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浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二が浴衣で登壇!
学生応援宣言!全国の学生総勢42名の願いをかなえます!
「思い、思われ、ふり、ふられ」七夕祭りイベント

2020年07月06日

「思い、思われ、ふり、ふられ」七夕祭りイベント

<左から、福本莉子さん、北村匠海さん、浜辺美波さん、赤楚衛二さん>


世代を超えてバイブルとして読み継がれる人気漫画「ストロボ・エッジ」、「アオハライド」の流れを受け継いだ、咲坂伊緒の青春三部作の最終章「思い、思われ、ふり、ふられ」が実写&アニメーションで映画化! 7月6日に実写版のキャストが集結して、七夕祭りイベントが東京・内幸町のイイノホールにて開催されました。イベントはオンラインで生配信され、さらにリモートでつながった全国の42名の学生の質問や相談、お願いにキャスト陣が応えるという七夕ならではの企画も! 主演の浜辺美波さん、北村匠海さん、福本莉子さん、赤楚衛二さん、三木孝浩監督が来場し、大きな盛り上がりを見せました。こちらのイベントの模様をレポートいたします。


浜辺美波さん(山本朱里役)

皆さん、こんにちは。咲坂伊緒先生の作品は、私にとって青春のバイブルでした。「透き通るような、それでいてエモーショナルな作品ってこういうことなんだ!」というような素敵な作品に、主人公の一人として出演できたことを、作品を観て改めて嬉しく思いました。そんな作品について、今日はお話しできたらと思います。よろしくお願いします。
北村匠海さん(山本理央役)

久しぶりのイベントなので、リモートとはいえ緊張しているんですが(苦笑)、この作品の良いところをみんなでお伝えして行けたらと思っています。僕にとって「青春」は、胸がドキドキするだけじゃなく、チクチクしたり、ズキズキしたり、届かない思いや、それが届いた先にある光だったりだと思っているので、理央という役にも、この作品にも共感する部分がすごくたくさんありました。作品が完成した最初の試写会では、映画好きとして楽しく(この作品を)観られたので、そんな思いが皆さんに届くと思うと、胸が躍ります。
福本莉子さん(市原由奈役)

こういったイベントには、あまり出たことがないので非常に緊張していますが、「楽しめたら良いな」と思っています。完成した作品を観て、今までの少女漫画の実写化とは違って、10代ならではのリアルな将来への不安や悩みが、すごく繊細に描かれている作品だと思いました。学生の方はもちろん、それ以外の世代の方にも楽しんでいただける作品になっています。作品の良さや、この四人のチームワークの良さが伝われば良いなと思っています。
赤楚衛二さん(乾和臣役)

久々に皆さんの前に立つのですごく緊張しています。僕はこの作品を観て、四人の家庭の悩みだったり、葛藤がすごく等身大だと思いました。そういう部分は、今の高校生の皆さんにも本当に刺さると思います。恋をして、一歩踏み出す勇気なんかが絶対にもらえるんじゃないかなと思っています。今日はイベントが楽しみです。
三木孝浩監督

咲坂伊緒先生の作品の世界観がすごく好きで、「アオハライド」(2014年公開/出演:本田翼他)に引き続いて監督ができてすごく嬉しいです。現場ではこの四人のキャストが、何というか本番に入る前から本当にキラッキラッしていました。その輝きが映画にも凝縮されていると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

MC:先ほど「緊張している」という声も上がっていましたが、いつもとは違うリモートでのオンライン舞台挨拶はいかがですか? 緊張するものですか?

北村さん:
緊張していますね。

浜辺さん:
なんか不思議な緊張感がありますよね? 何だろう?

北村さん:
距離感とか?

浜辺さん:
うん、だからかなぁ。(登壇者同士の距離感をジェスチャーで表現しながら)

北村さん:
いつもはもっと、ステージ上で(キャスト陣が)近くにいて、誰かが緊張していても心強かったりするんですが、まぁ遠いので...(苦笑)。

MC:撮影していた頃とも違って物理的な距離が...。

福本さん:
違いますね...。

MC:赤楚さんは、先ほどの挨拶の時はあまり緊張されていない感じで頼もしかったですけれど...。

赤楚さん:
バリバリ(緊張)しています(苦笑)。しかも、浴衣がキツめなのかな? 呼吸が苦しいというか、浅いんですけど...。この呼吸の浅さが、緊張のせいなのか、浴衣なのか...。

浜辺さん:
ちょっと酸欠っぽいの(笑)?

赤楚さん:
酸欠っぽいです。

浜辺さん:
大丈夫かな?

赤楚さん:
(力強く)大丈夫です!

MC:皆さん、四人で集まるのは撮影以来ですか?

北村さん:
そうですね、撮影以来なので、どれくらいだ? もう...一年...。

赤楚さん:
三カ月?

三木監督:
(撮影は)去年三月、四月とかだね。

浜辺さん:
そんなかぁ...!?

北村さん:
一年以上は経っていますね。みんな一歳、歳をとっているわけですよね。

一同:
(笑)。

北村さん:
そう思うと、いろいろな映画(のプロモーション)も始まりはじめて、僕にとっては自粛明け初めての公開作品がこの「ふりふら」で、すごく嬉しいですね。今日、こうやって再会できたこともすごく嬉しいですし、取材でみんなと「ああでもない、こうでもない」ってしゃべっていることがすごく楽しかったです。

MC:浜辺さん、久しぶりに皆さんと再会されてみて距離感は以前と同じでしたか?

浜辺さん:
同じですね。もう、みんな自由でしょうがないんですよ...、自由で自由で(笑)。みんな同じ血液型(B型)なんです。まあ、その血液型(の性格診断)を信じる信じない問題はありますが、この四人は同じ性格なんです。

北村さん:
「自由め」のね(笑)。

浜辺さん:
疲れてきたらしゃべらなくなったりとか、元気な時はしゃべったり、楽ちんな感じなんです(笑)。

三木監督:
マイペースだよね。

北村さん:
そう、マイペースです。

福本さん:
現場でも、四人で「これで盛り上がった!」みたいなことがあんまりありませんでしたね。別に仲が悪いわけじゃないんですが、それぞれが、それぞれのことをしていたので、居心地が良かったんです。

MC:居心地の良さが今もステージにあふれていますよ。

北村さん:
少しずつホッとしてきていますね。だんだん緊張がゆるんできました。

MC:実は、三年前の同じ日、7月6日に北村さんと浜辺さんが初めて共演された「君の膵臓をたべたい」(2017年公開/監督:月川翔)の完成披露が行われていたんです。

浜辺さん:
(北村さんに向かって)ね?

北村さん:
(浜辺さんに向かって)ねー?

浜辺さん:
三年前ですって。

北村さん:
大人になっちゃって!

浜辺さん:
なっちゃって(笑)。

北村さん:
感慨深いですね。当時、僕は20歳になりたてで、そこから三年...。

浜辺さん:
私は高校生でしたね。ど緊張していましたね。

北村さん:
二人して緊張して...。僕は、雨も降っていないのに「お足元の悪い中」って言っちゃって...(苦笑)。

浜辺さん:
言ってた、言ってた!

北村さん:
いつか「お足元の悪い中」って、言ってやろうと思ってるんですが、今日、言い忘れました(笑)。

浜辺さん:
三年越しにとっておいたのに!

三木監督:
そうじゃん! 今日、言えば良かったのに!

北村さん:
初日にとっておこうと思います。

MC:三年前とでは、北村さんの印象は違いますか?

浜辺さん:
北村さんはびっくりするくらい変わらないですね。精神的に大人な方だと思っていたので、しっかりしていて頼りがいのあるお兄さんだなと思っています。多少、悟りは開かれたのかな...と(笑)。最近は、若干達観されていて、すごく面白いです。

北村さん:
年々ね。

浜辺さん:
取材で人生観とか語り始めたり(笑)。面白い方向に行ってらっしゃるなと思いますね。

北村さん:
突き進んでいきたいなと思います!

MC:北村さんから見て浜辺さんは三年前と印象は違いますか?

北村さん:
実はだいぶ違っていて、会うたびに花が咲いていくような感じがします。昔はお互いに壁を作るようなタイプだったので、会話もあまりありませんでしたね。でも、それが「キミスイ」では良い距離感を作れたんですが、今となってはなかなか面白い方だなと思っています。ワードセンスが...(笑)。最近、SNSを始められたと思うんですが、猫のスタンプが延々と増えていくやつとか(浜辺美波公式Instagram)...シュールさが、年々増していってるなと思いました。

浜辺さん:
私も自由な方向でやらせていただいています。

MC:本日は自由な四名と監督で...監督は自由さで言ったら...。

三木監督:
まあ僕も自由な方ですね(笑)。

北村さん:
そんなゆったりした空間を包んでいたのは監督なんでね。

MC:本日は皆さんに浴衣で来ていただいたので、登場されるのを見て「おぉっ!」と思われたんじゃないかと思います。

三木監督:
みんな素敵な浴衣ですね。

北村さん:
(登壇者の皆さんお方を向いて)おきれいです。おきれいですよ。(浴衣は)どうですか?

赤楚さん:
(浜辺さん、福本さんを飛ばして)ありがとうございます。

北村さん:
飛んで、飛んでね(笑)。

浜辺さん:
ちょっと。今日イチ面白かった(笑)!

赤楚さん:
ありがとうございます(笑)。おきれいですね、ホントに。

MC:劇中でも浴衣のシーンはあるんですけれども...。

北村さん:
その時、僕らは着ていないのでね。

三木監督:
そうそう。女性陣だけだったのでね。

MC:女性陣のお二人は、浴衣いかがですか?

浜辺さん:
夏らしくて良いですね。

福本さん:
あんまり着る機会がないから...。

浜辺さん:
普段絶対に着られないもんね。

福本さん:
今年は、(コロナの影響もあって)特に着られないかなって思っていたので、イベントで着られてウキウキしています。

MC:本日は「リモート七夕祭りイベント」です。明日の七夕にちなんで、皆さんには全国のリモートで参加されている学生さんのお願いにお応えいただきたいと思います。

会場のスクリーンにリモートで参加されている皆さんが映し出される。

一同:
すごーい。

三木監督:
(スクリーンに向かって手を振りながら)おーい。

北村さん:
(スクリーンに向かって手を振りながら)こっちに向いても目が合っている気がしないのか。(カメラに向かって手を振る)こっちか。

浜辺さん:
(カメラに向かって手を振る)そっか。

MC:新型コロナウィルスの影響で文化祭や、部活の大会など様々な青春の機会が制限されています。そこで、「ふりふら」としては「全国の学生の皆さんの青春を応援したい」ということで、全国に学生の皆さんのお悩みや相談、お願いをかなえていただきます。

北村さん:
すごい時代ですね、本当に。

【一人目の相談】

Q:今日、私の誕生日なので、皆さんにお祝いしてもらいたいです。

北村さん:
それはもうね、歌いましょうか? 皆さんで。

浜辺さん:
それはもうね。(北村さんを指しながら)いますからね。

三木監督:
(北村さんに向かって)アーティストがいますからね。

北村さん:
何ですか? 視線が集まっている(笑)。せっかくなので、みんなで歌いましょうよ。

浜辺さん:
どういう感じにします? 斉唱?

北村さん:
(笑)。

浜辺さん:
一斉に?

北村さん:
「せーの」と言いますね。

登壇者全員でバースデーソングのプレゼント!

三木監督:
(北村さんを指さしながら)ハモった! ハモった!

浜辺さん:
ハモってる人がいた! さすが!

北村さん:
これ、毎回ハモるって決めてるんです(笑)。おめでとうございます! 

一同:
おめでとうございます。

北村さん:
素敵な日に、素敵な一年にしてください!

三木監督:
誕生日でも、今はなかなかみんなで集まれなかったりするんでね。

北村さん:
本当に良い一年にしてください!

【2人目の相談】

Q:私は将来の夢がなかなか決まりません。皆さんが自分の夢を決めた時のお話を聞きたいです。

北村さん:
僕には夢がたくさんあります。将来のみならず、三歩先の夢もあるし...。

浜辺さん:
なるほどね。そういうパターンもあるのか。

北村さん:
何なら、それを全部叶えてやろうと思っています。夢はたくさん持って良いし、そのために「どうしなきゃ」ってことが見えてくるから、夢を持つのが好きなんです。大小に限らず。例えば「○○県のこのおいしい○○が食べたい」でも良いと思うんです。そのためには、「バイトでお金を稼がないといけない」とかが出てくるので、小さい夢でも良いと思うんです。だから、将来と言わず、夢を持つって良いことだなと思います。

MC:今のお仕事をしていくことを決めたのはいつですか?

北村さん:
僕はスカウトで芸能界に入っているので、夢というよりは、自分の中で「(この仕事が)好きだな」って気づいたのは中学二年生の頃ですね。長い年月をかけて、徐々に強まっていった感じです。自分が今好きでいることで将来やりたいと言えることもたくさんある感じですね。

MC:浜辺さんはいつ頃「これだ」と思いましたか?

浜辺さん:
私はオーディションでこの世界に入ったので、その時は、この職業に就きたいという強い思いはなかったんです。中学二年生の時、ヒロインを初めて務めた作品(2015年フジテレビ系列放送「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」/主演:村上虹郎)の撮影の時に、楽しいと思うより反省しかなくて、悔しい思いをたくさんしました。だからこそ、「このお仕事をちゃんと誇れる仕事にしたいな」って思ったんですね。その時、一回ちょっと思いが固まったのかなと思いますね。このお仕事になら本気になれる、心から頑張れるなって思いました。

MC:福本さんもオーディションでこの世界に入られましたが...。

福本さん:
この世界に入ったのは高校一年生で、オーディションを受けたのも友達の推薦でした。これまで、これといった夢みたいなものがなかったんですが、「人生一度きり」って思いが強くあったので、「やるなら全力でやろう!」っていう思いがありました。今、こうしてこのお仕事をしていますが、その中でも初舞台のお仕事は、今でも自分の中で大切なものになっています。そのお仕事があったから、お芝居が楽しいって思えたし、自信になった瞬間でした。

MC:赤楚さんが「この仕事をしたい」と思ったのは?

赤楚さん:
僕が最初にこの仕事をやりたいと思ったのは高校一年生の頃でした。人を楽しませることが好きで、「人をどうやったら楽しませられるか?」「どうやったら家族を幸せにできるか?」と考えた時に、家族四人で映画をよく観に行ったことを思い出して、「映画の世界に入ろう!」と思って将来の夢を決めました。何が好きとか、やりたいことを突き詰めたら、選択の幅も広がるんじゃないかと思いますね。

【3人目の相談】

Q:今年、中学三年生で高校受験なので応援してほしいです。

北村さん:
じゃあ、僕から。受験って、一人の戦いだと思いがちですが、実はみんな同じラインに立っているので、戦いというよりも、今頑張って苦労した分後々「あの時頑張った自分」に助けられる瞬間がたくさんあると思います。学生にとっての大きな壁は受験ですが、大人になるにつれて、いろんな壁が立ちはだかってくると思います。それに打ち勝つために、「あの時頑張った自分」に鼓舞されたり、「あの時あれだけ頑張ったんだから大丈夫!」って思える局面が必ず出てくると思います。その時のためにも、悔いがないように突き進んでいただけたらなと思います。結果が全てじゃないと思うので、ぜひとも頑張ってください。

三木監督:
本当に、悟りを開いているよね。

北村さん:
「おじいちゃん」と呼ばれています!

MC:それでは、北村さんからの代表メッセージということで、皆さんで「頑張って!」と声をかけましょうか。

一同:
頑張って!

北村さん:
(「頑張って」の掛け声がうまく揃わず)グダグダでごめんなさい!

浜辺さん:
本当に頑張ってください! 応援しています!

【4人目の相談】

Q:質問ですが、キスシーンの撮影の時、どんなことを考えながら撮影していらっしゃるんですか?

浜辺さん:
(北村さんに向かって)それ私も質問したい!

北村さん:
(浜辺さんに抗議するように)何でよっ(笑)! ......まずは、しっかり歯磨きすること。

浜辺さん:
リアル(笑)。

北村さん:
そういうケアは抜かりなくしっかりとやります。そして、適度に緊張することですね(笑)。僕のファーストキスはドラマで、小学校五年生の時でした。当時はまだマネージャーがいなくて、母親が現場に来ていたので、母親の目の前でキスシーンをやりました。11歳の時にそんなことがあったので、(キスシーンでは)無の境地で、「芝居で自分の気持ちを覆い隠す」って感じになっています(笑)。

浜辺さん:
私はまだその境地には達していないですね。私、今回が初キスシーンだったんです。(北村さんに向かってお辞儀をしながら)お世話になりました。「どうしようかな」って思っていました。「自分からのキスじゃなくて良かったな」というか「どんな感じなんだろう?」っていうか...。(カメラ)テストでもチューするのかなって(照笑)。

三木監督:
その辺はね、監督も聞きづらいわけですよ。「テストからやった方が良いのか」「本番一発の方が良いのか」って...。

浜辺さん:
北村さんは「(淡々とした口調で)あ、これはしなくて良いんですね。分かりました。じゃあ本番だけやります」って感じでした。

北村さん:
そんなんじゃないでしょ(照笑)! ウソ? そんなんだった?

浜辺さん:
そんな感じでしたよ。慣れていらっしゃるなと思いました。

三木監督:
相手の女優さんを緊張させない気遣いがありましたね。

浜辺さん:
ありがたかったです。

MC:こういうことは聞かれないと話さない内容ですよね。

北村さん:
初めてしゃべりました(笑)。

三木監督:
現場でもみんな、探りながらの感じがあるんですよね。「本番一発でいいのかな?」って感じでね。

【5人目の相談】

Q:高校三年生なんですが、新型コロナウィルスの影響で学生生活の行事などが全部中止になってしまいました。残りの生活どうすれば楽しむことできるか教えてください。

北村さん:
僕から話し始めるとしゃべり過ぎるので、莉子さんどうですか?

福本さん:
悲しいですよね。学生の時の行事って、自分の中の思い出にもなっているので、それができないのは大変だし、辛いと思います。でも、いつか、今できなかった青春をかなえる時が来ると思うんです。そのための準備期間だと思って、今だったら電話もできるし、そういうものをフル活用して友達とおしゃべりするとか...ですかね?

三木監督:
イベントも、イベント自体より「誰と楽しむか」ってことが重要じゃないですか。だから、イベントがなくなっても、今じゃなきゃできないこと――こういったリモートでのイベントも、今じゃなきゃできないことなので、それを「誰と楽しむか」ってことを考えたら、それは特別な思い出になるんじゃないかと思います。

赤楚さん:
肌に触れることはできないけれど、今は技術が進んでいるので、なかなか会いたい人と会えない状況だからこそ、リモートや電話などで、心はつながっていることはできると思うんです。無責任なことは絶対に言えないけれど、いつか全てできるようになって、友達とも以前のように出歩けるようになった時に備えて、思いを募らせておくのも一つかなと思ったりもします。

浜辺さん:
本当に難しいと思うんです。今のこの状況は大きな障害だと思いますが、「あの時、ああだったね」って、逆につながりが強くなる部分もあると思います。いつか今の状況を笑い合える関係性を友達や恋人と深くしていくのも素敵なんじゃないかなと思います。すみません、なかなかうまく言えないんですけど...。

北村さん:
学生の皆さんにとっては、大変な二カ月だったと思います。「当たり前に会えていた人たちと会えない」って思う期間だったと思うし、大切な大会がなくなった人もいると思います。ただ、僕自身もそうだったんですが、家族や友達に対して、伝えたいことがどんどん出てきました。今こそ素直になる時というか、映画でも描かれていますが、本当に伝えたいことが言えなかったり、言えなかったから前に進めなかったりすることがあると思うんです。でも、言えた先に待っている光って、きっとすごくキレイだと思います。言えなかった思いや、会いたい人に会えない時間が物理的にできてしまった分、今はこうやって遠隔で心の距離が近くなる方法はあるので、学生の皆さんにはいつかこの期間を笑い合えるように、残りの学生の期間を...僕も学生に戻りたいですからね...、貴重な時間を謳歌してもらいたいなと思います。

MC:最後に浜辺さん、北村さんから皆さんにメッセージをお願いします。

浜辺さん:
この作品は、刹那的な青春の中での四人の主人公を描いています。作品を観ると、こんなに青春ってキラキラ輝いているんだと、改めて気づける作品だと思います。本当に、この作品は、今こうやっていろんなことがあって、イベントがなくなったりした方の夏の思い出になれば良いなという思いもあります。本当に「ふりふら」は学生の皆さんの青春を応援する映画です。四人の主人公の青春、紡いだ青春の日々を劇場に観に来て、感じていただけたらと思います。

北村さん:
今、美波ちゃんがおっしゃっていたように、まずは学生の皆さんを少しでも笑顔に、元気にできる作品になれば良いなという思いがあります。僕らのような学生時代を思い出すような年代の皆さんにも、あの頃のキラキラした毎日を思い出せる、温かくも切ない、どこか前に進める作品でもあるのかなと思っています。こんな時だからこそ公開すべき映画だと僕も嬉しく思っています。この作品が少しでも早く届いて、笑顔がこの日本にあふれることを願っています。エンディングで流れるOfficial髭男dismさんの歌(「115万キロのフィルム」)も、映画って総合芸術だなと思わせてくれる素晴らしい曲で、僕らが紡いだ思いを広げてくれるエンディングだと思います。その全てをスクリーンで体感してほしいと思います。

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