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映画「蜜蜂と遠雷」を秋篠宮皇嗣妃殿下がご高覧!
松岡茉優・森崎ウィン・鈴鹿央士ら映画キャストがお出迎え!!

2019年10月02日

<左から、鈴鹿央士さん、松岡茉優さん、森崎ウィンさん、石川慶監督>


直木賞と本屋大賞のW受賞という史上初の快挙を成し遂げた恩田陸のベストセラーを映画化した「蜜蜂と遠雷」の試写会が10月2日に東京・六本木のTOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、秋篠宮皇嗣妃殿下がご臨席。松岡茉優さん、森崎ウィンさん、鈴鹿央士さん、石川慶監督と共に映画をご高覧になりました。上映後、松岡さん、森崎さん、鈴鹿さん、石川監督が報道陣の取材に応じました。


Q:本日、秋篠宮皇嗣妃殿下にご高覧いただきました。皆さんでお出迎えをし、映画も一緒にご鑑賞されていかがでしたか?

松岡茉優さん(栄伝亜夜役)

会場にお入りになられてから着席して、一緒に映画を拝見している時も、その佇まいに言葉にならないほど感動いたしました。こちらまで背筋が伸びるかのような佇まいで、貴重な経験ができたと思っています。
森崎ウィンさん(マサル・カルロス・レヴィ・アナトール役)

とても貴重な経験をすることができ、改めてこの作品に携われたことに感謝の気持ちが生まれました。と同時に、初めてお目にかかる妃殿下は、人を、スーッと見えない包容力ですごく包み込んでくれたような感覚がありました。
鈴鹿央士さん(風間 塵役)

本当に光栄でした。お会いするまで、すごく緊張していました。お会いして少し言葉を交わすと、本当に僕たちを包み込んでくださるオーラを感じました。スッと体の力が抜けたというか、良い意味でリラックスできました。僕自身、妃殿下にお会いするということで、すごく構えてた部分があったんですけれど、それをほぐしてくださいました。
石川慶監督

今日、隣りで観させていただいたんですけれど、あまりに緊張して映画の内容が全然入ってきませんでした(苦笑)。優しくお声がけいただいて、今もまだその包容力の中に、フワフワといるようで、夢の中にいるような感じがしております。

Q:上映後のご懇談の中で、妃殿下からどのような感想や言葉をかけられたのでしょうか?

松岡さん:
決められたお時間があったのですが、そのお時間を超えて感想をおっしゃってくださいました。特に印象的だったのが、この映画はクラシック映画で、演奏のシーンがあるんですが、「演奏のシーンに臨場感があって、まるで会場にいるかのようでした」とおっしゃっていただいたことです。演奏後に拍手をしたくなったけれど、周りの私たちがあまりに緊張していたものですから(苦笑)、「小さくポンポンポンと手を叩きました」とおっしゃっていました。この作品が、音楽映画として胸を張れるお言葉をいただけたなと思いました。

Q:松岡さんは緊張されなかったんですか?

松岡さん:
緊張していたのですが、妃殿下は本当に優しい笑顔で迎えてくださいました。私たちも質問したいことがたくさんあったのですが、それよりも「どうでしたか?」と私たちに質問してくださいました。おそらく私たちが緊張していることをお察しになられて、お話を振ってくださったのだと思い、感動いたしました。

Q:他にどのようなお話を?

松岡さん:
私の役は「亜夜」という名前なのですが、森崎くん演じるマサルが「あーちゃん」と呼ぶので、妃殿下も私のことを「あーちゃん」と呼んでくださいました。我々を「あーちゃん」、「マーくん」と呼んでくださる姿から妃殿下が作品の世界観に近づいてくださったんだなと思いました。そう呼んでいただけたことは嬉しいですし、何より終わった後、目が合った時に微笑みかけてくだり、「良かったです」と言ってくださった時の笑顔が本当に嬉しくて、少しでもご満足いただけたのなら嬉しいです。ありがとうございます。

森崎さん:
とにかく貴重な経験ができたなと思います。やはり僕はミャンマー出身なので、ミャンマー人を代表してといいますか、こうしてお会いできる機会は一生に一度、訪れるか訪れないかという貴重な経験だと思いますので、僕にとって今日は特別な一日になりました。

松岡さん:
森崎くんに妃殿下が「国際的に活躍されていますね」というお言葉をかけてくださいました。

森崎さん:
すごく嬉しいです。緊張して何も言えなかったです(苦笑)。「あ、はい」としか...。

松岡さん:
いつもはおしゃべりさんなのに...(笑)。

森崎さん:
返事で精いっぱいでした!

鈴鹿さん:
「僕が出て良いのかな」「こんな僕がここにいて良いのだろうか?」 とちょっと思っていました。ネガティブに考えていたのですが、そう思う気持ちを、上映後のお話の時間で妃殿下はスパッと拭い去ってくださいました。「これからに期待しています」という言葉をいただいたので、頑張るしかないです。頑張ります!

松岡さん:
鈴鹿くんは今回、ピアノ初挑戦で、「ピアノに触るのも初めてなんです」とお伝えしたら驚いていらっしゃいました。「すごいですね」とおっしゃっていただいていましたね。

鈴鹿さん:
本当にピアノの練習をして良かったと思いました。自分で弾きたい気持ちがあって、それが嘘じゃないというか、「努力は裏切らない」という言葉を信じました。

松岡さん:
監督はポーランドで映画を学ばれていて、今回は撮影監督もポーランド人の方でした。しかも今年は日本ポーランド国交樹立100周年ということで、そのご縁にも大変驚かれていました。「日本とポーランドの橋渡しの映画にもなったんだな」ということを妃殿下の言葉で感じました。これからポーランドの映画祭に行くんですよね?

石川監督:
はい、10月10日からワルシャワ国際映画祭に招待されているので、この映画にはカメラマンも役者さんにもポーランドの方に出ていただいているので、「ワルシャワでお披露目します」ということを報告しました。

Q:(「私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?」というキャッチコピーにちなんで)松岡さんは「映画の神様」に愛されている?

松岡さん:
どうなんでしょう? ただ、直木賞と本屋大賞を同時受賞した素晴らしい小説が映画化されて、その映画の主演に私を据えていただき、その映画が妃殿下に観ていただく作品に成長したこと、そしてこの映画がクラシック映画の概念を覆す新しい音楽映画として誕生したことを誇りに思っています。そんな映画の主演を務められていることは、ちょっとだけ映画の神様の目には触れているのかなと思います(笑)。

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