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仲里依紗&チョコレートプラネット&小林由美子が
子育ての本音とモットーを大公開!
「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」
大ヒット御礼舞台挨拶

2021年08月12日

「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」大ヒット御礼舞台挨拶

<左から、小林由美子さん、仲里依紗さん、しんちゃん、長田庄平さん、松尾駿さん>


アニメ「クレヨンしんちゃん」第29作目の劇場版となる「映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園」の大ヒット御礼舞台挨拶が8月12日、東京・TOHOシネマズ 日比谷にて開催され、ゲスト声優を務めた仲里依紗さん、チョコレートプラネット(長田庄平さん&松尾駿さん)、野原しんのすけの声優を務める小林由美子さんが登壇。7月30日より公開となり、8月11日までの13日間で観客動員数は78.6万人 、興行収入は9.1億円を記録した本作の魅力を語り合うとともに、ゲスト陣が自身の親への感謝や子育てのモットーを告白! こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


拍手に呼ばれてしんちゃんが登場!

しんちゃん:
夏と言えば、暑〜いビーチ! ビーチと言えば、水着ギャルのおねいさん。おねいさんと言えば! そう! 夏のモテ男、野原しんのすけだゾ!
今日はお暑い中、オラの映画を観に来てくれてありがとうございます! みんな、もう映画を観てくれたんだよね。オラたちの活躍ブリブリ〜はどうだった?(会場:拍手) ありがとうござます〜! 今回の映画は、トオルちゃんが猛烈おバカになっちゃったせいで、せっかく花の学園生活を送るはずだったのに、犯人探しをしたり、マラソンしたり、オラたち大変だったんだゾ。(本作が)面白かったというお友だち、もう一回拍手をちょうだい! (会場:拍手) 嬉しいゾ〜。(大きな拍手に)照れますなぁ~。これでオラも(ロバート・)デ・ニーロと肩を並べられたということですな。おっと、そこのキレイなおねいさん、オラとハリウッドでサブレな生活しませんか?


MC:しんちゃん、ここでナンパしちゃダメだよ。それにサブレじゃなくて"セレブ"だよ。今日は映画の大ヒットを記念して、ゲストの方に来てもらっているんだよね。早速ご紹介しましょう!

仲里依紗さん(寺盛アゲハ役)

私は、しんちゃんの大ファンで、しんちゃんの映画のゲスト出演をずっと狙っていました。どこかにしんちゃんの関係者の方がいないかと思って、(ゴマを)すりすりしていたんです(笑)。今回、私が大好きなギャル役で、その夢が叶って、ダブルで好きなことが叶いました。今年、私は本厄なんですが、良いことが起きすぎていて、「逆に怖いな」と思っています。しんちゃんの映画は、大人は泣けて、子どもたちがもちろん楽しめる映画だと思いますので、皆さんよろしくお願いします!
長田庄平さん(チョコレートプラネット/ヨーヨー役)

この映画のラスボス役といっても過言ではない、ヨーヨー役です。最後の最後にしんちゃんと空中バトルを繰り広げました。あれ? ...なかったですかね? 夢かな、おかしいな(笑)。今回、大好きなしんちゃんの映画で重要な役をいただけて、ありがたいなと思っています。皆さん、家族で楽しんでいただきたいと思っています。
松尾 駿さん(チョコレートプラネット/給食袋役)

今日は、よりしんちゃんに近づけるように、前髪もきっちり揃えて、眉毛も濃くしました。どうでしょう! (どこから見ても)しんちゃんですよね。実写の際はぜひ、よろしくお願いします! 楽しい映画ですので、また二度、三度と観てほしいです。

MC:今回の映画は初日のアンケートでも満足度が95パーセント、Yahoo!映画のレビューでも5点満点中、驚異の4.5点と大変高い点数をいただいています。公式SNSで皆さんから感想をいただくキャンペーンを行っていますが、ここでいくつかご紹介いたします。
「大人も子どもも楽しめる、本格ミステリーだった」
「まんまとミスリードにハマる母(笑)」
「子どもも楽しんでくれて良かった」
「家族で観覧しました。子どもも笑いながら観ていて、観終わった途端に『もう一回観たい!家でも観たい!』と喜んでいました」
「クライマックスは大人も泣ける仕上がりでした」
など、ご家族で楽しんでくれている様子が感想からもうかがえます。皆さんからも、オススメのポイントや共感した点などを教えてください。


仲さん:
誰しもが学生時代を経験して大人になっているので、大人はそこに懐かしさを感じると思います。また、私の子どもはもうすぐ8歳になるんですが、「これから学校生活にはこんなに楽しいことがたくさんあるんだよ」など、伝えられることがたくさん詰まった映画でした。しんちゃんって面白いけれど考えさせられる映画なので、本当に家族で観るのにふさわしい映画だなと思います。

MC:お子さんと観に行かれましたか?

仲さん:
観に行きました! 初日の次の日くらいに観に行きました。今は、声を出して笑えないので、心の中で「くうー!」と腹筋が割れるぐらいの笑い方を二人でしていました。「あ、ママだ」とコソっと言っていましたね(笑)。子どもは「もう一回観に行きたい」と言って、今日はおじいちゃん、おばあちゃんと観に行って、(映画を)おかわりをしています(笑)。それくらいハマったようで、過去の作品も観返すようになっています。

長田さん:
本格風ミステリーなので、一回目は「一体、どういうミステリーなんだ」「犯人は誰なのか」と、ドキドキして観る。またもう一度(ミステリーの内容を)分かってから観るというのも、面白いですよね。「確かにこの時、こういうことをやっていた」と思えます。

松尾さん:
"本格風ミステリー"ということで、ちょっとなめていたというか...。僕からしたら、"本格ミステリー"でした。まんまとミスリードにやられて「犯人コイツじゃん」と思っていたら、「違うんかい!」というのがありました(笑)。犯人が分かった状態でまた観たいし、それに面白いシーンがいっぱいありますよね。"ウォシュレットのシーン"とか、普通に笑っちゃいました。あれは本当に面白かったです。最高ですね。

MC:最後のアクションシーンも良いですよね。

長田さん:
泣けますよね。

松尾さん:
妹夫婦が家族で観に行ったそうです。僕の妹は、いつも全然泣かないので、"鉄の女"と言われているくらいなんです。その妹が「泣いた」という感想を送ってきたので、「大人の方も泣ける良い映画なんだな」と思いました。妹は34歳です。

MC:風間くんとしんちゃんの友情もグッとくるものがありました。チョコレートプラネットのお二人はいかがでしたか?

松尾さん:
二人がもめるところがあるじゃないですか。そのシーンを観て、「昔、こういうことがあったな」と思いました。子どもの頃に誰かとケンカして、最終的には仲直りして...というのは、きっと誰もが通っているところなので、グッときましたね。

長田さん:
僕らもああいう時期があったので、感慨深かったです。養成所に行っていた時は、まさにあんな感じでした。

松尾さん:
えーっと...、たぶん盛り上げようとしてウソをついていますね。

長田さん:
ウソじゃないですよ! 僕の感覚ではあんな感じでした!

松尾さん:
だとすると、感覚がバグっていますね(笑)。

MC:仲さん、映画館で観るというのもい良い経験になりますよね。

仲さん:
今、外がすごく暑いじゃないですか。そして映画館ってとても安全なんですよね。一席、一席、空いているし、皆さんマスクもつけて鑑賞されているから、すごく安全なところだなと思います。今日もうちのおじいちゃんとおばあちゃんと息子は、安全に映画館で涼みながら、しんちゃんを"おかわり"しているという状況。映画館って、夏休みにふさしいところですよね。

しんちゃん:
オラから、"チョコレートトケチャッタ"のお二人に聞きたいことがあるんだゾ!

長田さん:
チョコレートプラネットだから! 無茶苦茶すぎる!

松尾さん:
まあ、(溶けちゃうくらい)熱い人間だけれどね。

しんちゃん:
実は今回の映画の中で、おバカになっちゃった風間くんがチョコプラのギャグの"TT兄弟"をやっているんだけど、みんな気づいた? そこで、お二人には"TT兄弟"はもちろん、そのほかにも、いろいろなネタができる秘訣やコツがあったら教えてほしいです!

長田さん:
なるほどね。でも"TT兄弟"は、実は5分くらいで作っているネタなんです。

しんちゃん:
ええー!

松尾さん:
長田さんは5分と言っていますが、僕の体感では2分で作っていました。天才ですよ。

長田さん:
(秘訣、コツがあるとすると)いろいろな経験をすることですかね。いろいろなところに行って、いろいろな経験することによって、ネタの種がいっぱい降りてくる。いっぱい遊んで、いろいろな映画を観て、そういう経験をすることが大事かなと思います。あとは僕は、グミが好きなので、グミをいっぱい食べる。グミを食べると、頭の回転が良くなるんです。

しんちゃん:
おお〜、なるほど、なるほど〜。では、ここで一つ! 今年の夏の思い出ということで、恒例のアレ、やっちゃいますか!?

長田さん&松尾さん:
やっちゃいます!?

しんちゃん:
アレはあるかな〜? ムムッ! もしかして!(ズボンを下ろして"天"の文字の入ったパンツを披露)テ〜ン!

登壇者の皆さん:
テン、テテン、テンテンテテン! テン、テテン、テンテンテテン! テン、テテン、テンテンテテ〜ン!(会場:手拍子&拍手)

しんちゃん:
皆さんありがとうござます〜! 青春でしたなぁ!

長田さん:
「青春でしたなぁ」じゃないよ!

松尾さん:
(しんちゃんは)自分でパンツに書いてきちゃうんだもん!

長田さん:
仕込みじゃないか!

松尾さん:
もうこれで、(会場の)皆さんも"天天兄弟"ですね!

MC:皆さん、ありがとうございました。ここでキャラクターに命を吹き込んでいただいた方、野原しんのすけ役の小林由美子さんに登場していただきましょう!

小林由美子さん(野原しんのすけ役)

今日は暑い中、ご来場いただきありがとうございます。皆さんと夏の思い出作りに励みたいと思います。よろしくお願いいたします!

MC:今日ご登壇いただいた皆さんはそれぞれお子さんがいらっしゃるので、ここからは親目線のお話をうかがってまいります。本作では、ひろしの「負けようが、笑われようが、胸張って生きてくれりゃあ、それで良しだ」というセリフも印象的です。皆さんは、親御さんにどのように育てられてきましたでしょうか?

仲さん:
私は小さい時に、火曜日しか休みがないくらい、毎日が習い事づくめだったんです。その時は「何でこんなにやらないといけないの?」と思っていたんですが、この仕事を始めてみると、とてもスケジュールがいっぱいで忙しい。普通に週二回のお休みがもらえる仕事でもないので、今になって小さい時の経験が活きているなと思います。"我慢強さ"が培われた気がしています。今も暇が怖いくらいなので、良かったなと思っています。

長田さん:
僕は自由奔放に育てられたんですが、親父はどちらかというと、ぶっきらぼうな感じの人でした。僕が上京してからはなかなか帰る機会もなくて、離れている時間も多いんですが、ある日、親父から「鼻血が止まらない。もうダメかもしれない」とメールが来たことがあって...。そんなこと言われたら、心配するじゃないですか。お袋に「親父がこんなこと言っている。大丈夫なの?」と連絡をしたら、「何それ。元気いっぱいでご飯食べているけど」と。聞いてみたら、寂しくて、僕に帰ってきてほしくて仮病を使っていたらしいんです。何てかわいらしい親父なんだと思いました。

松尾さん:
かわいらしいかなぁ(笑)?

MC:そこで帰られたんですか?

長田さん:
帰りませんでした(笑)。早く帰りたいなとは思いますね。

松尾さん:
うちの父親は仕事が忙しくて、休みもあまりなかったイメージがあります。朝から晩まで働いていたんですが、仕事の愚痴を一切、家で言わなかったんです。「疲れた」とか、そういった愚痴を一回も聞いたことがない。母親に聞いても「お父さんは絶対に仕事の愚痴を言わないし、マイナスなことを言わない」と言っていました。その父親の背中をずっと見ていたんですが、僕はめちゃくちゃ家で仕事の愚痴を言うんですね。どうなっているんだろう...。

長田さん:
反動なのかな。

松尾さん:
反動かなぁ。最近気づいたんですよ。僕、奥さんに"疲れたアピール"めちゃくちゃするんです。「今日はヤバかったー!」とか。それで、「あれ、お父さんはどうだったかな?」と思ったら、そういえば愚痴を言っていなかったなと...。それを考えたら、(父親は)偉いなと思いました。

長田さん:
お母さんの方の血を受け継いだのかな。

松尾さん:
そうだね。うちのお母さん、ものすごくおしゃべりだから(笑)! そっちだと思います。

小林さん:
今年76歳になる父親は、なかなか破天荒です。今はこういう時期なので行くことができないでいますが、以前は、若い子たちとバリバリに装飾したハーレーで高速を飛ばしているような父親だったんです。畑を趣味でやっているんですが、趣味が高じて玉ねぎを800個とか、白菜を1000個とか作り始めて(笑)。熱中すると打ち込んでしまう父です。子どもの頃もいろいろなことがありました。三味線の先生をやっていたので、お花見の季節になると三味線を持って、近くの公園に私たちを連れて行くんです。そこで「さあ由美子、歌ってみろ」と、歌わされるんです。花見の時期が恐怖でした(笑)。でも、おかげである程度の度胸がついたかなと思います。すごく破天荒な父で、今でも元気に過ごしております。

MC:皆さん、愛情たっぷりに育てられていたようですね。その愛情を今はお子さんに注いでいるかと思いますが、お子さんに望むことはありますか?

仲さん:
風間くんのように、自分から「はい!」と先生に言うのも大事ですが、私は先生に当てられるのがストレスだったので、自分のペースで、自分なりに勉強を楽しめば良いんじゃないかなと思っています。なので、私は押し付けはしないです。ストレスを与えるのが一番良くないと思うので、夏休みの宿題も、ちょっとずつ。「気づいたらやろうぜ」くらいの感じで、対等に話すようにしています。

長田さん:
自由に生きてくれれば、それで良いかなと思っています。うちの息子は今3歳で、電車が好きなんですが、「将来は何になりたい?」と夢を聞いたら「線路」という回答でした。

松尾さん:
敷かれる側なんだ(笑)。

長田さん:
でも、線路ならいろいろな電車が上を通ってくれるので「頭が良いな」と思いました。なかなかない発想だと思います。

松尾さん:
うちの子は、まだ1歳とちょっとなんですが、とにかくご飯をいっぱい食べてくれたら良いなと思っています。あとは、自分が好きなことを見つけてくれたらそれで良いなと。僕は何をしたら良いか分からず、20歳過ぎまでプラプラしていました。それから「お笑いをやろう」と思って、今このように舞台に立たせてもらっているので、子どもも自分の好きなことや、やりたいことを見つけてくれたら嬉しいなと思います。最近は「バナナとヨーグルト」と言えるようになったんです。それだけで嬉しいですね。

小林さん:
ひろしの言葉のように、胸を張って、笑って生きてくれていればなぁと思います。たくましく生きていってくれれば良いな、幸せになってくれたらなと思います。上の子が小学4年生、下の子が4歳になったんですが、口が達者になってきた分、朝から大ゲンカをしています。「早く起きなさい!」と言えば、「今起きようとしていたのに、何でそういうこと言うの!」と...、朝から良い腹式(呼吸)の練習になっています(笑)。

MC:みさえみたいになっていますね。

小林さん:
そうなんです! みさえの気持ちがものすごくよく分かるなと思って。しんちゃんの作品を観たあとはいつも優しくしなきゃなと思うんです。「この限られた一瞬は今だけ。こうやって口答えするのも今だけなんだな」と思って、今を大事にしようと思うんですが、早速、今朝もケンカをしてしまいました(苦笑)。子どもたちにも、きちんと感謝の気持ちを伝えていこうかなと思っています。

MC:まだまだお話をうかがいたいところなんですが、お時間が迫ってきてしまいました。最後に、小林さんからご挨拶をお願いいたします。

小林さん:
皆さん今日は暑い中、天カス学園にご入学いただき本当にありがとうございました! 今回はミステリーになっていて、先ほどチョコプラの長田さんもおっしゃっていたように、再度観返してみると「このヒントがここにつながるんだ」など、アハ体験がたくさんできる作品になっています。先日、私も娘と二回目を観てきたんですが「これは見落としていたな」というところがたくさんあって、新しい発見もありました。
感染予防対策において、ご協力いただくことがとても多いと思うんですが、映画館は本当に清潔で、換気を十分にしており空気も綺麗です。ぜひ二度、三度のご入学をお待ちしております!


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