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日本中を"ドラ泣き"の渦に巻き込んだ大ヒット作、6 年ぶりの続編!!
初日舞台挨拶に妻夫木聡・宮本信子ら豪華キャストが勢ぞろい!!
「STAND BY ME ドラえもん 2」初日舞台挨拶

2020年11月20日

「STAND BY ME ドラえもん 2」初日舞台挨拶

<左から、八木竜一監督、羽鳥慎一さん、宮本信子さん、ドラえもん、妻夫木聡さん、バカリズムさん、山崎貴監督>


2014年に公開され、日本中を感動の渦に巻き込んだ「STAND BY ME ドラえもん」の続編となる「STAND BY ME ドラえもん 2」が11月20日に公開! 東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて舞台挨拶が行われ、ボイスキャストを務めた妻夫木聡さん、宮本信子さん、バカリズムさんに八木竜一監督&山崎貴監督が登壇! ドラえもんと一緒に映画の公開を祝いました。こちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


羽鳥慎一アナ: まずはこの方にご登場していただきたいと思います。ドラえもんです!

ドラえもん:
はい。今、行きます! 

ドラえもんがゆっくりと壇上に登場。

ドラえもん:
公開を迎えたことが嬉しくて、ちょっとどら焼きを食べ過ぎてしまいました。よっこらしょ。改めまして、こんばんは。僕、ドラえもんです。今日は公開初日に僕たちの映画を観に来てくれてありがとうございます。僕、とっても嬉しいです。

羽鳥アナ: 本当に素晴らしい感動作品になりましたね。

ドラえもん:
本当にそうです。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございます。

羽鳥アナ: 続いて声優、スタッフの皆さんの登場です。

妻夫木さんらが登壇。

妻夫木聡さん(大人のび太役)

本日は「STAND BY ME ドラえもん 2」を初日に観に来てくださって本当にありがとうございます。コロナのことがあって公開の延期もあり、ようやくこの日を迎えられたことにとにかくホッとしています。映画は観客の皆さんに観てもらえて初めて完成するものだと思っています。今日はよろしくお願いします。
宮本信子さん(おばあちゃん役)

本日は初日に皆さんに来ていただいて、本当にありがとうございます! コロナの(感染者数の)数字の発表が心配で心配で...。でも、劇場がきちんと対策をして、皆さんもマスクをしていらして......。そうやってこの危機を乗り越えていくことが一番大事だなといつも思っています。
バカリズムさん(ナカメグロ役)

これまでかれこれ10年くらい、"「ドラえもん」好き"をアピールしてきて、やっと「ドラえもん」に関わることができました。非常に光栄です。
八木竜一監督

前作を超えるべく、この素晴らしいキャストの皆さんとたくさんのスタッフが一生懸命作りました。ぜひ劇場でご覧いただければと思います。
山崎貴共同監督・脚本

本当に公開がどうなるか、ずっとひやひやしていましたが、ようやく公開することができました。今は「家族」のことを考える時代だと感じています。映画を観ていただいて、そういった思いを感じていただければと思います。

羽鳥アナ: 改めて、公開初日を迎えられた感想と、この作品が皆さんにとってどういう作品になったのかを教えてください。

妻夫木さん:
そうですね。「おばあちゃんのおもいで」というエピソードは、僕が「ドラえもん」の中で一番好きなエピソードです。脚本を最初に読んだ時に、「おばあちゃんのおもいで」から始まるので心を鷲掴みにされてしまい、読んでいる段階でウルッとくる瞬間がありました。映画を観ると、宮本さんの声がもう本当に最高でした。素晴らしすぎて、おばあちゃんがスクリーンに出てきただけで"意味なく泣くスイッチ"が入ってしまいました。もう"ドラ泣き"しまくりでした。最高なんですよ。

羽鳥アナ: いつも言っていますが、宮本さんは最高なんですよ。

宮本さん:
あんまりほめられると「本当かしらって...?」って思ってしまいます。本当...?

ドラえもん:
本当です!

宮本さん:
「ドラえもん」は子育てをしている時に、子どもたちが(テレビ放送を)見ていたけれど、私は後片付けをしている時間帯だったので、当時はあまり見ていなかったんです。山崎さんとは伊丹組でずっとご一緒していたので、今回はそのご縁でこんな素晴らしい役をいただきました。また一緒にお仕事ができて、「長生きして良かったな」と思っております。ありがとうございます。

バカリズムさん:
本当に内容も素晴らしいですし、「ドラえもん」ファンの皆さんが大好きなおばあちゃんのエピソードで、宮本さんの声も素敵なんですが、グラフィックにもすごくて感動しましたね。「小さい頃からコミックスで見ていた、あのおばあちゃんがこんなに立体的に!」と思いました。すごかったですね。今まで何となくイメージにあったものがよりリアルにに感じられるところがあって、グラフィックにずっと感動しっぱなしでした。

八木監督:
ありがとうございます。

羽鳥アナ: 優しい感じがしますよね。

バカリズムさん:
そうですね。(イメージ)より、柔らかくなったというか、(イメージ)より、おばあちゃん! というか(笑)。

八木監督:
結構、おばあちゃんは立体造形にするのが大変で、三カ月くらいかけてようやっとでき上がりました。あの優しさを感じさせる丸さを出すのが...。宮本さんの声に負けないように作りました。 今回の初日は、いつもの初日に比べて、(公開前の)試写会がなかったので、本当の初日なんです。いつもはお客さんの心持ちを試写会で感じてから初日に臨むんですが、今回は今日が作品のお披露目になるので、いつも以上にドキドキしています。

山崎監督:
そうですね。今、八木監督も言っていましたが、感想がまだ届かない中で公開されたので、そういう意味ではドキドキです。どういう感想が聞けるのか楽しみですが、初日を迎えるのに今までで一番ドキドキしましたね。

羽鳥アナ: 今回の映画ではのび太としずかちゃんの結婚式当日が描かれますが、ドラえもんから皆さんにお願いがあるそうです。

ドラえもん:
はい、あります。あの...僕ね、のび太くんとしずかちゃんが結婚してからも、ずっとずっと仲良しでいてほしいなと思っているんです。でも、皆さんご存じのようにのび太くんが頼りないんですよね。だから心配なんです。これからも二人がずっと仲良しでいられるように、皆さんからのび太くんとしずかちゃんに向けて、「夫婦円満でいるためのアドバイス」をいただきたいです。

妻夫木さん:
ドラえもんは(結婚後は)一緒にいてくれないんだ(笑)? 

ドラえもん:
僕は...いても良いなら、いつでも一緒にいます!

妻夫木さん:
(笑)。そうですね...とにかく「いっぱいお話をすること」ですかね? ちょっとの時間でも良いから。

ドラえもん:
やっぱりお話をするって大切ですよね? ありがとうございます。

羽鳥アナ: 宮本さんはいかがですか?

宮本さん:
しずかちゃんがしっかりしているし、のび太くんは素直ですし、こんなに良いカップルはいないので、私は何も心配していません。うまくいくと思います。

羽鳥アナ: 「今のままののび太くんで良いんだよ」と。しずかちゃんも映画の中で「そのままののび太さんで良いのよ」って言っていますしね。

ドラえもん:
さすが! 素晴らしいアドバイスでした。「そのままで良いんだよ」って僕、のび太くんに伝えておきます!

羽鳥アナ: バカリズムさんはいかがですか?

バカリズムさん:
やっぱり、しずかちゃんがのび太くんを結婚相手に選んだ決め手って「ダメなところ」、「ほっとけなさ」だと思うんですよ。だから、のび太くんがあんまり成長して立派になり過ぎちゃうと、しずかちゃんはのび太くんのことを「あんまり愛せなくなっちゃうんじゃないかな?」と思うので、これからもほどほどにダメっぽさを出しつつ夫婦生活を送ってもらった方が良いのかなって思います。

ドラえもん:
うーん。それ、僕、のび太くんに伝えられるかなぁ...? 結構、大変なんですよ、のび太くん。

バカリズムさん:
のび太くんのプライドの問題もありますもんね?

ドラえもん:
ダメダメっぷりがすご過ぎて...(苦笑)。

バカリズムさん:
ホント、このままでいけばダメだと思うんで...(笑)。

ドラえもん:
さっき宮本さんも「そのままで良い」っておっしゃってくださったし...。

バカリズムさん:
「そのままで良い」と思います!

ドラえもん:
やっぱりそのままで良いんですかね?

バカリズムさん:
良いと思います。あんまり成長し過ぎず。ほどよく手を貸してあげたら良いと思います。

ドラえもん:
僕も日々がんばります! 「そのままののび太くん」と、伝えておきます。

バカリズムさん:
愛すべきダメ男ですからね。

羽鳥アナ: 八木監督はいかがですか?

八木監督:
「しずかさんの話をよく聞く」ということを言っていただければ良いと思います。

ドラえもん:
それ大事ですね。

八木監督:
のび太くんは思い込みが激しいタイプですからね。人の話を聞かずに突っ走ってしまうところがあると思うので。

ドラえもん:
それはさっき妻夫木さんが「会話することが大切」とおっしゃっていたのと通じるところありますね。

八木監督:
「ちょっと立ち止まって、妻の話をよく聞くということを心がけてください」と伝えてください。

ドラえもん:
でも、「妻の話」と言うとのび太くん、その気になっちゃうからなぁ。とにかく「皆さんのお話を」よく聞くようにと伝えておきます。

山崎監督:
お互いの良いところを見つけて、ちゃんと言葉にするのが大事だと思います。「ひたすら相手の良いところを見つけてほめてあげてください」と。

ドラえもん:
しずかちゃんも、のび太くんの良いところをいっぱい言ってくれるかなぁ...? 頑張ってみます! 僕、皆さんからの素晴らしいアドバイスをちゃんと伝えます! しっかり伝えます! ありがとうございます。

羽鳥アナ: しずかちゃんとのび太くんの結婚式を描いている本作ですが、皆さんが未来で結婚式を挙げるならどういった演出をしたいでしょうか?

妻夫木さん:
そうですね...。たぶん、どんなことでも叶えてくれそうなので、絶対にできないようなことをやりたいですね。オーロラを見ながらとか。

ドラえもん:
なるほど、オーロラを見ながら...。

妻夫木さん:
オーロラと出会うことも難しい中、しかもそのタイミングで結婚式っていうのは本当に難しいと思うので。

ドラえもん:
ちょっと未来に行って未来デパートでいろいろ仕入れてきます。いろいろね、バーゲンやっていたりするので。

妻夫木さん:
よろしくお願いします(笑)。

羽鳥アナ: 宮本さんはいかがですか?

宮本さん:
何にも浮かばないんですが...どうしたら良いんですかね? 皆さん、助けてください。

ドラえもん:
じゃあ、僕、宮本さんのそばにいます!

宮本さん:
お願い(笑)!

羽鳥アナ: 宮本さんは、そのままで良いんです。バカリズムさんはいかがですか?

バカリズムさん:
入口にガリバートンネル(ドラえもんのひみつ道具の一つ。人を小さくするトンネル)を置いて、ゲストの方たちにはそこで小さくなってもらって、ミニチュアの中で結婚式をやればコストもぐんと下がると思います。広い会場を借りなくて済みますし、料理もちょっとで済むので。その代わりご祝儀はガリバートンネルの手前でいただきます。

ドラえもん:
えぇっ? なんて現実的な...。でも、ちょっと賛成かな? 素晴らしいですね。さすがですね、バカリズムさん。なるほどなるほど。

羽鳥アナ: それでは最後に、これから映画を観る皆さんに一言お願いします。

妻夫木さん:
「ドラえもん」は今年で50周年となりました。「ドラえもん」という国民的漫画で、皆さんにとってのドラえもんでもあると思います。自分自身の中で、いろんなドラえもんがあって、一緒に生きてきたんだと思います。僕自身も(ドラえもんから)いろんな夢をもらって、今年40歳ですが、今になってもまだまだ夢をもらいたい自分がどこかにいます。今年はコロナで僕たちは我慢しないといけなかった年ですが、今回の「STAND BY ME ドラえもん 2」は、どこか心を癒してくれる作品になると思います。それに、来年新しい一歩を踏み出す勇気を与えてくれるんじゃないかと思います。今日は最後までどうか楽しんでいってください。

宮本さん:
実はまだ私は一度も作品を拝見してないんです。というのは、この映画は、子どもたちと一緒に同じ劇場の空間で観たいと、ずっと試写を観るのを我慢していました。明後日の切符をインターネットでとりました。それを本当に楽しみにワクワクしております。私自身の芝居のことだけではなく、劇場の雰囲気や、新しい光みたいなものや、みんなの思いみたいなものを感じられたら、これからお正月に向けて、ちゃんと生きていこうって思うと思います。本当によろしくお願いいたします。ありがとうございました。

羽鳥アナ: バカリズムさんは未来デパートのセールスマンという役ですので、皆さんに見どころをセールスしてください。

バカリズムさん:
はい。ぜひ僕の渾身のナカメグロを見ていただきたいですね。こうやって言われないと、僕がやっているって分からないと思うんですね。それくらい我を捨てて、ナカメグロに徹しました。さきほど、ドラえもんに裏でほめていただきました。

ドラえもん:
それはこれから観ていただく皆さんに判断してもらえば...。そんなに、ハードルを上げちゃって(笑)。

バカリズムさん:
僕の渾身のナカメグロを観ていただければと思います!

ドラえもん:
でも、本当にお素晴らしいです。

バカリズムさん:
言われないと分からないくらいのナカメグロです!

羽鳥アナ: これも言われないと分からないと思いますが、私、ロープ(※ひみつ道具「入れかえロープ」の声)をやっています。多分分からないと思います。渾身のロープです。

八木監督:
でも分かりますよ。羽鳥さんが残っています。

羽鳥アナ: そうですか? ポジションはお話の中でも大事ですので!

八木監督:
本作は、のび太くんが生まれた時から結婚当日までを描いているお話です。そんな野比家の話に家族のつながりみたいなもの感じていただけたら一番嬉しく思います。こんな世の中なので、心が凝っちゃっている人が多いんじゃないかと思うので、ぜひ心をほぐしてもらえたらと思います。

山崎監督:
僕は「ドラえもん」から教えてもらったことは「未来を信じる」ってことだと思います。未来は自分の力で切り拓いていくというものだと思っています。世の中の状況が、見通しづらくなっている今だからこそ、ポジティブな気持ちをこの映画から持って帰ってもらえたらと思います。信じることでいろんなことが変わっていくと思うので、ぜひ素敵な時間を体験していただきたいと思います。

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