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激動のラブストーリーついに初お披露目!
波瑠、成田凌、岡田健史、小澤征悦、黒木瞳 豪華俳優陣が集結!
「弥生、三月 -君を愛した30年-」完成披露試写会

2020年02月19日

「弥生、三月 -君を愛した30年-」完成披露試写会

<左から、遊川和彦監督、小澤征悦さん、成田凌さん、波瑠さん、岡田健史さん、黒木瞳さん>


「家政婦のミタ」「過保護のカホコ」、そして昨年NTV系列で放送し注目を集めた「同期のサクラ」など多くのヒットドラマを生み出してきた、稀代の天才脚本家・遊川和彦による第二回監督作品「弥生、三月 -君を愛した30年-」は3月20日より全国公開となります。高校時代に運命的に出会った結城弥生と山田太郎の三十年間に渡る恋模様を、桜咲く三月の出来事だけで紡ぐオリジナルのラブストーリーです。
2月19日、笹川記念会館 国際ホールにて本作の完成披露試写会を実施。主演の波瑠さん、成田凌さん、岡田健史さん、小澤征悦さん、黒木瞳さん、遊川和彦監督が出席しました。この日は、撮影時のエピソードや、本作のテーマである三十年の愛にちなみ、「変わらず大事にしていきたいもの」を語りました。こちらのイベントの様子を詳しくレポートします。


波瑠さん(結城弥生役)

今日はお越しいただきましてありがとうございます。挨拶は手短にしようと思います。こうして皆さんに観てもらえる日が来たことを嬉しく思っています。短い時間ですが、どうぞ楽しんでいってください。
成田 凌さん(サンタこと山田太郎役)

山田太郎という、まさかの岡田くんのお父さん役です(笑)!(岡田さんの緊張をほぐすように)...大丈夫でしょうか。今日は記念すべき岡田くんの初めての映画の舞台挨拶ですね。(会場:拍手) 一緒にこうして立てて光栄です。
岡田健史さん(太郎の息子・あゆむ役)

初めての映画が、この「弥生、三月 -君を愛した30年-」です。こういう華やかな場所に、今立っている幸せをかみしめています。今日はよろしくお願いします。
小澤征悦さん(弥生の配偶者・白井卓磨役)

(モジモジしつつ)今日は...映画初舞台挨拶ということで、非常に緊張しております。(会場:笑) 僕の大好きな遊川さんの遊川組で、仕事ができたことを幸せに思いますし、素晴らしい作品が出来たと思っています。
黒木 瞳さん(太郎の母・山田真理亜役)

遊川監督の映画に初めて出られて、大変貴重な時間を過ごしました。(遊川監督に向かって)楽しかったね(笑)。

遊川監督:
楽しかった。

黒木さん:
ありがとうございます。

遊川和彦監督(監督・脚本)

皆さんの挨拶があまりにも短くて、(事前に)自分の用意したコメントと差があるので少し戸惑っていますが、ちょっとしゃべります。
最近、(韓国映画の)「パラサイト 半地下の家族」が、米国アカデミー賞の作品賞を受賞して、日本の映画関係者はショックを受けていると思います。(受賞した映画との)その差がどこにあるのかといえば、日本映画は「役者の芝居に対して、もう少し深めていく気概や熱などが足りないのではないか?」と、個人的に僕は思っています。今回のキャストには「とにかく演じきってほしい」、「盛り立ててほしい」とお願いしました。ですので、撮影は本当に大変でしたが、二人は三十年間を見事に演じきってくれました。本当に良い作品になっていると思いますので、ぜひ楽しんでください。...というのを言いたかったのですが、それをうまく言えていない僕はダメだな、という感じです(苦笑)。

小澤さん:
遊川さん、巻きで!

遊川監督:
(早口気味に)ありがとうございました。(会場:拍手)


MC:波瑠さん、役名がタイトルになる作品の主演であり、遊川監督からのお話にもありましたが三十年間を演じるのはすごくハードルの高い仕事だったと思います。この役を引き受けた理由と、初めて脚本を読まれた感想をお話いただけますか。

波瑠さん:
脚本を読んだ時は感動しました。それと同時に、弥生という役の純粋さに気づいてしまったので、そこにハードルを感じました。それから東北の(東日本大)震災が描かれているので、「仕事のスケジュールが空いているから引き受けよう」という感じで引き受けてはいけないと思いました。ですから、「今の自分には対応いたしかねます」と、お断りをするために、遊川監督とお会いしました。それで、「こういう理由で難しいです」と直接お話ししたのですが...たぶん監督は私の話を全然聞いていなかったですよね(笑)?

遊川監督:
えっ、あれは断りに来ていたの?(と驚く)

波瑠さん:
...そうですよ!

遊川監督:
(苦笑い)。あっ...分かっていなかった。

波瑠さん:
でも、その時にお話をする中で、遊川監督がどれだけこの作品に情熱をもって挑んでいるかということに気がつきました。女優をやっていますと、「そういう方とお仕事をしたい」と感じることがあります。本作の場合がまさにそうで、監督との話し合いの中で、「難しいかもしれないけれど、このような機会はないのではないか」という気持ちに変わっていきました。それで、最終的に「やらせていただきます」と答えました。

MC:遊川監督はまったく気がついていなかったのですね。

波瑠さん:
ですので、あの時は一対一で話をしないとダメだと思って、皆さんに席を外してもらって...。

遊川監督:
そうでしたね。他の方が(部屋から)出ていかれるので、ちょっと緊張しましたよ。

波瑠さん:
その結果、(遊川監督の)熱意に負けてしまいました。

MC:聞くところによると、遊川監督は「弥生役は波瑠さんしか考えていなかった」そうですが?

遊川監督:
波瑠さんとは、今回が初めてでした。僕は、一緒に仕事をやっていない人に対して、「この人はこういう人なのだ」と自分で決めつけてしまうところがあります。それで、波瑠さんは、きっとハッキリとモノを言い過ぎて誤解されることもあるだろうし、でも本当は優しくて、すごくシャイな面もあるでしょうし...。

波瑠さん:
それは...監督ご自身のことをおっしゃっていますか?

遊川監督:
自分自身もそうだから! ...(波瑠さんは)イヤかもしれないけれど、僕らには共通点があるんじゃないかなと思ったんです。(波瑠さんが演じたキャラクターの)弥生さんももちろん似ていて、「この人は嘘がない人」なのだと思っていました。だから、それを正直に言いました。それで、「弥生役はあなたが一番良いです!」と伝えました。

MC:成田さんも三十年間を演じたわけですが、弥生のそばにずっといる役どころを通じて、波瑠さんのことをどのようにご覧になりましたか。

成田さん:
出会った時から、波瑠さんのことは「弥生」としか見ていませんでした。監督と波瑠さんが(お互いに)意見を言い合っている時は、正義と正義のぶつかりあいをちょっと離れて見ていました。二人とも言っていることは正しいので、「これは交わるのは大変だな」と思っていました。

MC:その熱については、成田さんも撮影を通じて感じていらしたんですよね?

成田さん:
そうですね。遊川監督がオリジナルの脚本を書いて、しかも監督もされるので、"神様のような存在"でした。だから、僕は遊川監督から言われたことを全部「はい!」と言って、やっていました。

遊川監督:
そうでもないよ!(会場:笑)

成田さん:
えっ?

遊川監督:
(成田さんは)そんなに簡単な人ではないから...(笑)。

成田さん:
いえいえ、(監督の指示に)従順に従っていましたよ。(会場:笑)

遊川監督:
嘘つけ(笑)!(会場:笑)

MC:波瑠さんと成田さんは、一人の人物の三十年間を演じるわけで、どのような大変さがあったのか、ご自身の中での準備の仕方など何かありましたか。

波瑠さん:
成田さんは、お酒を飲んだりとか、現場でいろいろ工夫されていましたよね。

成田さん:
そうですね。四十代、五十代の撮影をする日は、普段は飲みもしない(アルコール度数の)強いお酒を飲んで、ちょっと声をからして、顔をむくませていました。二日酔いの状態で吐きそうになることもありました。ただ、午前に高校生、夕方は五十代を撮影することもあったので、そういう準備ができないこともありました。物理的な準備があまりできない時は(演じるのが)大変でした。

波瑠さん:
私の場合は、走るシーンが多かったので、高校時代の元気いっぱいに走るシーンと、その後の年齢で走る姿は、ちょっと変えないといけないと思いました。私も、今は高校生の時のようには走れないですし、そういう身体の見え方は情報として(観客に)ものすごく入ってくるので、すごく簡単なようで気をつけないといけないと思っていました。でも、実際に走ったら、走ることだけで精一杯で、うまく出来ていたのかは分かりません。

MC:波瑠さんは、弥生さんの人生を考えていたんですか。

波瑠さん:
考えていました。でも、それはいつもどの役でも取り組むことですね。作品では描かれていない弥生という女性の人生があってのことなので、そういう想像を組み立てながら演じていました。

MC:この作品を撮るにあたり、遊川監督のこだわりが炸裂していたと思われるので、皆さんにそのエピソードを伺いましょう。

黒木さん:
この作品だけではないですが、遊川先生が大事にされているのは「人間愛」なんですね。そして、「演じる私たちの芝居をちゃんと見ること」、「芝居を真剣にやっている人が好きということ」は、脚本家としても監督としても全然ブレないでいらっしゃると感じています。私は一番最初が1999年(「魔女の条件」1999年TBS系で放送/主演:松嶋菜々子・滝沢秀明)でしたから、かれこれ21年ほどご一緒しております。ただ、「こだわり」という意味で、私がなんとなく感じたのは、「役名」へのこだわりです。例えば、「過保護のカホコ」(2017年日本テレビ系で放送/主演:高畑充希)のお母さん役の時は、「泉」という名前の役でした。彼女は愛情過多で泉のように愛が湧き出るという思いで「泉」という名前をつけられたと想像していました。「○○妻」(2015年日本テレビ系で放送/主演:柴咲コウ)では、井納千春(いのうちはる)さんという役でした。遊川さんに「これは、どういう意味ですか?」と伺ったところ、「命を張るんだ!」とおっしゃっていました。そして、今回の役は真理亜(マリア)なので太郎と弥生に惜しみない愛情を注ぐ肝っ玉母ちゃんという思いから、「真理亜なのかな?」と想像しておりました。それに、ちょっと(聖母)マリア様のようなシーンもありますよね(笑)。

MC:波瑠さんは、いかがですか?

波瑠さん:
もう、それをお話しするには(このイベントだけでは)、時間が足りません! すごくたくさんあります。こうやって何でも言えるので、すごく風通しが良いんだと思います。最初に「遊川組の洗礼かな?」と思ったことは、衣装合わせが九時間かかって、終わらなかったことです。

波瑠さんと遊川監督:
(互いに目を見合わせ)ねー!

波瑠さん:
現場で撮影が始まってからも、髪型とかずーっと調整が続きました。「これはもうきっと遊川組の洗礼だ」と思って、(衣装を)脱いでは着る、脱いでは着るをロボットのように繰り返していました(笑)。

遊川監督:
三十年分あるわけですから、三十年分の髪型から小物まで選ばないといけないのでね。...僕も九時間かかるとは思わなかったです。でも、それをすることで良いキャラクターにできたのだと思います。

MC:成田さんの印象に残っていることは?

成田さん:
遊川組の洗礼というと...衣装わせが終わらないというのがありましたね。(会場:笑) 九時間やって、次の日もやって...。でも、監督は二倍(波瑠さんと成田さんの分)やっているんですもんね?

遊川監督:
お前のは六時間ぐらいだったろ?

成田さん:
でも、二日間やりましたよね?

遊川監督:
やったね(笑)。

成田さん:
監督がストレートにおっしゃってくれるので、すごく分かりやすいですよね。僕の役でいうと「お前は、月9(ドラマ)でいう三番手の明るいやつだ!」って言われました。「あ、とっても分かりやすい」と思いました。

遊川監督:
(手振りつきで)「お前」なんて言ってないよ!

成田さん:
...言ってません。すみません!

小澤さん:
(遊川監督に)人の前で手を振るなよ!(会場:笑) ここ(小澤さんの前)で振るなよ(笑)!

遊川監督:
うるせえ〜(笑)。

成田さん:
今日は、監督は緊張されているので、ね?(会場:笑) フワフワしております。とても可愛い!

小澤さん:
本当に可愛い!

遊川監督:
(照れながら)いいから、自分の話をしろよ!

成田さん:
以上です!

MC:小澤さんは?

小澤さん:
とりあえず、僕は衣装合わせ五分でした!(会場:笑) 僕は以前からご一緒していますから...。初めてご一緒した時(「遊川和彦への挑戦状 30分だけの愛」2014年読売テレビ・日本テレビ系にて放送/主演:小池栄子)に一度ぶつかっているんです。監督と僕が三時間ぐらい話し合って撮影現場が止まりました。波瑠さんや皆さんの話を聞いていて、遊川さんは、それで人との距離感を計るところがあるんだなと思いました。「この人は、どこまで自分のことを許してくれるのだろう?」と、そういうところがあります。お互いの距離感が僕との間にはすでにあるので、衣装合わせの時に会って「お久しぶりです」と挨拶して、本当に五分ぐらいで終わりました。
...それで、質問は「こだわり」でしたっけ? 遊川さんは、作品に対して熱い情熱があるんです。一日の撮影が始まる時に皆さんを集めて、今日のシーンの話をしてくれるんですが...まあ長い! 長くて、「いつ終わるんだろう?」となって、僕は二度ぐらい(遊川監督に向かって)「そろそろやめてください」と言いましたよね? でもね、実はそれぐらい話をしてくれる人も珍しいんです。監督は、この作品に対する情熱があって、すでに走り始めているので、こちら俳優部がその情熱に乗っかって進んでいけば、道筋を見せてくれるんです。そういう点ではすごく信頼しています。あとは、今回は遊川さんが監督と脚本をされていますが、遊川さんが携わる場合は脳みそが一つの方が良い人です。遊川さんの脚本で、別の方が監督をやられると、遊川さんが監督的な立場で入ってきてごちゃごちゃになる時があるんです。だから、そういう意味では今回の「弥生、三月 -君を愛した30年-」は遊川ワールドが炸裂しています。そこらへんは見応えがあると思います。


MC:では映画初出演で、遊川組に参加された岡田さんはいかがでしょうか。

岡田さん:
監督が一緒になって、あゆむ(のキャラクター)を作ってくださった印象が本当に強いです。最初は何回もリテイクを重ねて、違うアプローチをして、あゆむの魅力を出そうとしてくださいました。何しろ僕が本当につたないので、この中では僕が一番たくさん監督にご迷惑をおかけしたと思います。

MC:本作では、「三十年経っても変わらないことの難しさ」を描いております。そこで、皆さんが「今までの人生で変わらずに大事にしてきたこと」、もしくは「これからの人生で変わらずに大事にしていきたいもの」があればぜひ教えていただきたいです。

遊川監督:
僕は今まで話してきたように、とにかく「自分がやりたいことをやる」です。偉い人がいようが、大物俳優がいようが、そんなに力のない役者さんがいようが、誰に対しても同じように接して、同じように良い作品を作ることをやろうと決めました。それからずっとそうやっているつもりですが、最近は「偉そうなじじい」だと思われています(笑)。

MC:小澤さん、今のお話はどうでしょうか。

小澤さん:
「どうでしょうか」って...。(会場:笑) もちろん、それは「初志貫徹」というか、貫き通している方なので、だからこそ信用できるんです。そこが遊川さんの一番良いところであり、悪いところでもある...って言いたくなかったけれど、今言ってしまったから言います。(会場:笑) それって何というか、みんなに好かれなくても良いんです。自分が信じたことをやって、それに共感してくれたり、共鳴してくれる人に対して、自分の熱量を発していく方なので、僕はすごく好きです。僕自身もそういうところがあるので、僕は遊川さんに共鳴して、今回この作品に出させてもらっています。 遊川さんは本当に不思議な人で、(実際に)会わないと分からないんです。僕が今話していることを、皆さんが文字で読むと分からなくなると思います。

遊川監督:
文字にするとね...。

小澤さん:
この人の魅力はすごいんだから!

遊川監督:
(照れて)もういいから、自分のことを言いなさいよ。

小澤さん:
えーっと僕はね、最初「三十年後も遊川さん」と言おうと思ったんですが、ちゃんと考えたら「仲間」だと思います。今までも、これからも、...それこそ今回の「弥生、三月 -君を愛した30年-」もそうですが、例えば学生時代から知っている仲間や、社会人になり何者かになる前の何者でもない自分を知っている仲間、というものを昔から大事にしています。これからも大事にしていくことが、自分という人間がそこにいられる一つの要素になると思います。

MC:それは映画づくりでもそうかもしれないですね。

小澤さん:
まったくその通りです!

MC:黒木さんはいかがでしょうか。

黒木さん:
私も小澤さんと一緒で「仲間」、人と人とのつながりですね。人生の中でたくさんの方にお会いできるわけではないので、一人一人出会った方々とのつながりを大切にいていきたいです。...遊川先生ともね、最初はケンカしたんですよね(笑)。

遊川監督:
出会いは最悪でした!

小澤さん:
みんなそうなんだ(笑)!

黒木さん:
私はそうは思っていなかったんですけれども、(遊川監督は)私のことがすごく嫌だったんですよね?

遊川監督:
だって「あなたの言っていることはさっぱり分かりません!」って...(笑)。

黒木さん:
(大笑い)。

遊川監督:
「あなたのおっしゃっていることは一つも分かりません」と言われて、心が砕けました。

黒木さん:
そういう出会いでした(笑)。でも、本当に何をおっしゃっているのか全然分からなかったんですよ。(会場:笑) 「魔女の条件」というドラマで、私の息子を滝沢(秀明)くんが演じていて、「母性ではなく、息子を男として愛してください」と言われたんです。ずーっとそうおっしゃるんです。ですから「全然、分かりません」と答えました。そしたら、私に嫌われていると思ったんでしょう?

遊川監督:
だってドリーバック(車の付いたカメラ移動台での撮影で、遠ざかっていく撮影方法)していくんだもん。「黒木さーん!」ってどんどん遠ざかっていくんだもん。

小澤さん:
その感じ、分かります!

黒木さん:
それがあったので、今はとても仲良しです。

遊川監督:
不思議なもので、ケンカする方が仲良くなれます。

成田さん:
まあ「気にしい」ですからね。いろいろなことをすごく気にしながら生きているから、ね。仲が悪いとこう仲良くなれる...。...そうですよ。いいですよ。無理しないでください。

遊川監督:
成田くん?...次行きましょう。

MC:というところで、ずっと考えていらっしゃった岡田さんはどうですか?

岡田さん:
僕は、...「部屋をきれいに保つこと」です。

会場のお客さん:
可愛い!(拍手)

成田さん:
岡田くん、耳が真っ赤だよ。

岡田さん:
今までも、これからも...。(照れまくりで)今ちょっと、「拾ってくれなかったらどうしよう」と、ドキドキしていました。ありがとうございます。一人ぐらい、こういう奴がいても良いかなって...(笑)。

MC:ちなみに、部屋をいつもきれいにしているのですか?

岡田さん:
きれいにしています。...きれい好き。まあ、どうでも良いですよね。(会場:笑)

MC:では成田さん、いかがですか。

成田さん:
僕に会う度に(僕の)写真を一枚使い捨てカメラで撮ってくれる人がいます。それが三十年位続けば良いなと思っています。

小澤さん:
それは...?

成田さん:
僕のヘアメイクさんです。僕の去年の誕生日から始めて(写真が)溜まっています。

小澤さん:
それはストーカーではない?(会場:笑)

成田さん:
大丈夫です(笑)。三十年後、いつかどこかで見られたら良いですよね。

MC:それでは、波瑠さんはどうでしょうか。

波瑠さん:
気をつけているし、変わらずにいきたいと思うのは、やっぱり「普通でい続けようとすること」です。ちょっと変わったお仕事なので、毎日同じ場所に行くでもないし、いつも始まりがあって終わりがあることを繰り返して、感情を使ったりとか、それは特別に見えると思うんです。でも、その「特別な作業」は、いろいろな人が共感できるように、自分と重ねられるような人物として表現しないといけないので、「普通でいる」ってことを心がけていきたいです。

MC:最後に皆さんへ、波瑠さんと成田さんからメッセージをいただきます。

成田さん:
一足先にご覧いただく皆さん、あまり緊張せずに楽しく観ていただける作品かなと思っています。僕らは「大変だった」と言っていますが、そういうことは考えずに、ただただ楽しく観てもらえたらと思っております。僕はまだ「三十年間」という歳をとっていないですが、丁寧に演じました。遊川さんの素晴らしい脚本と演出のもと、みんなで頑張って作りましたので、楽しんでください。

波瑠さん:
約一年前に撮影した映画が、こうして皆さんに届けられることをすごく嬉しく思っています。先ほど予告を観ただけでも、弥生の想いと、この二人のことを思い出して、少し泣いてしまいそうでした。改めて、自分が「本気でこの作品に打ち込んでいた」と実感できました。弥生と太郎の男女が互いに想いあって、「運命」を信じて過ごした三十年間は、皆さんの何かの背中を押してくれると思います。ぜひ、ゆっくりと楽しんでください。

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