「ロマンティック・キラー」ロマンティック襲来! 渋谷事変イベント
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ロマンティック襲来! 渋谷事変イベント
「第1回 LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞、「少年ジャンプ+」でも連載され、2022年にはNetflixにて全世界配信でアニメ化された「ロマンティック・キラー」。本作の実写化が叶い、12月12日より全国公開となります。
11月16日には「ロマンティック襲来! 渋谷事変イベント」が渋谷ストリーム 稲荷橋広場で行われ、上白石萌歌さん、高橋恭平さん(なにわ男子)、中島颯太さん(FANTASTICS)が出席しました。この日のMCには、魔法使い役で本作に出演している伊藤俊介さん(オズワルド)が就任。上白石さんに向けて、男性キャスト陣がロマンティックアピールをして大いに盛り上がりを見せたこの日の模様を、詳しくレポートします!
上白石萌歌さん
星野杏子役
高橋恭平さん
香月司役
中島颯太さん
小金井聖役
伊藤俊介さん(オズワルド)
魔法使い・リリの声/MC
伊藤さん
いよいよ来月12月12日に公開を迎える本作。恋愛キャンセル界隈のヒロイン、星野杏子の前に、絶対に恋をさせたい魔法使い・リリが現れ、恋をさせるためにあの手この手で恋愛あるあるシチュエーションを魔法で繰り出していくというストーリーです。私はなんと、その魔法使い・リリを演じており、その縁もあって今回MCを務めます。皆さん、どうかお手柔らかによろしくお願いします。(会場のお客さん:笑)
そして、本作の原作は「ジャンプ+」なのですが、映画制作スタッフが好き勝手やってしまったようで、原作以上にカオスなロマンティックたちが襲来する、とんでもないお祭りコメディになっているようです。公開はもうちょっと先なんですが、とにかくしっちゃかめっちゃかです。
(スタッフからカンペが入り)ごめんなさいね。先ほど本作のヒロインの名前を「きょうこ」と読みましたが、「ほしのきょうこ」ではなく、「ほしのあんず」でした。この時点で僕の味方は一人もいなくなったわけですが、ヒロインの名前は「あんず」です! (会場のお客さん:笑)
皆さん、間違えないようにね。「あんず」。
(スタッフに対して急な逆ギレ)だから確認したじゃないか! 「これは『きょうこ』ですか」と確認したら、「『きょうこ』です」って言ったじゃないですか!
(取り乱したことに)申し訳ございません…。(会場のお客さん:笑)
本日は、映画公開に先駆けて、主演キャストの皆さんとのトークでも盛り上がっていきたいと思います。それではご登場いただきましょう。
■渋谷ストリームの大階段を降りて、上白石さん、高橋さん、中島さんが登場すると、渋谷の街に大歓声が鳴り響きました。クアトロ(4人)主演のお一人、木村柾哉(INI)さんは残念ながらこの日は欠席。会場には木村さんのほぼ等身大のパネルがお目見えし、一緒にステージに上がりました。
上白石さん
(街を見渡しながら)渋谷の皆さん、こんにちは。チーム「ロマンティック・キラー」です。今日はゲリライベントにも関わらず、たくさんの方にお集まりいただき本当にありがとうございます。(渋谷駅のエスカレーターに乗っている人に目を向けながら)エスカレーターの皆さんも、見えていますか? 本当にゲリラでやっています。渋谷の真ん中でやっているので、私もすごく新鮮な気持ちです。
伊藤さん
あのエスカレーターの皆さんは、「何かやっているな」くらいの感じでしょうね。
上白石さん
(笑)。本作の公開も12月12日と近づいてまいりましたので、「ロマキラ」の魅力をお伝えできればと思います。最後までよろしくお願いします。
高橋さん
皆さん、朝早くから…、朝早くではないか、お昼なので…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)まあ、いいですわ。
伊藤さん
何をごちゃごちゃ言っているの。
高橋さん
(笑)。渋谷のど真ん中で、こんなにたくさんの方に集まっていただきありがとうございます。ゲリライベントなので、気軽にいろいろな方に見ていただければと思います。短い時間ですが、楽しんでいきたいと思っています。
伊藤さん
皆さん、「ゲリラ」「ゲリラ」とおっしゃいますが、(会場に集まったたくさんの人を見ながら)ゲリラで集まるファンの数じゃないんですよ。
中島さん
(会場を見渡して)すごい数ですね。
高橋さん
本当にありがとうございます。
中島さん
今日はありがとうございます! いよいよ「ロマンティック・キラー」の公開が近づいてくると共に、最近いろいろなロマンティックを経験しています。今日もロマンティックを提供できると思うので、萌歌ちゃんや恭平と一緒に、どんどん盛り上げていきたいなと…。(木村さんのパネルに目を向けながら)どうですか、柾哉くん?
高橋さん
(声色を変えて)楽しみま〜す。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
上白石さん&中島さん
そんな感じだったっけ?
伊藤さん
こうやって、みんなで協力して、あの手、この手でやっていきましょう!
本日は、木村さんご本人はいらっしゃらないですが、挨拶があるみたいです。
■木村さんの挨拶がスピーカーから流れました。(上白石さんがパネルの口元にマイクを当て、会場のお客さん:笑)
【木村さんの挨拶】
本日のイベントに参加したかったのですが、どうしてもうかがうことができず、すみません。今日はご覧の通り(パネルでの登場なので)ペラペラな状態ですが、12月1日に開催されるイベントまでには、パンプアップして、体を分厚くしていきますので、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
今日はロマンティックがたくさん襲来するイベントだと聞いているので、萌歌ちゃん、恭平、颯太、そしてオズワルドの伊藤さん、負けずにロマンティックに盛り上げをよろしくお願いします。
ロマンティック!
伊藤さん
何ですか。最後の「ロマンティック!」って。(登壇者の皆さん:笑)
高橋さん
「パンプアップ」とか、ちょっとよく分からないですね。
中島さん
よく分からなかったですね。
伊藤さん
この薄い(パネルの)状態から、普通の状態に戻って、皆さんの前に参りますということでしょうかね。
それでは、ここからは本作のお話を聞いていきたいと思います。
いよいよ、映画公開まで一カ月を切りました。撮影自体は昨年の9月から11月に行われたということですので、一年ぐらい経っているんですよね。
上白石さん
あっという間です。
伊藤さん
そうなんです。撮影から一年も経っているんですから、僕が「あんず」を「きょうこ」と呼び間違えても仕方がない!
上白石さん
(笑)。あれは、びっくりしました。
中島さん
良くないですよ。裏で聞いていましたが、途中から逆ギレみたいになっていましたし…。
高橋さん
(笑)。すごくきれいなボケですもんね。
伊藤さん
ボケです。ボケですし、大人はどんどん逆ギレが上手になっていくんです。
中島さん
(笑)。そうなんだ。
伊藤さん
一年以上前から始まったプロジェクトですが、当時を振り返ってみて印象に残っているエピソードや撮影の雰囲気を教えていただけますでしょうか。
上白石さん
伊藤さんも、映画にご出演しているんです。リリの声と、“とある人物”として出演もしているんですね。
伊藤さん
はい、そうですね。ちょっとだけ、僕自身として…。
上白石さん
ワンシーンですが、伊藤さんが実写として出てくるシーンが面白過ぎて…。
伊藤さん
いやいやいや(笑)。
上白石さん
アドリブ合戦もしましたよね。
伊藤さん
そうですね。上白石さんから、アドリブでとんでもない暴力を食らっていますので、ぜひ観てもらいたいですね。
上白石さん
(笑)。それは語弊がありますが、伊藤さんと初めてお芝居ができたシーンは、私は個人的にすごく楽しかったですね。
伊藤さん
良い子だね、君は。本当に!
上白石さん
出演者でもあるんですが、MCとしても今日は立ってくださっているんですね。
伊藤さん
そうなんです。あまりこういうイベントで、出演者がMCをやることはないですよね。
高橋さん
(笑)。珍しいですよね。
伊藤さん
なかなか震えております。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
高橋さん
現場の雰囲気で言うと、ここの三人(今日の登壇者の三人)が同い年なんですよ。颯太と萌歌ちゃんは同い年なので、すごくやりやすかったです。萌歌ちゃんとは、生年月日も同じなんです。
上白石さん
そうなんです。
中島さん
全部一緒。
高橋さん
2000年の2月28日という。
上白石さん
先ほど調べたら、生まれた時間もちょっとしか変わらなかったので、(占いなどをすると)運勢が一緒なんですよね。
高橋さん
全部同じって、なかなかいないと思って、「初めまして」の時から、そういう話ですごく盛り上がりました。
伊藤さん
じゃあ、もう高橋くんも、上白石一族みたいなものですね。
高橋さん
もはやそうかもしれないですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
中島さん
現場では、めちゃくちゃ盛り上がっていて、楽しかったです。笑いが絶えない現場だったんですが、差し入れもすごかったな…。
萌歌ちゃんはかき氷を差し入れしてくれました。それに負けじと、恭平と僕と柾哉くんの三人で、カフェカーの差し入れをしましたね。
高橋さん
やりましたね。
上白石さん
クレープとかもあったよね。
高橋さん&中島さん
そうです、そうです。
高橋さん
ドリンクとクレープのあるカフェカーを、三人で差し入れました。
伊藤さん
ええ! マジで!
高橋さん
ちゃんと三人で(カフェカー代を)割って、同じ額が払えるように計算しました。
伊藤さん
すごいな! 僕、何もしていないので、恥ずかしくなってきた。
高橋さん
出演していただけるだけでうれしいです。ありがとうございます。
伊藤さん
主演の皆さんはさすがです。
続いて、完成した本作をご覧になった率直な感想を教えてください。
上白石さん
面白かったよね。
高橋さん
めっちゃ面白かったです。
上白石さん
本当にスピード感のある作品で、ジェットコースターに乗っているような気持ちになりました。いろいろなロマンティック要素があって、今までの恋愛映画のワンシーンをオマージュしていたりするんですが、そのネタを全部数えると百個ぐらいあるらしくて…。
中島さん
百個!
上白石さん
皆さんにもぜひ、一つも逃さずに感じて、笑っていただきたいと思います。
伊藤さん
二個、三個までは罪悪感があるかもしれないですが、百個もパクったらもう関係ないですからね! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) そこもまた本作の面白味の一つですね。
上白石さん
そうなんです。
高橋さん
僕は、本当に「お祭り映画だな」と思いました。ラフな気持ちで観られる作品なので、老若男女、いろいろな方が楽しんでくれるやろなと…。あのキャラクターがいて、あの人が出てくるんや…という面白さと、良い意味でバッサリとシーンが斬られています。コメディ強めの新感覚ラブストーリーかなと思います。皆さんに、ぜひ観てほしいです。
伊藤さん
かなりバラエティに富んでいて、コメディに寄っているところもありますね。
高橋さん
ありますね。
中島さん
何も考えずに、映画館に行っていただいて大丈夫だと思います。観たら、とりあえず笑えるし、幸せになる映画です。そして、本当にロマンティックな気分になる映画ですね。
伊藤さん
プロモーションにおいても、日本中にロマンティックを襲来させる「JAPAN ROMANTIC PROJECT」が現在進行中です。リリである私もあまりピンと来ていないんですが…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
そのプロジェクトは12月1日から超本格始動ということで、12月1日にはロマンティックなイルミネーションを消しに行く<消灯式>。12月6日からは、<世界最速ロマンティック試写会>が行われます。そして、五大都市に<大型ロマンティック襲来広告>を掲出。この辺にもバーンと広告が出てくる可能性がありますね。さらに主演の皆さんが作成したオリジナルデザインのポスターで飾られた<ロマンティックラッピングバス>が都内を走行します。これは相当、宣伝になりますよ。「何が何でもヒットさせるんだ」「絶対にヒットさせるぞ」という気合を感じます。また、YouTube撮影でも、スタッフからの“ロマンティック無茶ぶり”が続いているとのことです。
中島さん
規模がすごいですよね、本当に。
上白石さん
(プロジェクト名に)「JAPAN」って付いているからね。
高橋さん
こんなに、長い階段から出てくるのも初めてだし、普通に(渋谷の街を通行している)人が階段を降りているじゃないですか(笑)。こういうところで(イベントを)やらせていただくのも、本当に初めてなので…。
伊藤さん
一般の人が降りてくるのを抑えるためのセキュリティといったところの経費も、全部広告に使っています。だから、一般の方も横を通ります。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
高橋さん
(笑)。新しいですね。
伊藤さん
ぜひ皆さんでヒットさせたいなと思っています。キャストの皆さんにもお手伝いをいただいてる「JAPAN ROMANTIC PROJECT」の進行の様子は、YouTubeチャンネルや映画公式ホームページでも随時更新されていきますので、引き続きご注目ください。
ここまで楽しいトークをしてきましたが、私は今から、会場に魔法をかけます。私の使命は、上白石さん演じるヒロインの杏子に恋をしてもらうために次元を超えて恋愛の可能性、すなわちロマンティックをたくさん集めることです。というわけで、本日はこちらの皆さんにもイベントに来てもらいました。“ロマンティック男子”、カモン!
■自称“ロマンティスト”なエキストラの皆さんが鮮やかなピンクのTシャツ姿の“ロマンティック男子”となり、続々とステージに上がり、会場から大きな拍手が上がりました。
上白石さん&高橋さん&中島さん
(大勢の“ロマンティック男子”を目にして)すごい!
高橋さん
いっぱいおるやん! もう、いすぎやって!
中島さん
(後ろにもたくさんの人がいるのを見て)後ろもすごいよ!
高橋さん
(あまりの人数の多さに)多い、多いて! この昼の時間に、ピンクは強すぎるって!
中島さん
めっちゃ手を振ってくれている。
高橋さん
僕もそのTシャツ、ほしい。
中島さん
ほしいんかい。
高橋さん
めっちゃほしいわ。
伊藤さん
いつ着るんですか?
高橋さん
(笑)。いただきたいですよ。
伊藤さん
(ステージに集まり続けている“ロマンティック男子”たちを見て)すごい量の“ロマンティック男子”たちが集まってくれました! 忙しいのにありがとうございます。
上白石さん&高橋さん&中島さん
ありがとうございます!
伊藤さん
今日はなんと、総勢83名の“ロマンティック男子”の皆さんが集まってくれています! 83、非常にキリが良い数字ですよね。(会場のお客さん:笑)
高橋さん
(笑)。本当にキリが良いですね。 85でもなく…。
伊藤さん
ピッタリ、83です! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑、“ロマンティック男子”の皆さんから「フォー!」という歓声が上がる)
中島さん
確かに、83の音量や…。
伊藤さん
おそらく具体的な指示は受けておらず、とにかく「フォー!」と言って来いと伝えられていると思います。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
高橋さん&中島さん
ありがたいですね。
伊藤さん
“ロマンティック男子”の皆さん、つまり自称“ロマンティスト”の皆さんが、本日のイベントのためにわざわざ駆けつけてくれました。まさに「ロマンティック襲来イベント」に相応しいステージとなりましたね。
本イベントの直前に、“ロマンティック男子”の皆さんは渋谷の街を練り歩き、街にロマンティックを振りまいてこの会場まで、歩いて来たそうです。
上白石さん&高橋さん&中島さん
ええ!? この一団で!?
■“ロマンティック男子”の皆さんから「はい!」「ロマンティック、させていただきました!」「ロマンティックを振りまきながら来ました!」など様々な返事。
伊藤さん
ロマンティックを振りまきながら!
高橋さん
(“ロマンティック男子”を気遣いながら)ほんまに嫌やったら、断ってくれて良いんですよ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
何となく、きれいどころが前にされているイメージですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
中島さん
どういうことですか、それ。全員きれいです。
伊藤さん
(“ロマンティック男子”の皆さんに向けて)しゃべりたいことがあったら、後ろの人も大きな声でしゃべってくれたら、何となく聞いて、ちょっとだけスルーしますので…。(“ロマンティック男子”の皆さん:「フォー!」と大歓声)
高橋さん
言われたんでしょうね。「何かあったら『フォー!』だけ言うときって(笑)。
伊藤さん
さあ、皆さん。ここからは何をするか分かりますよね。
上白石さん&高橋さん&中島さん
分からないです。(会場のお客さん:笑)
■誰が一番ロマンティックに杏子に迫れるか、ロマンティック対決
伊藤さん
じゃあ、説明しますよ。自称“ロマンティスト”を前に、誰が一番ロマンティックに杏子に迫れるか。ロマンティック対決を開催します!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー! (会場のお客さん:拍手)
高橋さん
そんなに「フォー!」と言うのなら、みんなに(ロマンティック対決を)やってもらいますよ。
伊藤さん
彼らはもうロマンティックを極めし、ロマンティック男子たちなので。
高橋さん
本当ですか? アドリブで振ったら、全部答えてくれるんですか?
伊藤さん
それはもちろん答えます。答えられますが、今日は高橋くんと中島くんにロマンティック対決をしてもらいたい。君たちのために集まったファンの誰が、“ロマンティック男子”たちの対決を見たいんですか!
中島さん
それは失礼ですよ!
高橋さん
見たいですよ!
伊藤さん
本当はやろうと思ったら、余裕ですよね。
“ロマンティック男子”の皆さん
(「余裕だ」と表現するように)フォー!
中島さん
対決をするんですか?
伊藤さん
では、ルールを説明します。杏子役の上白石さんと後ろの“ロマンティスト”の皆さんには、ハートとバツが書かれた札をお渡しします。「ロマンティックだ」と思ったら、ハート。「ロマンティックじゃない」と思ったらバツを挙げてください。ハートの数でロマンティック度合いを図るというゲームです。なお、ハートは、ロマンティストの皆さんは1ポイント。上白石さんが、100ポイントとして計算します!
中島さん
いやいやいや、じゃあ萌歌ちゃんだけで良いじゃないですか。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
“ロマンティック男子”全員がハートを上げた場合、83ポイント。上白石さんお一人が上げた場合、100ポイント。
高橋さん&中島さん
(上白石さんの持ちポイント数が)デカい!
伊藤さん
こちらはスタッフの目測で計算いたします。
高橋さん&中島さん
(笑)。目測!?
高橋さん
そこ大事でしょう! 正式に数える人、おらんのや。
伊藤さん
とにかく数える人が雇えないぐらい、広告にお金をかけています。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) どうですか、高橋さんは自信がありますか?
高橋さん
最近いろいろな出来事があった中で、このロマンティック対決が一番嫌かもしれないですね。めちゃくちゃ恥ずかしいです! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
でも、高橋さんと中島さんのお二人は、“職業、ロマンティスト”と言っても過言ではないでしょう?
中島さん
特に、恭平はそうですからね。
高橋さん
颯太もそうですけどね!
高橋さん&中島さん
(二人共、お互いの謙遜しながら)いやいやいや。
中島さん
今日は、柾哉くんがいないので、柾哉くんの代わりに、伊藤さんもやってくださいよ!
上白石さん
良いですか?
伊藤さん
(自分の参戦は)“ロマンティック男子”の参戦より、求められていないのよ!
上白石さん&高橋さん
(笑)。いやいや、そんなことないですよ!
高橋さん
みんな、伊藤さんの参戦を求めていますよね? (“ロマンティック男子”の皆さん:フォー!)
伊藤さん
何を聞いても、「フォー」と言うだけなんですよ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
じゃあ、せっかくなので、やりましょうか。
上白石さん
良いですか? やったー!
伊藤さん
僕はもう、36歳で、君たちみたいな若造よりも、ロマンティックな人生を歩んで来ていますから…。(“ロマンティック男子”の皆さん:フォー!)
高橋さん
勉強させてください!
上白石さん
人生経験がありますから。
伊藤さん
任せてください。ただ、最近最もロマンティックからかけ離れた状態になっています。
中島さん
(伊藤さんを励ますように)大丈夫です。(最近の伊藤さんの事情を)知っていますけど…。
伊藤さん
では早速、始めていきましょうか。
■第一のテーマ:「イルミネーションを見ている彼女に、ロマンティックな一言」
伊藤さん
思いついた方から、挙手制で行きましょう。
上白石さん
お手のものですよね。
中島さん
じゃあ、伊藤さんから。(会場のお客さん:笑)
伊藤さん
僕から…!? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 僕からですか? じゃあ、行きましょうか!
中島さん
絶対に伊藤さんの答えはラストでしょう。
上白石さん
(木村さんのパネルの後ろに立つ伊藤さんを見て)柾哉くんになりきるということですか? なるほど!
中島さん
では、伊藤さんのロマンティックな一言、お願いします!
【伊藤さんの答え】
「今日は、楽しかったね。見て、きれい。イルミネーション、なかなか一緒に見られなかったけれど、今年は見られたね。アイ、エヌ、アーイ!」(会場のお客さん:若干引き気味)
ロマンティック男子の皆さん
おおー!
伊藤さん
(滑ったことを自認して)もうね、今日で僕は芸人を辞めたわけですが…。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
ごめんなさいね。ちょっと「INI」を(バイク川崎バイクさんのネタ)「BKB」みたいにしたかったんですが、うまくいかなかった。もう一回チャレンジをしたいです。
中島さん
(“ロマンティック男子”の皆さんから)「フォー!」ではなく、「おおー!」という声が出ましたね。
伊藤さん
どうにか僕を、助けようとしてくれたんですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) ありがとうね。
中島さん
じゃあ次、行きますよ。
上白石さん
その前に、ジャッジしないと!
伊藤さん&高橋さん&中島さん
おー、危ない、危ない!
伊藤さん
確かにそうですね! 先ほどの僕の答えのジャッジをお願いします!
上白石さん
せーの、ドン! (“ロマンティック男子”の皆さんは、ほぼバツの札を挙げる)
伊藤さん
(少しだけ上がっているハートを目にして)はい! 4ポイント、獲得です。(ロマンティック男子の皆さん:フォー! 会場のお客さん:笑)
高橋さん
すごい! ちゃんと数えられましたね。
伊藤さん
だって、少ないんだもん。そりゃあ、ちゃんと数えられますよ。(スタッフからカンペで「6ポイント入っている」とお知らせが入る)6ポイント? そんなの別に変わらないよ! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) 僕が4ポイントと言ってから大急ぎでカンペで「6ポイントです」と伝えなくて良いんですよ。そんなに変わらないんですから、大丈夫ですよ。
(気を取り直して)では続いて、中島くん。行きましょうか!
中島さん
はい!
伊藤さん
イルミネーションを見ている彼女に、ロマンティックな一言!
【中島さんの答え】
「あ、イルミネーションこっちか。いや、イルミネーションが好きなんじゃなくて、イルミネーションを見ている君のことが好きみたい。」
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!!!!
伊藤さん
(“ロマンティック男子”の熱い反応を見て)大興奮でございます!
中島さん
声が上がるまでに間が空いていた。伊藤さんが“ロマンティック男子”の皆さんに「『フー!』って言え」って顔をしていたんですよ。
伊藤さん
(笑)。していない、していない。してないです。彼らの意志です。
高橋さん
すばらしい。
伊藤さん
ジャッジの方に行きましょう。中島くんのロマンティック度、ジャッジお願いします。
上白石さん&伊藤さん
せーの! (上白石さんもハートを上げ、“ロマンティック男子”からもたくさんのハートが上がる)
登壇者の皆さん
(ハートの数を見渡しながら)おおお!
上白石さん
みんな(ハート)じゃない?
伊藤さん
これは結構、高橋くんにプレッシャーをかけたよ!
高橋さん
(バツの札を上げている男子を見つけて)バツが一つ、いるね。僕が、あの子を丸にさせたら勝ちですね! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
ちなみに、そのバツの彼はなぜバツだったのかな?
バツを上げた“ロマンティック男子”
中島さんの言い方に、ちょっと間がありました! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
高橋さん
厳しい!
伊藤さん
高橋くん、間に気をつけてください!
高橋さん
(うなずき)あの子は間に厳しいタイプ。
中島さん
間、いるやろ!
伊藤さん
というわけで、中島くんは154ロマンティック、獲得です!
中島さん
ありがとうございます!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!(会場のお客さん:拍手)
伊藤さん
ではもう一問、行きましょうか。
高橋さん
もう一問?
伊藤さん
あ、ごめんなさい。高橋さんの番だ!
高橋さん
もう次に行くのかと思った。すごくドキドキしていたのに! やらせてくれないんですか? (会場のお客さん:笑)
伊藤さん
(笑)。じゃあ、行きますか。イルミネーションを見ている彼女に、ロマンティックな一言!
【高橋さんの答え】
「今日、このイルミネーションきれいやろ。連れて行きたかったんやけどさ。でもさ、このイルミネーションよりもっときれいな場所を知っているのよ。そこ、どこか分かる? それはお前の隣にずっといられることかな。」
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!!!! (会場のお客さん:拍手)
伊藤さん
良かったんじゃないでしょうか。間もなかったですしね。
高橋さん
(間に厳しい“ロマンティック男子”の対策のために)間をキュッとしましたから! 本当は、間をちょっと入れたかったんですけど、今回はキュッとしました。
中島さん
厳しい人がいるからね!
伊藤さん
では、ジャッジをお願いします。
上白石さん&伊藤さん
せーの! (たくさんのハートが挙がる)
登壇者の皆さん
(ハートの数を見渡しながら)おおお!
高橋さん
(上白石さんがバツを上げていることに気づき、動揺しながら)ちょっと待って! 待って、待って。おい、おい、おいおいおい! 待ってください!(上白石さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
“ロマンティック男子”はたくさん挙げていますが、上白石さんは挙げていませんね! (スタッフから目測の報告が入り)83ポイントの獲得です!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!(拍手)
高橋さん
(“ロマンティック男子”の皆さんに向かって)みんな、ありがとう! みんなに刺さってうれしいよ。(バツを挙げた上白石さんに向かって)何でやねん! (会場のお客さん:笑)
伊藤さん
男子たちには刺さったみたいなんですが、上白石さん的にはバツ?
高橋さん
何でなん!
上白石さん
ちょっとドラマの観すぎかなって…。(会場のお客さん:笑)
高橋さん
(肩を落とし&苦笑)ドラマの観すぎ…。
上白石さん
(会場に向かって質問)恭平くんファンのみんな、どう? (会場からは「良かった」という反応)良かった?
伊藤さん
そりゃあ、恭平ファンは「良かった」と言うわ! (会場のお客さん:笑)
高橋さん
(うなずいているファンを見て)どっちのうなずきよ、それ。良かった? (会場:うなずく)じゃあ、ドラマの観すぎという感じはありましたか? (会場のお客さん:首を横に振る)
上白石さん
あれ? なかった!?
高橋さん
萌歌ちゃん的には…。
上白石さん
(会場のお客さんは高橋さんの)ファンだからかな。
■第二のテーマ:「渋谷をロマンティックに染める、ロマンティックな一言」
中島さん
(戸惑いながら)渋谷をロマンティックに…(苦笑)?
高橋さん
二問目、アバウト過ぎません? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
渋谷です。渋谷と言えば…という形で、お考えください。
上白石さん
(笑)。渋谷と言えば…。
高橋さん
広過ぎるな。
中島さん
もう、勢いで答えた方が良い。
高橋さん
すごい!
上白石さん
早い!
高橋さん
男気やな。
伊藤さん
それでは渋谷をロマンティックに染める、ロマンティックな一言をお願いします。
【中島さんの答え】
「これ、渋谷に中島がいるんじゃなくて、中島がいるから渋谷なんやで。」
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!
伊藤さん
(永野さんのネタの)「クワバタオハラがおったら、そこは大阪や」みたいなことを言っていますね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) それではジャッジをお願いします!
■“ロマンティック男子”の皆さんからはハートとバツの札がまちまちに挙がり、上白石さんはバツを挙げる。
伊藤さん
上白石さんは、バツ。
上白石さん
(笑)。
中島さん
(肩を落としつつも)まあまあ、ゲットしたんじゃないですか?
伊藤さん
目測は、どうでしょうか。(黒子の衣装を着たスタッフが札の数を数え、インカムでカンペを書くスタッフに伝えているのを見て)そのインカムでスタッフさんに伝えないで、僕に直接伝えた方が早くないですか?(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
高橋さん
(笑)。面白い!
伊藤さん
50ポイント、獲得です!
上白石さん
良い勝負になって来た!
中島さん
(上白石さんがバツだったことに悲しそうな表情で)100ポイントがなあ…。
伊藤さん
ちなみに、なぜ上白石さんはバツだったのですか?
上白石さん
何を言っているのか、ちょっとよく分からなかった。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
中島さん
(苦笑)。渋谷をロマンティックにするのは、むずいやろ。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
なるほど。ポイントが差し迫って来たので、高橋さんが逆転する可能性も出て来ました。
中島さん
次は、どちらが行きますか?
伊藤さん
僕はどっちが先に答えようが、地獄の未来しか見えない。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
高橋さん
じゃあ、僕が最後で…。
伊藤さん
分かりました!
【伊藤さんの答え】
「渋谷の宇多川交番の前で、好き好きプロポーズをして、ラブラブ、ラブラブ罪、ラブラブ罪の有罪により…二人で…」
伊藤さん
(答えがぐだぐだになり)すみませんでした!! (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!!!
高橋さん
(笑)。めちゃくちゃ長い!
中島さん
間がヤバかったですね。
伊藤さん
もう、あれは間とかじゃないんですよ。一応、ジャッジを聞いてみましょう。せーの! (ほとんどがバツ、ちらちらとハートの札も)
高橋さん
(ハートの札が)ここに3人いて…。
中島さん
(全部で)6人くらいかな?
伊藤さん
(ハートを挙げている3人を目にして)この3人、吉本興業の後輩か? (登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑) (目算の報告が入り)5ポイント、獲得です! ありがとうございます。
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー! (会場のお客さん:拍手)
伊藤さん
(高橋さんに確認するように)じゃあ最後、渋谷をロマンティックに染める、ロマンティックな一言をお願いします。
【高橋さんの答え】
「渋谷のさ、一番でっかい交差点みたいなの。何て言うんやったっけ。…ああ、スクランブル交差点。それ(映画公開日の)12月12日からロマンティック交差点に変わるらしいよ。」
“ロマンティック男子”の皆さん
おおおー!! うえーい!
中島さん
(“ロマンティック男子”の反応は、声が)低めなやつ。
伊藤さん
(高橋さんの関西弁について)改めてなんだけれど、「こんなに関西弁だったっけ?」と思うよね。
高橋さん
(笑)。僕ですか?
伊藤さん
めちゃめちゃ関西弁なので…。
中島さん
一緒にいると関西人同士なので引っ張られるよね。
伊藤さん
では、ジャッジをお願いします! せーの!
中島さん
(バツを挙げた上白石さんを見て)刺さってへんなあ。
高橋さん
(“ロマンティック男子”からはたくさんハートが挙がっているのを見て)男子の票は多いのよ。
伊藤さん
意外と男性のファンが多いのかな?
高橋さん
多いのかな。
伊藤さん
さあ、何ポイントになりますでしょうか。
高橋さん
さあ、目測。
伊藤さん
(目測の報告が入り)56ポイントです!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!(会場のお客さん:拍手)
伊藤さん
というわけで、総合ポイントは中島くんの勝利です!
中島さん
やったー!
伊藤さん
中島さんの答えもすばらしかったんですが、上白石さんが高橋さんの回答に、どちらもハートを挙げませんでした。2問目の答えもダメでしたか?
上白石さん
なんか、ロマンティックかな…?と思って。
高橋さん
(その通りだと認めるように)はい、すみません…! 僕としては、萌歌ちゃん視点で頑張ってはみたんですが、刺さらなかった…。もう一回、このイベントをどこかでやってほしいですね。(登壇者の皆さん&会場のお客さん:笑)
伊藤さん
(笑)。キツイ、キツイ。
中島さん
(笑)。やりましょう。
伊藤さん
上白石さんは意外とシビアですね。普通、こういうのは逆転があったりするんですが…。
上白石さん
いや! それはちゃんと自分の心に従ってジャッジします。それに、杏子はロマンティックをキラーしていくので…。
高橋さん
いつか丸にできるよう、頑張ります。
上白石さん
ありがとうございました! 良い戦いでした!
伊藤さん
名残惜しいのですが、イベント終了のお時間となってしまいました。最後に皆さんから、ご挨拶をお願いいたします。
中島さん
今日は短い間でしたが、本当に楽しかったです。「ロマンティック・キラー」は12月12日に公開になります。そして今回、なにわ男子さん、INIさん、FANTASTICSの3グループによるトリプルテーマソングもありますので、全員で盛り上げていきたいと思います。皆さんも、盛り上げてください。よろしくお願いします!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー! (会場のお客さん:拍手)
伊藤さん
(熱く盛り上げてくれる“ロマンティック男子”の皆さんに)すごいな、君ら。今後の全てのイベントに必要かもな…。
高橋さん
めちゃくちゃありがたいですね。
短い時間でしたが、本当楽しかったです。お集まりいただいて、ありがとうございます。本作は、すごく楽しいですし、軽い気持ちで笑えます。なので、本作をまだ「知らないよ」という友だちや、いろいろな方を連れて観に来てほしいです。このすばらしい作品が、いろいろな方に届けば良いなと思っています。今年は「ロマンティック・キラー」を皆さんで盛り上げていければと思っています。よろしくお願いします。
(後ろを振り向いて)“ロマンティック男子”も、ありがとうございました!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー! (会場のお客さん:拍手)
上白石さん
今日は皆さん、ロマンティックを感じていただけたでしょうか。
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!(会場のお客さん:拍手)
上白石さん
みんな、ありがとう!
今日は、渋谷のど真ん中にロマンティックが襲来しました。本作では、もっともっと大きな規模で、いろいろなロマンティックが降りかかり、私が演じた杏子がそれをぶった斬っていく作品です。劇中にも“ロマンティック男子”がたくさん出てきます。この高橋さん、中島さん、木村さんの3人もそうですが、いろいろな“ロマンティック男子”たちを楽しめますし、それを杏子がズバズバと斬っていく爽快感のある映画です。本当に面白い作品なので、皆さんに、本作の魅力が届くように頑張ってまいります。皆さんもぜひ、「ロマンティック・キラー」を広めるお手伝いを一緒にしてください! よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!(会場のお客さん:拍手)
上白石さん
そして、名MCの伊藤さんに拍手を!
“ロマンティック男子”の皆さん
フォー!!!! (会場のお客さん:拍手)