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「隣のステラ」七夕☆(ステラ)イベント

2025.07.07
  • イベント

七夕☆(ステラ)イベント

講談社「別冊フレンド」で大人気連載中の漫画を実写映画化した「隣のステラ」が、いよいよ8月22日より公開となります。本作の「七夕☆(ステラ)イベント」が令和7年7月7日という、平成7年以来30年ぶりとなるトリプルセブンのラッキー日に行われました。イベントには、ダブル主演を務めた福本莉子さんと八木勇征さんをはじめ、倉悠貴さん、西垣匠さん、田鍋梨々花さん、松本花奈監督が出席しました。七夕にちなんで、キャストは浴衣姿で大ヒットを東京大神宮にて祈願し、それぞれが願いを込めた短冊を披露しました。この日の模様を詳しくレポートします!

天野千明役

福本莉子さん

天野千明役

柊木昴役

八木勇征さん

柊木昴役

高橋雄大役

倉悠貴さん

高橋雄大役

新堂理生役

西垣匠さん

新堂理生役

近藤はるな役

田鍋梨々花さん

近藤はるな役

松本花奈監督

■東京大神宮にて大ヒット祈願の御祈祷をする皆さん。

■ヒット祈願を終えた登壇者の皆さんが、涼やかな浴衣姿で登場。大きな拍手を浴びました。

福本さん

本日はお集まりいただき、ありがとうございます。また、こんなステキな場を用意してくださり、ありがとうございます。本日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

八木さん

暑い中、お集まりいただき本当にありがとうございます。短い時間ではありますが、「隣のステラ」の魅力を精一杯お伝えできるよう頑張ります。

倉さん

本日はどうぞよろしくお願いします。

西垣さん

短い時間ですが、本日はよろしくお願いします。

田鍋さん

本日は短い時間ですが、どうぞよろしくお願いします。

松本監督

本日はよろしくお願いいたします。

MC

皆さんは、東京大神宮の本殿にてヒットのご祈祷をされました。撮影以降、久々に集合した感想はいかがですか?

八木さん

撮影以降なので、時間を空けて会ったんですが、撮影現場での空気感が続いている感じで、和気あいあいと楽しい時間を過ごしています。

福本さん

こうして浴衣を着て集まったのは初めてなので、すごく新鮮です。

MC

今日は七夕ですからね。皆さん、とても浴衣がお似合いです。
本作は、キャストの皆さんはもちろん、監督も含めて非常にフレッシュなクリエイターが集結した現場だったとうかがいました。現場の雰囲気はいかがでしたか?

福本さん

年齢が近かったので、すごく和気あいあいとしていました。各部署のいろいろな人がアイデアを出しながら作品を作っていくような現場でした。

八木さん

クランクイン前に、プロデューサーから「同世代の方々で集まって、超王道のラブストーリーをやろう」というお話を聞きました。その言葉に、個人的にはものすごくモチベーションが上がりました。集中するところはきちんと集中しながらも、全員でカバーをし合いながら楽しめた現場だったと感じています。

松本監督

撮影はすごく楽しかったです。作品のジャンルが恋愛ものなので、例えばキスシーンだったり、ハグをするシーンなどを、どういう風に魅せるのかということを、撮り方を含めて、皆でいろいろと相談しながら作っていけて良かったと思っています。

MC

福本さん、八木さんとはどのようなお話をされながら作っていきましたか?

松本監督

本作には原作があるので、動きや動作を含めて、「原作に忠実にやりたい」という思いと、実写化するにあたって、「あえてここは少し変えてみよう」というところなど、ワンシーン、ワンシーンを相談しながら作り上げていきました。

MC

倉さんと田鍋さんは、福本さんとの撮影が多かったと思います。印象的なエピソードはありますか?

倉さん

バレンタインに、お菓子をいただきました。

福本さん

(笑)。撮影の時が、ちょうどバレンタインだったんです。

MC

撮影は1月から2月にかけて行われたとうかがいました。バレンタインのプレゼントは、うれしかったですか?

倉さん

「ちょうだい」と言ったんです(照笑)。

MC

自分から?

倉さん

はい。そうしたら買いに行ってくれたみたいで…(笑)。

福本さん

はい(笑)。買いに行きました。

MC

撮影に関しての思い出はいかがですか?

倉さん

(福本さんは)とても自然体でいる方なので、一緒に演じていてすごくやりやすかったです。年齢も近いので「こっちの方が面白いかな」と、相談しながらやりました。

田鍋さん

林役の田中(偉登)さんと三人で、(同時に指を立てて、その数を当てるゲーム)「いっせーのせ」をやっていました。

福本さん

(笑)。ずっとゲームをしていました。

田鍋さん

(福本さんと顔を見合わせて)ずっとゲームをしていたので、本当に(劇中のような)青春の時間を過ごせたと思います。

MC

劇中と同じような、仲の良さを感じられる撮影現場だったのですね。

田鍋さん

福本さんとは、今回の作品が「初めまして」だったんです。でも、本当に楽しくお話しをしてくださいました。私が演じたはるなは、千明の恋を応援する親友という役だったので、素のままで楽しく撮影をしていました。

MC

遊園地のシーンも、とても印象的でした。

倉さん

(少し動揺しながら)いやあ、楽しかったですよね。

福本さん

(笑)。

MC

撮影は楽しめましたか?

倉さん

そうですね…。僕は絶叫系がすごく苦手なので、少し後悔していることが一つあるんです。(海賊船のような形をした大型のブランコ型アトラクション)バイキングに乗っているシーンがあるんですが、そこだけ「素の倉悠貴」がすごく出ていました。(登壇者の皆さん:笑)

福本さん

怖い顔をしていましたよね。

倉さん

全然役とは違ってしまって…。(監督に向かって)本当にすみませんでした。(登壇者の皆さん:笑)

松本監督

編集の時に、全テイクを見ながら、(倉さんの表情が強張っていないカットはないかと)いろいろと探ったんです。でも、どこを切り取っても「倉悠貴」でした。(登壇者の皆さん:爆笑) なので、「どうしよう…!」となりました(笑)。

倉さん

「使わないで…」とは思っていたんですが…。すみません、ありがとうございます。

MC

福本さんも楽しめましたか?

福本さん

楽しめました。(絶叫系に)何回もチャレンジしたんですが、何回やっても倉さんは怖かったみたいで、結構辛そうでした。(倉さん演じる)高橋くんは絶叫系が得意で、(福本さん演じる)千明は逆に絶叫系が怖い役柄だったんです。でも、実際は逆だったというのが、面白いなと思いました。

MC

私も一足先に映画を観させていただきましたが、高橋くんが怖がっているようには見えませんでした。

倉さん

本当ですか? ありがとうございます。(安堵の表情で)ああ、良かった。

MC

西垣さんは、八木さんとの共演シーンが多かったと思います。お二人は以前から交流があるとうかがいましたが?

西垣さん

共通の知人がいて、プライベートでご飯に行ったことがあります。

MC

撮影は楽しめましたか?

西垣さん

撮影現場にお友だちがいるので、楽しかったです(笑)。本当にフランクな感じでご一緒できました。
僕の演じた新堂は、昴の先輩俳優なんです。でも、実年齢では僕の方が年下なんです…。そういった時空の歪みも楽しんでいました。

MC

劇中劇の「ビター・スイート・ダーリン」も、とてもステキでした。

西垣さん

監督からは、「とにかくキラキラしてください」と言われていました(笑)。

八木さん

僕の役は俳優役なので、劇中でも作品の撮影をしているんです。なので、「ビター・スイート・ダーリン」の撮影と、「隣のステラ」の撮影がごっちゃになっている日があったりしました。(西垣さんと顔を見合わせながら)どちらを撮っているのか、分からない時があるよね。

西垣さん

(うなずきながら)僕は、普通にカットを間違えました。「ビター・スイート・ダーリン」のカットの後に、「隣のステラ」のカットがかかるんです。でも、「ビター・スイート・ダーリン」のカットがかかった時に、「終わった」と思って普通にくしゃみをしてしまったことがありました。(登壇者の皆さん:笑) 

MC

八木さんは、今回、主題歌も担当されています。

八木さん

「いつも隣で」という楽曲を、僕が所属しているグループのFANTASTICSとして制作しました。王道のバラード曲だと思います。「隣のステラ」という作品にも「隣」がキーワードになっていますが、「いつも隣で」という楽曲のタイトルにも「隣」というワードが入っています。作詞家の方が、作品のキーワードとなる大切な言葉を歌詞にたくさん散りばめてくださいました。曲調的には、ドラマティックに盛り上がっていく内容になっているので、作品にピッタリだと思います。デモ曲を何曲か聴きましたが、この曲は「作品にピッタリな楽曲だな」と思いました。

福本さん

歌詞には昴目線での切なさもありつつ、曲調はセミバラードで、さわやかな感じです。なので、本作にピッタリだと思いました。

八木さん

ありがとうございます。

MC

本作はとても真っ直ぐな青春ラブストーリーですが、皆さんにとって「青春を感じてときめいた」というおススメのシーンを教えてください。

福本さん

昴に手を引かれて、校舎の廊下を走るシーンがすごくお気に入りです。廊下のカーテンがカラフルで幻想的なところがすごくロマンチックで、少女漫画の青春感がギュッと詰まっていて、好きなシーンです。

八木さん

昴と千明は家が隣同士で、お互いの部屋の窓を開けて顔を出すと、すごく近い距離で話をすることができるんです。これは、「隣のステラ」ならではの距離感なので、二人の会話のシーンも多く、僕的には特に印象的です。また、昴自身が芸能人になるという決意を固めた場所でもあるので、すごく印象的で、青春を感じました。

倉さん

僕は、頭をポンポンするシーンです。人生で初めてやったので、かなり試行錯誤しました。(福本さんに顔を向けながら)原作に忠実になるように、やったよね。

福本さん

そうですね。結構、手の置きどころが難しかったですよね。

倉さん

初めに、ちょっと強めにやっちゃってね。

福本さん

あれは、びっくりしました。一瞬「どつかれた!」と思いました。 (登壇者の皆さん:笑)

MC

力加減が難しかったんですね。

倉さん

はい、頭をポンポンするっていうのが、どんなものなのか分からなくて…(苦笑)。だから、結構練習をしました。すごく良い経験になりました。

西垣さん

僕と横田真悠さんが演じる葉月で、昴の背中を後押しするシーンがあります。そこで、勇征くんが全力ダッシュをするんですが、その時の八木勇征の肉体美…。

八木さん

(爆笑)!

西垣さん

勇征くんは、薄手の白いセーターを着ていたんですが、それが体にピッタピタに張り付いて、「この胸筋!」と、ときめいてしまいました。インスタなどで勇征くんの肉体がバキバキなことは知っていたんですが、まさかこの作品でそれが見られるとは思っていませんでした。

田鍋さん

私は、教室で林くんと私が演じる葉月と千明の三人でご飯を食べているシーンが印象的です。廊下に昴がいて、学校のみんなからキャーキャー言われているので、千明が勇気が出なくて、行くか迷うんです。そんな時に「行っちゃいなよ」と好きな人への行動を後押しする親友ならではの掛け合いが、すごく青春だなと思いました。

MC

映像も美しく、役者さんによるリアルで自然な表現もとても魅力的でした。松本監督が、新たな青春ラブストーリーを撮るにあたって、特に意識されたのはどのような点でしょうか。

松本監督

千明というキャラクターは、好きな人のためにご飯を作ったり、朝は起こしに行ったりと、尽くすタイプの女の子像かなと思っていました。それが、令和の時代にアップデートされた女性像に見えたら良いなと思い、その点を意識しながら作りました。たとえば、朝おにぎりを作っているシーンでも、白米のおにぎりではなくて雑穀米とか、細かいところにこだわりたいと思いました。

MC

本作は、夏休み真っ只中となる8月22日に公開を迎えます。学生時代の夏休みの思い出を教えてください。

福本さん

私は、大阪出身なので、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きまくっていましたね。あとは、合宿も思い出深いです。サッカー部だったので、サッカーの合宿があったんですが、一日目に手首にヒビが入ってしまって、その後ずっと見学をしていたんです。でも、みんなでスイカ割りをして、スイカを食べた思い出があります。

八木さん

僕もサッカー部だったので、合宿が思い出に残っています。すごくキツかったです。夏休み中に、合宿に二回も行ったんですが、今言葉に出しただけでも辛い日々が蘇ってくるような気がします。でも、合宿の最終日くらいになると、監督やコーチがバーベキューをしてくれたので、仲間たちと一緒に食べたお肉は、最高の味でした。

MC

部活漬けの夏休みだったんですね。真っ黒に日焼けしていたのでしょうか。

八木さん

真っ黒でした(笑)。

倉さん

僕は、宿題ですね。落ちこぼれタイプだったので、最終日まで宿題を全部残すタイプでした。日記もつけないといけないんですが、かなり捏造していました。(登壇者の皆さん:笑) そんなことはなかったけれど…みたいなことを日記に書いていました。

MC

宿題をやらずに、遊んでしまう夏休みだったのでしょうか。

倉さん

そうですね。扇風機の前で、アイスとかを食べていたタイプです。

西垣さん

僕はフェンシングをやっていたので、夏休みには合宿がありました。だいたいそれが終わったぐらいに鳥取の祖父の家に帰省をして、砂丘に行ったりしました。自由研究もおじいちゃんに全部やってもらって、アニメの一挙放送をずっと観ていた記憶があります。

MC

遊びに夢中だったんですね。

西垣さん

外で過ごすのはあまり得意ではなかったので、ずっと家にいましたね。

田鍋さん

私は、学校でもらったアサガオを持って帰って、枯らさないように、つるを支柱に巻けるようにしながら、毎日水をあげていました。枯れずに学校に持って行けるようにしていました。

MC

本日は令和7年7月7日、トリプルセブンの七夕の日になります。例年に増して、特別な七夕の日となります。「隣のステラ」の「ステラ」はまさに(イタリア語で)星という意味になりますが、皆さんには短冊に願い事を書いていただきました。そちらをお見せください。

■登壇者の皆さんが短冊を披露。

【松本監督の願い事 車を買いたい】

松本監督

ようやく車の免許を取ったので、大きくて、ゴツくて、デカい車を買いたいと思っています。気が小さいので、車は大きなものを買いたいなと思っています。(登壇者の皆さん:笑)

MC

色や種類など、「こういったものが良いな」と決めているのでしょうか?

松本監督

車高が高い車で、色は黒色が良いなと思っています。(周囲から「ゴツいですね!」「カッコいい!」と声が上がる)

【田鍋さんの願い事 胃袋が大きくなりますように】

田鍋さん

毎日食べたいものがあり過ぎて、胃袋が足りなくて。胃袋が大きかったら、もっといろいろなご飯も食べられるのになと思って、願い事にしました。

MC

食べることが大好きなんですね。

田鍋さん

はい!

【西垣さんの願い事 コミュ力が上がりますように】

西垣さん

あまり人付き合いや、人とお話しするのが得意ではありません。なので、現場でもたまに「話しかけづらい」と言われたり、「怒っている?」と聞かれたりすることがあります。なので、もう少し上手に笑えるようになれたらと思います。

八木さん

全然、大丈夫だよね。

倉さん

そのままの匠が好きだよ。

八木さん

そうだよ。

西垣さん

メンタルケアの時間だ。(八木さん&倉さん:笑) (励まされたことで)じゃあ、大丈夫かもしれません。

【倉さんの願い事 記憶力が良くなりますように】

倉さん

年々、台本を覚えるのが遅くなっている気がして…。

MC

まだ、お若いですよね?

倉さん

もう、ちょっと来ていますね。

八木さん

(笑)。そんなことないでしょう!

倉さん

記憶力が上がるドリンクみたいなものを飲むんですが、まだ効果は全然ないみたいです。

八木さん

そんなものがあるんだ!

MC

すでに対策をしているんですね。

倉さん

「病は気から」と思いながらも、対策をしています。

【福本さんの願い事 スカイダイビングをしたい】

MC

アクティブな願い事ですね。いつやりたいなど、決めていることはありますか?

福本さん

決めていることは何もないんですが、ふと思いつきました。絶叫系などがすごく好きで、スカイダイビングをしたら「人生感が変わりそうだな」と思って、人生で一度はやってみたいなって思っています。

【八木さんの願い事 マイサウナを作りたい】

八木さん

僕はサウナがすごく好きなんですが、いろいろサウナを回っているうちに、ふと「自分でサウナを作りたいな」と思ってしまったので、サウナ仲間と計画中です。

MC

構想はありますか?

八木さん

バレルサウナ(樽型をしたフィンランド発祥のサウナ)というサウナも良いし、薪サウナ(薪でサウナストーブで温める伝統的なサウナ)も良いんですよ。都内でも山の方などに行けば、だいぶ良い感じの場所があるかなと思っています。そういう場所があれば、水を引けば良い水風呂もできるしと、本格的にそんなことを考えています。

MC

では、最後に松本監督、八木さん、福本さんからメッセージをお願いいたします。

松本監督

本日はありがとうございました。作品はもう完成しているんですが、これから公開まで、引き続きみんなで宣伝などを頑張っていきたいと思っています。たくさんの方に届くことを願っておりますので、よろしくお願いいたします。

八木さん

キャストの皆さん、そしてスタッフの皆さん、同世代、若い世代の方々と一緒に、超王道の青春のラブストーリーをみんなで力を合わせながら作り上げました。たくさんの方に届けばうれしく思います。ぜひ、この夏は劇場に足を運んでいただけると幸いです。よろしくお願いします。

福本さん

本日はありがとうございました。今日のイベントをきっかけに、この作品がより多くの人の目に留まることを願っています。公開まで、もう少しお待ちください。お楽しみに。