「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」公開記念舞台挨拶

2023.04.15
  • 初日舞台挨拶

公開記念舞台挨拶

4月15日、劇場版「名探偵コナン」の26作品目となる、「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」の公開記念舞台挨拶を、TOHO シネマズ 日比谷にて実施し、高山みなみさん、山崎和佳奈さん、小山力也さん、林原めぐみさん、ゲスト声優の沢村一樹さん、立川譲監督が出席しました。大ヒットスタートをきり、上映後ならではの貴重なトークもある、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。

江戸川コナン役

高山みなみさん

江戸川コナン役

毛利 蘭役

山崎和佳奈さん

毛利 蘭役

毛利小五郎役

小山力也さん

毛利小五郎役

灰原 哀役

林原めぐみさん

灰原 哀役

牧野洋輔役

沢村一樹さん

牧野洋輔役

立川 譲監督

MC

本日は、ご登壇の皆さんへのサプライズがございます。皆さん、後ろをご覧ください。
実は、先週4月8日、9日に全国五大都市で開催した試写会にて、来場された方々より直筆でコナン愛を書いていただきました。そちらをボードに貼っております。

高山さん

書いてくださった皆さん、ありがとうございます。

林原さん

カメラの皆さん、私たちよりぜひボードをアップで写してくださいね!

山崎さん

すごい! 嬉しいです。

MC

後ほど、じっくり読む時間を設けますので、まずはご挨拶をお願いします。

高山さん

何よりも昨日無事に初日を迎えられたことが一番幸せです。この幸せが長く続くよう、皆さんと共有していきたいと思います。昨日(上映が)スタートして、これからだもんね。これからも楽しんでください!

山崎さん

こうして毎年、観終わった皆さんの満足したお顔を拝見できることが本当に嬉しいです。これだけ長い間(映画公開が)できるのも、皆さんが応援してくださっているおかげだと思います。今回の作品は、私も観ていて本当に楽しかったので、ぜひ宣伝をしていただいて、これからも二回、三回と観に来てください。

小山さん

(ボードを示して)ここにね、ほら「小五郎、活躍してくれ~!」と絵まで描いてくださっています。今年は、私はそこそこ活躍しました!

林原さん

作品は、船に例えて、”出航する”と皆さんのものになっていきます。ここから育ててくださるのは、皆さんです。一度観て、気が付かなかったあんなところ、こんなところ、もう一度観たいところなどたくさん味わい続けてほしいです。

沢村さん

今、本作を観終わったところですよね? すごいでしょう? 泣いたでしょう? この状況でコナンくんと哀ちゃんが出てきたら、「きゃー!」って言いたいですよね? 声を出したいですよね? でも、声を出せない代わりに、その気持ちを思い切り拍手で表現してください。良いですか? せーの!

■会場から大きな拍手が沸き起こる。

沢村さん

正直に言うと、本作を観終わった後に、僕がこの場に出てきて「誰?」ってなっているかもしれないと思いました…。今回はラストにかけてコナンくんと哀ちゃんがすごかったですよね。謎解きも素晴らしかったですよね。僕は、試写室で観たんですが、今皆さんが抱えていらっしゃる熱量がすごく分かります。その熱量をそのまま家に持ち帰って、たくさんの方々に伝えてください。そして、皆さんの力でファンの輪を広げてもらえたら嬉しいです。

立川監督

沢村さんのコメントで、自分が言おうとしていたことを全てすべて言ってくれました(笑)。
本作の上映後ということで、今日初めて観たお客さんはどのくらいいますか。(挙手する方々を見て)あ、けっこういますね。本作は怒濤の展開で、感情を揺さぶるタイプの作品だと思います。おそらく心が定まらないまま、今この場にいると思いますが、一度リラックスして、この時間を楽しんでもらえると嬉しいです。
この作品は、「名探偵コナン ゼロの執行人」ぶりの監督作品で、久しぶりのコナンでした。僕は、「コナンくんが圧倒的に引っ張っていく物語」をどうしても作りたかったんです。それ以外にもたくさんのキャラクターが登場しますが、散漫な印象にならないように制作をしました。世に出た以上は、たくさんのお客さんに観てもらって、こうやって舞台挨拶や宣伝に協力をして、コナンをさらに盛り上げていけたらと思っています。

MC

公開初日の昨日一日で、興行収入8.5億円、観客動員58万人を記録しました。シリーズ歴代No.1ヒット作である前作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」と比べて163%ということで、「劇場版コナン」シリーズ初の興行収入100億円越えを見据えた大ヒットスタートとなりました。まさに”魚雷スタート”と言えると思います。高山さん、この数字はいかがでしょうか。

高山さん

正直、驚いています。先ほど、今日初めてご覧になったと手を挙げてくださった方がいましたが、初めてではない方もいらっしゃるんですよね。既に三回観た人いますか? (手が挙がる)……いるんだ?! 「我こそは一番多く観ている!」と言う人教えてください! (会場から、「五回」と手が挙がる)

沢村さん

あちらの方は六回ですよ。

高山さん

六回?! 

山崎さん

7えっ、七回!?

高山さん

昨日公開して、もうそれだけの回数を観てくれてるの?

沢村さん

単純計算で12時間、それに移動を入れたらどうなるの?!

高山さん

大丈夫? ちゃんと寝てる? 食べてる?

林原さん

心配するところそっち?!(笑)

高山さん

「名探偵コナン」は、そういう皆さんに支えられているんです。それを聞くだけで胸が熱くなります。本当にありがとうございます。もちろん初めて観てくれた方もありがとうございます! ……明日も観てくれるだろうし。(会場:笑)

林原さん

(笑)。そうやっておどすな、おどすな!

MC

観ていると息が苦しくなるような水中シーンも多くありました。アフレコでは苦労もあったのではないでしょうか。

高山さん

そうですね。地上にいる時とは違いますから、首まで水につかっていると呼吸の仕方が変わってきますね。(林原さんに)つらかったね?

林原さん

つらかったね。G(重力)もかかってくるし……。

高山さん

ずっと圧迫感がある状態で話をしないといけないので…。あとは、海中で話すシーンは、監督といろいろ相談しました。「これだと分かりづらいから、どうしようか」と。

立川監督

小道具を持ってきてもらいましたね。いろいろなパターンをやってもらって、聞こえづらい、分かりにくい、(セリフを)噛んでいるけど少し聞こえる等……。

MC

その小道具というのは具体的にどういったものですか?

高山さん

マウスピースとか……。

立川監督

あとは頬の筋肉を鍛える道具ですね。

高山さん

(口輪筋トレーニング専用グッズの)左右のパーツがついたままだと重いので、口にくわえるところだけですよ。でも、試してみたらちょっと大きすぎて、何を言っているのか全然分からなかったですね。酸素ボンベって、加えた時に口の中にモノが入っているから、何もないまま話をするとちょっと……。その点を考えました。

MC

それではボードの方に目を向けてみましょうか。気になるコメントがありましたら、読み上げていただけますか。

林原さん

「ありがとうございました!!哀ちゃんかわいい」に、なぜジンのイラストを描いているのか……。なぜ後ろにいるの?!
あとは、小学生かなぁ。平仮名で「あいちゃん、かわいい」って書いてくれている。小さなお子さんも楽しんでくれていて嬉しいです。

高山さん

本当だ! かわいい!

山崎さん

「作画が神でした。原作と絡んだストーリーで今までの映画で一番楽しかったです。毎回哀ちゃんメインでお願いします。色んな表情の哀ちゃんが見れて幸せでした♡(原文ママ)」。何かちょっとプロっぽいね。

高山さん

「灰原最愛!!あと百回観たい!!」

林原さん

あらやだ!
今回だいぶ前に押し出されましたからね、哀ちゃん。今までは、できるだけ陰に潜んでいたのに……。「わたしの好きなコナンくん、盛りだくさんでした。一生コナンくんのことが大~好き」

山崎さん

「哀ちゃん、可愛すぎ!小五郎、活躍してくれー」……お父さん、これを読んでくれないと!

小山さん

さっき冒頭の挨拶で読んだよ!

高山さん

そうだった!
これがいいよ!「最強人類、蘭ねえちゃん最高!」……どんどん強くなるからね。

林原さん

拍手!(会場:拍手) 

山崎さん

もはや野獣ですよね。

林原さん

「仮面ヤイバー」超えね!

MC

沢村さんはいかがですか?

沢村さん

気になるのがあるんです。
「時計を見るのを忘れるぐらいにありがとう。あっという間でした」……映画を観ている最中に時計を見るんですね。これは、「あっという間」ということの表現だとは思いますが(笑)。

立川監督

沢村さんへのメッセージもありますよ。「コナンも沢村さんも好きな私的には、今年のコナンは這ってでも映画館に通わなければならない案件。沢村さん!水族館でアフレコしただけあって、とてもステキなお声でした。今年は哀ちゃんに想いを馳せてしまうけれど、やっぱりコナンが、コナンファミリーが大好きって気持ちしかありません! コナンありがとう!ずっと大好きです!! ずっとずっと映画やってください!!」

沢村さん

這って映画館に行くほど観たいよね!

林原さん

親に怒られないようにね! お家を抜け出して、「いい加減にしなさい!また映画に行くのー!」って。

高山さん

隠れて映画に行くの?!
……あっ、小さなお友だちが一生懸命に書いてくれたのがかわいい。

林原さん

ね! 上のほうのは読めないのが残念だけれど……。細かく書いてくれている方もたくさん!

高山さん

あれは赤井さんのマークかな?

林原さん

キッドも描いてくれたのね。この方の脳内では出ていたのかな?!

MC

こちらからもいくつかご紹介させていただきます。「26作目に相応しく、歴代で一番好き」、「哀ちゃんの可愛さ、100万パーセント!」、「コナンくんのかっこよさ、100万パーセント」、「前売り券、10枚使いきりそう」

高山さん

あ、手を挙げてくれている! どうもありがとうございます。

MC

まさか、メッセージを書いてくださった方が会場にいらっしゃるとは! ありがとうございます。

沢村さん

え、じゃあ、前回のチケットも当たって、今日も当たったの?!……強運ですね。

林原さん

二度あることは三度あるのね!

MC

「七歳と十歳の息子と、この映画でデビューしました。二人とも最後まで観ることができました。ドキドキ楽しかったです」。ファミリーで楽しんでいただけているようです。

高山さん

あまり小さいお子さんだと「怖い」と思ってしまうかと思いましたが、そうでもなかったのかな。よかった!

MC

それでは、ここからは作品のお話を伺います。山崎さん、先ほど「蘭姉ちゃん、人類最強」とメッセージがありましたが、カッコ良かったです。どんどん強くなっていきますよね。おすすめのシーンはありますか。

山崎さん

「ありがとうございます!」と私が言うのも何なのですが……。久しぶりに映画で戦えたので、ちょっとスッキリしました。
潜水のシーンは観ていてもキュンキュンしますし大好きです。あとは黒ずくめの組織の方たちの場面が、仲間だけれども一枚岩ではなくて覇権争いみたいなのがあって、そこはちょっとほくそ笑んで観てしまいました。

MC

小山さん、今回おっちゃんは活躍したのでしょうか?

小山さん

活躍しましたよ!(山崎さんに)ね?!

山崎さん

……したかな。寝ていたような……クジラを見ていないでしょう?!

小山さん

でも、ちゃんと起きましたよ!……それでまた寝た。ふふふふっ(笑)!

MC

まさに父と娘の掛け合いですね。二回、三回目に観る方への注目ポイントはどこでしょうか。

小山さん

黒ずくめの組織が今話題になっていますが、「ジンはなぜウォッカを粛清しないのか」。なぜか気持ち悪いぐらいに仲が良いですよね。ウォッカ(立木文彦さん)が「アニキ、何とかですぜ」と言うと、ジン(堀 之紀)が「そうか、じゃあゴルフでも行くか」って。

高山さん

アフレコ現場の話ね!

小山さん

なぜ、仲が良いかと言いますと、グラスに(アルコールの)ジンとウォッカだけをどぼどぼと入れると、甘くなるんです。

山崎さん

本当に?!

小山さん

本当になります。

高山さん

へぇ。何で?!

小山さん

え?!……何でかは分からないけれど、お酒なので二十歳以上の方はぜひ試してください! ただし、その後に、どうなっても知りませんよ……。

MC

林原さん、本日は哀ちゃんと一緒の舞台挨拶となりました。灰原哀は、子どもの頃からやさしくて、強くて、芯が通った女性だったんだと感じさせる作品でした。林原さんにとって、この灰原哀はどのようなキャラクターでしょうか。

林原さん

難しいですね。短めに言うと、「“人は変われる”ことを体現して教えてくれる子」です。「いつ死んでも構わない」と思っていた子が、今回は生きることに目を向けて、それも自分だけではなく共にいる人と帰ろうとするという、生きることに対する意思を持てたこと。それは江戸川くん、少年探偵団、蘭姉ちゃんであり、時にはおっちゃん(毛利小五郎)と手を組んで事件を解決したこともあって、もちろん阿笠博士もですが…。今では灰原哀の哀の字を哀(かな)しいと読む人は、哀ちゃんの周りには誰もいないですよね。耳で聞いたら「同じ“あい”でも“愛”」ですからね。そういう「愛」を受け取ったことで、彼女の氷のような心が解けてここにいるんだってことを全身で感じることができました。

MC

林原さんの今日のお衣装は、哀ちゃんを意識されたそうですね?

林原さん

哀ちゃんというより、シェリーですね(とシェリーっぽくポージング)。(会場:拍手)……ちょっと面白いかなと思ってこの服を選びました。

MC

沢村さん、国民的コンテンツでもある、この「名探偵コナン」に参加されて、改めて実感はいかがでしょうか。

沢村さん

実感だらけです。例えば、今日はこちらの会場まで、みんなでバス移動したんですが、その車内での会話が聞けるわけですよ。今も隣で高山さんがお話をされている声を聞いても、コナンくんが横にいる不思議な感じがして……。中側にいる人間だけが体験できる……(会場に向かって)自慢しているところですよ!(会場:笑) あとは、昨日の朝は三時起きで、日本テレビで電波ジャックという宣伝をしました。それが終わって、僕は家に帰りましたが、僕のマネージャーは、どうしてもコナンファンの方々と一緒に本作が観たいと言って、映画館に行きました。それがすごく楽しかったそうです!

高山さん

嬉しいです!

沢村さん

実際に、参加させてもらって感じたことは、コナンファンの方の熱量と、皆さんがあたたかいということです。それを間近に肌で感じられたことが一番です。今回この26作品目に参加させていただいた縁に本当に感謝しています。皆さんのおかげです、ありがとうございます。(会場:拍手)
それで、特別に僕からプレゼントをしちゃおうかな?!(会場が、期待でざわつく)

MC

何でしょう?!

沢村さん

えーっと、今回の犯人はですねぇ……。(壇上のキャスト陣が大慌て)

高山さん

それはダメ!

林原さん

(大笑い)。それに、ここの方は知っていますよね!

高山さん

この会場の皆さんは知っているけれど、今日は取材のマスコミの方々がいるから、そこは伏せてください!

林原さん

そう、明日のニュースに載っちゃうから!

沢村さん

だって六回も観ている人もいるんですよ!

高山さん

その話をするつもりで来たけれど、(出入口で)発言を止められましたからね。

MC

でも、話したくなる映画ですよね。ちなみに、沢村さんはコナンくんとたくさん宣伝活動をしてくださいましたよね。

高山さん(江戸川コナン)

(江戸川コナンの声で)そうなんです。沢村さん、ありがとうございます。

沢村さん

(笑顔で高山さんの方を向くと、高山さんから逆サイドのコナンくんを示される)あ、こっちね(笑)。コナンくん、ありがとうね! あれ、コナンくんと会えるのこれが最後になっちゃうのかな。

MC

今日で、一区切りと聞いております。

高山さん(コナン)

えー、寂しい……。

沢村さん

でも、本当にいろいろご一緒できて楽しかったです。どれぐらい宣伝したのかな、三週間ぐらい? とても楽しい三週間でした。ちょっと寂しいですが、まだまだヒットが続いて、もしかしたら(興行収入)100億円突破の…!

高山さん(コナン)

またいらしてくださいますか?

沢村さん

もちろんです! 全てのスケジュールをキャンセルします!

高山さん(コナン)

スタッフの皆さん、聞きましたか!

林原さん

言っちゃった!!

高山さん(コナン)

楽しみにしています!

沢村さん

はい!

MC

立川監督、今回は黒ずくめの組織の対決が描かれていて、ここまで描くのは劇場版としては2016年の「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」以来ということで、公開前からコナンファンの皆さんの期待が、寄せられていました。演出面での難しかったシーンや、こだわったシーンがありましたら教えてください。

立川監督

物語としては、すごく疾走感があって、たくさんの出来事がテンポよく起こります。そこでキャラクターの魅力を、できるだけ多く引き出したくて、例えばキールだったら、イーサン・本堂との絡みをどうしても入れたくて、入れました。脚本にはないシーンでも、蘭姉ちゃんが哀ちゃんをやさしく抱き寄せるシーンを足しました。

■山崎さんと林原さんが壇上で抱き寄せるシーンを実演。

立川監督

何か隙間を探して、組織の対立を描きつつ、できるだけ過去の名作の話や、キャラクターの良さと関係性をどうにかこうにか入れました。そのバランスをとることがすごく大変でした。

MC

特に観ていただきたいシーンはありますか?

立川監督

後半のゆっくりと浮上していくシーン……分かりますかね? あのシーンは、本当はシナリオにないシーンでした。僕が書いたものを(原作者の)青山先生が手を入れてくれたんです。驚きのシーンでもあるし、キュンとするシーンでもあるし、本作の最後を飾る名場面みたいなかたちで、少し幻想的な感じにしようと思いました。いかがでしたか? (会場:大きな拍手)

MC

今回はゲスト声優として沢村さんが参加されましたが、アフレコはいかがでしたか。

立川監督

第一声は、「緊張しています」、「アフレコは久しぶりです」ということでした。とにかく腰が低くて、ほがらかな印象でした。ドラマで演じる役柄は、ワル目の役が多いですよね。

沢村さん

(ふざけて)中身が悪い人間なので……。

立川監督

全然そんなことはなく! アフレコでは指示をするとすぐに吸収して、演技に反映してくれました。アフレコに慣れていないとはいえ、「やっぱり第一線で戦ってきた役者さんなんだ」と感じました。そういう意味で、牧野というキャラクターとも合っていたと思います。

沢村さん

ありがとうございます。今監督がお話されましたが、どのくらいの期間かは分からないですが、準備をして、ゼロからイチを作るってすごく大変なことです。それに対する敬意もありますし、エンドロールを見ても分かるようにたくさんの方々が本作に携わっています。アフレコは、それらを一身に背負っていることを考えると、こんなに悪い人間でも腰が低くなります。(会場:笑) 本当に素晴らしい作品をありがとうございます。お疲れさまでした。

立川監督

ありがとうございます。

MC

貴重なお話をいただきました。

■フォトセッション。準備の間、コナンくんと哀ちゃんが壇上で会場の皆さんにサービス。

MC

それでは高山さん、最後にいつものお願いします。

高山さん

いつものあれをやります。皆さんは声を出せないので、心の中で叫んでください。前の人の頭を突っつかないようにね。突き指するから背もたれを突っつかないように気を付けてね。それではいきますよ。
真実はいつもひとつ!(全員でポーズ)