千葉&白石&成田が初日舞台挨拶に登場!
北川景子&田中圭もサプライズ登壇で初日を祝う!
「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」初日舞台挨拶
2020年02月21日

「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」初日舞台挨拶
<左から、中田秀夫監督、田中圭さん、北川景子さん、千葉雄大さん、白石麻衣さん、成田凌さん>
2018年に公開され、興行収入19.6億円を超えるヒットを記録した「スマホを落としただけなのに」(2018年公開/主演:北川景子)の続編「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」が2月21日に公開! 東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて初日舞台挨拶が行われ、主演の千葉雄大さんをはじめ、白石麻衣さん、成田凌さん、中田秀夫監督が登壇。さらに、サプライズで前作の主演で本作にも特別出演している北川景子さん、田中圭さんが登壇し、千葉さん、白石さんが思わず涙する一幕も! 感動の舞台挨拶の模様をレポートいたします。
千葉雄大さん(加賀谷学役) | |
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皆さん、本日はお越しいただきましてありがとうございます。いよいよ全国の皆さんに観ていただける初日を迎えられて本当に嬉しく思っています。みんなで一生懸命作ったので、(その思いが)届けば良いなと思います。今日はよろしくお願いします。 |
白石麻衣さん(松田美乃里役) | |
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今日、やっと「この日を迎えることができたんだな」と思うと、すごく嬉しい気持ちもありますし、「もっともっとたくさんの方にアピールしなきゃ」という気持ちにもなります。今日は短い時間ですが、最後までよろしくお願いします。 |
成田 凌さん(浦野善治役) | |
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最近、初日に作品を観てくださった方に感謝を直接お伝えする機会が減ってきたので、こうやって皆さんの前でご挨拶できて嬉しいです。もう本作は観た後ということなので、僕からは何も言うことはありません。...すみませんでした(苦笑)!
MC:今や、浦野は大人気です。 成田さん: そうなんですね? そうですよね。僕の挨拶中、クスクスざわざわと...すみませんでした。 |
中田秀夫監督 | |
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僕も、皆さんの感想はどうなのかなと思って、SNSをのぞいてみたんです。自分でもちょっと怖いくらい「めっちゃ面白かった!」「すごかった!」という、すごく端的な褒め言葉が並んでいて、すごく嬉しく思っています。皆さんもご覧いただいて、もし同じような感想を抱いたのであれば、周りの方に勧めていただければ幸いです。 |
MC:先ほど入ってきた情報によりますと、前作と比べて観客動員数は122%スタートということです!
千葉さん:
素晴らしい! メッチャ嬉しいです。でも、まだご覧になっていない方もいると思うので、これからよりたくさんの方に観ていただけら良いなと思います。
白石さん:
すごくビックリですね! 作品自体がとっても面白い作品なので、自信を持ってもっともっとたくさんの方にアピールを続けていきたいです。
MC:皆さん、長期にわたる宣伝活動おつかれさまでした!
千葉さん:
おつかれさまでした。
MC:思い出深いエピソードなどはありますか?
千葉さん:
(白石さんと)いっぱいご一緒しましたが、24日に僕たちが一緒にラジオ(「映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』ラジオ」/ニッポン放送にて放送)をやるんですが、それがメチャクチャ面白くて...。

私もそれが一番ヤバいと思います!
千葉さん:
見たことのない千葉雄大も見られますし、白石麻衣も見られると思います。
成田さん:
すごく楽しみだね。
千葉さん:
メッチャ楽しみだね! 僕が白石さんになり切って、リスナーの方からいただいた質問に白石麻衣として答える(コーナー「オレが白石麻衣だ!」)という...伝わります? この番組、お昼の番組なんですが、深夜ラジオみたいになっちゃって...それが面白かったですね。
MC:成田さん、それは聴いてみたいですね。
成田さん:
楽しみですね。
MC:当初は千葉さんが人見知りで、成田さんの方が白石さんとの距離が近いんじゃないかなんていう話もありましたが、今は逆転していますか?
千葉さん:
当たり前じゃないですか! 僕は、主演ですよ?
成田さん:
無理すんなって(笑)。
千葉さん:
だってね、まいやん&バーチーの仲ですから。
白石さん:
そうですよ、もちろんです。ずっと一緒に宣伝活動もしてきましたから。
千葉さん:
そうです。一緒に宣伝活動してきましたんで!
成田さん:
白石さんと僕は、味噌汁の好きな具が一緒ですし。知らないでしょ?
MC:何なんですか?
成田さん:
シジミです。
MC:合っていますか?
白石さん:
シジミです。
成田さん:
(こういうエピソードは)いくらでもありますよ?
MC:白石さんは、お二人の攻防はどうご覧になられていますか?
白石さん:
すごく良いですよね。お二人は、すごく仲良しなので、私は遠くからニコニコしながら見守っています。

遠くから...何なの? このコーナー(笑)!
MC:三人の関係がわかりますね。
千葉さん:
(白石さんが)一番ちゃんとしています。
MC:たくさんの取材やプロモーション活動を通じて、トークの受け答えも洗練されてきているのではないかと思います。
千葉さん:
当たり前じゃないですか。
MC:宣伝活動はどれくらいされてきたのでしょうか?
千葉さん:
僕が24番組で、白石さんが...?
白石さん:
19番組です!
MC:これまでのプロモーション活動で、何度も聞かれたとは思いますが、映画のタイトルにちなんで改めて「落としたくないもの」を教えてください。これはあえて、千葉さんは大トリでよろしいですか?
千葉さん:
(余裕の表情で)全然大丈夫ですよ。
MC:ではトップバッターは成田先輩からお願いします!
成田さん:
さっき言われて、ずっと考えていたんですが、何も思い浮かばなかったんで、「見落としてほしくない!」でも良いですか? 皆さんエンドロールが終わった後、観ましたか? 「これは、続くな」って思いませんでした? 僕も台本のないシーンで、監督に外国の道を歩かされました。「これは何をやっているんだろう?」って思ってはいたんですが、「そういうことか!」と思いました。だから、「見落としてほしくない!」エンドロール後も!

成田さん:
あれ? そうでしたっけ? 僕、完全に見落としていたのかな?
中田監督:
一応、エンドロールがあって、あのシーンってなっていたね。
成田さん:
あぁ、見落としていました! 今後は、「台本を見落としたくない!」ということにしておきます!
MC:続いて白石さん、お願いします。
白石さん:
私は、今日、身につけているジュエリーです。すごくいいお値段がするらしくて、スタイリストさんに「落とさないようにね」って言われました。ダイヤなんですかね? 落とさないように頑張ります。
千葉さん:
すごいですね!
MC:白石さんは、ジュエリーや身につけるものにこだわりはあるんでしょうか?
白石さん:
こだわりですか? 普段もアクセサリーは好きなので、自分のつけたいものを身につけるようにしてます。
MC:本日は最後まで気をつけて...。
白石さん:
(指輪を落とさないように手を)グーにしておきます!
MC:最後に千葉さん、お願いします!
千葉さん:
やっぱり、北川(景子)さんから受け継いだバトンですかね。前作の「スマホを落としただけなのに」を尊敬する北川さんと一緒に宣伝活動などをして、たくさんの方にご覧いただきました。お芝居はもちろんですが、お客さんに届けるまでの背中を見ていて、本当に尊敬できたので、そのバトンを落とさずにこの作品も皆さんにお届けできたらと思ってやっていました。
MC:北川さんからは何かお言葉を?
千葉さん:
クランクイン前に「頑張ってね。応援しているよ」ってメールをいただきました。作品の完成後にご覧になった時には、本当に細かく「ここが良かったよ」とかメールを送っていただき、ありがたかったですね。
MC:北川さんからバトンを受け継いで、それだけ強い思いでやられていたんですね。
千葉さん:
そうですね。絶対にバトンを落とすまいとやっていました。
MC:千葉さんのその強い思いが北川さん、田中さんに届くと良いですね。
■会場に北川景子さんと田中圭さんの声が!
北川景子さん(声):
気持ちは届きました! 初日おめでとうございます!
田中圭さん(声):
雄大、お疲れ!
北川さん(声):
相変わらず真面目だね。さっきの話、ありがとね。
MC:本作にも特別出演されている北川景子さん、田中圭さんが会場に駆けつけてくださいました!
■北川さん、田中さんがサプライズで登場!


ありがとうございます。(千葉さんを見て)あ、泣いている!
千葉さん:
(目をぬぐいながら)泣いていない! 泣いていない! 泣いていない!
田中さん:
景子ちゃん、雄大が泣いている!

なんだか、私も泣きそうになってくる! (初日)おめでとうございます。
千葉さん:
ありがとうございます。メチャびっくりしました!
北川さん:
勘が良いから、気づいているんじゃないかと思ったけれど、全然気づいていなかったね。
千葉さん:
気づいていなかったです。(田中さんに向かって)おいっ!
田中さん:
何だ? やんのか(笑)?
千葉さん:
いや、本当にびっくりしましたち...「ち」(笑)? 大好きなお二人なので嬉しいです。
MC:涙が...。
■成田さんが千葉さんにハンカチを差し出すと、会場からは大歓声が!

借りるね、ごめんね。
成田さん:
持っていて。
MC:成田さんはいかがですか?
成田さん:
ご無沙汰しております。
北川さん:
ご無沙汰しています。
田中さん:
最高だったよ。
北川さん:
良かったよ!
MC:成田さん、さっきまでの勢いはどうされました?
成田さん:
いやいや、勢いはありますよ! いや、びっくりして...(笑)。
MC:白石さんは結婚式のシーンでご一緒されましたが、今日、お二人が来てくださっていかがですか?
白石さん:
お忙しい中、ありがとうございます。北川さんは、撮影時もすごく優しく声をかけてくださったので...(涙声で)改めて...今日、お会いできると思っていなかったので...嬉しいです。

北川さん:
すみません。泣かせるつもりじゃなかったんです。この「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」を製作するっていうお話を聞いて、しかも、主演が千葉くんで、引き続き成田くんも出演して、ヒロインがまいやんだと聞いて、「なんて素敵で豪華なメンバーが作ってくれるんだろう!」って思っていました。番組宣伝もみんながずっと出ているのを観ていました。今日は劇場の扉が開いて、みんなの顔が見えた時、私も泣きそうになりました。本当にお疲れさまでした!

田中さん:
「どんな話になるんだろう」って思いました。加賀谷が主役だって聞いた時は、「どんな話になるんだろう?」って思ったし...でも、(加賀谷は)やっぱり主役だったよ! やっぱりこうやって話すと照れますね(笑)。どうやって話したら良いか...。でも僕と景子ちゃんもちょっとだけ出られるって聞いて、すごく嬉しかったし「頑張れ!」て、思っていました。
MC:実際、本作をご覧になっていかがでしたか?
北川さん:
めちゃくちゃ面白かったです。私は千葉くんに、映画を観た日にすごい長文の連絡を送りました。「ここが良かった」「あそこが良かった」ってメールをして...、圭くんからも連絡もらったんだよね?
田中さん:
うん「『スマホ』シリーズ最高傑作」だった。
北川さん:
うん、まだ二作目だけれどね...(笑)。「スマホを落としただけなのに」の時も、実は「結構加賀谷の話だな」と思っていたんですよ。私たちが主演だったかもしれないけれど、加賀谷のバックグラウンドみたいなものが作品のキーになっていましたからね。「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」ではそれが明かされていくのが面白かったし、加賀谷の人間的な部分が見られたのが良かったと真面目に送りました。
MC:千葉さんはそんな言葉を送られていかがでしたか?
田中さん:
(千葉さんに向かって)泣く?
千葉さん:
(ウソ泣きをしかながら)本当に...っておい! やりづらいな(笑)。(北川さんからのメールには)本当に感動しましたし、すごく嬉しかったです。
北川さん:
すごく正統派なヒーローでした。
千葉さん:
圭さんからもメールをいただきました。普段はくだらないものしか来ないので、...「どうした?」と思って...。
田中さん:
今ここに、三人(千葉さん、白石さん、成田さん)がいるからっていうわけじゃなく、作品は本当に素晴らしくて、本当に面白かったですよ。成田くんも、観ていて素晴らしかったし、俳優としても震えながら観られるというか、観終わってからすごく...。
北川さん:
「頑張ろうね」って話をしたよね?
田中さん:
そう。「頑張ろうね」ってね。
北川さん:
「負けていられないね」ってやりとりをしたんです。
田中さん:
以上です!
MC:白石さん、お二人の感想を聞かれていかがですか?
白石さん:
私の方こそ本当に二人から勇気をいただいたので、これからも頑張ろうと、今日思いました。
MC:成田さんは(作品は)「続くな」とおっしゃっていましたが...。
成田さん:
言っていましたね(笑)。頑張ろうと思いました。
MC:田中さんは、千葉さんと別の作品(「おっさんずラブ‐in the sky‐」テレビ朝日系列で放送/主演:田中圭)では"かなり熱いタッグ"を組んでいましたが、今回、千葉さんが成田さんとタッグを組んでいるのを見て、寂しさなどはありますか?
田中さん:
いや、二人の対比とか、バランスがすごく面白かったので、そこに対してはあんまり思わなかったです。雄大が最後のほうで「あれ?そういうこと?」みたいなシーンでは、若干思っちゃいましたが...。素敵なタッグだったんでね。
千葉さん:
嫉妬したやろ?
田中さん:
全然しとらん!
■フォトセッションでは鏡開きを敢行!




北川さん:
すごーい! おめでとうございます! 「スマホを落としただけなのに」では、みんなで「力を合わせて一人でも多くの人に観ていただきたいね」って話をして、多くの皆さんに観ていただきました。「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」ではもっともっとたくさんの人に観ていただけたらと思います。今回、私はずっと応援をしているだけだったんですが、本当に千葉くんも成田くんも白石さんも、一生懸命、この作品を皆さんに届けようと頑張っていました。だから、数字として報われるのは本当に嬉しいです。今日、ご覧になった方がもっともっと広めてくれると思うので、前作の倍くらいいってほしいですね。まだまだ頑張ってほしいです!
千葉さん:
本当に今日という初日を迎えられて、嬉しく思っています。まさか北川さん、田中さんが、こうして登場してくださって、晴れ舞台に一緒に立てることを本当に嬉しく思いました。成田さん、白石さん、監督を始めとするキャスト・スタッフ、そして、一生懸命現場で良い作品ができるようにと宣伝活動にご尽力いただいた皆さんも、誰一人漏らすことなく大好きです。そんな現場で撮影した作品なので、(涙声になって)よりたくさんの方に届いたら良いなと思います。お客さんが観てくださっての映画だと思うので、皆さんが観てくださった感想をSNSにどしどしあげていただき、「スマホの良い使い方」をしてくださったら良いなと思います。本当により多くの方にこれからも届くことを願っています。ありがとうございました。