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「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」公開記念舞台挨拶

2019年07月13日

「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」公開記念舞台挨拶

<後列左から、榊原幹典監督、中川翔子さん、松本梨香さん、湯山邦彦監督、
前列左から、ミュウツー、レイモンド・ジョンソンさん、小林幸子さん、市村正親さん、山寺宏一さん、ピカチュウ>


記念すべきポケモン映画初公開作品として大ヒットを記録した「ミュウツーの逆襲」が21年の時を経て、3DCGで「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」として公開! 7月13日に公開を記念しての舞台挨拶を東京・日比谷のTOHOシネマズ 日比谷にて開催! ミュウツー役の市村正親さん、ボイジャー役&主題歌を担当した小林幸子さん、小林さんと共に主題歌を歌う中川翔子さん、22作連続出演の山寺宏一さん、そして海賊風トレーナー役のレイモンド・ジョンソンさん、おなじみサトシ役の松本梨香さん、そして湯山邦彦監督と榊原幹典監督が舞台挨拶に登壇しました。笑いあり、感動ありのこちらの舞台挨拶の模様をレポートいたします。


ピカチュウの呼び込みでゲスト&ミュウツー登壇!

湯山邦彦監督

初めての3DCGということで、「どうなるのか?」「完成するのか?」という思いもあったのですが、こうして皆さんに完成した映画を観ていただけて嬉しく思っています。映画は、皆さんが観てくださった瞬間に初めて完成します。ですから、今日は映画の完成の日だと思っています。
榊原幹典監督

先ほど「完成するかどうか?」という話がありましたが、100人以上のスタッフがコツコツと積み上げてきた約二年間の結果が今日観ていただいた映像だと思います。コンピューターというと、「自動的に物を作ってくれる」と思われがちですが、かなり泥臭い作業の積み重ねです。例えば、ピカチュウが踏んでいる草の形を手作業で直したり...という感じで出来上がったのが観ていただいた映像です。このスタッフと積み上げてきた映像を今日、観ていただけて本当に嬉しく思っています。
市村正親さん(ミュウツー役)

「私は誰だ?」
私は市村だ(笑) 21年前は、まさか22作目でこの「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」に再び出演できるとは思っていませんでした。やっぱりミュウツーの力は偉大だなと思います。皆さん、今日はご覧になっていかがでしたか? 私が伝説のミュウツーの声の市村です。
小林幸子さん(ボイジャー役/主題歌担当)

(会場からの「さっちゃん!」の声に)はい! 「ボイジャー」と呼んでいただけますか? せーの!(会場の皆さんが「ボイジャー」と声をかける) ありがとうございます。21年前、私もボイジャー役で声の出演をしました。主題歌「風といっしょに」も歌い、21年を経ても、こうして皆さんにこんなにも愛していただけて本当に幸せです。今回は、しょこたんと二人で歌っています。この映画、そして主題歌がずっとずっと皆さんの心に残りますように、私も宝物として大切に歌っていきたいと思います。
山寺宏一さん(ミュウ役)

はい、ミュウの声を担当しました山ちゃんです! この歳で自分のことを「山ちゃん」というのもどうかとは思うのですが、何と言っても21年ぶりにまたミュウの声ができて、本当に嬉しく思っています。毎回、ポケモン映画に出演できて、この場に立っております。今回は、本当に久しぶりにミュウの声を演じるということで、初心に返って...この21年間、いろんなことがありました。良いことも、良いことも...いろんな良いことがありました(笑)。でも、こうやってたくさんの笑顔とまた会うことができて非常に嬉しく思っています。
松本梨香さん(サトシ役)

(サトシの声で)「ポケモン、ゲットだぜ!」
ありがとうございます。令和になってもこれがやれるのはすごく嬉しいです。ポケモンはテレビで22年前に始まりました。その一年後には映画になって「ミュウツーの逆襲」ができました。それが3DCGになるなんて、その頃は考えてもみなかったです。一生懸命、頑張っていると「良いこと」「素敵なこと」が起きて、「みんなに喜んでもらえるもの」ができるんだなあと、感じております。ずっとずっとポケモンという作品と寄り添って一生懸命に頑張っていきたいと思います。
中川翔子さん(主題歌担当)

小さい皆さんも大きい皆さんも、大きな声でこの挨拶からいきましょう。「ポケんちは!」
ありがとうございます。みんな、目から鼻からハイドロポンプが出ましたね。こうしてみんな大人になって、生まれて出会って、「みんなのポケモン大好き!」っていう気持ちがあって21年後に「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」に大スクリーンで出会える。本当に嬉しかったのは、昨日の初日の夜のレイトショーを観に行ったんです。21年前はおじいちゃんに手をつながれて観に行った大事な思い出があります。21年後、なんと大人になってポケだちができました。ポケんちの住人のあばれる君やサンシャイン池崎さんとかみんなで観に行ったんです。振り返ると大人になったみんなが目からハイドロポンプをしていました。すごいですよね。ずっと変わらないものは「ポケモンが大好きで良かったな」って気持ちです。そして、変わらないキャストの皆さまの素晴らしい大活躍を観られたこと、そして何よりもびっくりしたのは、主題歌「風といっしょに」を小林幸子さまと一緒に歌えたことです! 語りたいことだらけで名乗るの忘れていました。中川翔子です!

MC:そして、本日はもう一人ゲストに来ていただいています。あとお一人、ゲストの声優さんがいらっしゃいます。海賊風トレーナー役のレイモンド・ジョンソンさんです!

レイモンド・ジョンソンさんが登場!

レイモンド・ジョンソンさん(海賊風トレーナー役)

また山ちゃんにだまされた! こんなに人がいるとは思わなかったよ!

山寺さん:
ごめんね。5~6人だと思った?

レイモンドさん:
豪華なキャストもいる! 

山寺さん:
ということで、レイモンドです!

MC:レイモンドさん、ご挨拶をお願いします。

山寺さん:
ご挨拶だって。

レイモンドさん:
恥ずかしくて何も言えない(笑)。

山寺さん:
あなたに恥ずかしいってことはないでしょ!

レイモンドさん:
まず、21年前に最初の「ミュウツーの逆襲」のトレーナーをやらせてもらって、まさかこういう風になるとは...。まずは劇場の皆さん、「ポケモンバトルできるかな?」


山寺さん:
完璧です! 変わっていないですね。

レイモンドさん:
ちょっと太ったでしょ?

山寺さん:
ちょっとだけね。

松本さん:
前より日本語が上手くなっていますよね?

山寺さん:
そりゃそうだよ。日本に来てからだいぶ経っているんだから。

レイモンドさん:
実は駅前...。(登壇者:笑)

山寺さん:
駅前留学(笑)? そんなレイモンドです!

MC:映画の公開を記念して、山寺さんとレイモンドさんは、18年ぶりに「おはスタ」の司会を務められました!(7月11日放送)

山寺さん:
皆さん、観てくれましたでしょうか?(会場:拍手) あ、ありがとうございます。そうなんです。番組をジャックという形で出演しました。

レイモンドさん:
本当に18年ぶりに一緒に「おはスタ」にね。

山寺さん:
また二人で司会をやらせてもらえてすごく楽しかったです。

レイモンドさん:
すごく楽しかった。朝すごく早く起きて...(笑)。

山寺さん:
ほとんど徹夜だったらしいじゃん?

レイモンドさん:
実は寝ていなかったです。

山寺さん:
僕ら、こんな感じです!

MC:当時観てくださった方からの反響も大きかったそうです。

山寺さん:
本当にありがたいですね。

MC:18年の歳月を感じさせないMCでしたけれど。

山寺さん:
少しは感じたと思いますよ? 見た目が...私はだいぶ老けましたんで(苦笑)。

MC:番組を観られなかった方もいらっしゃるので、ここからは司会を交代して、山寺さんとレイモンドさんにお任せしたいと思います。

山寺さんとレイモンドさんが司会位置へ移動する。

山寺さん:
では...山ちゃんです!

レイモンドさん:
レイモンドだよ~!

山寺さん&レイモンドさん:
せーの。「おーはー!」

山寺さん:
はい、ここからは私たちが司会をします! あれ? 大丈夫? ではここからは私たちが皆さんに質問します。皆さん、和気あいあいとよろしくお願いします。まずはレイモンドから質問をお願いします!

レイモンドさん:
OK,so yesterday was the first day of the movie, and now......(全て英語で質問)。

山寺さん:
はいどうでしょうか? え? ちょっと英語が流暢すぎてわからなかったですか?「本日晴れて映画が初日を迎えましたが、映画を観た皆さんに、今のお気持ちをお聞かせください」ということです。ただ、これだけのことですが、英語で言うとすごくカッコよく聞こえますね。じゃあレイモンド、誰から聞きましょうか?

レイモンドさん:
じゃあ...まずはさっちゃん!

山寺さん:
さっちゃんって言うな! 大御所なんだから。実はレイモンドとさっちゃん...「さっちゃん」ってすみません! 二人は仲が良いとか?

小林さん:
はい、何度もお会いしています。

レイモンドさん:
同じグループでやったこともあります。

山寺さん:
ユニットを組んでね。

レイモンドさん:
スズキサン(小林さんとレイモンドさんのユニット名)。

小林さん:
「とりかえっこプリーズ」でね。
本当に今日という日を迎えることができて、本当に幸せです。「ポケモンが公開したら絶対に観に行きます」って、子どもたちもそうですが、大人の方にも「絶対に行きます」って言われました。そして21年前に観たという人たちに「必ず観に行きます」とどれくらい言われたか...。すごく嬉しいです。


山寺さん:
ありがとうございました。では続いてはこの質問、誰に聞く? レイモンド。

レイモンドさん:
あのぉ、次はイチくん! 

山寺さん:
なんで「イチくん」なんだよ! 市村さん! 演劇界の大御所!

レイモンドさん:
市村さん、お願いいたします(笑)。

市村さん:
今、30歳くらいの方が、うちの息子と同じ10歳くらいで当時「ミュウツーの逆襲」を観ているわけですよね。それが21年後に再会して、昔の映画を観た人たちは、僕のことをすごく憧れの目で見るんですよね。「あの人がミュウツーだったんだ」ってね。

山寺さん:
21年前は社会現象だったですよ!

市村さん:
ミュウツーが最強のポケモン、僕もこの21年で最強の俳優になったなと思いました(笑)。今日、ミュウツーを観てくださった方は、12月に僕はまた「スクルージ」(日生劇場)というミュージカルをやるんでね、そっちのほうもお忘れなく!

山寺さん:
ミュウツーからの「スクルージ」。よろしくお願いします。他の皆さんは、もう「今の気持ち」は最初に語っていただいているので、別の質問をしたいと思います。全てのポケモンの始まりと言われるミュウ。そのミュウの遺伝子を使って人間によって作られたミュウツー。「本物VSコピー」が本作のテーマですが...そこで質問です!

レイモンドさん:
If you had a copy of yourself,what would you do?

小林さん:
今のは分かった!

山寺さん:
分かった? じゃあ松本さん、お願いします。

松本さん:
は? 「分かった」って今言ったのは小林さん! 私が言ったんじゃないですよ!

山寺さん:
「自分のコピーが本当にいたらどうしますか?」という質問です。

松本さん:
私は、人が大好きだし自分みたいな人がいっぱいいたらいいなと思っています。分担できるじゃないですか。「これ担当」「あれ担当」、1号、2号、3号...みたいに。「ポケモン」やってもらう人と、私は遊びに行くと...。

山寺さん:
ちょっと待て! サトシをコピーにやらせるの? ピカチュウ、松本さんがそんなこと言っていますけれどどうですか?

松本さん:
違う、ピカチュウ! ピカチュウも一緒に連れて行くから! それで、ちゃんとコピーをこっちにね。

ピカチュウ:
ピ...?

山寺さん:
ピカチュウがどうしていいかわからなくなっている! じゃあ、同じ質問を...。

レイモンドさん:
では翔子さん。

山寺さん:
翔子さん? しょこたんだけ丁寧に...(笑)。

中川さん:
子どもの頃は本物とコピーでポケモン同士が戦っているシーンで泣いたんですけれど、大人になってみると、それ以外のところでもいっぱい泣けたんです。ということを、自分と語り合いたいですね。「懐かしい」ってことでこんなに泣けるんだと。レイモンドさんがしゃべった瞬間に「懐かしい!」って泣けたし、サトシの前歯が一本ずつ見えるくらいリアルになっているってことでも泣けたし、あとミュウツーさまの鎖骨とか...そういう部分も私のコピーなら分かってもらえるだろうと思うんです。

山寺さん:
つまり、しょこたんは、話し相手になってもらうってことでいいですね(笑)。

MC:ありがとうございました。皆さんのコピー、どうなるか楽しみになりました。お二人もありがとうございました。やっぱり安心感がありますよね。

山寺さん:
久々なんで、ドキドキでした!

MC:最後に湯山監督から会場の皆さんにご挨拶をお願いします。

湯山監督:
やっと完成してこうして皆さんにお観せすることができました。さっきも言いましたが、映画は観ている瞬間しか存在しないものなので、映画の完成は皆さんが観たこの瞬間であり、一人一人のその瞬間が、完成の瞬間だと思っています。映画の公開は始まったばかりですので、また劇場に観に来てくださったり、周りに勧めていただくことで、「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」が、いくつもの完成品となって皆さんに届くことを願っています。本当に今日はありがとうございました。  

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