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ついに公開!ワニくんもお祝いに駆けつけた!
「100日間生きたワニ」初日舞台挨拶

2021年07月09日

「100日間生きたワニ」初日舞台挨拶

<左から、ワニくん、ファーストサマーウイカさん、新木優子さん、神木隆之介さん、
中村倫也さん、上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督>


 100日間のワニの日常と、そこから100日後の大切なものを失った仲間たちの姿を描いたアニメーション映画「100日間生きたワニ」がスクリーンに登場します。
 原作「100日後に死ぬワニ」は2019年12月12日から、原作者きくちゆうきのTwitterに100日間毎日投稿された、何気ないワニの日常を綴った4コマ漫画です。最終話のいいね数214万は国内ツイッター歴代最多を記録しました。監督・脚本は、「カメラを止めるな!」の監督・上田慎一郎とアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき夫妻です。
 公開初日の7月9日には、本作キャラクターの声をつとめた神木隆之介さん、中村倫也さん、新木優子さん、ファーストサマーウイカさん、そして上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇して、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶を行いました。主人公のワニくんもお祝いにかけつけた、こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。


神木隆之介さん(主人公ワニ役)

お仕事もあったりする金曜日の今日、来ていただいて本当にありがとうございます。そして、配信をご覧の皆さんもありがとうございます。
会場の皆さん、手を振ると配信に映るかもしれないですよ~。
中村倫也さん(ワニの親友ネズミ役)

こんにちは!(本作でモグラの声担当の声優)木村昴です。

神木さん:
違うだろ(笑)! そんなにガタイ良くないでしょう!

中村さん:
(笑)。どうもYouTubeの方で(TOHO animation チャンネルにて、「100ワニクイズに挑戦!」という動画を公開中)......あの人(=木村さん)なんで今日いないんだろう?

神木さん:
お忙しいから!

中村さん:
お越しくださいましてありがとうございます。短い時間ですが、楽しんでいってください。

新木優子さん(ワニが恋するセンパイ役)

本日はお足元が悪い中、お越しいただいて本当にありがとうございます。少しの時間になると思いますが、楽しい時間になると良いなと思います。
ファーストサマーウイカさん(イヌ役)

今日は、皆さんお忙しい...雨の中...いろいろ大変な中、来ていただいてありがとうございます。(会場全体を見渡す)今、写真は撮れないので、しっかりと目に焼き付けてくださいねー!

中村さん:
ベテラン感があるよね。

神木さん:
ありました。頼りになります。

中村さん:
浪速のDJ感がすごかった!

登壇者の皆さん:
(笑)。

上田慎一郎さん(監督・脚本)

映画の製作から一年半ぐらいでしょうか。コロナ禍で、映画館にもいろいろなことがありました。今日という日を無事に迎えられて本当に嬉しく思っています。短い間ですがよろしくお願いします。
ふくだみゆきさん(監督・脚本)

本日は、この映画に興味を持っていただき、足を運んでいただいて、配信を観てくださって、本当にありがとうございます。短い間ですがどうぞよろしくお願いします。

MC:公開延期などもあり、本日の初日を迎えました。監督、今のお気持ちを改めてお願いします。

上田監督:
一年半前に企画が動き出して、その後にコロナ禍に入り、脚本を大幅に書き換えました。そして、コロナ禍を受けて公開が延期になりました。(公開延期の)その間もずっと作っていたので、いろいろな物事を取り込んで完成した作品になりました。

ふくだ監督:
延期になりましたが、結果的に「公開がこの時期になって良かった」と思っています。作品を観てもらうと、そう思う理由が分かっていただけると思います。それは楽しみでもあり、少しドキドキもしています。

MC:キャストの皆さんはいかがでしょうか。

神木さん:
なんやかやありましたが、今日を迎えられて嬉しいです。今後、またいろいろと大変になると思いますが、少しでも皆さんの心に届けば良いなと思います。

中村さん:
いろいろあって、公開を延期したことすら、ちょっと...「あったなぁ~」という感じで(記憶が)遠いです。作品は観てもらうことで完成すると思うので、皆さんで愛でていただければと思います。

新木さん:
(コロナ禍により)お客さんの前で舞台挨拶をさせてもらうのが初めてなので、劇場に来ていただける方の前で、「完成しました!」と発表できることがすごく嬉しいです。

ウイカさん:
運営の方も100日前からカウントダウンしていたと思うので、「(公開を)いつまで延ばすんやろ?」とか、大変だったと思います。それを見て楽しみに待っていてくださった方もたくさんいらっしゃると思います。ちょっと今までが"じらしプレイ"というか、今日が(公開日なのでやっと観られるという)一番解放される瞬間だと思います。そういうことがあったなと思いながら観ると、一日一日がさらに大事に感じられるようになると思います。
強引に良い話にしようとしました。


中村さん:
途中のワードがひっかかって後半、全然入ってこなかった...。

ウイカさん:
...すみません。

MC:ふくだ監督が、「今日で良かった」とおっしゃっていましたものね。
ネタバレ的なこともあるのですが...多少踏み込んだことも伺って参りましょう。本作の「好きなシーン」や「注目してほしいシーン」をお話ください。


神木さん:
いろいろありますが、「ワニとネズミとモグラがじゃれあっているところ」は、本当の幼なじみ感があるので、観ていてほっこりします。僕は、昴くんとは十五年ぐらい前にご一緒していて(「ドラえもん のび太の恐竜2006」2006年公開/声:水田わさび、大原めぐみ、神木隆之介 他)、元から知っている方で、倫くんにはいろいろな作品(「3月のライオン前編/後編」2017年公開/出演:神木隆之介 有村架純 他、「屍人荘の殺人」2019年公開/出演:神木隆之介 浜辺美波 中村倫也 他など)でお世話になっていて、取材も一緒に受けたりしたので、心を許せる方です。なので、その三人がワチャワチャしている現場の雰囲気が、そのまま(キャラクターの)関係性として乗っかっているので観てもらいたいです。

中村さん:
(気の抜けた感じに)良かったですね~。(会場:笑) 僕の心、今どこに行っていたんですかね(笑)。今、変なことを思ってしまって、本作では幼なじみだけれど、別の作品(「コントが始まる」2021年日本テレビ系列にて放送/出演:菅田将暉 神木隆之介 仲野太賀 他)ではマネージャー役をやっていたなって考えたら、面白くなってしまいました。

神木さん:
ああ、ドラマのことね! この間までマネージャー役だったからね!

中村さん:
そうそう。そんなことを考えていたら心がどこかに行ってしまって、虚無でした。
この作品のアフレコをしていて一番楽しかったのが、ネズミとワニで格闘技のゲームの大会に出るシーンがあるんですが、そのゲームのキャラクターの声も僕らが演じたことです。(神木さんに)ね?


神木さん:
やりました!

中村さん:
その時が一番楽しかったです!

神木さん:
セリフはなくて、闘う声だけね!

中村さん:
「うわーっ!」とか...戦う男の背中と声!

上田監督:
「楽しい!」と言っていたのは覚えています。

中村さん:
皆さんは、これからご覧になるので、そこに注目してもらえればと思います。

上田監督:
あのシーンではアドリブもやってもらいました。コンビニ前の会話はアドリブでのやりとりです。

中村さん:
そうだ! この場を借りてクレームを入れないとね...。台本に「ここはアドリブで」っていうのが三カ所ぐらいあって...。

神木さん:
あったね!「ご自由に」って!

中村さん:
そう、だから何パターンもやったんだけれど、どれも使われていなかった!...あれは何だったんだろう?

登壇者の皆さん:
(笑)。

上田監督:
コンビニ前のアドリブは使っていますよ! 結構残っています。

ふくだ監督:
たぶん、ちょっと整えたやつですよね。

上田監督:
最初の方のアドリブが、めちゃくちゃで...。

中村さん:
こいつら(神木さん、中村さん、木村さん)がめちゃくちゃ(なアドリブを)やったから!

上田監督:
でも、僕は一度めちゃくちゃにやってもらうのも必要だと思っています。めちゃくちゃって言ったらアレですが、自由にやってくれたものを見てから、少し整えたものが今残っています。

中村さん:
三人のうち二人がむちゃくちゃにやるタイプの役者ですから!

神木さん:
(笑)。

中村さん:
僕と木村という...割と日本人に多い名字の二人が...。

上田監督:
あそこは僕らが書いたセリフではなくて、皆さんから出てきた言葉ですので、そこには注目してください。

ふくだ監督:
そうです。

神木さん:
アフレコしている時も「何がどういう風に使われるのだろう?」と楽しみでしょうがなかったです。(新木さんに)センパイとのシーンでもアドリブありましたよね?

新木さん:
ありま...したね。どこでしたっけ?

神木さん:
センパイとワニくんが会話するシーンで、ちょっとこう...気まずいなっていう。

新木さん:
はい。ありました!

神木さん:
アドリブで気まずい感じをって...。

MC:そういうアドリブはよくあるのですか?

神木さん:
いえ、僕はあまり...初めてというか、あまり体験したことがなかったので、緊張しました。

新木さん:
緊張しましたが、アドリブの演技に、良い緊張感が出ていたと思います。

MC:男三人がワチャワチャしている中にいるのはどうでしたか。

新木さん:
すごく楽しかったです。男の友情っていうのを実感しました。ネズミが入院していて、ワニがお見舞いに行くシーンがあるんですが、そこの二人のやりとりが「何か良いな」と思いました。なんでもない日常ですが、見ていると二人のやりとりにほっこりします。それに、そのやりとりの流れが映画の後半のキーになるのですごく素敵なシーンだと思います。

中村さん&神木さん:
ありがとうございます! センパイ!

MC:ウイカさんのアフレコは皆さんの後だったんですよね?

ウイカさん:
そうです。昴兄が面倒を見てくれました。すでに他の方の声が入っているものに後から声を入れました。 私が好きなシーンはみんなで家でゲームをするシーンです。あそこは、本当に家でゲームをしているテンションでアフレコをしているので、注意深く聞かないと何を言っているのか...。すごく雑談に近いです。実際には会っていないですが、一緒にいるような空気感を味わいました。一人で(アフレコするのは)だいぶ寂しかったので、そのシーンができたことはすごく嬉しかったです。

MC:監督はどのような指示をされたのでしょうか。

上田監督:
アニメというよりは「邦画のようなアニメを作りたい」と言って、そういったお芝居をしてほしいと言いました。

ふくだ監督:
原作にあるエピソードの前後とかを演じてもらっています。本編をご覧いただくとお分かりいただけると思います。そういうのがいくつもあります。そしてワニくんたちのたあいもない会話で、生活感を感じてもらえたと思います。

上田監督:
僕自身はワニとネズミがラーメンを食べているシーンが好きです。「大晦日どうする?」みたいなことを話していますが、五個ぐらいの言葉をポンポンとやりとりしていて、幼なじみにしか出せない"会話のショートカット加減"が好きです。

中村さん:
ありがとうございます。

上田監督:
やめてください、それ。いちいちあるんですか?

登壇者の皆さん:
(笑)。

中村さん:
次は誰が褒めてくれるのかな~(笑)。

MC:では、ふくだ監督に褒めてもらいましょう。

ふくだ監督:
何かプレッシャー...。中村さんの目線に惑わされて...どうしたら良いんでしょうか。
中村さんの視線を気にせずに言いますが、モグラくんとイヌの関係が後半でグッと変わっていくというか、前半とは違う...。


中村さん:
あれ? (神木さんに)僕たちじゃない? おかしいな...。

ふくだ監督:
すみません! 

神木さん:
おかしいな...。

中村さん:
もうちょっと聞いてみる?

ふくだ監督:
モグラとイヌの関係性が、少しの会話で感じられるのが、すごく好きだなと思ったんだけど...。

中村さん:
だけど?

ふくだ監督:
あの...全部良いと思います!

上田監督:
雑!

中村さん:
ありがとうございます。面白いねぇ...。

MC:神木さんと中村さんはお互いが相手で良かったと思われたのでは?

神木さん:
気を遣わなくて良いのが...楽でしたね。最初のシーンのセリフは二人で言いますが、監督からも「幼なじみ感があるように」と、ちょっとしたけだるさとか、先ほどおっしゃっていたように、言葉をはしょっても相手に伝わるぐらいの信頼関係が見えないといけなくて、そこが倫くんだから、そのままできました。

中村さん:
僕のキャスティング理由は、隆と仲が良いからみたいですよ!

上田監督&ふくだ監督:
それだけではないです!

中村さん:
それだけで決めたみたいですよ。

上田監督:
それだけではないです!

ふくだ監督:
とんでもないです。

中村さん:
僕はネットでいろいろ調べました。

登壇者の皆さん:
(笑)。

上田監督:
起用理由の一つです!

MC:さて、先ほど監督もおっしゃっていましたが、ラーメンを食べる印象的なシーンがあります。大好物なので「定期的にほっしちゃうよね」なんて言いながらおいしそうに食べていますよね。そこで、皆さんに質問です。
「定期的にほっしてしまうものや事」を教えてください。


神木さん:
毎日ですが、ゲームのコントローラーです。

中村さん:
触りたい?

神木さん:
そう! 僕、ゲームのサントラを聴くのも好きなので、頭の中に曲が入っていて、ゲームのBGMを聴くと、今どの場所で戦っているのかとか、どこを走っているとかが分かるんです。それを聴きながら指が動く感じです。

ウイカさん:
エアゲームですね。

神木さん:
面白いのが、コントローラーを持っていると無意識に指が動きますね。考えてしまうと「どこで技を出していたっけ?」と分からなくなります。人って、無意識を意識化しようとすると分からなくなるんだということを学びました。

MC:神木さんが熱く語るほど女性陣が引いています。

ウイカさん:
いえいえ。でも、一番熱が入っているなと思いました。身体がこんな(前のめり)でした!

神木さん:
前のめり!

新木さん:
ゲームがお好きなのは存じ上げていましたが、ここまでゲームが好きだとそういう域に達するんだなと、私は学びました。

MC:中村さんは静かにうなずいていましたが...。

中村さん:
大変良い話でしたね。深い。

神木さん:
感情がこもってないよ!

中村さん:
哲学!

神木さん:
哲学?

中村さん:
禅問答!

神木さん:
知っている単語を言っているだけでしょう!

登壇者の皆さん:
(笑)。

中村さん:
僕は、バナナマンのコントライブかな。バナナマンさんが好きで、家にライブDVDが全部あるんですが、午前中に家にいる時は「この間、これを見たから次はこれ」という感じに自然と選んで、ディスクをセットしていますね。コントのセリフや音楽を聴いているだけで、「今ここだ!」と分かります。(周りがザワザワとし始める) それで、だんだんと指が動いて...。

神木さん:
何で指が動くの?

中村さん:
コントローラーを持っている時は考えていないんだなって僕も!

神木さん:
すごいね、指動くんだ...。

MC: そこの域まで達することができる?

中村さん:
はい! 良い話でしたね。

神木さん:
哲学!

中村さん:
哲学! 禅問答!

MC:この後でしゃべりづらいでしょうが、新木さんお願いします。

新木さん:
本当にしゃべりづらいじゃないですか。

中村さん:
ごめんなさいね、いつも本当に。

新木さん:
いえいえ(笑)。私はミニチュアシュナウザーっていう犬種の犬を飼っています。長毛なので定期的に毛のカットをしないといけないんです。(ミニチュアシュナウザーは)尻尾がすごく短いので、カットした後はツルンとして触ると気持ち良いんです。その尻尾を定期的に触りたいので自分でバリカン使ってトリミングしちゃいます。

中村さん:
バリカンってことは甲子園球児ぐらいにするってこと?

新木さん:
そこまでは......私の理想は九ミリですね。

中村さん:
九厘刈りだ!...あれ? 僕だけ? 

登壇者の皆さん:
(笑)。

中村さん:
ザリザリし過ぎず、フワフワもし過ぎず。

新木さん:
はい、ちょうど良いのが...九厘刈り? ですね。

MC:ウイカさんは?

ウイカさん:
これは同じ気持ちの人がおったら良いなと思っていますが...。ポケットティッシュを街でもらいますよね。あれってすごく助かりますよね。ポケットティッシュがなくなった時に買うのって屈辱的に思いませんか? 箱ティッシュは良いんです。なので、駅などに定期的に「もらいに行かなあかんな、ほしいな」って思います。ポケットティッシュは極力買いたくないんですよ。もらうものだと思っていたので...。(客席に向かって)この気持分かる人?...(客席から多く手が挙がる)ほらほら、ね!

MC:客席の三分の一ぐらいが手を挙げていますね。

ウイカさん:
良かった! 絶対(同じ気持ちの人は)おると思っていました。でも、みんなこういうことは声を大にしては言わないでしょう? ありがとうございます。

MC: 先月ヒット祈願を行た際に一般の方から寄せられた質問です。
「映画に登場するキャラクターで誰が自分に似ていると思いますか」


神木さん:
僕はワニです。物語の中でゲームの大会に出るシーンがありますが、「出ちゃう?」「目指そうか?」みたいな感じでワニたちは大会に出ます。実は僕自身もゲーム実況者の大会に友だちと出たことがあるんです。

中村さん:
それは神木として?

神木さん:
視聴者として!

ウイカさん:
へーーー!

神木さん:
その大会のために努力はしましたが、大会出場を決めるやりとりはワニとネズミと同じ感じでした。「こんな大会あるらしいよ」「出ちゃう?」「やっちゃう?」「目指しちゃう?」「行きますか?」って流れで練習が始まったんです。

中村さん:
それ結果どうだったの? 勝ったの?

神木さん:
意外とランキングに乗りました。名前も読み上げてもらいました。

中村さん:
へー! 「○位、誰々(アカウント名)さん!」みたいに?

神木さん:
そうそう! 携帯見ながら「よっしゃー!」っ感じでした。そんな風に僕も同じストーリーがあるのでワニです!

中村さん:
僕はどネズミです! 「ど」がつくほどネズミです。

MC:と言いますと?

中村さん:
と言いますと?(とキョトン)

MC:理由をお願いします。

中村さん:
今回なんの役作りもしていないんです。台本を読んだ時に「どんな奴だろう?」と考えてすらいないです。なぜなら僕と行動原理が似ていたから、役に寄せる必要がなかったです。

新木さん:
私は似ているというより、憧れの存在がイヌです。場を盛り上げるというか、その場にいるだけでみんなが元気になるので憧れています。

ウイカさん:
私自身は、自分をセンパイだと思って本作を観ていました。それは(自分とは)遠いからだと思います。一番胸を締め付けられたのは、カエルでした。耳が痛いというか、カエルを見ていると自分を見ているような苦しさで辛くなりました。本質的にはイヌが近いと思います。私と同じような人はいると思います。

中村さん:
(笑)。

MC:監督、カエルは映画オリジナルのキャラクターですよね?(カエルの声を担当した)山田裕貴さんがこれまた素晴らしいんですよね。

上田監督:
素晴らしかった! カエルは原作に出てこないので僕らでキャラクターを考えました。だから、僕らが入っていると思います。

MC:今のウイカさんみたいに、カエルのことを「自分だ!」と思う人もいらっしゃるでしょうね。

上田監督:
いると思いますね。

MC:実は公開初日にこの方がお祝いに駆けつけてくれました! 映画の主人公のワニくんです! 

ワニくんがステージに登場。

MC:手にはお祝いのミニくす玉ですね。神木さんにくす玉を割っていただき、中村さんにはかけ声をお願いしたいです。

中村さん:
くす玉を割るかけ声ですよね? ニコッとした顔で終わった方が良いですよね。では、「山田裕貴」でいきましょう! 勇気を持って呼び捨ててください! お客さんは心の中でお願いします!

登壇者の皆さん:
せーの、山田裕貴!

フォトセッション。

中村さん:
ワニくん何かしゃべって。

ウイカさん:
ワニくん、何かギャグをやって。

中村さん:
(爆笑)。

神木さん:
ハードル高いね。

MC:最後に代表して神木さんと上田監督にご挨拶をいただきます。

神木さん:
今日は本当にありがとうございました。来ていただいたこと感謝しております。そして、配信を見てくださっている方々もありがとうございます。
この映画は、観てくださった方々が感じることは全く一緒ではないと思っています。自分の周りの大切な人や大切な物を照らし合わせて観ていただくと何か感じられると思います。単純にキャラクターがかわいらしいので、忙しくて、疲れている皆さんの癒やしというか休息のような作品になれたら良いなと思っています。


上田監督:
僕も言おうとしたことが、かぶってしまいますが、この映画の感想がSNSにもいろいろとあがっています。同じ場面でも、「ここが良い」「ここがダメ」と意見が分かれています。真逆の感想になるように作ったので、改めて観た方と本作のかけ算で感想が変わる映画だと思っています。今日、観てくださる皆さんそれぞれの感じたことや感想をSNSや周りの方々に伝えていただければ嬉しいです。本日は本当にありがとうございました。

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