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生田斗真&高橋のぼる(原作者)が製作秘話を語り尽くす!
土竜ファンからの質問に全力回答、バッチ来―ーい!!!!!!!!!!
「土竜の唄 FINAL」公開記念舞台挨拶

2021年12月02日

「土竜の唄 FINAL」公開記念舞台挨拶

<左から、生田斗真さん、高橋のぼるさん>


大人気漫画を原作にした監督・三池崇史×脚本・宮藤官九郎×主演・生田斗真による究極のお祭りムービーの第3弾にして完結編となる「土竜の唄 FINAL」の大ヒットを記念して12月2日、公開記念舞台挨拶が東京のTOHOシネマズ日比谷にて開催! 主演の生田斗真さんに加え、原作者の高橋のぼるさんも登壇し、観客の質問に答えながら、製作の裏側や互いへの思いなどを語り合った。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします!


生田斗真さん(菊川玲二役)

本日はお忙しい中、そして寒い中、わざわざこうしてお越しいただき、嬉しく思っております。もうすでに何回か観ていただいたという方もいらっしゃるかと思います。本当にこの映画、たくさんの方に観ていただいていて、僕も嬉しい限りです。今日は短い時間ですが中身の濃い時間を最後まで過ごせたらと思います。よろしくお願いします!
高橋のぼるさん(原作者)

どうでしょう? 緊張しちゃって...(苦笑)。

生田さん:
どうでしょう(笑)?

高橋さん:
とにかく楽しい映画ですので、最後まで楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。


MC:公開から2週間が経ちましたが、公開前は「なかなか実感がわかない」ともおっしゃっていました。今のお気持ちをお聞かせください。

生田さん:
そうですね、だんだん菊川怜二というキャラクターが、自分のものからお客さんのものになっていく感覚がわいてきました。「あぁ、本当に『FINAL』を迎えたんだな」という実感が徐々にわいてきた感じですね。でも、映画をご覧になったお客さんから「『FINAL』とかいって、『FINAL2』とかやるんじゃないの?」って声もいただいて、淡い期待をしてしまう自分もいたりします。でも、本当に「FINAL」のつもりで全身全霊を込めて作ったので、この機会に大きなスクリーンでたくさんの方にご覧になっていただきたいと思います。

MC:そして高橋先生は、素敵なお召し物ですね。

高橋さん:
いやぁ...(笑)。

生田さん:
私服ですからね、高橋先生。カッコ良いでしょ?

MC:今日のファッションのポイントはどこですか?

高橋さん:
ちょっと傾いちゃっている猫ですかね? 「ちょっと困っちゃっている」みたいな感じですね。

生田さん:
それは、ワッペン? 

高橋さん:
ブローチ。

生田さん:
ブローチ。ワッペンって...(苦笑)。

MC:ちょっと言い方が古いですね。

生田さん:
ちょっと!(会場:拍手) そんな拍手いらない(笑)!

MC:高橋先生からご覧になって本作はいかがでしたか?

高橋さん:
そうですね、笑えますし、観終わってすごく元気になれるので、良い映画だなと思います。

MC:特に本作のベストシーンは?

高橋さん:
斗真くんの顔を8年くらいずっと見ているんですが、笑顔の時に良い"しわ"が眉間のあたりとかにできているんですよね。とても素敵なお顔になったなと。そこがベストシーンです。

MC:生田さん、やはり長く演じてきたからこそですね?

生田さん:
(眉間にしわを寄せながら)そうですね(笑)。ありがとうございます。

MC:個性的なキャラクターがたくさん登場しますが、生田さんは特にお気に入りのキャラクターはいますか?

生田さん:
本当にシリーズを通してたくさんのキャラクターがいますが、やっぱり僕は堤(真一)さん演じるパピヨン、日浦匡也ですかね。玲二にとっての兄弟分であり、本当に一番身近にいるカッコ良い兄貴のような存在ですから。玲二にとってパピヨンが憧れの存在だったように、僕にとっても堤真一さんという役者さんがいつも隣にいてくれて「頼りになる先輩だな」と思っていたので、自分たちの関係性と重なる存在だなと思います。

MC:高橋先生はいかがですか?

高橋さん:
キャラクターですか? そうですね...。

生田さん:
どうなんですか? 自分の頭で描いて絵にしたキャラクターを、俳優さんや女優さんが演じるわけじゃないですか。不思議な気持ちになるものですか?

高橋さん:
感謝しかないですね。非常にありがたい気持ちで観ています。みんな完璧なので、選べないです。

生田さん:
「このキャラクターをこの人が演じるんだ」って驚きはありましたか?

高橋さん:
それは、鈴木亮平さんが烈雄(レオ)をやるとは思っていなかったです。驚きましたね。

MC:鈴木さんの烈雄はいかがでしたか?

高橋さん:
すごく良いじゃないですか。素敵でカッコ良いと思います。

生田さん:
なかなか実写で烈雄を表現できる役者さんは日本にはいないと思うんですが、鈴木亮平くんを観た時に「いた!」って思いましたよね。

高橋さん:
すごく良かったですよね。

MC:撮影も大変だったかと思いますが、今振り返って印象的だったことは何ですか?

生田さん:
1作目の時にボンネットの上に裸でくくりつけられて、そのまま洗車機の中にツッコむっていうあのシーンは「大変なシーンを撮影したね」って未だに言われますね。実際、あれは冬の時期に撮影をして、すごく寒くて大変だったのと、僕が撮影に入る前に、人形を車に括りつけてやってみたら、出てきたら人形がバラバラになっていて「これを僕が自分でやるのか!」っていう恐怖もありました。だから、あの洗車機に入った時に「男になったな」という感じはありましたね。

MC:痛いんですか?

生田さん:
痛いっていうより、水圧がすごくて、息をするのが大変でしたね。あとは、あのブラシの闇に飲まれていく怖さがありましたね。

MC:高橋先生も自分で描いていて、まさかあのシーンが実写になるとは...。

高橋さん:
そうですね。あの後、少し外を走るんですよね。担当者と打ち合わせの時は「これで高速に乗ろう」って話をしたんですが、「それはマズいんじゃないか」ってことになってやめました。

MC:さて、今年もいよいよ「FINAL」ですが、今年、やり残したこと、最後にやりたいことはありますか?

生田さん:
僕は本当に料理が苦手で...手先が不器用なんですよ。それを何とか克服したくて...。例えばTVとか、今回のプロモーションでも料理をする機会はたくさんあったんですが何もできなくて恥ずかしい思いをしました。なので、もう少し手先が器用になって何かうまく作れるように...って思うんですが、なかなか...。

MC:何か作ったことはあるんですか?、

生田さん:
あります、あります! 餃子とかね。

MC:なかなか難しい料理を...!

生田さん:
そう。餃子をやるんですが、巻く時に汁が全部ビャッと出ちゃうんですよ...。「何でかなぁ...?」って思いながら...。

高橋さん:
(「巻く」ではなく)「包む」ね(笑)?

生田さん:
あ、包むか! この時点でもうダメだなぁ...(苦笑)。

MC:もう少し簡単なところからいきましょう!

生田さん:
風当り強いよね、今日(笑)?

MC:そんなことないです!(会場:拍手) 

生田さん:
拍手じゃないんだよ! もう少し簡単なところからね。

MC:高橋先生はありますか?

高橋さん:
僕はゴルフが趣味なんですが、普通に回るとスコアが「72」なんです。ハーフならその半分の「36」のところを1週間くらい前に「41」を出したんですよ。もう少し上手くなろうかなと。

生田さん:
十分お上手ですよ!

高橋さん:
でもその後のハーフでは「54」叩いたという...あんまり上手くないんです(苦笑)。

MC:ベストスコアは?

高橋さん:
そんなに良くないです。「72」くらいです。

生田さん:
高橋先生、ゴルフが好きすぎて、原作でも玲二がワンシーズンまるまるゴルフをしているだけって話を作られましたよね?

高橋さん:
結構人気あったんですよ。人気がないと怒られるんですけれどね(笑)。

【会場のお客さんの質問に答えるティーチイン】

MC:ここからは、会場の皆さんから質問を受け付けたいと思います。

生田さん:
久しぶりにお客さんと生のやり取りができるのはすごく嬉しいですね! ありがとうございます。

Q1:玲二は、純奈がいるのにキレイな人がいると惹かれてしまうという、我慢ができない人ですが、お二人が我慢できずにやってしまうことはありますか?

生田さん:
すげぇ良い質問! ありがとうございます。我慢できなくて、ついついやってしまうこと...。僕、目がすごく悪くてコンタクトなんですよ。これすごくマニアックな話なんですけど、使い捨てコンタクトを使っているんですが、使い捨てコンタクトって一個ずつ包装されているので、ゴミが出るんですよ。それをすぐ捨てればいいのに「何か使うかも...」って一旦、置いとく...これやっちゃうんですよ。分かりますかね? 例えば、朝コンタクトを付けて、コンビニとかに行って帰ってきて「ちょっと眠いな」という時は、外すんですよ。そういう時、このパックがあると一旦、置いておけるんです。これ、分かる人いるよね? でも、そういうの、やめたいですね。「ちょっと置いておこう」って使う時はあるんですよ。でも、不衛生だし、男らしくパンと捨てるようにしたいです。

MC:高橋先生はいかがですか?

高橋さん:
僕は甘いもの控えているんですが食べちゃうんですよね。豆大福とか。あんこって食べると脳がグルグル働いて、良いアイデアが出てくるんですよ。アイデアをとるかダイエットをとるか、葛藤が...。でも、食べちゃうんですよ。

Q2:今回のFINALは二回観ました。エンディングで「関ジャニ∞」さんの歌がかかった時、歌詞や映像がリンクして、今まで出演された方の映像とかも出てきて、最強で最高の絆だなと思いました。お二人が個人的に最強で最高の絆だと思われる方はいますか?

生田さん:
これも良い質問...! もしかして、仕込み(笑)? めちゃくちゃ良い質問ありがとうございます。
絆ね。今おっしゃってくださったように、今回エンドロールで関ジャニ∞の歌がかかって、画面いっぱいにこれまでのダイジェスト映像が流れるんですよ。これを観た時に本当にグッと来て、「いろんな歴史を経て『土竜の唄』という映画が完結したんだな」って思いました。今の質問にもあったように関ジャニ∞のみんなと過ごしてきた時間、今回の映画のバディ感、相棒感をすごく感じました。続けてきて良かったなというか、友人がいて、仲間がいて、周りに支えてくれる人たちがいて、今の自分がいるんだなって思いました。


MC:昨日の「FNS歌謡祭」(12月1日にフジテレビにて放送/関ジャニ∞×生田斗真で「稲妻ブルース」を披露した)も素晴らしかったです。

生田さん:
今日は声が枯れちゃっています。気合いを入れて歌ったら。"FNS枯れ"です(苦笑)。

MC:高橋先生はいかがですか?

高橋さん:
そうですね。うちの奥さんに「僕の親友って誰かな?」って聞いたら「私よ」って。妻が絆です。

MC:素敵です!

高橋さん:
ありがとうございます。前世から一緒だったのかなって思います。

MC:そのセリフを私の夫にも言わせたいです!

生田さん:
言ってくれるかな? どうかな...(笑)?

Q3:また関ジャニ∞さんと生田さんの共演が見られたらと思います。

生田さん:
ありがとうございます。見せられるように頑張ります!

Q4:潜入捜査官は"モグラ"ですが、お二人は自分を動物に例えるとなんですか?

生田さん:
動物かぁ...。僕、結構、垂れ目で、子どもの頃から「パンダ顔だな」ってよく言われていました。(目のあたりを指して)このへんの垂れ目具合がパンダ...何かそんなかわいい感じで言いたくないけれど、垂れ目という意味でパンダです。

高橋さん:
僕はジャッカルですね。虎とかヒョウのような大きくて強い感じはないけれど、ジャッカルくらいの感じでうろちょろしている...でも、ちょっと怖いかもって。でも、実際はパンダのほうが強そうですね(笑)。

Q5:昨日のFNS歌謡祭、カッコ良かったです! 生田さんは、昨日の歌は自分に何点をつけますか? また関ジャニ∞さんとの舞台裏のエピソードがあれば教えてください。

生田さん:
舞台裏のエピソードね。最近、僕はインスタグラムを始めて、昨日もみんなで「じゃあSNS用に写真撮ろう!」ってなったんです。でも、僕のカメラがちょっと特殊で、フォーカスを合わせるのに時間がかかるんですよ。友人のカメラマンに渡して「これで撮って」って言ったんだけれど、関ジャニ∞はせっかちだから「このカメラ、時間かかるやつや」「もうはよせいや!」って言うもんだからカメラマンが焦っちゃって...(苦笑)。そんなこと言いながら楽しくSNSをやっています。昨日の歌は、何かこう、リハーサルとかをさせてもらうと、声が枯れちゃうんですよね(苦笑)。なかなか自分の思うような「ここ!」ってところより二個くらい低い音が出たんですが、自分に甘いので100点です! 勢いで乗り切るという。(会場:拍手)

Q5質問者さん:
ありがとうございます。私は120点をつけます!

生田さん:
ありがとう!

Q6:高橋先生は、生田さんで「このシーンが観たい!」というシーンはありますか?

生田さん:
例えば、まだ映画化されてない、漫画でしか出てこないシーンとかでも良い? (高橋さんに)漫画で描いたけどこれやってほしいなとかってあります?

高橋さん:
ムチを...いや、あれはできないな。あれはちょっと...(笑)。

生田さん:
言えないシーンなの(笑)?

高橋さん:
言えないシーンばっかりだから! そうだなぁ、困ったなぁ。今、描いているところは、女子力士がいる更衣室を玲二が通用口からのぞいちゃって、イジメられちゃうかもってところなんですが...。

生田さん:
女子力士がいる更衣室?

高橋さん:
そう。たまたま通気口からのぞいちゃって、鼻血が出ちゃって、見つかっちゃうんです。これはえらいこっちゃってことで、逃げようとするんだけれど、横綱に足をつかまれちゃうんです。それで「ギャー!」って。

生田さん:
どういうシーン(笑)? すごいシーンだな! そこからどうなっていくのかは?

高橋さん:
お楽しみに!

MC:せっかくですので、高橋先生から生田さんに聞きたいことがあればお願いします。

高橋さん:
リビングに絵とかって飾っています? 

生田さん:
飾っています。

高橋さん:
へぇ、どんな?

生田さん:
二つ飾っています。一つは「とんねるず」の木梨憲武さんが描いてくださった絵。もう一つは高校の同級生に尾上松也という歌舞伎役者がいるんですが、お互いが30歳の時に「何かプレゼントほしいものない?」と言われて、「押隈(おしぐま)」という松也の隈を布に押しあてたものをもらったのでそれが掛かっています。

高橋さん:
カッコ良い!

生田さん:
先生は何か飾っています?

高橋さん:
適当に仮面ライダーの絵を描いてもらって、飾っています。

生田さん:
自分で描いて?

高橋さん:
いや、頼んで描いてもらったのを飾っています。

MC:そんな高橋先生から、三作見事に玲二を演じ切った生田さんにスペシャルなプレゼントがあります!

ステージに布が掛けられた額縁が登場!

MC:生田さん、布を取ってください!

生田さんが布を取ると、高橋先生直筆の生田さんが演じた菊川玲二の絵が!

生田さん:
カッコいい! すごい! これは普段描かれている絵とちょっと違いませんか?

高橋さん:
これはアクリルガッシュ(アクリル絵の具に比べて不透明で均一な艶なしの滑らかな表面を作ることができる絵の具)というものですね。

生田さん:
うわ、すごい!

MC:完成までどれくらいかかりましたか?

高橋さん:
仕事をしながらなので10日くらいですね。

生田さん:
忙しいのにありがとうございます。ノリさんの絵と松也の押隈は倉庫にしまいます(笑)!

高橋さん:
指輪のところにモグジがいるんです。

生田さん:
ホントだ! モグジ! うわぁ、嬉しいな。ありがとうございます。高橋先生が(漫画の)玲二の絵をプレゼントしてくださったことはあったんですが、僕が演じている玲二の絵を描いてくださったことはなかったので嬉しいです。

MC:リビングにしますか?

生田さん:
リビングにしましょう! 玄関にしようかな...?

MC:改めて高橋先生、三作通して生田さんが演じた玲二はいかがでしたか?

高橋さん:
いや、素晴らしいですね。「ハマり役」っていうのはこういうことですよね。本当にすごいなと思います。斗真くんじゃなければ「パート3」までなかっただろうし、本当に驚きますね。漫画はオーバーに描くけれど、それを実写でここまでできるってすごい才能だなって思います。

生田さん:
本当に「土竜の唄」っていう作品、菊川怜二という役は、僕の俳優人生を大きく変えてくれたと思います。玲二という役に「男にしてもらった」という感覚が強くて、今回、「FINAL」を迎えることで、僕自身も、俳優として一人の人間として、また新たなステップ、新たな段階に入っていかないといけないなって思いました。今回で玲二とお別れするのは寂しいですが、ここできっちり「さようなら」を言って、また役者として大きく羽ばたいていけたらと思いました。すごく大きな作品に巡り合えて幸せです。ありがとうございました。

MC:最後に改めてファンのみなさんにメッセージをお願いします。

高橋さん:
僕は幼い時から絵しか描けなかったので、今こうして漫画家をやっているんですが、一人でも多くの人に喜んでもらいたいと思って描いています。斗真くんが演じてくれたことで「土竜の唄」が映画になって、僕が思っていたよりもより多くの人に楽しんでもらえて、本当に幸せです。ありがとうございます。

生田さん:
(少し枯れた声で)ええと、本日は...FNS枯れが...(苦笑)。本日は本当にありがとうございました。こうして映画の舞台挨拶でお客さんの声を聞きながら、一緒にやりとりをするのが久しぶりで、なかなかグッときていて、僕にとっても忘れられない特別な日になりました。本当にどうもありがとうございました。そして、「土竜の唄」まだまだ公開中です! この映画を観てたくさん笑って、免疫力を高めて、寒い冬、年末年始を元気に健康に乗り切ってほしいと思います。また皆さんとこうして元気に会えることを楽しみにしております。本日はありがとうございました。

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