『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』完成披露試写会
- 完成披露
完成披露試写会
1992年にテレビアニメの放送がスタートして以来、老若男女に愛され続けている大人気アニメ「クレヨンしんちゃん」。劇場版は1993年に第1作目が公開されて以来、これまでに計32作品が公開されました。そんな『映画クレヨンしんちゃん』シリーズの33作目となる『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』は、7月31日(金)に公開となります。
秋田県の夏の風物詩・大曲の花火大会を楽しみにして、ひろしの故郷である秋田へ帰省することになった野原家。妖怪の国で野原家と愉快な妖怪たちが出会う不思議な夏の大冒険が描かれます。
6月20日(土)、本作の完成披露試写会をイイノホールにて開催し、伊藤沙莉さん、マユリカの阪本さんと中谷さん、梶裕貴さん、遠藤綾さん、下野紘さん、小林由美子さん、渡辺正樹監督が登壇しました。しんのすけも駆けつけて、アフレコ秘話とそれぞれの「クレヨンしんちゃん」にまつわる思い出トークで盛り上がりました。こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。
伊藤沙莉さん
九尾の狐の妖怪・やこ役
阪本さん(マユリカ)
江戸前スッシーズの妖怪イカ役
中谷さん(マユリカ)
江戸前スッシーズの妖怪カレイ役
梶 裕貴さん
妖怪・ひゃくえもん役
遠藤 綾さん
タヌキの妖怪・まめ太役
下野 紘さん
唐傘の妖怪・唐蔵役
小林由美子さん
野原しんのすけ役
渡辺正樹監督
MC(テレビ朝日・佐藤ちひろアナウンサー)
皆さん、こんにちは。本日は『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』完成披露試写会にお越しいただきまして誠にありがとうございます。
それでは早速、しんちゃんをみんなで一緒に呼んでみたいと思います。私が「せーの」と言ったら、みんなで「しんちゃん」と呼んでください。
いきますよ、「せーの」
会場の皆さん
しんちゃ~ん!
しんちゃん
ほっほーい!どもども~、ありがとござますぅ。オラ、ここだゾ。
■客席中央からしんちゃんが登場し、会場の皆さんとハイタッチをしながら中通路を歩いてステージへ。
しんちゃん
(見得を切るように)よいっしょー!
みんなぁ、オラに、なんか、ようかい?(振り返る)
オラ、カスカベが生んだスーパースター、野原しんのすけ!
みんなの拍手を待ってるゾ。(会場:拍手)
今日は、オラに会いに来てくれて本当にありがとござます~。オラ、うれしいゾ!
MC
今回も素敵なお衣装で来てくれたんだね。
しんちゃん
いやぁ、それほどでも~。皆さん、オラのお衣装、におう(似合う)?(会場:拍手)
MC
カンタムロボの帽子? 背中も見せて…。
しんちゃん
どう? どう? こうなってるんだゾ。(後ろ姿を客席にみせる)
MC
カンタムの翼もカッコ良いですね。
しんちゃん
ありがとござますぅ。
おぉ! これはこれは、ちひろおねいさんではないですか! お久しぶりぶり〜。
MC
今日は、舞台挨拶ということで、改めて会場の皆さんにご挨拶してね。
しんちゃん
しょうがないですなぁ。それじゃ!
(ステージのヘリに座り話し始める)会場のみんな、今日は、オラの映画の完成披露試写会に来てくれて、とーってもうれしいゾ~!オラの映画、楽しみ? 楽しみな人は拍手をください~。(会場:拍手)
じゃあ、オラのこと「カッコ良い!」と思う人は拍手をください~。(会場:拍手)もっともっと!(しんちゃんが煽ると更に大きな拍手)ありがとうござますぅ。照れますなぁ。
MC
今年の映画では、お父さんの故郷、秋田に行ってきたんだよね。秋田ではどんなことがあったの?
しんちゃん
オラ、夏休みに秋田県のじいちゃん家に、家族みんなで遊びに行ったんだゾ。久しぶりにじいちゃんとばあちゃんにも会えるし、花火大会を楽しみにしてたんだけど…。
じいちゃん家に泊まった次の日、不思議なことが起こったんだゾ。オラたちが泊まっていた部屋の中に、「おばけーしょん村」って書かれたチラシがいっぱい貼られていたんだゾ。もう、これは怪奇現象〜!
そのチラシには、「チョコビも食べ放題」って書かれていたから、父ちゃんたちにお頼みして、「おばけーしょん村」へ遊びに来たんだけど…。山の中でオラたち迷子になっちゃって、気がついたら妖怪の国の入り口にいたんだゾぉ。
そしたら妖怪の国で、父ちゃんと母ちゃんが人間だってバレちゃって、うっかり“おしりだま”っていうのを取られて、妖怪の姿になっちゃったんだゾ。
MC
妖怪の国でしんちゃんも野原家の皆さんも大ピンチになっちゃうんだよね。
しんちゃん
そうそう。
MC
一体どうなっちゃうのか、本当に目が離せない展開だよね。
最後の方では、センチメンタルな気持ちにもなって、観終わった後にいろいろ考えちゃいました。夏休みにぴったりの、妖怪たちとの大冒険と笑いあり感動ありの大傑作でした。
しんちゃん
いやぁ~、ちひろおねぇさんったらぁ。そんなにオラのことが好きだなんて。そんなにほめられたら、オラ、照れますな〜。
MC
皆さんもかわいくて面白い妖怪たちに注目してくださいね。
そして、今日は映画にも出演してくれた超豪華なゲストの皆さんが駆けつけてくださいました。
しんちゃん
うん、そうでした! オラ、どっぷり忘れてたゾ。それじゃ、ゲストの皆さんをお呼びしちゃいましょー!
■しんちゃんが、ゲストを一人ずつ呼ぶと、ゲストの皆さんも客席中央から登場し、客席通路を通ってステージに登壇しました。
伊藤さん
こんにちは。本日は、小さい子も含め、たくさんのお客さんが「クレヨンしんちゃん」を楽しみに来てくださっていて、とてもうれしい気持ちでいっぱいです。
阪本さん
光栄でございます。小さい頃から憧れていた野原しんのすけさんと、こうやって…。
中谷さん
しんちゃんのことを、あんまりフルネームで言わんて。
阪本さん
一緒にお仕事ができて、大変うれしく思っております。
中谷さん
「(中谷さんと阪本さん)どっちがどっちかな?」って、思うかもしれないですが、体の大きい方が僕・中谷で、暗そうな方が阪本と覚えてもらったら一発で分かります。ぜひ、楽しんで帰ってもらいたいと思います!
梶さん
本当に皆さんの笑顔がキラキラですね。僕も、この映画が大好きなので、ようやくご覧いただけることがすごくうれしいです。楽しんで帰ってください。
遠藤さん
この日を、私は本当に楽しみにしておりました。ぜひ楽しんで帰ってください。
下野さん
皆さん、こんにちはー! あれ? 声がちっちゃいね、もう一回! こんにちはー!(会場:「こんにちは!」の声) 元気がいいね。(梶さんに「教育番組のお兄さんみたい」と言われて)とりあえず挨拶する前に、みんなを元気にしたいなと思ってね。
中谷さん
お兄さんが過ぎますよ。(下野さんの演じた)唐蔵とキャラが違うし!
下野さん
ごめんなさい! こんな積極的なキャラクターかは置いといて。唐蔵がどういうキャラクターなのかは、ぜひとも劇場で観て知っていただければありがたいです。
渡辺監督
本作の監督を務めました。これだけ多くの方に集まっていただいて、とてもうれしく思っております。しんちゃんが大活躍する映画ですので、ぜひ楽しんで帰っていただけたらと思っています。
しんちゃん
(突然、登壇者の皆さんに向かって)いやいやいや。みんな、よろちくび~!
下野さん
(即座に反応して)よろちくび~!
■しんちゃんが、登壇者の皆さんの一人一人に「よろちくび~」をしながらステージを移動。
中谷さん
監督の前では止まるなよ!
渡辺監督
僕もやったほうが良い?
■しんちゃんと監督がよろちくびー。
しんちゃん
オラって人気者ですな~。本当ーに…本当にうれしいゾ!
これはもう…「オラが行くしかねえな!」(マユリカ中谷さんのネタをマネて)
中谷さん
「オイラが行くしかねえな」って、それ、俺のネタ。
しんちゃん
♬オラは行くぜどこまでも おねぇさんに向かって走り出す〜(元ネタ:「オイラは行くぜどこまでも 弱音吐いたって助けはねえ」)
中谷さん
めちゃくちゃ知ってくれているのな。
俺の歌でナンパするのやめてもろていい?
しんちゃん
何なに? これ、オラのでしょ?
中谷さん
それ、俺のやで!
しんちゃん
オラのじゃないの?
中谷さん
TikTokでむちゃくちゃバズった俺のやつや、それ。
しんちゃん
そうなの? 知らなかったゾ。
中谷さん
知らんかったんか…。
しんちゃん
オラが今、作ったのかと思ったゾー。
中谷さん
そんな偶然ないよ!
でも、知っててくれて、ありがとう。
MC
登壇者の皆さんは、本作をいち早くご覧になっていると思います。伊藤さんは、「昔からしんちゃんが大好き」と出演情報が解禁された際にも、コメントをされていました。改めまして、「クレヨンしんちゃん」の映画に出演されて、完成した映画をご覧になっていかがでしたか?
■しんちゃんが、伊藤さんの側に寄り添う。
伊藤さん
お話をいただいた時から、本当に感動が止まりませんでした。子どものころから大好きなしんちゃんと、ずっと…。(笑いが堪えきれなくなる)
中谷さん
(しんちゃんが近すぎるので)話が入ってこなくなるから。
しんちゃん
オラには、普通の距離だゾ!
伊藤さん
うれしい! とってもうれしい時間だな。でも…。
下野さん
もう少し圧を抑えて!
しんちゃん
オラとの時間を邪魔しないでよ!
■なぜか、しんちゃんが梶さんに身を寄せて腕にしがみつく。
伊藤さん
何を話していたかな…。
しんちゃん
オラのせいだよね? ごめんね。距離を保つよ!
伊藤さん
距離を保つ? えらい! 成長したんだね。(会場:笑) しんちゃんは、こうやって映画では毎回成長物語を見せてくださいます。
自分が夢に見ていたしんちゃんの作品に携わることができて、本当にうれしいなと思っています。アフレコをしている時から、ずっと聞いていたいろいろなキャラクターの方々と一緒にしゃべったり、皆さんと掛け合いができたこともすごく楽しくて、本当に幸せでした。今もその幸せが続いている感じです。
中谷さん
また(しんちゃんが伊藤さんに)近づいてきてるで!
伊藤さん
ありがとうね!
下野さん
(しんちゃんの様子を見て)梶くんのこともだいぶ好きだな?
伊藤さん
うん、すごく好きみたい。
■しんちゃんが中谷さんの近くというより、伊藤さんの右隣に移動。
中谷さん
あれ? 俺にはあんまり近づいてくれない…。
子どもの頃から見てきた作品だったので、完成作を観た時に「野原一家と俺がしゃべっているやん!」って不思議な感覚になりました。良い思い出にもなって、素敵な作品でした。しんちゃん、あの説はありがとう!
しんちゃん
いえ、とんでもない。こちらこそ、ありがとうございました。
中谷さん
ほんま? なんか距離があるな。
■しんちゃんが、阪本さんの隣に移動。
阪本さん
しんちゃんのことが本当に好きで、漫才の出囃子(登場時の音楽)で音楽を鳴らすんだけれど、その曲もしんちゃんのテレビアニメの曲から使わせてもらっているぐらい好きなんだよ。
しんちゃん
そうなの? オラのアニメ?(理解できず困惑した様子) どういうこと?
中谷さん
そうだ、そうだね! (阪本さんが)勝手に言っているだけだからね。
阪本さん
(しんちゃんに)意味の分からないことを言ってごめんね。
しんちゃん
びっくりしたゾ。
阪本さん
それぐらいしんちゃんのことが好きだから、一緒に冒険できてうれしかったよ。
しんちゃん
オラもだゾ!
阪本さん
さっきは変なこと言ってごめんね。
中谷さん
気まずくしてしまった。
MC
マユリカのお二人が「しんちゃんのことが好き」だという証拠写真を、今回特別に入手しました。後ろのスクリーンをご覧ください。
しんちゃん
おー!
中谷さん
これは公式です。僕ら幼馴染なんですが、3歳か4歳のころです。
阪本さん
僕らの地元に、しんちゃんがアクション仮面と一緒に遊びに来てくれたことがあったんです。この時は、しんちゃんより年下だったんだよ。
しんちゃん
オラより年下? どういうこと?(再び困惑した様子のしんちゃんに会場:笑)
阪本さん
ごめんね、変なことを言って。
下野さん
写真の赤い服装の方が中谷さん? 黒い服装の方が阪本さん?
中谷さん
はい、そうです。
MC
「しんちゃん好き」を表す写真でしたね。
しんちゃん
うれしいゾ!
MC
続きまして、梶さんはしんちゃんの映画に出演され、また完成した映画をご覧になられていかがですか。
■しんちゃんが、梶さんの右隣に移動。
梶さん
僕らは、アフレコをしているので先にお話しを知っているんですが、やっぱり出来上がった作品を観ると感動がすごかった。
妖怪たちのお話だから、「少し怖いのかな?」と、最初は思うのですが、そんなことはなくて、みんな可愛らしいキャラクターばかりでした。それに加えて、子どもたちだけじゃなくて、大人の方ほどグッとくるシーンがたくさんあると思います。だから、親子で観るとたまらないシーンがたくさんあります。しんちゃんは、今回もすごく頑張っていたね。すごくカッコ良かったよ。
しんちゃんの活躍がすごいので、たぶん観ているお友だちも、しんちゃんに憧れるんじゃないかなと思います。すごい大冒険でした。
しんちゃん
オラ、めちゃくちゃ頑張ったゾ!
MC
遠藤さんは、しんちゃんの映画にご出演されて、完成した映画をご覧になってどうでしたか?
しんちゃん
(遠藤さんに顔を近づけて)どうでした?
遠藤さん
私もすごく「クレヨンしんちゃん」の映画が大好きで、毎年映画館で観ているんです。本編の後に、ちょっとだけ次のお話の映像が流れるんですよね。去年も、それを観ながら「あ、来年は妖怪か。楽しみだな」と思って、映画館を後にしたら、オファーのお話がありました。「アレに、私出られちゃうんですか?!」みたいに、すっごくよろこんだ記憶があります。
お話の方も、しんちゃんならではのシーンもたくさんあります。私は、「クレヨンしんちゃん」放送当時から大好きで観ているのですが…。
しんちゃん
放送当時?(困惑した様子で監督にしがみつく)(会場:笑)
阪本さん
ちょっと!
下野さん
なんでそういうこと、言うの? しんちゃんはずっと五歳児ですから!
しんちゃん
ずっと五歳児?
下野さん
もうやめよう!
遠藤さん
“あの頃”から変わらないしんちゃんの良さもあるし、いろいろなことを重ねても、「まだまだしんちゃんから教わることってたくさんあるんだな」っていうことを今回の映画でも改めて感じました。親子で楽しんでいただきたい映画です。
MC
下野さんはいかがでしたか?
■しんちゃん、下野さんの隣に移動。
下野さん
(しんちゃんに)来てくれて、ありがとう!
しんちゃん
取りあえずきたゾ。
下野さん
本当に圧がすごいですね! (しんちゃんの頭をなでながら)あー、いい頭してるな。さわり心地が良いね。
いや、でも改めてね…。
■梶さんが、下野さんの頭をなでる。
下野さん
何で俺の頭触ったの?
やっぱり、劇場版の作品を、僕自身も観させていただいて、毎回面白いポイントと感動するポイント、…泣く回数がどんどん増えていくんですよね。そういう意味では、今回の『映画クレヨンしんちゃん 奇々怪々!オラの妖怪バケ~ション』に参加できることになったときは、憧れていたあの『映画クレヨンしんちゃん』に「自分が出られるんだ!」というだけで本当にうれしかったです。台本をもらった時、天狗の格好をしたしんちゃんが台本にいるんですよ。それを見ながらちょっと感慨深い気持ちになりました。それぐらい本当にうれしかったです。
アフレコ自体も、ものすごく楽しくて、どんどん進んでいきました。野原家の皆さんが、そこにいるのを感じながら…。
今、余計なことを言わないようにすごく気を使いながらしゃべっているので、変な日本語になっています(笑)。
しんちゃん
“余計なこと”って何?(会場:笑)
下野さん
(慌てた様子で)野原一家がいたんだ!
「あ、これがクレヨンしんちゃんだよな」と感じながら、楽しくやらせてもらいました。
先ほど皆さんもおっしゃっていましたが、本当にかわいらしい妖怪やおマヌケな妖怪もいっぱい出てくるので、本当に楽しんでもらえると思います。そして、大人の皆さんには懐かしい感じもして、感動する部分がある作品です。本当に大人から子どもまでみんなが楽しめる作品だなっていうのを改めて感じましたね。
■しんちゃん、下野さんと握手。
MC
しんちゃん、ゲストの皆さんのお話を聞いてどうですか?
しんちゃん
オラの映画に出てくれただけでもとってもうれしいのに、こんなにオラのこともほめてくれるなんて…。
■しんちゃん、伊藤さんの隣に移動。
しんちゃん
ねぇねぇ、沙莉おねぇさん!
そんなに映画のオラ、カッコ良かったぁ? オラの活躍、しっかりと見てくれた?
伊藤さん
うん。カッコ良かった! (しんちゃんの胸に手を当てて)諦めないココロ!良いねぇ~。
しんちゃん
ありがとございますぅ!
オラ、今日はぐっすり眠られますな。
MC
そして、本日はこの方にもご登壇いただきましょう! 野原しんのすけを演じた小林由美子さんです。
■しんちゃんが小林さんをお迎えに行くと、二人で手を繋いで小林さんと一緒にステージに登場。
小林さん
皆さんご来場ありがとうございます。(会場:拍手)
(服装を示して)どうですか? 見てください。これ、私自分で揃えました。好き過ぎて、ほぼコスプレになりました。どうですか? (会場:拍手)ありがとうございます。
下野さん
すごい! その服よくありましたね。
小林さん
ただのしんちゃん好きな人みたいになっています(笑)。
いろいろとシンクロできるところは全部シンクロしていこうかなっていうところです。
MC
皆さんがお揃いになったところで、本作についてお話しをうかがいたいと思います。
伊藤さんは、やこを演じられていかがでしたか?
伊藤さん
妖怪のお姉さん的な存在であり、500年生きている設定なので、「リーダー的存在で、頼りがいのある声の感じが出せたら良いな」と思いました。でも、やこちゃんはすごくかわいいので、そこのバランスが複雑でした。渡辺監督も「複雑なその部分を出せたら良いな」とおっしゃっていたので、できる限り忠実に表現できたらと思って演じました。
MC
渡辺監督、実際どのようなことを話し合いながら作られたんですか?
渡辺監督
まず、「500年生きている」ということで、想像を超える生物というか、そういう達観した存在にあることは間違いないので、「その存在感を出してほしい」と思ってお願いしました。劇中の最初と後半では、だいぶ役割や心の持ちようが変わってくるので、その変化が激しい中、すごく上手に演じていただいたと思っています。
伊藤さん
ありがとうございます。
MC
皆さんにおうかがいします。今回映画のテーマの一つは妖怪です。本作でしんのすけ、やこ、まめ太、唐蔵たちは、お互いを知ることで友情を育んでいきます。もし、皆さんが友だちになるとしたら、どんな妖怪と友だちになりたいですか? こんな妖怪がいたら良いなでも大丈夫です。
小林さん
私の息子は、天狗が大好きなんですよ。去年のハロウィンの仮装をする時も、「天狗にしてくれっ!」と言われて天狗のお面を作ったんです。作っている時は「何をやっているのだろう」と思いましたが、この間、息子がそのお面を被って、地元のお祭りに行きました! だから、私もやっぱり天狗に会ってみたいですね。しんちゃん天狗に会いたいです!
梶さん
この映画の中で、ひろしとみさえも妖怪の姿になってしまいますが、ひろしは靴下(姿の妖怪)になるんですよ。でも、ひろしって足が臭いでしょ。その臭さでいろんな危機を乗り越えてきたのですが、ちょっとその臭いがどんなものが一回嗅いでみたいと思っています。
小林さん
世界を救う臭さです!
実は、過去に「父ちゃんの靴下のニオイを嗅いでくださいコーナー」があったんです。
遠藤さん
私、それ行った!
中谷さん
どんな臭いなんですか?
遠藤さん
空気清浄機がいっぱい置いてありました。
■会場の皆さんにもそのイベントでひろしの靴下の臭いを嗅いだ事ある人を聞くと多くの手が挙がりました。
遠藤さん
不快な臭いでした。(会場:笑)
小林さん
たくさん研究して、父ちゃんの生活リズムや年齢を加味して、あの臭いにたどり着いたそうです。科学的にひろしの足のニオイを作ったそうです!
下野さん
(その臭いを意識して映画を観て欲しいという梶さんに)壮絶だよ、たぶん。この距離で会話できるかも分からないよ。
小林さん
でも、サラリーマンの日々の努力と血と涙の結晶なので。そして世界を救ってくれる臭いでもあるので!
伊藤さん
結構前の映画から、シロが技として「綿あめ」をやっているじゃないですか。私も、去年ワンちゃんを家に迎えたんですが、今回の映画を観て「うちも綿あめとか何か技ができないかな」って思ったんです。
色は茶色なので、茶色い綿あめですね(笑)。綿あめ状態のシロとうちの犬と遊ばせたいと思いました。
MC
ワンちゃんの名前はなんていうんですか?
伊藤さん
二匹いて、アジコとコスケです。初公開!
MC
ちなみに由来は?
伊藤さん
アジコは、夫がつけたんです。「女の子の名前をつけて」と言ったら、UAさんのバンドAJICOがパッと思い浮かんだみたいです。
コスケは私がつけました。
中谷さん
僕は、歩くのが嫌いなので一反木綿。呼んだら来てくれて、運んでもらえたらうれしいです。便利です。
(お風呂が汚いという情報を聞いたので「あかなめ」という妖怪を梶さんに紹介されて)やめてください。違うんですよ。お風呂が汚かった時があるっていうだけです。あかなめと同居せなあかんかったら、ちゃんと風呂掃除しますよ!
下野さん
でも、妖怪のおかげでお風呂はピッカピカですよ!
中谷さん
汚いでしょ?
下野さん
分からないですよ! すごくきれいにしてくれるかもしれない。
阪本さん
僕は、のっぺらぼうさんですかね。
中谷さん
なんで「さん」付け?
阪本さん
だいたいの方が、のっぺらぼうさんの顔を見たら逃げてしまうんです。でも、話してみたら良い人かもしれないので、逃げずに話してみたいです。
中谷さん
しゃべれるんですかね。
下野さん
逆に(のっぺらぼうが)困るかもしれないですよ。「いや、あの。ここで逃げてもらうのがセオリーなんですけど…」って。(会場:笑)
MC
個性的な妖怪がいっぱい出てきましたね。少しテーマを変えたいと思います。本作の「妖怪バケ~ション」というタイトルにかけて、皆さんが今年の「夏バケ~ション」でしたいことを教えてください。
伊藤さん
今年の夏は、国内と国外どちらも行こうとしています。一つは京都に遊びに行きたいなと思っていて、もう一つはアジア系に行きたいと思っています。
MC
どうして京都とアジア系なのでしょうか?
伊藤さん
私のメイクさんとスタイリストさんから教えてもらったんですが、京都には、「船のコンビニ」があるそうです。知っていますか?
登壇者の皆さん
船のコンビニ?
伊藤さん
川下りをすると…。
下野さん
水上マーケットみたいな?
伊藤さん
そうらしいです。船で行くんですが、船のコンビニ(京都嵐山の保津川沿いにある「琴ヶ瀬茶屋」)があって、おでんとかイカ焼きも売っていると聞いたので、ちょっと行ってみたいなと思っています。
阪本さん
イカ焼き?(イカの姿の妖怪役なので反応する)
伊藤さん
(阪本さんの役を思い出して)ごめんなさい。(会場:笑)
阪本さん
焼かんといてくださいよ!
小林さん
私は、本当に秋田の大曲に行きたい!
下野さん
連れてってもらえないのかな、我々。
小林さん
連れてってもらえないのかな?
MC
秋田で舞台挨拶がある…かもしれないですね。
下野さん
すごく苦笑いしている。
MC
マユリカのお二人のバケ~ションは?
中谷さん
Tシャツの季節になってきましたが、体重がちょっと増えてしまったので、持っている Tシャツのサイズが全部ピチってしまいまして…。その、乳首とかがすっごい出てしまうんです。
阪本さん
“とか”って、ほかは何が出てるの?
中谷さん
(笑)。乳首のみやった。(乳首は)二つあるから複数にしちゃいました。
三キロくらい痩せて、Tシャツのサイズが合うように戻したいというバケ~ションです。歩こうかなと思いますね。
阪本さん
僕は、今36歳なんですが、恥ずかしながら今年の四月に自動車運転免許を取りました。せっかくなので、車でどこかに行けたら良いなと思います。
MC
どこに行きたいとか、決めていますか?
阪本さん
一時間以内で行けるところです。
中谷さん
無理はしない。疲れてしまうからね。
阪本さん
初心者マークなので、時間かかると怖いから近場に行きたいです。
■フォトセッション。
MC
それでは、代表して伊藤さんと小林さんから一言、ご挨拶をお願いします。
伊藤さん
皆さんが毎年楽しみにされている『映画クレヨンしんちゃん』ですが、今年も最高の映画になっています。たくさん笑えますし、正直ちょっと我慢できないぐらい泣けるシーンもありました。私は、先に観ましたがすごく感動しました。
子どもから大人まで、誰が観ても本当に楽しめます。グッときて、ちょっと考えさせられて、いろいろ吸収して、たくさん感じとれる映画です。
そうは言っても、シンプルに楽しい映画なので、皆さんゆったりと夏を感じて、楽しんでいただければうれしいなと思います。ありがとうございました。
小林さん
本日は、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。
今年の『映画クレヨンしんちゃん』は、ありそうでなかった妖怪とのコラボです。妖怪・夏・しんちゃんと、夏にぴったりのワクワク・ドキドキがぎっしり詰まっています。ちょっとホロリもあるので、楽しい夏休みをしんちゃんと一緒に過ごしていただけたらと思います。
この後、皆さんは、しんのすけたちと一緒にじいちゃんの家・秋田の実家に帰省すると思いますが、この夏たくさん秋田に帰省していただければ…と、思っております。ぜひぜひ楽しんでください。今日は本当にありがとうございました。