劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』完成披露舞台挨拶

2026.07.21
  • 完成披露

完成披露舞台挨拶

2021年にTBS日曜劇場枠で放送された「TOKYO MER~走る緊急救命室~」。「新たな形の救命医療ドラマ」として多くの感動を生み、日本中を熱狂の渦に巻き込んだ本作は、2023年4月に劇場版が公開され、興行収入45.3億円を記録。2025年8月に公開された第2弾『TOKYO MER 南海ミッション』は、前作を大きく超える興行収入52.9億円の大ヒットとなりました。そしてこのほど、劇場版第3弾となる『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』が完成。いよいよ8月21日に公開を迎えます。
7月21日に、東京国際フォーラムで完成披露舞台挨拶が行われ、鈴木亮平さん、賀来賢人さん、赤楚衛二さん、桜田ひよりさん、津田健次郎さん、ファーストサマーウイカさん、岩瀬洋志さん、菜々緒さん、仲里依紗さん、要潤さん、石田ゆり子さん、松木彩監督が出席しました。TOKYO MERがシリーズ史上最大の危機に立ち向かう本作への熱い思いを語り合ったこの日の模様を、詳しくレポートします!

喜多見幸太役

鈴木亮平さん

喜多見幸太役

音羽尚役

賀来賢人さん

音羽尚役

扇陽役

赤楚衛二さん

扇陽役

春日亜里沙役

桜田ひよりさん

春日亜里沙役

芝和巳役

津田健次郎さん

芝和巳役

池尻久仁子役

ファーストサマーウイカさん

池尻久仁子役

滝野川宗役

岩瀬洋志さん

滝野川宗役

蔵前夏梅役

菜々緒さん

蔵前夏梅役

高輪千晶役

仲里依紗さん

高輪千晶役

千住幹生役

要潤さん

千住幹生役

赤塚梓役

石田ゆり子さん

赤塚梓役

松木彩監督

【上映前舞台挨拶】

■全国8都市のERカー型パネルが並ぶ圧巻のブルーカーペット。キャスト陣は客席を通ってブルーカーペットに登壇。会場からの大歓声にキャスト陣は笑顔で手を振って声援に応えました。

■さらにファンに感謝を伝えるように、全員で深々と頭を下げました。

■鈴木さんを筆頭に、メインステージに向かってV字になってカーペットを歩くと、割れんばかりの拍手が湧き起こり、並々ならぬ熱気が満ち溢れる中、完成披露舞台挨拶がスタートしました。

鈴木さん

皆さん、ようこそお越しくださいました。そして配信中の皆さん、こんばんは! このメンバーが、「新生TOKYO MER」です。そして、前回の劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』には出演していなかった、(仲さん演じる)高輪先生と(要さん演じる)千住さんも揃っています。(会場:拍手)
ドラマが始まって「TOKYO MER」発足から、五年。ここまで来られたのは、本当に奇跡です。夢のような時間です。今日はそんな夢のような時間を、皆さんと過ごそうと思って楽しみにしてきました。存分に楽しんでください! よろしくお願いします。

MC

鈴木さん、(会場から歓声や熱気を浴びて)すごいパワーですね!

鈴木さん

(熱気を噛み締めるように)すごいですね! (会場を見渡しながら)一階だけかと思ったら、二階も満杯ですね。本当にありがとうございます。

赤楚さん

皆さん、こんばんは。配信の皆さんも、こんばんは。
たくさんの皆さんから愛されている「TOKYO MER」。その劇場版の第三作目に出演させていただけて、とても光栄ですし、気が引き締まる撮影でした。
それを、皆さんに観てもらえることがすごく楽しみです。今日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします。

菜々緒さん

皆さん、こんにちは。テレビドラマシリーズから五年目となります。スペシャルドラマもあり、本作が映画三作目ということで、これは本当に「TOKYO MER」を愛してくださった皆さんのおかげだと思っております。本当にありがとうございます。今日は短い時間ですが、よろしくお願いします。

桜田さん

皆さん、こんにちは。今日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございます。ドラマや映画をいちファンとして観ていた私からすると、今この瞬間も夢のような時間に感じています。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

津田さん

皆さん、こんばんは。

鈴木さん

(津田さんの美声に)声、良すぎでしょう!

津田さん

いえいえ(照笑)。(登壇者の皆さん&会場:笑)
こうして「新生TOKYO MER」として参加できて、この完成披露試写会をずっと楽しみにしていました。短い時間ですが、どうぞ楽しんで帰ってください。よろしくお願いします。

ウイカさん

(津田さんの美声に影響を受けて低く渋い声で)えー、ファーストサマーウイカ…。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

通常(のウイカさん)で大丈夫ですよ。

ウイカさん

すみません、(津田さんの美声に)プレッシャーを感じて…申し訳ありません。
皆さんの前でこうやってご挨拶をさせていただけることが幸せです。一秒でも早く劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』を観ていただきたいです。おもろすぎます! 今日はその期待を皆さんに伝えられるように、短い時間ですが、楽しいトークにしていけたらと思っています。よろしくお願いいたします。

岩瀬さん

こんばんは。この素晴らしい先輩方と一緒に、今舞台に立てていることが、本当に光栄です。今日は、皆さんと少しでも楽しくて幸せな時間が作れるよう祈っています。よろしくお願いいたします。

賀来さん

皆さん、こんばんは。本日は本当にありがとうございます。先ほど亮平くんや、ゆり子さん、菜々緒さんと「ドラマから五年経つのか」という話をしていました。ちょっと信じられないです。それと同時に、五年間いろいろなタイミングで「TOKYO MER」の世界に入って来た方がいらっしゃると思います。こうして五年間も皆さんに愛していただける作品に出会えたんだということを、今日の皆さんの声援を聞いて実感することができました。この映画は、その集大成になっていると思います。ぜひ今日は楽しんで帰ってください。ありがとうございます。

石田さん

皆さん、こんばんは。皆さんが今おっしゃっていたように、五年間、「TOKYO MER」はこんなにたくさんの皆さんに愛されて、育てていただいたんだと思うと、胸がいっぱいです。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』も本当にすごいことになっています。楽しみにご覧ください。ありがとうございました。

要さん

皆さん、ようこそお越しくださいました。前作が劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』ということで、(東京消防庁に所属しているキャラクターなので)僕は残念ながら出られませんでした。「南海ということは、次は海を越えて海外に行っちゃうんだな」と勝手に予想して、もう「TOKYO MER」には出られないんだと思っていました。(会場:笑)
でも、台本が届いた時に、「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』…!東京じゃないか!」ということで、千住隊長として戻ってくることができました。皆さんのおかげです。ありがとうございます。(会場:拍手)
今作も最高の出来上がりになっていますので、ぜひ皆さん楽しんで帰ってください。よろしくお願いいたします。

仲さん

皆さん、こんにちは。今作には出ています(笑)。(会場:笑)
息子の友だちにも「TOKYO MER」のファンの子がたくさんいて、前作の時に「ママ、出ないの?」「いや、ごめん。出ていない」と答えていました。でも、今回は胸を張って「出ていると」と言えます。本当にありがとうございます。
ちょっと最近は、暑すぎて夜も全然気温が下がらないんですが、この映画はすごいことになっているので、観た後に興奮すると思うんです。興奮して体温が高くなると思いますが、外に出ても温度が下がっていないので、ちょっと冷静に帰ってください。(会場:笑) 体調が悪い方は、無理をしませんように。よろしくお願いします。

松木監督

皆さんがおっしゃるように、ちょうど五年前の七月期にドラマが始まりでしたので、ちょうど五年前の今頃、「TOKYO MER」が始まりました。
当時は「MERは果たして認めてもらえるのか」ということが物語の大きなテーマでもあり、出演者とスタッフが感じていた緊張感でもありました。
それが五年後には、こうしてたくさんの皆さんに作品を応援して育てていただき、素晴らしい新キャストの皆さんをお迎えして発展していく姿までお見せできている。本当にありがたいことだと思っています。
応援してくださった皆さんに、観届けていただきたいと思う場面がたくさんあります。楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いします。

MC

会場には約4000人の方にお越しいただいています。イベントの応募件数は4万5000件、7万名を超える応募があったそうです!

ウイカさん

ええっ! (会場のお客さんに)めっちゃ、くじ運が良い! (会場:笑)

岩瀬さん

すごいですね!

ウイカさん

(マイクを通さず、驚きを口にして)すごい!

鈴木さん

すごいですよね。
(ウイカさんにツッコミ)言うんだったら、マイクを通して言ってください。(会場:笑)

MC

令和公開の東宝作品の完成披露試写会で、一番の応募数だったそうです。(登壇者の皆さん:「すごい!」と感動、会場:拍手) それだけ「TOKYO MER」への期待感もあると思います。

鈴木さん

本当に感謝しかないですね。4万5千件、7万人…。今、4000人の方を目の前にしているだけでも、若干膝が震えています(苦笑)。その十倍以上の方々が応募してくださったというのは、それだけお子様からおじいちゃん、おばあちゃんまで、この作品を愛していただいているということだと思います。本当ありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

MC

最新作を振り返ってみて、いかがでしょうか。感想を教えてください。

鈴木さん

今回は「新生TOKYO MER」という、新たなチームが参戦してくれました。
「どうなるのかな」と思っていたんですが、初日からすごく優秀で、ドラマ第一話の僕たちに比べたら…。

賀来さん

ちょっと待ってください(笑)。僕たちが優秀じゃないみたいじゃないですか。(登壇者の皆さん&会場:笑)

鈴木さん

このメンバーに比べたら優秀じゃなかった!(登壇者の皆さん&会場:笑)
「それはなぜだろう?」と思ったんですが、「TOKYO MER」のオリジナルメンバーが作り上げてきたものを観て、研究してから撮影に来てくれているんですよ。だから、最初からできるんですよね。僕たちがドラマの時に「こうかな?」と、作り上げたものが無駄じゃなかったんだなという思いもありました。
実際に、映画の中では、「TOKYO MER」に入りたくて、努力してやって来てくれたエリートという設定なんです。僕たちとはスタートラインが違うんですよね。俳優としての僕たちの現実と、「TOKYO MER」の中での現実がすごくリンクして、とても感慨深かったです。
五年間かけて育ててきたから、優秀な人が入ってきてくれた。でも、赤楚くんの役だけは優秀すぎて困ったところがあるんです。

赤楚さん

はい(照笑)。

鈴木さん

観ていただければ分かるんですが、撮影中も五年間を噛み締めるような体験でした。

MC

菜々緒さんは、新メンバーの活躍をどう感じましたか?

菜々緒さん

私たち、オリジナルメンバーとしては、皆さんそれぞれキャラクターが立っているので、食われてしまわないか心配でした。(登壇者の皆さん&会場:笑)

鈴木さん

(菜々緒さんと顔を見合わせて)そうですね。

菜々緒さん

やっぱり皆さん、優秀なんですよ。本当に優秀な人たちが選ばれて来ているので、私は母のような存在感で見守っていました。とにかく新メンバーには安心感がありましたね。

MC

鈴木さん、菜々緒さんから「優秀だ」とお褒めの言葉がありました。赤楚さん、いかがでしょうか。

赤楚さん

すごくありがたいんですが、やはり僕らは三作目から入るということで、すごく不安もありました。そこを安心させてくださったのは、皆さんのおかげです。やりやすくやらせていただけたのは皆さんのおかげだと思います。(新メンバーを見て同意を求めるように)…ね! (登壇者の皆さん&会場:笑)

桜田さん&津田さん&ウイカさん&岩瀬さん

(突然振られて戸惑いながら)は…はい!

賀来さん

これは…、言わされていますねぇ。(登壇者の皆さん&会場:笑)

鈴木さん

夏梅さんは、ちょっとした新展開があります。恋があります。(周囲から「フー!」と声が上がる)

菜々緒さん

はい。“新しい夏梅”が見られるんじゃないかと思っています。(周囲から「フー!」と声が上がる、会場:笑)

MC

では、新しいメンバーの方にも改めてうかがいます。
「TOKYO MER」への出演が決まり、実際にその世界に入られていかがでしたか。

赤楚さん

僕のクランクインのシーンが冒頭のシーンになるんですが、観ていただけると分かるんですが、結構過酷な状況でした。すごく複雑な場所で手術をするんです。「すごく難しいな」と思っていたんですが、亮平さんが「平面ではないところでオペをしたりするのが『TOKYO MER』だ」と言ってくださって、「やっと僕も『TOKYO MER』の世界に入ったんだ」と実感が湧きました。

桜田さん

噂では、ずっと撮影が過酷だと耳にしていたんですが、「過酷ってどんな感じの過酷なんだろう?」と想像していたんです。でも、本当に文字通り過酷なんだなと実感しました。(登壇者の皆さん:笑)
その中で、みんなで辛いものを乗り越えるからこその団結感があるんだなと…。俳優・スタッフの皆さんを含めた全体で「TOKYO MER」を作っているんだなと改めて感じました。

MC

やはり「TOKYO MER」は過酷だということが、新メンバーの方も実感されたようですね。

賀来さん

よし! (登壇者の皆さん:笑)
(新メンバーに心を寄せながら)大変ですよね。

菜々緒さん

大変でしたよね。でも、賀来さんはちょっと物足りない感じなんじゃ?

賀来さん

(お茶目な表情で否定)ううん!(会場:笑)

菜々緒さん

そうですか?

賀来さん

満足!(会場:笑)

菜々緒さん

良かった(笑)。

鈴木さん

でも、賀来くんも久しぶりに過酷だったでしょう?

賀来さん

久しぶりに、そうですね! 劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』を一つ挟んでちょっと小休止じゃないですが、また再び現場に(ネタバレを気にして)…これは言って良いのかな?

鈴木さん

良いんじゃない?

賀来さん

ちょっと、久しぶりの活動をさせてもらったりして。

菜々緒さん

音羽先生はいつもズルいですよね。

鈴木さん

美味しいところを持って行きますよね。

菜々緒さん

いつも何か…(とクレームを入れつつも)でも私、音羽先生のそこが好きなんですよ。

賀来さん

ありがとうございます。

菜々緒さん

でもズルいなって。

鈴木さん

今回もカッコ良いです。

菜々緒さん

カッコ良いんですよ、音羽先生が。

賀来さん

失礼します!(会場:笑)

津田さん

僕も、新たに参加できたことはとても光栄だったんですが、同時に緊張感もありました。やはり僕も、過酷だというのは聞いていましたし、スタッフの皆さんに「『TOKYO MER』は大変なんですが、よろしくお願いします」と言われたので、「あ、大変なのかな」と思いました(笑)。
撮影に入る前には、トリアージ(傷病者の緊急度や重症度に応じて治療の優先順位を決めていくこと)講習を開いていただいて、トリアージを先生方にご指導していただきました。その時に、トリアージをしまくってきた亮平さんが「じゃあまず、“喜多見式”をご披露します」と見せてくださったんです。「MERの喜多見です」というセリフから見せていただいて、「これがトリアージか!」と思いました。
トリアージは本当に大変で、同時にいろいろなことをやらなければいけないんです。しかも、僕の役は若干ベテランのキャラクターなので、先生からは「これを全部、15秒以内で終わらせてください」と、じわっとプレッシャーをかけられたりもしました(苦笑)。
でも、トリアージをしまくったので、今ならいつでもできます。(登壇者の皆さん:笑)
小道具さんから、お守りのようにトリアージタグを一枚いただいて、ずっと台本に挟んでいました。

ウイカさん

私もかねてより、「TOKYO MER」シリーズのファンでした。演じる役柄が「新TOKYO MER」のメンバーだと聞いて、私は保守派なので「ちょっと待ってくれよ!じゃあ元のメンバーはどうなるんだ!」と、ちょっとアンチというか…。(登壇者の皆さん&会場:笑) 「私たちが入るということは、どうなるんだよ」思いながら半ギレで台本を読みました。でも読んでみたら「新TOKYO MER」になる理由が分かるというか…。
最初は、嫌われるというか、アンチが出る覚悟で挑もうと思っていたんですが、でも大丈夫です。最後までご覧いただいたら、私たちがいて良かったって絶対に思います。(登壇者の皆さん:笑) それぐらい劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』は素晴らしいです。
参加する新メンバーとしては、臆する部分と緊張する部分は少なからずありました。でも、喜多見チーフと夏梅さんが、常に役でもないところでもずっとリードしてくださいました。喜多見チーフは、私物のチューブを貸してくれて練習をさせてくださるし、夏梅さんは裏で、身体に良い食べ物を教えてくださって…。公私共にずっとコーチングしてくださったので、心からの信頼を寄せていました。すぐに「仲間だよ」と輪に入れてくださったことが、本当に心強くてありがたかったです。それは、観ていただいたらきっと伝わると思います。
あと、エキストラの方のお芝居がすごいです! 一人一人にちゃんと症状が与えられているんだと、現場で感動しました。五回くらい劇場に足を運んでいただいて、ぜひそこも観ていただきたいです。以上です。(熱のこもったアピールに、会場:拍手)

岩瀬さん

正直、ものすごく緊張していましたし、僕はどういう振る舞いで現場にいたら良いのかと、とても不安でした。最初に医療リハみたいなものがあって、4-0(ヨンゼロ)、5-0(ゴーゼロ)など縫合糸の種類がいろいろとあって「どれか分からないな」と悩んでいたんです。そしたら、亮平さんが横から(鈴木さんのモノマネ気味に少し冷たい感じで)「これ、5-0」と渡してきて…。(登壇者の皆さん:笑)

鈴木さん

(笑)。そんな言い方した?

岩瀬さん

はい。「5-0」って(笑)。
もう、そこから「亮平さん、大好き!」ってなりました。

鈴木さん

ええ、「5-0」で?(会場:笑)

岩瀬さん

はい。「5-0」で。

鈴木さん

だったら、良かった。

岩瀬さん

僕は、付いていくのに必死でしたが、キャストさんもスタッフの皆さんも優しく接してくださったので、「分からないことがあったらたくさん質問をしよう」と思いながら過ごしていました。僕の質問にも本当に真摯に向き合ってくださって、感謝しきれないです。
僕がここに立っていいのかなと、今震えています。ちょっと話がまとまらないです。ありがとうございます(照笑)。

鈴木さん

でもすごい、“手水”(てみず:手術中の糸結びをする時に、抵抗を少なくして結びやすくするために手にかけてもらう水)の練習していたもんね。

岩瀬さん

それはちょっと、秘密にしてください。

鈴木さん

(笑)。それは秘密なの? 

岩瀬さん

“手水”のシーンはちゃんと劇中にありますから。

鈴木さん

見どころだよね。ドクターの手が血液とかでベタベタしてくるので、ピュッ!と水をかける“手水”というものがあるんです。「それは僕の役目だ!」と言って“手水”をすごく練習していたので、出て来たら、「あ、ここか」と思ってください。

MC

劇中に映っているんですね。

鈴木さん

でも、僕、試写で観た時に見逃しているんです。

岩瀬さん

え! ちょっと待ってください!

鈴木さん

でも、“手水”はちゃんと映っているんでしょう?

岩瀬さん

はい、しれっと映っています。

ウイカさん

“手水”のポーズをしているところもありましたよね。

岩瀬さん

あれは、“手水”ポーズじゃないんですよ。

ウイカさん

違うんだ?

岩瀬さん

でも、“手水”ポーズということにしておきます。

ウイカさん

(岩瀬さんと顔を見合わせて)うん、そうしよっか。(会場:笑)
滝野川のタッキー感が出るところがあるんです。

岩瀬さん

(ポーズを繰り出しながら)はい、あります。

赤楚さん

あれ、“手水”なんだ…。

鈴木さん

(笑)。“手水”の話は、これくらいにしよう!(会場:笑)

MC

本作では首都直下地震が描かれており、今日の会場である東京国際フォーラムもロケ地の一つとして使用されています。東京国際フォーラムでは音羽統括官が奮闘する姿が描かれています。賀来さん、改めて本作を振り返ってみていかがでしょうか。

賀来さん

先ほど亮平くんも言っていましたが、久しぶりにピンチに遭遇してしまう音羽が見られるんですが、想像以上にカオスなので非常に大変でした。初日で喉が枯れるくらい、なかなか過酷な現場で…。“手水”って感じでした。(突然の“手水”発言に、登壇者の皆さん&会場:笑)

鈴木さん

(笑)。“手水”していないでしょう? あなたは、される側でしょう?

賀来さん

あれはもう、“手水”です。

鈴木さん

“手水”ですか。

賀来さん

失礼します。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

さらに、劇中では首都高速でも複数の車やトラックが衝突する、特別甚大医療事案が発生します。迫力あるシーンを描くために、倉庫に大規模な首都高のセットを作り、そこで撮影が行われたそうです。
今日は、そのセットの大きさを皆さんに体感していただくべく、実寸の首都高セットを再現したこちらを用意しました。

■首都高シーンのセット原寸幕が天井から登場。

鈴木さん

(原寸幕を見渡しながら)すごいね。この天井部分も全部作っていたからね。

賀来さん

丸ごと、セットだったということですね。

鈴木さん

丸ごとセットです。

ウイカさん

TBS史上、最大規模のものだったそうです。

鈴木さん

このセット? そうなんだ!
実際のセットは、高速道路が、この手前もずっと続いているのでね。

菜々緒さん

カーブも再現されていました。

MC

首都高の事故に、赤塚知事が巻き込まれてしまう衝撃的な展開もあります。撮影を振り返って、いかがでしたか?

石田さん

ずっと五年間、私は「TOKYO MER」の皆さんを危機管理対策室からしか見ていなかったんです。「どうしても実物の動いている皆さんを見たい!」と願っていました。今回は、それが叶いました。

鈴木さん

どうでしたか? 実際に動いていた我々は。

石田さん

「TOKYO MER」を作ったのは、私が演じている赤塚都知事じゃないですか。自分の役と自分自身とがごちゃごちゃになってしまって…。
これから皆さんはご覧になるので、あまり細かいことは言えないんですが、「この人たちを自分が作ったんだな」と思うと、本当に胸がいっぱいになって、感動しながらみんなの声を聞いていました。

MC

鈴木さんたちの動きも、間近で体感できましたか?

石田さん

実際には気を失っておりまして…。(登壇者の皆さん:笑)

鈴木さん

(笑)。見れていないじゃないですか! 現場に来たのに!

石田さん

そう。半分気を失っているんです。(ネタバレを気にしながら)でも…、これからご覧になるのでこれ以上は言っちゃいけないですね。ぜひ楽しみにご覧ください。

MC

要さんもトンネルの中の救出劇に関わっています。

要さん

そうですね。今ずっと思い出していたんですが、撮影中はずっと暗かったですね。暗いところにしかいなかった…。(登壇者の皆さん:笑)
最初の首都高の事故が起こるのは夜なので、そこに我々が駆けつけてトンネルに入ったら、真っ暗で…、今回は「陽を一回も見ていないな」と思いました。
(原寸幕を見つめながら)スタッフさんがすごく手の込んだトンネルの絵を作ってくださいましたが、現場だと埃とか火とか、事故車があったりして、下も結構ボコボコで…。(原寸幕は)これはすごくきれいな状態のトンネルなので、こんなのだったかな…って改めて思いました。(登壇者の皆さん:笑) 

MC

それだけトンネルの中は緊迫したシーンだったのですね。

要さん

暗くて、埃がすごくて…。これは文句じゃないですよ!(登壇者の皆さん:笑) 文句ではなくて、本当に「TOKYO MER」ってキツいんですよ。だから、せめて待機場所などで楽しいことがほしいんですが、待機場所もめちゃくちゃ暗かったんですよね。(登壇者の皆さん:笑) 「TOKYO MER」って気の休まる瞬間がないんですよね。

MC

もし次の機会があったら、ちゃんとした休憩場所があると良いですね。

要さん

ゲーセンっぽい感じだったりすると、気が紛れるんですけれどね。(登壇者の皆さん&会場:笑)

菜々緒さん

一回、トンネル内の撮影がずっと続いている時に、要さんが横で「このシーン、ずっと撮っているな」と言っていました。(登壇者の皆さん&会場:笑)

要さん

本当にずっと撮っているんですもん! (登壇者の皆さん&会場:笑) 
僕は、毎日このトンネルに行って埃を吸って…。一生分の埃を吸いました。今の僕、体の八割は埃でできています。

MC

本当にお疲れ様でした。要さんのご苦労をこの後目に焼き付けてください。
次のテーマに移りますので、首都高の原寸幕はここで撤収となります。

■幕が上がると、登壇者の皆さんが「ありがとうございます!」とお礼。

菜々緒さん

この一瞬のために、幕を作ってくださったんですね。

MC

では、元夫婦を演じている仲さんと鈴木さんにおうかがいします。今回は、保育園に預けた息子の晶太くんの安否を案ずるお二人の姿が描かれています。劇場版第一作目以来、家族の絆も描かれています。

仲さん

晶太くんが無事に大きく育ってくれていることがすごくうれしかったです。映画で、あんなことがあったので…。一作目の…何だっけ。

鈴木さん

あれは劇場版『TOKYO MER』(劇場版「TOKYO MER~走る緊急救命室~」)です。

仲さん

劇場版『TOKYO MER』? 『YOKOHAMA』とかじゃなかったでしたっけ?

鈴木さん

(笑)。じゃないんですよ。

仲さん

(笑)。じゃないんだ? カッコいいタイトルが付いていなかったでしたっけ? 今回の『CAPITAL CRISIS』みたいな。

鈴木さん

(笑)。ないんです。

仲さん

スタンダードなタイトルだったんですね。

鈴木さん

二作目があると思っていなかったんでしょうね。

仲さん

そうなんですね。
その時に飛ばされたりとか、あんなことがあったんですが、元気に育ってくれていたからすごくうれしかったですね。

MC

久々に「TOKYO MER」に戻って来た感想はいかがでしたか?

仲さん

私は、意外と普通に撮影は終わりました。(登壇者の皆さん&会場:笑)
私は、埃も吸っていないし、暑くも寒くもなかったです。すごく快適な温度で、昼夜逆転もせず。(登壇者の皆さん&会場:笑)

賀来さん

楽屋とかあった?

仲さん

うん、あった。(登壇者の皆さん&会場:笑)

菜々緒さん

あれ、おかしいな。

仲さん

だから、違う作品を撮っている感じがしました。(登壇者の皆さん&会場:笑) すごく環境が良かったです。素晴らしいなと思っていました。

MC

鈴木さん、仲さんとのシーンは救出している場面とはまた違って、ほのぼのとしたシーンもありますね。

鈴木さん

ほのぼのとしていて、だいたい喜多見が怒られています。今回もがっつりと怒られています。

仲さん

(演じている高輪は)怒り芸みたいな感じになっていて、「一発怒る」みたいな感じでした。ちょっとしたことで結構怒っていました。

鈴木さん

普段はそういう感じなのに、一作目でもそうでしたが、いざとなると(喜多見と高輪は)急に協力し合ったりして…。
どこまで言って良いのかな…。僕は、この映画の終わり方が大好きなんです。

ウイカさん

分かるー!

鈴木さん

家族のシーン、ぜひ楽しみにしていただければと思います。子どもは、千晶の“晶”と幸太の“太”で、“晶太”という名前です。この晶太くんが、とんでもなくかわいくて。皆さんもそのシーンを観たら、絶対に笑顔になると思います。
そんな晶太くんに、あるシーンで「喜多見と高輪先生の子どもなんだな」「二人の魂が受け継がれているんだな」と思えるシーンもあるので、楽しみにしていただきたいです。

MC

では、最後に松木監督にうかがいます。本作は、「TOKYO MER」史上最大の救急救命ミッションになりました。本作への思いをぜひ聞かせてください。

松木監督

ドラマシリーズの頃から、「TOKYO MER」でしか描けない「エンタメでしか描けない希望や理想がある」と、脚本を書いていただいている黒岩(勉)先生からのメッセージを受け取ったつもりで挑んできました。
今作は、地震ということで、どう向き合えば良いのかと悩まされた時間もあったんです。でも、本当に素晴らしいキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に、「地震にどう向き合っていくか」というテーマを描くことができるのは、本当に光栄だなと思いました。「TOKYO MER」でしか描けない希望の物語をお届けできたら良いなと思っております。

MC

本当に多くの人に愛されるコンテンツになりましたね。

松木監督

ドラマの時から、「医療従事者の皆さんはヒーローだ」ということを大切に描こうと始まりました。劇場版の三作目に至るまでに、たくさんヒーローが増えて、前作の劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』では、島の人たちにまでヒーローが増えていきました。今作では、行政の方やさらに広いところにまでヒーローが増えていきます。その姿も、一緒に観届けてもらえたらとてもうれしいです。

MC

私は「TOKYO MER」が好きすぎて、音楽(テーマ曲)で反射的に泣けるようになりました。

鈴木さん

そうですか! うれしいですね。音楽がかかるだけで泣けるのは重症ですし、そこをさらに過ぎると、“笑える”というところにいきます。カッコ良すぎて、感動しすぎて、笑っちゃうという…。
今回の劇場版も観ていただいて、初っ端のシーンからとんでもない状況になっていますので、「嘘でしょう?」と笑えるくらいまで、皆さんに愛していただきたいです。

■マスコミ向けのフォトセッションがスタート。スタッフの「今回、お手伝いしてくれる方がいます」という案内で、今作ではHAKATA MERの麻酔科医役となった冬木治朗役の小手伸也さんがステージに登壇。会場からどよめきと歓声が上がりました。キャストの皆さんも一様に、驚きの表情を浮かべました。

小手さん

こんばんは! すみません急に登場して…。普通に映画を観に来たんです。
(会場にも挨拶)どうも、副チーフ(前作までは「TOKYOチーム」副チーフ)です!(会場:拍手)  私服です。(上着を脱ぎながら)でも、中に「HAKATA MER」のTシャツを着て来ました。
皆さんの目線の指示役をしに来ました。

■小手さんが花道の先のほうに移動。

小手さん

まずは、センターのオフィシャルの目線からいただきます。かっこいい感じでお願いします。
(上手側に移動しながら)視線をこちら側にお願いします。チョケてみますか? せーの、チョケ顔! 良いですね!(会場:笑)。
(下手側に移動し、センターに移動しながら)目線がほしいカメラマンさんは手を挙げてください。
(センターに戻って)今度は動画です。これ、俺が邪魔ですかね(笑)。

小手さん

(鈴木さんと赤楚さんのCのポーズを見て)お、『CAPITAL CRISIS』のCですね。Cのポーズでいきましょうか。良いですね。視力検査みたいで良いですよ。(会場:笑)

■続けてSNS用の動画撮影のため、鈴木さんに自撮り棒が渡されました。

MC

これは、もし良かったら、副チーフ、一緒に写真を撮りませんか?

小手さん

良いんですか?

MC

もちろんです! 我らが副チーフですから。

小手さん

僕だけTシャツなんだよな…。

鈴木さん

会場の皆さんも良かったら、僕が「ぜひ劇場で」というので、「ご覧ください!」と言ってください。
いきますよ。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』、ぜひ劇場で…。

登壇者の皆さん&会場の皆さん

ご覧ください!(会場:拍手)

MC

せっかくなので、小手さんから、ぜひ「新生TOKYO MER」のメンバーにエールをいただいてもよろしいでしょうか。

小手さん

大変な撮影だったと、重々承知をしております。「TOKYO MER」をやると“MER病”みたいなものに罹ってしまって、他の医療ドラマに出演した時に「あれ、大変じゃないな?」って…。(登壇者の皆さん:笑) 大変なことがデフォルトになってしまうんです(笑)。そして、医療監修の人よりも先に動いてしまったり、他のキャストの方に「三方活栓(医療機器)はこれです」とか、専門用語が入ってきてしまって、ちょっと偉そうにしてしまうことがあります。(登壇者の皆さん:笑) なので、今後の医療ドラマでの過ごし方みたいなものは、気をつけていただいた方が良いかと思います。
僕は、「試写会が観られる」と聞いていたのに、昨日「サプライズで出てほしい」と言われて、今ここにいるんです。(登壇者の皆さん&会場:笑)

MC

この後、本作をご覧になるんですよね?

小手さん

この後、皆さんと一緒に映画を拝見します!(会場:拍手)

MC

急遽の出演でしたが、やっぱり仲間が来るとうれしいものですね。

鈴木さん

(マイクがないまま)最高ですね。

■小手さんがマイクを持って鈴木さんに駆け寄る。

鈴木さん

まさか副チーフが来てくれるとは。鬼に金棒とはこのことですよ。ありがとうございました!

MC

ありがとうございました。我らが副チーフ・小手伸也さんでした!

小手さん

失礼します。

■会場からの大きな拍手の中、小手さんがステージを降壇。

MC

では最後に、集まってくださった4000人の皆さん。配信をご覧のファンの皆さんに、鈴木さんからメッセージをお願いいたします。

鈴木さん

皆さん、改めて今日はありがとうございました!(会場:拍手)
「TOKYO MER」は、エンターテインメント作品です。エンターテインメントだからこそできる、現実の災害との戦い方があるんじゃないかと思いながら、撮影をしていました。「エンタメだからこそ描ける理想」があるんじゃないかと思います。今回は、地震という、現実に起こりうる可能性が非常に高い災害を描いています。万が一、実際にそのようなことが起こってしまった時に、「この映画があったから、少しだけ被害が少なくて済んだね」と言ってもらえるような映画になっているんじゃないかと思います。
ここにいる一同、裏にいるスタッフ一同、大勢で真心を込めて作りました。劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』を、日本で誰より早く皆さんがご覧いただけます。存分に楽しんでください。ありがとうございました!(会場:拍手)

【上映後、サプライズ舞台挨拶】

■上映後の熱気が満ち溢れる会場に、サプライズで鈴木亮平さん、賀来賢人さん、菜々緒さんが、役の衣装姿で登場。

■4000人の観客はスタンディングオベーションで三人を迎えました。

■大きな拍手に包まれながら鈴木さん、賀来さん、菜々緒さんは晴れやかな笑顔で手を振って、ファンに感謝を伝えました。

鈴木さん

皆さん、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』はいかがでしたでしょうか。(会場:鳴り止まぬ拍手、「最高!」の声も) ありがとうございます。皆さんが観終わった後の顔を、どうしても見たいということで、三人で出て来てしまいました。
音羽先生、どうでしたか?

賀来さん

そうですね。(観客に向けて)どうでした?(会場:拍手) こうして、生で反応をいただける。しかも、日本で、世界で一番早く観たお客さんと、こうして触れ合うことができる。(二階席を見渡して)二階の方も本当にありがとうございます!

鈴木さん

久しぶりに見たね、音羽先生のその姿。

賀来さん

気づきました? 今、髭を剃りました。音羽仕様です!

鈴木さん

本当だ! さっきはめっちゃ髭が生えていたじゃん!

賀来さん

そうですよ。

菜々緒さん

わざわざ?

賀来さん

音羽になるために、はや髭剃り! (会場:拍手)

鈴木さん

本当だ! 髭を剃っちゃっても良いの!?

賀来さん

多少は! 剃り方は粗いですが…。

鈴木さん

すごいね…、うれしい。
菜々緒さんの夏梅さん姿も、久しぶりに見ましたよ。

菜々緒さん

そうなんですよ。ドレスダウンをしてきました(笑)。(会場:拍手) こうして皆さんに観ていただけて、私たちもうれしいです。ここまでついて来てくださったファンの皆さんがいるからこその、「TOKYO MER」だと思っています。皆さん、本当にありがとうございます。

鈴木さん

(劇中に)全員、出演してたでしょう? フルメンバー!

菜々緒さん

「音羽先生、ズルくないですか?」って言った意味、皆さん分かりますよね? あれはズルいよね、カッコ良すぎるんだよね。(会場:同意を表すように、拍手)

鈴木さん

皆さんと、(上映が)終わった後にお会いできて良かったです。

MC

4000人の方に映画を観ていただきました。皆さん、立ち上がって拍手を送っています。この光景をご覧になっていかがですか?

鈴木さん

(鳴り止まない拍手に耳を傾けながら)五年前からは、考えられなかった光景ですね。
ドラマが始まる時は、どんな作品でもそうですが「皆さんに観てもらえるかな。受け入れてもらえるかな」と、いつも不安なんです。特に「TOKYO MER」は存在しないチームの話で「医療従事者の方にエールを」と言っても、実際にはあり得ないシーンをやって良いものなのか、危ない場所に自ら飛び込んでいくことを善として描いて良いのかどうかと、いろいろな不安がありました。この理想を届けて良いものかどうかという思いがあったんですが、やって良かったと思います。(会場:拍手)

賀来さん

本当に、幅広い方が来てくださっているなと思っています。大人の方からちびっこまでね。(会場にいるお子さんを見つけて)ね、ちびっこね。ありがとうね。いっぱいいるね。ちびっこ! (賀来さんの呼びかけに、たくさんの手が挙がり)いっぱいいるね! うれしいね。こんなに遅くまで、ありがとうね。
こうやって観ていただけることが本当に活力となり、ここまでやってこられたというのが僕たちの思いです。「TOKYO MER」の輪がここまで広がったことがうれしいです。さらに、映画が公開されて、もっともっと「TOKYO MER」の輪が広がれば良いなと、改めて思いました。本当に皆さんありがとうございます。(会場:拍手)

菜々緒さん

本当に皆さんの「TOKYO MER」に対する愛をすごく感じます。旅行に行くと、その旅行先で「夏梅さん」と役名で呼んでいただくことがあります。そういうことは、あまりないと思うんです。でも、「夏梅さん」は、プライベートで呼んでいただくことがすごく多いです。役の定着感というか、そういうものをすごく感じます。
この作品や夏梅さんを通して、「看護学校は大変なのでちょっと諦めようと思っていたけれど、もう一回頑張ろうと思った」とか、「普通の社会人だったんですが、看護師を目指して今勉強しています」と、お声がけいただいたこともあります。それくらい「TOKYO MER」のパワーがいろいろな人に届いているんだとすごく感じました。

MC

では最後に、お一人ずつメッセージをお願いいたします。

菜々緒さん

皆さん、今日は本当にありがとうございます。
この作品は、日本の災害などを舞台にしているので、自分がそういった状況にあった時に、どう立ち向かって行けば良いか、どういった行動ができるかということを、今一度考えさせられたりすると思います。そして、自分のこと、家族のこと、大切な人との時間といったものを、より大事にしていこうと思える作品になっているんじゃないかと思います。
今観ていただいた「TOKYO MER」は、二回、三回と楽しんでいただける作品だと思いますので、ぜひ皆さん、宣伝の方をよろしくお願いします。ありがとうございます。(会場:拍手)

賀来さん

本日はお越しいただき、ありがとうございました。
ドラマシリーズからスタートしましたが、正直な話をしますと、そのドラマシリーズで、僕はこの音羽というキャラクターを「やりきった」と思っていました。自分の出せる音羽の表現みたいなものは、出し切ったつもりです。ですが、ネット上や「TOKYO MER」ファンの方々の声を聞いて、映画の続編をやり、また反応をいただくと、普段は全然思わないんですが「まだ音羽をやって良いのかもしれない」と、毎回思わされます。
皆さんの声がなかったら、やり続けられなかった役ですし、こういった景色を見ることができなかった役であり、作品です。だから、皆さんと一緒に作った「TOKYO MER」だと、僕は勝手に思っています。引き続き「TOKYO MER」の力、作品の力を皆さんと紡いで、もっと多くの方に広げていけたらと思っています。本日はありがとうございました。(会場:拍手)

鈴木さん

皆さん、本当に今日はありがとうございました!
こんなにたくさんの方に愛されているんだと実感できて、僕たちは本当に幸せだと思います。五年前に始まった時は、まさか夏梅さんが恋をすることになるとは…。(菜々緒さん:照笑)
それはさておき、劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~CAPITAL CRISIS』は、こういった作品です。僕たちはすごく良いものを作れたと思っています。今回は、地震を描くということで、ちょっと個人的な経験(小学生の時に阪神・淡路大震災を経験)からも、思い入れのあるテーマだったんですが、しっかりと覚悟を持ってやったつもりです。もし、ステキだな、面白かったなと思っていただけたら、周りの人やSNSなどで「良かったよ」と広めていただけたらありがたいです。これからも「TOKYO MER」をお願いします。
そして、これまでも、ありがとうございました。引き続き公開に向けて、皆さんにいろいろとお会いする場もあるかもしれませんが、今後ともよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました! (会場:万雷の拍手)

■三人はファンに手を振り、深々とお辞儀をしてステージを後にしました。