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心もお腹も満たす「何食べ」おかわり旋風全国に到来!
西島秀俊、内野聖陽がファンと一緒に「何食べ愛」を語る!
劇場版「きのう何食べた?」大ヒット御礼舞台挨拶

2021年11月25日

劇場版「きのう何食べた?」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、内野聖陽さん、西島秀俊さん>


よしながふみの人気漫画を原作に、連続ドラマとして絶大な人気を誇った「きのう何食べた?」が待望の映画化。劇場版「きのう何食べた?」として11月3日に公開を迎えてから22日間で76.4万人を動員し、興行収入も10.2億円を突破! これを記念して11月25日、東京のTOHOシネマズ 日比谷にて大ヒット御礼舞台挨拶が行われ、西島秀俊さんと内野聖陽さんが登壇し、会場に詰め掛けた「何食べ」ファンからの質問に答えました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


西島秀俊さん(筧 史朗役)

皆さん、本当に、本当にありがとうございます。たくさんの方に劇場に来ていただいて、裏でもスタッフ、キャストが本当に喜んでいます。ドラマから応援してくださった皆さんに、とにかく満足してもらいたい、楽しんでいただきたいという気持ちで、僕らは映画の撮影に毎日臨んでいました。満足度がすごく高いと聞いています。本当に嬉しいです。30分のドラマは、自分たちで作っていてもすごく小気味いい時間で、これを2時間の映画にするっていうのはすごく大変なことだとみんな感じていました。現場ではすごくプレッシャーがあったんですが、皆さんが温かくこの映画を迎えてくれて、たくさんの方に来ていただけたのが心から本当に嬉しいです。ありがとうございます。
内野聖陽さん(矢吹賢二役)

まさかこんな日がこようとは...こういう時代にね、こんなにたくさん来ていただいて連日劇場も大賑わいと聞いて...。最初、TVドラマが映画になるって聞いて「え?映画になって誰も観に来なかったらどうしよう」っていう気持ちがすごくあったんです。でも、ふたを開けてみたらこんな風になって...。本当にこの世界観を皆さんが愛してくださっているんだなと感じて、すごく嬉しいです。僕らだけでなく、ここにはいないキャスト、スタッフもこの世界観が大好きなので、心を込めて、愛情を込めて、こうして心を込めて作らせていただいた作品がこんなに愛していただけているなら、これに勝る喜びはありません。僕にとってこの日は幸せな瞬間です。どうもありがとうございます。

MC:公開から3週間が経ちましたが、反響はいかがですか?

西島さん:
そうですね、僕は友達が結構観に行ってくれて「こんなに劇場で、他のお客さんと一緒にみんなで笑ったり泣いたりしたのは久しぶりだ」って言われました。心が軽くなるというか、良い体験をしたということで「ありがとう」と言われて...。「え?そんなこと言われるのは初めてだな」という感じです。でも、映画館で知らない人たちと泣いたり笑ったりすることで、浄化される気持ち良さってあるじゃないですか。笑っていてうるさいなとかがなくて、周りのお客さんに対して寛容で、お互いに共感し、楽しんでいる感じがこの映画にはあって、それが嬉しいです。そういう反応をもらっています。

内野さん:
僕もメールやLINEで友達からのお便りが1行とか2行じゃなくドワーッと長いメッセージで来るんですね。「男性同士のこういうカップルって良いものだ」とか「おうちご飯をもう少し充実させようと思った」とか、いろんな方から心の込もったお便りをいただいています。僕は普段地味に暮らしている人間なんですが、世間はすごいことになっていて、落差が激しくて驚いています。

MC:今回、舞台挨拶開催にあたって西島さんが以前からあることを強く希望されていらっしゃいました。「ティーチインをやりたい」と。

内野さん:
西島さんの希望なんですね?

西島さん:
そうですね。「質問があったらお客さんと話したい」と。だって(内野さんに向かって)SNSとかやっていないでしょ?

内野さん:
やっていないです。

西島さん:
僕もやっていないです。だから観てくださった方と全然やりとりができないんですよ(苦笑)。

内野さん:
今日は生でね、実際に感想を聞いてみたいと。

MC:そういうわけでティーチインを実施します。本日のお客さんに加えて、公式Twitterとインスタでも質問を受け付けましたので、そちらについてもお答えいただきたいと思います。

質問1:今回、賢二の髪形が変わりましたが、最初に見た時どう思いましたか?

西島さん:
どう思いましたか?

内野さん:
いや、漫画では(史朗の)好みでKOされちゃうって描いてあったんですよ。

西島さん:
カッコ良いって思いました。

内野さん:
現場で「えー?これ僕の好みなの」って感じで。

西島さん:
言っていないって(苦笑)! 「カッコ良い」って思いましたって。

内野さん:
変なサングラスかけちゃったりしていたからね。

西島さん:
(現場で)その前に会っていますからね。レストランの場面では確かに「胸を撃ち抜かれる史朗」ってありましたね。 内野さんがすごく不安になっていて「俺、こんな格好だけど撃ち抜かれる?」「カッコ良い?」って聞いてくるんですよ(笑)。

内野さん:
ちょっと外したかなって(笑)。

西島さん:
いやいや、カッコ良かったですよ。マフィアみたい(笑)。

内野さん:
撃ち抜いていたかどうかは分からないですが(苦笑)、ありがとうございます。イケていましたか?(会場:拍手) ありがとうございます。もし今後、TV版が続くとしたら、あの姿で出るのかなって。

西島さん:
また出るんですか(笑)?

内野さん:
あれはそもそも(賢二の頭頂が)薄くなってきたらかそれをとぼけるためにああしたってことですから、「(毛を)抜いた方が良いのかな?」って一瞬思ったんですが...(笑)皆さんに受け入れてもらえるか非常に不安だったんですが、なんとか大丈夫だったみたいです。

MC:続いての質問はインスタグラムからです。

質問2:映画を観て心がほっこりしました。お二人がほっこりしたエピソードをお聞きしたいです。

内野さん:
ほっこり? 最近、ほっこりすることがないんですが...(苦笑)。あります?

西島さん:
京都の平安神宮で撮影した時、池をすごく大きいヘビが泳いでいて、内野さんが「ヘビだ」って言って写真を撮っていたんです。それを「ちょうだい」って...。「良いことがあるかもしれないね」って話をしていたんですが...。

内野さん:
それがほっこり(笑)?

西島さん:
それが僕のほっこりエピソード(笑)。

内野さん:
ほっこりしていたんですね?

西島さん:
「良いことあるかもね」って。

内野さん:
でも(西島さんは)ヘビがお嫌いで...。 

西島さん:
そうですね。

内野さん:
だから、写真を送ったら「気持ち悪い」って言われちゃって(笑)。

西島さん:
そんなことないですよ! 良いことあるかなって思ったら良いことありましたしね。
あと、これは言っても良いのかな? 映画で内野さんをこっそり追いかけるシーンがあったじゃないですか? この時、中江監督が、「ドラマで内野さんが変装して、こっそり史朗のことを見ていた時のあの格好にしよう!」って言い出したんです。僕は「えー?」って言って「史朗さん、それするかな?」って。いろいろと話し合った結果、それはなくなったんですが...。あと、レストランで内野さんがアドリブで僕にサングラスをかけてきたんですよ。あれはビックリしたんですよ、「かけられた!」って。


内野さん:
あれは台本になかったんですが、遊んでいて「かけてみてよ」ってやったら、あまりにも僕が昔見た「トップガン」のトム・クルーズに似ていて「いやだ! トム!」って(笑)。皆さん思ったでしょ? 

西島さん:
「誰だよ、トムって!」って(笑)

内野さん:
あれはもう本当に「トムにしか見えなかった」です。思わず出ちゃいました。

MC:内野さんがほっこりしたエピソードは何かありますか?

内野さん:
日常の中でですよね? たまたま公園を走っていたら、ピクニックランチしているママさん方と会ったんです。突然風が吹いて、レジャーシートがクルクル飛び始めて、それを2~3歳の女の子が追いかけ始めて...、追いつくかなと思ったらでんぐり返っちゃって...。その姿があまりにかわいくて...。その後レジャーシートを持って「取ったー!」ってママの元に帰っていく姿にほっこりしました。「良いなぁ...」って思って。そういうのじゃダメですか?

西島さん:
(その光景が)目に浮かびました。

MC:では、ここからは、劇場にいらっしゃる皆さんの質問に答えていただきます。

内野さん:
ぜひぜひ!

質問3:今日は幸せなひとときをありがとうございました。お二人にお聞きしますが、宣伝活動で一番印象に残ったイベントや出来事を教えてください。

内野さん:
宣伝で言うと...僕は新宿のやつかな? 立体映像("3D猫"で新宿の新名所になったクロス新宿ビジョンで10月28日から11月10日まで放映された)。

西島さん:
ありましたね。

内野さん:
僕、(実物を)見ていないんですが、皆さんの中で、見た方いますか? (客席を見渡して)あ、あんまりいないんですね(苦笑)。

西島さん:
撮りましたね。「人間は初めてです」って言われたやつでしょ? 

内野さん:
人間じゃなかったらなんなの(笑)?

西島さん:
ネコとかですよね。「人間は初ですよ」って言われましたね。

内野さん:
あれはすごく迫力があったんですかね? なかなか経験できないので、印象的でした。
あとは、二人で出た番組で、スイーツが出てきて、炭で作った黒いモンブランだったんですが、二人前だからこんなにデカいんですよ。それを西島さんが一気にペロッと食べちゃって...。それを見てすごくスイーツ好きなんだなって(笑)。2千円くらいのデカいヤツ。


西島さん:
僕、今の現場で「モンさん」って呼ばれてますから。モンブランが好きすぎて。

内野さん:
「モンさん」でお願いします。

西島さん:
定着させないで(笑)。

内野さん:
それが僕にとっては一番印象的な出来事でした。

MC:続いての質問に参ります!

お客さん:
今日は大阪から来ました。

内野さん:
おぉっ! わざわざありがとうございます!

西島さん:
ありがとうございます。

質問4:京都で撮影をされていて、ここがキレイだったとか、ご飯がおいしかったところとかはありましたか?

内野さん:
ありましたねぇ。(西島さんに)一番はどこですか?

西島さん:
どこもきれいでしたね

内野さん:
やっぱり夜景の高台寺ですかね?

西島さん:
高台寺はキレイでしたね。あと、カレーうどんもおいしかったです。

内野さん:
間違いないですね、あのカレーうどんは。お出汁が京都文化なのかな...。あとは、僕は賢二モードなので行く先々で、「ロマンチック!」「素敵!」ってなっちゃっていましたから(笑)。

西島さん:
そうですね。 二人で旅行なんてないですからね。僕も浮かれていました。

MC:こちらのお客さんが10回以上ご覧になったと手を挙げていましたよね?(イベント開始前に、会場のお客さんに本作を何回鑑賞したのかを質問していた)

内野さん:
10回!?

西島さん:
さっき裏で声だけを聞きながら、いったい何人の人が手を挙げているか分からなかったんですよ。ありがとうございます。本当に。

内野さん:
10回観ても、色褪せないんですか?

お客さん:
何回観ても泣きます。

西島さん&内野さん:
ありがとうございます!

質問5:映画ではお誕生日プレゼントで京都旅行に行きますが、来月はクリスマスということで、互いにプレゼントを贈り合うなら何を贈りますか?

内野さん:
何でしょう? これ、もちろん役柄としてですよね? 

お客さん:
どっちも聞きたいです!

内野さん:
役柄としては一度、傘をプレゼントするエピソードありましたが...何でしょうね?

西島さん:
ありましたね、素敵な傘をね。あ、ごめん、僕は完全に役じゃなく「内野さんか...」と思いながら考えていて(笑)。

内野さん:
西島さんにはこの間、お酒をプレゼントしていただきありがとうございました。めっちゃおいしかったです。

西島さん:
日本酒お好きですよね?

内野さん:
お酒は何でも大好きです。

西島さん:
自転車も乗っています?

内野さん:
乗っています。

西島さん:
たまたま近所で撮影していた時、「内野さんが自転車で来ています」ってことがあって...。

内野さん:
自転車プレゼントしてくれるんですか?

西島さん:
自転車はダメ! 高いから(苦笑)!

内野さん:
「高いから」ってよく言いますよ(笑)!

西島さん:
自転車の...ライトとかなら。

内野さん:
ライトだけ(笑)? 僕は西島さんにプレゼントするならスイーツしかないですね。でも全国のスイーツを食べ尽くしているでしょうから...。

西島さん:
まだまだ、いくらでも受け付けます(笑)。

内野さん:
超甘いスイーツとか大丈夫なんですか?

西島さん:
大丈夫ですよ。僕、何でも好きですから。和も洋も。

内野さん:
トルコのキャンディとかめちゃめちゃ甘いですけれど

西島さん:
トルコのお菓子とかは甘いですよね。そういえば、トルコの映画(「海難1890」2015年公開/出演:内野聖陽 他)出ていましたよね?

内野さん:
そうなんです。それで知っているんです。甘いんですよ。そういうのをプレゼントしようかと。

西島さん:
ぜひ! ありがとうございます。

質問6:お二人のアドリブがすごく好きなんですが、今回の映画でアドリブでのやり取りで印象に残っているものを教えてください。

内野さん:
僕はですね、ちょっとHなアドリブが好きでして、すぐそっちに持っていきたがるんですよね。

西島さん:
そうですね。あとダジャレね(笑)。今YouTubeに未公開映像のNG集が上がっています。後は、内野さんがひたすらダジャレを連発していて...、生の現場を見られて、ちょっと見ていて恥ずかしかった。よくあんなに出てきますよね?

内野さん:
だって監督が放置するからさ。「この先は二人でアドリブで続けてください」って。

西島さん:
丸投げされるんですよね。

内野さん:
放置されるんでね、ついつい。 そうですね...映画の中で「旅行?どこ行くの?何着ていこうか?どの下着つけていく?」とか、そういうのは私です。

西島さん:
ありましたね。

内野さん:
そういうのは、一切漫画にはないですからね。内野がHな方向が好きなだけですから。

西島さん:
分かっています(笑)。よしなが先生の原作を皆さん、お読みになっていると思うので。旅館のアドリブも酷かったですね(笑)。

内野さん:
旅館でお風呂入ろうってなって、「脱がしてあげるよ」とか始まったら止まんなくなっちゃって(笑)。追いかけ回していましたね。そしたら弁慶(の泣き所)をしこたま打ちまして、涙がちょちょぎれそうになりながら続けていました。

西島さん:
そうですね。カメラマンもビックリしたでしょうね。あんなに走り回ると思っていなかったでしょうね。

MC:西島さんからアドリブを仕掛けることはないんですか?

西島さん:
どうでしょうね、だいたい賢二が言い出すパターンなんですよね。

内野さん:
そうですね。それを煙たがりながら、シロさんも喜んでいるという...喜んでいるか分かんないけれど(笑)。

西島さん:
喜んでいます(笑)。

内野さん:
僕が仕掛ける側で、西島さんが受けてくれるっていう構図ですね。

MC:これがこの映画の最後のプロモーションになりますので、ぜひ最後にご来場の方、TVの向こう側の皆さんにメッセージをお願いします。

内野さん:
こういう、派手なことがあるわけではない、普通のカップルの日常という映画を観てくださって、心が少しでも優しくなれたり、お家に帰って「パートナーにちょっと優しくしようかな」とか、「家族においしいもの作っちゃおうかな」って思ってもらえたら望外の喜びです。観た後に、怒ったり、不機嫌になっている人っていませんよね? 観終わった後、ぜひ「良かったよ」の一言を周りの方に伝えていただけたら嬉しいです。こんなマスクの時代ですが、マスクの下では笑いたい顔面筋がいると思うので、顔面筋のためにも劇場に遊びに来ていただければと思います。ありがとうございました!

西島さん:
皆さん、心から感謝しております。僕もこのあいだ、映画を改めて観直して、自分が出ていて言うのもおかしな話ですが、この映画は、疲れとか自分が傷ついたりしているものが取れるというか、癒される――本当に「心がほっこりする」っていう言葉でよく出てきますが、「本当にそういう映画だな」って改めて思いました。劇場で一緒に笑って泣いてってことも、やはり人を癒す力があるんじゃないかと改めてこの作品を通して感じています。「ちょっと疲れたな」とか「心が苦しいな」ということがあったら、ぜひ劇場で、この二人に会いに来てください。観ていない方も、5回観た方も、10回観た方も、ぜひあと1回、観に来てください。おかわり自由で、何度でも、何度観ても発見があって、心が温かくなって、この世界のことが信じられるようになって、もう1回、明日から生きていこうって思ってもらえる映画だと思います。ぜひ「何食べ」をおかわりしてください! 今日はありがとうございました!

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