「SAKAMOTO DAYS」初日舞台挨拶
- 初日舞台挨拶
初日舞台挨拶
週刊少年ジャンプで連載中の大ヒットコミックを実写化した「SAKAMOTO DAYS」の初日舞台挨拶が4月29日にTOHOシネマズ日比谷で行われました。
“元伝説の殺し屋”である坂本太郎の<ふくよか&スマート>の両方を巧みに演じ分け、ドラマ撮影中のカナダから一時帰国を果たした主演・目黒蓮さんをはじめ、高橋文哉さん、上戸彩さん、横田真悠さん、戸塚純貴さん、吉本実由さん、福田雄一監督が出席しました。
撮影以来、坂本商店メンバーが一堂に会するのは、この日が初めてのこと。坂本と葵が営む個人商店「坂本商店」のバックパネルを背に、それぞれが公開を迎えた喜びを笑顔で明かしました。この日の模様を詳しくレポートします!
目黒蓮さん
坂本太郎役
高橋文哉さん
朝倉シン役
上戸彩さん
坂本葵役
横田真悠さん
陸少糖(ルー・シャオタン)役
戸塚純貴さん
眞霜平助役
吉本実由さん
坂本花役
福田雄一監督
■上映後の熱気が漂う中、「坂本商店」をイメージしたステージに登壇者の皆さんが登場。会場から大きな拍手を浴びました。
MC
(上戸さんと吉本さんが笑顔で見つめ合っていることに気づき)あれ、どうしました?(吉本さんが演じた役名)花ちゃんは緊張しているのかな?
上戸さん
(吉本さんに目を向け)「緊張しているの?」だって。ずっとドキドキしているんだよね。
福田監督
緊張なんてしていないよね!
吉本さん
しています! (会場:ほっこり&笑)
目黒さん
(吉本さんに目を向け)でも、昨日練習したから大丈夫だよね。
上戸さん
昨日の練習の成果を出そう。
吉本さん
(気を取り直して)大丈夫です!
MC
(目黒さんと上戸さんが、吉本さんを励ます様子を目にしながら)坂本家が一つになっていることが伝わります。
まずは、初日を迎えたご挨拶をお願いいたします。
目黒さん
会場にお集まりの皆さん、そして生中継をご覧の皆さん、今日は本当にありがとうございます。みんなで一丸となって作った「SAKAMOTO DAYS」。カナダから帰ってきて、こうして皆さんの前に立って、直接届けられる時間が持てたことを本当にうれしく思います。今日は楽しんでいきましょう。
高橋さん
会場の皆さん、そして生中継をご覧の皆さん、元気ですかー!
福田監督
ライブビューイング用のカメラってどれですか?
目黒さん&高橋さん
右の手前、あれです、あれです。
上戸さん
さすが、カメラの位置も把握している!
高橋さん
今日は朝からたくさん、カメラに囲まれています。ありがたいことです。楽しんでいきましょう!
上戸さん
映画を観終わった後の皆さんの笑顔が見られただけで、私は満足なんですが、公開初日をこのメンバーでステージに立って迎えられたことを心からうれしく思っております。短い間ですが、最後まで楽しんで行ってください。
横田さん
皆さん、こんにちは。上映後ということで、(会場に問いかけるように)面白かったですか? (会場:「面白かった」と表現するように拍手)
目黒さん
うれしい。
横田さん
良かった! 観た後だからこそ、話せるお話もあると思います。短い間ですが、今日はよろしくお願いします。
戸塚さん
やっと初日を迎えて、皆さんに本作を届けることができて、そしてたくさんのお客さんに来ていただき本当にうれしい限りです。こんなに幸せなことはないです。最後まで、どうぞよろしくお願いします。
吉本さん
私自身、ずっとこの映画が公開できることを待っていたので、今、すっごくうれしいです。無事に映画「SAKAMOTO DAYS」が公開できて、私は今、超ドキドキしています。よろしくお願いします!
福田監督
僕にしては珍しく、こだわりにこだわってしまって…。ぶっちゃけ、出来上がるのがギリギリで(苦笑)、つい最近出来上がりました。この初日を迎えられたこと、本当にうれしいです。ありがとうございます。
MC
すでに映画をご覧になった皆さんから、SNSにもたくさんの書き込みがありました。「『SAKAMOTO DAYS』実写化、大正解!」という声もありました。
目黒さん
うわあ、うれしい。
福田監督
僕のところにも「朝の7時くらいに(映画館に)来たんだけれど、夜まで全部、完売で観られません」というコメントをいただきました。
MC
「目黒さんと高橋さんのバディ感・相棒感が最高だった!」というコメントも見かけました。
目黒さん
いやあ、うれしいですね。
高橋さん
うれしいですね。
MC
ついに、初日を迎えました。ご登壇いただいた皆さんとの共演シーンや、監督とのエピソードなど、今だから話せる撮影時において印象的だったことを教えてください。目黒さん、いろいろなことがあったと思いますが、どんなことが思い出されますか?
目黒さん
難しい質問ですね。本当にいろいろとありすぎるので、ああ難しい(苦笑)。
ネタバレにならない程度ですよね。
上戸さん
でも、もう皆さんは観ていらっしゃるよ。
福田監督
(会場の記者の方々を示しながら)記者の皆さんが書かなければ大丈夫です。
目黒さん
そうですよね! (会場:笑)
遊園地のシーンで、坂本が葵から怒られるシーンがあるんですが、上戸さんと監督がブチ切れ具合について、結構話し合っていて…(笑)。しかも、撮影場所は人が多いところだったんですよ。
福田監督
富士急ハイランドが普通に営業している時間で、しかも人止めをしていなかったんですよ。そこで普通に撮っているんです。
目黒さん
だから、普通に富士急を楽しみに来ているお客さんがいる中で、葵がブチ切れているんですよ。(会場:笑)
福田監督
ブチ切れていますし、目黒くんも大きな声で謝っているから…(笑)。多分、お客さんたちは「大きい声を出している人がいるな」って思っていたと思う。(会場:笑)
目黒さん
(笑)。だから、あそこの監督と上戸さんのコミュニケーションも含めて、印象に残っています。
上戸さん
ええ、うれしい。それが一番? (目黒さん&会場:笑)
福田監督
ちなみに僕は、撮影前、そこを一番楽しみにしていました。
上戸さん
本当ですか? ありがとうございます。
葵に対しては、監督から演技指導がそこまでなかったんです。でも、あの遊園地のブチ切れシーンに関しては「もっとキレてください」「もっとやってください」「足りない、足りない」「さっきの方が良かった」「もっともっと!」と言われ続けて…。あの時は、本当に血管が切れそうでした。(福田監督&会場:笑)
目黒さん
その後の、切り替えの感じも素晴らしいですよね。
福田監督
ね! (葵のセリフで)「だから、テメエは誰なんだよ!」と言った後に、にこやかに「これでおしまい!」って、アレは素晴らしいよ。
上戸さん
いやいやいや…(照笑)。
でも、あのシーンが終わった後に、監督から「実はね、僕の奥さんが実際にあれぐらい切れたことがあって…」という実話トークが始まったんです。それを全部聞かせてもらいました。
■急に監督がマイクを下ろして気まずい様子。それを見た会場からは笑いが起きました。
上戸さん
それは、撮影する前に教えてほしかったなと。それを聞いていたら、もっと違う感情が生まれたと思います。「旦那を守る!」って感じに…。
福田監督
撮影が終わった後に話すから良いんです!
上戸さん
そうなんですか?
福田監督
そうです!
MC
旦那さん役の目黒さんと共演されて、いかがでしたか?
上戸さん
いつもぽっちゃりしていたので、今日みたいにシュッとした目黒さんで来られると、まだ緊張するんですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑)
福田監督
みんな、そうなんだね!
上戸さん
私はまだ、緊張してしまいます。久しぶりに会ったら、ぽーって顔が赤くなってきちゃって…。(会場:笑)
目黒さん
(笑)。今日、公開初日ですよ! なのに(自分に対して)結構緊張している人が多くて、ちょっとショックですね。(会場:笑)
上戸さん
久々に会ったから(笑)。
目黒さん
“ふくよかな坂本”の時間が長かったのでね。
上戸さん
そうですよね。撮影当時は、まだ「SAKAMOTO DAYS」で坂本を目黒さんが演じるということを皆さん知らなかったんです。だから、“ふくよかな坂本”の目黒さんと、どこを歩いていても誰も気づかないんです。隣を歩きながら、心の中で「目黒蓮だぞ!」と思いながら一緒に歩いていました。(会場:笑)
福田監督
僕は、富士急の中を移動していた時に、大学生に「福田監督!『SAKAMOTO DAYS』の撮影頑張ってください!」って言われたんですよ。でも、とぼけるしかないじゃないですか!
目黒さん
情報がまだ出ていないですからね。
福田監督
「何のこと?」って言ったら、「さっき、シンが戦っていたから」って言われて。(登壇者の皆さん&会場:笑) ああ、見ちゃったんだね! 銀髪のタツとシンがジェットコースターの下で戦っているところを見ちゃったんでしょうね。あれは、明らかに(高橋さんが)朝倉シンの衣装を着ていましたから。
高橋さん
そうですね。
上戸さん
衣装は目立ちますもんね。
高橋さん
どこから見ても絶対に“シン”でしかない。
福田監督
多分、シン=文哉くんであることは分からなかったと思うんですが、明らかに朝倉シンが戦っているところを見ちゃったと。
MC
普段、目黒さんが誰にも気づかれないということはないと思うので、それはちょっと新鮮だったのではないでしょうか?
目黒さん
うれしいこともありました。“ふくよかな坂本”状態で富士急を歩いていたら、当然(撮影を目撃した人から)「坂本じゃん」って言われるわけですよ。その中の一人が「アレが目黒蓮だったら良いのに」って言ってくれまして。
登壇者の皆さん
ええー! そんなことあるー!? うれしい!
目黒さん
僕は、“ふくよかな坂本”の中で「よし!」と思っていました。(登壇者の皆さん&会場:笑) そういったうれしいこともありました。
MC
今日はシュッとした目黒さんだから緊張するというお話がありましたが、高橋さんは朝からずっと目黒さんと一緒にいたので、もう緊張はしないですよね。
高橋さん
もう緊張はしないですね。ここ数日で大丈夫になりました。(登壇者の皆さん&会場:笑)
目黒さん
さすがにね。
高橋さん
僕が最初に「シュッとした目黒さんを見ると緊張する」と言い始めたんですよ。本当に緊張していたので、ちょっと話す内容とかトーンを落としたりしていたんです。(登壇者の皆さん&会場:笑)
緊張するので、ちょっと真面目な話というか、仕事の話をしていました。変におちゃらけて話すこともできなくて、「目黒さん、こういう時はどうしているんですか」みたいなことを話していました。お互いにそういう話が好きで、現場でも空いた時はそういう話をしていましたよね。
目黒さん
聞かれたら、真剣に答えたいじゃないですか。でも、想像してほしいんですが、その質問に真剣に答えている時の僕は“ふくよかな坂本”なんです。(登壇者の皆さん&会場:笑) それでもいろいろな話をしましたね。
高橋さん
“ふくよかな坂本”姿の、透けていないメガネの奥に、まっすぐな目が見えました。それを見て「この人についていこう」と思いました。目も見えない、口も動かない、歯も見えない状態ですが。(登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
撮影現場で思い出深いことはありますか?
高橋さん
シンは、坂本家の皆さんと会っている時は戦わなくて良いんです。
目黒さん
(しみじみと)ああ…そうだね…。
高橋さん&横田さん
(坂本家に会えなかった戸塚さんに)すみません。(会場:笑)
戸塚さん
(スナイパーの役なので)それはずっとスコープ越しで見ていたよ。
高橋さん
(笑)。ありがとうございます。遠くからずっと見てくれていたんですね。
福田監督
映画に出ているのに、目黒蓮に一度も会ってないという。(登壇者の皆さん&会場:笑)
戸塚さん
ほぼ(他の出演者の方と)会っていないんですよね。
目黒さん
上戸さんにもじゃない?
高橋さん
さっき、上戸さんと「初めまして」って。
上戸さん
初めましてなんです!
福田監督
そうだ。今日初めましてですよ!
戸塚さん
初めて挨拶をしました。(上戸さんとお辞儀をし合いながら)よろしくお願いします。
高橋さん
SNS撮影の前に「初めまして」っていう挨拶はなかなかないですよね(笑)。
目黒さん
しかも、お互いの役を褒め合っていました。
高橋さん
この、坂本家の皆さんと家で会っている時は、シンとしては一番素でいたいと思っていたんです。目黒さん、上戸さん、横田さんが、僕が意図せずとも現場の空気感でその関係を作ってくださって、すごく助かりました。張り詰めていなくて良い。「シンでいて良いんだな」と思えました。
MC
上戸さんは、いかがでしょうか。現場の思い出はありますか?
上戸さん
目黒さんは、誠実で本当に真面目じゃないですか。だから、私はその目黒さんを壊したくて…。(会場:笑)
福田監督
何を言って困らせたんですか?
上戸さん
困らせてはいないよね。
目黒さん
はい。
福田監督
笑わせていた?
目黒さん
そうなんです。笑わせてくるんですよ。
僕は、特殊メイクをしているので取れたらまずいんですよ。
福田監督
笑うと取れちゃうもんね。
上戸さん
(目黒さんが口元を抑えて話す様子を再現しながら)こうやって触りながら、しゃべっていました。(会場:笑)
目黒さん
取れちゃったら、直すのにまた二時間ぐらいかかるんですよ。だから、絶対に取れるわけにはいかないのに、上戸さんだけ僕のところに来て、僕を笑わせようとしに来る(笑)。(会場:笑)
MC
上戸さん、何をしているんですか?(会場:笑)
上戸さん
何だろうね(笑)。ずっとしゃべっていたよね。
目黒さん
(笑)。「グミいる?」とか言ってきました。(会場:笑)
上戸さん
(笑)。みんなで待っているところ(待機場所)で、お菓子パーティーみたいなのが始まったんです。(吉本さんを見つめながら)私も花ちゃんも梅干しが大好きなので、「今日はこんな梅干しを買ってきたよ」って言いながらみんなで食べたり、シン(高橋さん)もネットショッピングをしたり、携帯をいじりながら「食べる?」とお話をしたりしていました。みんなでしゃべりながら、しりとりをしたり、いろいろなゲームをしたんだよね。
吉本さん
(楽しそうにうなずく)。
目黒さん
(吉本さんに向けて)楽しかった?
吉本さん
(楽しそうにうなずき)はい!
上戸さん
リズムゲームみたいなのもやったよね。
福田監督
あれは実由ちゃんの学校で流行っているやつなの?
吉本さん
そうです。
上戸さん
いっぱいやったよね。
吉本さん
やりました。
上戸さん
楽しかったよね。
目黒さん
ただ、ネットサーフィンがちょっと心配だった。
上戸さん
そうなんですよ。文哉くんが結構…(ネットショッピングをする)。
高橋さん
僕の話をしていますか?(会場:笑)
上戸さん
あれは本当に心配だよね。
(目黒さんに向かって)“二個買ったら三個付いてくる”という扇風機、もらった? (会場:「え?」とざわつき&笑)
目黒さん
もらっていないです。
高橋さん
目黒さんのために買ったのに…。
上戸さん
ね! みんなで使うからと買ったのに。
高橋さん
現場で、ネットショッピングをしている時にすごく良いものを見つけたんです。
「上戸さん、見てください。二個買ったら三つ付いてくるんですよ。(合計)五個来るので、一人一個行けます!」と言いながら頼んだら、クランクアップの二週間後に届きました。(登壇者の皆さん&会場:笑)
目黒さん
僕たちは、その話を聞いている時に「まだ届かないんだ」みたいな気持ちがあるんですよ。僕と上戸さんは「それは多分詐欺だよ」って。(会場:笑)
MC
ちょっとこの話の続きは、楽屋でやってもらって良いですか。(登壇者の皆さん&会場:笑)
目黒さん
(笑)。そんな日常感もありました。
MC
横田さんは、どのような思い出がありますか?
横田さん
坂本家のシーンなんですが、坂本とシンと陸少糖の三人が帰って来た時に、実由ちゃんと上戸さんがおにぎりを作って待っていてくれているシーンがあるんです。撮影前に上戸さんが、実由ちゃんにおにぎりの握り方を教えていて、上戸さんが「ちょっと手にお水を付けておにぎりにするんだよ」とお話していて…。(当日の様子を思い出した目黒さん、上戸さん、吉本さん:大笑い)
そうしたら、本番では実由ちゃんはびっしょびしょの手でおにぎりを握っていて(笑)。(登壇者の皆さん&会場:笑) 本当に面白かったですね!
上戸さん
びしょびしょのおにぎりでも、太郎はちゃんと食べたんですよ。
目黒さん
リハの時は普通に握っていたんですが、本番になったらびっしょびしょになっていて…(笑)。(登壇者の皆さん&会場:笑)
横田さん
最高だった!
目黒さん
握ってくれたおにぎりが来て「びっしょびしょだ」と思ったんですが、愛がこもっているからパクッと全部食べました。
上戸さん
ちゃんと「美味しかったよ、ありがとう」って花にも言っていました。
高橋さん
いやあ、ステキですよね。
目黒さん
(吉本さんに目を向け)楽しかったね。
吉本さん
楽しかったです。
横田さん
実由ちゃんのおかげで楽しく撮影ができました。
MC
(坂本家のシーンには一切出演がないことから)すみません。疎外感を感じている戸塚さん。(登壇者の皆さん&会場:笑)
戸塚さん
僕の話、もう良いでしょう!(登壇者の皆さん&会場:笑) 「坂本家は楽しそうだな!」と思って…、もうお客さん側にいました。
目黒さん
現場で、何かありましたか?
高橋さん
坂本家の思い出どうですか?(いじられ続ける戸塚さんの様子に会場:笑)
戸塚さん
「だからこの映画は面白いんだ」と思いました。この仲の良さがね、作品に出ているんだと改めて感じましたよ。撮影した場所は言っても良いんですか?
福田監督
言って良いんだよ。
戸塚さん
僕は、神戸で撮影をしたんです。勢羽役の渡邊(圭祐)くんと文哉が先に神戸の現場に入っていたんです。僕は、後から神戸に入ったんですが、どうしても、みんなでご飯を食べに行きたいじゃないですか。
福田監督
これ、ひどいんですよ! この話、ちょっと良いですか。(登壇者の皆さん&会場:笑)
(登壇者の皆さんから「せっかく戸塚さんのターンが来たのに!」と声が掛かる中)コイツ、絶対に真実を言わないと思うんです。
(戸塚さんの)入りの前の日に、文哉くんに「僕がまだ回転寿司を食べたことがない」という話をしていたんです。「福田監督と回転寿司に行きたい」と言われて「そんなうれしいことある?」「じゃあ、圭祐くんと三人で回転寿司行こうか」と話になったんです。夜に撮影をしていたので「昼間に行こうか」って、回転寿司に行くことに決めたんですよ。そうしたら、戸塚が後から来て「福田さん、神戸まで来て回転寿司はないでしょう。神戸牛食わしてくれ」って言うんです。(会場:笑)
戸塚さん
いや、回転寿司は大好きですよ! 大好きですが、神戸に来て「回転寿司!?」ってなって…。(登壇者の皆さん&会場:笑)
高橋さん
まさかの(笑)?
戸塚さん
「神戸牛じゃないの?」みたいな。
福田監督
「食べさせてください」って言うから、(戸塚さんの)マネージャーに「こんなに図々しいことってあるの?」って聞いたら「ご馳走してあげてください」って…。(登壇者の皆さん&会場:笑)
目黒さん
こんな感じで、楽しい撮影が続いていました。(登壇者の皆さん&会場:笑)
良いチーム!
MC
吉本さんはいかがでしょうか。
目黒さん
思い出、何かある?
吉本さん
花の入学式の帰りのシーンで、パパにビデオカメラで花のことを撮ってもらったんです。
高橋さん
最高のシーン!
吉本さん
その時のパパの動きが、すごく面白くて(笑)。(“ふくよかな坂本”の)お肉がブルンブルン、揺れていて…。(登壇者の皆さん&会場:笑)
福田監督
(笑)。皆さんも観たと思いますが、あれは本当に目黒くんが撮っている映像なんです。これぐらいの距離(至近距離から)で実由ちゃんを撮っていたんだよね。あれは目黒くんが撮ったやつを、そのまま使っています。
吉本さん
笑いを堪えていました(笑)。
福田監督
ちゃんとセリフもあるもんね(笑)。
目黒さん
そうだよね。笑いを堪えるの大変だよね。
吉本さん
大変でした(笑)。
目黒さん
大変だったね。
MC
もう一つ、皆さんにおうかがいします。元伝説の殺し屋である坂本と葵さんが交わした約束として、坂本家には「人を殺さないこと」「隠し事をしないこと」など様々な家訓があります。皆さんにも自身に課しているルールがあれば教えてください。
目黒さん
あります。「自分が本気でそれを思ったのならその瞬間に絶対に言葉にして伝える」ようにしています。逆に、自分がそこで言わないと判断をしたら、それをネチネチと考えない。自分が言わない判断をしたんだから、それは自分の責任。引きずらないようにするとか、好きな人には「好き」と伝えること、「ありがとう」と思ったら「ありがとう」と言うこと。そういうことを大事にしています。
福田監督
(目黒さんは)カットがかかるごとに全カットで「ありがとうございます」と言うんですよ。僕、そんな役者さんを初めて見ました。
MC
それは言いたかったから「言おう」ということなんですね。
目黒さん
そうですね。思ったから「言おう」と。
MC
高橋さん、これは最高の座長ですね。
高橋さん
そうですね。それはもう僕が一番感じております。
初めて会った時のことを思うと「そういうことだったんだな」と、僕の中で今繋がりました。「よろしくね」っていう一言だけじゃなくて「この作品はこうしたいと思っている」「文哉くんが演じるシンはこうで、 僕が坂本を演じて、こうやって二人の関係性を作っていきたいと思っているから、よろしくね」と、手を握った瞬間「熱ッ!」と思ったんです。
目黒さん
(笑)。火傷しちゃった?
高橋さん
こんなに熱い方なんだって驚きました。
福田監督
さっきの話にもあった、葵に怒られているシーンでは、葵から「離婚よ、離婚!」と言われた坂本が、ものすごい顔をするんです。僕は、目黒くんに「目と口もうちょっと大きく開きますか?」と言ったら「頑張らせていただきます!」って(笑)。
目黒さん
「やらせてください」と言いました。
福田監督
あんなこと、別に頑張らなくて良いじゃないですか(笑)。
目黒さん
僕のマックスまで開きました。
福田監督
最高の顔をしていました。
MC
高橋さんには、家訓がありますか?
高橋さん
真面目なものと、真面目じゃないもの。両方あります。
MC
両方、行きましょう。
高橋さん
じゃあ、真面目じゃない方から。「炊飯器の保温を消し忘れないこと!」これ大事。(登壇者の皆さん&会場:「分かる」という声&笑)
ということで、次は真面目な方ですが「枠を決めないこと」です。自分を一枚の絵だと考えた時に額縁を作らないことですね。これは、プライベートでも仕事でも大事にしています。自分がどういうものを求められているかを察知して、それに応えたいと思いながらこの仕事をやっています。自分が持っているものを自分で評価せずに、周りの皆さんに評価してもらって、自分ができることの最大限を出したいと思っています。プライベートでも興味を持ったことは一回手を出してみる。「これはハマらないだろうから、やらないでおこう」ではなく、一回やってみて好き嫌いかを判断します。トライアンドエラーの繰り返しですね。
上戸さん
上戸家の教育なのかもしれないんですが、母親からはいつも「良いとこ探しゲーム」と言われていました。電車に乗っていても、例えば「赤いものを探そう」→「赤い自転車を見つけました」→「あの自転車はすごく形がかわいいです」と、必ず一つ褒めてから終わるというゲームです。
福田監督
ああ! それ良いなぁ!
上戸さん
小学生の時に「今日は友だちにこういうこと(嫌なこと)を言われた!」という日もあるじゃないですか。でも、母親から「その子に良いところはないの?」と言われて「こういうところもあるし、こういうことも言ってくれるし…」と、どんどん良い方が大きくなってくるんです。だから、私はあまり嫌いな人や苦手な人がいないんです。それは、母親の教育から来ているのかなと思って、自分でもそう子供に教育するようにしています。
目黒さん
すばらしいですね。
福田監督
これ、うちの嫁が見ていないかな!
上戸さん
絶対に良いところたくさんあります。奥さんのことは好きでしょ!
福田監督
僕の良いところを見つけてほしいです。
上戸さん
いやいや、ラブラブだと思いますよ。(登壇者の皆さんから「見つけていると思います」「ラブラブですよ」との声)
戸塚さん
なぜ、みんなで福田監督を慰めなきゃいけないんですか。(登壇者の皆さん&会場:笑)
横田さん
私が日頃から気をつけているのは、小さなことですが、「遅刻しないこと」です。マネージャーさんが迎えに来てくれるんですが、10時半にお迎えが来る予定だったら、10時33分か35分くらいに迎えの車に乗るんです。28分とかにお家を出れば、30分に車に乗れるんですが…。一応、今のところ現場に遅刻はしていないんですが、本当の集合時間を伝えられているかは、正直分からないんです。もしかしたら、私が遅刻する時間を加味して迎えの時間を決めてくれているかもしれないので、日々遅刻しないように気をつけています。
戸塚さん
僕の家訓は、真面目なことですが、「保証人にはなるな」ということです。(登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
急に生々しい話になってきました!
上戸さん
すごい。大事かも!
戸塚さん
とても大事なことです。人から奢られても、人からお金は借りない。これはすごく大事です。ただ、奢っていただくのは大好きです。
福田監督
そろそろ、僕に奢ってくれても良くないですか? 僕ずっと、養っているんですよ。(登壇者の皆さん&会場:笑) 洗濯機も買ってあげたし…。
登壇者の皆さん
ええー!
戸塚さん
これ、すごいでしょう。
目黒さん
「すごいでしょう」のテンションがちょっとよく分からない。(登壇者の皆さん&会場:笑)
MC
吉本さんには、ルールがありますか?
吉本さん
健康のために牛乳を飲んだり、納豆を食べたりしています。
登壇者の皆さん
おおー! えらいねー!
吉本さん
身長を伸ばすためです。
MC
先ほど、目黒さんから「公開に合わせてカナダから帰って来た」というお話がありました。そんな頑張っている目黒さんにサプライズがございます。
なんと、目黒さんのために原作者の鈴木祐斗先生が特別にイラストを描き下ろしてくださいました! それでは、高橋さんからお渡しいただきたいと思います。
目黒さん
うわ、マジでサプライズじゃないですか!
■目黒さんに高橋さんからイラストが渡されました。(会場:拍手)
目黒さん
(坂本とシンが描かれたイラストを目にして感激しきり)すごい!
■目黒さんが会場にイラストをお披露目。
登壇者の皆さん
すごい! カッコいい!
目黒さん
(客席にいるはずの鈴木先生を探しながら)今、どこにいるんだろう。ありがとうございます…! めっちゃうれしいです。うわ、どうしよう…。どうやってカナダに持っていけば良いんだろう。カナダへの持って行き方考えます。(登壇者の皆さん&会場:笑)
上戸さん
額に入れておこう!
目黒さん
どうやったらきれいに持っていけるか考えます。
福田監督
坂本とシンが一緒に描かれているというのが、すごく良いですね。
目黒さん
良いですよね。
高橋さん
うれしい。
目黒さん
(じっくりとイラストを眺めながら)見ていると、撮影の時の思い出すような絵だなと思います。本当にありがとうございます! (会場:拍手)
■目黒さんはイラストを手にしたまま、賑やかにフォトセッションが行われました。
目黒さん
この会場にいる皆さん、そして生中継をご覧の皆さん。
「SAKAMOTO DAYS」は、僕がこのお話をいただく前から本当に好きな作品で、漫画の一、二巻が出たぐらいの頃から読んでいました。そんな作品に、まさか自分が坂本役として出演できるなんて思ってもいませんでしたし、「自分のために出てみたい」と思えた作品でした。
チーム一丸となって撮影をし、キャラクター一人一人のクオリティーもすごく高くて、監督は音一つとっても、めちゃくちゃこだわってこの作品を作ってくださいました。
よく「目黒くんと約束したから」とおっしゃってくれますが、本当にいろいろな方の思いが詰まった作品です。
ちょっとでも笑って、ちょっとでも楽しんでいただけたらうれしいです。何回も楽しめる作品だと思うので、皆さん今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました! (会場:拍手)