映画「変な家」大ヒット御礼舞台挨拶

2024.03.25
  • 公開後舞台挨拶

大ヒット御礼舞台挨拶

謎のクリエイター・雨穴さんによるYouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を元に、物語の続きを書き加える形で待望の書籍化したミステリー小説「変な家」。「読み出したら止まらない」と大反響の原作書籍は、単行本と文庫本あわせて異例の140万部を超えるベストセラーとなっています。そんな話題騒然の「変な家」が映画となり、3月15日より全国公開され、興行収入20億を目指せるロケットスタートを切りました。
そんな本作の大ヒットを記念して、3月25日に東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて舞台挨拶が行われ、間宮祥太朗さんと佐藤二朗さんがそろって登壇しました。二人の“バディ度”を測るチャレンジを行い、二人のバディ力が試された、こちらの舞台挨拶の模様をレポートします。

雨男/雨宮役

間宮祥太朗さん

雨男/雨宮役

栗原役

佐藤二朗さん

栗原役

■間宮さんと佐藤さんが登場。「二朗さん」などと書かれたボードが会場のあちこちに。

佐藤さん

珍しく僕のファンがいるよ。

間宮さん

前の舞台挨拶で催促したからじゃないですか(笑)?

佐藤さん

催促したかいがあったな(笑)。「二朗、二朗、二朗」ってあるよ。

MC

本作は昨日までで110万人動員、興行収入15.5億円突破の大ヒットとなっております。

間宮さん

「『変な家』が大ヒット」といろんな方面から聞いて、うれしく思います。今日もこうやってたくさんの方が来てくれて、友だちには「観に行ったら満席だった」と言われました。劇場で「キャー」とか言いながら盛り上がって観ているとの報告もあって、今も具体的な数字が出て、「これは本当に大ヒットしているんだ」と感じています。本当にヒットしていないと具体的な数字は出てこないですからね(笑)。

佐藤さん

言わないね。何となくごまかす感じになるよね(笑)。

間宮さん

本当にうれしいです。今日はありがとうございます。

佐藤さん

先日、僕もこっそり観に行きました。平日だから空いているかと思ったら、結構埋まっていて、駆け込みで制服を着た子たちがバーッと来てて、上映が終わった後、同じ回を観ていた女の子の一団が、トイレの前で大騒ぎしていたんですね。「ちょ、ちょっと待って!このトイレの間取り大丈夫?窓ある?」って(笑)。「いやいや、ここは普通にTOHOシネマズのトイレだから」って思いました。
あと、(会場を指して)そこのうちわを持っているあなた! ごめんなさいね。あのね「(佐藤二朗の)朗」の字が違うの。「右側が月」なのよ。間宮祥太朗と同じなの。

間宮さん

「朗らか」の方ですね。

佐藤さん

よく間違えられるんですが、それだけでも覚えて帰ってくださいね、お嬢さん。でも本当にありがとうございます。

MC

お二人の後ろには、寄せられた感想が書かれたメッセージボードがあります。気になる感想はありますか?

間宮さん

太字に目がくんですが…「油断してた」?

佐藤さん

擬音が多いね。「ゾクゾクッ」っていう感じの。(「ゾクッ…ゾクッゾクッゾクッゾクッ…」と書かれたのを指して)これなんて「ゾクッ」しか言っていないよね。

間宮さん

この「ゾクッ」にこんなにスペース使う必要あったのかな? 半分くらいで良かったんじゃない?

佐藤さん

これ、「ゾクッ」というキャンペーン(「#映画変な家でゾクッとキャンペーン」映画を観て体験したことを(((ゾクッ)))の数で表現してください)をやっているんだよね? …って聞いていた?

間宮さん

いや、読んでいました(笑)。

佐藤さん

さっきの女子高生の一団の時、騒ぎになっちゃいけないからと思って、顔を隠してトイレに入ったんですよ。でも、そこにも男子中学生か高校生がいて、「お前、どこが一番怖かった?僕、オノ。」って言っていました。考えてみたら、あのシーンには僕も出ているから、知っているはずなのにビクッとなったからね。怖かったぁ。

間宮さん

宣伝のインタビューで「体感型というか、アトラクションみたいな映画になっている」と言っていましたが、本当にそうなっているみたいですね。学生が集団で「ジェットコースターのようなドキドキ感でした」とここにも書いていますが、一緒に体感しているんだなと思いました。

佐藤さん

さっきプロデューサーも言っていたけれど「怖いから一緒に行こうぜ」っていうノリがあるんだと思う。

MC

うちの娘は中学生ですが、友だちに聞くと「両親と一緒に行った」という子も多かったみたいです。

佐藤さん

ありがたいね。僕にもメールが何通か来ました。今やっている映画(撮影中)のプロデューサー陣からも「おめでとうございます、大ヒット」って来ました。ありがとうございます。

MC

間宮さんも映画館で反応を見てみたいんじゃないですか?

間宮さん

映画館に行ってみたいですね。ポルトガルの映画祭では観客と一緒に観ましたが、また全然違う反応でしょうね。

佐藤さん

分かりやすく、生の反応が聞ける作品だからね。

間宮さん

二朗さん、トイレで会話を聞いていて、もし悪口を言われていたらどうするつもりでした? かなりショックですよね。

佐藤さん

なんちゅう答えづらい質問をするんだ、間宮! まあ、でもそれはそれで…。

間宮さん

真摯に受け止める?

佐藤さん

もちろん、いろんな反応があって当然だからね。ただ、10代の若い子たちは集団だと反応が分かりやすいじゃない? さっきの「間取り大丈夫?」って声とか、男の子も僕の隣で「どこが怖かった?」って感じで、全部反応が分かりやすいから、間宮も映画館に行ってみたらどうだ?

間宮さん

そうですね。

MC

映画の中でバディを組んだお二人ですが、どうやって役作りをされたんでしょうか?

間宮さん

雨宮個人としては、映画を観ていただければ何となく分かると思います。動画クリエイターとして何本か動画が当たったんだろうけれど、そこからなかなか鳴かず飛ばずで、DJ松永くんが演じた柳岡さんに「早くバズる動画作ってよ」とせかされてネタを探しているんですよ。でも、なかなかストイックというか、ポジティブになれないまま毎日を消費していくという導入から入ろうと思いました。そこから、事件をきっかけにエンジンがかかっていく役になればと思って演じました。二朗さんとのバディ感は現場で作っていった感じですね。

佐藤さん

僕の役は、簡単に言うと、ある部分が突出して優秀な人で、他のところが全部ダメだったりするので、そこは意識しました。ミステリーとかに対して、洞察力は異常にあるんだけれど、他のことには全然かまわないので寝ぐせがあることにすら気づいてないというね。後、取材で間宮が言っていて「なるほど」と思ったのは、「いちいち驚かない」ってことですね。長く一緒にいて、ある種の信頼関係があるので、お互いに「お前のことが好き」ってことは一切言わないし、顔にも出さない。でも、ずっと一緒にいるから栗原の行動にいちいち反応しないっていうのは「なるほど」と思いました。それはバディ感として作品に反映されていると思います。

MC

特に二人のバディ感が見えてきた部分などはありましたか?

間宮さん

今言ったように、本作で初めて出会った二人ではないので、以前からの関係性がある感じは序盤から見えてくるかなというところはありつつ、後半のああいうシチュエーションになっていく中で、あうんの呼吸というか…。後半の「足」のところは、もともとは違ったんですよね?

佐藤さん

絶体絶命のシーンで、仏壇の足を見て「足!」って言って雨宮が仏壇の足を蹴って崩れ落ちるというシーンですね。もともとは「雨宮さん!」って言って二人で体当たりする感じだったんですが、撮影本番の一時間前に「『足!』って言うのはどうだろう?」と、監督と間宮に提案しました。冷静な栗原さんがあそこまで激しているっていう展開にもなるし、「変な家」という間取りを題材にした作品に、仏壇の足というものが薄くでもリンクするかなと思ったんです。そういう説明をしたら二人とも「良いんじゃないか」と言ってくれたので、そうなりました。僕ら二人、年齢も親子ほど違うし、顔の彫りもものすごく深いのと、浅いのにもほどがあるのと、年齢の割にものすごく落ち着いている男と、ものすごく落ち着いていない男という、全部が正反対なんです。でも、それがバディとして良いんじゃないかという感じはあると思います。

MC

そんな二人のバディ度を試す三つのチャレンジをしていただきます。まずは「究極の二択」で、どれだけ息がピッタリかを測らせていただきます。

【第一問:二人で過ごすなら?】

A:家派 B:アウトドア派

佐藤さん

これは、間宮がどう答えるか推察するの?

MC

お二人の素直な気持ちをお答えいただいて、バディ度を測りたいと思います。

佐藤さん

これ、言うほど究極の二択でもないな(笑)。普通は「カレー味の…」。

MC

そういうマスコミの方が使いづらい言葉は使わなくて良いですから!

佐藤さん

こういうことをすると、僕がマネージャーに怒られるだけなんで(笑)。

■第一問の回答

間宮さん:A 佐藤さん:A

MC

そろいましたね。これはどういうことでしょう?

佐藤さん

間宮の家に押しかけて一緒に酒を飲みたいなと思いました。

間宮さん

二朗さんは晩酌されるので、僕はつまみを作って二人で飲みながら映画を観たり…。

佐藤さん

良いじゃないの、それ。ホントに良いじゃん! ごめん。頭の中はもう晩酌でいっぱいになっちゃった(笑)。

【第二問:二人で時空を旅するなら?】

A:過去 B:未来

■第二問の回答

間宮さん:A 佐藤さん:B

間宮さん

僕は、過去に行って、幼少期からの二朗さんの人生を二朗さんのナレーション付きで楽しみたいですね。(佐藤さんの口調で)「間宮、僕、この時ね…」って(笑)。副音声付きで二朗さんの人生を楽しみたいです。

佐藤さん

僕は初めて間宮祥太朗が僕のモノマネをするのを見ました(笑)。

MC

佐藤さんは未来に?

佐藤さん

一度、取材で10年後、20年後の話を聞かれて「20年後は、今でもYouTube発祥の映画ができるくらいだから、どうなっているか分からないけれど、映画は大好きだから繁栄していてほしいな」という話をしていたのを思い出して「未来」としました。

【第三問:好きな食べ物は?】

A:最初に食べる B:最後まで取っておく

■第三問の回答

間宮さん:A 佐藤さん:A

間宮さん

(二人の答えがそろったので会場から拍手。)何かすみません、こんなことで拍手を(苦笑)。

佐藤さん

これは拍手した人もそんなに「めでたい」と思っていないね(苦笑)。「拍手しとくか…」くらいの感じだね。

MC

続いてはこちらの問題です。

【第四問:「変な家」に登場した家の中で、住むなら?】

A:第一の家 B:第三の家

佐藤さん

これはわりと究極ですね。だって、第三の家に住みたい人いる? そういうと僕の答えが想像できちゃうけれど…。

■第四問の回答

間宮さん:B 佐藤さん:A

佐藤さん

何でだよ間宮!

間宮さん

え?

佐藤さん

「え?」じゃないよ。ハトが豆鉄砲食らったみたいなかわいい顔をするな! だって、ここに住んだらエライことになるよ?

間宮さん

え? これは、「家」だけで考えて良いんですよね? 第三の家に住んだからって本作で起きたことが起こるとは考えなくて良いんですよね? 

佐藤さん

間取りはそのままだよ?

間宮さん

だったら、第一の家は、二階が使い物にならないから嫌ですもん。

佐藤さん

現実的!

間宮さん

階段上がって、くるっと回ってトイレがなくて、子供部屋があって…それで考えると、第三の家は間取りは良くないですか? 僕、和室好きなので畳の部屋があるのうれしいし。使いやすいじゃないですか?

佐藤さん

僕、やっぱりBに答えを変えます。僕は、世界で一番間宮に説得されやすいおじさんです。そりゃそうだ。二階使えないもん。

間宮さん

使い勝手が悪過ぎますよ、第一の家は。

佐藤さん

そうだ。

【第五問:次に共演するなら?】

A:ライバルとして共演 B:バディとして共演

■第五問の答え

間宮さん:B 佐藤さん:B

間宮さん

(会場:大きな拍手)今回の拍手は少し本気っぽいですね(笑)。

佐藤さん

正直、理由としては、さっきも言ったように全てが正反対の二人がライバルになる設定が思いつかなかったですね。

間宮さん

見えないですね。

佐藤さん

例えば、恋のライバルとかあり得ないですよね? (会場の反応に)ちょっと笑い過ぎだぞ!

間宮さん

ライバルだと僕もなかなか浮かばなくて…何のライバルでしょうね? 

佐藤さん

例えば大学の研究員で、どっちが先に発明をするかとか? 特に面白くもないことを言ってしまった…。無駄な時間を申し訳ない(苦笑)。

MC

というわけで、二人のバディ度はほぼ100%ですね。続いてのチャレンジはこちらです。

■箱がステージに登場。

MC

次は「箱の中身な何でしょう」です。

佐藤さん

これは、箱の中を触るやつですか? 僕は帰ります。世の中で一番苦手なヤツです。見るだけで汗が出てきています…。

間宮さん

これ、お客さんからは中身が見えているんですよね? だったら大丈夫ですよ。大したことないですよ。本当にヤバいもんが入っていたら、リアクションがもっとすごいですから。

佐藤さん

確かに。…中身が分かった! 「変な家」の原作本とかでしょ? おじさん、生き物だけはだめですからね。

間宮さん

僕が以前やった時は、タコが入っていました。

佐藤さん

絶対ダメです! 僕は以前、ダウンタウンさんの「佐藤二朗100の質問」の時に三分くらいつかめずに汗だくで終わるという結果になったんだよ。

MC

では、制限時間15秒です。それではスタートです。

■佐藤さん、箱の中に手を入れるも大慌て。

佐藤さん

お前、何でそんなに落ち着いているの? 

MC

佐藤さん。触りましたか?

佐藤さん

触りました。僕としては奇跡です。今の奇跡を「日比谷の奇跡」と呼んでいただいて大丈夫です。何か固い部分と毛みたいのがありました。

間宮さん

僕、分かりました。80%くらい正解だと思います。本作に関係するものだと思うんです。何の関係もないものだと話が広がらないし…。

佐藤さん

なるほど…でも、分かんない。本作に関わるもので、固い部分と毛みたいなものがあるものってある?

間宮さん

分かりますよ。「毛」から想像してください。

佐藤さん

何にも分かりません…。

間宮さん

(会場に向かって)本作に出てきますか? (会場の反応に)OK、出てきていますね。自分の想像としては、本作の半分もいかないくらいで登場していると思います。

佐藤さん

むしろ分からなくなってきました。むしろ、今DJ松永くんの顔しか思いつかない…。

MC

それでは、回答をどうぞ!

間宮さん&佐藤さん

仮面!

MC

正解です!

佐藤さん

この仮面がね、撮影中に、誰も何も触っていないのに「ゴト」って動いたの…。本当ですよ!

MC

では最後のチャレンジです。お二人には、最近、ショート動画でも話題の「知恵の輪チャレンジ」(人間で作った知恵の輪を30秒以内で解く)にチャレンジしてもらいます。

佐藤さん

まあ、これは僕がジッとしていても間宮が解いてくれるでしょ?

間宮さん

全然、分かんないです。

佐藤さん

あ、僕分かったかも。僕に任せろ! 

MC

ではスタートです!

佐藤さん

じゃあ間宮は両手を広げて座って。

■間宮さんをまたごうとするも、上手くいかない。

佐藤さん

全然ダメ! 誰かぁ!!!

MC

ハイ終了です。
これは正解がちゃんとあるので、動画を見ていただければと思います。

間宮さん

僕は30秒間二朗さんのケツを見ただけでしたね…。

佐藤さん

僕のイメトレでは、あれで完全に抜けるはずだったんだよ。正直、片足を浮かした時点で「ダメだ。違うわ」って思いました(苦笑)。

MC

改めて、お二人のバディ度、シンクロ率の高さはいかがでしたか?

間宮さん

まあまあシンクロはできて良かったですが、いろいろ取材も一緒に受けてきて、二人の空気感がだいぶ板についてきたと思います。

佐藤さん

たまに川栄(李奈)が入ってきてな。

間宮さん

三人の空気感が良いですよね。

佐藤さん

あれは見た? 咀嚼音の…。

間宮さん

ASMR?

佐藤さん

三人でやったやつ見た? あれ、メッチャ面白いよ。

間宮さん

「静かにしろ」って言っているのにメッチャうるさかったやつ?

佐藤さん

そうそう。間宮だけがちゃんと守っていて、川栄なんて「あははは」って笑っていて(笑)…。あれは面白かった! 

MC

現場の雰囲気もすごく良かったってことですね。

佐藤さん

そうですね。それに興行収入がありがたいことに伸びているしね。本作に限らずですが、やっぱり、映画は初日に旅立っちゃったら、後はお客さんに育てていただくしかないので、そうなっていることにうれしく思います。

MC

では最後にお二人からメッセージをいただきたいと思います。

佐藤さん

さっき、もう言っちゃったな、締めの言葉…。どうしようか? 
あれです。X(旧Twitter)にもポストしましたが、心から思っているのは、「末永くこの作品をかわいがっていただきたい」ということです。お客さんに育てていただきたいと言いましたが、口コミっていうのは宣伝の中でも本当に効果があるので、家族、友だち、親戚、ちょっと通り過ぎた人に……「本作が面白い」ということ、「映画館に行こう」ということを広めていただけたらと思います。
SNSがすごく効果があるので、ぜひ今日のことも広めてください。

間宮さん

今日は二人で結構ゆっくり話せましたね。本当は、時間が余ったら「東宝は、実は東京宝塚の略だ」っていうことを知ったので、そのことを話そうかと…。

佐藤さん

さっき、トイレがどこにあるか分からなくて、二人で探していたら「東京宝塚ビル」って書いてあるのをみつけたんですよ。
「間宮、僕はすごいことに気づいたぞ。“東宝”って、東京宝塚の略じゃないか」ってなったんですよ。

■会場は微妙な反応。

佐藤さん

なんという薄いリアクション! 「ふーん」って困らせてしまったね。

間宮さん

時間が余ったら、その話をしようかって話していたんですが、結局しちゃいましたね(笑)。
本当に温かく迎えていただき、楽しい舞台挨拶でした。そして、大ヒットということで本当にありがたいです。配信など、いろんな形で映画を楽しめる時代に、映画館に人が入ってくださるのはうれしく思います。本作は、誰かと一緒に驚いたり、怖がったりして、一緒にアトラクションのように体感して楽しめる作品です。一緒に行った友だちとはもちろんですが、劇場にいる人たちみんなと共有して、二時間前後を過ごすのは、家で過ごす時間とはまた別の特別な時間だと思います。それが、豊かな時間になったら良いなと思います。これだけたくさんの人が入っているのをうれしく思いますし、さらにこれから、たくさんの人が評判や口コミで観に来てくれるとうれしいです。今日はありがとうございました。