「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」完成報告会&完成披露試写会

2023.02.19
  • 完成披露

完成報告会&完成披露試写会

「映画ドラえもん」シリーズの第42弾「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」が、いよいよ3月3日より公開となります。2月19日には東京国際フォーラムで完成報告会&完成披露試写会が開催され、ゲスト声優を務める永瀬廉さん(King & Prince)、山里亮太さん(南海キャンディーズ)、藤本美貴さん、映画主題歌「Paradise」を担当したNiziUのMAKOさん、RIOさん、MAYAさん、RIKUさん、AYAKAさん、MAYUKAさん、RIMAさん、MIIHIさん、NINAさん、堂山卓見監督が登壇しました。楽しいトークを繰り広げたこの日の模様を、詳しくレポートします!

ソーニャ役

永瀬廉さん(King & Prince)

ソーニャ役

未来デパートの配達員役

山里亮太さん(南海キャンディーズ)

未来デパートの配達員役

パラダピアの学校の先生役

藤本美貴さん

パラダピアの学校の先生役

主題歌担当

MAKOさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

RIOさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

MAYAさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

RIKUさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

AYAKAさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

MAYUKAさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

RIMAさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

MIIHIさん(NiziU)

主題歌担当

主題歌担当

NINAさん(NiziU)

主題歌担当

堂山卓見監督

【完成報告会】

永瀬さん

朝早い中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。今日はこの作品の良さを少しでもたくさんの方に知っていただけるよう、頑張っていろいろなことをお話ししていきたいと思います。

山里さん

直前の永瀬くんの挨拶があまりにもパーフェクトだったので、「こんなことを言わなきゃいけないんだ」と思った瞬間に頭が真っ白になりました。会見でこういうことってあまりないと思うんですが、「以下同文」です!

永瀬さん

(笑)。

藤本さん

私も「以下同文」です(笑)。パーフェクトにこの会が無事に終了することを願っています。

永瀬さん

前の人、ほぼ以下同文でしたね(笑)。

山里さん

すごく良いこと言うから!

永瀬さん

ごめんなさい、気合が入り過ぎてしまって…。

山里さん

キャラクターの通り、パーフェクトだ! 僕らが以下同文だったので、次のNiziUに委ねます。

NiziUの皆さん

WE NiziU、私たちNiziUです! よろしくお願いします!

堂山監督

今回は「のび太と空の理想郷(ユートピア)」ということで、空が舞台になりますが、光と影というものをモチーフにしています。映像表現的にも、キャラクターの内面的にもスポットを当てていこうと臨んだ作品です。それで言うと、ここにいらっしゃる皆さんの光がすご過ぎるので、僕だけ一人影になってしまっていることがちょっと心配です(笑)。

山里さん

すみません! そんな気持ちにさせてしまって…。

藤本さん

そんなことないですよ!

堂山監督

今日はよろしくお願いいたします。

MC

まず、堂山監督にお伺いします。今回は脚本家の古沢さんと一緒に本作を作られましたが、映像化していくにあたって、古沢良太さんとはどのようなコミュニケーショを取りながら作られたのでしょうか。

堂山監督

この企画が始まったのはコロナ禍が始まった直後ぐらいで、子供たちは夏休みなのにどこにも行けないような状況でした。そんな時に作る作品だからこそ、毎回の自由な冒険はもちろん、日常に戻ってきた時に大切にしたいもの、いつもの生活や隣にいてくれる人、そういったものを大切にできるような作品にしたいとお話しました。もう一つは、のび太くんって勉強ができない、運動ができない、ダメな子だなんて言われたりするんですが、「本当にそうなの?ダメな子ってダメなの?」というところを描いておきたいなと思い、最初から最後まで通底してそこは描けたのではないかと思っています。

MC

本作の中で、のび太くんの素敵なセリフがありましたね。

堂山監督

(ネタバレを気にして)ここではまだ言えないやつですね。

MC

まだ言えないですね。皆さん、本作をこれからご覧になるので…。のび太くんのすばらしいセリフがありますので、お楽しみにしていただければと思います。
では、完成した作品をご覧になった感想を伺っていきましょう。

永瀬さん

めちゃめちゃ面白かったです。自分が出ているからとかではなく、自分が出ていることすら忘れるほど作品に没頭していました。途中で「聴いたことのある声がするな」と思ったら、「僕だ」みたいな(笑)。それぐらい没入しちゃって…。すごく伝わってくるものがあって、「これぞドラえもんの映画だな」という安心感がありました。僕が想像していた数十倍、良かったです。改めてこの作品に声で携わらせていただけて良かったと思いました。

藤本さん

私も最初は「自分のところはどうなっているんだろう」という緊張感を持ちながら観ていたんですが、観ている内に入り込んでしまって…。母親として感動して泣いてしまいました。すごく感動もあるし、安心もできるし、素敵な作品が出来上がったと思っています。

山里さん

僕は、関わった作品を最初に観るのは、劇場と決めているんです。

藤本さん

それ良い!

MC

素敵なマイルールです。

山里さん

ですので、ちょっと劇場で観るまでは分からないんですが、自分は結構良い仕事をしていると思います。(登壇者の皆さん:笑)

堂山監督

良い仕事でした。

山里さん

(嬉しそうに)やめてくださいよ! すぐ褒めるから!(登壇者の皆さん:笑)

MC

堂山監督、お三方のアフレコはいかがでしたか?

堂山監督

「映画ドラえもん」は毎年素晴らしいゲストの方が出てくれるんですが、ソーニャ役の永瀬さんは、それに比べてもセリフ量がすごく多い役だったと思います。且つ、永瀬さんは初めてのアフレコということでしたので、やっぱり最初は難しかったんじゃないかと思いますが、いかがでしたか?

永瀬さん

死ぬほど、難しかったです。思っていた以上に声を張ってセリフを話さないと、絵と音楽を合わせた時に自分のセリフが聴こえなかったりすることが多かったです。「うっ!」などの戦っている時の息使いもボリュームを上げてやるので、その感覚を掴むまでにだいぶ時間がかかって、難しかったなと思います。

堂山監督

「時間がかかった」とおっしゃっていますが、ものすごいスピードで習得されていました。今回が(声優業は)初めてということで、一度リハーサルという形で本番の何カ月か前に仮で録らせてもらったんです。その時は「やはり難しそうだな」という感じがこちらにも伝わってきていました。でも、二カ月後に本番が始まったら、一発目から「あれ、声優さんが来たのかな?」と思うくらい上手かったです。これが永瀬さんのパーフェクトたる所以なのかと思いました。

永瀬さん

めっちゃ練習しましたもん。シャワーの蛇口を捻るたびに「うっ!」とか(息遣いの練習を)やって…。日常から「あっ!」とか「うっ!」とかやっていました。

山里さん

知らない人は、びっくりしただろうね! その甲斐があっての大絶賛です。

永瀬さん

本当に恐縮です。

堂山監督

山里さんは、この中では一番、声の仕事に慣れていらっしゃるので、スタートからほぼ全て一発でOKが出ました。それゆえに、せっかく来ていただいているので、もうちょっと面白くならないかなと思って…。

山里さん

言われました!

堂山監督

ちょっと欲が出てしまいました。

山里さん

地獄のパスですよ。(登壇者の皆さん:笑) 「じゃあ次は、山里さんが思う感じで、面白いやつをお願いします」と。それをやった後に「あ、大丈夫です。さっきので行きましょう!」って…。「今のは違うんだ」みたいな…。(嬉しそうに)でも、そうかスムーズでしたか。

堂山監督

ものすごく早く終わりました。助かりました。

MC

藤本さんのアフレコは、いかがでしたか?

堂山監督

(ゲスト声優)お三方の中では唯一、のび太たちが訪れるパラダピアの住人ということはイコール、パーフェクトな人間になりますので、どのようになるのか楽しみに見ていたんです。そうしたら、(藤本さんは)見た目もおきれいなんですが、声もすごくきれいでした。

藤本さん

嬉しい!

堂山監督

CDやテレビなどで(藤本さんの声を)散々聴いているつもりだったんですが、アフレコブースに入ってお芝居をされている声を聴いて、僕が言うのもおこがましいんですが、アニメにすごく向いている声だと思いました。

藤本さん

ええー! 今後力を入れていきます!(登壇者の皆さん:笑) すごく嬉しいです。

堂山監督

ドラえもんたちと並んでも、一緒に会話ができるお芝居でした。

藤本さん

嬉しいです! 

MC

堂山監督からのお言葉でした。

永瀬さん&山里さん&藤本さん

ありがとうございました!

MC

NiziUの皆さんは、初めて本作の主題歌に決まった時の感想を教えてください。

MAKOさん

「主題歌に決まった」ことを、私たちはダンスレッスンの後に聞いたんです。その時にダンスレッスンの会場に響き渡るぐらい(の声で喜んで)めちゃくちゃ盛り上がりました。

MIIHIさん

私自身も小さい頃から大好きなアニメだったので、本当に信じられなかったです。今でも信じられないくらい嬉しいんですが、本作を観た時にすごく実感が湧いてきて、涙が止まりませんでした。

MC

今回の楽曲は、Stray Kidsのバンチャンさん、チャンビンさん、ハンさんの三人によるプロデューサーユニット、3RACHAが作曲&プロデュースを手掛けています。何か三人からかけてもらった言葉などはありますか?

MIIHIさん

今回Stray Kidsのバンチャンさんがディレクティングをしてくださったんですが、私たちの歌をすごく褒めてくださいました。「すごく良いよ」と関西弁を交えながらレコーディングしてくださったので、すごく場も和んで、楽しいレコーディングでした。

MC

皆さん、幼い頃から「ドラえもん」の大ファンだと伺っています。「ドラえもん」との思い出がありましたら教えてください。

永瀬さん

熱とかが出て小学校を休むと、いつも「ドラえもん」を観ていました。DVDの前にあった、何でしたっけ…カセットテープじゃなくて…。

山里さん

ビデオテープ? ビデオテープってもうこんな感じになるんですか!?

永瀬さん

ビデオテープ屋さんから「映画ドラえもん のび太の大魔境」のビデオテープをいただいたんです。それから何十回も観て、熱が出てしんどい時に寄り添ってくれていたのが「ドラえもん」です。すごく助けられました。

山里さん

永瀬くんのイントネーションって、ドラえもん(“え”にアクセント)なんだね。

永瀬さん

そうなんです(笑)。ドラえもん(“え”にアクセント)なんですよね、物心ついた時から。

藤本さん

関西弁だから。

永瀬さん

ちゃんとオフシャルでは、(アクセントをつけず)ドラえもんって言うんですが、気を抜いてしまうと、(“え”にアクセントで)ドラえもんになっちゃうんです。

山里さん

永瀬くん。オフィシャルだよ、これ!(登壇者の皆さん:笑)

永瀬さん

(笑)。そうでした! 締めのコメントとか真面目な時には(アクセントをつけず)ドラえもんって言います。今も真面目なんですけど!

山里さん

ドラえもんの話をする時って、子供の頃に戻るからね。

永瀬さん

そうなんですよね、その時に戻っちゃうんですよね。(ドラえもんは)本当にずっと寄り添ってくれていましたね。

藤本さん

私も毎週テレビでも観ていました。映画館に行って「ミニドラ」(映画館で配られていたおもちゃ)を集めるのがすごく楽しみでした。

山里さん

チョロQのやつとかあったよね!

藤本さん

そうそう! (一緒に行く)お友だちを変えて、何回も映画館に行って(ミニドラを)集めました。懐かしい。

山里さん

僕は本当に小さな頃から「ドラえもん」が大好きでした。小学生の頃ですが、テレビ放送をしていたものを観ていて、こたつとかで寝てしまって「ドラえもん」が終わってしまったんです。その時、親に「テレ朝に電話してほしい。どうしても観たかったのに、寝てしまって観られなかったから、もう一回やってほしい」と言ったんです。そうしたら「自分でしなさい」と親が電話をかけてくれたので、「ドラえもんが大好きなのに観られていない人がいますよ。もう一回放送してください」と泣きながら電話しました。そうしたらすごく丁寧に対応してくれたので、「すごく優しいな」と思っていたんです。大人になってから、実はあれはテレ朝のスタッフさんのふりをした親戚のおばちゃんだったということを知ったんです。

登壇者の皆さん

ええ!?

山里さん

大人になるまでずっと、「テレ朝って良い局だな」と思っていました。

永瀬さん

大人になるまでって(笑)。今もですよね!

山里さん

(笑)。あの時は、親が気を利かせて親戚のおばちゃんに「テレビ朝日の人の役をやってくれ」と言って電話をかけてくれていたんです。

藤本さん

愛を感じますね。

MC

NiziUのAYAKAさん、MAYAさんは、ドラえもんとの思い出はありますか?

AYAKAさん

テレビ放送のエンディングで、ドラえもんの「絵描き歌」がありました。その歌を聴きながら、たくさん練習していた思い出があります。

MAYAさん

私も学校とか幼稚園とかの帰りに、毎週放送される「ドラえもん」の時間にテレビの前で待っていました。「『ドラえもん』が始まる、始まる。始まった!」と、いつもワクワクしながら「ドラえもん」の時間を待っていました。

MC

本作では、のび太くんがパーフェクトな小学生になろうと奮闘しています。皆さんが小学生の頃は、どのような小学生でしたか?

永瀬さん

ある意味僕は、ドラえもんみたいに旅をしていた小学生だったかもしれないです。僕の親は転勤が多かったので、小学校が三つ変わっているんです。幼稚園も三つ変わっているので、その中でいろんな人と出会って、そのせいで人見知りにもなってしまったんです。

山里さん

逆に!?

永瀬さん

「どうせ別れちゃうから、友だちを作ってもな…」と思ってしまって。

藤本さん

さみしい…!

永瀬さん

そうなんですよ。結構、暗めな少年でしたね。(向こうから)話しかけてくれるまで、自分から話しかけられないし、前に立つのも嫌でした。結構引っ込み事案なタイプの小学生でした。

山里さん

こんな転校生が来るって、少女漫画の世界でしょ。

藤本さん

キラキラ!

永瀬さん

何人か女の子が見に来てくれましたけど…。

山里さん

謙遜するかと思ったら、一つ乗せてきた(笑)! そりゃそうだよね! 監督、漫画やアニメで描くとしたら(永瀬くんの転入は)王子様の登場ですよね。

堂山監督

アニメにしかならないですね(笑)。

永瀬さん

でも、本当に喋れない子でしたね。休み時間には本を読んでいる感じでした。

山里さん

僕はちょっと大人びた小学生だったかもしれません。駄菓子屋に行って、ツケで食べていました。

永瀬さん

えー! そんなシステムあったんですか!?

山里さん

ツケという言葉は大人になってから知るんですが、「また来るから」と言っていました(笑)。駄菓子屋のおばちゃんも「この子は堂々とツケにしてくるから、そういうシステムなんだな」と思って待ってくれていました。最終的に駄菓子さんのおばちゃんが母親の勤め先に来て、「亮太くんがいつも『じゃ、またね』と言って帰っていく。これはいつか払ってくれるのかな」と言ったみたいです。それで、親が払ってくれて、その後は信じられないくらい怒られました。僕も全然請求されないから不思議だったんです。五円チョコとか食べても「これまた払いに来るから」って…。

MC

コミュニケーション能力に長けていたんですね。

山里さん

そうですね、そうだったのかもしれない。思わずそうさせてしまうような(ところがあったのかもしれない)…。そういった、ちょっと大人びた子でした。

藤本さん

私は本当に活発で、“男の子と対等に戦う”みたいな女の子でした。ちょっと勉強はできなかったんですが(苦笑)、体育はすごくできたので、体育の見本になることに命をかけている小学生時代でしたね。

山里さん

めっちゃモテるタイプの女子じゃないですか、それ。

藤本さん

めっちゃモテました。小学生の時は(笑)。見本として(先生に)「藤本、跳び箱を跳んでみろ」と言われて、「はい!」って跳んでいましたね。

RIMAさん

私はお小遣いの管理が上手な小学生でした。何か物を買ったり、使ったりしたら、絶対に大きいノートに書いていました。いろいろな項目があって「こういうのを買いました」など全部書いて、データにして集めるのが好きでした。

藤本さん

お小遣い帳みたいな家計簿ですね。良い嫁になりますね。素晴らしい!

MAYUKAさん

私は小学校低学年ぐらいまでは、好奇心旺盛でやりたいこともすごく多くて、班長や学級委員長も「やります!」と言ってやっていたタイプなんです。でも、いつからかそういうのが無理になってしまって…(苦笑)。最近は外にもあまり出ないんですが、昔はよく運動場とかに出たり、外で遊んでいました。

MC

本日は、本作の完成を一緒にお祝いしたいということで、なんとドラえもんが駆けつけてくれています。皆さんも良かったら、一緒に「ドラえもん」と呼んでみましょう。
せーの、(登壇者の皆さんで)「ドラえもーん!」

■ドラえもんが「はーい!今行くよー!」と登場。登壇者の皆さんが「かわいい!」と笑顔になる中、ステージに上がりました。

MC

ドラちゃん、来てくれてありがとう!

ドラえもん

こちらこそありがとうございます。さっきまで、こっそり皆さんのお話を聞いていました。思い出とか、いろいろとみんなの子供の頃のお話を聞けて、とても楽しかったです。

MC

ドラちゃんからも、みんなに聞きたいことがあるんだよね。

ドラえもん

良いですか? 聞きたいことがたくさんあるんですが、まずNiziUの皆さんに質問です。皆さんもご存知の通り、のび太くんはテストでは0点ばっかりで、運動もあまり得意じゃないでしょう? その上居眠りばっかりするので、僕はとっても心配なんです。NiziUさんは歌もダンスもできて、語学力もあって、本当にすごいなって思っています。どうやったら歌もダンスも語学もできるようになるか、のび太くんへのアドバイスをお願いします!

NINAさん

何かを学ぶ時ってすごく真剣になって、ネガティブになることも多いと思うんです。でも、その中に少しの楽しさや好きなものをちゃんと見つけて、それをしっかり考えて大切にしながら、学ぶことが大事なんじゃないかと思います。

ドラえもん

なるほど。楽しむことを見つけるんだね。よし、のび太くんにちゃんと伝えます! ありがとうございます!

RIOさん

私は、全てを日常化させることがすごく大切だと思っています。ダンスも歌も語学も全て自分の日常に取り入れるというか…。私たちで言うと、韓国語をすごく勉強していた時期は、普段MAKOちゃんに話しかける時に、覚えた単語で話してみたり、それを繋げてみたり…。そうやって日常に取り入れると自然と覚えていったので、そうするようにしていました。

ドラえもん

なるほど! 僕も(ひみつ道具の)「ほんやくコンニャク」を出すのをやめます!(登壇者の皆さん:笑) 僕も、日常でのび太くんと一緒に頑張ってみます!

RIKUさん

歌とダンスはのび太くんが大好きな音楽を聴いて、それを歌ってみるとか、ダンスをしてみて「あ、楽しいな」って思ってもらえたら良いかなって思います。語学は、私たちも今ちょうど英語とかも勉強し始めているんですが、単語を覚えて、それを繋げていくというのが大事だと思います。一日一個ずつ単語を覚えてみるとか、ちょっとずつで良いので、諦めず最後まで歩んで行けたら良いんじゃないかと思います。

ドラえもん

楽しむこと、そして諦めないこと! 僕ものび太くんと一緒に、楽しんでやっていきますね。

MC

素敵なアドバイスでしたね。

ドラえもん

すごく素敵なアドバイスを、本当にありがとうございます。今すぐにでものび太くんに教えてあげたい。
もう一つだけ質問を良いですか? 今度は永瀬くんと山里さんと藤本さんに、質問です。最近「パーフェクトにできた」と思うことって何かありますか?

藤本さん

私は今、仕事と家事、育児の両立をしているじゃないですか。その中でも、なかなかパーフェクトって難しいんです。でも、帰ってご飯を食べるまで「30分しかない」という時に、めっちゃ速く動けて、ご飯が6時とか6時半に仕上がった時に「私、できるじゃん!」って思いますね。

ドラえもん

30分で!? すごいな!

藤本さん

そう! ご飯も早炊きをして、いろいろと同時進行で、めっちゃ速く動く。その時は「私、最高!」と思います。

ドラえもん

それはパーフェクトです! さすがです!

山里さん

僕は、パーフェクトにサプライズを成功させました。相方(南海キャンディーズのしずちゃん)が最近結婚をして、僕のラジオで、その発表をしたんですよ。僕はそのラジオで初めて、(しずちゃんの)結婚を知ったんです。結婚どころか付き合っていたことも知らなかったので、付き合ってからその日まで、サプライズに全く気づかないという鈍感さで、サプライズを成功させました。パーフェクトだったんです。(登壇者の皆さん:笑)

永瀬さん

それはサプライズなんですか?

山里さん

サプライズです! 僕が気づいたら、サプライズになりませんから。僕以外は全員知っていたんです。

藤本さん

でもこれを聞いていると、山ちゃんがパーフェクトというよりも、山ちゃんの周りがパーフェクトですよね。

山里さん

やっぱり気づくよね。気づかれましたね。(登壇者の皆さん:笑) 僕が一番ポンコツだったという話です。

ドラえもん

周りの方がパーフェクトだ。

山里さん

そうなんです。

永瀬さん

僕は普段家で電動歯ブラシを使っているんです。その電動歯ブラシの充電がなくなってきたなというタイミングで、歯磨きをしていて、「これ(充電が)持つかな」と思っていたら、終わったタイミングでちょうど充電が切れました。めっちゃパーフェクトでした。(登壇者の皆さん:笑) 最近で一番気持ちが良かった! マジで嬉しかったんですよ。

藤本さん

使い切った感じ。

永瀬さん

そうなんです! 上の歯を磨き切れなかったら嫌だなと思っていたんですが、全部きれいに磨けた状態で充電が切れたので。めちゃめちゃ嬉しかったです。

ドラえもん

すごい瞬間! すごいパーフェクトです。パーフェクトにもいろんな種類があることが分かりました! それも個性があってとっても素敵だなって思いました。

MC

最後に、永瀬さんと堂山監督からご挨拶をお願いいたします。

永瀬さん

この作品は、小さな子供から幅広い方々にまで届くような、素晴らしい作品になっていると思います。作品の中でのび太くんやドラえもんが言った言葉には、子供たちにとって大事なタイミングでふっと思い出されるような、優しく背中を押してくれるような言葉がたくさんあります。改めて、年代によって違う刺さり方がする作品だと思っています。たくさんの方々に観ていただいて、届けば良いなと思います。

堂山監督

また永瀬くんがパーフェクトな挨拶をされて、「以下同文」というわけにもいかないんですが(笑)。今日も最初に話し始めたら声が出なかったりとか、なかなか「パーフェクトにはいかないな」なんて思ったりしています。 そんな僕らの背中を押してくれるような、「大丈夫だよ」とドラえもんたちが言ってくれるような、皆さんの力になれるような作品だと思います。ぜひ劇場でご覧いただければと思います。

【完成披露試写会】

MC

いよいよ、ドラえもんたちの登場です!

■大きな拍手に迎えられ、ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫が登場しました。

MC

では皆さんにご挨拶をお願いします!

ドラえもん

はーい! 今日は僕たちの作品を観に来てくれて、みんな本当にありがとう! 僕、ドラえもんです!(会場:拍手)

■続いて、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫も自分の名前を名乗り挨拶をしました。

MC

今日はドラちゃんとのび太くん、カッコ良いコスチュームを着ているね。

のび太

カッコ良いでしょう!

ドラえもん

今回の作品は空に浮かぶユートピアで大冒険をするお話で、僕たちは飛行機を操縦したりしたんです。その時に着た、飛行服を着てきました。

ジャイアン

言ってくれれば、オレ様も着て来たのに…。

スネ夫

本当だよ、ずるいんだから! 僕のカッコ良い飛行服姿を(MCの)弘中(綾香)アナにも見てほしかったなあ。

MC

私も見たかったです。しずかちゃんは、今回の大冒険はいかがでしたか?

しずか

とっても楽しかったわ。最初、のび太さんが「三日月型のユートピアを見つけた」って言った時は、全く信じられなかったけれど…。

のび太

ええー、そんなー! 僕は本当に見たんだよ。

ドラえもん

みんなにも聞いてみようよ。みんなはユートピアって、知っている? 「知っているよ」という人は、手を挙げてもらっても良いかな?

MC

ちらほら、いますね。

ドラえもん

本当だ。

MC

ジャイアンはユートピアって知っていた?

ジャイアン

もちろん! 何でも好きなもの食べ放題…! じゃなくて、争いも競争もない、夢のような場所のことだぜ。のび太が見つけたユートピアは「パラダピア」って場所だったんだけど、探すのがすごく大変だったんだよな、スネ夫。

スネ夫

そうそう、いろいろな国や場所をドラえもんのひみつ道具「タイムツェッペリン」で探し回ったんだよね。

しずか

やっとの思いでパラダピアを見つけたのに、到着したらソーニャさんに敵と勘違いされて攻撃されたりしたわよね。

スネ夫

あれには驚いた!

のび太

でも、ソーニャは実はとっても優しくて、あっという間に仲良くなったよね。パーフェクトネコ型ロボットだって言っていたけれど、その通りだったね。ドラえもんとは大違い!

ドラえもん

僕がいないと何にもできないくせにー!

のび太

まあね!

ジャイアン

それにしてもパラダピアは本当に天国みたいなところだったよな。のび太でさえもパーフェクト小学生になれる場所だもんな。

スネ夫

でもさ、みんながどんどんパーフェクトになっていくのに、のび太は「のんびり屋さん」って学校の先生に言われていたよね。

ジャイアン

パラダピアの授業でも寝るなんて、のび太らしいぜ。

のび太

もう! それは秘密にする約束でしょう。

しずか

その後もパラダピアでは大変なことが起こったり、いろいろなことがあったけれど、なんだかパラダピアでの生活が懐かしいわ。みんな元気かしらね。

MC

それぞれがいろいろな思い出を作った冒険だったんですね。会場の皆さんも早くその冒険を観たいですよね。 その前に、実はまだ素敵なゲストがいるんです。続いては、この方々に登場していただきましょう。

■大きな拍手に迎えられ、永瀬廉さん、山里亮太さん、藤本美貴さん、NiziUのMAKOさん、RIOさん、MAYAさん、RIKUさん、AYAKAさん、MAYUKAさん、RIMAさん、MIIHIさん、NINAさん、堂山卓見監督が登場しました。

永瀬さん

(会場に語りかけるように)皆さんが本作を観るのはこれからですもんね。この作品を観て、僕が子供の頃にドラえもんの映画を観て感じたものと、同じような気持ちになってくれたらと思っています。世代を問わず楽しんでいただける作品なので、ぜひお楽しみに!

山里さん

皆さん、おはようございます。未来デパートの配達員役というとても重要な役なんですが…。皆さんにお会いできるのはひょっとしたら、そんなにたくさんはお会いできないかもしれません。ぜひ見逃さないでください。(ドラえもんに語りかけるように)ただ、大事な役だよね。

ドラえもん

とっても大事な役ですよ!

山里さん

ドラえもんもこう言っています。どうぞよろしくお願いします。ただただ純粋に楽しんでください。絶対に、皆さんの心の中に必要な言葉が残ると思います。ぜひ体験していただきたいと思います。

藤本さん

皆さん、おはようございます。パラダピアの学校の先生役を演じました。今日は子供たちも観に来てくれていますが、たくさんママたちもいらっしゃると思います。私もママとして考えさせられたり、「あ、そうか」となりました。早く本作を観ていただいて一緒に語り合いたいぐらいです。

NiziUの皆さん

WE NiziU、私たちNiziUです! よろしくお願いします!

MAKOさん

「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」は自分自身と深く見つめ合うことができる作品です。私も本作を観て勇気と自信をたくさんいただきました。今日は皆さんもたくさん元気になって帰ってくれたら嬉しく思います。

MIIHIさん

この作品の素敵なメッセージが、本作を観てくださる全ての方の元に届くと良いなと思います。

NINAさん

今回の作品には、すごく大切なメッセージが込められていると思います。今日、本作を観て皆さんにそのメッセージがちゃんと届いたら良いなと思います。

堂山監督

ここにいらっしゃる皆さんと、素敵な作品が作れたと先ほどまで思っていました。でも、こうして皆さんの前に来ると「本当に大丈夫だったかな」とドキドキしています。

スネ夫

大丈夫だよ! (登壇者の皆さん:笑)

堂山監督

冒険に出る前ののび太くんたちの気持ちが分かる感じです。

MC

せっかくなので、今日はドラえもんたちから質問する機会を設けようと思います。

ドラえもん

誰から質問してもらおうかな。

■のび太、しずか、スネ夫、ジャイアンがにぎやかに手を挙げました。

ドラえもん

ではのび太くん!

のび太

では僕から行かせていただきます!
僕はパラダピアで、勉強も運動も何でも完璧にできるパーフェクト小学生を目指していました。皆さんにとって、パーフェクトになりたいことはありますか?

しずか

私もそれ、とっても気になっていたの。

スネ夫

でも僕はすでにパーフェクトだから、ないな! 永瀬くんもすでにパーフェクトアイドルだと思うんだけれど…。

永瀬さん

どちらかというと、そうですね。(登壇者の皆さん:笑) でも、さっき見つけちゃったことがあります。僕、ドラえもんのことを「ドラえもん」(“え”にアクセント)って発音していました。これを聞いた小さな子たちがもし真似をしたら、ちょっと申し訳ないなと…。これから言う時には、パーフェクトに発音したいと思います。

山里さん

関西の方はね、結構そのイントネーションなんですよね。

永瀬さん

そうかもしれません。(ドラえもんのほうを見ながら)ごめんね。

ドラえもん

いいよ、いいよ! 大丈夫、永瀬くん。全部OKよ!

山里さん

僕はちょっとアイドル精神というか、そういったものが新たにほしいと思いました。(イベントに)登場する時の順番が、僕は永瀬くんの後ろだったんです。永瀬くんの名前が呼ばれた時、(会場が)「ワー!」という感じになって、僕の名前が呼ばれた時に「スン」って感じになった。(登壇者の皆さん:笑) でも、永瀬くんと二歩くらいの距離で一緒にいたら、その歓声のおこぼれだけで、アイドルになったようで気持ち良い。歓声をいただけるような、アイドルっぽさがほしいと思います。

藤本さん

NiziUの皆さんは、歌って踊ってをされていますよね。私も昔は歌って、踊って…とやっていたんです。その心を取り戻したいです。(登壇者の皆さん:笑) 今、そんなに踊ったりしたいと思わないですから(笑)。パーフェクトにその心をもう一度取り戻して、身も心も若々しく、歳を重ねていきたいです。

MAYAさん

私はグループとして、もうちょっと語学でパーフェクトになりたいと思っています。いろいろな世界のファンの皆さんと会話をするためには語学が必要だと思うので、語学でパーフェクトになりたいです。

RIKUさん

今回の主題歌「Paradise」は、私たちの先輩であるStray Kidsさんが作ってくれた曲なんですが、本当に良い曲なんです。私たちもいつかはみんなで作詞・作曲もして、(歌を)届けられたらすごく良いなと思っています。

MAYUKAさん

私たちは九人で集まると、夜中の三時、四時ぐらいまでいろいろと食べながら喋ったりするので、次の日に影響が出ないように、早寝早起きの習慣をつけられたら良いなと思います。

MC

盛り上がっちゃうんですか?

MAYUKAさん

そうなんです。気づいたら四時とかになっていて…。

山里さん

どんな話をするの?

MAYUKAさん

毎回、毎回、同じ話をしています。話題は特にないです(笑)。

スネ夫

じゃあ、次は僕から質問です!
本作ではドラえもんのひみつ道具「タイムツェッペリン」に乗っていろいろな時代や場所を巡って、空を大冒険しました。ドラえもん、のび太、ジャイアン、しずかちゃん、そしてこの僕…、この五人の誰かと一日、どこか好きなところに冒険に出られるとしたら誰と、どこに、どんな冒険に行きたいですか? まあ、みんな僕を選ぶと思うけれどね。

のび太

いやいやいや、誰か一人くらいは僕を選んでくれるかもしれない。

しずか

私と冒険したら、きっと楽しいと思うわ。

ジャイアン

いや、オレ様に決まっているよな。アピールしても良いのか? じゃあここで一曲!

ドラえもん&のび太&しずか&スネ夫

やめてー!

山里さん

たしかにジャイアンに歌とか歌われたら大変そうだな…。

RIOさん

私は食べることがすごく大好きなので、ジャイアンとカレーを食べに行きたいです。絶対に楽しいと思うので、一緒に行きましょう! カレーを食べたいです。

ジャイアン

やったー! 伝わったな!

AYAKAさん

メンバーみんなどら焼きが好きなので、ドラえもんに先陣を切ってもって、どら焼きを食べに行く冒険に出たいです。

ドラえもん

素晴らしい冒険だー! 一緒に行こう! いっぱい食べるぞ。

ジャイアン

悔しい…。

RIMAさん

私は人生で一度だけでも良いので、オーロラを見てみたいんです。でも、方向音痴なので、しっかりとしたしずかちゃんと一緒にオーロラを見に行きたいと思います。

しずか

一緒にオーロラなんて素敵だわ! ありがとう!

藤本さん

私はのび太くん。

のび太

やった!

藤本さん

のび太くんと一緒に、(自分が)旦那さんと出会った場所に行って、恋バナがしたいです。

のび太

僕と旦那さんとの恋バナをしてくれるってこと?

藤本さん

「僕と旦那さん」!?

スネ夫

あの頃にもう一回、戻りたいってことだよ。

のび太

そういうことか! ごめん、ごめん!

藤本さん

連れて行くのやめようかな(笑)。

のび太

そんなこと言わないでー!

藤本さん

しずかちゃんとのこれからに役に立つかもしれない。しずかちゃんを誘う時とか、役に立つかなって。

のび太

そうだね!(登壇者の皆さん:笑)

山里さん

(南海キャンディーズの相方が、“しずちゃん”であることから)僕はやっぱりこの中で呼び慣れている感じがあるのが、しずかちゃん。しずかちゃんと「M-1グランプリ」に一回出てみたいな。

しずか

新たなコンビができるかしら!

山里さん

今一番面白いヤツのネタを持って行って、過去に行ってやる(笑)。しずかちゃん、良い? 新しい「南海キャンディーズ」。

しずか

もちろんよ!

山里さん

よろしくね!

しずか

よろしくお願いします!

永瀬さん

大変迷いました。でも、しずかちゃんで。(周囲が大騒ぎになる)

藤本さん

(選ばれなかったスネ夫がガッカリしていることに気づき)ちょっとあっち見てよ。

スネ夫

もう、やってられないよ! 楽屋に戻っても良いですか?(登壇者の皆さん:笑)

永瀬さん

しずかちゃんと冒険に行って、男として守ってあげたいという部分があるんです。あわよくば、「永瀬さんのエッチ!」と言われたい。(再び周囲が大騒ぎとなる中)男の夢じゃないですか。

山里さん

しずかちゃん、そんなセリフってさすがに言えないよね。

しずか

そんなこと言われても困っちゃうわ…。もう、「永瀬さんのエッチ!」

永瀬さん

(ガッツポーズをして)やったー! (今のセリフを)録画したやつを買い取ります!

のび太

僕だけの特権だったのに!

山里さん

永瀬くん、今みんなが思っているのは、それって僕の役目じゃないかな。(登壇者の皆さん:笑) 永瀬くんが言うとは! (落ち込んでいるスネ夫を見て)ヤバい! スネ夫がへこんでいる…。

スネ夫

誰も僕を選ばない…。

MAKOさん

(スネ夫を励ますように手を挙げて)私は、南国に行って(スネ夫の楽曲)スネ夫くんと「スネ夫のおぼっちゃマンボ」を一緒に歌いたいです。

スネ夫

よくその歌、知っているね!

山里さん

NiziUにも、スネ夫がいるらしいよ!

スネ夫

ええ!?

RIKUさん

(スネ夫の声真似で)ママー!(登壇者の皆さん:笑)

スネ夫

今、僕が二人いるのかと思った! びっくりした!

RIKUさん

ドラえもんの声真似をグループのみんなで遊んでやる時があるんですが、私がスネ夫を担当しているんです。

スネ夫

光栄でございます!

RIKUさん

私は、スネ夫と一緒に冒険に行きたいです。

スネ夫

ありがとう! 僕ちゃんのこと好きなの?

RIKUさん

はい。「スネ夫のおぼっちゃマンボ」を教えたのも、私なんですよ。

スネ夫

嬉しい!

MC

あっという間にお別れの時間となりました。堂山監督からメッセージをお願いいたします。

堂山監督

今日は来ていただいた皆さんの中にも、もしかしたらのび太くんみたいに、「ちょっと勉強が苦手」「ちょっと運動が苦手」とか、「パーフェクトになりたいな」という悩みを持っている人もいるかもしれません。今回の作品はそんな、パーフェクトじゃない僕たちの背中をドラえもんたちがそっと押してくれる、一緒に歩いていける、そんな作品だと思っています。最後まで楽しんでいただけたらなと思います。(会場:拍手)