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窪田正孝&本田翼が学生のお悩みにズバリ回答!
『劇場版ラジエーションハウス』放射線技師の卵限定試写会

2022年04月19日

『劇場版ラジエーションハウス』放射線技師の卵限定試写会

<左から、五月女康作さん、窪田正孝さん、本田翼さん>


2019年4月期、2021年10月期にフジテレビの"月9"で放送され、人気を博したドラマを映画化した「劇場版ラジエーションハウス」。本作の放射線技師の卵限定試写会が4月19日に恵比寿ガーデンプレイス内のThe Garden Roomで開催され、窪田正孝さん、本田翼さん、医療監修を務めた五月女康作さんが登壇しました。映画をいち早く鑑賞した診療放射線技師を目指して勉強している約100名の学生が悩みや質問をぶつけ、三人が心のこもった回答で会場を沸かせました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします!


窪田正孝さん(五十嵐唯織役)

今日は映画を観ていただいてありがとうございます。(会場を見渡し)女性の方がすごく多いんですね。学校では女性の方が多いんですか? すみません、(コロナ禍のために)しゃべれないですよね(苦笑)。すごく皆さんとしゃべりたいんですが、いろいろとお話しできたらと思います。よろしくお願いいたします。

MC(フリーアナウンサーの笠井信輔さん): 今日は本物の技師を目指している皆さんが100人もいらしています。いかがですか?

窪田さん:
本物ですよ。僕らはニセモノなんですが...。と言ってはいけないんですが、映画を観ていただいた後の方々の前でお話をするのも初めてなので、皆さんがマスクの中でどのような表情をしているのか、ちょっと今それが気になっています。映画の感想などいろいろ聞きたいです。

MC: 皆さん、映画はいかがでしたか?(会場:拍手)

窪田さん:
ありがとうございます!

本田翼さん(甘春 杏役)

こうやって顔が見える距離で、このように登壇するのはすごく久しぶりなので今日は楽しみです。皆さんのリアクションもたくさん感じられたらなと思っております。

MC: 打ち合わせでは、「今日は大変だ」とおっしゃっていました。どうしてですか?

本田さん:
窪田くんも言っていましたが、うちらはニセモノだから...(苦笑)。本物の勉強をされている皆さんとどのように話をしようかと、楽屋でもずっと悩んでいました。

窪田さん:
短い時間ですが、心を通い合わせられたら良いなと思っています。

MC: 本日は専門家の先生にも来ていただいています。本作の医療監修を務められた五月女康作さんです。どうぞお入りください。

五月女康作さん

窪田さん、本田さん、ご無沙汰しております。

MC: 五月女さんは「ラジエーションハウス」の原作漫画の立ち上げに携わり、ドラマ「ラジエーションハウス」、さらには劇場版でも医療監修を務めてくださっています。現在は福島県立医科大学で未来の放射線技師を育てるべく、教壇に立たれています。原作の立ち上げから、どのようなご苦労がありましたでしょうか。

五月女さん:
14、5年ほど前になりますが、集英社に「放射線技師と放射線科医を漫画で取り上げてほしい」とお願いに行きました。最初は門前払いをされたんですが、その後漫画の連載が始まり、ドラマにもなって、こんなに素敵なお二人が演じてくださって、シーズン2までやって、劇場版までできるなんて、夢のようなステップです。今日は本当にこの場にいることがとても感慨深く、今にも泣きそうです。

MC: 撮影現場でもいろいろとご指導を受けられましたか?

窪田さん:
僕らはとにかく長セリフが多くて...。専門用語には普段から馴染みがないので、とにかく口に馴染ませて台本を覚えたりしました。現場に行って、実際にパソコンを操作しながらレントゲンの見方を教えてもらうんですが、まあ、それが分からない(苦笑)。

本田さん:
(使用する画像が)通り過ぎたりしましたよね。

窪田さん:
「次にこうやるとこの画面が出るので」と言われると、もう三つくらい(工程が)先に行っているんです。セリフと(レントゲンの示す)場所がまったく合っていないということがよくありました。たくさん先生に助けていただきました。

本田さん:
病名を言う時に「まず、この病気って何ですか?」というところから入るんですが(笑)、その病気のことを伺ったり、「これがこうなったら、この病名がつきます」など根本的な説明もしてもらいました。

MC: 少しは読影(CTやレントゲン写真などの画像を見て、病気の有無を診断すること)ができるようになりましたか?

本田さん:
最初は「この白いのは何だろう...」とか思っていたんです。(会場の生徒さんに向かって)ごめんなさい、素人みたいなことを言って。「この白いのが水分で」など、一から教えてもらいました。でも脳腫瘍がどれなのかなど、いまだに分からないです。「この辺りかな?」と思うと、全然違ったりします。

MC: 窪田さんは天才役ですから、少しは読影できるようになりましたか?

窪田さん:
もちろんです。

本田さん:
ウソウソ、ウソ!

窪田さん:
映画を観ていただけましたよね? 唯織は天才ですから。医者よりも先に病気を見つけちゃうんですから。

本田さん:
なぜそれが"自分はデキる"という方向に行くんですか(笑)!

窪田さん:
さっきニセモノと言ってしまったので、気持ちは唯織でいたいんです(笑)。

MC: この二年間で医療の現場は劇的に変化をしました。本シリーズに携わったことで、お二人の心にも変化がありましたか?

窪田さん:
医療ものとしてドラマをやらせてもらった延長線上にこの劇場版があるので、感染対策は徹底してやっていました。またドラマのシーズン2をやる時には「コロナは無視できないので、(各キャラクターも)全員マスクをするのかどうなのか」という話し合いがありました。ただ監督の思いとしては、そうすると表情が見せられなくなってしまうというのがあったんです。でも「コロナを無視できない」という思いもあるから、感染症を題材にした映画をやりたいという話になりました。僕としては、スタッフさんも皆さんマスクをされていたので、もっと顔が見たかったなという気持ちが大きいです。

本田さん:
シーズン1の時には病院見学に行けたんですが、シーズン2の時には行けませんでした。そこにコロナ(の影響)を感じました。また病院をお借りして撮影することも多かったんですが、病院をお借りできなくなったり。そういったところにもコロナ(の影響)を感じました。

MC: 放射線技師の立場について、実感したことはありますか?

窪田さん:
なかなか光が当たらない仕事(注目されない仕事)なんだなと思いました。それは撮影の現場にも通じることで、夏の暑い中、制作の若い女の子が撮影機材や重たいセットとかを運んでいるんですね。そういう人の姿こそ見てもらいたいなという思いとリンクしたところがありました。この作品をやったことによって、技師として病院でお仕事をしている方たちから「勇気をもらえた」という言葉をいただけたことがすごくうれしかったです。本当にやって良かったなと感じました。

本田さん:
「ラジエーションハウス」だと(放射線科医は)患者さんと会う機会があるんですが、本来はまったくないんですよね。

五月女さん:
そうですね。ドラマよりは少ないですね。

本田さん:
病気を見つけたりできるのって放射線科医だったり、写真を撮るのは放射線技師の方だったりして、根本的なものをそういった方々がやっているのに「ありがとう」という言葉を直接もらえる機会が少ないということがすごくもどかしく感じました。

MC: 私は二年前、悪性リンパ腫のステージ4のガンでした。四カ月間、何の病気か分からない状態が続いていました。先生が「もう一度CTを撮ろう」ということで新しく撮ったところ、放射線技師と医師の方から「どうも骨盤におかしな影がある。もう一回詳しく調べたい」という話になりました。そこで泌尿器科ではなく、ガンの専門の科に移り、そこからいろいろな検査をしてガンが分かったんです。まさにラジハの方に見つけていただいたんです。

五月女さん:
まさにお二人がドラマでやっていることそのままですね。

MC: でも私は、どなたが見つけてくれたか分からないんです。お礼も言えていません。ドラマを観ていて、本当にこの通りだなと思いました。人の命を助ける、根本のところにいらっしゃる方々です。

窪田さん:
僕らは病院のシステムを把握していないところがあるんですが、これをする人、これをする人というようにそれぞれに振り分けされていると、どうしてもそういうことが生じてしまうこともあるのかなと思います。今日は、笠井さんに会えてうれしいです。

MC: 主治医の先生にもお世話になり、放射線技師、医師の方にも命を返してもらったんです。影のヒーローなんだなと実感しています。先生、そういった放射線科の働きがよく伝わるドラマになっていましたね。

五月女さん:
脚本家さん、監督さんが、僕ら放射線技師と放射線科医のことを本当によく調べてくださって、理解してくださいました。縁の下の力持ちで目立ちはしないんだけれど、誰も見ていないところで密かにガッツポーズをするような役割なんだと。そこを(ドラマを)作ってくださる方々が理解してくださって、そこにお二人がカッコよさを添えてくださった。本当に言うことないというか、感謝しかないです。

本田さん:
私がうれしいと言って良いのか分からないですが、(名前を書く)欄があると良いですよね。CTを撮った人の名前、見てくれた放射線科医の名前とかが分かる欄があると良いなと思ったりします。

MC: このドラマが放送されたことで、学生さんたちに影響はありましたか?

五月女さん:
ものすごく影響がありました。全国に放射線技師を養成する大学がたくさんありますが、軒並み、倍率が上がっています。

窪田さん&本田さん:
本当ですか!? すごい!

窪田さん:
今日の学生さんたち、女性の方が多いですよね。

五月女さん:
女性の割合は年々増えてきています。医療現場で女性がすごく求められていることもありますね。本当に倍率が上がって、難関になってきています。

本田さん:
ここにいる皆さんが、どうして放射線技師を志したのか知りたいですね。

MC: 「ラジエーションハウス」を観て、励まされたという人はいますか?(たくさんの手が挙がる)やはり、そういった影響もあるんですね。
では放射線技師を目指す学生の皆さんにも質問をしていただきましょう。


Q: 私が大学一年生の時にシーズン1が放送されて、今回劇場版を観させていただきました。学校に入って「技師って私が思っている以上に大変だな」と思っていたんですが、(本作を通して)技師とお医者さんが協力している姿を感じることができました。唯織と杏ちゃんの恋愛模様も見ていて楽しかったです。
質問は、今回のテーマは"壁"でしたが、私たちがこれから放射線技師になるにあたって壁にぶつかることもあると思うんですが、窪田さん、本田さんは壁にぶつかった時にどのように対処されますか?


窪田さん:
究極の質問がいきなり来た感じですね...。壁ですか...。開き直ることが大きかったかもしれないです。どうしても人の目を気にしたり、頑張ろうとしていることが「頑張っているヤツって寒いよね」と思って一歩下がってしまうタイミングが、自分にもあったんですね。でもそういったことを抜きにして、自分がやりたければやれば良いし、別に周りの人なんて関係ないし、その人にとってそれが夢でやりたいことならば、誰にどう思われようがやったら良いのかなと思っています。(そう思うことで)壁を越えられたかどうかは分からないですが、向き合うことができたと思っています。

本田さん:
壁ですよね...。無理に登ろうとしなくても良いと思うし、越えようって思う必要もないのかなと思います。いつの間にか壁が低くなっていることもあるんですよね。その前で立ち止まりながら、少しずつだけれど勉強したりとか、これで合っているのかなと思いながらも頑張っていれば、気づいたら壁を越えていることもあるし。全然まだ壁のままの時もあるんですけど(苦笑)。

窪田さん:
悩んでいたことが、「あれ?」ってなる時があるよね。

本田さん:
見方を変えると、急に越えられたりもするので、「壁があるから頑張らなきゃ」というよりかは、「自分のために頑張らなきゃ」で良いと思います。

MC: 五月女先生はどんなアドバイスをしますか?

五月女さん:
もう、お二人の後に言うのはすごくイヤなんですが...(苦笑)。僕がよく言っているのは、高すぎるハードルは越える必要はないから、くぐってしまえと。越えることが大事なのではなく、その先に行くことが大事だから、くぐってしまえば良いんじゃないかということはよく(生徒に)言っています。

MC: (質問者の学生に)どうして放射線技師を目指そうと思われたんですか?

学生:
私が高校三年生の時に、弟が100万人に一人くらいと言われている重い病気にかかってしまいました。MRIを撮るために狭いところに入る時に緊張をしたり、怖かったりしたようなんですが、「技師さんが優しく声を掛けてくれたことで安心して検査できた」という話を聞いて、技師について考えて目指すようになりました。

窪田さん:
(劇中キャラクターの)広瀬裕乃と同じような体験をされているんですね。

本田さん:
めちゃくちゃ良いお話です。

Q: ドラマから観ていて、チーム医療が大切だということが実感できました。技師も撮影するだけではなく、患者さんへの待遇も重要なんだと改めて感じました。
お二人は一般撮影やMRI、CT、IVRや超音波など、一番興味があるモダリティ(医療機器のタイプや種類)はありますか?


窪田さん:
なるほど、専門的な話ですね! 僕はMRIかな。シーズン1のはじめに、唯織が広瀬アリスさんが演じている裕乃にMRIの説明をするんです。あの撮影ってものすごく大変で、夜中の一時まで長セリフを覚えて、すごく苦い思い出として残っています(苦笑)。またMRIを操作して、イッセー尾形さん演じる患者さんの病変を見つけていくシーンがすごく好きです。お医者さんって人と向き合う仕事だと思うけれど、技師の皆さんは、人はもちろん、機械と向き合っている時間がすごく長いと聞いていました。そこを疎かにしない感覚がリアルに感じられたシーンだったので、僕はMRIがとても印象に残っています。

本田さん:
私は、その中ではIVRしかしたことないんです。

MC: IVRというのは?

本田さん:
IVRは、IVRです(笑)。手術ですよね。カテーテルを入れて...(身振り手振りで表現)。すみません、仕組みは分かっています(笑)。

窪田さん:
本当にすみません(笑)。

本田さん:
それがすごく難しかったんです。モニターを見ながらカテーテルの管を入れていく作業なんですが、それで腫瘍に行く血液を塞栓したり。手術って"メスを使うもの"だという感覚が頭にあったんですが、こういう仕方もあるんだと初めて知ることができました。とても勉強になりましたし、シリーズの中でも何回もやったので印象に残っています。

MC: (質問者の学生に)どんなモダリティが好きですか?

学生:
私は(女性としても)マンモグラフィに興味があります。

窪田さん:
皆さん、全部のモダリティを使えるようになるんですか? 「自分はこれしかやらない」とかそういうことではないんですよね?

五月女さん:
最初は一通り勉強して、そこから自分の興味がある道をどんどん極めていくことが多いですね。

Q: 一人一人の個性が活かされつつ、チームが団結して活躍するシーンに心を動かされました。将来、放射線技師を目指す上でも楽しむことができたし、同時に学ぶことが多い作品でした。
放射線技師を目指す上で毎日勉強に励んでいて、難しい内容や医療用語を覚えるのに苦労しているんですが、作品で難しいセリフがあった時にはどのようにして覚えていますか?


窪田さん:
僕は、台本を写真にして覚えることが多いです。ブロックごとに、右側のページには相手のセリフの5行くらいの塊があって、一言しゃべって...とブロックにして目で覚えていくと「この2行目あたりに長い専門用語があったな」と思ったりします。

本田さん:
(窪田さんに向かって)ごめんなさい。ちょっと分からないんですけど...。皆さんは分かりました? (会場に向かって)伝わっていないという人、拍手してください。(会場から拍手が上がらない)

窪田さん:
(笑)。写真にして絵で覚えるんです。

本田さん:
アーティスティックな覚え方されるんですね。

窪田さん:
前は書いて覚えていたんですが、最近書かなくなってそうなりました。エコなやり方をするにはどうしたら良いんだろうと考えたら、絵にして目で覚えれば良いんだと思いました。

本田さん:
私はひたすら読んで、書いて。あとは言っていることをちゃんと理解することですよね。私はもっと原始的です。立って、(セリフを)覚えて、こうやって台本を読んで(ぐるぐると歩き回りながら覚えるやり方を再現)ってやっています。

Q: シリーズをずっと観ていて登場人物の心理状態や行動もカッコ良いなと思っていて、映画も楽しみにしていました。随所にキーポイントがあって、ここにつながるんだなというのもあって、頭を使いながら楽しむことができました。
窪田さんは放射線技師、本田さんは放射線科医を演じられて、技師や医者について印象が変わったことはありますか?


本田さん:
「ラジエーションハウス」に入る前は、放射線技師、放射線科医など病気を見つけてくれる人たちの存在を知らなかったんです。どうして見つけられるんだろうと疑問に思わなかったわけではないんですが、深く考えていなかったというのが正直なところです。でも、このドラマの撮影に入る時に、放射線技師、放射線科医の皆さんの存在を知りました。当たり前のことなんですが「この人たちが見つけてくれなかったら、自分の病気って分からないんだ」、「その方々の存在がいかに大切なのか」ということに気づきました。私は健康であまり病院に行かないんですが、もし自分が行く立場になったら、挨拶したいなと思います。

MC: 最後に放射線技師の卵の皆さんにエールをお願いします。

五月女さん:
この映画には、本当に多くのスタッフさん、そして素敵な俳優さんたち、たくさんの医療監修が入っています。放射線技師も20人近く入っています。今日は順天堂の学生さんが多いと思うんですが、佐藤英介先生(順天堂大学診療放射線学科准教授)にも入ってもらっています。それくらい医療の部分もしっかり作り込んできた自負があります。もしかしたら国家試験に出てくるような内容があるかもしれないので(笑)、何度も観ていただいて、たくさん復習をしていただければと思います。放射線技師と放射線科医というなかなか陽の当たらなかった職業に、これだけ多くの光を当てて、夢を持たせてくれたお二人に日本中の放射線技師と放射線科医を代表して、心からお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。(会場:拍手)

本田さん:
今、勉強をされていて、思っていたよりも大変だったり、「思っていたのと違うな」と感じる部分もたくさん出てきているんじゃないかなと思うんです。「本当に自分はこれが好きで、勉強ができているのかな」「最初はちゃんと好きだったけど、今こうやって知っていく中で好きかどうか分からなくなってきたな」と思っている方もいらっしゃるかもしれません。もし、将来皆さんが放射線技師という道を選ばなくても、今日これまで勉強をしてきた時間は、絶対に自分の自信につながるので大丈夫です。そのまま皆さん、頑張ってください。いつか検査してもらいたいです。

窪田さん:
今日は短い時間でしたが、本当にありがとうございました。僕も全然ちゃんとしていないので、偉そうなことは何も言えないんですが、皆さんもこれから技師を目指されていく中で、いろいろな方と接したりして、寝る時間がなくなったり、食が疎かになったりすることがあると思います。皆さんが救える命はたくさんあると思うので、何よりもまずご自身の健康を第一に考えてください。食べるものや、口にするもの、睡眠時間だったり、そういったものをどうしても削る時があるかもしれないけれど、必ずそれを挽回するタイミングがいります。そして、心をフッと緩ませられるポイントをきちんと作っておいてください。そうしないとみんな人間だから身体はダメになるし、老いていきます。僕が言えるのはそこしかないんですが、やはり食って人を良くするので、食べることですごくエネルギーになったり、身体に良い精神、良い気持ちが宿って、いろいろな患者さんと向き合ったり、いろいろな物事に挑戦していく意欲も湧いていくと思います。何よりもご自身の身体を大切にしていっていただけたら良いなと思います。ありがとうございました。

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