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映画『少年と犬』初日舞台挨拶映画『少年と犬』公式サイトノワール小説の旗手として日本の文学界の先頭を走り続ける馳星周さんが2020年に発表し、第163回直木賞を受賞し、現在までに累計発行部数55万部を突破している名作「少年と犬」(文春文庫)をベースに、実写化した映画『少年と犬』が3月20日より公開となりました。 3月20日に本作の初日舞台挨拶が、TOHOシネマズ 日比谷にて実施され、主演の高橋文哉さん、西野七瀬さんをはじめ、伊原六花さん、木村優来くん、宮内ひとみさん、瀬々敬久監督が登壇し、初日を迎えた気持ちや、劇中のシーンに絡めて「心にある大切なこと」を語りました。また、犬の多聞役を演じたジャーマンシェパードドッグのさくらもかけつけた、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。初日舞台挨拶中垣和正役高橋文哉さん須貝美羽役西野七瀬さん中垣麻由美役伊原六花さん内村光役木村優来くん内村久子役宮内ひとみさん瀬々敬久監督■高橋さんがリードを手に、犬のさくらと共に登壇しました。高橋さん本作を観た直後なので、まだ瞳がうるんでいる方もいますね。皆さんのお顔を見て、「初日を迎えたんだ」と実感しています。すごくうれしいです。 西野さん今日を迎えることを、とても楽しみにしていました。楽しい時間にできれば良いなと思います。 伊原さん「いよいよこの日が来た」という感じです。完成披露から今日まで、あっという間でした。今日は皆さんと感想を共有しながら、いろいろな方に本作の魅力を届けられたら良いなと思います。 木村くん今日は本作をご覧になっていただきありがとうございました。とてもうれしく思います。 宮内さん私にとってもすごく大切な作品になりました。たくさんの方に観ていただき、愛してもらえたらうれしいです。 瀬々監督本作は、かなりチャレンジングな話になっているので、びっくりされた方もいるかと思います。なので、ものすごく緊張しております。ご覧になった皆さんが、もし本作を面白くないと思ったら、それはすべて僕のせいです。 高橋さん(「面白くない」なんて)そんなことはないです!(今日は珍しく落ち着きがないさくらの様子を見て)初日を迎えられて、うれしくて、ボルテージが上がっているみたいです。 高橋さん(さくらの様子を見て)初日を迎えてうれしくて、ボルテージが上がっているみたいです。 西野さんアゲアゲですね。舞台に出る直前まで、六花ちゃんと遊んでいたもんね。 伊原さん出てくる直前に、衣装のスカートをなめられて、ビチョビチョになりました(笑)。アゲアゲですね。MC初日を迎えた、今のお気持ちを教えてください。 高橋さん撮影から一年が経ちましたが、撮影当時は、宣伝でこんなにたくさんの場所を周るとは思っていませんでした。西野さんとは、いろいろなバラエティ番組や生放送番組に出演しましたし、さくらは舞台挨拶にも一緒に出てくれました。さくらは本作の核となる多聞を演じてくれて、僕たちは、トリプル主演だと思っています。さくらも「今日は一緒に初日を迎えられてうれしいワン!」と言っています。 西野さん初日を迎えられて、すごくうれしいです。皆さんに、こちらから押し付けるのは嫌だったので、これまでどういったことが届けたい作品なのかはあまり話さずに宣伝をしてきました。今日からは、皆さんの感想から「皆さんに何が届いたのか」を見ることがすごく楽しみです。 MCお二人は、見ない日がないくらい、番組に出演されていましたね。 西野さんバラエティ番組に出演することが少ないので、友だちからも「見たよ」って連絡をもらいました。 MC監督、ようやく公開日を迎えた今のお気持ちはいかがでしょうか。 瀬々監督本作には、特別な思いがあります。去年の三月に撮影をしたんですが、ちょうどその頃、父親が、劇中の柄本明さんのように肺がんで入院しており、「一カ月もたない」と言われていました。何とか生き延びて、六月に亡くなったんですが、その時にお坊さんが「人間にはどうしようもないことがある。それは老いであり、死である」と言っていました。多聞は、そこをつないでいきます。そして、もう一つ、震災や天災は人間の努力ではどうしようもできないことです。本作では、その点においても多聞が僕たち人間を救ってくれます。僕にとって、大切な作品です。すみません! 暗い雰囲気にしてしまいました。西野さん皆さん、お話をちゃんと聞いていらっしゃるんだと思いますよ。 MC伊原さん、本日は初めての上映後の舞台挨拶となりますが、本作を観て感動したポイントを教えてください。 伊原さんこの作品は、グッとくるポイントがたくさんあるので、一つに絞るのは難しいです。ラストシーンはもちろんですが、個人的には和正と美羽が一緒に大熱唱する歌のシーンがすごく好きです。それまでは、一緒に行動していても、お互いをちょっと敬遠していますが、そこから距離が縮まった感じが言葉なしでも伝わってきました。 高橋さんありがたいです。あのシーンは、絶妙な緊張感と緩さで撮影したことを覚えています。 西野さん歌っていた曲と、あのシーンとのアンバランス感がありましたね。 MC宮内さんは、震災に見舞われて、五年もの間言葉を発することができない息子を持つ母親という難しい役どころを演じられました。今のお気持ちと本作への思いをお話しいただけますか。 宮内さん撮影期間はとても濃い時間を過ごしました。公開初日を迎えられて、すごくうれしいです。これまで母親役をあまりやったことがなかったので、「私で大丈夫かな?」という気持ちもありましたが、現場では夫役の斎藤工さんや、光役の優来くんに家族の愛をいただいて、演じることができました。さくらとのシーンも多くて、さくらも最高でした。MC本日、お隣には息子役の優来くんがいらっしゃいますね。 宮内さん久しぶりに会ったね! 木村くん(うなずく) 宮内さん(優来くんは)緊張しているんだよね? MCまさに本作のタイトル通り、本日は“少年と犬”が舞台上に揃っておりますね。木村くんは多聞が目指すたった一人の少年・内村光役を演じました。木村くんは、多聞とのシーンが多かったと思いますが、さくらちゃんと会うのは久しぶりですか? 木村くんはい。三カ月ぶりぐらいです。 MC撮影が終わってからも会っていたんですか? 木村くんはい。 高橋さん何で会ったの? 木村くん川とか山とかに行きました! 西野さん(驚いて)そうなんだ! 高橋さん日本のどこかで“少年と犬”が遊んでいたんですね。僕たちも初耳です! MC一緒に遊びに行ったんですか? 木村くんはい! ■さくらが絶妙なタイミング鳴く。 高橋さん「川、楽しかったなぁ」と言っています。 MC撮影現場でのさくらはどうでしたか? 木村くん撮影の合間に、引っぱりっこや、競争をしてとても楽しかったです。 MC木村くんとさくらは何か通じ合っている感じがしますね。 高橋さん優来くんの隣に来たら、急に共鳴し始めましたね。西野さんそうですね。撮影が終わってから遊びに行っていたことは知らなかったです。「本当に絆が生まれたんだなぁ」と思いました。 MCお母さん役の宮内さん、息子さん役の木村くんが、さくらちゃんと遊びに出かけていたことはご存知でしたか? 宮内さん(笑)。知らなかったです。 MC本日は、宮内家の親子登壇となりましたが、改めて宮内さんから見て木村くんとさくらちゃんはいかがでしたか? 宮内さん優来くんの繊細なお芝居や、人間と犬をつなげてくれるさくらの何とも言えない表情に、本作と私自身もとても助けられました。 MC本作では、もう会えない人のことを思って「ここにいる」と胸に手を当てるシーンがあります。このシーンにちなんで、「皆さんの心にあるもの」を教えてください。 宮内さん私の母が、撮影期間中に亡くなったんです。私は撮影現場と実家を行き来して、家族で最期を看取りました。その時に、母の強さや、母が私たち兄弟に向けてくれた愛を改めて感じました。母のありがたさもすごく感じました。本作では母親役を演じていますが、私は子どもを育てた経験がないので、撮影中は、「子どもに対する母親の愛情とはどういうものなのか」をずっと考えていました。でも、それは母から教えてもらえたように思います。今回この作品に参加できて良かったです。母とはもう会うことはできないけれど、(ご自身の胸に手を当てて)私のここにいると思っています。 木村くん僕の中には、大好きなお兄ちゃんや家族、飼っている二頭の犬がいます。あと、前に死んじゃった二頭の犬もいます。とってもかわいい犬で、よく僕のところに来てくれるので、うれしかったです。 高橋さん優来くんが演じる光を見ていると、本当に優来くんと多聞の間でしか通じない言語があるんじゃないかと思いました。多聞を見る目線とか、すごい説得力を持って演じていたと思います。本作のタイトルである「少年と犬」を背負ってくれました。すごく素敵な作品ができ上がったのは、優来くんのワンちゃんが好きという、自分の中にある「ここにあるもの」をすごく大切にしてくれたからだと思います。 MC木村くん、さくらちゃんとこれからも一緒に遊びたいですか? 木村くんはい! 伊原さん私の心にあるものは、「高校時代に過ごした時間」です。それが私の核になっているからです。高校時代にダンス部の活動で得たものを、大人になってお仕事をしていく上でも、大事にしています。大人になると、「やらなくても良いかな」「これはちょっと苦手だから」と、選択肢が増えて何かを避けることもできると思います。でも、高校時代はそこで踏ん張って新しい一歩を踏み出してきました。その成功体験のおかげで、今も「知らない世界にも飛び込んでみよう」と考えられるにようになりました。部活動では、体育会系ならではの厳しいルールもたくさんありましたが、それでも頑張れたのは、高校三年間ならではだと思います。今の自分にとっても、その経験は大きいです。今でも学生の皆さんと出会うことがありますが、一生懸命な姿がキラキラしていて、めちゃくちゃカッコ良いなと思います。 MCちなみに今でもバブリーダンスは踊れるんですか? 伊原さん一応、踊れます。卒業してからも意外と踊る機会があるので、一生忘れないと思います。 西野さん私のここにあるものは、「自分を大事にしようと思う心」です。もともとそういう考え方ではなかったんですが、今はそうなりました。もちろん誰かのためや、何かのためという言動力は大事だと思うんですが、最後の最後に決めるのはやはり自分なので、自分を大事にしていきたいと思います。直感を大事にすることで、自分を大事にしたいと思います。 高橋さん僕のここにあるものは、「人であり、言葉」です。高校生の時に飲食のアルバイトをしていました。その時は、まだ芸能の仕事を目指していなくて、料理人を目指していたので、飲食関係で働いていました。でも、ある時から芸能の仕事に興味を持つようになって、職場のエリアマネージャーに相談したことがありました。その時に「好きなことを仕事にしたいと思う感情は、唯一周りの人を振り回して良いわがままだよ」と言われたんです。その時は、高校二・三年生でしたが、その言葉に「なるほど!」と思ったんです。自分がやりたい仕事を選ぶと、たくさんの人に助けてもらうことになり、「自分の感情だけで道を変えて良いのか?」と悩んでいた時だったので、その言葉に救われました。それが、今も作品選びや、オファーをいただいたのにスケジュールの兼ね合いで難しいという時にも、生かされていて…。(お話の間ずっと鳴き続けているさくらを見て)ごめんね。おやつがほしいんだよね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) ■高橋さんが話を中断してさくらにおやつをあげる。高橋さん「自分の感情を大事にして何事にも向き合っていく」というのが、僕の胸に残っていることです。 MCそのアドバイスをいただけたのが大きかったですね。 高橋さんアドバイスをくれたエリアマネージャーの方は、一緒に働いていたわけではないので、連絡先も知らないのですが、「好きなことを仕事にできて良かったね」と思ってくださっていたらうれしいです。 ■さくらが「ワンワン」と鳴く。 高橋さん「うまく言葉にできないけど、私にもある」とおっしゃっています。MC本日は、初日をお祝いしてくす玉をご用意しました。くす玉の紐は三本あります。高橋さん、西野さん、そして骨がついた紐は、木村くんにお手伝いをいただいて、さくらちゃんに骨付きの紐を咥えて引いていただきます。■MCの「公開おめでとうございます!」の声に合わせて、高橋さん・西野さん・さくらが紐を引き、くす玉が割られました。MCくす玉のたれ幕「『少年と犬』初日だワン!」を皆さんで読んでいただけますか? 高橋さんと西野さん「少年と犬」初日だ(さくら:「ワン!」と吠える)(会場のお客さん:拍手) 高橋さん息ぴったりでしたね! MC完璧でした! さすがですね!それでは、さくらちゃんはここで、ひと足先に降壇となります。高橋さんからさくらちゃんに労いの言葉をお願いします。 高橋さんさくらがここまで一緒に周ってくれるとは思っていませんでした。撮影中に「舞台挨拶も一緒にやりたいですが、許可が下りるかどうか」という話をしていたんです。でも、こうして初日にくす玉を一緒に割ることができて良かったです。さくらが多聞を演じてくれたこと、そしてさくら自身のかわいらしさのおかげで、本作をここまで盛り上げることができました。本当に感謝しています。 MCさくらちゃん、ありがとうございました! (会場のお客さん:拍手)最後に高橋さん、西野さんからご挨拶をいただきます。 西野さん本作は、プロモーションでよく「奇跡の物語」と紹介されていました。皆さんも映画なので、フィクションだということを踏まえて、観てくださっているとは思いますが、それでも身近な話のように思える作品だと思います。「犬に癒してもらうこと、救われること」「出会いで人は変われるということ」は、多くの人が経験していたり、またはこれから経験することもあると思います。本作は、映画ですが、自分のことと、どこかつながっているような、そして寄り添ってくれる作品だと思います。今日からたくさんの方に届くこの作品を、ぜひ一緒に愛していただけたらうれしいです。今日は本当にありがとうございました。 高橋さん本作は、約一年の撮影を経て、今日初日を迎えることができました。やっと皆さんにお届けできることに胸が高なりながらも、「皆さんがこの作品とどのように向き合ってくださるのか」すごく不安な気持ちもあります。僕にとって、この「少年と犬」は、今後の役者人生において核となるだろうと、撮影中から思っていました。この作品の大きなテーマは、震災です。熊本や東日本、そして能登の地震もありましたが、被災地と被災地ではなくとも同じ日本で暮らす僕らにも、大小問わず傷が生まれていると思います。この国に生きている以上は「絶対に忘れてはならないことだ」だと思います。その責任を持って、僕はこの作品の主演を西野七瀬さんと務めました。そんな中で一筋の光になったのが、さくらが演じた多聞です。皆さんの中にも、皆さんにしか見ることのできない光や希望があると思っています。その一筋の光を大切にしながら、この作品が皆さんの記憶に残り続けてくれたらうれしいです。改めて、皆さんと公開初日を迎えられてすごく幸せでした。本日はありがとうございました。
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「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」友達あつまれ~!映画ドラえもん公開直前 特別試写会「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」公式サイト 「映画ドラえもん」シリーズ45作目のタイトルは、「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城(かいていきがんじょう)」。「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」(1983年公開)が、40年以上の時を経て、2026年2月27日に、新たに生まれ変わります。 2月23日、本作の公開直前特別試写会を東京国際フォーラムにて開催し、宣伝アンバサダーでありゲスト声優を務めた、平愛梨さん、アルコ&ピース(平子祐希さん、酒井健太さん)のお二人、そして主題歌「Honto」を書き下ろしたsumika(片岡健太さん、荒井智之さん、小川貴之さん)の皆さんがイベントに登壇。sumikaの皆さんは主題歌「Honto」の生歌唱を初披露しました。さらに「映画ドラえもん」シリーズ初監督の矢嶋哲生監督も加わり、宣伝アンバサダーのQuizKnock・東兄弟がVTRで出題する「ドラえもん」クイズ大会と、「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」オープニングゲストの永尾柚乃さんが来場した特別なイベントとなりました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。 友達あつまれ~!映画ドラえもん公開直前 特別試写会 (宣伝アンバサダー&海底人の国・ムー連邦の兵士役) 平 愛梨さん (宣伝アンバサダー&海底人の国・ムー連邦の兵士役) 平子祐希さん(アルコ&ピース) (宣伝アンバサダー&海底人の国・ムー連邦の兵士役) 酒井健太さん(アルコ&ピース) (sumika /[Vo./Gt.]) 片岡健太さん (sumika /[Dr.]) 荒井智之さん (sumika /[Key./Cho.]) 小川貴之さん (「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」オープニングゲスト) 永尾柚乃さん 矢嶋哲生監督 ■海底をイメージしたステージでsumikaの皆さんが主題歌「Honto」を初生歌唱! MC(テレビ朝日の萩野志保子アナウンサー)素晴らしい演奏をありがとうございました。(会場から大きな拍手)こんばんは。これからドラえもんに、ここに来てもらうんだけど、「せーの!」で、みんなで「ドラえもん!」って大きな声で呼んでもらえますか?せーの! 会場の皆さんドラえも〜ん! ドラえもんはーい! MC皆さんに、ご挨拶をお願いします。 ドラえもん改めまして、皆さん、こんばんは!(会場:こんばんは)元気いっぱい、ありがとうございます。僕たちの大冒険はどうだった?(会場:拍手) ありがとう! sumikaさんの歌も良かったよね。実は、sumikaの皆さんが主題歌「Honto」をお客さんの前で披露するのは初めてだったんです!(会場:拍手)感動しちゃって大変、大変~。 MC初めてのライブパフォーマンスをご覧いただきました。 ドラえもんうれしい! MCそれでは、皆さんにもご登場いただきましょう。 ■主題歌が流れる中、ステージにsumikaの皆さん、平愛梨さん、アルコ&ピースさん、矢嶋監督が登場。 MC代表して監督にご挨拶いただきます。 矢嶋監督皆さん、映画はどうでしたか? 楽しかったですか?(会場:拍手)スタッフ一丸となって作ってきたので、この日を迎えられて本当にうれしいです。みんなが「正解」や「正しさ」に迷った時に、「この映画が一緒にいるよ」ということを伝えたかったので、もしも選択に迫られた時には、思い出してもらえたらと思います。本日は、ありがとうございました。(会場:拍手) MC本作をご覧になった皆さんとお会いするのは今日が初めてですね。お時間の許す限りお話をうかがってまいります。まずは、sumikaの皆さん先ほどは素晴らしいパフォーマンスでしたね。ドラえもんからもお話がありましたが、初披露された今のお気持ちはいかがですか? 片岡さんありがとうございます。幕の後ろに隠れていたんですが、緊張しすぎて心臓が口から飛び出そうでした。無事に歌えて良かったです。ありがとうございました!(会場:拍手) MC主題歌に決まった時のことをお聞かせください。 片岡さん(主題歌が「Honto」なので)シャレに思われそうですが「本当?」と思いました(笑)。(会場:笑) ドラえもんあれあれ? 片岡さんそれぐらい、信じられないほどうれしかったんです。監督が先ほどおっしゃっていましたが、人間は「正解」よりも「感情」を優先してしまいがちだとのび太くんも話していましたよね。僕らバンドはその最たるものだと思います。「感情」を優先したからこそ今があって、「感情」を優先したからこそ出会えた方々がいます。そういったものを肯定できるワードとして「Honto」というものがあってくれたらいいなと思い、そんな気持ちで曲を描きました。 荒井さん本当に信じられない気持ちもありましたが、昔から大好きで身近にいてくれた作品だったので、音楽をやっていて、こんなに幸せなことはないなと思いました。ひとまず無事に演奏できたことで、緊張から解放されたと思いきや、また登壇して一瞬で緊張がよみがえりました。頑張ります! 小川さん最初にお話をいただいた時は、「壁の中にカメラがあるんじゃないか」「ドッキリなんじゃないか?」と思いましたね。今日こうやって完成した作品を皆さんに届ける機会を与えてもらえて、本当に幸せです。ありがとうございます。 ドラえもん感動しちゃって…(自分に)泣いちゃダメ! 笑顔でー! MC楽曲に込めたメッセージはどういったものですか? 片岡さん今は手軽に正解を知ることができる世の中だと思うんです。ネットで調べたり、AIの力を借りたりとかして、正解を知ることができる。だからこそ、自分の心の中に芽生えた「もしかしたら不正解かもしれない」という感情を優先させることが、すごく難しい時代だと思うんです。こういう時代だからこそ、自分の気持ちを優先する強さや、そんな気持ちを持って歩んでいけたらいいなっていう願いを込めて曲を作りました。そして、その楽曲が「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」に寄り添えたらいいなという気持ちで曲を描きました。 MCここからは宣伝アンバサダーの皆さんにもお話をうかがいます。皆さんは、初めて「映画ドラえもん」シリーズに参加されたわけですが、参加が決まってから「ドラえもんの影響力を感じた瞬間」などありましたか? 平さん「ドラえもん」のお仕事が決まったことを報告すると、本当にいろいろな方が驚いていました。それもすごかったんですが、公開が近づいてくると、「ドラえもん」がいろいろなものとコラボをしているのをよく目にするので、改めて「ドラえもん」ってすごいと偉大さを感じました。 平子さん僕は今年48歳になるんですが、あまりまめに連絡を取らなくなっていた小学校時代の友人や地元の友人の中で、「ドラえもん」が大好きだと知っている12人からメッセージが来ました! ドラえもんすごい! 平子さんあとは、先日収録するためにテレビのスタジオに行ったら、遠くから「おい!ドラえもん!」と聞こえて、振り返ったら去年ゲスト声優を務めたサンドウィッチマンの伊達さんでした。「今年やるんでしょ?」と話しかけられて、スタジオに入らなきゃいけないのに、ギリギリまで伊達さんと「ドラえもん」について喋る時間がありました。その時に「ドラえもん、すごくうれしいよね」っていう話をしました。 酒井さん下の娘が二歳になるんですが、平さんが話していたように、ドラえもんはコラボが多いので、街中で「ドラえもん」を見かけると、「パパ~」と指を差します。ドラえもんがパパになりそうです……。 ドラえもん本当に? すごい! 酒井さんママが「パパは今ドラえもんの仕事をしているよ」と教えているんでしょうが、(父親として)誇らしいです。 ドラえもんかわいいね! 片岡さん酒井さんの話にちょっと近いですが、お正月に実家に帰ったんですよ。そうしたら、家族が如実に去年より優しかったです。「帰ってきたのね。お帰りなさい!」って言って迎えてくれて、前年の2.5倍くらいの量のおせち料理を出してくれました。「ドラえもん」のおかげで待遇が変わりました。 ドラえもん良いご家族ですね! 荒井さんありがたいことに、このお話をいただいてからたくさん取材をしていただく機会がありました。記者やライターの方々と話している中で、「ドラえもん」の話になった瞬間に、「このひみつ道具が好き」「この話が好き」とかの話になってしまうんですよね。皆さん、つい仕事を忘れてその話に夢中になってしまう瞬間があって。そんな風に、世代問わずみんなを虜にしてしまうところがやっぱりすごいなって思いました。 ドラえもん僕も個人的にお話したいです! 荒井さんうれしい! 小川さん今日にいたるまでずっとドラえもんのことを考えながら、音楽と映画と向き合ってきたからなんでしょうか。青いものが目につくと、全部ドラえもんに見えてしまう「空目(そらめ)現象」が起きてました。街中の青いものが目につくようになりました。今日は本物のドラえもんにも会えて、とても幸せです。 ドラえもん皆さん、ありがとう~! ■クイズコーナー MCドラえもん、今日は何か用意しているのよね? ドラえもんそうでした! 皆さんのお話が楽し過ぎて忘れるところでした。あのですね、今回宣伝アンバサダーを務めてくださるQuizKnock(クイズノック)の東兄弟さんが、今日は会場に来られないということで、映像でクイズを出題してくれることになりました。みんなで、クイズに挑戦しませんか? 平子さんやりたい! やりたい! ドラえもんでは、さっそく! VTRをどうぞ! 東兄弟皆さん、こんにちは。「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」で、宣伝アンバサダーを務めることになりました東問、東言です。皆さん、盛り上がっていますか?今回は用事があって、会場に行けなくて本当にごめんなさい。どこでもドアがあれば、行きたいところでした。でも、イベントを盛り上げたいと思いまして、僕たちからクイズを出題したいと思います。皆さん、ぜひ挑戦してください。「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」に関する問題です。「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」に登場するひみつ道具の水中バギーは水陸両用のバギーカーです。水中を高速で走ることができ、コンピューター内蔵なので会話をすることもできます。映画の中では、のび太たちと仲を深めて最終的には大きな鍵を握ることになりましたね。 ここで問題です。 実は、このバギーの車体番号が、劇中で明かされていました。その番号はある意味が込められています。番号とその意味をお答えください。4択問題です。 A「2112-93」ドラえもんの誕生日 B「S85-810」本作の監督・矢嶋哲生さんの誕生日 C「S83-312」「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」の公開日 D「R26-227」本作「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」の公開日 【第一問】 東兄弟この問題は、しっかりと映画を観ていれば答えられるかな。難しいね。しずかちゃんが聞いて、バギーが答えていました。どうでしょうか?皆さん、正解だと思う札を、挙げてください。もう決まりましたか? それでは会場にお戻しします。 矢嶋監督個人情報! (登壇者:笑) MC皆さんは答えの準備をしておいてください。当然、監督は分かっていますよね? 矢嶋監督分かっていますし、ちゃんと劇中に出ていました。 MCそうですよね。この問題は矢嶋監督以外の皆さんにお答えいただきましょう。 ■皆さんの回答:荒井さん「C」、片岡さん「B」、小川さん「D」、平さん「D」、平子さん「C」、酒井さん「B」の札をあげる。 酒井さん(会場に向かって)答えが分かる方いますか? ドラえもん(会場の反応に)すごい! よく観ていたんだね。それでは正解VTRをどうぞ! 東兄弟正解はこちら!(本編映像が流れる)正解はC「S83-312」でした!(会場:拍手) 平子さん監督の誕生日だと思ったんだけどな! 矢嶋監督(笑)。そんなことはしないです。 片岡さんこれで発覚したんですが、僕は監督と同い年です! 酒井さんえー! いろいろ発覚する。 ドラえもん良い問題。 MC矢嶋監督、なぜこの番号にしたんですか? 矢嶋監督シナリオの打ち合わせ段階で、脚本の村山さんから「面白いのでは?」と提案がありました。 平子さん監督はおしゃれだから、おしゃれなことをしそうだなと思ったんだよなぁ…。 MCそれで正解されたんですね。 ドラえもんクイズ、おもしろかった! ■スペシャルゲストが登場! MCさて、ここでもうお一方、スペシャルゲストをお呼びしましょう。3月27日から東京・有明で開催される「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」オープニングゲスト・永尾柚乃さんです。 永尾さんよろしくお願いします。ドラえもんに会えてうれしいです。 MC「ドラえもん」のビッグイベントが3月27日から東京の有明で開催されます。「100%ドラえもん&フレンズ」というアジアで人気を博した史上最大級のドラえもんイベントが、日本初上陸となります。その紹介映像をみんなで観ましょう! ■「100%ドラえもん&フレンズ」紹介映像が流れる。 MCそこで今日は、映画だけではなく、こちらのイベントについてもお知らせしたいと思いまして、柚乃ちゃんにこうやってお越しいただいたというわけです。 永尾さん本当に100%ドラえもんですよね。いろいろなところがドラえもん、ドラえもん、ドラえもんなので、すっごく楽しみです。今までの人生で、ドラえもんに埋め尽くされた光景を見るのは初めてなんです。だから、すごくすごくすごく楽しみだし、12メートルのドラえもんも生で見たら、絶対に信じられないくらい大きいでしょうね。今回 「100%ドラえもん&フレンズ in 東京」が3月27日有明でスタートします。地球中、宇宙中の皆さん、遊びに来てください! 平子さん今日しゃべった誰よりもしっかりしている! 永尾さん100体以上のドラえもんがいるので、私もすごく楽しみです。皆さんも何度も会場に遊びてきてください。 ドラえもんありがとう! MCドラえもん、「100%ドラえもん&フレンズ」にちなんだクイズもあるのよね? ドラえもんはい、あります。じゃあ、もう一問挑戦してもらいます。VTRどうぞ! 東兄弟再び出題します。3月27日に東京・有明の東京ドリームパークにてスタートする史上最大級のドラえもんイベント「100%ドラえもん&フレンズ」展からの問題です。こちらのイベントは、なんと香港・上海・バンコク・台湾と世界各地を巡ったもので、日本初上陸となります。テレビアニメや劇場版に登場したユニークなドラえもんに会えるのが、このイベントの大きな魅力です。中でも人気を博しているのは、こちらのおイモになったドラえもん。テレビシリーズの「そして、みんなイモになる」に登場したドラえもんです。ドラえもんだけではなく、のび太やしずかちゃんもおイモになった回になっています。このイベントのもう一つの目玉、それは各開催地で発表されるオリジナルのドラえもんです。例えば、香港・上海ではパンダのドラえもんやチャイナ服を着たドラえもんが登場しました。 それでは問題です。日本で開催される「100%ドラえもん&フレンズ」展でしか出会えない、オリジナルのドラえもんが存在します。それは次のうち、どのドラえもんでしょう。皆さん、分かるかな? A「おにぎり」 B「鶴」 C「象」 D「タピオカミルクティー」 【第二問】 ドラえもんいや、ボク何でも似合っちゃう(笑)。かわいい! MCこちらのクイズは矢嶋監督もご参加ください! 矢嶋監督はい、僕も分からないので頑張ります! ドラえもん会場のみんなも一緒に考えてみてね。 ■皆さんの回答:荒井さん「A」、片岡さん「B」、小川さん「A」、平さん「C」、永尾さん「A」、平子さん「B」、酒井さん「A」、矢嶋監督「B」の札をあげる。 MCなんと! 答えが割れましたね。 平子さん愛梨ちゃんだけC。こうなると目立ちますね。 平さん見たことのないドラえもんだから映えるかなと思って……。 ドラえもん確かに! それではいきまーす、正解VTRどうぞ! 東兄弟日本展オリジナルのドラえもんに関する問題の正解は、Aのおにぎりドラえもんでした。皆さん、正解できましたか?ちなみに、Bは武漢展のオリジナルドラえもんで、Cはバンコク展のオリジナルドラえもんで、Dは台湾展のオリジナルドラえもんです。日本では、先ほどのおにぎりドラえもん以外にも、桜ドラえもん、おすもうドラえもん、柴犬ドラえもんの4種類があります。それでは会場にお戻しします。この後も楽しんでくださいね。バイバイ! MC柚乃ちゃん、大正解! 永尾さんありがとうございます。こちらのおにぎり、お鼻が梅干なんですよ。 ドラえもん僕も知らなかった! 柚乃ちゃん、すごい! 永尾さん「100%ドラえもん&フレンズ」でしか見られないですから、皆さんもぜひ見ていただけたらうれしいなと思います。 MC東問さん、東言さん、クイズの出題をありがとうございました。この後は、フォトセッションになります。とてもさみしいですが、永尾柚乃さんは、ここで「おやすみなさい」となります。(会場:拍手) ■フォトセッション ■ムービーコール収録 ドラえもん春は! 会場の皆さんドラえもーん! ドラえもん今日は笑いと感動で胸がいっぱいになりました。今日、ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございます。映画はいよいよ2月27日に公開です。皆さん、よろしくお願いします。今日はちょっと長い時間でしたが、みんな最後までありがとうございました! これからも僕たちはいっぱい冒険するので、よろしくお願いします。(会場:拍手)
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『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』劇場用パンフレットのお知らせ商品ページはこちら ⒸFujiko-Pro, Shogakukan, TV-Asahi, Shin-ei, and ADK 2026 2026年2月27日(金)公開『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 A4サイズ/P44(表紙込み/オールカラー/付録・ポスターつき)/880円(税込) 『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』劇場用パンフレット 原作:藤子・F・不二雄 ストーリー ひみつ道具 キャラクター 海底に広がる世界 ムー連邦のひみつ スペシャルインタビュー 兵士役:平 愛梨 平子祐希(アルコ&ピース) 酒井健太(アルコ&ピース) エル役:千葉翔也 水中バギー役:広橋 涼 キャストインタビュー ドラえもん役:水田わさび のび太役:大原めぐみ しずか役:かかずゆみ ジャイアン役:木村 昴 スネ夫役:関 智一 原作まんが 「のび太の海底鬼岩城」について 藤子・F・不二雄 【てんとう虫コミックス 1989年刊より】 スペシャルインタビュー 監督:矢嶋哲生 脚本:村山 功 映画主題歌 インタビュー:sumika 歌詞紹介:「Honto」 CAST & STAFF ☆豪華付録付き! ◆ストーリーシール 物語を完成させよう! ◆組立て付録 ・水中バギーとテキオー灯すごろく ・テキオー灯ペーパークラフト ◆両面ポスター 表:メインビジュアル 裏:キミが考えた海のいきもの【イラストコンテスト】各部門最優秀賞発表 -
映画「教場 Requiem」初日舞台挨拶映画「教場 Requiem」公式サイト 警察学校の実態をリアルに描いた長岡弘樹による新感覚警察ミステリー小説「教場」。2020年には主演に木村拓哉さんを迎えて映像化したSPドラマ「教場」(フジテレビ系列にて放送)が放送され、2021年に続編となるSPドラマ第2弾「教場II」(フジテレビ系列にて放送)、2023年には風間の誕生秘話を描いた連続ドラマ「風間公親-教場0-」(フジテレビ系列にて放送)が放送されるなど、大人気シリーズとなりました。 そして物語の最終章となる映画「教場 Requiem」がついに2月20日に公開初日を迎え、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた初日舞台挨拶に木村さんをはじめ、綱啓永さん、齊藤京子さん、倉悠貴さん、井桁弘恵さん、猪狩蒼弥さん、中江功監督が出席しました。木村さんが劇場で一緒に本編を“体感”したほか、木村さん=風間教官がお客さんに厳しい訓練を行うなど、サプライズが満載! 劇場が“リアル教場”へと変わった、この日の模様を詳しくレポートします。 初日舞台挨拶 風間公親役 木村拓哉さん 門田陽光役 綱啓永さん 星谷舞美役 齊藤京子さん 氏原清純役 倉悠貴さん 初沢紬役 井桁弘恵さん 渡部流役 猪狩蒼弥さん 中江功監督 ■Uruさんによる本作の主題歌「今日という日を」が流れる中、上映後の会場に、綱さん、齊藤さん、倉さん、井桁さん、猪狩さん、中江監督が大きな拍手を浴びて登場。木村さんの不在に、登壇者の皆さんや会場から「あれ…?」と戸惑いの声が上がりました。 MC皆さん、勢揃い…と言いたいところなのですが、センターの方がいらっしゃいません。(キャストの皆さんから「あれ?」「どこ?」と声が上がる) ■劇場後方のバルコニー席にいる木村さんの姿がスクリーンに映し出され、会場から「キャー!」と歓声が湧き起こりました。(キャストの皆さんから「上ですか!?」「あそこにいる!」と声が上がる) 木村さん皆さんと一緒に作品をこちらで拝見しました。(会場:拍手) 今日は初日に映画「教場 Requiem」を受け取りに来てくださいまして、本当に感謝しています。(会場:拍手)ちょっと、風間流に不意打ちをしてみたくて。皆さんがどうやって作品を観ているのかを、リアルで体感したいと思い、ここで体感していました。 MCどんな感じでしたか? 木村さん何人かは多分、本当のラストを知らないと思います。 登壇者の皆さんええ! 木村さんエンドロールが流れた瞬間に、結構な割合で皆さんがお手洗いに立たれたので…。 登壇者の皆さんええ! 嘘! 木村さん(エンドロール後にも大事な展開があるため)あの方たちは、本当の最後を知らずに帰るんだなと…。 MCもう一回、作品を観ていただくとか…。 木村さんでも、これがリアルな劇場の皆さんとのコミュニケーションなんだと思って見ていました。そして、卒業式のシーンで、何人ものお客さんが目から流れるものを拭っていました。皆さんが作品と真摯に向き合ってくれていると感じられて、すごくありがたかったです。でも、「これから舞台挨拶が始まります」というインフォメーションがスクリーンに映った瞬間に、一生懸命メイク直しをされて…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 皆さん、さすがだなと思っていました。 MCこのままの状態での舞台挨拶もなんですので、木村さん、ぜひステージに来ていただけますでしょうか。 木村さんはい! 分かりました! (会場:拍手) MC今日は登壇者の皆さんも、朝からいろいろな番組に出演されていました。木村さんには、驚かされっぱなしではないでしょうか。 猪狩さん本当にそうですね。今日はフジテレビさんの「ぽかぽか」という番組に出演したんですが、当初は出る予定ではなかった木村さんが突然いらっしゃったんです。それで僕は腰を抜かしてしまったので、まだ背中が痛いんですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑)驚かされっぱなしです。今回も、まさかあんなところにいらっしゃるとは。 MC実は、このイベントの打ち合わせをしている際には、木村さんはすでに劇場にいらっしゃったんです。ファンの皆さんに楽しんでもらおうという精神が、ひしひしと感じられます。そういった教官の姿をご覧になっていかがでしょうか。 倉さん現場ではなかなか見ることができない姿なので、僕たちはすごく安心するというか、うれしいですね。 猪狩さんでも、風間教官の時も(いつの間にか生徒たちを近くで観察している風間教官を思い出し)「うわ!いる!」みたいなことが多かったですよね。「そんなところに!」みたいな。 綱さんあれは本当にびっくりするよね。 猪狩さん「何でそんなところに!」って(笑)。 倉さん風間教官の定石なんだね。 猪狩さんまさにそのパターン!今日は、風間教官が会場の皆さんのことを見ていたんですよ。 MC急いでこちらに向かっていた木村さんが、到着いたしました! 本作の主人公、風間公親を演じた木村拓哉さんです。どうぞお入りください。 ■木村さんが、劇場の中通路を通って登場。大歓声を浴びながらステージに上がりました。 木村さん風間公親を六年に渡って演じました。先ほどは高いところから、失礼いたしました。今日は初日に劇場でこの作品と向き合ってくださいまして、改めて感謝を申し上げます。ありがとうございました。 綱さん本日はありがとうございます。ついに「教場」という作品が僕らの手元を離れ、皆さんの元に届くこの日をずっと待っていたので、本当にワクワクしています。皆さんのいろいろな感想が聞けることを楽しみにしています。今日は良い一日にしましょう。 齊藤さん本日はご覧いただきありがとうございます。無事に公開初日を迎えられて、胸がいっぱいです。皆さんと楽しい時間を過ごせたらと思っています。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。 倉さん今日は、数ある映画の中からこの作品を選んでいただき、本当にありがとうございます。最後までどうぞよろしくお願いします。 井桁さん本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございます。「教場」という作品が 初日を迎え、すごくうれしい気持ちと、いよいよここからが本当のスタートなんだという、気が引き締まるような想いでいっぱいです。今日はたくさん楽しんでいただいて、皆さんも一緒に盛り上げていただけたらと思います。 猪狩さん皆さん、今日はありがとうございます。完成披露試写会の時は、体調不良で急遽欠席してしまいました。ご心配とご迷惑をおかけしてすみませんでした。「教場」という作品に出演させていただくところから始まり、その作品が世に放たれるということが、まだ実感できず、夢のような出来事だと思っています。自分なりに「皆さんの元に届けば」と頑張ったので、ぜひここからいろいろな人に楽しんでいただければと思います。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。 中江監督公開初日という後にも先にも一日しかない日に、劇場に足を運んでいただき本当にありがとうございます。ちょっとだけ感謝を申し上げたいと思っています。原作の長岡先生と小学館の皆さん、ワクワクするような脚本を書いていただいた君塚良一先生、さらに彩りをつけていただいた音楽家の佐藤直紀さん、そして連ドラと今回まで主題歌を担当していただいたUruさん、本当に感謝申し上げます。ここでスタッフ全員の名前を言いたいところですが、そうもいかないので…。皆さんがいなければ今日は迎えられませんでした。会場の皆さん、短い時間ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 MC初日を迎えて、バルコニーからご覧になっていた木村さんですが、この作品がファンの皆さんに届いたという実感はありますでしょうか。 木村さんものすごくリアルに実感があります。とあるシーンが流れた時に…、皆さんは今観たばかりなので、どのシーンのことを言っても大丈夫だとは思うんですが、この距離でスクリーンと向き合ってくれているからこそのリアクションを、皆さんがしてくださっているのを拝見することができました。僕は、半分以上はスクリーンではなく、皆さんのことを見ていました。本当に感謝しかなかったです。皆さんが何かを思ってくれたということが、すごく伝わってきました。スタッフと話し合って「あそこに隠れているのはどうですか」と言われました。「風間としては、最終的に気づかれない方が良いんじゃないですか」と言ったんですが、「そうするとあいつはどこに行ったんだということになるので、早々にバラしたいんですが良いですか」と言われたので、あそこに立ってみたのは良かったんですが、非常に恥ずかしかったです。(会場:笑) MC皆さんのことを後ろから見守っているというのも、教官らしいと思いました。 木村さんいや、今は木村なので…。(会場:笑)劇場にこれだけたくさんの方が集まってくださっていることがうれしかったですし、本当に感謝しかありません。 MC監督は、テレビドラマの一作目から、木村さんと一緒に「教場」を作り上げてきました。「教場 Requiem」が劇場公開された今の気持ちを聞かせてください。 中江監督「よく育ったな」と思いました。まさかこんなに続くとは思っていませんでした。面白い二夜連続の作品を作れたので、あれで終わると思っていたんです。まさかこんなに続いて、最後は劇場版になるとは思っていませんでした。本当に皆さんのおかげですし、やっぱりスタッフ、キャストを圧倒的な力で引っ張ってきたのは木村拓哉という男だと思っています。感謝しております。 MC生徒役の皆さんにも、お聞きしたいと思います。「教場」は「若手俳優の登竜門」、つまり「リアル教場」だとも言われています。この作品にチャレンジしたことで、どのようなものを得たと感じていますか? 綱さんおっしゃる通り成長できました。ずっと言っていることですが、木村さんの演じる風間教官と対峙してお芝居できたことは、今後の自信にもパワーにもなるし、新しい心の鎧をゲットできたような感覚です。贅沢な時間でした。 齊藤さん今振り返っても、撮影というよりは、本当に警察学校に通っているような日々だったと思います。そういう環境を作ってくださったのは、木村さんをはじめ、キャストの皆さん、スタッフの皆さんのおかげだと思います。みんなで本気を出して、この作品に向き合い続けた半年間でした。限界をずっと続けていくような、そんな濃い期間でした。 倉さん精神力や忍耐力がすごく鍛えられた現場だったと思っています。二カ月の訓練をして、四カ月撮影をしました。映画一本に対して、半年間も向き合うということはなかなかない経験なので、すごく贅沢でした。大変なところもありましたが、自分自身が新しく成長できたと思っています。 井桁さん自分と向き合わざるを得ない期間が、自分の中で大きな糧になりました。長い間撮影をしていると、大変な場面があったり、自分の弱さに直面して、そこを超えなければいけない瞬間がいくつもありました。自分のことが嫌になりそうな時もありました。そこを乗り越えて、自信になった部分もあったので、改めて自分の強さというか、自分はこういうところが得意で、こういうのは苦手なんだなと突きつけられるような現場でした。二十代後半という年代で、自分と向き合える時間を作っていただけたのはありがたい経験だったと思います。 猪狩さん「登竜門」とおっしゃっていただいたのは、その通りだなと思います。「教場」という作品に出演して、今まで自分が向き合ってきたものや、自分のキャパを超えるスケールと、現場の空気感、共演者の皆さんの実力を感じました。ただ真っすぐにぶつかっていくだけではどうにもならないことや、自分のやり方だけでは通用しない瞬間の「戦い方」を学んだ気がします。自分の見識を広げていただきましたし、自分だけでは対処しきれないものにどう対処していくべきなのかなど、そういった意味でも「一流」というものを教えていただいた現場だったと思います。 MC木村さんは「教場」の撮影現場で、今回も若いキャストの皆さんと共演されました。得たもの、教えられたものはありますか? 木村さんよく「登竜門」という言葉で飾られてしまいますが、それだとちょっと皆さんの想いも、向き合い方も偏ってしまうかなと思います。205期の皆さんの本気をいただけたからこそ、みんなの本気が集中している場所で、風間というキャラクターを構築することができました。自分自身が何かを提示するというよりも、みんなの本気の矛先が、風間というキャラクターを作ってくれていると思います。撮影を振り返ると、みんなに感謝しかないです。今観ていただいた作品の空気や色は少し特別なので、どうしてもこういった初日舞台挨拶も重い空気になりがちです。皆さんが受け取ってくれた(本作の上映時間の)約二時間半は、普段皆さんが好んでメニューの中から選ぶ、「これ好き」というものではない、ちょっと異質なものだったと思うんです。現場の生み出すエンターテインメントには、いろいろな種類があるんだということを知っていただけたらうれしいです。本作の卒業式は、グラウンドで行われるので、撮影も屋外でやっているんです。卒業証書の授与も講堂ではなく、グラウンドで行うという設定でやりましたが、あの時は現場の気温は、多分35~6度あったんです。 MC昨年の夏に撮影が行われた本作ですが、昨年はものすごく暑い夏でした。 木村さん父兄役のエキストラさんも三百人以上来てくださって、あそこで卒業するのは風間が教えた生徒たちだけではなく、第二教場・第一教場の皆さんもいましたし、その方たちの行進も、すべて存在していました。みんながバッと集合して「半年間、ありがとうございました!」「ありがとうございました!」というところは、本番までの間、制作チームがバーベキュー用の大きなテントを移動させながら、みんなのために影を作ってくれていたんです。キャストのみんなは、その影の中でスタンバイをすることができました。「本番、いくよ!」となったら、そのバーベキュー用のテントを移動させて撮影を行っていくという感じでした。コロナ禍の時もそうですが、そういった大変だったことも皆さんが「映画を観たよ」という事実を目の当たりにすることで、あの時に食いしばったことや、みんなが流れる汗をごまかすようにやっていたことなど、その全てが良い思い出に変換されていきます。今、僕らは本当にステキな場に立たせていただいているんだなと改めて感じています。 MC若手キャストの皆さんは、教官が入ってくる時の敬礼や、木村さんがおっしゃっていたような校庭での行進など、息を合わせなければならないこともたくさんありました。ご苦労もあったのではないでしょうか。 綱さんそうですね、大変でした。最初は全然合わなかったですもんね。 猪狩さんそうですね。最初はどうやって合わせたら良いかも分からなかったですね。 綱さん驚くほど合わなかったんですが、いつだったかな…急にピタッと合うようになった日があったんです。その日から、僕らも調子に乗っちゃうというか…「もうちょっと抑えて」と言われるような日もありました。まさかそんな未来があるとは思わないぐらい、最初は本当にバラバラでした。 木村さんスタッフとも衝突していたもんね。 猪狩さんすみませんでした(苦笑)。(登壇者の皆さん:笑) 木村さん監督に「本番お願いします」と声をかける前に、演出部は「みんなカメラ前に立って良いのか、どうなのか」「もうちょっと練習しておいた方が良いかな」という物差しになっている一方、出演者はそれぞれの想いもあったし、それぞれのメジャーの持ち方もあったので、現場は結構熱くなっていましたよ。 MC厳しかったのですね。 木村さん自分もその場に参加しながら「これ、大丈夫か?」と思うぐらい厳しかったです。それが、いろいろな流れがあって今に至るんですが、こうやって映像として最後の卒業式などを観ていると、お芝居を超えて、皆さんが警察学校の所作を身につけている姿がそのまま映し出されています。現場の本番中は風間としてそこにいるんですが、スクリーンを観ている時は、皆さんが本当にできるようになっているのを感じて、僕個人としてはちょっと違う感動がありますね。感謝の感動です。 MC今でも、その敬礼や挨拶というのはできるものなのでしょうか。 木村さんえ…? 猪狩さんど、どういうことですか…? MC身体に染み付いていらっしゃるということなので…。 木村さんえ…? これ、何が始まるんですか? 猪狩さんどういう流れで言っているんですか? 木村さん(MCを務めた)西山(喜久恵)さんの振りが怖い! (会場:笑) MC身体に染み付いてらっしゃるということなので、「今でも挨拶や敬礼ができるのかな?」と思いまして…。会場の皆さんも、見てみたいのではないかと思います。(会場:同意を表現するように拍手) 木村さん(移動をし始め)僕が真ん中にいたらおかしいから…ここだと、やる方になっちゃうから…。本当にやるの? 井桁さん確かに(両足のかかとをしっかりと密着させながら)気づいたら足がこうなっている時はありました。(所作が身体に染み付いて)立ち方がそうなっている時はありますが…。 木村さん(自然と生徒役の皆さんが背筋を伸ばし、警察学校での立ち方になっているのを目にして)良い感じですね。会場の皆さんは「何をしているの?」と思うかもしれませんが、横一列になった時に、右隣を顎だけで確認して、それが揃ったなと思ったら前を向くんですよ。 MC今、皆さんも自然にその動きが出ていましたね。 猪狩さんそうか、会場の皆さんはそれを知らないのか。説明がちょっと不足していました。 木村さんこういったドレスやスーツ姿で急に始めると、「あいつら何をしているんだ」という感じになりますよね。(会場:笑) 皆さんは、脳内で警察学校の制服だと思って見ていただければ成立すると思います。でも、撮影が終わってから時間も経っているので、髪が伸びたりいろいろしていますが、その辺はちょっとご了承いただいて…。 猪狩さん(戸惑いが止まらず)これは、何をやれば良いんですか…? 木村さん誰が号令をかけるの? MCやはり、猪狩さんではないでしょうか。(会場:笑) 木村さんそうなの?(会場:笑) 猪狩さんやっぱり僕なの?(会場:笑)(他の登壇者の皆さんから「お願いします」と声がかかり)自分ですか!? 本作ではそういうタイプのキャラクターではなかったから、ずっと端っこで絵を描いていたんですが…。(会場:笑) 木村さん「絵が好き」というキャラクターだった(笑)。 猪狩さんはい、作品の中ではそういうキャラクター設定の元で演じていたので…。(号令係を担当することに乗り気になって)じゃあちょっとやってみてもいいですか? しっかりとやりたいです。 木村さん皆さんにご覧いただくのは、どの所作にするの? 猪狩さん立ち姿からだと、本当は「教官に注目」だと思うんですよ。 木村さん分かった! 劇中の風間は壇上にいたので、僕はみんなより一段高いところにいたじゃん? でも、今日は会場の皆さんにみんなのことを見ていただくから、下にいる設定にするわ。(ステージの下を示し)ここに立つからね。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん分かりました! 木村さん「休め」の時は、ここ(映画館のステージ)では着席ができないから、その場で「休め」だね。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん分かりました。 MC(木村さんと生徒役の皆さんのやり取りを目の当たりにして)“リアル教場”ですね。 木村さん突然始まったので、今ここで打ち合わせをしました。(会場:笑) 猪狩さん号令は、マイクを通さなくても良いですか。 木村さんマイク、いらないね。 MC監督が「なし」と言っています。 猪狩さん監督の指示が出ました。(会場:笑) 木村さん(風間が)入ってくる時は、ノックから始まるんですが、ノックからやって良いですか。(会場:笑) 猪狩さん助かります! 木村さんじゃあ、ノックから行きます。(ステージを降りながらステージを「コンコン」と叩く) 猪狩さん(「コンコン」という音をきっかけに号令スタート)気をつけ! 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん(背筋を伸ばし、視線を前方に向けて「気をつけ」の姿勢) 猪狩さん敬礼! 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん(頭を少し下げ、「敬礼」の姿勢) 猪狩さんよろしくお願いします! 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さんよろしくお願いします! 木村さん休め。 猪狩さん休め! (姿勢をもとに戻す) 木村さんという流れになっています。 ■キリリと引き締まった表情で、きびきびとした所作を披露したキャスト陣に会場からは拍手が送られました。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん緊張した! 猪狩さんいけましたか? 木村さんいけた、いけた。揃っていました。 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さん良かった! あのノックでピリッとした! 木村さん会場の皆さんには、今見ていただいたので…(会場を見渡しながら)どうですか、皆さんもやりますか? (木村さんからの提案に会場:「ええ!?」と驚きの声) 綱さん&齊藤さん&倉さん&井桁さん&猪狩さんええー!(会場を見渡しながら)皆さん、いきますか? 木村さん飲み物や食べ物、お荷物があるとは思いますが、皆さんにご起立いただいて…。(木村さんからの提案に会場:「ええ!?」と再び驚きの声) 猪狩さんぜひ! 皆さん、こんな機会はないですから! 木村さん劇中だったら「コンコン」というノックがあると、座った状態からザッと立つんですが、この状態でいきなり立つと、いろいろなものをバーン!とばら撒くことになると思うので…。(会場:笑) 皆さんには、ご起立いただいた状態から今の流れをやってもらった方が良いのかなと思います。どうですか、皆さん。(木村さんの提案に賛成するように会場:拍手)では、ご起立いただいてもよろしいですか。 登壇者の皆さん(観客の皆さんが立ち上がる光景に)すごい! 木村さんこの光景はすごいですね。初日舞台挨拶を見に来て「何で私たち立ち上がっているんだろう」って思いますよね。(会場:笑) 猪狩さん難しい方はご無理なさらずで! 木村さん(猪狩さんに向かって)皆さんに注意していただくポイントは? 猪狩さん「気をつけ」の号令の後はそのまま「気をつけ」です。腕はこう(まっすぐに下ろし)、指はしっかりと太ももにつけた状態です。 木村さんオシャレなネイルとかされている方はね、どうしても開きがちになるのは分かるんですが…。(会場:笑) 猪狩さんダメです。 木村さん風間教場では絶対に許されないので、指先は絶対につけてください。身体の横にちゃんと沿わせる状態です。胸骨を若干前にグッと出して、肩甲骨を寄せる感じです。(改めて今の状況に)何をやっているんですか、これ。(会場:笑) 猪狩さん現場でも、そうやって木村さんから気をつけるポイントを伝授していただきました。 木村さんどうしますか。「号令」は今と一緒で、僕が前に入って、(ステージ下を示しながら)今度はここに会場の皆さんに背を向けるように立って、ここで「敬礼」。この「敬礼」となった時、ここが難しいんですよ。一番難しいんです。 猪狩さんそうです! 木村さん彼ら(生徒たち)が「敬礼」(頭を下げる)をしたら、教官による「答礼」(という行為)があります。「こんにちは」に対して「こんにちは」をするんですね。するんですが、その間は彼らも、皆さんも、絶対に頭を上げてはいけないんです。上官が「答礼」をしてくださって頭が上がったということを空気で感じ取ったら上げて良いんです。(難しい所作に会場:ざわざわ) MC空気なんですか…? 木村さんそうです。そこに号令は一切ないです。 井桁さん見てもいけないんです。 MC見てもいけないんですか!? 木村さん上目遣いで相手の動きを確認するのもダメなんです。「敬礼」で礼をして、上官が「答礼」をして頭を戻したというのが分かったら、一斉にピッと姿勢を戻す。(難しい所作に会場:再びざわざわ) それが揃っていないと
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映画『8番出口』初日舞台挨拶「8番出口」公式サイト 世界的人気ゲームを実写映画化し、カンヌ国際映画祭でも喝采を浴びた『8番出口』が8月29日についに公開を迎え、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶が開催されました。主演の二宮和也さん、小松菜奈さん、河内大和さん、川村元気監督が舞台挨拶に登壇しました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします! 初日舞台挨拶 迷う男役 二宮和也さん ある女役 小松菜奈さん 歩く男役 河内大和さん 川村元気監督 二宮さん本日は、数多くある映画の中から本作を観ていただきありがとうございます。皆さんは本作を観た後なので、楽しい話ができればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。 小松さん皆さん、こんばんは。今日は初日舞台挨拶にお越しいただきありがとうございます。現場でも感じていましたが、改めてスクリーンで観ると、ゲームの世界観の再現度が本当に素晴らしくて、圧倒されました。観ている自分が、プレーヤーになった気分になれます。常に何かに自分も見張られているような、追われているような疑似体験ができる。そんな新感覚な面白さが本作にはあると思います。今日、皆さんには本作を観ていただいたかと思いますが、「ここはどういう意味なのかな?」といった考察も楽しんでいただければと思います。 河内さん今日はこの劇場にお越しいただきましてありがとうございます。僕はもう本当に、この日を待ち望んでおりました。「おじさん」がなぜ歩いてるのか? なぜ笑ってるのか? その意味を皆さんはもうお分かりだと思います。皆さんの感想を楽しみに待っています。本当にありがとうございます。 川村監督まずは、初日に来ていただき、本当にありがとうございます。今まで、僕らはプロモーション期間中、作品について言えないことが多すぎて、苦しかったです。今日も言えることがある程度制限はされますが、観終わった方々と楽しい話ができればと思っております。よろしくお願いいたします。 MC本作は、本日8月29日から全国407館(IMAXを含む)で公開されております。先ほど速報が入ってまいりました。そこから計算したところ、この金土日の3日間で『8番出口』だけに、8億円を目指す大ヒットスタートになっております。 二宮さんありがとうございます。 MCせっかくなので、ピッタリ8億円で止めたいみたいな…。 二宮さん止めたいんだ(笑)? MCさらに専門家の方が最終興行収入を計算したところ、最終的に40億円を目指す大ヒットが見込まれるとのことです。 二宮さんこれ、逆にお客さんにプレッシャーがかかっちゃうかな? 先ほど挨拶でも言いましたが、現在、様々な作品が上映している中で、自分で言うのもなんですが、このヘンテコな作品を選んでいただいて、(会場:笑) 皆さんは変わった人だと思います。入口と出口が全く違うような映画はなかなかないと思うので、皆さんとこの作品を共有できたのはすごくうれしいですね。 川村監督まず、本作を選ぶというのは、勇気がいる選択だと思います(笑)。あのゲームが、一体どういう作品になっているのか、さっぱり分からないですよね。だって、ゲームにストーリーがないので…。二宮くんに本作の企画書を渡した時に、すごく不安そうな顔をされたのをさっき思い出しました(苦笑)。入口の印象と、観終わった出口の印象は、かなり違っていると思います。そこの感情を、これから観る前の人たちに、上手な形で広めてもらえたらうれしく思います。 MCSNSの感想を見ると、「ゲーム好きでやり込んでいるから『厳しい目で見てやろう!』と思って行ったら、面白かった!」みたいなものがあります。 二宮さんそれはうれしいですよね。 MC「どんな映画になるんだ?と思ったら、こう来たか!」という感想もありますね。 二宮さん「おじさん」がずっと歩いているんでね…。いや、「歩くおじさん」がずっと歩いているんでね…。 河内さん「歩く男」です。「歩くおじさん」じゃないです(苦笑)。 二宮さんああ、「歩く男」か…えっ! 「歩くおじさん」じゃないの? 河内さん「おじさん」こと「歩く男」なんです。「歩くおじさん」じゃないんですよ。 二宮さん「歩くおじさん」じゃないんだ(笑)? 「歩く男」なんだね。そういう精密さ加減とか、セットもそうですが、ゲームをやり込めばやり込んでくれている人ほど、その再現度の高さに感心・感動してくれるんじゃないかなと思いますね。 MCさっき小松さんも「ゲームの中に自分が入り込んだみたいだった」という話をされていましたが、それだけではないところもありますよね? 小松さんそうですね。特に私の役はオリジナルなので、「小松菜奈はどういう役で登場するんだろう?」という声を聞いていました。やっと公開して、全貌が明らかになり、やっとしゃべれると思ったら安心しました(笑)。 MC前回の「88m無限ループカーペットアライバルイベント」の時は何も言えない感じでしたもんね? 小松さんそうですね。ほぼ何も言えない感じで…。 MCSNSでは他にも「映画を観た後、地下鉄に乗って帰るのがちょっとドキドキする」というものがありましたが、これは会場の皆さんも、絶対そうですね。 二宮さん来るかもしれないからね? 河内さん出会うと思いますよ(笑)。 MC今、河内さんが地下鉄の駅を歩いていたら、ドキッとしますよね? 河内さん白シャツで歩いていたら、ドキッとするんじゃないですか(笑)? MC他にも、「ホラー映画なのかと思って、ちょっとドキドキしながら観ました。地下通路にこんな壮大な人生ドラマがあったということを知って思わず涙!観る前と後ではとっても印象が変わる映画だと思いました」という感想もあります。 川村監督そうですね。本作の結構大事な部分を、真ん中の二人(二宮さん&小松さん)が演じてくれました。そこを早く観てほしいと思っていたんですが、一切それについてしゃべれない(苦笑)。「海」っていうことだけは言っても良いですか? (登壇者の皆さん:笑) じゃあ、「海のシーン」良かったと思うんですが、いかがだったでしょうか? ■会場から拍手! MCあのシーンはいかがでしたか? 二宮さん全員、楽しかったですよ。河内さんも撮影現場に来てくれたんです。 河内さん僕は出番がないのに見学に行きました。 MC砂浜は歩いていないですよね? 河内さん歩いていないです。海の上から歩いてこようかと思ったんですが、出来ませんでした(笑)。僕としては、(地下通路の)あのシーンばかりだったので、海のシーンは絶対に行きたいと思っていました。美しいシーンでした。 MCこんな感想も届いています。「俳優の皆さんの演技が凄まじかった!登場人物が少なくて、それぞれの役がとても難しい役のはずなのに、俳優さんって本当にすごいなと思いました。中でも無限ループする空間で迷う男を演じた二宮さんの飽きさせない男!もう日本代表だと思います」ということです。 ■会場から拍手! 二宮さん飽きさせないので(笑)。 MC新しい称号を手に入れましたね? 二宮さん次回作で使いたいと思います。「飽きさせない男」! MC二宮さんは、ほぼ一人で出ているシーンも多かったですね。 二宮さんそうですね。多かったです。原作に忠実にというか、再現性の高さを目指しているつもりなので、物語を大きく動かす前は、いかに原作を敬愛しながら、汚さずにちゃんと表現できるか MC小松さんは「ある女」を演じてみていかがでしたか? 小松さんそうですね、私は最初に声の出演があるんです。声色を変えるというか、自分的には自然に伝えているつもりなのに、「ちょっと怒っている」と思われてしまう部分もあったので、監督と話し合ってそこの調節をしていきましたね。あとは、急遽撮影で顔が出るシーンが増えました。最初、声だけだったんですが、「やっぱり登場させよう」となって、出演させていただきました。 川村監督本当に本作は、こんなことばっかり起きています。全然シナリオ通り進まなかったり、さっき二宮さんは「飽きさせない男」っていう話でしたが、シナリオ通りに演じてもらって、編集してみたら「飽きるね」となったり…。 MC「飽きさせる男」だったんですか? 二宮さん現場をね(笑)。「現場を飽きさせる男」(笑)。 川村監督それでもう一回話し合って「ちょっと芝居を変えよう」とか。 二宮さん話し合ってみたら「やっぱり(小松さんに)来てもらった方が良い」ってなって…。でも、 「いなくて良い」って言われてんのに次の日には急に「来てもらった方が良い」って言われたら不安ですよね? 小松さんでもなんか「呼ばれるかな」って思いました。 二宮さん本当? 小松さん現場に数日いてみたら、「これ呼ばれるな」と思っていました。だから、呼ばれた時は「キター!」って思いました(笑)。 川村監督それくらい、現場で毎日シナリオを書き換えて、変わりながら撮っていました。その作り方がすごく「ゲーム的」というか、一回やってみてうまくいかなかったから、シナリオを書き換えて、お芝居も変えて撮る…という繰り返しでした。僕らが先を読めないで作っているから、お客さんはもっと読めないんじゃないかと思います。 MC日本での公開を皮切りに、ここからさらに海外の映画祭へ羽ばたいていきます。9月にはカナダのトロント国際映画祭、韓国の釜山国際映画祭。10月にはスペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭への出品も決定しております。おじさんも国境越えて、世界中で大人気になるんじゃないですか? 河内さんこの作品のオファーをいただいてから、初めて川村監督とお話した時に「おじさんはこの作品のアイコンになるんで、覚悟しておいてください」みたいなことを言われたんです。今、日本の映画館と本屋が大変なことになっていて…。どこに行っても自分がいるっていう(笑)。 二宮さんSNSを見ていると「こんなにいろんなパターンを撮ってたの?」って思いました。 河内さんみんなが知らないところで、撮影が終わった後に一人居残りをして、撮っていたんです。「居残りおじさん」です。 MCSNSでもやっぱり子供人気がすごいですよ。 河内さん子どもに声をかけられることが多いです。「8番出口の人だ!」って。 二宮さんへぇ! もう「変なおじさん」と同じですね(笑)。 河内さんいやいや(苦笑)! でも、うれしいです。大人の方は、多分まだ怖いから、声がかけられないんですよね。 MC見る前と見た後で印象がガラリと変わる部分もあったりして、その辺も演じていて面白い部分もあったんじゃないすか? 河内さんそうですね、最初ゲームを見て「このおじさんをやるのか」と思いました。 二宮さん(笑)。思いますよね。それは、思うと思います。 河内さん「これどうやって演じるんだろう?」と思いましたが、脚本を見て「なるほどな」と思いました。おじさんは、おじさんなりに、ああやって歩いている理由があって、ああやって笑顔になる理由がきっとあるんだなと思いました。それを撮影しながら探している感じでしたね。 MCそして、釜山国際映画祭からも素敵なニュースが入ってきております。映画祭の人気プログラムに「アクターズハウス」というプログラムがあります。これは… 二宮さん(MCの言葉を遮るように先走って照れ笑いをしながら)あぁ、(選ばれてしまって)すみません(深々と頭を下げる)。 MC早い!早い! 川村監督ちゃんと聞こう! MCこの「アクターズハウス」というのは、演技力だけではなく、スクリーン内外で際立つスター性を放ち、高い評価を得ている俳優にスポットを当て、俳優自身の魅力に迫るトークプログラムです。過去には「ミナリ」(2020年公開/監督:リー・アイザック・チョン)で韓国人初のアカデミー賞助演女優賞を受賞したユン・ヨジョンさんや、是枝裕和監督の「ベイビー・ブローカー」(2022年公開/出演:ソン・ガンホ、カン・ドンウォン他)に出演したカン・ドンウォンさんなど、韓国のスターの皆さんが登壇してきた人気プログラムです。今回、初の日本人俳優として二宮和也さんの登壇が決定しております!(二宮さんは客席の左右あらゆる方面に向かって頭を下げる)この、「スクリーン内外で際立つスター性」という…。 二宮さんスクリーン内外で…すみません。(苦笑しながら頭を下げる) MC今までの俳優人生を語ったりするということなんですが…。 二宮さんだとすれば、怯えます! いや、どういったものなのっていうのは…。 川村監督当日イ・ビョンホンさんと出るらしいですよ。何を話します? 二宮さんいや、とりあえず写真を撮ってもらいます。 河内さん写真好きだな! 二宮さん絶対に写真は撮りたい。やっぱり本作と一緒に海外に行くっていうのは、本当に旅行してるみたいで、いろんな思い出が増えていきますよね。河内さんも一緒に行くんですよね。 河内さん行かせていただきます! MCそうなんですね。川村監督は行かれますか? 川村監督行きます。おじさんと一緒にレッドカーペットを歩くんですが、衣装をどうしようかなって考えているんです。 二宮さんドレスコードないんですか? 川村監督いやどうなんですかね? 二宮さんちょっとワクワクしてきちゃった! MCさて、ここからは映画の世界観を表す重要なキーワードである「異変あり」「異変なし」の二択にちなんで、テーマトークを皆さんとしていきたいと思います。これから、いくつかの質問をいたしますので、「その通りだな」と思ったら「異変なし」の札を、「いや、それは違うよ!」と思ったら「異変あり」の札を挙げてください。 本作の撮影はかなり変わった撮影手法だったとうかがっておりますが、何の問題もなくスムーズに撮影できたなと思ったら、「異変なし」。 いや、結構大変で苦労したかなと思ったら「異変あり」を挙げてください。 【質問1】 ■全員「異変あり」。 小松さん良かった! 二宮さんみんなが同じ思いでしたね。「もう一回観てもらいたい」という意味を込めてなんですが、映画の中のメインストリートみたいところがあるじゃないですか? MCループしていく通路ですね。 二宮さんあそこに「迷う男」が三歩入ると、(おじさんが)出てくるんですよ。これをずっーと守らなきゃいけないんです、我々は。 河内さん(爆笑)。 二宮さん同じところで「おじさん」って言わなければならないので、僕がちょっとタイミングをずらしてしまっても、おじさんがちゃんと調整をして、いるべきところにいてくれるんです。それって、お芝居とはまたちょっと違う脳が働いているんですよ。それは「異変あり」という感じでした。 MCそれは大変だったということですか? 二宮さん大変というよりも、新しい感覚でしたね。 河内さんそうですね。どのタイルのどの部分で曲がって、どちらの足で曲がるかは、決めていたんですよ。でも、やっぱり二宮さんは毎回、芝居が違うじゃないですか? 二宮さんいい意味でね(笑)? MC「飽きさせない」から。 河内さん(笑)。その「飽きさせない」が如実に出ていましたね。スタッフさんがキューを出してくれるんすが、その通りに出ても違う時が結構ありました。毎回、スピードが違うから、その速度調整とかは結構大変だったんですが、楽しかったですね。 二宮さんそんなのやったことなかったから、楽しかったですね。まあ、僕はもう基本的に自由にやっているから、(河内さんが)全調整をしてくれて。 MC一点を見つめながら微妙に調整して? 河内さんそうそう、(真っすぐしか)見れないからね。こうやって(真っすぐに一点を)見るんですが、タイルをずっと見ていると、何だかクラクラしてくるんですよ。 二宮さん分かるかも。 ■二宮さんと小松さんと監督は後ろにあるセットのタイルの絵をじっとみる。 河内さんだからもう、グワーンってなりながら歩いている時もありました。でも、舞台みたいで面白かったですね。 MC小松さんも「異変あり」を挙げていますが? 小松さんマイナスな捉え方ではないんですが、聞いてもらいたくて…。 二宮さんこれからマイナスなことを言おうと? 小松さん違います、違います(笑)! そうじゃないよと(笑)。 二宮さんそうじゃないのね。 小松さん私は現場で見ていたんですが、「迷う男」が黄色い部屋に入っちゃうシーンがあるんですが、その部屋のタイルが黄色なんです。そこで監督が「いや、この黄色じゃないんだよな…」って言って、もう一回それを撮り直しするっていう話を聞こえてきたんです。その時にアンミカさんの「白は200色あんねん」って言葉が浮かんできて(笑)。いや、どの黄色が正解なんだろうって思いました。 二宮さん塗り直しましたからね。しかも、乾かすのに二日くらいかかりました。 MC監督はそんなの当たり前だよという感じですか? 川村監督いやいや、黄色に異常なこだわりを持っていた二カ月間でしたね。でも、全然違うんですよ。(会場のセットを差して)この黄色とそこの黄色も全然違うじゃないですか。黄色って、ちょっとした差で印象が変わるんですよ。怖くもなるし、温かくもなるので、結構面白い色だなって…言い訳です。 小松さんでも、細部にまでこだわって、みんなで話し合って、追求していくっていう時間はすごく良かったと思います。 MC監督も「異変あり」ですが…? 川村監督小松菜奈さんの初日の話なんですが…。今言われたので、ちょっと言い返そうかなって(笑)。小松さんは、久しぶりの映画の現場だったんですよね? 一年ぶりくらいでしたっけ? 小松さんはい、そうでした。 川村監督結構、スンとした顔でやってくるんですよ、この人は。 小松さんそういう顔なんですよ(笑)。 川村監督「小松菜奈が“スン”とした顔でやってきたな…」って思っていたら、現場のパイプ椅子に座って緊張で震えているんですよ。声を録っても、声がずっと震えているから「これはダメだ!」って思うくらいでした。 小松さんそうなんです。そう見えちゃうのが良いところなのか悪いところなのか? 二宮さん良いところなのよ。でも実際、緊張しているんだもんね? 小松さんめちゃくちゃ緊張しています。ノミの心臓なんです(苦笑)。 川村監督今日も、ずっと挨拶の前に「はぁ、緊張して吐きそう」って言っていましたよね。 二宮さん「何しゃべって良いか分からない…」って言っていましたけど、さっきからベラしゃべりですよ(笑)。 小松さんそんなことは言っていないですよ。「緊張しています」って言っていたんです。 私は身の回りの日常生活に起きる異変に全く気づくことができないタイプだ。 気づかない場合は「異変なし」いやいろいろ気づいちゃうんですよね、細かいとこも…という場合は「異変あり」を挙げてください。 【質問2】 ■二宮さん「異変なし」、小松さん、河内さん、川村監督は「異変あり」 二宮さん僕はあんまり気づかないというか、あんまり私生活に興味がないのかもしれないです。違っていても自分で直せばいいし…、という感じで、あんまり気にしたことがなかいですね。 河内さんあんまり気にしなさそうですよね。何が起きても動じない感じがします。いい意味で、自然とそこにいるんですよ。中はどうなのかは分からないですがね。 小松さん「緊張するんですか?」というお話をしたら「全然しない」って言っていました。 MC緊張したことはないんですか? 二宮さんさすがにしたことはありますよ(笑)。でも、あんまりしないかも。 川村監督僕が驚いたのは、カンヌ国際映画祭でスタンディングオベーションを受けている時って、パニックになるんですよ。でも、二宮さんはカメラに向かって投げキッスをしていましたからね。それを見た是枝裕和監督から「ニノすごいね」っていう一言だけのコメントが来ました(笑)。(登壇者の皆さん:笑) 「投げキッス、カンヌでやれる人はいないよね」って。 二宮さんそういうところがありますよね(笑)。でも、人生一回きりだからね。 MC小松さんは「異変あり」なので、結構、細かいところに気づいちゃう? 小松さんわりと敏感かもしれないです。人としゃべっていても「今日疲れていそうだな」「何かあったのかな?」って聞くと「そうなの。よく気づいたね」って言われますね。 MC河内さんも「異変あり」? 河内さん僕、ビビリなんで(苦笑)。何かあるとすごく声が出ちゃうんすよ。ビクってなるし、いろんなことに過剰に反応しちゃうんですよ。そういえば、今日の僕の異変に気付きました? 二宮さん本人じゃない? 河内さん(爆笑)。 二宮さんあ、髪ね! 河内さん(後ろを向いて)初日だから、三つ編みヘアが8本あるんです。 二宮さんすごいね…。 MC川村監督は? 川村監督僕は細かいことを気にするので、河内さんにはとにかくCGみたいに動いてほしかったんです。毎回同じように歩いてほしいし、毎回同じ笑い方をしてほしかったんです。でも、同じ顔を人はできないじゃないですか? それが何回も繰り返されることがCGみたいで怖い――人間がCGのような動きをするのが怖いっていうのを表現してもらったんです。あまりにしつこくやるから、河内さんの顔面の筋肉がおかしくなっちゃいました(苦笑)。本作を二回目以降に観る時に観てほしいんですが、振り向いたらっていうシーンが三回ありますが、三回目の顔は震えています。それが好きです。 河内さん僕も人間だからね。あれはやばかったですね…。 実は、今、二宮和也さんに異変が起きている…? 異変に気づいたら「異変あり」、ないと思ったら「異変なし」を挙げてください。 【質問3】 ■二宮さんと川村監督は「異変あり」、小松さん、河内さんは「異変なし」 二宮さん(小松さんに向かって)別に普通だよね? 小松さんはい…髪の毛が、今伸びたとか(笑)? 河内さんずっといつもの二宮さんですよね? 全くいつもと変わらないフラットな感じです。 川村監督半袖になっている(笑)? 二宮さんそれは、最初から! MC二宮さんから異変を説明していただけますか? 二宮さん僕もこれは、SNSを見て「気づいた」んです。でも、説明は受けていたと思うんですよね。ということは、聞き流していたんだろうな…。今、SNSで私のプロフィールが「八宮」になっているっていう話なんです。「八宮和也」になっているらしいんですよ。その画像を見て「え?マジでなっているじゃん!」って。僕としては、勝手にやられているイメージなんです。でも、説明は受けているはずなんだ。でも、忘れているんだよね、きっと。 MCプロモーション活動の一環として名前を変えるっていうのは、若手芸人みたいな感じですね。 二宮さんでも、もしかしたら、この世界中で八宮と仕事をやりたいっていう人がいるかもしれないので、八宮と仕事するんだったら、今オファーをするしかないですよ! MCでも、こちらは本日(8/29)23時59分までとなります。 二宮さんええ!? そうなの? 短いなあ…。 MCSNSで気づいている人は結構いました。 二宮さんですよね。僕もSNSの書き込みで気づきました。 MC「よくやるなあ。さすが」って思いました。 二宮さん僕もそう思いました。「よくやるなあ。さすが」って思いました。 MC最後に二宮さんからメッセージをお願いします! 二宮さん本日は観ていただきましてありがとうございました。映画がたくさんあふれかえる世の中になって思うのは、エンターテインメントに関わる仕事は、有事の際や、それこそコロナ禍になったりすると、自粛をせざるを得ないカテゴリーの一つだということです。その時は、もう世の中を応援することしかできない。見守ることしかできないんです。今はこうやって映画がたくさん出てきて、僕たちも映画を封切ることができる世の中は、すごく平和なんだなと思います。そして、幸せな時じゃないとエンターテインメントには触れることができないものです。なので、僕らはいろんな作品を作ることに集中して、熱中して、こういった尖った作品や、王道なものなど、いろんなものを生み出しています。我々は、また新しい作品を…いや、「我々(このメンバー)」でやるわけじゃないですが(笑)、それぞれに新しい作品を作ると思います。そ
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2023年2月17日(金)公開 映画『BLUE GIANT』ムビチケを、TaS限定オリジナルグッズ付で販売!商品詳細・ご注文はこちらから2023年2月17日(金)より劇場公開される映画『BLUE GIANT』のTOHO animation STORE オリジナルグッズ付きムビチケを、本日より販売開始いたします。 本作の「ロゴ」と「レコード」をモチーフとしたオリジナルピンバッジ2種をご用意致しました。ここでしか手に入らないアイテムとご一緒に、ぜひ劇場へお越しください! 【商品名】 映画『BLUE GIANT』 ムビチケカード型前売券 + オリジナルピンバッジセット2種 【価格】 3,920円 (税込)©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 ©2013 石塚真一/小学館
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映画『8番出口』大ヒット御礼舞台挨拶「8番出口」公式サイト 2023年に誕生し、地下通路を彷徨う無限ループ体験が全世界を熱狂させた累計販売本数200万超の世界的大ヒットを記録したゲーム『8番出口』。この異色作が二宮和也さん主演で実写映画化され、8月29日に公開されました。本作は、カンヌ国際映画祭でのスタンディングオベーションをはじめ、世界中の映画祭を席巻し、さらに日本でも、公開3日間で興行収入9.5億円を超える“異変”級の大ヒットを記録しています。 そんな快進撃を続ける本作を記念し、9月13日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズで大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、主演の二宮和也さんがたった一人で登壇しました。作中のループにちなんだ二択クイズに挑むその結末は…? こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします! 大ヒット御礼舞台挨拶 迷う男役 二宮和也さん MC本日はこの劇場と全国143の劇場が生中継でつながっています。カメラにもご挨拶をお願いします。 二宮さん本物だよ~(笑)! MCいやいや! そういう挨拶はあんまりないですよ。全国の方は、スクリーンに映画と同じように二宮さんの姿がデカデカと映っているのを見ています。ちょっと全国のどこかに話しかけてもらっても良いですか? 二宮さん全国(笑)! MCいや、その「ボケたぞっ」ていう顔やめてください。 二宮さんいや、ありがたいです。大阪とか名古屋とか福岡もね。 MCでは、改めてこの劇場の皆さん、そして全国の劇場に向けてご挨拶をお願いします。 二宮さん皆さん、本日は本作を観ていただきましてありがとうございました。(会場:拍手)皆さんも気になっているかもしれませんが、無事に地下通路を出られたので安心してください! 日本全国もそうですが、世界各地も含めて、『8番出口』という作品の本質というものに触れる機会がいろんなところで行われていると聞いています。今回は上映後なので、いろいろ話せたらと思っています。全国の皆さんもよろしくお願いします。 MC今、二宮さんは全国5大都市でファンミーティング(オフィスにのホールディングス社員限定イベント「OFFICE NINO HOLDINGS FAN MEETING 2025 "Show Case"」)をされています。既に開催されたのは、愛知と福岡ですが、ファンミーティングに参加されたという方も(会場からたくさんの手が挙がる)…いらっしゃいますね。どうでしたか? 二宮さんうれしかったですよ。(会場に向かって)嵐で2019年に回って以来だったんだよね? MCファンの方のほうが記憶されているんですね。 二宮さんそうです。ファンミーティングは、僕の記憶を取り戻すための旅なので(笑)。愛知に行くのもそれ以来でしたし、ファンの方に会いに行くのは6年ぶりなので懐かしかったですね。歓迎していただいてありがとうございました。 MCこれから北海道、大阪、東京も控えていますが、メッセージをいただけますか? 二宮さん本当に無事にたどり着けるように頑張ります! 最近、大変じゃない? MC雨とかね…。 二宮さん横山とか辿り着けなかったんでしょ? (大阪・EXPO アリーナMatsuriで開催されたスペシャルイベント「横山万博」に大雨の影響でSUPER EIGHTの横山裕さんが会場に行くことが出来なかった)あれを見てびっくりしちゃって…。僕も可能性はゼロじゃないなって思って…。横山の場合は他のメンバーがいたから何とかみんなで盛り上げて開催できたけれど、僕の場合は会場に行けないとファンだけのミーティングみたいになっちゃうので、それだけは避けたいと思っています。そうならないように無事にたどり着けるように頑張ります! MC今回は、たった一人での舞台挨拶です。 二宮さんどんどんいなくなりましたね(笑)。 MCこれまで監督と二人というのはありましたが…。 二宮さん監督は、今日は「見に来る」とか言っていましたからね。「今日は見学なんだ。頑張ってね」と言っていました。 MCこれから一人で40分間の舞台挨拶です。 二宮さんやるしかないんだなと…。でも、皆さんは本作を観てくれた後なので、もうちょっとフラットに、観る前の人とお話するのとは違う空気でやれるので、助かります。 MC本作でも二宮さんが一人だけというシーンがたくさんあります。 二宮さんそうですね。 MCクランクアップの時、改めて人とお芝居する難しさを感じたとおっしゃっていました。 二宮さん僕は、ずっと一人でグルグル回っているだけだったので、自分のタイミングで全てできたんですね。「このタイミングで驚いたほうが良い」とか、自分の範疇でできたんですが、相手がいると、話したら向こうが返してくるまでに「あれ?僕が思ってた感じと違うな。そうか、人とやっているんだもんな…」と思うことがあって。初めて有機的なものと出会った時「人は人なんだ…そうだよな」と思いました。 MC芝居は、自分のリアクションがあり、相手のリアクションもあるものですもんね? 二宮さんずっとそう思ってはいたんですが、ずっと一人でやっていたら「一人も楽しいな」と思えてきたんです。“少年”と初めて会って、一緒にやる時に「何だ?この感じ…あれ?」みたいに感じて「人間と芝居をするってこんな難しいことだったんだな」と再認識しました。 MC撮影は2024年に行なわれ、クランクアップから“8”カ月の間に情報の解禁、カンヌ国際映画祭への招待、現地でのスタンディングオベーションに日本での公開など怒涛の8カ月でした。すみません、宣伝部が「8」で全てを収めようとしていまして…(笑)。 二宮さんやりたいんだよね(笑)。 MC初週でヒットした時も「8億円」で止まれと思っていたそうです(笑)。改めてこの8カ月をふり返ってどうですか? 二宮さん良かったですよね。この映画、「一歩間違えば…」だったんでね。本当に、一歩間違えば、東宝出禁ですよ! いろいろ方が現場を見に来てくださいましたが、プロの方たちが「これは完成したらどうなるんだろうね?」と言いながら帰って行っていたんで…。一応「これは映像化したら、どうなるんだろうね?楽しみだね」と言ってはくれるけれど、どう楽しんだのかは分かんないし…。ただ、本当にこっちに転んで良かったと、今は思っています。 MCでは、ヒットを含めて周り方の反応はどうでしたか? 二宮さん「脚本や話の流れが素晴らしかった」ということや、撮り方もそうですがワンシチュエーションでグルグル回していくっていうコンセプトへのお褒めの言葉はいただきました。 MC映画として「発明」がありましたよね。 二宮さん原作にはストーリー自体がないですからね。僕にとってはいろいろな奇跡が起きまくって、全てが良い方に行ったっていう感じですね。 MCまず今回初日の8月29日から公開3日間興行収入は、9億5391万900円を記録いたしました。 二宮さんすごい! 100円単位まで数えるのはなかなか無いですね。 MCこれは2025年公開の実写映画の初動興行収入でナンバーワンです。(会場:拍手) 二宮さんありがとうございます。素晴らしい! MCそれだけ「早く観たい」と思っていた方がたくさんいたということですね。 二宮さんあとは確認しやすいですよね? 資金力さえあれば。 MCどういうことですか? 二宮さん作品が95分なので、「もう一回、あれを確認しに行こう!」と思っても、足まわりが軽く行けますよね。長いとスケジュールも考えないといけないじゃないですか。みんなだってそんなにヒマじゃないんだし…。そこはおつまみ感覚で、「あれってどうだったかな?」と見直すのに最適解な長さですよね。 MCこの会場にも複数回、観たという人がいるか確認してもらっても良いですか? 二宮さんいますか? 二回、三回も観たよという人は? ■かなりの手が挙がる。 二宮さんすごい! (MCに向かって)最大で何回の人がいると思う? 宣伝部が「8」にこだわっているので、やっぱり「8」から聞いた方が良いと思うんですよ(笑)。 MCでは、8回観たという方は? ■会場から手が挙がる。 MCいますね。じゃあ、8回以上観ちゃったという方は? ■会場から手が挙がる。 MC何で「8」回でやめられなかったかな…。でも、複数回観ると、いろいろな異変が分かって、先回りして観ることができるでしょうね。そして、本作の勢いは止まっておりません! 昨日、9月12日までに動員177万人、興行収入24.9億円を突破しております! 二宮さん(拍手をしながら)ありがとうございます。これで二宮、東宝の正面入り口から堂々と入れます! MCこの作品がこれだけ受け入れられていることについていかがですか? 二宮さんすごいですよね。2回、3回と複数回観たというのもそうですが、僕史上、最も変わっている話ですし、僕の出演している作品の中で、僕が出ている時間が一番長いのはこの作品で間違いないです。出ていないシーンがほとんどないですから。中盤でちょっとだけいなくなるけれど、あとはほとんど…というか、ずっと出ているからね。 MCさらに新たな上映形態を加えて拡大上映しております。シーンと連動して視点が前後左右に動く体験型の「MX4D」と「4DX」、正面と左右の3スクリーンで映画の世界に入り込む没入感を味わえる「SCREEN X」、さらにはSCREEN Xと4DXとMX4Dがくっついた臨場感と没入感の極限を追求した「ULTRA 4DX」、最高の映像と音響体験が特徴の「Dolby Cinema」など映画『8番出口』を様々な形態で楽しめる鑑賞手段が増えました。通常「ラージフォーマット」と呼ばれるこれらの上映形態は、ハリウッド超大作などではありますが、ほぼ地下通路のワンシチュエーションの『8番出口』で、ほぼ映像的に同じものが続いていくっていうこの映画で…。 二宮さんいや、何しているの(笑)? MC面白いのはあのSCREEN Xは、正面と両側にスクリーンがあるから、本当に通路を歩いているみたいな感じになるんですね。 二宮さん僕もSCREEN Xで見ましたよ、「こういうイメージです」というのを。 MCしかも、ULTRA 4DXだと映像に合わせてガクガクって席が動いたり、風や水がバーってなったりするっていう…。 二宮さんすごいですね。 MC3スクリーンで両側にも通路が見えて、まさに一緒に迷い込んでいる感じになるという…。 二宮さんちょっと怖いかもな…。 MCもうちょっと期待を持たせるようなコメントをお願いします。 二宮さんいや、楽しいそうですね! MCそうです! これで行きたくなりますよね? 二宮さん(棒読み気味で)いっぱい見ちゃうな、二宮(笑)。 MCあともう一つ情報がございます。先日、カナダで開催されました「第50回トロント国際映画祭」のセンターピース部門で公式上映が行われました。川村元気監督が登壇された舞台挨拶では「あれはどうやって撮影しているのか?」「あの伏線はどのような意味があったのか?」など、お客さんからの質問がたくさん飛び交い、本作を謎解きのような形で楽しむ方がいらっしゃったということです。二宮さんはカンヌへ行かれましたが、海外のお客さんの本作の見方というのは、新しい発見もあるんじゃないですか? 二宮さんそうですね。「どうやって撮るんだ?」という質問は意外でした。もうそれは知っているもんだと思ってので…。 MC歩く男はCGじゃないのか? って本気で思っている方もいたりとか…。 二宮さんいると思います。いや、本当に(演じた河内大和さんは)大変そうでしたもん…。 MC二宮さんは迷っていれば良いけれど、向こうは同じことをやり続けなければならないという…。 二宮さん美容外科の広告のところのチェックの時に、おじさんは(二宮さんのすぐそばの)ここに居なきゃいけないんですよ。でも、毎回僕が全然違った芝居をしているらしくて…河内さんがずっとそれにアジャストしていくっていう…。 MCそして、既に世界各地でも上映がスタートしており、フランスでは2位を記録しております! 二宮さんいえーい!(拍手)(会場:拍手) MC香港・マカオは4位、ロシア2位です。トルコは9位と、世界各地でトップ10入りしております。 二宮さんおぉー! すごい! へぇー! MCハリウッド大作もあればね、自国の映画もある中で2位や4位ってすごいですね。 二宮さん2位ってすごいですね。この作品がそうやって評価されるのはすごくうれしいです。そうなると、いろいろな所で発生しそうだなって気はしますね。 MCどういう意味ですか? 二宮さん地下通路ってやっぱり世界共通なものだったりするじゃないですか。フランスだってあるだろうし、ロシアだってあるだろうし。いろんな所でこのテーマを持って作品を作ることができそうですよね…。 MCそこにまた迷い込んでいくという? 二宮さんえ? ああ、僕が…(苦笑)? 僕だけの話じゃなくて、この通路の話だからね。だから、いろいろな異変が見られるんじゃないかという、淡い期待です。でも、本当にそういう広がりがあるのはすごくうれしいです。 MC今回、二宮さんは脚本協力という立場で、クリエイターとしても深く関わってらっしゃいます。映画『8番出口』は改めて二宮さんのキャリアの中でどのような作品になったと思っていますか? 二宮さんいや、やっぱり変な作品だなと思います(笑)。でも、何て言うんでしょう? 狙ってヘンテコになったわけじゃなくて、そもそもどうやってもヘンテコになるのが、この作品の強みだったと思います。そのヘンテコさと真面目に向き合ってやっていくと、結果としてこういう作品が出来上がって、ちゃんと研ぎ澄まされて、伝えたいことを伝えて、こういう広がりを見せていく…。僕のキャリアの中でどこに位置づけるものなのかは、今すぐには分かりませんが、何か一つ、これから10年、20年と経って振り返った時に「あの時は…」という人生の点として、かなり大きな点になっているんじゃないかとは思いますね。 MC本作では、その世界観をベースに、大きな人生の選択もしていくという人間ドラマが乗っかっているのが非常に大きなポイントです。川村監督も、これは、映画制作における大きな発明だったとおっしゃっていました。 二宮さんそうですね、入口と出口が全く違う映画っていうのは、なかなかないと思います。ほとんどの作品の物語の作り方は、出口を伝えたいがための入口なので、それが全く違うっていうのは、本当に冒険なんです。でも、それがうまく皆さんに評価していただけたので、チャレンジした甲斐があったんだなと思いますね。 MCそんな人生において大きな選択をしていく本作にちなんで、ここからは、急にバラエティっぽくなりますが、二宮さんに二択クイズを出してまいります。急に軽い感じになっていきますがよろしいでしょうか? ■二宮二択チャレンジ! 二宮和也は迷う男? 迷わない男? 二宮さんはい! 軽くいきましょう。 MC私が究極の二択に迫る問題を「8問」出していきます。 二宮さんまた「8」(苦笑)? MCもう直感的に判断してください。 全く出口が見えない状況に陥った。 諦める? 諦めない? 【二宮二択チャレンジ第1問】 二宮さん仕事ってこと? MCお仕事ですね。 二宮さん全く出口が見えないの? いや、ものによるけどな…でも、まあ諦めたい! MCあれ?「諦めない男」なんじゃないんですか? 二宮さん(笑いながら)僕って諦めない男なの? MCそういうイメージです。 二宮さんじゃあ、諦めない。 MC「じゃあ諦めない」? え、どういう事ですか? 一旦それじゃあ諦めて、次に行くって事ですか? 二宮さん結構、僕はすっ飛ばすことは多いかもしれませんね。やっぱり何かが噛み合わない時は、自分の実力が伴っていないっていうのは大前提としてありますが、でも、タイミングとか縁がなかったんだなって思ってしまうんですよ。「これは、今やるタイミングじゃないんだ」って。だって、今やったって何も出来ないんだったら、今やるタイミングじゃないってことでしょ?って思うタイプです。 MCそれは作品選びとかに関しても? 二宮さん作品に関しては、ほぼないです。もうちょっと中長期的なことのほうがあるかもしれないですね。 最終的には自分の直感を信じる? 周りの意見を聞く? 【二宮二択チャレンジ第2問】 二宮さん直感ですね。 MC「みんなどう思う?」とか言いそうな感じですが…。 二宮さん例えば、作品を撮っていて、そこでの問題や議題ならばみんなでやります。でも、何かを決断する場面「出る」「出ない」とか「やる」「やらない」っていう決断は、基本的に直感ですね。 MCじゃあ、これまでの人生で、これは大きな直感で決めた決断で、うまくいったなと思うことは? 二宮さん出演作品に関しては、全部自分で決めていますね。最終的な「出る」「出ない」は、自分で決めています。周りを巻き込んで「みんなが言ったから、じゃあ出よう」っていうのは、やっていてあんまり気分が良くないんですよね。どこか消化する作業になっちゃうというか…。でも、自分が「やる」と決めたものならば、基本的に自分が責任を取れば良い。自分が「こうする」って決めたことなら、そこで最大のパフォーマンスを発揮しようっていう気になるので、直感を信じていますね。 同じ事を何度も何度も繰り返す事は辛い? いや、全然抵抗がない? 【二宮二択チャレンジ第3問】 二宮さん抵抗がない。 MC何度繰り返しても大丈夫? 二宮さん僕は、結構大丈夫な人ですね。だいたい、おじさん達と飲んでいると、同じ話しかしてこないよ。僕はそれを全然、普通に聞きます。「あ、またこの話が来たから、何分後にはこの話になって、最後にこれが来たら、そろそろタクシーを呼んで良いな」っていう風に思います(笑)。僕は、10とか20歳上の先輩と飲むことが多いので、たいてい健康の話になって、病気の話になって、良い医者がいないか?って話になって、最後は墓をどうするかという…この流れが基本的なんです。だから、良い医者の話くらいでタクシー呼んでおかないと、ちょっと時間かかるからね。ずっとそんな生活していましたから。 買い物は即決? じっくり悩む? 【二宮二択チャレンジ第4問】 二宮さん即決ですね、基本的に。 MC即決で買って「あぁ、失敗した」というのは? 二宮さん自分がほしいと思って買っているから、「失敗した!」みたいなのがあんまりない。あんまり物を買わないからかな? MC急に思い立って瞬間的に買ったりするって事ですね? 二宮さん僕は、そんなにいっぱいお金を使うっていうタイプではないんですよ。普段、そんなに使っていないんですが、自分が「ほしい!」と思った時に買います。例えば、10万円の物がほしいと思った時に「明日だったら8万円になりますよ」「7万円になりますよ」って言われても、「今ほしいから買う!」ってなりますね。 MCえっ!? 明日になれば2万円安くなりますとなっても…? 二宮さん僕的にはそんなの関係ないです。 MCだって今日、そんなに使わないでしょう? 明日買っても…。 二宮さんいや、全然使うの。今「ほしい」と思った時に買う――そういう生き方です。 重要な局面だ。 プレッシャーを感じる? 感じない? 【二宮二択チャレンジ第5問】 二宮さんああ、感じますね。 MCえ? だって、全然緊張しないって言っていましたよね? 二宮さん緊張はしないです。緊張は本当にしない。でも、プレッシャーは感じていた方が楽しくないですか? MCまた、カッコ良いことを言いましたね。 二宮さんいやいや、この環境で、こうなったらそうなるよね? というプレッシャーはあった方がいい。緊張はしない方がいいとは思うけれど、緊張感は持っていたいタイプなんですよ。 MCさらにカッコ良いことを言いましたね。 二宮さん精神状態が良い時は、現場でそういう風に感じているんで、乗っけられるものは全部乗っけたいっていう感じですね。で、「OK!」ってなっても、そんなに喜ばない二宮(笑)。 MC「でしょう?」とか言う感じじゃない? 二宮さん「たまたまです」(笑)。 MC「二宮さん、今のシーン最高でした!」 二宮さん「いやいや、たまたまです。皆さんのおかげです」(笑)。 MCそんなコントみたいなことを毎回やっているんですか? 二宮さん(爆笑)。 ご自身のファンの皆さんは見守ってくれている存在? いや、背中をぐっと押してくれる存在? 【二宮二択チャレンジ第6問】 二宮さん見守っているでしょうね。僕は基本的に勝手に動くので、大変だと思いますよ。一時期、僕が作品に出ていることを隠される時期があったんです。すでに配信されている作品に途中から出るとか、オンエアで発表みたいなことがあったので、大変だったと思いますよ。発表前だから見ていない可能性もあるじゃないですか。でも、二宮は「言っちゃダメだ」って言われているから…。でも、出た時に初めて公に情報が共有されるので、ファンの皆さんは「言ってよ!」「何だよ!」ってなっていることが結構多いのかなと…。 MCそれでも温かく見守ってくれて…。 二宮さん本当にありがたいです。 未来が見えるとするなら見たい? 見たくない? 【二宮二択チャレンジ第7問】 二宮さん未来? 見たくないかな…。見なくてもいいかなって感じですね。(MCに向かって)え、見たい? MCあんまり先じゃなくて、ちょっと先とかだったら…。 二宮さんああ、そう? 何かあんまり「見たい」と思ったことがないかもしれない。それで言うと競馬とか…(笑)。 MC順位が分かっていれば、という…。 二宮さんうん、そういう未来だったら見たいと思うけれど、自分の未来と言われると…あんまり興味がないかもしれませんね。 MC知ったから逆に楽しみがなくなるかもしれないですね。 二宮さんまあ確かにね。頑張らなくなっちゃう可能性があるよね。 今後やりたいことは見つけていきたい? いや、自然と現れるのを待つ? 【二宮二択チャレンジ第8問】 二宮さん見つけていきたいですね。 MC意外と流れに身を任せるタイプではないんですね? 二宮さんそうですね。見つけていきたいですね。でも、ベースは流されていくんですよ(笑)。でも、「見つけていきたい」っていうマインドは持っていたいっていう感じですね。 MC現実はそうならないから、多少流れていくことも…。 二宮さん僕は、めちゃくちゃ流される(苦笑)! MC(笑)。でも、その中でも見つけていきたい。 二宮さん見つけていきたい。そっちの方が前向きじゃないですか、能動的な感じでね。 MCでは最後にこの劇場の皆さん、そして全国の劇場の皆さんにメッセージをお願いします。 二宮さんそうだな…とにかく本作は、何度も何度も、みんなで思考錯誤しながら作った作品です。例えば、観ていただいたエンディングも、実は今上映されているラストシーンとは違う形のラストシーンを初日にチャレンジして撮影していたんです。そこを目指してやっていったんですが、何かそれが「ちょっと違うんじゃないか?」ということで、中盤あたりでもう一度撮り直したんです。でも、またそれも「違うんじゃないか?」ということで、終盤あたりでもう一度撮り直して今の形に収まっています。普段はあまりやらない手法や、作業をしながら進んでいった作品です。水のシーンも一発本番で撮ったので、CGに見えるけれど、実際に水を受けて、吹き飛ばされたりもしました。その時に、「やっぱり岡田准一ってすごく強いんだな」って思ったりもしました(笑)。そういう形で、本当に楽しみながら作った作品ですので、もう一度観ていただけると「これはいつ撮ったんだったんだろう?」とか「これはどういう風にできあがったんだろう?」という風に、単純に画や音の怖さよりも、背景にいろいろな感情を抱きながら観たら、もっと観やすくなるのかなと思います。ぜひ何度も観ていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
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映画『ひゃくえむ。』劇場用パンフレットのお知らせ©魚豊・講談社/『ひゃくえむ。』製作委員会 2025年9月19日(金)公開 映画『ひゃくえむ。』の上映劇場で販売いたします。 パンフレットは公開劇場にてお買い求めください。 B5横 P40(表紙込み) 定価990円 (税込) 映画『ひゃくえむ。』 INTRODUCTION STORY CHARACTERS CAST INTERVIEW 松坂桃李 染谷将太 CAST COMMENTS 笠間 淳 高橋李依 田中有紀 種﨑敦美 悠木 碧 榎木淳弥 石谷春貴 石橋陽彩 杉田智和 内田雄馬 内山昂輝 津田健次郎 STAFF INTERVIEW 岩井澤健治(監督) 小嶋慶祐(キャラクターデザイン・作画監督) むとうやすゆき(脚本) 堤 博明(音楽) ROTOSCOPING ロトスコープ解説 BACKGROUND ART 山口渓観薫(美術監督) STAFF CROSS TALK 魚豊(原作)× 岩井澤健治(監督) ATHLETE INTERVIEW THEME SONG 主題歌「らしさ」歌詞紹介 Official髭男dism コメント REVIEW 土居伸彰(アニメーション研究・批評家) CREDIT