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生田斗真ら豪華出演者が大大大集結!
映画の面白さを日本中のお客様に伝えるぜ、バッチコーーイ!!
「土竜の唄 FINAL」完成報告会&舞台挨拶

2021年11月11日

「土竜の唄 FINAL」完成報告会&舞台挨拶

<左から、三池崇史監督、菜々緒さん、仲里依紗さん、生田斗真さん、堤真一さん、鈴木亮平さん、滝沢カレンさん>


週刊ビッグコミックスピリッツにて連載中の、シリーズ累計発行部数950万部を超える人気漫画「土竜の唄」の実写映画第3弾となる「土竜の唄 FINAL」がついに完成! 11月11日に東京・六本木のグランドハイアット東京にて完成報告会が開催され、生田斗真さん、鈴木亮平さん、菜々緒さん、滝沢カレンさん、仲里依紗さん、堤真一さん、三池崇史監督が出席し、本作への熱い思いを語りました。こちらの記者会見の模様をレポートいたします!


生田斗真さん(菊川玲二役)

皆さん、本日はお忙しい中、お越しくださいましてありがとうございます。「土竜の唄 FINAL」最後にして最高傑作ができました。マジでこれで最後だかんね! たぶんね(笑)。本当に自信を持ってお届けできる作品になりましたので、ぜひ皆さんインフォメーションのほどお願いいたします。
鈴木亮平さん(轟烈雄役)

僕も試写で観て、笑いました。「今の時代、こういう映画が観たかった!」と思ってもらえる映画になっていると思います。
菜々緒さん(胡蜂役)

本当にお祭りのような素晴らしい作品ができ上がりました。
滝沢カレンさん(沙門夕磨役)

本当に、こんなに素敵な舞台に立つのは初めてで、すっごく緊張していますが、楽しみます!
仲里依紗さん(若木純奈役)

ストレス発散、明日への生きていく希望が見える映画になっておりますので、皆さんぜひ宣伝のほうをよろしくお願いします!
堤真一さん(日浦匡也役)

この作品は、コロナ禍のせいで公開が延期になり、撮影も大変なことになっていました。万全の態勢でスタッフ、キャスト、監督が準備をして、そんな苦労も忘れるくらいぶっ飛んだ楽しい映画になっています。
三池崇史監督

今日はお集まりいただいてありがとうございます。やっと、ギリギリではありますが、仕上がりました。自分自身、「ちょっと(公開までに仕上がるのは)無理かな?」って、思っていたんですが、スタッフのすごい努力により、すごいクオリティで仕上がっています。今は、いろいろ大変だと思うんですが、皆さんにパワーを充電してもらえる作品だと思いますので、ぜひ劇場に足を運んでください。

MC:さっそく、お話を伺ってまいりますが、生田さん...の前に仲さん! 本日の衣装は...?

仲さん:
これはですね...。これでもシンプルな方を選んだんです(笑)。

生田さん:
2パターンあったんだよね?

仲さん:
そうなんです(笑)。これか、クリスマスツリーみたいなめでたい感じのがあったんですが、シンプルな方にしたんです。でも、案外皆さんびっくりされていて、クリスマスツリーにしなくて良かったなと心から思いました。

MC:この衣装も十分におめでたい感じがします。

仲さん:
そうですよね。ポスターに負けないように頑張ってみました。

MC:YouTubeの活動を始めて、とどまるところを知らなくなっている感じですか?

仲さん:
そうですね。皆さんにパワーを送り届けたいなと思って...。でも、クリスマスツリーにしなくて良かったです(笑)。

MC:滝沢さんは、その衣装のベルトは何ですか? 一度、回っていただけますか?

滝沢さん:
後ろが洋風帯になっていて...。これはたぶん、素敵な人が考えてくれた服なので(笑)。ありがとうございます!

MC:生田さん、三池監督、2014年のパート1から7年、ついに「FINAL」が完成しました。今のお気持ちはいかがですか?

生田さん:
パート1を作った時は、まさかシリーズ化するなんて夢にも思っていなかったので、パート2ができた時は本当に嬉しかったです。こうやって「FINAL」を迎えて、多くの方に集まっていただいて、こうして劇場公開までこぎつけられたのは嬉しく思いますね。監督も先ほどおっしゃっていましたが、つい最近、ようやく完成しました。もう間に合わないんじゃないかってところまでいったんです。でも、8年前からの歴史を感じさせてくれる深みのあるエネルギッシュな映画になったと思います。

三池監督:
見事に完結させることができたなって思います。子どもの頃からだらしない人間で、始めることはできるのに、ちゃんと終わることができない子だったので...。「お父さん、お母さん、ちゃんとやれたよ!」と報告したいです。この歳になってようやくこの映画によって一つ、けじめをつけることができて、ありがたい作品です。

MC:毎回、生田さんが体を張るシーンが話題になりますが、今回もすごいですね。

生田さん:
「土竜の唄」と言えば裸のシーンが代名詞みたいになっていますね。パート1の時は車のボンネットに裸ではりつけにされて洗車機に突っ込んで、パート2ではヘリコプターにぶら下がって大阪の街を飛び回り...。「さてパート3はどうなるんだ?」と、皆さんの期待も膨らんでいると思いますが、その期待を大きく上回る裸シーンが完成したんじゃないかと思います。

MC:堤さんは、今回の生田さんの裸体はいかがでしたか?

堤さん:
(本編)ど頭の裸ですね。裸に目が行かないんですよ。下半身にしか目が行かないんですよ...(笑)。

MC:ほぼ全裸の状況で、ものすごいシーンがありましたよね?

堤さん:
冒頭の?

MC:いや、ボーリングのあたりで...。

堤さん:
あぁ、「脱げ!」ってやつですね。脱がした役ですからね、僕が(笑)。

生田さん:
シリーズの中でも、今回は裸のシーンが最も長いと思います。冒頭20分くらい衣装なしですからね。

MC:滝沢さんは、かなり間近で裸をご覧になっていましたね?

滝沢さん:
素敵でした(笑)。とても鍛えていらっしゃるのも分かりました。でも今回は、そこでドキドキするような役ではなくて、三池さんからは「あなただけは何があっても揺らいじゃダメって気持ちを固めて」という話があったので、緊張しながらでした。

MC:菜々緒さんは前作から裸体を見ていますよね?

菜々緒さん:
そうですね。でも、目の当たりにしたのはないかもしれないですね。残念なことに画面でしか見たことがなくて...(笑)。劇場のスクリーンで皆さん観られると思うので反応していただきたいなと思います。

MC:そして、お色気シーンもありますが、生田さんは、岡村隆史さんに励まされたそうですね?

生田さん:
そうですね。皆さんお分かりのように、日本を代表する美女たちが集結しているんですが、僕のキスシーンはナインティナインの岡村さんと皆川猿時さんという、本当に残念な気持になるキスシーンでした。

MC:かなり濃厚でしたね?

生田さん:
皆川さんはかなり濃厚でしたね。カレンちゃんは僕のひざの上でそのシーンを見ていましたから、衝撃映像だったんじゃないかと...(苦笑)。

MC:三池監督は毎回、自ら生田さんのシーンの"お手伝い"をされていて、前回は虎のシーンでしたが今回はカモメのシーンで監督自ら参加されたそうですね?

三池監督:
あぁ、カモメ。だいたい乳首まわり担当は僕がやっています。冒頭近くで、カモメが玲二の乳首をチュッとかじるんです。乳首って、ジムで鍛えても作れないし、嘘がつけないんです。撮影を入れて、何年かに一度、じっくりと観察する機会があってよく知っているんです。「あぁ、優しくしてもらっているんだな」とうらやましく思いつつ、「このやろう!」とカモメになってチュッとやりました。

MC:わざわざ監督がやらなくても...。

三池監督:
でもどうせ監督になったんだから(笑)。

MC:生田さんは監督に乳首をもてあそばれていかがでしたか?

生田さん:
シリーズ通して、パート2の時も、虎のかぎ爪みたいのを監督が着けて、玲二の下着を破るシーンがありました。ある意味で相棒、バディみたいな関係ですね。信頼関係の下(笑)。

MC:20代の頃から生田さんを見てきて、今はどんな思いで見ていらっしゃいますか?

三池監督:
そうですね、たしかに変化の激しい8年......まあ、僕らの年齢だと緩やかですが、いろんな作品に出て、実生活でも結婚したり、ジュニアが宿ったり、いやジュニアかどうか分からないけれど...っていろんなことがあって、いろんな経験がありながらも、玲二を演じる時は原点のパート1初日の玲二にポンっと帰ってこられる。そういう仕事って、役者以外になかなかないですよね。いくつになってもそこに戻れるって、見ていてうらやましくもあるし、すごいなって思います。気持ちがそこに入ると同時にリフレッシュしていく、すごく若々しくなっていく。役者ってやはりすごいなと思いますね。

MC:仲さんも全3作を共にしました。生田さんを見てきていかがですか?

仲さん:
今回の3作目でようやく、同じシーンが多くてゆっくり話せたなっていうのがあります。1作目の時はお互いまだ距離もあったのか深く話せなかったけれど、今回はバディです(笑)!

MC:鈴木さんが演じた轟烈雄はとてつもない悪役キャラクターになっています。役作りでは動物を利用したと聞いたんですが?

鈴木さん:
動物っていうか、名前が烈雄(レオ)ですからね。しかも、最初ライオンで登場しますから。ライオンをやれっていうことなんだろうなって思ってずっとYouTubeでライオンの動画を見ていましたね。研究というか「こういう鳴き方をするんだ?」「こういう歩き方か」とか。

MC:だから烈雄の叫びもライオンっぽいんですね?

鈴木さん:
よく聞いていただくと猫科特有の「グルルル」ってのが入ります。

MC:今のもう一度、やっていただけますか?

鈴木さん:
(のどを鳴らして)「グルルルル」。

堤さん:
ちょっと恥ずかしがったね(笑)。

鈴木さん:
ちょっと人が多いんで(笑)。

生田さん:
思い切ってできなかったよね(笑)。亮平くんはこういうのをアクションシーンの前に気合いを入れるためにやるんですよ、本番前に。やられちゃうんじゃないかって思うくらい迫力ありましたからね。

鈴木さん:
菜々緒さんとキスする前にもやっていましたね。

菜々緒さん:
えー? やっていました(笑)?

鈴木さん:
やっていなかったかな? キスシーンがあるんですが、そのシーンで覚えているのは「食われた」とおっしゃっていたことですね(笑)。

菜々緒さん:
うん、あれは「食われ」ましたね。あれはキスシーンじゃないです。

鈴木さん:
「ライオンってどうキスするんだろう?」と思いつつ、「ライオンってキスしないよな、食うよな」って。感電でワーってなっているシーンでは、菜々緒さんの歯がガチガチガチガチ...って当たっていたと思います。

菜々緒さん:
そうですね。私、白目をむいていたので何も見えず、お互いによくわからない状態でしたね。

MC:そうなんですねぇ。中学生のキスみたいな感じですかね?

菜々緒さん:
違いますね(笑)。

MC:生田さん、鈴木さんとは若い頃から何度も共演されていますが、今回はどのような思いで演じられましたか?

生田さん:
今おっしゃっていただいたように、亮平くんとは20代前半から作品をことあるごとに共にしてきて、何て言うか、一緒に時代を乗り越えてきた友人、盟友の一人だと思っています。本当に真面目な人ですし、お芝居、映画に対して愛情のある人なので、強い信頼関係の下で作品をまたこうやって共有することができて嬉しいですね。

MC:鈴木さんは、生田さんの代表作となっている本シリーズに出演ということで特別な思いもあったんじゃないですか?

鈴木さん:
正直、緊張しました。彼の代表作ってことが十分に分かっていますし、役柄が最強の敵で、今までの敵より強そうでないといけない。自分が重しとなっていないといけない。「FINAL」ですからね。ちゃんとやらなきゃ泥塗ることになるなと思いました。

MC:菜々緒さん、本当に今回もムチさばきが見事で、日ごろから使っているんじゃないかと思わせるくらいでした。

菜々緒さん:
そうですね、そんなイメージをたぶん持たれているんでしょう(苦笑)。でも、5年ぶりですよ。だから(ムチが)鳴らないと思って、練習に行ったら意外と鳴ったので、やはり素質あるんだなって自分でも思いました(笑)。

MC:ちなみに本日の菜々緒さんの衣装はどんなテーマですか?

菜々緒さん:
今日はスケスケな感じで、ちょっと(パート2の)「香港狂騒曲」の時とドレスが似ているなと思いました。

MC:でも、仲さんの衣装にはびっくりしました?

菜々緒さん:
仲さんには勝てませんね(笑)。でも、ぜひともクリスマスツリーも見たかったです。

生田さん:
ね、そっちも気になる!

仲さん:
写真送りますね。

MC:初日舞台挨拶もありますので、そちらでぜひ!

仲さん:
ちょっと(菜々緒さんと)チェンジで。(菜々緒さんが)クリスマスツリーで出ても良いんじゃないですか? (菜々緒さんに向かって)どうですか? クリスマスツリーで?

菜々緒さん:
いえ、私は大丈夫です(笑)。ありがとうございます。

MC:滝沢さんは、今回、本格女優としてキャリア部長警察官役ということで、世の中の人が驚くと思います。出演が決まった時の心境は?

滝沢さん:
出演が決まった時は、「これが嬉しいって感情か?」というのが襲ってきたんです。でも、ふと待つと「これ、ドッキリなんじゃないか?」と、そういうことを疑うような人になっちゃっていました(苦笑)。でも「コロナで延びた」って言われて「これ本当なんじゃないか?」と思い、そこから自分が沙門さんを演じる自覚が出てきました。そこからは、「楽しみ!」「どういうやり方でやろうか?」という感じでした。撮影中は楽しいというのが一切なくなるくらい、緊張がとてつもなかったです。100%、この物語の中、作品の中に入り切りたいと願いました。

MC:今までの滝沢さんのイメージと180度違う役柄でしたね。

滝沢さん:
そうなんです。私とは全く別人のような素晴らしい方を演じました。やはり私の中だけでは想像できないことがたくさんあったので、それは全部三池監督に聞こうと思って、事細かに教えてもらいながらやりました。

MC:セクシーシーンも?

滝沢さん:
セクシーシーンもです。なので、5回以上見たら、もしかしたら私の姿が三池さんに見える方もいるかもしれません!

生田さん:
見えない、見えない! 絶対に見えない(笑)! 

MC:生田さんはリハーサルで三池さんといろいろやったということですか?

生田さん:
そうです。三池さんが実際、カレンちゃんの立ち位置に立って「もうちょっと谷間を寄せて...」とか、ずっとやっていたんで...。三池さん、男性役も女性役も器用にやってくださるので、僕としてはイメージしやすかったです。

MC:堤さんはカレンさんとの共演シーンは...。

堤さん:
ほとんどないんです。だから「生田くん、いいなぁ」と思いながら...。でも見て変わりましたけどね、皆川くんので(笑)。

MC:仲さんはシリーズをコンプリートされましたが、やり切った今の気持ちはいかがですか?

仲さん:
この「FINAL」の劇中で、回想シーンが何回か出てくるんですが、今の自分を見比べるのが恥ずかしくて...。でも、この「FINAL」から観る方のためにも、いっぱい「パート1」のシーンとかを入れて、すごく丁寧に作られています。でも、8年も空いているから、私も若干忘れていて「あぁ、そうそうそう!」ってなっていました。

MC:今回のチャレンジは?

仲さん:
チャレンジですか...裸にエプロンですよね。脚本もらった時、玲二くんの妄想で、お人形でやると思ったんですよ。でも、衣装合わせに行ったら掛かっているんですよ、エプロンが1枚だけ。「これは私にやれってこと?まさかね?」と思ったんですが、ガムテープを貼ってバリバリやりました! 三池さんがすごく盛り上げてくださって、カット数が1カットの予定が4カットくらいになったので、まだ大丈夫だなって思いました。

MC:生で裸エプロンを目にしたのは監督だけなんですよね?

生田さん:
このメンバーだと監督だけなんですよ。いや、これはホント、世の男子諸君、それだけでも見に行く価値あるから観に行った方が良いよ!

三池監督:
ここだけ聞いた人たちって「何の映画?」みたいな...(苦笑)。

生田さん:
そうですね(笑)、ライオンとか裸エプロンとか...。

三池監督:
「感電でバリバリ」とか「キスというより食われた」とか、...ちゃんとした映画ですから! 真面目に作りました! 泣けます! 男の子は結構ジーンとくるシーンもあるちゃんとした映画です。

鈴木さん:
警察VSヤクザ組織の話ですからね!

三池監督:
「明日の日本よ、こうあれ!」という話ですからね。

MC:ここで皆さんに共通のテーマにお答えいただきます。
玲二は潜入捜査官として活躍しますが、皆さんが潜入するならどこに潜入してみたいですか? 仲さんからお願いします。


仲さん:
私からですか? 潜入? うーん息子の学校ですかね。昨日、三者面談があったんですが、知らないお話をたくさん聞いて「どうなっているんだ?」ってことがたくさんありました。だから、家族会議が行われたんですね。ちょっと学校の中に潜入したいですね。悪さをしないように。

MC:菜々緒さんは?

菜々緒さん:
難しいですね。(報道陣を指して)こういう中に入ってみたいですね、マスコミさんの中。「逆の立場だったら私はどう映っているんだろう?」とか思いますね。

MC:滝沢さんは?

滝沢さん:
何でも願いが叶うんですよね? そしたら宇宙空間に行って、宇宙飛行士の人に密着とかしたいですね。

MC:鈴木さんは?

鈴木さん:
いや、今の(滝沢さんの)答えが衝撃的過ぎて...。「密着」なんですか? 「潜入」ですよね(笑)? ちょっとみんな、ポカンとなりましたよね?

MC:滝沢さんは何でも良いんですよ。

鈴木さん:
ズルいなぁ。僕はそうですね...、ジャニーズ事務所に潜入してみたいです。

生田さん:
ホント? 何で何で?

鈴木さん:
いやぁ、1回は踊って「キャー!」って言われたいですね。

生田さん:
今入ったら「なにわ男子」の下だよ(笑)?

鈴木さん:
そういうこと?

生田さん:
「なにわ男子」が先輩だからね。いける? それ。

鈴木さん:
そうかぁ...新人だもんね。潜入ってそういうこと? でも、パピヨンみたいな人に出会って生田さん(玲二)みたいに気に入られれば、引き上げてもらえるのかなと。

MC:堤さんは?

堤さん:
潜入ねぇ。できないことですが、例えば「黒澤組」の撮影現場とか。どういう怖い現場なんだろうとか...。自分が出演しないで、何の関係もなく潜入するんだったら、どういう空気感なんだろうとか見てみたいですね。

MC:生田さんは?

生田さん:
僕はそうですね、11歳の頃からずっとこの仕事をしていて、アルバイトの経験とかもないので、アルバイトとかしてみたいですね。いまだに思いますね。就職活動とかもしたことがないので。

MC:潜入というより体験してみたいんですね?

生田さん:
そうですね。体験してみたいです。

MC:堤さんが演じたパピヨンは、今回もド派手な衣装でしたが、シリーズ通じてパピヨンを演じていかがでしたか?

堤さん:
僕は原作を知らなかったので、最初に脚本を読んで、衣装合わせに行ったら、監督にあの衣装を見せられて...。イメージしていたやくざと全然違ったので、「ホントにこれで良いんだろうか?」って思いながらやっていました。でも3作目になると当たり前のように着慣れたというか...。でも、最初は違う映画の衣装合わせに来たかと思いましたね(笑)。

生田さん:
蝶々の柄が全身に散りばめられているというね(笑)。

堤さん:
あれ、(本作用に)作っているから大変なんですよ。

MC:アクションも今回、多かったですね。

堤さん:
そうですね。(パピヨンは)無敵の足なので、アクションはこれまでほぼCGだったんです。今回アクションシーンって台本に書いてあったけれど、CGだろうと思ったら、普通に立ち回りが始まって、朝までやっていましたね。

生田さん:
朝までやっていましたねぇ...。

堤さん:
ワイヤーもありましたね。でも、ワイヤーは何もやらなくて良いから楽なんです。ハーネスが変なところにハマらなければ...。ハマったらえらいことになって、永遠に声が出ないくらい痛いんですけど(苦笑)。

MC:アクションに関しては昔取った杵柄で、慣れたものだったのでは?

堤さん:
いやいや、もうね、体力がね...僕、57歳なんですよ。8年前はそうは思わなかったけれど、今回はめまいしましたもん。

生田さん:
アクションシーンの時、いつも「腰痛いわぁ」とか「足上がらへん」とかおっしゃるんですけど、本番になるとものすごくカッコ良いアクションを決めるんで、監督もアクションチームもどんどんとね。

堤さん:
増えるのよ。でも、体中が悲鳴を上げていて、こんなんじゃいけないなと。でも、僕は普段準備をしないんです。「ちゃんとやんなきゃ!」って思いながら、いつも準備せず、本番をやりながら「痛い!痛い!」ってなるんです。この間も舞台でそうなったから。普段は犬の散歩くらいしかしないので、犬の散歩をする時にサウナスーツで駆け足気味に走ったら、3日目にふくらはぎをいわして...散歩もできないくらいの状態に...(苦笑)。

生田さん:
聞きたくないなぁそんな話(笑)。

堤さん:
寒い時に走ると一発なんですよ(苦笑)。

MC:改めて生田さんとの長い共演はいかがでしたか?

堤さん:
監督は、「斗真くんは変わらずこのテンションで」っておっしゃっていましたが、最初の頃は、カメラが回っていないところでも菊川玲二で、嬉しくてしょうがないというテンションだったんです。それがだんだん大人になってきて、控えている時は、落ち着いた静かな淡々とした感じだったりするんです。でも、本番に入るとカーっと変わって、8年前とほぼ一緒という。やっぱりすごいなと思いましたね。

生田さん:
本当に劇中では兄弟、相棒、バディという形でさせてもらっていますが、近くにいるだけで頼りになる、安心させてくれる本当にカッコ良い先輩です。パート1から長い年月をかけて蓄積した絆とか空気感が「FINAL」に全て注ぎこまれたなって気がしています。

MC:鈴木さんは若い時から一緒にやってきた生田さんの今回の主演ぶりはいかがでしたか?

鈴木さん:
最高ですね。でき上がったものを見て思ったんですが、菊川玲二は斗真くんにしかできないし、悔しかったです。こういうお芝居は絶対に自分にはできないって思って...。昔からですが改めて尊敬の念を覚えました。

MC:最後に生田さんから皆さんにメッセージをお願いいたします。

生田さん:
本日はお忙しい中皆さん、わざわざお越しいただいてありがとうございました。本当にこの「土竜の唄」、僕の人生を変えてくれたとても意味のある映画になりました。本当にこれが最後のつもりで全身全霊を込めて作りましたので、一人でも多くの人に明日を生きるエネルギーを注入できたらと思います。ちょっとすごい映画ができちゃいましたんで、ぜひ楽しんでください。よろしくお願いします。本日はありがとうございました。


【「土竜の唄 FINAL」舞台挨拶】

生田斗真さん(菊川玲二役)

ようこそ、「土竜の唄」へ。長い年月をかけて作品の歴史を作ってきました。これで本当に最後、ファイナルです。このファイナルを皆さんに届けることができて本当に幸せに思っております。元々公開も撮影も一年前だったんですけれど、いろんなことがあって、延期して、「本当に撮影できるのかな」と思っていたので、この日を迎えられてホッとしています。

MC:久しぶりに100%満席の試写会なんですよ。

生田さん:
すごく嬉しいです。僕も本当久しぶりにこうやって、映画の舞台挨拶でお客さんの前に立っています。いろいろと大変ですが、楽しんでいってください。

鈴木亮平さん(轟烈雄役)

本格クライムサスペンス・ジャパニーズ・ノワールができました。存分にゾクゾクして帰ってください。

MC:今のは笑うところだったんですよね?

鈴木さん:
そうです! 観ていただければ分かるんですが、ただただ笑う映画なので...。

菜々緒さん(胡蜂役)

本当に楽しい作品になっていますので、楽しんでいってください。
滝沢カレンさん(沙門夕磨役)

この作品はどこのアトラクションよりも面白い乗り物になっています。本当に楽しいので、皆さん今日はたくさん期待して観てください。

MC:滝沢さんは舞台挨拶が初めてなんですよね?

滝沢さん:
映画に出るのも夢だったんですけれど、舞台挨拶に出るのも夢だったので、夢が叶いました。本当に嬉しいです。

仲里依紗さん(若木純奈役)

本当に、こんなにたくさんの方の前に立って舞台挨拶をできるのが久しぶりなので嬉しいです。

MC:こうやって並ぶと、仲さんだけが違う星から来た人みたいですね。

仲さん:
頭はドラえもんなのに、服は(ドラえもんの)しずかちゃんみたいですよね。

MC:今日の格好のコンセプトはあるんですか?

仲さん:
クリスマスも近いですし、クリスマスツリーみたいな感じの衣装と迷ったんですが、こちらの、ちょっとシンプルな方にしたんです。

生田さん:
地味な方なんですか(笑)?

仲さん:
さっきの記者会見の写真を、後で客観的に見たら、なんか一人だけびっくりする格好の人が立っていましたね(笑)。


MC:林家ペー&パー子さんがいらっしゃったのかと思いました(笑)。菜々緒さんは対象的にシックですね。今日のコンセプトは?

菜々緒さん:
ちょっとシースルーでちょっと大人な感じですね。

MC:滝沢さんは、お腹に巻いていらっしゃるのは...?

滝沢さん:
ベルトです。

鈴木さん:
相撲のまわしですかね(笑)?

生田さん:
キックボクシングのベルトですかね? 「打ってこいよ」と...(笑)。

滝沢さん:
どう思ってもらっても大丈夫です。

堤真一さん(日浦匡也役)

コロナ禍で1年延び、もしかしたらこの挨拶もなかったかもしれないくらい大変なことが起きていました。今日舞台挨拶をできて良かったです。
三池崇史監督

今日はお集まりいただいてありがとうございます。やっと、ギリギリではありますが、仕上がりました。自分自身、「ちょっと(公開までに仕上がるのは)無理かな?」って、思っていました。危ないところでした。大阪(の実家)に帰る新幹線のチケットも買って(逃げる準備をして)いたくらいギリギリでした。心苦しいのは、本来なら大声で笑って観ていただきたい作品なんですが、それを(コロナ禍で)「黙って観ろってか」と思われると思います...。でも、自然にリアクションしていっていただければと思います。今日は本当に最後までゆっくり楽しんでいってください。

MC:1作目が2014年ですから、もう7年経つわけなんですけれども、このファイナルを迎えて今の気持ちというのはいかがでしょうか?

生田さん:
パート1を撮影した時はシリーズ化するなんて夢にも思っていなかったです。パート2の話が決まった時はすごく嬉しくて、さらにパート2が終わった時に、「決着つけたいよね」とは、監督や脚本の宮藤(官九郎)さんと話していたんですよね。実現できて良かったです。

MC:誰もが体を張って楽しさと笑いをとっていくシリーズですが、今回の撮影で皆さんが印象的だったこと、あるいは思い出やチャレンジがあれば教えていただけますか?

仲さん:
脚本をもらって、これって実写化できるのか、アニメーションなのかっていうぐらい、大スケールになっていました。そして、純奈の"裸にエプロン"のシーンのト書きがあったんですが、「最初の作品から時間も経っているし、やるのかな」と思っていたんです。でも、衣装合わせに行ったらその場にエプロンが1枚が垂れ下がっていたんです。その場の皆さんは「当たり前ですよ」みたいな感じで...。その時、「帰ってきたな、土竜の唄に...」って実感しました。

生田さん:
でも、監督だけしか"生"仲里依紗裸エプロンは見ていないんですよね。

三池監督:
あざーすっ(笑)!

仲さん:
でも、カット数が増えたんですよね。すごく長く撮っていただいてありがたいです。

MC:菜々緒さんはいかがですか?

菜々緒さん:
私にとって印象的だったのは、5年ぶりにムチを振るうっていうことでした。最大の難関でもありましたね。また、三池組特有の、"現場に入ってからアクションをする"っていうやり方が大変でもありました...。

MC:ムチさばき、上手くなっていましたけれど?

菜々緒さん:
5年経ってもムチを鳴らせましたね。素質があるんですかね...(笑)。

MC:鈴木さんはムチを浴びているんですよね?

鈴木さん:
ムチさばきはさすがでしたね。練習している動画とか見せていただいたんですが、本当に危ないんですよね。

生田さん:
振り回すと、空気を切る音がするんですよ。本当に空き缶とかが切れるぐらいの切れ味なんですよね。

菜々緒さん:
あの音って音速を超えた音なんですよね。プロの方がやると、空き缶が真っ二つになるくらいなんです。

鈴木さん:
今ので思い出したんですが、そのムチを振り戦っている菜々緒さんに、僕が電気でビリビリさせて、白目になってキスをするシーンがあるんですよ。白目になっているもんだから、全然前が見えないんですよね。相手の口さえ場所が分からないんですよ。「たぶんここが口じゃないな」と思うところに歯が当たっていたんですが、感電しているもんだから揺れていて、菜々緒さんの唇の上あたりに、ガガガって歯が当たっていました。

菜々緒さん:
(上唇あたりを指して)この辺が痛かったです。

鈴木さん:
終わった後平謝りしました。

菜々緒さん:
私も白目になっていたので見えなかったんですよね。鈴木さんにすべてお任せしました。逆に、「ありがとうございました」みたいな感じでした。

MC:今回、鈴木さんは、超悪役のイメージで、ライオンが一つのテーマだったんですよね。

鈴木さん:
衣装合わせで、真っ白なスーツと、銀髪を用意されていたんです。監督からも「ロッド・スチュワートにしてくれ」といろいろヘアカットにも注文をつけられました。そして、ライオンというテーマだったので、ずっとライオンの動画ばかりを見て、ライオンの鳴き真似の練習をしていましたね。(ライオンの鳴き真似をする)...記者会見でもスベったのに、どうしてもう一度やらせるんですか(笑)?

MC:堤さんはいかがですか?

堤さん:
僕は英語を話せないといけなかったんです。"r"や"l"の発音など、嫌だなと思いながらもちゃんと英語の練習をして、本番を撮り終えて安心していたんです。でも本編ではカットされていました。

三池監督:
「いらないな」と思ったんです(笑)。

MC:アクションもすごかったんですよね。

堤さん:
アクションは歳なのできついんですよね。

生田さん:
アクションシーンの前とかはもう「腰痛い」とかおっしゃるんですよ。でも、本番カメラが回ると、もうめちゃくちゃカッコ良いアクションが出てくるわけですよ。動けるのに何言っているんだろうって...。

堤さん:
本当に痛いのよ。そして、あの時寒かったんです。歳を取って寒い時に急に動いちゃダメなんですよ! 筋をやっちゃうのよ。

MC:僕も堤さんと同じくらいの歳ですが、2日後くらいにきますよね?

堤さん:
筋は即きます! 我慢して我慢してやっていました。

MC:滝沢さん、今回はクールビューティーの役で、ボケなしでしたね。

滝沢さん:
今回は自分と正反対の、憧れるような人を演じることになり、とても緊張しました。「どうやったらセクシーとかって生まれるんだろう?」って考えました。いかにセクシーに魅せるかって、私たちにとって、一生のお題じゃないですか?(会場:笑) でも、監督がまさかお手本になってくださいました。全部動きも細かく見せていただけたんです。全部やっていただける監督さんがいたんだと思って感動しました。

生田さん:
玲二を沙門がハニートラップにかけるシーンがあるんですが、床に寝そべって「ビールでも飲みながらうちに来てくださらない?」っていう芝居を監督が見せてくださるんです。これがまたかわいいんですよ。

三池監督:
「僕だってできるよ」っていう...。

MC:「土竜の唄」シリーズの大いなる魅力は、好む好まざるにかかわらず菊川玲二が"裸になる"というところですよね。今回も生田さん、脱ぎましたね。

生田さん:
シリーズで一番長く裸になっているかもしれません。冒頭から20~30分くらいは服着ていないですから。

MC:ではここからは"私は見た!菊川玲二の裸芝居!"というテーマで話し合っていきたいと思います。生田さんの裸について何かご意見のある方はいらっしゃいますか?

生田さん:
いやいや、ないでしょ! でも、一番見ていたのは仲さんですかね。

仲さん:
でも、あの時は服がはだけているレベルでしたね。そして、8年経っていますが、変わっていらっしゃらない! 本当にピカピカです!

MC:堤さんは、全身全裸の生田さんと一緒にボーリングをしているシーンがありましたよね。

堤さん:
あのシーンは本当にすっぽんぽんでしたね。手で押さえているだけ...。周りを入れ墨の方に囲まれて、冬の寒い日に撮影していましたよね...。

生田さん:
美しかったですね。

MC:滝沢さんは今回生田さんの裸体に密着されていましたよね?

滝沢さん:
そうですね。ちょっとだけ肩に手を置くシーンがあるんですけど、その時、何の突っかかりもない、どこまでもいけるような肌で、「肌質まで素敵なんだな」というイメージが残っております。

鈴木さん&生田さん:
どこまでいける、突っかかりのない...(笑)。

MC:一言で言うと、滑らかな肌っていうことですね。

菜々緒さん:
私は生では全然拝めていないんですよね。

生田さん:
菜々緒さんとはアクションのシーンが多いから服を着ていることが多かったですね。

菜々緒さん:
残念です。

生田さん:
僕は逆に、パート2で菜々緒さんのちょっとセクシーな御開帳を見ましたね。そういえば、今度パート2をテレビをやるんですよね。菜々緒さんの御開帳のシーンは入っているんですかね?

三池監督:
どうだろう...やるんじゃないですかね。

MC:鈴木さんは若い時から裸になられることが多いとは思うんですが、生田さんの裸はいかがでしたか?

鈴木さん:
僕は裸の先輩だったはずなんですけれどね...負けましたね。(生田さんの)肌はきれいだし、現場では努力をされていたんですよ。ご飯を「食べないの?」って聞いても、「ちょっと明日...」「まだ脱ぐシーン残っているんで」って、食べないんですよ。(生田さんは)絞っていましたね。だからこそ8年前から変わらない体が映っているんだと思います。

菜々緒さん:
グラビアアイドルみたいですね...(笑)。

生田さん:
違うんです。僕は脱ぎたくて脱いでいるわけではないんです! 脚本に書いてあるんです。宮藤官九郎さんが脱がせたがるんですよ! 原作の漫画でも割とそういう裸のシーンが多いというのもあるんですけれど...。

鈴木さん:
厳密に見ると、パート1・2より、今回はより仕上がっていましたよね。

生田さん:
パート1のときは20代だったのでちょっと細かったと思うんですけれど、(歳を取り)いい感じに体も大きくなり、それでトレーニングしていたからかもしれないですね。

MC:三池さんこの7、8年間、生田さんの成長ぶりをご覧になっていていかがでしたか?

三池監督:
やっぱり乳首は嘘をつけないもんだなって思いました。

MC:今回またお芝居のお手伝いをしたそうですね。

三池監督:
今回冒頭、ある動物に玲二が乳首を食べられちゃうんですが、その役をやろうかなと。

MC:監督がなぜご自分で?

三池監督:
「みんなにやらせたくない」と...。そして、皆川猿時さんの乳首が素敵でした!

生田さん:
(映画は)真面目に作っていますから!

最後に生田さんから皆さんへのメッセージが送られました!

生田さん:
いろいろな事情があるにもかかわらず、本日皆さんがこの場に駆けつけてくださり、幸せに感じています。今回いろいろとお話しましたが、一生懸命、愛情を持って作りました。これにて「土竜の唄」シリーズはファイナルになりますが、このファイナルをしかと受け取っていただきたいと思います。そして、ちょっとすごい作品ができちゃったと思います。ぜひ楽しんでいただけたらと思います。本日は本当にありがとうございました。

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