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「アキラとあきら」大ヒット御礼舞台挨拶「アキラとあきら」大ヒット御礼舞台挨拶「アキラとあきら」公式サイト「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」など数々の大ベストセラーを生み出してきた日本を代表する作家・池井戸潤さん。骨太なストーリーと多彩な感情表現で多くのファンを魅了する池井戸作品の中で、対照的な宿命を背負った若者のドラマを描く同名小説が、劇場版「アキラとあきら」となって8月26日より全国338館にて公開されました。9月8日にはTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて大ヒット舞台挨拶が開催され、竹内涼真さん、横浜流星さん、三木孝浩監督が登壇しました。メンバーが事前に公式SNSで募集した質問に全力回答するとともに、ティーチインも実施! 会場からの熱い感想に耳を傾けながら、真摯な答えを繰り出して大いに会場を盛り上げました。この日の模様を詳しくレポートします。大ヒット御礼舞台挨拶山崎 瑛役竹内涼真さん階堂 彬役横浜流星さん三木孝浩監督竹内さん公開して10日ぐらいですか? 観てくださった皆さんから、うれしい言葉をたくさんいただいています。こうやって、また皆さんと一緒に同じ空気を吸える時間を持てたことがすごくうれしいです。「アキラとあきら」という作品が、皆さんに育ててもらい、どんどん、どんどん大きくなっている実感があります。自分の心も、すごく充実しています。短い時間ですが、今日もよろしくお願いします。 横浜さん皆さん、平日にもかかわらずお越しいただきありがとうございます。公開して10日。本当にたくさんの方に観ていただけていることを実感していますし、すごくうれしいです。 三木監督公開してからも、SNSやネットでうれしい感想をたくさんいただいています。主演二人の熱さや思いの丈が皆さんに届いたんだと、本当にうれしく感じております。今日は観終わった後ということで、その熱さを共有しながら、楽しいお話できればと思います。 MC公開初日のアンケートでは、満足度が驚異の93.8パーセント。SNS上でも絶賛の声をたくさんいただいています。いくつか、いただいた感想をスクリーンに映し出してみようと思います。 ■「泣けた!こんなに泣ける作品とは知らなかった!」「控えめに言って最高だった」など、スクリーンに観客の感想コメントが投影される。三木監督(「こんなに泣ける作品とは知らなかった!」というコメントを見て)そうなんですね。 竹内さんそういう声が多かったんですね。(「真っ直ぐで信念を持って、真剣に仕事に向き合う気持ちを思い出させてくれる映画でした」というコメントを見つけて)働いている方や、毎日お仕事を頑張っている方へのエールになったという感想は、やっぱりうれしいですね。 横浜さん今、竹内くんが言ってくれた言葉(読み上げた感想)は、やっぱりうれしいですね。僕らは「仕事を頑張っている人たちにエールを送れたら」と思っていたので、作品が届いているんだと感じました。「やっぱり池井戸潤原作の作品はいいなーって思った。個人的には今年に観た邦画、ナンバーワン」というコメントもあります。 竹内さんこれはうれしいですね! 横浜さんうれしいですね。その人にとって「この映画が一番良い」と言ってくださるというのは…。 MCこのような熱い感想が届いていることに関して、改めてどのように感じられましたか? 竹内さん本作の制作過程では、一生懸命にやり、監督や流星くんと、たくさん話し合いをしながら取り組んできました。こういった感想をもらうためにやっていたかと言われると、そうではないんです。観てくださる人にはいろいろな角度からの見方、評価、感想があると思うので、そこは本当に未知数なんですよね。こうして実際に本作が公開されてから少し経ってみると、僕らとしてはちょっと予想外な反応をもらったりすることもあります。「泣ける作品です」というのは、番宣の時に僕らも言っていないと思うんです。こうやって可能性のある広がり方をしているというのは、僕ら作り手としては、すごくうれしいことだと思います。横浜さん汗水をたらしながら(映画づくりを)やっています。僕らは、さきほど竹内くんが言ったように、そのために頑張っているわけではないんですが、観てくださる方々からこういった熱い言葉をいただけると、「報われたな」「報われているな」と感じます。うれしいです。 MC周りの方からの反応は、どのようなものがありましたか? 竹内さんどこらへんの感想が良いですか(笑)? 最近、家族からはあまり感想とかをもらえなくなってきて…(笑)。直近で言うと、今ドラマをやっているんですが(テレビ朝日系列で現在放送中の木曜ドラマ「六本木クラス」)、ドラマチームの監督さんや、僕のスタイリストをしてくれているチームの方が観てくれました。「すごく良かった」、「毎日、前向きに仕事を頑張れる気持ちになった」という意見をくれました。「六本木クラス」の監督は、(瑛と彬の)二人がお互いを求め合って、社会人として(壁を)乗り越えていく過程にすごく感動したそうで、めちゃくちゃテンションを上げて現場に来ていました(笑)。 横浜さんうれしいですね。 竹内さんめちゃくちゃうれしかった! (「アキラとあきら」チームに)「『素晴らしかった』と伝えておいてください」と言われました。そういえば、今思い出しました。 MC「ライバルでもある、(瑛と彬の)二人の関係性がうらやましい」という感想がすごく多いですね。 竹内さんこの映画内でもそうですが、ライバルというか、良い意味で意識し合っている二人というのは、すごく良い関係ですよね。 横浜さん僕の周りでは親と同級生が観てくれたんですが、「良かった」。それだけでした。(登壇者の皆さん:笑) 竹内さんその「良かった」に集約されているんだよね。横浜さん(うなずきながら)「良かった」にすべてが込められているのかな。でも、観てくれてただけでうれしいです。 MC三木監督は、これまで青春恋愛映画をたくさん撮られてきました。今回は、客層の雰囲気としても違ったところがあったと思います。監督の周りでは、どのような反応がありましたか? 三木監督映画の関係者の方々の中には、「ティーンの恋愛映画をよく撮ってきた三木孝浩が、池井戸原作をどう映画化するのか」というところで興味を持ってくれた人がいました。観た後の感想を聞いて「“二人の主役”というところが良かったのかな」と思いました。未熟な二人が意識し合い、反目しながらも、だんだんと絆を結び、「二人じゃないと、その高い壁を越えられない」というところに行き着く(という内容)。それはある種、これまで自分がやってきた恋愛映画のフォーマットと近い気がしました。僕が過去に撮った作品も、恋愛そのものを描くのではなく、「それぞれが“あるべき姿”に向かって、一生懸命もがいて、成長していく過程を描きたい」と思いながらやってきました。それは、この二人の友情物語も一緒だと思っています。「僕が描きたい映画ってこういうことなんだ」と、いろいろな感想や評論を見て気づかされました。 MC“二人の主役”というお話がありましたが、竹内さんは以前「今このタイミングで横浜さんと二人で主役をやれることが、すごくうれしかった」とおっしゃっていました。 竹内さん二人で一緒に取材を受けていても、(二人の主役について)結構聞かれるんです。(横浜さんとは)同時期にヒーロー(「仮面ライダードライブ」竹内涼真さん出演/「烈車戦隊トッキュウジャー」横浜流星さん出演/両作品ともに2014年テレビ朝日系列にて放送)をやりながらも、なぜかこれまで交わらず、なぜか東映撮影所でも話さずに、ここまで来ました。でも、以前からお互いのことを知っている。「アキラとあきら」をやることになった時に、もう一人の“あきら”が横浜流星くんだと聞いて、「今、一緒にやれるんだ」と思って僕はとてもうれしかったんです。実際に一緒にやってみて、考えているポイントやタイミングなど、いろいろと絶妙な部分でマッチする部分もありました。やっぱり、流星くんは熱いんですよね。そして、真面目なんです。やっぱり僕は、真面目な人が好きです。熱くて真面目な男が好きです。そういう人たちと仕事をするのは楽しいし、現場でも熱い気持ちで戦っていれば、今回の「アキラとあきらの」ように、僕らが心から喜べるような感想ももらえるんだと思いました。 横浜さん僕も本当に、今一緒にやれて良かったと思っています。特撮が終わって、数年後に共演していたとしたら、こんなに距離が縮まっていないかもしれないですね。お互いに尖っているものが取れて、丸くなり、(そういった時期だったからこそ)距離がぐっと近づけたと思います。(特撮作品で)同時期に戦っていた二人が、またここで戦えるというのは、すごく感慨深いです。僕も裏表がなく、熱い人が大好きなんです。竹内くんも言ってくれたけれど、僕も熱い人が大好き。志が一緒なのかな? 向かっていく方向が一緒なので、そういう人と仕事できるということは、すごく幸せなことですね。だからこそ今回の撮影は、本当にとても楽しかったです。MC公式SNSでは、事前に質問を募集していました。こちらにも熱い質問がたくさん届いています。 【質問】買ったポップコーンが全然減らないほど面白かった。あっという間すぎて、10回は観たいです。お三方に質問です。作品の中で瑛と彬にとっては、入行してから十数年の年月が経過していきます。その年月の変化をどのように演じられましたか? 演出、見た目、役作りなどがどのように変化していったのかを教えてください。(40代女性会社員) 竹内さん(映画の)二時間の中で、かなりの年月を過ごすことにはなるんですが、今回、僕がこの役を作る上で一番大事なポイントだと思っていたのは、幼少期と「最後にどういったゴールを迎えるか」ということでした。ゴールに向かって、少しずつ成長しながら人間関係を育んでいきます。人間関係の中でも瑛と彬の築く関係はとても大事なもので、二人の(セリフや感情の)キャッチボール、そして“離れていても、必ずどこかでお互いを求め合っている”という意識を大切に演じました。また監督、流星くんも一緒に、お互いのスーツのシルエットの違いなども話し合って、少しずつ微妙な部分は出していました。もちろん年月に関しては心のどこかには置いていましたが、そこが一番重要なポイントではないので、そんなに意識はしていないです。やっぱり自分がいる場所も変わるし、階級や場所も変わっていきます。その周りの人とのコミュニケーションを大事にすることによって、自然と自分の成長が描けると思っていました。僕は、本作が「年月を見せる映画」ではないと思ったので、周りの人たちとのセッション、流星くんとの、瑛と彬としてのやり取りを一番大切にしました。あと、髪型はこだわりました。渾身のバンカーの髪型です。(登壇者の皆さん:笑) キリッとね、サイドはハサミを使わずにバリカンで刈り上げる。渾身の“アキラヘア”なんです(笑)。横浜さん年月か…。今回は30代までを演じましたが、僕はまだ25歳なので、想像でしかない部分もあります。ただ見た目に関しては、新入社員の時はああいった髪型をしているけれど、社長になると髪の毛を全部上げていたり、声のトーンなどもおそらく年を取るにつれて、変わってくると思うんです。あとは所作、立ち居振る舞いなども気にはしていました。でも一番大事なのは、(キャラクター同士の)会話なので、会話をしながらその時に生まれる感情を大事にしました。また、階堂は最初は鎧をまとっているけれど、山崎と出会ったことでどんどん削ぎ落とされていきます。そうすることでより熱くなっていくんです。その“削ぎ落とされていく”ということは、ポイント、ポイントで、意識しました。 三木監督新入社員時代の二人は、それぞれが足りないものをお互いに補い合って、成長していきます。その成長過程があれば、年月が描けると思っていました。シーンごとに、「瑛と彬は、相手のこういうところを得て成長したんだな」と観てもらえたら良いなと思いました。 【質問】皆さんの熱い演技に心打たれて、「作品を作る上でどれだけ努力してきたんだろう」と思うと、その部分でも涙を流してしまいました。話の内容はちょっと難しい部分もありましたが、とても良い作品だと感じました。今回の映画では“宿命”がキーワードになっていますが、宿命はあると信じますか?(10代女性) 竹内さん分かりません(笑)! 横浜さん同じく、分かりません(笑)! 竹内さん僕らはこの映画の宣伝をたくさんしてきたから、そこで“宿命”という言葉をよく聞きました。それまでは考えたことがなかったな。 横浜さんそうですね。この作品を機に考えたという感じですね。 三木監督“宿命”については分からないですが、“巡り合わせ”はあると思っています。僕は、竹内さんと横浜さんそれぞれの主演作(「青空エール」2016年公開/出演:土屋太鳳、竹内涼真。「きみの瞳が問いかけている」2020年公開/主演:吉高由里子、横浜流星)を撮ってきて、今回は二人が主役の作品をこうして撮ることができました。サイクルというか、タイミングや巡り合わせってあるんだと感慨深かったです。さきほども「同時期に特撮をやってきた」という話がありましたが、今このタイミングの巡り合わせで(二人を主演にした映画を)やれるという運命、縁みたいなものはすごく感じました。 竹内さん確かに。タイミングはあるかもしれないです。“宿命”という言葉でくくると難しいですが、「この仕事をやるか、どうしようか」と考える時のタイミングとかって、自分の中である? 横浜さんあります。 竹内さんあるよね。そういうのはあるかもしれないです。宿命という言葉を使うならば、「今回こういう形で自分の方にまわってきたとしたら、僕はこれをやる宿命なのかな」など、そう感じながら「やります」という時はありますね。 【質問】夏休みに息子をポケモンの映画に連れて行った折に、この映画の予告編を観て名作の予感をひしと感じ、公開二日目に観に行きました。もうすでに二回鑑賞しました。山崎瑛は人を救うことを志し、階堂彬は家業を救うことを志し、それぞれバンカー、経営者として、大きな困難を乗り越えました。竹内さん、横浜さんが、役を演じる上で“志していること”はどんなことでしょうか?(40代男性会社員) 竹内さん真面目な話になっちゃいますね。志かあ…。(深く考え込む) 横浜さん(こちらも深く考え込みながら)志していることですよね…。自分が生きる役を誰よりも理解して、愛して、その世界で違和感なく生きることですかね。そして(演技は相手との)会話なので、さきほども言いましたが、決めていくのではなく、作り込みすぎず、生の感情を大事にできれば良いなと思いながら、いつもやっています。 竹内さん流星くんが言ったように、僕が、今本当に楽しい瞬間というのは、会話やセッションなど、自分で作り上げた人物を演じながら、現場で周りの人物とキャッチボールをしながら、「そこで何が生まれるのか…」ということにすごくドキドキ、ワクワクする時なんです。100パーセント、毎回充実できたら良いんですが、100パーセントに辿り着くことはやっぱり難しいし、障害も出てくるし、気になることやストレスのかかることもたくさんあります。それでも演じることが好きな我々は、やっぱりその100パーセントに向かっていくことが幸せだし、そうやって充実させたものをお客さんに観てもらって、うれしい言葉をいただければ、一つ報われるという感じですね。時間が押しても良いんですよ。現場でみんな一緒に「ああでもない、こうでもない」と言いながら、そうやって楽しくやれることを志しているのかもしれないです。その結果、作品が良くなるかもしれないし、もしかしたらつまらなくなるかもしれない。これは出来上がってみないと分からないです。そうやって試行錯誤しながら、延々と追い求めている感じなのかもしれないです。 【質問】気づけば大人になって久しく、少し疲れて、それでも人生に迷いがちな日々です。若い二人が全力で突き進む姿にハートを燃やして生きることの大切さを思い出すことができました。山崎瑛が、(劇中に登場するアイテム)ベアリングペンダントに問いかけながら原点に立ち返るシーンがとても印象的でした。お二人は決断に迷った時に拠り所にしているものや考え方などはありますか?(40代女性会社員) 三木監督先ほどの竹内くんの言葉と近いかもしれないですが、僕が仕事をしていく上で「ヤバい、苦しい、辛い」と思った時に一つ、大事にしている言葉があります。矢沢永吉さんが言った、「楽しめ」という言葉です。苦しい自分を客観的に見て、そういった状況も楽しんでしまう。ロールプレイングゲームじゃないけれど、ゲーム感覚で「過酷な状況をどうやってクリアしていくか」を楽しむような心の余裕があれば、乗り越えられる気がしています。その矢沢さんの言葉は、苦しい時に思い出したりします。 MC横浜さんはいかがでしょうか。迷った時に立ち戻る場所や、助言を求める人などはいますか? 横浜さん仕事で言うならば、事務所に行ってマネージャーに聞きます。(登壇者の皆さん:笑) 竹内さんマネージャーとの話し合いだよね。これは、一番大事なんですよ! マネージャーとは二人三脚なので、マネージャーの意見と僕らの意見が良いところで一致すると、うまくいきます。 横浜さんあとは(ファンの)皆さんのことを考えたり…。さっきも、マネージャーさんと「どうしようか」という話をずっとしていました。 竹内さんさっきもスケジュールの確認をしていたよね(笑)。 横浜さんいろいろと話をしていました。でも、決断に迷ったら「どちらの方が心躍るか」を考えます。でも基本的に、迷うことはないですね。自分が信じた道がきっと正しいと思っているので、「楽しい」と思った方を選びます。 竹内さん「自分の居場所を、どこに置くと幸せにつながるか」ということを考えるかな。僕が追い詰められている時はだいたい、ある夢を見るんです。「高校時代のサッカーの監督にめちゃくちゃ怒られる夢」(笑)。その夢を見ると「追い詰められて、悩んでいるんだな」と思います。 【質問】私の息子は銀行員で、入行して四年目です。先日本作を一緒に観に行きました。立派なバンカーになれるよう、息子に熱いエールを送ってください。(50代女性) 三木監督これはもう、仕事をしていたり、就職活動を始める人や悩んでる人、すべてにエールを送りたいですね。 横浜さんこの映画を観てください。(登壇者の皆さん:笑) 竹内さん確かに、それがエールになるね。あとは、ファイトー! 行けー!とかですかね(笑)(登壇者の皆さん:笑)僕らもクランクインする前に勉強をしましたが、“融資する、しない”という仕事は、ものすごく大変なことがいろいろが動いているし、もし失敗したら…というリスクもある。(融資先が)日本を代表する企業になる可能性だってあるわけですからね。銀行員として、日本を背負っているわけですから、「頑張れー!」…なんて言っている場合じゃないかな。 横浜さんみんな頑張っていると思うんですよね。 竹内さん僕らは今回、銀行員の役を演じたからなのか、最近は銀行の前を通りかかると今までとはちょっと違う気持ちで見てしまいますよね。「いろいろ抱えているんだろうな」「頑張っているんだろうな」って思います。映画の中でも「4800人を救う」とか「稟議が通る」「融資をする」「融資をしない」といった展開がありましたが、やっぱりそれだけの人の人生を背負うわけですから、自分を信じて、自分を見失わずに頑張ってほしいですね。MCここからは会場の方からも、質問を受け付けたいと思います! 質問がある方! (会場から手が挙がる) 竹内さん、どうしましょうか。 竹内さんでは目の前の、ピンク色に髪を染めている女性。あなたのアピールが届きました(笑)。 Q私はまだ就職を考えていないんですが、これから先にたくさん困難があっても、二人の姿を見ていたら頑張っていけそうな気がしました。(涙ぐむ)うれしくて…すごくファンなんです。初めて会えて、本当にうれしかったので…(涙)。毎日、本当に頑張ります! ありがとうございます。 竹内さん「頑張る」という報告だね。本当にうれしいね。(会場:拍手) MCせっかくなので、何か質問はありますか? Q竹内さんは、なぜそんなにスタイルが良いんですか? (登壇者の皆さん:笑) 横浜さんそれは僕も思っていた。 竹内さんすごい質問が来たな。僕のお父さんの身長が182センチなので、だいぶ遺伝で受け継いでいます。そこには感謝しています。僕のお母さんは160センチないくらいなので、お父さんの遺伝子が強めだったのかな。ただ太らないように日々の食事には気をつけたり、トレーニングもしています。そんなに簡単にこれを維持しているわけではありません。僕も頑張っています(笑)。一緒に頑張りましょう。(会場:拍手) MCもう1問、いきましょう。横浜さん、どうしましょうか。 横浜さん今、僕を応援してくれている方だったので、次は竹内くんを応援してくれている方にしましょう。(会場を見渡す) 後ろの方の方。Q(指名されたことに驚き)ええ! すごく本作、面白かったです。最後のベアリングが(伏線になって)つながったところで、グッときました。 MCでは、お隣の方のご意見も聞いてみましょう。 Qその最後のシーンが、(説明もなく)無言なところがとても良かったです。(瑛と彬がお互いの)顔を見て分かったんだと感じられたところが、とても印象的でした。質問ですが、撮影中一番難しかったシーンについて教えてください。 三木監督クランクインして一発目のシーンとなった、研修ファイナルのシーンは序盤の山場でしたね。そこで役柄をつかまないといけないから、二人も撮影前に準備をしてくれていました。エキストラさんもたくさん参加してくれたシーンです。あそこを乗り越えられたから、その後もスムーズに行ったという感じがしています。 横浜さん撮影的に、あのシーンは大変でしたね。あそこで僕も山崎との距離感をつかめたし、階堂としても「こういれば良いんだ」というのがつかめました。 竹内さん確かに、最初の研修での戦いのシーンは印象的ですよね。(質問をくれた)お二人がおっしゃってくださった最後のベアリングを拾うシーンは、一回撮った後に、もう一度撮り直しをしたシーンなんです。「無言でいるのが良かった」という感想をいただきましたが、どちらとも受け取れるラストにしたくて…。「完璧にお互いが通じ合っている」と思う場合もあるし、本当に宿命として二人がつながったのかは、観てくれた人に委ねたいという話し合いが(現場で)あって、ああいったシーンになりました。 MCでは最後に、竹内さんと横浜さんからメッセージをお願いいたします。 横浜さん本日はありがとうございました。熱い言葉をくださったり、皆さんが思いの丈をぶつけてくださり、本当にうれしかったです。幸せな時間でした。まだまだ本作の上映は続きますので、最後までよろしくお願いします。「アキラとあきら」を愛してください。ありがとうございました。(会場:拍手) 竹内さん映画を観てくれた皆さんからの言葉をたくさんいただいて、「アキラとあきら」という映画がこれからどんどん可能性を広げて、大きくなっていくんだと、自分自身でも自覚できました。すごく撮影も充実していて、流星くん、三木監督とセッションをしたその結果が、この映画に詰まっていると思います。「アキラとあきら」が、皆さんの生活や、毎日仕事を頑張りながらも腰が重くなったり、辛くなった時に、すっと手を伸ばしてくれる一つの鍵となれば、僕らとしてはすごくうれしいです。これからどんどん、この映画が皆さんの手に渡っていくことを心から祈っています。今日はありがとうございました。(会場:拍手)
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「果てしなきスカーレット」製作発表会見「時をかける少女」(2006年公開)、「サマーウォーズ」(2009年公開)、「おおかみこどもの雨と雪」(2012年公開)、「バケモノの子」(2015年公開)、「未来のミライ」(2018年公開)、そして「竜とそばかすの姫」(2021年公開)。過去作すべてにおいて国内外で高い評価を受け続け、日本のみならず世界中の観客を魅了し続けてきたアニメーション映画監督・細田守の最新作「果てしなきスカーレット」。 12月23日「2025年東宝配給作品ラインナップ発表会」がTOHOシネマズ 日比谷にて実施され、「果てしなきスカーレット」の製作発表会見が行われました。細田守監督、スタジオ地図の齋藤優一郎プロデューサーが登壇し、世界配給が決まった同作について語りました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。製作発表会見細田守監督齋藤優一郎プロデューサー(スタジオ地図)細田監督本日は、たくさんの方にお集まりいただいてありがとうございます。おかげさまで、前作「竜とそばかすの姫」は、たくさんの方に観てもらうことができました。ありがとうございます。また新しい作品を作ることになりましたので、ぜひ興味を持って作品を観てくださればと思います。 齋藤プロデューサー「時をかける少女」から19年、いつも我々を応援してくださり、また年末のお忙しい中、細田守監督新作発表会見にお集まりいただき、誠にありがとうございます。 MCまずは監督より新作のタイトル発表をお願いします。 細田監督新しい作品のタイトルは、「果てしなきスカーレット」です。 MCまずは齋藤プロデューサーにうかがいます。「竜とそばかすの姫」まで、細田守監督の六作品を公開され、四年ぶりの新作「果てしなきスカーレット」が発表された、今のお気持ちをお聞かせください。 齋藤プロデューサー改めて「時をかける少女」から19年、皆さんのお力があって、今の我々があると思っています。「竜とそばかすの姫」公開時は、コロナ禍であり、緊急事態宣言中という非常に厳しい状況でしたが、66億円という70億円に近い大きな興行収入と観客動員になりました。感謝しております。多くのファンの皆さんに励まされ、今日という日があります。ありがとうございます。日本に限らず、他の国でも同じようにコロナ禍の混沌とした日常の中で、「竜とそばかすの姫」は多くの方々に観ていただきました。細田監督は、現代性の中にずっと希望を描き続けているので、これからもたくさんの方々に観ていただける作品を作る方だと思います。 MC細田守監督の作品は、世界でも愛している方がたくさんいて、国際映画祭など、世界でも多くの評価を得ています。日本のみならず世界にも作品を届けていくことについて、どのようにお考えでしょうか。 齋藤プロデューサー細田監督は、これまでたくさんのモチーフや、テーマを表現する作品を作ってきました。監督が描き続けてきたインターネットの世界を通して、今や日本と世界の垣根はない、日本があって世界があるのではなく、世界の中に日本があるのだと感じます。また、監督はその中でも、子どもや若者の成長・変化、家族の姿を描き続けています。我々の身の回りで起こるよろこびや悲しみ、その中で起こる奇跡のようなものを描き、世界中でそういった奇跡が起こっているんだという物語を作り続けてきました。だからこそ、私どもスタジオ地図は、そういった作品に呼応しなければならないという思いで、チャレンジを続けてきました。MC今、スクリーンには「全世界配給」という言葉が投影されております。これについて、ご説明をお願いします。 齋藤プロデューサー「竜とそばかすの姫」の公開後、世界では歴史の針が逆戻りするような出来事がずっと続いています。監督と「次の作品をどうするか?」と話し合った時に、「日本のマーケットだけを意識した作品にするより、世界の方々に希望をもたらすような作品を作るべきなのではないか」という議論になりました。その中で、監督から出てきた企画が今回の「果てしなきスカーレット」で、世界的なスケールと、現代性を合わせ持つ企画です。僕がこの企画を見た時の第一印象は、「世界中で社会現象が巻き起こるんじゃないか」「大変な作品になるのではないか」というものでした。そういうこともあり、僕が長年懇意にしている、アメリカで最も影響のあるアニメーションのプロデューサーに、この企画の脚本などを読んでもらいました。すると、僕と同じく「力強い作品なので、これは世界中で共感される作品になるだろう」という感想でした。その感想を聞いて、僕としても確信を持って、世界に向けた作品を作ろうと思いました。そして、この力強い作品を、どうしたら本当の意味で全世界に届けられるかを考えました。全く新しいチャレンジに挑む作品を制作するのは、容易ではありません。本当の意味でグローバルに届けるために、日本映画がまだやっていない世界が手を取り合う新しい仕組みを作らないとダメなんじゃないかと強く感じました。僕としては、細田作品で培ってきた人脈や、経験をフルに生かして、様々なことを考えました。長年パートナーとして、寄り添っていただいている日本テレビさん、KADOKAWAさんや多くの方々がこの途方もないチャレンジに賛同してくださり、背中を押してくれたことには本当に感謝しています。悪戦苦闘している中で、ハリウッドメジャーであるソニー・ピクチャーズ様の代表から「『果てしなきスカーレット』を一緒に作りたい!」「一緒に全世界の国と地域に届けよう!」という熱烈なオファーがありました。並々ならぬ覚悟と思いが双方にあったので、日米ともに新しい枠組みを作って、高度なビジネスモデルを構築することは、並大抵ではありませんでした。でも、僕らはあきらめませんでした。その結果、日本映画界、ハリウッドのメジャーとしても初の試みとなる「果てしなきスカーレット」の共同出資・共同製作に至りました。そして、東宝さんとソニー・ピクチャーズさんのスクラムを作り上げ、全世界配給をするという結果が出せました。日本は東宝さん、それ以外の国と地域はソニー・ピクチャーズさんが配給してくれます。 MCソニー・ピクチャーズさんといえば、「スパイダーマン」シリーズや「ゴースト・バスターズ」など、いわゆるハリウッドメジャーと呼ばれる配給会社です。そのソニー・ピクチャーズさんが、世界配給だけでなく、出資もされるということですね。 齋藤プロデューサーはい。そういった取り組みや仕組み自体がこれまでにない新しいものです。 MC世界配給が発表され、スタジオ地図さんの意気込みをお聞かせいただけますでしょうか。 齋藤プロデューサー例えばですが、過去にスタジオジブリさんが、ディズニーさんとタックを組んで、アメリカに風穴を開けてメジャーへと駆け上がっていったことがありました。そういった歴史を踏まえた上で、我々も新しいチャレンジを積み重ねて、その風穴をさらに押し広げていきたいと思っています。 MCここでビデオメッセージをご紹介します。日本以外の全世界での配給をされる、ソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント インターナショナル・ディストリビューション・プレジデントのスティーヴン・オデールさんからです。本日、私たちがとても楽しみにしている「果てしなきスカーレット」について、皆さんにお話しできることを大変うれしく思っています。「果てしなきスカーレット」は、映画の素晴らしさをすべて兼ね備えている作品です。まずは、日本のアニメーション業界において、天才クリエイターの一人である細田監督とともに、全世界に向けた物語が作れるという無限の可能性を楽しみにしています。 「果てしなきスカーレット」は世界中に届けられる作品です。細田監督が紡ぐオリジナルストーリーには壮大なアクションがあり、素晴らしい冒険があります。そして、物語の核にはとても力強く心を揺るがすような人間ドラマがあります。これらすべてを合わせると、本作も今まで世に送り出されてきた名作のような作品になると信じています。 さて、本作の公開は2025年の冬を予定しています。昨年「君たちはどう生きるか」がアメリカで公開された時期です。その大ヒットを受けて、本作にとってもそれがベストな時期だと確信しています。ソニー・ピクチャーズからは、アメリカ、ラテンアメリカ、ヨーロッパ、日本を除くアジア、中東アフリカなどの国と地域で公開を予定しています。世界中の方々が本作を観たいと思ってくださると、私たちは強く信じています。 それでは皆さん、本日のイベントを引き続きお楽しみください。そして「果てしなきスカーレット」をどうぞご期待ください。きっと、あっという間に公開を迎えると思います。本日はありがとうございました。【スティーヴン・オデールさんからのメッセージ】MC齋藤プロデューサー、オデール氏のコメントを受けて、いかがでしょうか? 齋藤プロデューサーオデールさんには、改めて「ありがとうございます」と伝えたいと思います。一緒に新しいチャレンジをしてくれることに、とても感謝しています。ただ、我々の新しいチャレンジは、単なるビジネスモデルや、世界配給といった、装置や仕組みの話だけではないと、僕は思っています。オデールさんだけではなく、ソニー・ピクチャーズのプレジデントのサンフォード・パニッチさんも、日本のチームと一緒に作品を作っています。これは日米が手を取り合って、本気で新しい未来に向かって作品を送り届けて行こうというチャレンジだと思っています。 MCコメントの中で、公開時期が「2025年冬」とありましたが、これまでの細田守監督作品はすべて夏に公開されてきました。今回、冬の公開とされたことには何か理由があるのでしょうか? 齋藤プロデューサー一つは、本作は超大作になると思っているからです。「時をかける少女」から、三年に一度新作をお届けしてきましたが、今回はこういった三年サイクルや、夏という枠組みを超えて製作する必要がありました。もう一つは、先ほど申し上げた通り、日米で、日本映画界とハリウッドメジャーで初めての取り組みを計画的に進めております。そもそもハリウッドメジャーでは、完成していない作品の公開のタイミングを、一年前から決めることが異例だと聞いております。ただ、今回のソニー・ピクチャーズ様は共同出資者ということもあり、「日本も世界も、一番良い形で興行を盛り上げられるタイミングはいつか?」と、映画祭を含めて戦略的に考え、来年の冬が最適であるという結論に至りました。 MC細田監督、ここまでのビジネス的なお話を聞かれていかがでしょうか? 細田監督今のビデオメッセージでも、「2025年の冬はもうすぐだ」とおっしゃっていましたが、完成は間に合うのかなと思っています(笑)。制作はただでさえ大変なことになっているので、ドキドキしていますが、励ましていただいたと思って、頑張って作っていきたいと思います。 MCここからは、本作について、監督にお話をうかがいます。今回の会見にあたりまして、細田監督に一枚の絵をご用意いただきました。このビジュアルから、今までにない作品の世界観になっているように思いますが、いかがでしょうか。細田監督これまでの爽やかな作品とは、毛色が違うなと感じられるかもしれません。この右上にあるのは、赤い海のような、現実の世界ではないような、厳しそうな世界です。その中に、希望の光を見ているような女性の姿があります。この女性がタイトルにもなっている“スカーレット”です。ご覧の通り、頬が汚れていて、服もボロボロで、マントを羽織って、剣を腰に携えています。主人公の彼女が強い眼差しで、一種の混沌の世界から果てしなく遠いところを見ています。シネスコサイズ(横長のシネマサイズのこと)で描いているので、一場面のような感じに見えますが、まだティザーポスターも作る前なので、今はこんな感じのものを目指して作っている段階です。すごく厳しい世界を旅している女性ですが、この女性は王女なのかプリンセスなのか? 厳しい世界を旅しながらも、アショクションや、ロマンス的なこともあって、皆さんに楽しんでもらえるようなエンタメ作品になると思います。「ワクワクするような映画の魅力を表現する作品」になると良いなという志を持って作っているところです。 MC「これまでの細田監督の作品とは違うのかなあ」という感じがしていますが、制作においてはいかがですか? 細田監督これまでも作品を作るたびにチャレンジを続けてきました。一作ごとに、壁を塗り替えるような気持ちで、「頑張ろう」という感じです。今回は、見た目が、アニメーションの技法を使いながらも、どこかそれを超えていくようになったら良いなと工夫をしているところです。「イメージボードでは、こういう絵を作ったけれど、実際はセル画です」ということではなく、「この絵が、そのまま動く」ということを前提に、頑張っております。でも、それをやるのはなかなか大変で、これまで「こういうアニメーション表現ができたら良いな」と思いながら、現実では難しい部分を乗り越えて、本作を作っていきたいと思っています。こういった挑戦は、ずっと前から準備はしていました。前作「竜とそばかすの姫」の時から、技術的な面をクリアできるか、できないかというギリギリの実験をたくさん積み上げてきました。やっと、今回はいわゆるセルアニメでもなく、ハリウッド的なCGアニメでもない、全く別の新しいアニメーションの可能性が表現できると思っています。 MC2Dのセル画でも、CGでもなく、新しい映像を皆さんにお届けできるということすね。 細田監督はい、そうです。リテラシーというのでしょうか、アニメーションの見方が世界的に浸透していく中で、新しい表現が世界各地で行われていると思います。その中で、今まで通りで良いという考えではなく、「もっと先に進まないと!」という時代になってきていると思うんです。フランスの作品「アーケイン(Arcane)」(2021年Netflixにて世界配信/Fortiche制作)も、非常に新しい表現でした。ソニー・ピクチャーズは、「スパイダーマン:スパイダーバース」(2019年公開)で、いわゆるCGアニメとはまったく違うけれど、CGアニメの影響を受けたようなルックを模索していました。世界中で、新しいアニメーションの表現が模索されて、それが実験だけではなく、観客の皆さんと共有できるのが今の世界的な流れになっています。その中で、僕らの作品も、新しい表現を作っていきたいと思っています。 MC先ほどお話しにありましたが、「竜とそばかすの姫」では、映像技術によって竜の世界の素晴らしさが表現されていたと思うのですが、そこからの連続性や進化はあるのでしょうか。 細田監督「竜とそばかすの姫」は、半分は手書き、半分はCGで制作しました。現実世界とインターネットの世界を描き分けるために、筆を持ち変えて、一方はCG、一方は手書きと、表現の方法を変えました。その結果、非常に手ごたえを感じました。異なる技法を使っても、観る方が、ストーリーの中に入っていけたことに手ごたえを感じました。そこから、さらにもっと高度なものを目指していきたいと思いました。「時をかける少女」からずっと表現を積み上げて、今日に至っています。これをやりたくて、ずっと続けてきたようなところもあります。 MC先ほどビジュアルのお話から、「アクション」や「ロマンス」といったワードが出てきましたが、本作はどのようなストーリーでしょうか。 細田監督いつもは夏公開なので、この時期には「大体こんな話です」と、お話しできるんですが、今回は来年冬の公開なので、今の段階では詳細をお話しすることはできないんです。でも、これまでと違って、冬にぴったりな内容になっています。僕は東映出身なのですが、当時のプロデューサーに教えられたことがあります。「夏は暑いからあまり難しいことを考えずに、爽やかなものを作れば良いんだ。どっしりとした映画のテーマを語るには、秋か冬が良い」みたいなことでした。確かに夏は単純明快なものが良い。そして人生について考えたりするような、大きなテーマで作るなら、秋冬が良い。でも、冬に向けてこういう内容にしたわけじゃないんですが、そういう部分でも、冬という公開時期がしっくりくるのかなと感じています。 MCストーリーの詳細は、続報をお待ちいただければと思います。細田監督は、これまでの作品でも魅力的な主人公を描かれて、世界に大きなワクワクと感動を生み出してきました。今回のヒロイン、スカーレットの眼差しからは強い意志が感じられますが、今回の主人公像について教えてください。 細田監督これまでの「おおかみこどもの雨と雪」「竜とそばかすの姫」でも、「比較的強い女性を描くことが多いですね」と言われることがありました。観客としては、物語の中で様々な困難があっても、主人公にはそれを乗り越えて活躍してほしいという気持ちがあります。それを観ることで、自分たちが励まされたいという気持ちがあると思うんです。そういった意味では、おそらく今回の主人公が、最も困難な条件の中で冒険をすると思います。そのためには、これぐらいキリッと背筋の伸びた女性の主人公である必要がありました。彼女の旅を通して、皆さんが励まされたり、希望を見いだしてくれたら良いなという思いを込めて、この主人公を作りました。 MCこれまでの作品の主人公たちを見てみましょうか。 細田監督「時をかける少女」の主人公は、女性ですね。「サマーウォーズ」は、このビジュアルの女性は夏希ですが、健二という男の子が主人公です。「おおかみこどもの雨と雪」は、花というお母さんが主人公です。「バケモノの子」は、男の子・九太が主人公です。「ミライの未来」の主人公は、くんちゃんです。そう考えると、男・女交互になっていますが、これはたまたまです。なので、「竜とそばかすの姫」は、ベルという女性が主人公で、今回も、女性主人公が続きました。MC新たな挑戦についてもう少しお話しいただければと思います。 細田監督せっかく映画を作るので、アニメーションの可能性、アニメーションを使ってもっと面白い作品ができるんじゃないかという挑戦を、常に考えてきました。ヒットしなければ次は作れないし、商業作品である以上、たくさんの方に観てもらうことが使命です。でも、それだけではなく、僕はアニメーションがとても好きなので、アニメーションの新しい表現や、可能性が広がっていくものが作りたいんです。「世界のどのような方が観ても楽しめるようなもの」、「日本のアニメーションの文脈を知らなくても楽しんでもらえるもの」、「日本のアニメーションの文脈の中にいる人が、驚きを持って新しいアニメーションだと感じるような作品」を作りたいと思っています。なので、一作ごとに挑戦をしていました。改めて、今回の作品は大きなテーマを扱うことになったので、非常に大きな挑戦ですが、しっかりテーマを表現し切りたいと思っています。そして、世界のたくさんの方々に共通するテーマや問題を、気持ちに寄り添い、一緒になって考えられるような作品を作れたら良いなと思います。「アニメーションを、表現の面でもテーマの面でも、今までの枠を乗り越えて作っていきたい」という気持ちがあるから挑んでいます。 MC本作で監督が描きたいメッセージについてうかがいます。 細田監督先ほども話しましたが、本作のテーマが今までで最も大きなテーマです。大きなテーマというとちょっと大げさですが、要するに、本作ではあらゆる人に共通した普遍的な気持ちを表現したいと思っています。「自分には全く関係のないことだと思う人が、世界中に誰もいない」そんなテーマに挑みます。今の段階では言いづらいのですが、「生と死」にも踏み込んでいくような大きなテーマになると思います。だからこそ、主人公には乗り越えて、最終的な場所にたどり着くような人であってほしいと思いながら、スカーレットと言う人物を描いています。今の世の中は混沌としていて、非常に生きづらく、先行きが見えない社会や世界の状況だと思います。その中で、「それでも前を見て、希望を見いだすような人物は、どういう人なのだろうか?」と考え、スカーレットを描いています。「こういう若い人が、未来を切り開いて、今の状況に怖気づかずに強く前を向いて生きてほしいな」という気持ちを込めて作っています。うまくいくかどうか分かりませんが、頑張って作りきりたいと思います。■記者からのQ&A細田監督に質問です。前作の「竜とそばかすの姫」では、音楽とインターネットというテーマがありましたが、今回はモチーフにしたものはありますか?【記者質問1】細田監督「竜とそばかすの姫」は、分かりやすくて、「『美女と野獣』を現代のインターネットの世界でやったらどうなるか?」と考えました。それと同じように、本作も、古典をベースにして、それを現代の中でやるとどうなるかと考えております。その古典について今はまだちょっとお話できないんですが、誰もが知っている世界的に有名な古典がベースです。 記者1スカーレットというと、「風と共に去りぬ」(1936年/マーガレット・ミッチェル作)が思い浮かびますが…。 細田監督確かに、そうですね。キーワードが含まれているとお考えになるのは、さすがです。「風と共に去りぬ」くらい大きなテーマだと良いなと思っております。もうちょっと古い歴史的なバックグラウンドがあるかもしれません。「果てしなきスカーレット」というタイトルに込めた思いを教えてください。【記者質問2】細田監督「果てしなき」という言葉には、いろいろな意味があると思います。この作品は、古典ベースにとどまらない、おそらく時空を超えた作品になります。それで、時空を超えた作品といえば「果てしなき」だと思いまいした。プロデューサーとも「時空を超えるお話と言えば、『果てしなき』がふさわしいのではないか」と話をしました。例えば小松左京さんの「果てしなき流れの果に」(1965年/「S-Fマガジン」にて連載)という作品がありますが、それはとんでもない時空を超えた作品です。そういったものにリスペクトを持って「果てしなき」という言葉があるのかもしれませんし、彼女が目指している地平「カータ」という場所が、果てしないながらも「みんなが見ている場所」という意味もあるかもしれません。細田守監督作品といえば、これまで人と人の絆を、時空や種族を超えて描かれてきたと思います。今回はそういった絆の要素はあるのでしょうか?【記者質問3】細田監督先ほども言いましたが、時空を超えたという点では、スカーレットだけでなく、もう一人の人物がおります。その人物と一緒に旅をするロードムービーです。そういう意味では、絆をかなり深く描く作品になると思います。ロードムービーやバディものになると、対照的な両者が旅をしながら、お互いに学んだり、理解を深めていくようなところも、楽しんでもらえる描写だと思います。ぜひ楽しみにしていただきたいです。齋藤プロデューサーから「世界にものすごい反響を与える可能性があるのではないか」というお話がありましたが、それについてもう少しお話いただけますか。【記者質問4】齋藤プロデューサー本当はお話ししたいんですけれどね。僕は、監督も言いにくそうにしている物語性の部分にそういった印象を受けました。現代を活写している中で、世界中の人たちが今この作品に求めるある種の希望や、誤解を生んでしまうようなテーマなんですが、日常の中で抱えている問題を、みんなで何かこう議論をしてほしいですね。これまでの細田監督の作品の中ではなかったスケール感だと思います。またストーリーが語れるようになったら、もう少しお話したいと思います。 細田監督ごめんなさい。公開が夏であれば、もう少しお話しをすることがあるんですけれど…。これまでずっと日本人を主人公にしてきましたが、今回は、スカーレットという日本人ではない主人公です。現代人ではないかもしれないし、平坦ではない世界で生きているような人ということで、今回は爽やかな場面はないと思います。もう一人のお相手も、同じ時
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「SAND LAND」ジャパンプレミア in IMAX映画『SAND LAND』公式サイト漫画家・鳥山明さんは、全世界で累計発行部数2.6億部という驚異的な人気を誇る漫画「DRAGON BALL」や「Dr.スランプ」など、数々の国民的作品・キャラクターを世に送り出してきました。そんな鳥山作品の中でも、“圧倒的完成度を誇る名作”と称される漫画「SAND LAND」(全1巻)は、魔物と人間が共存する水を失った砂漠の世界を舞台に、悪魔の王子・ベルゼブブが、魔物のシーフ、人間の保安官・ラオと、砂漠のどこかにある”幻の泉”を探す危険な旅に出る物語です。そんな伝説の名作が8月18日より、442館という最大規模での公開を迎えます。 8月15日、国内では公開前唯一、かつIMAXスクリーンでのプレミア上映をTOHOシネマズ 日比谷にて実施しました。声優を務めた田村睦心さん、山路和弘さん、チョーさん、鶴岡聡さん、imaseさん(主題歌)、横嶋俊久監督、ベルゼブブ(着ぐるみ)が登壇した、こちらのプレミアムなイベントの様子を詳しくレポートします。ジャパンプレミア in IMAXベルゼブブ役田村睦心さんラオ役山路和弘さんシーフ役チョーさんアレ将軍役鶴岡 聡さん主題歌「ユートピア」imaseさん横嶋俊久監督田村さん皆さん、こんにちはー! こちら(会場)にいらっしゃる皆さんは、めっちゃ運が良いとお聞きしました。今日はいっぱい楽しんでいってください。 山路さん今日は、お忙しい中来ていただきありがとうございます。思いきり楽しんでもらえると思います。ごゆっくりなさってください。 チョーさんお元気ですかー!(会場:拍手) 元気にここへ来ましたか。元気が一番でございます。今日という日、皆さんに会えたことを、感謝します。 鶴岡さん本日は非常にわずかな時間ですが、どうぞごゆっくりお過ごしください。 横嶋監督今日は、大勢の方に足を運んでいただいて、胸がいっぱいです。楽しんでもらえる作品になっていると思うので、ぜひよろしくお願いします。 MC田村さん、鳥山先生の作品にベルゼブブ役での出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか。 田村さん私は小さな頃から「DRAGON BALL」を観て育ったので、「あの鳥山明先生の作品に出られるなんて、ちょっと信じられない」という思いでいっぱいでした。オーディション自体は、コロナ禍以前に行われて、コロナ禍に入ってすぐにPVを撮ったのですが、それから音沙汰がなかったので、「もしかしてPVのオーディションで、映画の本編は別の方がベルゼブブの声をされるのかな?」と思っていました。でも、私がベルゼブブをやらせてもらえると分かり嬉しかったです。ベルゼブブは悪魔の王子という、人間の感覚からすると「悪魔=悪いやつ」のイメージにはなります。いたずら好きで、悪いことをしがちですが、心根はとてもピュアで純粋で、人を助ける優しい心を持っています。(着ぐるみのベルゼブブの様子を見て)「優しい心」と言われるのは、ベルゼブブ自身は嬉しくなさそうですね。(ベルゼブブの声で)「よせやい!」(ベルゼブブが声に合わせて動く)みたいな、かわいいキャラクターです(笑)。MCチームワークが完璧ですね。 田村さん完璧ですね! ベルゼブブはよく動くね。元気いっぱいだね。歯磨き…した?……歯磨きはしていないのね。やっぱりワルだからね(笑)。 MC山路さんに伺います。この「SAND LAND」は、鳥山先生のこだわりが詰まった作品だと思います。中でも先生がお好きだと公言する、おじいちゃん。今日はリスペクトを込めて、じじいと表現します。“じじい”という先生のこだわりが詰まったラオというキャラクターを、山路さんはどのように表現されたのでしょうか。 山路さんワルい役ばかりやってきた私ですので、こういう世の中のためになることをやる役はあまり機会がありませんでした。最初にお話をいただいた時は、先ほど田村さんが話したようにPVを撮ったのがオーディションだと思っていたような状態でした。善人の役を私がやって良いものかと思いましたし、すごく感激しました。“じじい”に関して言えば、このアニメーションは平均年齢が高い!田村さん(笑)。 山路さんそういうアニメ作品は、他にあまりないと思います。いわゆる世の中のおじさん、おじいちゃんと言われている方々に楽しんでいただけると思います! MCチョーさん、シーフも実はおじいちゃん役ですね。 チョーさんもう、しっかりとおじいちゃんです! もうこの作品は、“じじいによる、じじいのための、じじいだけのための作品”でございます! 田村さんそんなことない(笑)! チョーさん「ついに“じじい”の時代がやってきたか!」と、本当に嬉しいです。(会場:拍手が起きる) 拍手をありがとうございます。もっと拍手しても良いんですよー!(と会場をあおる)ここは合わせて、じじいのために拍手!(盛大な拍手と締めの手拍子) ありがとうございます。MCまさかの“じじい”で会場に一体感が生まれました。 チョーさんもう本当に嬉しいです。 MC鶴岡さん、以前コメントで「この世界で生きていて、一度は飛び込んでみたい鳥山明先生の世界」とおっしゃっていました。実際に飛び込んでみていかがでしたか。 鶴岡さん正直、やっている最中はついていくのが精一杯でした。とにかくアレ将軍と気持ちを一緒にすることが最優先だったので、自分の浮ついた気持ちを出している余裕はなかったです。その結果、ああいうフィルムが出来上がったことは光栄でした。その時に、「あぁ、僕は本当にこの世界の中に入ることができたんだ!」と思えて、すごく幸せな気持ちでした。 MC本作で旅をするのは、ベルゼブブ、ラオ、シーフになりますが、この三キャラクターは実は魔物と人間の種族を超えたトリオでした。改めて本編をご覧になって、三キャラクターのチャーミングな部分、三人の関係性が変わっていくところなど、どのように感じられたのでしょうか。 田村さん最初は、人間のラオが魔物の里にやってきて、旅の同行を頼むんです。魔物からすると「何だ?!あの人間」という感じでしたが、触れ合っていくうちに、「こいつもピュア」だと分かり、「面白そうだ」と感じるようになり、三人で旅に出ます。とにかくやりとりが軽妙で、楽しいシーンが多かったです。実際にアフレコを三人で録ることは難しかったんですが、セリフやかけあいを見て、楽しいと思いました。それに楽しいだけではなく、ピンチに陥り、大変なシーンもあるので、三人でそこをどのように乗り越えていくのかも見どころの一つだと思います。 山路さん人間よりも純粋な心を持っているのが魔物だということが、少しずつ自分の中で分かっていきました。ベルゼブブとシーフは、ずっと漫才みたいなことをやっていて、ラオはそれを心から微笑ましく見ている。コロナ禍の中でのレコーディングでしたから、そのことが、その時の我々には分からなかったんです。完成した映像を観て、それをつくづく感じて、本当に幸せな気持ちになりました。 チョーさん本当にそうですね。この三人トリオ、これは「てんぷくトリオ」(1960年代から1970年代にかけて活躍した三波伸介さん 、戸塚睦夫 さん、伊東四朗さんによる三人組のお笑いグループ)を彷彿とさせます。皆さん、知らないでしょう? 田村さん知っている方、いらっしゃる?チョーさん知らないでしょうねえ。昔はトリオの時代だったんです。昭和にはそういう時代があったんです。コンビじゃなくて、トリオでうまくやるんです。ボケ、ツッコミ、真面目がいるんです。その中で織りなしていく、三人模様を楽しんでいただければ幸いです。 MC鶴岡さん、今回、アレ将軍はトリオとは敵対します。そんなトリオを見ていかがでしたか。 鶴岡さん僕もトリオに入りたかったです! 田村さん絶対にそうですよねー! 鶴岡さん絶対に楽しいもん! 田村さん楽しかったです! 鶴岡さんそうでしょう! 羨ましいです。その名前や行動だけで、空気を凍りつかせるところに国王軍の脅威がある気がしていました。そこをいかに大きく壊していけるかというのは、僕の中では大きなテーマでした。それがうまく作品に反映されていると良いなと思います。あとは、ただただトリオに入りたかったです。 田村さん(笑)。 山路さんでも、アレ(将軍)はすごく素敵だった。 田村さん本当に。 鶴岡さんありがとうございます。恐縮です。 MC皆さんも、これから作品をご覧いただく時に、このトリオとアレ将軍にご注目いただければと思います。横嶋監督、先日アメリカで開催されたサンディエゴ・コミコンでワールドプレミアを、さらにカナダで開催されたファンタジア国際映画祭にも参加されました。そしてファンタジア国際映画祭では審査員特別賞を受賞されました。おめでとうございます!(会場:拍手) 海外での反響はいかがでしたか。 横嶋監督直前まで(本作の仕上げの)作業をしていて、ヘロヘロな状態で行きました。2000人規模の会場だったので、それだけの人が入ってくれるのか不安がありましたが満席でした! 反響としては、ギャグのところでは笑いが起きて、良いシーンでは拍手が起きていました。 田村さん日本語? 吹替えですか? 横嶋監督日本語のオリジナル音声に英語字幕だったんですよ。だから、後方の座席の方は字幕が見えていなかったのではないかと……。それでも会場全体が沸いてくれて、楽しんでくれているリアクションが、僕には嬉しかったです。「本当に携わって良かった」と思いました。 MC海外のファンの方からかけられた言葉はありましたか。 横嶋監督いろいろなことを言っていただいたのですが、英語が分からないので、「ありがとう!」ぐらいしか返せませんでした(笑)。皆さん本当にリアクションが良くて、必ず感想を伝えてくれました。それから、めちゃくちゃな人数と一緒に写真を撮りました。僕は、写真を撮ると「表情がかたい」と言われますが、ちょっと笑顔が作れるようになりました。 田村さんそれほど写真を求められたんですね。それは、すごく嬉しいですね! 横嶋監督そうなんですよ! MC日本での公開を前にして、こうして海外でも盛り上がっているのは嬉しいですね。 田村さんそうですね。でも「(製作国の)日本ではなく、先に海外なんだ!」とは思いました(笑)。でも、海外で盛り上がってくれたら「いろいろな展開があるのかもしれない」という期待もありますよね。 鶴岡さん実写になるとか? 田村さん(驚いて)実写に?! ま、そういう展開もありますよね。ハリウッドとかね。 山路さんなるほどねぇ。 田村さんその時の吹替え版(の声優)はぜひ私たちにやらせてほしいです。 田村さん&山路さん&チョーさん(揃って)ぜひよろしくお願いします。 鶴岡さん砂の描写とか大変そうですね。 田村さん確かに。でも、ハリウッドならなんとかしてくれると思う(笑)。 MCここからは、もうお一方、スペシャルなゲストをお迎えして進めてまいります。早速、ご登場いただきましょう。本作の主題歌「ユートピア」を歌ってらっしゃいます、アーティストのimaseさんです。(会場:拍手)imaseさん本作の主題歌を担当しました。よろしくお願いします。 MC本作に主題歌で参加されて、改めてお気持ちを伺えますか。 imaseさん鳥山明先生の作品「SAND LAND」に参加することができて、本当に光栄に思います。 MC主題歌「ユートピア」は、ご自身で作詞・作曲を手がけられたということですが、どのような思いを込めて制作されたのでしょうか。 imaseさん原作を読んで、「やっぱり本当に大切なものは自分の周りにあるのではないか」、「たまには自分自身を愛してみることも大切なのではないか」と思って制作しました。ワクワク感やアドベンチャー感が溢れる作品になっていますので、そこも楽曲から演出できるように華やかできらびやかな楽曲を目指して作りました。 MC先ほどの「(本作の関係者の)平均年齢が高い」というお話からすると、かなり若い方が参加されました。山路さん、いかがですか。 山路さん頼もしく感じます。MC横嶋監督、改めて本作のエンドロールで「ユートピア」が流れますが、はじめて聴いた時はどのように感じましたか。 横嶋監督imaseさんには、一度リモートで打ち合わせをした時に、僕の思いはお伝えしました。それをものすごく考えて楽曲にしてくれました。僕としては、「軽快な気持ちで劇場を出て行ければ、ありがたいです」というオーダーだったので、オーダー通り、いえオーダー以上の楽曲になっていました。聞いた時に、スタッフ全員で盛り上がった記憶があります。 MCimaseさんは今回が初めての映画主題歌となりますが、横嶋監督の今のお言葉を聞いていかがでしょうか。 imaseさん初めての映画主題歌が鳥山明先生の作品ということで、すごくプレッシャーがありました。それに、「自分で大丈夫なのかな?」という気持ちもありました。横嶋監督とリモートでお話をして、作品も観て、気合いを入れて頑張って制作したので、そのように言っていただけてすごく嬉しく思います! MC映画の舞台挨拶も今日が初めてということで、imaseさんにとって記念すべき舞台挨拶になるかと思います。実は、それだけではないのですよね? imaseさんはい。今日は主題歌「ユートピア」をパフォーマンスしたいと思います!(会場:拍手)田村さんおー! すごい! MC本日が、映画公開前の唯一の試写会、かつIMAXでのプレミアム上映、かつimaseさんの「ユートピア」生パフォーマンスという、とてつもなくスペシャルなイベントになりました!本日は、imaseさんだけでなく、ダンスクリエイターチーム「Hoodie fam」の皆さんにもダンサーとして参加していただきます。Hoodie famの皆さんは、imaseさんの楽曲「NIGHT DANCER」の振付を担当されており、世界的にも今人気です。 ■imaseさん×Hoodie famさんの主題歌「ユートピア」生パフォーマンスMCかなりパワフルでアツいライブでした! ありがとうございました。 田村さんすごく良いですね! 「SAND LAND」は、骨太な戦いもありますが、最後には明るく爽やかに理想郷のユートピアを感じる雰囲気で締められると思うので、それが歌に現れていて、すごく素敵だと思いました。ダンスパフォーマンスも良くて、仲間に入りたくなりました。見ていてめちゃくちゃ楽しかったです。 MCベルゼブブも踊っていましたね。 鶴岡さんしれっと並んでいてびっくりしましたね。「あ、行くんだー!」って思いました(笑)。 田村さん可愛かったですね。(ベルゼブブに向かって)頑張った?! ベルゼブブ(リアクション)MCimaseさん、映画館での初ライブはいかがでしたか。 imaseさん初めてなので少し緊張しました。でも、皆さんがすごく温かくて、クラップ(手拍子)もしてくれて、パフォーマンスできて嬉しかったです。(会場:拍手) MCベルゼブブくんはワンステージ終わってもまだ動けそうですね。 ベルゼブブ(元気に動き回る) ■フォトセッション。鶴岡さんとベルゼブブが一緒にスキップのようなダンスを披露。MC最後に、代表して田村さんからご挨拶をいただきます。 田村さん皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか。(会場:拍手)私たちもすごく楽しかったです。でも、皆さんにはこの後本編の上映というもっとワクワクが待っています。絶対に楽しんでいただけると思います。お子さんから、年配の方まで幅広く楽しんでもらえる作品ですので、ご家族やご友人などお誘いの上、いっぱい観てくださると嬉しいです。今日は本当にどうもありがとうございました。
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『混血児リカ』男のクズは許せない! 炎の女リカが恋と正義に命をかけてタトゥ(刺青)ルックの殴り込み!TDV35050D/1972年度東宝©1972 TOHO CO.,LTD.『混血児リカ』ご購入はこちら
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舞台『千と千尋の神隠し』中国・上海文化広場(上海文化广场)にて上演決定2022年3月に世界初演として帝国劇場にて開幕した舞台『千と千尋の神隠し』。 2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけて国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月~8月にロンドン・コロシアムで上演(135公演)してまいりました。 ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2,300席を連日満席にし、約30万人を動員いたしました。 そしてこの度、舞台『千と千尋の神隠し』が、中国・上海文化広場(上海文化广场)にて上演されることが決定いたしました。 上海文化広場(上海文化广场)は、主要施設がすべて地下にあるのが特徴で、地下型の劇場としては世界最大の規模を誇る劇場です。席数は1,949席で、主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどが上演されています。 日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模です。 東宝演劇の海外上演は、これまでも多数あり、現地キャスト・現地語上演の形で行ってまいりました。 1972年にロンドン、1973年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』(作:菊田一夫、原題:スカーレット)が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されています。 ですが、この度のように、日本上演時のプロダクションが、ロンドンに続き、中国において日本語による演劇を上演することは、東宝としても初挑戦です。(2025年上海公演のキャストは後日発表)舞台『千と千尋の神隠し』海外公演ふたたび決定。 日本人キャストが、上海の舞台に立つ舞台『千と千尋の神隠し』上海公演ビジュアル舞台『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女千尋が、神々の世界に迷い込み豚の姿に変えられてしまった両親を救う為に懸命に働き、生きる力を呼び醒ます姿を描いた宮﨑駿監督による大ヒットアニメーション映画をもとに、2022年に東宝創立90周年記念公演として初の舞台化がなされた作品です。ミュージカルの金字塔『レ・ミゼラブル』オリジナル版の潤色・演出を担い、そのほか『ナイツ・テイル-騎士物語-』や『ダディ・ロング・レッグズ』など演劇史に残る名作を生み出してきた英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの名誉アソシエイト・ディレクター、ジョン・ケアードが翻案・演出を手掛け、映画の世界から飛び出したようなキャラクターたちと、熱い息遣いまでが感じられるライブならではの醍醐味が相まった舞台は、大衆演劇の優れた業績を表彰する『第47回菊田一夫演劇賞』で上演関係者一同が菊田一夫演劇大賞を受賞する快挙を成し遂げるなど、高い評価を得ました。 2023年名古屋御園座での再演を経て、2024年3月東京・帝国劇場からスタートし、名古屋・御園座、福岡・博多座、大阪・梅田芸術劇場メインホール、北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruでの全国ツアー公演と並行して、4月から8月にかけて、ロンドン・ウェストエンドのロンドン・コロシアムでの初の海外公演を上演いたしました。【作品紹介】上海文化広場は、上海市中心部に位置し、1952年に設立されました。敷地面積は47,639㎡、建築面積は64,476.4㎡です。文化広場は、上海で重要な市民参加型の政治・文化活動の拠点の一つであり、現代的な公演、芸術展示、文化体験を一体化させた空間として、音楽劇の公演を主軸に、さまざまなクラシックやトレンディな芸術を補完的に展開しています。「文化の楽園、夢の花咲く場所」というビジョンを掲げ、音楽劇の発展を支える舞台の構築に取り組むとともに、文化的なレジャーの形態をリードし、市民に広く知られる文化のランドマークを目指しています。 この13年間で、文化広場では3,000回以上の公演が行われ、延べ約400万人の観客を魅了してきました。また、約3,000回の公益活動を開催し、40万人以上が参加しています。これまでに『オペラ座の怪人』『エリザベート』『ウエスト・サイド・ストーリー』『ロックオペラ モーツァルト』『ノートルダムの鐘』などの名作を成功裏に誘致し、さらに『マイ・バケットリスト』『ラフマニノフ』『ロミオとジュリエット』『ファンレター』『シェイクスピア・ワンダーランド』『モンテ・クリスト伯』などの中国語版ミュージカルを制作・上演してきました。また、全国で初めてのオリジナルミュージカル育成プログラムを立ち上げ、『南唐後主』『生死签(生死の契り)』『对不起我忘了(ごめん、忘れた)』『无法访问(アクセス不可)』など、数々のオリジナルミュージカルを発表し、その巡演は全国各地に広がっています。 現在、文化広場はメインシアターを擁し、観客席は三層構造で合計1,949席を有します。舞台の間口は幅20メートル、高さ11.5メートルで、オーケストラピットを備え、昇降、スライド、回転などの機能を持つ各種舞台装置が完備されています。この劇場は国内で初めて音楽劇を主要ジャンルに位置づけた専門劇場として誕生しました。【上海文化広場(上海文化广场)のご紹介】上海文化広場(上海文化广场)外観上海文化広場(上海文化广场)客席2022年 2-3月 帝国劇場 4月 梅田芸術劇場メインホール 5月 博多座 6月 札幌文化芸術劇場hitaru 6-7月 御園座 2023年 8月 御園座 2024年3月 帝国劇場 4月 御園座 4-5月 博多座 5-6月 梅田芸術劇場メインホール 6月 札幌文化芸術劇場hitaru 4-8月 ロンドン・コロシアム 2025年 7-8月上海・上海文化广场(上海文化広場)【舞台『千と千尋の神隠し』上演の歩み】2025年7月14日(月)~8月3日(日) 【中国・上海】上海文化广场(上海文化広場)公演情報原作:宮﨑 駿 翻案:ジョン・ケアード 共同翻案:今井麻緒子 オリジナルスコア:久石 譲 音楽スーパーヴァイザー・オーケストレーション・編曲:ブラッド・ハーク 音楽スーパーヴァイザー補・オーケストレーション・Abletonプログラミング:コナー・キーラン 美術:ジョン・ボウサー パペットデザイン・ディレクション:トビー・オリエ 振付・ステージング:井手茂太 照明:勝柴次朗 音響:山本浩一 衣裳:中原幸子 ヘアメイク:宮内宏明 映像:栗山聡之 音楽監督:深澤恵梨香 舞台監督:北條 孝/大刀佑介 演出補佐:今井麻緒子 演出補:永井 誠 プロデューサー:尾木晴佳 演出:ジョン・ケアード 協力:スタジオジブリ 製作:東宝株式会社 主催:上海町芸文化伝播有限公司 上海文化広場劇院管理有限公司上海公演 スタッフクレジット
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ディズニー創立100周年記念 パンフレット発売のお知らせDisney公式dマガジン公式ディズニー創立100周年を記念して、全国100か所の映画館で『シンデレラ』『ファンタジア』パンフレットを販売(期間限定)します。価格:990円(税込)/A4 62ページ 発売日:10月7日(劇場オープン時より)『シンデレラ』パンフレット1950年米初公開の『シンデレラ』は、ディズニー・アニメーションの方向性を確立し、その夢と希望に満ちた物語が観客の心を奪った不朽の名作。 『シンデレラ』パンフレットは、製作の背景やメイキング過程を詳しく掲載し、貴重なコンセプトアート、お城や屋敷の断面図など、ファン必見のコンテンツが盛りだくさん! ディズニー100周年を迎える今、シンデレラの世界に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。価格:990円(税込)/A4 56ページ 発売日:10月14日(劇場オープン時より)『ファンタジア』パンフレット1940年米初公開の『ファンタジア』は、アニメーションとクラシック音楽が響き合う新しい物語の形を生み出し、アニメーションの可能性を広げた画期的な作品。 『ファンタジア』パンフレットは、興味深いメイキングやコラム、各章の貴重なコンセプトアート、当時のポスターアートまで紹介しています。ディズニーの豊かな創造力と想像力を再確認し、魔法の旅を堪能するような気分に浸ってみては!©Disney TOHO 東宝株式会社 ライツ事業部 -
「隣のステラ」 完成披露舞台挨拶「隣のステラ」公式サイト 講談社「別冊フレンド」で大人気連載中の漫画を実写映画化した「隣のステラ」(8月22日公開)。8月6日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで完成披露舞台挨拶が行われ、ダブル主演を務めた福本莉子さんと八木勇征さんをはじめ、倉悠貴さん、横田真悠さん、西垣匠さん、田鍋梨々花さん、松本花奈監督が出席しました。本作は、今をときめく若手俳優としてスターへの道を走り出した昴(八木さん)と、その幼なじみの女子高生・千明(福本さん)が、幼なじみでありながらも“芸能人と一般人”というもどかしい関係となってしまった。そんな二人の、ピュアで真っ直ぐな恋の様子を描いた切ない超王道ラブストーリーです。 舞台挨拶では、客席に座っている福本さんを、舞台上の八木さんが迎えに行くという劇中さながらのサプライズ演出が実施され、大いに賑わいを見せました。この日の模様を、詳しくレポートします! 完成披露舞台挨拶 天野千明役 福本莉子さん 柊木昴役 八木勇征さん 高橋雄大役 倉悠貴さん 篠原葉月役 横田真悠さん 新堂理生役 西垣匠さん 近藤はるな役 田鍋梨々花さん 松本花奈監督 ■FANTASTICSによる本作の主題歌「いつも隣で」が流れる中、八木さん、倉さん、横田さん、西垣さん、田鍋さんが会場中扉から登場しました。歓声を浴びながら、客席の間を通ってステージに上がり、松本監督も登壇して、全員で深々と一礼。 MCそれでは八木さんからご挨拶をお願いします。 八木さん本日はよろしくお願いします。(会場:拍手) (会場を見渡すと何かに気がついた様子で)あっ。ちぃ!…すみません、ちょっと…。 ■ステージを足早に降りて客席へ。会場が「キャー!」と沸き立つ中、八木さんが向かった先には千明(愛称:ちぃ)役の福本さんが。八木さんは客席に座っていた福本さんの手を取ります。 ■八木さんのエスコートでお二人はステージへと上がりました。至近距離で繰り広げられた劇中さながらの胸キュンサプライズ演出に、会場からも驚きと興奮の声が上がりました。 MCステキなサプライズとなりました。会場の皆さんも驚かれたのではないでしょうか。(会場のお客さん:拍手) では、改めて登壇者の皆さんからご挨拶をお願いいたします。 福本さん本日はお忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。やっと皆さんに本作を観ていただけるのでワクワクしています。 八木さん今日はお忙しい中、お集まりいただき本当にありがとうございます。皆さんの元に「隣のステラ」が届くことが、心からうれしいです。今日は短い時間ですが、一緒に楽しんでいきましょう。 倉さん今日は来てくださって、ありがとうございます。楽しい時間にできればと思います。 横田さん今日は来ていただいて、ありがとうございます。短い時間ですが、よろしくお願いします。 西垣さん本日はお集まりいただき、ありがとうございます。短い時間ですが、よろしくお願いします。 田鍋さん皆さんと、楽しい時間にできたらなと思っています。 松本監督本日はよろしくお願いいたします。 MC今日はいよいよ、「隣のステラ」を皆さんにご覧いただくことになりました。今のお気持ちはいかがでしょうか。 福本さん皆さんに、どのようにこの作品が届くのかがすごく楽しみです。何より、最初のサプライズ登場の時に、座席で座っている間、心臓がバクバクしていました。でも、なかなか座席から舞台挨拶を観ることはないので、すごく楽しかったですし、ずっとニヤニヤしちゃいました。 八木さん僕も同じく、心臓がバクバクしていました。手を取るところまでは良かったんですが、間違えて、一回(福本さんより)前に出ようとしたのを止めていただきました。でも、サプライズが成功して良かったなと思います。 倉さん初日を迎えて…あ、初日じゃない(登壇者の皆さん:笑)。めちゃくちゃ緊張しています(照笑)。いろいろな感想をいただけると思うので、すごく楽しみです。 横田さん今日は一足先に本作を観ていただけるということで、いろいろな感想が聞けることを私も楽しみにしています。 西垣さん胸キュンだけではなくて、泣けるシーンもたくさん詰まっていますので、いろいろな方に届けば良いなと思っています。 田鍋さん夏にぴったりの作品だなと思っていたので、皆さんに観ていただけることがすごくうれしいです。 松本監督撮影をしたのは今年の1月、2月なので、今日までがすごくスピーディーでした。ようやく届けられることがすごく楽しみで、ドキドキしています。 MC松本監督がお話された通り、本作の撮影は、とても寒い時期に行われました。撮影を振り返って、大変だったことなどはありましたか? 八木さんクランクアップのシーンの撮影時は、本当に寒かったです。夜、マイナス6度の気温の中でずっと撮っていました。だから、撮影前にちょっと体を温めておこうと思って、近くのサウナに行ったんですが、余計に体が冷えてしまいました。(会場のお客さん:笑) 福本さん湯冷めしちゃって。 八木さんそう、湯冷めしちゃった(笑)。でも、みんなで力を合わせて乗り越えることができました。 MC八木さんからご覧になって、共演者の方々の撮影で印象的だったことはありますか? 八木さん(横田さん、西垣さんを見ながら)こちら側の芸能人の役を演じているサイドは、劇中劇の「ビター・スイート・ダーリン」を撮影しているシーンもあるんです。僕ら三人は、そのドラマパートも撮っていたので、「隣のステラ」の撮影中なのか、「ビター・スイート・ダーリン」の撮影中なのか分からなくなる時もありましたね。 西垣さんカットが、二回かかるんです。(登壇者の皆さん:笑) 「ビタスイ」(「ビター・スイート・ダーリン」)と、「隣のステラ」、両方のカットがかかるので、たまにどちらのカットの合図なのか分からなくて、間違えていました。 横田さん本当にめっちゃ寒くて! ずっと白い息が出ていました。みんな、白い息が出ていましたよね。(登壇者の皆さんも大きくうなずく) MC寒さ対策などはあったのでしょうか? 福本さんマイナス6度の中で撮影をしていた時は、八木さんと二人でラーメンの差し入れをしたんです。そのラーメンも美味しかったですし、豚汁を作ってくださった時もありました。山の上で食べる豚汁は、沁みましたね。 八木さん(笑)。美味しかった。 福本さんめちゃくちゃ美味しかったです。 MC逆に思わず笑ってしまった、楽しかったというエピソードも教えてください。 倉さん本当に楽しい撮影ばかりだったんですが、遊園地のシーンで、僕は絶叫系がダメなので、本作を観てもらえば分かると思いますが、(絶叫系に乗るシーンの表情に)倉悠貴そのままが出ちゃっています。(登壇者の皆さん:笑) 福本さん怖かったんだよね(笑)。 倉さん怖くて思わず、笑ってしまって…。福本さんにつかまりながら、演じていました。(登壇者の皆さん:笑) 田鍋さんハンバーガー屋さんで、林役の田中(偉登)さんとリコピン(福本さん)と三人でハンバーガーを食べるシーンがありました。学校帰りの、他愛もない雰囲気があって、ゲームをしたりして、青春っぽくてすごく楽しかったです。 MC予告編にも使用されている、昴と千明が海で写真を撮り合っているシーンでは、劇中の二人に近い空気感を出すために、スタッフの人数も最小限で撮影されたとうかがいました。 福本さん海の撮影は、ほとんどがアドリブでのお芝居でした。クランクインしてすぐだったので、内心はドキドキしていましたが、私も実際にiPhoneで撮影をしながら自由に動いていたので、すごく楽しいシーンになりました。本当に楽しかったです。 八木さん実際に福本さんが撮った動画や写真が、劇中にも使われているんです。果たして、エンドロールのクレジットに「サードカメラマン」として福本さんの名前があるのか、ないのか…。僕も結果は知らないんですが…(笑)。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 福本さん(笑)。あったら良いなあ。 八木さん皆さんも「あったら良いな」という思いで、見てください。 福本さんカメラマンの気持ちで撮っていました。 MCその写真が、とても素敵でした。福本さんは、思わず笑ってしまった、楽しかったなという撮影の思い出はありますか? 福本さん劇中で、昴がサインを考えるシーンがあるんです。「SUBARU」とローマ字でちぃの腕に書くんですが、その「SUBARU」と書くのがすごく難しかったんですよね。 八木さんすごく難しかったですね。 福本さん書かれた文字が、どう見ても「SUZERU」なんですよ。「SUBARU」じゃなくて「SUZERU」になっている。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) それが愛おしくて、可愛いなと思って、思わず笑っちゃいました。 MCこのエピソードを聞いてから本作を観ると、また楽しくなりますね。松本監督は、本作の撮影において、他の作品との雰囲気の違いを感じたことはありますか? 松本監督キャストの皆さんだけではなく、スタッフの皆さんも年代が近い方が多い現場でした。「同世代だからこそ生み出せるものがあるんじゃないか」と思って、みんなの若さの力みたいなものを信じて、本作を作り上げたような気がします。 MC八木さんは、一躍スターとなっていく昴を演じています。西垣さん、横田さんもそれぞれ人気俳優という役柄を演じましたが、いかがでしたでしょうか。 八木さん昴は、一生懸命頑張っている途中なんですが、二人はスターだからね。いかがですか? 西垣さん僕の演じた新堂は、子役から(俳優を)やっているという役でした。実年齢は勇征くんの方が年上なんですが、僕は先輩俳優という役どころだったので、いかに彼より大人の余裕を出すかということだけを考えていました。 横田さん千明に「私では昴に似合わない…」と思わせたり、千明に憧れてもらうような、キラキラした感じを出さなければいけなかったので、本当にそれが出せるようにただただ頑張りました。 MCそして、福本さんと田辺さんに、うかがいます。お二人は、学校のシーンが多かったと思いますが、学校での撮影はいかがでしたか? 福本さん田鍋さんと田中偉登くんと三人組でいることが多かったです。本当に他愛もない話をずっとしていたよね。 田鍋さん(笑)。(福本さんと一緒にうなずきながら)本当に。 福本さん話していた内容はあまり覚えていないんですが、その三人のバランスが、ちょうど良い感じで、お互いにツボにはまってしまい、ずっと笑い合っていました。 田鍋さん(笑)。確かに、確かに。楽しい時間でした。 福本さん(田鍋さんと顔を見合わせ)ね、すごく楽しかったです。 MCお互いに、あだ名を付けあったという話をうかがいました。 田鍋さんさっきも勝手に呼んでしまったんですが、「リコピン」って呼んでいます。 福本さん「リコピン」って呼ばれています(笑)。私は、田鍋さんを「ゆりあん」って呼んでいます。あれ、待って! 「りりあん」だ! (言い間違えてしまったことに、福本さん&田鍋さんが楽しそうに笑顔) MC田中さんについては、何と呼んでいるのですか? 福本さん&田鍋さん「たけちゃん」です。 MC倉さんと福本さんは、バイト先の先輩後輩という役どころを演じています。もし今からアルバイトを始めるとしたら、やってみたいことはありますか? 福本さん私は、飲食店のアルバイトに興味があります。目的、狙いは賄いです。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 美味しい、賄いが目当てです。 倉さん僕は、リアルにできることとして、食事を配達する仕事なら、合間にやれるんじゃないかなと思って…、今、検討中です。 福本さん対面じゃなくてもできますもんね。 倉さん対面でも別に大丈夫です。 福本さん良いんですか! 倉さんうん、大丈夫じゃないかな? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) MC松本監督にも、お話をうかがいたいと思います。もちろん全てのシーンが見どころだとは思いますが、これからご覧になる皆さんに「ここに注目してほしい」というポイントがあれば教えてください。 松本監督いろいろとあるんですが、試写会のシーンがあります。昴が劇中で撮影をしている「ビター・スイート・ダーリン」の完成披露試写会という、ちょうど今日のような場面あるんですが、そこには、スペシャルなシークレットゲストがいたりするので、ぜひ見つけてもらいたいと思っています。 MC本作のタイトルにある「ステラ」は、ラテン語で「星」を表す言葉になります。大切な存在や憧れる存在など、皆さんにとっての「スター」を教えてください。 松本監督憧れる人で言うと、今「国宝」が公開中ですが、李相日監督です。李相日監督の作品がすごく好きで、最初に「映画を撮りたい」と思ったきっかけも李相日監督の作品でした。憧れています。 田鍋さん私は、研ナオコさんがすごく好きです。自分のスタイルを持っていて、年齢を重ねてもすごく素敵な部分がたくさんあるので素敵だなと思っています。素敵ってちょっと言い過ぎましたね(笑)。憧れています! 西垣さん僕は、「ONE PIECE」のサンジです。今、「エニエス・ロビー編」から見返しているんですが、カッコ良いなと思っています。サンジは、女の子を蹴らないし、女性に優しいじゃないですか。女の子の嘘も許そうとするし、見習うところしかないと思っています。サンジのような紳士になりたいと思います。 横田さん私は、ギャル曽根さんです。あんなにいっぱい美味しそうに食べて、きれいに食べるし、食レポも本当に上手なので…。その上、本当に素直なんですよ。私は、あんなに無邪気で素直な大人を見たことがないです。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) そういった素敵な部分に憧れています。 倉さん映画に関わるものとして、スティーヴン・スピルバーグ監督を尊敬しています。70年代ぐらいから現代に至るまで、名作ばかりを残されている。そんな風になれたら良いなと思います。 八木さん僕はHIROさんです。僕たちのボスでもあり、本当にお父さんのような存在です。あれだけの大人数を動かしているにもかかわらず、一人一人ことや、その家族のことまで気にかけてくださいます。そんなHIROさんのことを、とてもリスペクトしています。 福本さん私は事務所の先輩の長澤まさみさんです。映像から舞台まで幅広く活躍されていて、ジャンルも問わず、ずっと素敵を更新し続けている方なので、すごく尊敬していますし、憧れています。 ■ステラ=スター型のうちわを持った会場のお客さんと一緒に笑顔でフォトセッション。 MC最後に本作を楽しみにしている皆さんに向けて、松本監督、八木さん、福本さんからご挨拶をお願いいたします。 松本監督この日を迎えられて、本当にうれしく思っています。きっと楽しんでいただける作品になっていると思いますので、よろしくお願いいたします。(会場のお客さん:拍手) 八木さんぜひ「隣のステラ」の世界観に飛び込んで、めちゃくちゃ楽しんで観てください。今日は本当にありがとうございました。(会場のお客さん:拍手) 福本さん令和の王道のラブストーリーを、若いチームで精一杯作りました。公開はもうちょっと先ですが、皆さんともっともっとこの作品を盛り上げていけたらと思っています。夏にぴったりのこの作品が、もっと広まりますように。本日はありがとうございました。(会場のお客さん:拍手)
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劇場商品やここだけでしか手に入らないグッズを取り扱う新しいECサイト TOHO theater STORE(TOHOシアターストア)オープン!新しいECサイトTOHO theater STOREはコチラ劇場グッズを取り扱う通販サイト「ステラ通販」(https://www.stellatuhan.com/)は、「TOHO theater STORE」(TOHOシアターストア)に生まれ変わりました。【サイトURL】https://tohotheaterstore.jp/ 【オープン日】2022年10月19日(水) 正午12時TOHO theater STORE(TOHOシアターストア)【スマートフォン サイトイメージ】【PCサイトイメージ】新しいECサイト「TOHO theater STORE」は、PCだけではなくスマートフォン、タブレットなどでも お買い物を楽しむことができ、商品ご購入に関わる会員サービスや決済方法、配送サービスなどもすべて刷新、土日出荷も対応いたします(一部商品を除く)。話題の映画の最新グッズや、ここでしか手に入らない商品、劇場窓口でお求めになれなかった商品も購入可能。 また、東宝映画作品の他、往年の名作映像ソフト(DVD/Blu-ray)、音楽ソフト(CD)もご用意して皆様のご利用を心よりお待ちしています。※旧通販サイト「ステラ通販」をご利用の会員様へ 大幅なリニューアルに伴うシステム変更により、新たに会員登録が必要となります。お手数お掛けいたしますが、新規の会員登録をお願いいたします。(会員登録無料) -
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