「君のクイズ」完成披露試写会

2026.04.20
  • 完成披露

完成披露試写会

小川哲さんのベストセラー小説「君のクイズ」(朝日文庫/朝日新聞出版刊)は、謎解きと人間ドラマが交錯する極上の知的エンターテインメント作品で、
第76回日本推理作家協会賞も受賞しました。その原作を基に、「ハケンアニメ!」「沈黙の艦隊」シリーズの吉野耕平監督が、共同脚本・監督を務めた実写映画は、5月15日より公開となります。
4月20日、完成披露試写会を東京・イイノホールにて開催し、主演の中村倫也さん、神木隆之介さん、ユースケサンタマリアさん、堀田真由さん、水沢林太郎さん、福澤重文さん、吉住さん、白宮みずほさんが登壇しました。作品の内容にちなんだ早押しインタビュークイズを行い、大いに盛り上がりました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。

三島玲央役

中村倫也さん

三島玲央役

本庄絆役

神木隆之介さん

本庄絆役

片桐俊作役

ユースケサンタマリアさん

片桐俊作役

桐崎恵茉役

堀田真由さん

桐崎恵茉役

赤岩役

水沢林太郎さん

赤岩役

馬場役

福澤重文さん

馬場役

椎名役

吉住さん

椎名役

田代由紀役

白宮みずほさん

田代由紀役

■登壇者の皆さんがステージに登場し、まずはフォトセッション。マスコミのフォトセッションに併せて、ご来場のお客さんによる写真撮影タイムも。

中村さん

お忙しい中、ありがとうございます。
公開まで一カ月を切りました。今日は皆さんに一足先に観ていただけるということで、どんな風に感じ取ってもらえるのか、非常にワクワクしています。ちょっと人(=登壇者)も多いので、最初の挨拶はサクッと終わりたいと思います。楽しんでいってください。

神木さん

今日は来てくださいまして、本当にありがとうございます。皆さんにこうやって最初に観ていただけるのを、すごくドキドキ、ワクワクして過ごしていました。自分の中では本当にカッコ良くて、すごく熱いストーリーだと思っているので、皆さんにも楽しんでいただけたらと思っています。

ユースケさん

本当は、後ろのパネルのココ(ムロツヨシさんの部分を指して)のところに僕の顔があるはずだったんですが、大人の事情で、ムロツヨシくんになってしまいました。(会場:笑) それ以外のことは、この作品に満足しています。

白宮さん

この後、皆さんは映画を一足先に観ていただくんだと思いますが、緊迫感もあって、楽しくて面白いストーリーになっています。ぜひ最後まで楽しんで観ていただきたいと思います。

水沢さん

本日は足をお運びいただきありがとうございます。皆さんに一足先観ていただけることをうれしく思います。個人的にとても好きな映画なので、早く映画の感想を皆さんと語り合いたいと思っています。瞬きを目が乾燥しない程度に控えていただき、観ていただければと思っています。

福澤さん

本日はこのような華やかな舞台に立てて、とても光栄に思っています。ありがとうございます。本当に良い意味で、前代未聞のクイズミステリー映画ですので、ぜひ最後まで楽しんで帰ってください。

吉住さん

今日は“女優”ということで、パーマを強めにあてて(かけて)きました。
すごく面白い映画なので、大ヒットすると思うんです。なので、もう芸人と名乗るのはやめようかと…。今日からは“女優”と名乗っていきたいと思います。本当に面白い映画なのでぜひ楽しんでください。

堀田さん

皆さん、こんばんは。
皆さんがこの映画をどのように受け取っていただけるのか、とても楽しみです。皆さんにはクイズの解答者になった気持ちで、この映画を楽しんでいただけたらうれしいです。

MC

まずは中村さんと神木さんにお話をうかがいます。クイズプレイヤーというこれまで演じたことのない役どころだったと思います。まずは中村さんは、演じてみていかがでしたか。

中村さん

僕らがバラエティ番組とかでやっているクイズとは違って、「競技クイズ(クイズを競技と捉えたマインドスポーツの一種)」の人たちは、「何であんなに早く答えられるんだろう?」「本当に魔法なんじゃないか」と思っていました。でも、今回クイズプレイヤーの役を演じるにあたって、事前にQuizKnock(クイズノック)さんの動画をいろいろと見漁ったり、伊沢(拓司)さんの著書を読んだりと勉強をしました。いろいろな積み重ねや戦略、個性、その諸々で、超人かのように見える人たちが出来上がっているんだなと、ちょっと見る解像度が上がりました。
競技クイズの大会で、早押しボタンを押した後に答えるまでの二、三秒の間に人間が出るんです。いろいろな人がいて、割と細かいところがあり、そこを見るのがすごく好きです。僕らも、解答台の前で細かいことをやっていますので、その辺も注目してください。「1回でそこまで観るのは難しいよ」って方はね、10回 20回と観てもらえれば…。(会場:笑)

神木さん

そこは3回とか5回ではなく?

中村さん

うん。間を飛ばして、僕は10の位(くらい)で刻むタイプだから!

神木さん

なるほど!

中村さん

観ていただければと思います。

MC

神木さんは、役作りなどいかがでしたか?

神木さん

過去の動画を観たりしました。
今までお茶の間で気軽にクイズ番組を見ていた時は、倫くんもさっきおっしゃっていたように、「本当にすごいな」「なぜこの情報だけで答えられるんだろう?」「次元が違う!」って、ノリというかそんな感情で見ていました。でも、この作品に携わった後に振り返って改めて見ると、「皆さんは、とんでもないものを背負って解答台に立っているんだな」って思って、ガラッと見る目が変わりました。
今回の自分の役・本庄絆が背負って生きているものを、どう解答台に立ってどう表現したら良いのかを必死に考えながら演じていました。本当に「とにかくすごいな」という一言につきます。

MC

クイズプレイヤー役の皆さんは、大きな立派なセットの中での演技になりました。完成した映画を実際にご覧になっていかがでしたか。

水沢さん

本当に一つの番組をやっているんじゃないかと思うぐらいのセットでしたよね?

福澤さん

もうすごかったですよ! 本物のクイズ番組のようなセットでした。

吉住さん

いや、今はあんな立派なセットはクイズ番組ではないらしいです。

中村さん

(QuizKnockの)伊沢さんが撮影の時のセットを見て「あのセットでやりたい」って言っていました!

吉住さん

ですよね! それぐらい本当に豪華でした。

福澤さん

本当に豪華だったので、カメラの台数もすごかったですね。映画を撮影しているカメラだけじゃなくて、(映画の中の)クイズ番組を撮影しているカメラもあって…。そっちは普段バラエティを撮っているプロのカメラマンさんが撮っていて、その画も映画の中で使われていたりします。だから、すごい臨場感と緊迫感がある映像になっていると思います。

MC

俳優として、吉住さんはそういった現場はいかがでしたか。

吉住さん

すごく楽しませていただきました。「このセットはもったいないからまた使えば良いのに」「リサイクルすれば良いのに」って思うぐらい豪華なセットでした。
撮影の時に、監督から「こうなりますよ」とシーンの説明を受けて撮影をしていました。監督の説明を分かっている感じで「はい、はい」って言っていたんですが、完成版を観た時に「あ、何も分かっていなかったんだな」って思いました。すごかったですよね。

中村さん

VFXがすごかったです。想像をはるかに超えていました。

MC

クイズプレイヤーの皆さんに迫る記者役のお二人ですが、撮影で印象に残ったシーンなどありますか。

ユースケさん

確かにすごいセットでね、輝いていましたよ。倫也とか、その真ん中に座ってクイズ答えて…。僕らはずっと観覧席にいるんですよ。だからとにかく暇で…。

白宮さん

暇ではないです(笑)。

ユースケさん

「映るかもしれません。だから居てください」「映りますから、居てください」って言われて…終わってみたら「結局全部(居なくちゃ)じゃねえか!」みたいな感じで、ずーっと観覧席にいなくちゃいけなくて…。クイズ番組の観覧席にいる人の大変さが分かりました。
おトイレにもいけないだろうし、手を挙げて行くのは勇気がいるじゃないですか。「じゃあ、漏らすのか?」「それはできない」「じゃあ、膀胱炎になるしかないのか」…みたいな、(白宮さんに)僕たちにはその戦いあったよな?

白宮さん

(笑)。はい、ありました。

中村さん

(白宮さんに)膀胱炎の話を振らないでください。もう少し手前で話を振ってあげてください。

ユースケさん

(笑)。とにかくね、良い意味で暇だったってことです。セリフもない、ただずっと見ていなきゃいけない。でも、みずほちゃんが聞き上手で、とにかく僕のくだらない話をいい感じで聞いてくれるから、ずっとおしゃべりしていましたよ。周りのエキストラの方も会話に参加し始めて、ごちゃごちゃ、わちゃわちゃ…とね。倫也に本当に申し訳ないことをしました。

中村さん

めちゃくちゃ盛り上がっていましたね。ずっと聞こえていましたよ。

ユースケさん

本当に、この映画は最高だった。
まだ、みずほちゃんの感想を聞いていなかった。どうでしたか?

白宮さん

いや、すごく良かったです! 緊迫感と緊張感のあるストーリーの中で、片桐さんと田代のやりとりでいい空気感ができたと思っています。すごく良かったですよね。

ユースケさん

カメラが回っているところはちゃんとやっていたからね。

白宮さん

はい。

ユースケさん

でも、それ以外のところはずっと僕がしゃべっているのをみんなが聞いている変な時間になりました。もしかしたら皆さんにご迷惑をかけたかもしれません。申し訳ない。

MC

堀田さんは、クイズプレイヤーではなく、三島の過去に関わる重要な役どころですが、映画をご覧になっていかがでしたか。

堀田さん

クイズプレイヤーの皆さんの頭の中を覗けたような感覚です。答えに導くまでのプロセスが丁寧に描かれていて、カッコ良いシーンがたくさんありました。私は、試写会で観た時に自分が出ていることを忘れていました。「あ、そういえば、私出ていたんだ!」っていうぐらい没入できる面白い作品だなって感じました。

中村さん

(恵茉役は)めちゃくちゃ重要です!
観ていただければ分かると思いますが、三島は“一見何を考えているか分からないロボット”のようなところがあるというか、そういう鉄壁のクイズプレイヤーの役なんです。そんな彼が、解答台以外の場所ではどんな風に過ごしているのかは、堀田さん演じる恵茉とのシーンで多く出てくるので、すごく大事な存在です。

MC

まだまだお話をうかがっていきたいので、ここでセットチェンジをします。
中村さん、突然ですがここでクイズです!

中村さん

はい。クイズ?

MC

クイズ番組に必ず必要なものは何だと思いますか?

中村さん

(大きな声で)賞金!(会場:笑)

神木さん

いやいやいや。別にそんな…。

中村さん

必要じゃない? モチベーションが変わるでしょ?

神木さん

まあまあまあ、でもそれは立て付けみたいなものでしょう。

中村さん

僕、感謝祭(「オールスター感謝祭'26春」)で2回ピリオドチャンピオンとったからお金がもらえるらしい。

ユースケさん

本当にくれるから!

中村さん

本当ですか?

神木さん

今はそうじゃなくて、「クイズと言えば何なのか?」っていうことじゃないの?

中村さん

賞金!

神木さん

賞金から離れないじゃん。(会場:笑)

中村さん

目が“きり丸”(「忍たま乱太郎」のキャラクター。守銭奴の一面がありお金に関わるシーンでは目が円マークやドルマークに変わる)みたいになってる?

神木さん

円マークみたいにね…そうじゃなくて、何だと思いますか?

中村さん

答えはなんですか?

MC

答えは、「早押しボタン」なんですが、皆さんの後ろにその早押しボタンをご用意しました。
ここからは、早押しクイズに挑戦していただきながら、皆さんにお話をうかがっていきたいと思います。(会場:拍手)

■早押しインタビュークイズ

【作品の内容にちなんだ早押しインタビュークイズ】
 <特別ルール>
他の人が話している間でも話に割り込みたい時は、ボタンを押して解答権を奪ってもOK。

中村さん

話の途中でボタンを押すのは、なかなか勇気がいりますよね。

ユースケさん

そんなクイズ番組ないよ。

MC

まずは中村さんが今回の作品についてインタビューで語った内容の中から出題します。
問題です。

■MCの「問題です」の後に劇中で使われている効果音が流れる。

中村さん

これ、実際の音だ!

【問題1】

「君のクイズ」の撮影現場に入った中村さんは、決勝戦のシーンで神木さんと対峙した時に、神木さんの体のある部分について「すごかった」と語った……。

神木さん

(問題の途中でボタンを押す)

ユースケさん

ボタンの押し方がプロの押し方だよ!(登壇者の皆さん:驚きの声)

神木さん

練習したんです!
答えていいですか?

福澤さん

ガチの早押しじゃん。

中村さん

ねえねえ。…まあいいや、先に答えて。

神木さん

何?

中村さん

僕らはこの答えは分かるじゃない?

神木さん

確かに。

中村さん

もう少し他の人から答えを引き出したほうが…。

神木さん

あっと思って押しちゃった。

水沢さん

こんなにガチな感じで、賞金があるんですか?

吉住さん

え、いいんですか?

MC

本日差し上げるのは、「名誉」です。

中村さん

名誉か…お金で買えないやつだね。
(神木さんに)答えをどうぞ。ガチで行こう。

ユースケさん

これで当たりだったら良いけどね。

神木さん

答えは「目」。

■正解の効果音。

ユースケさん

当てちゃダメなんだよ。(会場:笑) これさ、本当のクイズ番組じゃないんだよ。

神木さん

僕は本当のクイズ番組のつもりで…。

ユースケさん

いろいろと趣旨があんのよ。

中村さん

(神木さんは)勝負事になると目が変わるんですよ。

MC

「目」が正解だったんですが、これはどういった感じだったんでしょうか?

中村さん

もう隆(神木さん)がこの役やるって決まった時から、「解答台にいる本庄はすごい姿だろうな」と予想はしていたんですよ。で、クランクインして、現場でいざ対峙した時、本当に捕食者の目だったんですよ。しかも何日も食べていない猫科動物のような目をしていた。(会場:笑)

神木さん

猫科なんだ。

中村さん

ちょっと瞳孔が縦長になっていたと思います。「鬼気迫るっていうのはこのことか」と思いました。それに対して、三島はどういう風に構えるのかなってことをやったりしましたね。

MC

天才の血が騒いだ神木さんが思わず答えてしまいましたね。

神木さん

本気でした。

MC

そんな神木さんにまつわる問題です。
それでは問題です。

【問題2】

神木さんが「君のクイズ」に出演したいと思った決め手は何でしょうか?

ユースケさん

(ボタンを押して)当てていいですか? これは本人から聞いたんで分かります。
「ギャラ」(会場:笑)

■不正解の効果音。

神木さん

(苦笑いで)言った? 言った覚えがないんだけど!

福澤さん

めちゃくちゃ生々しい答えじゃん。

ユースケさん

聞いた覚えはないんだけど、何となくそうなんじゃないかと思って。
じゃあ、「ギャラの額」

中村さん

ギャラの額の桁。

■再び不正解の効果音。

福澤さん

(ボタンを押して)昔からとにかくクイズが大好きだった。

■不正解の効果音。

吉住さん

(ボタンを押して)絶対に(作品が)当たりそうだったから将来のために出ておきたかった。

■不正解の効果音。

堀田さん

(ボタンを押して)原作のファンだった。

■不正解の効果音。

MC

もっとピュアな理由です。

堀田さん

(ボタンを押して)早押しボタンを押したかった!

■不正解の効果音。

中村さん

当てちゃう? (いい声で)中村倫也が出ていたから。

■正解の効果音。

ユースケさん

自分でその答えを言うの?

中村さん

だから、どなたかに当ててほしかったんですよ!

MC

神木さん、どのような想いがあったのでしょうか。

神木さん

企画書の段階でお話をうかがいました。最初に「クイズを題材にした作品で、主演は中村倫也さんです」と聞いて「あ、絶対やりたいです!ぜひ参加させてほしいです!」って言ったら、マネージャーさんからは「その答えは何となく分かっていたんですが、ちゃんと説明をさせてください!」って怒られるぐらいの即答をしました。「倫くんが主演の作品に、ぜひとも参加させてもらいたい」という一心で出演を受けました。(会場:拍手)

中村さん

本当にありがたい話です。
ただ、今のところ二人でイチャついているだけの展開なので、次に行きましょう。(会場:笑)

MC

ユースケさんと白宮さんに関する問題です。

【問題3】

クイズの検証番組のシーンで、ユースケさんの一声がきっかけで、あるものが導入されました。それは一体何でしょうか。

白宮さん

(ボタンを押して)お尻に敷くマット!

■正解の効果音。

水沢さん

ありましたっけ?

吉住さん

ありました!

福澤さん

ユースケさんがずっと「お尻が痛い」って言っていて。でも、あのお陰でぼくらもお尻にマットを敷いてもらいましたから。

水沢さん

ああ、そうだったんですね。

ユースケさん

あまりにもお尻が痛くて、「撮影はまだ残っていると思うで、何かクッション、できればテンピュールとかのしっかりしたクッションを用意してくれないか?」って言ったら、用意してあったかのごとく、すぐ用意してくれました。たぶん、最初から用意してあったけれど、「嫌がらせで使わないでいたんじゃないか?」と思ったくらい早く用意してくれました。
(他の皆さんに)あれ助かったでしょ?

白宮さん

めちゃめちゃ助かりました。

福澤さん

全員にクッションが入って、環境良くなりましたから。

ユースケさん

エキストラの方たちからも「ありがとうございました」とお礼を言われました。

MC

続いては堀田さんに関する問題です。

【問題4】

撮影現場に入った堀田さん、初日から身体的に大変なシーンの撮影でした。どんなシーンだったでしょうか。

神木さん

(ボタンを押して)懸垂!

■不正解の効果音。

堀田さん

(顔を覆ってお笑い)。

吉住さん

(ボタンを押して)登山!

■不正解の効果音。

ユースケさん

(ボタンを押して)全裸で滝に打たれる。

■不正解の効果音。

神木さん

それは修行。

水沢さん

(ボタンを押して)筋トレ。

■不正解の効果音。

福澤さん

(ボタンを押して)50mダッシュ!

■不正解の効果音。

神木さん

(ボタンを押して)アドリブのコンテンポラリーダンスを倫くんの前でする!

■不正解の効果音。

ユースケさん

(ボタンを押して)逆さ吊り

■不正解の効果音。

吉住さん

(ボタンを押して)シンクロナイズドスイミング!

■不正解の効果音。

ユースケさん

(ボタンを押して)土に埋められる!

■不正解の効果音。

福澤さん

ユースケさんの答えはずっと罰ゲームじゃないですか。

MC

堀田さん、お願いできますか!

堀田さん

(ボタンを押して)雨降らし!

■正解の効果音。

MC

撮影は、2月のど真ん中だったとうかがいましたが?

堀田さん

はい。クランクインの時から雨降らしでした。
でも、内容に関わることなので、あんまりお伝えできないんですが、予告の中でも使われているちょっとエモーショナルなシーンです。

中村さん

あれがクランクインだったんですか?

堀田さん

そうなんです。あれがクランクインでした。

中村さん

(驚きながら)とんでもないスケジュールだ。
二人の出会いのシーンで、水辺があるレストランみたいなところなんですが、そこの現場に堀田さんが「お願いします」って言いながら入ってきて、落ちかけていたのは覚えています。

堀田さん

池みたいな…落ちました。

中村さん

ニコニコしながら、目の前で池に落ちる女優さんは初めてでした。

堀田さん

自ら濡れに行ってしまって、(中村さんの)マネージャーさんに助けてもらいました。

MC

まだまだ皆さんにお話をうかがっていきたいんですが、中村さん、ここである人から VTRが届いています。

中村さん

え…。(モノマネをしながら)「おい、おい、おい」の人かな。

神木さん

どんなリアクション。

ユースケさん

嫌な予感がしますね。

中村さん

嫌な予感がします。何らかのくせ毛でしょうね。(会場:笑)

■ムロツヨシさん(坂田泰彦役)からのメッセージ。

ムロさん

こんばんは。(顔面のどアップに会場:爆笑)
私、残念ながら本日会場には行けませんが、申し訳ございません。(後ろに下がりながら)素敵な舞台挨拶になっていらっしゃいますでしょうか。(またドアップになって)急に距離感すみません。会場に行けない私は、「画角で勝負するしかない」と思いまして、この画角でお届けしています。

中村さん

画角でもそんなに勝負できていません!

ムロさん

(後ろに下がりながら)私が演じる坂田はですね、クイズショーの総合演出でございます。
本当の立ち位置は、ここです。(ちょうど腰から上が映るくらいの距離になると。会場:笑)演出家として、「結果が全て」番組だとしたら「視聴率などなど数字が全て」すべてという男であります。そのためには「手段を選ばない」とか「選んだ手段を優先する」もしくは「クイズプレイヤーたちを優先するのかクイズプレイヤーたちを利用する」そういったところを、その場その場で決めていく男の役でございます。そんな役ですが、「いい人」に見えるのか、「悪い人」に見えるのか、「たいしたことのない人」に見えるのかは、皆さんに観てい楽しんでいただけたらと思います。
ということで、役にちなみまして…。

中村さん

え!?(映像の中で噛んでしまったムロさんにツッコミを入れる。会場:笑)

ムロさん

完成披露試写会を観てくださる皆さんに向けて演出をしたいと思います。
私が指名したある一名にクイズを出したいと思います。解答者はもちろんこの方、…中村倫也。

中村さん

そうだよな 。

ムロさん

中村さん、一歩前へ。
それでは中村倫也さんに問題を出したいと思います。

【問題5】

問題。
私ムロツヨシが「君のクイズ」撮影中、毎日うれしいことがありました。それは何でしょうか?
ヒントは“毎日”です。

中村さん

(ボタンを押して)毎日…近所の小学生がどんぐりをくれた。(会場:笑)

MC

正解か不正解か、答えはこちら。

■再びムロさんのメッセージ。

ムロさん

さすがですね。そう正解です。(会場:笑)

中村さん

そうか、どんぐりか…。

ムロさん

ただただ、毎日君とお芝居ができたことです。(会場:笑)

中村さん

(照れ隠しで)気持ち悪いんだよ!

ムロさん

お客さんは悲鳴ですか? 笑っていますか? それとも無言でしたか?

中村さん

半々だよ!

ムロさん

その責任は、どうぞ中村倫也に。
彼とは、本当に長い付き合いでございます。一緒に舞台挨拶も立ちたかったんです。ちっちゃい劇場から一緒に演劇をやっておりまして、まさかこのような作品に、皆さんと一緒に中村と芝居の場所があることに感動しておりました。

中村さん

なんだって?(映像の中で噛んでしまったムロさんにツッコミを入れる。会場:笑)

ムロさん

時間がないんです。僕で時間を取るわけにいかないので…。

中村さん

(映像の繋がりをみて)途中カットされたな?(会場:笑)

ムロさん

ご来場いただいた皆さんありがとうございます。映画が面白かったり、まあ感想を友だちに言っていただいて、言いふらしていただいてください。口コミが全てでございます。SNSでも、もしよかったら言ってください。けなしてください、褒めてください、どんな感想でも皆さんの感想が全て正解です。
はい、それでは引き続き素敵な完成披露試写会をお楽しみください。本当にお邪魔しました。本当にごめんなさい。ムロツヨシでした。(会場:拍手)

MC

正解は「毎日一緒に芝居ができたこと」でしたが、中村さんいかがでしょう。

中村さん

何とも乗っかりづらい。照れくさいというか、でも本当に楽しかったです!
ムロさんがおっしゃっていましたが、僕が23か24歳くらいに下北沢の駅前劇場という、キャパが100人ちょっとくらいのところから一緒に舞台をやってから関係が始まっています。その時は、こんなに素晴らしい作品を一緒にやれるとは思っていなかったですし、ムロさんとの撮影はすごく刺激的でしたし、お互い照れくさいながらも結構手応えのある毎日でしたね。
そういう意味では、マジレスするのが恥ずかしいので嫌なんですけど…。ムロさん的にもちょっと腐した(ケチをつける)ほうが得なのかなとか思いつつ、そんな感じですね。

MC

神木さんも、ムロさんとのシーンが多かったと思いますが共演していかがでしたか?

神木さん

ムロさんは、優しくてですね。
過去に作品でご一緒したことはないんですが、ムロさんの家に遊びに行ったことがあります。「がっつり共演したいよね」なんて話している中、この作品でご一緒することができたので、めちゃくちゃうれしかったです。
ムロさんが演じる坂田、シビれますね。観ていただいたら分かるんですが、あんなにシビれるムロさんを僕は初めて見たので、観ていただけるのが楽しみです。

MC

最後に代表して中村さんからご挨拶をいただきます。

中村さん

本日は本当にありがとうございます。
この作品は、昨年撮影をしました。そして、個人的な話ですが、昨年の2025年は私が俳優になって20周年の年でした。(会場:拍手)神木さんはもう30年なんですが…。(会場:笑と拍手) 20周年は「俳優としての集大成のようなものになればいいな」という思いで、この作品を撮影しておりました。その思いを抱くには充分すぎるほど頼りがいのある仲間たち、ムロさん、吉野監督、スタッフたちとガッツリやりました。
もう、多くは言わなくても良いかなって思っています。この作品は、結構面白いです。自信があります! なので、観てくださった方が楽しんでいただければと、人生の何かしおりのようなものになれば良いなと思っております。
本日はありがとうございました。