「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」初日舞台挨拶

「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」初日舞台挨拶

2026年09月18日

大ヒットシリーズ「踊る大捜査線」の14年ぶりの最新作となる「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」が9月18日についに公開されました!
公開初日に、東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて初日舞台挨拶が開催され、主演の織田裕二さんをはじめ、趣里さん、白洲迅さん、増田貴久さん、野呂佳代さん、玉井詩織さん、藤吉夏鈴さん、齊藤なぎささん、本広克行監督が登壇しました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!

織田裕二さん

青島俊作役

趣里さん

芝田ひばり役

白洲迅さん

美浦秋役

増田貴久さん

真下勇気役

野呂佳代さん

小昏双葉役

玉井詩織さん(ももいろクローバーZ)

掛井れのん役

藤吉夏鈴さん(櫻坂46)

村下希衣子役

齊藤なぎささん

須永あかね役

本広克行監督

織田さん
本当に長いことお待たせしてすみません。14年ぶりになりますが、青島、帰ってきました。
今日は皆さん、ご存じですかね? 北海道から沖縄まで352館で同時生中継をしております。北海道の皆さん! 沖縄の皆さん!
 
増田さん
全部の場所、言っていきます?
 
織田さん
大阪の皆さん! 福岡の皆さん! 新潟の皆さん! 名古屋の皆さん!
まあ、キリがないですね(笑)。
何だかすごいことになっています。僕も初めてなんですが、楽しい時間を過ごしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
 
趣里さん
皆さん、こんばんは。
皆さんは、映画を観ているということですがどうでしたか? (会場:拍手) ありがとうございます。
長年、愛されている「踊る大捜査線」という作品に入ることができて、本当に光栄に思っています。撮影時から今日まで、何だかずっとドキドキしていました。今日はよろしくお願いいたします。
 
白洲さん
皆さん、こんばんは。麻布中央署刑事課強行犯係・美浦秋を演じました白洲迅です。
めちゃくちゃ緊張しています(苦笑)。
まさか自分の人生で、時代を作ったと言っても過言ではない「踊る大捜査線」と交わる日を迎えられたことは、本当に本当に幸せです。そして、織田さん、青島さんの隣に立てたことが本当に幸せです。今日は皆さんと楽しんでいけたらと思います。
 
増田さん
僕、映画に出演するのが初めてなんです。初出演の映画だし、こういう舞台挨拶も初めてなんで、ちょっと俳優さんっぽい感じの格好で来ました。お願いします! 掴みは…大丈夫そうですね(笑)。
 
野呂さん
私も、このステージに出る前に「踊る大捜査線」のBGMがかかった瞬間、「え!?この音で正式に出られるの?すごくない?」みたいに大興奮してしまいました。なので、ちょっと皆さんよりも声が大きくなっているかもしれないんですが(笑)、今日は本当に楽しみにしていたのでよろしくお願いします。
 
玉井さん
私も野呂さんと同じく、このステージに上がる前に…何て言うんですかね、「踊る大捜査線」に出演したとは思っているんですが、あまり実感が湧いていなかったんですね。なので、今この瞬間に実感が湧いてきて、「あぁ、本当に一キャストとして出演しているんだ」と感慨深い気持ちです。今日は皆さんと楽しい時間が過ごせたらと思います。
 
藤吉さん
こんなに日本中で愛されている作品に出演したんだという実感が、すごく湧いてきています。今日も、朝からいろいろな人から連絡をもらって、「すごい作品に出演させてもらっているんだ」と実感しています。今日は短い時間ではありますがよろしくお願いします。
 
齊藤さん
本日は足をお運びいただきありがとうございます。とっても緊張しているんですが、こうやって公開日を迎えることができてとっても幸せです。今日は短い時間ですがよろしくお願いします。
 
本広監督
監督をやりました本広です。
今日はね、皆さんからの質疑応答じゃなくて、何でしたっけ? 舞台挨拶? 楽しんでください。
 
織田さん
上がっているんすか(笑)? 監督が珍しいですね。
 
MC
さあ、織田さん、ついに公開を迎えました。「踊る大捜査線」が、そして青島がスクリーンに帰ってきました。改めてこの「踊る大捜査線」という作品、そして青島俊作という男は、織田さんにとってどんな存在でしょうか?
 
織田さん
青島がどんな存在か…? いや、もう僕の俳優人生で出会えて良かったと思える、そんなNo.1に近い男じゃないですかね。
 
MC
No.1ですか?
 
織田さん
今「近い」って言いました? 「No.1」です。
 
MC
「踊る大捜査線」が戻ってきましたが、再び主演という形で…。
 
織田さん
あの頃は、まさか劇場版4作目の「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(2012年公開)で「FINAL」となるとは思っていなかった自分がいました。でも、「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」(2003年公開)が終わった後、和久さん(いかりや長介さん)が亡くなられた時は、僕は一回「終わっちゃったかな?」と思っていました。でも、「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」(2010年公開)の時には「これは5年間くらいのターンで、定年くらいまでやるのかな?」って思っていたんですね。そうしたら「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」が「あれ?」っていう感じで終わっちまったんで、この気持ちをどこへ持ってけば良いんだろうと思いました。
結構、戸惑っていたんですが、まあ、人っていうのはだんだん忘れる生き物です。なので、忘れかけていた頃に刑事ドラマの話が最近は来るようになったんですよ。観た人もいるかもしれませんが、NHK(2023年NHKBSプレミアム&BS 4Kにて放送。「特集ドラマ ガラパゴス」/主演:織田裕二)とテレ朝(2026年7月テレビ朝日系列にて放送「テレビ朝日ドラマプレミアム『ダブルエッジ~甦った男』」/主演:織田裕二)でね。そん時に「ちょっと待って。『踊る大捜査線』はどうなってんだ?」と思いました。それで、本当にやらないのか確認したら「やらない」って言ったんで、NHKとテレ朝の刑事役をやったんですよ。よく分かんないですね。だから、私は最近警部補を三つやっています(笑)。
 
MC
いろんなところで…。
 
織田さん
そうなんです。もう観ていただいたんでお分かりの通り、出世しておりません(笑)。警部補のままです。だから、ずっと「やりたい!やりたい!」とは思っていたんですが、なかなか「やろう」って言ってくれなかったんで……、こんな風になりました(笑)。でも、今回やっちゃったし、“あの”終わり方でしょ?
 
■会場から続編を期待する拍手が湧き起こる。
織田さん
…と、私は勝手に想像しています(笑)。
 
本広監督
(答えから逃げるように)野呂さん、今日はクロストークOKなんで。
 
野呂さん
あ、私が何か言った方が良かったですか? 織田さんの話を普通に聞き入っちゃったんですけど(笑)。
 
MC
野呂さんはどうですか? 今回「踊る大捜査線」シリーズへの参加となりましたが、初めて聞いた時はどんな気持ちでしたか?
 
野呂さん
いや、この作品ってフジテレビじゃないですか? 普段、フジテレビのドッキリによく引っかかっているので「絶対に嘘だろうな」と、「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系列にて放送中のバラエティ番組。MC:東野幸治、小池栄子)のことをずっと思っていたんですが、亀山(千広)プロデューサーと本広監督が衣装合わせの時に居たので、その時にやっと「これは本物なんだ!」っていうのを感じました。そこからはもう本当にウキウキとドキドキが同じくらいで撮影に向かったっていう感じでした。
撮影も、本当に緊張しすぎちゃって覚えていないくらいです。今こういう風に皆さんの前に立つと、本当に生きていて良かったと思ってしまうくらいです。私は、「踊る大捜査線」の世代なので、俳優業も続けてきて良かったなっていうことをすごく感じました。
 
MC
野呂さんは、初めて恋した芸能人が織田さんだと、以前のイベントでおっしゃっていました。
 
野呂さん
何回もすみません(苦笑)。
 
MC
織田さんとの共演で印象的だったエピソードはございますか?
 
本広監督
今日は、新しいネタを言います!
 
野呂さん
さっき監督から「何でアレを言わないんだ?」って言われたんですが…。「このシーンは野呂さんのままで」みたいな感じでと監督に指示されて挑んだシーンが、織田さんがグっと私の大きな肩を掴んでグッと近寄るシーンなんです。その時に…セリフは言っても良いんですか?
 
本広監督
大丈夫ですよ。
 
野呂さん
「幸せって何ですか?」みたいなセリフがあるんですが、その時に織田さんに肩をギュっと抱かれて「はっ!」ってなった瞬間が素の野呂だったんですよ(笑)。丸出し(苦笑)。野呂佳代丸出しの顔が一瞬映ってしまって…。でも、それがすごく幸せだなと思いながら撮影させてもらっちゃいました。
 
織田さん
すみませんでした(苦笑)。
 
野呂さん
いや、逆にそんなことをしてもらっちゃって申し訳ないと思いながら、良いシーンになったと思います。
 
本広監督
いや、あれは見どころの一つですよ。
 
野呂さん
監督がそうおっしゃるんで、見どころの一つです。すごく良いシーンをやらせてもらえて良かったなと思いました。皆さんにも喜んでもらって…。
 
本広監督
「もう一回観てください」って言わないと。
 
野呂さん
あ、「もう一回観てください」(笑)。
 
MC
趣里さんと白洲さんは、今作では青島との行動が多かった役だと思いますが、この三人の掛け合いも本作の見どころだと思います。
撮影現場で感じた織田さんの「ここがすごいな!」というポイントはございますか?
 
趣里さん
まず、織田さんは優しくて、初めて参加する我々に、初めてだと思わせない感じが、本当にありがたかったです。おしゃべりもたくさんしてくださいました。今作から作品に入ることに対してすごく緊張していたんですが、壁をなくしていただいて、とても幸せな撮影期間でした。織田さんに会いに行くのがとても楽しみな撮影の日々でした。
 
織田さん
やりましたね、監督。
 
本広監督
織田さん、何か好感触ですね。朝からずっと番宣を見ているんですが、なんかめちゃくちゃイメージが良いですよ。
 
織田さん
そうですか?
 
趣里さん
イメージじゃなくて、本当に良いんです!
 
織田さん
褒められるってうれしいね。
 
MC
織田さんは、意識されて…?
 
織田さん
いや、意識なんかしていないです(笑)。いつも通りの俺が出ただけです(笑)。
 
白洲さん
織田さんの「踊る大捜査線」愛を隣で一心に受けられたのはすごく良い経験だったと思います。織田さんご自身が一番現場を楽しんでいらっしゃるのを感じて、僕はすごくうれしかったです。これだけ長い間ずっと演じている青島に対しての思いの火が燃え続けていることが、一視聴者としてはすごくうれしかったです。そこに勝手に隣で何か感動しちゃいました。
先ほどおっしゃっていましたが、そもそも5年おきくらいで、演じ続けていくつもりだったっていうだけで、皆さんうれしいですよね? ずっとね、青島さんを観続けたいって視聴者たちはもちろん思っていると思いますよ。(会場:拍手)
 
織田さん
ありがとうございます。
 
白洲さん
織田さんご自身から、そういう言葉が聞けるっていうのは、感動ものですよね。
 
織田さん
でも、そう簡単にはできないんですよ(苦笑)。現実はそんなに甘くないんですよ。
 
■会場から「よろしく!待っています」の声。
織田さん
(会場からの声に合わせるようにスタッフの方に向かって)よろしく!
 
白洲さん
よろしく!
 
MC
増田さんは、意外にも映画初出演が「踊る大捜査線」シリーズであり、さらに、ユースケ・サンタマリアさんと水野美紀さん演じる真下夫妻の息子役という大役でした。お話を聞いた時どう思われましたか?
 
増田さん
お話をいただいた時は本当にうれしくて、ワクワクしながら撮影現場に行きました。まあ、結構あっという間に終わっちゃったなっていう印象でした。
「『踊る大捜査線』が帰ってきて、増田が出ます」って発表された後に、自分の周りにもこんなに「踊る大捜査線」のファンがいるんだなって思いました。「大ファンで全部観ています!」「まっすーはどんな感じで出るんですか?」みたいに声をかけられるし、ファンの方やスタッフさん、友だちとか家族からも、「『踊る大捜査線』に出るなんて、まっすーすごいね」ってたくさんの人に言われすぎて、逆に緊張しましたね。でも、すでに撮り終わっていたので良かったです。
そんなにたくさんの人の何かになっている作品、日本中に愛されている作品に、参加させていただけて、しかも僕にとっては映画出演が初めてだったんですが、「これまで出演しなかったのには理由があったのかな?」って思うくらいステキな経験をさせてもらいました。
 
織田さん
しかも20歳の役で…。
 
増田さん
21歳です(笑)。すごくみんなから言われるんです。僕、実際は40歳なんですが…。
 
織田さん
21歳に見えたよね?(会場:拍手)
 
増田さん
拍手がまばらになっていません(笑)? そんなことないですね? 21歳の役を演じさせてもらいましたが、全然いけましたね。
 
織田さん
(会場に向かって)いけましたよね?(会場:拍手) ほら、大丈夫。自信を持って!
 
増田さん
あ、自信は持っています(笑)。
 
織田さん
あ、持っているんだ。じゃあ、ちょっと落としとく(笑)?
 
増田さん
さっき白州くんも言っていましたが、「踊る大捜査線」の作品に入らせてもらって、織田さんはもちろんですが、スタッフの皆さんが、「踊る大捜査線」という作品に関わっていることを誇りに思っているし、現場がハッピーな感じでした。だいぶ知ったかぶりをしましたけど(笑)、昔話とかもいろいろ聞かせてもらいました。撮影の裏側も「こうだったんだよ」とか…。本当にみんなに愛されている作品なんだなって僕も感じながら撮影していました。
 
MC
9月6日の生配信イベントの時は、ユースケさん、水野さんから増田さんに呼びかけがございました。逆に増田さんからユースケさん、水野さんへメッセージがありましたら…。
 
増田さん
何で今日はいないんですか(笑)?
観てる? パパ! ママ! 観ていたら連絡ください。ユースケさん、水野さん、連絡待っています。こちらからは以上です。
 
MC
織田さんとの共演はいかがでしたか?
 
増田さん
衣装合わせの時に、あの伝説の青島コートがラックにかかっているのを見て、…ちょっと泣きましたね。
 
織田さん
勝手に着たっていうウワサもある(笑)。
 
MC
え? 勝手に着たんですか?
 
増田さん
さすがに着てはいないです(笑)。むっちゃスリスリはしました(笑)。
 
織田さん
(少し困惑気味に)えぇ? そうだったの…?
 
増田さん
趣里ちゃんもさっき言っていましたが、いつ撮影が始まったのか分かんないくらいの感じで現場にいさせてもらいました。本当に普通の雑談から切り替わるタイミングがみんな特になくて、そこに自然といて「じゃ、始まります」みたいな感じで撮影が始まりました。
 
織田さん
もう令和だからね。「働き方改革」の後だから。
 
増田さん
そうなんすか?
 
織田さん
そうですよね? 昔は殺伐としたピリピリした現場でしたよね?
 
本広監督
…それは、織田さんの周りだけじゃないですか?
 
織田さん
(反応が遅いことに)寝ていましたか(笑)? 監督、起きていますか?
 
増田さん
監督、今寝ていましたよね?
 
本広監督
いやいやいや、そんなことないですよ。
撮影現場はずっと平和な感じで、ピリピリなんてしていないですよ。
 
織田さん
令和バージョンの「踊る大捜査線」の撮影現場っていう感じでした。
 
本広監督
ちょっと待って。野呂さんが、「えぇ!?」みたいな顔で見ています。
 
野呂さん
私は何も思っていないんですが、監督はずっと朝から番宣を見ていたので、もう眠くなっちゃっているみたいです。だから、質問を投げかける時は「本広さん」と呼んでから投げかけた方が良さそうな感じです。
 
本広監督
ちゃんと聞いていますよ。
 
織田さん
今、目が完全に閉じていましたよ(笑)。
 
本広監督
ここ、眩しいんですよ。
いや、じゃなくて、撮影現場はそんなことないですよ、楽しい現場ですよ。
 
織田さん
現場を楽しくしたのは、どうしてでしょうね?
 
本広監督
みんな、プレッシャーがすごかったみたいで…。「踊る大捜査線」に来て、声が出なくなる役者さんがいっぱいいましたからね。
 
織田さん
そうなんですよ。役者殺しのシーンがあってですね。会議室で刑事さんが二人ずつ立って、事件の報告をするシーンってよくあったじゃないですか。あれ大体、トチります。みんな「頑張れ!」と思っているんですが、それが逆にプレッシャーになるのか、あれに大体みんな声が出なくなってしまうんですよね。
 
本広監督
そうなんですよ。
 
織田さん
そういうのを何度も味わっていたんで…。今日の舞台挨拶を見てお分かりの通り、私以外はみんな初めての「踊る大捜査線」なんですよ。で、絶対ビビるんですよ。(周りを見ながら)いや、ビビる顔じゃねえな(笑)。
 
増田さん
ビビってます(笑)。
 
織田さん
大丈夫だとは思うんですが、一応ね、なるべくそうならないような現場作りはちょっと心がけたかもしれない。
 
本広監督
それはやりました。
 
織田さん
自然にそうなっちゃったのかな。
 
本広監督
我々もいい年ですからね。
 
織田さん
定年間際のジジイですから。
 
本広監督
みんなのこと見てね。
特に趣里ちゃんな。
 
趣里さん
来ましたか…(笑)。
 
織田さん
はい。監督の無茶ぶりタイムです(笑)。
 
趣里さん
これ、福岡でのキャンペーンからこういう流れになっちゃったんですよね。何かと脈落なしに振られるっていうね…。
 
織田さん
趣里ちゃんだってもう結構なベテランじゃないけれど…。
 
本広監督
そうそう。
 
趣里さん
いやいや!
 
本広監督
そのトーク力を皆さんにも聞いてほしくて…。
 
趣里さん
そういう振り、本当にやめてくださいね!
 
MC
どうでしたか? 現場の雰囲気は…。
 
趣里さん
今改めて聞いて、そうやって現場を作ってくれていたんだなっていうのをね…。
 
白洲さん
そうだね。ちょっとびっくりだった!
 
趣里さん
些細なことでも会話に入れてくれるというか…。撮影後にベースっていう監督が座っていてモニターがあるところでチェックとかするんですが、そこにも入れてくださったりとか、本当に幸せな現場だったなって思いました。
 
織田さん
次からは違いますよ、もう二回目なんで。
 
趣里さん
やっちゃってください! もう、ついていくんで!
 
織田さん
ね、監督? 次からは違いますよね? いつもの俺たちで行きますから。
 
本広監督
野呂さんの好きそうなやつでいきますからね。(1993年フジテレビ系列で放送された「振り返れば奴がいる」で織田さんが演じた)司馬先生みたいな感じ(冷酷な感じ)でいきますから!
 
野呂さん
趣里ちゃんの次はターゲットが私になっていますから…。
 
白洲さん
(野呂さんにターゲットが移っていたので)肩の荷がおりていたんだよね?
 
趣里さん
野呂さん、ありがとうございます。
 
本広監督
まっすー、急に行くからな。
 
増田さん
え? 何です? 変な空気になっています(笑)?
 
本広監督
ちょっと待ってください。まだしゃべっていない人がいらっしゃるんで…。
 
増田さん
そうですね。一回捜査を立て直した方が良いですか(笑)?
 
本広監督
立て直してもらっていいですか?
 
織田さん
漢だねえ。
 
増田さん
いきます。
「捜査を立て直す!」
ガチャガチャしたんでね(笑)、お返しします。
 
MC
ありがとうございます。続いて玉井さん、今回初めての「踊る大捜査線」シリーズへの参加となりましたが、決まった時はどんなお気持ちでしたか?
 
玉井さん
この後に話すんですか(苦笑)?
そうですね、本広監督とは、私たちももいろクローバーZというグループが、初めて映画に主演させていただいた時(2015年公開「幕が上がる」)にお会いしたので、11年前ですか?
 
本広監督
そうですね。約11年前ですね。
 
玉井さん
それからちょこちょこ舞台などでお仕事をさせていただいていて、心の奥底では「いつか監督の代表作である『踊る大捜査線』シリーズに出られたら良いな」とは思っていたんです。でも、そんなおこがましいことはなかなか言えなかったんですが、新作ができるって時に声をかけてもらえて本当にうれしかったです。
 
本広監督
「出せ!」って言われて…。
 
玉井さん
ちょっと待ってください。そんな言い方していないです。やめてください!
 
本広監督
強めに言われました。
 
増田さん
そんな感じなんだ?
 
玉井さん
誤解が…。
 
本広監督
まっすーもそうだよね? 「出せ」って。
 
増田さん
あ、はい。
 
本広監督
はい、分かりましたっていう感じで…。
 
玉井さん
やばい。メンバーカラーが黄色(増田さんと玉井さんはそれぞれメンバーカラーが黄色)は強引に行くんですね(苦笑)。
 
増田さん
黄色はややこしいの?
 
本広監督
アイドルが多いから大変ですね。
 
玉井さん
でも、本当にありがたいなと、感謝の気持ちです。ちょっと「出たい」と言ってしまった手前、本当に出していただけるってなった時は、やっぱり緊張感がすごかったです。
皆さんもおっしゃっていたように、周りの方の反響が本当にすごいんですよね。しかも、監督って、いつも現場でなんか食べているイメージだったんですよ(笑)。いつもケータリングで…。
 
本広監督
織田さん、笑いすぎです。
 
織田さん
(笑いながら)だって、この30年で監督の腹回りが立派になったこと!
 
玉井さん
すごい監督だと思いつつも、「いつもこの人食べているな」っていう印象だったんです。でも、やっぱりこの映画の皆さんからの愛され方がすごいから、ちゃんと偉大な監督なんだなって再認識させていただきました。
 
本広監督
(食べてばかりいるのは)わざとやっていますからね。
 
MC
藤吉さん、齊藤さんも、今作が初参加でしたけれども、本作の出演を通じて感じたこと、学んだことなどはありますでしょうか?
 
藤吉さん
感じたことは、朝から両親とか親戚から「もう観に行ったよ」みたいな連絡がすごくて…。その連絡をもらって、改めてとんでもない作品に出演させてもらったんだなって再確認というか…。撮影をしている時より、今の方が緊張しているというか、実感しています。本当にありがたい現場でした。
 
齊藤さん
私もすごく周りから連絡が来ています。
先ほどから皆さんがお話しされているように、本当に現場の空気が温かくて優しかったです。皆さんすごくフランクに話しかけてくださるので、緊張感はありつつも楽しくてステキな現場だったなって現場に行くたびに思っていました。
 
MC
今日を迎えて実感などは湧いて来ましたか?
 
齊藤さん
いや、まだちゃんと湧いてはいないですが、周りの方から「観に行ってきたよ」ってすごく言っていただいているので、やっと実感が湧いてきました。
 
MC
そんな大注目の「踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!」ですが、本広監督は今作の中で好きなシーンや、思い入れのあるシーン、セリフなどはございますか?
 
本広監督
えっと、全部です。
 
MC
特に、何かありますか?
 
本広監督
本当にね、全部大事なセリフなんです。趣里ちゃんのアドリブから全部! 全部、覚えています。だから、おすすめはどこですか?とか聞かれますが、「全部です!」っていつも言っています。
 
MC
戻ってきた「踊る大捜査線」、初めて聞いた時はどう思われましたか?
 
本広監督
「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」(2024年公開)をやった時に、織田さんが「青島は出なくてよいのか」っておっしゃったんです。あの一言から、こういうことになりましたね。
 
織田さん
悲しかったですよ。ある日、携帯のニュース見ていたら「映画「室井」?何それ!」って、冗談かと思いました。で、監督に連絡したら本当にやるって言われて、「台本読ませていただけませんか?」って読んだら出番がないし、室井さんが亡くなっている! 「冷たくねぇか?お前ら」って言いました。だから、「出番ないの? 室井さん死んじゃうのに」って言ったんですよ。
 
本広監督
僕、ニセモノで青島の後ろの姿を撮ろうと思っていました(笑)。
 
織田さん
(監督を指しながら)「コートを着ていりゃ分かんないだろう」っていうから、「いやいや、出るってば!」「ちゃんとやるよ」って言ったら、もう台本は出来上がっているんで、最後のほうに付け足しで…。ただギバさん(柳葉敏郎)に遠くまで挨拶に行っただけみたいな…(苦笑)。
ま、それでもうれしかったですけどね。ギバさんの、何か全てから解放されたようなあの顔を見た時に…。でも、寂しいっすね。だってさ、和久さんが亡くなってしまいましたが、室井さん(=柳葉さん)は生きてんですよ?「生きてんのに死んじゃったってどういうことですか?」って。
 
MC
最後に織田さんからご来場の皆さんと全国の映画館でご覧になっている皆さんに向けて締めのご挨拶をお願いできますでしょうか?
 
織田さん
こうやってしゃべるとグダグダですが、作品は裏切らないと思います。大丈夫でしたか? 楽しかったですか?(会場:拍手) ありがとうございます。
本当に心から良かったと思ったら、次はお友だちと、その次はご両親・親戚と…いろんな方と何度でも観てください。その度に「あぁ!」っていう気づきがあるのが「踊る大捜査線」の面白さです。なので、良かったら何度か劇場に遊びに来てください。今日は本当どうもありがとうございました。
 

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