑) しばらく息をするのを忘れていたんじゃないかと思う時間でした。よく「瞬きする間もありません」と言われるような作品がありますよね。本作を観ている間は、息をするのも忘れるくらいグーっと力が入っていたので、(会場に向かって)皆さんちゃんと息をしてくださいね。(会場:笑) それくらい引き込まれます。 岡田さんでも笑えるよね? 広末さん(試写を観ながら)私、たぶんすごく笑っていました…。(岡田さんと綾野さんの)お二人に「すごく笑っていたね」と突っ込まれました。 岡田さん(本作を観たら)「どこで笑って良いのか」と悩むと思うんですよ。「笑って良いの?」という空気になったり…。皆さんがどういうリアクションをしてくれるのか、後ろから見ていたいです(笑)。 綾野さん笑ってほしいですよね。 岡田さん(今この話を聞いている人は)「どういう作品なの?」って思いますよね(笑)。 広末さん緩急を楽しんでいただきたいですね。 綾野さん僕、すごく大好きなシーンがあるんです。そこのシーンの准一さんが本当にチャーミングで、めちゃくちゃ面白いんですよ。そこで広末さんと僕は、一緒に笑っちゃったんです。その時に「そうだった、そうだった。この作品は笑って良い作品だった」と思いました。「重い」「激しい」という印象があるかもしれないですが、まんべんなくいろいろな要素があります。笑って良いと思えた瞬間には、また“味変”のような感じでこの作品を楽しめるので、エンタテインメントとして必要な要素が詰まっていると思っています。(思い出し笑いをしながら)あの准一さん、本当にめちゃくちゃ…。本当に笑いましたよね。(問いかけられた広末さんがうなずく)岡田さん(試写室では)僕の席があって、その一つ飛ばした席に綾野さんがいたんですよね。広末さんが来たので「ここ空いているよ」と言ったら、「イヤだ!」と言われました…。 広末さんイヤですよ! (岡田さんと綾野さんの)間で観るなんて、絶対にイヤですよね。(会場&登壇者の皆さん:笑) 岡田さん「絶対にイヤだ!」と前の席に行かれました(笑)。(綾野さんと広末さんの)二人が、そのシーンで笑ってくれたんですよね。僕が、磯村くんの真似をするシーンだよね? 綾野さんそうです。あれは、本当に最高でしたね。 岡田さんその前に綾野くんが…(ネタバレを気にしながら)観る前だから、これは言わないほうが良いのかな? 綾野くんのシーンでも、絶対に笑うところがあるので(と会場にアピール)! 綾野さん(そのシーンで笑ったのは)准一さんだけだと思う! 岡田さんそう? 僕は、そこがすごく面白かった! 綾野さん准一さんって、ちょっと天然なところもあるじゃないですか(笑)。(会場を見渡しながら)たぶん准一さんのことをご存じな方々ばかりだと思いますが、准一さんが「いやあ、あそこ最高!めっちゃ笑った!」と言った時に、意外なシーンだから「あ、そうですか。ありがとうございます」という感じになってしまって…。 岡田さん本当に!? 僕だけなのかな。(観終わった人に向けて)アンケートを取りたいな。(磯村さんに向かって、そのシーンが)どこか分かる? ■綾野さんがジェスチャーを交えながら、磯村さんに該当シーンについて説明する。磯村さんああ! あそこですね! 岡田さんあそこ、面白くなかった? 磯村さん面白かったです。 綾野さん(観客に向かって)何だか、すみません。 岡田さん(再びネタバレを気にしながら)観る前なので、皆さんにあまり伝えちゃいけないのかなと思って。 MC磯村さんは、完成した作品をご覧になっていかがでしたか? 磯村さん息をしながら、笑っていただけたら良いなと思います。(会場:笑) 僕は(試写室で)皆さんの前に座っていたんですが、後ろから笑い声が聞こえてくるくらい、試写会の会場全体が笑っていました。緊張感のあるシーンから始まってどんどん引き込まれていくんですが、良いところでコミカルなシーンもあるので、構えずに観てもらえたら嬉しいです。最高に面白いので、楽しんでください。 MC柄本さんは、本作の見どころについてどのように感じていますか。 柄本さんごめんなさい。あまりね、そういう風なことは考えないんですよ。(会場&登壇者の皆さん:笑) 印象に残っていることとしては、(撮影は)寒かったね! (登壇者の皆さんがうなずく) すごく寒かったんですよ。朝になる前に撮らなくちゃいけなかったので、大変だったんだよね。 岡田さんギリギリまでかかりましたね。(柄本さんに)本作、できれば観てください(会場:笑)。 柄本さんもうこちらの意見(これまで登壇者の皆さんが言った意見)で十分ですから。(会場&登壇者の皆さん:笑) とにかく絶対にすごい作品ですから、お帰りになったら、親類縁者、隣の人、小学校や中学校時代の友人、仕事仲間に宣伝していただいて、映画館に来るように言ってください。よろしくお願いします!(会場:拍手) MC台湾の藤井監督が、爆笑されています(笑)。藤井監督は、本作にどのような思いを込められましたか? 藤井監督この三年間は、映画館でしっかりと映画を楽しむということができなかった時期もあったので、映画館でダイナミックな俳優部の芝居、アクション、エンタテインメントの部分がちゃんと届けば良いなという願いを込めて、この作品を作りました。それをアニキたち、大先輩たちが体現してくれて、僕はずっとモニターの前でニコニコしながら、それを見ていました。 MCいよいよ、皆さんに本作をご覧いただく時間が迫ってまいりました。岡田さんから、ご挨拶をお願いいたします。 岡田さん藤井監督のもと、自分たちとしても自信作と言えるもの、「こういう作品が作りたいんだ」と胸を張って言える作品が出来上がっていると思います。あまり観る前にハードル上げるのは良くないかもしれないですが、それでも大丈夫なぐらい、良い作品に仕上がっていると思います。皆さんに観てもらわないと、今後もこういう作品を作れなくなるので、「面白いな」「最後まで行けていたな」と思われた方は、初日からの三日間、いろいろな人を誘ってください。本作を映画館で観てもらえれば、またこういう作品も作っていけるようになります! ぜひ映画館にたくさんの人を誘っていただければと思います。皆さんに、宣伝を託しますので、面白かったら周りの方に勧めて、観に行っていただいて、全国に広がっていくように協力していただければ嬉しいです。よろしくお願いします。(会場:拍手)
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「君が最後に遺した歌」カウントダウンナイト&オープニングセレモニー「君が最後に遺した歌」公式サイト “歌をつくる二人”を通して愛を描く、感涙必至の映画「君が最後に遺した歌」。公開前夜を迎えた3月19日、今月新オープンを控えるTOHOシネマズ 大井町で本作の「カウントダウンナイト」が行われ、道枝駿佑さん、生見愛瑠さんが登壇しました。3月28日に新しくオープンする劇場の真っさらなスクリーンに「君歌」が初上映作品として名を刻むこととなり、道枝さんと生見さんが「公開前夜に伝えたい」本作にかける想いを吐露。舞台挨拶の後には、同劇場の開業を祝したマスコミ向けの「オープニングセレモニー」も開催されたこの日の模様を詳しくレポートします! カウントダウンナイト&オープニングセレモニー 水嶋春人役 道枝駿佑さん 遠坂綾音役 生見愛瑠さん 【カウントダウンナイト】 道枝さん今日はお越しくださり、本当にありがとうございます。公開日前日に皆さんと一緒に同じ時間を過ごせて、すごくうれしく思います。今日は短い時間ですが、最後までよろしくお願いいたします。 生見さん映画館の開業前に舞台挨拶をするのは初めてなので、すごく楽しみです。本日はよろしくお願いします。 MCいよいよ明日、 3月20日に映画が全国公開となります。公開を直前に控えた今のお気持ちを教えてください。 道枝さんすごくうれしいですし、ちょっとソワソワもある感じです。いよいよ明日、皆さんの元に届くと思うとすごくうれしいですし、どんな反応がいただけるのかもすごく楽しみです。 生見さん完成披露試写会の時は、皆さんにこの作品が届くということにすごく緊張というか、ドキドキしていました。でも、SNSの反応やいろいろな声を聞いて、だんだん自信がついてきたので、早く明日になってほしいなと思っています。 MC道枝さんも初めて皆さんに観ていただく時は、ドキドキしたり不安になったりしましたか? 道枝さんありました、ありました! ありますが、やるしかないので、もう後戻りはできない(笑)。この作品を観て、皆さんが感じたことがすべてだと思うので、そこはしっかりと受け止めたいと思っています。 MC生見さんは結構、SNSの感想を見たりするのですか? 生見さん普段は見ないんですが、この作品の感想はすごく気になり過ぎて…。この作品への思いがすごく大きい分、「どう感じてくれているんだろう」と思って検索しちゃいました。 MC生見さんが演じる「綾音が良かった」という感想も多かったのではないでしょうか。 生見さん号泣してくださっている方が多かったイメージです。どこの部分で号泣したのか詳しく聞きたくなりました。 MC道枝さんはそういった感想はあまり見ていますか? 道枝さんまだあまり見てはいないんですが、事務所のスタッフさんから「すごく良かった」と言われてすごく自信がついたので、皆さんに自信を持ってお届けできる映画だと思っています。 MC私もSNSの感想を見たのですが、道枝さん演じる「春人で泣いた」という声がたくさん見受けられました。ちょっと泣いた…ぐらいではない感じでした。 道枝さん大号泣ですか? うれしいですね。 MC春人はよく泣いてしまうんですよね。 道枝さんそうですね。 MC三木孝浩監督作品への参加は、道枝さんにとって四年ぶりとなりました。泣きのシーンが多い春人ですが、撮影にはどのような思いで臨みましたか? 道枝さん感情の幅が必要なシーンが多かったので、「自分はどこまで持っていけるんだろうか」と思っていました。「セカコイ」(「今夜、世界からこの恋が消えても」2022年公開/監督:三木孝浩/主演:道枝駿佑・福本莉子)の時と比べて、「どこまで広げられるようになっているんだろう」という思いが頭の中にありました。自分では「いろいろと挑戦だな」と思いながらやっていたんですが、三木さんがたくさん引き出してくださって、自然と涙が流れてきました。「ここまで持っていけるようになったんだ」というか、自分の成長、進化みたいなものを感じました。(親指を立てるポーズをしながら)三木さんもグッドサインをしてくださったので、そこは安心して「良かった」と思いました。 MC生見さんは、もらい泣きしてしまうこともあったのでしょうか。 生見さん予告映像にも出てきていますが、駅のシーンは、クランクアップだったので、自然ともらい泣きしてしまって…。あれは本当に感情が昂ったシーンですね。 MC道枝さんは、自然体で演じることができたのですね。 道枝さんそうですね。あまり考えすぎずにできた気がします。結構、深く考え過ぎちゃうタイプなので…。考え過ぎるんです、僕。 MC春人は、考え始めたら止まらなくなりそうな役ですね。 道枝さんそうなんです。考え過ぎると、ぐるぐる、ぐるぐるしちゃって…、よく分からなくなったんですよね(笑)。現場でやってみて…という感じの時もありました。 MC生見さんも、今回はかなりチャレンジングな役となりました。文字の読み書きが難しいという症状を抱えた役でもあり、ギターを弾いて歌う場面もあります。どういった役作りをされたのでしょうか。 生見さん今回は要素が多い役でした。自分の中では、そういったものが多ければ多いほど役が作りやすい気がしていたんですが、やってみるとなかなか綾音という役が掴めませんでした。ギターができるようになって、歌ができるようになったけれど、「正解は何だろう」とずっと探していました。でも、実際に春人(を演じる道枝さん)とお芝居をしていく中で「これで良いんだ」と思えてきました。先ほど道枝さんも言っていましたが、「あまり考えなくて良いんだ」という正解が早めに出たので、演じていてもすごく楽しかったです。 MC道枝さんも、綾音を演じる生見さんとお芝居を始めた瞬間に分かったことが多かったのでしょうか。 道枝さん現場で演じてみて、その場で感じたことを大事にした方が良いんだろうと思いました。部室のシーンは、特にそうでした。部室に二人でいるシーンがあるんですが、部室のシーンはまとめてギュッと撮りました。 MC劇中では何カ月も時間が空いている設定でも、ギュッとまとめて撮っているのですね。演じるのはとても難しいですね。 道枝さんしかも時系列もバラバラでの撮影だったので、事前に考えてはいるんですが、現場でやってみてその場で感じたことを大事にしないといけないと思いました。そうすることで、自然と春人になれた気がしました。それがあったからこそ、あまり考えずにできたと思っています。 MC劇中では二人の心の距離が遠い時や少し近づいてきた時などがあります。それを時系列バラバラに撮影をしていく中で、その都度、お二人や監督と話し合ったことはありますか? 生見さん監督と話し合っていました。 道枝さん三人で話すことが多かったです。 生見さん私の場合は、二人の芝居よりも綾音に関することを相談することが多かったです。監督からずっと「猫っぽく演じてほしい」と言われていたので、「これは猫っぽいですか?」と確認するようなやり取りをしていました。 道枝さん僕は、監督からいただいたお手紙に「素直に演じてほしい」と書いてありました。 MC手紙をもらったんですね。 道枝さん本読みの時にいただいて、それを大事に持って演じていました。 MC完成披露試写会では、上映後に会場から自然発生的に大きな拍手が湧き起こりました。「最初から最後まで二人がお互いを思う愛が感じられる物語だった」「詩と歌を通じて永遠に続いていく二人の物語。記憶だけじゃなく、記録としても存在していくもので、とても感動した」「序盤から涙が止まらなかった。ハンカチよりもタオルが必須」など熱い感想が上がっています。また、音楽プロデュースの亀田誠治さんが手がけた「生見さん演じる綾音の楽曲が良かった」という感想もありましたが、お二人のオススメの楽曲を教えてください。 道枝さん(悩みながら)いやあ、そうですね…「春の人」ですね。(ネタバレを気にしながら)言って良いところだと、綾音が春人を思って作った曲なんです。久しぶりに綾音を間近で見るライブで、その曲を初めて聴くんですが、綾音と過ごした日々を思い出しながら聴いていたので、撮影の時に自然と涙が出てきました。この歌、泣けるんです。リハーサルの時に一瞬「春の人」がかかったんですが、監督が「あ、もう本番で良いよね」と、曲を途中で止めてしまって、そのまま「もう本番で」と撮影をしました。だからこの曲は、初めて聴いたリアルなリアクションが映像になっています。 生見さん私は「君と見つけた歌」という曲です。春人と出会ったことで生まれた初めての曲です。予告でも一番使われていますが、部室で二人で作った曲という思い入れが深い曲なので、私はあの曲が大好きです。 MC部室のシーンは「こんな青春を過ごしたかった」と思ってしまう素晴らしい場面になっています。ぜひお楽しみにしていただきたいです。道枝さんは、本作で初単独主演を務められました。おめでとうございます。 道枝さんありがとうございます。(会場:拍手) MC完成披露の時には、撮影の途中までご自身が主演だと気づいていなかったとお話されていましたね。 道枝さん「途中で(単独主演だと)気づいた!」という話が大々的にニュースとして出てしまったのですごく恥ずかしかったです(笑)。(会場:笑) MCこれからご覧いただく皆さんに向けて「ぜひ注目してほしいシーン」「見逃さないでほしいシーン」を教えてください。 道枝さんライブシーンは、今まで積み重ねてきたものがあるからこそ、春人としても、そして観てくださるお客さんにとっても、グッとくるものが絶対にあるシーンだと思います。春人目線になってみたり、学生時代から観ているからこそ感じるものがいっぱいあると思うので、そこはぜひとも注目していただきたいです。 生見さん春人も綾音も何かを諦めかけていたところからスタートする物語なので、きっと皆さんにも共感できる部分があると思います。二人の心情の変化を自分と照らし合わせながら観ていただけたらうれしいなと思います。 MCしかもこちらの劇場のプレミアムシアター(ラージスクリーンTCX®:壁面一杯の高品質・大規模スクリーン/プレミアムサウンド:広帯域で高精細な出力を可能にし作品の忠実な音を再現/プレミアムシート:広々とした座席)は、最高の環境となっています。こういうところで「君が最後に遺した歌」を観ることができるのはうらやましくもあります。 道枝さん音楽が重要になる作品なので、特別な音響設備の劇場で聴けるのは良いですよね。 MC最後にお二人から、これから本作をご覧になる皆さんにメッセージをお願いします。 生見さん「君が最後に遺した歌」は、私にとってすごく大きくて大切な作品になりました。皆さんにとっても、大切な作品になれたらうれしいです。たくさん楽しんでください。今日はありがとうございました。 道枝さんこの作品は、人と人が思い合うことの大切さを気づかせてくれる作品だと思います。観終わった後、たくさん感想を書いていただけたらうれしいです。皆さんの感想が「歌」となって、世界中に届けられていきます。どうか僕たちと一緒に「最後の歌」を届けていただけたらと思います。この作品を皆さんに届けることでこの作品は完成していくんだと思います。観終わった後に、たくさん感想を書いていただいて、いろいろな方に「こういう作品だよ」と広めていただけたらと思います。 MC道枝さんにお願いされたら、皆さんも書いてくれると思います。 道枝さんぜひとも、バンバン書いてください! (生見さん&会場:笑) MC今度はちゃんと検索して、皆さんの感想を見ますよね。 道枝さんもちろんです! 生見さん全部、見ますか? 道枝さん全部!? (生見さん&会場:笑) …そのつもりで! (生見さん&会場:笑) MC生見さんも見ますね? 生見さんもちろんです! 【オープニングセレモニー】 MC3月28日「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」内にTOHOシネマズの新店舗・TOHOシネマズ 大井町がグランドオープンいたします。TOHOシネマズ 大井町では、ドルビーラボラトリーズ社が開発した最新の高品質シアター「Dolby Cinema(ドルビーシネマ)」(圧倒的なコントラスト(鮮明な黒)と広色域で、色彩豊かな映像を映し出すDolbyVisionと立体音響でリアルなサウンドを実現したDolbyAtmosを上映する専用シアター)を都内のTOHOシネマズとして初めて導入するほか、「映像」「音響」「座席」のすべてに徹底的にこだわった「プレミアムシアター」、音の体感と迫力あるサウンドを追究した「轟音シアター」といった、TOHOシネマズ独自規格の特殊スペックも備えています。映画やライブなど、多彩化するコンテンツの魅力を最大限に引き出す最適な環境を用意し、皆さんをお迎えします。本日は、開業を記念して「君が最後に遺した歌」カウントダウンナイトをお届けし、道枝駿佑さんと生見愛瑠さんが「オープニングセレモニー」にも登場します。皆さん、前方のエスカレーターにご注目ください。 ■二台のエスカレーターにそれぞれ道枝さん、生見さんが乗って新劇場のロビーに登場し、大きな拍手を浴びました。道枝さん、生見さんはロビーを見渡し、そばにあった巨大ポップコーンカップのセットも楽しそうに観察しました。 道枝さん今日はお忙しい中お集まりいただき、本当にありがとうございます。ここはロビーですか? ゴージャスですごいですね。こうして、ロビーで作品の話ができるのは光栄なことだと思います。ぜひとも皆さん、楽しんでいただけたらと思います。 生見さんこうしてエスカレーターで登場するのは二人とも初めてなので…(笑)。 道枝さんそうですね、初めてです! ちょっとシュールな感じですね(笑)。 生見さん(笑)。新鮮な体験でした。 MC先ほどお二人はプレミアムシアターで舞台挨拶を終えられて、今はエスカレーターから登場という初めての体験をされました。 道枝さん天井も高くて、本当に豪華ですね。(隣の巨大ポップコーンカップを見ながら)こんなポップコーンがあったり…。 MCそんなに大きなポップコーンは、実際にはありません。 道枝さんもちろん、それは分かっています(笑)! 生見さん(笑)。 道枝さんこんな豪華なところでお話ができるのはすごくうれしいですね。 MC高級なホテルのようですね。 生見さん本当にホテルのようですね。まだ新しい香りがする映画館は初めてなので、ここからポップコーンの香りに変わっていくのかなと思うと楽しいです。 MCここは高級ホテルや美術館のような空間ですね。天井にはシャンデリアがあって、壁画のデザインも一つ一つこだわり抜いた建物になっています。お二人が立っているこちらの空間は、様々なグッズ関係が販売されるゾーンで、メインエントランスにはドリンク&フードのカウンターがあります。一部の店舗で導入されて好評を博している飲食売店のモバイルオーダーやセルフオーダー端末も導入されることになっています。ご自身のスマホやTOHOシネマズの公式アプリから先に注文ができるので、さっと商品を受け取ることができるんですよね。 道枝さん&生見さん最高ですね。 道枝さんドリンクやフードを買うのに並ぶ時間とか結構ありますね。 生見さんこれなら、ギリギリに来ても大丈夫ですね。 MC定額でお好きなドリンクがおかわり自由になる「ドリンクステーション」も導入されます。 道枝さん&生見さんええ! MC冷たいお飲み物のほか、ココアやミルクティーなど温かいドリンクまで幅広いドリンクを楽しめます。お二人が映画をご覧になる時に、好きな映画のお供は何でしょうか。 道枝さん僕はアイスコーヒーですね。 生見さん大人! 道枝さん冬でも冷たいやつです。映画館ではアイスコーヒーです。 MCアイスコーヒーは、甘くするタイプですか? 道枝さんブラックですね。 MC大人ですね。 道枝さんありがとうございます。そうなんです、大人なんです。(会場:笑) 生見さん私は“ザ・ポップコーン”です。 道枝さん“ザ・ポップコーン”…どういうこと? “ザ”って何? (会場:笑) 生見さん映画館と言えば、ポップコーンかチュロスです。 道枝さんチュロスも良いね。 生見さん今日も始まる前にポップコーンをいただきました。味の種類がいっぱいあるんですが、今日はバター醤油をいただきました。 道枝さん美味しいよね。 MCキャラメルとかではなく、定番はバター醤油やしょっぱい系ですか。 生見さんそうですね。“しょっぱい党”です。 MCやっぱり映画も、飲んだり食べたりするものがあると良いですよね。 道枝さんそうですね、より楽しくなりますね。 MCTOHOシネマズ 大井町の開業コンセプトは、「ココロが大きく動く場所」です。そのTOHOシネマズ 大井町とお二人が出演されている映画「君が最後に遺した歌」がスペシャルコラボレーションした開業告知のスペシャル映像が、全国のTOHOシネマズ劇場の幕間にて放映されています。スペシャル映像やポスター、リーフレットの撮影も三木孝浩監督が携わられたということです。こうやって監督が撮り下ろすというのはなかなかないことですね。 道枝さん映画だけではなく、コラボしたスペシャル映像も撮っていただけたのは光栄なことですし、なかなかない貴重な経験でしたね。 MC私もスペシャル映像を拝見しましたが、春人と綾音が映画館デートに来たようにも見えるスペシャル映像でした。撮影はいかがでしたか? 道枝さんすごく楽しかったです。三木監督とは僕たち三人の空気感はすでにできているので、ラフにリラックスして臨むことができました。三木監督が「春人ならこういう表情をするよね」とアドバイスしてくださったり、三人でこだわって考えながら撮影したので、「君が最後に遺した歌」の撮影の時のことも思い出しながら、すごく楽しく撮影しました。 生見さん綾音と春人が映画館に行ったら…という映画の撮影の延長線のような感覚だったので、すごく新鮮でした。 MCTOHOシネマズ 大井町では「ココロが大きく動く場所」というコンセプトを掲げています。お二人が最近もっとも「ココロが動いたこと」はありますか? 道枝さん映画の本編を観た時に、心が動きました。綾音と久しぶりに会うライブシーンでは、撮影の時もそうでしたが、映像で観た時もすごく心が動いて、泣きそうになりました。春人と綾音の心や、撮影の時の心境を久しぶりに思い出して、すごくグッときました。 生見さん完成した作品を観た時ももちろんですが、完成した作品を皆さんが観て感想を書いてくださったり、(完成披露試写会の後にお客さんが)付箋でコメントを書いてくださったりもして、そういったリアル感のあるコメントを見た時にすごく心が動きました。 MC先日イベントが行われた大阪でも、ものすごい数のお客さんが駆けつけてくれたそうですね。 道枝さんそうなんです。僕の地元の大阪でイベントをやった時に約3500人の方が来てくださったんです。本当にたくさんの方々に集まっていただいてすごくうれしかったです。僕の(なにわ男子)メンバーのことになっちゃうんですが、メンバーの藤原(丈一郎)の母親とお姉さんが会場にいたらしくて…(笑)。 生見さんえー! 道枝さんあの3500人の中にいたらしいです(笑)。抽選に当たったみたいで、前日ぐらいに藤原から「お母さんとお姉ちゃんが行くから」という連絡をもらいました。メンバーの家族にも映画を応援してもらえたのはすごくうれしかったです。それも心が動いたポイントでしたね。 MC3500人もいると探すのは難しいですね。 道枝さん「ちょっとごめん、どこにいるか分からなかった」という連絡はしました(笑)。でも、参加してくれてうれしかったですね。 MCお二人にとって、「映画は映画館で観る方が良いよね」と思うエピソードはありますか? 道枝さん家で観るのもすごく良いと思いますが、映画館だからこその音響で作品が楽しめるのは良いですよね。今回は特に音楽をテーマにした映画なので、その音楽を楽しむなら映画館の良い音響で観るのが一番というか、映画館だからこそ味わえるものかなと思います。やっぱりそういった作品は映画館で観てこそだなと思います。 生見さんもちろん音響もそうですが、お家で一人で観るよりは、映画館だと「知らない人だけれど同じ空間で一つの作品を観ている」という何とも言えない一体感が生まれますよね。先日の完成披露試写会の時に、上映後に拍手が起こったというエピソードを聞いて、自分も足を運んで、みんなで一緒に観たいなと思いました。 ■続けて行われたオープニングセレモニーでは、MCの「ココロが大きく動く場所、TOHOシネマズ」の掛け声に続いて、道枝さんと生見さんはカチンコ型の特製スイッチを押しながら「大井町ー!」と発声。 ■ポップコーンカップから疑似ポップコーンと金吹雪が勢いよく吹き上がりました。道枝さんと生見さんもびっくりしながらも楽しそうな笑顔。 ■ハート型の疑似ポップコーンを見つけて、さらに笑顔を弾けさせて華やかなムードで会場を満たしていました。
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「劇場版ドクターX」完成報告会見「劇場版ドクターX」公式サイト大学病院の医局に属さず、怪しい名医紹介所に所属しながら、様々な病院を渡り歩いている、孤高のフリーランスの外科医・大門未知子の活躍を描いた連続ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」は2012年10月より7シリーズに渡り、テレビ朝日系列で放送され、国民的医療ドラマとなりました。 シリーズ初の映画「劇場版ドクターX」が12月6日に公開されるにあたり、10月8日に完成報告会見を実施しました。 主演の米倉涼子さん、田中圭さん、内田有紀さん、勝村政信さん、鈴木浩介さん、遠藤憲一さん、岸部一徳さん、西田敏行さんが揃って登壇し、本作が同シリーズのファイナルであることを明かしました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。完成報告会見大門未知子役米倉涼子さん森本光役田中圭さん城之内博美役内田有紀さん加地秀樹役勝村政信さん原守役鈴木浩介さん海老名敬役遠藤憲一さん神原晶役岸部一徳さん蛭間重勝役西田敏行さん■予告映像が流れ、キャストの皆さんが舞台に登場しました。 米倉さんたくさんの前置きがありましたので私も心臓がドキドキしていて、辛いです(笑)。今回、2012年から始まったドラマ「ドクターX」が、大きなスクリーンで皆さんにご覧いただけるように、映画となりました。たくさんの方に観ていただけたらうれしいです。 田中さん本日は、ありがとうございます。よろしくお願いします。 内田さん楽しい時間となるよう、私たちも、米ちゃん(=米倉さん)も緊張せずに、いつも通りでいきたいと思っています。 勝村さんドラマ「ドクターX」が始まった時は、こんなに長く皆さんに愛されるドラマになるとは思っていませんでした。そして、最後は映画化までたどり着きまして、本当に感無量でございます。たくさんの人に観ていただきたいと思います。 鈴木さん皆さん、今日はありがとうございます。ここのコメントは「短めで良い」と言われているので、これで失礼いたします。(登壇者の皆さん:笑) 遠藤さん人見知りの僕が、いろいろな人と現場で話せるようになったのは、「ドクターX」の仲間が訓練してくれたからだと思っています(笑)。 鈴木さん訓練?! (登壇者の皆さん:笑) 遠藤さん涼子ちゃんを始め、「ドクターX」のおかげだと思います。本当にありがとうございます。以上です。米倉さんありがとう! 岸部さん本日は、お忙しい中ありがとうございます。 西田さん(米倉さん演じる)大門未知子は、フリーランスの外科医として東帝大学病院に来るんですが、あまりにも素晴らしいオペの手技を持っていますので、蛭間はそれに対してある程度嫉妬しているんです。“執刀”じゃないですよ、ジェラシーの“嫉妬”ね。(登壇者の皆さん:笑) そのジェラシーを持って、ずっと演じておりました。今後ともひとつよろしくお願いします。というか、これでもうないんだよね。ありがとうございました。 ■「ドクターX」の12年間の歴史を振り返るダイジェストムービーが流れました。 MCここで、皆さんに、米倉さんから大切なご報告がございます。 米倉さんダイジェストムービーの余韻に浸っていたところだったんですが…、今言わなければいけませんか? (涙をぬぐいながら)ちょっと待ってくださいね…。米倉さん私から、今日この場を借りて大切なご報告がございます。12年間、ここにいる仲間たちと「ドクターX」を育ててきました。何回も「これで終わり」と言いながら、12年間続けてきましたが、本作が最後の「ドクターX」となります。「ドクターX」がこんなにも愛されてきたのは、ここにいる仲間たち、スタッフの皆さん、これまでの各シーズンで敵役として出演してくださった共演者の皆さん、そして、何よりもこの作品をずっと応援してくださった視聴者の皆さんのおかげだと、心底思っています。そして、この愛情が詰まった仲間たちとの、最後の締めくくりが「劇場版ドクターX」となります。今まで応援をしてくださった皆さんに、ぜひ劇場で思いの詰まった本作を観ていただきたいという気持ちでいっぱいです。以上です! MCそれでは、ファイナルを迎えるお気持ちを、皆さんにうかがいます。 田中さん「ええ!」と、びっくりしましたが、本作に呼んでいただけたことが、すごくうれしかったです。僕の役は離れてはたまに戻って来るみたいな感じでしたが、最後に大好きな先輩たちと一緒に「ドクターX」の世界を生きられたことが、すごく幸せで、うれしかったです。 米倉さん森本くんは、…ん? (田中さんに向かって)森本で良いんだっけ? 誰だっけ? (登壇者の皆さん:笑) 田中さん僕、森本です(笑)! 一回も覚えてくれない。内田さん森本で合っているよ(笑)! 米倉さん森本先生は、一匹狼の大門未知子を初めて認めてくれて、「あの先生すごくない?」って最初に思ってくれたお医者さんなんですよね。 内田さん私は、いつもこれが最後だと思って演じてきたんです。なので、彼女(米倉さん)が、「大門未知子をこれで最後にする」と決めた決断を、私たちはただただ応援するのみだと思いました。だから、いつも通りやっていこうと思いました。(再び涙ぐむ米倉さんを見て)やめなさいよ(笑)!この12年間、私たち全員が足並みを揃えてこられたこと、こうしてファイナルの発表ができたこと、大門未知子を演じ続けてくれた、米倉涼子に感謝を言いたいなと思います。 米倉さん私が感謝です。ありがとう! 内田さんだから、ぜひ皆さん劇場に足を運んで、本作を観てください。 勝村さん最初に聞いた時は、「あぁ、そうなのか」と思いました。このメンバーは家族のように仲が良くて、優しくて、厳しいんです。ちょっと会わなくなるとすぐに会いたくなって、今でもみんなでご飯を食べに行くこともあります。だから、このメンバーで撮影ができなくなるのはとても寂しいです。どこに行っても役名で呼ばれるような作品はこれだけです。素敵な作品に参加できて、最終的に映画という形で終われるのは幸せだと思います。ドラマの撮影スタッフが、本作もほとんど撮影をしています。それが一番良かったと思っています。ぜひたくさんの方に観ていただきたいです。 鈴木さん最初の出演予定は、1クールの三カ月だけでしたね。それが、12年も続きました。そんなことは予想もしていなかったです。だから、ファイナルへの思いよりも、12年もの間、みんな健康で、ここまで撮影をやり続けられたことへの感謝の気持ちが強いです。12年前の撮影が始まった当初の新鮮な気持ちが、いつも薄れることなく撮影に臨めたのは、共演者の皆さんのおかげです。緊張感を与えてくださる良い先輩方がいて、切磋琢磨して良い作品を作ろうとする前向きな気持ちが強い現場でした。そんな明るい現場に救われて、僕も新鮮な気持ちを12年保てたと心から感謝しています。最後は映画ということですが、米倉さんが大切なファイナルの発表をする直前に、勝村さんが挨拶で「最後」とかネタバレを言っちゃって…。 勝村さん本当に申し訳ございませんでした。(登壇者の皆さん:笑) 米倉さんみんなちょろちょろっとね(笑)。 鈴木さん西田さんもすぐに「これでついに終わりなんだ」とか言うし…。何で米倉さんよりも前に終わりのことを言うんですか! (登壇者の皆さん:笑)西田さんはキョトンとされていますが、言っていましたからね! 西田さん言った?(会場:笑) 鈴木さん言いましたよ! 米倉さん言った!鈴木さんそこ、よろしくお願いします。以上です。(登壇者の皆さん:笑) 遠藤さん近所の小学生たちに会うと、遠目から、「ドクターX!」と呼ばれていた時期がありました(笑)。きっと海老名という名前が覚えられなかったんだと思います。いろいろな作品をやってきているのに、タイトルで声をかけられたのは、「ドクターX」だけでした。それだけインパクトのある作品なんだなと思っています。おそらくねぇ、映画が当たれば、またやるんじゃないの? (登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さんちょっと待って! そういうのは絶対言っちゃダメなんだよ! (会場:笑) 遠藤さんダメなんだね(笑)。でも、まだまだやってほしいですね! …どうかまだやれることを願って、ご挨拶とさせていただきます。(米倉さんに叩かれる遠藤さんに、登壇者の皆さん:大笑い) 岸部さん映画で終わるというのは、良い区切りかなと思いました。でも、正直に言うと、「未知子ともう会えなくなる」というのが半分ありました。先ほども話に出ましたが、12年間続けてきた作品です。テレビドラマの映画化はうまくいかない場合もありますが、12年間積み重ねてきたメンバーとの絆みたいなものは、スクリーンに絶対に映るだろうと思って、撮影に臨みました。たぶんそういう作品になっていると思います。残念とは言いませんが、ちょっと寂しい気持ちが残りました。 西田さん蛭間重勝という役と、これでさよならするのかと思ったら、ちょっと寂しい気持ちになりました。役者をやっていて、いろいろな役をいただきますが、蛭間重勝は好きな役のベスト5に入ります。ですから「ずっと蛭間重勝でいたいな」「終わるのは嫌だな」という気持ちがありました。 MC先ほど米倉さんから発表がありました通り、本作が初の映画化にして最後の「ドクターX」となります。ここで世界初! できたてホヤホヤの予告映像をご覧ください。 ■最新版の予告映像がスクリーンに映し出されました。 西田さん良いですね! 予告も素晴らしい! 絶対に映画を観に行きます! (登壇者の皆さん&会場:笑) MC米倉さん、初めて「(岸部さん演じる)晶さんに何かが起こる」ということを皆さんにお知らせしました。 米倉さん私としては、晶さんに何かが起こることは絶対に避けたいストーリーではあったんですが…そうなりました。苦しくて、挑戦的で、愛情深い作品になっています。 MCここからは、言える範囲で構いませんので、本作の注目してほしいところや撮影での思い出などありましたらお願いします。 米倉さん困りますね(笑)。毎日が精一杯だったので、一つは選べません。(大門の口調で、選ぶことは)いたしません! (会場:笑)でも、こうしてみんなと再会できたことが、とにかく私としてはうれしいことでした。 内田さん本作の撮影に入った時、今までと変わらずそこに役者さんたちが存在していたんです。それは「何でなんだろう?」って思ったんですが、やっぱり12年ってすごく歴史の重みがあって、役が体に染み込んでいるんですね。だから、前室ではみんなで仲良く話をしていても、現場に入ればすっとその役になれました。 米倉さん(ドラマの撮影から本作の撮影まで)三年くらい間が空いていたんですが、昨日まで撮影をしていたかのように、リズムができていて、絆を感じました。 田中さん僕は、本作では森本が戻ってきて、大門先生の誕生の秘密といいますか、大門先生のエピソードゼロみたいなところを探るポジションでした。ひょんなことから、大門先生の過去を見つけに行くんです。「なぜ大門先生がスーパードクターになったのか」そこは皆さんにも知ってほしいところです。それから、皆さんは12年間ずっとやっていますが、僕は何年か経ってまた登場しています。その僕でさえ、ずっと変わらない先輩たち、変わらない雰囲気の現場だと思いました。本作はファイナルですが、そこには変わらない皆さんがいて、現場があって、すごく居心地が良かったです。「終わるのが寂しいな」と思いながら撮影をしていました。 米倉さん圭ちゃんはどんどんカッコ良くなっていきますね。「ドクターX」の前に、テレビ朝日さんの作品でもっとかわいい圭ちゃんの時期と出会っていますが、頼もしい役者さんになられました。森本先生には、ひょんなことから(大門未知子の)ルーツを探るところまでやってくださって、本当に頼り甲斐のある森本先生でした。 田中さんありがたいです。米倉さんは「森本先生」って呼んでくれるんですが、大門先生は本当に呼んでくれない。全然覚えてくれないんです。(登壇者の皆さん:笑) 勝村さん「ドクターX」ですから、やはり見せ場はオペシーンです。今回のスタッフの皆さんが用意してくださったものも本当に素晴らしかったです。振り返ると、最初のシーズンの時は、僕たちもオペに全然慣れていなくて、撮影に時間がかかっていました。手術を受ける方もずっと寝たままだし、僕たちはゴム手袋をしているんですが、途中で外すこともないので、汗でビシャビシャになって、外せなくなったこともありました。そこから始まって、今や温かいお湯で血を洗ってくれたり、スタッフの皆さんがいろいろなものを用意してくださいます。その流れを思い出すと、本当に素晴らしいなと思います。最初のシーズンで院長役だった伊東四朗さんが(手術台で)寝ている時に、僕たち疲れていて、間違えて伊東さんの上で休んでいましたからね。(登壇者の皆さん:笑) 米倉さん間違えちゃったよね(笑)。手術のシーンは慣れていないから長かったもんね。 勝村さん感慨深いよね。で、(鈴木)浩介は本作に出ているの? 鈴木さん出ていますよ(笑)! 僕はドラマでも本作でも、毎回米倉さんの「私、失敗しないので」を近距離で見ているんです。目の前で「私、失敗しないので」を見ている時が、一番心が動く瞬間ですね。12年経っても鳥肌が立つ瞬間です。本作でも一番印象に残っているのは、米倉さんの大門先生が言う「私、失敗しないので」です。 遠藤さん涼子ちゃんは大変な病気をされて、それを乗り越えて、今回撮りきりました。先日「ドクターX」のファンミーティングで踊っている姿を見て…。(登壇者の皆さん:大笑い) 内田さんファンミーティングでは、いろいろ楽しいことがあったので、みんなが楽しかったっていう話です(笑)。 遠藤さん「復帰できるかどうか?」っていう話だったのに、あそこまで回復されて、踊って…(笑)。 鈴木さんちょっと全然話が入ってこないんですが! (登壇者の皆さん:大笑い) 遠藤さんごめんごめん(笑)! 本当にそれが感動でした! 米倉さん違う違う! 「本作の撮影の中の思い出のシーンはどこですか?」を話してよ。 遠藤さんシーンというより、(米倉さんが)病気を乗り越えて(本作を)撮り切ったことが思い出です。 米倉さんどうもありがとう! 内田さん家族のような気持ちで、みんなが撮影に臨んでいるので、こんな感じでわちゃわちゃしていてすみません。 米倉さん私は全快したわけではなかったので、このメンバーには気を遣わせて、大変な撮影になってしまいました。家族同然の思いで、臨んでくださって、本当に感謝しています。そういう作品なので、私の中では思いがあふれ過ぎています。 岸部さん本作の撮影の中では、僕は途中から寝ている状態が多かったんですが、皆さんがいつも通りの芝居の中に、どんな感情を入れるのかを楽しみにしていました。そして、思っていた通り、みんなすごかったと思います。あと、晶と未知子がいろいろなところに行きました。たこ焼きを食べたり、お風呂屋に行ったり、毎回麻雀のシーンがあったり、そういうものも意外と積み重なって何かが作られたんだと思います。本作を観ながら、これまでのことをずっと思い出していました。 米倉さん晶さんとの思い出はたくさんありすぎますね。このまま(話を)続けると、どえらい騒ぎになります(笑)。 西田さん本作に関しては、そんなに出番もなかったので、そこそこですね。(登壇者の皆さん:大笑い) でも、シーズンを通して言えば、晶さんは法外なオペ代を私からふんだくっておいて、奢るのはたい焼き二枚ぐらいですからね。「ケチだな」って思っていました。(登壇者の皆さん:笑) MC遠藤さんとのシーンが印象的でした。 遠藤さん今回は、西田さんのアドリブで、僕の中に眠っていた変なものをいっぱい引き出していただきました。俳優として何かを膨らませてもらったことを感謝しています。 西田さん恐縮です。(会場:笑)MC最後に米倉さんからご挨拶をお願いします。 米倉さん本作は2012年から始まった「ドクターX」の12年分の思いがこもった作品となっております。大スクリーンで、たくさんの皆さんにご覧いただきたいです。ぜひ劇場に足をお運びください。どうぞよろしくお願いします。
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劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』初日舞台挨拶劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式サイト2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム“TOKYO MER”の活躍を描き、多くの感動を呼びました。そんな大人気ドラマの映画化が実現し、ついに公開を迎えました。4月28日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズで初日舞台挨拶が開催され、鈴木亮平さん、賀来賢人さん、中条あやみさん、要潤さん、小手伸也さん、佐野勇斗さん、ジェシーさん(SixTONES)、フォンチーさん、菜々緒さん、仲里依紗さん、石田ゆり子さん、松木彩監督が出席しました。上映終了後の興奮の熱冷めやらぬ観客のもとへ、キャスト陣が役衣装で駆け付けて大盛り上がりとなったイベントの模様を、詳しくレポートします!初日舞台挨拶喜多見幸太役鈴木亮平さん音羽尚役賀来賢人さん弦巻比奈役中条あやみさん千住幹生役要潤さん冬木治朗役小手伸也さん徳丸元一役佐野勇斗さん潮見知広役ジェシーさん(SixTONES)ホアン・ラン・ミン役フォンチーさん蔵前夏梅役菜々緒さん高輪千晶役仲里依紗さん赤塚梓役石田ゆり子さん松木彩監督■場内が暗くなり、ステージ上に赤色灯が光る。危機管理対策室・目黒大知役の猪塚健太さんの声都庁危機管理対策室より伝達。東京・港区のTOHOシネマズ 六本木ヒルズで、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の上映が終了。多くのお客様が待ち侘びている模様。出演者の登壇が必要な大規模特別舞台挨拶事案と認定。「TOKYO MER」の出動を要請する! 鈴木さんMER、了解。出動します! ■鈴木さんの声に、観客も大興奮している中、役衣装に身を包んだキャスト陣が客席の間を通ってステージに登壇し、会場をさらに盛り上げました。MCいよいよ初日を迎えました。お一人ずつ、ご挨拶をお願いいたします。 鈴木さん本作を早く観てほしかったです。ついにこの日が来ました。自分たちで言うのも何ですが、自信作です。皆さん、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』いかがでしたでしょうか。(会場:拍手)ありがとうございます。その拍手と皆さんの顔を見るだけで、胸がいっぱいです。今日は存分に楽しんでいってください。 MCドラマが2021年7月期から始まり、二年弱が経ちました。劇場版の公開初日を迎えたお気持ちはいかがでしょうか。 鈴木さん信じられないですね。本当に大変な中、撮影が始まったドラマでした。毎週コロナや時間との戦いもあり「これは最後まで撮り切れるだろうか」という思いもありました。たくさんの戦いがあった中で、こんなにたくさんの方にお集まりいただいて、我々全員で役衣装を着てこの場に立てた…。二年前のあの日を思い出すと、信じられないです。それもすべて、愛してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。賀来さん皆さん、こんばんは。あれ、こんにちは? (迷っていると会場から「こんばんは!」と声がかかり、嬉しそうに微笑みながら)こんばんは!(登壇者の皆さん&会場:笑) 本日はお忙しい中 、初日に観に来ていただき本当にありがとうございます。こんなに大きな、臨場感あふれるスクリーンで観てくださって…。実は僕、大きな劇場ではまだ観ていないんです。だから、皆さんのことが羨ましくて仕方ないです。 中条さん一年前にみんなで大変な中撮影をして、こうして皆さんに観ていただける日が来るということを、本当に嬉しく思います。スペシャルドラマ(2023年4月16日TBS本作系列にて放送「TOKYO MER~隅田川ミッション~」)でも比奈先生の成長の姿が描かれていました。スペシャルドラマの放送の後には「比奈先生、めっちゃ成長しているじゃん」と言っていただいたので、本作ではセカンドドクターとして頑張っている比奈先生を観ていただけてすごく嬉しいです。 菜々緒さん今日こうして「TOKYO MER~走る緊急救命室~」を愛してくださっている皆さんに観ていただけて、本当に感無量です。包み隠さず言いますと、私は(撮影が大変なあまり)続編が嫌で嫌で仕方なかったんです。(登壇者の皆さん:笑) でも「このメンバーとだったら乗り切れる」という自信がありました。「このメンバーとだったらまた一緒に戦友として乗り切っていける」「頑張れる」と思いました。この作品が完成して、皆さんにお届けできてすごく嬉しいです。 MC菜々緒さんは、イベントのたびに「続編が嫌だった」とおっしゃっています。初日を迎えられたことで心境に変化はありましたか? 菜々緒さんやはり、ちょっと帳消しになる部分はありますね。 鈴木さん菜々緒さん、現場ではすごく楽しそうでしたよ! 菜々緒さん現場は楽しいんですよ! 現場は大好きですし、皆さんのことも大好きなんですが、とにかく撮影が大変。大変だったでしょう?(鈴木さんに語りかける) 賀来さんこの人に聞いても無駄だよ(笑)。 鈴木さんいつも言っていますが、僕は大変なほうが好きだから! 菜々緒さんそうなんですよね。ちょっと、サイコパス気質なんですよね。(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さん(菜々緒さんは)階段でもぶっ飛んでいましたもんね! 菜々緒さん大変でしたね。非常階段や空港のシーンを貸切のような形でやらせていただいたり、とにかくスケールがどんどん大きくなっていました。台本を見ても、撮影現場に入っても「本当に撮れるのか?」と不安で仕方なかったんですが、できるものですね、映画って(笑)。 MCその苦労や努力が本作となって、ついに全国の皆さんにお届けできました。 菜々緒さん一人でも多くの皆さんに観ていただけたら、すごく嬉しいなと思っています。 小手さん皆さん、お忙しいところ劇場までを足を運んでいただいて、ありがとうございます。「TOKYO MER」麻酔科医を演じました冬木治朗こと、要潤です。(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さん何で嘘をつくんですか! 小手さん完成披露試写会の時に、(要さんが自分と)名前を交換したということを聞いて…。 鈴木さん(完成披露試写会時に、要さんが「要潤こと、小手伸也です」と挨拶したことを思い出し)ああ! 要さんが言ったやつですか。 小手さんだから、僕が要潤なんだろうなと思って。 要さん似ていますもんね、僕ら。(登壇者の皆さん&会場:笑)鈴木さん二人とも髪型がオールバックですもんね。 小手さんあと(完成披露試写会時に)何かやっていたっけ? (思い出したように)小手伸也役の、冬木治朗です。(完成披露試写会時にジェシーさんがやっていたボケを真似しながら、自身にツッコむように)逆じゃん! ジェシーさん「逆だね」です。でも、ちょっと違います(笑)。 小手さん僕はあの場所にいなかったので、YouTubeを観たんですが悔しくて…。今日はそれを(完成披露試写会で盛り上がっていたことを)全部やりたいです。 鈴木さんジェシーくん、小手さんのお世話をお願いします! ジェシーさんもちろんです! 小手さん以上です! MC以上で良いですか? 小手さん本当に素晴らしい作品に携わることができて、無事に全国の皆さんにお披露目することができて、僕自身も本当に好きな作品で、ものすごく新鮮な思いでやらせていただいたので、皆さんに楽しんでいただけたら幸いです。今日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 佐野さんこんばんは。徳丸元一役の佐野勇斗です。正解だね!(登壇者の皆さん&会場:笑) 前回、ジェシーくんがめっちゃウケていたので、すごくやりたかったんです。今日やろうと思っていたのに(小手さんに)先にやられてしまったので…。急遽、変更しました。ついに初日を迎えられました。この錚々たるメンバーの中に入れたことを、すごく嬉しく思っております。皆さん、今日は本作を観た後ということで、すごく感動してくださっている方々もいらっしゃって、とても嬉しいです。ぜひたくさん広めていただいて、今日はなかなかない…キャストに会える機会…。(徐々にしどろもどろになる) 鈴木さん大丈夫? 佐野さん大丈夫です。僕は、泣かないですよ。皆さん、今日は楽しんでいってください。失礼します! 鈴木さん何で「失礼します」なんだ(笑)! 佐野さんお疲れ様でした!(登壇者の皆さん&会場:笑) ジェシーさん潮見知広役を演じました、潮見知広です。(自身にツッコむように)ジェシーはどこ!?(登壇者の皆さん&会場:笑)(周囲から「すごい」「さすが」「芸人さんだ」と声が上がる)アイドルだよ!(再び登壇者の皆さん&会場:笑)僕は劇場版から参加したんですが、チームもできあがっているので最初は不安でした。皆さんがすごく優しく受け入れてくれたので、すんなりバッと入れました。皆さんの背中を見て、すごく刺激をもらいました。素晴らしい作品ができたと思っています。短い時間ですが、楽しんでいっていただけたらと思います。 MC佐野さんから「すごい」という声が漏れていました。 佐野さん(ボケ倒すジェシーさんは)カッコ良いです。 鈴木さんどこに憧れているんだ(笑)。 フォンチーさん小手さん、佐野くん、ジェシーくんの後はすごくやりにくいです(苦笑)。このように愉快なメンバーだったので、大変な撮影も乗り越えられました。「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の集大成とも言える作品になったんじゃないかと思います。今日を皮切りに、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」の輪が全国に広まったら嬉しく思います。皆さん一回と言わず、二回、三回、四回と、大切な人とこの作品を何回でも観ていただけたら嬉しいです。 要さんこうして皆さんの顔を見ていると「満足していただけたのかな」と思っております。映画というのは、お客さんと我々製作陣の両方で成長させていくものだと思っています。本作を面白かったと感じたら、ぜひご友人や家族、知り合いや赤の他人の方に(会場:笑)、どんどん話していただいて、みんなでこの作品を盛り上げていけたらと思っています。 仲さんこの白衣姿で喋ることにすごく違和感を覚えているんですが、大丈夫ですかね?(登壇者の皆さん&会場:笑) MC大丈夫ですよ! 仲さんすごく違和感があって、「う、う、う…!」という感じなんですが、大丈夫? 浮いていないかな?(会場から「大丈夫」という意思表示の拍手)やったー! (かわいくポーズを決めながら)高輪先生だよー! ゴールデンウィークの予定が決まっていない方は、毎日観ていただいても良いので。(登壇者の皆さん&会場:笑)いろいろな映画館の空き(空いている席)を探していただいて、何回も観て、さらにお友だちや家族、いろいろな方を誘ってまた観てください。 石田さん皆さん、こんばんは。赤塚梓を演じました、石田ゆり子です。(いつもボケ倒すジェシーさんを気にしながら)私は普通です(笑)。 鈴木さん普通で良いんですよ! この二人がおかしいんですから。(登壇者の皆さん&会場:笑) 石田さん(笑)。初日にこうして来てくださる皆さんは、どれだけ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」のファンでいてくれたんだろうと思うと、胸がいっぱいになります。私の周りでも「こんなに面白かったという感想を聞くこともないんじゃないか」と思うくらいファンの多い作品です。(登壇者の皆さんを見ながら)私は、劇中ではなかなか皆さんと同じシーンがないんです。普段は会えないので、こうやってみんなに会うとちょっとテンションが上がってしまいます(笑)。赤塚さんがMERを作ったので、なんて光栄な役だろうと思っています。何度でも観ていただけたらと思います。たくさんの方に宣伝してください。 松木監督本日は皆さん、お忙しい中お越しいただき本当にありがとうございました。ちょうど二年前の4月の終わり頃は、テレビドラマシリーズ第一話のバスとトラックの衝突事故の撮影をしていました。まだ放送もされていなかった時期ですが、すごく撮影に時間がかかって、「大変な番組が始まりそうだぞ」と(キャストの)皆さんも思われたと思います。「果たしてこの作品を受け入れていただけるのか」とドキドキしていたんですが、こうして二年後の今日、劇場版という形で皆さんに続編をお届けすることができて、本当に光栄だと思っております。二年間(ファンの方々が)応援してくださって、キャストの皆さんやたくさんの力強いスタッフが一緒に走ってくれたので、改めて感謝したいと思っています。末長く愛していただけたらと思っております。 MC皆さんの中で、一番印象的なシーンや好きなシーンを教えてください。 鈴木さんでは僕から言って良いですか? (周囲から「お願いします!」と声が上がり)二つあります。音羽統括官がパーカー姿でうどんを食べているところ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 「音羽先生って、ものを食べるんだ」と思って。 賀来さん今まで見たことないですからね。鈴木さんそう。しかもパーカーだったんだって…。あとは、どこまで言って良いのかな。(杏さん演じる)鴨居チーフがさ…(ネタバレを気にして)やめようかな。ライバルなんだけれど、鴨居チーフも良い人なんですよね。そこにもキュンとするし、あともう一つはちょっとマニアックなところなんですが、ジェシーくん(演じる潮見)がヘルメットを落とすところ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 僕がふっと振り向くんですが、その時の顔がすごくかわいそうで…。ヘルメットを落とすくらいの感じなんだって思って、その後のセリフはすごく優しく言ったつもりです(笑)。 ジェシーさんありがとうございます。 賀来さん最初に喜多見チーフが、カッコ良く助けて、でも「時間を忘れていた、ヤバい!」となって走り出す…。あの本作の始まり方、あれ、良き! あのシーンは、好きですね。作品として最高のスタートです。ギャップっていうんですかね。畳みかけるようなスタートから、ちょっと一回落として、そこからオープニングに入るという作品の構造。それがすごく好きです。 鈴木さんあの「ヤバい」の言い方は、現場ですごく相談しましたよね。 松木監督そうですね。何パターンか撮らせていただいて、一番あれが良かったと思います。 鈴木さん最初は(慌てるような)「ヤバい!」という感じだったんです。でも、何となく仲さん(演じる高輪先生)の顔が浮かんだ時に「怒っているから、手遅れだな」と思って(恐怖や諦めを感じているように)「うん、ヤバい」という言い方にしました。「そっちの方が良いんじゃないか」みたいな話をしていましたね。結果、後者になりました。 菜々緒さん爆破に巻き込まれた時に、ジェシーくんだけがきょとんとしていて、みんなが「ここで爆破なんて起きていない」くらいの勢いでバーッと手術を再開するシーンが好きです。熟練したMERチームと、取り残されているジェシーくんという、対極にある感じが良いですよね。ジェシーくんの「え、この人たち怪物なのか?」というあの表情、すごく良いですよね。 ジェシーさんもちろん役ですよ。ジェシーだったら、もうちょっとちゃんとやりますから。(登壇者の皆さん&会場:笑) MCジェシーさんは、MERチームの迅速なオペシーンを間近でご覧になっていかがでしたか? ジェシーさん素晴らしいですよ。ポカンと見ちゃいます。やっぱりチーフがいると安心してしまうので、僕はセリフを忘れてしまうシーンもありました。僕が印象に残ったシーンは、ジャックがこうやって、後ろからローズを抱きしめるシーン。 鈴木さんそれ「タイタニック」(1997年公開/出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット他)だね! 作品が違うね!ジェシーさんあ! 「タイタニック」ですか! すみません! 賀来さん昭和だよね! 鈴木さん(ジェシーさんは)ボケなきゃ気が済まない。現場でもこのテンポで全部、ギャグが入ってくるからね! ジェシーさん(笑)。本当の話をすると、僕が「ああ…涙が出てしまう」というシーンは、チーフが心臓マッサージをするシーンです。あそこは「本当に助かるのか、助からないのか」というシーンで、チーフの「帰って来い!」という感じには、シビれましたね。仲さん全部好きなんですが、怒っていた高輪先生が好き。ドラマの時から思っていたんですが、理由としては意外と可愛い怒り方をしているなと思っていました。一度別れてしまった理由もそうですが、(高輪先生は)“仕事と私、どっちが大事なの系女子”じゃないですか。私は完璧に、喜多見さんに同情をしてしまうんです。だって、面倒臭くないですか?(登壇者の皆さん&会場:笑)私は「だって、仕事だし」と思っちゃうから。 鈴木さん先月(喜多見は)は、四回しか帰って来ていないからね。 仲さん私は、(喜多見は)すごく頑張っているから「全然四回で良い」「四回も帰って来てくれた」と思うタイプです。でも、高輪先生は、ホルモンバランスとかあったのかな。妊娠中だし、ネガティブになったりとかもあったのかな…。そうやって怒っていた高輪先生だけれど、医者の時は強い人。意外とそういうところ(喜多見に怒ってしまうところ)は可愛いんだなと思って、とても印象的でした。 MCこの二人が夫婦になったということも、本作の見どころの一つです。 鈴木さん思ったより、喜多見さんはダメな夫でしたね。(登壇者の皆さん&会場:笑) しどろもどろになっていましたもんね。もう少し「分かった、分かった。でもな、千晶」という感じかと思ったら、「いや、でもさ…」「ああ…了解…」みたいな…。でも、僕はそんな喜多見がすごく好きです。「こういう人間っぽいところがあるんだ」と思いました。 MC劇中では、どんなに困難な状況でも現場に駆けつけ、多くの患者を助けてきたMERチームですが、皆さんが最近「助けてほしい」「助けられたな」と思ったエピソードがありましたら、教えてください。 鈴木さん一問目に答えてなかった人に、聞きたいですね。 小手さん全然最近のことでもないし、むしろこの撮影現場に対する愚痴になってしまうかもしれませんが、冬木先生って、麻酔器があって、いつも患者さんの頭側にいるんですよね。患者さん頭の部分が(カメラに)映らない場合は、ダミーヘッドが置いてあるんです。ものすごく雑な発泡スチロールが置いてあって、さすがにこれではお芝居の助けにならないので「何とかしてほしいな」と思っていたら、次にはめちゃめちゃリアルなダミーヘッドが置かれるようになりました。目がこんなになっている(リアルな)やつがあるんです。それだと「ちょっと怖いんだよな」と言っていたら、次は空のペットボトルが置いてありました。(登壇者の皆さん&会場:笑)「さすがにペットボトルは!」と思って言ったら、最終的には何もない状態での撮影になりました(笑)。 鈴木さん文句を言うからですよ。 小手さん僕だって助けてほしいですよ! 患者さんの表情を見ながらお芝居をしたい。せめて、何か…。 賀来さんその三つだったら、どれがやりやすかったですか? 小手さんいっそ最初の発泡スチロールで良かったですね。ペットボトルが置いてあるという状況はない! どこかで言ってやろうと思っていました(笑)。 中条さん私は、皆さんにすごく助けてもらった出来事がありました。クランクインの時にみんなで和歌山に行ったんですが、空き時間があったので、一緒に遊園地に行ったメンバーがいるんです。何人かに分かれてタクシーに乗って遊園地に向かったんです。「よーし空き時間だー!楽しむぞ!」というテンションだったのに、遊園地の中に入る手前で「あれっ。携帯がない!タクシーに忘れた!」となりました。その後20分くらい、みんなでタクシーを待ちました。でも、心優しいタクシーの運転手さんと、心優しいみんなが一緒に待ってくださったおかげで、その後も楽しく遊園地を楽しむことができました。あの時は本当にすみませんでした! 鈴木さんみんなで「おいー!」と(ツッコんで)ね。 小手さんあの時の連携はすごかったですよね。「誰かレシート持っているよね」「じゃあ、僕(電話)かけるよ」って。 中条さんそうなんです。すごい連携があって、さすがMERチームだなと思いました。 鈴木さんそこまでは、テンションが上がり切っていたもんね。 中条さんみんなのテンションを一回、壊してしまいました。 菜々緒さんこの作品って、クレームしか出てこないですよね。(登壇者の皆さん:笑) 控え室がないのも助けてほしいですね。(周囲から「ああー」と同調の声が上がる)「TOKYO MER~隅田川ミッション~」の時は、私たち廊下で待たされていました。 賀来さんいつも僕たちが待合室のように使っているところが、NHKのリハーサルに使われていて、座れる席がなかったんですよね。 菜々緒さん「三時間ぐらい使って良いよ」みたいな時がありましたよね。 鈴木さんだから、愚痴大会じゃないのよ!(登壇者の皆さん&会場:笑) すみません! (MCに向かって)「”プライベート”などで助けてほしいと思った面白い話はないですか?」という質問ですよね? MCそうです、そうです(笑)。 中条さん監督はありますか? 松木監督今が一番、助けてほしいかもしれません。(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さん急に振られて(笑)? 松木監督先日のスペシャルドラマ「TOKYO MER~隅田川ミッション~」は、「TOKYO MER~走る緊急救命室~」としても過去最短で撮らなければいけない作品でした。同じページ数を撮影するのに、今までの3分の1くらい(のスピード)で撮らないといけなくて…。「うまく撮れるかな」と思って…。 鈴木さんだからそれ、愚痴なんですよ!(登壇者の皆さん&会場:笑) 松木監督皆さんがものすごい勢いでやってくださったので、「すごく助かりました」というお話です(笑)。ありがとうございました。 鈴木さん「日数くれよ」という愚痴ではない? 松木監督そうなってしまいますね(苦笑)。 要さんつい先ほどの話なんですが、これ言って良いのかな…。(迷いながらも)僕はちょっと今日、朝からすごくバタバタしていて、食べ物を何も口にせず「ヤバい」と思いながらギリギリに入ったんですね。そうしたら、控え室に叙々苑弁当があったんです。オールスター感謝祭(2023年4月8日TBS系列にて放送)の優勝記念の叙々苑弁当があって、三分で食べきりました!(登壇者の皆さん&会場:笑) ごちそうさまでした! ありがとうございました! 鈴木さんとんでもないです! (オールスター感謝祭で)アーチェリー、頑張りました!(会場:拍手)今の話で一つ、思い出しました。日常で「助けてほしい」と思ったこと、ありました。皆さんは、あるかな。僕だけかな? 弁当を食べる時に力が入りすぎて、箸がバキン!と折れちゃうことないですか?(会場:笑) 菜々緒さんあと鈴木さん、和歌山の時にバッグの中にお弁当を落としていませんでしたっけ(笑)? 鈴木さんそうでしたっけ(笑)? 菜々緒さん落としていた!(登壇者の皆さん&会場:笑) 鈴木さんしょっちゅうやるので、覚えていないんですね(笑)。 要さんあと本番中に、iPadが鳴っていましたよ。 鈴木さん愚痴ですよね?(登壇者の皆さん&会場:笑) 小手さんあと(鈴木さんは)羽田から和歌山の空港に行く時の荷物検査で、練習用のマイクーパー(外科手術で使用されるはさみ)が引っかかっていましたね。 鈴木さんハサミね。「ハサミ、ダメですよ」と言われました。 フォンチーさん愚痴ばかりなので、良いことを言います! 大変な撮影が続いていたんですが、気づくと、佐野くんが机の上においしいドリンクを置いてくれていたんです。すごく優男でした。(周囲から「フー!」という声、会場からは拍手が上がる。佐野さんはご満悦の表情)…女子メンバーに、媚を売るように。(登壇者の皆さん&会場:笑)佐野さん(フォンチーさんの言葉にびっくりして)おかしくない!? (周囲が「女子メンバーに?」とざわつく)ち・が・い・ますって!(男性陣から、「佐野さんから何かもらったことはない」と次々に口にする) フォンチーさん特に菜々
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「人はなぜラブレターを書くのか」完成披露試写会「人はなぜラブレターを書くのか」公式サイト 映画「人はなぜラブレターを書くのか」の完成披露試写会が3月23日にイイノホールで行われ、綾瀬はるかさん、當真あみさん、細田佳央太さん、菅田将暉さん、妻夫木聡さん、佐藤浩市さん、石井裕也監督が出席しました。 2000年3月8日に発生した地下鉄線脱線事故により、当時高校生だった富久信介さんが犠牲となりました。時を経た2020年、一通のラブレターが信介さんのご家族のもとに届いたという実話に惹かれ、「舟を編む」(2013年公開/主演:松田龍平・宮﨑あおい)の石井監督がメガホンをとり、映画化した本作。登壇者の皆さんが本作への熱い想いを明かしたこの日の模様を、詳しくレポートします! 完成披露試写会 寺田ナズナ役 綾瀬はるかさん 小野ナズナ(学生時代)役 當真あみさん 富久信介役 細田佳央太さん 川嶋勝重役 菅田将暉さん 寺田良一役 妻夫木聡さん 富久隆治役 佐藤浩市さん 石井裕也監督 ■作品の場面カットが飾られたステージに、キャスト・監督が登場し、大きな拍手を浴びました。 MC完成披露を迎えたお気持ちを教えてください。 綾瀬さん皆さんにラブレターをお渡しするような気持ちで、ドキドキしています。この作品は、ある女性が、事故で亡くなった富久信介さんに一通の手紙を送ったところから物語がスタートします。まずは、この作品を作るきっかけになった女性に感謝したいです。監督から脚本をいただいて約二年が経ちます。監督の中にあるものと答え合わせをするように、監督と一緒に考察をして、気づきをもらいながらナズナに息を吹き込む時間は、本当にかけがえのない時間になりました。今日は楽しんで帰ってください。 石井監督本当に感慨深い気持ちです。この作品は、人の想いが繋がって、いろいろな方のご尽力とご協力があって完成した、奇跡のような成り立ちの作品です。しかも、今日は世界初公式上映ということで、この日を心待ちにしていました。よろしくお願いします。 MCステージには映画から切り抜いた写真をご用意しています。綾瀬さん、改めてこの本作を初めてご覧になった時の感想を教えてください。 綾瀬さん「一通のラブレターが時を超えて人の心を動かして、それが繋がっていく」というところに、本当に感動しました。人が人を想う気持ちがとても素敵で、優しくて、希望のある作品だなと思いました。 MC台本をご覧になった時に、何度か涙が流れたというお話をうかがいました。 綾瀬さん脚本を読んだ時と同じように、すごく号泣しました。(鼻水)ズビズビで帰りました(照笑)。(会場:笑) MC後ろに飾られているナズナがマグカップを持って涙を流しているシーンも、とても印象的です。こちらは妻夫木さん演じる良一とのシーンになりますが、妻夫木さんと久しぶりに一緒にお芝居をされた(2008年公開の「ザ・マジックアワー」以来、およそ18年ぶりの共演)感想はいかがでしたか? 綾瀬さん普通の旦那さん役とはちょっと違うので、先輩でもある妻夫木さんはすごく心強かったです。このシーンは、とても感情が複雑だったので、私が演じるナズナの感情をどこまで出せば良いかと、何回かやりました。その間、妻夫木さんは優しく、厳しい目で見守ってくださいました。 妻夫木さん本作は、綾瀬さん演じるナズナの心情を描くことで物語が進んでいくので、監督が綾瀬さんに繊細な演出をされていたと思います。それに対して、分からないことは「分からない」と素直に言える綾瀬さんの強さを僕は感じていました。見ていて頼もしかったですね。ナズナが持っている「幸せなオーラ」は、綾瀬さん自身がデビュー当時から元々持っているものです。皆さんも感じていると思うんですが、周りにいる人たちをほわっと幸せにしてくれるオーラを持った方です。そのオーラが、ナズナという役に活きていると思うので、見ていて本当に頼もしかったです。 綾瀬さん私は、いろいろと言えないことを抱えている役でした。それは、ナズナ自身の優しさからくるものでもあるんですが、妻夫木さん演じる旦那さんや娘に「心配をかけたくない」という想いもあって一人で抱えてしまいます。なので、妻夫木さんにはいろいろなシーンで、役を通してすごく支えてもらいました。 MCナズナの学生時代を演じたのが、當真さんです。舞台は2000年代なので、當真さんの学生時代とは違う部分もあったと思います。電車の中で出会う、ナズナと信介についてどのように感じられましたか? 當真さん今の時代は、連絡先も手軽に聞いたり交換できたりします。だからこそ、(ナズナと信介の)ちょっと距離感が掴めないような感じや、見ているこっちまでドキドキするような二人の姿は、すごく新鮮に思いました。その当時は手軽ではないからこそ、行動の一つ一つに重みや責任が感じられてすごく良いなと思いました。 MC綾瀬さんは、学生時代のナズナをどのようにご覧になりましたか。 綾瀬さん撮影の時は一度もお会いできなかったのですが、出来上がった時にお会いして、すごく可愛らしくて…二人のシーンはドキドキしながらキュンとしながら観ていました。 MC綾瀬さんのお気に入りのシーンが、ナズナと信介のファミレスのシーンだとうかがっています。 綾瀬さん(後ろに飾られた、そのシーンの写真を見ながら)二人がしゃべったこともないのに、恋をしていることがすごく分かるシーンです。背中合わせに座っているのにすごく繋がっている感じがして、ドキドキしていました。 當真さんこのシーンは、二人とも後ろにいるお互いをすごく意識していました。現場では、監督から「もっとオドオドしてください」という演出をいただきました(笑)。お互いに周りの景色が見えないくらいに緊張していて、普段はすごくどっしりと構えている信介さんの、あまり見られないちょっと慌てている姿は、見どころです。 細田さん信介さんくらいの年齢の男の子は、普段とは違う実年齢の瞬間が出ると言いますか…。人に恋をした時に心が動くときめきみたいなものに対して余裕がなくなっていく様は、すごく人間味があるなと思っています。普段はボクシングに打ち込んでいるし、友だちとファミレスにも来ているんだと思います。でも、(劇中で)彼らと仲が良いところが描かれている訳ではないので、ここは「彼の生きた証」みたいな部分が丁寧に描かれているシーンだと思います。本当に純粋な高校生の男の子であることが分かるシーンなので、演じながらすごくワクワク、ドキドキしていました。 MC細田さんは富久信介さんを演じるにあたり、信介さんのご実家を訪れてご挨拶をされたそうですが、本作に挑む上ではどのような想いがあったのでしょうか。 細田さん「とてつもなく覚悟を決めなければ」という想いを抱いていました。石井監督ともう一回ご一緒したいという思いをずっと抱いていて、(2019年公開「町田くんの世界」以来)7年ぶりにご一緒することができました。それだけでも、自分の中では背負うものが大きかったんですが、撮影前に富久信介さんのお父さんとお会いして、話をうかがった時に、自分で「背負わなければいけないものの大きさ」に、改めて気づきました。それをとても重く感じ取ってしまって「大丈夫かな…」と思っていたんですが、自分自身の精神的な支えになっていたのがボクシングでした。ボクシングがなかったら、この想いや覚悟みたいなものに押しつぶされてしまっていたと思います。 MCそのボクシングシーンで、信介さんの先輩である川嶋勝重選手役を演じたのが菅田さんです。細田さんと菅田さんは、実際に大橋ボクシングジムを訪れて練習をされたとうかがっています。当時のことを振り返ると、お二人はいかがでしょうか。 細田さん僕は、会長にお会いする時にすごく緊張していました。当時のことを知っていて、富久信介さんと川嶋さんのことを知っている方にお会いする。まずどのような言葉をかけられるんだろうという緊張感を感じていました。 菅田さんいの一番に(大橋会長から細田さんが)「どことなく(信介さんに)似ているね」と声かけられていたのが、特に印象的でしたね。 細田さんありがたかったです。 MC菅田さんは今回、石井監督作品に初出演を果たしました。オファーが来た際に「この映画は、受けるべき映画だと思った」とコメントされています。ぜひ、オファーが来た際の経緯などおうかがいできますでしょうか。 菅田さん経緯ですか…。経緯は、事務所を通して「制作陣からこういう映画を作る」というものが届いたんですが…。(登壇者の皆さん&会場:笑)いただいた脚本を読ませていただいて、実際にあった事故を基にしたエピソードから、またさらに加筆されているお話でした。僕が演じる川嶋勝重選手が大橋ジムの最初の世界チャンピオンであり、富久信介君の先輩であるということを知り、いざ「受けますか」と言われて、正直悩みましたね。悩んだのは、過去にボクサー役(2017年公開「あゝ、荒野」/出演:菅田将暉、ヤン・イクチュン)をやっていて、ボクシングのしんどさを知っているからではなく、自分がこの作品で何ができるかということでした。考えていくと、(「あゝ、荒野」で指導してくださった)ボクシングトレーナーの松浦(慎一郎)さんもしかり、僕もそうですが、この作品では自分一人のためにするボクシングではなく、家族や誰かの想いを背負ってリングに立っているように感じました。その姿を通して、富久信介くんの生きた証をスクリーンに残す。その使命であればお受けしたいなと思いました。 MC引き受けるにあたって、石井監督とはどのようなお話をされたのでしょうか。 菅田さん「やります」となってから二人でお話をする時間をいただきました。家族のこと、映画のこと、もちろん富久くんのことなどいろいろな話を、五時間ぐらい話しました。どうやら、僕はその後仕事があったらしいんですが、結果として仕事に行けずにしゃべり尽くすという…。 MC大丈夫だったんですか? 菅田さん多分、ダメだったんでしょう。(登壇者の皆さん&会場:笑)でも、それぐらいずっとお会いしたかった監督だったので、「ちゃんと熱意を持って挑みたい」という想いがありました。なかなかクランクインまで話せる機会もないですし、出演シーンの数も少ないので、「この機会になるべく伝えなきゃ!」と思って、いっぱいしゃべってしまいました。 石井監督本当に熱い話をしたんですが、最初に菅田君が「実はこれ、断ろうと思っていました」と言ってきたので、ちょっと微妙な気持ちになりました。(登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さん(笑)。それは、事実なのでね。 石井監督川嶋勝重さんというのは、偉大なプロボクサーであり世界チャンピオン。それを演じるのはすごいプレッシャーだし、そんなに出番も多くはない。でも、世界チャンピオンとしてのスキルや身体を作らなければいけない。俳優としてはすごく費用対効果が悪いと思うんです。(登壇者の皆さん&会場:笑) だから、この役は誰がやるのかと興味がありました。菅田くんは頭が良いし、僕は断られるだろうなと思っていたんです。そうしたら、天邪鬼なのか分からないですが(笑)「やる」と言う。こういった部分に菅田将暉という人のセンスがあるんだろうなと思いました。 佐藤さん断ったら誰にするつもりだったんですか? (登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さんそれは聞きたいですね。 石井監督本当ですか? (スタッフに確認するように)これは、言わない方が良いですよね(笑)。 菅田さんじゃあ、その候補は後で聞きます。(登壇者の皆さん&会場:笑) MCそれだけ世界チャンピオンを演じるには、過酷な役作りが求められる。監督もそれは想像がついていたことでしょうし、何よりも以前にボクサーを演じられたことのある菅田さんご自身、特別な覚悟があったのではないかと思います。役作りについてはいかがでしたか。 菅田さん何の縁なのか、僕が行っているボクシングジムで、ずっと妻夫木さんが一緒に練習しているんですよ。皆さんは、妻夫木聡がどれだけ強いかをあまり知らないと思います。僕はいつもボコボコにされているんです。(登壇者の皆さん&会場:笑)そんな縁もありました。妻夫木さんには今回ボクシングのシーンはないんですが、この座組で、妻夫木さんも出演されていて、自分も同じジムで練習をしていて、結果としてそこに細田君も来ることになって…。妻夫木さんからも指導をしてもらえて、三人でも練習ができる環境があった。そうすると、細かい役作りはどうでもよくなりましたね。まずもう「やる!」っていう。 妻夫木さん(笑)。ひたすら。 菅田さん「ひたすらやる」っていうこと。あと、川嶋選手にもお会いできたのですが、その時の川嶋さんの屈託のない笑顔や、お人柄の柔らかい部分がすごくキュートでした。その辺を参考にしながら演じました。 MC石井監督にお聞きします。ボクシングファンにも語り継がれるような名試合の撮影は、どのようなことを意識されたのでしょうか。 石井監督ボクシングのアクションとしての面白さは言うまでもないですが、「いろいろな想いを背負って戦っている」そういった感情の見える試合にしたいと思っていました。これは、富久信介さんも川嶋さんも大橋会長もそうだと思いますが、「みんなで見た夢のステージ」だったと思うので…。どんどん課金していったというか…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 「ここは絶対に妥協できない」と思いながら作りました。 MCいつもボクシングの練習をされている妻夫木さんは、このシーンをどのように感じましたか? 妻夫木さんここで、僕ですか…?(登壇者の皆さん&会場:笑)素晴らしかったですね。お二人が練習している姿もずっと見ていたし、菅田くんは経験があったとは言っても、いきなり「八カ月後ぐらいに世界チャンピオンになってくれ」というのはかなりのプレッシャーだったと思うし…。経験がない細田くんも、おそらく四カ月くらいであそこまで見せられるボクシングにするのは、なかなか難しいことなんですよ。スパーリングなんかは半年経ったとしても、なかなかできないものですから。それを、細田くんも果敢にやっていたもんね。 細田さんそうですね。後から聞いたら、本来は八カ月くらい練習しなければいけないボクシングを、四カ月にまとめたという話でした。 妻夫木さんそうだよ。大体みんなは、三カ月ぐらいでワンツー(左ジャブ、右ストレートを連打すること)くらいしかやれないんだよ! 細田さんそうなんですね(苦笑)。でも、お二人(菅田さんと妻夫木さん)をはじめ、松浦さんやいろいろな方に教えていただいたおかげで、挑戦することができました。 妻夫木さんお二人(細田さんと菅田さん)が「今度、大橋ジムに行くんです」という話を聞いた時に、何度「僕も行って良いですか」と言おうと思ったか…。 菅田さん来るかなと思っていました(笑)! 妻夫木さんそこは絶対に踏み込んじゃいけないと思って。 細田さん&菅田さん(笑)。 妻夫木さん途中からは、やっぱり二人(信介と川嶋)の関係性を築かなければいけないと思って、なるべく菅田くんが来る時は、僕は行かないようにした方が良いかなと思っていました。大橋ジムの選手の皆さんは、ちゃんとミットもできるんですね。お二人はミット打ちもやらないといけないし、菅田くんは来るたびにいつも髪型が変わっていて、おそらく他の撮影もいろいろとやっていたんだと思うんです。そんな中でも時間を作ってやっていたので、なるべく菅田くんが来る時は行かないようにしようと思っていました。 MCお二人の世界を大事にしたいという想いからなのですね。 妻夫木さん僕が壊しちゃいけないなと思って。 菅田さん大橋ジムにいざ行ってみて、どんな練習するのかなと思ったら、木幡竜一選手がミットを受けてくれたんですが、「今から三分間、俺を殴れ」「人を本気で叩く三分間を今から経験しろ。俺が全部防ぐ」と言われて…、あれはエグい練習だったよね。 細田さんありましたね。 菅田さんそれをずっと、大橋会長に見られるという。 細田さん結構いろいろなプレッシャーがありましたもんね。 菅田さんでも、あの時間がやっぱり良かったですね。本気になるということを教わりました。 MC細田さんにとっても、ボクシングの練習が大きなものになりましたか? 細田さん本当に大きかったです。精神的にも、肉体的にも支えにしかなっていなかったです。菅田さん演じる川嶋が、練習終わりに「じゃあミットを持つか」というシーンもあるので、実際に練習でも菅田さんがミットを持ってくださって、それに自分が打ち込ませてもらうこともありました。そうやってボクシングジムで築いた関係を、この作品の世界にそのまま持っていったイメージがあるので、ボクシングがなかったらと思うと怖いくらいです。 MC妻夫木さんは、菅田さんが出演されているシーンですごく印象に残っている場面があるとうかがっています。 妻夫木さん信介さんが亡くなった時に、菅田くん(演じる川嶋)が大橋会長に詰め寄るシーンがあるんです。そのシーンは、本当に泣きました。素晴らしかったですね。菅田くんのお芝居も当然素晴らしいんですが、あの長回しのワンカットは、日本映画史上ベストだと言えるくらい素晴らしいカットになったんじゃないかと思います。石井監督の代名詞でもある長回しが、本当に活きたカットだったと思いました。先ほど、いろいろと話を聞いたんですが、二回、ツーテイクやったんだよね? 菅田さんツーテイクやりました。ワンテイク目は、僕が必死になりすぎてちょっとだけ関西弁が出てしまって…。(登壇者の皆さん&会場:笑) どうやら語尾を「だよ!」と言うところ「やろ!」と言っていたみたいです。(石井監督から)「はい、ダメ」ということで、もう一回やったんですが、結果としては一回目が使われました。 MC妻夫木さんの今のお言葉は、どのように受け止めましたか? 菅田さん本当に恐れ多いです。そのシーンに至るまでのいろいろなシーンの苦しい、苦しい想いが積み重なって、どこかでこの想いを…というところでバーンと気持ちがあふれるシーンなので…。この作品においてそのように作用してくれたので良かったです。 MC妻夫木さんの演じた良一は、不器用ながらもナズナのことを想い、家族を大切にする役柄です。改めて本作は、妻夫木さんご自身にとってどのような作品になりそうでしょうか。 妻夫木さん実話を基にした物語というのは、本当に奇跡のような物語なんです。僕たちが日々生きている中で、知らない間に見逃している小さな幸せっていっぱいあると思うんです。皆さんが、そういうものを見つけてくれるような作品になったんじゃないかと、心から思います。不器用でも良いと思うんです。完璧な家族なんてないし、完璧な人間なんていないと思うし…。「それでも這いつくばって生きていこうよ」「苦しいことも楽しいことも全て、手と手を取り合って、みんなで生きていければ良いよね」と、そういう人生で良いんじゃないかなと思えるような映画になったと思いました。 MC信介の父、隆治役を演じられた佐藤浩市さんは、実際に信介さんのお父様にも会われたとうかがいました。この物語が実話に基づいているということを聞いた時、どのように感じられましたか? 佐藤さん実話に基づいた話というのは、何本も経験していますが、それを映像化する場合には、その実話がお客さんにとってより良い意味で伝わりやすく、逆に言うと少し離したり、近づけたりという演出も必要になります。それは創作であるからという意味もあります。お父さんは執筆業を生業とされている方なので、創作に対して理解のある方なんですね。そういう方なので、ちょっと聞きにくいような質問も少しさせていただきましたが、ちゃんと答えていただけて、本当に助かりました。皆さん、作品を楽しみにしていてください。楽しみという言い方は変かもしれないけれど、そこに信介さんがいますから。そういう思いで演じさせていただきました。 MC佐藤さんは脚本を読んだ時から、綾瀬さん、妻夫木さん演じる寺田家のシーンを楽しみにしていらっしゃったそうです。完成した本編をご覧になって、この映画の魅力をどのようなところに感じらましたか。 佐藤さんまだ作品を観る前の方にどこまで言って良いのかという難しさがあるんですが…二軸、背骨が二本あるんです。信介の周りの自分たち親子を含め、菅田…あ、菅田って言っちゃったよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 菅田さん大丈夫ですよ。大先輩なので、呼び捨てでお願いします! 佐藤さん(笑)。それも当然あるし、綾瀬・妻夫木が演じる家族たちの話。それがどういった形でラブレターを通して、未来を見て、過去を振り返るか。それがこの話の面白さになっていると思います。 MCタイトルにもありますように、この映画を観ると「なぜラブレターを書くのか」と考えるきっかけにもなると思います。綾瀬さんは、「ラブレターを書く理由」というのはどのようなものだと思いますか。 綾瀬さん主題歌(「エルダーフラワー」)を歌ってくださっているOfficial髭男dismの藤原さんがおっしゃっていたことで、「それ以上にぴったりなない言葉だな」と思ったことがあります。「想いが溢れた時に、人はラブレターを書くのではないか」とおっしゃっていました。「ああ…そうか!」と、すごく思いました。一人一人の生き様のすべてが、きっと誰かのためになったり、誰かを幸せにしたりするんだと思います。そう思うと、その人の生きている存在自体がラブレターなんじゃないかと思いました。 MC妻夫木さんが横で、大きくうなずいています。 妻夫木さん(しみじみと)良いことを言うようになったなぁと思って。(綾瀬さん&会場:笑) MCOfficial髭男dismさんの主題歌「エルダーフラワー」にも、解禁から多くの反響が寄せられています。綾瀬さんは、この楽曲を聴かれた時にどのようなことを感じられましたか。 綾瀬さん私は試写会で初めて聴いたんですが、作品を観てすごく泣いている後にこの優しい曲が包んでくれるような感じがしました。藤原さんの優しい中性的な歌声とメロディー。そして、歌詞も後で読んでみると、誰か大切な人を想うことができるような本当に優しくて温かい曲だなと思いました。 MC最後に綾瀬さんより、これから映画をご覧になる皆様に向けてメッセージをお願いいたします。 綾瀬さんこの映画は実話に基づいた奇跡のようなお話だと思います。これからまだ皆さんが気づいてない奇跡や、奇跡のような喜びがたくさん訪れるように願っております。今日は最後まで楽しんで、観ていってください。ありがとうございました。(会場:拍手)
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『黄金泥棒』劇場販売商品のご案内TOHO theater STOREでも販売いたします 2026年4月3日(金)公開映画『黄金泥棒』の上映劇場で販売いたします。 商品は公開劇場にてお買い求めください。 Ⓒ2025『黄金泥棒』FILM PARTNERS. -
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』大ヒット御礼!横浜凱旋キャンペーン劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』公式サイト2021年7月期にTBS日曜劇場枠で放送されたドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム“TOKYO MER”の活躍を描き、多くの感動を呼びました。そんな大人気ドラマが映画化し、4月28日より全国で大ヒット公開中です。 GW期間、全国の映画館に多くの観客が集まり、5月7日までの10日間で、動員 182 万人 興行収入24億円を突破、公開週の興行ランキングでも実写部門で第1位を獲得し、見事な大ヒットスタートを切っています。そんな大ヒット公開中の劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』ですが、「待っているだけじゃ、伝えられない感謝がある」という想いから、物語の舞台であり、大規模撮影を実施した横浜に鈴木亮平さんと松木彩監督が凱旋。横浜の映画館を周り、多くの観客に感謝の気持ちを伝えました。その模様をレポートいたします。大ヒット御礼!横浜凱旋キャンペーン喜多見幸太役鈴木亮平さん松木彩監督■今回の凱旋は、T・ジョイ横浜、横浜ブルク13、イオンシネマみなとみらいで、計四回の舞台挨拶を実施。会場に鈴木さんと松木監督が現れると、熱狂的な歓声が沸き上がりました! 今回の舞台挨拶では特別に、観客からの鈴木さんや松木監督への質問を受け付け、多くの質問が飛び出しました! 質問気にいっているセリフは何ですか? 鈴木さん「俺は千晶の夫だ」というセリフを見て、「すごいセリフを書かれるな」と思いました。究極の選択で悩む喜多見の姿が描かれる本作ですが、このセリフをどう言うかにかかっていると思い、気を付けていたセリフです。■他にも「どうやったら鈴木さんのように外国語がうまくなりますか?」「おすすめの筋トレはありますか?」などのいろいろな質問に対して、鈴木さんは和やかに答え、終始楽しい雰囲気で舞台挨拶は進行していきました。さらに、鈴木さんが、まるで“喜多見チーフ”のように映画館の中を縦横無尽に駆け回り、観客の元へ自らマイクを持って駆け寄る場面も。■そして、舞台挨拶の最後に鈴木さんから皆さんへのご挨拶。 鈴木さん今日は本当にありがとうございました。横浜のど真ん中で撮影をした本作が、全国のたくさんの方に愛されていて、こんなに幸せなことはありません。こうやって皆さんの顔を見て挨拶した、この光景を僕の中に焼き付けて、今後も大事にしていきたいと思います。■全ての舞台挨拶を追えて、鈴木さんと松木監督から皆さんへのメッセージをいただきました。 鈴木さん「待っていては、聞いてくれない質問ある」ということで、自分でも質問をもらいに行かせていただきました(笑)。実際に皆さんの顔を見ていると、本当に満足した表情をしていたのが一番嬉しかったですね。(横浜は)劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』にとっては特別な場所なので一年前の撮影で、今日観に来てくれて、繋がりを感じられて嬉しかったです。僕はドラマの時から、子どもにも届いてほしいと思っていました。子どもから“喜多見チーフ”って呼んでもらうと「子どもたちにも届いているんだな」という嬉しい気持ちとホッとした気持ちになります。そして、子どもからお手紙をいただいたんですよ。「私も喜多見チーフみたいなお医者さんになりたい」と書かれていました。TOKYO MERの「誰かのために頑張っている人がHERO」っていうメッセージが、子どもたちにも伝わっているっていうのが嬉しかったですね。今回「待っているだけじゃ伝えられない感謝がある」という気持ちで舞台挨拶に臨みましたが、感謝を伝えられたんじゃないかなと思います。 松木監督老若男女、たくさんの方が来てくれていると聞いて、とても嬉しいです。観客動員や興行収入を聞いても、数字が大き過ぎて実感がわかないですが、自分で劇場に映画を観に行った時、みんなの声やリアクションが聞こえると、「やってきて良かったな」という気持ちになり、得難い経験でした。思わず声がもれたりする…、「映画館で観るっていいなぁ」と改めて思いました。 ■夕方には⽇本最⼤級の野外シアターイベント「SEASIDE CINEMA 2023」とコラボし、横浜赤レンガ倉庫での一夜限りの特別上映(屋外上映)を予定していましたが、荒天のためやむなく中止になりました。その会場を使用し、撮影でも使われた横浜赤レンガ倉庫やランドマークタワー、横浜みなとみらいの街並み、そして【T01】、【Y01】の二台のERカーという本作の思い出が詰まった景色を背に、写真を撮影しました。