『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』大ヒット御礼舞台挨拶
- 公開後舞台挨拶
大ヒット御礼舞台挨拶
独特の世界観から「実写化は不可能」と思われていた、野田サトル著の大人気コミック「ゴールデンカムイ」(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)実写化プロジェクトの映画版第二弾となる『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』。
物語は、2024年の映画第一弾『ゴールデンカムイ』、WOWOWで放送・配信の『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』と金塊争奪戦が益々激化! 埋蔵金争奪サバイバル・バトル、かつ、大スペクタクルな冒険活劇である原作の第一部・完結編ともいえるエピソードが、ついに3月13日より公開となりました。
3月26日、本作の大ヒット御礼舞台挨拶をTOHOシネマズ 日比谷にて開催し、主人公であり、「不死身の杉元」と呼ばれる元兵士・杉元佐一を演じた主演・山﨑賢人さんをはじめ、山田杏奈さん、眞栄田郷敦さん、矢本悠馬さん、中川大志さん、工藤阿須加さん、栁俊太郎さん、稲葉友さん、和田聰宏さん、勝矢さん、玉木宏さん、舘ひろしさん、片桐健滋監督が登壇しました。全国345の劇場にも生中継を行った、こちらのイベントの模様を詳しくレポートします。
山﨑賢人さん
杉元佐一役
山田杏奈さん
アシㇼパ役
眞栄田郷敦さん
尾形百之助役
矢本悠馬さん
白石由竹役
中川大志さん
鯉登音之進役
工藤阿須加さん
月島基役
栁俊太郎さん
二階堂浩平役
稲葉友さん
宇佐美時重役
和田聰宏さん
門倉利運役
勝矢さん
牛山辰馬役
玉木宏さん
鶴見篤四郎役
舘ひろしさん
土方歳三役
片桐健滋監督
MC
本日は、映画『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』大ヒット記念舞台挨拶に満員のお客さんがお越しくださり、全国345の劇場とも生中継でつながっております。最後までごゆっくりお楽しみください。
山﨑さん
全国の皆さん、本日は劇場に足を運んでいただいて本当にありがとうございます。『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』は、前作の映画とドラマをたくさんの方に楽しんで観てもらったからこそできた最高の映画です。皆さんが観に来てくれて本当に幸せです。短い時間ですが楽しんでください。
山田さん
こうして大ヒット舞台挨拶を開催できて本当にうれしいです。今日は、会場にお越しいただいている皆さんも、中継でご覧いただいている皆さんも、一緒に楽しめればと思います。
眞栄田さん
皆さん、今日は本当にありがとうございます。公開から二週間経ちましたが、良い評価をいただいているみたいで、皆さん本当にありがとうございます。
矢本さん
本日は、ご来場いただきありがとうございます。短い時間ですが、今日は盛り上がっていただいて、その熱い気持ちを周りの方にどんどん広げて『ゴールデンカムイ』をさらに盛り上げてほしいです。
中川さん
久々にキャストの皆さんと会えて本当にうれしいです。
ここに集まってくださっている皆さんは、『ゴールデンカムイ』が大好きな皆さんだと思います。僕たちも含めて、今日は『ゴールデンカムイ』愛をみんなでぶつけ合いましょう!
工藤さん
皆さん、今日はお越しいただき本当にありがとうございます。中継の全国の皆さんもありがとうございます。
『ゴールデンカムイ』を、皆さんと一緒に共有できるのも、前作も含めてたくさんの高い評価をいただいたからだと思っています。今回も、皆さんの熱量が上がれば上がるほど…ね? ということだと思うので、今日は皆さん最後まで楽しんでいってください。
栁さん
本日は劇場に足を運んでいただきありがとうございます。公開してから良い評判をいただいているので、今日初めて観る方も「楽しかった」と周りに話して、さらに広めてもらえたらと思います。
稲葉さん
本当に公開してからたくさんのありがたいリアクションと反響をいただきました。この作品を皆さんが楽しんでくださっているのが、我々にも届いてうれしい限りです。今日は、いろいろなお話ができると思いますので、それを聞いた上でまた作品を楽しんでいただければと思います。
和田さん
本日は、足をお運びいただきありがとうございます。僕は普段この劇場によく来るので、そのよく来ている劇場で、こうやってこちら側からご挨拶するのがすごく不思議な感じです。ちなみに、昨日も来ました。(会場:笑) ひっそり『ゴールデンカムイ』観ていたんですが、隣のマダムたちがラッコのところとかお風呂のシーンですごく笑ってくださっていて、「いいな」と思いながら観ていました。最後まで楽しんでください。
勝矢さん
どうも! 中継先の劇場からもたくさんの人が観てくれているということで、『ゴールデンカムイ』の伝説を、皆さんが紡いでいくことになるので責任を持ってくださいね。よろしくお願いしますよ。ここで止まらないですから! 繋いでください。
ちょっと熱いことを言っちゃいましたが、重たい意味はありません。楽しんでください。
玉木さん
ここにお越しの皆さん、そして全国の皆さん、こんばんは。
公開してから 20日ぐらい経ちましたが、ここにいる方々は当然初めて観る方ではないと思っています。なので、何度もこの作品を観て楽しんでいただければと思っています。
舘さん
こんばんは。
この作品に出会えて、土方歳三という役を演じられて、本当に幸せでした。本当に感謝しています。今日は最後まで楽しんでいっていただければ幸いです。
片桐監督
今日は、劇場に来ていただいてありがとうございます。全国の劇場から中継をご覧になっている皆さんもありがとうございます。楽しんでください。
MC
SNS上では絶賛の嵐で、最高傑作との呼び声高い本作ですが、ほぼスタントなしであの凄まじいアクションシーンを演じられたとうかがっています。山﨑さんは、今作の不死身の杉元をどのように作り上げていかれたんでしょうか。
あと撮影現場で、「ゴリラ感」というキーワードがあったとうかがっています。
山﨑さん
改めて、杉元の強靭な肉体での戦いで、一個一個の拳にちゃんとパワーを乗せていくことを現場の共通言語として使っていました。ちょっと迫力が足りない時に、「ゴリラ感が足りない」とか、ハンパない時は「一ゴリラ」と言っていました。
あとは、アシㇼパさんのために前に進んでいく気持ちを込めたアクションの時は、ちゃんと話し合いながらやり遂げました。700人の囚人たちと交わる乱戦も、ドラマではなかなかないシーンでした。しかも網走監獄という限られた空間の中で、どういう風に面白く、迫力あるように見せられるかを話し合いながらできたのはすごく良かったです。
MC
山田さん、今作はワイヤーで吊られたり、「大好き」だと言っていた(杉本哲太さん演じる)都丹庵士(とにあんじ)にひょいっと担がれたりと、アクションシーン的なものもありました。撮影で大変だったことはありましたか。
山田さん
私は、他の皆さんに比べたら全然だと思うんです。
「ワイヤーで吊られたり、網走監獄の中でアシㇼパを上げたり下げたりしているところは大変だった?」って聞かれるんですが、新しいアトラクションみたいですごく楽しかったんです。毎回、楽しい気持ちで撮影していました。
MC
眞栄田さん、先ほど「ゴリラ感」という話が出ましたが、前作以上に男性キャストの皆さんが体を張るシーンが多かったように思います。やはり今作は体作りをしっかりやられたんでしょうか。
皆さんが、体作りをする中で「パンプアップ詐欺があった」という噂を聞いたんですが、それはなんでしょうか。
眞栄田さん
それは何ですか?
MC
「トレーニングはやっていない」と言いながら、めちゃくちゃトレーニングをやっている人がいたっていう…。
山﨑さん
基本的にみんなそんな感じでしたね。「ラッコ鍋のシーンがあるから、やっていますか?」って聞くと、みんな「まあ、やっているけどそんなに…」みたいな感じだったんですよ。でもいざ、ラッコ鍋シーンの撮影で脱いだら、みんなちゃんと鍛えていて!
MC
「テスト勉強全然していないよ」って言いながら…のやつですね。
山﨑さん
そう。郷敦もまさにそうだったよね。
MC
眞栄田さんのことだったみたいですよ!
眞栄田さん
いや、「特別何かやったか?」って聞かれたら……そうでもないっていう…。
山﨑さん
たぶん、そうなんだと思うんですよ。でも、めっちゃマッチョなんですよ。(会場:笑)
眞栄田さん
いやいやいや。尾形は寝転がっていたりしていて、なかなか内面を見せないキャラなので…“まぁ、それなり”にやりました。
MC
矢本さん、やっぱりラッコ鍋のシーンが話題になっていますが、聞くところによるとあれは俳優陣が自らスローモーションをして撮っていたそうですが?
矢本さん
そうですね。ゆっくり…動かせて…いただきました。観ている人にはゆっくり…動いていると…思われないように、ゆっくり…動きながら…芝居をしました。(会場:笑)
MC
今もゆっくり(笑)! 後でスローモーションにすれば…。ではなく、敢えて自分から?
矢本さん
自分からやったわけじゃないですよ! 監督の指示です。
僕も「スローモーションにするのかな?」と思っていたんです。結構汗が飛び散ったり、躍動的に魅せるシーンだったので、そういうつもりでいたんですが、監督から「ゆっくり動いてくれ!」って…。だから、みんなで「わー!」っていうところをゆっくりに見えないように、ゆっくりと動きました。
MC
俳優としての力量が問われますね。
矢本さん
本作を観た方は分かると思いますが、僕たちが“ゆっくり”自分で動いているようには見えなかったと思うので、僕たちが“ゆっくり”動いていないかのように、“ゆっくり”芝居するのが上手だったんだと思います。
勝矢さん
それ、“ゆっくり”って言いたいだけだろ(笑)。
MC
素晴らしかったです!(会場:拍手)
矢本さん
“ゆっくり”の方が鍛えた筋肉も魅せられるんだよね。結果、“ゆっくり”演じる方が良かったです。
MC
玉木さん、今日は大日本帝国陸軍第七師団メンバーが勢揃いしています。この濃いキャラクターを演じるキャスト陣の強みはどこだと思われますか。
玉木さん
キャスト陣の強みは、各々の戦い方がしっかりあって、個性が強いことですね。それがメンバーの魅力かなと思います。
MC
実際にお芝居するのは楽しかったんじゃないですか。
玉木さん
楽しいですね。このメンツの上に立てるのは、すごく幸せな気分です。
MC
みんな鶴見中尉が大好きですもんね。
玉木さん
そうですね。こんなにうれしいというか、ありがたい役はなかなかないと思いますね。
MC
鶴見中尉が大好きと言えば、中川さん演じる鯉登は、今回も強いインパクトを残しています。
中川さん
恋のライバル(宇佐美)も現れて、より火がつきました。
MC
鯉登の見せ場である網走監獄内の戦いのことを、アクション部は「恋する弾丸コーナー」と呼んでいたそうです。ネーミングの由来やどのような気持ちで演じられたのかお聞かせください。
中川さん
そのネーミングは知らなかったです!
鯉登にとって、大好きな鶴見さんと一緒に戦えるのは本当に胸アツな展開ですので…ただ、台本上ではさらっとト書きで書かれていただけなんですが、アクション部から送られてきたVコンテからは鯉登へのキャラクター愛を感じて、うれしくなりました!
MC
後ろから鶴見さんも「行ってこい!」って。
玉木さん
いや、そうなんですよ。
中川さん
キュンキュンキュンものです。
杉元がゴリラだとしたら、鯉登はモンキー感といいますか。「キエーッ!」って猿叫(えんきょう)を発して、鶴見さんの後押しがあれば飛んでいくこともできます。
MC
工藤さん、個性派メンバーのみんなを見守っているイメージのある月島ですが、撮影で一番印象に残っていることはありますか。
工藤さん
印象に残っていることがありすぎて困ります。だって、このメンバーですから集まった時は大変なんですよ。皆さん、観ていただいた方は分かりますが、宇佐美が戻ってきて、ホクロに絵を描かれている時の反応ね。あの反応がね…。大変なんですよ。
中川さん
とっ散らかっている(笑)!
工藤さん
そう、とっちらかっているし、それを何よりも率先してやっているのが鶴見さんだから!
中川さん
リーダーもやっていますからね。
工藤さん
本当にあのシーンだけ言えば、僕が一番まともだからね。何カットか撮るんですが、笑いをこらえるのに必死なんですよ。
MC
皆さん、心を込めてその役やっているんだけど、笑っちゃったら台無しになってしまいますからね。
工藤さん
そうなんですよ。月島は笑っちゃいけない役なんです。皆さん、もちろん台本に書かれていることをちゃんとやっているんですが、皆さんの理解力が高いので、アドリブというか、その反応の仕方が各々すごいんです。だから、毎カット毎カット真剣に気持ちを抑えていないと笑いそうで危ないんですよ。(笑ってしまったら)全部が台無しになってしまうので、本当に大変でした。
MC
これは、月島の反応にも注目してみてほしいですね。
工藤さん
もし反応していたら、それはもう絶対にダメなので、片桐さんがカットしていなかったことになってしまうので…。
MC
栁さん、二階堂のアクションシーンは人間じゃないような独特な動きで、二階堂らしさ全開でした。どのようなイメージで作られたんでしょうか。
それから、稲葉さん演じる宇佐美の登場がすごくうれしかったと聞きました。
栁さん
アクション部の方が用意してくださったことが大半なんで、自分のイメージで作り上げたっていうよりは…。
MC
山﨑さんが「嘘だろ!」って言いながら見ていますよ。
山﨑さん
いやいや、“最高です”。
栁さん
ありがとう!
用意されたアクションの中で、例えば“間”があるじゃないですか。殴ってから蹴るその間の部分とかで、「どう面白くできるかな?」ということは、自分なりに考えました。
MC
山﨑さん、アクションシーンは難易度が高いと思うんですが…。
山﨑さん
やっぱり二階堂は面白いので、楽しかったですよ。(会場:笑) 栁くんは現場で、その都度カットに合わせていろいろな声を入れてくるので、それが楽しみでもありました。
栁さん
結構必死ではあったんですが、…そうですね、僕も楽しかったです。
MC
宇佐美が出てくるとうれしかった?
栁さん
うれしかったっていうのは、変人だからですね。一番のド変態が現れたので、それはもう心強いですし、もっとすごい変態がきたので、うれしかったです。
原作の宇佐美も面白くて好きで、それを稲葉が演じているのですごく楽しかったです。
MC
稲葉さん、今のは最高の褒め言葉じゃないですか。
稲葉さん
そうですね。本当にうれしいです。
皆さんが変態の土台をしっかり作ってくれていたので…(会場:笑) 先に栁が暴れてくれていたので、僕が後から何をしても「もうちょっと抑えて」って言われることはないだろうという感じでした。信頼がありましたし、とても心強かったです。
MC
ホクロに絵を描かれている時の顔がうれしそうでもあり、何とも言えない顔をしていますよね。
稲葉さん
あれはすごく象徴的というか印象的なシーンだったので、「どうしようかな」と思いながら撮影に臨みました。その場にいる皆さんのリアクションで、宇佐美にしてもらえた感じです。
撮影中は自分の視界には入っていなかったので、後から画面で観たら「こんなに鯉登がワナワナしていんだ」とか「二階堂がなぜか回りこんでいた」とか「笑わないように耐える月島」も含めてすごく良かったですね。本当にみんなに助けられた感じがします。それぞれの個性は強いですが、良いチームだなと思いました。
MC
和田さん、「自分は門倉を演じるために生まれてきたんだ」と感じるエピソードがあったとうかがっています。
和田さん
そんなこと言っていないと思うんですが…。(会場:笑)
MC
いえ、あるはずです。
和田さん
(しばし考えて)二十数年前の二十代の頃に、ある映画プロデューサーから「お前は魚の腐ったような目をしている」みたいなこと言われたことがあったんです。それがコンプレックスで視力は良いんですが、ずっと眼鏡をかけているんです。
MC
そしたら今回、門倉役になったと…。
和田さん
原作の漫画を読んだ時に「門倉と自分の目が似ているな」って思っていたんで、子どもに「パパ、今度この役をやるんだ」って見せた時に「パパだ!」って言われたんです。(会場:笑) 「あ、僕は門倉をやるためにこの目だったんだ」って思ったんですよね。
でも、メイクの時に初めて稲葉くんと会った時、パッと隣を見たら、眼球がちっちゃくて! 黒目もちっちゃくて! 「(目が宇佐美すぎて)完全に負けた」と思っていたら「僕のは、コンタクトです」って言われました。(会場:笑)
MC
勝矢さん、本作ではそれぞれに見せ場があり、牛山の見せ場も本当にカッコ良かったです。撮影中に印象的だったことをぜひ教えてください。
勝矢さん
ありがとうございます。
印象的だったのは、撮影している周りに、大掛かりなマシーンがあったことです。目の前でめちゃくちゃでかい扇風機で風を吹かせている中でセリフを言ってて…誰のセリフも聞こえないんです。
MC
そんな中でどうやって演じていたんですか?
勝矢さん
そこはなんとなく、みんなとのコミュニケーションでOKになりました。
僕が家を持ち上げるシーンも「ここに入ってください」って言われて演じましたが、あの家はリアルに重くて、それを普通に持ち上げて投げるんで、それはそれでとっても面白いシーンだと思うんですが。でも「もうちょっと面白くなんない?」と、これは牛山唯一のギャグシーンだと監督と話をしていたら、丁度リハーサルで投げた家が偶然バターンって倒れて、その倒れる時の間がめちゃくちゃ良くて…「(家を)倒しましょう!倒しましょう!」となって、スタッフさんたちはそのためのワイヤーを作ってくださって…。
多分、他のシーンでも、そんなことがあると思うんです。
みんなは「アクション部の方が作ったアクション」だなんて言っていますが、各々でひらめいたものを監督がまとめて、それをみんなで面白がってやっているのが『ゴールデンカムイ』だと思います。そういうところをみんなに観てもらえたらと思っているので、演じているほうは「大変だ」とは思っていないと思います。でも、スタッフの人は大変だと思いますよ。ただ、僕たちは「楽しんで演じていた」っていう感じです。
MC
舘さん、チームワークの良さを感じますね。撮影現場の雰囲気はどんな感じだったんでしょうか。
舘さん
撮影現場の雰囲気は良いですよ。最高です。
MC
山﨑さんの座長ぶりはどうでしたか。
舘さん
すごく良かったことがあります。
この中で一番 NGが多いのが僕なんですよ。で、その次に多いのが山﨑くん。(会場:笑) それがすごく私の心の助けになりました。
山﨑さん
初めてNGを出して良かったと思いました。(会場:笑)
MC
山﨑さん、舘さんから現場で学ぶこともあったんじゃないですか。
山﨑さん
本当に舘さんは優しいんです。毎朝舘さんに会うと「コーヒー飲む?」って言ってくれて、コーヒーをいただいていました。現場の士気を高めてくれるし、リラックスできて本当に素敵です。
舘さん
コーヒーでそんな思いになっていただけるとは幸いです。
山﨑さん
ありがとうございます。
MC
監督にもうかがいます。監督が現場で感じた俳優陣の化学反応や特に印象的だった撮影中のエピソードがあればぜひお聞かせください。
片桐監督
どのシーンも印象的なんで、これとは言えないんですが…。
化学反応っていうところであれば、宇佐美と門倉は、前回の映画とドラマを経ずにこのチームに入ったんですが、お二人がすぐにアジャストしたのがすごかったです。
あとは、各キャストの皆さんが、それぞれ演じているキャラクターを大事にしているので、その役になりきっている瞬間の化学反応を間近で見られるのが、僕はとても幸せだと思って日々撮影をしていました。
MC
もう一つうかがいます。改めて、今作の山﨑さんは、いかがでしたか。
片桐監督
普段通り…。(会場:笑)
山﨑さん
ありがとうございます!
MC
普段通りとは、どういう感じでしょうか。
片桐監督
たぶん皆さんが思っている感じの山﨑くんが普段通りなんです。偉そうでもないし、撮影現場でもニュートラルなので、彼のほんわかとした優しい雰囲気が、皆さんがおっしゃっている「やりやすい雰囲気」になっていると思います。
MC
山﨑さん、今の監督の話を聞いていかがですか。
山﨑さん
うれしいです。
監督はすごく柔らかい雰囲気で現場にいて、どのシーンでもまず自分に試させてくれました。その上で、添えるような一言をくれるんですが、「これをやって!」ていう感じじゃなくて、「こうやってみては?」っていう感じだったので、すごくやりやすかったですし、雰囲気も監督が作ってくれました。
MC
最後にうかがわせてください。山﨑さんご自身にとって、『ゴールデンカムイ』は、どんな作品でしょうか。
山﨑さん
出会えたことに感謝しています。この作品と、このチームのみんなと出会えて、最高な作品が作れて本当に幸せだなと思います。
この『ゴールデンカムイ』は、いろいろな要素が詰まっていて、「和風闇鍋ウエスタン」(アイヌ、グルメ、冒険、ギャグ、サバイバルなどさまざまな要素があり、何が出てくるかわからない『ゴールデンカムイ』を表すキャッチフレーズ)と呼ばれている作品なんですが、自分自身もいろいろな部分をこの『ゴールデンカムイ』を通して成長させてもらっていると思いますし、これだけ長くやっていると、自分の人生そのもののような感じもします。不死身になれるというか…気持ちを強くすることができる本当に最高の作品です!