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細田守監督最新作にして最高傑作がついに公開(アンベイル)!!
カンヌ国際映画祭ワールドプレミア直後の細田監督と中継
「竜とそばかすの姫」初日舞台挨拶

2021年07月16日

「竜とそばかすの姫」初日舞台挨拶

<左から、玉城ティナさん、染谷将太さん、佐藤健さん、中村佳穂さん、成田凌さん、幾田りらさん>


細田守監督最新作「竜とそばかすの姫」が7月16日についに公開! これを記念して、東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、ボイスキャストを務めた中村佳穂さん、成田凌さん、染谷将太さん、玉城ティナさん、幾田りらさん、そして佐藤健さんによる舞台挨拶が行われました。さらに細田監督が、カンヌ国際映画祭にて本作のワールドプレミア上映が前日に行なわれたばかりの現地から中継で出席! キャスト陣への感謝、カンヌでの反響などについても語ってくれました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


中村佳穂さん(すず/ベル役)

(劇中歌をアカペラで披露)「こんなちいさなメロディが つらぬいてく世界が見たいの」
ここから全てが始まったと思うと嬉しいです。
佐藤 健さん(竜役)

本日はお越しいただきありがとうございます。僕も試写で映画を観たんですが、ちょっと別格の映画体験でした。本当に素晴らしい作品だと思います。こんなに素晴らしい映画が、今海外でも評価され、認められています。そして、日本ではものすごくたくさんの人に観ていただけているという事実を嬉しく思います。自分もその作品の一つの歯車になれたことを非常に光栄に思います。
成田 凌さん(しのぶくん役)

初日を無事に迎えられてちょっと「ホッ」としている部分と、声が届くのを楽しみにしている自分がいます。とりあえずたくさんの方に観ていただけているということで、嬉しいです。今日はもう観ていただいた皆さんの前なので、何でもしゃべって良いというので、何でもしゃべりたいと思います。
染谷将太(カミシン役)

(公開されて)皆さんに本当に伝わっていく気がして本当に嬉しいです。ホント「傑作じゃないか!」と思っています。その傑作がたくさんの人に伝わってほしいと思っています。
玉城ティナさん(ルカちゃん役)

こういう中でも、初日を迎えて、お客さんが入っている中での舞台挨拶をするのは久しぶりなのでちょっと緊張しています。皆さんは観終わった後ということで、同じ気持ちを共有できていることをすごく嬉しく思っています。初日を迎えられて本当に嬉しいです。一人でも多くの方に届くと良いなと思っています。
幾田 りらさん(ヒロちゃん役)

初日を迎えることができて嬉しい気持ちでいっぱいです。そして、こういった場は初めなのでとても緊張しています。どうぞよろしくお願いします。

MC:中村さんと佐藤さんは同じタイミングでアフレコ収録に臨まれたそうですが、第一印象や一緒にアフレコをしての印象などを教えてください。

中村さん:
もちろん(佐藤さんは)存じ上げていたので、友だちから聞いていた「あの(佐藤健とは)どんな方かしら?」と思いながらお会いしたんですが...。

佐藤さん:
どういうこと? 友だちから何を聞いていたんですか...(笑)?

中村さん:
LINE登録(佐藤健LINE Official Account)をしている友だちが多くて、「(LINEで)電話する」と言ってくるとか...。

佐藤さん:
あぁ、なるほど。そういうこと(笑)。

中村さん:
面白い方だというのも聞いていたんですが、お会いした時は、私のことを「対等に」と言うとおこがましいのですが、"一人の演じている人"として接してくださいました。あとは、横道にそれた私のボールを丁寧に真ん中に戻してくださって、本当にお優しい方だなと...。数日間、...2日間かな? ご一緒したんですが、本当に貴重な経験でした。

MC:印象的だった言葉などはありますか?

中村さん:
「佳穂ちゃんは初心者だからね。優しくしてあげてよ」って監督がおっしゃったんですが「そりゃ初めてだから緊張もするだろうし、当然じゃないですか」って、パシッと返されたんです。「頼もしい!」と思って、さらにファンになりました。ありがとうございます。

MC:佐藤さんはいかがでしたか?

佐藤さん:
素晴らしい表現者でしたよ。対等どころか僕が教えを請いたくなるくらいでした。"歌うように"セリフを言い、呼吸をして、"語り掛けるように"歌を歌われる方だなと思いました。呼吸がもう歌っているんですよね。「はあ」という息づかいが印象的で、「それ、どうやってんの?」って思いました。決してマネできない天性のものなんだろうなと思います。ご一緒できて非常に光栄でした。

MC:細田監督から中村さんに対し「歌ってから演技して」というディレクションもあったそうですね?

中村さん:
そうですね。すずとベルを使い分ける時は、「歌ってからベルのセリフを言うとベルらしくなるんじゃないかな?」というアドバイスを監督からいただきました。それから、歌ってからベルのセリフを言うようにしていました。

MC:それでベルとすずの「差」が生まれた訳ですね?

中村さん:
そうですね。ベルは「歌う人」っていう感じで、話していたような感じがします。

MC:佐藤さんは、初号試写をご覧になって驚いたことがあったそうですね?

佐藤さん:
まず、映像が実際、アフレコしている時は完成していなかったので、ほとんどの映像を初号試写で見て、圧倒されて驚いたというのはありました。
それと、ちょっと個人的な話ですが、竜の役は「竜っぽい声を出す」ためにエフェクトをかけていくっていうことで進んでいったんですよ。僕は、それを安心材料にして、「まあエフェクトで何とかしてくれるか」って思いながら、何とかやっていけたんです。でも、試写を観たらエフェクトが外されていて...「え?」という...。正直、自分のシーンは冷静に観られていないんですよ。しかも、予告編だとエフェクトがかかっていたじゃないですか!


MC:我々もエフェクトがかかった状態のPR動画を観ていたんですが、それが本編ではなくなっていたんですね。

佐藤さん:
そうなんです。試写で観るまで、情報が隠蔽され続けてきたんです(笑)。

MC:監督からは「エフェクトをかけるつもりだったけれど、佐藤さんがアフレコをやってみたら、上手すぎたのでやめた」という話がありました。

佐藤さん:
どうでしょうね(笑)? 諸説あります...。

MC:続いて成田さん、玉城さん、染谷さん、幾田さんに質問ですが、細田監督作品としては「サマーウォーズ」(2009年公開/声:神木隆之介、桜庭ななみ 他)以来のインターネット世界、そして青春というテーマが描かれていますが、どのように感じましたか?

成田さん:
やっぱりインターネットの世界と現実の高知県の風景との差があると思います。現実ですずを観る観客の皆さんが、「ホッ」となる世界になっていれば良いなと思ってやらせていただきました。

MC:しのぶくんのセリフはカッコいいセリフが多かったですね。

成田さん:
そうなんですよね。普通の会話というより、カッコ良いセリフしかない感じで「大丈夫かな?」と思っていました。何度も何度もやって、できましたね。

MC:中村さんは、しのぶくんのセリフで印象的だったものはありましたか?

中村さん:
最初にご一緒した時が、「すず」って呼ばれたシーンでしたよね?

成田さん:
そうですね。窓をのぞいてて「すず」って。

中村さん:
あの時のすず自身と同じくらい、ビックリしましたね。あまりの良い声にビックリして「しのぶくん...」って声が出そうになったのを覚えています。

成田さん:
難しいですよね。すずのお母さんのように、包み込む優しさや、すずへの感情が見えれば良いなと思って演じていました。

中村さん:
「キャラクターグッズがメチャクチャ売れそうだな!」ということまで思いましたね。あまりにもハマっていたので。

成田さん:
良い役でしたね。

中村さん:
「しのぶくんのキーホルダーほしい!」って思いました。

成田さん:
僕もほしいです(笑)。

MC:カミシンを演じた染谷さんはいかがでしたか?

染谷さん:
インターネットの世界って触れない世界ですし、なかなかつかみづらい世界なんですが、細田さんが描くインターネットの世界は、何というか「温度感」があって、何かを触っているような、心に刺さってくるような壮大な世界なんですよね。それに対する高知県の風景にはギャップがあって、日本の原風景というか、没入感と言いますか、ものすごく心が持っていかれました。(作品を観ていると)一瞬で終わってしまったんですが、何ですかね? 現実世界だけじゃ起こりえない感動があって、唯一無二の作品だなと思いましたね。

玉城さん:
私は青春が、そもそもインターネット時代だったので、10代の頃から自分が経験したことがないことや知識はインターネットで調べていました。応援してくれる方とのやり取りや、伝えたいこともインターネットを通じてやってきていたので、このテーマに違和感が全くなくて、自分自身の経験を通して感じていることでもありました。すずには「何者かになりたい」とか「自分じゃないものになりたい」という変身願望があるけれども、インターネットは、自分の本当の姿かたちを何十倍、何百倍にも見せてくれる、すごく便利なものだと思うので、時代に本当にぴったりだと思いました。中学生の頃の自分に(この作品を)観せてあげたいなと思いました。

MC:マドンナ的存在のルカちゃんはいかがでしたか?

玉城さん:
そうですね...、マドンナになったことがないので、想像で演じた感じですが、ルカちゃんが意地悪に見えないように心がけて演じていました。学校のマドンナって言うと、ちょっと裏表ありそうだなって...。皆さんは、(ルカちゃんが)登場した時に、「しのぶくんを奪うんじゃないか?」と思ったと思います。そういう裏表がなく、素直でかわいらしい子を意識して演じました。

MC:そういうかわいらしさが特に後半に見られましたね?

玉城さん:
そうですね。カミシン、すずとの三人のやり取りは、シーンとしても好きだし、自分で観ていても、汗だくになるくらいドキドキしました。

染谷さん:
自分も大好きなシーンですね。声を入れる時、カミシンがすごい動きをしていて「こんな動きをする人は、どんな声を出すんだ?」って、ヒヤヒヤしながら演じたんです。でも、すごく淡いシーンというか、細田さんらしいシーンだなと思いました。

MC:幾田さんはいかがですか?

幾田さん:
今、とても身近なツールを使って、手軽にインターネットと繋がることができます。一個発信をすれば世界と繋がることができて、もちろん危険なこと、怖いこともあると思います。それでも、一つのボタンで世界と繋がるっていうのは、私も、何者でもなかった時に、インターネットに歌を投稿したのが始まりだったので、大自然で育った何者でもなかったすずが、(劇中の仮想空間である)<U>の世界での一つの行動から世界の人に歌声を届けられるっていうことが自分とも重なったし、いろんな人が勇気をもらえるんじゃないかなって思いました。

MC:幾田さんはご自身、インターネットから活動を始めて、YOASOBIとしても今ご活躍されていますが、そんな経験が生きた部分はありましたか?

幾田さん:
YOASOBIだけにかかわらず、私は、歌う時は「一つ一つの言葉にどういう表現をもって自分の感情を乗せるか」、YOASOBIであれば、原作小説の主人公の感情を、どう音で示すことができるか? ということを考えて歌っているので、それがお芝居になった時に、どこまで通用するのか、どんな反応が起こるのかは、自分でも楽しみでした。

MC:本日はもう一人ゲストがいらっしゃいます。
本作はカンヌ国際映画祭のプルミエール部門に選出されて、昨晩本作のワールドプレミアが現地で行われました。現在、細田監督と中継が繋がっています。せっかくですので、佐藤さんの掛け声で「細田監督!」と呼びかけていただけますか?


佐藤さん:
準備は良いですか? せーの...!

登壇者の皆さん:
細田監督!

スクリーンにカンヌにいる細田監督が映し出される。

佐藤さん:
空、青っ(笑)!

細田守監督:
そうなんですよ(笑)。今は12時くらいで、すごく良い天気で、海も青いです。そういうところから六本木ヒルズの皆さんに向けてお話をしています。

MC:映画を観終わったばかりの皆さんがいます。ご挨拶をお願いいたします。

細田監督:
劇場に来ていただいた皆さん、どうもありがとうございます。昨日のカンヌでのワールドプレミアから、間もないうちに日本で初日を迎えることができました。本当に皆さんのおかげです。この映画を楽しんでくだされば嬉しいです。
コロナ禍の中で、しんどい思いをしながら頑張って作った作品ですので、皆さんに喜んでいただけると嬉しいです。


MC:昨晩の公式上映後には、14分におよぶスタンディングオベーションがあったそうですね?

細田監督:
あんなに長いスタンディングオベーションを受けたことはなかったので、ビックリしたんですよね。「この拍手はいつまで続くんだろう?」って思うくらい、皆さんが観終わった直後から興奮して拍手をしてくださっているのが伝わってきました。嬉しかったです。14分も拍手するなんて、手が疲れるんじゃないかって思いつつ、笑顔を向けて「良かったですよ」と伝えてくださっている観客の皆さんに感激しました。本当にこの作品は幸運で光栄なことだなと思っています。

MC:せっかくですので、キャストの皆さんから監督に聞きたいことなどあれば、ここで質問していただければと思います。

佐藤さん:
染谷さんから!

染谷さん:
え? すごい指名が来ましたね(笑)。
監督、インターナショナルな場ではどんな感想が多かったですか?


細田監督:
実際、会場で一緒に観ていたんですが、すごく新しいものを観るような、興奮みたいなものが伝わってきました。やはり<U>のスケールの大きさや、ベルの歌声に感動した部分もありましたが、一方で、すごくささやかな染谷くん(カミシン)と玉城さん(ルカちゃん)のシーンにも笑いが起こっていたり、すごく大きなスケールのところから、ささやかな感情のところまで、観客の皆さんは「(作品の)隅々まで味わってくれているな」という感じがして嬉しかったです。本当に受けていました!

佐藤さん:
どんどん聞いていきましょう。端から!

玉城さん:
監督~(笑)! おつかれさまです。

細田監督:
どうもどうも。今日も素敵ですね。

玉城さん:
ありがとうございます。初日を迎えられて私も嬉しく思っています。あの、気持ちは最高ですか(笑)?

細田監督:
はい、素晴らしいです。僕、玉城さんはすごい女優さんだと前々から思っていたんですが、実際にご一緒してみると「マジで本当にすごい人なんだな」と感じて、現場でビックリしていました。デフォルメからリアリティのある芝居まで、本当に素晴らしい女優さんだなと思いましたよ。一緒に仕事できて光栄です。ありがとうございます。

玉城さん:
私が質問するところなのに、私のことをほめてくださって...ありがとうございます!

MC:次はどなたに?

佐藤さん:
幾田さん、どうですか?...いや、でもこれって後になるほど不利だな(苦笑)。すみません、僕から良いですか(笑)?

幾田さん:
どうぞ(笑)。

佐藤さん:
(幾田さんに)トリになりますが、大丈夫ですか?

幾田さん:
考えておきます!

佐藤さん:
誰かスターはいましたか?

細田監督:
あぁ、いました。レオス・カラックスの後姿を見ました。ティモシー・シャラメくんもいましたよ。ラフなカワイイTシャツを着ていました。ウェス・アンダーソンもいて、世界の素敵な俳優たちに囲まれて、すごく素敵に見えました。カンヌ映画祭ですからね、そういう人を日常的に見かける非日常空間ですね。(日本の)舞台挨拶も、みんなが勢揃いして非日常空間ですが。そこに行きたいですね。

佐藤さん:
我々もそこに行きたいです(笑)。楽しんでください。

細田監督:
本当に健くん、素晴らしくて、一緒に仕事ができて光栄です。ありがとう。健くんがいたから「竜」って役は成立するんだと思います、本当にありがとう!

佐藤さん:
こちらこそありがとうございます。

中村さん:
おつかれさまです。どうですか? フランスではおいしいものを食べておられますか?

細田監督:
やっぱりね、すごくフランスらしい地中海料理でおいしい。やっぱり映画祭なので感染対策がしっかりしていて、制限下の中でやっているけれど、映画祭に参加していない人はバカンスで来ていて、めっちゃノーマスクでいるのでちょっと怖い(苦笑)。僕らやカンヌの関係者はマスクをしているんで、そこは気をつけながらやっています。中村さんは、地中海やカンヌには来たことある?

中村さん:
ないです。伺いたいです。

細田監督:
連れて来たいです。良い天気の素晴らしい場所ですよ。

中村さん:
インスピレーションが湧きそうですね。空気感や湿度も違いそうですね。

細田監督:
さっきも言いましたが、いろんなすごい俳優、監督が世界中から集まっているんで、作品や彼らの存在感を受け取りながら「よし、自分も良い作品を作るぞ!」と思わせてくれるクリエイティブな場所だと思います。

中村さん:
ぜひ行きたいです。精進します!

細田監督:
カンヌに中村さんの歌が響いて、みんながその歌声にやられちゃっている感じが伝わってきます。観終わった後、歌を口ずさみながら出てくる人が多くてそれもすごい! 日本語とかフランス語とか英語とか関係ないなって感じですよね。それを目の当たりして、「ベルって、世界の中心で歌っていたんだな」と改めて実感しています。中村さんのおかげです、ありがとうございます。

中村さん:
ありがとうございます。監督のおかげです!

成田さん:
素朴な疑問なんですが、14分間、拍手されている時って、何をしているんですか(笑)?

細田監督:
(笑)。本当ですよね。

成田さん:
何をしていたのかなって...。結構、長いですよね。(14分間って)朝ドラ1話分ですよ。ずっと「ありがとう」って言っているのも何か...実際は何をしていたんですか?

細田監督:
確かにね(笑)。でも、実際感激しちゃうというか、感じとして伝わるんですよね。観てくださった方の「気持ちを伝えたい」っていう気持ちが拍手に乗っているというか...。僕も周りの方と握手していましたね。最初は海外配給の方や、プロデューサーの斎藤さんと握手していたんですが、だんだん関係者だけではなくお客さんとも握手をさせていただきながら、皆さんの拍手を受け止める時間でした。本当にこんな長いのは初めてで、皆さんの手が痛くなるじゃないかってヒヤヒヤしたくらいです。長いですよね? ちょっと申し訳ないなと思いながら、でも、嬉しかったです。

成田さん:
素晴らしいですね。

細田監督:
でも、今こうやって成田くんの声を聞いていても、しのぶくんのすずへの気持ちが、「ワールドプレミアでも伝わっているな」というのを実感しました。日本でも成田くんが作ってくれて、しのぶくんを成田くんが演じてくれて本当に良かったなと思っています。

成田さん:
こちらこそ良い役をありがとうございました!

幾田さん:
細田監督、おつかれさまです。今朝も、テレビで監督がレッドカーペットを歩かれているのを「カッコいいな」と思いながら見ていました。レッドカーペットの居心地はいかがでしたか?

細田監督:
レッドカーペットって、世界中のカメラマンや、マスコミの方が大挙していらしていて、みんな要求をするんですよ。「こっち見ろ!」とか「手を振れ!」とか大声で叫んでいて、言われるがままにやると、ああいうことになるんですね...(笑)。レッドカーペットって、カンヌもアカデミー賞もゴールデングローブ賞もそうなんですが、要は写真を撮るゾーンで、カメラマンさんが俳優さんや監督をしっかり撮るという、そういう舞台なんだなと実感しました。
コロナ禍ですので、僕と斎藤プロデューサーだけで行きましたが、そうじゃなかったらみんなで、...幾田さん、中村さん、健くんやみんなと歩きたかったです。それくらい素晴らしいですよ


幾田さん:
監督は高身長なので、すごく映えていてカッコよかったです!

細田監督:
ありがとうございます。幾田さん、本当に素晴らしくて、初めてのお芝居経験でしたが、全然そうは思えませんよね? その表現力は本当に素晴らしいなって思います。海外配給の方も「不思議な特徴的な声ですね」ってヒロちゃんに対しておっしゃっていました。海外の吹き替え版の参考にする上で「どうやって選んだの?」って聞かれたりもしたので、きっと(海外版の)ヒロちゃんは幾田さんっぽい声の方がキャスティングされると思います

幾田さん:
楽しみです。ありがとうございます。

MC:さて、ここで監督とはお別れになります。ありがとうございました。気をつけて帰ってきてください!

細田監督:
はい、気をつけて帰ります。ありがとうございました!

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