Movie Movie

Return Page

小栗旬と吹き替えキャストの豪華出演陣が初日舞台挨拶に登壇!
「ゴジラvsコング」初日舞台挨拶

2021年07月02日

「ゴジラvsコング」初日舞台挨拶

<左から、津田健次郎さん、尾上松也さん、小栗旬さん、田中裕二さん、田中みな実さん、笠井信輔さん>


ハリウッド版「GODZILLA ゴジラ」(2014年公開/監督:ギャレス・エドワーズ/出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、エリザベス・オルセン他)と「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年公開/監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ/出演:トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン他)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・バース」シリーズ最新作。破壊神・ゴジラと守護神・コングの地球最大の究極対決を描く、ハリウッド大作「ゴジラvsコング」は7月2日より公開となりました。
モンスターの戦いにより、壊滅的な被害を受けた地球を舞台に、人類は生き残りを賭けてゴジラ対コングという最強対決のカードを切ることに!
ゴジラ出ずる国・日本での公開初日となる7月2日、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶を開催。イベントには、"ハリウッドデビュー"となる出演者の小栗旬さん、日本語吹き替えキャストの田中裕二さん、尾上松也さん、田中みな実さん、津田健次郎さん、笠井信輔さん(MC)が登場し、日本へのゴジラの上陸を、伝統的な日本式セレモニー"鏡割り"でお祝いしました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。


小栗 旬さん(芹沢 蓮役)

本日はよろしくお願いします。
田中裕二さん(日本語吹き替え版 ジョシュ・ヴァレンタイン役)

MC:マディソンと一緒に危険な旅に出る高校生の男の子を演じた"56才"!田中裕二さんです。

田中(裕)さん:
(MCに年齢付きで紹介され)56才は強調しなくて良いですから(笑)! 高校生役だということで...ネタバレしても良いんでしょう? 大変重要な役で光栄でした。

尾上松也さん(日本語吹き替え版 バーニー・ヘイズ役)

よろしくお願いします。
田中みな実さん(日本語吹き替え版 マイア・シモンズ役)

よろしくお願いします。

田中(裕)さん:
(田中みな実さんは)完全に女優さんですから!

田中(み)さん:
(笑)...イジってますよね?

田中(裕)さん:
いやいや...(笑)。

田中(み)さん:
ありがとうございます。

津田健次郎さん(日本語吹き替え版 ネイサン・リンド役)

本日はよろしくお願いします。
笠井信輔さん(イベントMC・日本語吹き替え版 ギラーミン役)

私はモンスターの特務機関・モナークの指揮官の声を担当しました。「どこに出ていたの?」という感じだと思いますが、全くその通りの役でございました。

MC:小栗さん、私がどこに出ているか全く分からなかったですよね?

小栗さん:
いえいえ、分かりますよ!


MC: 小栗さん、ハリウッド映画の初出演ということで、「ここがすごかった!」とか「驚いた!」というようなことを具体的にお聞かせいただけますか。

小栗さん:
撮影は二年前の三月ぐらいにオーストラリアで行われました。ものすごく良いリゾート地に宿泊をして、そこから一時間弱ぐらいのスタジオでの撮影だったのですが、いろんなことに面食らいました。 家族を帯同しているスタッフ、キャストがほとんどで、月曜日から金曜日が撮影で、土日は休みでした。休みの日にふらふら歩いていると、いろいろなスタッフさんの家族に出会いました。それは何だか不思議に思いました。僕も家族で行ったのですが、楽しかったです。休みの前日には「どこに行くの?」という話をして、「あんなところが良いよ」などと(場所を)教えてもらいました。

MC:田中さん、田中みな実さん。今日は"ダブル田中"ですね。

田中(裕)さん:
(吹き替えキャストに)本当は田中圭くんもいるんだよね!

小栗さん:
"トリプル田中"!

田中(裕)さん:
そうなのよ!

MC:みな実さん。今小栗さんの話にも出ましたけれども、本作の撮影はトレーラーハウスでリゾート地で何でも揃っていたようです!

田中(み)さん:
最高ですね! 同行したいです!

MC:ハリウッドの撮影で何か気がついたことはありますか?

小栗さん:
...スケールがすごかったです。一つのシーンにかける時間も、ものすごく長かったですし...。

MC:追加撮影もされたそうですね? それはなぜですか?

小栗さん:
はい。...納得がいかなかったんでしょうね、たぶん。一度できあがったものから、「もう少し良くしたい」ということで、去年の一月くらいにロサンゼルスで行われました。

MC:最初の台本と追加撮影でできあがったものでは、違うものでしたか?

小栗さん:
だいぶ違いました。途中、どういうお話になっていくのか、よく分からない瞬間もありました。(登場人物)みんなのバックボーンの話があったのですが、そこがシンプルになりました。

MC:ということは、より一層「モンスターバトルムービー」になったということですね。

小栗さん:
そうですね。

MC:面白さを追求するためにハリウッドはいろいろなことをするんですね。小栗さんの役は、最初は英語を話さなくて良い役だったそうですね?

小栗さん:
はい。最初は"芹沢蓮"という名前でもなくて、違う科学者の名前だったんですよ。その人は日本語でしゃべったものを同時通訳できる機械を持っていて、「英語はしゃべれなくても大丈夫」という話でした。ところが、途中からどんどん話が変わっていって、気がついたら"レン・セリザワ"という名前で、芹沢博士の息子という設定がついてきました。最終的に(英語を話す必要性も出て)困りました(笑)。最初と話が違ったので...。

MC:ご覧になられた方は、あるシーンに驚いたことと思います。「小栗旬、衝撃の白目シーン!」

小栗さん:
(笑)。あれは撮影の最初から決められたシーンではなくて、ものすごくテイクを重ねていくうちに、監督からより詳しくシーンの説明をされて、それを表現してほしいと言われました。「意識を持っていかれる」という説明を受けたので、自分なりに考えて演技をしたら、監督が「旬、これだ!これだよ!」と言って、ものすごく喜んでいました。きっとここばかりを使われていくんだろうなと思っていたら、ほぼほぼ全編それでしたね(苦笑)。

尾上さん:
あのような小栗旬は見たことがないので、衝撃的でした。それと同時に「ここで○○なの!?」とも思いました。

MC:それでは吹き替え版の皆さんにお話を伺いましょう。「ゴジラ」映画への出演にあたり、周囲の方々の反応はいかがでしたか。田中さん、奥様の(山口)もえさんは何かおっしゃっていましたか?

田中(裕)さん:
(山口)もえさんは、ご存知かどうか分からないです。というのも、基本的に僕の家族は僕の仕事のことをそれほど知らないんです。テレビもそんなに見てくれないので。一応、(「ゴジラ」のことは)伝えましたが...反応は(口調を真似して)「そうなんだぁ~」という感じで、濃いリアクションはなかったです。僕の場合、大変なのは、(爆笑問題の相方)太田が、「お前は下手くそなのに何で?!」と怒るので、そっちがめんどくさかったです。

田中(み)さん:
私の父がゴジラが大好きで、父の部屋には私が子供の頃からゴジラやモスラやキングギドラといったフィギュアがいっぱい飾ってありました。それなので、父が一番喜んでくれて、「絶対に観に行く」と言ってくれました。

尾上さん:
これだけの大作に関わることで僕自身も興奮していますし、周りの方に話をすると驚かれますね。僕の友人は、僕が声優として関わっているからではなくて、純粋にこの映画を喜んでくれていると実感しています。

MC:津田さんは声優としてのキャリアも豊富でいらっしゃいますが、今回オファーを受けていかがでしたか。

津田さん:
(オファーを受けて)僕自身めちゃくちゃ嬉しかったです。アニメ界のスタッフさんには割とゴジラファンが多いので、皆さん喜んで、興奮してくれています。映画の公開が延びた時も、「どこまでも待ちますよ」といった方がかなりいらっしゃいました。

MC:一方、田中(み)さんは、本格的な声優のお仕事は初めてになります。...お上手でしたよ。

田中(み)さん:
(お褒めの言葉に)...とんでもないことです。小栗さんがハリウッド作品に出演されるということで、私も一人の観客として楽しみにしていました。まさか、こういうかたちで携わることができるとは思いませんでした。収録時間はあっという間で、私としては楽しい時間でした。映画を観終えた時に「えっ、田中みな実出ていた?」と思われると良いなと思っていました。声だけで観て聴いていただけることはなかなかないので、とても貴重な体験をさせていただきました。

MC:折角ですから日本語版キャストの皆さんから、貴重な経験をされた小栗さんへの質問をしていただきましょう。「ゴジラ」に関することでお願いします。

田中(裕)さん:
「ゴジラ」に関係ないことで一つ聞きたいです!

MC:どうぞどうぞ!

田中(裕)さん:
(お笑いコンビ)霜降り明星とレギュラー番組(「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」テレビ朝日系列にて放送)しているんですけど、粗品くんと会う度に、どんどん小栗くんに寄っていっている(笑)。(会場:笑)

小栗さん:
それね、粗品くんがジーンズの広告をされているみたいなんですが、時々友だちに、「ジーンズの広告(新・EDWIN JERSEYS)やっている?」って間違われたんですよ。「いや、僕やっていないんだけどな」と思って調べてみたら、粗品くんだった(笑)。

田中(裕)さん:
その話は(粗品さんが)すごく喜ぶと思う!

MC:私が前回のジャパンプレミアの時の写真をブログに載せたところ、「小栗さんが粗品さんにしか見えない」という感想がありました。

小栗さん:
(豪快に笑う)。こっちからすると良い迷惑ですよね?!

尾上さん:
僕は旬くんがアメリカに行くと聞いた時から楽しみにしていたので、そのことを考えれば、今こうして初日舞台挨拶に一緒に立つなんて思ってもみなかったことです。僕にオファーが来た時もすぐに(小栗さんに)連絡をしました。たぶん僕の吹き替えはご覧になったと思うのですが、プライベートで会ってもまったく触れてこなくて、まだ感想がないことが気がかりです。...せっかくなので今ここで、僕の吹き替えの感想を聞きたいです。

小栗さん:
僕は昨日拝見したんですが、素晴らしかったです!

尾上さん:
ホントかな...(笑)。

小栗さん:
バーニー、すばらしかった!「どんな感じなんだろうな?」と思って見たら、「すごく役に寄せてた声の作り方をしたんだな」という感じがして...達者な方だなと思いました。

尾上さん:
...逆に恥ずかしくなってきました。

MC:津田さんから見ていかがでしたか。

津田さん:
それはもう、何の問題もなく...。

田中(み)さん:
私は、尾上松也さんが吹き替えを担当されていることを知った上で観ましたが、気付きませんでした! 全然分からなかったです。

尾上さん:
これは褒めてもらっているのでしょうか。

MC:そうですよ!

尾上さん:
嬉しいです!

田中(み)さん:
(小栗さんに向かって)すごい規模のスタッフさんとロケだったと思いますが、ロケ弁はどうでしたか?

小栗さん:
ロケ弁? なるほど! お弁当は、朝の時点でメニューを渡されて、そこからいくつかチョイスするんです。それに、すぐ近くに大きなトレーラーがあって、ご飯と飲み物を提供するスペースが常にありました。

田中(み)さん:
一番のお気に入りは?

小栗さん:
チキンはよく食べました。温かいものが常に用意されているのは嬉しいですね。

津田さん:
撮影での緊張感はどうでした?

小栗さん:
初日の緊張感はめちゃくちゃヤバかったです!

津田さん:
やっぱりそうですか。

小栗さん:
「一体、自分に何ができるんだろう」と思いながら現場に行ったのですが、一つのシーンを本当に二、三十テイクずっと撮り続けるんです。なので、途中から緊張というよりもすごく楽しくなっていきました。

津田さん:
スタッフさんの緊張感はどのような感じでしたか?

小栗さん:
緊張感はあまりなかったです。

津田さん:
リラックスした感じなんですね。

小栗さん:
スタッフもものすごくリラックスしていました。それこそ、「僕、ここから旬にキューを出すから!」と言う助監督さんがいて、(小栗さんが)パッと助監督さんを見ると、普通に弁当を食べながら作業をしていたりして...。

津田さん:
(笑)。お前、ちゃんとキュー出せるのかって...。

小栗さん:
「ああ、ここは自由な場所なんだ」って思いました。

MC:会場の皆さんに伺います。本作を機に、世界中で「コング派?」「ゴジラ派?」と分かれていますが、皆さんはいかがでしょうか? 拍手でお答えください。
まずは、「コング派」の方、拍手をお願いします。


会場の皆さん:
(拍手)。

MC:それでは、「ゴジラ派」という方、拍手をお願いします。

会場の皆さん:
(拍手)。

小栗さん:
良い勝負ですね。

MC:会場の皆さんはほぼ半々という感じですね。
それではステージの皆さんにも答えていただきましょう。


コング派の方: 津田さん、尾上さん、田中(み)さんが挙手。

ゴジラ派の方: 小栗さん、田中(裕)さん、笠井さんが挙手。

MC:本当に割れましたね。

田中(み)さん:
コングは目の奥に寂しさとかの感情をいっぱい抱えている感じがしました。観ていて本当に愛おしく思えました。コングがやられているのを観るとゴジラに対して嫌な気持ちを抱きました。

田中(裕)さん:
何、ちょっとコングに惚れさせようとしているの?

田中(み)さん:
(笑)。何か「キュン!」となっちゃしました。

田中(裕)さん:
ああ、そうか。 僕は子どもの頃からゴジラが大好きで、人形も何体も買っていたぐらいで、怪獣=ゴジラなので、どうしてもゴジラ派ですよね。

津田さん:
フォルム的にはゴジラが好きなんですが、役としてはコング派になりますね。「コイツ良いやつだな!」と、やはり親近感がすごくわきました。

小栗さん:
津田さんと同じで、自分が演じた役がゴジラにこだわっている役でしたので、ゴジラ派です。

MC:松也さんはコング派ですか...。何だか(服装から)コングに見えてきましたよ。

尾上さん:
今日の衣装は、コングを意識して選びました。気持ち的には(キャラクターの生誕地が)日本なので、ゴジラと言いたいところですが、「実際に地球で共存できるのは?」と考えると「コングのほうが何とかなりそうかな?」って思ったのでコング派になりますね。

田中(み)さん:
笠井さんは?

MC:僕は、ゴジラに決まっています! これはオリンピック前の日米決戦ですよ! ですから日本を応援しなくては!

田中(裕)さん:
笠井さん、(着ている)Tシャツがゴジラだもん(笑)!

MC: 最後の質問です。 本作での"破壊神"ゴジラと"守護神"コングの闘いにちなみまして、ご自身についての「自分は○○神」かということを教えてください。
ちなみに僕は、「試写会場、間違え神」です。マスコミ試写が行われる場所をよく間違えます。


田中(裕)さん:
僕は「競馬予想外れ神」。競馬予想の連載を十何年していますがこれが当たらな過ぎて...今年も全然当たっていません。"逆神"と呼ばれて、「田中が予想したものを外せば当たる」とさえ言われています。不名誉なことです。"予想神"になりたいです。

小栗さん:
僕は「米炊き神」ですね。最近、キャンプをするのですが、僕が米炊き当番なんです。火を焚いて鍋でぐつぐつ炊きます。毎回、ものすごく良い具合に炊けるので、そこだけは自信があります。

尾上さん:
僕は「火の神」です。...伝わっていないかな? 実は僕、去年からキャンドルにハマりまして...。

小栗さん:
(笑)。

尾上さん:
旬くんとリモートで話をする時にも、(アロマ)キャンドルのみで会話をしています。今でも夜な夜な一人家に帰ると、テレビも電気もつけず、キャンドルと向き合っています。

MC:それは火の神ではなくて、"キャンドル神"ですね。キャンドルに語りかける尾上さんを、小栗さんはどのように見ていますか?

小栗さん:
本当にめちゃくちゃハマっていて、いろいろなキャンドルを試しては、「どこどこの何々が良い」とか...。そのキャンドルとともにテレビには焚き火の映像という時もありますね。...ちょっと心配になります(笑)。

MC:津田さんはいかがですか?

津田さん:
自分の声なのであれですが...「低音ガサガサ神」としておきます。

MC:良いお声ですよ。

田中(み)さん:
私は水飲み神です。私は一日にお水を三リットルから四リットル飲んでいて、「よく水を飲むね」と言われるからです。今のところ、とっても健康です。

MC:最後に出演者を代表して、小栗さんよりご挨拶をいただきます。

小栗さん:
皆さん、今日はありがとうございます。自分が参加した作品がやっと日本でも公開できて、本当に良かったと思っています。世界でも数多くの方々に観てもらっている作品ですので、この日本でも多くの方々に楽しんでもらえる映画になれば良いなと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

フォトセッション。

MC:「ゴジラvsコング」は世界で一番最後の公開になります。日本らしいおめでたい雰囲気となるように、本日は金屏風の前でコング樽・ゴジラ樽で鏡開きをしていただきます。

コングの斧を手に鏡開き。

MC:ゴジラVSコング公開記念、せーの!

東宝website